JP2021504892A - 色誤差補正されたセグメント化されたledアレイ - Google Patents

色誤差補正されたセグメント化されたledアレイ Download PDF

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Abstract

セグメント化されたLEDアレイのための色誤差補正の方法が開示されている。方法は、初期輝度パターンに基づいて、セグメント化されたLED内のLEDセグメントについての目標輝度を計算し、目標輝度に基づいて輝度率を決定し、輝度率は、一次LEDセグメントの一次輝度値の、隣接する少なくとも1つのLEDセグメントの二次輝度値に対する比率として定義され、輝度率を所定の閾値率と比較する、ことを含む。輝度率が所定の率以上である場合、少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの二次輝度値は維持される。輝度率が所定の率未満である場合、少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの二次輝度値は増加する。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2017年11月21日に出願された米国特許出願第15/819,413号、及び2018年1月31日に出願された欧州特許出願第18154342.2号の利益を主張するものであり、これらの内容は参照により本明細書に組み込まれる。
技術分野
本発明は、概して、発光ダイオード(LED)に関するものであり、より詳細には、LEDアレイの色誤差補正に関する。
写真撮影において、LEDアレイからのカメラフラッシュは、不所望な色温度破壊を引き起こし得る。色調整可能なフラッシュユニットを有する従来のカメラフラッシュシステムが知られている。例えば、参照により組み込まれる米国特許第8,817,128号は、カメラフラッシュシステムの色温度を制御するために照明を調整することを開示している。物理的環境の周囲光に対応するデータが、例えばカメラに含まれる色温度計によって、収集される。周囲光は、一定期間にわたって循環する色温度の分布を有する。フラッシュの要求が受信された場合、フラッシュユニットがいつフラッシュするかを決定するために、時間サイクルが計算される。色温度は色温度の分布から識別され、フラッシュユニットがフラッシュするときに物理的環境に存在する周囲光に対して色温度が予測される。その後、フラッシュユニットの色温度が識別された色温度に設定される。
LEDアレイのための色温度選択も公知である。例えば、参照により組み込まれる米国出願公開2005/0168965には、フラッシュデバイスにおいて使用されるLEDアレイが記載されている。この開示では、個々の照明フィールドが互いに異なるように、LEDマトリクスアレイを使用して、写真シーン内の被写体に向かって光がフラッシュする。選択的励起回路が、LEDを選択的に点灯する(illuminating)ために使用され、その結果、強度が異なる投影フラッシュ光が生成される。
適応フラッシュフィーチャを有するセグメント化されたLEDアレイも公知である。これらのLEDアレイは、フラッシュシステムが、不均一な明るい領域及び暗い領域を生じることなく、シーンをより均一に照明する(illuminate)ことを可能にする。適応フラッシュLEDは、LEDアレイ内の特定のLEDセグメントを選択的に減光し及び/又は強化する(dimming and/or enhancing)ことによって、過剰露光を回避するために使用されることができる。シーン照明において満足のいくコントラストを保証するために、光学系は、選択されたシーン上にLEDアレイを効果的に画像化する(image)ことができる。しかしながら、白色LEDについては、光の局所的な過剰変換(over-conversion)のために、色変化(color variations)が依然として存在する。過剰変換は、LEDアレイ内の局所的により厚い蛍光体層のために、黄色光を生成し得る。セグメント化されたLEDでは、選択的照明の間、LEDアレイの単一のLEDが点灯し、一方、直接隣接する(directly adjacent)又は近傍の(neighboring)LEDは点灯しれない。モノリシックマトリクスLEDアレイでは、サファイア層又は蛍光体層が、単一ピース又は単一層として、活性発光部位を覆う。この配置は、マトリックスブロック内の光の偏向を導く。抽出効率(即ち、青色又は蛍光体に変換された光がLEDからどのくらい投射されるか)が異なるため、単一の照明LEDセグメント(illuminated LED segment)は、一般に、隣接するスイッチオフされたLEDセグメントにおいて黄色リムを引き起こし得る。
