JP2021505238A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 呼吸療法システムのための加湿チャンバであって、流体リザーバ内に流体を保持するように構成されており、前記加湿チャンバが、
   底部、上壁、および前記底部と前記上壁との間に延びる外側壁と、
   前記外側壁から距離を置いて配置される内側壁であって、前記内側壁と前記外側壁との間に壁空洞を形成し、少なくとも部分的に前記流体リザーバを画定する内側壁と、
   前記内側壁から前記外側壁に前記壁空洞を横切って延びるガイド部であって、前記壁空洞を通る断熱チャネルを画定するガイド部と、
   呼吸ガスを受け入れるためのチャンバ入口であって、前記壁空洞に通じる開口部を備えるチャンバ入口と、
   前記壁空洞から前記流体リザーバにガスを流すための経路を提供する流体リザーバ入口と、
   呼吸ガスを前記流体リザーバから前記加湿チャンバの外部に送り出すための送出口と、を備え、
   前記断熱チャネル、前記流体リザーバ入口、および前記流体リザーバが、前記チャンバ入口と前記送出口との間に延びるチャンバガス流路を提供する、加湿チャンバ。
2. 前記加湿チャンバが、前記流体リザーバ内の加湿空間の上部を形成する上内壁を備え、前記流体リザーバ入口が前記上内壁を貫通している、請求項１に記載の加湿チャンバ。
3. 前記加湿チャンバの前記底部、前記内側壁、および前記上内壁が、前記流体リザーバを形成している、請求項２に記載の加湿チャンバ。
4. 前記加湿チャンバがまた、前記加湿チャンバ内の前記流体に熱を供給するために加熱されるように構成された加熱要素を備える、請求項１〜３のいずれか一項に記載の加湿チャンバ。
5. 前記チャンバ入口が、前記外側壁を通って前記壁空洞に通じる開口部を備える、請求項１〜４のいずれか一項に記載の加湿チャンバ。
6. 前記断熱チャネルが前記チャンバ入口と前記流体リザーバ入口との間に螺旋状部分を構成するように、前記ガイド部が構成されている、請求項１〜５のいずれか一項に記載の加湿チャンバ。
7. 前記ガイド部が、前記壁空洞を通る前記断熱チャネルを画定する少なくとも１つのバッフルを備える、請求項１に記載の加湿チャンバ。
8. 前記ガイド部が、前記加湿チャンバの前記底部に対して実質的に垂直な向きを有する１つ以上のバッフルを備え、前記１つ以上のバッフルが、前記壁空洞を通る蛇行状ガス流路を画定する、請求項１に記載の加湿チャンバ。
9. 前記ガイド部が、前記壁空洞を通るガス流路を画定する１つ以上の傾斜バッフルを備える、請求項７に記載の加湿チャンバ。
10. 前記１つ以上の傾斜バッフルが、前記壁空洞を通る螺旋状ガス流路を画定する、請求項９に記載の加湿チャンバ。
11. 前記螺旋状ガス流路が３周回する、請求項１０に記載の加湿チャンバ。
12. 前記内側壁および／または前記外側壁が、透明または半透明である、請求項１〜１１のいずれか一項に記載の加湿チャンバ。
13. 前記チャンバ入口が、前記加湿チャンバの前記底部に近接して配置される、請求項１〜１２のいずれか一項に記載の加湿チャンバ。
14. 請求項１〜１３のいずれか一項に記載の加湿チャンバを備える、呼吸療法システムのための加湿器。