JP2021196890A - 注文支援システム、注文支援方法、及び注文支援プログラム - Google Patents

注文支援システム、注文支援方法、及び注文支援プログラム Download PDF

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【課題】施設における厨房の作業効率を向上しつつ、利用者に対して適切に飲食物を提供することが可能な注文支援システム、注文支援方法及び注文支援プログラムを提供する。【解決手段】注文支援システム1において、注文支援装置の制御部は、飲食物を提供する施設のテーブルごとに飲食物の注文を受け付ける受付処理部212、テーブルごとに、注文された複数の飲食物が提供される時間差を算出する算出処理部213、第1テーブルに対応する第1注文に含まれる飲食物と第2テーブルに対応する第2注文に含まれる飲食物とをまとめて調理する場合の第1テーブル及び第2テーブルのそれぞれに対応する時間差が設定時間以内になるか否かを判定する判定処理部214および第1テーブル及び第2テーブルのそれぞれに対応する時間差が設定時間以内になる場合に、第1注文及び第2注文を含む注文情報を出力する出力処理部215を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、施設で提供可能な飲食物の注文を受け付ける注文支援システム、注文支援方法、及び注文支援プログラムに関する。
飲食店などの施設では、例えば、接客スタッフが利用者からの注文を受け付けると当該注文内容を厨房に伝達し、厨房スタッフが注文に応じた調理などを行い、接客スタッフが調理済みの料理を利用者に配膳する。従来、飲食店の厨房において注文の料理を映像表示することにより厨房スタッフを支援する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2018−128979号公報
ここで、施設では、厨房における調理作業の作業効率の観点から、複数の利用者が同じメニューを注文した場合に、厨房スタッフは当該メニューをまとめて調理することが望ましい。しかし、厨房における作業効率の向上を図ろうとすると、利用者に飲食物を提供する時間が遅れたり、同じテーブルで飲食物が提供されるタイミングに大きな時間差が生じたりする問題が生じる。このように、厨房の作業効率を向上しつつ、利用者に対して適切に飲食物を提供することは困難である。
本発明の目的は、施設における厨房の作業効率を向上しつつ、利用者に対して適切に飲食物を提供することが可能な注文支援システム、注文支援方法、及び注文支援プログラムを提供することにある。
本発明に係る注文支援システムは、飲食物を提供する施設のテーブルごとに飲食物の注文を受け付ける受付処理部と、前記テーブルごとに、注文された複数の飲食物が提供される時間差を算出する算出処理部と、第1テーブルに対応する第1注文に含まれる飲食物と第2テーブルに対応する第2注文に含まれる飲食物とをまとめて調理する場合の前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が設定時間以内になるか否かを判定する判定処理部と、前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が前記設定時間以内になる場合に、前記第1注文及び前記第2注文を含む注文情報を出力する出力処理部と、を備える。
本発明に係る注文支援方法は、飲食物を提供する施設のテーブルごとに飲食物の注文を受け付ける受付ステップと、前記テーブルごとに、注文された複数の飲食物が提供される時間差を算出する算出ステップと、第1テーブルに対応する第1注文に含まれる飲食物と第2テーブルに対応する第2注文に含まれる飲食物とをまとめて調理する場合の前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が設定時間以内になるか否かを判定する判定ステップと、前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が前記設定時間以内になる場合に、前記第1注文及び前記第2注文を含む注文情報を出力する出力ステップと、を一又は複数のプロセッサーにより実行する方法である。
本発明に係る注文支援プログラムは、飲食物を提供する施設のテーブルごとに飲食物の注文を受け付ける受付ステップと、前記テーブルごとに、注文された複数の飲食物が提供される時間差を算出する算出ステップと、第1テーブルに対応する第1注文に含まれる飲食物と第2テーブルに対応する第2注文に含まれる飲食物とをまとめて調理する場合の前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が設定時間以内になるか否かを判定する判定ステップと、前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が前記設定時間以内になる場合に、前記第1注文及び前記第2注文を含む注文情報を出力する出力ステップと、を一又は複数のプロセッサーに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、施設における厨房の作業効率を向上しつつ、利用者に対して適切に飲食物を提供することが可能な注文支援システム、注文支援方法、及び注文支援プログラムが提供される。
図1は、本発明の実施形態に係る注文支援システムの構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の実施形態に係る注文支援システムで使用される商品情報の一例を示す図である。 図3は、本発明の実施形態に係る注文支援システムで使用される注文受付情報の一例を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る注文支援システムで使用される調理時間情報の一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る注文支援システムで使用される注文受付情報の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る注文支援システムで使用される注文受付情報の一例を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係る注文支援システムで使用される設定情報の一例を示す図である。 図8は、本発明の実施形態に係る注文支援システムにおける表示例を示す図である。 図9は、本発明の実施形態に係る注文支援システムにおける表示例を示す図である。 図10は、本発明の実施形態に係る注文支援システムにおける表示例を示す図である。 図11は、本発明の実施形態に係る注文支援システムにおける注文票の一例を示す図である。 図12は、本発明の実施形態に係る注文支援システムで実行される注文支援処理の一例を示すフローチャートである。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[注文支援システム1]
図1に示されるように、本発明の実施形態に係る注文支援システム1は、注文支援装置2と注文端末3と厨房端末4とを含む。注文支援装置2と注文端末3と厨房端末4とは、インターネット、LAN、WAN、又は公衆電話回線などの通信網N1を介して通信可能である。なお、注文支援装置2、注文端末3、及び厨房端末4はそれぞれ、複数設けられてもよい。
注文端末3は、例えば、飲食店、カラオケ店など飲食物を提供可能な施設の各テーブル(席、部屋)に設置される。注文端末3は、施設の利用者が操作して所望の飲食物の注文を行うことが可能な操作端末(セルフオーダー端末、テーブルトップ端末など)である。なお、注文端末3は、施設の接客スタッフが操作する操作端末(施設端末)であって、接客スタッフが利用者から受け付けた注文を入力する操作端末(ハンディ端末など)であってもよい。また、注文端末3は、利用者が所有する利用者端末(スマートフォンなど)であって、利用者が施設のウェブサイトにアクセスして所望の飲食物の注文を入力する操作端末であってもよい。すなわち、注文端末3には、利用者の飲食物の注文を受け付けることが可能な種々の操作端末が含まれる。
注文支援装置2は、注文端末3から注文を受け付けて注文情報を厨房端末4に出力する。注文支援装置2は、施設に設置されてもよいし、施設の外部に設置され、通信網N1を介して注文端末3及び厨房端末4とデータ通信を行ってもよい。
厨房端末4は、注文端末3と同様に、例えば、飲食店、カラオケ店など飲食物を提供可能な施設に設置される。厨房端末4は、注文支援装置2から注文情報を取得し、当該注文情報が表示された注文票を出力(印刷又は表示)する。