LEDアレイ内の不所望な色誤差を低減又は排除するLEDアレイを提供することが望ましい。
簡単に述べると、一次照明LEDセグメントを取り囲む近傍LEDセグメントを選択的に照射し、密接してパックされたLEDアレイにおいて、さもなければ生じる色誤差を効果的に低減する、改良されたLEDアレイシステムが提供される。
一実施形態では、LEDアレイシステムにおける色誤差を補正するための方法が提供され、一次照明LEDセグメントの周囲の近傍LEDセグメントを選択的に照明する。一次照明LEDセグメントの周囲の近傍LEDセグメントの選択的照明は、さもなければ、過剰変換された光及びLEDアレイ内のリーク光のために近傍LEDセグメントによって導入される色誤差を補正する。
近傍LEDセグメントの照明は、比較的低い。例えば、一実施形態では、LEDセグメント間のコントラストが減少しないように、又は負の影響を受けないように、近傍LEDセグメントの照明は、一次照明LEDセグメントの照明の10%未満である。近傍LEDセグメントの照明レベルは、ダイ構造、層厚、層組成などのLEDアレイの物理的特性に基づいて較正される。
前述の概要及び以下の詳細な説明は、添付の図面と併せて読むときに最もよく理解されるであろう。
図1は、セグメント化されたLEDアレイの側面図である。 図2は、特定のLEDセグメントが点灯している、セグメント化されたLEDアレイの側面図である。 図3は、典型的なLEDアレイのパワー対波長のグラフである。 図4は、単一のLEDセグメントが点灯するセグメント化されたLEDアレイの上面図である。 図5は、一実施形態による、一次LEDセグメントが点灯し、近傍LEDセグメントが選択的に点灯する、セグメント化されたLEDアレイの上面図である。 図6は、一実施形態によるLEDアレイシステムの概略図である。 図7は、一実施形態による、セグメント化されたLEDアレイの色誤差補正方法のフローチャートである。 図8は、LEDアレイの相対輝度値に対する輝度閾値を示すグラフである。 図9は、変化する近傍相対フラックス値における色変化とコントラストを示すグラフである。
LEDアレイシステム及びLEDアレイシステムのための色誤差を補正する方法のための図面及び説明は、明確な理解に関連する要素を図示するために簡略化されていおり、一般的な電子機器パッケージングに見られる他の多くの要素は、明確にするために排除されていることが理解されるべきである。当業者は、他の要素及び/又はステップが、本発明を実施する上で望ましい及び/又は必要とされることを認識し得る。しかしながら、かかる要素及びステップは当技術分野において周知であり、かつそれらは本発明のより良い理解を促進しないため、このようなエレメント及びステップの議論は本明細書では提供されない。
図1及び2は、ダイ層12、22、サファイア層14、24、及び蛍光体層16、26を含むLEDアレイ10、20を示す。当業者は、LEDアレイ10、20の代替材料を使用することができることを認識するであろう。図2に概略的に示すように、青色光(直線経路を進む2つの矢印線によって示される)は、進行経路の長さとともに蛍光体に変換される確率が増加するため、蛍光体層26内であまり遠くには伝搬しない。しかしながら、蛍光体変換された光は、図2に概略的に示すように、複数の角度線によって蛍光体層26内を伝搬することができ、これは望ましくない色誤差を生じさせる可能性がある。層の伝搬特性の差異は、LEDアレイ10、20にわたって色の変化をもたらす。サファイア層14、24の厚さ、蛍光体層16、26の厚さ、LEDアレイ10、20に層を追加すること、蛍光体濃度、及び他の特性などのLEDアレイ10、20の特性は、LEDアレイ10、20の輝度及び色特性を変化させる。これらの変化のために、LEDアレイは不所望な色誤差及び変化を経験し、結果として、撮影されたシーンにおける色むら(color shading)を生じる。図3は、白色LEDの発光スペクトル電力密度対波長の例示的特性を示すグラフであり、青色ダイ(例えばポンプ)及び蛍光体変換光の黄色スペクトルのそれぞれの位置を示す。
図4は、LEDアレイ30の輝度パターンの1つのタイプを示す。この輝度パターンは、適応フラッシュの1つのタイプに対応する。適応フラッシュは、周囲光によって十分に照明されている他の領域と比較して、より多くの照度を必要とするシーンの部分のみを選択的に照明する。そのような適応フラッシュ構成の1つは、引用により本明細書に組み込まれるWO2017/080875に開示されている。
