JP2021186912A - アシスト装置 - Google Patents

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Yuki Kobayashi
光晴 尾崎
Mitsuharu Ozaki
浩充 太田
Hiromitsu Ota
まどか 服部
Madoka Hattori
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Abstract

【課題】ベルト体の位置ずれを抑え、所望のアシスト力を利用者に付与することが可能となるアシスト装置を提供する。【解決手段】アシスト装置10は、利用者の腰部を通る左右方向の仮想線Liを中心としたトルクを発生させる左右の動作ユニット32L,32Rを含むアクチュエータ13と、左右の動作ユニット32L,32Rを繋ぐベルト体21を含みアクチュエータ13を前記利用者の身体に装着させるための第一装着具11と、前記トルクによって揺動する左右のアーム14L,14Rの先部側に取り付けられ利用者の大腿部に装着される第二装着具12L,12Rとを備える。ベルト体21は、利用者の臀部上側に沿う上ベルト51及び臀部下側に沿う下ベルト52を有する。アシスト装置10は、第二装着具12L,12Rと下ベルト52とを繋ぎ下ベルト52の上への移動を規制する規制ベルト53を有する。【選択図】 図1

Description

本開示は、アシスト装置に関する。
利用者(人)の身体に装着され、その利用者の作業を補助するアシスト装置が様々提案されている。アシスト装置によれば、利用者は、例えば重量物を持ち上げる場合であっても、小さな力(小さな負担)で作業を行うことが可能となる。このようなアシスト装置は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2018−199205号公報
特許文献1に開示されているアシスト装置は、利用者に装着する金属製等のフレームを有する。そのフレームに搭載されているアクチュエータの出力が、リンク機構を通じて、利用者の上半身と下半身とに伝達される。これにより、例えば重量物を持ち上げる動作が補助される。
本開示の発明の出願人は、より軽量・コンパクト化されたアシスト装置を提案している(例えば、特願2018−230920号公報)。
このアシスト装置は、図9に示すように、利用者の腰部BWを通る左右方向の仮想線Liを中心としたトルクを発生させる左右の動作ユニット91を含むアクチュエータ90と、そのアクチュエータ90を利用者の身体に装着させるための第一装着具92と、前記トルクによって揺動する左右のアーム93と、そのアーム93の先部側に取り付けられ利用者の大腿部BFに装着される第二装着具94とを備える。第一装着具92には、左右の動作ユニット91を繋ぐベルト体95が含まれる。
ベルト体95は、利用者の腹部に沿って設けられる前ベルト96の他に、利用者の背面側に設けられる上ベルト97及び下ベルト98を有する。上ベルト97は利用者の臀部上側に沿うように位置し、下ベルト98は臀部下側に沿うように位置する。上ベルト97と下ベルト98とが、臀部を上下に挟むようにして位置することで、前ベルト96と協働して、ベルト体95を利用者に密着させることができる。そのベルト体95により、左右の動作ユニット91が安定し、動作ユニット91で発生するトルクによって、所望のアシスト力を利用者に付与することが可能となる。
前記のようなアシスト装置を装着した利用者が、例えば荷物の持ち上げ又は持ち下げするために、両脚を肩幅程度に広げた状態で、脚の屈伸を含む動作を行っても、下ベルト98は、臀部下側に沿った状態に維持される。しかし、利用者が、両脚を左右に肩幅よりも大きく広げ、深くしゃがみこむ動作をした場合、臀部下側に沿って位置していた下ベルト98が、上に位置ずれする場合がある。すると、利用者が、作業を行うために、深くしゃがみこんだ状態から更に動作した際に、動作ユニット91が利用者の腰部BWに対して安定せず、所望のアシスト力を利用者に付与することができない可能性がある。
そこで、本開示では、ベルト体の位置ずれを抑え、所望のアシスト力を利用者に付与することが可能となるアシスト装置を提供することを目的とする。
