JP2021503791A - 検出ウィンドウ指示方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本出願は、検出ウィンドウ指示方法及び装置を提供する。方法は、ネットワークデバイスによって、制御チャネルコンフィギュレーション情報を生成するステップであって、制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも1つを示すために使用される、ステップと、制御チャネルコンフィギュレーション情報を端末に送信するステップと、を含む。このことは、1つのフィールドが、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも2つを示すために使用されるということを実現し、可能な限り少ないビットを使用して、より多くの情報を示す効果を実現する。

Description

本出願は、無線通信分野に関し、詳細には、検出ウィンドウ指示方法及び装置に関する。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)技術では、ネットワークデバイスの探索は同期プロセスで開始する。このプロセスでは、ネットワークデバイスによってブロードキャストされるプライマリ同期信号(Primary Synchronization signal、PSS)及びセカンダリ同期信号(Secondary Synchronization signal、SSS)に従って、端末と各ネットワークデバイスとの間で時間及び周波数同期が達成される。具体的には、端末は、同期プロセスを使用して、ネットワークデバイスの物理識別子、サイクリックプレフィックス長、及びネットワークデバイスのデュプレックスモードを取得する。同期信号が検出された後に実行される初期同期プロセスで、端末は、主にマスタ情報ブロック(Master Information Blocks、MIB)及びシステム情報ブロック(System Information Blocks、SIB)を含む、主要なシステム情報を取得するために、物理ブロードキャストチャネル(Physical Broadcasting Channel、PBCH)をデコードする。時間領域において4つの連続する直交周波数分割多重(orthogonal frequency division multiplexing、OFDM)シンボルを占有する同期信号とブロードキャストチャネルとが、同期信号/ブロードキャストチャネルブロック(Synchronization Signal/Broadcast Channel block、SS/BCH block)を形成する。各ネットワークデバイスは、複数のSS/BCH blockを時分割で送信し得る。異なるSS/BCH blockは、異なる送信ビームに対応する。各SS/BCH blockは、1つのシステム情報の制御チャネルの検出ウィンドウと関連付けられている。ネットワークデバイスは、制御チャネルの検出ウィンドウ内の時間周波数リソース上でシステム情報の制御情報を送信する。対応して、端末は、検出ウィンドウ内のシステム情報の制御チャネルに対してブラインド検出を実行する。具体的には、端末は、検出ウィンドウの時間領域リソース及び/又は周波数領域リソース上でシステム情報の制御チャネルに対してブラインド検出を実行
する。
前述の検出ウィンドウは、たとえば、1つ、2つ、又は4つの連続するスロットを含む、時間領域における複数の連続するスロット、を含む。検出ウィンドウを示すには、持続時間及び検出ウィンドウ周期、並びに検出ウィンドウの開始位置を決定するために使用される時間領域オフセット(offset)が示される必要がある。ただし、ブロードキャストチャネル内に存在し、システム情報の制御チャネルのために使用される、コンフィギュレーション情報は、最大8ビットを含むのみである。検出ウィンドウの指示情報に加えて、コンフィギュレーション情報は、制御チャネルの周波数領域リソース、送信モード、などを示す情報をさらに含む。したがって、検出ウィンドウを示すために利用可能なビット数は極めて限られており、検出ウィンドウが柔軟に示されることができない。
本出願は、検出ウィンドウを柔軟に示すための、検出ウィンドウ指示方法及び装置を提供する。
第1の態様によれば、本出願は、
ネットワークデバイスによって、制御チャネルコンフィギュレーション情報を生成するステップであって、制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも1つを示すために使用される、ステップと、
ネットワークデバイスによって、制御チャネルコンフィギュレーション情報を端末に送信するステップと、
を含む、柔軟な検出ウィンドウ指示方法を提供する。
可能な設計では、制御チャネルの1つの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも2つを示すために使用され、たとえば、検出ウィンドウの持続時間、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を示すために使用される。
任意選択的に、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも1つを示すために使用されることは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を示すために使用されること、又は、検出ウィンドウの持続時間を示すために使用されること、又は、検出ウィンドウ周期を示すために使用されること、又は、検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を示すために使用されること、又は、検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期を示すために使用されること、又は、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び検出ウィンドウ周期を示すために使用されること、又は、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの持続時間を示すために使用されること、を含む。
本出願において、「A及びBのうちの少なくとも1つ」は、A、B、又は、A及びB、を含むことができると解釈され、Aの量は1又は複数とすることができ、Bの量は1又は複数とすることができる。A又はBの具体的な量は限定されない。
可能な設計では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下の情報、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちのいずれか2つを示し、
制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドによって指示される情報のうちの2つ以外の情報は、事前設定された情報であるか、又は事前設定されたマッピング関係に従って決定される。
可能な設計では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期を示すために使用され、
方法は、
ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するステップ
をさらに含む。
可能な設計では、ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するステップは、以下の方法、すなわち、
ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの事前設定された時間領域開始位置の情報を取得するステップ、
ネットワークデバイスによって、制御チャネルに対応するキャリア周波数、及びキャリア周波数と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するステップ、並びに
ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウ周期、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するステップ、
のうちの少なくとも1つを含む。
可能な設計では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び検出ウィンドウの持続時間を示すために使用され、
方法は、
ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウ周期を取得するステップ
をさらに含む。
可能な設計では、ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウ周期を取得するステップは、以下の方法、すなわち、
ネットワークデバイスによって、事前設定された検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
ネットワークデバイスによって、共通信号ブロックの周期に従って検出ウィンドウ周期を取得するステップ、並びに
ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、に従って検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
のうちの少なくとも1つを含む。
可能な設計では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び検出ウィンドウ周期を示すために使用され、
方法は、
ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの持続時間を取得するステップ
をさらに含む。
可能な設計では、ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの持続時間を取得するステップは、以下の方法、すなわち、
ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの事前設定された持続時間を取得するステップ、
ネットワークデバイスによって、制御チャネルに対応するキャリア周波数、及びキャリア周波数と検出ウィンドウの持続時間との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの持続時間を取得するステップ、並びに
ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び/又は検出ウィンドウ周期、に従って検出ウィンドウの持続時間を取得するステップ、
のうちの少なくとも1つを含む。
任意選択的に、方法は、ブロードキャストチャネルを使用して、ネットワークデバイスによって端末に、任意の2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた検出ウィンドウ間の間隔値を示すステップをさらに含む。異なるシナリオに従って異なる間隔値がコンフィギュレーションされることができ、これによって、異なるシナリオからの要件に柔軟に適応することができ、制御チャネルの送信効率を最大化することができる。
任意選択的に、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は時間位置情報であるか、又は検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は基準点に対するオフセットである。任意選択的に、基準点は事前定義されるか、又は黙示的に示される。
第2の態様によれば、本出願は、
端末によって、ネットワークデバイスによって送信された制御チャネルコンフィギュレーション情報を受信するステップであって、制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも1つを示すために使用される、ステップと、
端末によって、制御チャネルコンフィギュレーション情報に従って制御チャネルの検出ウィンドウを決定するステップと、
を含む、柔軟な検出ウィンドウ指示方法を提供する。
端末は、検出ウィンドウ内のすべての時間領域及び/又は周波数領域リソース上で、システム情報の制御チャネルのブラインド検出を実行する。あるいは、端末は、検出ウィンドウ内の部分的な時間領域及び/又は周波数領域のリソース上で、システム情報の制御チャネルのブラインド検出を実行する。任意選択的に、端末は、検出ウィンドウ外の時間/周波数リソース上でシステム情報の制御チャネルのブラインド検出を実行することができる。
可能な設計では、制御チャネルの1つの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも2つを示すために使用される。
可能な設計では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下の情報、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちのいずれか2つを示し、
制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドによって指示される情報のうちの2つ以外の情報は、事前設定された情報であるか、又は事前設定されたマッピング関係に従って決定される。
可能な設計では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期を示すために使用される。
可能な設計では、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、以下の方法、すなわち、
検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、検出ウィンドウの事前設定された時間領域開始位置の情報であること、
制御チャネルに対応するキャリア周波数、及びキャリア周波数と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するステップ、並びに
検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウ周期に従って、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するステップ、
のうちの少なくとも1つで取得される。
可能な設計では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び検出ウィンドウの持続時間を示すために使用される。
可能な設計では、検出ウィンドウ周期は、以下の方法、すなわち、
検出ウィンドウ周期は、事前設定された検出ウィンドウ周期であること、
共通信号ブロックの周期に従って検出ウィンドウ周期を取得するステップ、並びに
検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、に従って検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
のうちの少なくとも1つで取得される。
可能な設計では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び検出ウィンドウ周期を示すために使用される。
可能な設計では、検出ウィンドウの持続時間は、以下の方法、すなわち、
検出ウィンドウの持続時間は、検出ウィンドウの事前設定された持続時間であること、
制御チャネルに対応するキャリア周波数、及びキャリア周波数と検出ウィンドウの持続時間との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの持続時間を取得するステップ、並びに
検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び/又は検出ウィンドウ周期、に従って検出ウィンドウの持続時間を取得するステップ、
のうちの少なくとも1つで取得される。
任意選択的に、方法は、ブロードキャストチャネルを使用して、端末によって、任意の2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた検出ウィンドウ間のものであって、ネットワークデバイスによって示される、間隔値を取得するステップをさらに含む。
第1の態様及び/又は第2の態様によれば、以下のとおりである。
可能な設計では、検出ウィンドウ周期又は検出ウィンドウ周期の値の範囲は、システム情報送信時間間隔に従って決定される。
可能な設計では、検出ウィンドウの持続時間は、検出ウィンドウ周期に従って決定されるか、又は
検出ウィンドウ周期は、検出ウィンドウの持続時間に従って決定される。
可能な設計では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、制御チャネルのリソースセットと共通信号ブロックとのリソース多重化モードをさらに示す。
可能な設計では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドによって示される、検出ウィンドウの時間領域開始位置及び検出ウィンドウの持続時間は、以下、すなわち、(0、1)、(m、1)、(m、2)、及び(m、4)、うちの1つであって、mは0より大きい実数である。
可能な設計では、(0、1)に対応する、制御チャネルのリソースセットと共通信号ブロックとのリソース多重化モードは、周波数分割多重化モードであり、
(m、1)又は(m、2)又は(m、4)に対応する、制御チャネルのリソースセットと共通信号ブロックとのリソース多重化モードは、時分割多重化モードである。
可能な設計では、mは、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って決定される。
可能な設計では、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って決定される。
可能な設計では、検出ウィンドウの持続時間又は検出ウィンドウの持続時間の値の範囲は、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って決定される。
可能な設計では、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、制御チャネルの対応するリソースセットCORESETの時間間隔に従って決定され、すなわち、制御チャネルの対応するリソースセットCORESETの時間間隔を使用して黙示的に示され得る。
具体的には、ネットワークデバイス/端末は、CORESETの時間間隔に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得し得る。
可能な設計では、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、制御チャネルに対応するシステムパラメータに従って決定され、すなわち、制御チャネルに対応するシステムパラメータを使用して黙示的に示され得る。
具体的には、ネットワークデバイス/端末は、制御チャネルに対応するシステムパラメータに従って、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得し得る。
可能な設計では、代替的に、ネットワークデバイス/端末は、制御チャネルのリソースセット(Control Resource Set、CORESET)と共通信号ブロックとのリソース多重化モードに従って検出ウィンドウ指示情報フィールドを決定し得る。
第3の態様によれば、本出願は、
ネットワークデバイスによって、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報を生成するステップであって、検出ウィンドウ指示情報は、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウ時間領域開始位置の情報、のうちの1又は複数を示すために使用され、制御チャネルに対応するキャリア周波数が第1のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含むか、又は
制御チャネルに対応するキャリア周波数が第2のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN2ビットを含み、N1はN2より大きい、ステップと、
ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウ指示情報を端末に送信するステップ
を含む、検出ウィンドウ指示方法を提供する。
可能な設計では、第1のキャリア周波数において、N1ビットは共通信号ブロック時間インデックスフィールドを含む。
第4の態様によれば、本出願は、
端末によって、ネットワークデバイスによって送信された検出ウィンドウ指示情報を受信するステップであって、検出ウィンドウ指示情報は、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウ時間領域開始位置の情報、のうちの1又は複数を示すために使用され、制御チャネルに対応するキャリア周波数が第1のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含むか、又は制御チャネルに対応するキャリア周波数が第2のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN2ビットを含み、N1はN2より大きい、ステップと、
端末によって、検出ウィンドウ指示情報に従って制御チャネルの検出ウィンドウを決定するステップと、
を含む、検出ウィンドウ指示方法を提供する。
