JP2018512013A - 低減された機能およびカバレッジ拡張を備えた無線送受信ユニット(wtru)のためのマルチサブバンドベース送信の方法およびデバイス - Google Patents

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Abstract

マルチサブバンドベースの送信の方法、デバイスおよびシステムが開示される。無線送受信ユニット(WTRU)で使用する方法は、拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を含むサブバンドについて複数のサブバンドをモニタすることであって、複数のサブバンドの各サブバンドは、システム帯域幅における周波数リソースのサブセットから構成される、ことと、複数のサブバンドのうちの対応するサブバンド内にEPDCCHが含まれているかどうかに基づき、複数のサブバンドのそれぞれがCSIフィードバック用のチャネル状態情報(CSI)ダウンリンクサブバンド(CSI−サブバンド)であるかどうかを判定することを含む。対応するEPDCCHが含まれている複数のサブバンドのうちの少なくとも2つのサブバンドが、CSIフィードバック用のCSIサブバンドとして決定される。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、その内容が参照により本明細書に組み込まれている、2015年4月8日に出願された米国特許仮出願第62/144,830号明細書、および2015年5月13日に出願された米国特許仮出願第62/161,045号明細書の利益を主張する。
カバレッジが拡張される無線送受信ユニット(WTRU)とは、カバレッジ拡張を必要とする可能性のあるWTRU、またはカバレッジ拡張(CE)技法を使用できる、もしくはCEモードをサポートできるWTRUとすることができる。CEを使用しない動作モードは、通常モード動作と呼ばれることがある。
CEを行うために、ダウンリンクチャネルまたはアップリンクチャネルの反復を使用することができる。1つまたは複数のCEレベルを使用することができ、またCEレベルは、特定の反復数に対応することができる。低いCEレベルは、より少ない反復数を使用し、また高いCEレベルは、より多くの反復数を使用することができる。
低減された帯域幅(BW)のWTRUとは、WTRUが通信できるeNodeBまたはセルのBWには依存しないダウンリンク(DL)および/もしくはアップリンク(UL)において、特定の制限されたBW(例えば、無線周波数(RF)BW)、または特定の制限された数のリソースブロック(RB)をサポートできる(またはサポートできるに過ぎない)WTRUとすることができる。例えば、制限されたBWのWTRUは、送信および/または受信のために、特定数のRB(例えば、6RB)、または特定量のBW(例えば、1.4メガヘルツ(MHz))をサポートすることができる(またはサポートできるに過ぎない)。このようなWTRUは、BWがより大きくなり得る(例えば、20MHzまたは100RBの)eNodeBまたはセルと通信することができる。このWTRUは、セルの完全なBWの一部において動作するために特別な手順を使用する、または必要とし得る。セルの完全なBWをサポートできるWTRUは、完全なBWのWTRUと呼ばれることがある。BWは、いくつかのRBおよび/または帯域の中心など帯域内の位置を含むことができる。
マルチサブバンドベース送信の方法、デバイス、およびシステムが、本明細書で開示される。
例えば、WTRUで使用するための方法は、拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を含むサブバンドについて複数のサブバンドをモニタすることであって、複数のサブバンドの各サブバンドは、システム帯域幅における周波数リソースのサブセットから構成される、ことと、複数のサブバンドのうちの対応するサブバンド内にEPDCCHが含まれているかどうかに基づき、複数のサブバンドのそれぞれが、チャネル状態情報(CSI)フィードバックのためのCSIダウンリンクサブバンド(CSIサブバンド)であるかどうかを判定することを含む。対応するEPDCCHが含まれている複数のサブバンドのうちの少なくとも2つのサブバンドは、CSIフィードバック用のCSIサブバンドとして決定される。
他の例では、WTRUは、拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を含むサブバンドについて複数のサブバンドをモニタするように構成された受信機および少なくとも1つのプロセッサを含み、複数のサブバンドの各サブバンドは、システム帯域幅における周波数リソースのサブセットから構成される。少なくとも1つのプロセッサは、複数のサブバンドのうちの対応するサブバンド内にEPDCCHが含まれているかどうかに基づき、複数のサブバンドのそれぞれがチャネル状態情報(CSI)フィードバックのためのCSIダウンリンクサブバンド(CSIサブバンド)であるかどうかを判定するように構成される。複数のサブバンドの少なくとも2つのサブバンドは、それに含まれている対応するEPDCCHに基づき、CSIフィードバックに対するCSIサブバンドとして決定される。
より詳細な理解は、添付図面と共に例として示された以下の記述から得られよう。
1つまたは複数の開示される実施形態が実施され得る例示的な通信システムのシステム図である。 図1Aで示された通信システム内で使用され得る例示的な無線送受信ユニット(WTRU)のシステム図である。 図1Aで示された通信システム内で使用され得る例示的な無線アクセスネットワークおよび例示的なコアネットワークのシステム図である。 コンテンションベースのランダムアクセス(RA)手順の例の図である。 低減された帯域幅(BW)のWTRUをサポートするシステムにおける複数のダウンリンク(DL)サブバンド(D−サブバンド)構成の例の図である。 低減されたBWのWTRUをサポートするシステムにおける複数のU−サブバンド構成の例の図である。 使用される物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースに基づくD−サブバンドマッピングの例の図である。 WTRU−IDに基づくD−サブバンドマッピングの例の図である。 使用されるPRACHリソースに基づく複数のD−サブバンドマッピングの例の図である。 複数のD−サブバンドを備えた狭帯域拡張物理ダウンリンク制御チャネル(NB−EPDCCH)ユーザ機器(UE)固有探索空間(USS)/共通探索空間(CSS)構成の例の図である。 プライマリおよびセカンダリDL制御サブバンド(DC−サブバンド)に対する論理DLサブバンド(LD−サブバンド)および物理DLサブバンド(PD−サブバンド)マッピングの例の図である。 複数のサブバンドとの例示的なサブフレーム内関連付けの図である。 ダウンリンク制御情報(DCI)からのクロスサブフレームスケジューリング指示の例の図である。 第2のサブフレームのD−サブバンド周波数位置によるオフセットkの例の図である。 複数のWTRUに対する第2のサブフレームのD−サブバンド周波数位置によるオフセットkの例の図である。 クロスサブフレーム関連付けを用いるWTRU受信挙動の例の図である。 NB−EPDCCH USSおよびCSSに対するD−サブバンド構成の例の図である。 D−サブバンドとアップリンク(UL)サブバンド(U−サブバンド)のリンクの例の図である。 WTRU特有のアップリンクデータサブバンド(UD−サブバンド)を備えた共通のアップリンク制御サブバンド(UC−サブバンド)構成の例の図である。 特定のアップリンクチャネルに対する複数のUC−サブバンド構成、および複数のDCサブバンドとの関連付けの例の図である。 チャネル状態情報(CSI)サブバンドとアップリンクサブバンドとのリンク構成の例の図である。 物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に対する物理リソースブロックへの例示的なマッピングの図である。
図1Aは、1つまたは複数の開示される実施形態が実施され得る例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、複数の無線ユーザに、音声、データ、ビデオ、メッセージング、番組などのコンテンツを提供する多元接続システムとすることができる。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースを共用することにより、このようなコンテンツにアクセスできるようにする。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)など、1つまたは複数のチャネルアクセス法を使用することができる。
図1Aで示すように、通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110および他のネットワーク112を含むことができるが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワークおよび/またはネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dのそれぞれは、無線環境で動作し、かつ/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例えば、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成することができ、かつユーザ機器(UE)、移動局、固定または移動加入者ユニット、ページャ、セルラ式電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、家庭用電子機器などを含むことができる。本明細書では、WTRUは、無線通信デバイスと呼ばれることもある。
通信システム100はまた、基地局114aおよび基地局114bを含むことができる。基地局114a、114bのそれぞれは、コアネットワーク106、インターネット110および/または他のネットワーク112など、1つまたは複数の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェースをとるように構成された任意のタイプのデバイスとすることができる。例えば、基地局114a、114bは、送受信機基地局(BTS)、ノードB、eNodeB、ホームノードB、ホームeNodeB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、無線ルータなどとすることができる。本明細書では、基地局は無線通信デバイスと呼ぶこともできる。本明細書では、APも無線通信デバイスと呼ぶこともできる。基地局114a、114bが、それぞれ単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互に接続された基地局、および/またはネットワーク要素を含み得ることが理解されよう。
基地局114aは、RAN104の一部とすることができ、RAN104はまた、基地局制御装置(BSC)、無線ネットワーク制御装置(RNC)、中継ノードなど、他の基地局および/またはネットワーク要素(図示せず)を含むこともできる。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼び得る特定の地理的領域内で、無線信号を送信および/または受信するように構成することができる。セルは、セルセクタへとさらに分割することができる。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割することができる。従って、一実施形態では、基地局114aは、3つの送受信機、すなわち、セルの各セクタに対して1つの送受信機を含むことができる。他の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を使用することができ、従って、セルの各セクタに対して複数の送受信機を使用することができる。
基地局114a、114bは、無線インターフェース116を介してWTRU102a、102b、102c、102dの1つまたは複数のものと通信することができ、無線インターフェース116は、任意の適切な無線通信リンクとすることができる(例えば、無線周波数(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)。無線インターフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を用いて確立され得る。
より具体的には、上述したように、通信システム100は、多元接続システムとすることができ、またCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAなど、1つまたは複数のチャネルアクセス方式を使用することができる。例えば、RAN104における基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を用いて無線インターフェース116を確立できるユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施することができる。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/または進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含むことができる。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)、および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含むことができる。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、ロングタームエボリューション(LTE)、および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を用いて無線インターフェース116を確立できる進化型UMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実施することができる。
他の実施形態では、基地局114aおよびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわち、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000EV−DO、暫定基準2000(IS−2000)、暫定基準95(IS−95)、暫定基準856(IS−856)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、EDGE(Enhanced Data Rates for GSM Evolution)、GSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実施することができる。
図1Aにおける基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeNodeBまたはアクセスポイントとすることができ、また職場、家庭、車両、キャンパスなど、局所化されたエリアにおいて、無線接続を容易にする任意の適切なRATを使用することができる。一実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実施して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立することができる。他の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実施して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立することができる。他の実施形態では、基地局114bおよびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を使用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立することができる。図1Aで示すように、基地局114bは、インターネット110への直接接続を有することができる。従って、基地局114bは、コアネットワーク106を介してインターネット110にアクセスする必要はない。
RAN104は、コアネットワーク106と通信することができ、コアネットワーク106は、WTRU102a、102b、102c、102dの1つまたは複数のものに、音声、データ、アプリケーション、および/またはVoIP(Voice over Internet Protocol)サービスを提供するように構成された任意のタイプのネットワークとすることができる。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、課金サービス、モバイル位置情報サービス、プリペイド通話、インターネット接続、ビデオ配信などを提供し、かつ/またはユーザ認証など、高水準のセキュリティ機能を実施することができる。図1Aには示されていないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRAT、または異なるRATを使用する他のRANと直接または間接的に通信できることが理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を使用しているRAN104に接続されるのに加えて、コアネットワーク106はまた、GSM無線技術を使用する別のRAN(図示せず)と通信することもできる。
コアネットワーク106はまた、WTRU102a、102b、102c、102dがPSTN108、インターネット110および/または他のネットワーク112にアクセスするためのゲートウェイとして働くことができる。PSTN108は、基本電話サービス(POTS)を提供する回線交換電話網を含むことができる。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコル群におけるTCP、UDPおよびIPなどの共通の通信プロトコルを使用する相互接続されたコンピュータネットワークおよびデバイスのグローバルシステムを含むことができる。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダにより所有される、かつ/または運用される有線もしくは無線通信ネットワークを含むことができる。例えば、ネットワーク112は、RAN104と同じRAT、または異なるRATを使用できる1つまたは複数のRANに接続された別のコアネットワークを含むことができる。
通信システム100におけるWTRU102a、102b、102c、102dのいくつか、または全ては、多重モード機能を含むことができる、すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、様々な無線リンクを介して、様々な無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含むことができる。例えば、図1Aで示されるWTRU102Cは、セルラベースの無線技術を使用できる基地局114aと、またIEEE802無線技術を使用できる基地局114bと通信するように構成することができる。
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。図1Bで示されるように、WTRU102は、プロセッサ118、送受信機120、送受信素子122,スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、ディスプレイ/タッチパッド128、非リムーバブルメモリ130、リムーバブルメモリ132、電源134、GPSチップセット136および他の周辺装置138を含むことができる。WTRU102は、実施形態との一貫性を維持しながら、前述の要素の何らかのサブコンビネーションを含み得ることが理解されよう。
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連付けられた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA回路、任意の他のタイプの集積回路(IC)、状態マシンなどとすることができる。プロセッサ118は、信号の符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102が無線環境で動作できるようにする任意の他の機能を実施することができる。プロセッサ118は送受信機120に結合することができ、送受信機120は、送受信素子122に結合することができる。図1Bは、プロセッサ118と送受信機120を別々の構成要素として示しているが、プロセッサ118および送受信機120は、電子パッケージまたはチップにおいて共に一体化され得ることが理解されよう。
送受信素子122は、無線インターフェース116を介して基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信する、またはそこから信号を受信するように構成することができる。例えば、一実施形態では、送受信素子122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとすることができる。他の実施形態では、送受信素子122は、例えば、IR、UVまたは可視光信号を送信および/または受信するように構成された放射器/検出器とすることができる。他の実施形態では、送受信素子122は、RF信号と光信号を共に送信および受信するように構成され得る。送受信素子122は、無線信号の任意の組合せを送信および/または受信するように構成できることが理解されよう。
また、送受信素子122が、図1Bでは単一の素子として示されているが、WTRU102は、任意の数の送受信素子122を含むことができる。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を使用することができる。従って、一実施形態では、WTRU102は、無線インターフェース116を介して無線信号を送信および受信するための2つ以上の送受信素子122(例えば、複数のアンテナ)を含むことができる。
送受信機120は、送受信素子122により送信される信号を変調し、かつ送受信素子122により受信される信号を復調するように構成することができる。上述したように、WTRU102は、多重モード機能を有することができる。従って、送受信機120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信できるようにするために、複数の送受信機を含むことができる。
