JP2021501546A - リソース割り当て方法及び装置、並びにシステム - Google Patents
リソース割り当て方法及び装置、並びにシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021501546A JP2021501546A JP2020543684A JP2020543684A JP2021501546A JP 2021501546 A JP2021501546 A JP 2021501546A JP 2020543684 A JP2020543684 A JP 2020543684A JP 2020543684 A JP2020543684 A JP 2020543684A JP 2021501546 A JP2021501546 A JP 2021501546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- resource
- network device
- downlink control
- uplink transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
- H04L1/16—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
- H04L1/1607—Details of the supervisory signal
- H04L1/1614—Details of the supervisory signal using bitmaps
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/03—Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
- H04L25/03828—Arrangements for spectral shaping; Arrangements for providing signals with specified spectral properties
- H04L25/03866—Arrangements for spectral shaping; Arrangements for providing signals with specified spectral properties using scrambling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/04—Wireless resource allocation
- H04W72/044—Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
- H04W72/0446—Resources in time domain, e.g. slots or frames
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/04—Wireless resource allocation
- H04W72/044—Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
- H04W72/0466—Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource the resource being a scrambling code
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/12—Wireless traffic scheduling
- H04W72/1263—Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
- H04W72/1268—Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows of uplink data flows
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/20—Control channels or signalling for resource management
- H04W72/23—Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/50—Allocation or scheduling criteria for wireless resources
- H04W72/535—Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on resource usage policies
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/10—Connection setup
- H04W76/11—Allocation or use of connection identifiers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/20—Manipulation of established connections
- H04W76/27—Transitions between radio resource control [RRC] states
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W80/00—Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
- H04W80/02—Data link layer protocols
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
本出願の実施形態は、リソース割り当て方法及び装置、並びにシステムを提供する。方法は、ネットワークデバイスにより、第1の情報をユーザ装置に送信するステップであり、第1の情報は、ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、ステップと、ネットワークデバイスにより、第2の情報をユーザ装置に送信するステップであり、第2の情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、ステップとを含む。本出願において、リソース利用率が確保されると同時に、自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースが割り当てられる。
Description
本出願は、通信技術の分野に関し、特に、リソース割り当て方法及び装置、並びにシステムに関する。
無線通信システムで使用されるスペクトルは、ライセンススペクトル(licensed spectrum)とアンライセンススペクトル(unlicensed spectrum)に分類され得る。ライセンススペクトルは、ライセンススペクトルを使用するためにライセンスされたオペレータによってのみ使用でき、アンライセンススペクトルは、誰でも合法的に使用できる。
従来技術では、無線通信の増大する要求を満たすために、ロングタームエボリューション(long term evolution、LTE)ネットワークにおいてアンライセンススペクトルを使用するライセンス支援アクセス(licensed assisted access、LAA)技術が提案され、LTE LAAとして示されている。アンライセンススペクトルは、誰でも合法的に使用できるため、アンライセンススペクトルを使用することにより上りリンクデータを伝送するとき、LTE LAAのユーザ装置は、リッスンビフォアトーク(listen before talk、LBT)競合アクセスメカニズムを使用する必要がある。したがって、アンライセンススペクトルを使用することにより上りリンクデータを伝送する必要があるとき、LTE LAAのユーザ装置は現在、まず、基地局に対してスケジューリング要求を送信し、次いで、基地局により送信された上りリンクスケジューリング情報に基づいて、LBT競合アクセスメカニズムを使用することにより、対応するアンライセンススペクトルリソース上のチャネルを先取する(preempt)必要がある。チャネルを成功裏に先取した場合、LTE LAAのユーザ装置は、対応するアンライセンスキャリアで上りリンクデータを伝送する。アンライセンススペクトルを使用することにより上りリンクデータを伝送する際のLTE LAAにおけるユーザ装置の自律性を改善するために、自律上りリンク(autonomous uplink、AUL)伝送技術がさらに提案されている。自律上りリンク伝送技術に基づき、ユーザ装置は、アンライセンススペクトルで上りリンクデータを送信するとき、スケジューリング要求を基地局に送信する必要がなく、アンライセンススペクトルリソース上のLBT競合アクセスメカニズムを使用することによりチャネルを先取した後、上りリンクデータを直接送信してもよい。
しかしながら、従来技術では、自律上りリンク伝送技術に基づいて、上りリンクリソースをどのように割り当てるかが、現在解決されるべき差し迫った問題となっている。
本出願は、自律上りリンク伝送技術に従って上りリンクリソースをどのように割り当てるかという従来技術の差し迫った問題を解決するためのリソース割り当て方法及び装置、並びにシステムを提供する。
第1の態様によれば、本出願の一実施形態はリソース割り当て方法を提供し、
ネットワークデバイスにより、第1の情報をユーザ装置に送信するステップであり、第1の情報は、ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、ステップと、
ネットワークデバイスにより、第2の情報をユーザ装置に送信するステップであり、第2の情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、ステップと、
を含む。
ネットワークデバイスにより、第1の情報をユーザ装置に送信するステップであり、第1の情報は、ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、ステップと、
ネットワークデバイスにより、第2の情報をユーザ装置に送信するステップであり、第2の情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、ステップと、
を含む。
一実装設計において、ネットワークデバイスにより、第1の情報をユーザ装置に送信するステップは、
ネットワークデバイスにより、第1の情報を無線リソース制御シグナリングに追加することにより第1の情報をユーザ装置に送信するステップ
を含む。
ネットワークデバイスにより、第1の情報を無線リソース制御シグナリングに追加することにより第1の情報をユーザ装置に送信するステップ
を含む。
一実装設計において、ネットワークデバイスにより、第2の情報をユーザ装置に送信するステップは、
ネットワークデバイスにより、下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するステップであり、下りリンク制御情報は第2の情報を含む、ステップ、又は、ネットワークデバイスにより、第2の情報を媒体アクセス制御層における制御ユニットに追加することにより第2の情報をユーザ装置に送信するステップ
を含む。
