JP2021186230A - Massage unit and massage machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、施療子を有するマッサージユニット、及び当該マッサージユニットを有するマッサージ機に関する。 The present invention relates to a massage unit having a medical treatment child and a massage machine having the massage unit.
従来、揉み玉の突出量を変えることで施療強さを調節するマッサージ機が開示されている。たとえば、特許文献1の図1〜図6に開示されている第1実施例のマッサージ機では、前後方向に沿って延びる進退軸の回動に伴って、揉み玉駆動ユニットケーシングに取り付けた従動ネジ体が進退軸に沿って移動する。従動ネジ体により、揉み玉駆動ユニットケーシングが前後方向に進退移動し、揉み玉が前後方向に進退移動する。
Conventionally, a massage machine that adjusts the treatment strength by changing the amount of protrusion of the kneading ball has been disclosed. For example, in the massage machine of the first embodiment disclosed in FIGS. 1 to 6 of
また、特許文献1の図7〜図12に開示されている第2実施例のマッサージ機では、左右幅方向に沿って延びる進退軸に左右一対のピニオンギアが取り付けており、揉み玉駆動ユニットケーシングの上部に左右一対の円弧状のラックが取り付けられている。進退軸の回動に伴って、ピニオンギアが回動しながら、ラックに沿って滑動する。ピニオンギアのラックに沿った滑動により、揉み玉駆動ユニットケーシングが昇降軸を中心に前後方向に向けて揺動し、揉み玉が前後方向に進退移動する。
Further, in the massage machine of the second embodiment disclosed in FIGS. 7 to 12 of
しかしながら、従来のマッサージ機では、施療の強弱に応じて揉み玉の軌道を積極的に変化させていない。たとえば、施療が強いときには指圧のような揉み味に変え、施療が弱いときには擦るような揉み味に変えるという発想はない。 However, in the conventional massage machine, the trajectory of the kneading ball is not positively changed according to the strength of the treatment. For example, there is no idea to change to a kneading taste like acupressure when the treatment is strong, and to a rubbing taste when the treatment is weak.
本発明は、上記の状況を鑑みて、施療子による施療の強弱に応じて揉み味を変化させることを目的とする。 In view of the above situation, it is an object of the present invention to change the kneading taste according to the strength of the treatment by the treatment child.
上記目的を達成するために本発明の一の態様によるマッサージユニットは、施療子と、左右方向に延びる回転軸を中心とする周方向に前記施療子の基準位置を移動させる施療子移動機構と、前記施療子を偏心円軌道で移動させる揉み駆動機構と、を備え、縦長比は、前記偏心円軌道で移動する前記施療子の前後方向における第1移動幅に対する前記施療子の上下方向における第2移動幅の比率であり、前記基準位置が第1周方向位置にある際、前記縦長比は第1閾値以上であり、前記基準位置が前記第1周方向位置よりも前側の第2周方向位置にある際、前記縦長比は前記第1閾値よりも小さい第2閾値以下である構成(第1の構成)とされる。 In order to achieve the above object, the massage unit according to one aspect of the present invention includes a treatment element, a treatment element movement mechanism that moves a reference position of the treatment element in the circumferential direction about a rotation axis extending in the left-right direction, and a treatment element movement mechanism. It is provided with a kneading drive mechanism that moves the treatment child in an eccentric circular orbit, and the aspect ratio is a second in the vertical direction of the treatment child with respect to a first movement width in the front-back direction of the treatment child that moves in the eccentric circular orbit. It is a ratio of the movement width, and when the reference position is in the first circumferential direction position, the aspect ratio is equal to or higher than the first threshold value, and the reference position is in the second circumferential direction position in front of the first circumferential position. The aspect ratio is smaller than the first threshold and is equal to or less than the second threshold (first configuration).
上記第1の構成のマッサージユニットは、側方視における前記偏心円軌道は、楕円形状である構成(第2の構成)であってもよい。 In the massage unit having the first configuration, the eccentric circular orbit in the lateral view may have an elliptical shape (second configuration).
上記目的を達成するために本発明の一の態様によるマッサージ機は、上記のマッサージユニットと、被施療者の身体を支持する身体支持部と、を備え、前記マッサージユニットは、前記身体支持部に内蔵される構成(第3の構成)とされる。 In order to achieve the above object, the massage machine according to one aspect of the present invention includes the above massage unit and a body support portion that supports the body of the person to be treated, and the massage unit is attached to the body support portion. It is a built-in configuration (third configuration).
上記第3の構成のマッサージ機は、前記マッサージユニットの上下方向は、基準線と平行であり、前記基準線は、前記身体支持部の前記被施療者の前記身体と接する面と平行であるとともに、左右方向と垂直である構成(第4の構成)であってもよい。 In the massage machine having the third configuration, the vertical direction of the massage unit is parallel to the reference line, and the reference line is parallel to the surface of the body support portion in contact with the body of the person to be treated. , It may be a configuration perpendicular to the left-right direction (fourth configuration).
本明細書中に開示されているマッサージユニット及びマッサージ機によれば、施療子による施療の強弱に応じて揉み味を変化させることができる。 According to the massage unit and the massage machine disclosed in the present specification, the kneading taste can be changed according to the strength of the treatment by the treatment child.
