JP2021186258A - クリーニングボックス - Google Patents

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【課題】安全性を向上させた、利便性の高いクリーニングボックスの提供。【解決手段】開閉可能な投入扉112を備え、投入扉112を開いて洗濯物が投入される投入室111と、投入室111の下方に形成され、業者が回収するまで洗濯物が収容される格納室121とを有するクリーニングボックス本体100と、投入扉112に連動して投入室111と格納室121との間を進退する仕切り板131であり、投入扉112を閉じた際に投入室111と格納室121との間を開放し、投入扉112を開いた際に投入室111と格納室121との間を仕切る仕切り板111とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、街中に設置され、利用者が投入した洗濯物を業者が回収するまで格納するクリーニングボックスに関するものである。
近年、朝の出社時や夜中など自分の都合のいい時間帯に訪れて、洗濯物(クリーニング対象を詰め込んだランドリーバッグ)を預けることができるクリーニングボックスの利用者が増加している。このようなクリーニングボックスは、店の営業時間や営業日を問わず、24時間いつでも利用できる。
クリーニングボックスに関する従来技術として、特許文献1には、箱体と、投入口と、回収口と、棒状及び線状体とを備えるクリーニングボックスが記載されている。
また、特許文献2には、収納箱と、収納箱を開閉する扉と、扉を施錠・解錠する錠と、錠の施錠・解錠を制御する制御部とを備え、錠の開閉指示を入力する開閉指示入力手段を備えたリモートコントローラを備えるとともに、制御部とリモートコントロールとを無線通信により接続したクリーニングボックスが記載されている。
登録実用新案第3060334号公報 特開2005−264591号公報
しかし、引用文献1,2に記載されているようなクリーニングボックスでは、客がクリーニングボックスに洗濯物を投入して去った後、別の客が、投入口から手を伸ばして、回収口に格納されている前の客の洗濯物を容易に盗んでしまうことができる。更に、24時間いつでも利用できるため、夜間などは特に盗難の危険性がある。
そこで、本発明は、安全性を向上させた、より利便性の高いクリーニングボックスを提供する。
本発明のクリーニングボックスは、開閉可能な投入扉を備え、投入扉を開いて洗濯物が投入される投入室と、投入室の下方に形成され、業者が回収するまで洗濯物が収容される格納室とを有するクリーニングボックス本体と、投入扉に連動して投入室と格納室との間を進退する仕切り板であり、投入扉を閉じた際に投入室と格納室との間を開放し、投入扉を開いた際に投入室と格納室との間を仕切る仕切り板とを有する。
本発明によれば、投入扉を開いた際に投入室と格納室は仕切り板によって仕切られるため、投入室から仕切り板の上に洗濯物を投入することができるようになり、かつ別の客が投入室に手を伸ばしても投入室から格納室へアクセスすることができなくなる。また、投入扉を閉じた際に投入室と格納室との間は開放されるため、投入室に投入された洗濯物は重力により格納室へ落下し、格納される。
また、仕切り板は、投入扉の一部であることが望ましい。これにより、より簡単に投入室と格納室との間を仕切る構成を実現することができる。
また、クリーニングボックス本体内の側面には、仕切り板をスライド可能に支持するスライドレールが備えられることが望ましい。これにより、スムーズに仕切り板を動かすことができる。
また、仕切り板は、投入扉と連結部材により連結され、自重により連結部材を介して投入扉を引っ張る方向とは反対の方向にスライドするものであることが望ましい。これにより、これにより、投入扉を閉じる際に仕切り板の他方の端部は重力の影響を受けるため、よりスムーズに仕切り板を動かすことができる。
また、仕切り板は、投入扉と連結部材により連結されたものであり、スライドレールは、投入扉が閉じられる際に仕切り板の投入扉に連結される側と反対側の端部が鉛直方向へ向かって傾斜するように支持するものであることが望ましい。これにより、投入扉を閉じる際に仕切り板の他方の端部はさらに重力の影響を受けるため、よりスムーズに仕切り板を動かすことができる。