本実施形態では、注文支援装置2単体が本発明に係る注文支援システムに相当するが、本発明に係る注文支援システムは、注文支援装置2、注文端末3、及び厨房端末4のうち一又は複数の構成要素を含むものであってもよい。例えば、注文支援装置2、注文端末3、及び厨房端末4のうち複数の構成要素が協働して後述する各種の注文支援処理(図12参照)を分担して実行する場合には、その処理を実行する複数の構成要素を含むシステムを本発明に係る注文支援システムとして捉えることが可能である。例えば、本発明に係る注文支援システムは、注文支援装置2及び厨房端末4により構成されてもよい。
以下では、注文端末3が飲食物を提供する飲食店の各テーブルに設置され、各テーブルを利用する一又は複数の利用者が注文端末3に注文を入力し、注文支援装置2が注文端末3から注文を取得して注文情報を厨房端末4から出力させる構成を例に挙げて説明する。前記飲食店は、本発明の施設の一例である。
[注文支援装置2]
図1に示されるように、注文支援装置2は、制御部21、記憶部22、操作表示部23、及び通信I/F24などを備える。注文支援装置2は、例えばタブレット端末又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置であってもよい。また、注文支援装置2で実行される各種の処理は、一又は複数のプロセッサーによって分散して実行されてもよい。
通信I/F24は、注文支援装置2を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して注文端末3、厨房端末4などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部23は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部22は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)などの不揮発性の記憶部である。具体的に、記憶部22は、商品情報D1、注文受付情報D2、調理時間情報D3、及び設定情報D4を含む。図2は商品情報D1の一例を示す図であり、図3、図5及び図6は注文受付情報D2の一例を示す図であり、図4は調理時間情報D3の一例を示す図であり、図7は設定情報D4の一例を示す図である。
商品情報D1は、飲食店で提供可能な商品(飲食物)に関する情報(メニュー情報)である。図2に示されるように、商品情報D1には、商品ID、商品名、金額、画像、調理時間などの情報が含まれる。前記商品IDは、飲食物の識別情報である。前記商品名は、飲食物の名前である。前記画像は、前記飲食物を表す写真又はイラストである。なお、本実施形態では、便宜上、前記画像を画像名で表す。
また、商品情報D1には、メニューのカテゴリー(ジャンル)ごとに複数の商品の情報が登録される。例えば、商品ID「A・・・」の飲食物は「定食メニュー」のカテゴリーに含まれる商品であり、商品ID「B・・・」の商品は「一品(アラカルト)メニュー」のカテゴリーに含まれる商品であり、商品ID「C・・・」の商品は「デザートメニュー」のカテゴリーに含まれる商品であり、商品ID「D・・・」の商品は「ドリンクメニュー」のカテゴリーに含まれる商品である。各カテゴリーには、具体的な複数の飲食物が含まれる。例えば「定食メニュー」には、「日替わり定食」、「刺身定食」、「煮魚定食」などが含まれる。
前記調理時間は、飲食物の調理(準備)を開始してから終了するまでの所要時間である。調理、準備に時間を要しないドリンクメニュー、デザートメニューなどの飲食物については、前記調理時間が登録されなくてもよい。
商品情報D1は、飲食店の管理者により予め登録され、必要に応じて適宜更新される。例えば、飲食店の管理者は、注文支援装置2が管理するメニュー登録ページにアクセスして商品情報D1の登録、編集などを行うことが可能である。
注文受付情報D2は、注文端末3を介して利用者から受け付けた注文に関する情報である。図3に示されるように、注文受付情報D2には、テーブル番号、利用人数、注文番号、注文商品、注文数、提供時間差などの情報が含まれる。前記テーブル番号は、注文を受け付けたテーブルを識別する識別情報である。前記利用人数は、前記テーブルを利用する利用者の人数である。前記利用人数の情報は、注文端末3から取得する情報に含まれる。なお、前記利用人数の情報は、飲食店のスタッフが操作する施設端末(不図示)、予約を管理する管理端末(不図示)などから取得する情報に含まれてもよい。例えば、接客スタッフが飲食店に来店した利用者をテーブルに案内する際に利用者から利用人数を聞き取ると、前記施設端末にテーブル番号及び利用人数を入力する。制御部21は、前記施設端末からテーブル番号及び利用人数の各情報を取得すると、注文受付情報D2にテーブル番号及び利用人数を互いに関連付けて登録する。また、利用者が飲食店を予約する際に利用人数を登録した場合、前記施設端末は前記管理端末から利用者情報(利用者名、利用人数など)を取得して、当該利用者情報と利用者に割り当てるテーブルのテーブル番号とを互いに関連付ける。制御部21は、前記施設端末からテーブル番号及び利用人数の各情報を取得すると、注文受付情報D2にテーブル番号及び利用人数を互いに関連付けて登録する。
前記注文番号は、利用者の注文を識別する識別情報である。制御部21は、例えば利用者から注文を受け付けた順、すなわち注文端末3から注文を受け付けた順に番号(注文番号)を注文受付情報D2に登録する。前記注文商品は、注文内容を示す情報である。前記注文商品には、商品情報D1に含まれる商品名のうち利用者に選択された商品(飲食物)の商品名が登録される。各注文商品には、前記注文番号が関連付けられる。
前記注文数は、飲食物ごとの注文数を示す情報である。例えば、制御部21は、テーブル番号「3」のテーブルにおいて「日替わり定食」2点の注文を受け付けると、「日替わり定食」に対応する注文数に「2」を登録する。その後、制御部21は、テーブル番号「2」のテーブルにおいて、「刺身定食」、「日替わり定食」、「ビール」、「烏龍茶」の注文を各々1点ずつ受け付けると、各注文商品の注文数に「1」を登録する。同一のテーブルにおいて同一の商品を複数受け付け場合には、当該注文商品の注文数に合計注文数が登録される。
前記提供時間差は、テーブルごとの、注文された複数の飲食物が提供される時間差を示す情報である。前記提供時間差は、テーブルにおける一度の注文に含まれる複数の飲食物のうち最初の飲食物が利用者に提供される時点(時刻)から最後の飲食物が利用者に提供される時点(時刻)までの経過時間に相当する。前記提供時間差は、飲食物ごとの調理時間(図2参照)と、複数の飲食物をまとめて調理する場合の調理時間(図4参照)とに基づいて算出される。また、前記提供時間差は、テーブルにおける一度の注文に含まれる複数の飲食物の調理時間に基づいて算出される。また、前記提供時間差は、テーブルにおける一度の注文に含まれる複数の飲食物のうち特定の飲食物を除外して算出されてもよい。前記特定の飲食物は、例えば、デザートメニュー、ドリンクメニューなどである。
制御部21は、注文端末3から注文を受け付けるごと注文受付情報D2を登録する。注文受付情報D2は、現在時刻における情報を示し、リアルタイムに更新される。なお、注文受付情報D2は、利用者の利用代金に関する会計処理に利用されてもよい。また、注文受付情報D2は、会計処理が完了した場合などに削除されてもよい。
調理時間情報D3は、複数の飲食物をまとめて調理する場合の調理時間に関する情報である。例えば図4において、「Ts11」は2個の「日替わり定食」をまとめて調理する場合の調理時間を表し、「Ts12」は「日替わり定食」と「刺身定食」とをまとめて調理する場合の調理時間を表している。各調理時間は、商品情報D1の各飲食物の調理時間に基づいて設定される。すなわち、調理時間情報D3の各調理時間は、複数の飲食物の注文の組み合わせに対応する調理時間である。また、ここでは、2個の飲食物を組み合わせた調理時間を示しているが、3個以上の飲食物を組み合わせた調理時間は、商品情報D1に登録された飲食物ごとの調理時間と、調理時間情報D3に登録された調理時間とに基づいて算出される。
ここで、図3の注文受付情報D2に示した前記提供時間差は、複数のテーブルに対応するそれぞれの注文に含まれる飲食物をまとめて調理する場合の時間差であってもよい。例えば、テーブル番号「3」に対応する第1注文を受け付けてから当該第1注文の注文情報を厨房端末4に出力する前に、テーブル番号「2」の第2注文を受け付けた場合に、制御部21は、第1注文の飲食物と第2注文の飲食物とをまとめて調理する場合の各テーブルに対応する提供時間差を算出して注文受付情報D2に登録する。図5の注文受付情報D2に示す「ta3」は、テーブル番号「3」に対応する第1注文の飲食物とテーブル番号「2」に対応する第2注文の飲食物とをまとめて調理する場合のテーブル番号「3」に対応する提供時間差を示し、「ta2」は当該第1注文の飲食物と当該第2注文の飲食物とをまとめて調理する場合のテーブル番号「2」に対応する提供時間差を示している。