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶表示装置(LCD)ディスプレイユニット、または有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニットなど)に結合され、かつそこからユーザ入力データを受け取ることができる。プロセッサ118はまた、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力することもできる。プロセッサ118は、非リムーバブルメモリ130および/またはリムーバブルメモリ132など、任意のタイプの適切なメモリからの情報にアクセスし、かつそれにデータを記憶することができる。非リムーバブルメモリ130は、RAM、ROM、ハードディスクまたは任意の他のタイプのメモリ記憶デバイスを含むことができる。リムーバブルメモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、セキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含むことができる。他の実施形態では、プロセッサ118は、サーバもしくはホームコンピュータ(図示せず)上など、WTRU102に物理的に位置していないメモリからの情報にアクセスし、かつデータをメモリに記憶することができる。
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取ることができ、かつその電力を、WTRU102における他の構成要素に配布し、かつ/または制御するように構成され得る。電源134は、WTRU102に電力を供給するための任意の適切なデバイスとすることができる。例えば、電源134は、1つまたは複数の乾電池(例えば、ニッケルカドミウム(NiCd)、ニッケル亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、燃料電池などを含むことができる。
プロセッサ118はまた、GPSチップセット136に結合することができ、GPSチップセット136は、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成することができる。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはそれに代えて、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)から、無線インターフェース116を介して位置情報を受信し、かつ/または2つ以上の近傍の基地局から受信された信号のタイミングに基づき、その位置を決定することができる。WTRU102は、実施形態との一貫性を維持しながら、任意の適切な位置決定法により、位置情報を取得できることが理解されよう。
プロセッサ118は、他の周辺装置138にさらに結合することができ、他の周辺装置138は、さらなる特徴、機能および/または有線もしくは無線接続を提供する1つまたは複数のソフトウェア、および/またはハードウェアモジュールを含むことができる。例えば、周辺装置138は、加速度計、電子コンパス、衛星送受信機、デジタルカメラ(写真またはビデオ用)、USBポート、振動デバイス、テレビジョン送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調された(FM)無線装置、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザなどを含むことができる。
図1Cは、実施形態によるRAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。上述したように、RAN104は、無線インターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102cと通信するためにE−UTRA無線技術を使用することができる。RAN104はまた、コアネットワーク106と通信することもできる。
RAN104は、eNodeB140a、140b、140cを含むことができるが、RAN104は、実施形態との一貫性を維持しながら、任意の数のeNodeBを含み得ることが理解されよう。eNodeB140a、140b、140cはそれぞれ、無線インターフェース116を介してWTRU102a、102b、102cと通信するために、1つまたは複数の送受信機を含むことができる。一実施形態では、eNodeB140a、140b、140cは、MIMO技術を実施することができる。従って、例えば、eNodeB140aは、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、かつそこから無線信号を受信することができる。
eNodeB140a、140b、140cのそれぞれは、特定のセル(図示せず)に関連付けることができ、また無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、アップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを処理するように構成され得る。図1Cで示されるように、eNodeB140a、140b、140cは、X2インターフェースを介して互いに通信することができる。
図1Cで示されたコアネットワーク106は、モビリティ管理エンティティゲートウェイ(MME)142、サービングゲートウェイ144およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ146を含むことができる。前述の要素のそれぞれは、コアネットワーク106の一部として示されているが、これらの要素のいずれのものも、コアネットワーク運営者とは異なるエンティティにより所有され、かつ/または運用され得ることが理解されよう。
MME142は、S1インターフェースを介してRAN104におけるeNodeB140a、140b、140cのそれぞれに接続され、かつ制御ノードとして働くことができる。例えば、MME142は、WTRU102a、102b、102cのユーザを認証すること、ベアラの活動化/非活動化、WTRU102a、102b、102cの初期のアタッチ中に特定のサービングゲートウェイを選択すること、などを扱うことができる。MME142はまた、RAN104と、GSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を使用する他のRAN(図示せず)との間を切り替えるための制御プレーン機能を提供することができる。
サービングゲートウェイ144は、S1インターフェースを介して、RAN104におけるeNodeB140a、140b、140cのそれぞれに接続することができる。サービングゲートウェイ144は、概して、WTRU102a、102b、102cとの間でユーザデータパケットを経路指定し、かつ転送することができる。サービングゲートウェイ144はまた、eNodeB間のハンドオーバ中にユーザプレーンをアンカリングすること、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能であるとき、ページングをトリガすること、WTRU102a、102b、102cのコンテキストを管理し、かつ記憶すること、などの他の機能を実施することができる。
サービングゲートウェイ144はまた、PDNゲートウェイ146に接続することができ、PDNゲートウェイ146は、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスとの間の通信を容易にするために、インターネット110などのパケット交換網へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供することができる。
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を容易にし得る。例えば、コアネットワーク106は、PSTN108などの回線交換網へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと、従来の陸線通信デバイスとの間の通信を容易にすることができる。例えば、コアネットワーク106は、コアネットワーク106と、PSTN108との間のインターフェースとして働くIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含む、またはそれと通信することができる。さらにコアネットワーク106は、他のサービスプロバイダにより所有される、かつ/または運用される他の有線もしくは無線ネットワークを含むことのできるネットワーク112へのアクセスを、WTRU102a、102b、102cに提供することができる。
本明細書では、カバレッジが制限されたWTRU、カバレッジが拡張されたWTRU、拡張されたカバレッジを有するWTRU、拡張されたカバレッジモードを動作させるWTRU、拡張されたカバレッジモードを用いるWTRU、カバレッジ拡張(CE)モードを用いるWTRU、およびカバレッジが拡張された動作モードのWTRUという用語は、相互に交換可能に使用することができる。通常モードの動作、および非カバレッジ拡張動作モードという用語は、相互に交換可能に使用することができる。本明細書では、低減された帯域幅(BW)、制限されたBW、およびBWが制限された(BW limited)という用語は、相互に交換可能に使用することができる。さらに本明細書では、WTRU、BWが制限されたWTRU、制限された機能を有するWTRU、低コストWTRU、低コストのマシンタイプ通信(LC−MTC)、制限されたBW機能を有するWTRU、および低減されたBWのWTRUは、相互に交換可能に使用することができる。さらにレガシーWTRU、レガシーLTE WTRU、および制限された機能のないWTRUは、本明細書で相互に交換可能に使用することができる。
本明細書では、eNodeBおよびセルという用語は、相互に交換可能に使用することができる。またコンポーネントキャリア(CC)およびサービングセルという用語は、相互に交換可能に使用することができる。さらに、WTRU、WTRU媒体アクセス制御(MAC)エンティティ、およびMACエンティティという用語は、相互に交換可能に使用することができる。また、ランダムアクセスチャネル(RACH)リソース、および物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースという用語は、相互に交換可能に使用することができる。
本明細書では、DLサブバンド、D−サブバンド、d−サブバンドおよびDL−サブバンドという用語は、相互に交換可能に使用することができる。ULサブバンド、U−サブバンドおよびUL−サブバンドという用語は、相互に交換可能に使用することができる。
WTRUは、複数のサブバンドに関するリソース情報を含む構成を受け取ることができ、サブバンドは、ダウンリンク(DL)サブバンド(D−サブバンド)、アップリンク(UL)サブバンド(U−サブバンド)、またはその両方とすることができる。WTRUは、物理的なセル識別子(ID)、マルチキャスト同報通信単一周波数ネットワーク(MBSFN)構成、およびULに対するシステムBWを含む1つまたは複数のシステムパラメータに基づき、D−サブバンドおよび/またはU−サブバンドの数、並びに/またはサブフレームにおけるそれらの周波数位置を決定することができる。WTRUは、カバレッジが拡張されたWTRU、および/または低減された帯域幅(BW)のWTRUとすることができる。WTRUはまた、1つまたは複数のD−サブバンドで、1つまたは複数の狭帯域拡張物理ダウンリンク制御チャネル(NB−EPDCCH)を受信することができる。NB−EPDCCHは、NB−EPDCCHユーザ機器(UE)固有探索空間(USS)、NB−EPDCCH共通の探索空間(CSS)、またはその両方とすることができる。さらに、EPDCCH、およびマシンタイプ通信物理ダウンリンク制御チャネル(MPDCCH)という用語は、相互に交換可能に使用できることが理解されよう。
WTRUは、チャネル状態情報(CSI)フィードバックに対して複数のサブバンドを使用することができる。非周期的な、また周期的なCSI報告動作モードを使用することができる。関連するD−サブバンドおよび/またはUサブバンドを決定することができる。CSI測定および報告は、他の信号との衝突処理を含み、かつ信号の優先順位付けを含むことができる。
WTRUは、複数のサブバンドを用いて、サウンディング参照信号(SRS)を送信することができる。セル特有の、かつWTRU特有のSRSサブバンドおよび/またはサブフレームを構成することができる。Uサブバンドを、SRS送信に対して決定することができる。さらに、SRSと他のアップリンク信号との間の衝突処理は、信号の優先順位付けを含むことができる。
低減されたBWのWTRUに対するULおよびDLを含めて複数のサブバンド構成が、本明細書で開示される。さらにシステムおよび/またはWURUパラメータに基づいて、サブフレームにおけるDLまたはULサブバンドを決定した複数のサブバンド構成が、本明細書で開示される。
複数のサブバンドを備えるDL制御チャネルがまた本明細書で開示される。例は、狭帯域拡張物理ダウンリンク制御チャネル(NB−EPDCCH)モニタリングに対する複数のダウンリンクサブバンド内のDLサブバンド決定を含む。複数のダウンリンクサブバンドを備えるユーザ機器固有探索空間(USS)、および共通の探索空間(CSS)がまた、本明細書で開示される。さらに、複数のダウンリンクサブバンドを備える同じサブフレームにおけるNB−EPDCCH USSおよびCSSに対するWTRUモニタリング挙動が、本明細書で開示される。
複数のサブバンドを備えた制御チャネルとデータチャネルの間の関連付けもまた、本明細書で開示される。例は、構成された複数のサブバンドにわたり周波数ホッピングが使用される場合、ガードサブフレームの使用を含む。さらに、構成(例えば、システムパラメータおよび/またはWTRU特有のパラメータ)に基づく、複数のダウンリンクサブバンドとアップリンクサブバンドの間のマッピングが、本明細書で開示される。さらにクロスサブフレーム関連付けを用いた肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)リソース割り振りが、本明細書で開示される。また、例では、サブフレームの関連付けタイプを、NB−EPDCCH探索空間に応じて決定することができる。
WTRUは、チャネル状態情報(CSI)フィードバックに対して複数のサブバンドを使用することができる。非周期的な、また周期的なCSI報告動作モードを使用することができる。関連するD−サブバンドおよび/またはU−サブバンドを決定することができる。CSI測定および報告は、他の信号との衝突処理を含み、かつ信号の優先順位付けを含むことができる。
WTRUは、複数のサブバンドを用いて、サウンディング参照信号(SRS)を送信することができる。セル特有の、かつWTRU特有のSRSサブバンドおよび/またはサブフレームを構成することができる。U−サブバンドを、SRS送信に対して決定することができる。さらに、SRSと他のアップリンク信号との間の衝突処理は、信号の優先順位付けを含むことができる。
WTRUは、少なくとも時には、完全なBWのWTRUのものと一貫性があり得る(例えば、少なくとも部分的に一貫性がある)方法で、通信し、挙動し、または動作することができ、また少なくとも時には(例えば、何らかの別のときに)、低減されたBWのWTRUのものと一貫性があり得る(例えば、少なくとも部分的に一貫性がある)方法で、通信し、挙動し、または動作することができる。例えば、セルの完全なBWをサポートできるWTRUは、カバレッジが制限されているとき、またはカバレッジ拡張(CE)モードで動作できるときなど、特定の時間に、低減されたBWのWTRUのものと一貫性があり得る(例えば、少なくとも部分的に一貫性がある)方法で、通信し、挙動し、または動作することができる。このWTRUなどのWTRUは、少なくとも時には、例えば、完全なBWのWTRU、および/または低減されたBWのWTRUとすることができる、またはそのように見なすことができる。
WTRUは、低減されたBWのWTRUと同様に(例えば、少なくとも部分的に同様に)挙動、または動作できる(またはそのようにする必要がある、もしくはそのように意図し得る)間は、低減されたBWのWTRUとすることができる、またはそのように見なすことができる。例えば、WTRUが、低減されたBWのWTRUのものと一貫性があり得る(例えば、少なくとも部分的に一貫性がある)方法で、少なくとも時々、通信し、挙動し、または動作できる場合など、低減されたBWのWTRUのものと一貫性があり得る(例えば、少なくとも部分的に一貫性がある)方法で、通信し(例えば、eNodeBと)、挙動し、または動作できるWTRUは、低減されたBWのWTRUとすることができる、またはそうであると見なすことができる。
低減されたBWのWTRUに関して本明細書で開示される実施形態は、逆も同様であるが、カバレッジが制限されたWTRUに適用することができる。カバレッジが制限されたWTRU、および低減されたBWのWTRUは、本明細書で述べられる実施形態が適用され得るWTRUの例である。これらのものは、非限定的な例である。いずれかの機能を、または低減された機能を任意の種類のWTRUに適用することは、なお本開示と一貫性を有することになる。
本明細書で開示される例では、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)は、逆も同様であるが、拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)により置き換えることができ、なお本開示と一貫性があり得る。さらに本明細書で開示される例では、WTRU、または特定のWTRU(1つまたは複数)は、少なくともWTRU、または少なくとも特定のWTRU(1つまたは複数)により置き換えることができ、なお本開示と一貫性があり得る。さらに本明細書で開示される例では、「〜を対象とした」は、「〜を少なくとも対象とした」、または「少なくとも〜を対象とした」により置き換えることができ、なお本開示と一貫性があり得る。
例では、RACH手順およびPRACHを使用することができる。LTEでは、ランダムアクセス(RA)手順は、以下の1つまたは複数のものなど、いくつかの状況で使用することができる。第1に、ランダムアクセス手順は、初期アクセスのために、または登録するためになど、無線リソース制御(RRC)接続要求に対して使用することができる。第2に、ランダムアクセス手順は、無線リンク障害の後になど、RRC接続の再確立のために使用することができる。第3に、ランダムアクセス手順は、ターゲットセルにアクセスするためのハンドオーバ中に使用することができる。第4に、ランダムアクセス手順は、UL同期が失われ、かつDLデータが届いたとき、または送るべきULデータがあるときなど、UL同期を取得するために使用することができる。第5に、ランダムアクセス手順は、WTRUが送るべきULデータを有しており、かつ専用のリソースがないときに使用することができる(例えば、スケジューリング要求(SR)をWTRUが送ることを可能にする物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)リソースがWTRUに割り当てられていないなど)。第6に、ランダムアクセス手順は、WTRUの位置決めにタイミングアドバンスが必要な場合など、位置決めのために使用することができる。
RA手順の2つの形態があり得る、すなわち、コンテンションベースのもの(共通のものと呼ぶこともできる)であり、それは、上記の最初の5つのイベントに適用することができ、また非コンテンションベースのもの(コンテンションフリー、または専用のものと呼ぶこともできる)であり、それは、ハンドオーバ、DLデータ到着、および位置決めに適用することができる、または適用できるだけである。コンテンションベースのRA手順を用いるとき、WTRUは、同報通信されたシステム情報(SI)によるなど、ネットワークによりWTRUに伝達され得るプリアンブルの共通のプールからランダムに選択したRAプリアンブルを送信することによって、プロセスを開始することができる。WTRUは、同報通信されたシステム情報によるなど、ネットワークによりWTRUに伝達され得る許可されたリソースのセットからWTRUが選択したPRACHリソース(例えば、時間および周波数のリソース)上でプリアンブルを送信することができる。この許可されたPRACHリソースのセットは、PRACHリソースのセルの構成されたセットと呼ばれることがある。PRACHリソースに関する時間の単位は、サブフレームとすることができる。WTRUがPRACHリソースに対して選択したサブフレームは、WTRUがPRACHを送信できるPRACHに対して構成された次のサブフレームとすることができる(例えば、タイミング、測定、および他のWTRU制約に基づく)。WTRUが、選択されたサブフレームで選択したPRACHリソース(例えば、リソースブロック(RB))の周波数側面は、同報通信されたシステム情報によるなど、ネットワークにより、WTRUに伝達されたパラメータに基づくことができる。ある場合、例えば、周波数分割二重通信(FDD)の場合では、任意のサブフレームにおいて、PRACHに許可される1つの周波数リソースがあり得る。それは、例えば、prach−FrequencyOffsetなど、ネットワークにより提供され得る開始(最も小さい)RB番号により定義することができ、6RBなど、固定されたBWを有することができる。
コンテンションベースのランダムアクセス手順が使用される場合、ランダムアクセスに対して、少なくとも2つのWTRUが同じリソース(同じプリアンブルおよびPRACHリソース)を選択することが可能であり、従って、競合状態を解決する必要があり得る。非コンテンションベースのRA手順を使用する場合、WTRUは、例えば、ra−PreambleIndexなど、ネットワークによりWTRUに明示的に知らされるRAプリアンブルを送信することができる。WTRUは、セルの構成されたPRACHリソースの特有のサブセットから選択したPRACHリソース上でプリアンブルを送信することができ、サブセット(例えば、マスク)は、例えば、ra−PRACH−MaskIndexなど、ネットワークによりWTRUに明示的に知らせることができる。サブセットが1つの選択肢だけを含む場合では、WTRUは、示されたリソースを使用することができる。
RA手順タイプの一方または両方に適用可能であり得るいくつかの例では、プリアンブル送信は、1つのサブフレーム以上に及ぶ、または1つのサブフレーム以上にわたって反復され得る。この場合、選択されたサブフレームは、送信するための開始サブフレームとすることができる。
図2は、コンテンションベースのRA手順の例の図である。コンテンションベースのRA手順は、いくつかの送信を含むことができ、それは、以下のように送信することができる。送信1において、WTRU201は、選択されたPRACHリソース上で、選択されたRAプリアンブルをネットワーク(例えば、eNodeB202)に送信することができる。プリアンブルの送信後、WTRU201は、PDCCHを読み取り、かつプリアンブルを送信した第1のサブフレームに対応するランダムアクセス無線ネットワーク一時ID(RA−RNTI)を探す。応答モニタリングウィンドウで受信されていない場合、WTRUは、おそらく何らかのバックオフ時間の後に、電力を増加させ、別のリソースを選択し、再度試みることができる。RA−RNTIは、