また、仕切り板は、洗濯物が置かれる面に複数の回転可能なローラーが設けられることが望ましい。これにより、投入扉が閉じられ、仕切り板の上に置かれた洗濯物が格納室へ落下する際に、洗濯物が仕切り板から受ける摩擦の影響を減らすことができる。
また、クリーニングボックスは、投入室および/または格納室内を洗浄する洗浄装置を有することが望ましい。これにより、クリーニングボックス内の菌やウイルスの除去、カビ臭などの悪臭の発生を防ぐことができる。
また、クリーニングボックスは、格納室の壁面の一部または全部が透明であって外部から視認することができ、さらに、録音又は録画する監視装置を有することが望ましい。格納室の壁面の一部または全部が透明であることにより、格納室内に格納された洗濯物を外部から視認することができ、不審物がクリーニングボックス内に投入されていれば、外部から気付くことができる。また、監視装置を有することにより、いたずらの有無を監視することができ、いたずら自体が抑止される。
(1)開閉可能な投入扉を備え、投入扉を開いて洗濯物が投入される投入室と、投入室の下方に形成され、業者が回収するまで洗濯物が収容される格納室とを有するクリーニングボックス本体と、投入扉に連動して投入室と格納室との間を進退する仕切り板であり、投入扉を閉じた際に投入室と格納室との間を開放し、投入扉を開いた際に投入室と格納室との間を仕切る仕切り板とを有する構成により、投入扉を開いた際に投入室と格納室は仕切り板によって仕切られ、投入室から仕切り板の上に洗濯物を投入することができるようになり、かつ投入室から格納室へアクセスすることができなくなるため、第三者が投入室から手を伸ばして格納室に格納された洗濯物を盗むなどの盗難の危険性がない、安全性の高いクリーニングボックスを提供することができる。
(2)仕切り板は投入扉の一部である構成により、より簡単に投入室と格納室との間を仕切る構成を実現することができ、故障が少なく利便性の高いクリーニングボックスを提供することができる。
(3)クリーニングボックス本体内の側面に仕切り板が進退するスライドレールが備えられる構成により、スムーズに仕切り板を動かすことができるため、投入扉が開閉しやすい利便性の高いクリーニングボックスを提供することができる。
(4)仕切り板は投入扉と接続部材により接続されたスライド式のスライド板であり、仕切り板の接続部材と接続する端部と反対の他方の端部が、接続部材と接続する端部より重い構成や、投入扉を開いた際に仕切り板の接続部材と接続する端部と反対の他方の端部がスライドする方向に沿って、スライドレールが鉛直方向へ傾斜して形成される構成により、投入扉を閉じる際に仕切り板の他方の端部は重力の影響を受けるため、よりスムーズに仕切り板を動かすことができるため、より投入扉が開閉しやすい利便性の高いクリーニングボックスを提供することができる。
(5)仕切り板に複数の回転可能なローラーを設けた構成により、投入扉が閉じられ、仕切り板の上に置かれた洗濯物が格納室へ落下する際に仕切り板から受ける摩擦の影響を減らすことができ、洗濯物が仕切り板に引っかかることを防ぐことができる。
(6)投入室および/または格納室内を洗浄する洗浄装置を有する構成により、クリーニングボックス内の菌やウイルスの除去、カビ臭などの悪臭の発生を防ぐことができ、利用者が安心して洗濯物を預けることができるクリーニングボックスを提供することができる。
(7)格納室の壁面の一部または全部が透明である構成や、監視装置を有する構成により、格納室内に投入された不審物に外部から気付くことができたり、いたずら自体が抑止されたりするため、安全性が向上してより利用者が安心して洗濯物を預けることができる。
第一の実施の形態に係るクリーニングボックスを示す概略構成図である。 第一の実施の形態に係るクリーニングボックスの投入扉を開いた際の動作を示す説明図であり、(A)はクリーニングボックス全体を見た場合の説明図、(B)はクリーニングボックスの一部を側面から見た場合の説明図である。 第二の実施の形態に係るクリーニングボックスを示す概略構成図である。 第二の実施の形態に係るクリーニングボックスの側面図であり、(A)は投入扉を閉じた際のクリーニングボックスの動作を示す説明図、(B)は投入扉を開いた際のクリーニングボックスの動作を示す説明図である。
以下に本発明の実施の形態を詳細に説明するが、以下に記載する構成要件の説明は、本発明の実施態様の一例(代表例)であり、本発明はその要旨を変更しない限り、以下の内容に限定されない。
[第一の実施の形態]
