JP2021502764A - 短シーケンス信号のグループ化および使用 - Google Patents

短シーケンス信号のグループ化および使用 Download PDF

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Abstract

基地局とUEとの間で短物理アップリンク制御チャネル通信のために、新たなシーケンスが提案されおよび/または採用された。例示的実施形態では、UEは新たなシーケンスを含むシーケンスグループに基づいて基地局と通信する。新たなシーケンスは、個別のシーケンスグループに含まれる既存の別のシーケンスとの相関に少なくとも部分的に基づいて、異なるシーケンスグループに割り当てられる。【選択図】図2

Description

本開示は、概してデジタル無線通信に関する。
[関連出願の相互参照]
本特許文献は、国際特許出願第PCT/CN2017/110525号(2017年11月10日出願)の優先権の利益を主張する。上述の特許文献の全内容が、参照により本文献に組み込まれる。
[背景]
移動体通信技術により、世界はますます接続されネットワーク化された社会に向かっている。既存の無線ネットワークと比較すると、次世代のシステムおよび無線通信技術は、はるかに広範なユースケース特性をサポートする必要があり、より複雑かつ知的な範囲のアクセス要件および柔軟性を提供する必要がある。
ロングタームエボリューション(LTE)は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって開発された移動体デバイスおよびデータ端末のための無線通信の標準規格である。LTEアドバンスド(LTE−A)は、LTE標準規格を拡張する無線通信標準規格である。無線システムの第5世代(5Gとして知られる)は、LTEおよびLTE−A無線標準規格を進歩させるものであり、より高いデータレート、多数の接続、超低遅延、高信頼性および他の増加するビジネスニーズをサポートすることを約束する。
[サマリー]
本開示は、無線通信において短シーケンスをグループ化して使用するための方法、システムおよびデバイスに関する(物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)および/または短PUCCH送信、等)。
例示的実施形態の1つは、無線通信のための方法を開示する。前記方法は、複数のシーケンスグループから選択される、区別されたシーケンスグループに含まれる区別された長さXのシーケンスに、少なくとも部分的に基づいて、無線通信ノードと通信することを備え、
前記区別された長さXのシーケンスは、複数の長さXのシーケンスからなるターゲットシーケンスセットのメンバーであり、
前記ターゲットシーケンスセットの長さXの各シーケンスは、前記長さXのシーケンスと、前記複数のシーケンスグループのうち1個のシーケンスグループの、少なくとも1つの長さYのシーケンスとの第1の相関値に、少なくとも部分的に基づいて、前記1個のシーケンスグループに割り当てられる。一部の実施形態では、前記区別されたシーケンスグループは、少なくとも1つのセル、ユーザまたは通信チャネルの識別に、少なくとも部分的に基づいて選択される。
一部の実施形態では、前記ターゲットシーケンスセットの長さXの各シーケンスは、区別された長さ12のシーケンスである。一部の実施形態では、前記区別された長さ12のシーケンスは、それぞれ、
の数式に対応する。
一部の実施形態では、前記ターゲットシーケンスセットの長さXの各シーケンスは、区別された長さ18のシーケンスである。一部の実施形態では、前記区別された長さ18のシーケンスは、それぞれ、
の数式に対応する。
一部の実施形態では、前記ターゲットシーケンスセットの長さXの各シーケンスは、区別された長さ24のシーケンスである。一部の実施形態では、前記区別された長さ24のシーケンスは、それぞれ、
の数式に対応する。
一部の実施形態では、前記無線通信ノードと通信することは、前記無線通信ノードに無線信号を送信するために、または、前記無線通信ノードから無線信号を受信するために、前記区別された長さXのシーケンスを用いることを含む。一部の実施形態では、前記無線通信ノードは、ユーザ機器(UE)または基地局である。
一部の実施形態では、前記長さXのシーケンスと前記少なくとも1つの長さYのシーケンスとの間の相関値は、
xcorr_coeffs = NFFT * IFFT(Seq1 .* conj(Seq2), NFFT) / length(Seq1)
に基づいて計算され、
ただしIFFT(X,N)はN点逆フーリエ変換演算であり、Seq1は前記長さXのシーケンスを表し、Seq2は前記長さYのシーケンスを表し、conj()は複素共役演算である。
一部の実施形態では、前記ターゲットシーケンスセットの長さXの各シーケンスは、さらに、
(1)前記長さXのシーケンスと、前記1個のシーケンスグループの前記少なくとも1つの長さYのシーケンスとの間の前記第1の相関値と、
(2)前記長さXのシーケンスと、別のシーケンスグループの1つ以上のシーケンスとの、少なくとも1つの相関値と、
の比較に基づいて、前記複数のシーケンスグループのうち1個のシーケンスグループに割り当てられる。
一部の実施形態では、Y>Xであり、Y=12Nであり、Nは0より大きい整数である。
一部の実施形態では、X=24である場合には、長さYのシーケンスは、
の数式に対応するシーケンスであり、
q番目のルートZadoff−Chuシーケンスは、
によって定義され、
qは、
によって与えられ、
前記Zadoff−Chuシーケンスの長さNZC RSは、MSC RB=Yである場合に、NZC RS<Msc RSとなる最大の素数によって与えられ、Y≧60の場合にはv=0または1である。
一部の実施形態では、Y=36であり、前記ターゲットシーケンスのサブセットの、長さXの各シーケンスについて、
前記長さXのシーケンスが、さらに、前記長さXのシーケンスと、前記複数のシーケンスグループのうち1個のシーケンスグループの、少なくとも1つの長さZのシーケンスとの間の第2の相関値に基づき、前記1個のシーケンスグループに割り当てられ、
