JP2021190910A - 電話利用サービス提供システム及びプログラム - Google Patents

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和典 石橋
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Abstract

【課題】 電話の通話後に詐欺の可能性がある電話であったことを利用者に通知し、警察への相談を容易に行うことができる電話利用サービス提供システム及びプログラムを提供する。【解決手段】 サービス提供サーバ1が、発信者の電話番号が警察提供のブラックリスト電話番号又は非通知の電話番号に該当する場合、呼び出しせず、発信者の電話番号が着信者電話機4に登録された電話番号に該当する場合に、通話可能とし、発信者の電話番号がブラックリスト電話番号、非通知の電話番号、着信者電話機4に登録された電話番号のいずれにも該当しない場合に、発信者電話機3に電話番号の登録と通話内容の録音をアナウンスして通話を可能とし、通話後に着信者電話機4に注意喚起をアナウンスし、更に注意喚起に警察電話機5に接続する操作情報を含め、録音された通話内容を容易に再生させるものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、電話を利用した詐欺(電話詐欺)に対応するサービスを提供するシステムに係り、特に、電話を切った後に利用者に注意喚起を行い、警察へ容易に相談できる電話利用サービス提供システム及びそのプログラムに関する。
[従来の技術]
従来の迷惑電話に対応する技術としては、登録されていない発信元に対して利用者が電話に出る前に録音する旨の警告メッセージを応答したり、登録した詐欺が疑われる発信元の電話をブロックするフィルタ機能等があった。
[関連技術]
尚、関連する先行技術文献として、特開2012−134647号公報「呼接続制御装置、電話端末及び電話網」(特許文献1)がある。
特許文献1には、電話内容を処理装置が分析し、通話中又は呼切断後に着信者に注意を喚起することが記載されている。
特開2012−134647号公報
しかしながら、上記従来の電話機又は電話利用サービスでは、警告メッセージの応答や通話ブロックで詐欺抑制の効果はあるものの、着信した利用者に注意喚起して更に警察への相談を容易に行うものとはなっておらず、詐欺対策が十分でないという問題点があった。
つまり、利用者は、従来の電話機又は電話利用サービスで、注意喚起されたとしても、相談できる身内が身近にいないのが現状であり、警察に電話しても要領よく説明できるか心配になり、警察への相談をためらうことがある。警察への説明が容易で正確であれば、利用者は相談しやすいし、警察も適正な対応が可能となる。
特許文献1は、通話内容を分析して着信者に注意喚起するものではあるが、注意喚起後に相談する警察への連携を行うことについて記載されていない。
本発明は上記実状に鑑みて為されたもので、電話の通話後に詐欺の可能性がある電話であったことを着信者(利用者)に通知し、警察への相談を容易に行うことができる電話利用サービス提供システム及びプログラムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、電話詐欺に対応するサービス提供サーバを備える電話利用サービス提供システムであって、サービス提供サーバが、発信者電話機から着信者電話機への呼び出しに対して、発信者電話機の電話番号が着信者電話機に登録された電話番号ではない時は、発信者電話機に対して電話番号の登録と通話内容の録音を行うことを示す応答メッセージを出力して、当該電話番号の登録と通話内容の録音を行い、通話終了後に着信者電話機に注意喚起のメッセージを出力することを特徴とする。
本発明は、上記電話利用サービス提供システムにおいて、サービス提供サーバが、発信者電話機の電話番号が着信者電話機に登録された電話番号である時は、応答メッセージ及び注意喚起のメッセージを出力しないことを特徴とする。
本発明は、上記電話利用サービス提供システムにおいて、サービス提供サーバが、発信者電話機の電話番号が予めリストに記憶された電話番号又は非通知の電話番号である場合は、着信者電話機への接続拒否の応答メッセージを出力し、発信者電話機からの呼び出しを停止することを特徴とする。
本発明は、上記電話利用サービス提供システムにおいて、サービス提供サーバが、注意喚起のメッセージに、相談先への接続操作を示す操作情報を含め、操作情報に従って相談先への接続操作が為されると、相談先の電話機に接続し、登録した電話番号と録音した通話内容のデータを相談先の電話機に提供可能とすることを特徴とする。
