JP2021182124A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の一例の概略構成図である。図1を参照すると、本実施形態の画像形成装置1は、装置本体(プリンタ部)100と、その装置本体が載せられた記録媒体供給部である給紙装置200と、装置本体100上に取り付けられた画像読取装置としてのスキャナ300とを備える。更に、本実施形態の画像形成装置1は、スキャナ300の上に取り付けられた原稿自動搬送装置(ADF)400を備える。
画像形成装置1は、例えばマイクロコンピュータ等のコンピュータ装置で構成された制御手段たる制御部500を備えている。制御部500は、入力される画像情報に応じて、各作像ユニット18(Y,M,C,K)にそれぞれ設けられた感光体駆動モータ72などを制御して、出力画像の画質を調整する画質調整制御を行う制御手段として機能する。本実施形態の画質調整制御には、少なくとも、各作像ユニット18(Y,M,C)における感光体40の回転周期で発生する画像濃度周期変動を一致させるように、各感光体駆動モータ72(Y,M,C)の制御が含まれる。
画像形成装置1に用いられる像担持体たる感光体40は、円筒形状で成型されているが、成型の際に生じる部品のばらつきにより、完全な円筒形状ではなく振れを有している。そのような部品の振れは、画像形成装置内での画像形成時に、画像上での感光体1回転を1周期とする画像濃度周期変動の原因となる。
図5(a)に示すように各色の画像濃度周期変動の位相が互いに異なる状態で、カラー画像を形成すると、図5(b)に示すように、画像の明度L*、色度a*、b*が周期的に変動する。特に、色度a*、b*の周期変動は、カラー画像の色味が周期的に変動することを意味し、このような色味の周期変動は、見た目の感度が高く、異常画像として指摘されるケースが多い。なお、K色について、感光体1回転を1周期とする画像濃度周期変動があっても、色度a*、b*が周期的に変動することがない。
図7は、画像パターンの一例について説明する図である。
図7(a)は、中間転写ベルト10の幅方向の中央に配置したトナー付着量センサ310(中央センサヘッド)のみを用いて検知する画像パターンの一例を示す説明図である。この例では、トナー付着量センサ310(中央センサヘッド)の検知領域に、ベルト移動方向Vに延在する各色の帯状のハーフトーンの画像パターン320(Y,M,C)のトナー像が順次形成される。そして、各色の帯状のハーフトーンの画像パターン320(Y,M,C)のトナー付着量(トナー像の濃度ムラ)が、トナー付着量センサ310で検出される。各画像パターン320(Y,M,C)のベルト移動方向Vにおける長さは、各色少なくとも感光体40の周長Lpの1周期以上の長さとしている。
なお、画像パターン320をベタパターンとしてもよい。ベタパターンは、付着量フレ(後述する振幅A)が大きいため、画像パターン320をベタパターンとすることで、後述する位相θを精度よく検出できるメリットがある。
図8に示しているように、トナー付着量検知信号511は、感光体回転基準位置検知信号510の周期と同じ周期で変動している。
なお、画像濃度周期変動の位相θとは、図8に示すように、感光体回転基準位置検知信号510の検知終了部とトナー付着量検知信号511のピーク箇所との位相差のことである。
感光体40を画像形成装置の本体100から取り外した場合に、感光体周期での画像濃度周期変動の発生状況が変化する可能性が高い。また、感光体交換時には、今まで使っていた感光体に対して、新しい感光体ではフレ特性が異なり、感光体40の1回転周期の画像濃度周期変動が異なる。また、感光体40のフレ特性と被検知部71aとの関係も互いに異なり、画像濃度周期変動の位相θが異なってくる。
図9は、画像濃度周期変動の位相合わせ制御フロー図である。
本実施形態では、Y色を基準にして、画像濃度周期変動の位相合わせを行う。
印刷要求があったら、制御部500は、まず、Y、M、Cの画像濃度周期変動の位相が一致するときのY色の感光体回転基準位置検知信号とM色の感光体回転基準位置検知信号との目標位相差θYMと、Y色の感光体回転基準位置検知信号とC色の感光体回転基準位置検知信号との目標位相差θYCとを算出する(S1)。
θYM=|V(θY−θM)|+(LY+L1−LM)・・・(1)
θYC=|V(θY−θC)|+(LY+L2−LM)・・・(2)
なお、本実施形態では、画像濃度周期変動の位相合わせ制御時に目標位相差θYM、θYCを算出しているが、図6に示した画像濃度周期変動取得制御時に目標位相差θYM、θYCを算出し、不揮発性メモリに記憶してもよい。
VM=VY+(ZYM/T)・・・(式3)
VC=VY+(ZYC/T)・・・(式4)
図10に示すように、各感光体を所定のタイミングで駆動させ、位相差ずれを測定する。この例では、各感光体を互いに異なるタイミングで駆動させているが、各感光体を同時に駆動してもよい。
一方、増速のみで画像濃度の位相合わせ制御を行うことで、減速のみで画像濃度の位相合わせ制御を行う場合に比べて、位相合わせ制御に必要な制御時間の短縮化を図れるメリットがある。