本開示のアシスト装置は、利用者の腰部を通る左右方向の仮想線を中心としたトルクを発生させる左右の動作ユニットを含むアクチュエータと、左右の前記動作ユニットを繋ぐベルト体を含み前記アクチュエータを前記利用者の身体に装着させるための第一装着具と、前記トルクによって揺動する左右のアームと、前記アームの先部側に取り付けられ利用者の大腿部に装着される第二装着具と、を備え、前記ベルト体は、利用者の背面側に設けられていると共に当該利用者の臀部上側に沿う上ベルト及び臀部下側に沿う下ベルトを有し、前記第二装着具と前記下ベルトとを繋ぎ当該下ベルトの上への移動を規制する規制ベルトを有する。
前記アシスト装置によれば、利用者が例えば深く座った姿勢となったとしても、ベルト体のうちの下ベルトが上に位置ずれするのを抑えることが可能となる。このため、アシスト装置によるアシスト力を利用者に適切に付与することができる。つまり、利用者の姿勢にかかわらず、ベルト体の位置ずれを抑え、所望のアシスト力を利用者に付与することが可能となる。
また、好ましくは、前記規制ベルトは、利用者の左脚の大腿部に装着される前記第二装着具と前記下ベルトとを繋ぐ左規制ベルトと、利用者の右脚の大腿部に装着される前記第二装着具と前記下ベルトとを繋ぐ右規制ベルトと、を有する。この場合、利用者が左右の脚において屈曲状態が異なる姿勢となっても、左規制ベルト及び右規制ベルトそれぞれが独立して機能する。このため、下ベルトが上に位置ずれするのを抑える機能が高まる。
また、下ベルトの左右方向の中央が最も自由に上下方向に変位可能である。前記のように、規制ベルトが左規制ベルト及び右規制ベルトを有する場合において、好ましくは、前記左規制ベルトは、左の前記第二装着具から前記下ベルトに向かうにしたがって左右方向の中央に向かう傾斜部を有し、前記右規制ベルトは、右の前記第二装着具から前記下ベルトに向かうにしたがって左右方向の中央に向かう傾斜部を有する。この構成によれば、左規制ベルト及び右規制ベルトそれぞれは、下ベルトの中央寄りに繋がるため、下ベルトが位置ずれするのを抑える機能がより一層高まる。
また、規制ベルトの別の形態として、好ましくは、前記規制ベルトは、前記下ベルトのうち左右方向の中央部と繋がる共通ベルト部と、利用者の左脚の大腿部に装着される前記第二装着具と繋がる左ベルト部と、利用者の右脚の大腿部に装着される前記第二装着具と繋がる右ベルト部と、前記左ベルト部及び前記右ベルト部と前記共通ベルトとを連結する連結部と、を有する。下ベルトの左右方向の中央が最も自由に上下方向に変位可能である。そこで、前記構成によれば、共通ベルト部は下ベルトの中央部に繋がるため、下ベルトが位置ずれするのを抑える機能がより一層高まる。
規制ベルトが、前記共通ベルトを有する場合において、好ましくは、前記左ベルト部と前記右ベルト部とは繋がっていて、前記連結部は、一繋がりとなる前記左ベルト部及び前記右ベルト部をその途中で折り返した状態でかつその長手方向に移動自在として支持している。この構成によれば、利用者が左右の脚において屈曲状態が異なる姿勢となっても、左ベルト部及び右ベルト部それぞれの長さが自由に変化可能となり、下ベルトが位置ずれするのを抑える機能がより一層高まる。
また、好ましくは、前記規制ベルトは、少なくとも一部に、伸縮可能である弾性部を有する。この構成によれば、規制ベルトの長さが変化可能であり、規制ベルトが利用者の姿勢変更に追従しやすくなり、装着感が向上する。また、規制ベルトが利用者の歩行動作を阻害しない。
本開示のアシスト装置によれば、ベルト体の位置ずれが抑えられ、所望のアシスト力を利用者に付与することが可能となる。
アシスト装置の一例の全体構成を示す斜視図である。 図1に示すアシスト装置の分解斜視図である。 図1に示すアシスト装置が装着された利用者を示す側面図である。 図1に示すアシスト装置が装着された利用者を示す側面図である。 アシスト装置の概略構成を示す背面図である。 規制ベルトの変形例を示す背面図である。 規制ベルトの変形例を示す背面図である。 アシスト装置の変形例を示す斜視図である。 既に提案しているアシスト装置の説明図である。
〔アシスト装置の全体構造〕
図1は、アシスト装置の一例の全体構成を示す斜視図である。図2は、図1に示すアシスト装置の分解斜視図である。図3及び図4は、図1に示すアシスト装置が装着された利用者を示す側面図である。図3は、利用者が直立姿勢にあり、図4は、利用者が腰部BWを大きく落として深く座った姿勢にある。図3に示す直立姿勢は、利用者の腰部BWから頭部BHに向かう上半身の長手方向が鉛直線に沿った姿勢である。
