JP2021505010A - 適応性に優れたスケジューリング要求手続のための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

方法は、ユーザ機器装置(UE)の媒体アクセス制御(MAC)エンティティによって、第1のスケジューリング要求(SR)手続のための有効な物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースで構成されていない第1の論理チャネルのための、前記第1のSR手続をトリガするステップと、前記第1のSR手続がトリガされたことに応じて、前記UEの前記MACエンティティによって、複数の手続を実施するステップと、を含み、前記複数の手続は、ランダムアクセス(RA)手続を開始するステップと、前記第1のSR手続をキャンセルするステップとを含む。

Description

(関連出願とのクロスレファレンス)
本出願は、2017年11月24日に出願された米国特許仮出願第62/590383号、発明の名称「SCHEDULING REQUEST OPERATION WITHOUT CONFIGURATION IN NEW RADIO」、代理人整理番号US72403(以下、「US72403出願」と呼ぶ)の利益および優先権を主張する。US72403出願の開示は、参照により本出願に完全に組み込まれる。
本開示は、概して、無線通信技術に関し、とりわけ、適応性に優れたスケジューリング要求(SR)手続のための方法およびその装置に関する。
ロングタームエボリューション(LTE;Long Term Evolution)無線通信システムでは、ユーザ機器(UE)は、スケジューリング要求(SR;Scheduling Request)をトリガするある条件が満たされた場合に、SR手続をトリガして、送信用のアップリンク無線リソースを割り当てるようにネットワークに要求してもよい。例えば、UEが、バッファステータスリポート(BSR;Buffer Status Report)の媒体アクセス制御(MAC;Medium Access Control)の制御要素(CE;Control Element)を送信するためのアップリンク無線リソースを有しない場合、または、基地局からBSRの肯定的なフィードバック(例えば、送信用のアップリンク無線リソースの割り当て)を受信しない場合、UEは、SR手続をトリガしてもよい。さらに、SR手続が失敗すると、ランダムアクセス(RA;Random Access)手続がトリガされ、保留中のSR手続がキャンセルされる。
次世代(例えば、第5世代(5G)新無線(NR;New Radio))の無線通信技術の場合、UEの媒体アクセス制御(MAC)エンティティは、基地局(例えば、次世代ノードB(gNB))によって、ゼロ、1または複数のSR構成で構成され得る。各SR構成は1つまたは複数の論理チャネル(LCH(s);Logical Channel(s))に対応することができ、各LCHは、ゼロまたは1つのSR構成にマッピングされ得る。UEがSR構成で構成されているLCHのためのSR手続をトリガする場合、UEは、SR手続を実行するために、SR構成を使用してもよい。このSR手続は、SR構成によって示されたアップリンク無線リソースを介したSRの送信を含む。すなわち、BSRをトリガするLCHのSR構成は、トリガされたSR手続のための対応するSR構成と見なされてもよい。しかしながら、SR構成がゼロであるLCHに対するSRの処理は、依然、未解決の問題である。
したがって、当技術分野では、次世代無線通信システムにおいて、SR構成がゼロのLCHにも適応できるSR手続が必要とされている。
本開示は、適応性に優れたスケジューリング要求(SR)手続のための方法および装置を対象とする。
本開示の一態様において、方法が提供される。前記方法は、ユーザ機器装置(UE)の媒体アクセス制御(MAC)エンティティによって、第1のスケジューリング要求(SR)手続のための有効な物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースで構成されていない第1の論理チャネルのための、前記第1のSR手続をトリガするステップと、前記第1のSR手続がトリガされたことに応じて、前記UEの前記MACエンティティによって、複数の手続を実施するステップと、を含み、前記複数の手続は、ランダムアクセス(RA)手続を開始するステップと、前記第1のSR手続をキャンセルするステップとを含む。
本開示の別の態様では、ユーザ機器(UE)が提供される。前記UEは、コンピュータ実行可能命令が具現化されている、1または複数の非一時的なコンピュータ可読媒体と、
前記1または複数の非一時的なコンピュータ可読媒体に接続されている少なくとも1つのプロセッサとを備えている。該少なくとも1つのプロセッサは、前記コンピュータ実行可能命令を実行して、第1のスケジューリング要求(SR)手続のための有効な物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースで構成されていない第1の論理チャネルのための、前記第1のSR手続をトリガし、前記第1のSR手続がトリガされたことに応じて、複数の手続を実施するように構成されている。前記複数の手続は、ランダムアクセス(RA)手続を開始するステップと、前記第1のSR手続をキャンセルするステップとを含む。
本開示のさらに別の態様では、該方法が提供される。前記方法は、ユーザ機器装置(UE)の媒体アクセス制御(MAC)エンティティによって、条件が満たされているか否かを判定するステップと、前記条件が満たされている場合に、少なくとも1つの第1手続を実施するステップと、を含む。前記少なくとも1つの第1手続は、第1のSR手続のための有効な物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースで構成されていない第1の論理チャネルのためにトリガされた前記第1のSR手続を保留(pending)状態に維持するステップと、前記条件が満たされていない場合に、複数の第2手続を実施するステップとを含む。前記複数の第2手続は、ランダムアクセス(RA)手続を開始するステップと、少なくとも1つの論理チャネルのためにトリガされた、第1のSR手続を含む少なくとも1つの選択されたSR手続をキャンセルするステップとを含む。
例示的な開示の態様は、添付の図面と共に読まれるとき、以下の詳細な説明から最も良く理解される。様々な特徴は、一定の縮尺で描かれておらず、様々な特徴の寸法は議論を明確にするために任意に増減されてもよい。