RA−RNTI=1+t_id+10×f_id 式(1)
に従って決定することができる。
例では、t_idは、プリアンブル送信に使用されたPRACHの第1のサブフレームのインデックスとすることができ(例えば、0≦t_id<10)、またf_idは、周波数ドメインにおける昇順で、そのサブフレーム内のプリアンブル送信に使用されたPRACHのインデックスとすることができる(例えば、0≦f_id<6)。例えば、FDDに対して、サブフレームごとに1つの周波数リソースの場合、f_idは常に0になり得る。
送信2は、ランダムアクセス応答(RAR)を含むことができる。例では、送信2を送ることは、端末の送信タイミングを調整するためのタイミングアドバンスコマンドをネットワーク(例えば、eNodeB202)が送信することから構成することができる。ネットワークはまた、WTRU201に対してアップリンクリソースを割り振ることができ、どのWTRUグループに対して割り振り(例えば、スケジューリング許可)が行われたかを識別するために、RA−RNTIを用いて、ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で応答を送ることができる。各グループ内で、RAプリアンブル識別子(RAPID)を使用して、RA−RNTIにより指定されたWTRUグループを、ランダムアクセス手順の送信1中に同じプリアンブルを使用したWTRUのサブセットへと、(例えば、MACレベルで)さらに絞り込むことができる。RA応答は、ネットワークが検出し、応答がそれに対して有効なランダムアクセスプリアンブルシーケンスのインデックス、ランダムアクセスプリアンブル受信機により計算されたタイミング補正、スケジューリング許可、および一時的なセル識別(TC−RNTI)のうちの1つまたは複数のものを含むことができる。
送信3は、スケジュールされた送信を含むことができる。例では、WTRU201は、スケジューリング許可により示された割り振られたリソースを使用して、そのメッセージ(RRC接続要求など)をネットワーク(例えば、eNodeB202)に送信することができる。端末が、知られたセルに接続される場合(例えば、RRC_CONNECTED状態で)、端末は、アップリンクメッセージに含めることのできるセルRNTI(C−RNTI)を有することができる。その他の場合、コアネットワーク端末識別子を使用することができる。アップリンク同期チャネル(ULSCH)は、送信2で受信されたTC−RNTIを用いてWTRU201によりスクランブルされ得る。送信3は、メッセージ3(Msg3)と呼ばれることがある。
送信4は、競合解決を含むことができる。例では、ネットワーク(例えば、eNodeB202)は、PDCCH上のC−RNTIに基づき、または例えば、送信3において端末により送られたコアネットワーク端末識別子など、DL−SCH上のWTRU競合解決識別に基づき、ダウンリンクで競合解決メッセージを送ることができる。この送信で受信された識別と、送信3の一部として送信された識別との間にマッチを観測した端末だけが、RA手順が成功したと宣言することになる。同じPRACH時間−周波数リソースと同じプリアンブルの両方を選択したWTRU間の競合は、この送信によって解決することができる。
コンテンションベースのRAに関して、WTRU201は、ネットワーク(例えば、eNodeB202)により提供されたパラメータからプリアンブルの共通のプールを導出することができる。これらのパラメータから、WTRU201は、例えば、64プリアンブルなどの特定の数である、プリアンブルのフルセットを導出することができ、それは、1または複数乗根のZadoff−Chuシーケンスに基づくことができる。使用する1つまたは複数のシーケンスを指定できるパラメータは、rootSequenceIndexとすることができる。WTRU201は、WTRUにより使用できるプリアンブルのサブセット、およびこのサブセットをAとBの2つのグループなど、グループへと分割する方法を示すさらなるパラメータを受信することができる。例えば、numberOfRA−Preamblesは、プリアンブルのサブセットを定義することができる。最初のsizeOfRA−PreamblesGroupAは、グループA(例えば、プリアンブル0からsizeOfRA−PreamblesGroupA−1)にあることができ、またサブセットにおける残りのプリアンブルは、いくつかあるとすれば(例えば、sizeOfRA−PreamblesGroupAからnumberOfRA−Preambles−1)グループBにあることができる。グループAのプリアンブルをいつ使用すべきかに対してグループBのプリアンブルをいつ使用すべきかは、WTRU201が知ることができる。決定は、Msg3のサイズ、もしくは経路損失、またはその両方などの基準に基づくことができる。グループAまたはBに存在しないフルセットにおけるプリアンブルは、専用のプリアンブルを割り当てるとき、ネットワークによって使用することができる。
例えば、prach−ConfigIndexなどのPRACH構成インデックスは、セルの構成されたPRACHリソースセットに対して、可能な構成のプリセットリストのうちのどれを選択しているかをWTRUに伝えるために、ネットワークにより使用することができる。プリセット構成は、例えば、FDDに関して、プリアンブルの巡回プレフィックス(CP)に対する時間およびプリアンブルシーケンスに対する時間を定義できるプリアンブルフォーマット、PRACHが許可されたシステムフレーム番号(SFN)(例えば、任意のもの、偶数だけ、基数だけなど)、並びにPRACHが可能な、許可されたSFNのサブフレーム(例えば、特定の1、2、3、4、5、または全ての10サブフレームなど)のうちの1つまたは複数のものを定義することができる。
PUCCHリソース割り振りを行うことができる。PUCCHに使用される物理的なリソースは、上位レイヤにより与えられる2つのパラメータ、すなわち、
Figure 2018512013
および
Figure 2018512013
に依存することができる。変数
Figure 2018512013
は、各スロットにおけるPUCCHフォーマット2/2a/2b送信で使用するのに利用可能なリソースブロックに関する帯域幅を示す。変数
Figure 2018512013
は、PUCCHフォーマット1/1a/1bと2/2a/2bとの混合に対して使用されるリソースブロックにおいて、PUCCHフォーマット1/1a/1bに使用される巡回シフトの数を示す。
Figure 2018512013
の値は、{0、1、・・・、7}の範囲内における
Figure 2018512013
の整数倍とすることができ、ここで、
Figure 2018512013
は、上位レイヤから与えられ得る。
Figure 2018512013
である場合、混合されたリソースブロックは、存在しない可能性がある。各スロット中の多くても1つのリソースブロックが、フォーマット1/1a/1bおよび2/2a/2bの混合をサポートすることができる。PUCCHフォーマット1/1a/1b、2/2a/2b、および3の送信に使用されるリソースは、それぞれ、負ではないインデックス
Figure 2018512013
Figure 2018512013
、および
Figure 2018512013
により表すことができる。
複素数値のシンボル
Figure 2018512013
のブロックを、電力PPUCCHを送信するように適合させるために、振幅スケーリングファクタβPUCCHで乗算することができ、PPUCCHは、
Figure 2018512013
で開始するシーケンスで指定され、かつリソース要素にマップされ得る。PUCCHは、サブフレームにおいて、2つのスロットのそれぞれに1つのリソースブロックを使用することができる。送信に使用される物理リソースブロック内で、参照信号の送信に使用されない、アンテナポートpにおけるリソース要素(k、l)への
Figure 2018512013
のマッピングは、サブフレームの最初のスロットから開始して、最初にk、次いでl、最後にスロット番号となる増加する順序とすることができる。インデックス
Figure 2018512013
とアンテナポート番号pとの間の関係を与えることができる。
スロットnSにおけるPUCCHの送信に使用される物理リソースブロックは、
Figure 2018512013
により与えられ得る。式中、変数mはPUCCHフォーマットに依存するはずである。PUCCHフォーマット1、1a、および1bの場合、mは以下のように提供される、
Figure 2018512013
Figure 2018512013
PUCCHフォーマット2、2a、および2bの場合、mは以下のように提供される、
Figure 2018512013
PUCCHフォーマット3の場合、mは以下のように提供される、
Figure 2018512013
図20は、PUCCHに対する物理リソースブロックへの例示的なマッピングの図である。物理アップリンク制御チャネルに対する変調シンボルのマッピングが、図20で示されている。1つのサービングセルが構成されているとき、サウンディング参照信号およびPUCCHフォーマット1、1a、1b、または3の同時送信を行う場合、短縮化されたPUCCHフォーマットを使用することができ、その場合、サブフレームの第2のスロットにおける最後のSC−FDMAシンボルは空のままにすべきである。
2つのアンテナポート(p∈[p0、p1])上のハイブリッド自動再送要求(HARQ)−ACK送信を、PUCCHフォーマット1a/1bに対してサポートすることができる。FDDおよび1つの構成されたサービングセルの場合、WTRUは、PUCCHリソース
Figure 2018512013
を使用して、PUCCHフォーマット1a/1bに関して、アンテナポートpにマップされた
Figure 2018512013
に対する、サブフレームnにおけるHARQ−ACKを送信することができ、ここで、サブフレームn−4における対応するPDCCHの検出により示された物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信に対して、またはサブフレームnー4におけるダウンリンクSPSリリース(定義され得る)を示すPDCCHに対して、WTRUは、アンテナポートp0に、
Figure 2018512013
を使用することができ、ここで、nCCEは、対応するダウンリンク制御情報(DCI)割当ての送信に使用される最初のCCEの番号(すなわち、PDCCHを構成するために使用される最も低いCCEインデックス)であり、また
Figure 2018512013
は、上位レイヤにより構成される。2つのアンテナポート送信の場合、アンテナポートp1に対するPUCCHリソースは、
Figure 2018512013
により与えることができる。
さらにFDDおよび1つの構成されたサービングセルの場合、WTRUは、PUCCHリソース
Figure 2018512013
を使用して、PUCCHフォーマット1a/1bに関して、アンテナポートpにマップされた
Figure 2018512013
に対するサブフレームnにおけるHARQ−ACKを送信することができ、ここで、サブフレームn−4において検出された対応するPDCCHが存在しないプライマリセルでのPDSCH送信の場合、
Figure 2018512013
の値は、上位レイヤ構成、および/または他の情報により決定することができる。2つのアンテナポート送信用に構成されたWTRUの場合、PUCCHリソース値は、アンテナポートp0に対して第1のPUCCHリソース
Figure 2018512013
を、アンテナポートp1に対して第2のPUCCHリソース
Figure 2018512013
を、2つのPUCCHリソースにマップすることができる。その他の場合、PUCCHリソース値は、アンテナポートp0に対して単一のPUCCHリソース
Figure 2018512013
にマップすることができる。
WTRUはSRSを使用することができる。WTRUは、そうするように構成され、またはトリガされたとき、SRSをeNodeBに送信することができる。WTRUは、サブフレームの最後のシンボルでSRSを送信することができる。
WTRUによるSRS送信は、周期的または非周期的なものとすることができる。周期的なSRS送信は、eNodeBにより構成することができる。非周期的なSRS送信は、例えば、UL許可と共に非周期的なSRSを求める要求を含めることにより、eNodeBによってトリガされ得る。
セル特有のSRSサブフレームは、SRSを所与のセルにおいて送信できるサブフレームとすることができる。セル特有のサブフレームの構成が、同報通信、または専用のRRCシグナリングなどのシグナリングで提供され得る。
WTRU特有のSRSサブフレームは、SRSを特定のWTRUにより送信できるサブフレームとすることができ、それはセル特有のSRSサブフレームのサブセットとすることができる。WTRU特有のサブフレームの構成は、専用のRRCシグナリングなどのシグナリングにおいて、WTRUに提供することができる。周期的なSRSと非周期的なSRSに対して、WTRU用に構成された別々のWTRU特有のサブフレームがあり得る。
非周期的なSRSがサブフレームnでトリガされたとき、WTRUは、次の非周期的なWTRU特有のSRSサブフレームn+kでSRSを送信することができ、ここで、kは例えば、k≧4など、特定の基準を満たす。1つのSRS(周期的または非周期的なSRS)と別のSRSまたはチャネルが、共に同じサブフレームで送信されるようにスケジュールされた場合、WTRUがそのスケジュールされたSRSを送信できるかどうかは、ルールおよび/または構成パラメータにより支配され得る。本明細書では、非周期的SRSトリガおよび非周期的SRS要求という用語は相互に交換可能に使用することができる。
システムにおいて、制限された機能を有する全てのWTRUに対して1つの低減されたBWを使用することは、低減されたBWのWTRUをサポートするために容量制限を生ずることになり得る。容量制限は、低減されたBWのWTRUの数が、システム内で大きくなった場合、より重大なものとなり得る。
マルチサブバンドベースの送信を使用して、ULとDL送信の両方に対する容量制限を補償することができ、その場合、BWが制限されたWTRUは、WTRU特有の方法で構成された複数のサブバンドのうちの1つを使用する、使用するように意図する、またはその1つで構成することができる。特定のサブフレームのサブバンドにおけるアップリンク送信もしくはダウンリンク受信は、WTRUがカバレッジ拡張(CE)動作モードにある場合、反復送信もしくは受信とすることができ、そうでなければ、WTRUが通常のカバレッジ動作モードにある場合、反復のない個々の送信もしくは受信とすることができる。
複数のサブバンド構成が、本明細書で開示される。サブバンドは、システムBWにおける周波数リソースのサブセットとして定義することができる。以下の1つまたは複数のものを適用することができる。システムBW内の連続するR個の物理リソースブロック(PRB)対を、サブバンドとして使用することができ、ここでRは、例として6とすることができる。さらなる例では、サブバンドサイズ(例えば、R個のPRB対など)は、システムBWにかかわらず同じに定義することができる。他の例では、サブバンドサイズは、システムBWに応じて決定することができる。さらに例として、サブバンドサイズは、同報通信チャネルとは区別することができ、また最大のサブバンドサイズは、R個のPRB対に制限することができる。さらに他の例では、サブバンドサイズは、DLまたはULチャネルによって異なることができる。
本明細書で開示されるように、サブバンドは、低減されたBWとして使用することができ、また低減されたBWのWTRUに対して構成される、または使用することができる。サブバンドは、D−サブバンド、U−サブバンド、または両方とすることができる。
変更されていないLTE構成は、複数のサブバンドをサポートしない可能性がある。例では、2つ以上のDLおよび/またはULサブバンドを、低減されたBWのWTRUに対して構成することができ、またDLおよび/またはULサブバンドの数、並びにそれらの周波数位置は、1つまたは複数のシステムパラメータに応じて決定することができ、ここにおいて、システムパラメータは、物理セル識別子(PCI)、マルチキャスト同報通信単一周波数ネットワーク(MBSFN)構成、およびULに対するシステムBWを含むことができる。
図3は、低減されたBWのWTRUをサポートするシステムにおける複数のD−サブバンド構成の例の図である。例では、ダウンリンクシステム帯域幅301は、低減されたBWのWTRU用に事前に構成される、または使用できる2つ以上のDLサブバンド302(例えば、D−サブバンド1、D−サブバンド2、D−サブバンド3、・・・D−サブバンドM)を含むことができる。各DLサブバンドは、例えば、1.4MHzの低減されたBWを有することができる。低減されたBWのWTRUは、サブフレームにおける特定のD−サブバンドでDL信号を受信することができる。図3は、低減されたBWのWTRUをサポートするシステムに対する複数のDLサブバンド構成(例えば、M個のサブバンド)の例を示している。
例では、2つ以上のD−サブバンド302を、システムBWで構成することができ、またD−サブバンド302は、周波数で重なっていないはずである。従って、D−サブバンド302は、周波数ドメインにおいて相互に排他的なものであり得る。
複数のD−サブバンド302の構成は、ネットワーク(例えば、eNodeB)により決定され、かつ1つもしくは複数のWTRUに、同報通信チャネルで提供され、搬送され、または信号送信され得る。例えば、低減されたBWのWTRUおよび/またはカバレッジ拡張動作モードに使用される特定の同報通信チャネル(例えば、低コストシステム情報ブロック(SIB)(LC−SIB))は、複数のD−サブバンド構成情報を含むことができる。複数のD−サブバンド構成情報は、セル(例えば、eNodeB)で構成される、または使用されるいくつかのD−サブバンド、1つまたは複数の構成されたD−サブバンドの周波数位置、1つまたは複数の構成されたD−サブバンドの時間位置、および1つまたは複数の構成されたD−サブバンドに関する参照信号構成情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。
セルにおいて構成された、または使用されるいくつかのD−サブバンドは、特定のシステムBWに対して事前に定義できる最大数のD−サブバンドを含むことができる。例えば、20MHzのシステムBWに対する最大数のD−サブバンドは、10個のD−サブバンドとすることができ、また10MHzのシステムBWに対する最大数のD−サブバンドは、5個のD−サブバンドとすることができる。
セルにおいて構成される、または使用されるD−サブバンドの数は、事前に定義され得る特定のシステムBWに対するD−サブバンドの候補数を含むことができ、候補数のうちの1つを、複数のD−サブバンド構成情報で示すことができる。例えば、{n1、n2、n3、n4}は、いくつかのD−サブバンド候補のセットとすることができ、各候補数は、システムBWに応じて異なって解釈され得る。
セルにおいて構成される、または使用されるいくつかのD−サブバンドは、システムパラメータの1つまたは複数のものに応じて決定され得るいくつかのD−サブバンド、および/またはD−サブバンドの周波数位置を含むことができる。システムパラメータは、以下の少なくとも1つを含むことができる、すなわち、DLのシステムBW、フレーム構造(例えば、時分割二重通信(TDD)またはFDD)、物理的なセルID、MBSFN構成、TDDに対するDL/ULサブフレーム構成、および物理ハイブリッドARQ指示チャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)構成である。
構成されたD−サブバンドの周波数位置は、各D−サブバンドの周波数位置を示すために使用できる開始PRB対の番号を示すことができる。開始PRB対の番号は、暗黙的に、または明示的に示すことができる。
構成されたD−サブバンドの周波数位置は、各D−サブバンドのインデックスを示すことができる。この場合、D−サブバンドの最大数、およびD−サブバンドの周波数位置は、事前に定義する、または事前に構成することができる。各D−サブバンドはインデックスとして定義することができ、従って、D−サブバンドの周波数位置は、D−サブバンドインデックスから示すことができる。例では、D−サブバンドインデックスのセットを示すことができる。例えば、同報通信チャネルは、D−サブバンドインデックスセット{1、3、5}を示すことができ、それは、D−サブバンド{1、3、5}が、低減されたBWのWTRUに対してセルで構成され得ることを示すことができる。
構成されたD−サブバンドの時間位置は、各D−サブバンドが全てのサブフレームで構成されるように提供することができる。D−サブバンドは、サブフレームおよび/または無線フレームのサブセットで構成することができる。例えば、D−サブバンドxは、サブフレーム{0、4、5、9}に位置することができるが、D−サブバンドyは、サブフレーム{1、2、3、6、7、8}に位置することができ、ここで、D−サブバンドxおよびyは、構成されたD−サブバンドの1つとすることができる。
他の例では、構成されたD−サブバンドの時間位置は、D−サブバンドxが、条件Aを満たすことのできる無線フレームに位置できるように、かつD−サブバンドyが、条件Bを満たすことのできる無線フレームに位置できるように提供され得る。例えば、条件Aは、偶数番号が付けられた無線フレームであり、また条件Bは、奇数番号が付けられた無線フレームとすることができる。無線フレーム番号は、SFNと同じとすることができる。
構成されたD−サブバンドの時間位置は、構成されたD−サブバンドが、2つ以上のセットへとグループ化することができ、かつ各セットの時間位置を示すことができるように提供され得る。例えば、D−サブバンド{1、2、3、4}が構成され、2つのセットが、{1、2}はセット1、また{3、4}はセット2などと使用される場合、各セットの時間位置を示すことができる。従って、同じセットにおけるD−サブバンドは、同じ時間位置を有することができる。
参照信号構成は、D−サブバンドにおけるDL信号受信のための参照信号構造を示すことができるように提供され得る。例えば、2つ以上の参照信号構造を使用することができ、また参照信号構造は、各サブバンドに対して示すことができる。例えば、復調参照信号(DM−RS)およびセル特有の参照信号(CRS)を使用することができ、また各D−サブバンドを、DM−RSまたはCRSと関連付けることができる。その構成は、全てのD−サブバンドに対して同じにすることができるが、各D−サブバンドに対して独立させることもできる。さらに参照信号構造は、参照信号タイプ(例えば、復調目的、測定目的など)、参照信号パターン(例えば、広帯域、狭帯域など)を含むことができる。
他の例では、D−サブバンドの1つは、プライマリD−サブバンドとして定義することができ、それは、プライマリ同期信号(PSS)/セカンダリ同期信号(SSS)、および物理報知チャネル(PBCH)を運ぶことができる。プライマリD−サブバンドは、中心サブバンドとして、またはシステム帯域幅の中心の6個のPRBからなるサブバンドとして事前に定義することができ、また他のセカンダリD−サブバンドは、同報通信チャネルにより構成することができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。
