JP2021184586A - 撮像装置 - Google Patents

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Nobuyuki Matsushita
祐也 杉田
Yuya Sugita
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Abstract

【課題】AIによる推論処理のためのより好適な画像を取得できる撮像装置を実現する。【解決手段】本発明の一形態の撮像装置であるAIカメラ(1)は、広角カメラモジュール(10)と、狭角カメラモジュール(20)と、広角カメラモジュール(10)によって撮像した画像を参照した第1の推論処理、および狭角カメラモジュール(20)によって撮像した画像を参照した第2の推論処理を行う画像処理部(50)とを備える。【選択図】図9

Description

本発明は撮像装置に関し、例えば、人工知能(AI)を搭載したカメラに関する。
近年、AIを搭載したカメラ(AIカメラ)が市場に流通しており、AIカメラとクラウドサーバとを結んだ様々なシステムも構築されている。そのようなシステムにおいては、特徴検出やアノテーションなどの処理を、GPUを搭載したAIカメラ側(エッジ側とも言う)において行うことにより、サーバ側の負荷を軽減できる。
https://www.ecomott.co.jp/iot/edge-ai-camera.html
しかしながら、AIにより複数種類の画像処理(例えば、物体検出および顔認証)を行う場合、1つのカメラモジュールを搭載したAIカメラでは、必ずしも全ての処理に適した画像が取得できないという問題がある。
本発明の一態様は、AIによる推論処理のためのより好適な画像を取得できる撮像装置を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る撮像装置は、第1のカメラモジュールと、第2のカメラモジュールと、前記第1のカメラモジュールによって撮像した画像を参照した第1の推論処理、および前記第2のカメラモジュールによって撮像した画像を参照した、当該第1の推論処理とは異なる第2の推論処理を行う画像処理部と、を備えている。
本発明の一態様によれば、AIによる推論処理のためのより好適な画像を取得できる撮像装置を実現できる。
本発明の一態様の撮像装置である人工知能搭載カメラ(AIカメラ)の正面図である。 図1のAIカメラの左側面図である。 図1のAIカメラの背面図である。 図1のAIカメラの右側面図である。 図1のAIカメラの平面(上面)図である。 図1のAIカメラの底面図である。 図1のAIカメラに具備された筐体の一部の構成の分解図である。 図1のAIカメラの斜視図である。 図1のAIカメラの内部構成を示す図である。 図1のAIカメラに具備された2つのカメラモジュールの画角を説明する図である。 図1のAIカメラの左側面透視図である。 図1のAIカメラに具備される画像処理部の機能ブロック図である。 図1のAIカメラの上面透視図である。 図1のAIカメラの変形例を示す背面図である。 本発明の別の一態様のAIカメラの一部の構成を示す斜視図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一態様の撮像装置に関し、一実施形態として人工知能搭載カメラ(AIカメラ)を挙げて説明する。図1は、本実施形態のAIカメラの正面図である。図2は、図1のAIカメラの左側面図である。図3は、図1のAIカメラの背面図である。図4は、図1のAIカメラの右側面図である。図5は、図1のAIカメラの平面図である。図6は、図1のAIカメラの底面図である。図7は、図1のAIカメラの一部の構成の分解図である。図8は、図1のAIカメラの斜視図である。図9は、図1のAIカメラの内部構成を示す図である。なお、以下の説明では、図1における上下方向を単に上下方向と称する。また、AIカメラを基準として被写体側を前側と称し、その反対側を後側と称する。また、AIカメラを前側から後側を見たときの右側および左側を単に右側および左側とそれぞれ称する。
本実施形態のAIカメラ1は、図1〜図8に示す筐体2を備えるとともに、図9に示す広角カメラモジュール10(第1のカメラモジュール)、狭角カメラモジュール20(第2のカメラモジュール)、支持部30、マイク40、画像処理部50、および放熱機構60を少なくとも備える。
