JP2021193812A - 光伝送装置、光伝送システム及び光通信方法 - Google Patents

光伝送装置、光伝送システム及び光通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】伝送特性を向上することが可能な光伝送装置及びその制御方法を提供する。【解決手段】ノード10は、光波長多重通信を行う複数のサブキャリア信号を波長グループ信号に合波する合波部11と、合波された波長グループ信号を光伝送路へ出力する出力部12と、出力部12における波長グループ信号の光レベルに基づいて、合波前のサブキャリア信号のレベル偏差を補正する合波前レベル補正部13と、出力部12における波長グループ信号の光レベルに基づいて、合波後の波長グループ信号のレベル偏差を補正する合波後レベル補正部14と、を備えるものである。【選択図】図7

Description

本発明は、光伝送装置及びその制御方法に関し、特に、光レベルを補正する光伝送装置及びその制御方法に関する。
インターネットや映像配信等の広帯域マルチメディア通信サービスの需要増加に伴い、幹線系やメトロ系では長距離かつ大容量の光ファイバ通信システムの導入が進んでいる。こうした光ファイバを使用した光伝送システムでは、光ファイバ1本当たりの伝送効率を高めることが重要である。このため、複数の異なる波長の光信号を多重化して伝送する、波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplex)通信が広く用いられている。
WDM通信の伝送容量を効率的に拡大するための関連する技術として、複数のサブキャリアを狭い周波数間隔で配置しグループ化したスーパーチャネル(Super-CH:SCH)伝送が知られている。例えば、特許文献1には、光伝送システムのシステム情報に基づいて、SCHの伝送品質の劣化を改善する技術が開示されている。
特開2013−106328号公報
上記のSCH伝送を利用することで、数百Gbpsの光伝送を実現することが可能となる。しかしながら、関連する技術のようなSCH伝送では、サブキャリア間やサブキャリアを含むグループ間で光レベル偏差が発生するため、伝送特性が劣化するという問題がある。
本発明は、このような課題に鑑み、伝送特性を向上することが可能な光伝送装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る光伝送装置は、光波長多重通信を行う複数のサブキャリア信号を波長グループ信号に合波する合波部と、前記合波された波長グループ信号を光伝送路へ出力する出力部と、前記出力部における前記波長グループ信号の光レベルに基づいて、前記合波前のサブキャリア信号のレベル偏差を補正する合波前レベル補正部と、前記出力部における前記波長グループ信号の光レベルに基づいて、前記補正されたサブキャリア信号を含む前記合波後の波長グループ信号のレベル偏差を補正する合波後レベル補正部と、を備えるものである。
本発明に係る光伝送装置の制御方法は、光波長多重通信を行う複数のサブキャリア信号を波長グループ信号に合波する合波部と、前記合波された波長グループ信号を光伝送路へ出力する出力部と、を備えた光伝送装置の制御方法であって、前記出力部における前記波長グループ信号の光レベルに基づいて、前記合波前のサブキャリア信号のレベル偏差を補正し、前記出力部における前記波長グループ信号の光レベルに基づいて、前記補正されたサブキャリア信号を含む前記合波後の波長グループ信号のレベル偏差を補正するものである。
本発明によれば、伝送特性を向上することが可能な光伝送装置及びその制御方法を提供することができる。
基本例に係るノードの概略構成を示す構成図である。 基本例に係るSCHの波長帯域例を示すグラフである。 基本例に係るSCHのレベル偏差の例を示すグラフである。 基本例に係るSCHのレベル偏差の例を示すグラフである。 基本例に係るSCHのレベル偏差の補正結果を説明するためのグラフである。 基本例に係るSCHのレベル偏差の補正結果を説明するためのグラフである。 実施の形態に係るノードの概要を説明するための構成図である。 実施の形態1に係るノードの概略構成を示す構成図である。 実施の形態1に係るレベル補正動作を説明するための図である。 実施の形態1に係るレベル補正動作を説明するための図である。 実施の形態2に係る光伝送システムの構成例を示す構成図である。 実施の形態2に係るノードの構成例を示す構成図である。 実施の形態2に係るノードの他の構成例を示す構成図である。 実施の形態2に係るレベル補正動作例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るレベル補正動作例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るレベル補正動作例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るレベル補正動作の状態遷移例を示す状態遷移図である。
(基本例)
まず、実施の形態の基本となる基本例について説明する。
図1は、基本例に係るノード(光伝送装置)の概略構成を示している。図1に示すように、基本例に係るノード900は、サブキャリア信号の合波前の構成としてトランスポンダTPND、合波器AGを備え、サブキャリア信号の合波後の構成として光クロスコネクトXF、光増幅器CAを備えている。なお、本明細書において、「合波」とは、同一波長グループ内におけるサブキャリアの合波を意味する。
複数のトランスポンダTPND(TPND_1〜TPND_3)は、異なる波長のサブキャリア信号S1を出力し、合波器AGは、サブキャリア信号S1を合波して波長グループ信号S2を生成する。光クロスコネクトXFは、波長グループ信号S2をスイッチングしてSCH信号(波長グループ信号S2を含む)S3を生成する波長選択スイッチWSSを含む。光増幅器CAは、スイッチング後のSCH信号S3を増幅しSCH信号S0を伝送路へ出力する。
図2は、基本例で用いるSCH信号の波長帯域を示すグラフである。図2に示すように、SCH伝送では、複数のサブキャリア信号S1を狭い周波数間隔で配置し1つの波長グループ信号S2にグループ化する。波長グループ信号S2は、複数のサブキャリア信号S1の集合であり(複数のサブキャリア信号S1により構成され)、同一波長グループの信号S2は同一のエレメント(ノード等)でADD/DROPされる。図2の例では、1つの波長グループ信号S2に、4つのサブキャリア信号S1_1〜S1_4が含まれているが、任意の数のサブキャリア信号を含んでいてもよい。SCH信号は、2つの波長グループ信号S2_1〜S2_2に限らず、任意の数の波長グループ信号を含んでいてもよい。