本発明は、電話詐欺に対応するサービス提供サーバで動作する処理プログラムであって、サービス提供サーバを、発信者電話機から着信者電話機への呼び出しに対して、発信者電話機の電話番号が着信者電話機に登録された電話番号ではない時は、発信者電話機に対して電話番号の登録と通話内容の録音を行うことを示す応答メッセージを出力して、当該電話番号の登録と通話内容の録音を行い、通話終了後に着信者電話機に注意喚起のメッセージを出力するよう機能させることを特徴とする。
本発明は、上記プログラムにおいて、サービス提供サーバを、発信者電話機の電話番号が着信者電話機に登録された電話番号である時は、応答メッセージ及び注意喚起のメッセージを出力しないよう機能させることを特徴とする。
本発明は、上記プログラムにおいて、サービス提供サーバを、発信者電話機の電話番号が予めリストに記憶された電話番号又は非通知の電話番号である場合は、着信者電話機への接続拒否の応答メッセージを出力し、発信者電話機からの呼び出しを停止するよう機能させることを特徴とする。
本発明は、上記プログラムにおいて、サービス提供サーバを、注意喚起のメッセージに、相談先への接続操作を示す操作情報を含め、操作情報に従って相談先への接続操作が為されると、相談先の電話機に接続し、登録した電話番号と録音した通話内容のデータを相談先の電話機に提供可能とするよう機能させることを特徴とする。
本発明によれば、サービス提供サーバが、発信者電話機から着信者電話機への呼び出しに対して、発信者電話機の電話番号が着信者電話機に登録された電話番号ではない時は、発信者電話機に対して電話番号の登録と通話内容の録音を行うことを示す応答メッセージを出力して、当該電話番号の登録と通話内容の録音を行い、通話終了後に着信者電話機に注意喚起のメッセージを出力する電話利用サービス提供システムとしているので、詐欺の可能性のある電話について発信者及び着信者に注意喚起できる効果がある。
本発明によれば、サービス提供サーバが、注意喚起のメッセージに、相談先への接続操作を示す操作情報を含め、操作情報に従って相談先への接続操作が為されると、相談先の電話機に接続し、登録した電話番号と録音した通話内容のデータを相談先の電話機に提供可能とする上記電話利用サービス提供システムとしているので、相談先への相談を容易にして事情説明を簡易にできる効果がある。
本システムの概略構成図である。 サービス提供サーバにおける呼び出し処理、通話処理、注意喚起処理を示すフロー図である。 サービス提供サーバにおける相談処理を示すフロー図である。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る電話利用サービス提供システム(本システム)は、サービス提供サーバの処理により、発信者の電話番号が警察提供のブラックリスト電話番号又は非通知の電話番号に該当する場合、発信者電話機を着信者電話機に接続せず、発信者の電話番号が着信者電話機に登録された電話番号に該当する場合に、発信者電話機を着信者電話機に接続して通話を行わせ、発信者の電話番号がブラックリスト電話番号、非通知の電話番号、着信者電話機に登録された電話番号のいずれにも該当しない場合に、発信者に対して発信者の電話番号を登録して通話内容を録音することをアナウンスし、発信者電話機を着信者電話機に接続して通話を行い、通話後に着信者電話機に注意喚起をアナウンスし、更に注意喚起のアナウンスに警察相談窓口に接続する操作情報を含め、録音された通話内容を再生させるようにしているので、詐欺の可能性のある電話について発信者及び着信者に注意喚起できると共に、警察への相談を容易にして事情説明を簡易にしたものである。
[本システム:図1]
本システムについて図1を参照しながら説明する。図1は、本システムの概略構成図である。
本システムは、図1に示すように、サービス提供サーバ1と、ネットワーク2と、発信者電話機3と、着信者電話機4と、警察電話機5と、オペレータ端末6とを基本的に備えている。図1は、本システムの概略図である。
尚、説明を簡単にするために、発信者電話機3、着信者電話機4、警察電話機5及びオペレータ端末6は各1台しか示していないが、実際はそれぞれが複数台ネットワーク2に接続している。
[本システムの各部]
次に、本システムの各部について具体的に説明する。
[サービス提供サーバ1]
サービス提供サーバ1は、制御部11、記憶部12、インタフェース部13を備え、記憶部12に記憶する処理プログラムを制御部11で動作させて後述する機能を実現する。
また、インタフェース部13は、ネットワーク2に接続するインタフェースである。
[ネットワーク2]
ネットワーク2は、インターネット回線網(IP[Internet Protocol]網)を想定している。
[発信者電話機3、着信者電話機4、警察電話機5]
