JP2021186674A - 靴のミッドソール組立体およびこれを含む靴 - Google Patents

靴のミッドソール組立体およびこれを含む靴 Download PDF

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Abstract

【課題】靴のアッパー底面の下に提供され、使用者の荷重によって発生する衝撃を緩和する部材を適用して、向上した緩衝機能を果たす靴のミッドソール組立体を提供する。【解決手段】本開示による靴のミッドソール組立体は、アッパー(upper)を含む靴に緩衝機能を提供するミッドソール組立体であって、前記アッパーに結合されて前記アッパーを支持するカップリング部材と、前記カップリング部材の下に空き空間を形成するように前記カップリング部材の側面に結合され外側に膨らんで湾曲するように曲がり、前記アッパーから遠くなる方向に延びる緩衝部材とを含むことができる。【選択図】図1

Description

本開示は、靴のミッドソール組立体と該ミッドソール組立体を含む靴に関する。
一般に、靴は、使用者の足を収容するアッパー(upper)と、前記アッパーの下部に配置されてクッショニング(cushioning)を提供するミッドソール(midsole)と、ミッドソールの下部に積層されて地面と直接接触するアウトソール(outsole)とを含む構造に形成される。
前記ミッドソールは、使用者に改善されたクッショニング効果を提供するために、発泡材料、空気チャンバなど多様な構造的、材料的変形が適用され発展してきた。
従来のミッドソールのクッショニング効果は、ミッドソールの全体高さと、前記ミッドソールの構造的および/または材料的特性によって決定される圧縮変形率によって左右される。
しかし、既存のミッドソールは、アッパーとアウトソールとの間に介在する別途の構造物が存在していた。
このようなミッドソール構造物は、アッパーとアウトソールとの間の空間を占めているため、アッパーの上部から荷重が加えられたり除去される時に圧縮され復元される程度が制限された。
つまり、ミッドソール構造物が最大に圧縮される場合にも、最小限の厚さを維持するしかないので、圧縮および復元の範囲に限界があり、これによって着用者にクッショニングを提供する性能も弱くなるしかなかった。
本開示の一側面は、靴のアッパー底面の下に提供され、使用者の荷重によって発生する衝撃を緩和する部材を適用して、向上した緩衝機能を果たす靴のミッドソール組立体を提供することである。
本開示の他の側面は、多様な角度および多様な大きさの荷重に個別的かつ安定的に対応できる緩衝システムからなるミッドソール組立体を含む靴を提供することである。
しかし、本発明の実施例が解決しようとする課題は、上述した課題に限定されず、本発明に含まれている技術的な思想の範囲で多様に拡張可能である。
本発明の一実施例による靴のミッドソール組立体は、アッパー(upper)を含む靴に緩衝機能を提供するミッドソール組立体であって、前記アッパーに結合されて前記アッパーを支持するカップリング部材と、前記カップリング部材の下に空き空間を形成するように前記カップリング部材の側面に結合され外側に膨らんで湾曲するように曲がり、前記アッパーから遠くなる方向に延びる緩衝部材とを含むことができる。
前記靴は、前記アッパーの下にアウトソールを含み、前記緩衝部材は、前記カップリング部材から前記アウトソールに向かって延びることができる。
前記カップリング部材は、少なくとも前記アッパーの後足部の下に結合されて前記後足部を支持するように構成される。
前記カップリング部材は、前記アッパーの底を支持するベース板と、前記アッパーの側面を支持する側面結合部とを含むことができる。
前記ベース板は、前記アッパーの後足部の下に結合されて前記後足部を支持するように構成され、前記側面結合部は、前記アッパーの後足部の側面とかかと面を囲むように湾曲して形成される。
前記カップリング部材は、前記アッパーの側面を支持する側面結合部を含み、前記側面結合部は、単一体からなるか、複数個に分割されて前記アッパーに結合され、前記緩衝部材は、複数個に分割されて前記単一体または分割された複数の側面結合部にそれぞれ結合できる。
前記緩衝部材は、前記カップリング部材の側面に結合された上端部と、前記上端部に連結される第1端および前記第1端の反対側に位置した第2端と、前記第1端から前記第2端まで外側に膨らんで曲がって延びる柱部とを含む支持柱と、前記カップリング部材から離隔し前記支持柱の第2端が連結される下端部とを含むことができる。
前記支持柱は、前記カップリング部材の側面に沿って間隔をおいて互いに離隔した複数個が配列される。
前記複数の支持柱の少なくとも1つの支持柱は、互いに異なる曲率中心を有する複数の垂直断面セグメントを含み、前記複数の垂直断面セグメントは、前記支持柱に対して互いに反対側に曲率中心が位置した垂直断面セグメントを含むことができる。
前記複数の支持柱の少なくとも1つの支持柱は、前記柱部における幅が前記第1端または前記第2端における幅と互いに異なって形成される。
前記複数の支持柱それぞれは、前記カップリング部材の周縁に沿って測定される幅と、前記幅と大きさの異なる断面の厚さとを有する細長い(oblong)形状を有し、前記複数の支持柱は、隣接するもの同士で互いに異なる間隔をおいて離隔するか、前記複数の支持柱は、互いに異なる幅を有することができる。
前記靴は、前記緩衝部材の下にアウトソールを含み、前記緩衝部材の下端部は、前記アウトソールに付着できる。
前記カップリング部材は、側面に外側に突出した結合突起を含み、前記緩衝部材の上端部は、前記カップリング部材の結合突起を収容するように凹んだ結合溝を含むことができる。
前記緩衝部材の支持柱は、前記柱部に開口部が形成される。
本発明の他の実施例による靴のミッドソール組立体は、前記アッパーのかかと面を支持する第1カップリング部材と、前記第1カップリング部材の下に形成される第1緩衝部材とを含む第1組立体部と、前記アッパーの側面を支持する第2カップリング部材と、前記第2カップリング部材の下に形成される第2緩衝部材とを含む第2組立体部とを含むことができる。
本発明のさらに他の実施例による靴のミッドソール組立体において、前記カップリング部材は、下方に開口したポケット部を含み、前記緩衝部材は、前記ポケット部に収容される上端部を含むことができる。
前記カップリング部材は、前記アッパーの底を支持するベース板を含み、前記ベース板は、少なくとも1つの通孔を有する形状からなる。