図3及び図4は、基本例におけるSCH信号で生じるレベル偏差を示している。SCH伝送では、複数のサブキャリア信号S1が波長グループ信号S2を構成し、複数の波長グループ信号S2がSCH信号S0を構成するため、それぞれの信号を構成する単位でレベル偏差が発生する。
第1のレベル偏差として、図3に示すように、SCH伝送における波長グループ間でレベル偏差が発生する。波長グループ間のレベル偏差は、合波後の各波長グループの通過パスの違いによる通過損失の相違に起因して発生する。すなわち、ノードの光クロスコネクトXFには、他のノードを含む複数の経路から複数の波長グループ信号が入力され、これらの波長グループ信号は、それぞれ伝送される経路が異なるため、通過パスに応じて光レベルのばらつき(偏差)が生じる。
第2のレベル偏差として、図4に示すように、SCH伝送における波長グループ内のサブキャリア間でレベル偏差が発生する。サブキャリア間のレベル偏差は、合波前の各サブキャリア間の通過損失の相違に起因して発生する。すなわち、ノードの合波器AGには、複数のサブキャリア信号が入力され、これらのサブキャリア信号は、それぞれ異なるトランスポンダやファイバ等を介しているため、トランスポンダやファイバ等の損失に応じて光レベルのばらつきが生じる。例えば、トランスポンダTPNDの出力偏差、トランスポンダTPNDと合波器AG間の接続損失偏差、合波器AG内部の損失偏差がある。
その他に、サブキャリア間のレベル偏差は、合波後の波長依存性に起因しても発生する。すなわち、光クロスコネクトXFには、他のノードから波長グループ信号が入力され、ノード間の光ファイバケーブルには波長依存性(SRSチルト)がある。この波長依存性によって、サブキャリアの伝送特性が影響を受けるため、サブキャリアの光レベルにばらつきが生じる。また、光クロスコネクトXF(波長選択スイッチWSS)、光増幅器CAの波長グループ帯域内の不均一性による損失偏差もある。
ここで、これらのレベル偏差のうち、合波前の波長損失相違による偏差ついて、合波後のレベル補正(LEQ)で補正した場合、通過波形の劣化につながる恐れがある。図5及び図6は、単純に合波後の波長グループ信号に対しレベル偏差補正を行った場合の補正前後のスペクトル変化を示している。
図5は、サブキャリア間の偏差が合波前に発生している状態のスペクトルを示している。この例では、サブキャリア信号S1_1とサブキャリア信号S1_2の光レベルの差が3dBとなっている。
図6は、図5の信号を合波した後にレベル補正した場合のスペクトルを示している。図6に示すように、例えば、レベル偏差を補正するため、光クロスコネクトXF内の波長選択スイッチWSSの可変光減衰器に対し、サブキャリア信号S1_1を3dB減衰し(S2より3dB下げる)、サブキャリア信号S1_2を0dB減衰する(S1より3dB上げる)よう設定する。そうすると、サブキャリア(Slice)間の可変光減衰器のATT設定に波形なまりが発生する。この波形なまりの波長付近では、サブキャリア信号S1_1の波形の持ち上がりが発生するため、信号特性(伝送特性)が劣化する。
(実施の形態の概要)
上記のように、SCH伝送では、2つのレベル偏差が発生するため、レベル補正には、波長グループ間のレベル偏差の補正と、波長グループ内のサブキャリアのレベル偏差の補正が必要となる。そこで、実施の形態では、SCH伝送にて問題となる、波長グループおよびサブキャリア間の光レベル偏差を補正する手段を提供し、良好な伝送特性を実現する。
図7は、実施の形態に係るノード(光伝送装置)10の概要を示している。図7に示すように、実施の形態に係るノード10は、合波部11、出力部12、合波前レベル補正部13、合波後レベル補正部14を備えている。
合波部11は、光波長多重通信を行う複数のサブキャリア信号を波長グループ信号に合波する。出力部12は、合波部11により合波された波長グループ信号を光伝送路へ出力する。合波前レベル補正部13は、出力部12における波長グループ信号の光レベルに基づいて、合波部11による合波前のサブキャリア信号のレベル偏差を補正する。合波後レベル補正部14は、出力部12における波長グループ信号の光レベルに基づいて、合波前レベル補正部13により補正されたサブキャリア信号を含む合波後の波長グループ信号のレベル偏差を補正する。
図7のように、実施の形態では、合波前に発生したサブキャリア間のレベル偏差は合波前に補正し、合波後に発生した波長グループ間のレベル偏差(波長グループに含まれるサブキャリア間のレベル偏差含む)は合波後に補正することで、確実にレベル偏差の発生を抑えることができ、伝送特性の向上が可能となる。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して実施の形態1について説明する。本実施の形態では、図1の基本例に図7の構成を適用した例について説明する。
図8は、本実施の形態に係るノードの概略構成を示している。図8に示すように、本実施の形態に係るノード100は、上記の基本例と同様に、複数のトランスポンダTPND(TPND_1〜TPND_3)、合波器AG、光クロスコネクトXF、光増幅器CAを備え、さらに、光チャネルモニタOCM、合波前レベル補正部13、合波後レベル補正部14を備えている。合波前レベル補正部13と合波後レベル補正部14は、一つの制御部であってもよいし、光増幅器CA等に含まれていてもよい。
トランスポンダTPND_1〜TPND_3は、SCH伝送(光波長多重通信)を行う複数のサブキャリア信号S1を生成し、生成した複数のサブキャリア信号S1を合波器AGへ出力する光送信部である。例えば、各トランスポンダTPNDは、光源となるレーザTX、レーザTXからの光信号の光レベルを制御する可変光減衰器VOA1を備えている。
合波器AGは、トランスポンダTPND_1〜TPND_3からのサブキャリア信号S1を合波して波長グループ信号S2を生成し、生成した波長グループ信号S2を光クロスコネクトXFへ出力する合波部である。例えば、合波器AGは、各サブキャリア信号S1の光レベルを制御する可変光減衰器VOA2を備えている。
光クロスコネクトXFは、波長選択スイッチWSSを備えており、この波長選択スイッチWSSによって、合波器AGから出力された波長グループ信号S2(他のノードから入力された波長グループ信号含む)の出力先を切り替えてSCH信号(波長グループ信号S2を含む)S3を生成し、生成したSCH信号を光増幅器CAへ出力する光スイッチ部である。例えば、光クロスコネクトXF内の波長選択スイッチWSSは、波長グループ信号の各サブキャリア信号の光レベルを制御する可変光減衰器VOA3を備えている。
光増幅器CAは、光クロスコネクトXFからのSCH信号S3(波長グループ信号含む)を増幅してSCH信号S0を生成し、生成したSCH信号S0を光伝送路へ出力する出力部である。光チャネルモニタOCMは、一例として光増幅器CA内に配置され、光増幅器CAの出力するSCH信号S0における波長グループ信号内の各サブキャリア信号の光レベルをモニタする光モニタ部である。