可能な設計では、第1のキャリア周波数において、N1ビットは共通信号ブロック時間インデックスフィールドを含む。
第5の態様によれば、本出願は、検出ウィンドウ指示装置を提供する。装置は、第1の態様及び第1の態様の実施態様において提供される方法を実行するように構成されたモジュール又は手段(means)を含む。
第6の態様によれば、本出願は、検出ウィンドウ指示装置を提供する。装置は、第2の態様及び第2の態様の実施態様において提供される方法を実行するように構成されたモジュール又は手段(means)を含む。
第7の態様によれば、本出願は、検出ウィンドウ指示装置を提供する。装置は、第3の態様及び第3の態様の実施態様において提供される方法を実行するように構成されたモジュール又は手段(means)を含む。
第8の態様によれば、本出願は、検出ウィンドウ指示装置を提供する。装置は、第4の態様及び第4の態様の実施態様において提供される方法を実行するように構成されたモジュール又は手段(means)を含む。
第9の態様によれば、本出願は、検出ウィンドウ指示装置を提供する。装置は、トランシーバと、プロセッサと、メモリとを含み、メモリは、プログラムを記憶するように構成され、プロセッサは、本出願の第1の態様において提供される方法を実行するために、メモリに記憶されたプログラムを呼び出す。
第10の態様によれば、本出願は、検出ウィンドウ指示装置を提供する。装置は、トランシーバと、プロセッサと、メモリとを含み、メモリは、プログラムを記憶するように構成され、プロセッサは、本出願の第2の態様において提供される方法を実行するために、メモリに記憶されたプログラムを呼び出す。
第11の態様によれば、本出願は、検出ウィンドウ指示装置を提供する。装置は、トランシーバと、プロセッサと、メモリとを含み、メモリは、プログラムを記憶するように構成され、プロセッサは、本出願の第3の態様において提供される方法を実行するために、メモリに記憶されたプログラムを呼び出す。
第12の態様によれば、本出願は、検出ウィンドウ指示装置を提供する。装置は、トランシーバと、プロセッサと、メモリとを含み、メモリは、プログラムを記憶するように構成され、プロセッサは、本出願の第4の態様において提供される方法を実行するために、メモリに記憶されたプログラムを呼び出す。
第13の態様によれば、本出願は、第1の態様の方法を実行するように構成された少なくとも1つの処理要素(又はチップ)を含む、検出ウィンドウ指示装置を提供する。
第14の態様によれば、本出願は、第2の態様の方法を実行するように構成された少なくとも1つの処理要素(又はチップ)を含む、検出ウィンドウ指示装置を提供する。
第15の態様によれば、本出願は、第3の態様の方法を実行するように構成された少なくとも1つの処理要素(又はチップ)を含む、検出ウィンドウ指示装置を提供する。
第16の態様によれば、本出願は、第4の態様の方法を実行するように構成された少なくとも1つの処理要素(又はチップ)を含む、検出ウィンドウ指示装置を提供する。
第17の態様によれば、本出願は、コンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータ記憶媒体は、プログラムを記憶するように構成され、プログラムは、第1の態様の方法を実行するために使用される。
第18の態様によれば、本出願は、コンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータ記憶媒体は、プログラムを記憶するように構成され、プログラムは、第2の態様の方法を実行するために使用される。
第19の態様によれば、本出願は、コンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータ記憶媒体は、プログラムを記憶するように構成され、プログラムは、第3の態様の方法を実行するために使用される。
第20の態様によれば、本出願は、コンピュータ記憶媒体を提供する。コンピュータ記憶媒体は、プログラムを記憶するように構成され、プログラムは、第4の態様の方法を実行するために使用される。
第21の態様によれば、本出願はプロセッサを提供する。プロセッサは、
制御チャネルコンフィギュレーション情報を生成し、制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも2つを示すために使用される、ように構成された少なくとも1つの回路と、
制御チャネルコンフィギュレーション情報を端末に送信するように構成された少なくとも1つの回路と、
を含む。
第22の態様によれば、本出願はプロセッサを提供する。プロセッサは、
ネットワークデバイスによって送信された制御チャネルコンフィギュレーション情報を受信し、制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも2つを示すために使用される、ように構成された少なくとも1つの回路と、
制御チャネルコンフィギュレーション情報に従って制御チャネルの検出ウィンドウを決定するように構成された少なくとも1つの回路と、
を含む。
第23の態様によれば、本出願はプロセッサを提供する。プロセッサは、
制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報を生成し、検出ウィンドウ指示情報は、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウ時間領域開始位置の情報、のうちの1又は複数を示すために使用され、制御チャネルに対応するキャリア周波数が第1のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含み、又は制御チャネルに対応するキャリア周波数が第2のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN2ビットを含み、N1はN2より大きい、ように構成された少なくとも1つの回路と、
検出ウィンドウ指示情報を端末に送信するように構成された少なくとも1つの回路と、
を含む。
第24の態様によれば、本出願はプロセッサを提供する。プロセッサは、
ネットワークデバイスによって送信された検出ウィンドウ指示情報を受信し、検出ウィンドウ指示情報は、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウ時間領域開始位置の情報、のうちの1又は複数を示すために使用され、制御チャネルに対応するキャリア周波数が第1のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含み、又は制御チャネルに対応するキャリア周波数が第2のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN2ビットを含み、N1はN2より大きい、ように構成された少なくとも1つの回路と、
検出ウィンドウ指示情報に従って制御チャネルの検出ウィンドウを決定するように構成された少なくとも1つの回路と、
を含む。
第25の態様によれば、本出願は、デバイス上で動作したとき、前述の態様のうちのいずれか1つに係る方法を実行するために使用されるプログラムを提供する。
第26の態様によれば、本出願は、
ネットワークデバイスによって、システム情報指示情報を生成するステップであって、システム情報指示情報は、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すために使用され、システム情報指示情報は、共通信号ブロックの物理ブロードキャストチャネル内のN1ビットを使用して端末に明示的又は黙示的に示され、N1は0より大きい整数である、ステップと、
ネットワークデバイスによって、システム情報指示情報を端末に送信するステップと、
を含む、システム情報指示方法を提供する。
任意選択的に、N1ビットは、物理リソースブロックグリッドオフセットを示すために使用される指示情報ビットであるか、又は
N1ビットは、ブロードキャストチャネルのCRC(Cyclic Redundancy Check、巡回冗長チェック)マスク指示ビットであるか、又は
N1ビットは、ブロードキャストチャネルの共通信号ブロックの時間インデックス指示ビット及び/又はブロードキャストチャネルのシステム情報の制御チャネルコンフィギュレーション情報指示ビットである。
第27の態様によれば、本出願は、
端末によって、ネットワークデバイスによって送信されたシステム情報指示情報を受信するステップであって、システム情報指示情報は、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すために使用され、システム情報指示情報は、共通信号ブロックの物理ブロードキャストチャネル内のN1ビットを使用して明示的又は黙示的に示される、ステップと、
端末によって、システム情報指示情報に対応するシステム情報を決定するステップと、
を含む、システム情報指示方法を提供する。
任意選択的に、N1ビットは、物理リソースブロックグリッドオフセットを示すために使用される指示情報ビットであるか、又は
N1ビットは、ブロードキャストチャネルのCRC(Cyclic Redundancy Check、巡回冗長チェック)マスク指示ビットであるか、又は
N1ビットは、ブロードキャストチャネルの共通信号ブロックの時間インデックス指示ビット及び/又はブロードキャストチャネルのシステム情報の制御チャネルコンフィギュレーション情報指示ビットである。
第28の態様によれば、本出願は、システム情報指示装置を提供する。装置は、第26の態様の実施態様において提供される方法を実行するように構成されたモジュール又は手段(means)を含む。
第29の態様によれば、本出願は、システム情報指示装置を提供する。装置は、第27の態様の実施態様において提供される方法を実行するように構成されたモジュール又は手段(means)を含む。
第30の態様によれば、本出願は、プロセッサとメモリとを含み、メモリは、プログラムを記憶するように構成され、プロセッサは、本出願の第26の態様において提供される方法を実行するために、メモリに記憶されたプログラムを呼び出す、システム情報指示装置を提供する。
第31の態様によれば、本出願は、プロセッサとメモリとを含み、メモリは、プログラムを記憶するように構成され、プロセッサは、本出願の第27の態様において提供される方法を実行するために、メモリに記憶されたプログラムを呼び出す、システム情報指示装置を提供する。
本出願で提供される検出ウィンドウ指示方法及び装置によれば、ネットワークデバイスは、制御チャネルコンフィギュレーション情報を生成し、制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも2つを示すために使用される。さらに、ネットワークデバイスは、制御チャネルコンフィギュレーション情報を端末に送信し、端末は、制御チャネルコンフィギュレーション情報に従って制御チャネルの検出ウィンドウを決定する。このことは、1つのフィールドが、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも2つを示すために使用されるということを実現し、可能な限り少ないビットを使用して、より多くの情報を示す効果を実現する。
本出願に係る、通信システムの概略アーキテクチャ図である。 本出願の一実施形態に係る、検出ウィンドウ指示方法の概略フローチャートである。 本出願に係る、検出ウィンドウの概略構造図である。 本出願の別の実施形態に係る、検出ウィンドウ指示方法の概略フローチャートである。 本出願の一実施形態に係る、検出ウィンドウ指示装置の概略構造図である。 本出願の別の実施形態に係る、検出ウィンドウ指示装置の概略構造図である。 本出願のさらに別の実施形態に係る、検出ウィンドウ指示装置の概略構造図である。 本出願のさらに別の実施形態に係る、検出ウィンドウ指示装置の概略構造図である。 本出願のさらにまた別の実施形態に係る、検出ウィンドウ指示装置の概略構造図である。
本出願の実施形態において言及される「指示」、「マッピング」、及び「対する」は、明示的又は黙示的な方法として理解され得、具体的には限定されないことが理解され得る。
本出願の実施形態は、無線通信システムに適用され得る。本出願の実施形態において言及される無線通信システムは、狭帯域インターネットオブシングス(Narrow Band Internet of Things、NB−IoT)システム、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(Global System for Mobile Communications、GSM)、GSMエボリューション用拡張データレート(Enhanced Data rate for GSM Evolution、EDGE)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))システム、符号分割多元接続2000(Code Division Multiple Access、CDMA2000)システム、時分割同期符号分割多元接続(Time Division−Synchronous Code Division Multiple Access、TD−SCDMA)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、並びに次世代の5Gモバイル通信システム3つのアプリケーションシナリオ、すなわち、高度モバイルブロードバンド(Enhanced Mobile Broad Band、eMBB)、URLLC、及び大規模マシンタイプ通信(Massive Machine−Type Communications、mMTC)、を含むがそれには限定されないことが留意されるべきである。
本出願の実施形態では、端末(terminal)は、移動局(MS、Mobile Station)、移動端末(Mobile Terminal)、移動電話(Mobile Telephone)、ハンドセット(handset)、携帯機器(portable equipment)などを含むが、それには限定されない。端末は、無線アクセスネットワーク(RAN、Radio Access Network)を使用して、1又は複数のコアネットワークと通信し得る。たとえば、端末は、移動電話(又は「セルラ」電話と称される)、無線通信機能を有するコンピュータなどであり得るか、又は、端末は、ポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵、又は車載のモバイル機器又はデバイスであり得る。
図1は、本出願に係る、通信システムの概略アーキテクチャ図である。
図1に示されるように、通信システム01は、ネットワークデバイス101と端末102とを含む。無線通信ネットワーク01がコアネットワークを含むとき、ネットワークデバイス101はコアネットワークにさらに接続され得る。
ネットワークデバイスは、カバレッジエリア内の端末のためにサービスを提供する。たとえば、図1に示されるように、ネットワークデバイス101は、ネットワークデバイス101のカバレッジエリア内の1又は複数の端末のために無線アクセスを提供する。さらに、ネットワークデバイス、たとえば、ネットワークデバイス101とネットワークデバイス201とのカバレッジエリア間に重なり合うエリアが存在し得る。ネットワークデバイスは互いにさらに通信し得る。たとえば、ネットワークデバイス101は、ネットワークデバイス201と通信し得る。
ネットワークデバイス101は、端末と通信するように構成されたデバイスであり得る。たとえば、ネットワークデバイス101は、GSMシステム又はCDMAシステムにおけるベーストランシーバ基地局(Base Transceiver Station、BTS)であり得るか、WCDMA(登録商標)システムにおけるノードB(NodeB、NB)であり得るか、又は、LTEシステムにおける発展型ノードB(Evolved NodeB、eNB又はeNodeB)、将来の5Gネットワークにおけるネットワーク側デバイス、などであり得る。あるいは、ネットワークデバイスは、中継局、アクセスポイント、車載デバイスなどであり得る。デバイスツーデバイス(Device to Device、D2D)通信システムでは、ネットワークデバイスは、代替的に、基地局として機能する端末であり得る。端末には、無線通信機能を有するさまざまな、ハンドヘルドデバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、及びコンピューティングデバイス、又は無線モデムに接続された他の処理デバイス、さまざまな形態のユーザ機器(user equipment、UE)及び移動局(mobile station、MS)、などが含まれ得る。
図2は、本出願の一実施形態に係る、検出ウィンドウ指示方法の概略フローチャートである。図2に示されるように、方法は、以下のステップを含む。
S201:ネットワークデバイスが、制御チャネルコンフィギュレーション情報を生成する。
制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含む。制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも1つを示すために使用される。
具体的には、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドが、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちのいずれか1つを示すとき、残りの2つは事前設定され得るか、又は事前設定されたマッピング関係に従って取得され得る。
以下のとおり例を説明する。
(a)制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドが検出ウィンドウの持続時間を示すとき、検出ウィンドウ周期及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、事前設定された検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの事前設定された時間領域開始位置の情報であり得る。
あるいは、ネットワークデバイス/端末は、制御チャネルに対応するキャリア周波数、及びキャリア周波数と制御チャネルの検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得する。ネットワークデバイス/端末は、共通信号ブロックの周期、及び共通信号ブロックの周期と検出ウィンドウ周期との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウ周期を取得し得る。
あるいは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、検出ウィンドウの持続時間、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報と検出ウィンドウの持続時間との間のマッピング関係、に従って決定される。同様に、検出ウィンドウ周期は、検出ウィンドウの持続時間、及び検出ウィンドウ周期と検出ウィンドウの持続時間との間のマッピング関係、に従って決定される。
(b)制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドが検出ウィンドウ周期を示すとき、検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、検出ウィンドウの事前設定された持続時間、及び検出ウィンドウの事前設定された時間領域開始位置の情報であり得る。
あるいは、ネットワークデバイス/端末は、制御チャネルに対応するキャリア周波数、及びキャリア周波数と制御チャネルの検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得する。ネットワークデバイス/端末は、制御チャネルに対応するキャリア周波数、及びキャリア周波数と検出ウィンドウの持続時間との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの持続時間を取得する。
あるいは、検出ウィンドウの持続時間は、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの持続時間と検出ウィンドウ周期との間のマッピング関係、に従って決定される。同様に、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報と検出ウィンドウ周期との間のマッピング関係、に従って決定される。
(c)制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドが検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を示すとき、検出ウィンドウの持続時間は、検出ウィンドウの事前設定された持続時間であり、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、検出ウィンドウの事前設定された時間領域開始位置の情報である。
あるいは、ネットワークデバイス/端末は、制御チャネルに対応するキャリア周波数、及びキャリア周波数と検出ウィンドウの持続時間との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの持続時間を取得する。ネットワークデバイス/端末は、共通信号ブロックの周期、及び共通信号ブロックの周期と検出ウィンドウ周期との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウ周期を取得し得る。
