JP2021182100A - Scoring support method - Google Patents
Scoring support method Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021182100A JP2021182100A JP2020087996A JP2020087996A JP2021182100A JP 2021182100 A JP2021182100 A JP 2021182100A JP 2020087996 A JP2020087996 A JP 2020087996A JP 2020087996 A JP2020087996 A JP 2020087996A JP 2021182100 A JP2021182100 A JP 2021182100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- scoring
- answer
- answer sheet
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 55
- 230000004931 aggregating effect Effects 0.000 claims abstract description 5
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 21
- 230000008569 process Effects 0.000 description 15
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 5
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 238000013473 artificial intelligence Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
本願は、採点支援方法に関する。 This application relates to a scoring support method.
従来、漢字や数字等の文字を解答欄に記入させる形態のテスト問題に対し、採点者による採点を支援するための方法が知られている。例えば、特許文献1には、紙の解答用紙に記入された解答に対する採点を支援するための採点支援技術が開示されており、解答者毎に解答用紙を撮影し、設問毎に解答者の解答を画面上に並べて表示する。そして、採点者は、設問毎に、並べて表示された各解答者の解答に対して正誤の情報や点数を纏めて登録するように採点作業を進めることができる。
Conventionally, a method for supporting scoring by a grader for a test question in which characters such as Chinese characters and numbers are entered in an answer column has been known. For example,
採点者は、採点作業を通じて、正誤をチェックして解答者毎に採点結果(例えば、得点)を取り纏めるのみならず、採点結果に基づいて、テスト問題や解答者の解答に対するテスト問題全体的な講評や解説を作成して、解答者にフィードバックすることも多い。 Through the scoring work, the grader not only checks the correctness and summarizes the scoring results (for example, scores) for each answerer, but also based on the scoring results, the overall test question for the test question and the answer of the answerer. In many cases, comments and explanations are created and fed back to the respondents.
本開示は、このような背景に鑑み、採点者による採点作業において、採点結果に基づく講評を効果的に作成して提示することで解答者にフィードバックできる採点支援技術を提供することをその目的の1つとする。 In view of this background, the purpose of the present disclosure is to provide a scoring support technique that can provide feedback to the answerer by effectively creating and presenting a comment based on the scoring result in the scoring work by the grader. There will be one.
このような課題を解決するために、本開示において採点支援方法が提供される。かかる採点支援方法において、解答欄に正答が記入された正答用紙のイメージと、解答欄に解答が記入された複数の解答用紙のイメージとが格納されており、正答用紙のイメージにおいて、解答欄の解答領域を設定するステップと、解答領域毎に、正答用紙のイメージと、対応する複数の解答用紙の各イメージとを抽出して、並べて表示するステップと、表示された解答用紙のイメージ毎に採点情報を個別に受け付けて、当該採点情報の少なくとも一部を集約するステップと、集約された採点情報を正答用紙のイメージに付加するステップとを含む。 In order to solve such a problem, a scoring support method is provided in the present disclosure. In such a scoring support method, an image of a correct answer sheet in which the correct answer is entered in the answer column and an image of a plurality of answer sheets in which the answer is entered in the answer column are stored. A step to set the answer area, a step to extract the image of the correct answer sheet and each image of each of the corresponding multiple answer sheets for each answer area and display them side by side, and a score for each image of the displayed answer sheet. It includes a step of receiving information individually and aggregating at least a part of the scoring information, and a step of adding the aggregated scoring information to the image of the correct answer sheet.
以下に、本発明に係る採点支援方法の実施形態を添付図面とともに説明する。添付図面において、同一又は類似の要素には同一又は類似の参照符号が付され、各実施形態の説明において同一又は類似の要素に関する重複する説明は省略することがある。また、各実施形態で示される特徴は、互いに矛盾しない限り他の実施形態にも適用可能である。 Hereinafter, embodiments of the scoring support method according to the present invention will be described together with the accompanying drawings. In the accompanying drawings, the same or similar elements are designated by the same or similar reference numerals, and duplicate description of the same or similar elements may be omitted in the description of each embodiment. In addition, the features shown in each embodiment can be applied to other embodiments as long as they do not contradict each other.