合波前レベル補正部13は、合波前のレベル補正として、光チャネルモニタOCMによる光レベルのモニタ結果に基づいて、トランスポンダTPND_1〜TPND_3または合波器AGにおけるサブキャリア信号のレベル偏差を補正する。合波後レベル補正部14は、合波後のレベル補正として、光チャネルモニタOCMによる光レベルのモニタ結果に基づいて、光クロスコネクトXFにおける波長グループ信号のレベル偏差を補正する。
図9及び図10は、本実施の形態に係るノードの動作概要であり、それぞれ合波前のレベル補正方法と合波後のレベル補正方法を示している。
図9に示すように、合波前のレベル補正方法では、伝送路への出力部(光増幅器CA)に配置された光チャネルモニタOCMのモニタ値(PM値)から波長グループ内の各サブキャリアのノード出力(光レベル)を、該当する波長グループのトランスポンダTPNDまたは合波器AGに戻し、トランスポンダTPNDまたは合波器AGの出力調整機能を用いて各サブキャリアを所望のレベルに調整する(出力キャリブレーション機能:動的LEQである必要はない)。
このとき、光クロスコネクトXF(波長選択スイッチ)内部の可変光減衰器VOAへのフィードバック制御は停止し(初期値設定のままとする)、また、光チャネルモニタOCMの各サブキャリアのモニタ値が均一(目標レベル)になるよう、トランスポンダTPNDまたは合波器AG内の可変光減衰器VOA(もしくは光アンプでもよい)の出力を調整する。
図10に示すように、合波後のレベル補正方法では、伝送路への出力部(光増幅器CA)に配置された光チャネルモニタOCMのモニタ値(PM値)から波長グループ内の各サブキャリアのノード出力を光クロスコネクトXFに戻し、光クロスコネクトXF内の波長選択スイッチWSSの出力調整機能を用いて該当する波長グループの各サブキャリアを所望のレベルに調整する。
このとき、トランスポンダTPND内部の可変光減衰器VOAへのフィードバック制御は停止し(上記合波前のレベル補正で設定した値とする)、光チャネルモニタOCMの各サブキャリアのモニタ値が均一になるよう、光クロスコネクトXF(波長選択スイッチWSS)の可変光減衰器VOAの出力を調整する。
このように、本実施の形態では、ノードの出力部で波長グループ信号(サブキャリア信号)の光レベルをモニタし、出力部のモニタ結果に基づいて、合波前のサブキャリア信号のレベル補正(例えばトランスポンダまたは合波器のレベル補正)を行い、さらに、合波後の波長グループ信号(サブキャリア信号)のレベル補正(例えば光クロスコネクトXFのレベル補正)を行うことで、波長グループ間のレベル偏差補正と、波長グループ内のサブキャリア間のレベル偏差補正を行うことができるため、伝送特性を向上することができる。
(実施の形態2)
以下、図面を参照して実施の形態2について説明する。本実施の形態では、ノードを含む光伝送システムの具体例について説明する。
図11は、本実施の形態に係る光伝送システムの構成例を示している。図11に示すように、本実施の形態に係る光伝送システム1は、複数のノード(光伝送装置)100(100_1〜100_3)、ネットワーク監視装置(NMS:Network Management System)200を備えている。光伝送システム1は、3つのノード100_1〜100_3に限らず、任意の数のノードを備えていてもよい。
ノード100_1〜100_3は、それぞれ光ファイバ等の光伝送路OLによって接続され、光伝送路OLを介してSCH伝送が可能である。ノード100_1〜100_3は、WDM(SCH)ネットワーク2を構成し、一例として、WDMネットワーク2はリニアネットワークであるが、リングネットワークやメッシュネットワークなどその他のトポロジのネットワークであってもよい。例えば、ノード100_1は、光パスの送信端となる送信機であり、ノード100_2は、光パスを中継する中継機であり、ノード100_3は、光パスの受信端となる受信機である。
各ノード100は、基本的に同じ構成であり、光伝送路OLを介してSCH伝送を行う光伝送部101、ネットワーク監視装置200からの制御に基づいて光伝送部101の設定などの制御を行うノード制御部102を備えている。なお、ノード制御部102は、光伝送部101の内部(もしくは光伝送部101と同じブロック)に設けられてもよい。
ノード制御部102は、例えば、光伝送部101に対し初期設定を行う初期設定部102a、波長グループ信号(サブキャリア信号)のレベルを補正するレベル補正部102b、光信号の障害などを検出し、ネットワーク監視装置200へ警報を出力する警報部102cを備えている。
ネットワーク監視装置200は、ノード100_1〜100_3の動作を監視(制御)する監視装置(制御装置)である。ネットワーク監視装置200は、LANなどの管理ネットワーク3を介してノード100_1〜100_3と接続されており、管理ネットワークを介してノード100_1〜100_3の設定や通信状態などを管理する。例えば、ネットワーク監視装置200は、波長グループを指定するグループ指定部201、各ノード100の接続情報を管理する接続情報管理部202、各ノード100を介した通信パスを設定するパス設定部203を備えている。
図12は、本実施の形態に係るノード(光伝送部)の構成例を示している。図12は、例えば、中継機となるノード100_2の光伝送部101の構成例である。図12に示すように、本実施の形態に係る光伝送部101は、トランスポンダ111〜114、合波器121及び122、光クロスコネクト130、光入力部141、光出力部142を備えている。例えば、トランスポンダ111〜114、合波器121及び122、光クロスコネクト130、光入力部141、光出力部142は、それぞれ独立したパッケージで構成され、複数のパッケージによって光伝送部101(ノード)が構成されている。なお、サブキャリアや波長グループ、方路等に応じて、任意の数のトランスポンダ、合波器、光クロスコネクト、光入力部、光出力部を備えていてもよい。
トランスポンダ111〜114は、それぞれクライアント装置(不図示)に接続されており、クライアント装置から入力される信号をSCH伝送用のサブキャリア信号S1_1〜S1_4に変換し、サブキャリア信号S1_1〜S1_4を出力する。トランスポンダ111〜114は、それぞれ光源となるレーザTX、レーザTXからの光信号の光レベルを制御する可変光減衰器VOA1を備えている。