前記長さXのシーケンスと、前記1個のシーケンスグループの前記少なくとも1つの長さYのシーケンスとの間の前記第1の相関値は、前記第2の相関値より高い優先度を持つ。
一部の実施形態では、前記ターゲットシーケンスセットの前記サブセットの、さらなるサブセットの、長さXの各シーケンスについて、
前記長さXのシーケンスが、さらに、前記長さXのシーケンスと、前記複数のシーケンスグループのうち1個のシーケンスグループの、少なくとも1つの長さPのシーケンスとの間の第3の相関値に基づき、前記1個のシーケンスグループに割り当てられ、PはZより大きく、
前記長さXのシーケンスと、前記1個のシーケンスグループの前記少なくとも1つの長さZのシーケンスとの間の前記第2の相関値は、前記第3の相関値より高い優先度を持つ。
一部の実施形態では、X=24であり、
前記ターゲットシーケンスセットの、区別された長さXの各シーケンスは、
の数式に対応し、
前記複数のシーケンスグループの各シーケンスグループは、区別されたグループインデックスuに関連付けられ、
区別された長さXの各シーケンスは、下記の表
に示す、φ(n)の値と前記グループインデックスとの間の関係に従って、1個のシーケンスグループに割り当てられる。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ24のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ36のシーケンスとのシーケンス対のうち、1個のシーケンス対のみが、0.6を超える対応する相互相関値を有する。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ24のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ60のシーケンスとのシーケンス対のうち、3個のシーケンス対のみが、0.6を超える対応する相互相関値を有する。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ24のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ72のシーケンスとのシーケンス対のうち、3個のシーケンス対のみが、0.6を超える対応する相互相関値を有する。
一部の実施形態では、X=18であり、
前記ターゲットシーケンスセットの、区別された長さXの各シーケンスは、
の数式に対応し、
前記複数のシーケンスグループの各シーケンスグループは、区別されたグループインデックスuに関連付けられ、
区別された長さXの各シーケンスは、下記の表
に示す、φ(n)の値と前記グループインデックスとの間の関係に従って、1個のシーケンスグループに割り当てられる。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ18のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ24のシーケンスとのシーケンス対のうち、2個のシーケンス対のみが、0.7を超える対応する相互相関値を有する。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ18のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ36のシーケンスとのシーケンス対のうち、2個のシーケンス対のみが、0.7を超える対応する相互相関値を有する。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ18のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ60のシーケンスとのシーケンス対のうち、3個のシーケンス対のみが、0.7を超える対応する相互相関値を有する。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ18のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ72のシーケンスとのシーケンス対のうち、3個のシーケンス対のみが、0.7を超える対応する相互相関値を有する。
一部の実施形態では、X=12であり、
前記ターゲットシーケンスセットの、区別された長さXの各シーケンスは、
の数式に対応し、
前記複数のシーケンスグループの各シーケンスグループは、区別されたグループインデックスuに関連付けられ、
区別された長さXの各シーケンスは、下記の表
に示す、φ(n)の値と前記グループインデックスとの間の関係に従って、1個のシーケンスグループに割り当てられる。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ12のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ18のシーケンスとのシーケンス対のうち、9個のシーケンス対のみが、0.8を超える対応する相互相関値を有する。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ12のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ24のシーケンスとのシーケンス対のうち、3個のシーケンス対のみが、0.8を超える対応する相互相関値を有する。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ12のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ36のシーケンスとのシーケンス対のうち、2個のシーケンス対のみが、0.8を超える対応する相互相関値を有する。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ12のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ48のシーケンスとのシーケンス対のうち、1個のシーケンス対のみが、0.8を超える対応する相互相関値を有する。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ12のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ60のシーケンスとのシーケンス対のうち、5個のシーケンス対のみが、0.8を超える対応する相互相関値を有する。