あるいは、検出ウィンドウの持続時間は、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、及び検出ウィンドウの持続時間と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って決定される。検出ウィンドウ周期は、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、及び検出ウィンドウ周期と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って決定される。
あるいは、さらに、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも2つを示すために使用される。
本出願では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、1又は複数のビットを含み得る。フィールドの値は、異なる検出ウィンドウ指示情報に対応している。たとえば、フィールドの具体的な値は、検出ウィンドウの持続時間と検出ウィンドウ周期とのグループに対応しているか、又はフィールドの具体的な値は、検出ウィンドウの持続時間と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報とのグループに対応しているか、又はフィールドの具体的な値は、検出ウィンドウ周期と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報とのグループに対応しているか、又はフィールドの具体的な値は、検出ウィンドウの持続時間と検出ウィンドウ周期と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報とのグループに対応している。
検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、時間位置(たとえば、slot、シンボル、又はslotのシンボル)の情報であり得るか、又は基準点に対する検出ウィンドウのオフセットであり得る(つまり、相対的時間位置の情報、たとえば、slot又はシンボルに対するoffset)。端末は、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報に従って、検出ウィンドウの時間領域開始位置を決定し得る。
任意選択的に、基準点は、共通信号ブロック、たとえば、i番目のSS/BCH blockに対応する時点であり得、iは、1以上の自然数である。あるいは、基準点は、別の時点、たとえば、固定フレーム、固定スロット、又は固定シンボルであり得る。基準点は事前定義され得るか、又は黙示的に示され得る。本明細書では具体的な制限は課されない。
任意選択的に、各SS/BCH blockは、制御チャネルの検出ウィンドウと関連付けられている。検出ウィンドウの時間領域開始位置(たとえば、開始slot)は、検出ウィンドウと関連付けられたSS/BCH blockのインデックス(index)、及び1番目のSS/BCH blockと関連付けられた検出ウィンドウとシステムフレームの開始時間領域位置との間のオフセット(offset)、に従って決定され得る。1番目のSS/BCH blockと関連付けられた検出ウィンドウとシステムフレームの開始時間領域位置との間のオフセット(offset)は、プロトコルに従って決定され得、たとえば、固定値及びサブキャリア間隔に従って決定され得る。
任意選択的に、開始slotを決定した後、slot内のシンボルオフセットがさらに決定されることができる。検出ウィンドウの時間領域開始位置は、slot内のシンボルから始まることが理解されることができる。具体的なシンボルは、コンフィギュレーション又はプロトコルに従って決定され得る。
本出願で提供される方法は、「検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報」、及び他の検出ウィンドウ情報が、それぞれいくつかのビットを占有するケースを回避する。ジョイントエンコーディングにより、1つのフィールドが、検出ウィンドウ情報のうちの少なくとも2つの組合せを示すために使用され得、それによってビットを節約し得る。ジョイントエンコーディング及び指示は、前述の検出ウィンドウ情報、並びに、制御チャネルのリソースセットのサイズ、制御チャネルのリソースセットの時間間隔、及び制御チャネルのリソースセットの組合せ情報、のうちの少なくとも1つなどの、制御チャネルの他のコンフィギュレーション情報、のうちの少なくとも1つを使用して実行され得ることが留意されるべきである。本明細書では具体的な制限は課されない。
さらに、本出願における共通信号ブロックは、同期信号(synchronization signal、SS)ブロック(block)、及び物理ブロードキャストチャネル(physical broadcast channel、PBCH)ブロック、のうちの少なくとも1つを含み得、SS/PBCH blockとして表され得る。
SSは、プライマリ同期信号(PSS)及びセカンダリ同期信号(SSS)を含み得る。
S202:ネットワークデバイスが、制御チャネルコンフィギュレーション情報を端末に送信する。
任意選択的に、ネットワークデバイスは、物理ブロードキャストチャネルを使用して、制御チャネルコンフィギュレーション情報を端末に送信する。
S203:端末が、制御チャネルコンフィギュレーション情報に従って制御チャネルの検出ウィンドウを決定する。
端末は、制御チャネルコンフィギュレーション情報を取得した後、制御チャネルの検出ウィンドウを決定し得る。ネットワークデバイスは、検出ウィンドウ内の時間周波数リソース上で制御情報を送信する。対応して、端末は、検出ウィンドウ内で制御チャネルに対してブラインド検出を実行する。
本明細書において制御チャネルは、システム情報の制御チャネル、ランダムアクセス応答の制御チャネル、又はページングチャネルの制御チャネルであり得る。本出願において具体的な制限は課されない。Aの制御チャネルは、Aのスケジューリングチャネルであり、Aは、システム情報、ランダムアクセス応答、又はページングチャネルのうちのいずれか1つであり得る。システム情報の制御チャネルは、Type0物理ダウンリンク制御チャネル(physical downlink control channel、PDCCH)の制御リソースセット(control resource set、CORESET)に含まれることができる。CORESET of Type0−PDCCHのコンフィギュレーション情報は、MIB内の指示情報pdcch−ConfigSIB1によって示され得る。時間/周波数リソース位置(たとえば、連続するリソースブロック(resource block、RB)及び連続するシンボル)は、指示情報の最上位4ビット及び最下位4ビットによって示される。Type0−PDCCHは、残存最小システム情報(Remaining Minimum System Information、RMSI)とも呼ばれ得るシステム情報ブロック1(system information block 1、SIB1)のスケジューリング情報を送信するために使用され得る。
システム情報は、残存最小システム情報(Remaining Minimum System Information、RMSI)、他のシステム情報(Other System Information、OSI)、又は別のタイプのシステム情報、のうちのいずれか1つであり得る。本出願において具体的な制限は課されない。
この実施形態では、ネットワークデバイスは、制御チャネルコンフィギュレーション情報を生成し、制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも2つを示すために使用される。さらに、ネットワークデバイスは、制御チャネルコンフィギュレーション情報を端末に送信し、端末は、制御チャネルコンフィギュレーション情報に従って制御チャネルの検出ウィンドウを決定する。このことは、1つのフィールドが、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも2つを示すために使用されるということを実現し、可能な限り少ないビットを使用して、より多くの情報を示す効果を実現する。
任意選択的に、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下の情報、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちのいずれか2つを示す。
対応して、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドによって示される情報のうちの2つ以外の情報は、事前設定された情報であるか、又は事前設定されたマッピング関係に従って決定される。
言い換えると、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドが情報のうちの2つを示すとき、その他は事前コンフィギュレーションされ得るか、又は事前設定されたマッピング関係を使用して黙示的に示され得る。
一実施態様では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期を示すために使用される。
たとえば、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、2ビットのみを含み、それは、「検出ウィンドウの持続時間(単位:スロット(slot))及び検出ウィンドウの周期(単位:ミリ秒ms)」の4つの情報値を示し得る。たとえば、検出ウィンドウの持続時間の可能な値のセットは{1 slot、2 slots、4 slots}であり、検出ウィンドウ周期の可能な値のセットは{10 ms、20 ms、40 ms、80 ms}である。
任意選択的に、「検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期」の4つの情報値は、(4 slots、80 ms)、(2 slots、40 ms)、(1 slot、20 ms)、(1 slot、10 ms)、又は
(4 slots、40 ms)、(2 slots、20 ms)、(2 slots、10 ms)、及び(1 slot、10 ms)、又は
(4 slots、80 ms)、(2 slots、40 ms)、(2 slots、20 ms)、及び(1 slot、10 ms)を含み得る。
具体的に、4つのケース(4 slot、80 ms)、(2 slot、40 ms)、(1 slot、20 ms)、(1 slot、10 ms)が例として使用される。制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドの2ビットが「00」のときは(4 slot、80 ms)が示され、2ビットが「01」のときは(2 slot、40 ms)が示され、2ビットが「10」のときは(1 slot、20 ms)示され、又は、2ビットが「11」のときは(1 slot、10 ms)が示される。もちろん、前述の例は制限としては解釈されない。たとえば、検出ウィンドウの持続時間の可能な値は、前述の値とは異なる別の値、たとえば、8 slotであってもよく、また、検出ウィンドウ周期の可能な値も、前述の値とは異なる別の値、たとえば、160 msであってもよい。本明細書では具体的な制限は課されない。
別の例として、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは3ビットのみを含み、それは、「検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期」の8つの情報値を示し得る。たとえば、検出ウィンドウの持続時間の可能な値のセットは{1 slot、2 slots、4 slots}であり、検出ウィンドウ周期の可能な値のセットは{10 ms、20 ms、40 ms、80 ms}である。
任意選択的に、「検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期」の8番目の情報値は、(4 slots、80 ms)、(4 slots、40 ms)、(4 slots、20 ms)、(2 slots、40 ms)、(2 slots、20 ms)、(2 slots、10 ms)、(1 slot、20 ms)、及び(1 slot、10 ms)、又は
(4 slots、80 ms)、(4 slots、40 ms)、(4 slots、20 ms)、(4 slots、10 ms)、(2 slots、80 ms)、(2 slots、40 ms)、(2 slots、20 ms)、及び(2 slots、10 ms)を含み得る。
前述の例と同様に、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドの異なる値は、「検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期」の異なる情報値に対応し得る。「000」は(4 slots、80 ms)を示し、他は同様である、と仮定される。詳細は一つ一つ説明されない。
「検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期」の4つの2ビット情報値、並びに「検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期」の8つの3ビット情報値は、より長い、検出ウィンドウの持続時間は、より長い検出ウィンドウ周期に対応するか、又は、より長い、検出ウィンドウ周期は、より長い、検出ウィンドウの持続時間に対応する、ということを満たしている。言い換えれば、検出ウィンドウ周期が、検出ウィンドウの持続時間に従って決定され得るか、又は検出ウィンドウの持続時間が、検出ウィンドウ周期に従って決定され得る。制御チャネルのスケジューリング柔軟性は、制御チャネルの検出ウィンドウの持続時間と検出ウィンドウ周期の両方に従って決定され、前述のコンフィギュレーション方法は、制御チャネルのスケジューリング柔軟性を最大化することができる。結論として、この設計は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報のビット数を削減することができ、検出ウィンドウのコンフィギュレーション柔軟性を最大化することもでき、それによって制御チャネルのスケジューリング柔軟性を確保することもできる。
対応して、ネットワークデバイスは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報をさらに取得する必要がある。端末も、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得する必要がある。
具体的な実施プロセスでは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、以下の方法のうちの少なくとも1つで取得され得る。
(1)ネットワークデバイス/端末は、検出ウィンドウの事前設定された時間領域開始位置の情報を取得する。
具体的には、ネットワークデバイス/端末は、プロトコルを使用して、又は情報交換を通じて、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を事前設定し得る。
(2)制御チャネルの検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、制御チャネルに対応するキャリア周波数と関連付けられる。
具体的には、ネットワークデバイス/端末は、制御チャネルに対応するキャリア周波数、及びキャリア周波数と制御チャネルの検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得し得る。
具体的には、ネットワークデバイス/端末は、キャリア周波数と制御チャネルの検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係を事前設定する。
たとえば、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、基準点に対する検出ウィンドウのオフセットである。たとえば、制御チャネルに対応するキャリア周波数帯域が6ギガヘルツ(GHz)未満であるとき、SS/BCH blockに対する検出ウィンドウのオフセットは0個の時間単位であり、又は、制御チャネルに対応するキャリア周波数帯域が6 GHz以上であるとき、SS/BCH blockに対する検出ウィンドウのオフセットはM個の時間単位であり、Mは0より大きい実数である。Mの具体的な値は本明細書では限定されない。時間単位は、スロット、ハーフフレーム、フレーム、SS/BCHブロックの時間間隔、少なくとも1つのシンボルのショートスロットなど、のうちの少なくとも1つであり得る。本明細書におけるキャリア周波数帯域の分類は、単に可能な例にすぎず、別のキャリア周波数帯域分類方法が存在し得ることが理解されるべきである。
(3)検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウ周期を使用して黙示的に示される。
具体的には、ネットワークデバイス/端末は、検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウ周期、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得し得る。
検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウ周期を決定した後、ネットワークデバイス/端末は、検出ウィンドウの持続時間、及び検出ウィンドウの持続時間と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得し得る。たとえば、より長い、検出ウィンドウの持続時間は、より大きな、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を示すオフセット、を示す。あるいは、検出ウィンドウの持続時間の値は、検出ウィンドウの時間領域開始位置の値に対応するように直接コンフィギュレーションされる。
あるいは、ネットワークデバイス/端末は、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウ周期と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得する。同様に、より長い、検出ウィンドウ周期は、より大きな、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を示すオフセット、を示し得る。あるいは、検出ウィンドウ周期の値は、検出ウィンドウの時間領域開始位置の値に対応するように直接コンフィギュレーションされる。
あるいは、ネットワークデバイス/端末は、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、並びに「検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期」と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得し得る。本明細書では制限は課されない。同様に、より長い、検出ウィンドウの持続時間は、より長い、検出ウィンドウ周期、を示し得る。あるいは、検出ウィンドウの持続時間の値は、検出ウィンドウ周期の値に対応するように直接コンフィギュレーションされる。
端末によって検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するための方法については、ネットワークデバイスによって検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するための方法を参照されたい。
別の可能な実施態様では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び検出ウィンドウの持続時間を示すために使用される。
たとえば、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、3ビットを含み、それらは、「検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び検出ウィンドウの持続時間」の8つの情報値を示し得る。
任意選択的に、「検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び検出ウィンドウの持続時間」の8つの情報値は、(0 offset、1 slot)、(0 offset、2 slot)、(0 offset、4 slot)、(1 offset、1 slot)、(1 offset、2 slot)、(m offset、1 slot)、(m offset、2 slot)、及び(m offset、4 slot)を含み、mは0より大きい実数である。
検出ウィンドウの持続時間は、N個の時間単位からなり得る。時間単位は、slot、mini−slot(1又は複数のシンボルを含む)、フレーム、サブフレーム、ハーフフレーム、制御チャネルリソースセットに対応する時間領域間隔、又は共通信号ブロックに対応する時間領域間隔であり得る。offsetは、検出ウィンドウのオフセット単位を示す。1つのoffsetは、以下の大きさのオーダ、すなわち、slot、mini−slot(1、2、4、又は7個のシンボルを含む時間領域間隔)、フレーム、サブフレーム、ハーフフレーム、制御チャネルのリソースセットに対応する時間領域間隔、共通信号ブロックに対応する時間領域間隔、などのうちの1つの時間であり得る。本明細書では具体的な制限は課されない。