ネットワークデバイスにより、下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するステップであり、下りリンク制御情報は第2の情報を含む、ステップ、又は、ネットワークデバイスにより、第2の情報を媒体アクセス制御層における制御ユニットに追加することにより第2の情報をユーザ装置に送信するステップ
を含む。
一実装設計において、ネットワークデバイスにより、下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するステップは、ネットワークデバイスが、自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワーク一時識別子を使用することにより下りリンク制御情報をスクランブルした後、スクランブルされた下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するステップを含む。
一実装設計において、第1の情報は、以下の情報、すなわち、
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
一実装設計において、第2の情報は、以下の情報、すなわち、
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
第2の態様によれば、本出願の一実施形態はリソース割り当て方法を提供し、
ユーザ装置により、ネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するステップであり、第1の情報は、ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、ステップと、
ユーザ装置により、ネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するステップであり、第2の情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、ステップと、
ユーザ装置により、第1の情報及び第2の情報に基づいて自律上りリンク伝送を実行するステップと、
を含む。
ユーザ装置により、ネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するステップであり、第1の情報は、ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、ステップと、
ユーザ装置により、ネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するステップであり、第2の情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、ステップと、
ユーザ装置により、第1の情報及び第2の情報に基づいて自律上りリンク伝送を実行するステップと、
を含む。
一実装設計において、ユーザ装置により、ネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するステップは、
ユーザ装置により、無線リソース制御シグナリングを使用することによりネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するステップ
を含む。
ユーザ装置により、無線リソース制御シグナリングを使用することによりネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するステップ
を含む。
一実装設計において、ユーザ装置により、ネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するステップは、
ユーザ装置により、ネットワークデバイスにより送信された下りリンク制御情報を受信するステップであり、下りリンク制御情報は第2の情報を含む、ステップ、又は、ユーザ装置により、媒体アクセス制御層における制御ユニットを使用することによりネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するステップ
を含む。
ユーザ装置により、ネットワークデバイスにより送信された下りリンク制御情報を受信するステップであり、下りリンク制御情報は第2の情報を含む、ステップ、又は、ユーザ装置により、媒体アクセス制御層における制御ユニットを使用することによりネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するステップ
を含む。
一実装設計において、ユーザ装置により、ネットワークデバイスにより送信された下りリンク制御情報を受信するステップは、ユーザ装置により、自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワーク一時識別子を使用することにより物理下りリンク制御チャネルをデスクランブルして、物理下りリンク制御チャネルから下りリンク制御情報を取得するステップを含む。
一実装設計において、第1の情報は、以下の情報、すなわち、
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
一実装設計において、第2の情報は、以下の情報、すなわち、
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
第3の態様によれば、本出願の一実施形態はリソース割り当て装置を提供し、
第1の情報をユーザ装置に送信するように構成された第1の送信ユニットであり、第1の情報は、ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、第1の送信ユニットと、
第2の情報をユーザ装置に送信するように構成された第2の送信ユニットであり、第2の情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、第2の送信ユニットと、
を含む。
第1の情報をユーザ装置に送信するように構成された第1の送信ユニットであり、第1の情報は、ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、第1の送信ユニットと、
第2の情報をユーザ装置に送信するように構成された第2の送信ユニットであり、第2の情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、第2の送信ユニットと、
を含む。
一実装設計において、第1の送信ユニットは、第1の情報を無線リソース制御シグナリングに追加することにより第1の情報をユーザ装置に送信するように具体的に構成される。
一実装設計において、第2の送信ユニットは、下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するように具体的に構成され、下りリンク制御情報は第2の情報を含み、あるいは、第2の送信ユニットは、第2の情報を媒体アクセス制御層における制御ユニットに追加することにより第2の情報をユーザ装置に送信するように具体的に構成される。
一実装設計において、第2の送信ユニットは、自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワーク一時識別子を使用することにより下りリンク制御情報をスクランブルした後、スクランブルされた下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するように具体的に構成される。
一実装設計において、第1の情報は、以下の情報、すなわち、
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
一実装設計において、第2の情報は、以下の情報、すなわち、
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
第4の態様によれば、本出願の一実施形態はリソース割り当て装置を提供し、
ネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するように構成された第1の受信ユニットであり、第1の情報は、ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、第1の受信ユニットと、
ネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するように構成された第2の受信ユニットであり、第2の情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、第2の受信ユニットと、
第1の情報及び第2の情報に基づいて自律上りリンク伝送を実行するように構成された上りリンク伝送ユニットと、
を含む。
ネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するように構成された第1の受信ユニットであり、第1の情報は、ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、第1の受信ユニットと、
ネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するように構成された第2の受信ユニットであり、第2の情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、第2の受信ユニットと、
第1の情報及び第2の情報に基づいて自律上りリンク伝送を実行するように構成された上りリンク伝送ユニットと、
を含む。
一実装設計において、第1の受信ユニットは、無線リソース制御シグナリングを使用することによりネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するように具体的に構成される。
一実装設計において、第2の受信ユニットは、ネットワークデバイスにより送信された下りリンク制御情報を受信するように具体的に構成され、下りリンク制御情報は第2の情報を含み、あるいは、第2の受信ユニットは、媒体アクセス制御層における制御ユニットを使用することによりネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するように具体的に構成される。
一実装設計において、第2の受信ユニットは、自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワーク一時識別子を使用することにより物理下りリンク制御チャネルをデスクランブルして、物理下りリンク制御チャネルから下りリンク制御情報を取得するように具体的に構成される。
一実装設計において、第1の情報は、以下の情報、すなわち、
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
一実装設計において、第2の情報は、以下の情報、すなわち、
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む。
第5の態様によれば、本出願の一実施形態は、第3の態様に記載のリソース割り当て装置と、第4の態様に記載のリソース割り当て装置と、を含む通信システムを提供する。
第6の態様によれば、本出願の一実施形態は、コンピュータ命令を記憶するように構成されたコンピュータ読取可能記憶媒体を提供する。コンピュータ命令がコンピュータ上で実行されたとき、コンピュータは、本出願の実施形態の第1の態様又は第2の態様で提供されるリソース割り当て方法を実行可能にされる。