筐体2は、AIカメラ1の外殻部分を構成しており、例えば図1に示すように概して立方体形状を有している。筐体2には、内部に収納空間が設けられており、広角カメラモジュール10、狭角カメラモジュール20、支持部30、マイク40、画像処理部50、および放熱機構60が収容されている。
図1に示す筐体2の前面2Fには、上下に並んだ2つのレンズカバー3a、3bが配設されている。また、2つのレンズカバー3a、3bの間には、マイク穴4が設けられている。なお、図1に示す前面2Fは、レンズカバー3a、3bおよびマイク穴4が設けられたパネルを、筐体2の骨格部分に固定することによって構成される。このように、筐体2は、骨格部分とパネルとを有して構成されてもよいが、単一の部材から構成されてもよい。なお、本実施形態では、筐体2の前後左右の側面が、パネルを骨格部分に固定することによって構成される。
図2に示す筐体2の左側面2Lは、一部が格子状に形成されている。すなわち、左側面2Lは、行列状に配置された複数の通気孔2Laを設けられている。複数の通気孔2Laは、筐体2の収納空間とAIカメラ1外部との通気を担う。
図3に示す筐体2の背面2Bには、外部出力端子5aおよび電源接続端子5bが設けられているほか、AIカメラ1を別体(壁やスタンドなど)に固定するための固定部5cが設けられている。
図4に示す筐体2の右側面2Rは、一部が格子状に形成されている。すなわち、右側面2Rは、行列状に配置された複数の通気孔2Raを設けられている。複数の通気孔2Raは、筐体2の内部とAIカメラ1外部との通気を担う。
図5に示す筐体2の上面2Uには、特に何も設けられていない。そのため、AIカメラ1を別体(壁やスタンドなど)に設置する際に、当該上面2Uを天井などに当接させることが可能である。
図6に示す筐体2の底面2Dには、AIカメラ1を台などに載置する場合に用いる脚部6aと、AIカメラ1を別体(壁やスタンドなど)に固定するための固定部6bが設けられている。脚部6aは、上下方向に移動可能なように底面2Dに固定されている。底面2Dに対する脚部6aの上下方向の位置を調整することにより、AIカメラ1を台などに載置した際のカメラモジュール10,20の上下方向の角度を調整できる。
図7は、筐体2の骨格部分の構造のみの分解斜視図を示す。図7に示すように、筐体2の骨格構造は、先述の底面2Dと後述する支柱7a,7bとが設けられた下側構造2−iと、底面以外の部分に構成される上側構造2−iiとを有する。下側構造2−iと上側構造2−iiとが連結された状態において、先述したパネルが、筐体2の前後左右の側面に固定されることにより、図8に示すような外観を実現している。
図9に示す広角カメラモジュール10および狭角カメラモジュール20は、左右方向の中心が揃うように、且つ互いの光軸を平行にして上下に並んでいる。広角カメラモジュール10は、筐体2の前面2Fに設けられた下側のレンズカバー3a(図1参照)の裏側にレンズを対向させて、配設されている。また、狭角カメラモジュール20は、筐体2の前面2Fの上側のレンズカバー3b(図1参照)の裏側にレンズを対向させて、配設されている。広角カメラモジュール10および狭角カメラモジュール20の左右方向の中心が揃うように配置されていることにより、各カメラモジュールが生成する画像の中央が揃う。
広角カメラモジュール10は、横方向に沿った画角が、縦方向に沿った画角よりも大きい。一方、狭角カメラモジュール20は、横方向に沿った画角が、縦方向に沿った画角よりも小さい。広角カメラモジュール10および狭角カメラモジュール20は共に長手方向の画角が短手方向の画角よりも大きいものの、広角カメラモジュール10および狭角カメラモジュール20は互いの長手方向の画角が直交するように配設されている。画角に関して、以下で更に説明する。