図1は、本発明の第一の実施の形態に係るクリーニングボックスを示す概略構成図である。図2は、第一の実施の形態に係るクリーニングボックスの投入扉を開いた際の動作を示す説明図である。クリーニングボックス10は、クリーニングボックス本体100、録音・録画する監視装置151、および投入室111や格納室121内を洗浄する洗浄装置152を備える。
クリーニングボックス本体100は、投入室111、投入扉112、格納室121、格納扉122、仕切り板131、スライドレール132、接続部材141および投入扉制御装置153を備える。
投入室111は、客が洗濯物、具体的には、クリーニング対象を詰め込んだランドリーバッグを投入する領域である。また、投入扉112は、洗濯物を投入室111に投入する際に開かれる扉であり、取っ手113を備える。
投入扉112は、客の所有する認証装置(図示せず)により、解錠または施錠される。認証装置とは、電子キーや会員カードなどである。投入扉112の解錠操作または施錠操作は、投入扉制御装置153により制御される。投入扉制御装置153は、検知した認証装置の識別番号が、登録されている客の識別番号に存在するか否かを判断して解錠操作を行う。
格納室121は、客が投入した洗濯物を格納する領域である。格納室121は、クリーニング業者等に回収されるまで洗濯物を格納する。格納扉122は、格納室121に備えられる鍵付きの扉である。クリーニング業者等は、鍵を使って格納扉122を開き、格納室121に格納された洗濯物を回収する。
図1に示すように、格納室121は、一部または全部が透明であることが望ましい。一部または全部が透明であることにより、格納室121内に格納された洗濯物を外部から視認することができ、安全性が向上する。例えば、不審物がクリーニングボックス内に投入されていれば、業者が回収する前に気付くこともでき、通行人が気付いて連絡する場合もある。
仕切り板131は、スライドレール132に沿ってスライドする。スライドレール132は、仕切り板131をスライド可能に支持し、クリーニングボックス本体100内の左右の側面に対向して、クリーニングボックス本体100内の側面を横断する方向に設けられる。クリーニングボックス本体100内を横断する方向とは、スライドレール132に沿って仕切り板が進退すると、クリーニングボックス本体100内の上部と下部にそれぞれ空間が形成される方向である。
仕切り板131は、投入扉112が閉じている時は、クリーニングボックス本体100の背面部分に格納されており、投入室111と格納室121との間を洗濯物が通過できる程度に開放している。つまり、投入室111と格納室121は連結している状態である。また、仕切り板131の洗濯物が置かれる面には、複数の回転可能なローラーRが設けられており(図2(B)参照)、仕切り板131の接続部材141と接続される端部と反対の他方の端部は、接続部材141と接続される端部より重くなっている。当該の他方の端部は、重い材料を用いることで重くしてもよいし、重りを付けることで重くしてもよい。なお、スライドレール132は、方向Bの逆方向に向かって、下方(略鉛直方向)に傾斜して設けられている(図2(B)参照)。
接続部材141は、一方が仕切り板131の端部に、もう一方が投入扉112に接続されて、仕切り板131と投入扉112を接続する。接続部材141は、例えば、ドアリンク(ドアストッパー)やワイヤー、チェーンなどである。
監視装置151は、例えば、防犯用の監視カメラである。監視装置151により、クリーニングボックス10を利用する者の姿や声を録音・録画することができ、いたずら自体が抑止されるため、安全性が向上する。監視装置151は、投入扉112やクリーニングボックス本体100内に設けられてもよい。
洗浄装置152は、タイマーで時刻を管理し、決まった時間になると、投入室111や格納室121内にオゾンガスを排出する。その他、洗浄装置152は、殺菌灯による紫外線殺菌を行ってもよい。これにより、菌やウイルスの除去、カビ臭などの悪臭の発生を防ぐことができる。そして、特に清潔性が求められる格納室121内を、常に清潔に保つことができる。
[第一の実施の形態の動作]
第一の実施の形態の動作を、図1,2を参照して説明する。衣服等のクリーニングを希望する客は、洗濯物をランドリーバッグに詰め込んで、クリーニングボックス10を訪れる。そして、所有する認証装置を使用して、クリーニングボックス10の投入扉112を解錠する。解錠後、客は、取っ手113に手を掛けて投入扉112を開く(図2(A)参照)。