第7の態様によれば、本出願の一実施形態は、命令を含むコンピュータプログラムプロダクトを提供する。コンピュータプログラムプロダクトがコンピュータ上で実行されたとき、コンピュータは、本出願の実施形態の第1の態様又は第2の態様で提供されるリソース割り当て方法を実行可能にされる。
本出願で提供されるリソース割り当て方法及び装置、並びにシステムによれば、ネットワークデバイスは、ユーザ装置により行われる自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すための第1の情報をユーザ装置に送信し、ネットワークデバイスは、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を行うためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すための第2の情報をユーザ装置に送信し、ユーザ装置は、第1の情報及び第2の情報に基づいて自律上りリンク伝送を行い、それにより、リソース利用率が確保されると同時に、自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースが割り当てられる。
本出願の実施形態で提供されるリソース割り当て方法及び装置は、自律上りリンク伝送(autonomous uplink transmission)のシナリオに適用可能である。具体的には、この方法及び装置は、LAAシステムにおける自律上りリンク伝送のシナリオに適用され得る。図1に示すように、本出願の実施形態におけるアプリケーションアーキテクチャは、ユーザ装置(user equipment、UE)及びネットワークデバイスを含んでもよく、ユーザ装置は、ネットワークデバイスに通信上接続される。ユーザ装置は、自律上りリンク伝送技術に基づいてアンライセンススペクトル上で上りリンクデータを送信することができる。ネットワークデバイスは、自律上りリンク伝送に使用される上りリンクリソースをユーザ装置に割り当てることができる。
ユーザ装置は、これらに限られないが、スマートフォン(Androidモバイルフォン又はIOSモバイルフォンなど)、パーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、パーソナルコンピュータ、モバイルインターネットデバイス(mobile internet devices、MID)、又はウェアラブルインテリジェントデバイスなどのインターネットデバイスを含んでもよい。
ネットワークデバイスは、基地局を含んでもよい。基地局は、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(global system for mobile communication、GSM)又は符号分割多元接続(code division multiple access、CDMA)システムにおけるベーストランシーバ局(base transceiver station、BTS)でもよく、あるいは広帯域符号分割多元接続(wideband code division multiple access WCDMA)システムにおけるNB(ノードB(NodeB))でもよく、あるいはLTEにおける進化型ノードB(evolved NodeB、eNB)、又は中継局、又は車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおけるアクセスネットワークデバイス、将来の進化型公衆陸上移動体ネットワーク(public land mobile network、PLMN)ネットワークにおけるアクセスネットワークデバイスなどでもよい。これは本出願において限定されない。
本出願の技術的解決策を詳細に説明するために、特定の実施形態が以下で使用される。以下のいくつかの特定の実施形態は、互いに組み合わせられてもよく、いくつかの実施形態において、同一又は類似の概念又はプロセスは繰り返し説明されないことがある。
図2は、本出願の一実施形態によるリソース割り当て方法のフローチャートである。図2に示すように、この実施形態における方法は以下のステップを含み得る。
ステップ201:ネットワークデバイスが第1の情報をユーザ装置に送信し、第1の情報は、ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される。
このステップにおいて、ネットワークデバイスは、より上位層のシグナリング、例えば、無線リソース制御(radio resource control、RRC)シグナリングを使用することにより、ユーザ装置に第1の情報を送信してもよい。第1の情報により示され、自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースは、ネットワークデバイスが自律上りリンク伝送のために割り当てるよう計画している上りリンクリソースとして理解されてもよい。上りリンクリソースは単に、ネットワークデバイスが自律上りリンク伝送のために割り当てるよう計画している上りリンクリソースであり、第1の情報を受信した後、ネットワークデバイスは、自律上りリンク伝送を実行するために上りリンクリソースを直接使用できないことに留意されたい。
第1の情報は、ユーザ装置に対して上りリンクリソースを示すことができる任意の情報を具体的に含んでもよい。任意で、第1の情報は、以下の情報、すなわち、開始位置情報、終了位置情報、リソース期間(resource period)、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップ(Bitmap)のパターン(pattern)情報のうち、1つ以上を含んでもよい。開始位置情報は上りリンクリソースの開始位置を示すことができ、終了位置情報は上りリンクリソースの終了位置を示すことができる。開始位置情報及び終了位置情報は、無線フレーム番号(システムフレーム番号とも呼ばれる)、サブフレーム番号、スロット番号、シンボルインデックス等のうち1つ以上を使用することにより具体的に記述されてもよい。リソース期間は、上りリンクリソースの構成期間を示すことができる。開始位置のオフセットは、上りリンクリソースの開始位置を補正するために使用されてもよい。上りリンクリソースが周期的に構成されるとき、第1のリソースサイズは、各期間内に構成された上りリンクリソースのサイズを示すことができる。上りリンクリソースが非周期的に構成されるとき、第1のリソースサイズは、構成された上りリンクリソースのサイズを示すことができる。開始位置のオフセット、リソース期間、及び第1のリソースサイズは、時間長値、サブフレーム数、無線フレーム数、スロット数、シンボル数などを使用することにより具体的に記述されてもよい。第1のビットマップのパターン情報は、上りリンクリソースのビットマップパターンを示すために使用されてもよい。上りリンクリソースが周期的に設定されるとき、第1のビットマップのパターン情報は、単一の期間内に構成された上りリンクリソースのビットマップパターンを示すことができる。異なる期間のビットマップパターンは、同じでもよく、あるいは異なってもよい。これは本明細書において限定されない。第1のビットマップは、サブフレーム、無線フレーム、スロット(slot)、シンボル、又はより小さい測定単位において具体的に測定されてもよい。これは本明細書において限定されない。第1のビットマップがサブフレームにおいて測定される場合、第1のビットマップの1ビットが1つのサブフレームに対応してもよい。第1のビットマップがスロットにおいて測定される場合、1ビットが1スロットに対応してもよい。第1のビットマップのパターン情報では、自律上りリンク伝送のために割り当てるよう計画されたリソースに対応するビットと、自律上りリンク伝送のために割り当てないように計画されたリソースに対応するビットが、異なる値に設定される。
以下では、第1の情報が、前述の情報のうち1つ以上を使用することにより、上りリンクリソースを示す例について説明する。
例1:第1の情報が、開始位置情報及びリソース期間を含む。対応して、第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースが、図3Aに示され得る。各期間における上りリンクリソースのサイズは、予め設定されたサイズでもよく、全ての期間における上りリンクリソースのサイズは、同じでもよく、あるいは異なってもよい。これは本出願において限定されない。
例2:第1の情報が、開始位置情報、リソース期間、及び第1のリソースサイズを含む。対応して、第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースが、図3Bに示され得る。
例3:第1の情報が、開始位置情報、リソース期間、第1のリソースサイズ、及び開始位置のオフセットを含む。対応して、第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースが、図3Cに示され得る。
例4:第1の情報が、開始位置情報、リソース期間、第1のリソースサイズ、及び終了位置情報を含む。対応して、第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースが、図3Dに示され得る。
例1〜例4において、第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースは、開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、第1のリソースサイズ、及び開始位置のオフセットのうち1つ以上により制限されるリソース範囲内のリソースとして理解されてもよい。
任意で、開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、第1のリソースサイズ、及び開始位置のオフセットのうち1つ以上に追加で、第1の情報は、第1のビットマップのパターン情報をさらに含んでもよい。対応して、第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースは、開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、第1のリソースサイズ、及び開始位置のオフセットのうちの1つ以上により制限されるリソース範囲において、第1のビットマップのパターン情報を参照して決定されるリソースとして理解されてもよい。詳細については例5〜例7を参照する。
例5:第1の情報が、開始位置情報、終了位置情報、及び第1のビットマップのパターン情報を含む。対応して、第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースは、開始位置情報及び終了位置情報により制限されるリソース範囲内で、第1のビットマップのパターン情報を参照して決定されるリソースでもよい。例えば、開始位置情報が具体的に無線フレーム番号1のサブフレーム番号0であり、終了位置情報が具体的に無線フレーム番号4のサブフレーム番号0であり、第1のビットマップのパターン情報が図4に示されているとき、第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースは、無線フレーム番号付け1のサブフレーム番号付け2及び5、無線フレーム番号付け2のサブフレーム番号付け0、3、及び8、並びに無線フレーム番号付け3のサブフレーム番号付け1、6、及び9である。
例6:第1の情報が、開始位置情報、第1のビットマップのパターン情報、及びリソース期間を含む。対応して、第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースは、開始位置情報及びリソース期間により制限されるリソース範囲内で、第1のビットマップのパターン情報を参照して決定されるリソースでもよい。