プライマリD−サブバンドは、同期信号(例えば、PSS/SSS)、マスター情報ブロック(MIB)(例えば、PBCH)、共通の制御チャネル(例えば、PDCCH共通探索空間)、およびSIBのうちの少なくとも1つを含むDL信号を受信するために使用することができる。プライマリD−サブバンドは、共通のD−サブバンドと見なすことができ、従って、全ての低減されたBWのWTRUは、少なくともサブフレームおよび/または無線フレームのサブセットで構成することができる。RRC接続モードにおけるWTRUは、プライマリD−サブバンド、および1つまたは複数のセカンダリD−サブバンドで、DL信号を受信するように構成することができるが、RRCアイドルモードにあるWTRUは、プライマリD−サブバンドだけでDL信号を受信することができる。
図4は、低減されたBWのWTRUをサポートするシステムにおける複数のU−サブバンド構成の例の図である。例では、アップリンクのシステム帯域幅401は、低減されたBWのWTRUに対して事前に構成され得る、または使用できる2つ以上のULサブバンド402(例えば、U−サブバンド1、U−サブバンド2、U−サブバンド3、・・・U−サブバンドK)を含むことができる。各ULサブバンドは、例えば、1.4MHzの低減されたBWを有することができる。低減されたBWのWTRUは、サブフレームにおける特定のU−サブバンドでUL信号を送信することができる。図4は、低減されたBWのWTRUをサポートするシステムに対するK個のU−サブバンド構成の例を示す。
例では、各U−サブバンドは、連続する6個のPRB対で構成することができ、また2つ以上のU−サブバンドは、重ならないようにULのシステムBW内で構成することができる。U−サブバンドは、レガシーPUCCHの重ならない周波数位置に配置され得る。
U−サブバンドの構成は、1つまたは複数のWTRUへの同報通信チャネルにおいて、ネットワーク(例えば、eNodeB)により決定され、かつ提供され得る。例えば、低減されたBWのWTRUに対して使用される同報通信チャネル(例えば、LC−SIB)は、U−サブバンド構成情報を含むことができる。U−サブバンド構成情報は、セルで構成される、または使用されるいくつかのU−サブバンド、1つまたは複数の構成されたU−サブバンドの周波数位置、1つまたは複数の構成されたU−サブバンドの時間位置、および1つまたは複数の構成されたU−サブバンドに関する参照信号構成情報のうちの少なくとも1つを含むことができる。
セルで構成される、または使用されるいくつかのU−サブバンドは、D−サブバンドの数とは独立して構成することができる。U−サブバンドの最大数は各システムBWに対して事前に定義することができる。例えば、システムBWが20MHzである場合、最高で6個のU−サブバンドを構成することができ、システムBWが10MHzである場合、最高3個のU−サブバンドが構成可能である。構成されるU−サブバンドの数は、システムパラメータの1つまたは複数のものに応じて決定することができる。システムパラメータは、ULのシステムBW、フレーム構造(例えば、TDDまたはFDD)、物理的なセルID、およびTDDに対するDL/ULサブフレーム構成のうちの少なくとも1つを含むことができる。U−サブバンドの数を示すために、予約ビットを使用することができる。
各構成されたU−サブバンドの周波数位置は、各U−サブバンドの周波数位置を示すために使用できる開始PRB対の番号を示すことができる。
構成されたD−サブバンドの周波数位置は、各U−サブバンドのインデックスを示すことができる。この場合、U−サブバンドの最大数およびその周波数位置は、事前に定義され得る。各U−サブバンドは、インデックスとして定義することができ、従って、U−サブバンドの周波数位置は、U−サブバンドインデックスから示すことができる。U−サブバンドインデックスのセットを示すことができる。例えば、同報通信チャネルは、U−サブバンドインデックスセット{1、3、5}を示すことができ、それは、U−サブバンド{1、3、5}が、低減されたBWのWTRUに対してセルで構成され得ることを示すことができる。
構成されたU−サブバンドの時間位置は、構成されるU−サブバンドが、2つ以上のセットへとグループ化することができ、かつ各セットの時間位置を示すことができるように提供され得る。各U−サブバンドの時間位置は、U−サブバンドが、サブフレームおよび/または無線フレームのサブセットにおいて構成できるように構成され得る。例えば、U−サブバンドxは、セル特有のSRSを含むサブフレームに位置できるが、U−サブバンドyは、他のサブフレームに位置することができ、その場合、U−サブバンドxおよびyは、構成されたU−サブバンドの1つとすることができる。
例では、WTRUは、WTRU特有のサブバンド構成を用いて構成することができる。複数のサブバンドが構成されるが、低減されたBWのWTRUは、(例えば、サブフレームで)1つのサブバンドにおいて送信または受信することができる。また、同じサブバンドが、全ての低減されたBWのWTRUに対して構成される場合、低減されたBWのWTRUをサポートするには容量制限があり得る。
例では、WTRUは、2つ以上のDLサブバンドを用いてネットワークにより構成することができ、またWTRUは、サブフレームにおける特定のDLサブフレームでDL信号を受信することができ、ここで、特定のDLサブバンドは、WTRU−ID、サブフレーム番号、SFN番号、PRACHプリアンブル送信に使用されるPRACHリソース、およびカバレッジ拡張レベルのうちの少なくとも1つに応じて決定することができる。
例では、低減されたBWのWTRUは、DL信号受信用のD−サブバンドを用いてネットワークにより構成することができる。低減されたBWのWTRUは、構成されたD−サブバンド内のD−サブバンドで構成することができ、またWTRUは、DL信号をそのD−サブバンドで受信することができる。従って、WTRU特有のD−サブバンドを使用することができる。
WTRU特有のD−サブバンドは、送信されるPRACHプリアンブルに応じて決定することができる。例えば、D−サブバンドインデックスを、送信されるPRACHプリアンブルに基づいて決定することができ、またWTRUは、PRACHプリアンブルに関連付けられたD−サブバンドインデックスで、対応するRARを受信することができる。
D−サブバンドインデックスは、PRACHプリアンブル送信に使用されるPRACHリソースに応じて決定することができ、PRACHリソースの2つ以上のものは、事前に定義される、または事前に構成され得る。
D−サブバンドに関連付けられたPRACHリソースは、時間/周波数リソースとして定義する、または構成することができる。例えば、M個のPRACHリソースを、重ならない時間/周波数リソースで定義する、または構成することができ、各PRACHリソースは、D−サブバンドに関連付けることができる。
PRACH区分化を使用して、関連するD−サブバンドを示すことができる。例えば、BWが制限されたWTRUに対するPRACHリソースは、M個のサブセットへと区分され、各サブセットをD−サブバンドに関連付けることができる。区分化は、時間、周波数、および/またはコード(例えば、プリアンブル)ドメインで使用することができる。
図5は、使用されるPRACHリソースに基づくD−サブバンドマッピングの例の図である。図5は、いくつかのD−サブバンド502(例えば、D−サブバンド1、D−サブバンド2、D−サブバンド3、・・・D−サブバンドMなど)にマップされたいくつかのPRACHリソース501(例えば、PRACHリソース1、PRACHリソース2、PRACHリソース3、・・・PRACHリソースMなど)を示している。PRACHリソース501は、1つまたは複数のD−サブバンド502に関連付けることができる。例えば、図5で示すように、第1のPRACHリソース1は、1つのD−サブバンド1に関連付けることができ、第2のPRACHリソース2は、第2のD−サブバンド2に関連付けることができる。PRACHリソース501が、1つのD−サブバンド502に関連付けられた場合、WTRUは、PRACHリソース501に関連付けられたD−サブバンド502で、対応するRAR503を受信することができる。PRACHプリアンブル送信に使用されるPRACHリソース501とは無関係に、対応するRAR503は、特定のD−サブバンド502で受信され得る。RARがモニタされ得る特定のD−サブバンドは、プライマリD−サブバンド、または共通のD−サブバンドとして定義することができる。
WTRU特有のD−サブバンドは、上位レイヤのシグナリングにより構成することができる。従って、共通のD−サブバンドは、WTRUがD−サブバンド構成に対する上位レイヤのシグナリングを受信するまで、WTRUによって使用することができる。共通のD−サブバンドは、事前に決定される、事前に構成される、かつ/またはネットワークからの構成情報で受信され得る。例えば、共通のD−サブバンドは、同報通信チャネルから示すことができる。
図6は、WTRU−IDに基づくD−サブバンドのマッピングの例の図である。図6は、いくつかのD−サブバンド602(例えば、D−サブバンド1、D−サブバンド2、D−サブバンド3、・・・D−サブバンドM)にマップされたPRACHリソース601を示す。例では、WTRU特有のD−サブバンドが、WTRU−ID(例えば、C−RNTI、国際移動体加入者識別番号(IMSI)など)に応じて決定することができる。例えば、モジュロ演算を使用して、WTRU特有のD−サブバンドを決定することができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。
低減されたBWのWTRUは、低減されたBWのWTRUに対して構成されたPRACHリソース601でPRACHプリアンブルを送信することができ、またWTRUは、対応するRAR603を、WTRUに対して構成されたD−サブバンド602で受信することができる。RAR603は、関連するDL制御チャネルなしに送信することができる。従って、事前定義の変調符号化方式(MCS)レベルおよびPRBを使用することができる。
他の解決策では、低減されたBWのWTRUは、DL信号受信用にD−サブバンドのセットで構成することができる。低減されたBWのWTRUは、2つ以上のD−サブバンドで構成することができ、その場合、WTRUに対して構成されるD−サブバンドは、システムに使用されるD−サブバンド602内のD−サブバンドのサブセットとすることができ、またはシステムに使用されるD−サブバンド602の同じセットを、WTRUに対して使用することができる。
図7は、使用されるPRACHリソースに基づく複数のD−サブバンドマッピングの例の図である。図7は、いくつかのD−サブバンド702(例えば、D−サブバンド1、D−サブバンド2、D−サブバンド3、・・・D−サブバンドM)にマップされたいくつかのPRACHリソース701(例えば、PRACHリソース1、PRACHリソース2、・・・PRACHリソースN)を示している。例では、PRACHプリアンブル送信に使用されたPRACHリソース701に応じて2つ以上のD−サブバンドを構成することができる。PRACHリソース701の1つまたは複数のものを2つ以上のD−サブバンド702に関連付けることができる。図7では、PRACHリソース2を2つのD−サブバンド(例えば、D−サブバンド2およびD−サブバンド3)に関連付けることができる。
PRACHリソース701が2つ以上のD−サブバンド702に関連付けられる場合、WTRUは、PRACHリソースに関連付けられたD−サブバンドの事前に構成された、または事前に定義されたD−サブバンド702で、対応するRAR703を受信することができる。事前に構成された、または事前に定義されたD−サブバンド702は、PRACHリソース701に関連付けられたD−サブバンドの中で、最も低いインデックスを有するD−サブバンドとすることができる。さらなる例では、プライマリD−サブバンドを、PRACHリソースに関連付けられたD−サブバンドの中で事前に定義することができ、また対応するRAR703は、プライマリD−サブバンドで送信することができる。
PRACHリソース701が、2つ以上のD−サブバンド702に関連付けられる場合、対応するRAR703は、D−サブバンドのうちの1つで送信することができる。対応するRAR703を受信するものとWTRUが予想できるD−サブバンド702は、関連するD−サブバンド内の所定のD−サブバンドとして決定することができる。所定のD−サブバンドは、最低または最高のサブバンドインデックスを有するD−サブバンドとすることができる。また、対応するRARをWTRU−IDに応じて決定することができる。モジュロ演算を使用して、RAR受信のためのD−サブバンドを決定することができる。
他の例では、2つ以上のサブバンドを構成することができ、また特定のサブフレームで使用されるサブバンドは、サブフレーム番号、無線フレーム番号(例えば、SFN)、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)(再)送信番号、およびWTRU−ID(例えば、C−RNTIまたはIMSI)のうちの少なくとも1つに応じて決定することができる。ハッシュ関数を使用して、WTRUに対して構成されたサブバンドの中で、WTRU特有のサブバンドを決定することができる。
例では、C−RNTIに関連付けられたDL信号を、WTRU−ID、サブフレーム番号、および/または無線フレーム番号に基づいて決定されたD−サブバンドで受信することができるが、他のDL信号は、特定の所定のD−サブバンドで受信することができる。特定の所定のD−サブバンドは、プライマリD−サブバンド、または共通のD−サブバンドとすることができる。
さらなる例では、C−RNTIに関連付けられたUL信号は、WTRU−ID、サブフレーム番号、HARQ(再)送信番号、および/または無線フレーム番号に基づいて決定されたU−サブバンドで送信することができるが、他のUL信号は、特定のU−サブバンドで送信することができる。U−サブバンドは事前に決定することができる。さらにU−サブバンドは同報通信され得る。
HARQ(再)送信を使用して、WTRUがアップリンク信号を送信できるサブバンドを決定することができる。例えば、第1のHARQ送信は、決定された第1のサブバンドで行うことができ、また第2のHARQ再送信は、決定された第2のサブバンドで行うことができる。
例では、低減されたBWのWTRUがサブバンドで構成され、構成されたサブバンドの周波数位置が、時間経過と共に変化しない場合、WTRUの性能は、制限された周波数ダイバーシティ利得に起因して、レガシーWTRUと比較して劣化する可能性がある。さらなる例では、WTRUは、論理(または第1の)サブバンドで構成することができ、また論理サブバンドの周波数位置は、物理(または第2の)サブバンドインデックスと論理サブバンドインデックスとの間の事前定義のマッピングルールに基づいて決定することができ、ここにおいて、物理サブバンドインデックスは、システムBW内の周波数位置に関連付けることができる。
例では、低減されたBWのWTRUは、サブバンドで構成することができるが、そのサブバンドの周波数位置は、時間経過と共に変化する可能性がある。例えば、論理サブバンド(L−サブバンド)および物理サブバンド(P−サブバンド)を定義することができ、また論理サブバンドと物理サブバンドの間のマッピングルールは、サブフレーム番号および/または無線フレーム番号に従って変化する可能性があり、ここで、物理サブバンドは、他の場合のサブバンドと見なすことができる。
本明細書で開示されるように、論理サブバンドは、論理DLサブバンド(LD−サブバンド)、論理ULサブバンド(LU−サブバンド)、または両方とすることができる。さらに、物理サブバンドは、物理DLサブバンド(PD−サブバンド)、物理ULサブバンド(PU−サブバンド)、または両方とすることができる。
例えば、物理サブバンド(P−サブバンド)は、固定された周波数位置に位置することができるが、論理サブバンド(L−サブバンド)周波数位置は、サブフレームにおけるL−サブバンドへとマップされたP−サブバンドにより決定することができる。表1および表2は、それぞれ、サブフレーム番号およびSFNに従ってP−サブバンドに対するL−サブバンドのマッピングルールの例を示している。
L−サブバンドの番号は、P−サブバンドの番号と同じこともある。P−サブバンドに対するL−サブバンドのマッピングは、サブフレーム番号、SFN番号、DLチャネルタイプ、動作モード(例えば、通常のカバレッジモードまたはカバレッジ拡張モードなど)およびHARQ(再)送信番号のうちの少なくとも1つに応じて決定することができる。
L−サブバンドは、例えば、C−RNTIまたはIMSIなどの少なくともWTRU−IDに応じて、WTRUに対して決定することができる。C−RNTIは、C−RNTIに関連付けられたDLチャネルに対して使用することができる。他のWTRU−ID(例えば、IMSIなど)を、ページングRNTI(P−RNTI)またはページングチャネルに関連付けられたDLチャネルに使用することができる。
L−サブバンドは、サブバンド決定に使用される方法に基づいて、WTRUに対して決定することができる。L−サブバンドは、関連するDCIがWTRUにより受信され得るNB−EPDCCH候補番号(または開始NB−EPDCCH拡張制御チャネル要素(ECCE)番号)に基づいて決定することができる。
L−サブバンドは、関連するDCIから受信することができる。ブロックインターリーバ、またはランダムインターリーバを、P−サブバンドに対するL−サブバンドのマッピングに使用することができる。
表1は、サブフレーム番号によるP−サブバンドに対するL−サブバンドのマッピングの例を示す。表2は、SFN番号によるP−サブバンドに対するL−サブバンドのマッピングの例を示す。
L−サブバンドおよびP−サブバンドのマッピングルールは、周波数ホッピングパターンとして定義することができる。例では、表1で、{1、4、3、2}が、L−サブバンド1に対する周波数ホッピングパターンとして使用することができ、また{2、1、4、3}が、L−サブバンド2に対する周波数ホッピングパターンとして使用することができる。本明細書では、周波数ホッピングパターン、周波数ホッピングシーケンス、ホッピングパターン、サブバンドホッピングパターン、およびサブバンドホッピングシーケンスという用語は、相互に交換可能に使用することができる。
Figure 2018512013
Figure 2018512013
本明細書では、サブバンド(例えば、D−サブバンドおよび/またはU−サブバンド)は、これだけに限らないが、L−サブバンドまたはP−サブバンドと見なすことができる。D−サブバンドは、LD−サブバンドまたはPD−サブバンドと見なすことができる。U−サブバンドは、LU−サブバンドまたはPU−サブバンドと見なすことができる。
例では、複数のサブバンドを有するDL制御チャネルを使用することができる。DL制御チャネルは、事前に構成された、または事前に定義された特定のD−サブバンドでモニタ、かつ/または受信することができ、また関連するPDSCHの時間/周波数位置は、DL制御チャネルから示すことができる。WTRUがDL制御チャネルをモニタ、または受信することのできる特定のD−サブバンドは、DL制御サブバンド(DC−サブバンド)と呼ばれることがある。さらにマシンタイプ通信物理ダウンリンク制御チャネル(MTC−PDCCHまたはM−PDCCH)、EPDCCH、狭帯域(NB)−EPDCCH、NB−PDCCH、および低コストマシンタイプ通信物理ダウンリンク制御チャネル(LC−MTC−PDCCH)は、特定のD−サブバンドで送信されるDL制御チャネルに対して、本明細書では、相互に交換可能に使用することができる。
例では、BWが制限されたWTRUは、複数のDLサブバンドで構成され得るが、WTRUは、サブフレームにおいて1つのサブバンドでDL信号を受信できるだけである。しかし、DL制御チャネルが、同じサブフレームの2つ以上のサブバンドで送信される場合、WTRUは、1つまたは複数のDL制御チャネルを見逃す可能性がある。
さらなる例では、WTRUは、2つ以上のDLサブバンドで構成することができ、構成されたDLサブバンドの1つは、NB−EPDCCHに使用することができ、その場合、NB−EPDCCHに使用されるDLサブバンドは、WTRU−ID、サブフレーム番号、無線フレーム番号、使用される区分されたPRACHリソース、およびカバレッジ拡張レベルのうちの少なくとも1つに応じて決定することができる。
NB−EPDCCHは、USSおよびCSSなどの2つのタイプに分類することができ、ここで、NB−EPDCCH USSは、WTRU特有の情報を運ぶDL制御チャネルとすることができ、またNB−EPDCCH CSSは、共通の情報を運ぶDL制御チャネルとすることができる。従って、NB−EPDCCHは、NB−EPDCCH USS、NB−EPDCCH CSS、または両方とすることができる。
図8は、サブフレームn801、およびそこで構成された複数のD−サブバンド802を用いたNB−EPDCCH USS/CSS構成の例の図である。制御チャネル(例えば、PDCCH)によるDL制御(Ctrl)情報、およびデータチャネル(例えば、PDSCH)によるその対応するデータは、同じサブフレームおよび同じD−サブバンド中で、WTRUにより、受信されるように構成される、かつ/または受信される。本明細書では、「受信される」と、「受信されるように構成される」という用語は、相互に交換可能に使用することができる。
NB−EPDCCH USSは、レガシー(E)PDCCH USSで運ばれるのと同じ情報、または情報のサブセットを運ぶことができ、またNB−EPDCCH CSSは、レガシー(E)PDCCH CSSで運ばれるのと同じ情報、または情報のサブセットを運ぶことができる。NB−EPDCCH USSは、以下の1つまたは複数のものに対してWTRUにより使用され得る、すなわち、C−RNTIとスクランブルされた巡回冗長検査(CRC)を有するダウンリンク制御情報(DCI)をモニタすること、UL送信に対応するACK/NACKを受信すること、および関連付けられた制御チャネルを用いずに、ページング、RAR、またはSIBを含むPDSCHを受信することである。
NB−EPDCCH CSSは、以下の1つまたは複数のものに対してWTRUにより使用され得る、すなわち、P−RNTIとスクランブルされたCRCを有するDCIをモニタすること、RA−RNTIとスクランブルされたCRCを有するDCIをモニタすること、システム情報無線ネットワーク識別子(SI−RNTI)とスクランブルされたCRCを有するDCIをモニタすること、および関連付けられた制御チャネルを用いずに、ページング、RAR、またはSIBを含むPDSCHを受信することである。NB−EPDCCH USSおよびNB−EPDCCH CSSは、同じD−サブバンドで完全に、または部分的に重なる可能性がある。さらなる例では、NB−EPDCCHは、WTRU特有の探索空間に対してだけ使用することができ、また全てのDCIは、NB−EPDCCH USSでモニタすることができる。