図10は、広角カメラモジュール10および狭角カメラモジュール20の画角を説明する図である。図10の上側には、広角カメラモジュール10の画角10´と狭角カメラモジュール20の画角20´とを、それぞれの長手方向の画角の延伸方向を左右方向に沿わせて、長手方向の画角の相対的な大きさの違いを対比して示している。一方、図10の下側には、広角カメラモジュール10の画角10´と狭角カメラモジュール20の画角20´とを重畳させた状態を示す。図10の上側に示すように、狭角カメラモジュール20は、広角カメラモジュール10より長手方向の画角が狭い。解像度は、狭角カメラモジュール20のほうが、広角カメラモジュール10よりも高い。本実施形態では、このような2種類のカメラモジュール10,20を用いて、広角カメラモジュール10の画角を縦方向よりも横方向に大きく、つまり画角の長手方向が水平(左右)方向になるように、広角カメラモジュール10を配置している。また、狭角カメラモジュール20の画角を横方向よりも縦方向に大きく、つまり画角の長手方向が垂直(上下)方向になるように、狭角カメラモジュール20を配置している。
先述のように広角カメラモジュール10は、狭角カメラモジュール20よりも解像度が低いが、左右方向に沿った広範囲の撮影ができるため、人検出用の画像として利用する。一方、狭角カメラモジュール20は、広角カメラモジュール10よりも解像度が高く、上下方向に沿った広範囲(接近したユーザ、広角の上下限からはみ出した人)を撮影できるため、カメラ正面にいる人の顔認証に利用する。
このように、本実施形態のAIカメラ1によれば、人(被写体)を検出する画像処理に用いる画像データと、顔認証を行う画像処理に用いる画像データとを、それぞれ異なるカメラモジュールから生成する。そのため、それぞれの画像処理に適した画像を生成することができる。
図9に示す支持部30は、広角カメラモジュール10および狭角カメラモジュール20を支持する。支持部30は、広角カメラモジュール10および狭角カメラモジュール20を、各々の光軸方向が平行になるように、且つ、狭角カメラモジュール20を広角カメラモジュール10よりも上方において支持する。支持部30に関し、図11を用いて詳述する。
図11は、AIカメラ1の左側面側からの透視図である。支持部30は、広角カメラモジュール10の光軸方向に沿って移動可能な第1のスライダ31と、狭角カメラモジュール20の光軸方向に沿って移動可能な第2のスライダ32と、を備える。広角カメラモジュール10は第1のスライダ31に固定されており、狭角カメラモジュール20は第2のスライダ32に固定されている。
また、支持部30は、第1のスライダ31および第2のスライダ32を摺動可能に支持する基台33を更に備える。第1のスライダ31および第2のスライダ32は、基台33に延設されたガイドレール33a、33bに沿って前後方向に摺動可能である。これにより、広角カメラモジュール10および狭角カメラモジュール20は、互いに独立して第1のスライダ31および第2のスライダ32を介して、基台33内の任意の位置にて固定することができる。固定は、ネジ留めにより実現可能である。
具体的には、第1のスライダ31および第2のスライダ32にそれぞれ設けられた上下に並んだ2つの固定用ネジ穴31a、32aにネジを螺合させて、基台33の任意の位置にて各スライダ31、32を固定することができる。ここで、第1のスライダ31に設けられた上下に並ぶ2つの固定用ネジ穴31a、31aと、第2のスライダ32に設けられた上下に並ぶ2つの固定用ネジ穴32a、32aとは、間隔を互いに異ならせている。これにより、第2のスライダ32と、第1のスライダ31とを区別しやすくしており、AIカメラ1の製造過程において、狭角カメラモジュール20および広角カメラモジュール10の位置を上下誤ることなく正しく配設することができる。
狭角カメラモジュール20のレンズ鏡筒20a(図11参照)は、広角カメラモジュール10のレンズ鏡筒10a(図11参照)よりも長く構成されている。このため、狭角カメラモジュール20(第2のスライダ32)は広角カメラモジュール10(第1のスライダ31)よりも後方に配置されている。
広角カメラモジュール10および狭角カメラモジュール20は、ズーム機能を有していない単焦点カメラモジュールである。各カメラモジュール10、20のレンズを交換し、適切な位置に第1のスライダ31および第2のスライダ32を調節することで、所望の焦点距離の画像が得られる。ところで、同様のことは光学ズームありのカメラモジュールを利用すれば実現できるが、そのようなカメラモジュールは高価かつ信頼性が低い。そこで、本実施形態では、先述のように第1のスライダ31および第2のスライダ32を調整する。このようにすれば、安価で堅牢な固定カメラモジュールを交換することにより、任意の画角や焦点深度のカメラモジュールを採用できる。一具体例としては、広角カメラモジュール10は、横方向に沿った画角が123°の単焦点カメラモジュールを採用できる。また、狭角カメラモジュール20は、縦方向に沿った画角が44°の単焦点カメラモジュールを採用できる。