例7:第1の情報が、開始位置情報、終了位置情報、第1のビットマップのパターン情報、リソース期間、及び開始位置のオフセットを含む。対応して、第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースは、開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、及び開始位置のオフセットにより制限されるリソース範囲内で、第1のビットマップのパターン情報を参照して決定されるリソースでもよい。
第1の情報が第1のビットマップのパターン情報のみ含むとき、第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースは、第1のビットマップのパターン情報を参照して、予め設定されたリソース範囲内で決定されたリソースでもよいことに留意されたい。
ステップ202:ネットワークデバイスが第2の情報をユーザ装置に送信し、第2の情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される。
このステップにおいて、ネットワークデバイスは、上りリンクリソースの一部又は全部が自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されることを示すことができる。具体的には、ネットワークデバイスは、第1の情報及び現在の負荷状態に基づいて、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを決定してもよい。任意で、現在の下りリンク負荷が比較的重く、上りリンク負荷が比較的軽いとき、ネットワークデバイスは、上りリンクリソースの小部分が自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されることを示してもよく、ネットワークデバイスは、下りリンク伝送のために上りリンクリソース内の他のリソースを割り当ててもよい。現在の下りリンク負荷が比較的軽く、上りリンク負荷が比較的重いとき、ネットワークデバイスは、上りリンクリソースの大部分が自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されることを示してもよく、ネットワークデバイスは、下りリンク伝送のために上りリンクリソース内の他のリソースを割り当ててもよい。現在の上りリンク負荷が非常に重いとき、ネットワークデバイスは、上りリンクリソースの全てが自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されることを示してもよい。第2の情報をユーザ装置に送信することによりリソース利用率を改善できることが分かる。
第2の情報は、ユーザ装置に対して上りリンクリソース内のリソースを示すことができる任意の情報を具体的に含んでもよい。任意で、第2の情報は、以下の情報、すなわち、アクティブ化(activation)位置情報、非アクティブ化(deactivation)位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報のうち1つ以上を含んでもよい。
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、及び第2のリソースサイズのうち1つ以上が、アクティブ化ウィンドウを示すために使用されてもよい。アクティブ化位置情報は、アクティブ化ウィンドウの開始位置を示すことができ、非アクティブ化位置情報は、アクティブ化ウィンドウの終了位置を示すことができる。アクティブ化位置情報及び非アクティブ化位置情報は、無線フレーム番号(システムフレーム番号とも呼ばれる)、サブフレーム番号、スロット番号、シンボルインデックス等のうち1つ以上を使用することにより具体的に記述されてもよい。第2のリソースサイズは、アクティブ化ウィンドウのサイズを示すことができる。第2のリソースサイズは、時間長値、サブフレーム数、無線フレーム数、スロット数、シンボル数などを使用することにより具体的に記述されてもよい。第2のビットマップのパターン情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるアクティブ化ウィンドウ内のリソースのビットマップパターンを示すために使用されてもよい。第2のビットマップは、サブフレーム、無線フレーム、スロット、シンボル、又はより小さい測定単位において具体的に測定されてもよい。これは本明細書において限定されない。第2のビットマップがサブフレームにおいて測定される場合、第2のビットマップの1ビットが1つのサブフレームに対応してもよい。第2のビットマップがスロットにおいて測定される場合、1ビットが1スロットに対応してもよい。第2のビットマップのパターン情報では、自律上りリンク伝送を行うためにユーザ装置により実際に使用されるリソースに対応するビットと、自律上りリンク伝送を行うためにユーザ装置により実際に使用されないリソースに対応するビットが、異なる値に設定される。
以下では、第2の情報が、前述の情報のうち1つ以上を使用することにより、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示す例について説明する。
例8:第2の情報が、アクティブ化位置情報及び非アクティブ化位置情報を含む。具体的には、第2の情報は、アクティブ化位置情報及び非アクティブ化位置情報を使用することによりアクティブ化ウィンドウを制限することができる。アクティブ化ウィンドウ内であり、かつ上りリンクリソース内であるリソースが、自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースである。第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースが図3Aに示されていると仮定すると、第2の情報により示され、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースは、図5Aに具体的に示され得る。
例9:第2の情報が、アクティブ化位置情報及び第2のリソースサイズを含む。具体的には、第2の情報は、アクティブ化位置情報及び第2のリソースサイズを使用することによりアクティブ化ウィンドウを制限することができる。アクティブ化ウィンドウ内であり、かつ上りリンクリソース内であるリソースが、自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースである。第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースが図4に示されていると仮定すると、第2の情報により示され、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースは、図5Bに具体的に示され得る。
任意で、アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、及び第2のリソースサイズのうち1つ以上に追加で、第2の情報は、第2のビットマップのパターン情報をさらに含んでもよい。対応して、第2の情報により示され、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースは、アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、及び第2のリソースサイズのうち1つ以上により制限されたアクティブ化ウィンドウ内の上りリンクリソースにおいて、第2のビットマップのパターン情報を参照して決定されるリソースとして理解されてもよい。詳細については例10及び例11を参照する。
例10:第2の情報が、アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、及び第2のビットマップのパターン情報を含む。対応して、第2の情報により示され、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースは、アクティブ化位置情報及び非アクティブ化位置情報により制限されたアクティブ化ウィンドウ内の上りリンクリソースにおいて、第2のビットマップのパターン情報を参照して決定されるリソースとして理解されてもよい。
例11:第2の情報が、アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報を含む。対応して、第2の情報により示され、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースは、アクティブ化位置情報及び第2のリソースサイズにより制限されたアクティブ化ウィンドウ内の上りリンクリソースにおいて、第2のビットマップのパターン情報を参照して決定されるリソースとして理解されてもよい。第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースと、第2の情報により示されるアクティブ化ウィンドウが、図5Cに示されていると仮定される。アクティブ化位置情報は無線フレーム番号1のサブフレーム番号0であり、第2のリソースサイズは30個のサブフレームであり、第2のビットマップのビットマップ情報は図4に示されている。第2のビットマップでは、1ビットが1つのサブフレームに対応し、自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースに対応するビットの値は1であり、自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により使用されないリソースに対応するビットの値は0である。したがって、第2の情報は、自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースが、無線フレーム番号付け1のサブフレーム番号付け2及び5、無線フレーム番号付け2のサブフレーム番号付け0、3、及び8、並びに無線フレーム番号付け3のサブフレーム番号付け1、6、及び9であることを示すために具体的に使用されてもよい。
第2の情報が第2のビットマップのパターン情報のみ含むとき、アクティブ化ウィンドウの範囲は、第1の情報により示され自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースの範囲と考えられてもよいことに留意されたい。
本出願のこの実施形態において、上りリンクリソースが時間リソースである例が説明のために主に使用されていることに留意されたい。任意で、上りリンクリソースは、代替的に、周波数リソース又は時間周波数リソースでもよい。これは本出願において限定されない。具体的に、上りリンクリソースが周波数リソースであるとき、開始位置情報、終了位置情報、アクティブ化位置情報、及び非アクティブ化位置情報は、周波数リソース単位を示すために使用できるサブキャリア番号を使用することにより具体的に記述されてもよく、リソース期間、第1のリソースサイズ、開始位置のオフセット、及び第2のリソースサイズは、周波数リソースサイズを示すために使用できる周波数帯域幅又はサブキャリア数を使用することにより具体的に記述されてもよく、第1のビットマップ及び第2のビットマップは、サブキャリアにおいて具体的に測定されてもよい。これは本出願において限定されない。上りリンクリソースが時間周波数リソースであるとき、開始位置情報及び終了位置情報は、時間周波数リソース単位を示すために使用できる物理リソースブロック(physical resource block、PRB)を使用することにより具体的に記述されてもよく、リソース期間、第1のリソースサイズ、及び開始位置のオフセットは、時間周波数リソースサイズを示すために使用できる物理リソースブロック数を使用することにより具体的に記述されてもよく、第1のビットマップ及び第2のビットマップは、物理リソースブロックにおいて具体的に測定されてもよい。これは本出願において限定されない。