前記ポケット部は、前記カップリング部材の外側面に突出して提供される。
前記ポケット部は、前記アッパーの外皮内側に挿入されて提供される。
本発明のさらに他の実施例による靴は、上記の特徴を有するミッドソール組立体を含むことができる。
前記靴のミッドソール組立体は、少なくとも前記アッパーの後足部の下に結合されて前記後足部を支持することができる。
本発明のさらに他の実施例による靴のミッドソール組立体は、アッパーとアウトソールとを含む靴に用いられるミッドソール組立体であって、前記アッパーの側面を支持し、前記アッパーの側面から外側に膨らんでベンディングされ、前記アッパーとアウトソールとの間の内側に空き空間を形成しながら前記アウトソールまで延びる支持体を含むことができる。
前記支持体は、前記アッパーの周縁に沿って複数個に分割されて互いに離隔したそれぞれが前記アッパーと前記アウトソールとの間で支持できる。
前記複数の支持体それぞれは、前記アッパーの周縁に沿って測定される幅を有するストリップ(strip)形状を有することができる。
前記支持体は、互いに異なる曲率中心を有する複数の垂直断面セグメントを含み、前記複数の垂直断面セグメントは、前記支持体に対して互いに反対側に曲率中心が位置した垂直断面セグメントを含むことができる。
本発明の実施例による靴のミッドソール組立体は、顕著な衝撃緩和効果をもたらすことができる。
つまり、緩衝部材の圧縮および回復によりすべての身体活動時に衝撃荷重を緩和するので、着用者により向上したクッショニングを提供することができる。
また、緩衝部材の構造的特性、つまり、各支持柱、上端部および下端部の間の空き空間によって重量が軽い靴の製造を可能にする。
本発明の実施例による靴のミッドソール組立体において、緩衝部材の柱部の素材と形状によってランニングおよび歩行時に着用者にエネルギーリターン(energy return)を提供することができる。
本発明の実施例による靴のミッドソール組立体は、各領域別の複数の支持柱の互いに異なる設計により各領域別に要求されるクッショニング性能を有する靴の設計を可能にする。
さらに、このようなミッドソール組立体を装着した靴は、ランニングおよび歩行時に安定性を高めることができる。
本発明の一実施例によるミッドソール組立体を備えた靴を示す側面図である。 本発明の一実施例によるミッドソール組立体を備えた靴を後方から眺めた様子を示す後面斜視図である。 図1に示された靴をその縦軸に沿った縦断面図である。 本発明の一実施例によるミッドソール組立体における緩衝部材の垂直断面プロファイルを示す部分拡大断面図である。 本発明の一実施例によるミッドソール組立体を示す斜視図である。 本発明の一実施例によるミッドソール組立体の支持柱の変形例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は斜視図を示すものである。 本発明の一実施例によるミッドソール組立体の緩衝部材の変形例を示す図で、靴の側面方向から見た様子を概略的に示すものである。 本発明の一実施例によるミッドソール組立体の緩衝部材の他の変形例を示す図で、靴の側面方向から見た様子を概略的に示すものである。 本発明の他の実施例によるミッドソール組立体を備えた靴を示すメディアル側斜視図である。 図9に示した靴のラテラル側斜視図である。 本発明のさらに他の実施例によるミッドソール組立体を分解して示す斜視図(a)と、これを結合して示す斜視図(b)である。 本発明のさらに他の実施例によるミッドソール組立体を備えた靴を示す側面図である。 本発明のさらに他の実施例によるミッドソール組立体のカップリング部材を示す斜視図である。 本発明のさらに他の実施例によるミッドソール組立体を備えた靴を示す側面図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳しく説明する。
図面にて本発明を明確に説明するために説明上不必要な部分は、省略し、明細書全体にわたって同一または類似の構成要素については、同一の参照符号を付した。
また、添付した図面は、本明細書に開示された実施例を簡単に理解できるようにするためのものに過ぎず、添付した図面によって本明細書に開示された技術的な思想が制限されず、本発明の思想および技術範囲に含まれるあらゆる変更、均等物乃至代替物を含むことが理解されなければならない。
第1、第2などのように序数を含む用語は、多様な構成要素を説明するのに使用されるが、前記構成要素は、前記用語によって限定されない。
前記用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ使用される。
ある構成要素が他の構成要素に「連結されて」いるか「接続されて」いると言及された時には、その他の構成要素に直接的に連結または接続されていてもよいが、中間に他の構成要素が存在してもよいと理解されなければならない。
これに対し、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されて」いるか「直接接続されて」いると言及された時には、中間に他の構成要素が存在しないと理解されなければならない。
明細書全体において、「含む」または「有する」などの用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとするものであって、1つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品またはこれらを組み合わせたものの存在または付加の可能性を予め排除しないことが理解されなければならない。
したがって、ある部分がある構成要素を「含む」とする時、これは、特に、反対の記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに包含できることを意味する。
図1は、本発明の一実施例によるミッドソール組立体を備えた靴を示す側面図であり、図2は、本発明の一実施例によるミッドソール組立体を備えた靴を後方から眺めた様子を示す後面斜視図である。
図1を参照すれば、本実施例による靴10は、アッパー12と、その下に結合されて緩衝機能を提供するミッドソール14およびミッドソール組立体100と、アウトソール16とを含むことができる。
アッパー12は、使用者の足を囲む構造を有し、皮革、織物または合成樹脂からなる。
アウトソール16は、アッパー12の下部にこれから離隔して配置されかつ地面と当接する部分であるので、地面との接触に対する耐久性を有するように形成される。