一部の実施形態では、前記複数のシーケンスグループのいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ12のシーケンスと、前記複数のシーケンスグループの別のいずれかのシーケンスグループに含まれる長さ72のシーケンスとのシーケンス対のうち、5個のシーケンス対のみが、0.8を超える対応する相互相関値を有する。
さらに別の例示的態様では、上述の各方法がプロセッサ実行可能コードの形態で実施され、コンピュータ可読プログラム媒体に記憶される。
さらに別の例示的態様では、上述の各方法を実行するように構成されまたは動作可能であるデバイスが開示される。
上述の態様および他の態様と、それらの実装とは、図面、明細書および特許請求の範囲においてより詳細に説明される。
本開示技術の、一部の実施形態による、PUCCHおよび/または短PUCCHチャネルを用いる無線通信における基地局およびUEの例を示す。 本開示技術の、一部の実施形態による、新たなシーケンスを既存のシーケンスグループに割り当てる方法の例示的フローチャートを示す。 本開示技術の、一部の実施形態による、ゼロパディング適用の例を示す。 本開示技術の、一部の実施形態による、ゼロパディング適用の例を示す。 本開示技術の、一部の実施形態による、シーケンスグループを利用するUEの例示的ブロック図を示す。 本開示技術の、一部の実施形態による、シーケンスグループを管理する基地局の例示的ブロック図を示す。
LTE/LTE−Aの第4世代(4G)移動体通信技術および第5世代(5G)移動体通信技術では、より複雑かつ知的な範囲のアクセス要件および柔軟性が提供されているか開発中である。現在、拡張移動体ブロードバンド(eMBB)、超高信頼性低遅延通信(URLLC)、および多数機械タイプ接続(mMTC)が、4Gおよび5Gシステムの双方について研究中および/または開発中である。
新無線(NR)技術(目下5Gで標準化作業中)は、短PUCCH送信の使用を提案している。より具体的には、本開示は、3GPP標準規格組織における考慮のもとでの、短PUCCHの性能要件に適合する、直交する新たな短シーケンスのグループ化および使用に関する。
PUCCHまたは短PUCCHは、移動局またはユーザ機器(UE)から基地局に情報を送信するために用いられる無線チャネルである。たとえば、UEは、PUCCHを使用して、肯定応答(ACK)、否定応答(NACK)、スケジュール要求(SR)、等の情報を送信することができる。基地局が送信したデータをUEが正しく復号したか否かを基地局に通知するために、UEは基地局にACK/NACKを送信することができる。スケジュール要求(SR)は、UEによって、データを送信するためのアップリンク資源を要求するために用いられる。
NRの標準規格化では、アップリンク制御情報(UCI)を2ビットまで搬送するための短PUCCHのために、ピーク対平均電力費(PAPR)が低いシーケンスを採用することが合意された。これに比べ、LTEは、1個または2個の資源ブロック(RB)に対しては長さ12または24のコンピュータ生成定振幅ゼロ自己相関(CG−CAZAC)シーケンスを採用し、3個以上のRBに対してはZad−off Chu(ZC)シーケンスの巡回エクステンションを採用した。NRシーケンス要件は、より厳格である(たとえば、より低い立方メートル/ピーク対平均電力比(CM/PAPR)を要求する)。現在LTEで用いられる長さ12、長さ18および長さ24のシーケンスは、これらの新たな要件に適合しない可能性がある。したがって、CM/PAPRが低い新たなシーケンスが提案された。3GPP RAN1 90bis会合では、NRについて、短PUCCHに対して、長さ12のベースシーケンス30個からなるセットが採用された。長さ12のシーケンスのセットは、
と表現される。ただしφ(n)は次の表1にリストされる。
3GPP RAN1 91会合では、30個の長さ18のものからなるセットと、長さ24のベースシーケンス30個からなるセットも、NRのために採用された。長さ18のシーケンスからなるセットは、
と表現できる。ただしφ(n)は次の表2にリストされる。
長さ24のシーケンスからなるセットは、
と表現できる。ただしφ(n)は次の表3にリストされる。
LTEでは、無線通信における使用のために、アップリンクシーケンスが複数のシーケンスグループにグループ化される。たとえば、各シーケンスグループは、少なくとも2個の異なる長さのシーケンスを含むことができ、また、異なるセルによる使用のために異なるシーケンスグループを割り当てることができる。NRでも同様のシーケンスグループ化および割り当てが採用可能である。上述のように、NRでは新たな長さ24、長さ18および長さ12のシーケンスが導入された。したがって、新たに導入されたNRシーケンスについてのシーケンスグループ化および割り当てが望ましい。本開示の技術は、NRで採用される長さ24、長さ18および長さ12のシーケンスおよび他のシーケンス(たとえば現在LTEで使用されている特定のシーケンス)のグループ化と、新たに構成されるシーケンスグループの無線通信での使用とを解決する。
図1は、PUCCHおよび/または短PUCCHチャネルを用いる無線通信における、例示的な基地局およびUEを示す。基地局(120)は、複数のUE(110a〜110c)に割り当てられるチャネル資源を送信することができる。UE(110a〜110c)は、割り当てられたシーケンスを用いて、PUCCHおよび/または短PUCCHチャネル(130a〜130c)を介して、基地局(120)に情報を送信することができる。本開示の技術は、基地局とUEとの間の無線通信における、シーケンスグループ化および使用の様々な実施形態を提供する。