本発明の一実施形態によるSR構成マッピングの概略を示す図である。 本発明の一実施形態によるSR構成マッピングの概略を示す図である。 SRトリガ条件が満たされた場合に選択可能なオプションの手続を示す図である。 SRトリガ条件が満たされた場合に選択可能なオプションの手続を示す図である。 本開示の一実施形態における、SR処理のためにUEによって実行される方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態における、SR処理のためにUEによって実行される方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態における、SR処理のためにUEによって実行される方法を示すフローチャートである。 本開示の一実施形態における、SR処理のためにUEによって実行される方法を示すフローチャートである。 本出願の様々な態様による、無線通信のためのノードを示すブロック図である。
以下の説明は、本開示における典型的な実施形態に関連する特定の情報を含む。本開示における図面およびそれらの添付の詳細な説明は、単に典型的な実施形態に向けられている。しかし、本開示は、これらの典型的な実施形態のみに限定されるものではない。本開示の他の変形および実施形態は、当業者には想起されるであろう。特に断らない限り、図中の同様のまたは対応する要素は、同様のまたは対応する参照番号によって示されてもよい。さらに、本開示における図面および例示は、概して、一定の縮尺ではなく、実際の相対的な寸法に対応することを意図していない。
以下の説明は、本開示における例示的な実施形態に関連する特定の情報を含む。本開示における図面およびそれらの添付の詳細な説明は、単に例示的な実施形態に向けられている。しかし、本開示は、これらの例示的な実施形態のみに限定されるものではない。本開示の他の変形および実施形態は、当業者には想起されるであろう。特に断らない限り、図中の同様のまたは対応する要素は、同様のまたは対応する参照番号によって示されてもよい。さらに、本開示における図面および例示は、概して、一定の縮尺ではなく、実際の相対的な寸法に対応することを意図していない。
一貫性および理解の容易さのために、同様の特徴は(いくつかの例では、図示されていないが)、例示的な図では数字によって識別される。しかし、異なる実施形態における特徴は、他の点で異なっていてもよく、したがって、図面に示されるものに狭く限定されるものではない。
「1つの実施態様」、「ある実施形態」、「典型的な実施形態」、「様々な実施形態」、「いくつかの実施態様」、「本願の各実施形態」などの語句が用いられるが、このように記載された本願の1または複数の実施形態は、特定の特徴、構造、または、特色を含み得るが、本願のすべての可能な実施形態は、上述の特定の特徴、構造、または、特色を必ず含むとは限らない。また、「1つの実施態様では」または「典型的な実施形態では」という語句を繰り返し使用するが、「ある実施形態」とは、同じ実施態様を指すこともあるが、異なる実施形態を指すことがある。さらに、「本願」に関連して、「各実施形態」などの語句のいずれかを使用したからといって、それが、本願のすべての実施形態が上述の特定の特徴、構造、または、特色を含んでいなければならないという意味には決してならない。そうではなく、「各実施形態」などの語句の使用は、本願の少なくともいくつかの実施形態が上述の特定の特徴、構造、または、特色を含んでいるのだと解釈されるべきである。「結合された(coupled)」という用語は、直接的であろうと、介在する構成要素を介して間接的であろうと、接続されたものとして定義され、必ずしも物理的接続に限定されない。「〜を備える(comprising)」という用語が使用される場合、[〜を含む(include)が、必ずしもこれに限定されない]ことを意味する。特に、そのように記載された組み合わせ、グループ、シリーズ、および均等物におけるオープンエンドの包含またはメンバーシップを示す。
さらに、説明および非限定の目的のために、機能エンティティ、技法、プロトコル、標準などの特定の詳細が、説明される技術の理解を提供するために記載される。他の例では、不必要な詳細で説明を不明瞭にしないように、周知の方法、技術、システム、アーキテクチャなどの詳細な説明は省略される。
当業者は、本開示に記載されている任意のネットワーク機能またはアルゴリズムが、ハードウェア、ソフトウェア、またはソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって実行されてもよいことを直ちに理解するだろう。記載された機能は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせであり得るモジュールに対応してもよい。ソフトウェアのインプリメンテーションは、例えばメモリまたは他の種類の記憶装置などのコンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令を含んでもよい。例えば、通信処理能力を有する1つ以上のマイクロプロセッサまたは汎用コンピュータは、対応する実行可能命令でプログラム化され、記載されているネットワーク機能またはアルゴリズムを実行してもよい。上記マイクロプロセッサまたは汎用コンピュータは、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブルロジックアレイでできていてもよい。および/または、1つ以上のデジタルシグナルプロセッサ(DSP)を用いてもよい。本明細書に記載されている例示的な実施態様のうちのいくつかがコンピュータハードウェアにインストールされ、該ハードウェア上で実行されるソフトウェアを対象としているが、ファームウェアとして、あるいは、ハードウェアまたはハードウェアとソフトウェアとの組み合わせとして実行される代替の例示的な実施態様は十分、本開示の範囲内である。
コンピュータ読み取り可能な媒体としては、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM、登録商標))、フラッシュメモリ、コンパクトディスク読取り専用メモリ(CD ROM)、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置、またはコンピュータ読み取り可能な命令を記憶してもよい。任意の他の同等の媒体が挙げられるが、これらに限定されない。