図1は、採点支援装置1のハードウェア構成の概略図である。採点支援装置1は、本実施形態に係る採点支援方法を実行するのに使用され、任意のコンピュータによって実現することができる。採点支援装置1には、PC(Personal Computer)、タブレット端末、及びスマートフォンが含まれてよい。
FIG. 1 is a schematic diagram of the hardware configuration of the
採点支援装置1は、プロセッサ2と、メモリ3と、ストレージ4と、入出力インタフェース5と、通信インタフェース6とを備える。また、これらの要素はバス9を通じて相互に電気的に接続される。なお、採点支援装置1は、LSI(Large Scale Integration),ASIC(Application Specific Integrated Circuit),FPGA(Field-Programmable Gate Array)等を用いてハードウェアとして実現されてよい。
The
プロセッサ2は、種々の情報処理を実行し、各要素間におけるデータの送受信の制御を実行する演算装置である。本実施形態に係る採点支援方法は、プロセッサ2によって実行される。例えば、プロセッサ2はCPU(Central Processing Unit)及び/又はGPU(Graphical Processing Unit)であり、ストレージ4に格納されメモリ3に展開されたプログラム等を実行して情報処理を実行する。
The
メモリ3は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性記憶デバイスで構成される主記憶と、フラッシュメモリやHDD(Hard Disc Drive)等の不揮発性記憶デバイスで構成される補助記憶とを含む。メモリ3は、プロセッサ2のワークエリア等として使用され、OS(operating system)の起動時に実行されるBIOS(Basic Input / Output System)、及び種々の設定情報等を格納する。
The
ストレージ4は、プロセッサ2による情報処理のためのプログラム及びOS等を格納する。また、プログラムを実行するのに用いられる各種データを格納したデータベースがストレージ4に構築されてよい。
The
入出力インタフェース5は、マウスやキーボード等の情報入力機器から入力を受け付け、また、ディスプレイ等の画面への出力を実施する。更に、一実施形態に係る採点支援方法において、入出力インタフェース5を介して、スキャナ及び/又はプリンタのような外部入出力装置(図1には不図示)との間でデータの入力及び/又は出力を行う。また、入出力インタフェース5には、タッチパネルが含まれてよい。
The input /
通信インタフェース6は、インターネット及び/又はイントラネットのようなネットワークに有線及び/又は無線で接続し、外部装置との間で通信を行う。なお、本実施形態においては、前述のスキャナ及び/又はプリンタのような外部入出力装置は、入出力インタフェース5に加えて、或いはこれに替えて、通信インタフェース6を介して採点支援装置1に接続されてよい。通信インタフェース6には、Bluetooth(登録商標)及びBLE(Bluetooth Low Energy)の近距離通信インタフェースが含まれてよい。
The
バス9は、プロセッサ2と、メモリ3と、ストレージ4と、入出力インタフェース5と、通信インタフェース6とを含む各要素の間を相互に接続し、例えば、アドレス信号、データ信号、及び制御信号を伝送する。
The
上記の要素は一例に過ぎず、採点支援装置1はこれらの構成に限定されない。例えば、採点支援装置1は、上記の要素以外にも、Webカメラ、インカメラ及び/又はアウトカメラのようなカメラを備えてもよく、ユーザによって撮像された画像や動画がストレージ4に格納されてよい。
The above elements are merely examples, and the
図2は、図1の採点支援装置1によって実装される機能を例示する機能ブロック図である。具体的には、端末支援装置1の機能には、アプリケーション部10及び記憶部30が含まれる。アプリケーション部10は、領域設定部11と、表示部12と、採点部13と、採点情報集約部14と、採点情報付加部15と、ファイル出力部16とを含む。また、記憶部30には、テスト情報31と、受講者情報32と、正答用紙イメージ情報33と、解答用紙イメージ情報34と、採点情報35とが格納される。
FIG. 2 is a functional block diagram illustrating the functions implemented by the
アプリケーション部10のうち領域設定部11は、イメージの中から所定の所定領域を設定する。例えば、正答用紙のイメージにおいて、解答欄の解答領域を設定する。所定領域は、採点者によって、所望の複数の座標の範囲で指定されるのがよい。
The
表示部12は、領域設定部11で設定された所定領域の部分的なイメージを、複数のイメージのそれぞれから抽出して、更にこれらを表示する。例えば、解答領域の位置座標に基づいて、当該解答領域毎に、その部分の正答用紙のイメージと、これに対応する複数の解答用紙の各イメージとを抽出して、これらをタイル状に表示する。なお、本実施形態において「タイル状に表示する」とは、所望の解答領域に対して、正答用紙のイメージと、これに対応する複数の解答用紙の各イメージとを、採点支援装置1の画面上に配列し、並べて一覧で表示することをいう。
The
採点部13は、タイル状に表示された解答用紙のイメージ毎に、採点者による、正誤情報等の採点情報の入力を個別に受け付ける。また、採点部13は、受け付けた採点情報に基づいて、解答用紙毎に採点を実施し、例えば、解答用紙毎に得点の集計が実施される。
The
採点情報集約部14は、採点者による講評を生成するために、採点部13で解答領域毎に受け付けたコメント等の採点情報を集約する。採点情報集約部14は、特に、解答領域毎の採点情報に重複が生じる場合、つまり、複数の解答者に共通の採点情報がある場合は、当該重複を排除してよい。また、集約された採点情報は、正答用紙のイメージと共に編集可能に表示部12に表示されてよい。
The scoring
採点情報付加部15は、集約された採点情報を正答用紙のイメージに付加することにより、正答用紙に付随して講評を生成する。採点情報付加部15は、特に、吹き出し形式で正答用紙のイメージに対して、集約された採点情報を配置可能としてよい。
The scoring