制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドの異なる値は、異なる「検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び検出ウィンドウの持続時間」を示す。「000」は(0 offset、1 slot)を示し、他は同様であると仮定される。本明細書では具体的な制限は課されない。
対応して、ネットワークデバイスは、検出ウィンドウ周期をさらに取得する必要がある。端末も、コンフィギュレーション情報を受信した後、検出ウィンドウ周期を取得する必要がある。
前述の実施形態での方法と同様に、ネットワークデバイスは、以下の方法のうちの少なくとも1つで検出ウィンドウ周期を取得し得る。
(1)ネットワークデバイス/端末は、事前設定された検出ウィンドウ周期を取得する。
具体的には、ネットワークデバイス/端末は、検出ウィンドウ周期を事前設定又は決定する。
(2)検出ウィンドウ周期は、共通信号ブロックの周期と関連付けられる。本明細書において、共通信号ブロックは、同期信号(synchronization signal、SS)ブロック(block)、及び物理ブロードキャストチャネル(physical broadcast channel、PBCH)ブロック、のうちの少なくとも1つを含み得、SS/PBCH blockとして表され得る。
具体的には、ネットワークデバイス/端末は、共通信号ブロックの周期に従って検出ウィンドウ周期を取得し得る。たとえば、ネットワークデバイス/端末は、共通信号ブロックの周期と検出ウィンドウ周期との間のマッピング関係を事前設定又は決定し得る。このようにして、制御チャネルの検出ウィンドウ周期は、共通信号ブロックの周期が取得された後に取得され得る。任意選択的に、ネットワークデバイス/端末は、制御チャネルの検出ウィンドウ周期が共通信号ブロックの周期に等しいと事前定義し得るか、又は、制御チャネルの検出ウィンドウ周期が共通信号ブロックの周期のk倍に等しいと事前定義し得、kは事前定義された自然数である。
(3)検出ウィンドウ周期は、検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を使用して黙示的に示される。
検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を決定した後、ネットワークデバイス/端末は、検出ウィンドウの持続時間、及び検出ウィンドウの持続時間と検出ウィンドウ周期との間のマッピング関係、に従って、検出ウィンドウ周期を取得し得る。より長い、検出ウィンドウの持続時間は、より長い、検出ウィンドウ周期、を示し得る。あるいは、検出ウィンドウの持続時間の値は、検出ウィンドウ周期の値に対応するように直接コンフィギュレーションされる。
あるいは、ネットワークデバイス/端末は、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウ周期を取得し得る。同様に、より大きい、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を示すオフセットは、より長い、検出ウィンドウ周期、を示し得る。あるいは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の値は、検出ウィンドウ周期の値に対応するように直接コンフィギュレーションされる。
あるいは、ネットワークデバイス/端末は、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、並びに「検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報」と検出ウィンドウ周期との間のマッピング関係、に従って、検出ウィンドウ周期を取得し得る。本明細書では制限は課されない。より長い、検出ウィンドウの持続時間は、より大きい、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を示すオフセット、を示し得る。あるいは、検出ウィンドウの持続時間の値は、検出ウィンドウの時間領域開始位置を示す値に対応するように直接コンフィギュレーションされる。
ネットワークデバイス/端末は、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウ周期を取得し得る。任意選択的に、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、ネットワークデバイスによって送信された1番目の共通信号ブロックセット(SS block burst set)の1番目の共通信号ブロック(SS block)に対する検出ウィンドウの相対的時間オフセットである。端末は、オフセットに従って推定することによって検出ウィンドウの周期情報を取得し得る。
端末によって検出ウィンドウ周期を取得する具体的なプロセスについては、ネットワークデバイスによって検出ウィンドウ周期を取得する前述のプロセスを参照されたい。詳細は本明細書中で再度説明されない。
一実施形態では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び検出ウィンドウ周期を示すために使用される。
方法は、
ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの持続時間を取得するステップ
をさらに含む。
可能な設計では、ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの持続時間を取得するステップは、以下の方法、すなわち、
ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの事前設定された持続時間を取得するステップ、
ネットワークデバイスによって、制御チャネルに対応するキャリア周波数、及びキャリア周波数と検出ウィンドウの持続時間との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの持続時間を取得するステップ、並びに
ネットワークデバイスによって、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び/又は検出ウィンドウ周期、に従って検出ウィンドウの持続時間を取得するステップ、
のうちの少なくとも1つを含む。
端末側によって検出ウィンドウの持続時間を取得するプロセスについては、ネットワークデバイスによって検出ウィンドウの持続時間を取得するプロセスを参照されたい。詳細は本明細書中で再度説明されない。
別の実施形態では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、「検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報」の組合せを示す。
この場合、情報のうちの1つの値は、情報のうちの他の1つ又は2つに従って決定され得る。
たとえば、検出ウィンドウの持続時間は、検出ウィンドウ周期及び/又は検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、に従って決定される。たとえば、より長い、検出ウィンドウ周期、又はより大きな、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報(検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報のオフセットを示す)、又はその両方は、より長い、検出ウィンドウの持続時間を示す。
検出ウィンドウ周期は、検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、に従って決定される。たとえば、より長い、検出ウィンドウの持続時間、又はより大きな、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報(検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報のオフセットを示す)、又はその両方は、より長い、検出ウィンドウ周期を示す。
検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウ周期、に従って決定される。たとえば、より長い、検出ウィンドウの持続時間、又はより長い検出ウィンドウ周期、又はその両方は、より大きな、検出ウィンドウの時間領域開始位置情報(検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報のオフセットを示す)を示す。
前述の実施形態によれば、検出ウィンドウ周期又は検出ウィンドウ周期の値の範囲は、システム情報送信時間間隔に従って決定され得る。
コンフィギュレーション情報が決定される前に、検出ウィンドウ周期又は検出ウィンドウ周期の値の範囲は、システム情報送信時間間隔(RMSI TTI)に従って最初に決定され得る。これによって、検出ウィンドウ指示情報フィールドが必要とするビットが少なくなるように、「検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報」の組合せの可能性をさらに減らすことができる。
たとえば、RMSI TTIが80 msであるとき、検出ウィンドウ周期は、以下のセット、すなわち、{10 ms、20 ms、40 ms、80 ms}内の少なくとも1つの値であり得る。
RMSI TTIが160 msであるとき、検出ウィンドウ周期は、以下のセット、すなわち、{20 ms、40 ms、80 ms、160 ms}内の少なくとも1つの値であり得る。
物理ブロードキャストチャネルを使用してシステム情報送信時間間隔は端末にも送信される必要がある。物理ブロードキャストチャネルのシグナリングオーバヘッドを削減するために、システム情報送信時間間隔は、事前定義され得るか、又は黙示的に示され得る。
任意選択的に、ネットワークデバイス及び端末側がシステム情報送信反復数を事前定義する場合、ネットワークデバイス及び端末側は、事前定義された反復数、及びブロードキャストチャネルでコンフィギュレーションされたシステム情報送信時間間隔、に従ってシステム情報の制御チャネルの検出ウィンドウの周期を黙示的に決定し得る。逆に、ネットワークデバイス及び端末側がシステム情報送信反復数を事前定義する場合、ネットワークデバイス及び端末側は、事前定義された反復数、及びブロードキャストチャネルでコンフィギュレーションされたシステム情報の制御チャネルの検出ウィンドウの周期、に従ってシステム情報送信時間間隔を黙示的に決定し得る。
別の実施態様では、ネットワークデバイス及び端末側がシステム情報送信時間間隔を事前定義し得る場合、ネットワークデバイス及び端末側は、事前定義された送信時間間隔、及びブロードキャストチャネルでコンフィギュレーションされているシステム情報送信反復数、に従ってシステム情報の制御チャネルの検出ウィンドウの周期を黙示的に決定し得るか、又は事前定義された送信時間間隔、及びシステム情報の制御チャネルの検出ウィンドウの周期、に従ってシステム情報送信反復数を黙示的に決定し得る。
任意選択的に、ネットワークデバイス及び端末側は、制御チャネルの検出ウィンドウ周期を代替的に事前定義し得、ネットワークデバイス及び端末側は、事前定義された検出ウィンドウ周期、及びブロードキャストチャネルでコンフィギュレーションされたシステム情報送信時間間隔、に従ってシステム情報送信反復数を黙示的に決定し得るか、又は、事前定義された検出ウィンドウ周期、及びブロードキャストチャネルでコンフィギュレーションされているシステム情報送信反復数、に従ってシステム情報送信時間間隔を黙示的に決定し得る。
さらに、検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期は互いに関連付けられ得る。これによって、システム情報の制御チャネルのためのリソーススケジューリング柔軟性を達成することができる。
たとえば、検出ウィンドウの持続時間は、検出ウィンドウ周期に従って決定されるか、又は検出ウィンドウ周期は、検出ウィンドウの持続時間に従って決定される。
図3は、本出願に係る、検出ウィンドウの概略構造図である。斜線が施された各ブロックは、1つの検出ウィンドウを区別している。
図3に示されるように、より長い、検出ウィンドウの持続時間は、より長い、検出ウィンドウの周期を示す。
言い換えると、より長い、検出ウィンドウ周期は、より長い、検出ウィンドウの持続時間を示す。
さらに、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、制御チャネルのリソースセット(Control Resource Set、CORESET)と共通信号ブロックとのリソース多重化モードをさらに示し得る。
逆に、代替的に、ネットワークデバイス/端末は、制御チャネルのリソースセット(Control Resource Set、CORESET)と共通信号ブロックとのリソース多重化モードに従って検出ウィンドウ指示情報フィールドを決定し得る。
たとえば、ネットワークデバイス/端末は、CORESETと共通信号ブロックとのリソース多重化モードに従って検出ウィンドウの持続時間の値を決定する。多重化モードが周波数分割多重化モードであるとき、検出ウィンドウの持続時間は1 slotであるか、又は多重化モードが時分割多重化モードであるとき、検出ウィンドウの持続時間は、1 slotより長く、たとえば2又は4 slotsである。
本明細書におけるリソース多重化モードは、時分割多重化モード、周波数分割多重化モード、などを含み得る。検出ウィンドウ関連情報を示すことに加えて、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、制御チャネルのリソースセットと共通信号ブロックとのリソース多重化モードをさらに示し得る。たとえば、制御チャネルのリソースセットCORESETと共通信号ブロックとのリソース多重化モードは、検出ウィンドウ情報(検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの1又は複数)と「制御チャネルのリソースセットと共通信号ブロックとのリソース多重化モード」との間のマッピング関係を使用して間接的に示される。
任意選択的に、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドによって示される、検出ウィンドウの時間領域開始位置(その単位は基準点に対するoffset)及び検出ウィンドウの持続時間(その単位はslot)は、以下、すなわち、(0、1)、(m、1)、(m、2)、及び(m、4)のうちの1つであって、mは0より大きい実数である、と仮定される。
これに基づいて、(0、1)に対応する、制御チャネルのリソースセットと共通信号ブロックとのリソース多重化モードは、周波数分割多重化モードである。
(m、1)、(m、2)、又は(m、4)に対応する、制御チャネルのリソースセットと共通信号ブロックとのリソース多重化モードは、時分割多重化モードである。
具体的には、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドが、「検出ウィンドウの時間領域開始位置(offset)及び検出ウィンドウの持続時間(slot)」が(0、1)であると仮定されるとき、そのことは、(0、1)に対応する、制御チャネルのリソースセットと共通信号ブロックとのリソース多重化モードは、周波数分割多重化モードであることを間接的に示す。
前述の実施形態は、限定として解釈されるものではない。あるいは、「検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期」と、制御チャネルのリソースセットと共通信号ブロックとのリソース多重化モード、との間のマッピング関係が事前設定され得る。その間接指示の方法は同様である。詳細は本明細書中で再度説明されない。
さらに、mは、検出ウィンドウの制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って決定され得る。
制御チャネルに対応するキャリア周波数とmとの間のマッピング関係は、事前設定又は決定され得る。例は以下のとおり、すなわち、
制御チャネルに対応するキャリア周波数が3 GHz未満のであるとき、m=4、
制御チャネルに対応するキャリア周波数が3 GHz以上6 GHz未満であるとき、m=8、又は
制御チャネルに対応するキャリア周波数が6 GHz以上であるとき、m=64、である。
前述の実施形態によれば、検出ウィンドウ周期又は検出ウィンドウ周期の値の範囲は、システム情報送信時間間隔に従って決定され得る。
コンフィギュレーション情報が決定される前に、検出ウィンドウ周期又は検出ウィンドウ周期の値の範囲は、システム情報送信時間間隔(RMSI TTI)に従って最初に決定され得る。これによって、検出ウィンドウ指示情報フィールドが必要とするビットが少なくなるように、「検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報」の組合せの可能性をさらに減らすことができる。
たとえば、RMSI TTIが80 msであるとき、検出ウィンドウ周期は、以下のセット、すなわち、{10 ms、20 ms、40 ms、80 ms}内の少なくとも1つの値であり得る。
RMSI TTIが160 msであるとき、検出ウィンドウ周期は、以下のセット、すなわち、{20 ms、40 ms、80 ms、160 ms}内の少なくとも1つの値であり得る。
任意選択的に、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報も、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って決定され得る。ネットワークデバイスによって、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を決定する前述のステップとの違いは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報が、事前設定された値であり得るか、又は制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って黙示的に決定され得る、ということにある。
たとえば、制御チャネルに対応するキャリア周波数帯域が6ギガヘルツ(GHz)未満であるとき、検出ウィンドウの時間領域開始位置は、フレーム又はハーフフレームでの時間単位0であるか、又は制御チャネルに対応するキャリア周波数帯域が6 GHz以上であるとき、検出ウィンドウの時間領域開始位置は、フレーム又はハーフフレームでの時間単位Mであって、Mは0より大きい実数である。任意選択的に、本明細書における時間単位は、slot、mini−slot(1、2、4、又は7個のシンボルを含む時間領域間隔)、フレーム、サブフレーム、ハーフフレーム、制御チャネルのリソースセットに対応する時間領域間隔、共通信号ブロックに対応する時間領域間隔、などであり得る。本明細書では具体的な制限は課されない。本明細書におけるキャリア周波数帯域の分類は、単に可能な例にすぎず、別のキャリア周波数帯域分類方法が存在し得ることが理解されるべきである。
端末は、制御チャネルに対応するキャリア周波数を取得した後、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を対応して決定し得る。制御チャネルコンフィギュレーション情報を取得する前又は取得した後、ネットワークデバイスは、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報も決定し得る。
あるいは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、制御チャネルの対応するリソースセットCORESETの時間間隔に従って決定され、すなわち、制御チャネルの対応するリソースセットCORESETの時間間隔を使用して黙示的に示され得る。
具体的には、ネットワークデバイス/端末は、CORESETの時間間隔に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得し得る。制御チャネルのCORESETの時間間隔を決定した後、ネットワークデバイス/端末は、CORESETの時間間隔、及びCORESETの時間間隔と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得し得る。逆に、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報が決定された後、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、及びCORESETの時間間隔と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従ってCORESETの時間間隔が取得される。
あるいは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、制御チャネルに対応するシステムパラメータに従って決定され、すなわち、制御チャネルに対応するシステムパラメータを使用して黙示的に示され得る。
具体的には、ネットワークデバイス/端末は、制御チャネルに対応するシステムパラメータに従って、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得し得る。