アシスト装置10は、利用者が例えば荷物を持ち上げる際及び荷物を持ち下げる際に、その利用者の腰部BWに対する脚(大腿部BF)の回動を支援したり、対象者が歩行する際に、その利用者の腰部BWに対する脚(大腿部BF)の回動を支援したりする装置である。利用者の身体に対してアシスト装置10が支援する動作を「アシスト動作」と称する。
各図中のX軸、Y軸、Z軸は、互いに直交しており、アシスト装置10を装着し直立姿勢にある利用者にとって、X軸方向は前方向、Y軸方向は左方向、Z軸方向は上方向にそれぞれ対応する。アシスト動作に関して、前記のような、腰部BWに対する脚(大腿部BF)の回動の支援は、脚(大腿部BF)に対する腰部BWの回動の支援と同じである。アシスト動作は、利用者の腰部BWを通る利用者の左右方向の仮想線Liを中心としたトルクを、その利用者に与える支援動作である。このトルクを「アシストトルク」とも称する。
図1に示すアシスト装置10は、第一装着具11、左右の第二装着具12L,12R、アクチュエータ13、及び、左右のアーム14L,14Rを備える。
本実施形態のアクチュエータ13は、一つの駆動源ユニット31、左右の動作ユニット32L,32R、及びフレーム33を有する。フレーム33は、例えば金属製等の剛性の高い部材により構成されていて、駆動源ユニット31と左右の動作ユニット32L,32Rとを連結する。フレーム33によって、駆動源ユニット31と左右の動作ユニット32L,32Rとが一体となる。アクチュエータ13により、仮想線Liを中心とするトルクが発生する。そのトルクにより、左右のアーム14L,14Rが仮想線Liを中心として前後方向に揺動する。アクチュエータ13がアーム14L,14Rを揺動させるための具体的な構成については、後に説明する。
第一装着具11は、利用者の腰部BW用のベルト体21と、利用者の肩部BS用のジャケット部22を有し、アクチュエータ13を利用者の身体に装着させるための部材である。第一装着具11は、更に、背当てクッション27を有する。背当てクッション27は、駆動源ユニット31と利用者の背中との間に介在する。
ベルト体21は、利用者の腰部BWの周りに装着され、特に利用者の腹部及び臀部に装着される。ベルト体21は、布製又は革製等の可撓性を有する部材により構成されている。ベルト体21の一部に、樹脂等の硬質の芯材が含まれていてもよい。ベルト体21は、腰部BW周りの周長を変更可能として構成され、これによりベルト体21は腹部及び臀部に密着する。ベルト体21に左右の動作ユニット32L,32Rが取り付けられている。ジャケット部22は、利用者の肩部BSに装着される肩ベルト23を有する。肩ベルト23は、例えば駆動源ユニット31及びフレーム33に取り付けられている。肩ベルト23は、布製又は革製等の可撓性を有する部材により構成されている。利用者は、肩ベルト23により駆動源ユニット31を背負うことができ、ベルト体21により動作ユニット32L,32Rを利用者の腰部BWの左右両側に装着することができる。
左右の第二装着具12L,12Rは、利用者の左右の脚の大腿部BFに装着される。左の大腿部BF用の第二装着具12Lと、右の大腿部BF用の第二装着具12Rとは、左右反対形状であるが、同じ構成を有する。図2に示すように、第二装着具12R(12L)は、金属又は樹脂等の硬質の芯材により構成される本体部25と、布製又は革製等の可撓性を有する部材により構成される帯部材26とを有する。本体部25が、アーム14R(14L)の先部に連結されている。本体部25は、大腿部BFの前面に接触するパッド部25aを有する。帯部材26は、本体部25に取り付けられていて、本体部25を大腿部BFに固定するために用いられる。帯部材26は、その少なくとも一部が弾性変形可能であり、第二装着具12R(12L)の大腿部BF周りの周長が変更可能となっている。帯部材26は、例えば面ファスナを有し、大腿部BFに巻きつけられた状態で固定される。以上より、第二装着具12R(12L)は大腿部BFに対して位置ずれしないように装着される。
〔アクチュエータ13について〕