適応フラッシュを実現する一つの方法は、共通レンズの下でLEDアレイを使用することである。LEDアレイのセグメントは、選択的にオンにすることができ、シーンの相関部分のみを照明する。この輝度パターンでは、一次LEDセグメント32は点灯するが、近傍二次LEDセグメント34a〜34hは全て点灯しない。この輝度パターンでは、漏れた光は、単一の一次LEDセグメント32の周囲に望ましくないハロー(halo)又はリム効果を引き起こす可能性がより高い。
図5は、LEDアレイ40の一実施形態を示す。図5に示すように、一次LEDセグメント42が点灯する。このモードでは、直接隣接する二次LEDセグメント44a〜44dも点灯するが、一次LEDセグメント42よりはるかに低い程度である。本明細書で使用される場合、直接隣接する二次LEDセグメントという用語は、1つの側壁全体を一次LEDセグメントと共有するLEDセグメントを指す。好ましい実施形態では、直接隣接する二次LEDセグメント44a〜44dは、照明強度「X」で照射される。この照明強度は、色変化及びコントラストの折り合い(a compromise)に基づいて決定される。
本実施形態では、対角線上に隣接する二次LEDセグメント46a〜46dは、直接隣接する二次LEDセグメント44a〜44dよりも低いレベルに点灯する。本明細書で使用される場合、用語「斜めに隣接する二次LEDセグメント」は、点又は角においてのみ一次LEDセグメントに接触するLEDセグメントを指す。一実施形態では、対角線上に隣接する二次LEDセグメント46a〜46dは、照明強度「X/2」、即ち、直接隣接する二次LEDセグメント44a〜44dの強度レベルの半分で点灯する。当業者であれば、本出願から、対角線上に隣接する二次LEDセグメント46a〜46dの強度レベルがX/2を上回るか下回ることができることを認識するであろう。例えば、一実施形態において、少なくとも1つの斜めに隣接するLEDセグメントの輝度値は、少なくとも1つの直接隣接するLEDセグメントの輝度値の40〜60%である。
図5では単一の一次LEDセグメントのみが点灯しているが、当業者は、近傍LEDセグメントの選択的な比較的低い照明の概念が、種々の照明プロファイルにおいて使用され得ることを認識するであろう。例えば、複数の一次LEDセグメントがあることができ、それぞれが比較的低レベルの照明強度を有する隣接する二次LEDセグメントを含む。
図6は、セグメント化されたLEDアレイの色誤差補正のためのシステム100である。システム100は、デジタル画像キャプチャデバイス110を含む。当業者であれば、デジタル画像キャプチャデバイス110は、スマートフォンカメラ、ビデオカメラ、コンパクトカメラ、デジタル一眼レフカメラ(dSLR)、又は他のタイプの画像キャプチャデバイスであってもよいことを本開示から認識するであろう。
一実施形態では、デバイス110は、センサ120、CPU130、及びLEDアレイ160を含む。一実施形態において、センサ120は、ユーザインタフェースである。一実施形態では、センサ120は、キーボード又はタッチスクリーンも含む。ユーザインタフェースでモードを選択することにより、ユーザは適応照明のための特定の設定を選択することができる。代替的な実施形態では、センサ120は、当業者によって理解される任意のタイプの光学センサを含むことができる。一実施形態では、センサ120は、光学画像を、センサ120によってキャプチャされる周囲光の強度及び輝度を表す電気信号に変換することができる。センサ120は、さらなる処理及び分析のためにこれらの信号をCPU130に供給することができる。
LEDアレイ160は、LEDアレイに関して上述したフィーチャのいずれかを含むことができる。LEDアレイ160は、図6において3×4アレイとして図示されているが、当業者であれば、LEDアレイ160のサイズ及び構成が変化し得ることを本開示から認識するであろう。