合波器121及び122は、トランスポンダ111〜114から出力されたサブキャリア信号S1を合波する。合波器121及び122は、各サブキャリア信号の光レベルを制御する可変光減衰器VOA2を備えている。合波器121は、それぞれ光ファイバF1及びF2を介して、トランスポンダ111及び112と接続されており、トランスポンダ111及び112からのサブキャリア信号S1_1及びS1_2を合波して波長グループ信号S2_1を生成し、波長グループ信号S2_1を出力する。合波器122は、それぞれ光ファイバF3及びF4を介して、トランスポンダ113及び114と接続されており、トランスポンダ113及び114からのサブキャリア信号S1_3及びS1_4を合波して波長グループ信号S2_2を生成し、波長グループ信号S2_2を出力する。
光クロスコネクト130は、波長選択スイッチ131を備えている。なお、光クロスコネクト130は、方路などに応じて複数の波長選択スイッチ131を備えてもよい。
波長選択スイッチ131は、合波器121及び122、光入力部141から入力される光信号の出力先を波長にしたがってスイッチング(アド・ドロップ含む)する。波長選択スイッチ131は、波長グループ信号内の各サブキャリア信号の光レベルを制御する可変光減衰器VOA3を備えている。光クロスコネクト130(波長選択スイッチ131)は、それぞれ光ファイバF5及びF6を介して合波器121及び122と接続され、それぞれ光ファイバF7及びF8を介して光入力部141及び光出力部142と接続されている。波長選択スイッチ131は、合波器121からの波長グループ信号S2_1、合波器122からの波長グループ信号S2_2、光入力部141からのSCH信号S4(波長グループ信号含む)を波長にしたがってスイッチングしSCH信号S3を生成する。波長グループ信号S2_1及びS2_2、SCH信号S4の波長グループ信号が光出力部142へ出力されるようにスイッチング設定されている場合、それらの信号を含むSCH信号S3を光出力部142へ出力する。
光入力部141は、送信端(もしくは中継機)の他のノードと光伝送路OLを介して接続され、光伝送路OLを介してSCH信号S0が入力される。例えば、光入力部141は、光アンプAMP1を備えている。光アンプAMP1は、他のノードからのSCH信号S0(波長グループ信号含む)を増幅し、光クロスコネクト130へ出力する。
光出力部142は、受信端(もしくは中継機)の他のノードと光伝送路OLを介して接続され、光伝送路OLを介してSCH信号S0を出力する。例えば、光出力部142は、光アンプAMP2、光チャネルモニタOCMを備えている。光アンプAMP1は、光クロスコネクト130からのSCH信号S3を増幅し、増幅したSCH信号S0を他のノードへ出力する。光チャネルモニタOCMは、増幅されたSCH信号S0の波長グループ内の各サブキャリア信号の光レベルをモニタし、モニタ結果をノード制御部102へ出力する。なお、ノード制御部102(もしくはその一部)を、光出力部142や他のブロック(パッケージ)に内蔵してもよい。
図12の例では、光出力部142におけるSCH信号S0の波長グループ内の各サブキャリア信号の光レベルに基づいて、合波前(トランスポンダ111〜114、合波器121及び122)におけるサブキャリア信号のレベル偏差を補正し、合波後(光クロスコネクト130)におけるサブキャリア信号(波長グループ信号)のレベル偏差を補正する。
図13は、本実施の形態に係るノード(光伝送部)の他の構成例を示している。図13の例では、光伝送部101は、トランスポンダTPND1〜7、合波器(合分波器)AG1〜3、光クロスコネクトXF1〜XF2、光増幅器CA1〜CA2を備えている。光増幅器CA1〜CA2は、図12の光入力部141及び光出力部142の機能を含んでいる。
合波器AG1は、トランスポンダTPND1〜3からのサブキャリア信号を合波して光クロスコネクトXF1またはXF2へ出力し、光クロスコネクトXF1またはXF2からの波長グループ信号を分波する。合波器AG2は、トランスポンダTPND4〜5からのサブキャリア信号を合波して光クロスコネクトXF1へ出力し、光クロスコネクトXF1からの波長グループ信号を分波する。合波器AG3は、トランスポンダTPND6〜7からのサブキャリア信号を合波して光クロスコネクトXF2へ出力し、光クロスコネクトXF2からの波長グループ信号を分波する。
光クロスコネクトXF1は、合波器AG1及びAG2、光増幅器CA1、光クロスコネクトXF2(及び他の光クロスコネクトXF)からの波長グループ信号(SCH信号)をスイッチングしていずれかの方路へ出力する。光クロスコネクトXF2は、合波器AG1及びAG3、光増幅器CA2、光クロスコネクトXF1(及び光クロスコネクトXF)からの波長グループ信号(SCH信号)をスイッチングしていずれかの方路へ出力する。
図13に示すように、この例では、波長f1の波長グループ信号は、光増幅器CA1−光クロスコネクトXF1−光クロスコネクトXF2−光増幅器CA2を介した方路で伝送される。波長f2の波長グループ信号は、光増幅器CA1−光クロスコネクトXF1−合波器AG2を介した方路で伝送される。波長f3の波長グループ信号は、合波器AG2−光クロスコネクトXF1−光増幅器CA1を介した方路で伝送される。波長f4の波長グループ信号は、合波器AG1−光クロスコネクトXF2−光増幅器CA2を介した方路で伝送される。波長f5の波長グループ信号は、光増幅器CA2−光クロスコネクトXF2−合波器AG1を介した方路で伝送される。
これらの波長グループ信号のうち、光増幅器CA1及びCA2から光伝送路へ出力される信号が、本実施の形態の適用対象となる。
光増幅器CA1からは波長f3の波長グループ信号が出力されるため、光増幅器CA1の光チャネルモニタOCMは波長f3の波長グループ信号内の各サブキャリア信号の光レベルをモニタする。このモニタ結果に基づいて、合波前(トランスポンダTPND4〜TPND5、合波器AG2)におけるサブキャリア信号のレベル偏差を補正し、合波後(光クロスコネクトXF1)におけるサブキャリア信号(波長グループ信号)のレベル偏差を補正する。
光増幅器CA2からは波長f1及びf4の波長グループ信号が出力されるため、光増幅器CA2の光チャネルモニタOCMは波長f1及びf4の波長グループ信号内の各サブキャリア信号の光レベルをモニタする。波長f4のモニタ結果に基づいて、合波前(トランスポンダTPND1〜TPND3、合波器AG1)におけるサブキャリア信号のレベル偏差を補正し、合波後(光クロスコネクトXF2)におけるサブキャリア信号(波長グループ信号)のレベル偏差を補正する。波長f5の波長グループ信号は、ノード(光伝送部101)内では合波されないため、波長f5のモニタ結果に基づいて、合波後(光クロスコネクトXF1及びXF2)におけるサブキャリア信号(波長グループ信号)のレベル偏差を補正する。
図14A〜図14Cは、本実施の形態に係るレベル補正方法を示している。ここでは、一例として図12のノードの構成例を参照しつつ説明する。