アウトソール16が地面と直接当接する部位には、摩擦耐久性のあるゴムなどの材質が使用できる。
アッパー12の前足部FFおよび中足部MFの底面には、ミッドソール14が付着してクッショニングを提供することができる。
一例として、ミッドソール14は、アッパー12とアウトソール16との間で緩衝機能を提供するフォーム(foam)材質のミッドソールからなる。
ミッドソール組立体100は、アッパー12に結合されるカップリング部材110と、該カップリング部材110の下に空き空間Eを形成して延びる緩衝部材120とを含むことができる。
カップリング部材110は、アッパー12の下に結合されてこれを支持することができ、緩衝部材120は、カップリング部材110の側面からアッパー12から遠くなる方向に延びることができる。
この時、緩衝部材120は、空き空間Eから遠くなりつつ外側に膨らんで湾曲するように曲がって形成される。
本実施例による靴10は、アッパー12の下にアウトソール16を含んでいるので、ミッドソール組立体100は、アッパー12とアウトソール16との間に位置することができる。
この時、ミッドソール組立体100の緩衝部材120は、カップリング部材110からアウトソール16に向かって延びることができる。
ミッドソール組立体100は、アッパー12の後足部RFの下に提供されるが、この時、カップリング部材110は、アッパー12の後足部RFの下に結合されてこれを支持するように構成される。
他の例として、ミッドソール組立体100は、アッパー12とアウトソール16との間のどの部分にも配置可能である。
ミッドソール組立体100は、アッパー12の前足部FFの下に結合されるか、前足部FFと中足部MFの下に結合されるか、前足部FF、中足部MFおよび後足部RFの下に結合されてもよい。
図2を参照すれば、カップリング部材110は、アッパー12の底を支持するベース板112と、アッパー12の側面を支持する側面結合部114とを含むことができる。
ベース板112は、アッパー12の後足部RFの下に結合されて後足部RFを支持するように構成され、側面結合部114は、アッパー12の側面とかかと面を囲むように湾曲して形成される。
緩衝部材120の支持柱124は、カップリング部材110の側面に沿って間隔をおいて互いに離隔した複数個が配列される。
複数の支持柱124それぞれは、アッパー12とアウトソール16との間で靴着用者の荷重による圧力を分散して支持しながら着用者にクッショニングを提供することができる。
複数の支持柱124は、一例として、メディアル(medial)側に2個、ラテラル(lateral)側に2個、ヒール(heel)側に2個ずつ備えられて、計6個からなる。
しかし、本発明において、支持柱124の個数は、これに限定されない。
つまり、支持柱124が1つの単一体からなることも可能であり、6個より多いか少ない複数個からなってもよい。
このように構成される支持柱124それぞれは、アッパー12の側面の周りに結合されたカップリング部材110の側面結合部114に固定され、身体活動時に地面から伝達された衝撃を減衰させることができる。
つまり、支持柱124は、前記のような構造的形状によって着用者の足の裏に向かう垂直方向の衝撃の伝達が減衰するようにガイドすることができる。
図3は、図1に示された靴をその縦軸に沿った縦断面図である。
図3を参照すれば、緩衝部材120は、カップリング部材110に結合される上端部121と、カップリング部材110から離隔した下端部126とを含むことができ、上端部121と下端部126との間には支持柱124が連結される。
つまり、支持柱124は、アッパー12に隣接した第1端124aおよびその反対側に位置した第2端124bを有し、緩衝部材120の支持柱124は、第1端124aと第2端124bとの間で外側に膨らんで曲がった柱部124cを含むことができる。
この時にも、柱部124cは、部分的に内側に膨らんで曲がってもよいし、これも本発明の範囲に属する。
図3の拡大図を参照すれば、第1端124aは、上端部121につながり、第2端124bは、下端部126につながる。
また、柱部124cは、第1端124aから下側方向に延びながら方向を転換する転換部Aと、該転換部Aの下方外側に屈曲して延びる湾曲部Bと、水平に内側に第2端124bに延びて緩衝部材120の下端部126と連結される下端連結部Cとを含むことができる。
緩衝部材120の上端部121は、カップリング部材110の側面結合部114に結合できる。
このために、カップリング部材110は、側面に外側に突出した結合突起115を含み、このような結合突起115を収容するように、緩衝部材120は、上端部121に凹んだ結合溝122を含むことができる。
結合突起115は、第1水平部および第1垂直部を有し、結合溝122は、第2水平部および第2垂直部を含むことができる。
緩衝部材120の上端部121がカップリング部材110の側面結合部114に結合する時、結合突起115の第1水平部は、結合溝122の第2水平部と接触し、結合突起115の第1垂直部は、結合溝122の第2垂直部と接触して結合することができる。
このような結合は、一例として、接着剤により行われるが、他の例として、スナップ結合、リベット結合、ヒンジピンを介した結合とこれらの選択的な組み合わせを含む多様な方法を利用して行われてもよい。
靴10が緩衝部材120の下にアウトソール16を含む場合に、緩衝部材120の下端部126は、アウトソール16に対面して付着できる。
つまり、アウトソール16は、緩衝部材120に沿って上方に延びることができる。
この時、アウトソール16は、緩衝部材120の下端部126およびミッドソール14に付着可能であり、このように付着するアウトソール16は、一体型または分離型に製作されて付着可能である。
アウトソール16が分離型に製作される場合に、緩衝部材120の下端部126に付着するアウトソール16部分と、靴10のミッドソール14に付着するアウトソール16部分とが分離される。
他の例として、1つの一体化されたアウトソールが、緩衝部材120の下端部126とミッドソール14に同時に付着してもよい。
また、靴10は、アッパー12の内部にインソール13をさらに含むことができる。
本実施例によるミッドソール組立体100において、支持柱124は、カップリング部材110の周縁に沿って測定される幅と、前記幅と大きさの異なる断面の厚さとを有する細長い(oblong)形状を有することができ、一例として、ストリップ(strip)形状を有することができる。
緩衝部材120の支持柱124は、支持される領域別に異なる大きさの幅および異なる大きさの厚さを有するように適用することができる。