CPU130は、好ましくは、プロセッサ140及びドライバ150を含む。プロセッサ140は、例えば、1つ以上のマイクロプロセッサ、シングルコア又はマルチコアプロセッサ、汎用プロセッサ、特定用途的プロセッサ、従来のプロセッサ、グラフィックス処理ユニット(GPU)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、DSPコアに関連する1つ以上のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は一連の命令を実行することができる任意の他のユニット、モジュール、又は機械であってもよいが、これらに限定されない。ドライバ150は、本明細書に完全に記載されているかのように参照により組み込まれている米国特許公開第2005/0168965号公報に開示され、米国特許公開第2005/0168965号公報の特に図2に図示された、選択的励起回路、励起制御回路、電源回路、入出力回路などの任意の既知の選択的励起/照明素子を含むことができる。ドライバ150は、LEDアレイ160の特定のLEDセグメント162を点灯させるために、LEDアレイ160に様々な入力信号を提供するように構成される。また、ドライバ150は、LEDアレイ160の特定のLEDセグメント162の照明値に関して、LEDアレイ160に様々な入力信号を提供するように構成される。メモリユニット又は他のデータ記憶ユニットを介して、様々な輝度パターンをCPU130に記憶することができる。
センサ120は、シーンの明るさプロファイル及び光学特性を検出するように構成される。明るさプロファイルは、特定のシーンにおける相対的な入射光を表す。CPU130は、シーンの明るさプロファイル及び特性に関するセンサ120からの入力を受け取る。CPU130は、シーンの明るさプロファイルに関して、センサ120から受け取った入力に画像処理及びアルゴリズムを実行する。この情報に基づいて、CPU130は、LEDアレイ160内のLEDセグメント162の目標輝度を計算する。
CPU130にはまた、所定の閾値率が設けられている。所定の閾値率は、隣接するLEDセグメントの輝度と比較した、LEDアレイ内の単一のLEDセグメントの相対輝度によって定義される。所定の閾値率は、広範囲のLEDアレイのテスト及びデータに基づいて選択される。色誤差を最小限に抑えるために、所定の閾値率が選択される。図8及び図9は、以下により詳細に説明されるが、最適な所定の閾値率の決定に関する光学的シミュレーションデータを提供する。一実施形態によれば、所定の閾値率は、少なくとも3%であり、かつ5%未満である。より好ましい実施形態では、所定の閾値率は4%である。
CPU130には所定の閾値率が与えられ、この所定の閾値率を用いて、検出された明るさプロファイルの所定の閾値率との比較に基づいて、LEDアレイ160内の特定のLEDセグメント162を点灯すべきかどうかを決定する。CPU130は、LEDアレイ160内の各個別のLEDセグメント162に供給される電流を調整する。ドライバ150は、どのLEDセグメント162を点灯するか、及びLEDアレイ160内の各LEDセグメント162の相対光度に関して、入力信号をLEDアレイ160に提供する。
一実施形態では、CPU130には、外部ソース、即ち、デバイス110から外部のソースから所定の閾値率が提供される。例えば、一実施形態では、複数のCPUは、複数のLEDアレイを代表する特定のタイプのLEDアレイがテストされ較正された後に、製造中にプログラムされる。複数のLEDアレイの特性は、複数のCPUのそれぞれに接続されたメモリに記憶される。LEDアレイの特性は、実験的に決定され、その後、メモリに記憶することができ、その結果、それらは、特定のLEDアレイの特性に基づいて、特定の所定の閾値率でLEDアレイを駆動させるために、CPUによって使用することができる。
入力デバイス170は、特定の所定の閾値率でデバイス110を符号化又はプログラムすることができる。一実施形態では、所定の閾値率は、特定のLEDアレイ、特定のモデルのLEDアレイ、特定のロットのLEDアレイ、又はLEDアレイの他のクラス若しくはサブセットに固有である。当業者は、LEDアレイの特性が、ダイ構造、LEDアレイ内の層の厚さ及び内容、及び他の要因に依存することを認識するであろう。当業者は、シーン内の光学系及び許容可能な色誤差が閾値率を変化させ得ることも認識するであろう。複数のデバイス110の組み立て中に、複数のデバイス110のそれぞれにインストールされている複数のLEDアレイ160のために、単一の所定の閾値率を選択することができる。その後、入力デバイス170は、デバイス110内のそれぞれのCPU130を、所定の閾値率でプログラム又は符号化することができる。