無線通信ネットワークアーキテクチャ(例えば、ロングタームエボリューション(LTE)システム、LTEアドバンスト(LTE−A)システム、またはLTEアドバンストProシステム)は、少なくとも1つの基地局、少なくとも1つのユーザ装置(UE)、およびネットワークへの接続を提供する1つ以上の任意のネットワーク要素を典型的に含む。上記UEは、上記ネットワーク(例えば、コアネットワーク(CN)、進化型パケットコア(EPC)ネットワーク、発展型ユニバーサル無線地上波アクセス(E−UTRA)ネットワーク、次世代コア(NGC)、またはインターネット)と、上記基地局によって設定された無線アクセスネットワーク(RAN)を通じて、通信する。
本出願において、UEとしては、移動局、携帯端末または携帯機器、ユーザ通信無線端末が挙げられるが、これらに限定されないことに留意されたい。例えば、UEは、携帯無線装置であってもよく、該携帯無線装置としては、無線通信能力を有する携帯電話、タブレット、ウェアラブルデバイス、センサ、または個人用デジタル補助装置(PDA)が挙げられるが、これらに限定されない。上記UEは、無線アクセスネットワークにおける1つ以上のセルと、電波インタフェース上で、信号を送受信するよう構成されている。
基地局は、UMTSにおけるようなノードB(NB)、LTE−Aにおけるような発展型ノードB(eNB)、UMTSにおけるような無線ネットワークコントローラ(RNC)、GSM/GERANにおけるような基地局コントローラ(BSC)、5GCに関連するE−UTRA基地局におけるようなNG−eNB、5G−ANにおけるような次世代ノードB(gNB)、およびセル内の無線通信を制御し、無線リソースを管理することができる任意の他の装置を含むことができるが、これらに限定されない。基地局は、ネットワークへの無線インタフェースを介して1つまたは複数のUEにサービスを提供するように接続してもよい。
基地局は、以下の無線アクセス技術(RAT)のうち少なくとも1つに従って、通信サービスを提供するように構成されてもよい。上記無線アクセス技術(RAT)としては、マイクロ波アクセスのための世界相互運用性(WiMAX)、グローバルモバイル通信システム(GSM(登録商標)、2Gと称されることが多い)、GSM EDGE無線アクセスネットワーク(GERAN)、汎用パケット無線サービス(GRPS)、基本広帯域符号分割多元接続(W−CDMA)に基づいたユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS、3Gと称されることが多い)、高速パケットアクセスシステム(HSPA)、LTE、LTE−A、eLTE(evolved LTE)、ニューラジオ(NR、5Gと称されることが多い)および/またはLTE−A Proが挙げられる。しかし、本出願の範囲は、上述のプロトコルに限定すべきではない。
基地局は、無線アクセスネットワークを形成する複数のセルを使用して、特定の地理的エリアに無線カバレッジを提供するように動作可能である。基地局は、セルの動作をサポートする。各セルは、その無線カバレッジ内の少なくとも1つのUEにサービスを提供するように動作可能である。より具体的には、各セル(しばしばサービングセルと称される)は、その無線カバレッジ内の1つまたは複数のUEにサービスを提供する(例えば、各セルは、ダウンリンクおよび任意でアップリンクパケット送信のために、その無線カバレッジ内の少なくとも1つのUEにダウンリンクおよび任意でアップリンクリソースをスケジューリングする)。基地局は、複数のセルを介して無線通信システム内の1つまたは複数のUEと通信してもよい。セルは、近接サービス(ProSe)をサポートするために、サイドリンク(SL)リソースを割り当ててもよい。各セルは、他のセルと重複するカバレージ領域を有してもよい。
上述のように、NRのフレーム構造は、高信頼性、高データ速度、および低レイテンシ要件を満たしながら、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)、大規模マシンタイプ通信(mMTC)、超信頼通信、および低レイテンシ通信(URLLC)などの様々な次世代(例えば、5G)通信要件に対応するためのフレキシブルな構成をサポートする。3GPPで合意された直交周波数分割多重(OFDM)技術は、NR波形のための基準として機能してもよい。アダプティブサブキャリアスペーシング、チャネル帯域幅、およびサイクリックプレフィックス(CP)などのスケーラブルOFDMニューメロロジー(numerology)も使用してもよい。さらに、NRには(1)低密度パリティ検査(LDPC)符号および(2)ポーラ符号の2つの符号化方式が考えられる。符号化スキーム適応は、チャネル条件および/またはサービスアプリケーションに基づいて構成され得る。
さらに、単一のNRフレームの送信時間間隔TX、ダウンリンク(DL)送信データ、ガード期間、およびアップリンク(UL)送信データが少なくとも含まれるべきであり、DL送信データ、ガード期間、UL送信データのそれぞれの部分もまた、例えば、NRのネットワークダイナミクスに基づいて構成可能であるべきであると考えられる。さらに、サイドリンクリソースは、ProSeサービスをサポートするためにNRフレームで提供されてもよい。
本開示の様々な実装形態では、UEのMACエンティティは、基地局によって、ゼロ、1または複数のSR構成で構成され得る。SR構成は、様々な帯域幅部分(BWPs;Bandwidth Parts)および/または様々なセルにおけるSR送信用の1セットの物理アップリンク制御チャンネル(PUCCH;Physical Uplink Control Channel)リソースを含んでいてもよい。SR送信用のPUCCHリソースのセットは、1つまたは複数のBWPおよび/またはセルにおいて割り当てられてもよい。LCHの場合、SRのための多くとも1つのPUCCHリソースが、BWPごとに構成され得る。各SR構成は、1つまたは複数のLCHに対応し得る。各LCHは、ゼロまたは1つのSR構成にマッピングされ得る。そのようなマッピングは、基地局(例えば、gNB)によって、無線リソース制御(RRC)層を介して、構成され得る。
図1は、本発明の一実施形態によるSR構成マッピングの概略を示す図である。図1に示すように、UEのMACエンティティー100は、n個のSR構成で構成される。各SR構成は、少なくとも1つのSR関連パラメータを含み得る。SR関連パラメータは、SR禁止タイマ(例えば、sr−ProhibitTimer)、SR手続内でUEによって適用されるSR送信の最大数(例えば、sr−TransMax)、および/または、SR送信カウンタ(例えば、SR_COUNTER)などである。