この時、支持柱124の「幅」は、支持柱124の横断面を取る時、靴の周りに沿って横方向に測定される長さであり、支持柱124の「厚さ」は、支持柱124の横断面を取る時、靴の外側から内側に向かって横切る方向に測定された長さであると定義される。
一例として、メディアル(medial)側Mの支持柱124の幅および厚さは、ヒール(heel)側Hの支持柱124の幅および厚さと互いに異なって設定可能である。
同様に、ラテラル(lateral)側Lの支持柱124の幅および厚さは、ヒール側Hおよびメディアル側Mと互いに異なって設定可能である。
このように支持柱124の幅および厚さの配置領域による互いに異なる設定は、靴の各領域によって決定可能である。
以上のような各領域別の支持柱の形状、断面の厚さ、断面の幅、高さ方向による断面形状の変更は、すべて本発明の範囲に属する。
これらの要素または要素の組み合わせの変更は、ミッドソール組立体によって提供されるクッショニングも変更するであろう。
本実施例によるミッドソール組立体100を構成する緩衝部材120の各支持柱124の断面の厚さは、1〜15mmの範囲に属するように形成される。
また、緩衝部材120の各支持柱124の幅は、2〜250mmの範囲に属するように形成される。
しかし、本発明の権利範囲がこれらの数値範囲に制限されるわけではない。
例えば、第1柱部の幅W1は、25mm、第2柱部の幅W2は、35mm、第3柱部の幅W3は、50mmに設定される。
他の例として、各支持柱の幅を2mmに設定する場合には、支持柱の個数をさらに増やすことができる。
さらに他の例として、支持柱の幅を250mmに設定する場合には、1つの支持柱で形成される。
したがって、緩衝部材の支持柱は、1つまたはそれ以上の個数で備えられ、これもすべて本発明の範囲に属する。
また、メディアル側またはラテラル側に支持柱の個数および各支持柱の厚さおよび幅を互いに異なって設定することによって、多様な静的荷重および動的荷重に対応することができる。
本実施例によるミッドソール組立体100を構成する緩衝部材120の各支持柱124は、互いに隣接した支持柱124との間の距離、つまり、間隔が互いに異なって設定可能である。
つまり、第1柱部の中心線L1と隣接した第2柱部の中心線L2までの距離D1、第2柱部の中心線L2と隣接した第3柱部の中心線L3までの距離D2が互いに異なって設定可能である。
例えば、D1は、40mm、D2は、80mmに設定される。
このように隣接した支持柱間の距離は、支持柱の個数、離隔距離などによって変動可能であり、10〜200mmの範囲内で設定可能である。
ヒール側に配置される支持柱124において、第1端124aの幅と第2端124bの幅は、互いに同一でもよいし、その間の柱部124cの幅は、高さに応じて変動するように形成されてもよい。
メディアル側およびラテラル側においても、同様に形成される。
さらに、各領域における支持柱124の柱部124cは、外側に突出した形状を有するが、この時、柱部124cの幅は、第1端124aおよび第2端124bの幅よりも大きい幅を有することができる。
つまり、柱部124cの水平断面を取る時、それぞれの断面における外側の表面の長さは、柱部124cの高さに応じて互いに異なる長さを有することができる(図2および図3参照)。
他の例によれば、カップリング部材110の側面結合部114は、複数の結合部に分離され、それぞれの結合部がアッパー12の側面に配列されて付着できる。
それぞれの結合部は、これに対応するそれぞれの緩衝部材120の上端部121と結合するように構成され、これも本発明の範囲に属する。
さらに他の例によれば、カップリング部材110のベース板112は、後足部RFから中足部MFまで延びるか、後足部RFから中足部MFを経て前足部FFまで延びて備えられる。
この場合、ベース板112がクッショニング性能を有するようにして、前足部FF、中足部MFおよび/または後足部RFのベース板112に荷重が印加されると変形し、荷重が除去されると元の形態に復帰して歩行およびランニングを含む身体活動時に着用者に役立つことができる。
一方、本発明は、緩衝部材の支持柱の柱部が外側に膨らんで曲がった形状に限定されず、前記柱部は、部分的に内側に膨らんで曲がった形状を有してもよい。
このような構造は、下記に図4を参照してさらに説明される。
図4は、本発明の一実施例によるミッドソール組立体における緩衝部材の垂直断面プロファイルを示す部分拡大断面図である。
緩衝部材120の複数の支持柱124は、後足部RFの各領域別に互いに異なる曲面プロファイルを有することができる。
一例として、図4に示すように、複数の支持柱124のうち1つの支持柱124の曲面プロファイルは、14個のセグメントに分割されてそれぞれ互いに異なる曲率半径を有する曲線プロファイルを有することができる。
セグメントは、曲率半径rが大きければ平面に近い曲面を有し、曲率半径rが小さいセグメントは、急激に曲がる曲面を有することができる。
複数の垂直断面セグメントは、支持柱124に対して互いに反対側に曲率中心が位置した垂直断面セグメントを含むことができる。
つまり、一部の垂直断面セグメントの曲率中心は、支持柱124の外側に位置し、他の一部の垂直断面セグメントの曲率中心は、支持柱124の内側に位置することができる。
図4を参照すれば、上端部121に隣接した3個のセグメントS1〜S3の曲率中心C1〜C3は、外側に形成され、残りのセグメントS4〜S11の曲率中心C4〜C11は、内側に形成されたことを示した。
セグメントS1〜S3は、支持柱124の外側に凹んだ、つまり、内側に凸状を形成しており、セグメントS4〜S11は、支持柱124の外側に凸状を形成している。
これは一つの例示に過ぎず、本発明は、曲率半径の中心点の位置に限定されない。
図面は、誇張された方式で表現される。
例えば、図4にて、支持柱124の曲面を形成するセグメントS1〜S14が支持柱の一例を説明するために示されたものである。
セグメントS8が直線に近ければ、曲率中心C8は、図4に示されたものよりも遠く位置することができる。
一方、支持柱124の一部は、直線セグメントで構成され、支持柱124の両端に位置したセグメントS1、S14は、それぞれ上端部121と下端部126に連結され、上端部121および下端部126は、直線セグメントに相当できる。
図5は、本発明の一実施例によるミッドソール組立体を示す斜視図である。