任意で、ネットワークデバイスは、より下位層のシグナリング、例えば、媒体アクセス制御(media access control、MAC)層又は物理層シグナリングを使用することにより、第2の情報をユーザ装置に送信してもよい。任意で、ステップ202は、具体的に、ネットワークデバイスが下りリンク制御情報(downlink control information、DCI)をユーザ装置に送信し、下りリンク制御情報は第2の情報を含み、あるいは、ネットワークデバイスが第2の情報をMAC層の制御ユニット(制御要素(control element)、CE)に追加することにより第2の情報をユーザ装置に送信することでもよい。任意で、下りリンク制御情報のフォーマット(format)は新たに生成されたDCIフォーマットでもよく、あるいは既存のDCIフォーマット0A又はDCIフォーマット4Aでもよい。さらに、任意で、ステップ202の前に、DCIフォーマット0A又はDCIフォーマット4Aにおける既存のフィールドがさらに検証されてもよい。
具体的に、検証は、スケジューリング済みPUSCH用TPCコマンド(TPC command for scheduled PUSCH)フィールド、変調及び符号化方式並びに冗長バージョン(Modulation and coding scheme and redundancy version)フィールド、ハイブリッドARQプロセス番号(HARQ process number)フィールド、変調及び符号化方式(Modulation and coding scheme)フィールド、又はPUSCHの冗長バージョン(Redundancy version)フィールドのうち1つ以上に対して実行されてもよい。
フィールド検証の具体的な実装は本出願の実施形態において限定されず、当業者は実際の要件に基づいて対応する設計を行えることに留意されたい。
ユーザ装置により受信された下りリンク制御情報が、自律上りリンク伝送のための第2の情報を含むことがあり、あるいは通常の上りリンクスケジューリングのための他の動的スケジューリング情報を含むことがあることを考慮し、物理下りリンク制御チャネル(physical downlink control channel、PDCCH)内で搬送された下りリンク制御情報に含まれる特定の情報をユーザ装置が区別するのを助けるために、ユーザ装置は、セル無線ネットワーク一時識別子(radio network temporary identifier、RNTI)を使用することにより下りリンク制御情報を区別してもよい。具体的に、下りリンク制御情報が第2の情報を含むとき、ネットワークデバイスは、下りリンク制御情報を物理下りリンク制御チャネルに追加し、自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワークリソース識別子を使用することにより物理下りリンク制御チャネルをスクランブルし(scrambling)た後、物理下りリンク制御チャネルをユーザ装置に送信する。ユーザ装置は、特定の無線ネットワークリソース識別子を使用することにより物理下りリンク制御チャネルをデスクランブルして、物理下りリンク制御チャネルから下りリンク制御情報を取得する。さらに、ユーザ装置が、自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワークリソース識別子を使用することによりデスクランブル(descrambling)を実行するため、下りリンク制御情報が第2の情報を含むことが決定され得る。下りリンク制御情報が動的スケジューリング情報を含むとき、ネットワークデバイスは、下りリンク制御情報を物理下りリンク制御チャネルに追加し、セル無線ネットワーク一時識別子(cell radio network temporary identifier、C‐RNTI)を使用することにより物理下りリンク制御チャネルをスクランブルした後、物理下りリンク制御チャネルをユーザ装置に送信する。ユーザ装置は、C‐RNTIを使用することにより物理下りリンク制御チャネルをデスクランブルして、物理下りリンク制御チャネルから下りリンク制御情報を取得する。さらに、ユーザ装置が、C‐RNTIを使用することによりデスクランブルを実行するため、下りリンク制御情報が動的スケジューリング情報を含むことが決定され得る。
自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワークリソース識別子は、自律上りリンク無線ネットワーク一時識別子AUL‐RNTIとして記されてもよい。
ステップ203:ユーザ装置が、第1の情報及び第2の情報に基づいて自律上りリンク伝送を実行する。
このステップにおいて、ユーザ装置が、自律上りリンク伝送が実行される必要のある上りリンクデータを有するとき、ユーザ装置は、第1の情報を使用することにより、第1の情報により示された全ての上りリンクリソースを取得し、次いで、第2の情報を受信することにより、第1の情報により示された上りリンクリソース内のアクティブ化された上りリンクリソースを取得し、アクティブ化ウィンドウ内の上りリンクリソース上で自律上りリンク伝送を実行することができる。具体的に、上りリンクデータは、LBT競合アクセスメカニズムを使用することによりアクティブ化ウィンドウ内の上りリンクリソース上で伝送されてもよい。
本出願において、ネットワークデバイスは、ユーザ装置により行われる自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される第1の情報をユーザ装置に送信し、ネットワークデバイスは、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を行うためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される第2の情報をユーザ装置に送信し、ユーザ装置は、第1の情報及び第2の情報に基づいて自律上りリンク伝送を行い、それにより、リソース利用率が確保されると同時に、自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースが割り当てられる。
図6は、本出願の一実施形態によるリソース割り当て装置の概略構造図である。図6に示すように、本実施形態で提供されるリソース割り当て装置は、第1の情報をユーザ装置に送信するように構成された第1の送信ユニット601であり、第1の情報は、ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、第1の送信ユニットと、第2の情報をユーザ装置に送信するように構成された第2の送信ユニット602であり、第2の情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、第2の送信ユニットと、を含み得る。
任意で、第1の送信ユニット601は、第1の情報を無線リソース制御シグナリングに追加することにより、第1の情報をユーザ装置に送信するように具体的に構成される。
任意で、第2の送信ユニット602は、下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するように具体的に構成され、下りリンク制御情報は第2の情報を含み、あるいは、第2の送信ユニット602は、第2の情報を媒体アクセス制御層における制御ユニットに追加することにより、第2の情報をユーザ装置に送信するように具体的に構成される。
任意で、第2の送信ユニット602は、自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワーク一時識別子を使用することにより下りリンク制御情報をスクランブルした後、スクランブルされた下りリンク制御情報をユーザ装置に送信するように具体的に構成される。
任意で、第1の情報は、以下の情報、すなわち、
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報、のうち1つ以上を含む。
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報、のうち1つ以上を含む。
任意で、第2の情報は、以下の情報、すなわち、
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報、のうち1つ以上を含む。
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報、のうち1つ以上を含む。
本出願のこの実施形態で提供される装置は前述の方法の実施形態におけるネットワークデバイス側の技術的解決策を実行することができ、その実装原理及び技術的効果は同様である。詳細はここで説明されない。
図7は、本出願の別の実施形態によるリソース割り当て装置の概略構造図である。図7に示すように、この実施形態で提供されるリソース割り当て装置は、ネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するように構成された第1の受信ユニット701であり、第1の情報は、ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、第1の受信ユニットと、ネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するように構成された第2の受信ユニット702であり、第2の情報は、上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するためにユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、第2の受信ユニットと、第1の情報及び第2の情報に基づいて自律上りリンク伝送を実行するように構成された上りリンク伝送ユニット703とを含み得る。
任意で、第1の受信ユニット701は、無線リソース制御シグナリングを使用することによりネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するように具体的に構成される。
任意で、第2の受信ユニット702は、ネットワークデバイスにより送信された下りリンク制御情報を受信するように具体的に構成され、下りリンク制御情報は第2の情報を含み、あるいは、第2の受信ユニット702は、媒体アクセス制御層における制御ユニットを使用することによりネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するように具体的に構成される。
任意で、第2の受信ユニット702は、自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワーク一時識別子を使用することにより物理下りリンク制御チャネルをデスクランブルして、物理下りリンク制御チャネルから下りリンク制御情報を取得するように具体的に構成される。
任意で、第1の情報は、以下の情報、すなわち、
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報、のうち1つ以上を含む。