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。 Hereinafter, exemplary embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
図1Aは、椅子式マッサージ機100の斜視図である。図1Bは、椅子式マッサージ機100に着座した被施療者Uを側方視した概念図である。以下では、椅子式マッサージ機100を「マッサージ機100」と称する。
FIG. 1A is a perspective view of the chair-
以下の説明において、マッサージ機100に着座した被施療者Uから見て右側を「右側」と呼び、マッサージ機100に着座した被施療者Uから見て左側を「左側」と呼ぶ。
In the following description, the right side when viewed from the treated person U seated in the
また、被施療者Uの肩及び腰に接する背凭れ部300の面301と平行であり且つ左右方向と垂直な方向を上下方向と呼ぶ。上下方向のうち、被施療者Uの肩側を「上側」と呼び、被施療者Uの腰側を「下側」と呼ぶ。
Further, a direction parallel to the
また、被施療者Uの肩及び腰に接する面301と垂直な方向を前後方向と呼ぶ。前後方向のうち、被施療者Uの正面側を「前側」と呼び、被施療者Uの背面側を「後側」と呼ぶ。
Further, the direction perpendicular to the
<1.第1実施形態>
<1−1.マッサージ機>
図1A及び図1Bを参照して、第1実施形態に係るマッサージ機100を説明する。マッサージ機100は、マッサージユニット1、座部200、背凭れ部300、基台部400、腕施療部500、操作部600、コード線700、スタンド800、及びオットマン900を備える。背凭れ部300、腕施療部500、並びにオットマン900は、座部200並びに基台部400を有する本体部に取り付けられる。
<1. First Embodiment>
<1-1. Massage machine >
The
座部200は、被施療者Uの臀部及び大腿部を支持する。
The
背凭れ部300は、被施療者Uの肩、腰、及び背中を支持する。背凭れ部300は、左右方向に沿って延びるリクライニング回転軸(不図示)回りに回動可能に、座部200の後端に取り付けられている。背凭れ部300は、被施療者Uの肩及び腰に接する面301に沿って延びる一対のガイドレール302を内蔵している。
The
また、背凭れ部300は、マッサージユニット1を内蔵する。マッサージユニット1は、一対のガイドレール302によって案内されて背凭れ部300内で昇降する。なお、一対のガイドレール302を座部200の後部にまで延長し、後述するマッサージユニット1が座部200及び背凭れ部300内で昇降するようにしてもよい。また、マッサージユニット1の構成は、後に説明する。
Further, the
基台部400は、座部200の左右両側且つ座部200の鉛直下方に立設して設けられる。座部200の左側に設けられる基台部400の内部には制御部401が内蔵される。
The
腕施療部500は、座部200の左右両側且つ座部200の鉛直上方に立設して設けられる。腕施療部500は、膨縮可能なエアバッグ(不図示)を内蔵しており、当該エアバッグによって被施療者Uの腕を支持しながら施療する。
The
操作部600は、被施療者Uが施療パターンの選択や施療の強弱調節などを行うための入力装置である。操作部600はコード線700を介して制御部401に接続される。制御部401は、操作部600から出力される信号に基づいてマッサージ機100の各部を制御する。
The
スタンド800は、座部200の左側に設けられる腕施療部500に固定されている。操作部600はスタンド800に対して装脱着可能である。
The
オットマン900は、被施療者Uの下腿部を支持する。 The ottoman 900 supports the lower leg of the treated person U.
<1−2.マッサージユニット>
次に、図1B〜図4を参照して、マッサージユニット1を説明する。図2は、第1実施形態に係るマッサージユニット1の正面図である。図3は、第1実施形態に係るマッサージユニット1の背面図である。図4は、第1実施形態に係るマッサージユニット1の斜視図である。なお、マッサージユニット1の上下方向は、マッサージユニット1の傾きを表す基準線L1と平行である。基準線L1は、背凭れ部300の被施療者Uの身体と接する面301と平行であるとともに、左右方向と垂直である。また、本実施形態では、基準線L1は、鉛直線に対して背面側に30度傾いている。
<1-2. Massage unit >
Next, the
マッサージユニット1は、左右一対の板状のフレーム11と、収納部12と、固定軸13と、昇降用モータ14と、昇降用回転軸15と、左右一対のガイドローラ16、左右一対のガイドローラ17と、を備える。
The
フレーム11は、マッサージユニット1の左右両側にそれぞれ配置される。各々のフレーム11は、側方視において前端、上端、及び下端を各頂点とする略三角形形状である。フレーム11は、基準線L1と平行に配置される。詳細には、各々のフレーム11の上端及び下端はそれぞれ、基準線L1と平行な上下方向に沿って配置される。つまり、基準線L1は、側面視においてフレーム11の上端及び下端を通る直線と平行である。
The
収納部12は、後述する第1及び第2回転伝達部(不図示)を収納する。収納部12は、左右方向において一対のフレーム11間に配置される。
The
固定軸13は、左右方向に沿って延び、フレーム11の上部と収納部12の上部とを貫通する。固定軸13は、フレーム11及び収納部12に対して固定される。固定軸13の左右方向における両端部にはそれぞれ、ガイドローラ16が回転可能に取り付けられる。
The fixed
昇降用モータ14は、収納部12の右側面に取り付けられる。昇降用回転軸15は、左右方向に沿って延び、フレーム11の下部と収納部12の下部とを貫通する。昇降用回転軸15は、フレーム11及び収納部12に対して回転可能である。昇降用回転軸15の左右方向における両端部には、ガイドローラ17及びピニオンギア171がそれぞれ取り付けられる。ガイドローラ17及びピニオンギア171は、昇降用回転軸15に対して固定される。
The elevating
昇降用回転軸15は、収納部12に収納される第1回転伝達部(不図示)によって、昇降用モータ14と連動可能に連結される。第1回転伝達部は、軸受部及びギア機構を含む。昇降用回転軸15は、第1回転伝達部の軸受部、及びフレーム11の下部に設けられる軸受部(不図示)によって回転可能に支持される。