別の実施形態では、デバイス110は、所定の閾値率を動的に決定することができる。一実施形態では、CPU130は、所定の閾値率を決定するように構成された集積入力デバイス170を備える。この実施形態の入力デバイス170は、その場で、即ちユーザがデバイス110を操作している間、所定の閾値率を決定する。一実施形態では、アルゴリズムは、各LEDセグメントが経験する色誤差を決定し、近傍LEDセグメントの強度を反復的に加算する。所定のターゲットに従って色誤差が十分に低くなった後、閾値が決定される。このアルゴリズムは、複数のデバイスのユーザに提供することができ、又は、デバイスの製造中に実装することができる。
一実施形態では、所定の閾値率の動的な決定は、LEDアレイ内の各LEDセグメントによる色誤差経験を決定すること、及び、近傍LEDセグメントを繰り返しオンに切り替えることを要求する。色誤差が一旦十分に小さくなると、閾値は既知である。このアルゴリズムは、デバイス110のユーザに与えられ得るか、又は工場出荷時の較正として実行され得る。
所定の輝度閾値は特定のLEDアレイについてテストされることができ、許容可能な色誤差を決定することができる。図8は、点灯している一次LEDセグメント(p)を有する特定のLEDアレイによって提供される照明についての色誤差と、点灯している近傍LEDセグメントを有する照明についての色誤差を示す。偽色プロットにおいて図8に示されるように、比較的許容可能な色誤差は青(b)領域によって示され、一方、中程度に許容可能な色誤差は緑(g)によって示され、許容不可能な色誤差は赤(r)領域によって示される。図8の凡例は、概して、0.095〜0.1の値を有する色誤差については赤、0.085〜0.09の値を有する色誤差についてはオレンジ、0.075〜0.08の色値を有する誤差については黄、0.055〜0.06の値を有する色誤差については黄緑、0.04〜0.045の値を有する色誤差については緑、0.025〜0.03の値を有する色誤差については青、0.015〜0.02の値を有する色誤差については水色、0.01〜0.015の値を有する色誤差については青、0〜0.005の値を有する色誤差については紺を示す。中間の色合いは、ここでは明示的に特定されていない値で表される。色誤差を決定するために、いくつかのメトリックを使用することができる。ここで適用されるかかるメトリックの一つは、u’、v’空間における色差である。一実施形態では、色差は、次の計算によって定義することができる:
sqrt((u’−u’reference+(v’−v’reference
ここで、u’、v‘は、色空間(L、u、v)における線源上の色座標であり、u’reference及びv’referenceは、目標色点である。これらの値は、当業者によれば、国際照明委員会(CIE)によって説明されるように理解される。
図8に示されるように、0%輝度閾値及び0%相対輝度値の近傍セグメントについて、画像の大部分は緑(g)であり、プロットの外縁は赤(r)であり、一次LEDセグメント(p)は青(b)である。輝度閾値がY軸上で1%まで増加すると、緑(g)領域の相対的なサイズは減少し、プロットのより大きな部分は青(b)である。輝度閾値が5%まで増加すると、プロットの大部分は青(b)であり、緑(g)の小さなハローが一次LEDセグメントの周囲(p)に残る。最後に、輝度閾値が10%まで増加すると、一次LEDセグメント(p)の周囲にバンドを形成する小さな緑(g)のハローが存在するだけであり、プロットの大部分は青(b)である。この図は、最も高い色誤差が、この場合には小さな輝度に対してのみ存在するが、注意深い観察者に対しては依然として存在し(即ち、0%輝度閾値における緑色の領域)、目に見えることを示している。本開示は、低電流で近傍セグメントをスイッチオンすることにより、色誤差を中和する。この効果は、X軸に沿った結果によって示される。近傍セグメントの相対輝度値が2%まで増加すると、緑(g)のパッチは画像の左側に残り、一次LEDセグメント(p)の周囲の緑(g)の円は、その周辺の青(b)部分を含む。4%の相対輝度において、画像の左側の緑(g)バンドは残るが、一次LEDセグメント(p)の周囲の緑(g)円は消え、一次LEDセグメント(p)の周囲の領域の大部分は青(b)である。最後に、8%の相対輝度で、緑(g)バンドは画像の左側に残り、一次LEDセグメント(p)の周囲の青色(b)は、水色から水色−緑色に変わった。図8に示すように、4%の相対輝度は、最も小さい全体的な色誤差を有する。輝度の相対値は、図8のグラフからのデータに基づいて変化することができる。当業者であれば、このグラフは、特定の輝度パターンを有するLEDアレイの1つのタイプに対するものであることを認識する。代替的なグラフは、LEDアレイ構造の特性に基づいて変化する、他のタイプのLEDアレイ及び輝度パターンに対して生成することができる。