1を上回る数のLCHが、同じSR構成で構成され得る。図1に示されるように、LCH 2およびLCH 3の2つのLCHが同じSR構成(例えば、SR構成2)にマッピングされるので、SR禁止タイマ、最大SR送信回数、およびSR送信カウンタは、LCH 2とLCH 3との間で共有される。LCH xは、SR構成nで構成される。LCH yは、SR構成ゼロにマッピングされる。このことは、LCH yが、基地局(例えば、gNB)によるSR送信および/またはSR関連パラメータのための任意のPUCCHリソースで構成され得ないことを意味していることに留意されたい。
いくつかの実装形態では、MACエンティティ内の複数のLCHには、複数の優先度インデックスが割り当てられ、該複数のLCHは、1つまたは複数の論理チャネルグループ(LCG;Logical Channel Group)にグループ化してもよい。
図2に示すように、UEのMACエンティティー200は、複数のLCH1〜6を含む。LCH1から6までには、それぞれ、優先度インデックス4、6、3、2、1、5が割り当てられている。LCH 1は、SR構成1で構成されている。LCH 2およびLCH 3は、SR構成2で構成されている。LCH 4およびLCH 5は、SR構成3で構成されている。LCH 6は、いずれのSR構成によっても構成されていないので、LCH 6は、ゼロコンフィグレーション(zero configuration)で構成されている。
図2に示すように、LCH 1およびLCH 2はLCG 1にグループ化され、LCH3〜6はLCG 2にグループ化される。図2に示す例では、優先度インデックスが小さいLCHほど優先度が高い。例えば、LCH 3の優先度はLCH 2の優先度よりも高く、これはLCH 3の優先度インデックス(例えば3)がLCH 2の優先度(例えば6)よりも小さいからである。本開示は、それに限定されないことが理解される。いくつかの実装形態では、優先度インデックスが小さいLCHほど、優先度が低くてもよい。
ゼロSRコンフィグレーションのLCHが1つまたは複数の特定のSRトリガ条件を満たす場合、UEのMACエンティティは、状況を処理しなければならないこともある。選択肢の1つ(例えば、図3Aに示されるオプション1)では、SRトリガ条件が満たされると、RA手続は直接トリガされる。別の選択肢(例えば、図3Bに示すオプション2)では、SRトリガ条件が満たされるとSR手続がトリガされ、トリガされた該SR手続は、キャンセルされるまで保留にされる。
図3Aに示すように、オプション1の手続は、動作302および304を含む。動作302において、SRトリガ条件が満たされる。SRトリガ条件は、UEがBSRを送信するためのアップリンク無線リソースを獲得することに失敗したこと、または、UEが基地局からBSRの肯定的なフィードバック(例えば、送信のためのアップリンク無線リソースの割り当て)を受信しなかったこと、であってもよい。動作304において、UEは、RA手続をトリガする。
オプション1は、LTEシステムで導入されたRAトリガ機構に基づいている。上述のLTEシステムでは、SR手続が失敗した後にRA手続がトリガされる。SR手続の失敗とは、例えば、UEがsr−TransMax時間のSRを送信しており、BSR送信のための基地局からアップリンク無線リソースを一切得ていないこと、などである。このような機構の目的は、UEに、ランダムアクセスチャネル(RACH;Random Access Channel)を通じてアップリンク無線リソースの許可を基地局に要請するようにすることにある。しかしながら、RA手続がトリガされると、UEは、PUCCH構成を解除することが起こり得る。そしてこのことは、他の保留中のSR手続もキャンセルされることを意味していることに留意すべきである。
NRシステムは、単一のMACエンティティ内で複数のSR構成を支援することができ、MACエンティティが1つよりも多くのSR手続を同時に実行することを可能にする。そのため、RA手続がトリガされて、すべての保留中のSR手続が取り消される場合、システム性能が低下する可能性がある。さらに、SR構成で構成されている他のLCHと比較すると、ゼロSRコンフィグレーションのLCHは、sr−TransMax時間のSR送信のスキップのために、RA手続をはるかに早くトリガしてもよい。
図3Bにおいて、オプション2の手続は、動作332、334および336を含む。動作332において、SRトリガ条件が満たされる。動作334において、UEは、SR手続をトリガする。動作336において、UEは、SR手続がキャンセルされるまで、SR手続を保留の状態に保つ。しかしながら、基地局は、LCH SRマスキング機構(例えば、論理チャネルSRマスク)を介して、ある1以上のLCHについてトリガされた1以上のSR手続を禁止してもよい。トリガされたSRが全工程に亘って保留中であるので、基地局は、ゼロSRコンフィグレーションのLCHがSRをトリガしたことに気付かないことがある。
本開示の様々な実施形態では、SR送信用の有効なPUCCHリソースが構成されていない1以上のLCH(例えば、図1におけるLCH y)のための、適応性に優れたSR手続が提供される。一実装形態では、SR送信用の有効なPUCCHリソースで構成されていないLCHが、ゼロSRコンフィグレーションのLCH(以下、ゼロSRコンフィグレーションLCH)を参照してもよい。とりわけ、基地局は、SR送信用のPUCCHリソースがどこにあるかをUEに示すために、RRCメッセージ(例えば、RRC再構成メッセージ)を介してUEにSR構成を送信してもよい。そのため、LCHがゼロSRコンフィグレーションで構成されている場合、このことは、該LCHに構成される有効なPUCCHリソースがないことも意味している。他の実装形態では、SR送信用の有効なPUCCHリソースで構成されていないLCHは、PUCCHリソースで構成されているLCHであるが、該PUCCHリソースが現在アクティブなBWPにはないLCHを参照してもよい。
本開示の様々な実装形態では、UEのMACエンティティは、第1のSR手続のための有効なPUCCHリソースで構成されていない第1のLCHのための第1のSR手続をトリガし、第1のSR手続をトリガした後に複数の手続を実行してもよい。上述の複数の手続には、例えば、RA手続の開始、および、第1のSR手続のキャンセルが含まれていてもよい。
図4は、UE(例えば、UEのMACエンティティ)によって実行される、本開示のある実施形態に係るSR処理の方法を示すフローチャートである。本実装形態では、UEが、有効なPUCCHリソースで構成されていないLCHがSRトリガ条件を満たしたことを検出すると、該UEは、該LCHのためのSR手続をトリガし、次いで、RA手続を開始し、特定の1以上のLCHのためにトリガされた選択された1以上のSR手続をキャンセルしてもよい。