例では、複数のD−サブバンド802が、同報通信チャネル(例えば、LC−SIB)により構成することができ、また構成されたD−サブバンドの1つは、NB−EPDCCH CSSに対するDC−サブバンド802aとして使用することができる。NB−EPDCCH CSSに関連付けられたDC−サブバンド802aは、プライマリDC−サブバンドと呼ばれることがある。プライマリDC−サブバンドは、以下のパラメータの少なくとも1つに基づいて決定することができる、すなわち、物理的なセルID、構成された、または使用されるD−サブバンドの数、およびMIBから示されたDLシステムのBWである。
プライマリDC−サブバンドは、同報通信チャネル(例えば、LC−SIB)から示すことができる。従って、同報通信チャネルは、D−サブバンド構成、およびNB−EPDCCH CSSに関連付けられたDC−サブバンドを示すことができる。プライマリDC−サブバンドは、構成されたD−サブバンドにおける最低または最高のインデックスを有するD−サブバンドとすることができる。
プライマリDC−サブバンドは、PRACHプリアンブル送信に使用されるPRACHリソースに応じて暗黙的に決定することができる。例えば、2つ以上のPRACHリソースは、(例えば、時分割多重(TDM)、周波数分割多重(FDM)および/または符号分割多重(CDM)を用いて)複数のサブセットへと区分することができ、また各サブセット(例えば、各区分されたPRACHリソース)は、DC−サブバンドに関連付けることができる。区分されたPRACHリソースは、カバレッジ拡張レベルに対応することができる。例えば、第1の区分されたPRACHリソースは、通常のカバレッジレベル(例えば、CEレベル−0)に関連付けることができ、第2の区分されたPRACHリソースは、カバレッジ拡張レベル1(例えば、CEレベル−1)に関連付けることができ、以下同様である。区分されたPRACHリソースは、動作モードに関連付けることができる。例えば、第1の区分されたPRACHリソースは、通常の動作モードに関連付けることができ、また第2の区分されたPRACHリソースは、カバレッジ拡張動作モードに関連付けることができる。
プライマリDC−サブバンドは、中心の6個のPRB対に位置するD−サブバンドとして事前に定義することができる。WTRUはまた、PSS/SSSおよびPBCHをプライマリDC−サブバンドで受信することができる。
他の例では、複数のD−サブバンド802を、同報通信チャネル(例えば、LC−SIB)により構成することができ、また構成されたD−サブバンド(例えば、D−サブバンド802bおよび802c)の少なくとも1つは、NB−EPDCCH USSに対するDC−サブバンドとして使用することができる。NB−EPDCCH USSに関連付けられたDC−サブバンド802bおよび802cは、セカンダリDC−サブバンドと呼ばれることがある。
セカンダリDC−サブバンドは、以下のパラメータの少なくとも1つに基づいて決定することができる、すなわち、物理的なセルID、構成された、または使用されるD−サブバンドの数、プライマリDC−サブバンドに使用されるD−サブバンドインデックス、MIBから示されたDLシステムBW、およびWTRU−IDである。セカンダリDC−サブバンドはRACH手順中に示すことができる(例えばmsg2またはmsg4など)。
セカンダリDC−サブバンドは、PRACHプリアンブル送信に使用されるPRACHリソースに応じて暗黙的に決定することができる。例えば、2つ以上のPRACHリソースを、(例えば、TDM、FDM、および/またはCDMを用いて)複数のサブセットに区分することができ、また各サブセット(例えば、各区分されたPRACHリソース)は、DC−サブバンドに関連付けることができる。区分されたPRACHリソースは、カバレッジ拡張レベルに対応することができる。例えば、第1の区分されたPRACHリソースは、通常のカバレッジレベル(例えば、CEレベル−0)に関連付けることができ、また第2の区分されたPRACHリソースは、カバレッジ拡張レベル1(例えば、CEレベル−1)に関連付けることができ、以下同様である。区分されたPRACHリソースは、動作モードに関連付けることができる。例えば、第1の区分されたPRACHリソースは、通常の動作モードに関連付けることができ、また第2の区分されたPRACHリソースは、カバレッジ拡張動作モードに関連付けることができる。セカンダリDC−サブバンドは、上位レイヤのシグナリングにより示すことができる。
他の例では、複数のD−サブバンド802を、同報通信チャネルにより構成することができ、また構成されたD−サブバンドの少なくとも1つは、プライマリDC−サブバンドとして使用することができ、また構成されたD−サブバンドの少なくとも1つをセカンダリDC−サブバンドとして使用することができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。
プライマリDC−サブバンドは、システムパラメータの少なくとも1つに応じて決定することができる。セカンダリDC−サブバンドは、PRACHプリアンブル送信に使用されたPRACHリソースに応じて決定することができる。またセカンダリDC−サブバンドは、上位レイヤのシグナリングにより示すことができる。さらにセカンダリDC−サブバンドは、WTRU特有のパラメータ(例えば、WTRU−ID、C−RNTIなど)のうちの少なくとも1つに応じて決定することができる。
プライマリDC−サブバンドは、特定の位置に位置するD−サブバンドに固定することができる(例えば、中心の6個のPRB)。セカンダリDC−サブバンドは、PRACHプリアンブル送信に使用されるPRACHリソースに応じて決定することができる。またセカンダリDC−サブバンドは、上位レイヤのシグナリングにより示すことができる。さらにセカンダリDC−サブバンドは、WTRU特有のパラメータ(例えば、WTRU−ID、C−RNTI)のうちの少なくとも1つに応じて決定することができる。
プライマリDC−サブバンドおよびセカンダリDC−サブバンドは、重ならないサブフレームおよび/または無線フレーム801で構成することができる。例えば、プライマリDC−サブバンドは、サブフレームおよび/または無線フレームの第1のサブセットで構成することができ、セカンダリDC−サブバンドは、サブフレームおよび/または無線フレームの第2のサブセットで構成することができる。サブフレームおよび/または無線フレームの第1のサブセット、並びにサブフレームおよび/または無線フレームの第2のサブセットは、相互に排他的なものとすることができ、従って、プライマリDC−サブバンドとセカンダリDC−サブバンドの両方を含むサブフレームは存在しないはずである。プライマリDC−サブバンドおよびセカンダリDC−サブバンドは、同じD−サブバンドに位置することができる。
図9は、プライマリおよびセカンダリDC−サブバンドに対するLD−サブバンドおよびPD−サブバンドマッピングの例の図である。図9は、複数のサブフレーム903において構成された複数のサブバンド902を含むDLシステム帯域幅901を示している。各サブフレーム903は、少なくともプライマリDC−サブバンド902a、およびセカンダリDC−サブバンド902bを、他のサブフレーム903に対して異なる周波数位置で含んでいる。プライマリDC−サブバンド902aおよび/またはセカンダリDC−サブバンド902bは、論理的なD−サブバンド(LD−サブバンド)として定義することができ、またLD−サブバンドと物理D−サブバンド(PD−サブバンド)との間のマッピングルールは、事前に定義される、または事前に構成され得る。さらに、またはあるいは、プライマリDC−サブバンド902aおよびセカンダリDC−サブバンド902bは異なるLD−サブバンドで定義することができる。図9は、プライマリおよびセカンダリDC−サブバンドに対するLD−サブバンドとPD−サブバンドの間のマッピングの例を示している。
例では、BWが制限されたWTRUは、複数のDLサブバンドで構成することができ、また2つの異なるタイプのDL制御チャネル(例えば、NB−EPDCCH USSおよびNB−EPDCCH CSSなど)が異なるDLサブバンドに位置することができる。WTRUは、一度に1つのDLサブバンドを受信するだけなので、WTRUは、DL制御チャネルの一方を受信できない可能性がある。
さらなる例では、WTRUが、同じサブフレームにあるNB−EPDCCH CSSおよびNB−EPDCCH USSをモニタするように構成される場合、WTRUは、NB−EPDCCH CSS用に第1のサブバンド、およびNB−EPDCCH USS用に第2のサブバンドを用いて構成することができる。第1のサブバンドが第2のサブバンドとは異なる周波数位置に位置する場合、優先順位ルールを使用して、サブフレーム内のどのサブバンドをモニタすべきかを決定することができる。その他の場合、WTRUは両方のサブバンドをモニタすることができる。
他の例では、プライマリDC−サブバンドは、サブフレームまたは無線フレームのサブセットで構成され得るが、セカンダリDC−サブバンドは、全てのDLサブフレームで構成することができる。プライマリDC−サブバンドとセカンダリDC−サブバンドの両方を含むサブフレームにおいては、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。
プライマリDC−サブバンドおよびセカンダリDC−サブバンドが異なる周波数位置(例えば、異なる物理D−サブバンド、または異なるL−サブバンド)にある場合、優先順位ルールを適用することができる。例えば、プライマリDC−サブバンドは、セカンダリDCサブバンドよりも高い優先順位を有することができる。特定のDLチャネルを運ぶプライマリDC−サブバンドは、セカンダリDCサブバンドよりも高い優先順位を有することができる。例えば、同報通信チャネル(例えば、LC−SIB)を運ぶプライマリDC−サブバンドは、セカンダリDCサブバンドよりも高い優先順位を有することができるが、他の信号を運ぶプライマリDC−サブバンドは、セカンダリDCサブバンドよりも低い優先順位を有することができる。
プライマリDC−サブバンドおよびセカンダリDC−サブバンドが、異なる周波数位置(例えば、異なる物理D−サブバンドまたは異なるL−サブバンド)にある場合、切替えルールを適用することができる。WTRUが、第1のD−サブバンド(または第1のPD−サブバンド)から第2のD−サブバンド(または第2のPD−サブバンド)に変更する必要があり、第1および第2のD−サブバンドが異なる周波数位置に位置する可能性がある場合、切替え時間(例えば、周波数再調整時間)を適用することができる。切替え時間は、第2のD−サブバンドを含むサブフレームの隣のサブフレームに適用することができる。例えば、サブフレームnが第2のD−サブバンドを含む場合、サブフレームn−1、および/またはサブフレームn+1は、切替え時間を含むことができる。切替え時間を含むサブフレームにおいては、WTRUは、DL制御チャネルのモニタリングまたは受信をスキップすることができる。さらなる例では、WTRUは、サブフレームにおいて直交周波数分割多重(OFDM)シンボルの1つまたは複数のものの受信をスキップすることができる。
プライマリDC−サブバンドおよびセカンダリDC−サブバンドが同じ周波数位置(例えば、同じ物理D−サブバンドまたは同じL−サブバンド)にある場合、WTRUは、両方のDC−サブバンドでDL制御チャネルをモニタする、または受信することができる。
制御チャネルとデータチャネルの間の関連付けを使用することができる。例では、データチャネルに関連付けられた制御チャネルが同じサブフレームに位置するように1つまたは複数のD−サブバンドを用いた、サブフレーム内の制御チャネルおよびデータチャネル関連付けが存在し得る。対照的に、関連付けられた制御およびデータチャネルが異なるサブフレームに位置するように1つまたは複数のD−サブバンドを用いた、クロスサブフレームの制御チャネルおよびデータチャネル関連付けが存在し得る。本明細書では、サブフレーム内関連付け、同じサブフレーム関連付け、サブフレーム内制御チャネル、およびデータチャネル関連付けという用語は、相互に交換可能に使用することができる。同様に、クロスサブフレーム関連付け、異なるサブフレーム関連付け、クロスサブフレーム制御チャネル、およびデータチャネル関連付けという用語は、相互に交換可能に使用することができる。
例では、BWが制限されたWTRUは、複数のDLサブバンドで構成することができ、DLサブバンドが1つのサブフレームから他のものへと変化した場合、WTRUは、周波数再調整時間(最高で1msになり得る)が必要になり得るので、サブバンド位置が変化したサブフレームの隣の部分的または完全なサブフレームを受信できない可能性がある。
さらなる例では、WTRUは、第1のサブフレームにおいて構成された複数のDLサブバンド内のDLサブバンドを決定することができ、またWTRUは、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームに対して決定されたDLサブバンドが同じであり、第2のサブフレームが第1のサブフレームの隣のサブフレームである場合、第1のDLサブフレームの決定されたDLサブバンドにおけるDL制御チャネルをモニタすることができる。
例では、2つ以上のD−サブバンドを、PDSCH送信に対して構成することができ、またWTRUは、同じD−サブバンドにおいて、DL制御チャネルおよび関連するPDSCHをモニタ、かつ/または受信することができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。
2つ以上の送信モードを使用することができる。例えば、周波数ホッピングモードおよび非周波数ホッピングモードを定義することができる。本明細書では、周波数ホッピングモード、周波数ダイバーシティモード、および分散されたリソース割り振りモードという用語は、相互に交換可能に使用することができる。非周波数ホッピングモード、局所化されたモード、および周波数選択スケジューリングモードという用語は、相互に交換可能に使用することができる。
WTRUは、2つ以上の構成されたD−サブバンドを用いた周波数ホッピングモードで構成することができ、構成されたD−サブバンドの1つを、DL信号受信のために各サブフレームで選択する、または決定することができる。従って、D−サブバンドは、サブフレームごとに変えることができる。D−サブバンドの決定は、サブフレーム番号および/または無線フレーム番号、構成されたD−サブバンドの数、WTRU−ID、並びに周波数ホッピングシーケンスのうちの少なくとも1つに基づくことができる。
非周波数ホッピングモードでは、D−サブバンドは、半静的に(例えば、単一のサブバンドを用いて)構成することができる。D−サブバンドは、以下の少なくとも1つにより決定することができる。
上位レイヤのシグナリングを使用して、D−サブバンドを構成することができる。従って、D−サブバンドは、WTRU特有の方法で決定することができる。
WTRU−ID(例えば、C−RNTI)を使用して、D−サブバンドを決定することができる。例えば、D−サブバンドは、C−RNTIに応じて決定することができる。PRACHプリアンブル送信に使用されたPRACHリソースが、D−サブバンドを決定することができる。
周波数ホッピング動作モードでは、WTRUは、サブフレームおよび/または無線フレームのサブセットにおいて、DL制御チャネルをモニタする、または受信することができる。WTRUが、DL制御チャネルを受信またはモニタできないサブフレームは、以下の少なくとも1つにより決定することができる。
上位レイヤのシグナリングがサブフレームを示すことができる。さらに、サブフレームは、周波数ホッピングに基づくことのできる事前定義の条件に基づき、決定することができる。例えば、事前定義の条件は、D−サブバンド位置が、前のD−サブバンド位置から変化しているサブフレームの次に隣接したサブフレームとすることができる。例では、WTRUが、サブフレームnにおけるダウンリンク信号をD−サブバンドmで受信、またはモニタしており、かつWTRUが、サブフレームn+kにおけるダウンリンク信号をD−サブバンドm+iで受信、またはモニタする必要がある場合、サブフレームn+kの隣のサブフレーム(例えば、サブフレームn+k−1および/またはサブフレームn+k+1)が隣接するサブフレームであり得る。
図10は、サブフレーム1001が複数のサブバンド1002で構成された例示的なサブフレーム内関連付けの図である。図10は、周波数ホッピングを用いた、または用いないサブフレーム内制御チャネルおよびデータチャネルの関連付けの例を示しており、WTRU−1は、2つの構成されたD−サブバンド(例えば、D−サブバンドmおよびm+i)を用いて周波数ホッピング動作モードで構成することができ、またWTRU−2は、1つの構成されたD−サブバンド(例えば、D−サブバンドm+j)を用いて非周波数ホッピングモードで構成することができる。従って、WTRU1は、複数のサブフレームにわたって複数のD−サブバンドを用いて、複数の関連付けられた制御およびデータ信号対を受信し、またWTRU2は、複数のサブフレームにわたって1つのD−サブバンドを用いて、複数の関連付けられた制御およびデータ信号対を受信する。
他の例では、WTRUは、第1のサブフレームで構成された、構成された複数のD−サブバンド内のD−サブバンドを決定することができ、また第1のサブフレームおよび第2のサブフレームに対して決定されたダウンリンクサブバンドが同じであり、第2のサブフレームは、第1のサブフレームの隣のサブフレームであり得る場合、WTRUは、第1のダウンリンクサブフレームにおける決定されたダウンリンクサブバンドのダウンリンク制御チャネル(例えば、NB−EPDCCH)をモニタすることができる。
第1のサブフレームは、サブフレームnとすることができる。第2のサブフレームは、サブフレームn−1および/またはサブフレームn+1とすることができる。WTRUが、ダウンリンク制御チャネルの受信またはモニタリングをスキップできるサブフレームは、周波数帯域切替えのためのガードサブフレームと見なすことができる。
例では、複数のサブバンドを用いたクロスサブフレームの制御チャネルおよびデータチャネル関連付けを使用することができる。本明細書では、クロスサブフレーム関連付け、クロスサブフレームの制御チャネルおよびデータチャネル関連付けという用語は、相互に交換可能に使用することができる。
クロスサブフレーム関連付けによれば、ダウンリンク制御チャネルは、第1のサブフレームにおいて、WTRUによりモニタ、かつ/または受信することができ、また関連するデータチャネル(例えば、PDSCH)は、第2のサブフレームで受信することができ、ここで、ダウンリンク制御チャネル、および関連するデータチャネルは、同じD−サブバンドに、かつ/または異なるD−サブバンドに存在することができる。例では、第1のサブフレームにおけるダウンリンク制御チャネルは、第2のサブフレームにおける関連するPDSCHのスケジューリング情報を含むことのできるDCIを運ぶことができる。DCIは以下の情報の1つまたは複数のものを含むことができる。
図11は、DCIからのクロスサブフレームスケジューリング指示の例の図である。図11は、複数のサブバンド1102で構成されたサブフレーム1101を示している。DCIは、第2のサブフレームにおけるPDSCHの周波数位置を含むことができる。以下の情報の少なくとも1つが、第2のサブフレームにおける関連するPDSCHの周波数位置を示すためにWTRUに提供され得る。D−サブバンドのPRB対の位置が提供され得る。D−サブバンドインデックスを示すことができる。DCIが受信され得る現在のD−サブバンドからのD−サブバンドインデックスのオフセット。例えば、図11で、現在のD−サブバンドがmであり、関連付けられたPDSCHが送信されるD−サブバンドに対するオフセットはiである。開始PRB対の番号を示すことができる。開始PRB対の番号は、システムBW内のPRB対番号のサブセットであり得る。
D−サブバンド内の関連するPDSCHのPRB対の位置を提供することができる。関連するPDSCHに対して割り振られたPRB対は、DCIから示すことができる。
DCIは、第2のサブフレームの時間位置を含むことができる。時間位置はオフセットにより示すことができる。例えば、第1のサブフレームがサブフレームnに位置している場合、関連するPDSCH受信のための第2のサブフレームは、サブフレームn+kに位置し、ここで、kはDCIから示すことができる。この場合、kはオフセットであると見なすことができる。
時間位置は、DCIにおけるオフセットパラメータ、および関連するPDSCHの周波数位置の少なくとも一方に応じて決定することができる。例えば、第1のサブフレームがサブフレームnに位置し、また関連するPDSCHの周波数位置が、WTRUがDCIを受信した同じD−サブバンドである場合、第2のサブフレームは、n+kに位置することができる。しかし、関連するPDSCHの周波数位置が、WTRUがDCIを受信したサブバンドとは異なるD−サブバンドである場合、第2のサブフレームは、n+k+δに位置することができる。kはDCIから示すことができる。δは、事前定義の数とすることができる。例えば、δ=1である。δは、周波数再調整時間と見なすことができる。
時間位置(例えば、k)は、関連するPDSCHを含むD−サブバンドの周波数位置に応じて決定することができる。時間位置kは、関連するPDSCHを含むサブバンドが、対応するDCIをWTRUが受信したサブバンドと同じである場合、事前定義の数k1とすることができる。その他の場合にはk2が使用される。時間位置k1および時間位置k2は、異なる数とすることができる。時間位置kは、サブバンドインデックスに応じて決定することができる。
時間位置は、第1のサブフレームと固定されたタイミング関係を有することのできる特定のサブフレームのサブフレームタイプに基づいて決定することができる。例えば、第1のサブフレームは、WTRUがDCIを受信できるサブフレームnに位置することができ、また固定されたタイミング関係を有することのできる特定のサブフレームは、サブフレームn+kに位置することができる。この場合、第2のサブフレームの時間位置は、サブフレームn+kのサブフレームタイプに応じて決定することができる。第2のサブフレームは、n+k+δに位置することができ、ここで、δは、サブフレームn+kのサブフレームタイプに応じて決定することができる。例では、サブフレームn+kがサブフレームタイプAである場合、δ=0であり、またサブフレームn+kがサブフレームタイプBである場合、δ>0であり、ここで、サブフレームタイプAは、PDSCHを送信できるサブフレームとすることができ、またサブフレームタイプBは、PDSCHを送信できないサブフレームとすることができる。他の例では、サブフレームタイプAは、PDSCHを送信できる通常のサブフレームとすることができ、またサブフレームタイプBは、物理マルチキャストチャネル(PMCH)、アップリンク、および再調整のうちの少なくとも1つに使用されるサブフレームとすることができる。