図12の左列が、Y、M、Cの画像濃度周期変動の位相を一致させたときの明度L*、色度a*、b*を示しており、右列が、Y、Cの画像濃度周期変動に対してM色の画像濃度周期変動の位相が反転しているときの明度L*、色度a*、b*を示している。
図14からわかるように、Y,M,C色の重ね合わせ画像に、画像濃度周期変動が、Y、M、C色の画像濃度周期変動の逆位相のK色画像を重ね合わせることで、明度L*の周期変動を抑制できることがわかる。
そのため、現像ローラ61aの回転周期の画像濃度周期変動の位相を、Y、M、C色で一致させてもよい。この場合は、現像ローラ61aに設けた回転基準位置である被検知部を検出するフォトインタラプタなどの回転基準位置検出手段を設ける。そして、現像ローラ61aの回転基準位置と、ハーフトーンまたはベタの画像パターンを検知したトナー付着量検知信号とから現像ローラ61aの回転周期の画像濃度周期変動の位相θを算出する。そして、算出した位相に基づいて、基準色のY色の現像ローラ61aの回転速度に対してM色、C色の回転速度を所定期間、加減速する現像ローラ61aの回転手記の画像濃度周期変動の位相合わせ制御を実施する。これにより、現像ローラ61aの回転周期の画像濃度周期変動によるカラー画像の色味変動を抑えることができる。
(態様1)
感光体40などの像担持体および現像ローラ61aなどの現像剤担持体を有し、現像剤担持体が担持する現像剤を像担持体に付着させて可視像を作像する複数の作像ユニット18と、画像濃度の周期変動を複数の作像ユニットそれぞれについて取得する制御部500などの画像濃度周期変動取得手段とを備える画像形成装置において、画像濃度周期変動取得手段が取得した各作像ユニットの画像濃度の周期変動に基づいて、記録材上で各作像ユニットの画像濃度周期変動の位相を一致させる制御を実施する制御部500などの制御手段を備える。
各作像ユニットの画像濃度周期変動の位相が互いに異なる状態で、フルカラー画像を形成すると、第一色の可視像の画像濃度が濃い箇所に、この第一色とは異なる色の第二色の可視像の画像濃度が薄い箇所が重なる部分と、第一色の画像濃度が薄い箇所に、第二色の画像濃度が濃い箇所が重なる部分とが生じる。これにより、第一色と第二色とを重ねわせて構成する色の色味が周期的に変動し、画像品質が低下する。例えば、イエローの可視像とシアンの可視像とを重ね合わせてグリーン色を形成するとき、イエローの画像濃度が薄い箇所に、シアンの可視像の画像濃度が濃い箇所が重なっている部分のグリーン色は、青味がかる。逆に、イエローの可視像の画像濃度が濃い箇所に、シアンの可視像の画像濃度が薄い箇所が重なっている部分のグリーン色は、黄味がかる。その結果、グリーン色の色合いが周期的に変化し、画像品質が低下してしまうのである。
これに対し、態様1では、各作像ユニットの画像濃度周期変動の位相を合わせているので、各作像ユニットで作像した可視像を重ね合わせたとき、画像濃度の濃い箇所同士、画像濃度の薄い箇所同士が重なり合う。これにより、画像の色合いの変化を抑制することができ、画像品質の低下を抑制することができる。
態様1において、イエロー色の可視像を作像するイエロー作像ユニット18Yと、シアン色の可視像を作像するシアン作像ユニット18Cと、マゼンタ色の可視像を作像するマゼンタ作像ユニット18Mと、黒色の可視像を作像する黒作像ユニット18Kとを備え、制御部500などの制御手段は、イエロー作像ユニットと、シアン作像ユニットと、マゼンタ作像ユニットの画像濃度周期変動の位相を一致させる。
これによれば、実施形態で説明したように、フルカラー画像の色味の周期変動を抑制することができる。
態様2において、制御部500などの制御手段は、黒作像ユニット18Kの画像濃度周期変動を、イエロー作像ユニット18Yと、シアン作像ユニット18Cと、マゼンタ作像ユニット18Mの画像濃度周期変動の位相に対して半周期ずらす制御を実施する。
これによれば、図14を用いて説明したように、明度L*の周期変動も抑制することができる。
態様1乃至3いずれかにおいて、各作像ユニット18は、感光体40などの像担持体または現像ローラ61aなどの現像剤担持体の被検知部71aなどの回転基準位置を検知するフォトインタラプタ71などの回転基準位置検知手段と、各作像ユニッで作像された可視像の画像濃度を検知するトナー付着量センサ310などの画像濃度検知手段とを備え、制御部500などの画像濃度周期変動取得手段は、各作像ユニット18について、回転基準位置検知手段で前記回転基準位置を検知しながら、画像パターンを作像し、画像濃度検知手段で検知した画像パターンの検知結果と、回転基準位置検知手段の回転基準位置検知タイミングとに基づいて、画像濃度周期変動を取得する。
これによれば、実施形態で説明したように、回転基準位置検知手段の回転基準位置を検知するタイミングに基づいて、トナー付着量センサ310などの画像濃度検知手段で検知したトナー付着量検知信号511などの画像パターンの検知結果を像担持体または現像剤担持体の一回転周期毎に切り分けることができ、像担持体または現像剤担持体の一回転周期の画像濃度周期変動を取得することができる。