発信者電話機3、着信者電話機4、警察電話機5は、プッシュ回線のアナログ電話機、IP電話機、携帯電話機等を想定している。尚、アナログ電話機は、ネットワーク2のIP網に接続する場合には、デジタル信号に変換される。
尚、警察電話機5は、電話詐欺の専門の相談窓口の電話機となっている。サービス提供サーバ1は、専門窓口の警察電話機5の電話番号を都道府県の地域毎に記憶している。
[オペレータ端末6]
オペレータ端末6は、パーソナルコンピュータ、ノートPC、タブレット、スマートフォン等であり、ネットワーク2に接続し、サービス提供サーバ1からの通知により着信者電話機4に連絡して、オペレータが利用者のサポートを行う。従って、オペレータ端末6は、音声の入出力を行うマイクとスピーカを備えている。
[処理内容]
次に、本システムにおける処理について具体的に説明する。
本システムにおける処理は、サービス提供サーバ1の制御部11が記憶部12の処理プログラムを読み込んで実行する処理であり、呼び出し処理、通話処理、注意喚起処理、警察への相談処理等がある。
[呼び出し処理]
発信者電話機3から着信者電話機4を呼び出す動作(発呼)が為されると、サービス提供サーバ1は、発信者電話機3の電話番号が「ブラックリスト電話番号又は非通知の電話番号」「着信者電話機4に登録済の電話番号」「その他の電話番号」のいずれかに該当するかを判定する。
「ブラックリスト電話番号」は、警察からサービス提供サーバ1に提供された過去に詐欺行為に利用された電話番号である。
サービス提供サーバ1は、「着信者電話機4に登録済の電話番号」を判定するために、着信者電話機4に電話番号が登録又は削除される度に電話番号の連絡を受け、保持する登録済の電話番号リストを更新し、その登録済の電話番号リストにより判定処理を行う。
「その他の電話番号」とは、「ブラックリスト電話番号又は非通知の電話番号」「着信者電話機4に登録済の電話番号」以外の電話番号である。
判定の結果、「ブラックリスト電話番号」である場合は、発信者電話機3に「お繋ぎすることはできません」との応答メッセージ(接続拒否の応答メッセージ)を通知し、着信者電話番号4を呼び出すことなく呼び出し処理を終了する。
判定の結果、「非通知の電話番号」である場合は、発信者電話機3に「電話番号を通知しておかけ直し下さい」との応答メッセージ(かけ直し要求の応答メッセージ)を通知し、着信者電話番号4を呼び出すことなく呼び出し処理を終了する。
判定の結果、「着信者電話機4に登録済の電話番号」である場合は、発信者電話機3に何らの応答メッセージを通知することなく、着信者電話機4を呼び出す。
判定の結果、「その他の電話番号」である場合は、発信者電話機3に「只今、詐欺防止のため通話を録音する場合がありますので、ご了承ください。また、この電話番号は登録されます。それではお繋ぎいたします」との応答メッセージ(電話番号登録・通話録音の応答メッセージ)を通知し、着信者電話番号4を呼び出す。
[通話処理]
判定により「着信者電話機4に登録済の電話番号」である場合は、その電話番号で呼び出しを行って、着信者電話機4がそれに応答すると、通話処理(通常会話)を行う。
この通話処理では、通話内容の録音は行われない。その後、電話を切っても着信者電話機4にはアナウンスは流れない。
判定により「その他の電話番号」である場合に、その電話番号で呼び出しを行って、着信者電話機4がそれに応答すると、通話処理を行う。
この通話処理では、通話内容の録音を行い、録音データは記憶部12に発信者の番号と関連付けて記憶する。
[注意喚起処理]
サービス提供サーバ1は、「その他の電話番号」の通話処理後(着信者電話機4の通話終了後)に、つまり、着信者電話機4の電話を切ると、着信者電話機4に注意喚起を促すアナウンスを流す(注意喚起処理)。
当該注意喚起のアナウンスは、サービス提供サーバ1が予め記憶する音声メッセージを着信者電話機4に送信して音声出力する。そのアナウンスには、警察への相談を促すメッセージも盛り込むようにする。
注意喚起のメッセージの代わりに、サービス提供サーバ1がオペレータ端末6に「その他の電話番号」の通話が終了したことを通知し、オペレータ端末6から着信者電話機4に連絡して、オペレータが着信者に注意喚起を直接行ってもよい。
[警察への相談処理]
サービス提供サーバ1は、着信者電話機4に送信した注意喚起アナウンスに、警察に相談したい場合は特定のボタン、例えば「1」のボタンをプッシュし、オペレータに相談したい場合は別のボタン、例えば「2」のボタンをプッシュし、相談しない場合は電話を切ることを促す操作情報(相談先への接続操作情報)を含むようにする。
ここで、特定のボタン及び別のボタンは、「相談ボタン」と呼ぶことにする。