The elevating
ピニオンギア171は、ガイドレール302に設けられるラックに噛合する。従って、昇降用モータ14の駆動によって昇降用回転軸15が回転することで、マッサージユニット1がガイドレール302に沿って昇降する。この際、ガイドローラ16,17はマッサージユニット1の昇降時にガイドレール302上を回転しながら移動する。
The
また、マッサージユニット1は、揉み用モータ18と、揉み用回転軸19と、施療子21と、アーム22と、偏心回動部23と、アクチュエータ24と、をさらに備える。
Further, the
揉み用モータ18は、収納部12の左側面に取り付けられる。揉み用回転軸19は、左右方向に沿って延び、収納部12の前部を貫通する。揉み用回転軸19の左右方向における端部は、フレーム11に取り付けられる。
The kneading
揉み用回転軸19は、収納部12に収納される第2回転伝達部(不図示)によって、揉み用モータ18と連動可能に連結される。第2回転伝達部は、軸受部及びギア機構を含む。揉み用回転軸19は、第2回転伝達部内の軸受部、及びフレーム11の前部に設けられる軸受部によって、回転可能に支持される。
The kneading
施療子21は、アーム22の前端に回転可能に取り付けられる。アーム22は、施療子21を支持する。
The
偏心回動部23は、回転体231と、偏心軸232と、を有する。回転体231は、左右方向と交差する平面と平行な円盤形状の部材であり、揉み用回転軸19の左右方向における端部に固定されるとともに、アーム22の中間部に対して回転可能に取り付けられる。揉み用回転軸19は、回転体231を介してアーム22の中間部を支持する。偏心軸232は、回転体231から左右方向のフレーム11側に延びる。偏心軸232は、フレーム11に対して回転可能に取り付けられる。フレーム11は、偏心軸232を介してアーム22の中間部を支持する。側方視にて、偏心軸232は、回転体231の回転中心よりも径方向外方に設けられる。つまり、偏心軸232の回転中心は、揉み用回転軸19の回転中心Caから径方向にずれている。
The eccentric rotating
アクチュエータ24は、長手方向に伸縮可能である。たとえば、アクチュエータ24は、ロッド部材(符号省略)と、筒状部材(符号省略)と、突出量変更用モータ(符号省略)と、を有する。ロッド部材の後部は筒状部材に収容され、ロッド部材の前部は筒状部材から突出する。ロッド部材の突出量は、突出量変更用モータの回転によって変更される。
The
アクチュエータ24の上端は、固定軸13に対して回動可能に取り付けられる。アクチュエータ24は、該上端を支点にして左右方向に揺動可能である。アクチュエータ24の下端は、ボールジョイントなどによってアーム22の後端に連結される。アクチュエータ24の長手方向の長さは、アクチュエータ24の伸縮に応じて変化する。
The upper end of the
アクチュエータ24が伸長すると、アーム22は、揉み用回転軸19を回転支点として、左側から右側を見て時計回りの周方向に回動する。これにより、施療子21は左側から右側を見て時計回りの周方向に移動し、つまり、後側に後退する。一方、アクチュエータ24が収縮すると、アーム22は揉み用回転軸19を回転支点として、左側から右側を見て反時計回りの周方向に回動する。これにより、施療子21は、左側から右側を見て反時計回りの周方向に移動し、つまり、前側に突出する。従って、アクチュエータ24の伸縮を調整することで施療子21の突出量を調整することができる。なお、施療子21の前後方向への突出量が大きくなるほど、前後方向における施療子21とガイドローラ16,17との距離が大きくなる。
When the
たとえば、アクチュエータ24が図4に示す状態よりも収縮すると、施療子21は図4に示す状態よりも前方に移動する。そのため、前後方向における施療子21の突出量は、図4に示す状態よりも大きくなる。逆に、アクチュエータ24が図4に示す状態よりも伸長すると、施療子21は図4に示す状態よりも後方に移動する。そのため、前後方向における施療子21の突出量は、図4に示す状態よりも小さくなる。
For example, when the
また、マッサージユニット1は、施療子移動機構と、揉み駆動機構と、を有する。施療子移動機構は、左右方向に延びる揉み用回転軸19を中心とする周方向に施療子21の基準位置を移動させる。なお、基準位置は、非施療時における施療子21の揉み用回転軸19を中心とする周方向位置である。施療子移動機構は、少なくとも、揉み用回転軸19、アーム22、偏心回動部23、及びアクチュエータ24を含んで構成される。揉み駆動機構は、施療子21を偏心円軌道Otで移動させることによって、施療子21に揉み動作を行わせる。揉み駆動機構は、少なくとも、揉み用モータ18、揉み用回転軸19、アーム22、偏心回動部23、及びアクチュエータ24を含んで構成される。
Further, the
<1−3.揉み動作>
次に、施療子21の揉み動作について説明する。揉み用モータ18が駆動すると、揉み用回転軸19の回転に伴って、偏心回動部23が回転する。この際、偏心軸232は、揉み用回転軸19を中心に回転する。さらに、アクチュエータ24は、アクチュエータ24の上端を支点にして左右方向に揺動するとともに、固定軸13を中心に回動する。これらの動作により、アーム22は、上下、左右、前後にそれぞれ揺動する。これにより、施療子21は、立体的な偏心円軌道Otを描いて移動する。施療子21の偏心円軌道Ot及びアーム22の揺動は、施療子21の突出量に応じて変化する。
<1-3. Kneading operation>
Next, the kneading operation of the
図5Aは、施療子21の突出量を少なくしたときの施療子21の偏心円軌道Otを示す側面図である。図5Bは、施療子21の突出量を多くしたときの施療子21の偏心円軌道Otを示す側面図である。なお、図5A及び図5Bの偏心円軌道Otは、施療時に、アーム22に対する施療子21の取り付け部分の中心点が描く側方視における経路である。図5A及び図5Bに示すように、側方視における偏心円軌道Otは、ほぼ楕円形状であり、つまり楕円に近い経路を描く。また、図5A及び図5Bにおいて、符号211は、最も前側に移動したときの施療子21を示す。符号212は、最も後側に移動したときの施療子21を示す。符号213は、最も上側に移動したときの施療子21を示す。符号214は、最も下側に移動したときの施療子21を示す。
FIG. 5A is a side view showing an eccentric circular orbit Ot of the