制御チャネルに対応するシステムパラメータを決定した後、ネットワークデバイス/端末は、システムパラメータ、及び制御チャネルのシステムパラメータと検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得し得る。システムパラメータは、信号送信のためのサブキャリア間隔情報であり得る。本明細書において、制御チャネルに対応するシステムパラメータは、制御チャネルによってスケジューリングされるデータチャネルのシステムパラメータと同じである。制御チャネルによってスケジューリングされるデータチャネルは、システム情報を送信するためのチャネル、ランダムアクセス応答を送信するためのチャネル、ページングチャネル、などであり得る。
同様に、検出ウィンドウの持続時間又は検出ウィンドウの持続時間の値の範囲も、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って決定され得る。
たとえば、制御チャネルに対応するキャリア周波数帯域が6 GHz未満であるとき、検出ウィンドウの持続時間又は検出ウィンドウの持続時間の値の範囲は、以下、すなわち、1 slot及び2 slotsのうちのいずれか1つであり得る。制御チャネルに対応するキャリア周波数帯域が6 GHz以上であるとき、検出ウィンドウの持続時間又は検出ウィンドウの持続時間の値の範囲は、以下、すなわち、2 slots及び4 slotsのうちのいずれか1つであり得る。本明細書におけるキャリア周波数帯域の分類は、単に可能な一例にすぎず、別のキャリア周波数帯域分類方法が存在し得ることが留意されるべきである。
端末は、制御チャネルに対応するキャリア周波数を取得した後、検出ウィンドウの持続時間を対応して決定し得る。制御チャネルコンフィギュレーション情報を取得する前又は取得した後、ネットワークデバイスは、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って検出ウィンドウの持続時間又は検出ウィンドウの持続時間の値の範囲も決定し得る。
同様に、代替的に、検出ウィンドウ周期は、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って決定され得る。たとえば、制御チャネルに対応するキャリア周波数帯域が6 GHz未満であるとき、検出ウィンドウ周期又は検出ウィンドウ周期の値の範囲は、以下、すなわち、10 ms、20 ms、40 ms、及び80 msのうちのいずれか1つであり得る。
制御チャネルに対応するキャリア周波数帯域が6 GHz以上であるとき、検出ウィンドウ周期又は検出ウィンドウ周期の値の範囲は、以下、すなわち、20 ms、40 ms、80 ms、及び160 msのうちのいずれか1つであり得る。本明細書におけるキャリア周波数帯域の分類は、単に可能な一例にすぎず、別のキャリア周波数帯域分類方法が存在し得ることが留意されるべきである。
端末は、制御チャネルに対応するキャリア周波数を取得した後、検出ウィンドウ周期を対応して決定し得る。制御チャネルコンフィギュレーション情報を取得する前又は取得した後、ネットワークデバイスは、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って検出ウィンドウ周期又は検出ウィンドウ周期の値の範囲も決定し得る。
複数の異なるSS/BCHブロックと関連付けられた検出ウィンドウは、重なり合い得るか、又は部分的に重なり合い得ることが留意されるべきである。言い換えれば、複数の共通信号ブロックが1つの検出ウィンドウを共有し得る。複数の連続する共通信号ブロックと関連付けられた検出ウィンドウは、連続的であっても非連続的であってもよい。本明細書では具体的な制限は課されない。
前述の実施形態によれば、ネットワークデバイスは、ブロードキャストチャネルを使用して端末に、任意の2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた検出ウィンドウ間の間隔値をさらに示し得る。本明細書における間隔値は、検出ウィンドウの開始シンボル間の間隔を示し得る時間間隔値である。本明細書における隣接は、2つの隣接する共通信号ブロック、たとえば、同じスロット内の2つの隣接する共通信号ブロックを指す。
任意選択的に、ネットワークデバイスは、実際に送信される共通信号ブロック又は実際に送信される共通信号ブロックの量に従って、端末のために、任意の2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた検出ウィンドウ間の時間間隔値を柔軟にコンフィギュレーションし得る。検出ウィンドウ間の候補の時間間隔値は、0、1/3、1/2、1、及び2などの値のうちの少なくとも1つを含み得る。
0は、任意の2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた検出ウィンドウが完全に重なり合うことを示す。1/3又は1/2などの、0より大きく1より小さい候補値は、任意の2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた検出ウィンドウが部分的に重なり合うことを示す。1又は2などの、1より大きい候補値は、任意の2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた検出ウィンドウが重なり合わないことを示す。間隔の長さは、1つ又は2つの検出ウィンドウの長さである。
端末は、時間間隔値、及び検出された、共通信号ブロックの時間インデックス、に従って、共通信号ブロックと関連付けられた検出ウィンドウの実際の位置を決定する。
図4は、本出願の別の実施形態に係る、検出ウィンドウ指示方法の概略フローチャートである。図4に示されるように、方法は、以下のステップを含む。
S401:ネットワークデバイスが、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報を生成し、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報は、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの1又は複数を示すために使用される。
制御チャネルに対応するキャリア周波数が第1のキャリア周波数であるとき、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含む。
制御チャネルに対応するキャリア周波数が第2のキャリア周波数であるとき、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN2ビットを含む。
N1はN2より大きく、N1及びN2は両方とも0より大きい整数である。
利用可能なビット数は、異なるキャリア周波数に応じて変化することが留意されるべきである。第1のキャリア周波数で利用可能なビット数は、第2のキャリア周波数で利用可能なビット数よりも多い。この場合、制御チャネルに対応するキャリア周波数が第1のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ情報を示すためにより多くのビットが使用され得る。
S402:ネットワークデバイスが、検出ウィンドウ指示情報を端末に送信する。
S403:端末が、検出ウィンドウ指示情報に従って検出ウィンドウを決定する。
この実施形態では、ネットワークデバイスは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの1又は複数を示すために、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報を生成する。制御チャネルに対応するキャリア周波数が第1のキャリア周波数であるとき、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含む。制御チャネルに対応するキャリア周波数が第2のキャリア周波数であるとき、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN2ビットを含む。N1はN2より大きい。さらに、ネットワークデバイスは、検出ウィンドウ指示情報を端末に送信し、端末は、検出ウィンドウ指示情報に従って検出ウィンドウを決定する。これによって、検出ウィンドウは、異なるキャリア周波数において異なる利用可能ビット数に従って、可能な限り多くのビットによって柔軟に示される、ということが実現される。これは、より多くの異なる検出ウィンドウも示すことができる。
任意選択的に、制御チャネルに対応するキャリア周波数が第1のキャリア周波数であるとき、N1ビットは共通信号ブロック時間インデックスフィールドを含む。
制御チャネルに対応するキャリア周波数が第1のキャリア周波数であるとき、物理ブロードキャストチャネルのペイロード(payload)内に未使用のフィールドが存在することが留意されるべきである。未使用のアイドルフィールドは、検出ウィンドウを示すために使用され得る。
たとえば、第1のキャリア周波数は、6 GHz以下の任意のキャリア周波数帯域であり得る。制御チャネルに対応するキャリア周波数が6 GHz以下であるとき、PBCH payload内に未使用の3ビットの共通信号ブロック時間インデックスフィールドが存在する。この場合、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報のために元々使用されることができるビットに加えて、3bitの共通信号ブロック時間インデックスフィールドがさらに追加され得る。
対応して、第2のキャリア周波数は、6 GHzを超える任意のキャリア周波数帯域である。
さらに、本出願は、システム情報指示方法をさらに提供する。システム情報指示方法は、本出願の他の実施態様から独立していてもよく、又は本出願の他の実施態様と一緒に使用されてもよい。
ネットワークデバイスは、システム情報指示情報を生成し、システム情報指示情報は、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すために使用され、システム情報指示情報は、共通信号ブロックの物理ブロードキャストチャネル内のN1ビットを使用して端末に明示的又は黙示的に示され、及びシステム情報指示情報を端末に送信する。端末は、システム情報指示情報を受信し、次いで、システム情報を決定する。N1は0より大きい整数である。
N1ビットは、物理リソースブロックグリッドオフセットを示すために使用される指示情報ビットであるか、又はN1ビットは、ブロードキャストチャネルのCRC(Cyclic Redundancy Check、巡回冗長チェック)マスク指示ビットであるか、又はN1ビットは、ブロードキャストチャネルの共通信号ブロックの時間インデックス指示ビット及び/又はブロードキャストチャネルのシステム情報の制御チャネルコンフィギュレーション情報指示ビットである。
具体的には、各共通信号ブロックは、1つのシステム情報の制御チャネルの検出ウィンドウと関連付けられている。さらに、1つの共通信号ブロックは通常、1つのシステム情報(たとえば、RMSI)と関連付けられている。極めて高いシステム帯域幅及び/又は複数のビームを伴ったシナリオでは、時間領域及び周波数領域内のセルに多くの共通信号ブロックが存在して各共通信号ブロックが1つのシステム情報と関連付けられているとき、セル内のシステム情報のリソースオーバーヘッドは極めて大きい。さらに、端末は、複数の共通信号ブロックに対して合同チャネル品質測定を実行する。これによって、無線リソース管理(Radio Resource Management、RRM)測定の測定精度などの、チャネル品質測定精度を改善することができる。しかしながら、基本的なシステムアクセス情報を取得するために、複数のシステム情報をリードする必要はない。したがって、システム情報のリソースオーバーヘッドを削減し、不要なシステム情報送信を回避するために、いくつかの共通信号ブロックは対応するシステム情報と関連付けられていなくてもよい。基地局は、ブロードキャストチャネルを使用して、各共通信号ブロックが、RMSIなどの、対応するシステム情報と関連付けられているかどうかを端末に明示的又は黙示的に通知し得る。言い換えれば、ネットワークデバイスは、各共通信号ブロック内のブロードキャストチャネルを使用して、共通信号ブロックに対応するRMSIが存在するかどうかを端末に明示的又は黙示的に通知する。
明示的な方法は、共通信号ブロックに対応するRMSIが存在するかどうかを示すために、共通信号ブロックのブロードキャストチャネルに1ビットを明示的に追加することである。黙示的な方法は、ブロードキャストチャネル内のいくつかの領域フィールドの具体的な状態を使用すること、及び任意選択的に、以下の方法で共通信号ブロックのブロードキャストチャネルを使用してネットワークデバイスによって、共通信号ブロックに対応するRMSIが存在するかどうかを示すことである。
(1)ネットワークデバイスが、共通信号ブロックのブロードキャストチャネル内の物理リソースブロックグリッドオフセット指示情報を使用して、共通信号ブロックに対応するRMSI(SIB1とも呼ばれることもできる)が存在するかどうかを示す。共通信号ブロックに対応するSIB1が存在するかどうかを示すことは、共通信号ブロックに対応するSIB1のスケジューリング情報が存在するかどうかを示すこととも理解されることができる。SIB1のスケジューリング情報は、Type0−PDCCHのCORESETで搬送される情報に含められることができ、CORESETは、Type0−PDCCHの共通探索領域に使用される。共通信号ブロックに対応するSIB1が存在するかどうかを示すことは、共通信号ブロックに対応し、Type0−PDCCHの共通探索領域に使用される、CORESETが存在するかどうかを示すこととも理解されることができる。
物理リソースブロックグリッドオフセットは、サブキャリア単位とすることができる。物理リソースブロックグリッドオフセット指示情報は、初期アクセスステージでのRMSI及びRMSI CORESET(CORESET of Type0−PDCCHとも呼ばれることができる)の時間周波数リソース指示として主に使用され、具体的には、システム共通物理リソースブロックのインデックスに対する共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットについての情報、たとえば、オフセットサブキャリアの量を示すために使用される。ブロードキャストチャネル内の物理リソースブロックグリッドオフセット指示情報の通常の値は、{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちのいずれか1つを含む。共通信号ブロックが、対応するRMSIを有していないとき、情報フィールドはいくつかの具体的な状態を有する。この場合、ネットワークデバイスは、ブロードキャストチャネル内の物理リソースブロックグリッドオフセット指示情報の値を特定の値、たとえば、12などの、物理リソースブロックグリッドオフセット指示情報の通常の値とは異なる任意の他の値に設定する。共通信号ブロックが、対応するRMSIを有しているとき、ブロードキャストチャネル内の物理リソースブロックグリッドオフセット指示情報の値は、指示情報の通常の値、つまり、{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちのいずれか1つである。各共通信号ブロックが、対応するRMSIを有しているかどうかは、共通信号ブロックのブロードキャストチャネル内の物理リソースブロックグリッドオフセット指示情報の異なる値に従って黙示的に示され得る。
(2)ネットワークデバイスは、共通信号ブロックのブロードキャストチャネル内のCRCマスクを使用して、共通信号ブロックに対応するRMSIが存在するかどうかを黙示的に示す。たとえば、共通信号ブロックに対応するRMSIが存在する場合が1つのマスク値に対応し、共通信号ブロックに対応するRMSIが存在しない場合は別のマスク値に対応する。
(3)第1のキャリア周波数帯域(6 GHz)で、ネットワークデバイスは、共通信号ブロックのブロードキャストチャネル内の共通信号ブロック時間インデックス情報フィールドを使用して、共通信号ブロックに対応するRMSIが存在するかどうかを明示的に示し、及び/又は第2のキャリア周波数帯域(6 GHz以上)で、ネットワークデバイスは、共通信号ブロックのブロードキャストチャネル内のRMSI制御チャネルコンフィギュレーション情報フィールドを使用して、共通信号ブロックに対応するRMSIが存在するかどうかを示す。具体的な指示方法は、座標に対する物理リソースブロックのオフセットの指示情報を使用して指示を実行する、方法(1)と同様である。具体的には、各共通信号ブロックが、対応するRMSIを有しているかどうかは、RMSI制御チャネルコンフィギュレーション情報のいずれか1つ又は複数のフィールドの異なる値に従って黙示的に示される。
図5は、本出願の一実施形態に係る、検出ウィンドウ指示装置の概略構造図である。装置は、前述のネットワークデバイスに統合され得る。図5に示されるように、装置は、生成モジュール501と送信モジュール502とを含む。
生成モジュール501は、制御チャネルコンフィギュレーション情報を生成し、制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも2つを示すために使用される、ように構成される。
送信モジュール502は、制御チャネルコンフィギュレーション情報を端末に送信するように構成される。
任意選択的に、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下の情報、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちのいずれか2つを示す。
制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドによって示される情報のうちの2つ以外の情報は、事前設定された情報であるか、又は事前設定されたマッピング関係に従って決定される。
図6は、本出願の別の実施形態に係る、検出ウィンドウ指示装置の概略構造図である。図5によれば、装置は、取得モジュール601をさらに含む。
一実施態様では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期を示すために使用される。
取得モジュール601は、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するように構成される。
具体的には、取得モジュール601は、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を、以下の方法、すなわち、
検出ウィンドウの事前設定された時間領域開始位置の情報、を取得するステップ、
制御チャネルに対応するキャリア周波数、及びキャリア周波数と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するステップ、並びに
検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウ周期、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するステップ、
のうちの少なくとも1つで具体的に取得する。
別の実施態様では、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び検出ウィンドウの持続時間を示すために使用される。
取得モジュール601は、検出ウィンドウ周期を取得するように構成される。
具体的には、取得モジュール601は、検出ウィンドウ周期を、以下の方法、すなわち、
事前設定された検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
共通信号ブロックの周期に従って検出ウィンドウ周期を取得するステップ、並びに
検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、に従って検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
のうちの少なくとも1つで具体的に取得する。
図7は、本出願のさらに別の実施形態に係る、検出ウィンドウ指示装置の概略構造図である。装置は、前述の端末に統合され得る。図7に示されるように、装置は、受信モジュール701と決定モジュール702とを含む。
受信モジュール701は、ネットワークデバイスによって送信された制御チャネルコンフィギュレーション情報を受信し、制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも2つを示すために使用される、ように構成される。
決定モジュール702は、制御チャネルコンフィギュレーション情報に従って制御チャネルの検出ウィンドウを決定するように構成される。
任意選択的に、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下の情報、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちのいずれか2つを示す。
制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドによって示される情報のうちの2つ以外の情報は、事前設定された情報であるか、又は事前設定されたマッピング関係に従って決定される。
任意選択的に、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの持続時間及び検出ウィンドウ周期を示すために使用される。