[短シーケンスグループ化]
無線通信においてシーケンスが用いられる場合には、異なるセル間の信号インタフェースは、用いられるシーケンス間の相関に依存し得る。セル間干渉を最小化するために、異なるセルが用いるシーケンス間の相関を低くすることが望ましい。言い換えると、同じグループに含まれる異なる長さのシーケンス間の相互相関を高くすることが望ましい。したがって、一部の実施形態では、本開示の技術は、同じシーケンスグループに、(1)異なる長さを有し、(2)互いのまたは自身との相互相関が高い、シーケンスを割り当てることを含む。新たに導入されたNRシーケンスを既存のLTEシーケンスグループに割り当てる際に、本開示の技術は、これらの新たに導入されるシーケンスと、既存のLTEシーケンスとの間の相互相関を説明する。
図2は、本開示の技術の、一部の実施形態による、新たなシーケンス(たとえば新たに導入される長さ24、長さ18または長さ12のNRシーケンス)を、既存のシーケンスグループ(たとえばLTEで現在用いられるシーケンスグループ)に割り当てる方法の例示的フローチャートを示す。例示のため、新たに生成された、割り当てられるべきNRシーケンスをS1,iと表し、iはシーケンスインデックスを表して0,1,2,…,29から選択され、S1,iの値は上記表1、表2または表3において示される。他の長さYのシーケンス(たとえば現在LTEで用いられているもの)は、S2,uと表され、Yは36,48,60または他の12の倍数であり、S2,uの個別の値はTS36.211において示される。S2,uの各シーケンスは30個のシーケンスグループに属し、uはシーケンスグループインデックスを表して0,1,2,…,29から選択される。
NRでは新たに導入される3つの新たなシーケンスセットが存在するので、一部の実施形態では、割り当てはNRシーケンスの3つの新たなセットすべてを含むことができる。たとえば、新たな長さ24のNRシーケンスの割り当てを最初に行ってもよい。新たな長さ24のシーケンスを割り当てる場合に、相互相関計算の基準として、長さ36、48、60、または他の12の倍数の、既存のLTEシーケンスを用いることができる。新たな長さ24のシーケンスに対するシーケンス割り当てが完了した後に、新たな長さ18のシーケンスの割り当てを実行することができる。新たな長さ18のシーケンスを割り当てる場合に、相互相関計算の基準として、(1)再グループ化後の新たな長さ24のシーケンス(すなわち既存のシーケンスグループに割り当てられた新たな長さ24のシーケンス)、および、(2)長さ36、48、60、または他の12の倍数の、既存のLTEシーケンスの双方を用いることができる。新たな長さ12のシーケンスの割り当てにも、同様の処理が適用可能である。例示として、長さ12のシーケンスの割り当ての基準として、再グループ化後の新たな長さ18のシーケンスおよび新たな長さ24のシーケンスと、長さ36、48、60、または他の12の倍数の既存のLTEシーケンスとを、用いることができる。
図2を参照して、ブロック202において、本方法は、新たな各シーケンスと、既存のシーケンスグループそれぞれに含まれるシーケンス(複数可)との間の相関を決定することを含む。例示的には、本方法は、30個のS1,iシーケンスのそれぞれと、30個のシーケンスグループそれぞれに含まれるS2,uシーケンスとの間の相互相関を計算することを含む。相互相関値は、相互相関行列XCORRi,u(各行が1個の新たなシーケンスS1,iに対応し、各列が、1個のシーケンスグループ(グループインデックスu)に含まれるシーケンスS2,uに対応する)において表すことができる。
様々な実施形態において、新たなNRシーケンスと、他の既存の長さYのベースシーケンスとの間の相互相関が計算可能である。Y≧36についてLTEで用いられる既存の長さYのベースシーケンスは、
として表すことができ、
q番目のルートZadoff−Chuシーケンスは、
によって定義され、
qは、
によって与えられ、
前記Zadoff−Chuシーケンスの長さNZC RSは、MSC RB=Yである場合に、NZC RS<Msc RSとなる最大の素数によって与えられ、Y≧60の場合にはv=0または1である。
2個のシーケンス間の相互相関は、次の方程式に基づいて計算することができる。
xcorr_coeffs = NFFT * IFFT(Seq1 .* conj(Seq2), NFFT) / length(Seq1)
(式1)
ただしIFFT(X,N)はN点逆フーリエ変換演算であり、Seq1およびSeq2は2個のシーケンスを表し、conj()は複素共役演算である。
Seq1およびSeq2の長さが等しくない場合には、可能なすべての周波数位置について、Seq1 .* conj(Seq2)を実行する際に、短い方のシーケンスにゼロパディングを適用してもよい。図3Aおよび図3Bは、本開示の技術の一部の実施形態によるゼロパディングの適用例を2つ示す。Seq1は、相互相関計算について式1を用いる場合の、短い方のシーケンスである。
様々な実施形態において、シーケンスグループは異なる長さのシーケンスを含む。一部の実施形態では、新たなNRシーケンスと、他のすべての長さの既存のシーケンスとの間の相互相関が評価可能である。しかしながら、一部の実施形態では、異なる長さの既存のシーケンスの数が大きすぎる場合がある。たとえば、Yは12Nに等しい場合があり、Nは3から110までの範囲である。計算資源が限られているので、新たなNRシーケンスと、既存のシーケンスすべてとの間の相互相関を計算するのは非実用的である。したがって、一部の実施形態では、新たなシーケンスをシーケンスグループに割り当てる際に、既存のシーケンスの長さの、選択されたサブセットのみを考慮する。たとえば、新たなNRシーケンスの割り当てのベースとして、長さ36、長さ48、長さ60、および長さ72の既存のシーケンスが選択される。