サービス提供サーバ1は、相談先の警察の相談窓口の電話番号を都道府県の地域毎に記憶しており、オペレータ端末6の接続先も管理している。
着信者電話機4の特定のボタン又は別のボタンを押すことで、サービス提供サーバ1は、該当する相談先に連絡を行い、利用者が連絡先の電話番号を知らなくても容易に連絡できる。
警察への相談のボタンを選択すると、警察電話機5に接続し、オペレータへの相談のボタンを選択すると、オペレータ端末6に接続する。
尚、相談においては、着信者電話機4には通話内容が録音されているので、「再生」ボタンをプッシュすると、相談先(警察の相談窓口担当者又はオペレータ)に通話内容を再生して聞かせることができ、事情を詳細に要領よく説明できなくても、容易に相談できる。
[処理フロー:図2,3]
次に、本システムにおける処理フローについて図2,3を参照しながら説明する。図2は、サービス提供サーバにおける呼び出し処理、通話処理、注意喚起処理を示すフロー図で、図3は、サービス提供サーバにおける相談処理を示すフロー図である。
尚、全体としては、図2と図3は連続した処理となっており、(A)でフローが接続している。
[呼び出し処理:図2]
図2に示すように、発信者電話機3から着信者電話機4に呼び出し(発呼)が為される(S11)と、発信者電話機3の電話番号をサービス提供サーバ1が判定する(S12)。
そして、サービス提供サーバ1は、発信者電話機3の電話番号がブラックリスト電話番号又は非通知の電話番号であると判定すると、接続拒否の応答メッセージをアナウンスし(S13)、呼び出しを終了する(S14)。
また、サービス提供サーバ1は、発信者電話機3の電話番号が着信者電話機4に登録された電話番号であると判定すると、呼び出しを行う(S15)。
また、サービス提供サーバ1は、発信者電話機3の電話番号がその他の電話番号(ブラックリスト電話番号、非通知の電話番号、着信者電話機4に登録された電話番号のいずれでもない電話番号)であると判定すると、電話番号の登録・通話録音の応答メッセージを発信者電話機3に出力(アナウンス)し(S21)、その後、呼び出しを行う(S22)。
[通話処理:図2]
図2に示すように、呼び出し処理S15に対して、着信者電話機4がオフフックして着呼すると(S16)、通話が開始され(S17)、通話終了(S18)で通話処理が終了する。
また、呼び出し処理S22に対して、着信者電話機4がオフフックして着呼すると(S23)、通話が開始される(S24)。そして、サービス提供サーバ1は、発信者電話機3の電話番号を着信者電話機4に登録すると共に、通話内容を着信者電話機4に録音させ、その電話番号に対応して記憶させる(S25)。
尚、発信者電話機3の電話番号と通話内容の録音をプライバシー保護の観点から着信者電話機4で行うようにしているが、サービス提供サーバ1で行うようにしてもよい。
通話終了(S26)で通話処理が終了するが、その後、注意喚起処理に移行する。
[注意喚起処理:図2]
図2に示すように、通話終了(S26)すると、サービス提供サーバ1は、着信者電話機4に電話して、今の電話が詐欺の電話かもしれない旨の注意喚起を行うメッセージをアナウンスする(S27)。
尚、注意喚起のアナウンスには、警察への相談についての電話機の操作情報(接続操作情報)を含めるようにする。
サービス提供サーバ1が、通話内容をモニターできる場合には、通話内容を解析し、詐欺に関連する用語の有無、頻度、種類等から詐欺のパターンを分類し、そのパターンに対応した注意喚起のメッセージを出力してもよい。
更に、サービス提供サーバ1に、通話内容を学習させ、人工知能(AI:Artificial Intelligence)を用いた分析を行わせてもよい。
[相談処理:図3]
図3に示すように、注意喚起処理S27の後に、警察電話機5に繋いで相談するための相談ボタンが着信者電話機4で押下されたか否かをサービス提供サーバ1で判定し(S31)、押下されなければ(Noの場合)、処理を終了する。
また、相談ボタンが押下されたならば(Yesの場合)、相談先の電話機に接続する(S32)。
次に、着信者電話機4で録音した通話内容を再生する操作が為されたか否かを判定し(S33)、再生操作が為されると(Yesの場合)、録音された会話内容のデータが再生される(S34)。
再生処理S34の後、または判定処理S33で再生操作が為されない場合(Noの場合)、通話終了(S35)を経て処理を終了する。
[応用形態]
上述した各処理をサービス提供サーバ1が主体で行ったが、それらの処理を行うプログラムを着信者電話機4や、着信者電話機4に接続する機器などにインストールして動作させ、上記処理を行わせるようにしてもよい。
また、サービス提供サーバ1の処理を、通信を管理する電話会社が行ってもよいし、電話会社とは別のサービス会社が行ってもよい。