図4に示すように、フローチャートは、動作402、404、406および408を含む。動作402において、UEは、SR送信用の有効なPUCCHリソースで構成されていない第1のLCHがSRトリガ条件を満たしたことを検出してもよい。一実装形態では、SRトリガ条件とは、バッファのステータスが、手続が失敗したことを報告していることであってもよい。手続の失敗とは、UEがBSR MAC CE送信用のアップリンク無線リソースを取得できないこと、または、UEが基地局からBSRの肯定的なフィードバック(例えば、送信用のアップリンク無線リソースの割り当て)を受信できないことなどであってもよい。
動作404において、UEは、第1のLCHのための第1のSR手続をトリガ(または開始)してもよい。第1のSR手続がトリガされると、第1のSR手続は、キャンセルされるまで保留中であると見なされる。本開示の様々な実装形態では、SR手続(例えば、第1のSR手続)がトリガされる時間は、SR手続が保留(pending)状態に入る時間を意味し、SRが実際に送信される時間という意味ではないことに留意されたい。この場合、第1のSR手続が第1のLCHのためにトリガされたとしても、第1のLCHは第1のSR手続のための有効なPUCCHリソースで構成されていないので、UEは、第1のLCHのためのSRを送信することができない。
動作406において、UEは、RA手続をトリガ(または開始)してもよい。例えば、RA手続は、(1)アップリンクプリアンブル送信、(2)ダウンリンクランダムアクセス応答(RAR;Random Access Response)受信、(3)アップリンクRRCメッセージ送信、および(4)ダウンリンクRRCメッセージ受信を含む4ステップ手続であってもよい。
動作408において、UEは、特定の1以上のLCHのためにトリガされた保留中の1以上のSR手続をキャンセルしてもよい。本開示の様々な実装形態によれば、特定の1以上のLCHとは、以下に示すうちの少なくともいずれか1つに該当してもよい:
(a) 同じMACエンティティ内のすべてのLCH(例えば、図2に示すLCH1〜6);
(b) 同じLCG内のすべてのLCH(例えば、図2に示すLCH3〜6);
(c) ゼロSRコンフィグレーションLCHよりも優先度が低いすべてのLCH(例えば、図2に示すLCH 2);
(d) ゼロSRコンフィグレーションLCHよりも優先度が高いすべてのLCH(例えば、図2に示すLCH 1、3、4、および5);
(e) ゼロSRコンフィグレーションLCHよりも優先度が低いLCHを少なくとも1つ含むLCGに属するすべてのLCH(例えば、図2に示すLCH 1および2);
(f) ゼロSRコンフィグレーションLCHよりも優先度が高いLCHを少なくとも1つ含むLCGに属するすべてのLCH(例えば、図2に示すLCH 1〜5);
(g) ゼロSRコンフィグレーションLCHよりも優先度が低いLCHを少なくとも1つ含むSR構成に属するすべてのLCH(例えば、図2に示すLCH 2および3);
(h) ゼロSRコンフィグレーションLCHよりも優先度が高いLCHを少なくとも1つ含むSR構成に属するすべてのLCH(例えば、SR構成1、2、および3のLCH 1〜5);
(i) 同一のニューメロロジーマッピングを有するか、または、同じタイプのニューメロロジーアップリンク無線リソースを要求するすべてのLCH;および、
(j) ゼロSRコンフィグレーションLCH(例えば、図2に示すLCH 6)。
なお、上述したゼロSRコンフィグレーションLCHは、保留中のSRのための有効なPUCCHリソースで構成されていないLCH(例えば、第1のLCH)に置き換えが可能であるというこに留意されたい。例えば、図3に示すように、UEは、RA手続を開始し、第1のSR手続をトリガした後に、第1のLCHのためにトリガされた第1のSR手続を取り消してもよい。
図5は、UE(例えば、UEのMACエンティティ)によって実行される、本開示のある実施形態に係るSR処理の方法を示すフローチャートである。本実施形態では、有効なPUCCHリソースで構成されていないLCHがSRトリガ条件を満たしたことをUEが検出すると、該UEは、RA手続を直接トリガし、特定の1以上のLCHについてトリガされた保留中の1以上のSR手続をキャンセルしてもよい。
図5に示すように、フローチャートは、動作502、504、および506を含む。動作502において、UEは、SR送信用の有効なPUCCHリソースで構成されていない第1のLCHがSRトリガ条件を満たしたことを検出する。例えば、SRトリガ条件とは、バッファのステータスが、手続が失敗したことを報告していることであってもよい。
次に、動作504において、UEは、RA手続を直接トリガする。動作506において、UEは、特定の1以上のLCHのためにトリガされた保留中の1以上のSR手続をキャンセルしてもよい。特定の1以上のLCHの例としては、図4に示す動作408において記載されたものと同じであってもよい。
いくつかの実装形態では、基地局(例えば、gNB)が、LCHを、いずれのSR構成も用いない構成(例えば、ゼロSRコンフィグレーション)としてもよい一方で、追加の情報要素(IE;Information Element)である「logicalChannelRA−Prohibit」が、上述のLCHに追加されてもよい。このIEはブール値であってもよい。例えば、IE=「0」は、LCHに対して、対応するBSR MAC CEをさらに送信するためにRA手続をトリガすることを許可したことを意味する。一方、IE=「1」は、LCH(例えば、ゼロSRコンフィグレーションを有するLCH)に対して、LCHがSR手続をトリガしても、RA手続をトリガすることを禁止したことを意味する。LCHのためのSR手続がトリガされると、SR手続は保留になる。そして、該SR手続は、他のLCHがアップリンク無線リソースを取得するか、または、BSR MAC CEをさらに送信するためにRA手続を成功裏にトリガする場合にのみ、取り消されてもよい。この場合、LCHの必要なアップリンク無線リソースは、BSR MAC CEに付加されてもよい。コアネットワーク(CN;Core Network)および基地局は、LCHのための関連するQoSフローに基づいて、IE「logicalChannelRA−Prohibit」の設定を決定するために、互いに調整してもよい。