より具体的には、一部の実施形態では、新たな長さ24のシーケンスを割り当てる際に、長さ36、48、60および72の既存のシーケンスが用いられる。これらのうち、新たな長さ24のシーケンスと、既存の長さ36のシーケンスとの間の相互相関が、シーケンス割り当て処理において第1の優先度を持つ。これは、少なくとも部分的に、LTEシーケンスグループを形成する際に、他の長さのシーケンスをグループ化するための基準シーケンスとして、長さ36のシーケンスが用いられていたからである。
長さ18のシーケンスを割り当てる際に、長さ36、48、60、72の既存のシーケンスと、新たな長さ24のシーケンス(再グループ化後)とが用いられる。これらのうち、新たな長さ18のシーケンスと、既存の長さ36のシーケンスとの間の相互相関が、シーケンス割り当て処理において第1の優先度を持つ。長さ36のシーケンスと比べると、新たな長さ18のシーケンスと他の長さのシーケンスとの相互相関は優先度が低い。一部の実施形態では、最高の優先度に対応する長さ36のシーケンスを除き、より短いシーケンスとの相互相関は、より長いシーケンスとのものより優先度が高い。たとえば、新たな長さ18のシーケンスと、新たな長さ24のシーケンス(再グループ化後)との間の相互相関は、新たな長さ18のシーケンスと既存の長さ48のシーケンスとの相互相関よりも優先度が高い。
同様に、長さ12のシーケンスを割り当てる際に、長さ36、48、60、72の既存のシーケンスと、新たな長さ24のシーケンス(再グループ化後)と、新たな長さ18のシーケンス(再グループ化後)とが用いられる。これらのうち、既存の長さ36のシーケンスとの間の相互相関が、シーケンス割り当て処理において第1の優先度を持つ。その後、新たな長さ18のシーケンス(再グループ化後)から開始して、シーケンス割り当て処理において、シーケンスの長さが増加するにつれ、相互相関の優先度は低下する。すなわち、新たな長さ18のシーケンス(再グループ化後)との相互相関は第2の優先度を持ち、新たな長さ24のシーケンス(再グループ化後)との相互相関は第3の優先度を持ち、以下同様である。
図2を参照して、ブロック204において、本方法は、既存のシーケンスグループに、1つ以上の新たなシーケンスを、対応する相関に関する条件(複数可)に基づいて割り当てることを含む。例示として、特定の閾値を超える相互相関値または比較的大きい相互相関値は、既存のグループに新たなシーケンスを割り当てるためのベースとしての役割を果たす。一部の実施形態では、新たなNRシーケンスS1,iそれぞれについて、本方法は、相互相関行列XCORRi,uの対応する行において、最大の相互相関値を識別することを含む。識別された最大相互相関値に対応するグループインデックスu=umax(i)が選択され、インデックスumax(i)の既存のシーケンスグループに新たなNRシーケンスS1,iが割り当てられる。
複数のS1,iについて同一のグループインデックスumax(i)が選択される場合には、それらの対応する相互相関値XCORRi,umax(i)が互いに比較される。最大のXCORRi,umax(i)値に対応する新たなNRシーケンスS1,iが、インデックスumax(i)の既存のシーケンスグループに割り当てられ、残るNRシーケンスは未割り当てとしてラベル付けされる。
一部の実施形態では、相互相関値が高いか低いかを決定するための基準として、閾値を設定してもよい。シーケンス割り当てが異なる場合には、結果として閾値設定が異なり得る。新たな長さ24、長さ18、および長さ12のNRシーケンスを割り当てる際に、閾値はそれぞれ0.6、0.7および0.8に設定することができる。
長さ24のNRシーケンスの割り当てを例とすると、相互相関閾値は0.6に設定される。この場合には、新たな長さ24のシーケンスと、既存の長さ36、長さ48、長さ60、および長さ72との相互相関が計算される。たとえば、相互相関は、長さ36、長さ48、長さ60および長さ72のシーケンスにそれぞれ対応する4個の相互相関行列において表すことができる。表4は、グループインデックスumax(i,L)またはumax(i,L,v)を例示し、これについて、(1)新たな長さ24のシーケンス(シーケンスインデックスi)と、(2)そのグループ内の既存の長さLのシーケンスと、の相互相関は、0.6より高く、Lが60以上の場合にはv=0,1である。
表4の第2行に示すように、シーケンスインデックスi=7の新たな長さ24のシーケンスと、グループインデックスu=15の既存の長さ36のシーケンスとの間の相互相関は、0.6より高い。シーケンスインデックスi=22の新たな長さ24のシーケンスと、グループインデックスu=15の既存の長さ36のシーケンスとの間の相互相関も同様である。一部の実施形態では、1個のシーケンスグループに1個の長さ24のシーケンスのみが割り当て可能である。したがって、グループインデックスu=15のシーケンスグループに関して、相互相関値のさらなる比較が実行される。計算されるように、シーケンス対(シーケンスインデックスi=7,グループインデックスu=15)について相互相関値は0.679であり、シーケンス対(シーケンスインデックスi=22,グループインデックスu=15)について相互相関値は0.695である。比較に基づき、大きい方の相互相関値である0.695が選択される。したがって、シーケンスインデックスi=22の長さ24のシーケンスは、シーケンスグループu=15に割り当てられ、インデックスi=7の長さ24のシーケンスは未割り当てのままである。
表4の第3行に示すように、シーケンスインデックスi=22の新たな長さ24のシーケンスと、グループインデックスu=5(v=0)の既存の長さ60のシーケンスとの間の相互相関は、0.6より高い。シーケンスインデックスi=22の新たな長さ24のシーケンスは、長さ36のシーケンスとの相互相関に従ってすでにグループu=15に割り当てられているので、この新たなシーケンスはシーケンスグループu=5には割り当てられない。言い換えると、シーケンス割り当て処理において、長さ36のシーケンスとの相互相関が最高の優先度を持つ。