ここで、各カメラモジュール10、20内のイメージセンサ(不図示)と、画像処理部50とは、ケーブルによって接続されており、イメージセンサから生成された画像データを画像処理部50が取得する。ケーブルは、狭角カメラモジュール20から当該モジュールの上あるいは下側に引き出され、広角カメラモジュール10から当該モジュールの右側に引き出されている。なお、2つのカメラモジュール10、20は、横長の画像が撮影されるカメラを90度回転させた状態で配置していると換言することもできる。
なお、本実施形態では、長手方向の画角が、広角カメラモジュール10は縦方向に沿っており、狭角カメラモジュール20は横方向に沿っている。しかしながら、これに限定されるものではなく、長手方向の画角がカメラモジュール10、20共に縦方向に沿った態様であってもよく、あるいは横方向に沿った態様であってもよい。また、2つのカメラモジュールは、長手方向の画角が互いに等しくてもよい。あるいは、本実施形態とは広角と狭角が逆で、下方に狭角カメラモジュールが配置され、上方に広角カメラモジュールが配置される態様であってもよい。
図9に示すマイク40は、筐体2の前面のマイク穴4(図1)の裏側に配設されている。
図9に示す画像処理部50は、基台33におけるスライダ固定側とは反対側に配設されている。画像処理部50は、広角カメラモジュール10および狭角カメラモジュール20が生成する画像を用いて、機械学習によって推論を行う。具体的には、先述の人検出および顔認証を行う。画像処理部50は、GPUモジュールであり、CPUおよびGPU(Graphics Processing Unit)を備える基板を有している。画像処理部50は、筐体2の背面に設けられた外部出力端子5a(図3)に接続されており、外部出力端子5aを介して外部機器との接続が可能である。
図12は、画像処理部50の構成を概略的に示す機能ブロック図である。図12に示すように、画像処理部50は、広角カメラモジュール10および狭角カメラモジュール20が撮像した画像を取得する画像取得部51を備える。更に、画像処理部50は、広角カメラモジュール10によって撮像した画像を参照して第1の推論処理を行う第1の推論部55と、狭角カメラモジュール20によって撮像した画像を参照して、第1の推論処理とは異なる第2の推論処理を行う第2の推論部57と、を備える。更に、画像処理部50は、第1の推論処理および第2の推論処理に必要な推論プログラムを記憶するメモリ53と、出力インタフェース部59と、を備える。第1の推論部55は、広角カメラモジュール10が生成する画像から人を検出する人検出処理を実行する。また、第2の推論部57は、狭角カメラモジュール20が生成する画像に含まれる人に関する情報を推論する推論処理を行う。メモリ53には、人検出処理および人に関する情報を推論する推論処理に必要な推論モデルを記憶する。出力インタフェース部59は、例えば、外部機器、外部機器で実行されるソフトウェア、などと通信を行う回路である。なお、画像処理部50において実行される人検出処理および人に関する情報を推論する推論処理の具体的な動作に関しては、特に限定されない。各々の処理に関して、周知の推論モデルを採用することが可能である。
図9に示す放熱機構60は、画像処理部50における基台33側とは反対側に設けられており、画像処理部50の熱を放出する。放熱機構60は、ヒートシンク61と、換気用ファン62と、カバー63とを備える。ヒートシンク61は、GPUを冷却可能なように画像処理部50上に配置されている。換気用ファン62は、ヒートシンク61と、筐体2の右側面2Rの通気孔2Raとの間に配置されており、ヒートシンク61側から通気孔2Raに向けて気流を形成する。カバー63は、図9に示すように、筐体2の右側面2Rの通気孔2Raの一部を覆う。具体的には、カバー63は、筐体2の右側面2Rと換気用ファン62との間に配設でき、筐体2内に埃等が侵入することを防ぐ。カバー63には、換気用ファン62に対向する位置に排気口63aが設けられており、下部には吸気口63bが設けられている。換気用ファン62が回転することにより、排気口63aを介した筐体2の外部への排気が生じる。また、これに伴って、吸気口63bを介して筐体2の外部から空気が取り込まれる。すなわち、換気用ファン62が回転することにより、下から上の気流を発生させる。