前記のとおり、アクチュエータ13は、一つの駆動源ユニット31、左右の動作ユニット32L,32R、及びフレーム33を有する。駆動源ユニット31は、第一装着具11により利用者に背負われた状態となる。左右の動作ユニット32L,32Rは、ベルト体21により利用者の腰部BWの左右に装着される。左の動作ユニット32Lと、右の動作ユニット32Rとは、左右反対形状であるが、同じ構成を有し、同じ機能を有する。ただし、左の動作ユニット32Lと右の動作ユニット32Rとは、相互が独立して動作可能であり、同期して同じ動作を行う他に、異なる動作を行うことが可能である。左右の動作ユニット32L,32Rが出力するトルク(アシストトルク)によって、アシスト装置10は、利用者の腰部BWに対する大腿部BFの回動を支援する。以下、アクチュエータ13の具体的な構成について説明する。
駆動源ユニット31は、モータ40、モータ40の回転を減速する減速機41、減速機41の出力により回転する左右の駆動プーリ42L,42R、及び、フレーム33に固定されるケース44を有する。ケース44内に、モータ40、減速機41、及び駆動プーリ42L,42Rが設けられている。左の駆動プーリ42L用のモータ40及び減速機41と、右の駆動プーリ42L用のモータ40及び減速機41とが設けられていて、左右の駆動プーリ42L,42Rは独立して回転可能である。ケース44には、モータ40等に電力を供給するためのバッテリも格納されている。
右側の動作ユニット32Rは、フレーム33に固定されているケース45Rと、ケース45R内に設けられている従動プーリ43Rと、従動プーリ43Rに取り付けられている出力軸35Rとを有する。左側の動作ユニット32Lは、フレーム33に固定されているケース45Lと、ケース45L内に設けられている従動プーリ43Lと、従動プーリ43Lに取り付けられている出力軸35Lとを有する。左右の従動プーリ43L,43Rそれぞれは、利用者の腰部BWを通る左右方向の仮想線Liを中心として、一方向及び他方向に回動することができるように設けられている。
アクチュエータ13の右側において、駆動プーリ42Rと従動プーリ43Rとにワイヤ47Rが掛けられている。アクチュエータ13の左側において、駆動プーリ42Lと従動プーリ43Lとにワイヤ47Lが掛けられている。ワイヤ47L,47Rそれぞれは、駆動源ユニット31と左右の動作ユニット32L,32Rそれぞれとの間に設けられているガイド46に収容された状態にある。ガイド46とフレーム33とは一体構造であってもよい。
モータ40により左右の駆動プーリ42L,42Rが一方向に回動すると、ワイヤ47L,47Rが動力伝達部材として機能し、左右の従動プーリ43L,43Rが一方向に回動する。モータ40により駆動プーリ42L,42Rが他方向に回動すると、ワイヤ47L,47Rが動力伝達部材として機能し、従動プーリ43L,43Rが他方向に回動する。左の従動プーリ43Lに出力軸35Lが同軸状となって取り付けられていて、従動プーリ43Lと出力軸35Lとが一体回転する。右の従動プーリ43Rに出力軸35Rが同軸状となって取り付けられていて、従動プーリ43Rと出力軸35Rとが一体回転する。出力軸35L,35Rは、基準線Liを中心とする軸である。
右の出力軸35Rに右のアーム14Rの基部が取り付けられていて、これら出力軸35Rとアーム14Rとは一体となって動作する。左の出力軸35Lに左のアーム14Lの基部が取り付けられていて、これら出力軸35Lとアーム14Lとは一体となって動作する。アーム14L,14Rそれぞれの先部に第二装着具12L,12Rが取り付けられている。出力軸35L,35Rの回転により、左右のアーム14L,14Rが仮想線Liを中心として揺動するトルクが、アシストトルクとなって利用者に与えられる。
以上より、フレーム33によって一体となっている駆動源ユニット31及び動作ユニット32L,32Rは、第一装着具11により利用者の上半身に装着されていて、アーム14L,14Rに固定されている第二装着具12L,12Rが利用者の大腿部BFに装着されている。モータ40の回転に基づいて、駆動源ユニット31及び動作ユニット32L,32Rと、アーム14Lとの、仮想線Liを中心とする角度が変更される。このような駆動源ユニット31及び動作ユニット32L,32Rを含むアクチュエータ13により、第一装着具11及び第二装着具12L,12Rを通じて利用者にアシスト力を与えるアシスト動作が行われる。例えば、利用者が、重量物を持ち上げるために、座った状態でありかつ前傾姿勢(図4参照)から、直立姿勢(図3参照)となる場合に、前記アシストトルクによって、その姿勢変化が容易となる。