また例えば、テーブル番号「3」に対応する第1注文を受け付けてから当該第1注文の注文情報を厨房端末4に出力する前に、テーブル番号「2」の第2注文とテーブル番号「4」の第3注文とを受け付けた場合に、制御部21は、第1注文の飲食物と第2注文の飲食物と第3注文の飲食物とをまとめて調理する場合の各テーブルに対応する提供時間差を算出して注文受付情報D2に登録する。図6の注文受付情報D2に示す「tc3」は、第1注文の飲食物と第2注文の飲食物と第3注文の飲食物とをまとめて調理する場合のテーブル番号「3」に対応する提供時間差を示し、「tc2」は、第1注文の飲食物と第2注文の飲食物と第3注文の飲食物とをまとめて調理する場合のテーブル番号「2」に対応する提供時間差を示し、「tc4」は、第1注文の飲食物と第2注文の飲食物と第3注文の飲食物とをまとめて調理する場合のテーブル番号「4」に対応する提供時間差を示している。このように、制御部21は、テーブルに対応する注文を受け付けるごとに当該テーブルに対応する提供時間差(図3参照)を算出し、さらに注文が蓄積されるごとに各テーブルに対応する前記提供時間差(図5、図6参照)を算出する。
設定情報D4は、利用者から受け付けた注文に対応する注文情報を厨房端末4に出力する条件を規定する設定時間(閾値)の情報である。すなわち、制御部21は、前記提供時間差が前記設定時間以内になる場合に前記注文情報を厨房端末4に出力する。前記設定時間は、制御部21が利用者から注文を受け付けたときに、制御部21により所定の条件に応じて設定される。具体的には、前記設定時間は、受け付けた注文に対応するテーブルごとに設定される。例えば、利用人数が多いテーブルの前記設定時間は、利用人数が少ないテーブルの前記設定時間よりも長い時間に設定される。また、前記設定時間は、飲食物の調理順に基づいて設定されてもよい。例えば、テーブルに対応する注文に、鍋料理など温かい飲食物と、サラダなどの冷たい飲食物とが含まれ、調理順が冷たい飲食物を先に調理し温かい飲食物を後に調理する順番に設定されている場合には、前記設定時間は短い時間(例えば「5分」)に設定される。一方、調理順が温かい飲食物を先に調理し冷たい飲食物を後に調理する順番に設定されている場合には、前記設定時間は前者の場合よりも長い時間(例えば「10分」)に設定される。
このように、制御部21は、テーブルの利用者から注文を受け付けると、当該テーブルの利用人数、注文に含まれる飲食物の内容又は種別、調理順などの情報に基づいて、当該テーブルに対応する前記設定時間を設定して設定情報D4に登録する。なお、制御部21は、注文を受け付けた時間帯(ランチタイム、ディナータイム、繁忙時間帯、閑散時間帯など)、厨房の繁忙状況、飲食店の混雑状況などの情報に基づいて、テーブルごとの前記設定時間を設定してもよい。また、前記設定時間として、各テーブルに共通の時間が予め設定されてもよい。
なお、他の実施形態として、商品情報D1、注文受付情報D2、調理時間情報D3、及び設定情報D4などの情報の一部又は全部が、注文端末3、又は、注文支援装置2からアクセス可能なサーバに記憶されてもよい。この場合、注文支援装置2の制御部21は、注文端末3又は前記サーバから前記情報を取得して、後述の注文支援処理(図12参照)などの各処理を実行してもよい。
また、記憶部22には、注文端末3に表示されるトップ画面(図8参照)、メニュー画面(図9参照)、注文画面(図10参照)、会計画面(不図示)などのデータも記憶される。
さらに、記憶部22には、制御部21に後述の注文支援処理(図12参照)を実行させるための注文支援プログラムなどの制御プログラムが記憶されている。例えば、前記注文支援プログラムは、USB、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、注文支援装置2に電気的に接続されるUSBドライブ、CDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部22に記憶される。また、前記注文支援プログラムは、注文支援装置2からアクセス可能なサーバからダウンロードされて、記憶部22に記憶されてもよい。
制御部21は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の演算処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶される不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部21は、前記ROM又は記憶部22に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより注文支援装置2を制御する。
ところで、飲食店では、厨房における調理作業の作業効率の観点から、複数の利用者が同じメニューを注文した場合に、厨房スタッフは当該メニューをまとめて調理することが望ましい。しかし、厨房における作業効率の向上を図ろうとすると、利用者に飲食物を提供する時間が遅れたり、同じテーブルで飲食物が提供されるタイミングに大きな時間差が生じたりする問題が生じる。このように、厨房の作業効率を向上しつつ、利用者に対して適切に飲食物を提供することは困難である。これに対して、本実施形態に係る注文支援装置2では、飲食店における厨房の作業効率を向上しつつ、利用者に対して適切に飲食物を提供することが可能である。
具体的に、制御部21は、図1に示されるように、取得処理部211、受付処理部212、算出処理部213、判定処理部214、出力処理部215、設定処理部216などの各種の処理部を含む。なお、制御部21は、前記CPUで前記注文支援プログラムに従った各種の処理を実行することによって、取得処理部211、受付処理部212、算出処理部213、判定処理部214、出力処理部215、及び設定処理部216として機能する。また、制御部21に含まれる一部又は全部の処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記注文支援プログラムは、複数のプロセッサーを前記各種の処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
取得処理部211は、飲食店を利用する利用者の人数(利用人数)の情報と、当該利用者が利用するテーブルのテーブル番号の情報とを取得する。例えば、接客スタッフが飲食店に来店した利用者を所定のテーブルに案内する際に利用者から利用人数を聞き取ると、前記施設端末にテーブル番号及び利用人数を入力する。取得処理部211は、前記施設端末からテーブル番号及び利用人数の各情報を取得する。また、利用者が飲食店を予約する際に利用人数を登録した場合、前記施設端末は前記管理端末から利用者情報(利用者名、利用人数など)を取得して、当該利用者情報と利用者に割り当てるテーブルのテーブル番号とを互いに関連付けて予約管理台帳に登録する。取得処理部211は、前記予約管理台帳からテーブル番号及び利用人数の各情報を取得する。取得処理部211は、テーブル番号及び利用人数の各情報を取得すると、注文受付情報D2(図3参照)にテーブル番号及び利用人数を互いに関連付けて登録する。
テーブルに対応するテーブル番号及び利用人数の各情報が注文受付情報D2に登録されると、制御部21は、当該テーブルの利用者からの注文の受け付けを許可する。例えば、制御部21は、図8に示すトップ画面などを注文端末3に表示させる。制御部21は、トップ画面(図8参照)に対応するトップページ、メニュー画面(図9参照)に対応するメニューページ、注文画面(図10参照)に対応する注文ページ、会計画面(不図示)に対応する会計ページなどを生成してこれらのページの情報を注文端末3に送信することにより、注文端末3に各ページを表示させることが可能である。
図8に示すトップ画面には、カテゴリー(「定食」、「一品(アラカルト)」、「デザート」、「ドリンク」)ごとのメニューボタンM1が表示される。図9に示すメニュー画面には、図8に示すトップ画面のカテゴリーに含まれる具体的な飲食物の情報が表示される。例えば、「定食メニュー」のメニュー画面(図9参照)には、「日替わり定食」、「刺身定食」、「煮魚定食」、「…」などの情報が表示される。前記メニュー画面において、複数の飲食物が1ページに収まらない場合には、複数ページに渡って表示される。例えば利用者が前記メニュー画面の「次へ」を選択すると、次ページのメニュー画面が表示される。
また、図9に示すメニュー画面には、図8に示すトップ画面のメニューボタンM1と、メニュー欄M2に表示される複数の飲食物情報(画像M3、商品名M4、金額など)とが表示される。画像M3は、飲食物の画像を表すとともに、利用者が飲食物を選択するための選択ボタンとしての機能を有する。また前記メニュー画面には、お気に入りページに移行するためのお気に入りページボタンM5と、注文画面(図10参照)に移行するための注文ページボタンM6と、会計画面に移行するための会計ボタンM7とが含まれる。