図14A〜図14Cに示すように、まず、ノード100では、トランスポンダを設置し(S101)、トランスポンダと合波器(合分波器)の間を光ファイバで接続する(S102)。例えば、ノード100のユーザは、図12のように、トランスポンダ111及び112と合波器121を光ファイバF1及びF2により接続し、トランスポンダ113及び114と合波器122を光ファイバF3及びF4により接続する。
一方、ネットワーク監視装置200は、波長グルーピング(S103)を行う。例えば、ネットワーク監視装置200のグループ指定部201は、ユーザからの指示に従ってサブキャリアを波長グループにグルーピングし、SCH伝送で使用する波長グループ及びサブキャリアの構成を設定する。
続いて、ネットワーク監視装置200は、ファイバ接続情報登録する(もしくは接続を検出する)(S104)。例えば、ネットワーク監視装置200の接続情報管理部202は、パスの設定を可能にするため、ユーザの指示にしたがって各ノード100間の接続関係を示す接続情報を登録する。または、接続情報管理部202は、各ノード100から収集した情報をもとに接続情報を生成してもよい。
続いて、ネットワーク監視装置200は、ノード100へパスを設定する(S105)。例えば、ネットワーク監視装置200のパス設定部203は、ユーザの指示にしたがって、SCH伝送を行うためのノード100間のパス(例えば図13の方路)を設定する。
続いて、ノード100は、登録情報とファイバ接続情報、パス設定情報から被接続パッケージの種別を検出する(S106)。例えば、ノード制御部102の初期設定部102aは、ネットワーク監視装置200からのファイバ接続情報(接続情報はノード自身が検出しても良い)及びパス設定情報、ノード100の持つ各パッケージの登録情報から、各パッケージ(トランスポンダ、合波器、光クロスコネクト、光入力部、光出力部等)の各ポートに接続されたファイバの接続先(被接続パッケージ)を検出する。
続いて、ノード100は、光クロスコネクト130のスイッチ設定を行い、トランスポンダ111〜114を発光させる(S107)。例えば、ノード制御部102の初期設定部102aは、登録情報とファイバ接続情報、パス設定情報から、波長選択スイッチ131の波長スイッチング(波長に応じた入出力関係)を設定する。
続いて、ノード100は、S106における検出結果に基づき、自パッケージのキャリア当たりの光出力が所望の値になるよう、光クロスコネクト130および(もしくは)トランスポンダ111〜114内の可変光減衰器VOAを初期設定する(S108)。例えば、ノード制御部102の初期設定部102aは、検出した接続先のパッケージにおける光出力のレベルが所望の値となるよう、該パッケージ内部の可変光減衰器VOA(サブキャリア単位)を初期設定する。すなわち、光出力部142から出力されるSCH信号S0の光レベルを所望の値にするため、トランスポンダ111〜114の可変光減衰器VOA1、合波器121の可変光減衰器VOA2、光クロスコネクト130の可変光減衰器VOA3の減衰量を初期設定する。
次に、S109〜S112のループL1(第1ループ)にて合波前のレベル補正処理(第1補正処理)を実行する。合波前のレベル補正処理では、まず、ノード100は、光チャネルモニタOCMにて波長グループ内の各サブキャリアの光レベルを検出する(S109)。
続いて、ノード100は、S109において検出した各サブキャリアの光レベルと出力目標値との差分を演算し(S110)、差分に基づき各サブキャリアの光レベルが出力目標値となるようトランスポンダ111〜114内の可変光減衰器VOAを設定する(S111)。このとき、差分をトランスポンダに通知してもよい。例えば、ノード制御部102のレベル補正部102bは、光チャネルモニタOCMがモニタした波長グループ内の各サブキャリアの光レベルと出力目標値との差分を演算し、差分を該当するトランスポンダ111〜114(及び合波器121)に通知する。トランスポンダ111〜114(もしくはレベル補正部102b)は、通知された差分に基づき各サブキャリアの光レベルが出力目標値となるようトランスポンダ111〜114内の可変光減衰器VOA1(及び合波器121の可変光減衰器VOA2)の減衰量を設定する。
続いて、ノード100は、波長グループ内の全てのサブキャリアの光レベルが目標値に到達したかどうか判定する(S112)。例えば、ノード制御部102のレベル補正部102bは、光チャネルモニタOCMがモニタした各波長グループ内のサブキャリアの光レベルが目標値に到達したか(もしくは目標範囲に含まれる)否か判定し、目標値に到達した場合、S109以降のループL1(合波前のレベル補正処理)を終了し、目標値に到達していない場合、ループL1を繰り返す。例えば、波長グループ信号S2_1内のサブキャリア信号S1_1及びS1_2が目標値となり、かつ、波長グループ信号S2_2内のサブキャリア信号S1_3及びS1_4が目標値となるまで(図13の例では波長f3、f4の各波長グループ内のサブキャリア信号が目標値となるまで)、レベル補正を行う。
次に、S113〜S116のループL2(第2ループ)にて合波後のレベル補正処理(第2補正処理)を実行する。合波後のレベル補正処理では、まず、ノード100は、第1のループが終了すると、光チャネルモニタOCMにて全波長グループの各サブキャリアの光レベルを検出する(S113)。
続いて、ノード100は、S113において検出した波長グループ内の各サブキャリアの光レベルと出力目標値との差分を演算し(S114)、差分に基づき各サブキャリアの光レベルが出力目標値となるよう光クロスコネクト130(波長選択スイッチ131)内の可変光減衰器VOAを設定する(S115)。このとき、差分を光クロスコネクトに通知してもよい。例えば、ノード制御部102のレベル補正部102bは、光チャネルモニタOCMがモニタした全波長グループ内の各サブキャリアの光レベルと出力目標値との差分を演算し、差分を光クロスコネクト130に通知する。光クロスコネクト130(もしくはレベル補正部102b)は、通知された差分に基づき各サブキャリアの光レベルが出力目標値となるよう光クロスコネクト130(波長選択スイッチ131)内の該当する波長グループ内のサブキャリアの可変光減衰器VOA3の減衰量を設定する。例えば、波長グループ信号S2_1内のサブキャリア信号S1_1及びS1_2、波長グループ信号S2_2内のサブキャリア信号S1_3及びS1_4、他のノードから受信した波長グループ信号内のサブキャリア信号(SCH信号S4)が目標値となるよう(図13の例では波長f3、f4、f1の各波長グループ内のサブキャリア信号が目標値となるまで)レベル補正を行う。