アシスト装置10は、更に、ケース44内に制御装置16を備える。制御装置16は、演算処理ユニット(CPU)を含む処理部、各種プログラム及びデータベース等の情報を記憶する不揮発性メモリ等からなる記憶装置、及び、モータドライバ等を有する。前記処理部は、前記アシスト動作のアシストパラメータ(アシストトルク)を求める。前記モータドライバは、アシストパラメータ(アシストトルク)に応じた信号に基づいてアクチュエータ13(モータ40)を動作させる。前記処理部によって求められるアシストトルクは、例えば出力軸35L,35Rを回転させるトルクである。
アシスト装置10は、図示しないが、操作ユニットを更に備える。操作ユニットは、いわゆるリモートコントローラであり、利用者がアシスト動作の仕様等を入力するための装置である。アシスト動作の仕様として、アシスト動作の動作モード、アシスト動作の強弱、アシスト動作の速度等が含まれる。動作モードとして、例えば「歩行」「持ち下げ動作」及び「持ち上げ動作」が含まれる。操作ユニットには、アシスト動作の仕様を利用者が選択する選択ボタンが設けられている。操作ユニットは、フレーム33、又は、ジャケット部22等に設けられる。操作ユニットと制御装置16とは有線又は無線で繋がっていて通信可能である。制御装置16は、操作ユニットに入力された情報に応じて、アクチュエータ13(モータ40)の動作を制御する。
〔ベルト体21について〕
図1及び図3に示すように、ベルト体21は、前ベルト50を有する。前ベルト50は、利用者の腹部に沿って設けられる。図5は、前記アシスト装置10の概略構成を示す背面図である。図3及び図5に示すように、ベルト体21は、更に、上ベルト51と下ベルト52とを有する。上ベルト51は、利用者の背面側に設けられていると共に、利用者の臀部上側に沿う。下ベルト52は、利用者の背面側に設けられていると共に、利用者の臀部下側に沿う。
上ベルト51と下ベルト52とが、利用者の臀部を上下に挟むようにして位置することで、前ベルト50と協働して、ベルト体21を利用者に密着させることができる。ベルト体21により、左右の動作ユニット32L,32Rが安定し、これら動作ユニット32L,32Rで発生するトルクによって、所望のアシスト力を利用者に付与することが可能となる。
本実施形態のアシスト装置10は、更に、第二装着具12L,12Rと下ベルト52とを上下に繋ぐ帯状の規制ベルト53を有する。規制ベルト53は、下ベルト52の上への移動を規制する。図5に示すアシスト装置10の場合、規制ベルト53は、左規制ベルト54Lと右規制ベルト54Rとを有する。左規制ベルト54Lは、利用者の左脚の大腿部に装着される左用の第二装着具12Lと、下ベルト52のうち左部52Lとを繋ぐ。右規制ベルト54Rは、利用者の右脚の大腿部に装着される右用の第二装着具12Rと、下ベルト52のうち右部52Rとを繋ぐ。左規制ベルト54Lと右規制ベルト54Rとは、直接的に繋がっておらず独立して設けられている。
図5に示すアシスト装置10によれば、利用者が、両脚を左右に肩幅よりも大きく広げ、しゃがみこむ動作をし、例えば図4に示すように深く座った姿勢となったとしても、下ベルト52が上に位置ずれするのを抑えることが可能となる。これにより、その後、アシスト装置10によるアシスト力を利用者に適切に付与することができる。
図5に示す形態では、前記のとおり、規制ベルト53は、帯状の左規制ベルト54Lと帯状の右規制ベルト54Rとを有する。この場合、利用者が左右の脚において屈曲状態が異なる姿勢となっても、左規制ベルト54L及び右規制ベルト54Rそれぞれが独立して機能する。このため、下ベルト52が上に位置ずれするのを抑える機能が高まる。
下ベルト52は、左右の動作ユニット32L,32Rを繋ぐようにして設けられている。このため、下ベルト52の左右方向の中央が最も自由に上下方向に変位可能である。そこで、下ベルト52の左右方向の中央がより一層位置ずれし難くするために、図5に示す形態では、左規制ベルト54Lは傾斜部55Lを有する。その傾斜部55Lは、左用の第二装着具12Lから下ベルト52に向かうにしたがって左右方向の中央(右)に向かう部分である。これと同様に、右規制ベルト54Rは傾斜部55Rを有する。その傾斜部55Rは、右用の第二装着具12Rから下ベルト52に向かうにしたがって左右方向の中央(左)に向かう部分である。