時間位置は、特定のタイミングオフセットより後のPDSCH送信に利用可能な次のサブフレームの位置に基づいて決定することができる。例えば、第1のサブフレームは、WTRUがDCIを受信できるサブフレームnに位置することができ、また特定のタイミングオフセットはk−1とすることができ、ここで、kは、上位レイヤのシグナリングにより構成された、または同報通信された事前定義の数とすることができる。従って、サブフレームkがPDSCH送信に利用可能なサブフレームである場合、WTRUが関連するPDSCHを受信できる第2のサブフレームの時間位置は、サブフレームn+kとすることができる。サブフレームkがPDSCH送信に利用可能なサブフレームではなく、サブフレームk+δがPDSCH送信に利用可能な次のサブフレームである場合、WTRUが関連するPDSCHを受信できる第2のサブフレームの時間位置は、サブフレームn+k+δとすることができ、ここで、PDSCH送信に利用可能なサブフレームではない可能性のあるサブフレームは、これだけに限らないが、PMCHを運ぶMBSFNサブフレーム、アップリンクサブフレーム、専用のサブフレーム、および再調整に使用できるガードサブフレームのうちの少なくとも1つとすることができる。
他の例では、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームに対するD−サブバンドの周波数位置は、事前に決定される、または事前に構成することができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。
D−サブバンドホッピングに対する周波数ホッピングパターンを使用して、WTRUがダウンリンク信号をモニタまたは受信できるサブフレームにおいて、D−サブバンド周波数位置(例えば、D−サブバンドインデックス)を決定することができる。周波数ホッピングパターンのセットは、事前に定義することができ、また周波数ホッピングパターンの1つは、WTRU−ID(例えば、C−RNTI)、上位レイヤにより構成できるWTRUグループID、動作モード(例えば、通常カバレッジモード、カバレッジ拡張モード)、およびカバレッジ拡張レベルのうちの少なくとも1つに基づいて、ネットワークにより決定および/または選択することができる。さらに周波数ホッピングパターンの1つは、上位レイヤ構成(例えば、RRC構成)により決定することができる。さらに、周波数ホッピングパターンの1つは、PRACHプリアンブル送信に使用されるPRACHリソースに応じて決定することができ、ここで、PRACHリソースは、2つ以上のサブセットに区分することができ、また各サブセットは、周波数ホッピングパターンに関連付けることができる。
周波数ホッピングパターンは、同じD−サブバンドを全てのサブフレームにおいて使用することができる、非周波数ホッピングの場合を含むことができる。周波数ホッピングパターンは、WTRUがダウンリンク信号を受信またはモニタできないガードサブフレームを含むことができる。
周波数ホッピングパターンは、無線フレームにおけるサブフレーム番号、または無線フレーム番号に基づいて定義することができる。例では、複数のD−サブバンドがD−サブバンドホッピングに対して構成される場合、{n0、n1、n2、n3、n4、n5、n6、n7、n8、n9}を、サブフレーム番号に基づく周波数ホッピングパターンとして使用することができ、ここで、第1の番号(例えば、n0)は、無線フレームにおける第1のサブフレームに対するD−サブバンドインデックスとすることができ、また第2の番号(例えば、n1)は、無線フレームにおける第2のサブフレームに対するD−サブバンドインデックスとすることができ、以下同様である。
図12は、第2のサブフレームのD−サブバンド周波数位置によるオフセットkの例の図である。図12は、複数のサブバンド1202で構成されたサブフレーム1201を示す。例では、オフセットは、第1のサブフレームと第2のサブフレームとの間の関連付けを決定するために使用することができる。例えば、第1のサブフレームがサブフレームnに位置する場合、第2のサブフレームは、サブフレームn+kに位置することができ、ここで、kはオフセットであると見なすことができる。
オフセットkは、固定された数とすることができる。オフセットkは、DCIから示すことができる。オフセットkは0とすることができ、それは、サブフレーム内関連付けと見なすことができる。k>0である場合、クロスサブフレーム関連付けを使用することができる。
オフセットkは事前定義の条件に基づいて決定することができる。D−サブバンドの周波数位置(例えば、D−サブバンドインデックス)が、第1のサブフレームと第2のサブフレームの両方で同じである場合、オフセットkは1とすることができ、かつベースオフセット値である見なすことができる。D−サブバンドの周波数位置(例えば、D−サブバンドインデックス)が、第1のサブフレームと第2のサブフレームに対して異なっている場合、オフセットkはベースオフセット値よりも大きい事前定義の数(例えば、2または3)とすることができる。例えば、図12は、関連する制御信号およびデータ信号を受信するための周波数間関連付け、および周波数内関連付けに対する異なるオフセットを示している。具体的には、同じ周波数において、サブフレームn+1のデータチャネルは、1つのサブフレームだけオフセットされたサブフレームnの制御チャネルに関連付けられる。他方で、異なる周波数においては、サブフレームn+1の制御チャネルに関連付けられたサブフレームn+3のデータチャネルは、2つのサブフレームだけオフセットされる。
構成されたD−サブバンド内のD−サブバンドは、サブフレーム内で決定することができ、またWTRUは、D−サブバンドでダウンリンク制御チャネルをモニタ、または受信することができる。WTRUがPDSCHスケジューリングに対するDCIを受信した場合、サブフレームは第1のサブフレームとなり得、また第2のサブフレームに対するD−サブバンドは、第2のサブフレーム時間位置に基づいて決定することができる。
別の例では、第1のサブフレームに対するD−サブバンドの周波数位置は、事前に決定する、または事前に構成することができ、また第2のサブフレームに対するD−サブバンドの周波数位置は、第1のサブフレームにおけるダウンリンク制御チャネルから示すことができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。
2つ以上のD−サブバンドを構成することができ、また構成されたD−サブバンドの1つは、NB−EPDCCH(例えば、DC−サブバンド)として使用することができる。DC−サブバンドは、NB−EPDCCH USSおよび/またはNB−EPDCCH CSSに対して使用することができる。DC−サブバンドは、上位レイヤのシグナリングにより、または同報通信チャネルにより構成することができる。WTRUは、DC−サブバンドだけでC−RNTIを有するDCIをモニタ、または受信することができる。
WTRUは、以下の条件の1つまたは複数のものを満たすことのできるサブフレームにおいてC−RNTIを有するDCIを受信、またはモニタすることができる。サブフレームは、サブフレームがDC−サブバンドを含むように構成される条件を満たすことができる。サブフレームは、サブフレームが、DC−サブバンドのものとは周波数位置が異なる可能性のあるD−サブバンドでPDSCHを受信するために使用できないという条件を満たすことができる。サブフレームは、サブフレームが、DC−サブバンドのものとは周波数位置が異なる可能性のあるD−サブバンドで、C−RNTIを有するDCIよりも高い優先順位を有することのできるダウンリンク信号の受信に対して使用できないという条件を満たすことができる。
図13は、複数のWTRU(例えば、WTRU1およびWTRU2)に対する第2のサブフレームのD−サブバンド周波数位置によるオフセットkの例の図である。図13は、複数のサブバンド1302で構成されたサブフレーム1301を示す。オフセットkは0とすることができ、それはサブフレーム内関連付けと見なすことができる。オフセットk>0の場合、クロスサブフレーム関連付けを使用することができ、ここで、クロスサブフレーム関連付けに対するオフセットkは、サブフレーム内関連付けに対するオフセットkよりも大きくすることができる。
例えば、関連付けられた制御信号およびデータ信号が同じサブフレームで受信される場合、またD−サブバンドの周波数位置(例えば、D−サブバンドインデックス)が両方の受信された信号に対して同じである場合、オフセットkは0とすることができ、ベースオフセット値と見なすことができる。図13は、WTRU2に対して、関連付けられた制御信号およびデータ信号がサブフレームn+3、D−サブバンドmで受信された場合、オフセットkが0であることを示している(すなわち、サブフレーム内関連付け)。
WTRU1の場合、図13は、D−サブバンドの周波数位置(例えば、D−サブバンドインデックス)が、第1のサブフレームと第2のサブフレームで同じである場合(すなわち、クロスサブフレーム関連付け)、オフセットkは1とすることができ、クロスサブフレーム関連付けに対するベースオフセット値と見なし得ることを示している。D−サブバンドの周波数位置(例えば、D−サブバンドインデックス)が、第1のサブフレームおよび第2のサブフレームに対して異なっている場合(すなわち、クロスサブフレーム関連付け)、オフセットkは、クロスサブフレーム関連付けに対するベースオフセット値よりも大きい事前定義の数(例えば、2または3)とすることができる。図13は、同じD−サブバンド内のクロスサブフレーム関連付けの場合のWTRU1に対してオフセットkが1であることを示している(例えば、サブフレームn、D−サブバンドmでWTRU1により受信された制御信号、およびサブフレームn+1、D−サブバンドmでWTRU1により受信されたデータ信号)。さらに、異なるD−サブバンドにわたって行われたクロスサブフレーム関連付けの場合のWTRU1に対して、オフセットkは2である(例えば、サブフレームn+1、DサブバンドmでWTRU1により受信された制御信号、およびサブフレームn+3、D−サブバンドm+iでWTRU1により受信されたデータ信号)。
図14は、クロスサブフレーム関連付けを用いるWTRU受信挙動の例の図である。図14は、複数のサブバンド1402で構成されたサブフレーム1401を示しており、サブフレームn、D−サブバンドmでWTRUにより受信されたDL制御信号は、サブフレームn+k1、D−サブバンドm+iでWTRUにより受信されたDLデータ信号に関連付けられ、またサブフレームn+k2、D−サブバンドmでWTRUにより受信されたDL制御信号は、サブフレームn+k3、D−サブバンドmでWTRUにより受信されたDLデータ信号に関連付けられる。従って、図14は、第1のサブフレームに対するD−サブバンドの周波数位置が事前に決定される、または事前に構成され得る場合、制御チャネルとデータチャネルの間のクロスサブフレーム関連付けの例を示しており、D−サブバンドmは、DC−サブバンドとして構成される。
例では、WTRUは、サブフレームにおいてDC−サブバンドとは異なるD−サブバンドで、関連するPDSCHを受信する場合、NB−EPDCCHのモニタリングおよび/または受信をスキップすることができる。さらなる例では、WTRUは、サブフレームにおけるDC−サブバンドでPDSCHを受信する場合、NB−EPDCCHをモニタ、かつ/または受信することができる。他の例では、WTRUは、ダウンリンク信号が、サブフレームの他のD−サブバンドに割り振られていない場合、NB−EPDCCHをモニタ、かつ/または受信することができる。
他の例では、複数のサブバンドを用いたハイブリッド制御チャネルおよびデータチャネル関連付け法を使用することができる。2つ以上のD−サブバンドを構成することができ、また構成されたD−サブバンドの1つをNB−EPDCCH USSに使用することができ、また構成されたD−サブバンドの1つをNB−EPDCCH CSSに使用することができる。
さらに他の例では、BWが制限されたWTRUを、複数のダウンリンクサブバンドで構成することができ、またダウンリンク制御チャネルの2つの異なるタイプ(例えば、NB−EPDCCH USSおよびNB−EPDCCH CSSなど)は、異なるダウンリンクサブバンドに位置することができる。WTRUは、一度に1つのダウンリンクサブバンドを受信するだけなので、WTRUは、ダウンリンク制御チャネルの一方を受信することができず、両方に使用されるクロスサブフレーム関連付けは、WTRUスループット性能を減少させるおそれがある。
さらなる例では、WTRUは、NB−EPDCCH CSSに対して第1のサブバンドを、NB−EPDCCH USSに対して第2のサブバンドを用いて構成することができ、またサブフレーム関連付けタイプ(例えば、サブフレーム内関連付け、またはクロスサブフレーム関連付け)は、WTRUがサブバンドにおいてモニタするNB−EPDCCH探索空間に基づいて決定することができる。
例では、サブフレーム内関連付け、またはクロスサブフレーム関連付けは、NB−EPDCCH探索空間に基づいて使用することができる。WTRUが、NB−EPDCCH USSでDCIを受信した場合、制御チャネルおよびデータチャネルが異なるサブフレームで受信され得るクロスサブフレーム関連付けを使用することができる。WTRUが、NB−EPDCCH CSSでDCIを受信した場合、制御チャネルおよびデータチャネルが同じサブフレームで受信され得るサブフレーム内関連付けを使用することができる。
NB−EPDCCH USSに対するD−サブバンドと、NB−EPDCCH CSSに対するD−サブバンドとは異なることができる。D−サブバンドインデックスを使用して、サブフレーム関連付けタイプ(例えば、サブフレーム内関連付け、またはクロスサブフレーム関連付け)を決定することができる。ダウンリンク制御チャネルタイプを含むD−サブバンド(例えば、NB−EPDCCH USSまたはNB−EPDCCH CSS)を使用して、サブフレーム関連付けタイプを決定することができる。NB−EPDCCH USSに対するD−サブバンド、およびNB−EPDCCH CSSに対するD−サブバンドは、同じにすることができる。
図15は、NB−EPDCCH USSおよびNB−EPDCCH CSSに対するD−サブバンド構成の例の図である。図15は、サブフレーム内関連付けおよびクロスサブフレーム関連付けを用いた、NB−EPDCCH USSおよびNB−EPDCCH CSSに対するD−サブバンド構成を有する複数のサブバンド1502で構成されたサブフレーム1501の例を示す。例では、クロスサブフレーム関連付けは、逆も同様であるが、NB−EPDCCH USSに対して使用することができ、またサブフレーム内関連付けは、NB−EPDCCH CSSに対して使用することができる。従って、サブフレームn、D−サブバンドmにおいて、WTRUにより受信されるDL制御信号は、サブフレームn+k1、D−サブバンドm+iにおいて、WTRUにより受信されるDLデータ信号に関連付けられ、サブフレームn+k2、D−サブバンドmにおいて、WTRUにより受信されるDL制御信号は、サブフレームn+k3、D−サブバンドmにおいて、WTRUにより受信されるDLデータ信号に関連付けられ、かつサブフレームn+k3、D−サブバンドm+jにおいて、WTRUにより受信されるDL制御信号は、サブフレームn+k3、D−サブバンドm+jにおいて受信されるDLデータ信号に関連付けられる。
他の例では、サブフレーム内関連付け、またはクロスサブフレーム関連付けは、D−サブバンドに従って使用することができる。各D−サブバンドは、サブフレーム内関連付け、またはクロスサブフレーム関連付けを用いて構成することができる。その構成は、上位レイヤのシグナリング、または同報通信チャネルに基づくことができる。
プライマリD−サブバンドは、サブフレーム内関連付けまたはクロスサブフレーム関連付けとして事前に定義される、または事前に構成され得る。セカンダリD−サブバンドは、上位レイヤのシグナリングにより、サブフレーム内関連付けまたはクロスサブフレーム関連付けを用いて構成することができる。
サブフレーム関連付けタイプは、プライマリD−サブバンドに対する同報通信チャネルを介して示すことができるが、セカンダリD−サブバンドに対するサブフレーム関連付けタイプは、上位レイヤのシグナリングにより構成することができる。あるいは、セカンダリD−サブバンドに対するサブフレーム関連付けタイプは、DCIから示すことができる。例えば、オフセットkをDCIで使用することができ、DCIで、オフセットkは、サブフレーム内関連付け(k=0)およびクロスサブフレーム関連付け(k>0)を示すことができる。
他の例では、サブフレーム内関連付けまたはクロスサブフレーム関連付けは、WTRUの機能に基づいて使用することができる(例えば、図13を参照のこと)。全二重通信機能を有する低減されたBWのWTRUは、クロスサブフレーム関連付けを使用することができるが、半二重通信機能(HD−FDD)を有する低減されたBWのWTRUは、サブフレーム内関連付けを使用することができる。FDDおよび/またはTDDモードで動作する低減されたBWのWTRUは、クロスサブフレーム関連付け、または両方をサポートすることができる。HD−FDD機能を有する低減されたBWのWTRUは、サブフレーム内関連付けを使用することができる。
HD−FDDタイプは、サブフレーム関連付けを決定することができる。例えば、第1のタイプのHD−FDD(例えば、2つの発振器、1つは送信(Tx)用であり、1つは受信(Rx)用である)は、クロスサブフレーム関連付けを使用することができるが、第2のタイプのHD−FDD(例えば、TxおよびRxの両方に対して単一の発振器)は、サブフレーム内関連付けを使用することができる。第1のタイプのHD−FDD、および第2のタイプのHD−FDDは、使用される発振器の数に基づいて決定することができる。例えば、第1のタイプのHD−FDDは、TxおよびRx用に2つの発振器を使用することができ、また第2のタイプのHD−FDDは、TxおよびRx用に単一の発振器を使用することができる。第1のタイプのHD−FDD、および第2のタイプのHD−FDDは、サブバンドホッピングのための切替え時間に基づいて決定することができる。
低減されたBWのWTRUは、ネットワーク(例えば、eNodeB)に対して信号で、クロスサブフレーム関連付けおよびサブフレーム内関連付けの少なくとも一方を示すことができる。WTRUは、ネットワーク(例えば、eNodeB)に対して信号で、サポートされるサブフレーム関連付けタイプを示すことができる。
D−サブバンドを構成し、その構成を1つまたは複数のWTRUに適用するための、本明細書で述べられる方法は、D−サブバンドを構成し、その構成を1つまたは複数のWTRUに適用するための、本明細書で述べられる任意の他の方法の1つまたは複数のものと組み合わせることが可能であることが理解されよう。
例では、複数のD−サブバンドと複数のU−サブバンドとの間の関連付けを使用することができる。2つ以上のU−サブバンドをWTRUに対して構成することができ、またWTRUは、サブフレームにおける特定のU−サブバンドでアップリンク信号を送信することができる。2つ以上のU−サブバンドを1つまたは複数のD−サブバンドに関連付けることができる。D−サブバンドを構成するための上記で述べた同様の原理を、U−サブバンドを構成するために適用することができる。
さらなる例では、BWが制限されたWTRUは、複数のダウンリンクサブバンド、および複数のアップリンクサブバンドで構成することができる。しかし、WTRUは、アップリンク信号送信に対して、またはダウンリンク信号受信に対して、どのサブバンドを使用すべきかを知らない可能性がある。
他の例では、WTRUは、2つ以上のアップリンクサブバンドで構成することができ、またWTRUは、サブフレームにおいて決定されたアップリンクサブバンドで、アップリンク信号を送信することができ、その場合、アップリンクサブバンドは、WTRUが関連するDCIを受信したダウンリンクサブバンドに基づいて決定することができる。さらなる例では、WTRUは、2つ以上のアップリンクサブバンドで構成することができ、またWTRUは、サブフレームにおいて決定されたアップリンクサブバンドでアップリンク信号を送信することができ、その場合、アップリンクサブバンドは、関連するDCIから示すことができる。
例では、1つまたは複数のアップリンクチャネル(例えば、PUCCH、PUSCHなど)に対する特定のU−サブバンドを、WTRUが関連するDCIを受信したD−サブバンドに応じて決定することができる。D−サブバンドインデックスを使用して、特定のU−サブバンドを決定することができ、WTRUは、関連するDCIにより割り振られたアップリンク信号を送信することができる。例えば、WTRUが、D−サブバンドxで、アップリンク許可に対するC−RNTIを有するDCIを受信した場合、D−サブバンドインデックスxを使用して、アップリンクリソースを割り振ることのできるU−サブバンドインデックスを決定することができる。
図16は、複数のD−サブバンド1601、および複数のU−サブバンド1602で構成されたシステムにおけるD−サブバンドとU−サブバンドのリンクの例の図である。D−サブバンド1601は、1つまたは複数のアップリンクチャネルに対して、Uサブバンド1602を用いて事前に構成することができる。アップリンクリソース割り振り(例えば、PUSCHおよびPUCCH用)に使用されるDCIを運ぶ各D−サブバンド1601は、1つまたは複数のU−サブバンド1602を用いて事前に構成することができる。これは、D−サブバンド1601とU−サブバンド1602の間の事前に構成されたリンクの例と見なすことができる。図16は、複数のD−サブバンド1601と複数のU−サブバンド1602の間のリンクの例を示している。
図16は、D−サブバンド1がU−サブバンド2にリンクし、D−サブバンド2がU−サブバンド2にリンクし、D−サブバンド3もまたU−サブバンド2にリンクし、かつD−サブバンドMがU−サブバンドKにリンクすることを示している。
リンクは、ダウンリンクおよび/またはアップリンクチャネルに従って構成され、または事前に決定され得る。例えば、D−サブバンドは、アップリンクチャネル(例えば、PUSCH)に対して第1のU−サブバンドとリンクすることができ、また別のアップリンクチャネル(例えば、PUCCH)に対して第2のU−サブバンドとリンクすることができる。D−サブバンドと複数のU−サブバンドとの間のリンクは、同報通信チャネル(例えば、LC−SIB)、または上位レイヤのシグナリングにより、事前に定義される、または構成され得る。
他の例では、1つまたは複数のアップリンクチャネル(例えば、PUCCH、PUSCH)に対する特定のU−サブバンドは、アップリンクリソース割り振りのための関連するDCIから示すことができる。アップリンクリソース割り振りに使用されるDCIは、U−サブバンドインデックスの指示を含むことができる。U−サブバンドインデックスと、U−サブバンド内に割り振られたアップリンクリソースとを共に示すために、アップリンクリソース割り振りフィールドを定義することができる。
他の例では、WTRUは、特定のアップリンクチャネル(例えば、PUSCH送信)に対して2つ以上のU−サブバンドを用いて構成することができ、また特定のアップリンクチャネルに対して構成されたU−サブバンドの1つは、関連するDCIからの指示により、および/またはサブフレーム番号、無線フレーム番号、およびWTRU−IDの少なくとも1つに応じて、決定することができる。