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報、のうち1つ以上を含む。
任意で、第2の情報は、以下の情報、すなわち、
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報、のうち1つ以上を含む。
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報、のうち1つ以上を含む。
本出願のこの実施形態で提供される装置は前述の方法の実施形態におけるユーザ装置側の技術的解決策を実行することができ、その実装原理及び技術的効果は同様である。詳細はここで説明されない。
装置のユニットへの分割は単に論理機能分割であり、実際の実装の間、ユニットの全部又は一部が一物理エンティティに統合されてもよく、あるいはユニットは物理的に別個でもよいことが理解されるべきことに留意されたい。さらに、ユニットの全てが、処理要素により呼び出されるソフトウェアの形態で、又はハードウェアの形態で実現されてもよい。代替的に、ユニットのいくつかが処理要素により呼び出されるソフトウェアの形態で実現されてもよく、ユニットのいくつかがハードウェアの形態で実現されてもよい。例えば、受信ユニットは、別個に配置された処理要素でもよく、あるいは実装のために装置のチップに統合されてもよい。さらに、受信ユニットは、プログラムの形態で装置のメモリに記憶され、装置の処理要素により呼び出されて受信ユニットの機能を実行してもよい。他のユニットの実装はこれと同様である。さらに、これらのユニットの一部又は全部が一緒に統合されてもよく、あるいは独立して実現されてもよい。処理要素は集積回路でもよく、信号処理能力を有する。実装プロセスにおいて、前述の方法におけるステップ又は前述のユニットは、処理要素内のハードウェア集積論理回路を使用することにより、又はソフトウェアの形式で命令を使用することにより実現可能である。さらに、前述の受信ユニットは受信制御ユニットであり、装置のうちの受信装置、例えばアンテナ又は無線周波数装置を使用することにより情報を受信してもよい。
前述のユニットは、前述の方法を実現するための1つ以上の集積回路、例えば、1つ以上の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)として構成されてもよく、あるいは、1つ以上のマイクロプロセッサ(デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)DSPなど)、1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)などとして構成されてもよい。別の例として、前述のユニットの1つが、プログラムを呼び出すことにより処理要素により実現されるとき、処理要素は、汎用プロセッサ、例えば、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)又はプログラムを呼び出すことができる別のプロセッサでもよい。別の例として、これらのユニットが一緒に統合され、システムオンチップ(system-on-a-chip、SOC)の形態で実現されてもよい。
本出願の一実施形態は、図6に示すリソース割り当て装置及び図7に示すリソース割り当て装置を含む通信システムをさらに提供する。
図8は、本出願の一実施形態によるユーザ装置の概略構造図である。図8に示すように、ユーザ装置は、プロセッサ110、メモリ120、及びトランシーバ装置130を含む。トランシーバ装置130は、アンテナに接続されてもよい。下りリンク方向では、トランシーバ装置130が、アンテナを使用することにより、ネットワークデバイスにより送信された情報を受信し、情報を処理のためにプロセッサ110に送信する。上りリンク方向では、プロセッサ110が、ユーザ装置のデータを処理し、処理されたデータをトランシーバ装置130を使用することによりネットワークデバイスに送信する。
メモリ120は、前述の方法の実施形態又は図7に示す実施形態におけるモジュールを実現するためのプログラムを記憶するように構成され、プロセッサ110は、前述の方法の実施形態における動作を実行するプログラムを呼び出して、図7に示すモジュールを実現する。
代替的に、前述のモジュールの一部又は全部が、ユーザ装置のチップに埋め込まれた集積回路の形態で実現されてもよい。さらに、モジュールは独立して実現されてもよく、あるいは一緒に統合されてもよい。換言すれば、前述のユニットは、前述の方法を実現するための1つ以上の集積回路、例えば、1つ以上の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)として構成されてもよく、あるいは1つ以上のマイクロプロセッサ(デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)DSPなど)、1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)などとして構成されてもよい。
図9は、本出願の一実施形態によるネットワークデバイスの概略構造図である。図9に示すように、ネットワークデバイスは、アンテナ110、無線周波数装置120、及びベースバンド装置130を含む。アンテナ110は、無線周波数装置120に接続される。上りリンク方向では、無線周波数装置120が、アンテナ110を使用することにより、ユーザ装置により送信された情報を受信し、ユーザ装置により送信された情報を処理のためにベースバンド装置130に送信する。下りリンク方向では、ベースバンド装置130が、ユーザ装置により送信された情報を処理し、処理された情報を無線周波数装置120に送信する。無線周波数装置120は、ユーザ装置により送信された情報を処理し、次いで、処理された情報をアンテナ110を使用することによりユーザ装置に送信する。
一実装において、前述のモジュールは、プログラムをスケジューリングすることにより処理要素により実現される。例えば、ベースバンド装置130は、処理要素131及び記憶要素132を含み、処理要素131は、記憶要素132に記憶されたプログラムを呼び出して、前述の方法の実施形態における方法を実行する。さらに、ベースバンド装置130は、無線周波数装置120と情報を交換するように構成されたインターフェース133をさらに含んでもよい。例えば、インターフェースは、共通パブリック無線インターフェース(common public radio interface、CPRI)である。
別の実装において、前述のモジュールは、前述の方法を実現するための1つ以上の処理要素として構成されてもよく、処理要素は、ベースバンド装置130上に配置される。本明細書における処理要素は、集積回路、例えば、1つ以上のASIC、1つ以上のDSP、又は1つ以上のFPGAでもよい。これらの集積回路は、チップを形成するように統合されてもよい。
例えば、前述のモジュールは一緒に統合され、システムオンチップ(system-on-a-chip、SOC)の形態で実現されてもよい。例えば、ベースバンド装置130は、前述の方法を実現するように構成されたSOCチップを含む。処理要素131及び記憶要素132は、チップに統合されてもよく、前述の方法又は前述のユニットの機能は、記憶要素132に記憶されたプログラムを呼び出すことにより、処理要素131により実現されてもよい。代替的に、少なくとも1つの集積回路が、前述の方法又は前述のユニットの機能を実現するようにチップに統合されてもよい。代替的に、前述の実装が組み合わせられてもよく、それにより、いくつかのユニットの機能が、プログラムを呼び出すことにより処理要素により実現され、いくつかのユニットの機能が、集積回路を用いることにより実現される。
態様にかかわらず、ネットワークデバイスは、少なくとも1つの処理要素、記憶要素、及び通信インターフェースを含み、少なくとも1つの処理要素は、前述の方法の実施形態におけるステップの一部又は全部を、第1の態様で、換言すれば記憶要素に記憶されたプログラムを実行することにより、又は第2の態様で、換言すれば命令と組み合わせてプロセッサ要素内のハードウェアの集積論理回路を使用することにより実行してもよい。確かに、前述の方法の実施形態で提供される方法は、代替的に、第1の態様を第2の態様と組み合わせることにより実行されてもよい。
ここで処理要素は前述に記載のものと同じであり、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)などの汎用プロセッサでもよく、前述の方法を実現するように構成された1つ以上の集積回路、例えば1つ以上の特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)でもよく、あるいは1つ以上のマイクロプロセッサ(デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)DSPなど)、1つ以上のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)などでもよい。
記憶要素は、メモリ、又は複数の記憶要素の一般名でもよい。
本出願の一実施形態は、読取可能記憶媒体及びコンピュータプログラムを含む記憶媒体をさらに提供し、コンピュータプログラムは、前述の実施形態のうちいずれか1つにより提供されるリソース割り当て方法を実現するために使用される。
本出願の一実施形態は、プログラムプロダクトをさらに提供し、プログラムプロダクトは、コンピュータプログラム(すなわち、実行可能な命令)を含み、コンピュータプログラムは、読取可能記憶媒体に記憶される。ユーザ装置の少なくとも1つのプロセッサが読取可能記憶媒体からコンピュータプログラムを読み出すことができ、少なくとも1つのプロセッサはコンピュータプログラムを実行し、それにより、端末は前述の実装で提供されるリソース割り当て方法を実現する。
本出願の一実施形態は、少なくとも1つの記憶要素及び少なくとも1つの処理要素を含むリソース割り当て装置をさらに提供する。少なくとも1つの記憶要素はプログラムを記憶するように構成され、プログラムが実行されたとき、リソース割り当て装置は、前述の実施形態のうちいずれか1つにおけるネットワークデバイスの動作を実行可能となる。装置は、ネットワークデバイスチップでもよい。
本出願の一実施形態は、読取可能記憶媒体及びコンピュータプログラムを含む記憶媒体をさらに提供し、コンピュータプログラムは、前述の実施形態のうちいずれか1つにより提供されるリソース割り当て方法を実現するために使用される。
本出願の一実施形態は、プログラムプロダクトをさらに提供し、プログラムプロダクトはコンピュータプログラム(すなわち、実行可能な命令)を含み、コンピュータプログラムは読取可能記憶媒体に記憶される。ネットワークデバイスの少なくとも1つのプロセッサが読取可能記憶媒体からコンピュータプログラムを読み出すことができ、少なくとも1つのプロセッサはコンピュータプログラムを実行し、それにより、ネットワークデバイスは前述の実装で提供されるリソース割り当て方法を実現する。
本出願の一実施形態は、少なくとも1つの記憶要素及び少なくとも1つの処理要素を含むリソース割り当て装置をさらに提供する。少なくとも1つの記憶要素はプログラムを記憶するように構成され、プログラムが実行されたとき、リソース割り当て装置は、前述の実施形態のうちいずれか1つにおけるネットワークデバイスの動作を実行可能となる。装置は、ネットワークデバイスチップでもよい。