前記のとおり、下ベルト52の左右方向の中央が最も自由に上下方向に変位可能であるが、傾斜部55L,55Rを含む構成によれば、左規制ベルト54L及び右規制ベルト54Rそれぞれは、下ベルト52の中央寄りに繋がるため、下ベルト52が位置ずれするのを抑える機能がより一層高まる。なお、図5に示す形態では、左規制ベルト54Lの一部が傾斜部55Lであり、右規制ベルト54Rの一部が傾斜部55Rであるが、図示しないが、左規制ベルト54Lの全部が傾斜部55Lであり、右規制ベルト54Rの全部が傾斜部55Rであってもよい。
規制ベルト53は、その少なくとも一部に、伸縮可能である弾性部56を有する。弾性部56の例としては、ゴム製のベルトである。図5に示す形態では、左規制ベルト54Lは、その一部に弾性部56を有し、右規制ベルト54Rは、その一部に弾性部56を有する。弾性部56によれば、左規制ベルト54L及び右規制ベルト54Rそれぞれの長さが変化可能であり、左規制ベルト54L及び右規制ベルト54Rそれぞれが利用者の姿勢変更に追従しやすくなり、装着感が向上する。また、左規制ベルト54L及び右規制ベルト54Rそれぞれが利用者の歩行動作を阻害しない。
図6は、図5に示す規制ベルト53の変形例を示す背面図である。図6に示す規制ベルト53は、帯状の左規制ベルト54Lと帯状の右規制ベルト54Rとを有する点で、図5に示す規制ベルト53と同じである。図6に示す規制ベルト53は、傾斜部55L,55Rを含まない。このため、左規制ベルト54Lは、下ベルト52の左寄り部に繋がり、右規制ベルト54Rは、下ベルト52の右寄り部に繋がる。図6に示す形態の場合、左規制ベルト54L及び右規制ベルト54Rそれぞれが、アーム14L,14Rに隠れやすくなり、外観上、簡素化された構成が得られる。つまり、利用者を左(又は右)から見た場合に、左規制ベルト54L(右規制ベルト54R)が、アーム14L(14R)の位置と重なりやすくなるため見えにくくなる。また、左規制ベルト54L及び右規制ベルト54Rが、利用者の脚に沿って位置するため(接近するため)、利用者を前方又は後方から見た場合に、目立たなくなる。
図7は、図5及び図6に示す規制ベルト53の変形例を示す背面図である。図7に示すアシスト装置10においても、ベルト体21は、図示していないが前ベルト50を有する他に、上ベルト51と下ベルト52とを有する。上ベルト51は、利用者の背面側に設けられていると共に、利用者の臀部上側に沿う。下ベルト52は、利用者の背面側に設けられていると共に、利用者の臀部下側に沿う。ベルト体21の形態は、図5と図7とで同じである。
図7に示すアシスト装置10は、更に、第二装着具12L,12Rと下ベルト52とを上下に繋ぐ帯状の規制ベルト53を有する。規制ベルト53は、下ベルト52の上への移動を規制する。この点も図5と図7とで同じである。図7に示すアシスト装置10の場合、規制ベルト53は、共通ベルト部57と、左ベルト部58Lと、右ベルト部58Rと、これらを繋ぐ連結部59とを有する。
共通ベルト部57は、下ベルト52のうち左右方向の中央部52cと繋がる帯状の部分である。左ベルト部58Lは、利用者の左脚の大腿部に装着される左用の第二装着具12Lと繋がる帯状の部分である。右ベルト部58Rは、利用者の右脚の大腿部に装着される右用の前記第二装着具12Rと繋がる帯状の部分である。そして、連結部59は、左ベルト部58L及び右ベルト部58Rと、共通ベルト57とを連結する部分である。本実施形態では、連結部59は、樹脂製又は金属製である環状の部材により構成されている。その環状の部材の上側に共通ベルト部57が取り付けられていて、その環状の部材の下側に左ベルト部58L及び右ベルト部58Rが取り付けられている。
前記のとおり、下ベルト52の左右方向の中央が最も自由に上下方向に変位可能であるが、図7に示す構成を有する規制ベルト53では、共通ベルト部57が下ベルト52の中央部52cに繋がるため、下ベルト52が位置ずれするのを抑える機能がより一層高まる。
更に、図7に示す形態では、左ベルト部58Lと右ベルト部58Rとは、連結部59側で繋がっている。つまり、左ベルト部58Lと右ベルト部58Rとは一繋がりとなっていて、一本の帯状の部材により構成されている。連結部59は、一繋がりとなる左ベルト部58L及び右ベルト部58Rを、その途中で折り返した状態で支持している。このため、一繋がりとなる左ベルト部58L及び右ベルト部58Rは、その長手方向に移動自在となって、連結部59に支持される。このように、連結部59は、左ベルト部58L及び右ベルト部58Rを掛けて支持するために、環形状を有する。