続いて、ノード100は、任意のサブキャリアの光レベル断を検出したかどうか判定する(S116)。例えば、ノード制御部102のレベル補正部102bは、光チャネルモニタOCMのモニタ結果によりサブキャリアの光レベル断(光レベルが所定値よりも低い)かどうか判定し、光レベル断を検出しない場合、S113以降のループL2(合波後のレベル補正処理)を繰り返し、光レベル断を検出した場合、ループL2を終了し、S108に戻り、合波前のレベル補正を再開する。このとき、警報部102cは、サブキャリアの光レベル断をネットワーク監視装置200へ通知する。
図15は、図14A〜図14Cに示した本実施の形態に係るレベル補正方法の状態遷移を示している。まず、状態ST1は、初期状態であり、スイッチ未接続、可変光減衰器出力がOFFの状態である。状態ST1において初期設定(S101〜S105)を行うと、状態ST2に遷移する。
状態ST2では、光スイッチ/光減衰器を初期設定し(S106〜S108)、状態ST2において初期設定が完了すると、状態ST3に遷移する。状態ST3では、ループL1処理(合波前のレベル補正処理)を実行し、出力目標値に到達するまでS109〜S112を繰り返す。状態ST3において出力目標値に到達すると、状態ST4に遷移する。状態ST4では、ループL2処理(合波後のレベル補正処理)を実行し、出力目標値を維持するようS113〜S116を繰り返す。
状態ST3において出力目標値に到達せずにタイムアウトになると、状態ST5に遷移する。状態ST5は、目標値未到達警報が発出される。状態ST5において、目標値未到達警報の発出が完了すると、状態ST4に遷移する。すなわち、初期設定した後、合波前のレベル補正処理が完了する(サブキャリアが目標レベルに達する)前に一定期間経過した場合、警報部102cから警報を出力し、合波後のレベル補正処理を開始する。
また、状態ST4において、(故障などにより)光レベル断を検出すると、状態ST2へ戻る。すなわち、合波後のレベル補正処理が完了(または処理中)に、サブキャリアに障害は発生した場合、警報部102cから警報を出力し、合波前のレベル補正処理を再開する。さらに、状態ST4において、パスが削除されると、状態ST1へ戻る。すなわち、合波後のレベル補正処理が完了(または処理中)に、ネットワーク監視装置200からの指示等によりパスが削除された場合、合波前のレベル補正処理を再開する。
以上のように、本実施の形態では、実施の形態1と同様に、ノードの出力部で波長グループ信号(サブキャリア信号)の光レベルをモニタし、モニタ結果に基づいてレベル補正を行う。まず、合波前のレベル補正では、波長グループ内のサブキャリア信号が一定レベルとなるようにトランスポンダや合波器における光レベルを制御する。さらに、合波後のレベル補正では、全波長グループ内のサブキャリア信号が一定レベルとなるように光クロスコネクト(波長選択スイッチ)における光レベルを制御する。これにより、波長グループ間のレベル偏差補正と、波長グループ内のサブキャリア間のレベル偏差補正を精度よく行うことができるため、伝送特性を向上することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上述の実施形態における各構成(光伝送装置及びネットワーク監視装置)は、ハードウェア又はソフトウェア、もしくはその両方によって構成され、1つのハードウェア又はソフトウェアから構成してもよいし、複数のハードウェア又はソフトウェアから構成してもよい。無線装置の各機能(各処理)を、CPUやメモリ等を有するコンピュータにより実現してもよい。例えば、記憶装置に実施形態におけるレベル補正方法を行うためのプログラムを格納し、各機能を、記憶装置に格納されたプログラムをCPUで実行することにより実現してもよい。
このプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
1 光伝送システム
2 WDMネットワーク
3 管理ネットワーク
10 ノード
11 合波部
12 出力部
13 合波前レベル補正部
14 合波後レベル補正部
100 ノード
101 光伝送部
102 ノード制御部
102a 初期設定部
102b レベル補正部
102c 警報部
111〜114 トランスポンダ
121〜233 合波器
130 光クロスコネクト
131 波長選択スイッチ
141 光入力部
142 光出力部
200 ネットワーク監視装置
201 グループ指定部
202 接続情報管理部
203 パス設定部
AG 合波器
AMP1、AMP2 光アンプ
CA 光増幅器
F1〜F8 光ファイバ
OCM 光チャネルモニタ
OL 光伝送路
S0、S3、S4 SCH信号
S1 サブキャリア信号
S2 波長グループ信号
TPND トランスポンダ
TX レーザ
VOA1〜VOA3 可変光減衰器
WSS 波長選択スイッチ
XF 光クロスコネクト

Claims (44)

  1. 第1のサブキャリア光信号を出力する第1の光信号送信部と、
    第2のサブキャリア光信号を出力する第2の光信号送信部と、
    前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とを合波して第1の波長グループ光信号として出力する第1の合波部と、
    前記第1の波長グループ光信号と、前記第1及び第2のサブキャリア光信号とは波長が異なる光信号を含む第2の波長グループ光信号とを合波して出力する第2の合波部と、
    前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とのパワー差が小さくなるように調整する第1の光パワー調整部と、
    第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とのパワー差を調整する第2の光パワー調整部と、を備える
    光伝送装置。
  2. 前記第2の波長グループ光信号は、第3のサブキャリア光信号と第4のサブキャリア光信号とを含む
    請求項1に記載の光伝送装置。
  3. 前記第3のサブキャリア光信号を出力する第3の光信号送信部と、
    前記第4のサブキャリア光信号を出力する第4の光信号送信部と、
    前記第3のサブキャリア光信号と前記第4のサブキャリア光信号とを合波して前記第2の波長グループ光信号として出力する第3の合波部と、を備える
    請求項2に記載の光伝送装置。
  4. 前記第2の波長グループ光信号は、他の光伝送装置から前記第2の合波部に入力される
    請求項1乃至2のいずれか一項に記載の光伝送装置。
  5. 前記第1の光パワー調整部は、
    前記第1のサブキャリア光信号のパワーを調整する第1の光減衰部と、
    前記第2のサブキャリア光信号のパワーを調整する第2の光減衰部と、を含み、
    前記第2の光パワー調整部は、前記第1の波長グループ光信号のパワーを調整する第3の光減衰部と、を含む