図9は、変化する近傍相対フラックス値に基づく画像の色変化とコントラストのグラフを示す。近傍相対フラックス値は、本明細書で使用される輝度率に対応する。近傍相対フラックスは、LEDアレイの1つのLEDセグメントの輝度値を、LEDアレイの第2近傍LEDセグメントの輝度値と比較する。図9に示されるように、0%の近傍相対フラックスにおいて、色変化は0.072〜0.075の間であり、 コントラストは約92%〜94%である。近傍相対フラックスが2%に増加すると、色変化は約0.050〜0.052に低下し、コントラストは約88%に低下する。近傍相対フラックスが4%に増加すると、色変化は減少し続けるが、0.045〜0.047付近まで低い速度であり、コントラストは着実に85%付近まで減少する。近傍フラックスが6%に増加すると、色変化は約0.048〜0.050に増加し始め、コントラストは約81%に減少し始める。結局、8%の近傍相対フラックスでは、色変化は約0.056〜0.058に増加し、コントラストは約77%〜78%に減少する。図9に示すように、近傍セグメントに電力を供給することによって色誤差は減少するが、コントラストは減少する。図8に示すように、コントラスト比は連続的に低下するが、色誤差は4%で最小を示す。特定のアプリケーションがコントラスト比又は色誤差に割り当てる特定の重みファクタに応じて、近傍に対する最良の相対フラックスを選択することができる。
一実施形態では、図7を参照すると、セグメント化されたLEDアレイに対する色誤差補正の方法200が提供される。方法200によれば、初期照度パターンが測定又は捕捉される210。このステップは、概して、写真を撮ることを要求する。その後、写真はシーンの明るさプロファイルとして使用される。画像の目標明るさ以下の明るさレベルを有するシーン内の領域は、適応フラッシュ明るさプロファイルによって充填される。一実施形態では、このプロファイルは、既存の画像明るさの逆数(即ち、可能な限りフラッシュからの利用可能なフラックスに基づく)であり得る。次に、セグメント化されたLEDアレイのLEDセグメント当たりの目標輝度が計算され、これは、生成されるべきシーン内の前述の目標明るさプロファイルに対応する。この値は、本明細書に記載されるように、適応フラッシュアルゴリズムに従って決定される。
方法200は、セグメント化されたLEDアレイの隣接するLEDセグメント間の輝度率を決定すること230を含む。輝度率は、一次LEDセグメントの一次輝度値の、隣接する少なくとも1つのLEDセグメントの二次輝度値に対する比率として定義される。方法200は、輝度率を所定の閾値率と比較すること240を含む。この比較の結果に基づいて、少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの輝度は、維持される250か又は変更される260。好ましい実施態様においては、少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの輝度は、維持又は増加される。輝度率が所定の比率以上の場合、少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの二次輝度値は維持される250。輝度率が所定の率未満の場合、少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの二次輝度値は増加する260。一実施形態において、少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの二次輝度値は、輝度率が所定の閾値率に等しくなるまで、増加する。
一実施形態において、複数のLEDセグメントを含むセグメント化されたLEDアレイのための色誤差補正の方法であって、各LEDセグメントは、シーンの相関部分を照明するように選択的に制御されることができる。方法は、(a)初期輝度パターンを検出し、初期輝度パターンはシーンの明るさプロファイルを含み、(b)セグメント化されたLEDアレイのLEDセグメント当たりの目標輝度を計算し、目標輝度は、シーン内で生成されるべき目標明るさプロファイルに相応し、(c)目標輝度に基づいて輝度率を決定し、輝度率は、一次LEDセグメントの一次輝度値の、一次LEDセグメントに隣接する少なくとも1つのLEDセグメントの二次輝度値に対する比率として定義され、(d)輝度率を所定の閾値率と比較して、(i)輝度率が所定の比率以上である場合、少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの二次輝度値は維持され、(ii)輝度率が所定の率未満である場合、少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの二次輝度値は増加される。