また、図5A及び図5Bにおいて、施療子角度θは、直線L2が延びる方向と、基準線L1と平行な上下方向とが成す角度である。直線L2は、揉み用回転軸19の回転中心Caと直交して、偏心円軌道Otの移動中心Cbを通る。より具体的には、施療子角度θは、左側から右側を見て、上下方向から直線L2に向かう反時計回りの角度である。施療子角度θは、施療子21の前側への突出量を表す。
Further, in FIGS. 5A and 5B, the treatment element angle θ is an angle formed by the direction in which the straight line L2 extends and the vertical direction parallel to the reference line L1. The straight line L2 is orthogonal to the rotation center Ca of the
なお、上述の例示に限定されず、フレーム11に対するアーム22の側方視における傾きを表す施療子角度には、基準位置で静止している際のアーム22の側方視における前側の縁部221又は後側の縁部222が延びる方向と、基準線L1と平行な上下方向とが成す角度が採用されてもよい。縁部221又は222が延びる方向と基準線L1と平行な上下方向とが成す角度を採用することにより、施療子角度の測定がし易くなる。なお、本実施形態では、側方視において、基準位置で静止している際のアーム22の側方視における前側の縁部221が延びる方向が直線L2と成す角度は、13度(又は347度)である。また、側方視において、基準位置で静止している際のアーム22の後側の縁部222が延びる方向が直線L2と成す角度は、3度(又は357度)である。
In addition, not limited to the above-mentioned example, the treatment element angle indicating the inclination of the
施療子21の前側への突出量に応じて、側方視における偏心円軌道Otの長手方向が変化するため、施療子21の揉み味も変わる。なお、揉み味とは、揉み玉(施療子21)の偏心回転の変化であり、被施療者Uが感じるマッサージの体感を意味する。回転中心Caと移動中心Cbとを結ぶ線分の長さが長い程、被施療者Uは、変化した揉み味をより顕著に体感できる。
Since the longitudinal direction of the eccentric circular orbit Ot in lateral view changes according to the amount of protrusion of the
たとえば、図5Aに示すように、施療子21の突出量を少なくすると、施療子21による施療の強さはより弱くなる。また、施療時の施療子21の側方視における偏心円軌道Otの長手方向は上下方向に近づき、短手方向は前後方向に近づく。そのため、施療子21の揉み味は、「擦り」に近づく。従って、より優しい体感の施療を実施できる。
For example, as shown in FIG. 5A, when the amount of protrusion of the
逆に、図5Bに示すように、施療子21の突出量を多くすると、施療子21による施療の強さはより強くなる。また、施療時の施療子21の側方視における偏心円軌道Otの長手方向は前後方向に近づき、短手方向は上下方向に近づく。そのため、施療子21の揉み味は、「指圧」に近づく。従って、より強い体感の施療を実施できる。
On the contrary, as shown in FIG. 5B, when the amount of protrusion of the
従来のマッサージ機では、このような揉み味の変化は抑えられる傾向にあった。その理由は、一定の揉み味での強弱調整をするほうが良いと考えられていたためである。対して、本実施形態のマッサージ機100では、上述のような揉み味の変化を積極的に活用することにより、被施療者Uが所望する施療強度に好適な体感の施療を実施できる。
With conventional massage machines, such changes in kneading taste tend to be suppressed. The reason is that it was thought that it was better to adjust the strength with a certain kneading taste. On the other hand, in the
<1−4.揉み味の変化>
次に、図5A〜図6Bを参照して、施療子21の揉み動作の縦長比rに対する揉み味の変化を説明する。縦長比rは、第1移動幅Dに対する第2移動幅Hの比率である。第1移動幅Dは、施療子21が偏心円軌道Otで移動する際における基準線L1に対して垂直な前後方向の移動幅である。第2移動幅Hとは、施療子21が偏心円軌道Otで移動する際における基準線L1に対して平行な上下方向の移動幅である。図6Aは、施療子21の突出量を少なくした場合若しくは施療子21が収納されている場合に、揉み動作の縦長比rに対して「擦り」を体感した被施療者Uの割合を示す表である。図6Bは、施療子21の突出量を多くした場合に、揉み動作の縦長比rに対して「指圧」を体感した被施療者Uの割合を示す表である。
<1-4. Changes in kneading taste>
Next, with reference to FIGS. 5A to 6B, changes in the kneading taste with respect to the vertical ratio r of the kneading operation of the
図6A及び図6Bの表は、10名の被施療者Uが回答した結果である。図6Aでは、「擦り」を体感した被施療者Uが80%以上である場合を「○」とし、100%である場合を「◎」とし、これら以外の場合を「△」とした。また、図6Bでは、「指圧」を体感した被施療者Uが80%以上である場合を「○」とし、100%である場合を「◎」とし、これら以外の場合を「△」とした。 The tables of FIGS. 6A and 6B are the results of responses by 10 treated persons U. In FIG. 6A, the case where the treated person U who experienced "rubbing" is 80% or more is "○", the case where it is 100% is "◎", and the case other than these is "Δ". Further, in FIG. 6B, the case where the treated person U who experienced "acupressure" is 80% or more is "○", the case where it is 100% is "◎", and the case other than these is "△". ..