本実施例によるミッドソール組立体100は、靴10の後足部RFに中空の構造を形成するために、アッパー12(図3参照)の底面を支持するカップリング部材110のベース板112と緩衝部材120の下端部126との間に形成された空き空間Eを含むことができる。
前記空き空間Eには、他の構成が備えられず、空いている空間であり得る。
このような空き空間は、複数の支持柱124によって離隔した、アッパー12と緩衝部材120の下端部126との間の距離だけの高さを有することができる。
前記隣接して配置された支持柱124は、緩衝部材120の上端部121と下端部126を介して相互連結された形態からなる。
他の例として、複数の支持柱124が上端部で互いに連結されず、それぞれが直接カップリング部材110の側面結合部114に結合されることも可能である。
緩衝部材120の下端部126は、アウトソール16と接触する全体面積をカバーするようにソリッド(solid)型平面が形成される。
他の例として、緩衝部材120の下端部126は、支持柱124の第2端124bを連結するようにアウトソール16の周縁に沿って中間が空いている馬蹄形の平面を有するように形成される。
カップリング部材110は、弾性重合体材質からなり、緩衝部材120の上端部121と結合できる。
また、緩衝部材120も、弾性重合体材質で成形できることから、緩衝部材120を構成する支持柱124、上端部121、および下端部126が単一体に成形されるか、各構成要素が分離されて個別に成形されて互いに付着してもよい。
この時、カップリング部材110と緩衝部材120の上端部121は、互いに融着方式で結合されるか、接着剤を用いた接着方式で連結されるか、ステッチ(stitch)またはリベット(rivet)で結合されてもよい。
カップリング部材および緩衝部材の材料は、弾性重合体材料のみに限定されず、多様な弾性重合体材料または炭素繊維強化材料およびその他の材料を含む。
ミッドソール組立体100を構成する緩衝部材120の支持柱124は、メディアル側に2個、ラテラル側に2個、ヒール側に2個が備えられる。
これらそれぞれの支持柱124は、その特性に応じて互いに異なる荷重による衝撃を緩和するように設計可能である。
ミッドソール組立体100を構成するカップリング部材110と緩衝部材120は、それぞれモールド物で成形製作されて互いに結合できる。
このようなミッドソール組立体100は、再びアッパー12(図3参照)に付着可能であり、その下部には、アウトソール16がさらに付着可能である。
この時、緩衝部材120の上端部121と下端部126は、アッパー12およびアウトソール16と連結する機能を果たし、緩衝部材120の支持柱124は、緩衝機能を果たすことができる。
緩衝部材120の支持柱124は、一例として、TPU(Thermoplastic Polyurethane、熱可塑性ポリウレタン)、PEBA(Polyether Block Amide、ポリエーテルブロックアミド)、またはTPEE(Thermoplastic Polyester Elastomer、熱可塑性ポリエステル弾性体)系の熱可塑性弾性体(Thermoplastic Elastomer)からなる。
熱可塑性弾性体は、射出成形に有利であり、荷重を受けると圧縮され、荷重が除去されると元の位置に復元される能力により緩衝作用を行うことができる。
他の例として、緩衝部材120の支持柱124は、炭素繊維(Carbon Fiber)および/またはナノチューブ(Nanotube)材料を用いて製作できる。
さらに他の例として、緩衝部材120の支持柱124は、TPU、PEBA、TPEEなどの素材に炭素繊維(Carbon Fiber)を強化した材料を用いて製作されてもよい。
本発明は、このような材料の種類に限定されず、多様な材料を用いて所望する目的の緩衝部材としての機能を達成することができる。
緩衝部材120の上端部121および下端部126は、支持柱124と同一の材料で成形されるか、他の材料を用いて成形されてもよい。
上端部121および下端部126と支持柱124が互いに異なる材料で成形される場合、上端部121および下端部126を形成する材料は、支持柱124を形成する材料より相対的に変形および復元の程度が少ない材料であってもよい。
カップリング部材110も、支持柱124と同一または類似の材料で成形されるか、他の材料を用いて成形されてもよいし、支持柱124の材料に比べて適切な変形能力を有する材料を選択して成形されてもよい。
緩衝部材120の複数の支持柱124は、支持柱124それぞれの上端部121で互いに連結されているが、上端部121がそれぞれの支持柱124別に分離されてカップリング部材110の側面結合部114に付着してもよい。
緩衝部材120をカップリング部材110の側面結合部114に付着させる方法は、接着剤、インサート、突起および穴を用いて互いに結合することができ、また、レーザボンディング、HF(High Frequency)パルスボンディングなどのボンディング方法を組み合わせて使用してもよい。
一方、カップリング部材110を構成するベース板112と側面結合部114は、1つのモールド物で製造される。
モールド物は、射出成形、3Dプリンティング、その他の多様なモールド手法で成形して製造したものを含むことができる。
図6は、本発明の一実施例によるミッドソール組立体の支持柱の変形例を示す図で、(a)は、正面図、(b)は、側面図、(c)は、斜視図を示すものである。
図6を参照すれば、本変形例による支持柱124’における第1端124a’の幅と第2端124b’の幅は、互いに同一であり、柱部124c’の幅は、第1端124a’および第2端124b’の幅よりも小さい幅を有することができる。
また、柱部124c’は、中間部分における幅が下側部分における幅よりも狭く形成され、下側部分は、中間部分よりも厚さがより厚く形成される。
図7は、本発明の一実施例によるミッドソール組立体の緩衝部材の変形例を示す図で、靴の側面から見た様子を概略的に示すものである。
図7を参照すれば、本変形例による緩衝部材120”における支持柱は、その位置に応じて幅と厚さが互いに異なって形成可能である。
一例として、図面にて左側に中足部が位置し、右側にヒール側が位置することを仮定すれば、中足部に近い支持柱1241は、ヒール側に近い支持柱1242よりも広い幅および薄い厚さを有するように形成される。
あるいは、選択的に、ヒール側に近い支持柱が中足部に近い支持柱よりも広い幅および薄い厚さを有してもよい。
図8は、本発明の一実施例によるミッドソール組立体の緩衝部材の他の変形例を示す図で、靴の側面から見た様子を概略的に示すものである。