任意選択的に、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、以下の方法、すなわち、
検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、検出ウィンドウの事前設定された時間領域開始位置の情報であること、
制御チャネルに対応するキャリア周波数、及びキャリア周波数と検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するステップ、並びに
検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウ周期に従って、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を取得するステップ、
のうちの少なくとも1つで取得される。
任意選択的に、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報及び検出ウィンドウの持続時間を示すために使用される。
任意選択的に、検出ウィンドウ周期は、以下の方法、すなわち、
検出ウィンドウ周期は、事前設定された検出ウィンドウ周期であること、
共通信号ブロックの周期に従って検出ウィンドウ周期を取得するステップ、並びに
検出ウィンドウの持続時間及び/又は検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報に従って検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
のうちの少なくとも1つで取得される。
図5から図7によれば、以下のとおりである。
任意選択的に、検出ウィンドウ周期又は検出ウィンドウ周期の値の範囲は、システム情報送信時間間隔に従って決定される。
任意選択的に、検出ウィンドウの持続時間は、検出ウィンドウ周期に従って決定されるか、又は
検出ウィンドウ周期は、検出ウィンドウの持続時間に従って決定される。
さらに、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドは、制御チャネルのリソースセットと共通信号ブロックとのリソース多重化モードをさらに示す。
制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドによって示される、検出ウィンドウの時間領域開始位置及び検出ウィンドウの持続時間は、以下、すなわち、(0、1)、(m、1)、(m、2)、及び(m、4)、うちの1つであって、mは0より大きい実数である。
(0、1)に対応する、制御チャネルのリソースセットと共通信号ブロックとのリソース多重化モードは、周波数分割多重化モードである。
(m、1)、(m、2)、又は(m、4)に対応する、制御チャネルのリソースセットと共通信号ブロックとのリソース多重化モードは、時分割多重化モードである。
mは、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って決定される。
さらに、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報は、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って決定される。
任意選択的に、検出ウィンドウの持続時間又は検出ウィンドウの持続時間の値の範囲は、制御チャネルに対応するキャリア周波数に従って決定される。
装置は、前述の方法の実施形態で提供される方法を実行するように構成され得る。具体的な実施態様及び技術的効果は、方法の実施形態のものと同様である。詳細は本明細書中で再度説明されない。
装置のモジュール分割は単に論理的な機能分割にすぎないことが留意されるべきである。実際の実施態様では、モジュールのすべて又はいくつかが1つの物理エンティティに統合されてもよく、又は物理的に分離されてもよい。さらに、すべてのモジュールが、処理要素によって呼び出されるソフトウェアによって実施されてもよく、又はすべてのモジュールが、ハードウェアによって実施されてもよく、又はモジュールのいくつかは処理要素によって呼び出されるソフトウェアによって実施されて、モジュールのいくつかはハードウェアによって実施されてもよい。たとえば、取得モジュールは、独立した処理要素であってもよく、又は装置のチップに統合されてもよい。あるいは、取得モジュールは、プログラムコードの形で装置のメモリに記憶され得、装置の処理要素によって呼び出されて実行され得る。装置は、前述の方法の実施形態で提供される方法を実行するように構成され得る。具体的な実施態様及び技術的効果は、方法の実施形態のものと同様である。詳細は本明細書中で再度説明されない。
装置のモジュール分割は単に論理的な機能分割にすぎないことが留意されるべきである。実際の実施態様では、モジュールのすべて又はいくつかが1つの物理エンティティに統合されてもよく、又は物理的に分離されてもよい。さらに、すべてのモジュールが、処理要素によって呼び出されるソフトウェアによって実施されてもよく、又はすべてのモジュールが、ハードウェアによって実施されてもよく、又はモジュールのいくつかは処理要素によって呼び出されるソフトウェアによって実施されて、モジュールのいくつかはハードウェアによって実施されてもよい。たとえば、決定モジュールは、独立した処理要素であってもよく、又は装置のチップに統合されてもよい。あるいは、決定モジュールは、プログラムコードの形で装置のメモリに記憶され得、装置の処理要素は、決定モジュールの機能を呼び出して実行する。他のモジュールの実施態様はこれと同様である。さらには、モジュールのいくつか又はすべてが統合されてもよく、又は独立して実施されてもよい。本明細書における処理要素は、信号処理能力を有する集積回路であり得る。一実施プロセスでは、前述の方法におけるステップ又は前述のモジュールは、処理要素内のハードウェア集積論理回路を使用して、又はソフトウェアの形の命令を使用して、実施され得る。
たとえば、モジュールは、前述の方法を実施するための1又は複数の集積回路、たとえば、1又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、1又は複数のマイクロプロセッサ(digital signal processor、DSP)、又は1又は複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)として構成され得る。別の例として、モジュールのうちの1つが、処理要素によって呼び出されるプログラムコードによって実施されるとき、処理要素は、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、又はプログラムコードを呼び出すことができる別のプロセッサなどの、汎用プロセッサであり得る。別の例として、モジュールは、統合されてもよく、システムオンチップ(system−on−a−chip、SOC)の形で実施されてもよい。モジュールの機能。他のモジュールの実施態様はこれと同様である。さらには、モジュールのいくつか又はすべてが統合されてもよく、又は独立して実施されてもよい。本明細書における処理要素は、信号処理能力を有する集積回路であり得る。一実施プロセスでは、前述の方法におけるステップ又は前述のモジュールは、処理要素内のハードウェア集積論理回路を使用して、又はソフトウェアの形の命令を使用して、実施され得る。
たとえば、モジュールは、前述の方法を実施するための1又は複数の集積回路、たとえば、1又は複数の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、1又は複数のマイクロプロセッサ(digital signal processor、DSP)、又は1又は複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)として構成され得る。別の例として、モジュールのうちの1つが、処理要素によって呼び出されるプログラムコードによって実施されるとき、処理要素は、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、又はプログラムコードを呼び出すことができる別のプロセッサなどの、汎用プロセッサであり得る。別の例として、モジュールは、統合されてもよく、システムオンチップ(system−on−a−chip、SOC)の形で実施されてもよい。
図8は、本出願のさらに別の実施形態に係る、検出ウィンドウ指示装置の概略構造図である。装置は、前述のネットワークデバイスに統合され得る。図8に示されるように、装置1000は、プロセッサ1001と、メモリ1004と、レシーバ1003と、トランスミッタ1002とを含む。
レシーバ1003及びトランスミッタ1002は、別のネットワーク要素と通信するように構成される。メモリ1004は、プロセッサ1001によって実行されることができるプログラムを記憶するように構成される。プログラムは、前述の実施形態における方法、ステップ、又はプロセスを実施するために使用される命令を含む。
方法、プロセス、ステップ、利点、などに関する詳細については、前述の実施形態の内容の説明を参照されたい。詳細は本明細書中で再度説明されない。
図9は、本出願のさらにまた別の実施形態に係る、検出ウィンドウ指示装置の概略構造図である。装置は、前述の端末に統合され得る。図9に示されるように、装置2000は、プロセッサ2001と、メモリ2003と、トランシーバ2002とを含む。
トランシーバ2002は、別のネットワーク要素と通信するように構成される(アンテナを使用して別のネットワーク要素と通信し得る)。メモリ2003は、プロセッサ2001によって実行されることができるプログラムを記憶するように構成される。プログラムは、前述の実施形態における方法、ステップ、又はプロセスを実施するために使用される命令を含む。方法、プロセス、ステップ、利点、などに関する詳細については、前述の実施形態の内容の説明を参照されたい。詳細は本明細書中で再度説明されない。
任意選択的に、前述の実施形態における検出ウィンドウ指示方法がソフトウェアによって完全に又は部分的に実施されるとき、検出ウィンドウ指示装置は、代替的にプロセッサのみを含み得る。プログラムを記憶するように構成されたメモリは、検出ウィンドウ指示装置の外側に配置される。プロセッサは、メモリに記憶されたプログラムをリードして実行するために、回路又は配線を使用してメモリに接続される。
プロセッサは、中央処理装置(central processing unit、CPU)、ネットワークプロセッサ(network processor、NP)、又はCPUとNPとの組合せであり得る。
プロセッサは、ハードウェアチップをさらに含み得る。ハードウェアチップは、特定用途向け集積回路(application−specific integrated circuit、ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(programmable logic device、PLD)、又はそれらの組合せであり得る。PLDは、複合プログラマブルロジックデバイス(complex programmable logic device、CPLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field−programmable gate array、FPGA)、ジェネリックアレイロジック(generic array logic、GAL)、又はそれらの任意の組合せであり得る。
メモリは、ランダムアクセスメモリ(random−access memory、RAM)などの揮発性メモリ(transitory memory)を含み得るか、又はメモリは、フラッシュメモリ(flash memory)、ハードディスクドライブ(hard disk drive、HDD)、若しくはソリッドステートドライブ(solid−state drive、SSD)、などの不揮発性メモリ(non−transitory memory)を含み得るか、又はメモリは、前述のタイプのメモリの組合せを含み得る。
別の実施形態では、プロセッサは、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報を生成し、検出ウィンドウ指示情報は、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウ時間領域開始位置の情報、のうちの1又は複数を示すために使用され、制御チャネルに対応するキャリア周波数が第1のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含み、又は制御チャネルに対応するキャリア周波数が第2のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN2ビットを含み、N1はN2より大きく、検出ウィンドウ指示情報を端末に送信する、ようにさらに構成される。
あるいは、別の実施形態では、プロセッサは、ネットワークデバイスによって送信された検出ウィンドウ指示情報を受信し、検出ウィンドウ指示情報は、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び検出ウィンドウ時間領域開始位置の情報、のうちの1又は複数を示すために使用され、制御チャネルに対応するキャリア周波数が第1のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含み、又は制御チャネルに対応するキャリア周波数が第2のキャリア周波数であるとき、検出ウィンドウ指示情報は、物理ブロードキャストチャネル内にN2ビットを含み、N1はN2より大きく、検出ウィンドウ指示情報に従って制御チャネルの検出ウィンドウを決定する、ようにさらに構成される。
本出願の実施形態は、コンピュータ記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ記憶媒体は、コンピュータプログラムを記憶する。コンピュータプログラムは、前述の実施形態で提供される検出ウィンドウ指示方法を実行するために使用される。
本出願の実施形態は、命令を含んだコンピュータプログラム製品をさらに提供する。コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で動作したとき、コンピュータは、前述の実施形態で提供される検出ウィンドウ指示方法を実行する。
当業者は、本出願の実施形態が、方法、システム、又はコンピュータプログラム製品として提供され得ることを理解するべきである。したがって、本出願は、ハードウェアだけの実施形態、ソフトウェアだけの実施形態、又はソフトウェアとハードウェアとの組合せを有する実施形態の形を使用し得る。さらには、本出願は、コンピュータ使用可能プログラムコードを含んだ1又は複数のコンピュータ使用可能記憶媒体(ディスクメモリ、CD−ROM、光メモリ、などを含むがこれには限定されない)上で実施されるコンピュータプログラム製品の形を使用し得る。
本出願は、本出願の実施形態に係る、方法、デバイス(システム)、並びにコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照しつつ説明される。コンピュータプログラム命令は、フローチャート及び/又はブロック図の、各プロセス及び/又は各ブロック、並びにフローチャート及び/又はブロック図の、プロセス及び/又はブロックの組合せを実施するために使用され得ることが理解されるべきである。コンピュータ又は任意の他のプログラマブルデータプロセッシングデバイスのプロセッサ、によって実行される命令が、フローチャート内の1又は複数のプロセスの、及び/又はブロック図内の1又は複数のブロックの、具体的な機能を実施するための装置を生成するように、機械を生成するために、これらのコンピュータプログラム命令が、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、埋込み型プロセッサ、又は任意の他のプログラマブルデータプロセッシングデバイスのプロセッサのために提供され得る。
コンピュータ又は任意の他のプログラマブルデータプロセッシングデバイスに具体的な方法で動作するように命令することができる、これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ可読メモリに記憶された命令が、命令装置を含んだ結果物を生成するように、コンピュータ可読メモリに記憶され得る。命令装置は、フローチャート内の1又は複数のプロセスの、及び/又はブロック図内の1又は複数のブロックの、具体的な機能を実施する。
これらのコンピュータプログラム命令は、一連の動作及びステップが、コンピュータ又は別のプログラマブルデバイス上で実行され、それによって、コンピュータ実施可能な処理を生成するように、コンピュータ又は別のプログラマブルデータプロセッシングデバイス上にロードされ得る。したがって、コンピュータ又は別のプログラマブルデバイス上で実行される命令は、フローチャート内の1又は複数のプロセスの、及び/又はブロック図内の1又は複数のブロックの、具体的な機能を実施するためのステップを提供する。
01 通信システム、無線通信ネットワーク
101 ネットワークデバイス
102 端末
201 ネットワークデバイス
501 生成モジュール
502 送信モジュール
601 取得モジュール
701 受信モジュール
702 決定モジュール
1000 装置
1001 プロセッサ
1002 トランスミッタ
1003 レシーバ
1004 メモリ
2000 装置
2001 プロセッサ
2002 トランシーバ
2003 メモリ
(c)制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドが検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を示すとき、検出ウィンドウの持続時間は、検出ウィンドウの事前設定された持続時間であり、検出ウィンドウ周期は、事前設定された検出ウィンドウ周期である。
あるいは、ネットワークデバイス/端末は、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、及び検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報と検出ウィンドウ周期との間のマッピング関係、に従って検出ウィンドウ周期を取得し得る。同様に、より大きい、検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報を示すオフセットは、より長い、検出ウィンドウ周期、を示し得る。あるいは、検出ウィンドウの時間領域開始位置の値は、検出ウィンドウ周期の値に対応するように直接コンフィギュレーションされる。
0は、任意の2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた検出ウィンドウが完全に重なり合うことを示す。1/3又は1/2などの、0より大きく1より小さい候補値は、任意の2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた検出ウィンドウが部分的に重なり合うことを示す。1又は2などの、1以上の候補値は、任意の2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた検出ウィンドウが重なり合わないことを示す。間隔の長さは、1つ又は2つの検出ウィンドウの長さである。
(3)第1のキャリア周波数帯域(6 GHz未満)で、ネットワークデバイスは、共通信号ブロックのブロードキャストチャネル内の共通信号ブロック時間インデックス情報フィールドを使用して、共通信号ブロックに対応するRMSIが存在するかどうかを明示的に示し、及び/又は第2のキャリア周波数帯域(6 GHz以上)で、ネットワークデバイスは、共通信号ブロックのブロードキャストチャネル内のRMSI制御チャネルコンフィギュレーション情報フィールドを使用して、共通信号ブロックに対応するRMSIが存在するかどうかを示す。具体的な指示方法は、座標に対する物理リソースブロックのオフセットの指示情報を使用して指示を実行する、方法(1)と同様である。具体的には、各共通信号ブロックが、対応するRMSIを有しているかどうかは、RMSI制御チャネルコンフィギュレーション情報のいずれか1つ又は複数のフィールドの異なる値に従って黙示的に示される。

Claims (113)

  1. 制御チャネルコンフィギュレーション情報を生成するステップであって、前記制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下の情報、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び前記検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも1つを示す、ステップと、
    前記制御チャネルコンフィギュレーション情報を端末に送信するステップと、
    を含む、検出ウィンドウ指示のための方法。
  2. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下の情報、すなわち、前記検出ウィンドウの前記持続時間、前記検出ウィンドウ周期、及び前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報、のうちの2つを示し、