まず、図5Aに示すように、施療子21の突出量を少なくした場合について説明する。施療子21の基準位置を施療子角度θ=66度となる第1周方向位置にした場合、図6Aに示すように、縦長比r=2.0にて、80%以上の被施療者Uが、揉み味の体感が「擦り」に近いと回答した。また、縦長比r=2.5にて、全ての被施療者Uが、揉み味の体感が「擦り」に近いと回答した。
First, as shown in FIG. 5A, a case where the amount of protrusion of the
一方、縦長比rが1.5以下の場合、揉み味の体感が「擦り」に近いと回答した被施療者Uは80%未満であった。なお、「擦り」を体感したとの回答は、縦長比rが小さくなるにつれて少なくなっていた。 On the other hand, when the aspect ratio r was 1.5 or less, less than 80% of the treated persons U answered that the feeling of kneading was close to "rubbing". The number of respondents who experienced "rubbing" decreased as the aspect ratio r decreased.
次に、図5Bに示すように、施療子21の突出量を多くした場合について説明する。施療子21の基準位置を施療子角度θ=100度となる第2周方向位置にした場合、図6Bに示すように、縦長比r=0.5にて、80%以上の被施療者Uが、揉み味の体感が「指圧」に近いと回答した。また、縦長比r=0.25にて、全ての被施療者Uが、揉み味の体感が「指圧」に近いと回答した。
Next, as shown in FIG. 5B, a case where the amount of protrusion of the
一方、縦長比rが0.7以上の場合、揉み味の体感が「指圧」に近いと回答した被施療者Uは80%未満であった。なお、「指圧」を体感したとの回答は、縦長比rが大きくなるにつれて少なくなっていた。 On the other hand, when the aspect ratio r was 0.7 or more, less than 80% of the treated patients U answered that the feeling of kneading was close to "acupressure". The number of respondents who experienced "acupressure" decreased as the aspect ratio r increased.
以上の結果によれば、施療子21の基準位置が第1周方向位置にある際、縦長比rは、第1閾値以上であればよい。第1閾値は、好ましくは2.0であり、より好ましくは2.5である。また、施療子21の基準位置が第1周方向位置よりも前側の第2周方向位置にある際、縦長比rは、第1閾値よりも小さい第2閾値以下であればよい。第2閾値は、好ましくは0.5であり、より好ましくは0.25である。こうすれば、弱い施療強度が選択された場合には、揉み味を「擦り」にできるので、より優しい体感を被施療者Uに提供できる。また、強い施療強度が選択された場合には、揉み味を「指圧」にできるので、被施療者Uにより強い体感を提供できる。従って、施療子21による施療の強弱に応じて揉み味を変化させることができる。
According to the above results, when the reference position of the
また、施療子角度θをより小さくすると、施療時の施療子21の側方視における偏心円軌道Otの長手方向はより上下方向に近づき、短手方向はより前後方向に近づく。従って、施療子21の基準位置が第1周方向位置にある際には、好ましくは、施療子角度θは66度以下である。こうすれば、被施療者Uは、より確実に「擦り」を体感できる。
Further, when the treatment child angle θ is made smaller, the longitudinal direction of the eccentric circular orbit Ot in the lateral view of the
また、施療子角度θをより大きくすると、施療時の施療子21の側方視における偏心円軌道Otの長手方向はより前後方向に近づき、短手方向はより上下方向に近づく。たとえば、施療子角度θ=90度において、施療時の施療子21の側方視における偏心円軌道Otの長手方向は最も前後方向に近づき、短手方向は最も上下方向に近づく。従って、施療子21の基準位置が第2周方向位置にある際には、好ましくは、施療子角度θは80度以上且つ100度以下である。こうすれば、被施療者Uは、より確実に「指圧」を体感できる。
Further, when the treatment child angle θ is made larger, the longitudinal direction of the eccentric circular orbit Ot in the lateral view of the
<2.第2実施形態>
次に、第2実施形態を説明する。以下では、第1実施形態と異なる構成を説明する。また、第1実施形態と同様の構成部には同じ符号を付し、その説明を省略することがある。
<2. 2nd Embodiment>
Next, the second embodiment will be described. Hereinafter, a configuration different from that of the first embodiment will be described. Further, the same components as those in the first embodiment are designated by the same reference numerals, and the description thereof may be omitted.