また、図10に示す注文画面には、利用者がメニュー画面において選択した飲食物の一覧が表示される。前記注文画面には、一覧表示された飲食物の注文を確定させる注文確定ボタンM8が含まれる。利用者は、前記注文画面において、注文確定ボタンM8を押下することにより選択した飲食物の注文を確定させる操作、選択した飲食物の数量を変更、削除する操作などを行う。
このように、利用者は、注文端末3を利用して飲食物を注文する場合、前記メニュー画面において所望の飲食物を選択し、前記注文画面において選択した飲食物の注文を確定させる操作を行う。
受付処理部212は、注文端末3に表示される各種画面において利用者からの操作を受け付ける。例えば、受付処理部212は、図8〜図10に示す各画面において利用者の選択操作(タッチ操作など)を受け付ける。受付処理部212は、利用者が所有するモバイル端末(例えばスマートフォン)から利用者の飲食物の注文を受け付けてもよいし、施設のスタッフが所持するモバイル端末(例えばハンディ端末)から利用者の飲食物の注文を受け付けてもよいし、施設のテーブルに設置されたセルフオーダー端末(テーブルトップ端末)から利用者の飲食物の注文を受け付けてもよい。受付処理部212は、本発明の受付処理部の一例である。
例えば、図8に示すトップ画面において利用者が「定食メニュー」を選択した場合、受付処理部212はカテゴリー選択操作を受け付ける。この場合、制御部21は、カテゴリー選択操作に応じた図9に示すメニュー画面を注文端末3に表示させる。また例えば、図9に示すメニュー画面において利用者が「日替わり定食」を選択した場合、受付処理部212は商品選択操作を受け付ける。また、例えば図10に示す注文画面において利用者が注文を確定させる操作(注文確定ボタンM8の押下操作)を行った場合、受付処理部212は注文確定操作を受け付ける。ここで、受付処理部212は、利用者による注文確定操作を受け付けた場合に、当該利用者の注文を受け付ける。例えば、受付処理部212は、複数の利用者を含む利用者グループのテーブルについて、当該利用者グループの各利用者が飲食物を選択して、その後に注文確定操作を行った場合に当該利用者グループの注文を受け付ける。なお、利用者グループの各利用者が個別に商品選択操作及び注文確定操作を行った場合、受付処理部212は、利用者ごとに注文を受け付ける。すなわち、受付処理部212が受け付ける一度の注文には、一人の利用者の一つの飲食物が含まれてもよいし、一人又は複数の利用者の複数の飲食物が含まれてもよい。
また、受付処理部212は、利用者の注文を受け付けた場合、注文番号及び注文商品の情報を、当該利用者が利用するテーブルのテーブル番号に関連付けて注文受付情報D2(図3参照)に登録する。なお、各注文端末3には予めテーブル番号が関連付けられており、受付処理部212が注文端末3から受け付ける注文には、テーブル番号の情報が含まれる。このため、受付処理部212は、各注文に対応するテーブル番号を把握することが可能である。
設定処理部216は、所定の条件に応じて前記設定時間を設定する。具体的には、設定処理部216は、利用者から受け付けた注文に対応するテーブルごとに前記設定時間を設定する。なお、前記設定時間は、テーブルにおいて複数の飲食物を一緒に注文した場合に最初の飲食物が利用者に提供されてから最後の飲食物が利用者に提供されるまでの時間であって、一般的に利用者が待ち時間を不満に感じない時間に設定される。例えば、設定処理部216は、利用人数が多いテーブルの前記設定時間を、利用人数が少ないテーブルの前記設定時間よりも長い時間に設定する。また、設定処理部216は、テーブルに対応する注文に含まれる複数の飲食物のそれぞれの内容、種別、調理時間などに基づいて前記設定時間を設定してもよい。また、設定処理部216は、テーブルに対応する注文に含まれる飲食物の調理順に基づいて前記設定時間を設定してもよい。例えば、テーブルに対応する注文に、鍋料理など温かい飲食物と、サラダなどの冷たい飲食物とが含まれ、調理順が冷たい飲食物を先に調理し温かい飲食物を後に調理する順番に設定されている場合には、設定処理部216は、前記設定時間を短い時間(例えば「5分」)に設定する。一方、調理順が温かい飲食物を先に調理し冷たい飲食物を後に調理する順番に設定されている場合には、設定処理部216は、前記設定時間を長い時間(例えば「10分」)に設定する。
このように、設定処理部216は、受付処理部212がテーブルに対応する注文を受け付けると、当該テーブルの利用人数、注文に含まれる飲食物の内容又は種別、調理順などの情報に基づいて、当該テーブルに対応する前記設定時間を設定して設定情報D4(図7参照)に登録する。上述したように、設定処理部216は、注文を受け付けた時間帯(ランチタイム、ディナータイム、繁忙時間帯、閑散時間帯など)、厨房の繁忙状況、飲食店の混雑状況などの情報に基づいて、テーブルごとの前記設定時間を設定してもよい。
算出処理部213は、受付処理部212が注文を受け付けたテーブルごとに、注文された複数の飲食物が提供される提供時間差(本発明の時間差に相当)を算出する。具体的には、算出処理部213は、前記テーブルにおける一度の注文に含まれる複数の飲食物のうち最初の飲食物が利用者に提供される時点から最後の飲食物が利用者に提供される時点までの経過時間を前記提供時間差として算出する。なお、前記経過時間は、前記テーブルの注文に含まれる複数の飲食物のうち最初に調理が終了(完了)する飲食物の調理完成時刻と、前記複数の飲食物のうち最後に調理が終了する飲食物の調理完了時刻との差で表すことができる。算出処理部213は、飲食物ごとの調理時間(図2参照)と、複数の飲食物をまとめて調理する場合の調理時間(図4参照)とに基づいて前記提供時間差を算出する。また、算出処理部213は、テーブルにおける一度の注文に含まれる複数の飲食物の調理時間に基づいて前記提供時間差を算出する。また、算出処理部213は、テーブルにおける一度の注文に含まれる複数の飲食物のうち特定の飲食物、例えばデザートメニュー、ドリンクメニューなどを除外して前記提供時間差を算出してもよい。算出処理部213は、算出した前記提供時間差を注文受付情報D2(図3参照)に登録する。
また、算出処理部213は、複数のテーブルに対応するそれぞれの注文に含まれる飲食物をまとめて調理する場合の前記提供時間差を算出する。上述のように、例えば、受付処理部212がテーブル番号「3」に対応する第1注文を受け付けてから出力処理部215が当該第1注文の注文情報F1を厨房端末4に出力する前に、受付処理部212がさらにテーブル番号「2」の第2注文を受け付けた場合に、算出処理部213は、第1注文の飲食物と第2注文の飲食物とをまとめて調理する場合の各テーブルに対応する提供時間差を算出して注文受付情報D2(図5参照)に登録する。また例えば、受付処理部212がテーブル番号「3」に対応する第1注文を受け付けてから出力処理部215が当該第1注文の注文情報F1を厨房端末4に出力する前に、受付処理部212がさらにテーブル番号「2」の第2注文とテーブル番号「4」の第3注文とを受け付けた場合に、算出処理部213は、第1注文の飲食物と第2注文の飲食物と第3注文の飲食物とをまとめて調理する場合の各テーブルに対応する提供時間差を算出して注文受付情報D2(図6参照)に登録する。算出処理部213は、本発明の算出処理部の一例である。
判定処理部214は、複数のテーブルに対応するそれぞれの注文に含まれる複数の飲食物をまとめて調理する場合の各テーブルに対応する各提供時間差が前記設定時間以内になるか否かを判定する。例えば、判定処理部214は、テーブル番号「3」に対応する第1注文に含まれる飲食物とテーブル番号「2」に対応する第2注文に含まれる飲食物とをまとめて調理する場合のテーブル番号「3」に対応する前記提供時間差「ta3」(図5参照)が前記設定時間「T3」(図7参照)以内になるか否か、及び、前記第1注文及び前記第2注文の飲食物をまとめて調理する場合のテーブル番号「2」に対応する前記提供時間差「ta2」(図5参照)が前記設定時間「T2」(図7参照)以内になるか否かを判定する。判定処理部214は、本発明の判定処理部の一例である。
出力処理部215は、受付処理部212が受け付けた注文の情報(注文情報F1)を厨房端末4に出力する。具体的には、出力処理部215は、利用者が注文した飲食物の注文内容と、当該利用者が利用するテーブルのテーブル番号と、注文番号とを含む注文情報F1を厨房端末4に出力する。注文情報F1には、注文日時(受付日時)が含まれてもよい。すなわち、出力処理部215は、前記注文情報と、受付処理部212が前記注文を受け付けた受付時刻とを注文票に表示させてもよい。また、出力処理部215は、前記注文内容、前記テーブル番号、及び注文番号を含む注文票を厨房端末4から出力(印刷又は表示)させる。出力処理部215は、本発明の出力処理部の一例である。