このような構成を有する規制ベルト53によれば、利用者が左右の脚において屈曲状態が異なる姿勢となっても、左ベルト部58Lと右ベルト部58Rそれぞれの長さが自由に変化可能となり、下ベルト52が位置ずれするのを抑える機能がより一層高まる。なお、利用者が左右の脚において屈曲状態が異なる姿勢になると、左ベルト部58Lと右ベルト部58Rとで長さが異なることがあるが、左ベルト部58Lと右ベルト部58Rとの合計長さは変化しない。また、この規制ベルト53によれば、利用者は、歩行にあわせて、左ベルト部58L及び右ベルト部58Rの長さが勝手に変更されることから、歩行しやすい。
図7に示す形態においても、規制ベルト53は、その少なくとも一部に、伸縮可能である弾性部56を有する。弾性部56の例としては、ゴム製のベルトである。図7に示す形態では、共通ベルト部57は、その一部に弾性部56を有するが、その他の部分に弾性部が設けられていてもよい。弾性部56によれば、共通ベルト部57の長さが変化可能であり、規制ベルト53が全体として利用者の姿勢変更に追従しやすくなり、装着感が向上する。また、規制ベルト53が利用者の歩行動作を阻害しない。
図5、図6、図7に示す各形態の規制ベルト53に関して、弾性部56以外は、非伸縮性の部材(帯状の部材)により構成される。規制ベルト53の第二装着具12L,12Rそれぞれとの取り付け手段は、縫製であってもよく、取り外し可能となるように、面ファスナによる手段、又は、なす環等の留め具が介在する手段であってもよい。これと同様に、下ベルト52と規制ベルト53との取り付け手段は、縫製であってもよく、取り外し可能となるように、面ファスナによる手段、又は、なす環等の留め具が介在する手段であってもよい。
〔各形態のアシスト装置10について〕
以上のように、前記各形態のアシスト装置10は、アクチュエータ13と、第一装着具11と、左右のアーム14L,14Rと、第二装着具12L,12Rとを備える。アクチュエータ13は、利用者の腰部を通る左右方向の仮想線Liを中心としたトルクを発生させる左右の動作ユニット32L,32Rを含む。左右のアーム14L,14Rは、前記トルクによって揺動する。第一装着具11は、左右の動作ユニット32L,32Rを繋ぐベルト体21を含み、アクチュエータ13を利用者の身体に装着させるための装具である。第二装着具12L,12Rは、アーム14L,14Rの先部側に取り付けられ利用者の大腿部BFに装着される装具である。
ベルト体21は、利用者の背面側に設けられていると共に、その利用者の臀部上側に沿う上ベルト51及び臀部下側に沿う下ベルト52を有する。そして、アシスト装置10は、規制ベルト53を更に有していて、その規制ベルト53は、第二装着具12L,12Rそれぞれと下ベルト52とを繋ぎ、下ベルト52の上への移動を規制する機能を有する。
この構成を備えるアシスト装置10によれば、図4に示すように、利用者が例えば深く座った姿勢となったとしても、ベルト体21のうちの下ベルト52が上に位置ずれするのを抑えることが可能となる。なお、上ベルト51及び前ベルト50については、利用者の姿勢の影響を受けにくく、位置ずれしない。これにより、その後、アシスト装置10によるアシスト力を利用者に適切に付与することができる。つまり、利用者の姿勢にかかわらず、ベルト体21の位置ずれを抑え、所望のアシスト力を利用者に付与することが可能となる。
〔その他〕
第一装着具11、第二装着具12L,12R、アクチュエータ13、アーム14L,14R、規制ベルト53は、図示した以外の形態であってもよい。図8は、アシスト装置10の変形例を示す斜視図である。図8に示すアクチュエータ13は、利用者の腰部を通る左右方向の仮想線Liを中心としたトルクを発生させる左右の動作ユニット32L,32Rを含む。動作ユニット32L,32Rは、利用者の腰部の左右両側に、ベルト体21によって装着される。この点は、図1に示すアシスト装置10と同様である。