第一の実施の形態において、投入扉112は上開きであるため、投入扉112は上方に向かって開かれる。それに連動して、接続部材141も投入扉112の開かれる方向(方向A)に引っ張られる(図2(B)参照)。さらに、クリーニングボックス本体100の背面に格納されていた仕切り板131も、接続部材141の移動に連動して、スライドレール132に沿って接続部材141が引っ張られる方向(方向B)に動く。
スライドレール132は、クリーニングボックス本体100内の左右の側面に対向して、クリーニングボックス本体100内の側面を横断する方向設けられるため、接続部材141に引っ張られて移動した仕切り板131により、投入室111と格納室121との間は仕切られることとなる。つまり、投入室111と格納室121は分離している状態となる。
客は、投入扉112を開いた後、ランドリーバッグを投入室111内へ投入する。ここで、仕切り板131は、投入室111と格納室121との間を仕切る位置に移動しているため、客は、ランドリーバッグを仕切り板131の上へ置くことができる。
客は、ランドリーバッグを投入室111へ投入した後、投入扉112を閉じる。それに連動して、接続部材141も方向Aの逆方向に連動して移動する。また、仕切り板131も、接続部材141の移動に連動して、方向Bの逆方向に移動する。
このように、投入扉112が閉じられると、仕切り板131はクリーニングボックス本体100の背面部分に格納されている状態に戻るため、投入室111と格納室121との間は再び洗濯物が通過できる程度に開放される。投入室111と格納室121との間の仕切りがなくなるので、投入室111に投入されたランドリーバッグは、重力により格納室121へと落下して格納される。
洗濯物は軽量であり、かつ、硬い部分や鋭利な部分は少ない。また、ランドリーバッグに詰め込まれて保護されているため、投入室111から落下しても傷つかず、格納室121に格納されている他の洗濯物を傷つけることもない。
以上のように、本実施の形態に係るクリーニングボックス10によれば、投入扉112が開いている間は、仕切り板131が投入室111と格納室121との間を仕切っているため、第三者が手を伸ばしても投入室111から格納室121に格納された洗濯物に触れることはできない。よって、第三者が投入室111から手を伸ばして格納室121に格納された客の洗濯物を回収することはできず、盗難の危険性はなくなる。
[第二の実施の形態]
図3は、本発明の第二の実施の形態に係るクリーニングボックスを示す概略構成図である。図4は、第二の実施の形態に係るクリーニングボックスの側面図である。クリーニングボックス11は、クリーニングボックス本体100、監視装置151、および洗浄装置152(図示せず)を備える。また、クリーニングボックス本体100は、投入室111、投入扉114、格納室121、およびスライドレール132を備える。なお、図3,4において、第一の実施の形態と共通の構成要素については同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
第二の実施の形態に係るクリーニングボックスにおいて、投入扉114はスライド式のものであり、スライドレール132に沿って進退することで、仕切り板としての役割も持つ。つまり、仕切り板は投入扉114の一部である。投入扉114は、図3,4に示すように、取っ手113を下方向に引くことで、スライドレール132に沿って進退し、クリーニングボックス本体100の内部(奥)の方向へ、背面部分まで移動する構成となっている。投入扉114は、投入室111から手を伸ばして格納室121に格納された洗濯物を回収することができない程度に仕切られる位置まで移動する構成であればよい。
[第二の実施の形態の動作]
第二の実施の形態の動作を、図3,4を参照して説明する。クリーニングボックス11の投入扉114が閉じている時は、投入室111と格納室121との間は洗濯物が通過できる程度に開放されている。
衣服等のクリーニングを希望する客は、洗濯物をランドリーバッグに詰め込んで、クリーニングボックス11を訪れる。そして、所有する認証装置を使用して、クリーニングボックス11の投入扉114を解錠する。解錠後、客は、取っ手113に手を掛けて投入扉114を上から下へスライドさせて開く。