    前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドによって指示される前記情報のうちの前記2つ以外の情報は、事前設定された情報であるか、又は事前設定されたマッピング関係に従って決定される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、前記検出ウィンドウの前記持続時間及び前記検出ウィンドウ周期を示し、
    前記方法は、
    前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報を取得するステップ、
    をさらに含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報を取得する前記ステップは、以下の方法、すなわち、
    前記検出ウィンドウの事前設定された時間領域開始位置の情報、を取得するステップ、
    前記制御チャネルに対応するキャリア周波数、及び前記キャリア周波数と前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報との間のマッピング関係、に従って前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報を取得するステップ、並びに
    前記検出ウィンドウの前記持続時間及び/又は前記検出ウィンドウ周期に従って、前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報を取得するステップ、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報及び前記検出ウィンドウの前記持続時間を示し、
    前記方法は、
    前記検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
    をさらに含む、請求項1又は2に記載の方法。
  6. 前記検出ウィンドウ周期を取得する前記ステップは、以下の方法、すなわち、
    事前設定された検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
    共通信号ブロックの周期に従って前記検出ウィンドウ周期を取得するステップ、並びに
    前記検出ウィンドウの前記持続時間及び/又は前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報、に従って前記検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
    のうちの少なくとも1つを含む、請求項5に記載の方法。
  7. ネットワークデバイスから制御チャネルコンフィギュレーション情報を受信するステップであって、前記制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び前記検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも1つを示す、ステップと、
    前記制御チャネルコンフィギュレーション情報に従って前記制御チャネルの前記検出ウィンドウを決定するステップと、
    を含む、検出ウィンドウ指示のための方法。
  8. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下の情報、すなわち、前記検出ウィンドウの前記持続時間、前記検出ウィンドウ周期、及び前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報、のうちの2つを示し、
    前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドによって指示される前記情報のうちの前記2つ以外の情報は、事前設定された情報であるか、又は事前設定されたマッピング関係に従って決定される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、前記検出ウィンドウの前記持続時間及び前記検出ウィンドウ周期を示す、請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報は、以下の方法、すなわち、
    前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報は、前記検出ウィンドウの事前設定された時間領域開始位置の情報であること、
    前記制御チャネルに対応するキャリア周波数、及び前記キャリア周波数と前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報との間のマッピング関係、に従って前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報を取得するステップ、並びに
    前記検出ウィンドウの前記持続時間及び/又は前記検出ウィンドウ周期に従って前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報を取得するステップ、
    のうちの少なくとも1つで取得される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報及び前記検出ウィンドウの前記持続時間を示す、請求項7又は8に記載の方法。
  12. 前記検出ウィンドウ周期は、以下の方法、すなわち、
    前記検出ウィンドウ周期は、事前設定された検出ウィンドウ周期であること、
    共通信号ブロックの周期に従って前記検出ウィンドウ周期を取得するステップ、並びに
    前記検出ウィンドウの前記持続時間及び/又は前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報、に従って前記検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
    のうちの少なくとも1つで取得される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記検出ウィンドウ周期又は前記検出ウィンドウ周期の値の範囲は、システム情報送信時間間隔に従って決定される、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記検出ウィンドウの前記持続時間は、前記検出ウィンドウ周期に従って決定されるか、又は
    前記検出ウィンドウ周期は、前記検出ウィンドウの前記持続時間に従って決定される、請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、前記制御チャネルのリソースセットと前記共通信号ブロックとのリソース多重化モードをさらに示す、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドによって示される、前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置及び前記検出ウィンドウの前記持続時間は、以下、すなわち、(0、1)、(m、1)、(m、2)、及び(m、4)、うちの1つであって、mは0より大きい実数である、請求項15に記載の方法。
  17. (0、1)に対応する、前記制御チャネルの前記リソースセットと前記共通信号ブロックとのリソース多重化モードは、周波数分割多重化モードであり、
    (m、1)又は(m、2)又は(m、4)に対応する、前記制御チャネルの前記リソースセットと前記共通信号ブロックとのリソース多重化モードは、時分割多重化モードである、請求項16に記載の方法。
  18. mは、前記制御チャネルに対応する前記キャリア周波数に従って決定される、請求項16又は17に記載の方法。
  19. 前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報は、前記制御チャネルに対応する前記キャリア周波数に従って決定される、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 前記検出ウィンドウの前記持続時間又は前記検出ウィンドウの前記持続時間の値の範囲は、前記制御チャネルに対応する前記キャリア周波数に従って決定される、請求項1から19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウ間の時間間隔値をさらに示す、請求項1から20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 前記時間間隔値は、2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた2つの検出ウィンドウ間の時間間隔値である、請求項21に記載の方法。
  23. 前記時間間隔値は、実際に送信される共通信号ブロックに従って決定される、請求項21又は22に記載の方法。
  24. 前記時間間隔値は、以下の値、すなわち、1/2 slot、1 slot、及び2 slot、のうちの1又は複数である、請求項21から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. 前記方法は、
    システム情報の指示情報を送信するステップであって、前記指示情報は、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示し、前記指示情報は、前記共通信号ブロックの物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含み、N1は0より大きい整数である、ステップ、
    をさらに含む、請求項1から6、又は請求項13から24、のいずれか一項に記載の方法。
  26. 前記方法は、
    システム情報の指示情報を受信するステップであって、前記指示情報は、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示し、前記指示情報は、前記共通信号ブロックの物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含み、N1は0より大きい整数である、ステップ、
    をさらに含む、請求項7から24のいずれか一項に記載の方法。
  27. 制御チャネルコンフィギュレーション情報を生成し、前記制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下の、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び前記検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも1つを示す、ように構成された生成モジュールと、
    前記制御チャネルコンフィギュレーション情報を端末に送信するように構成された送信モジュールと、
    を含む、検出ウィンドウ指示のための装置。
  28. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下の情報、すなわち、前記検出ウィンドウの前記持続時間、前記検出ウィンドウ周期、及び前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報、のうちの2つを示し、
    前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドによって指示される前記情報のうちの前記2つ以外の情報は、事前設定された情報であるか、又は事前設定されたマッピング関係に従って決定される、請求項27に記載の装置。
  29. 前記装置は、取得モジュールをさらに含み、
    前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、前記検出ウィンドウの前記持続時間及び前記検出ウィンドウ周期を示し、
    前記取得モジュールは、前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報を取得するように構成される、請求項27又は28に記載の装置。
  30. 前記取得モジュールは、前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報を、以下の方法、すなわち、
    前記検出ウィンドウの事前設定された時間領域開始位置の情報、を取得するステップ、
    前記制御チャネルに対応するキャリア周波数、及び前記キャリア周波数と前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報との間のマッピング関係、に従って前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報を取得するステップ、並びに
    前記検出ウィンドウの前記持続時間及び/又は前記検出ウィンドウ周期に従って前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報を取得するステップ、
    のうちの少なくとも1つで具体的に取得する、請求項29に記載の装置。
  31. 前記装置は、取得モジュールをさらに含み、
    前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報及び前記検出ウィンドウの前記持続時間を示し、
    前記取得モジュールは、前記検出ウィンドウ周期を取得するように構成される、請求項27又は28に記載の装置。
  32. 前記取得モジュールは、前記検出ウィンドウ周期を、以下の方法、すなわち、
    事前設定された検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
    共通信号ブロックの周期に従って前記検出ウィンドウ周期を取得するステップ、並びに
    前記検出ウィンドウの前記持続時間及び/又は前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報、に従って前記検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
    のうちの少なくとも1つで具体的に取得する、請求項31に記載の装置。
  33. ネットワークデバイスから制御チャネルコンフィギュレーション情報を受信し、前記制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下、すなわち、検出ウィンドウの持続時間、検出ウィンドウ周期、及び前記検出ウィンドウの時間領域開始位置の情報、のうちの少なくとも1つを示す、ように構成された受信モジュールと、
    前記制御チャネルコンフィギュレーション情報に従って前記制御チャネルの前記検出ウィンドウを決定するように構成された決定モジュールと、
    を含む、検出ウィンドウ指示のための装置。
  34. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、以下の情報、すなわち、前記検出ウィンドウの前記持続時間、前記検出ウィンドウ周期、及び前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報、のうちのいずれか2つを示し、
    前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドによって指示される前記情報のうちの前記2つ以外の情報は、事前設定された情報であるか、又は事前設定されたマッピング関係に従って決定される、請求項33に記載の装置。
  35. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、前記検出ウィンドウの前記持続時間及び前記検出ウィンドウ周期を示す、請求項33又は34に記載の装置。
  36. 前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報は、以下の方法、すなわち、
    前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報は、前記検出ウィンドウの事前設定された時間領域開始位置の情報であること、
    前記制御チャネルに対応するキャリア周波数、及び前記キャリア周波数と前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報との間のマッピング関係、に従って前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報を取得するステップ、並びに
    前記検出ウィンドウの前記持続時間及び/又は前記検出ウィンドウ周期に従って前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報を取得するステップ、
    のうちの少なくとも1つで取得される、請求項35に記載の装置。
  37. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報及び前記検出ウィンドウの前記持続時間を示す、請求項33又は34に記載の装置。
  38. 前記検出ウィンドウ周期は、以下の方法、すなわち、
    前記検出ウィンドウ周期は、事前設定された検出ウィンドウ周期であること、
    共通信号ブロックの周期に従って前記検出ウィンドウ周期を取得するステップ、並びに
    前記検出ウィンドウの前記持続時間及び/又は前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報に従って前記検出ウィンドウ周期を取得するステップ、
    のうちの少なくとも1つで取得される、請求項37に記載の装置。
  39. 前記検出ウィンドウ周期又は前記検出ウィンドウ周期の値の範囲は、システム情報送信時間間隔に従って決定される、請求項27から38のいずれか一項に記載の装置。
  40. 前記検出ウィンドウの前記持続時間は、前記検出ウィンドウ周期に従って決定されるか、又は
    前記検出ウィンドウ周期は、前記検出ウィンドウの前記持続時間に従って決定される、請求項27から39のいずれか一項に記載の装置。
  41. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、前記制御チャネルのリソースセットと前記共通信号ブロックとのリソース多重化モードをさらに示す、請求項27から40のいずれか一項に記載の装置。
  42. 前記制御チャネルの前記検出ウィンドウ指示情報フィールドによって示される、前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置及び前記検出ウィンドウの前記持続時間は、以下、すなわち、(0、1)、(m、1)、(m、2)、及び(m、4)、うちの1つであって、mは0より大きい実数である、請求項41に記載の装置。
  43. (0、1)に対応する、前記制御チャネルの前記リソースセットと前記共通信号ブロックとのリソース多重化モードは、周波数分割多重化モードであり、
    (m、1)又は(m、2)又は(m、4)に対応する、前記制御チャネルの前記リソースセットと前記共通信号ブロックとのリソース多重化モードは、時分割多重化モードである、請求項42に記載の装置。
  44. mは、前記制御チャネルに対応する前記キャリア周波数に従って決定される、請求項42又は43に記載の装置。
  45. 前記検出ウィンドウの前記時間領域開始位置の前記情報は、前記制御チャネルに対応する前記キャリア周波数に従って決定される、請求項27から44のいずれか一項に記載の装置。
  46. 前記検出ウィンドウの前記持続時間又は前記検出ウィンドウの前記持続時間の値の範囲は、前記制御チャネルに対応する前記キャリア周波数に従って決定される、請求項27から45のいずれか一項に記載の装置。
  47. 前記検出ウィンドウ指示情報フィールドは、検出ウィンドウ間の時間間隔値をさらに示す、請求項21から46のいずれか一項に記載の装置。
  48. 前記時間間隔値は、2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた2つの検出ウィンドウ間の時間間隔値である、請求項47に記載の装置。
  49. 前記時間間隔値は、実際に送信される共通信号ブロックに従って決定される、請求項47又は48に記載の装置。
  50. 前記時間間隔値は、以下の値、すなわち、1/2 slot、1 slot、及び2 slot、のうちの1又は複数である、請求項47から49のいずれか一項に記載の装置。
  51. 前記送信モジュールは、システム情報の指示情報を送信し、前記指示情報は、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示し、前記指示情報は、前記共通信号ブロックの物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含み、N1は0より大きい整数である、ようにさらに構成される、請求項27から32、又は請求項39から50の、いずれか一項に記載の装置。
  52. 前記受信モジュールは、システム情報の指示情報を受信し、前記指示情報は、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示し、前記指示情報は、前記共通信号ブロックの物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含み、N1は0より大きい整数である、ようにさらに構成される、請求項33から50のいずれか一項に記載の装置。