前述の方法の実施形態のステップの全部又は一部が、関連ハードウェアに命令するプログラムにより実現されてもよい。前述のプログラムは、コンピュータ読取可能メモリに記憶されてもよい。プログラムが実行されたとき、実施形態における方法のステップが実行される。メモリ(記憶媒体)は、読取専用メモリ(英語:read-only memory、略称ROM)、RAM、フラッシュメモリ、ハードディスク、ソリッドステートディスク、磁気テープ(英語:magnetic tape)、フロッピーディスク(英語:floppy disk)、光ディスク(英語:optical disc)、及びこれらの組み合わせを含む。
Claims (25)
- リソース割り当て方法であって、
ネットワークデバイスにより、第1の情報をユーザ装置に送信するステップであり、前記第1の情報は、前記ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、ステップと、
前記ネットワークデバイスにより、第2の情報を前記ユーザ装置に送信するステップであり、前記第2の情報は、前記上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するために前記ユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、ステップと、
を含む方法。 - ネットワークデバイスにより、第1の情報をユーザ装置に送信するステップは、
前記ネットワークデバイスにより、前記第1の情報を無線リソース制御シグナリングに追加することにより前記第1の情報を前記ユーザ装置に送信するステップ
を含む、請求項1に記載の方法。 - 前記ネットワークデバイスにより、第2の情報を前記ユーザ装置に送信するステップは、
前記ネットワークデバイスにより、下りリンク制御情報を前記ユーザ装置に送信するステップであり、前記下りリンク制御情報は前記第2の情報を含む、ステップ、又は、
前記ネットワークデバイスにより、前記第2の情報を媒体アクセス制御層における制御ユニットに追加することにより前記第2の情報を前記ユーザ装置に送信するステップ
を含む、請求項1又は2に記載の方法。 - 前記ネットワークデバイスにより、下りリンク制御情報を前記ユーザ装置に送信するステップは、前記ネットワークデバイスが、自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワーク一時識別子を使用することにより前記下りリンク制御情報をスクランブルした後、スクランブルされた下りリンク制御情報を前記ユーザ装置に送信するステップを含む、請求項3に記載の方法。
- 前記第1の情報は、以下の情報、すなわち、
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む、請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の方法。 - 前記第2の情報は、以下の情報、すなわち、
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む、請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の方法。 - リソース割り当て方法であって、
ユーザ装置により、ネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するステップであり、前記第1の情報は、前記ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、ステップと、
前記ユーザ装置により、前記ネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するステップであり、前記第2の情報は、前記上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するために前記ユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、ステップと、
前記ユーザ装置により、前記第1の情報及び前記第2の情報に基づいて自律上りリンク伝送を実行するステップと、
を含む方法。 - ユーザ装置により、ネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するステップは、
前記ユーザ装置により、無線リソース制御シグナリングを使用することにより前記ネットワークデバイスにより送信された前記第1の情報を受信するステップ
を含む、請求項7に記載の方法。 - 前記ユーザ装置により、前記ネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するステップは、
前記ユーザ装置により、前記ネットワークデバイスにより送信された下りリンク制御情報を受信するステップであり、前記下りリンク制御情報は前記第2の情報を含む、ステップ、又は、
前記ユーザ装置により、媒体アクセス制御層における制御ユニットを使用することにより前記ネットワークデバイスにより送信された前記第2の情報を受信するステップ
を含む、請求項7又は8に記載の方法。 - 前記ユーザ装置により、前記ネットワークデバイスにより送信された下りリンク制御情報を受信するステップは、前記ユーザ装置により、自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワーク一時識別子を使用することにより物理下りリンク制御チャネルをデスクランブルして、前記物理下りリンク制御チャネルから前記下りリンク制御情報を取得するステップを含む、請求項9に記載の方法。
- 前記第1の情報は、以下の情報、すなわち、
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む、請求項7乃至10のうちいずれか1項に記載の方法。 - 前記第2の情報は、以下の情報、すなわち、
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む、請求項7乃至11のうちいずれか1項に記載の方法。 - リソース割り当て装置であって、
第1の情報をユーザ装置に送信するように構成された第1の送信ユニットであり、前記第1の情報は、前記ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、第1の送信ユニットと、
第2の情報を前記ユーザ装置に送信するように構成された第2の送信ユニットであり、前記第2の情報は、前記上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するために前記ユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、第2の送信ユニットと、
を含む装置。 - 前記第1の送信ユニットは、前記第1の情報を無線リソース制御シグナリングに追加することにより前記第1の情報を前記ユーザ装置に送信するように具体的に構成される、請求項13に記載の装置。
- 前記第2の送信ユニットは、下りリンク制御情報を前記ユーザ装置に送信するように具体的に構成され、前記下りリンク制御情報は前記第2の情報を含み、あるいは、
前記第2の送信ユニットは、前記第2の情報を媒体アクセス制御層における制御ユニットに追加することにより前記第2の情報を前記ユーザ装置に送信するように具体的に構成される、請求項13又は14に記載の装置。 - 前記第2の送信ユニットは、自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワーク一時識別子を使用することにより前記下りリンク制御情報をスクランブルした後、スクランブルされた下りリンク制御情報を前記ユーザ装置に送信するように具体的に構成される、請求項15に記載の装置。
- 前記第1の情報は、以下の情報、すなわち、
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む、請求項13乃至16のうちいずれか1項に記載の装置。 - 前記第2の情報は、以下の情報、すなわち、
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む、請求項13乃至17のうちいずれか1項に記載の装置。 - リソース割り当て装置であって、
ネットワークデバイスにより送信された第1の情報を受信するように構成された第1の受信ユニットであり、前記第1の情報は、前記ユーザ装置により実行される自律上りリンク伝送に対応する上りリンクリソースを示すために使用される、第1の受信ユニットと、
前記ネットワークデバイスにより送信された第2の情報を受信するように構成された第2の受信ユニットであり、前記第2の情報は、前記上りリンクリソース内であり、かつ自律上りリンク伝送を実行するために前記ユーザ装置により実際に使用されるリソースを示すために使用される、第2の受信ユニットと、
前記第1の情報及び前記第2の情報に基づいて自律上りリンク伝送を実行するように構成された上りリンク伝送ユニットと、
を含む装置。 - 前記第1の受信ユニットは、無線リソース制御シグナリングを使用することにより前記ネットワークデバイスにより送信された前記第1の情報を受信するように具体的に構成される、請求項19に記載の装置。
- 前記第2の受信ユニットは、前記ネットワークデバイスにより送信された下りリンク制御情報を受信するように具体的に構成され、前記下りリンク制御情報は前記第2の情報を含み、あるいは、
前記第2の受信ユニットは、媒体アクセス制御層における制御ユニットを使用することにより前記ネットワークデバイスにより送信された前記第2の情報を受信するように具体的に構成される、請求項19又は20に記載の装置。 - 前記第2の受信ユニットは、自律上りリンク伝送に対応する特定の無線ネットワーク一時識別子を使用することにより物理下りリンク制御チャネルをデスクランブルして、前記物理下りリンク制御チャネルから前記下りリンク制御情報を取得するように具体的に構成される、請求項21に記載の装置。
- 前記第1の情報は、以下の情報、すなわち、
開始位置情報、終了位置情報、リソース期間、開始位置のオフセット、第1のリソースサイズ、及び第1のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む、請求項19乃至22のうちいずれか1項に記載の装置。 - 前記第2の情報は、以下の情報、すなわち、
アクティブ化位置情報、非アクティブ化位置情報、第2のリソースサイズ、及び第2のビットマップのパターン情報
のうち1つ以上を含む、請求項19乃至23のうちいずれか1項に記載の装置。 - 請求項13乃至18のうちいずれか1項に記載のリソース割り当て装置と、請求項19乃至24のうちいずれか1項に記載のリソース割り当て装置と、を含む通信システム。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN201711059522.9 | 2017-11-01 | ||
CN201711059522.9A CN109756973B (zh) | 2017-11-01 | 2017-11-01 | 资源分配方法、装置及系统 |
PCT/CN2018/112831 WO2019085917A1 (zh) | 2017-11-01 | 2018-10-31 | 资源分配方法、装置及系统 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021501546A true JP2021501546A (ja) | 2021-01-14 |
Family