図8を参照すれば、本変形例による緩衝部材120’’’における支持柱は、その位置に応じて形状が異なって形成可能である。
一例として、図面にて左側に中足部が位置し、右側にヒール側が位置する場合には、中足部に近い支持柱1244は、靴の側面から見た時、一方に曲がった形状を有するように形成され、ヒール側に近い支持柱1245は、中間に通孔129が形成される。
この時、図面にて一方に曲がった支持柱1244は、ヒール側に向かって膨らんで曲がった形状を有するものとして示したが、選択的に、中足部に向かって膨らんで曲がった形状を有することも可能である。
図9は、本発明の他の実施例によるミッドソール組立体を備えた靴を示すメディアル側斜視図であり、図10は、図9に示した靴のラテラル側斜視図である。
図9および図10を参照すれば、本実施例による靴20のミッドソール組立体200の緩衝部材220は、5個に区分された支持柱224を含むことができ、この時、それぞれの支持柱224の幅および厚さは、互いに異なって形成可能である。
また、各支持柱224には開口部229が貫通するように形成される。
開口部229は、支持柱224の柱部に1つ以上が形成され、支持柱224の第2端に形成されることも可能である。
各支持柱224に形成された開口部229は、互いに異なる形状を有するように形成される。
つまり、開口部229の形状、幅、高さおよび個数などの変更により、それぞれの支持柱224は、圧縮荷重および引張荷重を含む互いに異なる曲げモーメント(bending moment)に耐えるように設計可能である。
この時、開口部229の幅と高さは、各支持柱224の幅と高さより小さく設定可能である。
本実施例において、複数の支持柱224は、互いに区分された複数の柱部が第2端(下端)で集まって一体に成形された底板形状に緩衝部材220の下端部226を形成することができる。
複数の支持柱224の第1端(上端)に隣接した緩衝部材220の上端部221は、互いに分離されてカップリング部材210の側面結合部214に結合できる。
図11は、本発明のさらに他の実施例によるミッドソール組立体を分解して示す斜視図(a)と、これを結合して示す斜視図(b)である。
図11を参照すれば、本実施例によるミッドソール組立体300は、アッパー12を支持するカップリング部材310と、クッショニングを提供する緩衝部材320とが一体に成形された複数の部分をアッパー12の縦軸方向に互いに結合して形成される。
つまり、後足部RFを第1領域RF1、第2領域RF2、および第3領域RF3に分割して、それぞれに対応する部分をそれぞれ第1組立体部301、第2組立体部302および第3組立体部303に区分することができる。
第1組立体部301は、アッパー12のかかと面を支持し緩衝機能を提供する第1カップリング部材310aと第1緩衝部材320aとが一体に成形された部分からなる。
第2組立体部302は、第1組立体部301と隣接しアッパー12の側面を支持する第2カップリング部材310bと第2緩衝部材320bとが一体に成形された部分からなる。
そして、第3組立体部303は、第2組立体部302と隣接しアッパー12の中足部MFの側面を支持する第3カップリング部材310cと第3緩衝部材320cとが一体に成形された部分からなる。
第1組立体部301、第2組立体部302および第3組立体部303は、それぞれが個別モールド内で作られてもよいし、選択的に1つのモールド内でまたは多重モールド内で一度に作られてもよい。
これら第1組立体部301、第2組立体部302、および第3組立体部303は、互いに結合してミッドソール組立体300を形成し、アッパー12の後足部RFに結合されてこれを支持することができる。
本実施例では、後足部RFを3つの領域に区分し、これにそれぞれ対応する3つの組立体部301、302、303に分割された例を説明したが、1つの一体に成形された部分または2以上の複数に分割された組立体部部分が結合されてミッドソール組立体を形成することも可能であり、前記ミッドソール組立体は、前記例のようなメディアル側−ラテラル側を横切る方向(アッパーの横側方向)でない他の方向に分割されてもよい。
本実施例による第1組立体部301、第2組立体部302、および第3組立体部303の各モールド物は、射出成形、3Dプリンティング、その他の多様なモールディング方法を用いてそれぞれ一体型構造に製作することができる。
この時、第1組立体部301、第2組立体部302、および第3組立体部303は、一例として、TPU(Thermoplastic Polyurethane、熱可塑性ポリウレタン)、PEBA(Polyether Block Amide、ポリエーテルブロックアミド)、またはTPEE(Thermoplastic Polyester Elastomer、熱可塑性ポリエステル弾性体)系の熱可塑性弾性体(Thermoplastic Elastomer)からなる。
図12は、本発明のさらに他の実施例によるミッドソール組立体を備えた靴を示す側面図であり、図13は、本発明のさらに他の実施例によるミッドソール組立体のカップリング部材を示す斜視図である。
本実施例による靴40のミッドソール組立体400において、カップリング部材410は、複数個に分割されてアッパー12にそれぞれ結合され、緩衝部材420は、複数個に分割されて複数のカップリング部材410にそれぞれ結合される。
この時、カップリング部材410は、ベース板412と、側面結合部414とを含むことができる。
カップリング部材410のベース板412は、アッパー12の底面に結合されるカップリング部材410の底面を構成できることから、ベース板412に対応するアッパー12の底面と同一の平面形状を有することができる。
ベース板412は、一例として、1つ以上の通孔を有する格子形状からなり、アッパー12の底面に結合できる。
しかし、本発明は、前記底に格子形状に限定されず、前記ベース板は、メディアル(medial)側とラテラル(lateral)側に切開部(cut−out)を有することができる。
ベース板412の材料特性およびパターンに基づいて、前記カップリング部材は、一定水準の構成(configuration)による変形をもたらすことができる。
ベース板412の材質は、繊維(fabric)、皮革、または熱可塑性樹脂などからなる。
アッパー12と結合されるベース板412は、格子形状でない1つ以上の貫通孔を有するように構成されるか、複数の材料の組み合わせからなってもよい。