表4の第4列に示すように、シーケンスインデックスi=5の新たな長さ24のシーケンスと、グループインデックスu=15(v=1)の既存の長さ60のシーケンスとの間の相互相関は、0.6より高い。シーケンスインデックスi=5の新たな長さ24のシーケンスと、グループインデックスu=21(v=1)の既存の長さ72のシーケンスとの間の相互相関も同様である。インデックスi=22の新たな長さ24のシーケンスは、長さ24のシーケンスおよび長さ36のシーケンスとの相互相関に従ってすでにシーケンスグループu=15に割り当てられているので、このインデックスi=5の新たな長さ24のシーケンスはシーケンスグループu=15にはもはや割り当てられない。したがって、このインデックスi=5の新たな長さ24のシーケンスは、シーケンスグループu=21に割り当てられる。言い換えると、一部の実施形態では、(24,36)のシーケンス対の間の相互相関は、(24,60)または(24,72)より高い優先度を持つ。
表5は、上記の説明に基づく、新たな長さ24のNRシーケンスの、既存のシーケンスグループへの部分的割り当てを示す。
図2を参照して、ブロック206において、本方法は、新たなシーケンスがすべて割り当てられたか否かを判定することを含む。そうである場合には、本方法はブロック210において終了する。そうでない場合には、本方法はブロック208に進む。ブロック208において、本方法は、未割り当ての新たなシーケンスそれぞれと、残る既存のシーケンスグループのそれぞれに含まれるシーケンス(複数可)との相関を決定することを含む。これはブロック202と同様の方法で行うことができ、複数の新たな相互相関行列(サイズはより小さい)を生成することができる。その後、本方法はブロック204に戻り、未割り当ての新たなシーケンス(複数可)を残る既存のシーケンスグループに割り当てることを継続する。
[シーケンスグループ化の例]
一部の実施形態による図2の方法を用いて、新たな長さ24のNRシーケンスを、長さ36、長さ48、長さ60および長さ72のLTEシーケンスとの相互相関に基づいて、既存のシーケンスグループに割り当てた最終結果を、次の表6に示す。
一部の実施形態による同じ方法を用いて、新たな長さ18のNRシーケンスを、長さ36、長さ48、長さ60および長さ72のLTEシーケンスと、長さ24の新たなNRシーケンス(表6に従うグループ化後)との相互相関に基づいて、既存のシーケンスグループに割り当てた最終結果を、次の表8に示す。
一部の実施形態による同じ方法を用いて、新たな長さ12のNRシーケンスを、長さ36、長さ48、長さ60および長さ72のLTEシーケンスと、長さ24の新たなNRシーケンス(表6に従うグループ化後)と、長さ18の新たなNRシーケンス(表7に従うグループ化後)との相互相関に基づいて、既存のシーケンスグループに割り当てた最終結果を、次の表8に示す。
様々な通信ノード(たとえばUEまたは基地局)が、他の通信ノード(複数可)との通信のために、本明細書に開示される新たなNRシーケンスのグループ化を使用することができる。LTEでは、UEが用いるシーケンスグループの数(複数通り可)は、グループホッピングパターンおよびシーケンスシフトパターン(基地局およびUEに既知)に基づいて決定される。グループホッピングパターンはセル固有であり、UEはセルIDに基づいてグループホッピングパターンを取得することができる。NRにおいて、シーケンスグループベースの通信についても、同じまたは同様の機構を実装することができる。
代替的に、または追加的に、シーケンスグループ数(複数通り可)は基地局がUEに提供することもできる。たとえば、RRC(無線資源制御)を介した上位層シグナリング、DCI(ダウンリンク制御情報)を介した物理層シグナリング、等によってである。シーケンスグループ数が決定されると、UEはシーケンス長に基づいて適切なシーケンスを送信のためにシーケンスグループから選択することができる。本開示の技術に基づくシーケンスグループ化は、少なくとも、異なるセルについて用いられるシーケンス間の相互相関が比較的低いことから、異なるセル間の干渉を緩和することができる。
図4は、本開示の技術の、一部の実施形態による、シーケンスグループを利用するUE400の例示的ブロック図である。UE400は、少なくとも1つのプロセッサ410と、命令が記憶されたメモリ405とを含む。命令は、プロセッサ410によって実行されると、様々なモジュールを用いていくつかの動作を実行するようUE400を構成する。
UE400は、シーケンス決定モジュール425を含んでもよい。シーケンス決定モジュール425は、本開示の技術の様々な実施形態によって、UEが用いるシーケンスグループ(複数可)を(たとえば、少なくとも1つのセル、ユーザまたは通信チャネルの識別に基づいて)決定できるか、これに基づいてデータ送信のためにシーケンスグループからシーケンス(複数可)を選択できるか、または、シーケンス決定に関連する他の機能を実行することができる。受信機420は、1つ以上のメッセージ(セルにシーケンスグループを提供またはアサインする情報を含む)を受信することができる。送信機415は、本開示の技術の様々な実施形態によって構成されるシーケンスグループ(複数可)から選択される1つ以上のシーケンスを用いてデータを送信(たとえば短PUCCHを介して基地局に)することができる。
図5は、本開示の技術の、一部の実施形態による、シーケンスグループを管理する基地局500の例示的ブロック図を示す。基地局500は、少なくとも1つのプロセッサ510と、命令が記憶されたメモリ505とを含む。命令は、プロセッサ510によって実行されると、様々なモジュールを用いていくつかの動作を実行するよう基地局500を構成する。