図8に示す形態では、動作ユニット32L(32R)が有する出力軸35L(35R)にトルクを発生させるためのモータ40は、その動作ユニット32L(32R)に設けられている。動作ユニット32L(32R)に、モータ40の回転を減速する歯車機構による減速機が設けられていて、その減速機の出力軸35L(35R)に、アーム14L,14Rが取り付けられている。アクチュエータ13は、更に、利用者に背負われるバックパック部61と、そのバックパック部61と左右の動作ユニット32L,32Rとを連結する剛性の高いフレーム62とを有する。バックパック部61に、モータ40等に電力を供給するバッテリ、及び、制御装置16が格納されている。
図8に示すベルト体21は、前ベルト50の他に、利用者の背面側に設けられている上ベルト51及び下ベルト52を有する。上ベルト51は、利用者の臀部上側に沿う。下ベルト52は、臀部下側に沿う。そして、アシスト装置10は、規制ベルト53を有していて、その規制ベルト53は、第二装着具12L,12Rそれぞれと下ベルト52とを繋ぐことで、下ベルト52の上への移動を規制する。その規制ベルト53として、図5、図6、及び図7に示す形態が採用される。図8に示すアシスト装置10においても、下ベルト52の位置ずれが抑えられ、所望のアシスト力を利用者に付与することが可能となる。
今回開示した実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の権利範囲は、上述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された構成と均等の範囲内でのすべての変更が含まれる。
10:アシスト装置 11:第一装着具 12L,12R:第二装着具
13:アクチュエータ 14L,14R:アーム 21:ベルト体
32L,32R:動作ユニット 51:上ベルト 52:下ベルト
52L:左部 52R:右部 52c:中央部
53:規制ベルト 54L:左規制ベルト 54R:右規制ベルト
55L,55R:傾斜部 56:弾性部 57:共通ベルト部
58L:左ベルト部 58R:右ベルト部 59:連結部
BW:腰部 BF:大腿部 Li:仮想線

Claims (6)

  1. 利用者の腰部を通る左右方向の仮想線を中心としたトルクを発生させる左右の動作ユニットを含むアクチュエータと、
    左右の前記動作ユニットを繋ぐベルト体を含み前記アクチュエータを前記利用者の身体に装着させるための第一装着具と、
    前記トルクによって揺動する左右のアームと、
    前記アームの先部側に取り付けられ利用者の大腿部に装着される第二装着具と、
    を備え、
    前記ベルト体は、利用者の背面側に設けられていると共に当該利用者の臀部上側に沿う上ベルト及び臀部下側に沿う下ベルトを有し、
    前記第二装着具と前記下ベルトとを繋ぎ当該下ベルトの上への移動を規制する規制ベルトを有する、
    アシスト装置。
  2. 前記規制ベルトは、利用者の左脚の大腿部に装着される前記第二装着具と前記下ベルトとを繋ぐ左規制ベルトと、利用者の右脚の大腿部に装着される前記第二装着具と前記下ベルトとを繋ぐ右規制ベルトと、を有する、請求項1に記載のアシスト装置。
  3. 前記左規制ベルトは、左の前記第二装着具から前記下ベルトに向かうにしたがって左右方向の中央に向かう傾斜部を有し、
    前記右規制ベルトは、右の前記第二装着具から前記下ベルトに向かうにしたがって左右方向の中央に向かう傾斜部を有する、請求項2に記載のアシスト装置。
  4. 前記規制ベルトは、
    前記下ベルトのうち左右方向の中央部と繋がる共通ベルト部と、
    利用者の左脚の大腿部に装着される前記第二装着具と繋がる左ベルト部と、
    利用者の右脚の大腿部に装着される前記第二装着具と繋がる右ベルト部と、
    前記左ベルト部及び前記右ベルト部と前記共通ベルトとを連結する連結部と、を有する、請求項1に記載のアシスト装置。
  5. 前記左ベルト部と前記右ベルト部とは繋がっていて、
    前記連結部は、一繋がりとなる前記左ベルト部及び前記右ベルト部をその途中で折り返した状態でかつその長手方向に移動自在として支持している、請求項4に記載のアシスト装置。
  6. 前記規制ベルトは、少なくとも一部に、伸縮可能である弾性部を有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のアシスト装置。
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