ここで、出力処理部215は、受付処理部212が注文を受け付けてから所定時間が経過した場合に当該注文の注文情報F1を出力する。例えば、出力処理部215は、受付処理部212がテーブル番号「3」の注文を受け付けてから所定時間が経過すると、当該注文の注文情報F1を厨房端末4に出力する。これにより、各注文情報F1は、所定時間だけ注文支援装置2にストックされる。このため、注文支援装置2は、例えばテーブル番号「3」の注文を受け付けてから所定時間が経過する前にテーブル番号「2」の注文を受け付けると、これらの注文の情報を蓄積することが可能になる。そして、複数のテーブルの注文情報F1が蓄積されると、算出処理部213はこれらの注文に含まれる複数の飲食物をまとめて調理する場合の各テーブルに対応する各提供時間差を算出し(図5、図6参照)、判定処理部214は各提供時間差が前記設定時間(図7参照)以内になるか否かをそれぞれ判定する。他の実施形態として、出力処理部215は、受付処理部212が受け付けた注文に含まれる飲食物の注文数が所定数を超えた場合に当該注文の注文情報F1を出力してもよい。
出力処理部215は、複数のテーブルに対応するそれぞれの注文に含まれる複数の飲食物をまとめて調理する場合の各テーブルに対応する各提供時間差が前記設定時間以内になる場合に、これらの注文を含む注文情報F1を厨房端末4に出力する。例えば、テーブル番号「3」に対応する第1注文に含まれる飲食物とテーブル番号「2」に対応する第2注文に含まれる飲食物とをまとめて調理する場合のテーブル番号「3」に対応する前記提供時間差「ta3」(図5参照)が設定時間「T3」(図7参照)以内になり、かつ、前記第1注文及び前記第2注文の飲食物をまとめて調理する場合のテーブル番号「2」に対応する前記提供時間差「ta2」(図5参照)が設定時間「T2」(図7参照)以内になる場合に、出力処理部215は、テーブル番号「3」に対応する注文情報F1とテーブル番号「2」に対応する注文情報F1とをまとめて厨房端末4に出力する。
また例えば、テーブル番号「3」に対応する第1注文に含まれる飲食物とテーブル番号「2」に対応する第2注文に含まれる飲食物とテーブル番号「4」に対応する第3注文に含まれる飲食物とをまとめて調理する場合のテーブル番号「3」に対応する前記提供時間差「tc3」(図6参照)が設定時間「T3」(図7参照)以内になり、かつ、前記第1注文、前記第2注文、及び前記第3注文の飲食物をまとめて調理する場合のテーブル番号「2」に対応する前記提供時間差「tc2」(図6参照)が設定時間「T2」(図7参照)以内になり、さらに、前記第1注文、前記第2注文、及び前記第3注文の飲食物をまとめて調理する場合のテーブル番号「4」に対応する前記提供時間差「tc4」(図6参照)が設定時間「T4」(図7参照)以内になる場合に、出力処理部215は、テーブル番号「3」に対応する注文情報F1とテーブル番号「2」に対応する注文情報F1とテーブル番号「4」に対応する注文情報F1とをまとめて厨房端末4に出力する。
なお、例えば受付処理部212がテーブル番号「3」の注文を受け付けてから所定時間が経過するまでの間に他のテーブルの注文を受け付けなかった場合には、出力処理部215は、テーブル番号「3」の注文に対応する注文情報F1のみを厨房端末4に出力する。また、出力処理部215は、複数のテーブルに対応するそれぞれの注文に含まれる複数の飲食物をまとめて調理する場合の各テーブルに対応する各提供時間差が前記設定時間以内にならない場合には、複数の注文のそれぞれの注文情報を別々に厨房端末4に出力する。
このように、制御部21は、テーブルごとに算出した前記提供時間差が前記設定時間を超えることにより利用者に飲食物を提供する時間(待機時間)が遅くならないように、1又は複数の注文情報F1を出力する。また、制御部21は、利用者の待機時間を考慮しつつ厨房の作業効率が向上するように、複数のテーブルの注文情報F1をまとめて厨房端末4に出力する。
[注文端末3]
図1に示されるように、注文端末3は、制御部31、記憶部32、操作表示部33、及び通信I/F34などを備える。注文端末3は、例えば飲食店の各テーブルに設置されるセルフオーダー端末である。
通信I/F34は、注文端末3を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して注文支援装置2、厨房端末4などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部33は、各種の情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルなどの操作部とを備えるユーザーインターフェースである。操作表示部33は、利用者から飲食物の注文操作を受け付けるトップ画面(図8参照)、メニュー画面(図9参照)、及び注文画面(図10参照)、利用者から会計操作を受け付ける会計画面(不図示)などを表示する。操作表示部33は、例えばタッチパネルで構成され、利用者のタッチ操作を受け付ける。
記憶部32は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部32には、ブラウザプログラム等の制御プログラムが記憶される。具体的に、前記ブラウザプログラムは、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)等の通信プロトコルに従って注文支援装置2などの外部装置との間で通信処理を制御部31に実行させるための制御プログラムである。
制御部31は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部31は、前記ROM又は記憶部32に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより注文端末3を制御する。
具体的に、制御部31は、記憶部32に記憶されている前記ブラウザプログラムに従って各種の処理を実行することによりブラウザ処理部311として機能する。ブラウザ処理部311は、注文支援装置2から通信網N1を介して提供される各種情報(トップ画面、メニュー画面、注文画面、会計画面など)を操作表示部33に表示させ、操作表示部33に対する操作を注文支援装置2に入力するブラウザ処理を実行することが可能である。なお、制御部31に含まれる一部又は全部の処理部は電子回路で構成されていてもよい。
[厨房端末4]
図1に示されるように、厨房端末4は、制御部41、記憶部42、操作表示部43、及び通信I/F44などを備える。厨房端末4は、例えばプリンタ装置、タブレット端末、又はパーソナルコンピュータのような情報処理装置である。なお、厨房端末4は、注文支援装置2と同一の機能をさらに備えてもよいし、注文支援装置2と一体の情報処理装置であってもよい。ここでは、厨房端末4は、飲食店の厨房に設置されるプリンタ装置であると仮定する。
通信I/F44は、厨房端末4を有線又は無線で通信網N1に接続し、通信網N1を介して注文支援装置2、注文端末3などの外部機器との間で所定の通信プロトコルに従ったデータ通信を実行するための通信インターフェースである。
操作表示部43は、各種のウェブページなどの情報を表示する液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイのような表示部と、操作を受け付けるマウス、キーボード、又はタッチパネルのような操作部とを備えるユーザーインターフェースである。
記憶部42は、各種の情報を記憶するHDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)又はフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶部である。例えば、記憶部42には、注文支援装置2、注文端末3との間で各種の情報を送受信するための制御プログラムなどが記憶される。例えば、前記制御プログラムは、CD又はDVDなどのコンピュータ読取可能な記録媒体に非一時的に記録されており、厨房端末4に電気的に接続されるCDドライブ又はDVDドライブなどの読取装置(不図示)で読み取られて記憶部42に記憶される。また、記憶部42に、制御部41に後述の注文支援処理(図12参照)を実行させるための注文支援プログラムなどの制御プログラムが記憶されてもよい。
制御部41は、CPU、ROM、及びRAMなどの制御機器を有する。前記CPUは、各種の演算処理を実行するプロセッサーである。前記ROMは、前記CPUに各種の演算処理を実行させるためのBIOS及びOSなどの制御プログラムが予め記憶された不揮発性の記憶部である。前記RAMは、各種の情報を記憶する揮発性又は不揮発性の記憶部であり、前記CPUが実行する各種の処理の一時記憶メモリー(作業領域)として使用される。そして、制御部41は、前記ROM又は記憶部42に予め記憶された各種の制御プログラムを前記CPUで実行することにより厨房端末4を制御する。