ここで、図13は、AIカメラ1を筐体2の上面2U側から見た透視図である。換気用ファン62によって、筐体2の左側面の通気孔を通じて外部から筐体2内部に吸気される。その気流は、画像処理部50と筐体2の前面および背面との間の空隙を抜けて、ヒートシンク61および換気用ファン62に至り、筐体2の右側に抜ける(気流を図13中に矢印で示す)。この気流によって、画像処理部50のGPUに発生する熱を逃がすことができる。なお、この気流によって、カメラモジュールに発生する熱も筐体2外に放出できる。
ヒートシンク61が設けられた画像処理部50、および基台33は、筐体2の底面2Dを有する底部から収納空間側に立設された支柱7a、7bに固定されている(図7にも支柱7a、7bを示す)。
以上のように、AIカメラ1によれば、AIによる推論処理のためのより好適な画像を取得できる。すなわち、AIカメラ1によれば、推論処理毎に適した画像を用いることができる。また、狭角カメラモジュール20を上、広角カメラモジュール10を下に設けることにより、狭角カメラモジュール20の画角の下部の領域が被写体の人物の足元を撮像する確率を低減させて、顔認証に効率な画像を生成することに寄与する。
また、AIカメラ1によれば、換気用ファン62を備え、画像処理部50の熱を効果的に放出することができる。これにより、画像処理部50による画像処理動作を良好に行うことができる。
〔変形例1〕
14の構成では、筐体2の背面2Bに設けた電源接続端子5bから、筐体2の左側面に向かって延設された溝部2Baを設けている。これにより、電源接続端子5bに接続する電源配線100を溝部2Baに沿って配して、筐体2の左側面2Lの側に引き出すことができる。なお、引き出す方向は、左側面2Lの側に限らない。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図15は、本実施形態2のAIカメラ1´の筐体2内部の構成を示す斜視図である。なお、説明の便宜上、筐体2の一部分について図示していない。
本実施形態2のAIカメラ1´は、上述の実施形態1のAIカメラ1に対して、換気用ファンをもう一台具備している点において相違する。
具体的には、AIカメラ1´は、図15に示すように、筐体2の右側面2R近傍に配置された換気用ファン62に加えて、筐体2の左側面2L近傍にも換気用ファン70を備えている。以下、この左側面2L側の換気用ファン70を、カメラモジュール用の換気用ファン70と称する。
カメラモジュール用の換気用ファン70は、通気孔2Laが設けられた左側面2Lにファン設置用板71を介して配設されている。カメラモジュール用の換気用ファン70は、上方に配置された狭角カメラモジュール20の左側に在る。ファンの大きさは、当該上側のカメラモジュールの上下方向の長さと概ね等しい。カメラモジュール用の換気用ファン70は、筐体2内から外に向かって排気する排気ファンである。
更に、カメラモジュール用の換気用ファン70と対をなすかたちで、ファン設置用板71の下部には、通気部71aが設けられている。通気部71aは、下方に配置された広角カメラモジュール10の左側に在る。
カメラモジュール用の換気用ファン70が回転することにより、筐体2の外部への排気が生じ、これに伴って、通気部71aを介して筐体2の外部から空気が取り込まれる。これにより、換気用ファン70が下から上の気流を発生させ、広角カメラモジュール10および狭角カメラモジュール20が生じる熱を効果的に筐体2の外部に放出することができる。特に、筐体2の収納空間の上部に滞りやすい熱を効率的に放出することができる。本実施形態にも、実施形態1と同様に、筐体2の右側面2Rの側に換気用ファン62が設けられており、下から上の気流を発生させる。そのため、本実施形態は、右側面2Rの側と、左側面2Lの側との双方で、効果的な放熱を実現している。