図6は、UE(例えば、UEのMACエンティティ)によって実行される、本開示のある実施形態に係るSR処理の方法を示すフローチャートである。本実施形態では、有効なPUCCHリソースで構成されていないLCHがSRトリガ条件を満たしたことをUEが検出すると、UEは、LCHのためのSR手続をトリガしてもよい。UEは、特定の条件が満たされているかどうかをさらにチェックしてもよい。上述の特定の条件が満たされている場合、UEは、1以上の第1の手続を実施してもよい。第1の手続には、例えば、キャンセルされるまでSR手続の保留を維持することが含まれる。上述の特定の条件が満たされていない場合、UEは、1以上の第2の手続を実施してもよい。第2の手続には、例えば、RA手続を開始すること、および、特定の1以上のLCHのためにトリガされた選択された1以上のSR手続をキャンセルすることが含まれる。
図6に示すように、フローチャートは、動作602、604、606、608、610および612を含む。動作602において、UEは、SR送信用の有効なPUCCHリソースで構成されていない第1のLCHがSRトリガ条件を満たしたことを検出する。例えば、SRトリガ条件とは、バッファのステータスが、手続が失敗したことを報告していることであってもよい。
動作604において、UEは、第1のLCHのための第1のSR手続をトリガする。
動作606において、UEは、特定の条件が満たされているかどうかをチェックする。本開示の様々な実施形態によれば、上述の特定の条件とは、以下のうちのいずれか1つであってもよい:
(1) 同じMACエンティティ内の1以上のSR構成で構成されている1以上のLCH(例えば、図2に示すLCH 1〜5)についてトリガされる他の保留中のSR手続がないこと;
(2) 第1のLCHよりも優先度が低く、同じMACエンティティ内の1以上のSR構成で構成されている1以上のLCH(例えば、図2に示すLCH 2)についてトリガされる他の保留中のSR手続がないこと;
(3) 第1のLCHよりも優先度が高く、同じMACエンティティ内の1以上のSR構成で構成されている1以上のLCH(例えば、図2に示すLCH 1、3、4および5)についてトリガされる他の保留中のSR手続がないこと;および、
(4) 同じLCG内の1以上のSR構成で構成されている1以上のLCH(例えば、図2に示すLCH 3、4および5)についてトリガされる他の保留SR手続がないこと。
動作608において、特定の条件が満たされる場合、UEは、第1のSR手続の保留を維持してもよい。
特定の条件が満たされない場合、動作610において、UEは、RA手続をトリガしてもよい。そして、動作612において、UEは、特定の1以上のLCHのためにトリガされた保留中の1以上のSR手続をキャンセルしてもよい。上述の特定の1以上のLCHの具体例としては、図4に示す動作408に記載されたものと同じであってもよい。
本実施形態によれば、第1のSR手続を保留の状態に維持することは、UEは第1のLCHのために基地局にいずれのSRも送信しない、ということを意味するので、第1のLCHのためのアップリンク無線リソース要件は、基地局によって通知されなくてもよい。しかしながら、同じMACエンティティ内のSR構成で構成されているLCHについてトリガされた他の保留中のSR手続がある限り、第1のLCHが静かなままであっても、UEには、アップリンク無線リソースが許可されるチャンスが依然としてある。例えば、図1に示すように、LCH yがSR手続をトリガすると、SR手続は、保留の状態で維持されてもよい。なぜなら、他の1以上のLCH 1〜xがすでに、該LCHの1以上のSR手続をトリガした可能性があるからである。
図7は、UE(例えば、UEのMACエンティティ)によって実行される、本開示のある実施形態に係るSR処理の方法を示すフローチャートである。本実装形態では、有効なPUCCHリソースで構成されていないLCHがSRトリガ条件を満たしたことをUEが検出すると、UEは、特定の条件が満たされているかどうかをチェックしてもよい。この特定の条件が満たされている場合、UEは、1以上の第1の手続を実施してもよい。第1の手続には、例えば、LCHのためのSR手続をトリガすること、および、キャンセルされるまでSR手続の保留を維持することが含まれる。上述の特定の条件が満たされていない場合、UEは、1以上の第2の手続を実施してもよい。第2の手続には、例えば、RA手続を開始すること、および、特定の1以上のLCHのためにトリガされた選択された1以上のSR手続をキャンセルすることが含まれる。
図7に示すように、フローチャートは、動作702、704、706、708、710および712を含む。動作702において、UEは、SR送信用の有効なPUCCHリソースで構成されていない第1のLCHがSRトリガ条件を満たしたことを検出する。例えば、SRトリガ条件とは、バッファのステータスが、手続が失敗したことを報告していることであってもよい。
動作704において、UEは、特定の条件が満たされているかどうかをチェックする。動作704は、図6に示す動作606と実質的に同じ(または対応している)動作であってもよい。
上述の特定の条件が満たされている場合、動作706において、UEは、第1のLCHのための第1のSR手続をトリガしてもよい。動作708において、UEは、第1のSR手続の保留の状態を維持してもよい。
上述の特定の条件が満たされていない場合、動作710において、UEは、RA手続をトリガしてもよい。動作712において、UEは、特定の1以上のLCHのためにトリガされた保留中の1以上のSR手続をキャンセルしてもよい。上述の特定の1以上のLCHの具体例としては、図4に示す動作408に記載されたものと同じであってもよい。
一実施形態では、基地局(例えば、gNB)は、RA保留タイマを、ゼロSRコンフィグレーションLCHに対して設定してもよい。RA保留タイマは、ゼロSRコンフィグレーションLCH単位で、基地局によって設定されてもよい。ゼロSRコンフィグレーションLCHがSR手続をトリガし、SR手続を保留すると、RA保留タイマがトリガされる。SR手続は、RA保留タイマが実行されている間、保留の状態に維持されてもよい。RA保留タイマが満了すると、例えば、図4に示す動作408で導入されたように、ゼロSRコンフィグレーションLCHは、RA手続をトリガしてもよく、1以上の特定のLCHのためにトリガされた1以上のSR手続をキャンセルしてもよい。