第二の実施の形態のクリーニングボックス11は、投入扉114を正面とした場合、クリーニングボックス本体100内の両側面に、投入扉114の左右の両側部が係合するスライドレール132を備える(図4(A)参照)。投入扉114がスライドレール132に沿って移動(スライド)することにより、投入室111が開口される。また、投入扉114は、上から下へスライドされることにより、スライドレール132に沿ってクリーニングボックス本体100の内部(奥)の方向へ移動する。そして、投入室111と格納室121との間は、投入扉114の一部で仕切られる(図4(B)参照)。つまり、投入扉114が開かれると、投入扉114の一部が仕切り板の役割を果たして投入室111と格納室121は分離している状態となる。
客は、投入扉114をスライドさせて投入室111を開口させた後、ランドリーバッグを投入室111内へ投入する。ここで、投入扉114の一部は、投入室111と格納室121間を仕切る位置にスライドしているため、客は、ランドリーバッグを投入扉114の上(投入扉114の内側)に置くことができる。
客は、ランドリーバッグを投入室111へ投入した後、投入扉114を下から上へスライドさせて閉じる。投入扉114が閉じられると、仕切り板の役割を果たしていた投入扉114の一部も元の位置(図4(A)参照)に戻るため、投入室111と格納室121との間は再び開放される。開放されるため、投入扉112が閉じられると、投入室111に投入されたランドリーバッグは重力により格納室121へと落下して格納される。
以上のように説明した図1,2に示す仕切り板131や接続部材141、図3,4に示す投入扉114などの実施の形態はあくまで一例であり、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明は、24時間利用できるクリーニングボックスとして利用することができ、盗難の危険性がなく、いつでも、かつ誰でも安心して洗濯物を預けることができる安全性や利便性の高いクリーニングボックスとして産業上有用である。
10,11 クリーニングボックス
100 クリーニングボックス本体
111 投入室
112、114投入扉
113 取っ手
121 格納室
122 回収扉
131 仕切り板
132 スライドレール
141 接続部材
151 監視装置
152 洗浄装置
153 投入扉制御装置
R ローラー

Claims (9)

  1. 開閉可能な投入扉を備え、前記投入扉を開いて洗濯物が投入される投入室と、前記投入室の下方に形成され、業者が回収するまで前記洗濯物が収容される格納室とを有するクリーニングボックス本体と、
    前記投入扉に連動して前記投入室と前記格納室との間を進退する仕切り板であり、前記投入扉を閉じた際に前記投入室と前記格納室との間を開放し、前記投入扉を開いた際に前記投入室と前記格納室との間を仕切る仕切り板と、
    を有するクリーニングボックス。
  2. 前記仕切り板は前記投入扉の一部である請求項1に記載のクリーニングボックス。
  3. 前記クリーニングボックス本体内の側面に、前記仕切り板をスライド可能に支持するスライドレールを備えた請求項1または2に記載のクリーニングボックス。
  4. 前記仕切り板は、前記投入扉と連結部材により連結され、自重により前記連結部材を介して前記投入扉を引っ張る方向とは反対の方向にスライドするものである請求項3に記載のクリーニングボックス。
  5. 前記仕切り板は、前記投入扉と連結部材により連結されたものであり、
    前記スライドレールは、前記投入扉が閉じられる際に前記仕切り板の前記投入扉に連結される側と反対側の端部が鉛直方向へ向かって傾斜するように支持するものである請求項3または4に記載のクリーニングボックス。
  6. 前記仕切り板は、前記洗濯物が置かれる面に複数の回転可能なローラーを備えたものである請求項1〜5のいずれか1項に記載のクリーニングボックス。
  7. 前記投入室内および前記格納室内のいずれか一方または両方を洗浄する洗浄装置を有する請求項1〜6のいずれか1項に記載のクリーニングボックス。
  8. 前記格納室の壁面の一部または全部が透明であり外部から視認することができる請求項1〜7のいずれか1項に記載のクリーニングボックス。
  9. 録音又は録画する監視装置を有する請求項1〜8のいずれか1項に記載のクリーニングボックス。
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