具体的に、制御部41は、図1に示されるように、取得処理部411、及び出力処理部412などの各種の処理部を含む。なお、制御部41は、前記CPUで前記制御プログラムに従った各種の処理を実行することによって前記各種の処理部として機能する。また、一部又は全部の前記処理部が電子回路で構成されていてもよい。なお、前記制御プログラムは、複数のプロセッサーを前記処理部として機能させるためのプログラムであってもよい。
取得処理部411は、注文支援装置2から出力される注文情報F1を取得する。例えば、注文支援装置2がテーブル番号「3」に対応する注文情報F1とテーブル番号「2」に対応する注文情報F1とをまとめて出力した場合に(図5参照)、取得処理部411は、テーブル番号「3」及び「2」の注文情報F1を取得する。また例えば、注文支援装置2がテーブル番号「3」に対応する注文情報F1とテーブル番号「2」に対応する注文情報F1とテーブル番号「4」に対応する注文情報F1とをまとめて出力した場合に(図6参照)、取得処理部411は、テーブル番号「3」、「2」及び「4」の注文情報F1を取得する。
出力処理部412は、取得処理部411により取得される情報を外部に出力する。具体的には、出力処理部412は、取得処理部411により取得される注文情報F1を外部に出力させる。厨房端末4には、例えばロール紙がセットされており、ロール紙を搬送する搬送部(不図示)、ロール紙に画像を形成する画像形成部(不図示)、ロール紙を所定位置で切断する切断部(不図示)などが設けられている。
例えば図11に示すように、出力処理部412は、取得処理部411により注文情報F1が取得された場合に注文情報F1を注文票T1に印刷(白黒印刷)させる印刷処理を前記画像形成部に実行させる。具体的には、出力処理部412は、注文情報F1に応じた画像データが入力されるごとに当該画像データに応じた注文内容の画像をロール紙に形成(白黒印刷)させる印刷処理を前記画像形成部に実行させ、その後、ロール紙を所定位置で切断させる切断処理を前記切断部に実行させて外部に排出させる。これにより、一つの注文ごとに一枚の注文票T1が作成される。
図11は、図5に示す注文情報F1に対応しており、テーブル番号「3」及び「2」のそれぞれの注文情報F1の注文票T1がまとめて出力され、テーブル番号「4」及び「1」のそれぞれの注文情報F1の注文票T1がまとめて出力される。
厨房スタッフは、注文票T1を受け取ると、注文内容の飲食物を用意する。例えば図11に示すように、厨房スタッフは、テーブル番号「3」及び「2」の「日替わり定食」の注文票T1を取得すると、合計3個の「日替わり定食」を用意し、接客スタッフは、2個の「日替わり定食」をテーブル番号「3」の利用者に配膳し、1個の「日替わり定食」をテーブル番号「2」の利用者に配膳する。また、厨房スタッフは、「刺身定食」の注文票T1を取得すると、「刺身定食」を用意し、接客スタッフは、「刺身定食」をテーブル番号「2」の利用者に配膳する。また、厨房スタッフは、「ビール」及び「烏龍茶」の注文票T1を取得すると、これらを用意し、接客スタッフは、「ビール」及び「烏龍茶」をテーブル番号「2」の利用者に配膳する。このように、厨房スタッフは、同一の注文(飲食物)をまとめて用意することができ、また接客スタッフは、当該飲食物をまとめて配膳することができる。
各注文票T1には、注文を受け付けた日時(受付日時、注文日時)が含まれる。このため、厨房スタッフは、各利用者が実際に注文した時間(注文確定操作の時間)からの経過時間を把握することができるため、注文された飲食物の調理、準備の優先順位などを調整することが可能となる。
[注文支援処理]
次に、図12を参照しつつ、注文支援システム1において実行される注文支援処理について説明する。具体的に、本実施形態では、注文支援装置2の制御部21によって注文支援処理が実行される。また、制御部21は、各注文端末3からのアクセスに応じて各注文端末3に対応して注文支援処理を並行して実行することが可能である。なお、制御部21は、注文端末3の所定の操作によって注文支援処理を途中で終了することがある。
なお、本発明は、前記注文支援処理に含まれる一又は複数のステップを実行する注文支援方法の発明として捉えることができる。また、ここで説明する前記注文支援処理に含まれる一又は複数のステップは適宜省略されてもよい。なお、前記注文支援処理における各ステップは同様の作用効果を生じる範囲で実行順序が異なってもよい。さらに、ここでは制御部21によって前記注文支援処理における各ステップが実行される場合を例に挙げて説明するが、複数のプロセッサーによって前記注文支援処理における各ステップが分散して実行される注文支援方法も他の実施形態として考えられる。
ステップS11において、制御部21は、飲食店に来店した利用者の人数(利用人数)と、当該利用者が利用するテーブルのテーブル番号とを取得する。例えば、飲食店のスタッフが利用者が来店したことを示す情報を登録すると、制御部21は、施設端末(予約管理台帳)から当該利用者に対応する利用人数及びテーブル番号を取得する。
次にステップS12において、制御部21は、飲食店が提供する飲食物の注文を受け付ける注文受付画面(トップ画面、メニュー画面など)を注文端末3に表示させる。例えば、制御部21は、図8に示すトップ画面を、利用者が利用するテーブル番号のテーブルに設置された注文端末3に表示させる。また、制御部21は、図8に示すトップ画面においていずれかのメニューボタンM1が選択された場合に、図9に示すメニュー画面を注文端末3に表示させる。
次にステップS13において、制御部21は、注文端末3を介して利用者の注文を受け付けたか否かを判定する。制御部21により利用者の注文を受け付けたと判定された場合(S13:Yes)、処理はステップS14に移行する。制御部21は、利用者の注文を受け付けるまで待機する(S13:No)。例えば、テーブル番号「3」のテーブルの利用者が注文端末3を利用して「日替わり定食」2点を選択して注文(注文確定操作)した場合に、制御部21は、当該利用者の注文を受け付ける。また、制御部21は、利用者の注文に対応する注文番号、注文商品「日替わり定食」、及び注文数「2」の情報を、テーブル番号「3」に関連付けて注文受付情報D2(図3参照)に登録する。ステップS13は、本発明の受付ステップの一例である。
ステップS14において、制御部21は、注文を受け付けた時点からの経過時間の計測を開始する。例えば、テーブル番号「3」のテーブルの利用者が「日替わり定食」2点の注文確定操作を行うと、制御部21は、当該注文を受け付けて経過時間の計測を開始する。なお、制御部21は、計測した経過時間の情報を、テーブル番号「3」に関連付けて注文受付情報D2(図3参照)に登録してもよい。
次にステップS15において、制御部21は、受け付けた注文に対応するテーブルの前記設定時間を設定する。具体的には、制御部21は、テーブルを利用する利用者の利用人数、テーブルの注文に含まれる飲食物の内容、種別、調理時間、調理順などに基づいて前記設定時間を設定する。また、制御部21は、注文を受け付けた時間帯(ランチタイム、ディナータイム、繁忙時間帯、閑散時間帯など)、厨房の繁忙状況、飲食店の混雑状況などの情報に基づいて、テーブルごとの前記設定時間を設定してもよい。例えば、制御部21は、テーブル番号「3」に対応する前記設定時間「T3」を設定する。制御部21は、設定した前記設定時間「T3」の情報を、テーブル番号「3」に関連付けて設定情報D4(図7参照)に登録する。なお、制御部21は、各テーブルに共通の前記設定時間を予め設定してもよい。
次にステップS16において、制御部21は、前記受け付けた注文のテーブルに対応する前記提供時間差を算出する。例えば、制御部21は、テーブル番号「3」の注文に対応する2個の「日替わり定食」を提供する前記提供時間差(「t3」)を算出する。通常、同一又は類似のメニュー同士の場合、前記提供時間差は短くなる。なお、制御部21は、テーブルにおける一度の注文に含まれる複数の飲食物のうち特定の飲食物、例えばデザートメニュー、ドリンクメニューなどを除外して前記提供時間差を算出してもよい。例えばテーブル番号「2」の注文の場合(図3参照)、制御部21は、「ビール」及び「烏龍茶」を除いて、「刺身定食」の利用者への提供時刻と、「日替わり定食」の利用者への提供時刻との差を前記提供時間差(「t2」)として算出する。ステップS16は、本発明の算出ステップの一例である。
次にステップS17において、制御部21は、注文を受け付けた時点からの経過時間が前記所定時間以上であるか否かを判定する。前記経過時間が前記所定時間以上である場合(S17:Yes)、処理はステップS18に移行する。制御部21は、前記経過時間が前記所定時間以上でない場合(S17:No)、処理はステップS171に移行する。
ステップS171では、制御部21は、注文端末3を介して他のテーブルの利用者の注文を受け付けたか否かを判定する。すなわち、制御部21は、ステップS13において受け付けた注文のテーブル(例えばテーブル番号「3」)とは異なる他のテーブル(例えばテーブル番号「2」)の注文を受け付けたか否かを判定する。制御部21により他のテーブルの利用者の注文を受け付けたと判定された場合(S171:Yes)、処理はステップS15に移行する。一方、制御部21により他のテーブルの利用者の注文を受け付けていないと判定された場合(S171:No)、処理はステップS17に移行する。