他の実装形態では、RA保留タイマは、MACエンティティ単位で、基地局(例えば、gNB)によって設定される。ゼロSRコンフィグレーションLCHがSR手続をトリガし、SR手続を保留すると、RA保留タイマがまだ実行されていない場合には、RA保留タイマがトリガされる。SR手続がトリガされたときにRA保留タイマが実行されている場合には、ゼロSRコンフィグレーションLCHのそれぞれについてトリガされたすべてのSR手続は、RA保留タイマが満了する前に保留の状態に維持されてもよい。RA保留タイマが満了すると、例えば図4の動作408で導入されたように、UEは、RA手続をトリガしてもよく、特定の1以上のLCHのためにトリガされた1以上のSR手続をキャンセルしてもよい。UEがゼロSRコンフィグレーションLCHのためのBSR MAC CEを送信するためにアップリンク無線リソースを獲得する場合、ゼロSRコンフィグレーションLCHのためにトリガされた保留中のSRはキャンセルされてもよく、RA保留タイマは停止されてもよい。上述のゼロSRコンフィグレーションLCHは、SR送信用の有効なPUCCHリソースで構成されていないLCH(例えば、第1のLCH)に置き換え可能であることに留意されたい。
図8は、本出願の様々な態様に係る、無線通信のためのノードを示すブロック図である。図8に示すように、ノード800は、トランシーバ820、プロセッサ826、メモリ828、ひとつまたは複数の表示コンポーネント834、および少なくとも一つのアンテナ836を備える。ノード800はまた、RFスペクトル帯域モジュール、基地局通信モジュール、ネットワーク通信モジュール、およびシステム通信管理モジュール、入力/出力(I/O)ポート、I/Oコンポーネント、および電源(図8には明示的に示されていない)を含み得る。これらの構成要素のそれぞれは、1つまたは複数のバス834を介して、直接または間接的に、互いに通信してもよい。一実施形態では、ノード800は、UEまたは基地局であってもよい。該UEまたは基地局は、例えば、図1〜7を参照してここで説明されたさまざまな機能を実施する。
送信機822(例えば、送信/伝送回路)および受信機824(例えば、受信/受付回路)を備えるトランシーバ820は、時間および/または周波数リソース分割情報を送信および/または受信するように構成され得る。いくつかの実施形態では、トランシーバ820は、使用可能、使用不可能、および柔軟に使用可能なサブフレームおよびスロットフォーマットを含むが、これらに限定されない、様々なタイプのサブフレームおよびスロットで送信するように構成され得る。トランシーバ820は、データおよび制御チャネルを受信するように構成され得る。
ノード800は、様々なコンピュータ可読媒体を備えることができる。コンピュータ可読媒体は、ノード800によってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であって、揮発性媒体および不揮発性媒体の両方を含んでいてもよいし、取り外し可能な媒体および取り外し不可能な媒体の両方を含んでいてもよい。例えば、これには限定されないが、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体、および、通信媒体を含んでいてもよい。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータが読み取り可能な情報を記憶するための任意の方法または技術において導入されている媒体である、揮発性媒体および不揮発性媒体の両方を含んでいてもよいし、取り外し可能な媒体および取り外し不可能な媒体の両方を含んでいてもよい。
コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)または他の光ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置を含む。コンピュータ記憶媒体は、伝播データ信号を含まない。通信媒体は、典型的には、コンピュータ読み取り可能命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータを、搬送波または他のトランスポート機構などの変調データ信号で具現化し、任意の情報配信媒体を含む。「変調データ信号」という用語は、信号内の情報を符号化するような方法で設定または変更された1以上の特性を有する信号を意味する。例えば、これに限定されないが、通信媒体は、有線ネットワーク、直接有線接続のような有線媒体、ならびに、音響、RF、赤外線およびその他の無線媒体などの無線媒体を含んでもよい。上記のいずれの組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含められるべきである。
メモリ828は、揮発性および/または不揮発性メモリの形態のコンピュータ記憶媒体を含むことができる。メモリ828は、取り外し可能、取り外し不能、またはそれらの組み合わせであってもよい。例示的なメモリは、ソリッドステートメモリ、ハードドライブ、光ディスクドライブなどを含む。図8に示すように、メモリ828は、コンピュータ可読コンピュータ実行可能命令832(例えば、ソフトウェアコード)を格納してもよい。命令832は、実行されると、プロセッサ826に、例えば図1〜7を参照してここで説明された様々な機能を実行させるように構成されている。あるいは、命令832は、プロセッサ826によって直接実行可能ではなく、ノード800に(例えば、コンパイルされ実行されるときに)ここで説明される様々な機能を実行させるように構成されてもよい。
例えば、演算回路を有するプロセッサ826は、インテリジェントハードウェアデバイス、例えば、中央処理装置(CPU)、マイクロコントローラ、ASICなどを含み得る。プロセッサ826は、メモリを含むことができる。プロセッサ826は、メモリ828から受信したデータ830および命令832、ならびにトランシーバ820、ベースバンド通信モジュール、および/またはネットワーク通信モジュールを介した情報を処理してもよい。プロセッサ826は、アンテナ836を介した、コアネットへの送信に対応したネットワーク通信モジュールに向けての送信のためにトランシーバ820に送信されるべき情報を処理してもよい。
1つまたは複数の表示コンポーネント834は、個人または他のデバイスにデータ表示を提示する。例示的な1つまたは複数の表示コンポーネント834は、表示デバイス、スピーカー、印刷コンポーネント、振動コンポーネントなどを含む。