図13を参照して説明される格子形状を有するベース板は、本実施例にのみ限るものではなく、よって、格子形状の板は、図1を含むすべての実施例に適用可能であり、これも本発明の範囲内に属する。
カップリング部材410の側面結合部414は、ベース板412の周縁から上方に折り曲げられ、アッパー12の周りに結合できる。
側面結合部414は、下方に開口したポケット部414aを含むことができるが、ポケット部414aは、互いに分離された複数個からなり、ベース板412の周りに沿って配置される。
このようなポケット部414aは、カップリング部材410の外側面に突出して提供される。
側面結合部414は、繊維、皮革などのソフトな材質で形成されるか、または一定水準の強度を有するナイロン系弾性重合体からなる。
他の例として、カップリング部材410の側面結合部414は、アッパー12の側面に結合する時、補強部材を介在して付着可能であり、これも本発明の範囲に属する。
緩衝部材420は、カップリング部材410のポケット部414aに収容される上端部421と、カップリング部材410から離隔し平面状からなる下端部426と、これから延びて上端部421に連結される支持柱424とを含むことができる。
緩衝部材420の上端部421は、一例として、支持柱424から垂直方向に延びてカップリング部材410のポケット部414aに挟まれて結合される。
複数の支持柱424から延びた上端部421は、それぞれ対応するポケット部414aに個別に挿入されて固定できる。
図14は、本発明のさらに他の実施例によるミッドソール組立体を備えた靴を示す側面図である。
本実施例による靴50のミッドソール組立体500において、ポケット部514aは、アッパー52の側面内側に挿入されて提供される。
アッパー52は、内皮52aと、外皮52cと、中間皮52bとを含み、中間皮52bは、複数のポケット部514aが互いに連結した形態からなり、内皮52aと外皮52cとの間に挟まれる。
中間皮52bの下端は、外皮52cと連結されており、外皮52cには、ポケット部514aに連通可能なスリット52dが切開されていてよい。
また、緩衝部材520は、カップリング部材510のポケット部514aに収容される上端部521と、カップリング部材(510)から離隔し平面状からなる下端部526と、これから延びて上端部521に連結される支持柱524を含むことができる。
図14に併せて示したA−A’線に沿った断面を参照すれば、緩衝部材520の上端部521は、アッパー52の外皮52cに形成されたスリット52dを通過して中間皮52bのポケット部514aに結合できる。
したがって、本実施例において、中間皮52bは、カップリング部材510の側面結合部514に相当する機能を果たすことができる。
中間皮52bに位置するポケット部514aは、複数個からなり、複数の支持柱524から延びた上端部521を個別に収容することができる。
カップリング部材510と緩衝部材520との結合は、接着剤ボンディング、レーザボンディング、HFパルスボンディング方法を用いることができ、本発明は、これらのボンディング方法に限定されない。
中間皮52bの材料は、ゴム、弾性重合体、樹脂、繊維、織物またはこれらの組み合わせであってもよい。本発明はこれらの材料によって限定されない。
本実施例において、アッパー52の中間皮52bは、緩衝部材520が連結されたカップリング部材510の機能を果たすが、本発明は、この実施例に限定されない。
他の実施例と類似して、ベース板は、アッパーの下に個別的にまたはアッパー52の中間皮52bまたは外皮52cと共に設けられてもよい。
緩衝部材は、本発明のすべての実施例においてアッパーの側面部分に連結される。
また、緩衝部材は、ヒール側で既存の補強によりアッパーの側面部分に連結される。
前記図1〜図14を参照して説明した本発明の実施例によるミッドソール組立体における緩衝部材は、靴の後足部に設けられたことを基本として説明したが、本発明は、これに限定されない。
つまり、緩衝部材は、靴の中足部または前足部まで延びて設けられてもよい。
前記のようなミッドソール組立体が後足部、前足部、中足部を含む靴の全体領域の下側側面バウンダリに設けられる場合、少なくとも1つの支持柱の幅、距離、支持柱の個数などは、前述したものとは異なって設定可能であることは当然である。
一方、靴の種類によってアウトソールを省く場合、本発明の実施例によるミッドソール組立体の緩衝部材の下端部が直接地面に当たる構造からなる。
この時、緩衝部材の下端部は、緩衝部材の支持柱が集まって連結されるソリッドプレート(solid plate)または馬蹄形プレート(horse shoe plate)で構成されてもよい。
上記の実施例で説明したカップリング部材に関連し、アッパーに結合されてアッパーを支持し緩衝部材がこれに連結可能な構造であれば、既存の靴構造で使用されていた名称やその固有の機能に関係なく本発明のカップリング部材として解釈できることはもちろんである。
ミッドソール組立体、アッパーおよびアウトソールなどのすべての構成要素を3Dプリンタを用いて製作するか、このような構成を含む靴全体を3Dプリンタで成形して製作することも可能であり、これも、本発明の範囲に属する。
本発明は、ランニングのような身体活動のためのスポーツ靴に重点をおいて説明したが、他の種類の靴に適用可能であることはもちろんである。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、特許請求の範囲と発明の説明および添付した図面の範囲内で多様に変形して実施することが可能であり、これも本発明の範囲に属することは当然である。
10、20、40、50:靴
12、52:アッパー
14:ミッドソール
16:アウトソール
52a:内皮
52b:中間皮
52c:外皮
52d:スリット
100、200、300、400、500:ミッドソール組立体
110、210、310、410、510:カップリング部材
112、412:ベース板
114、214、414:側面結合部
115:結合突起
120、220、320、420、520:緩衝部材
121、221、421、521:上端部
122:結合溝
124、224、424、524:支持柱
124a:第1端
124b:第2端
124c:柱部
126、226、426:下端部
229:開口部
301:第1組立体部
302:第2組立体部
303:第3組立体部
310a:第1カップリング部材
310b:第2カップリング部材
310c:第3カップリング部材
320a:第1緩衝部材
320b:第2緩衝部材
320c:第3緩衝部材