〔ソフトウェアによる実現例〕
画像処理部50の画像取得部51、第1の推論部55、第2の推論部57は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、画像処理部50は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
〔まとめ〕
本発明の一態様に係る撮像装置(AIカメラ1)は、第1のカメラモジュール(広角カメラモジュール10)と、第2のカメラモジュール(狭角カメラモジュール20)と、前記第1のカメラモジュールによって撮像した画像を参照した第1の推論処理、および前記第2のカメラモジュールによって撮像した画像を参照した、当該第1の推論処理とは異なる第2の推論処理を行う画像処理部50と、を備えている。
前記の構成によれば、AIによる推論処理のためのより好適な画像を取得できるカメラを実現できる。
すなわち、前記の構成によれば、推論処理毎に適した画像を用いることができる。
本発明の一態様に係る撮像装置(AIカメラ1)は、前記第1の推論処理が、前記第1のカメラモジュールが生成する画像から人を検出する処理であり、前記第2の推論処理が、前記第2のカメラモジュールが生成する画像に含まれる人に関する情報を推論する処理であってもよい。
本発明の一態様に係る撮像装置(AIカメラ1)は、前記第1のカメラモジュール(広角カメラモジュール10)は、横方向に沿った画角が、縦方向に沿った画角よりも大きく、前記第2のカメラモジュールは、横方向に沿った画角が、縦方向に沿った画角よりも小さく構成されていてもよい。
前記の構成によれば、第1のカメラモジュール(広角カメラモジュール10)によって人検出処理を行えば、被写体側領域の広範囲が人検出の対象領域となる。また、第2のカメラモジュール(狭角カメラモジュール20)によって顔認証を行えば、顔が近くにある場合であっても好適に顔認証を行うことができる。
本発明の一態様に係る撮像装置(AIカメラ1)は、前記第1のカメラモジュール(広角カメラモジュール10)の前記横方向の画角は、前記第2のカメラモジュールの前記縦方向の画角よりも大きく構成されていてもよい。
前記の構成によれば、第1のカメラモジュールから生成される画像を用いれば、横方向に沿って広範囲の画角を推論処理の対象とすることができる。
本発明の一態様に係る撮像装置(AIカメラ1)は、前記第1のカメラモジュール(広角カメラモジュール10)と前記第2のカメラモジュール(狭角カメラモジュール20)とを、各々の光軸方向が平行になるように、且つ、前記第2のカメラモジュール(狭角カメラモジュール20)を前記第1のカメラモジュール(広角カメラモジュール10)よりも上方において支持する支持部30を更に備えていてもよい。
前記の構成によれば、第2のカメラモジュール(狭角カメラモジュール20)の画角の下部の領域が例えば被写体である人物の足元を撮像する確率を低減させることができる。したがって、第2のカメラモジュール(狭角カメラモジュール20)の画像を用いて顔認証を行う推論処理を行う場合に、推論に適した画像を生成できる。
本発明の一態様に係る撮像装置(AIカメラ1)は、前記支持部30が、前記第1のカメラモジュール(広角カメラモジュール10)の光軸方向に沿って移動可能な第1のスライダ31と、前記第2のカメラモジュール(狭角カメラモジュール20)の光軸方向に沿って移動可能な第2のスライダ32と、を備え、前記第1のカメラモジュール(広角カメラモジュール10)は前記第1のスライダ31に固定されており、前記第2のカメラモジュール(狭角カメラモジュール20)は前記第2のスライダ32に固定されている構成であってもよい。
前記の構成によれば、第1および第2のスライダ31、32によって焦点距離を変えることができるため、カメラモジュール自体にズーム機能を具備させる必要がなく、ズーム機能が無い簡易な構造のカメラモジュールを採用することができる。これにより、カメラを低コストで実現できる。
本発明の一態様に係る撮像装置(AIカメラ1)は、前記第1のカメラモジュール(広角カメラモジュール10)および前記第2のカメラモジュール(狭角カメラモジュール20)は、単焦点カメラモジュールであってもよい。
前記の構成によれば、複雑な構造を用いたカメラモジュールを搭載する場合に比べ、低コストでカメラを実現できる。