図7は、第2実施形態に係るマッサージユニット1aの斜視図である。図8は、第2実施形態に係るマッサージユニット1aの正面図である。図9は、第2実施形態に係るマッサージユニット1aの上面図である。図10は、第2実施形態に係るマッサージユニット1aの側面図である。なお、マッサージユニット1aの上下方向は、マッサージユニット1の傾きを表す基準線L1(図1B参照)と平行である。
FIG. 7 is a perspective view of the
マッサージユニット1aは、ベース部材11aを備える。ベース部材11aは、ベース部材部品111a〜115aを有する。左右一対のベース部材部品111a,112aはそれぞれ、正面視で矩形形状であり、側方視でL字形状である。ベース部材部品111a,112aの前面は、基準線L1と平行である。ベース部材部品113aは、左側のベース部材部品111aの下端と、右側のベース部材部品112aの下端とを連結する。一対のベース部材部品114a,115aは、ベース部材部品113aの上面において左右方向中央部に突設され、それぞれ左右方向に並ぶ。
The
マッサージユニット1aは、昇降用モータ14aと、昇降用回転軸15aと、左右一対のガイドローラ16aと、左右一対のガイドローラ17aと、左右一対のピニオンギア171aと、をさらに備える。昇降用モータ14aは、マッサージユニット1aを昇降させる駆動源である。昇降用回転軸15aは、左右方向に沿って延び、回転伝達部R1により昇降用モータ14aと連動可能に連結される。回転伝達部R1は、軸受部と、回転軸方向を変更するためのギア機構と、を含む。昇降用回転軸15aは、ベース部材11aに設けられた軸受部B1と、回転伝達部R1内の軸受部とによって回転可能に支持されている。回転伝達部R1はベース部材部品112aの背面下方に固定され、軸受部B1はベース部材部品113aの左端に固定される。ガイドローラ16a,17aは、マッサージユニット1aの昇降時にガイドレール302上を滑動する。昇降用回転軸15aの左右方向の両端部にはピニオンギア171aが設けられる。ピニオンギア171aは、ガイドレール302に設けられるラックに噛合する。従って、昇降用モータ14aの駆動によって昇降用回転軸15aが回転することで、マッサージユニット1aがガイドレール302に沿って昇降する。
The
次に、マッサージユニット1aは、揉み用モータ18aと、揉み用回転軸19aと、左右一対の施療子21aと、左右一対のアーム22aと、偏心回動部23aと、第1〜第4平板部材P1〜P4と、揉み駆動機構と、をさらに備える。
Next, the
施療子21aは、アーム22aの前端に取り付けられている。アーム22aは、施療子21aを支持する。
The
揉み駆動機構は、施療子21aを偏心円軌道Otで移動させることによって、施療子21aに揉み動作を行わせる。揉み駆動機構は、揉み用モータ18aと、揉み用回転軸19aと、偏心回動部23aと、を含む。揉み用回転軸19aは、左右方向に延びる。左右一対の偏心回動部23aは、揉み用回転軸19aに固定されている。揉み用回転軸19aは、偏心回動部23aを介してアーム22aの後部を支持する。また、揉み用回転軸19aは、揉み用モータ18aに対して連動可能に連結される。揉み用モータ18aが駆動すると、揉み用回転軸19aが回転し、揉み用回転軸19aに固定されている左右一対の偏心回動部23aも回転する。偏心回動部23aの回転によって、アーム22aは、上下、左右、前後にそれぞれ揺動する。これにより、施療子21aは、立体的な偏心円軌道Otを描いて移動する。側方視における偏心円軌道Otは、第1実施形態と同様にほぼ楕円形状であり、つまり、楕円に近い軌道を描く。
The kneading drive mechanism causes the
揉み用回転軸19aは、第1〜第3平板部材P1〜P3を貫通する。第1〜第3平板部材P1〜P3は、前後方向及び上下方向に延びる板状部材である。第1平板部材P1には、揉み用回転軸19aの左端部を回転可能に支持する軸受け部が配置される。第2平板部材P2には、揉み用回転軸19aの右端部を回転可能に支持する軸受け部が配置される。第3平板部材P3には、揉み用回転軸19aの中間部を回転可能に支持する軸受け部が配置される。つまり、揉み用回転軸19aの左端部、右端部、及び中間部の3箇所にて、揉み駆動機構は支持される。
The kneading
第4平板部材P4は、第3平板部材P3の前端に固定されている。第4平板部材P4の下部は、一対のベース部材部品114a,115aに対して回転軸AX1回りに回動可能に取り付けられている。なお、回転軸AX1は、左右方向に沿って延びる軸である。従って、第3平板部材P3は、第4平板部材P4を介して、回転軸AX1回りに回動可能にベース部材11aに取り付けられている。
The fourth flat plate member P4 is fixed to the front end of the third flat plate member P3. The lower portion of the fourth flat plate member P4 is rotatably attached to the pair of
マッサージユニット1aは、連結ロッド251a,252aをさらに備える。連結ロッド251a,252aはそれぞれ、左右方向に沿って延びる棒状の部材であって、第1平板部材P1と第2平板部材P2とを連結する。また、連結ロッド251aには、第4平板部材P4の上部が回動不可能に取り付けられる。