本明細書では、PUSCH送信に使用されるU−サブバンドは、アップリンクデータサブバンド(UD−サブバンド)と呼ぶことができ、またPUCCHおよびPRACHに使用されるU−サブバンドは、アップリンク制御サブバンド(UC−サブバンド)と呼ばれることがある。
図17は、WTRU特有のUD−サブバンドを用いた共通のUC−サブバンド構成の例の図である。具体的には、図17は、U−サブバンド1702にリンクされたD−サブバンド1701を示している。図17は、WTRU特有のUD−サブバンドを用いた共通のUC−サブバンド構成の例を示しており、ここで、WTRUは、DC−サブバンドで構成され、またDC−サブバンドは、UD−サブバンドとUC−サブバンドのセットに関連付けることができる。UD−サブバンドは、DC−サブバンドの周波数位置に応じて決定することができるが、UC−サブバンドは、全てのDC−サブバンドに対して事前に構成される、または共通であり得る。
特に、図17は、WTRU1に対するDC−サブバンド(D−サブバンド1)は、U−サブバンド1、2、4および5にリンクされ、またWTRU2に対するDC−サブバンド(D−サブバンド2)は、U−サブバンド2〜5にリンクされる。U−サブバンド1〜3はUD−サブバンドであり、U−サブバンド4はPUCCHに使用されるUC−サブバンドであり、またU−サブバンド5はPRACHに使用されるUC−サブバンドである。
他の例では、2つ以上のU−サブバンドを特定のアップリンクチャネル(例えば、PUCCH)に対して構成することができ、U−サブバンドの1つを、以下の1つまたは複数のものに基づいて、サブフレームで決定することができる。U−サブバンドの1つを、関連するDCIから示された指示に基づき、サブフレームで決定することができる。U−サブバンドの1つを、サブフレーム番号、無線フレーム番号、WTRU−ID、アップリンクチャネルに対して構成されたU−サブバンドの数、および関連するDCIが受信されるD−サブバンドインデックスのうちの少なくとも1つの機能に基づいて、サブフレームで決定することができる。U−サブバンドの1つを、関連するDCIが受信されたNB−EPDCCH候補の開始ECCEインデックスの機能に基づいてサブフレームで決定することができる。U−サブバンドの1つを、関連するDCIが受信されたNB−EPDCCH候補の機能に基づいてサブフレームで決定することができる。
図18は、特定のアップリンクチャネルに対する複数のUC−サブバンド構成、および複数のDC−サブバンドとの関連付けの例の図である。具体的には、図18は、U−サブバンド1802にリンクされたD−サブバンド1801を示す。図18は、特定のアップリンクチャネル(例えば、PUCCH)に対する複数のUC−サブバンド構成、および特定のアップリンクチャネルに対する複数のUC−サブバンドと複数のDC−サブバンドとの間のリンクの例を示している。
特に、図18は、WTRU1に対するDC−サブバンド(D−サブバンド1)はU−サブバンド1、3および4にリンクされ、またWTRU2に対するDC−サブバンド(D−サブバンド2)はU−サブバンド2、3および5にリンクされる。U−サブバンド1および2はUD−サブバンドであり、U−サブバンド3はPRACHに使用されるUC−サブバンドであり、またU−サブバンド4および5はPUCCHに使用されるUC−サブバンドである。
例では、サブフレーム内およびクロスサブフレーム関連付けを用いたACK/NACKリソース割り振りを使用することができる。さらに、例では、サブフレーム内関連付け、およびクロスサブフレーム関連付けを、低減されたBWのWTRUに対して使用することができるが、WTRUは、各サブフレーム関連付けの場合において、どのACK/NACKリソースを使用すべきかを知らない可能性がある。
さらなる例では、WTRUは、PDSCHリソース割り振りに対するDCIを第1のサブフレームで受信することができ、WTRUは、割り振られたPDSCHを第2のサブフレームで受信することができ、またWTRUは、第3のサブフレームで、割り振られたアップリンクリソースで対応するACK/NACKを送信することができ、この場合、第3のサブフレームは、サブフレーム内関連付けが使用される場合は第1のサブフレームに応じて、またクロスサブフレーム関連付けが使用される場合は第2のサブフレームに応じて決定することができる。例えば、WTRUは、第1のサブフレームでDCIを受信することができ、またWTRUは、第2のサブフレームで関連するPDSCHを受信することができる。さらに、WTRUは、第3のサブフレームにおいて、割り振られたアップリンクリソースで対応するACK/NACKを送信することができる。
例では、第3のサブフレームは、サブフレーム関連付けタイプに基づいて決定することができる。例えば、第3のサブフレームは、サブフレーム内関連付けが使用される場合、第1のサブフレームに基づいて決定することができる。他方で、第3のフレームは、クロスサブフレーム関連付けが使用される場合、第2のサブフレームに基づいて決定することができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。
WTRUが、第1のサブフレームnにおいてDCIを受信し、WTRUが、サブフレーム内関連付けに対して構成されている場合、WTRUは、対応するACK/NACKを第3のサブフレームn+kで送信することができる。オフセットkは、二重通信方式(例えば、FDDまたはTDD)に基づいて決定することができる。オフセットkは、TDDにおけるUL/DLサブフレーム構成、および/またはサブフレーム番号に従って決定することができる。オフセットkは、動作モード(例えば、通常モード、およびカバレッジ拡張モードなど)、および/またはカバレッジ拡張レベルに従って決定することができる。
WTRUが、第1のサブフレームnでDCIを、また第2のサブフレームn+αで関連するPDSCHを受信した場合、WTRUは、対応するACK/NACKを、第3のサブフレームn+α+kで送信することができる。この場合、同じオフセットkを、サブフレーム内関連付けで使用することができるが、第2のサブフレームは、参照サブフレームとして使用することができる。オフセットkは、二重通信方式(例えば、FDDまたはTDD)に基づいて決定することができる。オフセットkは、TDDにおけるUL/DLサブフレーム構成および/またはサブフレーム番号に従って決定することができる。オフセットkは、動作モード(例えば、通常モードおよびカバレッジ拡張モード)、および/またはカバレッジ拡張レベルに従って決定することができる。
他の例では、第3のサブフレームは、関連するDCIから指示され得る。例えば、WTRUが、第1のサブフレームnでDCIを、また第2のサブフレームn+αで関連するPDSCHを受信した場合、WTRUは、対応するACK/NACKを第3のサブフレームn+α+k、またはn+kで送信することができ、ここで、オフセットkは、関連するDCIから示すことができる。
無線通信では、CSIは、通信リンクの既知のチャネル特性を指す。この情報は、信号が、送信機から受信機にどのように伝播し、かつ例えば、距離と共に散乱、フェージング、および電力減衰の組み合わされた作用を示すかを記述することができる。CSIは、送信を現在のチャネル状態に適合させることを可能にするが、それは、マルチアンテナシステムで高いデータレートの信頼性のある通信を達成するのに非常に重要である。CSIは、受信機で推定されるべきであり、また通常、量子化されて送信機にフィードバックされるべきである(ただし、TDDシステムでは、逆方向リンク推定が可能である)。従って、送信機および受信機は、異なるCSIを有する可能性がある。送信機におけるCSI、および受信機におけるCSIは、それぞれ、送信機におけるチャネル情報(CSIT)、および受信機におけるチャネル情報(CSIR)と呼ばれることもある。
一般に、2つのレベルのCSIがある、すなわち、瞬間的CSIおよび統計的CSIである。瞬間的CSI(または短期間CSI)は、現在のチャネル状態が知られていることを意味し、それは、デジタルフィルタのインパルス応答が知られていると見ることができる。これは送信信号をインパルス応答に適合させる機会を与え、それにより、受信信号を、空間多重化に対して最適化する、または低いビットエラーレートを達成する。統計的なCSI(または長期間CSI)は、チャネルの統計的な特徴付けが既知であることを意味する。この記述は、例えば、フェージング分布のタイプ、平均チャネル利得、見通し線成分、および空間相関を含むことができる。瞬間的CSIと共に、統計的CSIは、送信の最適化に使用することができる。
CSIの取得は、実際には、チャネル状態がいかに速く変化しているかにより制限される。単一の情報シンボルの送信下で、チャネル状態が急速に変化する高速フェージング系では、統計的なCSIだけが妥当なものであり得る。他方で、低速のフェージング系では、瞬間的CSIが妥当な正確さで推定され、古くなり使えなくなる前の時点で、送信を適合させるために使用され得る。実際的なシステムでは、利用可能なCSIは、これらの2つのレベルの間に存在することができ、何らかの推定/量子化エラーを有する瞬間的CSIは、統計的情報と組み合わされる。
CSIフィードバックに対して、複数のサブバンドを決定する、または構成することができる。特に、2つ以上のD−サブバンド(例えば、2または4)を、CSIフィードバックに対するサブバンドとして決定する、または構成することができ、それは、サービス品質(QoS)クラス識別子(CQI)、プリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)、およびランクインジケータ(RI)のうちの少なくとも1つを含むことができる。本明細書では、CSIフィードバックに対して構成された、または決定されたD−サブバンドは、CSI−サブバンドと呼ばれることがある。WTRUは、CSI−サブバンドで、CSIフィードバック要求をモニタする、かつ/または受信することができる。CSI−サブバンド(すなわち、D−サブバンド)がネットワーク(例えば、eNodeB)により使用されて、WTRUから、CSI報告(すなわち、フィードバック)を示し、かつ/または要求する信号を、ダウンリンクで送信することができる。CSIフィードバック指示および/または要求を受信したことに応じて、WTRUは、要求されたCSI測定を実施し、かつCSIフィードバックを、CSI−サブバンドに対応するDLサブバンドインデックスと共にネットワーク(例えば、eNodeB)に送信することができる。CSIフィードバック報告を送信するための関連するU−サブバンドは、報告のために、WTRU(またはネットワーク)により識別され、かつ/または決定することができ、またWTRUは、識別および/または決定された、関連するU−サブバンドを用いてCSIフィードバック報告を送信することができる。
ダウンリンク/アップリンクサブバンドの関連付けに基づくPUSCHおよびCSI報告に対する暗黙的なU−サブバンド指示がWTRUにより使用されて、PUSCHおよび/またはCSI報告に使用するためのU−サブバンドを決定することができる。例えば、USSに対するD−サブバンド位置は、WTRUに、PUSCHおよび/またはCSI報告に使用するための関連するU−サブバンドを示すことができる。
CSI−サブバンドの数は、WTRUに対して構成されたD−サブバンドの数に等しいか、少なくすることができる。例えば、N個のD−サブバンドをWTRUに対して構成することができ、またN個のD−サブバンドのサブセットをCSI−サブバンド、例えばM個のCSI−サブバンドとして構成する、または決定することができ、ここで、Mは、Nに等しいか少ない正の整数とすることができる。
CSI−サブバンドに対するD−サブバンドのサブセットは、以下の少なくとも1つに基づいて決定することができる。上位レイヤのシグナリングが、CSIフィードバックに対するD−サブバンドのサブセットを示すことができる。例えば、D−サブバンドのサブセットを示すために、ビットマップを使用することができる。別の例では、構成された全てのD−サブバンドを、CSIフィードバック用のCSI−サブバンドとして指定することができる。別の例では、全てのD−サブバンドを、特定のD−サブバンド(すなわち、CSI−サブバンド)を除いて、非CSI−サブバンドとして構成することができ、その特定のD−サブバンド(すなわち、CSI−サブバンド)は、以下の条件の少なくとも1つに基づいて決定され、かつ構成され得る。WTRUがDL制御チャネル(例えば、EPDCCH)をそこでモニタし、かつ/または受信できるD−サブバンドは、CSI−サブバンドと見なすことができる。DL制御チャネルは、NB−EPDCCH USSおよびNB−EPDCCH CSSの少なくとも一方とすることができる。DL制御チャネルはまた、MPDCCHとすることもできる。別の例では、PSS/SSSおよび/またはPBCHを含むD−サブバンドは、CSI−サブバンドとして決定することができる。さらなる例では、セル共通のD−サブバンドとして構成された、または決定されたD−サブバンドは、CSI−サブバンドとして決定することができる。例えば、ページングサブバンドとして構成され、または決定され得るD−サブバンドは、セル共通のD−サブバンドと見なされ、かつCSI−サブバンドとして決定することができる。
別の例では、DCIは、CSI−サブバンドを示すことができ、また非CSI−サブバンドは、WTRUにより明示的に、またはDCIにより暗黙的に決定することができる。DCIは、NB−EPDCCH USSおよびNB−EPDCCH CSSの少なくとも一方で運ぶことができる。さらにDCIのCRCは、特定のRNTIでマスクされ得る。例えば、CSI−RNTIは、CSI−サブバンドを示すように構成することができ、また非CSI−サブバンドは、そこからWTRUにより明示的に、または暗黙的に決定することができる。
CSIフィードバックは、関連するCSI−サブバンド(すなわち、CSIフィードバックを要求するD−サブバンド)に対して、PUCCH上で、WTRUによりネットワーク(例えば、eNodeB)に報告する(送信する)ことができる。例では、PUCCHは、WTRUにより使用されて、特定のCSI−サブバンドに対するCSIを報告することができる。例えば、PUCCHフォーマット2/2a/2bを、特定のCSI−サブバンドに対応するCSIフィードバックに使用することができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。
CSI報告のための関連するPUCCHリソースを含むU−サブバンドは、CSI−サブバンドインデックス、またはD−サブバンドインデックスに応じて事前に定義することができる。例として、U−サブバンドが、CSI−サブバンド−1に対して構成することができ、また別のU−サブバンドが、CSI−サブバンド−2に対して構成することができる。従って、WTRUは、対応するCSI−サブバンドインデックスにリンクしたU−サブバンドでCSIを報告することができる。
図19は、CSIサブバンド(例えば、1つまたは複数のD−サブバンド)とU−サブバンドのリンク構成の例の図である。具体的には、図19は、U−サブバンド1902にリンクしたD−サブバンド1901を示す。WTRUに対する単一のU−サブバンド(例えば、U−サブバンド3、すなわち、UC−サブバンド)は、PUCCH送信用に構成することができ、またPUCCH上のCSI報告は、図19で示されるように、WTRUがCSIを報告できるCSI−サブバンドインデックスとは無関係に、U−サブバンドで送信することができる。
特に図19は、DC−サブバンド(D−サブバンド1)がU−サブバンド1、2、4および5にリンクされ、第1のCSI−サブバンド−1(D−サブバンド2)がU−サブバンド3にリンクされ、また第2のCSI−サブバンド−2(D−サブバンド3)がU−サブバンド3にリンクされることを示している。U−サブバンド1、2、4、および5は、UD−サブバンドであり、またU−サブバンド3は、PUCCHに対して使用されるUC−サブバンドである。
PUCCH上のCSI報告に対するU−サブバンドは、CSI報告(すなわち、CSIフィードバック)をトリガできるDCIを用いて、WTRUに示すことができる。例えば、サブフレームnで、eNodeBは、非周期的CSI報告をトリガすることができ、それは、DCIによりWTRUに示すことができる。CSI報告は、WTRUからサブフレームn+kで送信することができ、ここで、DCIは、PUCCH上のCSI報告に使用されるU−サブバンドを参照するU−サブバンドインデックスに対する指示を含むことができる。明示的なビットフィールドをトリガ信号(例えば、DCI)で使用して、U−サブバンドインデックスを示すことができる。U−サブバンドインデックスは、NB−EPDCCH候補、またはWTRUがDCIを受信した探索空間に基づいて決定することができる。
例えば、NB−EPDCCH候補は、CSI報告に使用されるいくつかのU−サブバンド候補へと区分することができ、またU−サブバンドインデックスは、WTRUがDCIを受信したNB−EPDCCH候補に基づいて決定することができる。RNTIを、各U−サブバンド候補に対して予約することができる。例えば、第1のRNTIを使用して、CSI報告に使用されるU−サブバンドに対応する第1のU−サブバンドインデックスを示すことができ、また第2のRNTIを使用して、同じまたは異なるWTRUによる別のCSI報告に使用される別のU−サブバンドに対応する第2のU−サブバンドインデックスを示すことができる。
別の例では、2つ以上のCSI−サブバンドを、複数のPUCCHリソースを含むことのできるU−サブバンドに関連付けることができ、またCSI報告に使用されるU−サブバンド内のPUCCHリソースインデックスは、CSI−サブバンドインデックスに応じて決定することができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。U−サブバンドにおける複数のPUCCHリソース内で、PUCCHリソースのグループを、CSI報告が意図されているCSI−サブバンドインデックスに基づいて決定することができ、また以下の少なくとも1つを使用して、PUCCHリソースのグループ内のPUCCHリソースを決定することができる、すなわち、CSI報告をトリガできる(E)PDCCH候補に対する開始(E)CCEインデックス、上位レイヤのシグナリングにより構成されたインデックス、WTRU−ID(例えば、C−RNTI、IMSI)、CSI報告タイプ(例えば、CQI報告、PMI報告、および/またはRI報告)、および(E)PDCCH候補が反復して送信される場合、(E)PDCCH候補の開始サブフレームである。上位レイヤのシグナリングは、各CSI−サブバンドに対して、対応するPUCCHリソースを示すことができる。例えば、M個のCSI−サブバンドが構成された場合、上位レイヤのシグナリングは、CSI報告のために対応するM個のPUCCHリソースを構成することができ、ここで、M個のPUCCHリソースは、同じ時間/周波数リソースにおける異なるPUCCHシーケンスとすることができる、または異なる時間位置に位置することができる。
別の例では、PUCCH上のCSIフィードバックは、周期的に報告するように構成することができる。例えば、WTRUは、K個のサブフレームごとに、特定のCSI−サブバンドに対するCSIを報告するように構成することができ、ここで、K個のサブフレームごとに、同じ、または異なるCSIタイプを報告することができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる、すなわち、単一のU−サブバンドを使用して、1つまたは複数のCSI−サブバンドに対するCSIを報告することができ、かつ/または2つ以上のU−サブバンドを使用して、1つまたは複数のCSI−サブバンドに対するCSIを報告することができる。
単一のU−サブバンドを使用して、1つまたは複数のCSI−サブバンドに対するCSIを報告できる例では、PUCCHリソースは、WTRU特有の方法で、上位レイヤのシグナリングにより構成することができる。さらに、単一のCSI−サブバンドに対して、一度に1つのCSIを報告することができる。例えば、M個のCSI−サブバンドがCSIフィードバックに対して構成される場合、WTRUは、第1のCSI−サブバンドに対する第1のCSIを第1のサブフレームで報告することができ、またWTRUは第2のCSI−サブバンドに対する第2のCSIを第2のサブフレームで報告することができ、ここで、第1および第2のサブフレームは、K個のサブフレームサイクル内に存在することができる。さらに、全てのCSI−サブバンドに対する1つのCSIを、各K個のサブフレームサイクルにおいて報告することができる。この場合、最良のCSI−サブバンドインデックス(すなわち、DLサブバンドインデックス)およびその関連するCSI値(例えば、CQI、PMI、および/またはRI)を、各K個のサブフレームサイクルで報告することができる。例えば、WTRUは、最高のスループット性能が得られる最高のCQI値を有することのできるCSI−サブバンドインデックス、およびその関連するCQI値を報告することができる。従って、CSI−サブバンドインデックスの中で、(すなわち、CSIサブバンドの中で)最良のCSI−サブバンドインデックスを、CSIサブバンドに対するCSI値を比較することに基づいて決定することができ、全てのCSI値の中で最良のCSI値(例えば、CQI、PMI、および/またはRIに基づく)を、その比較結果に基づいて決定することができ、また最良のCSI−サブバンドインデックス、および関連する最良のCSI値が、各K個のサブフレームサイクルにおけるCSIフィードバック報告において報告され得る。すなわち、CSIの中で、そのCSIが報告する最良のものであるというWTARUによる決定が、各K個のサブフレームサイクルで行われる。最良のCSI−サブバンド、好ましいCSI−サブバンド、選択されたCSI−サブバンド、WTRUで決定されたCSIサブバンド、および報告されるCSIサブバンドは、本明細書で、相互に交換可能に使用することができる。
2つ以上のU−サブバンドが1つまたは複数のCSI−サブバンドに対するCSIを報告するのに使用できる別の例では、PUCCH上のCSI報告に対する関連するU−サブバンドを、各CSI−サブバンドに対して構成する、または決定することができる。
CSIフィードバックは、WTRUによりネットワーク(例えば、eNodeB)に対して、CSI−サブバンドに関してPUSCH上で報告することができる。例では、WTRUは、サブフレームnで受信された関連するDCIに基づき、PUSCH送信に対してスケジュールすることができ、またWTRUは、サブフレームn+kで、PUSCHを送信することができ、ここで、PUSCHは、1つまたは複数のCSI−サブバンドに対するCSIを含むことができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる、すなわち、PUSCHに関連付けられたDCIは、CSIフィードバックに対する1つまたは複数のCSI−サブバンドを示すことができる、かつ/または2つ以上のCSI−サブバンドグループを上位レイヤのシグナリングにより構成することができ、また構成されたCSI−サブバンドグループの1つを、PUSCHスケジューリングに使用されるDCIにより示すことができる。