本発明の一態様に係る撮像装置(AIカメラ1)は、前記第1のカメラモジュール(広角カメラモジュール10)、前記第2のカメラモジュール(狭角カメラモジュール20)、および前記画像処理部50を少なくとも収容する筐体2を更に備え、前記筐体2の両側面(左側面2Lおよび右側面2R)には、通気孔2La、2Raが設けられていてもよい。
前記の構成によれば、通気孔を介して、筐体2内部の熱を外部に放出することができる。これにより、発熱に伴う動作不良の発生を抑え、信頼性があるカメラを実現できる。
本発明の一態様に係る撮像装置(AIカメラ1)は、前記筐体2の前記両側面(左側面2Lおよび右側面2R)の少なくとも何れかには、換気用ファン62、70が設けられていてもよい。
前記の構成によれば、筐体2内部の熱を外部に効率的に放出することができる。
本発明の一態様に係る撮像装置(AIカメラ1)は、前記換気用ファン62、70は、前記第2のカメラモジュールに近接した箇所(換気用ファン70)と、前記画像処理部に近接した箇所(換気用ファン62)とにそれぞれ設けられており、前記筐体2における、前記第1のカメラモジュール(広角カメラモジュール10)に近接した箇所に、前記通気孔(通気孔2Ra、通気部71a)が設けられている構成であってもよい。
前記の構成によれば、効率的にカメラモジュールから放熱させることができる。
1 AIカメラ(撮像装置)
2 筐体
2L 左側面
2R 右側面
2La、2Ra 通気孔
5a 外部出力端子
5b 電源接続端子
7a、7a,7b 支柱
10 広角カメラモジュール(第1のカメラモジュール)
20 狭角カメラモジュール(第2のカメラモジュール)
30 支持部
31 第1のスライダ
32 第2のスライダ
33 基台
50 画像処理部
55 第1の推論部
57 第2の推論部
60 放熱機構
62、70 換気用ファン
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る撮像装置は、第1のカメラモジュールと、第2のカメラモジュールと、前記第1のカメラモジュールによって撮像した画像を参照した第1の推論処理、および前記第2のカメラモジュールによって撮像した画像を参照した、当該第1の推論処理とは異なる第2の推論処理を行う画像処理部と、を備えており、前記第1の推論処理は、前記第1のカメラモジュールが生成する画像から人を検出する処理であり、前記第2の推論処理は、前記第2のカメラモジュールが生成する画像に含まれる人に関する情報を推論する処理であり、前記第1のカメラモジュールは、横方向に沿った画角が、縦方向に沿った画角よりも大きく、前記第2のカメラモジュールは、横方向に沿った画角が、縦方向に沿った画角よりも小さい、ことを特徴とする。

Claims (6)

  1. 第1のカメラモジュールと、
    第2のカメラモジュールと、
    画像処理部と、
    前記第1のカメラモジュール、前記第2のカメラモジュール、および前記画像処理部を収容する、側面に通気孔が設けられた筐体と、
    を備える撮像装置。
  2. 前記通気孔は、行列状に複数配置される
    請求項1に記載の撮像装置。
  3. 複数の前記通気孔の一部を覆うカバーをさらに備える
    請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記通気孔は、前記筐体の両側面に設けられる
    請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記画像処理部上に配置されたヒートシンクと、
    前記ヒートシンクと前記通気孔との間に配置された換気用ファンと、
    を更に備える請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記画像処理部は、前記第1のカメラモジュールによって撮像した画像を参照した第1の推論処理、および前記第2のカメラモジュールによって撮像した画像を参照した、当該第1の推論処理とは異なる第2の推論処理を行う
    請求項1から請求項5までの何れか1項に記載の撮像装置。
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