ステップS15に戻ると、前記他のテーブルに対応する前記設定時間を設定する。上記の例では、制御部21は、テーブル番号「2」に対応する前記設定時間「T2」を設定する。制御部21は、設定した前記設定時間「T2」の情報を、テーブル番号「2」に関連付けて設定情報D4(図7参照)に登録する。また、続くステップS16において、制御部21は、前記他のテーブルに対応する前記提供時間差を算出する。上記の例では、制御部21は、テーブル番号「2」に対応する前記提供時間差(「t2」)を算出する。また、制御部21は、複数のテーブルに対応するそれぞれの注文に含まれる飲食物をまとめて調理する場合の前記提供時間差を算出する。例えば、制御部21は、テーブル番号「3」の注文の飲食物と、テーブル番号「2」の注文の飲食物とをまとめて調理する場合のテーブル番号「3」に対応する提供時間差「ta3」と、テーブル番号「2」に対応する提供時間差「ta2」とを算出する。制御部21は、算出した各提供時間差を注文受付情報D2(図5参照)に登録する。
また、前記経過時間が前記所定時間以上になる前に(S17:No)、さらに制御部21が注文端末3を介して他のテーブルの利用者の注文(例えばテーブル番号「4」)を受け付けた場合(S171:Yes)には、再び処理がステップS15に移行する。制御部21は、テーブル番号「4」に対応する前記設定時間「T4」を設定し(図7参照)、テーブル番号「4」に対応する前記提供時間差(「t4」)を算出し(図3参照)、さらにテーブル番号「3」の注文の飲食物とテーブル番号「2」の注文の飲食物とテーブル番号「4」の注文の飲食物とをまとめて調理する場合のテーブル番号「3」に対応する提供時間差「tc3」と、テーブル番号「2」に対応する提供時間差「tc2」と、テーブル番号「4」に対応する提供時間差「tc4」とを算出する(図6参照)。
ステップS17において前記経過時間が前記所定時間以上になると(S17:Yes)、ステップS18において、制御部21は、受け付けた注文のテーブル数が複数であるか否かを判定する。受け付けた注文のテーブル数が複数である場合(S18:Yes)、処理はステップS19に移行する。一方、受け付けた注文のテーブル数が複数でない場合(S18:No)、処理はステップS21に移行する。
ステップS19では、制御部21は、前記提供時間差が前記設定時間以内であるか否かを判定する。ここでは、制御部21は、複数のテーブルのそれぞれに対応する各提供時間差について、前記設定時間以内であるか否かを判定する。例えば、制御部21は、テーブル番号「3」に対応する提供時間差「ta3」がテーブル番号「3」に対応する設定時間「T3」(図7参照)であるか否かを判定する。また、制御部21は、テーブル番号「2」に対応する提供時間差「ta2」がテーブル番号「2」に対応する設定時間「T2」(図7参照)であるか否かを判定する。複数のテーブルのそれぞれに対応する各提供時間差がいずれも前記設定時間以内である場合(S19:Yes)、処理はステップS20に移行する。一方、複数のテーブルのそれぞれに対応する各提供時間差の少なくともいずれかが前記設定時間以内でない場合(S19:No)、処理はステップS21に移行する。ステップS19は、本発明の判定ステップの一例である。
ステップS20では、制御部21は、受け付けた複数の注文の情報(注文情報F1)を厨房端末4に出力する。例えば、制御部21は、テーブル番号「3」に対応する注文の注文情報F1と、テーブル番号「2」に対応する注文の注文情報F1とをまとめて厨房端末4に出力する。また例えば、制御部21は、テーブル番号「3」に対応する注文の注文情報F1と、テーブル番号「2」に対応する注文の注文情報F1と、テーブル番号「4」に対応する注文の注文情報F1とをまとめて厨房端末4に出力する。厨房端末4は、複数のテーブルに対応する注文情報F1を取得すると、各テーブルに対応する注文情報F1を表記した注文票T1(図10参照)を出力する。
ステップS21では、制御部21は、ステップS13において受け付けた1つの注文の情報(注文情報F1)を厨房端末4に出力する。例えば、制御部21は、テーブル番号「3」に対応する注文の注文情報F1を厨房端末4に出力する。厨房端末4は、1つのテーブルに対応する注文情報F1を取得すると、当該テーブルに対応する注文情報F1を表記した注文票T1を出力する。すなわち、制御部21は、複数のテーブルのそれぞれに対応する前記提供時間差が前記設定時間以内にならない場合には、各注文情報を別々に出力する。ステップS20、S21は、本発明の出力ステップの一例である。以上のようにして前記注文支援処理が行われる。
ここで、前記所定時間内に受け付けた第1注文及び第2注文のそれぞれに対応する各提供時間差が前記設定時間以内である一方、前記所定時間内に受け付けた第1注文、第2注文及び第3注文のそれぞれに対応する各提供時間差が前記設定時間以内でない場合には、制御部21は、第1注文及び第2注文の注文情報F1と、第3注文の注文情報F1とを、別々に厨房端末4に出力する。
以上説明したように、本実施形態に係る注文支援システム1は、飲食物を提供する飲食店のテーブルごとに飲食物の注文を受け付け、テーブルごとに、注文された複数の飲食物が提供される提供時間差を算出する。そして、注文支援システム1は、第1テーブルに対応する第1注文に含まれる飲食物と第2テーブルに対応する第2注文に含まれる飲食物とをまとめて調理する場合の前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記提供時間差が設定時間以内になるか否かを判定し、前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記提供時間差が前記設定時間以内になる場合に、前記第1注文及び前記第2注文を含む注文情報を出力する。すなわち、前記第1注文の飲食物と前記第2注文の飲食物とをまとめて調理する場合であっても前記第1注文の飲食物及び前記第2注文の飲食物を共に設定時間以内に提供することが可能である場合には、注文支援装置2は、前記第1注文と前記第2注文とをまとめて厨房端末4に出力する。これにより、テーブルを利用する複数の利用者間で飲食物の提供タイミングのズレを最小限に抑えることができ、かつ、厨房の作業効率が向上させることができる。
また、前記設定時間は、テーブルを利用する利用者の利用人数、テーブルの注文に含まれる飲食物の内容、種別、調理時間、調理順、注文を受け付けた時間帯(ランチタイム、ディナータイム、繁忙時間帯、閑散時間帯など)、厨房の繁忙状況、飲食店の混雑状況などの情報に基づいて設定される。これにより、テーブルの利用状況、飲食店の混雑状況などに応じて、注文情報F1の出力タイミングを決定することができる。
また、注文支援システム1によれば、例えば複数のテーブルの注文情報F1をまとめて出力することができるため、個別に注文情報F1を出力する場合よりも通信トラフィックの低減、及びコンピュータリソースの有効利用が可能となる。
本発明の注文支援システムは、上述の実施形態に限定されない。本発明の注文支援システムは、例えば以下の実施形態としてもよい。
本発明の他の実施形態として、制御部21は、第1注文を受け付けてから第2注文を受け付けるまでの経過時間が第1所定時間以内で、かつ第2注文を受け付けてから第3注文を受け付けるまでの経過時間が第2所定時間以内の場合に、第1注文、第2注文及び第3注文を含む注文情報を出力してもよい。例えば、制御部21は、テーブル番号「3」の注文を受け付けてから第1所定時間以内にテーブル番号「2」の注文を受け付け、テーブル番号「2」の注文を受け付けてから第2所定時間以内にテーブル番号「4」の注文を受け付けた場合であって、各注文に対応する前記提供時間差が前記設定時間以内である場合に、第1注文、第2注文及び第3注文を含む注文情報をまとめて厨房端末4に出力する。なお、この場合において、前記第1所定時間は、第1注文を受け付けてから第3注文を受け付けるまでの経過時間よりも短い時間である。よって、制御部21は、前記第1所定時間に到達した時点で第3注文を受け付けていない場合には、第1注文及び第2注文を含む注文情報F1を出力する。
なお、本実施形態における前記所定時間(第1所定時間、前記第2所定時間を含む)は、テーブルを利用する利用者の利用人数、テーブルの注文に含まれる飲食物の内容、種別、調理時間、調理順、注文を受け付けた時間帯(ランチタイム、ディナータイム、繁忙時間帯、閑散時間帯など)、厨房の繁忙状況、飲食店の混雑状況などの情報に基づいて設定されてもよい。