基地局500は、シーケンス管理モジュール525を含んでもよい。シーケンス管理モジュール525は、本開示の技術の様々な実施形態によって、シーケンスを割り当ててグループ化し、シーケンスグループをセルにアサインし、UE(複数可)が用いるシーケンスグループ(複数可)を決定し、または、シーケンスに関連する他の機能を実行することができる。受信機520は、本開示の技術の様々な実施形態によって構成されたシーケンスグループ(複数可)から選択されたシーケンス(複数可)を用いて送信されたデータを受信することができ、送信機515は、1つ以上のメッセージ(たとえばセルにシーケンスグループを提供またはアサインするためのもの)を1つ以上のUEに送信することができる。
用語「例示的」は、「一例」を意味するために用いられており、他に説明がない限り、理想的または好適な実施形態を示唆するものではない。
本明細書に記載する、一部の実施形態は、方法またはプロセスの概略的コンテキストにおいて説明され、一実施形態では、ネットワーク化された環境において、コンピュータによって実行されるコンピュータ可読命令(プログラムコード等)を含みコンピュータ可読媒体において実現されるコンピュータプログラム製品によって実装可能である。コンピュータ可読媒体は、リムーバブルおよび非リムーバブル記憶デバイスを含み、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、コンパクトディスク(CD)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)、等を含むがこれらに限定されない。したがって、コンピュータ可読媒体は、過渡的でない記憶媒体を含むことができる。概して、プログラムモジュールは、特定のタスクを実行するかまたは特定の抽象的データタイプを実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造、などを含んでもよい。コンピュータ実行可能命令またはプロセッサ実行可能命令と、関連するデータ構造と、プログラムモジュールとは、本明細書に開示される方法のステップを実行するためのプログラムコードの例を表す。そのような実行可能命令の特定のシーケンスまたは関連するデータ構造は、そのようなステップまたはプロセスにおいて説明される機能を実装するための対応するアクトの例を表す。
開示した実施形態の一部は、ハードウェア回路、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせを用いるデバイスまたはモジュールとして実装可能である。たとえば、ハードウェア回路実装は、離散的アナログおよび/またはデジタル構成要素(たとえば印刷された回路基板の一部として統合される)を含んでもよい。代替的に、または付加的に、開示した構成要素またはモジュールは、特定用途向け集積回路(ASIC)として、および/または、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)として、実装可能である。一部の実装は、付加的にまたは代替的に、デジタル信号プロセッサ(DSP)(本用途の開示された機能に関連するデジタル信号処理の動作要求に対して最適化されたアーキテクチャを持つ専用化されたマイクロプロセッサ)を含んでもよい。同様に、各モジュールの様々な構成要素またはサブ構成要素は、ソフトウェア、ハードウェアまたはファームウェアで実装してもよい。各モジュールおよび/または各モジュール内の各構成要素の間の接続は、従来技術において既知の任意の接続方法および媒体(適切なプロトコルを用いた、インターネット、有線または無線ネットワーク上の通信)を用いて提供可能である。
本文献は多数の具体的記述を含むが、それらは特許が請求されまたは請求可能な発明の範囲についての限定として理解されるべきではなく、特定の実施形態に固有の特徴の説明として理解されるべきである。本文献において、区別された実施形態のコンテキストで説明された特定の特徴は、単一の実施形態における組み合わせとして実施することもできる。逆に、単一の実施形態のコンテキストで説明された様々な特徴は、複数の実施形態で分離して実装してもよく、または任意のサブコンビネーションで実装してもよい。さらに、上記では特徴が特定の組み合わせにおいて動作するよう説明され、初期にはそれ自体特許が請求されるが、特許請求の範囲内の組み合わせからの1つ以上の特徴は、一部のケースでは組み合わせから除外することができ、請求される組み合わせはサブコンビネーションまたはサブコンビネーションの変形に向けられ得る。同様に、図面では特定の順序で動作が記述されるが、これは、望ましい結果を達成するためにそのような動作が図示される特定の順序で、または逐次的に、実行される必要があると理解すべきではなく、例示されたすべての動作を実行する必要があると理解すべきでもない。
いくつかの実装および例のみが説明されたが、本開示において説明され例示されたものについて、他の実装、拡張および変形が可能である。

Claims (20)

  1. 無線通信方法であって、
    前記方法は、複数のシーケンスグループから選択される、区別されたシーケンスグループに含まれる区別された長さXのシーケンスに、少なくとも部分的に基づいて、無線通信ノードと通信することを備え、
    前記区別された長さXのシーケンスは、長さXのシーケンスからなるターゲットシーケンスセットのメンバーであり、
    前記ターゲットシーケンスセットの長さXの各シーケンスは、前記長さXのシーケンスと、前記複数のシーケンスグループのうち1個のシーケンスグループの、少なくとも1つの長さYのシーケンスとの第1の相関値に、少なくとも部分的に基づいて、前記1個のシーケンスグループに割り当てられる、
    方法。
  2. 前記区別されたシーケンスグループは、少なくとも1つのセル、ユーザまたは通信チャネルの識別に、少なくとも部分的に基づいて選択される、請求項1に記載の方法。
  3. X=24,18または12である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ターゲットシーケンスセットの、区別された長さXのシーケンスは、それぞれ、
    の数式に対応する、請求項3に記載の方法。
  5. X=24であり、Y=36,48,60または72である、請求項3に記載の方法。