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の光伝送装置。
  6. 前記第1の合波部は、前記第1の光減衰部によりパワーが調整された前記第1のサブキャリア光信号と、前記第2の光減衰部によりパワーが調整された前記第2のサブキャリア光信号とを合波して出力する
    請求項5に記載の光伝送装置。
  7. 前記第1の光パワー調整部は、サブキャリア光信号のパワーレベル目標値に基づき、前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とのパワー差を調整する、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載の光伝送装置。
  8. 前記第2の光パワー調整部は、波長グループ光信号のパワーレベル目標値に基づき、前記第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とのパワー差を調整する、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の光伝送装置。
  9. 前記第1のサブキャリア光信号のパワーと前記第2のサブキャリア光信号のパワーとをモニタする光パワーモニタ部をさらに備え、
    前記第1の光パワー調整部は、前記光パワーモニタ部のモニタ結果に基づき、前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とのパワー差を調整する、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の光伝送装置。
  10. 前記光パワーモニタ部は、前記第1の波長グループ光信号及び前記第2の波長グループ光信号が合波された合波光に基づいて、前記第1のサブキャリア光信号のパワーと前記第2のサブキャリア光信号のパワーとをモニタする、
    請求項9に記載の光伝送装置。
  11. 前記光パワーモニタ部は、さらに前記第1の波長グループ光信号のパワーと前記第2の波長グループ光信号のパワーとをモニタし、
    前記第2の光パワー調整部は、前記光パワーモニタ部のモニタ結果に基づき、前記第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とのパワー差を調整する、
    請求項9又は10に記載の光伝送装置。
  12. 前記光パワーモニタ部は、前記第1の波長グループ光信号及び前記第2の波長グループ光信号が合波された合波光に基づいて、前記第1の波長グループ光信号のパワーと前記第2の波長グループ光信号のパワーとをモニタする、
    請求項11に記載の光伝送装置。
  13. 前記第1の波長グループ光信号の出力先を切り替える光スイッチをさらに備える、
    請求項1乃至12のいずれか一項に記載の光伝送装置。
  14. 前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とのいずれかの障害を検出する障害監視部をさらに備える、
    請求項1乃至13のいずれか一項に記載の光伝送装置。
  15. 前記第2の光パワー調整部は、前記第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とのパワー差を小さくするように調整する請求項1乃至14のいずれか一項に記載の光伝送装置。
  16. 光伝送装置と、
    前記光伝送装置を制御する制御装置と、を備え、
    前記光伝送装置は、
    第1のサブキャリア光信号を出力する第1の光信号送信部と、
    第2のサブキャリア光信号を出力する第2の光信号送信部と、
    前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とを合波して第1の波長グループ光信号として出力する第1の合波部と、
    前記第1の波長グループ光信号と、前記第1及び第2のサブキャリア光信号とは波長が異なる光信号を含む第2の波長グループ光信号とを合波して出力する第2の合波部と、
    前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とのパワー差が小さくなるように調整する第1の光パワー調整部と、
    第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とのパワー差と、を調整する第2の光パワー調整部と、を備える
    光伝送システム。
  17. 前記第2の波長グループ光信号は、第3のサブキャリア光信号と第4のサブキャリア光信号とを含む
    請求項16に記載の光伝送システム。
  18. 前記第3のサブキャリア光信号を出力する第3の光信号送信部と、
    前記第4のサブキャリア光信号を出力する第4の光信号送信部と、
    前記第3のサブキャリア光信号と前記第4のサブキャリア光信号とを合波して前記第2の波長グループ光信号として出力する第3の合波部と、を備える
    請求項17に記載の光伝送システム。
  19. 前記第2の波長グループ光信号は、前記光伝送装置とは異なる光伝送装置から前記第2の合波部に入力される
    請求項16乃至18のいずれか一項に記載の光伝送システム。
  20. 前記第1の光パワー調整部は、
    前記第1のサブキャリア光信号のパワーを調整する第1の光減衰部と、
    前記第2のサブキャリア光信号のパワーを調整する第2の光減衰部と、を含み、
    前記第2の光パワー調整部は、前記第1の波長グループ光信号のパワーを調整する第3の光減衰部と、を含む
    請求項16乃至19のいずれか一項に記載の光伝送システム。
  21. 前記第1の合波部は、前記第1の光減衰部によりパワーが調整された前記第1のサブキャリア光信号と、前記第2の光減衰部によりパワーが調整された前記第2のサブキャリア光信号とを合波して出力する
    請求項20に記載の光伝送システム。
  22. 前記第1の光パワー調整部は、サブキャリア光信号のパワーレベル目標値に基づき、前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とのパワー差を調整する、
    請求項16乃至21のいずれか一項に記載の光伝送システム。
  23. 前記第2の光パワー調整部は、波長グループ光信号のパワーレベル目標値に基づき、前記第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とのパワー差を調整する、
    請求項16乃至22のいずれか一項に記載の光伝送システム。
  24. 前記第1のサブキャリア光信号のパワーと前記第2のサブキャリア光信号のパワーとをモニタする光パワーモニタ部をさらに備え、