[実施の形態の効果]
本システムによれば、発信者の電話番号が警察提供のブラックリスト電話番号又は非通知の電話番号に該当する場合、発信者電話機3を着信者電話機4に接続せず、発信者の電話番号が着信者電話機4に登録された電話番号に該当する場合に、発信者電話機3を着信者電話機4に接続して通話を行わせ、発信者の電話番号がブラックリスト電話番号、非通知の電話番号、着信者電話機4に登録された電話番号のいずれにも該当しない場合に、発信者に対して発信者の電話番号を登録して通話内容を録音することをアナウンスし、発信者電話機3を着信者電話機4に接続して通話を行い、通話後に着信者電話機4に注意喚起をアナウンスし、更に注意喚起のアナウンスに警察相談窓口の警察電話機5に接続する操作情報を含め、録音された通話内容を容易に再生させるようにしているので、詐欺の可能性のある電話について発信者及び着信者に注意喚起できると共に、警察への相談を容易にして事情説明を簡易にでき、十分な詐欺対策を実現できる効果がある。
本発明は、電話の通話後に詐欺の可能性がある電話であったことを利用者に通知し、警察への相談を容易に行うことができる電話利用サービス提供システム及びプログラムに好適である。
1…サービス提供サーバ、 2…ネットワーク、 3…発信者電話機、 4…着信者電話機、 5…警察電話機、 6…オペレータ端末、 11…制御部、 12…記憶部、 13…インタフェース部

Claims (8)

  1. 電話詐欺に対応するサービス提供サーバを備える電話利用サービス提供システムであって、
    前記サービス提供サーバは、発信者電話機から着信者電話機への呼び出しに対して、前記発信者電話機の電話番号が前記着信者電話機に登録された電話番号ではない時は、前記発信者電話機に対して電話番号の登録と通話内容の録音を行うことを示す応答メッセージを出力して、当該電話番号の登録と通話内容の録音を行い、
    通話終了後に前記着信者電話機に注意喚起のメッセージを出力することを特徴とする電話利用サービス提供システム。
  2. サービス提供サーバは、発信者電話機の電話番号が着信者電話機に登録された電話番号である時は、応答メッセージ及び注意喚起のメッセージを出力しないことを特徴とする請求項1記載の電話利用サービス提供システム。
  3. サービス提供サーバは、発信者電話機の電話番号が予めリストに記憶された電話番号又は非通知の電話番号である場合は、着信者電話機への接続拒否の応答メッセージを出力し、前記発信者電話機からの呼び出しを停止することを特徴とする請求項1又は2記載の電話利用サービス提供システム。
  4. サービス提供サーバは、注意喚起のメッセージに、相談先への接続操作を示す操作情報を含め、前記操作情報に従って前記相談先への接続操作が為されると、前記相談先の電話機に接続し、登録した電話番号と録音した通話内容のデータを前記相談先の電話機に提供可能とすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の電話利用サービス提供システム。
  5. 電話詐欺に対応するサービス提供サーバで動作する処理プログラムであって、
    前記サービス提供サーバを、発信者電話機から着信者電話機への呼び出しに対して、前記発信者電話機の電話番号が前記着信者電話機に登録された電話番号ではない時は、前記発信者電話機に対して電話番号の登録と通話内容の録音を行うことを示す応答メッセージを出力して、当該電話番号の登録と通話内容の録音を行い、
    通話終了後に前記着信者電話機に注意喚起のメッセージを出力するよう機能させることを特徴とするプログラム。
  6. サービス提供サーバを、発信者電話機の電話番号が着信者電話機に登録された電話番号である時は、応答メッセージ及び注意喚起のメッセージを出力しないよう機能させることを特徴とする請求項5記載のプログラム。
  7. サービス提供サーバを、発信者電話機の電話番号が予めリストに記憶された電話番号又は非通知の電話番号である場合は、着信者電話機への接続拒否の応答メッセージを出力し、前記発信者電話機からの呼び出しを停止するよう機能させることを特徴とする請求項5又は6記載のプログラム。
  8. サービス提供サーバを、注意喚起のメッセージに、相談先への接続操作を示す操作情報を含め、前記操作情報に従って前記相談先への接続操作が為されると、前記相談先の電話機に接続し、登録した電話番号と録音した通話内容のデータを前記相談先の電話機に提供可能とするよう機能させることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか記載のプログラム。
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