The
マッサージユニット1aは、進退軸26aと、進退用モータ27aと、左右一対のピニオンギア28aと、をさらに備える。進退軸26aは、左右方向に沿って延びる。進退軸26aは、回転伝達部R2を介して進退用モータ27aと連動可能に連結される。回転伝達部R2は、軸受部及び回転軸方向を変更するためのギア機構を含む。
The
進退軸26aの左右方向の両側には、ピニオンギア28aがそれぞれ固定される。第1平板部材P1及び第2平板部材P2の各上部には、円弧状のラックが設けられている。左右一対のピニオンギア28aはそれぞれ、第1平板部材P1及び第2平板部材P2のラックに噛み合っている。進退軸26aの回転に伴って、ピニオンギア28aが回転すると、ピニオンギア28a及びラックの噛み合いにより、第1平板部材P1及び第2平板部材P2は、回転軸AX1を中心に回動する。
Pinion gears 28a are fixed to both sides of the advancing / retreating
また、マッサージユニット1aは、施療子移動機構を有する。施療子移動機構は、左右方向に延びる回転軸AX1を中心とする周方向に施療子21aの基準位置を移動させる。なお、基準位置は、非施療時における施療子21aの回転軸AX1を中心とする周方向位置である。施療子移動機構は、少なくとも、第1〜第4平板部材P1〜P4、進退軸26a、進退用モータ27a、及び、左右一対のピニオンギア28aを含んで構成される。
Further, the
図11は、施療子21aを前側に突出させた状態のマッサージユニット1aの斜視図である。図12は、施療子21aを前側に突出させた状態のマッサージユニット1aの側面図である。回転軸AX1に対する第1平板部材P1及び第2平板部材P2の回動を調整することにより、施療子21aの突出量を調整できる。たとえば、左側から右側を見て反時計回りに第1平板部材P1及び第2平板部材P2が回動することにより、図11及び図12に示すように、アーム22aの前端を前側且つ下側に倒して、たとえば図10に示す第1周方向位置よりも前側の第2周方向位置に施療子21aの基準位置を移動させることができる。逆に、左側から右側を見て時計回りに第1平板部材P1及び第2平板部材P2が回動することにより、アーム22aの前端を後側且つ上側に起こして、図11及び図12に示す第2周方向位置よりも後側の周方向位置(たとえば図10に示すような第1周方向位置)に施療子21aの基準位置を移動させることができる。
FIG. 11 is a perspective view of the
施療子21aの偏心円軌道Ot及びアーム22aの揺動は、施療子21aの突出量に応じて変化する。また、施療子21aの突出量に応じて、施療時の施療子21aの側方視における偏心円軌道Otの長手方向の傾きが変化するため、施療子21aの揉み味も変わる。たとえば、施療子21aの突出量を少なくすると、施療子21aによる施療の強さはより弱くなる。また、側方視における偏心円軌道Otの長手方向は上下方向に近づき、短手方向は前後方向に近づく。そのため、施療子21aの揉み味は、擦りに近づく。従って、より優しい体感の施療を実施できる。逆に、施療子21aの突出量を多くすると、施療子21aによる施療の強さはより強くなる。また、側方視における偏心円軌道Otの長手方向は前後方向に近づき、短手方向は上下方向に近づく。そのため、施療子21aの揉み味は、指圧に近づく。従って、より強い体感の施療を実施できる。
The eccentric circular orbit Ot of the
第1実施形態と同様の条件で施療子21aの揉み動作の縦長比rに対する揉み味の変化を10名の被施療者Uに対して調査したところ、図6A及び図6Bと同様の結果が得られた。なお、第2実施形態において、施療子角度θは、直線L3が延びる方向と、基準線L1と平行な上下方向とが成す角度である。詳細には、施療子角度θは、左側から右側を見て、上下方向から直線L3に向かう反時計回りの角度である(図12参照)。ここで、直線L3は、回転軸AX1と直交して、偏心円軌道Otの移動中心Cbを通る。なお、上述の例示に限定されず、第2実施形態においても、施療子角度には、基準位置で静止している際のアーム22aの側方視における前側又は後側の縁部が延びる方向と、基準線L1と平行な上下方向とが成す角度が採用されてもよい。
When the change in the kneading taste of the
以上、本発明の実施形態について説明した。なお、上述の実施形態は例示であり、その各構成要素及び各処理の組み合わせに色々な変形が可能であり、本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。 The embodiment of the present invention has been described above. It should be noted that the above-described embodiment is an example, and it is understood by those skilled in the art that the combination of each component and each treatment can be variously modified and is within the scope of the present invention.