本発明の他の実施形態として、制御部21は、各テーブルにおいて、注文を受け付けてから注文商品を利用者に提供するまでの時間に制限時間を設定してもよい。具体的には、出力処理部215は、第1テーブル及び第2テーブルのそれぞれに対応する前記提供時間差が前記設定時間以内になる場合であって、かつ、第1テーブル及び第2テーブルのそれぞれに対応する第1注文及び第2注文を受け付けてから制限時間以内に当該注文に含まれる全ての飲食物の提供が可能である場合に、第1注文及び第2注文を含む注文情報を出力する。前記制限時間は、本発明の特定時間の一例である。これにより、各テーブルにおいて利用者間における注文商品の提供タイミングの時間差を抑えつつ、各利用者に対して制限時間以内に注文商品を提供することが可能になる。前記制限時間は、テーブルごとに異なる時間に設定されてもよいし、各テーブルで共通の時間が設定されてもよい。
本発明の他の実施形態として、出力処理部215は、受付処理部212が受け付けた注文に含まれる飲食物の注文数が所定数を超えた場合に当該注文の注文情報F1を出力してもよい。例えば、制御部21は、受付処理部212が受け付けた注文の飲食物の数を加算して注文数を算出する。また制御部21は、注文を受け付けるごとに合計の注文数を更新する。そして、出力処理部215は、前記注文数が所定数を超えた場合に当該注文数に応じた注文情報F1を厨房端末4に出力する。このため、出力処理部215は、前記注文数が前記所定数を超えるまでの間に受付処理部212が受け付けた複数のテーブルのそれぞれに対応する前記提供時間差が前記設定時間以内になる場合に、複数のテーブルのそれぞれに対応する注文を含む注文情報を出力する。
なお、前記所定数は、テーブルを利用する利用者の利用人数、テーブルの注文に含まれる飲食物の内容、種別、調理時間、調理順、注文を受け付けた時間帯(ランチタイム、ディナータイム、繁忙時間帯、閑散時間帯など)、厨房の繁忙状況、飲食店の混雑状況などの情報に基づいて設定されてもよい。
本発明の他の実施形態として、注文支援システムは、第1テーブルの第1注文に含まれる複数の飲食物をまとめて調理する場合の前記第1テーブルに対応する前記提供時間差が設定時間以内になる場合に、複数の飲食物の注文情報をまとめて出力してもよい。また、注文支援システムは、第1テーブルの第1注文に含まれる複数の飲食物をまとめて調理する場合の前記第1テーブルに対応する前記提供時間差が設定時間以内にならない場合には、複数の飲食物のうちまとめて調理する場合の提供時間差が設定時間以内になる分の飲食物の注文情報を出力する。
1 :注文支援システム
2 :注文支援装置
3 :注文端末
4 :厨房端末
211 :取得処理部
212 :受付処理部
213 :算出処理部
214 :判定処理部
215 :出力処理部
216 :設定処理部
217 :算出処理部
411 :取得処理部
412 :出力処理部

Claims (16)

  1. 飲食物を提供する施設のテーブルごとに飲食物の注文を受け付ける受付処理部と、
    前記テーブルごとに、注文された複数の飲食物が提供される時間差を算出する算出処理部と、
    第1テーブルに対応する第1注文に含まれる飲食物と第2テーブルに対応する第2注文に含まれる飲食物とをまとめて調理する場合の前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が設定時間以内になるか否かを判定する判定処理部と、
    前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が前記設定時間以内になる場合に、前記第1注文及び前記第2注文を含む注文情報を出力する出力処理部と、
    を備える注文支援システム。
  2. 前記出力処理部は、前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が前記設定時間以内にならない場合に、前記第1注文の第1注文情報と、前記第2注文の第2注文情報とを別々に出力する、
    請求項1に記載の注文支援システム。
  3. 前記算出処理部は、前記テーブルにおける一度の注文に含まれる複数の飲食物のうち最初の飲食物が提供される時点から最後の飲食物が提供される時点までの経過時間を前記時間差として算出する、
    請求項1又は2に記載の注文支援システム。
  4. 前記算出処理部は、飲食物ごとの調理時間と、複数の飲食物をまとめて調理した場合の調理時間とに基づいて、前記時間差を算出する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の注文支援システム。
  5. 前記算出処理部は、前記テーブルにおける一度の注文に含まれる複数の飲食物の調理時間に基づいて前記時間差を算出する、
    請求項1〜4のいずれかに記載の注文支援システム。
  6. 前記算出処理部は、前記テーブルにおける一度の注文に含まれる複数の飲食物のうち特定の飲食物を除外して、前記時間差を算出する、
    請求項5に記載の注文支援システム。
  7. 前記設定時間を設定する設定処理部をさらに備え、
    前記設定処理部は、テーブルごとに前記設定時間を設定可能である、
    請求項1〜6のいずれかに記載の注文支援システム。
  8. 前記設定処理部は、利用人数が多いテーブルの前記設定時間を利用人数が少ないテーブルの前記設定時間よりも長い時間に設定する、
    請求項7に記載の注文支援システム。
  9. 前記設定時間を設定する設定処理部をさらに備え、
    前記設定処理部は、飲食物の調理順に基づいて前記設定時間を設定可能である、
    請求項1〜8のいずれかに記載の注文支援システム。
  10. 前記出力処理部は、前記受付処理部により飲食物の注文が受け付けられてから所定時間が経過した場合又は注文数が所定数を超えた場合に、に前記飲食物の注文に対応する注文情報を出力可能である、
    請求項1〜9のいずれかに記載の注文支援システム。
  11. 前記出力処理部は、前記受付処理部が第1注文を受け付けてから第2注文を受け付けるまでの経過時間が第1所定時間以内で、かつ第2注文を受け付けてから第3注文を受け付けるまでの経過時間が第2所定時間以内の場合に、第1注文、第2注文及び第3注文を含む注文情報を出力可能である、
    請求項10に記載の注文支援システム。
  12. 前記第1所定時間及び前記第2所定時間は、対応する注文に含まれる飲食物の内容又は種別に基づいて設定される、
    請求項11に記載の注文支援システム。
  13. 前記出力処理部は、前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が前記設定時間以内になる場合であって、かつ、前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する注文を受け付けてから特定時間以内に当該注文に含まれる全ての飲食物の提供が可能である場合に、前記第1注文及び前記第2注文を含む前記注文情報を出力する、
    請求項1〜12のいずれかに記載の注文支援システム。
  14. 前記出力処理部は、前記受付処理部が前記注文を受け付けたテーブルの識別情報を含む前記注文情報と、前記受付処理部が前記注文を受け付けた受付時刻とを注文票に表示させる、
    請求項1〜13のいずれかに記載の注文支援システム。
  15. 飲食物を提供する施設のテーブルごとに飲食物の注文を受け付ける受付ステップと、
    前記テーブルごとに、注文された複数の飲食物が提供される時間差を算出する算出ステップと、
    第1テーブルに対応する第1注文に含まれる飲食物と第2テーブルに対応する第2注文に含まれる飲食物とをまとめて調理する場合の前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が設定時間以内になるか否かを判定する判定ステップと、
    前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が前記設定時間以内になる場合に、前記第1注文及び前記第2注文を含む注文情報を出力する出力ステップと、
    を一又は複数のプロセッサーにより実行する注文支援方法。
  16. 飲食物を提供する施設のテーブルごとに飲食物の注文を受け付ける受付ステップと、
    前記テーブルごとに、注文された複数の飲食物が提供される時間差を算出する算出ステップと、
    第1テーブルに対応する第1注文に含まれる飲食物と第2テーブルに対応する第2注文に含まれる飲食物とをまとめて調理する場合の前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が設定時間以内になるか否かを判定する判定ステップと、
    前記第1テーブル及び前記第2テーブルのそれぞれに対応する前記時間差が前記設定時間以内になる場合に、前記第1注文及び前記第2注文を含む注文情報を出力する出力ステップと、
    を一又は複数のプロセッサーに実行させるための注文支援プログラム。
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