態様4において、制御部500などの制御手段は、各作像ユニットについて、フォトインタラプタ71などの回転基準位置検知手段の被検知部71aなどの回転基準位置検知タイミングと、画像濃度周期変動との関係(本実施形態では、回転基準位置検知タイミングと画像濃度周期変動のピーク箇所との位相差である位相θ)を求め、回転基準位置を検知するタイミングと画像濃度周期変動との関係に基づいて、各作像ユニットの像担持体または現像剤担持体の回転速度を求め、所定期間、求めた回転速度で各作像ユニットの像担持体または現像剤担持体を回転駆動する。
これによれば、実施形態で説明したように、各作像ユニットの像担持体または現像剤担持体の回転周期の画像濃度周期変動の位相を一致させることができる。
態様4または5において、画像パターンは、ハーフトーンパターンである。
これによれば、実施形態で説明したように、ユーザーの視認性の高いハーフトーンの色味変動を抑制することができる。
態様1乃至6いずれかにおいて、複数の作像ユニットのひとつを基準の作像ユニットとし、制御部500などの制御手段は、基準の作像ユニット以外の作像ユニットの画像濃度周期変動を、基準の作像ユニットの画像濃度周期変動に一致させる制御を実施する。
これによれば、実施形態で説明したように、記録材上で各作像ユニットの画像濃度周期変動の位相を一致させることができる。
態様7において、制御部500などの制御手段は、基準の作像ユニット以外の作像ユニットの感光体などの像担持体の回転速度を、基準の作像ユニットの像担持体の回転速度よりも速くして基準の作像ユニット以外の作像ユニットの画像濃度周期変動を前記基準の作像ユニットの画像濃度周期変動に一致させる。
これによれば、実施形態で説明したように、基準の作像ユニット以外の作像ユニットの感光体40などの像担持体の回転速度を、基準の作像ユニットの像担持体の回転速度よりも遅くして基準の作像ユニット以外の作像ユニットの画像濃度周期変動を基準の作像ユニットの画像濃度周期変動に一致させる場合に比べて、制御時間の短縮化を図ることができる。
態様7において、制御部500などの制御手段は、基準の作像ユニット以外の作像ユニットの感光体40などの像担持体の回転速度を、基準の作像ユニットの像担持体の回転速度よりも遅くして基準の作像ユニット以外の作像ユニットの画像濃度周期変動を基準の作像ユニットの画像濃度周期変動に一致させる。
これによれば、実施形態で説明したように、感光体40などの像担持体を駆動するモータとして、トルクの低い安価なモータを用いることができ、装置の低コスト化を図ることができる。
態様7乃至9いずれかにおいて、複数の作像ユニットのうち、基準の作像ユニットの画像濃度周期変動に一致させる制御を実施する際に、制御量(本実施形態では、基準の作像ユニットに対する位相ずれ量)が最も少なくなる作像ユニットを、基準の作像ユニットとする。
これによれば、実施形態で説明したように、基準の作像ユニットに対する回転速度差を最も抑えて、基準の作像ユニットの画像濃度周期変動に一致させることができる。
態様1乃至10いずれかにおいて、各作像ユニットについて、作像条件を調整して画像濃度周期変動を抑制する制御部500などの画像濃度抑制手段を備える。
これによれば、実施形態で説明したように、画像濃度周期変動の振幅Aを抑えることができ、重ね合わせ画像の色差ΔEをより一層抑制することができる。
態様11において、制御部500などの制御手段は、画像濃度抑制手段によって、各作像ユニットの画像濃度周期変動を抑制した後に、各作像ユニットの画像濃度周期変動の位相を一致させる制御を実施する。
これによれば、実施形態で説明したように、画像濃度周期変動抑制制御で除去できなかった各作像ユニットの画像濃度周期変動の位相を一致させることができる。
10 :中間転写ベルト
18 :作像ユニット
20 :タンデム画像形成部
40 :感光体
61 :現像装置
61a :現像ローラ
71 :フォトインタラプタ
71a :被検知部
72 :感光体駆動モータ
310 :トナー付着量センサ
320 :画像パターン
500 :制御部
510 :感光体回転基準位置検知信号
511 :トナー付着量検知信号
S :転写シート
Claims (12)
- 像担持体および現像剤担持体を有し、前記現像剤担持体が担持する現像剤を前記像担持体に付着させて可視像を作像する複数の作像ユニットと、
画像濃度周期変動を複数の作像ユニットそれぞれについて取得する画像濃度周期変動取得手段とを備える画像形成装置において、
前記画像濃度周期変動取得手段が取得した各作像ユニットの画像濃度周期変動に基づいて、記録材上で各作像ユニットの画像濃度周期変動の位相を一致させる制御を実施する制御手段を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
イエロー色の可視像を作像するイエロー作像ユニットと、
シアン色の可視像を作像するシアン作像ユニット、
マゼンタ色の可視像を作像するマゼンタ作像ユニットと、