414a、514a:ポケット部
A:転換部
B:湾曲部
C:連結部
C1〜C14:曲率中心
S1〜S14:セグメント
E:空き空間
FF:前足部
MF:中足部
RF:後足部
RF1:第1領域
RF2:第2領域
RF3:第3領域


Claims (25)

  1. アッパー(upper)を含む靴に緩衝機能を提供するミッドソール組立体において、
    前記アッパーに結合されて前記アッパーを支持するカップリング部材と、
    前記カップリング部材の下に空き空間を形成するように前記カップリング部材の側面に結合され外側に膨らんで湾曲するように曲がり、前記アッパーから遠くなる方向に延びる緩衝部材と
    を含む靴のミッドソール組立体。
  2. 前記靴は、前記アッパーの下にアウトソールを含み、
    前記緩衝部材は、前記カップリング部材から前記アウトソールに向かって延びる、請求項1に記載の靴のミッドソール組立体。
  3. 前記カップリング部材は、少なくとも前記アッパーの後足部の下に結合されて前記後足部を支持するように構成される、請求項1に記載の靴のミッドソール組立体。
  4. 前記カップリング部材は、
    前記アッパーの底を支持するベース板と、
    前記アッパーの側面を支持する側面結合部と
    を含む、請求項1に記載の靴のミッドソール組立体。
  5. 前記ベース板は、前記アッパーの後足部の下に結合されて前記後足部を支持するように構成され、
    前記側面結合部は、前記アッパーの後足部の側面とかかと面を囲むように湾曲して形成された、請求項4に記載の靴のミッドソール組立体。
  6. 前記カップリング部材は、前記アッパーの側面を支持する側面結合部を含み、前記側面結合部は、単一体からなるか、複数個に分割されて前記アッパーに結合され、
    前記緩衝部材は、複数個に分割されて前記単一体または分割された複数の側面結合部にそれぞれ結合される、請求項1に記載の靴のミッドソール組立体。
  7. 前記緩衝部材は、
    前記カップリング部材の側面に結合された上端部と、
    前記上端部に連結される第1端および前記第1端の反対側に位置した第2端と、前記第1端から前記第2端まで外側に膨らんで曲がって延びる柱部とを含む支持柱と、
    前記カップリング部材から離隔し前記支持柱の第2端が連結される下端部と
    を含む、請求項1に記載の靴のミッドソール組立体。
  8. 前記支持柱は、前記カップリング部材の側面に沿って間隔をおいて互いに離隔した複数個が配列された、請求項7に記載の靴のミッドソール組立体。
  9. 前記複数の支持柱の少なくとも1つの支持柱は、互いに異なる曲率中心を有する複数の垂直断面セグメントを含み、
    前記複数の垂直断面セグメントは、前記支持柱に対して互いに反対側に曲率中心が位置した垂直断面セグメントを含む、請求項8に記載の靴のミッドソール組立体。
  10. 前記複数の支持柱の少なくとも1つの支持柱は、前記柱部における幅が前記第1端または前記第2端における幅と互いに異なって形成される、請求項8に記載の靴のミッドソール組立体。
  11. 前記複数の支持柱それぞれは、前記カップリング部材の周縁に沿って測定される幅と、前記幅と大きさの異なる断面の厚さとを有する細長い(oblong)形状を有し、
    前記複数の支持柱は、隣接するもの同士で互いに異なる間隔をおいて離隔するか、
    前記複数の支持柱は、互いに異なる幅を有する、請求項8に記載の靴のミッドソール組立体。
  12. 前記靴は、前記緩衝部材の下にアウトソールを含み、
    前記緩衝部材の下端部は、前記アウトソールに付着する、請求項7に記載の靴のミッドソール組立体。
  13. 前記カップリング部材は、側面に外側に突出した結合突起を含み、
    前記緩衝部材の上端部は、前記カップリング部材の結合突起を収容するように凹んだ結合溝を含む、請求項7に記載の靴のミッドソール組立体。
  14. 前記緩衝部材の支持柱は、前記柱部に開口部が形成された、請求項7に記載の靴のミッドソール組立体。
  15. 前記アッパーのかかと面を支持する第1カップリング部材と、前記第1カップリング部材の下に形成される第1緩衝部材とを含む第1組立体部と、
    前記アッパーの側面を支持する第2カップリング部材と、前記第2カップリング部材の下に形成される第2緩衝部材とを含む第2組立体部と
    を含む、請求項1に記載の靴のミッドソール組立体。
  16. 前記カップリング部材は、下方に開口したポケット部を含み、
    前記緩衝部材は、前記ポケット部に収容される上端部を含む、請求項1に記載の靴のミッドソール組立体。
  17. 前記ポケット部は、前記カップリング部材の外側面に突出して提供される、請求項16に記載の靴のミッドソール組立体。
  18. 前記ポケット部は、前記アッパーの外皮内側に挿入されて提供される、請求項16に記載の靴のミッドソール組立体。
  19. 前記カップリング部材は、前記アッパーの底を支持するベース板を含み、
    前記ベース板は、少なくとも1つの通孔を有する形状からなる、請求項1に記載の靴のミッドソール組立体。
  20. 請求項1〜19のいずれか1項に記載の靴のミッドソール組立体を含む靴。
  21. 前記靴のミッドソール組立体は、少なくとも前記アッパーの後足部の下に結合されて前記後足部を支持する、請求項20に記載の靴。
  22. アッパーとアウトソールとを含む靴に用いられるミッドソール組立体において、
    前記アッパーの側面を支持し、前記アッパーの側面から外側に膨らんでベンディングされ、前記アッパーとアウトソールとの間の内側に空き空間を形成しながら前記アウトソールまで延びる支持体を含む靴のミッドソール組立体。
  23. 前記支持体は、前記アッパーの周縁に沿って複数個に分割されて互いに離隔したそれぞれが前記アッパーと前記アウトソールとの間で支持される、請求項22に記載の靴のミッドソール組立体。
  24. 前記複数の支持体それぞれは、前記アッパーの周縁に沿って測定される幅を有するストリップ(strip)形状を有する、請求項23に記載の靴のミッドソール組立体。
  25. 前記支持体は、互いに異なる曲率中心を有する複数の垂直断面セグメントを含み、
    前記複数の垂直断面セグメントは、前記支持体に対して互いに反対側に曲率中心が位置した垂直断面セグメントを含む、請求項22に記載の靴のミッドソール組立体。

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