  6. X=18であり、Y=24,36,48,60または72である、請求項3に記載の方法。
  7. X=12であり、Y=18,24,36,48,60または72である、請求項3に記載の方法。
  8. 前記無線通信ノードと通信することは、前記無線通信ノードに無線信号を送信するために、または、前記無線通信ノードから無線信号を受信するために、前記区別された長さXのシーケンスを用いることを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記無線通信ノードは、ユーザ機器(UE)または基地局である、請求項1に記載の方法。
  10. 前記ターゲットシーケンスセットの前記長さXのシーケンスと、前記少なくとも1つの長さYのシーケンスとの間の第1の相関値は、
    xcorr_coeffs = NFFT * IFFT(Seq1 .* conj(Seq2), NFFT) / length(Seq1)
    に基づいて計算され、
    ただしIFFT(X,N)はN点逆フーリエ変換演算であり、Seq1は前記ターゲットシーケンスセットの前記長さXのシーケンスを表し、Seq2は前記長さYのシーケンスを表し、conj()は複素共役演算である、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記ターゲットシーケンスセットの長さXの各シーケンスは、前記複数のシーケンスグループのうち1個のシーケンスグループに割り当てられ、これはさらに、
    (1)前記長さXのシーケンスと、前記1個のシーケンスグループの前記少なくとも1つの長さYのシーケンスとの間の前記第1の相関値と、
    (2)前記長さXのシーケンスと、別のシーケンスグループの1つ以上のシーケンスとの、少なくとも1つの相関値と、
    の比較に基づく、請求項1に記載の方法。
  12. Y=12Nであり、Nは2より大きい整数である、請求項1に記載の方法。
  13. 長さYのシーケンスは、
    の数式に対応するシーケンスであり、
    q番目のルートZadoff−Chuシーケンスは、
    によって定義され、
    qは、
    によって与えられ、
    前記Zadoff−Chuシーケンスの長さNZC RSは、MSC RB=Yである場合に、NZC RS<Msc RSとなる最大の素数によって与えられ、Y≧の場合にv=0,1である、
    請求項12に記載の方法。
  14. Y=36であり、前記ターゲットシーケンスのサブセットの、長さXの各シーケンスについて、
    前記長さXのシーケンスが、さらに、前記長さXのシーケンスと、前記複数のシーケンスグループのうち1個のシーケンスグループの、少なくとも1つの長さZのシーケンスとの間の第2の相関値に基づき、前記1個のシーケンスグループに割り当てられ、
    前記長さXのシーケンスと、前記1個のシーケンスグループの前記少なくとも1つの長さYのシーケンスとの間の前記第1の相関値は、前記第2の相関値より高い優先度を持つ、
    請求項12に記載の方法。
  15. 前記ターゲットシーケンスセットの前記サブセットの、さらなるサブセットの、長さXの各シーケンスについて、
    前記長さXのシーケンスが、さらに、前記長さXのシーケンスと、前記複数のシーケンスグループのうち1個のシーケンスグループの、少なくとも1つの長さPのシーケンスとの間の第3の相関値に基づき、前記1個のシーケンスグループに割り当てられ、PはZより大きく、
    前記長さXのシーケンスと、前記1個のシーケンスグループの前記少なくとも1つの長さZのシーケンスとの間の前記第2の相関値は、前記第3の相関値より高い優先度を持つ、
    請求項14に記載の方法。
  16. X=24であり、
    前記ターゲットシーケンスセットの、区別された長さXの各シーケンスは、
    の数式に対応し、
    前記複数のシーケンスグループの各シーケンスグループは、区別されたグループインデックスuに関連付けられ、
    区別された長さXの各シーケンスは、下記の表
    に示す、φ(n)の値と前記グループインデックスとの間の関係に従って、1個のシーケンスグループに割り当てられる、
    請求項1に記載の方法。
  17. X=18であり、
    前記ターゲットシーケンスセットの、区別された長さXの各シーケンスは、
    の数式に対応し、
    前記複数のシーケンスグループの各シーケンスグループは、区別されたグループインデックスuに関連付けられ、
    区別された長さXの各シーケンスは、下記の表
    に示す、φ(n)の値と前記グループインデックスとの間の関係に従って、1個のシーケンスグループに割り当てられる、
    請求項1に記載の方法。
  18. X=12であり、
    前記ターゲットシーケンスセットの、区別された長さXの各シーケンスは、
    の数式に対応し、
    前記複数のシーケンスグループの各シーケンスグループは、区別されたグループインデックスuに関連付けられ、
    区別された長さXの各シーケンスは、下記の表
    に示す、φ(n)の値と前記グループインデックスとの間の関係に従って、1個のシーケンスグループに割り当てられる、
    請求項1に記載の方法。
  19. メモリおよびプロセッサを備える無線通信装置であって、前記プロセッサは前記メモリからコードを読み取って請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法を実施する、無線通信装置。
  20. コードが記憶されたコンピュータ可読プログラム記憶媒体であって、前記コードは、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに請求項1〜18のいずれか一項に記載の方法を実施させる、コンピュータ可読プログラム記憶媒体。
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