上記の説明から、様々な技術が、これらの概念の範囲から逸脱することなく、本出願で説明される概念を実行するために使用され得ることが明らかである。さらに、概念は、特定の実施形態を特に参照して説明されてきたが、当業者は、それらの概念の範囲から逸脱することなく、形態および詳細において変更を行うことができることを認識するであろう。したがって、説明された実施形態は、すべての点において、例示的なものであり、限定的なものではないと考えられるべきである。また、本出願は、上述の特定の実施形態に限定されるものではなく、本開示の範囲から逸脱することなく、多くの再構成、修正、および置換が可能であることを理解されたい。

Claims (21)

  1. ユーザ機器装置(UE)の媒体アクセス制御(MAC)エンティティによって、第1のスケジューリング要求(SR)手続のための有効な物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースで構成されていない第1の論理チャネルのための、前記第1のSR手続をトリガするステップと、
    前記第1のSR手続がトリガされたことに応じて、前記UEの前記MACエンティティによって、複数の手続を実施するステップと、を含み、
    前記複数の手続は、
    ランダムアクセス(RA)手続を開始するステップと、
    前記第1のSR手続をキャンセルするステップとを含む、方法。
  2. 前記複数の手続は、さらに、
    第2のSR手続のためのPUCCHリソースで構成されている第2の論理チャネルのためにトリガされた前記第2のSR手続をキャンセルするステップを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の論理チャネルは、前記第1の論理チャネルよりも高い優先度で構成されている、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2の論理チャネルは、前記第1の論理チャネルよりも低い優先度で構成されている、請求項2に記載の方法。
  5. 前記第2の論理チャネルは、前記第1の論理チャネルよりも低い優先度で構成されている少なくとも1つの論理チャネルを含むSR構成に属する、請求項2に記載の方法。
  6. 前記第2の論理チャネルは、前記第1の論理チャネルよりも高い優先度で構成されている少なくとも1つの論理チャネルを含むSR構成に属する、請求項2に記載の方法。
  7. 前記第2の論理チャネルおよび前記第1の論理チャネルは、同一のニューメロロジーマッピングを有するか、または、同じタイプのニューメロロジーアップリンク無線リソースを要求する、請求項2に記載の方法。
  8. コンピュータ実行可能命令が具現化されている、1または複数の非一時的なコンピュータ可読媒体と、
    前記1または複数の非一時的なコンピュータ可読媒体に接続されており、前記コンピュータ実行可能命令を実行して、
    第1のスケジューリング要求(SR)手続のための有効な物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースで構成されていない第1の論理チャネルのための、前記第1のSR手続をトリガし、
    前記第1のSR手続がトリガされたことに応じて、複数の手続を実施する、
    ように構成されている、少なくとも1つのプロセッサとを備え、
    前記複数の手続は、
    ランダムアクセス(RA)手続を開始するステップと、
    前記第1のSR手続をキャンセルするステップとを含む、ユーザ機器(UE)。
  9. 前記複数の手続は、さらに、
    第2のSR手続のためのPUCCHリソースで構成されている第2の論理チャネルのためにトリガされた前記第2のSR手続をキャンセルするステップを含む、請求項8に記載のUE。
  10. 前記第2の論理チャネルは、前記第1の論理チャネルよりも高い優先度で構成されている、請求項9に記載のUE。
  11. 前記第2の論理チャネルは、前記第1の論理チャネルよりも低い優先度で構成されている、請求項9に記載のUE。
  12. 前記第2の論理チャネルは、前記第1の論理チャネルよりも低い優先度で構成されている少なくとも1つの論理チャネルを含むSR構成に属する、請求項9に記載のUE。
  13. 前記第2の論理チャネルは、前記第1の論理チャネルよりも高い優先度で構成されている少なくとも1つの論理チャネルを含むSR構成に属する、請求項9に記載のUE。
  14. 前記第2の論理チャネルおよび前記第1の論理チャネルは、同一のニューメロロジーマッピングを有するか、または、同じタイプのニューメロロジーアップリンク無線リソースを要求する、請求項9に記載のUE。
  15. ユーザ機器装置(UE)の媒体アクセス制御(MAC)エンティティによって、条件が満たされているか否かを判定するステップと、
    前記条件が満たされている場合に、少なくとも1つの第1手続を実施するステップと、を含み、
    前記少なくとも1つの第1手続は、
    第1のSR手続のための有効な物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースで構成されていない第1の論理チャネルのためにトリガされた前記第1のSR手続を保留(pending)状態に維持するステップと、
    前記条件が満たされていない場合に、複数の第2手続を実施するステップとを含み、
    前記複数の第2手続は、
    ランダムアクセス(RA)手続を開始するステップと、
    少なくとも1つの論理チャネルのためにトリガされた、前記第1のSR手続を含む少なくとも1つの選択されたSR手続をキャンセルするステップとを含む、方法。
  16. 前記条件は、前記第1のSR手続をトリガすることに応じて判定される、請求項15に記載の方法。
  17. 前記少なくとも1つの第1手続は、さらに、前記第1のSR手続をトリガするステップを含む、請求項15に記載の方法。
  18. 前記条件は、第2のSR手続のためのPUCCHリソースで構成されている第2の論理チャネルのためにトリガされる前記第2のSR手続を含む、請求項15に記載の方法。
  19. 前記少なくとも1つの選択されたSR手続は、第2のSR手続のためのPUCCHリソースで構成されている第2の論理チャネルのためにトリガされた前記第2のSR手続を含む、請求項15に記載の方法。
  20. 前記第2の論理チャネルは、前記第1の論理チャネルよりも高い優先度で構成されている、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第2の論理チャネルは、前記第1の論理チャネルよりも低い優先度で構成されている、請求項19に記載の方法。
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