黒色の可視像を作像する黒作像ユニットとを備え、
前記制御手段は、前記イエロー作像ユニットと、前記シアン作像ユニットと、前記マゼンタ作像ユニットの画像濃度周期変動の位相を一致させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項2に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、前記黒作像ユニットの画像濃度周期変動を、前記イエロー作像ユニットと、前記シアン作像ユニットと、前記マゼンタ作像ユニットの画像濃度周期変動の位相に対して半周期ずらす制御を実施することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至3いずれか一項に記載の画像形成装置において、
各作像ユニットは、前記像担持体または前記現像剤担持体の回転基準位置を検知する回転基準位置検知手段と、
各作像ユニッで作像された可視像の画像濃度を検知する画像濃度検知手段とを備え、
前記画像濃度周期変動取得手段は、
各作像ユニットについて、前記回転基準位置検知手段で前記回転基準位置を検知しながら、画像パターンを作像し、
前記画像濃度検知手段で検知した画像パターンの検知結果と、前記回転基準位置検知手段の回転基準位置検知タイミングとに基づいて、前記画像濃度周期変動を取得することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、
各作像ユニットについて、回転基準位置検知手段の前記回転基準位置を検知するタイミングと、前記画像濃度周期変動との関係を求め、
前記回転基準位置検知タイミングと前記画像濃度周期変動との関係に基づいて、各作像ユニットの前記像担持体または前記現像剤担持体の回転速度を求め、
所定期間、求めた回転速度で各作像ユニットの前記像担持体または前記現像剤担持体を回転駆動することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項4または5に記載の画像形成装置において、
前記画像パターンは、ハーフトーンパターンであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至6いずれか一項に記載の画像形成装置において、
複数の作像ユニットのひとつを基準の作像ユニットとし、
前記制御手段は、基準の作像ユニット以外の作像ユニットの画像濃度周期変動を、前記基準の作像ユニットの画像濃度周期変動に一致させる制御を実施することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、基準の作像ユニット以外の作像ユニットの像担持体の回転速度を、基準の作像ユニットの像担持体の回転速度よりも速くして基準の作像ユニット以外の作像ユニットの画像濃度周期変動を前記基準の作像ユニットの画像濃度周期変動に一致させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、基準の作像ユニット以外の作像ユニットの像担持体の回転速度を、基準の作像ユニットの像担持体の回転速度よりも遅くして基準の作像ユニット以外の作像ユニットの画像濃度周期変動を前記基準の作像ユニットの画像濃度周期変動に一致させることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7乃至9いずれか一項に記載の画像形成装置において、
複数の作像ユニットのうち、前記基準の作像ユニットの画像濃度周期変動に一致させる制御を実施する際に、制御量が最も少なくなる作像ユニットを、基準の作像ユニットとすることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1乃至10いずれか一項に記載の画像形成装置において、
各作像ユニットについて、作像条件を調整して前記画像濃度周期変動を抑制する画像濃度抑制手段を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項11に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、画像濃度抑制手段によって、各作像ユニットの画像濃度周期変動を抑制した後に、各作像ユニットの画像濃度周期変動の位相を一致させる制御を実施することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP4286949A1 (en) | 2022-05-30 | 2023-12-06 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP4286949A1 (en) | 2022-05-30 | 2023-12-06 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
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