ID=66331378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020543684A Withdrawn JP2021501546A (ja) | 2017-11-01 | 2018-10-31 | リソース割り当て方法及び装置、並びにシステム |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US11432311B2 (ja) |
EP (1) | EP3684127B1 (ja) |
JP (1) | JP2021501546A (ja) |
KR (1) | KR20200057083A (ja) |
CN (2) | CN109756973B (ja) |
BR (1) | BR112020007162A2 (ja) |
WO (1) | WO2019085917A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112584536B (zh) * | 2019-09-27 | 2022-11-29 | 维沃移动通信有限公司 | 上行传输方法、资源配置方法、终端和网络侧设备 |
EP3917265B1 (en) * | 2019-12-27 | 2024-04-24 | Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp., Ltd. | Automatic transmission processing method for ue and device therefor |
CN113498202A (zh) * | 2020-04-07 | 2021-10-12 | 维沃移动通信有限公司 | 一种非授权频段传输的方法及通信设备 |
US20240098768A1 (en) * | 2021-02-01 | 2024-03-21 | Beijing Xiaomi Mobile Software Co., Ltd. | Information transmission methods, and communication devices |
US11252036B1 (en) | 2021-06-10 | 2022-02-15 | Bank Of America Corporation | System for evaluating and tuning resources for anticipated demands |
US11704609B2 (en) | 2021-06-10 | 2023-07-18 | Bank Of America Corporation | System for automatically balancing anticipated infrastructure demands |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102883449B (zh) | 2012-09-21 | 2016-08-03 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种实现数据共享的方法、相关终端及系统 |
US10028302B2 (en) | 2013-03-08 | 2018-07-17 | Huawei Technologies Co., Ltd. | System and method for uplink grant-free transmission scheme |
CN105323049A (zh) * | 2014-06-13 | 2016-02-10 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种非授权载波的调度方法、设备和系统 |
WO2017099860A1 (en) | 2015-12-07 | 2017-06-15 | Intel IP Corporation | Device for non-scheduled uplink transmission in the unlicensed spectrum |
KR20180040630A (ko) | 2016-02-02 | 2018-04-20 | 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 | Ul 스케줄링 및 ul 송신을 수행하는 방법 및 장치 |
US10812982B2 (en) * | 2016-02-05 | 2020-10-20 | Qualcomm Incorporated | Autonomous uplink transmission in unlicensed spectrum |
CN108307502B (zh) * | 2016-08-25 | 2023-05-23 | 中兴通讯股份有限公司 | 信息发送、接收方法及装置、基站、终端 |
JP2019004320A (ja) * | 2017-06-15 | 2019-01-10 | シャープ株式会社 | 基地局装置、端末装置およびその通信方法 |
KR20200056394A (ko) * | 2017-09-28 | 2020-05-22 | 레노보 (싱가포르) 피티이. 엘티디. | 자율 업링크 확인 트리거링 |
-
2017
- 2017-11-01 CN CN201711059522.9A patent/CN109756973B/zh active Active
- 2017-11-01 CN CN202210686905.3A patent/CN115022973A/zh active Pending
-
2018
- 2018-10-31 KR KR1020207012667A patent/KR20200057083A/ko not_active Application Discontinuation
- 2018-10-31 JP JP2020543684A patent/JP2021501546A/ja not_active Withdrawn
- 2018-10-31 EP EP18872463.7A patent/EP3684127B1/en active Active
- 2018-10-31 BR BR112020007162-5A patent/BR112020007162A2/pt not_active Application Discontinuation
- 2018-10-31 WO PCT/CN2018/112831 patent/WO2019085917A1/zh unknown
- 2018-10-31 US US16/760,335 patent/US11432311B2/en active Active
-
2022
- 2022-08-30 US US17/898,720 patent/US20220417966A1/en active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20200057083A (ko) | 2020-05-25 |
BR112020007162A2 (pt) | 2020-09-24 |
CN109756973A (zh) | 2019-05-14 |
US20220417966A1 (en) | 2022-12-29 |
CN109756973B (zh) | 2022-06-28 |
US20210120571A1 (en) | 2021-04-22 |
WO2019085917A1 (zh) | 2019-05-09 |
US11432311B2 (en) | 2022-08-30 |
EP3684127B1 (en) | 2023-12-13 |
CN115022973A (zh) | 2022-09-06 |
EP3684127A4 (en) | 2020-09-30 |
EP3684127A1 (en) | 2020-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7435689B2 (ja) | 無線端末、基地局、無線端末における方法及び基地局における方法 | |
KR102026592B1 (ko) | 개선된 디코딩 타임라인을 위한 탐색 공간 및 사운딩 레퍼런스 신호 배치의 최적화 | |
US11432311B2 (en) | Resource allocation method and apparatus, and system | |
US10820208B2 (en) | Sounding reference signal scheduling method, sounding reference signal sending method, and apparatuses thereof | |
EP3637821A1 (en) | Control information transmission method and apparatus | |
JP6992090B2 (ja) | データ送信方法およびその装置 | |
WO2019096235A1 (zh) | 接收参考信号的方法和发送参考信号的方法 | |
JP7005759B2 (ja) | データ伝送方法、端末装置、およびネットワーク装置 | |
KR102225238B1 (ko) | 데이터 송신 방법, 단말기, 및 기지국 | |
CN107736069B (zh) | 数据传输方法及装置 | |
RU2750240C1 (ru) | Способ и устройство для передачи сигналов | |
US11611982B2 (en) | Multi-subframe scheduling method, device and terminal | |
CN112514426A (zh) | 向无线广域网(wwan)传送侧行链路传输模式 | |
US11632763B2 (en) | Retuning method and apparatus | |
KR20200119813A (ko) | 물리 상향 공유 채널의 전송 방법 및 단말기 디바이스 | |
WO2019096232A1 (zh) | 通信方法和通信装置 | |
WO2019157634A1 (zh) | 一种harq信息的传输方法及装置、计算机存储介质 | |
WO2017206056A1 (zh) | 一种基于非授权频带的通信方法、相关设备及系统 | |
JP2023518655A (ja) | 情報処理方法及び装置 | |
WO2020029070A1 (en) | Method, apparatus and computer readable media for resource allocation | |
WO2019153358A1 (zh) | 一种信道传输方法及装置、计算机存储介质 | |
WO2019157639A1 (zh) | 一种harq信息的传输方法及装置、计算机存储介质 | |
CN115399050A (zh) | 基于随机接入带宽的通信配置 | |
CN116848921A (zh) | 在多订户识别模块调离期间处理带宽部分切换的方法 | |
CN115956386A (zh) | 非周期性探测参考信号发射 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200511 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200511 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20210224 |