一実施形態において、セグメント化されたLEDアレイの色誤差補正のためのシステムが開示されている。システムは、輝度パターンを検出するように構成されたユーザインタフェースと、シーンの相関部分を照明するために個別に制御可能なLEDセグメントを含むセグメント化されたLEDアレイと、輝度パターン及び所定の閾値率を受信するように構成されたCPUであって、CPUは、所定の閾値率を輝度率と比較するように構成されており、輝度率は、輝度パターンに基づいており、一次LEDセグメントに隣接する少なくとも1つの隣接LEDセグメントの二次輝度値と比較した一次LEDセグメントの一次輝度値として定義される、CPUと、セグメント化されたLEDアレイ内の個別のLEDセグメントを選択的に照明するように構成され、所定の閾値率の輝度率との比較に基づいて、セグメント化されたLEDアレイ内の個別のLEDセグメントに様々な入力信号を提供するように構成されたドライバと、を有し、CPUは、輝度率が前記所定の閾値率に等しくなるまで、少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの二次輝度値を増加させるために、ドライバに入力信号を送信する。
LEDアレイシステムのための本明細書に記載される非限定的な方法及び実施形態及びLEDアレイシステムのための色誤差を補正する方法は、特許請求の範囲の趣旨及び範囲内にとどまりながら、種々の用途及び使用のために修正されてもよい。本明細書に記載されている、及び/又は図面に示されている実施形態及び変形例は、単なる例示として示されており、範囲及び精神を制限するものではない。本明細書に記載される説明は、本明細書に記載される方法及びシステムの全ての実装に適用可能であるが、特定の実装に関して説明することができる。
本明細書に記載されるように、本明細書に記載される方法は、いずれかの特定の(複数の)機能を実施する任意の特定の(複数の)要素に限定されず、提示される方法のいくつかのステップは、必ずしも示される順序で生じる必要はない。例えば、いくつかの場合には、2つ以上の方法ステップが異なる順序で、又は同時に起こり得る。さらに、記載された方法のいくつかのステップは、(たとえ明示的に記載されていなくても、任意であっても)任意であり得、したがって、省略され得る。本明細書に開示される方法のこれら及び他の変形は、特に、本明細書に記載される発光デバイスにおいて層を成長させるためにスパッタリング堆積を使用する方法の説明を考慮して、容易に明らかとなり、本発明の全範囲内であると考えられる。
いくつかの実装のいくつかのフィーチャは、他の実装と共に省略又は実装され得る。本明細書に記載されるデバイス要素及び方法要素は、交換可能であり得、本明細書に記載される実施例又は実装のいずれかにおいて使用されてもよく、又は省略されてもよい。
複数のフィーチャ及び要素は、特定の組み合わせで上述されているが、各フィーチャ又は要素は、他のフィーチャ及び要素なしで単独で、又は他のフィーチャ及び要素と共に、又は他のフィーチャ及び要素なしで、種々の組み合わせで、使用され得る。

Claims (15)

  1. 複数のLEDセグメントを含むセグメント化されたLEDアレイのための色誤差補正の方法であって、
    各LEDセグメントは、シーンの相関部分を照明するように選択的に制御されることができ、前記方法は、
    (a) 初期輝度パターンを検出し、前記初期輝度パターンはシーンの明るさプロファイルを含み、
    (b) 前記セグメント化されたLEDアレイのLEDセグメント当たりの目標輝度を計算し、前記目標輝度は、前記シーン内で生成されるべき目標明るさプロファイルに相応し、
    (c) 前記目標輝度に基づいて輝度率を決定し、前記輝度率は、一次LEDセグメントの一次輝度値の、一次LEDセグメントに隣接する少なくとも1つのLEDセグメントの二次輝度値に対する比率として定義され、
    (d) 前記輝度率を所定の閾値率と比較し、
    (i) 前記輝度率が前記所定の率以上である場合、前記少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの前記二次輝度値は維持され、