本発明は、揉み動作時に施療子が立体的に円運動するマッサージユニット、及びこれを搭載するマッサージ機に有用である。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention is useful for a massage unit in which a treatment child moves in a three-dimensional circular motion during a kneading operation, and a massage machine on which the massage unit is mounted.
100・・・(椅子式)マッサージ機、200・・・座部、300・・・背凭れ部、301・・・面、302・・・ガイドレール、400・・・ベース部、401・・・制御部、500・・・腕施療部、600・・・操作部、700・・・コード線、800・・・スタンド、900・・・オットマン、
1,1a・・・マッサージユニット、11・・・フレーム、11a・・・ベース部材、111a〜115a・・・ベース部材部品、12・・・収納部、13・・・固定軸、14,14a・・・昇降用モータ、15,15a・・・昇降用回転軸、16,16a,17,17a・・・ガイドローラ、171,171a・・・ピニオンギア、18,18a・・・揉み用モータ、19,19a・・・揉み用回転軸、21,21a,211〜214・・・施療子、22,22a・・・アーム、23,23a・・・偏心回動部、231・・・回転体、232・・・偏心軸、24・・・アクチュエータ、251a,252a・・・連結ロッド、26a・・・進退軸、27a・・・進退用モータ、28a・・・ピニオンギア、AX1・・・回転軸、B1・・・軸受部、P1〜P4・・・第1〜第4平板部材、R1,R2・・・回転伝達部、
Ca・・・回転中心、Cb・・・移動中心、Ot・・・偏心円軌道、θ・・・施療子角度、L1・・・基準線、L2,L3・・・直線、D・・・第1移動幅、H・・・第2移動幅、U・・・被施療者
100 ... (chair type) massage machine, 200 ... seat, 300 ... backrest, 301 ... surface, 302 ... guide rail, 400 ... base, 401 ... Control unit, 500 ... arm treatment unit, 600 ... operation unit, 700 ... cord line, 800 ... stand, 900 ... ottoman,
1,1a ... Massage unit, 11 ... Frame, 11a ... Base member, 111a to 115a ... Base member parts, 12 ... Storage part, 13 ... Fixed shaft, 14,14a ... Elevating motor, 15, 15a ... Elevating rotary shaft, 16, 16a, 17, 17a ... Guide roller, 171, 171a ... Pinion gear, 18, 18a ... Kneading motor, 19 , 19a ... Rotating shaft for kneading, 21,21a, 211-214 ... Treatment child, 22,22a ... Arm, 23,23a ... Eccentric rotating part, 231 ... Rotating body, 232 ... ... Eccentric shaft, 24 ... Actuator, 251a, 252a ... Connecting rod, 26a ... Advance / retreat shaft, 27a ... Advance / retreat motor, 28a ... Pinion gear, AX1 ... Rotation shaft, B1 ... Bearing part, P1 to P4 ... First to fourth flat plate members, R1, R2 ... Rotation transmission part,
Ca ... center of rotation, Cb ... center of movement, Ot ... eccentric circular orbit, θ ... treatment element angle, L1 ... reference line, L2, L3 ... straight line, D ...
Claims (4)
左右方向に延びる回転軸を中心とする周方向に前記施療子の基準位置を移動させる施療子移動機構と、
前記施療子を偏心円軌道で移動させる揉み駆動機構と、
を備え、
縦長比は、前記偏心円軌道で移動する前記施療子の前後方向における第1移動幅に対する前記施療子の上下方向における第2移動幅の比率であり、
前記基準位置が第1周方向位置にある際、前記縦長比は第1閾値以上であり、
前記基準位置が前記第1周方向位置よりも前側の第2周方向位置にある際、前記縦長比は前記第1閾値よりも小さい第2閾値以下である、マッサージユニット。 With the treatment child,
A treatment child movement mechanism that moves the reference position of the treatment child in the circumferential direction centered on a rotation axis extending in the left-right direction, and a treatment child movement mechanism.
A kneading drive mechanism that moves the treatment element in an eccentric circular orbit,
Equipped with
The slenderness ratio is the ratio of the second movement width in the vertical direction of the treatment child to the first movement width in the front-back direction of the treatment child moving in the eccentric circular orbit.
When the reference position is in the first circumferential direction position, the aspect ratio is equal to or higher than the first threshold value.
A massage unit whose aspect ratio is equal to or less than a second threshold value smaller than the first threshold value when the reference position is in the second peripheral direction position on the front side of the first peripheral direction position.
被施療者の身体を支持する身体支持部と、
を備え、
前記マッサージユニットは、前記身体支持部に内蔵される、マッサージ機。 With the massage unit according to claim 1 or 2.
A body support part that supports the body of the patient and
Equipped with
The massage unit is a massage machine built in the body support portion.
前記基準線は、前記身体支持部の前記被施療者の前記身体と接する面と平行であるとともに、左右方向と垂直である、請求項3に記載のマッサージ機。 The vertical direction of the massage unit is parallel to the reference line.
The massage machine according to claim 3, wherein the reference line is parallel to the surface of the body support portion in contact with the body of the person to be treated and is perpendicular to the left-right direction.
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