  53. システム情報の指示情報を受信するステップであって、前記指示情報は、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示し、前記指示情報は、前記共通信号ブロックの物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含み、N1は0より大きい整数である、ステップと、
    前記指示情報に従ってシステム情報を決定するステップと、
    を含む、システム情報指示のための方法。
  54. 前記N1ビットは、前記共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットを示す、請求項53に記載の方法。
  55. 前記指示情報が、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すことは、
    前記指示情報が、前記共通信号ブロックに対応する前記システム情報が存在するかどうかを黙示的又は明示的に示すこと、
    を含む、請求項53又は54に記載の方法。
  56. 前記指示情報が、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すことは、
    前記指示情報が、前記共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットを示すことによって前記システム情報が存在するかどうかを示すこと、
    を含む、請求項53から55のいずれか一項に記載の方法。
  57. 前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在しないとき、前記N1ビットの値は、{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のいずれの1つも含まない、請求項53から56のいずれか一項に記載の方法。
  58. 前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するとき、前記N1ビットの値は、{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つを含む、請求項53から56のいずれか一項に記載の方法。
  59. 前記システム情報は、残存最小システム情報RMSIである、請求項53から58のいずれか一項に記載の方法。
  60. 前記指示情報に従ってシステム情報を決定するステップは、
    前記N1ビットの値が{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つを含むとき、前記システム情報が存在すると決定するステップ、
    を含む、請求項53から59のいずれか一項に記載の方法。
  61. システム情報の指示情報を生成するステップであって、前記指示情報は、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示し、前記指示情報は、前記共通信号ブロックの物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含み、N1は0より大きい整数である、ステップと、
    前記指示情報を送信するステップと、
    を含む、システム情報指示のための方法。
  62. 前記N1ビットは、前記共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットを示す、請求項61に記載の方法。
  63. 前記指示情報が、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すことは、
    前記指示情報が、前記共通信号ブロックに対応する前記システム情報が存在するかどうかを黙示的又は明示的に示すこと、
    を含む、請求項61又は62に記載の方法。
  64. 前記指示情報が、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すことは、
    前記指示情報が、前記共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットを示すことによって前記システム情報が存在するかどうかを示すこと、
    を含む、請求項61から63のいずれか一項に記載の方法。
  65. 前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在しないとき、前記N1ビットの値は、{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のいずれの1つも含まない、請求項61から64のいずれか一項に記載の方法。
  66. 前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するとき、前記N1ビットの値は、{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つを含む、請求項61から64のいずれか一項に記載の方法。
  67. 前記システム情報は、残存最小システム情報RMSIである、請求項61から66のいずれか一項に記載の方法。
  68. システム情報の指示情報を受信し、前記指示情報は、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示し、前記指示情報は、前記共通信号ブロックの物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含み、N1は0より大きい整数である、ように構成された受信モジュールと、
    前記指示情報に従ってシステム情報を決定するように構成された決定モジュールと、
    を含む、装置。
  69. システム情報の指示情報を生成し、前記指示情報は、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示し、前記指示情報は、前記共通信号ブロックの物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含み、N1は0より大きい整数である、ように構成された生成モジュールと、
    前記指示情報を送信するように構成された送信モジュールと、
    を含む、装置。
  70. 前記N1ビットは、前記共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットを示す、請求項68又は69に記載の装置。
  71. 前記指示情報が、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すことは、
    前記指示情報が、前記共通信号ブロックに対応する前記システム情報が存在するかどうかを黙示的又は明示的に示すこと、
    を含む、請求項68から70のいずれか一項に記載の装置。
  72. 前記指示情報が、共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すことは、
    前記指示情報が、前記共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットを示すことによって前記システム情報が存在するかどうかを示すこと、
    を含む、請求項68から71のいずれか一項に記載の装置。
  73. 前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在しないとき、前記N1ビットの値は、{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のいずれの1つも含まない、請求項68から72のいずれか一項に記載の装置。
  74. 前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するとき、前記N1ビットの値は、{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つを含む、請求項68から72のいずれか一項に記載の装置。
  75. 前記システム情報は、残存最小システム情報RMSIである、請求項68から74のいずれか一項に記載の装置。
  76. 制御チャネルコンフィギュレーション情報を生成するステップであって、前記制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、前記フィールドは、検出ウィンドウ間の時間間隔値を示す、ステップと、
    前記制御チャネルコンフィギュレーション情報を端末に送信するステップと、
    を含む、検出ウィンドウ指示のための方法。
  77. ネットワークデバイスから制御チャネルコンフィギュレーション情報を受信するステップであって、前記制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、前記フィールドは、検出ウィンドウ間の時間間隔値を示す、ステップと、
    前記制御チャネルコンフィギュレーション情報に従って前記制御チャネルの前記検出ウィンドウを決定するステップと、
    を含む、検出ウィンドウ指示のための方法。
  78. 前記時間間隔値は、2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた2つの検出ウィンドウ間の時間間隔値である、請求項76又は77に記載の方法。
  79. 前記時間間隔値は、実際に送信される共通信号ブロックに従って決定される、請求項76から78のいずれか一項に記載の方法。
  80. 前記時間間隔値は、以下の値、すなわち、1/2 slot、1 slot、及び2 slot、のうちの1又は複数である、請求項76から79のいずれか一項に記載の方法。
  81. 制御チャネルコンフィギュレーション情報を生成し、前記制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、前記フィールドは、検出ウィンドウ間の時間間隔値を示す、ように構成された生成モジュールと、
    前記制御チャネルコンフィギュレーション情報を端末に送信するように構成された送信モジュールと、
    を含む、装置。
  82. ネットワークデバイスから制御チャネルコンフィギュレーション情報を受信し、前記制御チャネルコンフィギュレーション情報は、制御チャネルの検出ウィンドウ指示情報フィールドを含み、前記フィールドは、検出ウィンドウ間の時間間隔値を示す、ように構成された受信モジュールと、
    前記制御チャネルコンフィギュレーション情報に従って前記制御チャネルの前記検出ウィンドウを決定するように構成された決定モジュールと、
    を含む、装置。
  83. 前記時間間隔値は、2つの隣接する共通信号ブロックと関連付けられた2つの検出ウィンドウ間の時間間隔値である、請求項81又は82に記載の装置。
  84. 前記時間間隔値は、実際に送信される共通信号ブロックに従って決定される、請求項81から83のいずれか一項に記載の装置。
  85. 前記時間間隔値は、以下の値、すなわち、1/2 slot、1 slot、及び2 slot、のうちの1又は複数である、請求項81から84のいずれか一項に記載の装置。
  86. 共通信号ブロックを受信するステップであって、前記共通信号ブロックは、物理ブロードキャストチャネルを含み、前記物理ブロードキャストチャネルは、指示情報を含み、前記指示情報は、前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示し、及び/又は、前記共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットを示す、ステップと、
    前記指示情報が前記共通信号ブロックに対応する前記システム情報が存在することを示すとき、及び/又は、前記指示情報が前記共通信号ブロックの前記物理リソースブロックグリッドの前記オフセットを示すとき、前記指示情報に従って前記共通信号ブロックに対応する前記システム情報を受信するステップと、
    を含む、システム情報指示のための方法。
  87. 前記指示情報は、前記共通信号ブロックの前記物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含む、請求項86に記載の方法。
  88. 前記指示情報が、前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すことは、
    前記指示情報が、前記共通信号ブロックに対応する前記システム情報が存在するかどうかを黙示的又は明示的に示すこと、
    を含む、請求項86又は87に記載の方法。
  89. 前記指示情報が、前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すことは、
    前記指示情報が、前記共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットを示すことによって前記システム情報が存在するかどうかを示すこと、
    を含む、請求項86から88のいずれか一項に記載の方法。
  90. 前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在しないとき、前記N1ビットの値は、{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のいずれの1つも含まない、請求項86から89のいずれか一項に記載の方法。
  91. 前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するとき、前記N1ビットの値は、{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つを含む、請求項86から89のいずれか一項に記載の方法。
  92. 前記システム情報は、残存最小システム情報RMSIである、請求項86から91のいずれか一項に記載の方法。
  93. 前記指示情報に従って前記共通信号ブロックに対応する前記システム情報を受信するステップは、
    前記N1ビットの値が{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つを含むとき、前記システム情報を受信するステップ、
    を含む、請求項86から91のいずれか一項に記載の方法。
  94. 共通信号ブロックを送信するステップであって、前記共通信号ブロックは、物理ブロードキャストチャネルを含み、前記物理ブロードキャストチャネルは、指示情報を含み、前記指示情報は、前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示し、及び/又は、前記共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットを示す、ステップ、
    を含む、システム情報指示のための方法。
  95. 前記共通信号ブロックを決定するステップ
    をさらに含む、請求項94に記載の方法。
  96. 前記共通信号ブロックに対応する前記システム情報を送信するステップであって、前記指示情報は、前記共通信号ブロックに対応する前記システム情報が存在することを示し、及び/又は、前記指示情報は、前記共通信号ブロックの前記物理リソースブロックグリッドの前記オフセットを示す、ステップ、
    をさらに含む、請求項94又は95に記載の方法。
  97. 前記指示情報は、前記共通信号ブロックの前記物理ブロードキャストチャネル内にN1ビットを含む、請求項94から96のいずれか一項に記載の方法。
  98. 前記指示情報が、前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すことは、
    前記指示情報が、前記共通信号ブロックに対応する前記システム情報が存在するかどうかを黙示的又は明示的に示すこと、
    を含む、請求項94から97のいずれか一項に記載の方法。
  99. 前記指示情報が、前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示すことは、
    前記指示情報が、前記共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットを示すことによって前記システム情報が存在するかどうかを示すこと、
    を含む、請求項94から98のいずれか一項に記載の方法。
  100. 前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在しないとき、前記N1ビットの値は、{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のいずれの1つも含まない、請求項94から99のいずれか一項に記載の方法。
  101. 前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するとき、前記N1ビットの値は、{0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11}のうちの1つを含む、請求項94から100のいずれか一項に記載の方法。
  102. 前記システム情報は、残存最小システム情報RMSIである、請求項94から101のいずれか一項に記載の方法。
  103. 前記N1ビットは、ブロードキャストチャネルの巡回冗長チェックCRCマスク指示ビットであるか、又は
    前記N1ビットは、ブロードキャストチャネルの共通信号ブロックの時間インデックス指示ビット、及び/又はブロードキャストチャネルのシステム情報の制御チャネルコンフィギュレーション情報指示ビットである、請求項53から67、又は請求項86から102、のいずれか一項に記載の方法。
  104. 前記オフセットは、前記物理リソースブロックグリッドと共通物理リソースブロックとの間のオフセットを含む、請求項53から67、又は請求項86から103、のいずれか一項に記載の方法。
  105. 共通信号ブロックを受信し、前記共通信号ブロックは、物理ブロードキャストチャネルを含み、前記物理ブロードキャストチャネルは、指示情報を含み、前記指示情報は、前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示し、及び/又は、前記共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットを示す、ように構成された受信モジュールと、
    前記指示情報が前記共通信号ブロックに対応する前記システム情報が存在することを示すとき、及び/又は、前記指示情報が前記共通信号ブロックの前記物理リソースブロックグリッドの前記オフセットを示すとき、前記指示情報に従って前記共通信号ブロックに対応する前記システム情報を受信するように構成された決定モジュールと、
    を含む、装置。
  106. 共通信号ブロックを決定し、前記共通信号ブロックは、物理ブロードキャストチャネルを含み、前記物理ブロードキャストチャネルは、指示情報を含み、前記指示情報は、前記共通信号ブロックに対応するシステム情報が存在するかどうかを示し、及び/又は、前記共通信号ブロックの物理リソースブロックグリッドのオフセットを示す、ように構成された決定モジュールと、
    前記共通信号ブロックを送信するように構成された送信モジュールと、
    を含む、装置。
  107. 請求項1から26、請求項53から67、請求項76から80、又は請求項86から104、のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される装置。
  108. メモリと連結されたプロセッサであって、前記メモリはコンピュータプログラムを記憶するように構成され、前記プロセッサは、請求項1から26、請求項53から67、請求項76から80、又は請求項86から104、のいずれか一項に記載の方法を装置に実行させるために、前記メモリに記憶された前記コンピュータプログラムを実行するように構成される、プロセッサ、
    を含む装置。
  109. プロセッサと、メモリと、トランシーバと
    を含む装置であって、
    前記メモリはコンピュータプログラムを記憶するように構成され、前記プロセッサは、請求項1から26、請求項53から67、請求項76から80、又は請求項86から104、のいずれか一項に記載の方法を前記装置に実行させるために、前記メモリに記憶された前記コンピュータプログラムを実行するように構成される、装置。
  110. 少なくとも1つの回路を含み、請求項1から26、請求項53から67、請求項76から80、又は請求項86から104、のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される、プロセッサ。
  111. プログラム又は命令を含み、前記プログラム又は命令が実行されたとき、請求項1から26、請求項53から67、請求項76から80、又は請求項86から104、のいずれか一項に記載の方法が実行される、可読記憶媒体又はプログラム製品。
  112. プログラム又は命令を含み、前記プログラム又は命令が実行されたとき、請求項1から26、請求項53から67、請求項76から80、又は請求項86から104、のいずれか一項に記載の方法が実行される、コンピュータプログラム。
  113. 請求項33から50、請求項52、請求項68、請求項82、又は請求項105、のいずれか一項に記載の端末デバイスと、請求項27から請求項32、請求項51、請求項69、請求項81、又は請求項106、のいずれか一項に記載のネットワークデバイスと、
    を含む、システム。
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