PUSCHに関連付けられたDCIが、CSIフィードバックに対する1つまたは複数のCSI−サブバンドを示すことのできる例では、WTRUは、CSIを、スケジュールされたPUSCHリソース上で報告することができ、ここで、CSIは、DCIにより示された1つまたは複数のCSI−サブバンドを対象としている、またはそれに対して測定され得る。さらに、DCIにおける単一のビットを使用して、CSI報告のためのCSI−サブバンドを示すことができ、ここで、単一ビットは、構成された全てのCSI−サブバンドに対するCSI報告を、スケジュールされたPUSCHリソースで示すことができ、また構成された全てのCSI−サブバンドは、WTRUに対して構成されたCSI−サブバンドとすることができ、かつセルで利用可能なCSI−サブバンドに等しいか少なくすることができる。さらに、全ての構成されたCSI−サブバンドに対するCSI報告は、WTRUがCSIを測定するように構成され得る全てのCSI−サブバンドに対する集約されたCSIに対応することができる。また、全ての構成されたCSI−サブバンドに対するCSI報告は、最良のN個のCSI−サブバンドインデックス、および決定された最良のN個のCSI−サブバンドに対する関連するCSIに対応することができる。さらに、CSI報告に対する1つまたは複数のCSI−サブバンドを示すためのビットの数は、DLシステム帯域幅、および構成されたCSI−サブバンドの数の少なくとも一方に応じて決定することができる。
2つ以上のCSI−サブバンドグループを、上位レイヤのシグナリングにより構成することができ、また構成されたCSI−サブバンドグループの1つがPUSCHスケジューリングで使用されるようにDCIにより示すことができる例では、各CSI−サブバンドグループは、重ならない1つまたは複数のCSI−サブバンドを含むことができる。あるいは、各CSI−サブバンドグループは、完全に、または部分的に重なった1つまたは複数のCSI−サブバンドを含むことができる。
例では、CSI報告は、衝突処理を含むことができる。WTRUは、第1のU−サブバンドで第1のアップリンク信号を送信するようにスケジュールすることができ、またWTRUは、同じサブフレームにおいて、第2のU−サブバンドで第2のアップリンク信号を送信するようにスケジュールすることができる。従って、第1のアップリンク信号は、構成された2つ以上のCSI−サブバンドの第1のCSI−サブバンドに対するCSI報告とすることができ、また第2のアップリンク信号は、構成された2つ以上のCSI−サブバンドの第2のCSI−サブバンドに対するCSI報告とすることができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。事前定義の条件に基づき、第1のU−サブバンドおよび第2のU−サブバンドが異なる周波数位置(例えば、重ならない、または部分的に重なっている、および/または異なるU−サブバンドインデックスを有するなど)にある場合、アップリンク信号の1つを中止することができる。事前定義の条件は、CSI−サブバンドインデックス、CSI報告タイプ(例えば、CQI、PMI、RI)、前の最後のCSI報告時間、CSI報告サイクルに基づくことのできる優先順位付けルールとすることができる。例では、第1のCSI−サブバンドは、第2のCSI−サブバンドよりも高い優先順位とすることができる。別の例では、CSIタイプ1(例えば、広帯域CQI)は、CSIタイプ2(例えば、サブバンドCQI)よりも高い優先順位とすることができる。さらなる例では、より長いCSI報告サイクルを有する可能性のあるCSI−サブバンドは、短い報告サイクルを有する可能性のあるCSI−サブバンドよりも高い優先順位とすることができる。第1のU−サブバンドおよび第2のU−サブバンドが異なる周波数位置にある場合、2つ以上のCSI−サブバンドに対する組み合わされたCSIを、特定のU−サブバンドで送信することができる。
別の例では、第1のアップリンク信号は、1つまたは複数のCSI−サブバンドに対するCSI報告とすることができ、また第2のアップリンク信号は、アップリンクデータ、HARQ−ACK、スケジューリング要求(SR)、PRACHプリアンブル、およびSRSのうちの少なくとも1つを運ぶことのできる別のアップリンク信号とすることができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。事前定義の条件に基づき、第1のU−サブバンドおよび第2のU−サブバンドが異なる周波数位置(例えば、重ならない、または部分的に重なる、異なるU−サブバンドインデックス)にある場合、アップリンク信号の1つを中止することができる。事前定義の条件は、アップリンク信号タイプに基づくことのできる優先順位付けルールとすることができる。例では、第2のアップリンク信号が、アップリンクデータ、HARQ−ACK、SR、またはPRACHプリアンブルのうちの1つである場合、CSI報告を中止することができる。別の例では、第2のアップリンク信号がSRSである場合、CSI報告は送信することができる。第1のU−サブバンドおよび第2のU−サブバンドが、同じ周波数位置(例えば、完全に重なっている、および/または同じU−サブバンドインデックスを有するなど)にある場合、第1のアップリンク信号と第2のアップリンク信号は共に送信することができる。
例では、WTRUは、複数のサブバンドを用いてSRSを送信することができる。例えば、WTRUは、サブフレームにおける特定のU−サブバンドで、SRSを送信するように、ネットワーク(例えば、eNodeB)によりトリガされ、または構成され得る。WTRUが、SRSを送信するようにトリガされ、または構成され得るサブフレームは、WTRU特有のSRSサブフレームと呼ばれることがある。例では、特定のU−サブバンドを、SRS送信用に構成された単一のU−サブバンドとすることができる。本明細書で開示されるように、SRS送信用に構成されたU−サブバンドは、SRS−サブバンドと呼ばれることがある。特定のU−サブバンドは、WTRUに対して構成されたU−サブバンドの1つとすることができる。
SRSサブバンド内で、WTRUは、SRSサブバンド内の全てのPRBでSRSを送信することができる。あるいは、PRBのサブセットが、SRS−サブバンド内で、SRS送信用に決定され、または構成され得る。
例では、SRS−サブバンドを、SRS送信用に決定することができる。2つ以上のSRS−サブバンドを構成することができ、またWTRUは、WTRUがSRSを送信するようにトリガされ、または構成され得るサブフレームにおいて、WTRU用に構成され、または決定されたSRS−サブバンドの1つでSRSを送信することができる。本明細書で開示されるように、WTRUがSRSを送信するようにトリガされ、または構成され得るサブフレームは、WTRU特有のSRSサブフレームと呼ばれることがある。
例では、WTRU特有のSRSサブフレームにおける2つ以上のSRS−サブバンド内のSRS−サブバンドは、以下の少なくとも1つに応じて、WTRUにより決定することができる。SRS−サブバンドは、WTRUが、SRS送信をトリガできるDCIを受信できるD−サブバンドインデックスに応じて、決定することができる。例では、2つ以上のD−サブバンドを、2つ以上のSRS−サブバンドに関連付けることができ、また各SRS−サブバンドは、特定のD−サブバンドインデックスにリンクされ得る。従って、WTRUが、SRS送信をトリガできるDCIを受信した場合、SRS送信のためのSRS−サブバンドは、D−サブバンドインデックスに応じて決定することができる。D−サブバンドとSRS−サブバンドの間のマッピングルールを事前に定義することができる。さらに、SRS−サブバンドは、SRS送信をトリガするために使用される関連するDCIにより提供されるインデックスに応じて決定することができる。例えば、WTRUは、SRS−サブバンドでSRSを送信するようにDCIによって示され、かつ構成することができる。例えば、関連するDCIは、SRSを送信するために使用される、SRS−サブバンドを識別するSRS−サブバンドインデックスに対する明示的なビットフィールドを含むことができる。さらに、SRS−サブバンドは、SFN番号、および/またはWTRU特有のSRSサブフレームのサブフレーム番号に応じてWTRUにより決定することができる。また、SRS−サブバンドは、WTRU−ID(例えばC−RNTIまたはIMSI)に応じてWTRUにより決定することができる。さらに、SRS−サブバンドは、WTRUに対して構成されたSRS−サブバンドの数に応じてWTRUにより決定することができる。さらにSRS−サブバンドは、WTRUがSRSトリガを行うために関連するDCIを受信できるEPDCCH候補に応じて、WTRUにより決定することができる。例えば、EPDCCH候補の第1のサブセットは、第1のSRS−サブバンドに関連付けることができ、またEPDCCH候補の第2のサブセットは、第2のSRSサブバンドに関連付けることができ、以下同様である。
他の例では、WTRU特有のSRSサブフレームにおける2つ以上のSRS−サブバンド内のSRS−サブバンドは、事前定義のサブバンドホッピングパターンに基づいて、WTRUにより決定することができる。サブバンドホッピングパターンは、WTRU特有のものとすることができ、以下の少なくとも1つに基づいて決定することができる、すなわち、構成されたSRS−サブバンドの数、SFN番号および/またはサブフレーム番号、WTRU−ID(例えばC−RNTIまたはIMSI)、並びに/または開始SRS−サブバンドインデックスの上位レイヤ構成である。
WTRUは、CE動作モードでSRSを送信することができる。CE動作モードにおけるWTRUは、SRS−サブバンドでSRSを送信するように構成され、またはトリガされ得る。
SRSは、WTRU特有のSRSサブフレーム内でNSRS個のSC−FDMAシンボルにわたり反復して送信することができる。例では、連続するNSRS個のSC−FDMAシンボルを、サブフレームでSRS送信のために使用することができる。この場合、以下の1つまたは複数のものを適用することができる。開始および終了SC−FDMAシンボルは、カバレッジ拡張レベル、セル特有のSRSサブフレーム、およびSRS−サブバンドインデックスのうちの少なくとも1つに基づいて決定することができる。NSRSは、カバレッジ拡張レベル、SRS−サブバンドインデックス、およびSRS構成に関係する上位レイヤパラメータのうちの少なくとも1つに基づいて決定することができる。NSRSは、上位レイヤのシグナリングにより構成される、またはSRS送信をトリガするために使用され得る関連するDCIから示すことができる。別の例では、全てのSC−FDMAシンボルを、サブフレームにおけるSRS送信に使用することができる。サブフレームがセル特有のSRSサブフレームとして構成される場合、最後のSC−FDMAシンボルは、SRS送信に対してパンクチャすることができる。
2つ以上のSRS−サブバンドを、カバレッジ拡張動作モードに対するSRS送信用に構成することができ、また各SRS−サブバンドを、カバレッジ拡張レベルの1つまたは複数のものに関連付けることができる。セルでサポートされるカバレッジ拡張レベルの数と同じ数のSRS−サブバンドを構成することができる。例えば、3つのCEレベルがセルでサポートされる場合、3つのSRS−サブバンドをCE動作モードに対して構成することができ、また各SRS−サブバンドは、CEレベルに関連付けることができる。さらにCEレベルのサブセットは、SRS送信に対してサポートされ得るだけである。
上記では、特徴および要素が、特定の組合せで述べられているが、当業者であれば、各特徴または要素は、単独で、または他の特徴および要素との任意の組合せで使用できることが理解されよう。さらに、本明細書で述べた方法は、コンピュータまたはプロセッサにより実行するためにコンピュータ可読媒体に組み込まれたコンピュータプログラム、ソフトウェアまたはファームウェアで実施することができる。コンピュータ可読媒体の例は、電子信号(有線もしくは無線接続を介して送信される)、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、これだけに限らないが、ROM、RAM、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内部のハードディスクおよびリムーバブルディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、並びにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含む。ソフトウェアに関連するプロセッサは、WTRU、UE、端末、基地局、RNCまたは任意のホストコンピュータで使用する無線周波数送受信機を実施するために使用することができる。
CSIフィードバックに対して、複数のサブバンドを決定する、または構成することができる。特に、2つ以上のD−サブバンド(例えば、2または4)を、CSIフィードバックに対するサブバンドとして決定する、または構成することができ、それは、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)、およびランクインジケータ(RI)のうちの少なくとも1つを含むことができる。本明細書では、CSIフィードバックに対して構成された、または決定されたD−サブバンドは、CSI−サブバンドと呼ばれることがある。WTRUは、CSI−サブバンドで、CSIフィードバック要求をモニタする、かつ/または受信することができる。CSI−サブバンド(すなわち、D−サブバンド)がネットワーク(例えば、eNodeB)により使用されて、WTRUから、CSI報告(すなわち、フィードバック)を示し、かつ/または要求する信号を、ダウンリンクで送信することができる。CSIフィードバック指示および/または要求を受信したことに応じて、WTRUは、要求されたCSI測定を実施し、かつCSIフィードバックを、CSI−サブバンドに対応するDLサブバンドインデックスと共にネットワーク(例えば、eNodeB)に送信することができる。CSIフィードバック報告を送信するための関連するU−サブバンドは、報告のために、WTRU(またはネットワーク)により識別され、かつ/または決定することができ、またWTRUは、識別および/または決定された、関連するU−サブバンドを用いてCSIフィードバック報告を送信することができる。

Claims (24)

  1. 無線送受信ユニット(WTRU)で使用するための方法であって、
    拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を含むサブバンドについて複数のサブバンドを前記WTRUによってモニタすることであって、前記複数のサブバンドの各サブバンドは、システム帯域幅における周波数リソースのサブセットから構成される、ことと、
    前記複数のサブバンドのうちの対応するサブバンド内にEPDCCHが含まれているかどうかに基づき、前記複数のサブバンドのそれぞれがチャネル状態情報(CSI)フィードバックのためのCSIダウンリンクサブバンド(CSI−サブバンド)であるかどうかを前記WTRUによって判定することであって、対応するEPDCCHが含まれている前記複数のサブバンドのうちの少なくとも2つのサブバンドが、CSIフィードバック用のCSIサブバンドとして決定される、ことと
    を含む方法。
  2. 各CSIサブバンドに対する前記対応するEPDCCHは、狭帯域拡張物理ダウンリンク制御チャネルユーザ機器固有探索空間(NB−EPDCCH USS)または狭帯域拡張物理ダウンリンク制御チャネル共通探索空間(NB−EPDCCH CSS)の一方である、請求項1の方法。
  3. CSI−サブバンドの数は、前記WTRUに対して構成された前記複数のサブバンドの数より少ない、請求項1の方法。
  4. 前記決定されたCSI−サブバンドのそれぞれについて前記CSIフィードバックを前記WTRUによって報告することをさらに含む、請求項1の方法。
  5. 前記CSIフィードバックは、対応するCSI−サブバンドに対するサービス品質(QoS)クラス識別子(CQI)値を含む、請求項4の方法。
  6. 前記決定されたCSI−サブバンドのそれぞれについてダウンリンク(DL)サブバンドインデックスを前記WTRUによって決定することと、
    少なくとも1つの決定されたDLサブバンドインデックスに対する前記CSIフィードバックを前記WTRUによって報告することと
    をさらに含む、請求項1の方法。
  7. 前記CSIフィードバックを報告することは、報告される前記少なくとも1つの決定されたDLサブバンドインデックスに対する前記DLサブバンドインデックスと、サービス品質(QoS)クラス識別子(CQI)値とを報告することを含む、請求項6の方法。
  8. 前記少なくとも1つの決定されたDLサブバンドインデックスに対する前記CSIフィードバックを報告することは、前記少なくとも1つの決定されたDLサブバンドインデックスに対する前記CSIフィードバックを一度に1つ報告することを含む、請求項6の方法。
  9. CSIフィードバック報告のために前記決定されたCSI−サブバンドのうちの1つを前記WTRUによって選択することと、
    前記決定されたCSI−サブバンドのうちの前記選択された1つに対する前記CSIフィードバックを前記WTRUによって報告することと
    をさらに含む、請求項1の方法。
  10. CSIフィードバック報告のために前記決定されたCSI−サブバンドのうちの1つを選択することは、各決定されたCSI−サブバンドに対して対応するDL−サブバンドインデックスに基づき、前記CSIサブバンドの中で最良のCSI−サブバンドを選択することを含む、請求項9の方法。
  11. 前記決定されたCSI−サブバンドのそれぞれに対するダウンリンク(DL)サブバンドインデックスに基づいて、CSIフィードバック報告に対する前記決定されたCSI−サブバンドのうちの1つを前記WTRUによって選択することと、
    前記決定されたCSI−サブバンドのうちの前記選択された1つに対する前記CSIフィードバックを前記WTRUによって報告することと
    をさらに含む、請求項1の方法。
  12. 前記決定されたCSI−サブバンドのうちの前記選択された1つに対する前記CSIフィードバックを報告することは、前記決定されたCSI−サブバンドのうちの前記選択された1つに対するDLサブバンドインデックスと、サービス品質(QoS)クラス識別子(CQI)値とを報告することを含む、請求項11の方法。
  13. 無線送受信ユニット(WTRU)であって、
    拡張物理ダウンリンク制御チャネル(EPDCCH)を含むサブバンドについて複数のサブバンドをモニタするように構成された受信機および少なくとも1つのプロセッサであって、前記複数のサブバンドの各サブバンドは、システム帯域幅における周波数リソースのサブセットから構成される、受信機および少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のサブバンドのうちの対応するサブバンド内にEPDCCHが含まれているかどうかに基づき、前記複数のサブバンドのそれぞれがチャネル状態情報(CSI)フィードバックのためのCSIダウンリンクサブバンド(CSI−サブバンド)であるかどうかを判定するように構成され、
    前記少なくとも1つのプロセッサが、対応するEPDCCHが含まれている前記複数のサブバンドのうちの少なくとも2つのサブバンドをCSIフィードバック用のCSI−サブバンドとして決定するように構成される、無線送受信ユニット(WTRU)。
  14. 各CSIサブバンドに対する前記対応するEPDCCHは、狭帯域拡張物理ダウンリンク制御チャネルユーザ機器固有探索空間(NB−EPDCCH USS)または狭帯域拡張物理ダウンリンク制御チャネル共通探索空間(NB−EPDCCH CSS)の一方である、請求項13のWTRU。
  15. CSI−サブバンドの数は、前記WTRUに対して構成された前記複数のサブバンドの数より少ない、請求項13のWTRU。
  16. 前記決定されたCSI−サブバンドのそれぞれについて前記CSIフィードバックを報告するように構成された送信機をさらに備える、請求項13のWTRU。
  17. 前記CSIフィードバックは、対応するCSI−サブバンドに対するサービス品質(QoS)クラス識別子(CQI)値を含む、請求項16のWTRU。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記決定されたCSI−サブバンドのそれぞれについてダウンリンク(DL)サブバンドインデックスを決定するように構成され、
    前記WTRUは、少なくとも1つの決定されたDLサブバンドインデックスに対する前記CSIフィードバックを報告するように構成された送信機をさらに備える、請求項13のWTRU。
  19. 前記CSIフィードバックは、報告される前記少なくとも1つの決定されたDLサブバンドインデックスに対する前記DLサブバンドインデックスと、サービス品質(QoS)クラス識別子(CQI)値とを含む、請求項18のWTRU。
  20. 前記送信機は、前記少なくとも1つの決定されたDLサブバンドインデックスに対する前記CSIフィードバックを一度に1つ報告するように構成される、請求項18のWTRU。
  21. 前記少なくとも1つのプロセッサは、CSIフィードバック報告のために前記決定されたCSI−サブバンドのうちの1つを選択するように構成され、
    前記WTRUは、前記決定されたCSI−サブバンドのうちの前記選択された1つに対する前記CSIフィードバックを報告するように構成された送信機をさらに備える、請求項13のWTRU。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサは、各決定されたCSIサブバンドに対して対応するDLサブバンドインデックスに基づき、CSIフィードバック報告のために前記決定されたCSI−サブバンドのうちの前記選択された1つとして、前記CSIサブバンドの中の最良のCSI−サブバンドを選択するように構成される、請求項21のWTRU。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記決定されたCSI−サブバンドのそれぞれに対するダウンリンク(DL)サブバンドインデックスに基づき、CSIフィードバック報告を行うために前記決定されたCSI−サブバンドのうちの1つを選択するように構成され、
    前記WTRUは、前記決定されたCSI−サブバンドのうちの前記選択された1つに対して前記CSIフィードバックを報告するように構成された送信機をさらに備える、
    請求項13のWTRU。
  24. 前記決定されたCSI−サブバンドのうちの前記選択された1つに対する前記CSIフィードバックは、前記決定されたCSI−サブバンドのうちの前記選択された1つに対する前記DLサブバンドインデックスと、サービス品質(QoS)クラス識別子(CQI)値とを含む、請求項23のWTRU。
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