    (ii) 前記輝度率が前記所定の率未満である場合、前記少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの二次輝度値は増加される、
    方法。
  2. 前記少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの前記二次輝度値は、前記輝度率が前記所定の閾値率に等しくなるまで、ステップ(d)(ii)において増加する、
    請求項1記載の方法。
  3. 前記所定の閾値率は、少なくとも3%であり、かつ5%未満である、
    請求項1記載の方法。
  4. 前記所定の閾値率は、約4%である、
    請求項1記載の方法。
  5. 前記セグメント化されたLEDアレイは、蛍光体層及びサファイア層を含む、
    請求項1記載の方法。
  6. 前記セグメント化されたLEDアレイは、2×1のLEDアレイである、
    請求項1記載の方法。
  7. 前記セグメント化されたLEDアレイは、3×3のLEDアレイである、
    請求項1記載の方法。
  8. 前記少なくとも1つの隣接するLEDセグメントは、
    少なくとも1つの直接隣接するLEDセグメントと、
    少なくとも1つの斜めに隣接するLEDセグメントと、を含み、
    前記少なくとも1つの斜めに隣接するLEDセグメントの前記二次輝度値は、前記少なくとも1つの直接隣接するLEDセグメントの前記二次輝度値の40〜60%である、
    請求項1記載の方法。
  9. ステップ(b)の間に適応フラッシュプロセスが実行される、
    請求項1記載の方法。
  10. セグメント化されたLEDアレイの色誤差補正のためのシステムであって、前記システムは、
    輝度パターンを検出するように構成されたユーザインタフェースと、
    シーンの相関部分を照明するために個別に制御可能なLEDセグメントを含むセグメント化されたLEDアレイと、
    前記輝度パターン及び所定の閾値率を受信するように構成されたCPUであって、前記CPUは、前記所定の閾値率を輝度率と比較するように構成され、前記輝度率は、前記輝度パターンに基づいており、一次LEDセグメントの一次輝度値を前記一次LEDセグメントに隣接する少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの二次輝度値と比較した比率として定義される、CPUと、
    前記セグメント化されたLEDアレイ内の個別のLEDセグメントを選択的に照明するように構成され、前記所定の閾値率の前記輝度率との比較に基づいて、前記セグメント化されたLEDアレイ内の前記個別のLEDセグメントに様々な入力信号を提供するように構成されたドライバと、を有し、
    前記CPUは、前記輝度率が前記所定の閾値率に等しくなるまで、前記少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの前記二次輝度値を増加させるために、前記ドライバに入力信号を送信する、
    システム。
  11. 前記システムは、前記所定の閾値率を動的に決定する、
    請求項10記載のシステム。
  12. 前記システムは、前記所定の閾値率で予めプログラムされており、
    前記所定の閾値率は、前記セグメント化されたLEDアレイの少なくとも1つの特性に基づいて選択される、
    請求項10記載のシステム。
  13. 前記少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの前記二次輝度値は、前記一次LEDセグメントの前記一次輝度値の少なくとも3%であり、
    前記少なくとも1つの隣接するLEDセグメントの前記二次輝度値は、前記一次LEDセグメントの前記一次輝度値の5%未満である、
    請求項10記載のシステム。
  14. 前記少なくとも1つの隣接するLEDセグメントは、
    少なくとも1つの直接隣接するLEDセグメントと、
    少なくとも1つの斜めに隣接するLEDセグメントと、を含み、
    前記少なくとも1つの斜めに隣接するLEDセグメントの前記二次輝度値は、前記少なくとも1つの直接隣接するLEDセグメントの前記二次輝度値の40〜60%である、
    請求項10記載のシステム。
  15. 前記セグメント化されたLEDアレイは、蛍光体層及びサファイア層を含む、
    請求項10記載のシステム。
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