    前記第1の光パワー調整部は、前記光パワーモニタ部のモニタ結果に基づき、前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とのパワー差を調整する、
    請求項16乃至23のいずれか一項に記載の光伝送システム。
  25. 前記光パワーモニタ部は、前記第1の波長グループ光信号及び前記第2の波長グループ光信号が合波された合波光に基づいて、前記第1のサブキャリア光信号のパワーと前記第2のサブキャリア光信号のパワーとをモニタする、
    請求項24に記載の光伝送システム。
  26. 前記光パワーモニタ部は、さらに前記第1の波長グループ光信号のパワーと前記第2の波長グループ光信号のパワーとをモニタし、
    前記第2の光パワー調整部は、前記光パワーモニタ部のモニタ結果に基づき、前記第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とのパワー差を調整する、
    請求項24又は25に記載の光伝送システム。
  27. 前記光パワーモニタ部は、前記第1の波長グループ光信号及び前記第2の波長グループ光信号が合波された合波光に基づいて、前記第1の波長グループ光信号のパワーと前記第2の波長グループ光信号のパワーとをモニタする、
    請求項26に記載の光伝送システム。
  28. 前記第1の波長グループ光信号の出力先を切り替える光スイッチをさらに備える、
    請求項16乃至27のいずれか一項に記載の光伝送システム。
  29. 前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とのいずれかの障害を検出する障害監視部をさらに備える、
    請求項16乃至28のいずれか一項に記載の光伝送システム。
  30. 前記第2の光パワー調整部は、前記第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とのパワー差を小さくするように調整する請求項16乃至29のいずれか一項に記載の光伝送システム。
  31. 第1のサブキャリア光信号を出力し、
    第2のサブキャリア光信号を出力し、
    前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とを合波して第1の波長グループ光信号として出力し、
    前記第1の波長グループ光信号と、前記第1及び第2のサブキャリア光信号とは波長が異なる光信号を含む第2の波長グループ光信号とを合波して出力し、
    前記第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とが合波された合波光に基づいて、前記第1のサブキャリア光信号のパワーと前記第2のサブキャリア光信号のパワーとをモニタし
    前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とのパワー差が小さくなるように調整し、前記第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とのパワー差と、を調整する
    光通信方法。
  32. 前記第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とが合波された合波光に基づいて、前記第1の波長グループ光信号のパワーと前記第2の波長グループ光信号のパワーとをモニタする
    請求項31に記載の光通信方法。
  33. 前記第2の波長グループ光信号は、第3のサブキャリア光信号と第4のサブキャリア光信号とを含む
    請求項31又は32に記載の光通信方法。
  34. 前記第3のサブキャリア光信号を出力し、
    前記第4のサブキャリア光信号を出力し、
    前記第3のサブキャリア光信号と前記第4のサブキャリア光信号とを合波して前記第2の波長グループ光信号として出力する
    請求項33に記載の光通信方法。
  35. 前記第2の波長グループ光信号は、他の光伝送装置から入力される
    請求項31乃至34のいずれか一項に記載の光通信方法。
  36. 前記第1のサブキャリア光信号のパワーを調整し、
    前記第2のサブキャリア光信号のパワーを調整し、
    前記第1の波長グループ光信号のパワーを調整する
    請求項31乃至35のいずれか一項に記載の光通信方法。
  37. 前記パワーが調整された第1のサブキャリア光信号と、前記パワーが調整された第2のサブキャリア光信号とを合波して出力する
    請求項36に記載の光通信方法。
  38. ブキャリア光信号のパワーレベル目標値に基づき、前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とのパワー差を調整する、
    請求項31乃至37のいずれか一項に記載の光通信方法。
  39. 波長グループ光信号のパワーレベル目標値に基づき、前記第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とのパワー差を調整する、
    請求項31乃至38のいずれか一項に記載の光通信方法。
  40. 前記第1のサブキャリア光信号のパワーと前記第2のサブキャリア光信号のパワーとをモニタしてモニタ結果を出力し、
    前記モニタ結果に基づき、前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とのパワー差を調整する、
    請求項31乃至39のいずれか一項に記載の光通信方法。
  41. 前記第1の波長グループ光信号のパワーと前記第2の波長グループ光信号のパワーとをモニタし、
    前記モニタ結果に基づき、前記第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とのパワー差を調整する、
    請求項40に記載の光通信方法。
  42. 前記第1の波長グループ光信号の出力先を切り替える
    請求項31乃至41のいずれか一項に記載の光通信方法。
  43. 前記第1のサブキャリア光信号と前記第2のサブキャリア光信号とのいずれかの障害を検出する
    請求項31乃至42のいずれか一項に記載の光通信方法。
  44. 前記第1の波長グループ光信号と前記第2の波長グループ光信号とのパワー差を小さくするように調整する請求項31乃至43のいずれか一項に記載の光通信方法。
JP2021146036A 2020-08-04 2021-09-08 光伝送装置、光伝送システム及び光通信方法 Active JP7156480B2 (ja)

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