ファイル出力部16は、解答者への返却用に、採点済み解答用紙のイメージをファイルに出力する。また、ファイル出力部16は、解答者への配布用に、採点情報が付加された講評付き正答用紙のイメージをファイルに出力する。
The
記憶部30に格納されるテスト情報31は、講座情報のデータと、講座で実施されるテストのデータとを含む。具体的には、テスト情報31は、講座情報(「中学3年」「英語」等)及びテーマ(「関係代名詞」等)と、テスト問題の種別(「学年テスト」等)と、クラス(「1組」等)と、テスト日時とを含んでよい。また、テスト情報31は、実施されたテスト問題に対する解答用紙のテンプレートのデータと、採点支援装置1に対して設定される各種設定情報に関するデータとを含んでよい。
The
受講者情報32は、講座を受講している受講者のデータを含む。具体的には、受講者の基本情報(「氏名」「クラス」「学籍番号」等)を含んでよい。受講者情報32は、テストの実施後に、解答用紙のイメージから抽出される解答者のイメージとマッチングされることになる。
The
正答用紙イメージ情報33は、テンプレートの解答欄に対して採点者によって正答が記入された正答用紙(つまり、模範解答)のイメージデータを含む。また、正答用紙イメージ情報33は、当該正答用紙のイメージデータに対して採点者による採点情報(例えば、講評及び集計データ)が付加された講評付き正答用紙のイメージデータを含む。なお、講評付き正答用紙のイメージデータは、解答者に共通して作成される。
The correct answer
解答用紙イメージ情報34は、テンプレートの解答欄に対して解答者によって解答が記入された解答用紙のイメージデータを含む。また、解答用紙イメージ情報34は、解答用紙のイメージデータに対して採点者による採点情報(例えば、正誤情報)が更に付加された採点済み解答用紙のイメージデータを含む。なお、解答用紙のイメージデータ及び採点済み解答用紙のイメージデータはそれぞれ、解答者毎に個別に作成される。
The answer
採点情報35は、採点者によって採点支援装置1に入力された得点データと、採点者によって採点支援装置1に入力されたコメント・データと、採点の結果として集計された集計データとを含む。具体的には、得点データは、正誤情報、及び観点別の得点(「知識点」「技能点」「考察点」「判断点」「表現点」等)を含んでよい。また、コメント・データは、テキスト形式のデータ、文字列(URL(Uniform Resource Locator)等)、及び画像データ(スタンプ画像や2次元バーコード等)を含んでよい。
The scoring
本実施形態においては、任意に、採点情報付加部15により、コメントが正答用紙のイメージに付加されるか否かが選択可能とされてよい。更に、集計データは、設問毎に集計された正答率を含んでよい。
In the present embodiment, the scoring
図3を参照して、採点支援装置1と外部入出力装置50で実行される全体動作フローについて説明する。本フローは最初に、外部入出力装置50を用いて、正答用紙及び複数の解答用紙をイメージデータ化することで開始される(ステップS51)。例えば、外部入出力装置50は、紙をスキャンしてデジタルデータを生成することができるスキャナとするのがよい。これにより、解答欄に正答が記入された正答用紙のイメージデータと、解答欄に解答が記入された複数の解答用紙のイメージデータとが、イメージ・ファイル形式で生成される。なお、解答用紙のイメージ・ファイルは解答者の数だけ生成される。イメージ・ファイルは、当業者にとって通常用いられるjpeg、png、bmp等の形式としてよい。また、pdfやtiff形式でもよい。
With reference to FIG. 3, the overall operation flow executed by the
採点支援装置1は、ステップS51で生成されたイメージデータを、記憶部30に、正答用紙イメージ情報33及び解答用紙イメージ情報34としてそれぞれ格納する(ステップS12)。次いで、アプリケーション部10は、正答用紙イメージ情報33と解答用紙イメージ情報34とを用いて、解答用紙の採点処理を実行する(ステップS13/後述)。
The
ステップS13で採点処理が実行されると、ファイル出力部16は、講評付き正答用紙イメージと採点済み解答用紙イメージとを、ファイルに出力する(ステップS14)。出力されるファイルは任意の形式でよく、前述のjpeg、png、bmp、pdf、tiff形式でもよいし、後述するように、表計算アプリケーション(例えば、Excel)に対応した形式でもよい。出力されたイメージ・ファイルは、外部入出力装置50に送られる。
When the scoring process is executed in step S13, the
外部入出力装置50では、受け取った講評付き正答用紙イメージ・ファイルと採点済み解答用紙イメージ・ファイルとを印刷する(ステップS55)。ここで使用される外部入出力装置50は、例えば、画像ファイルを紙に印刷可能なプリンタとするのがよい。解答者には、自らの採点済み解答用紙イメージ・ファイルの印刷物に加えて、講評付き正答用紙イメージ・ファイルの印刷物が返却されることになる。
The external input /
このように、本実施形態に係る採点支援方法は、紙で回収した解答用紙に対しても効率的な採点行為を実施することができる。また、解答者に採点済みの解答用紙を紙で戻す際に、採点済みの解答用紙の印刷物に併せて、講評付き正答用紙の印刷物も解答者に戻されるので、採点者による効果的なフィードバックを通じて解答者の学習効率を向上させることができる。 As described above, the scoring support method according to the present embodiment can carry out an efficient scoring act even for the answer sheet collected on paper. In addition, when returning the graded answer sheet to the answerer on paper, the printed matter of the correct answer sheet with comment is also returned to the answerer along with the printed matter of the graded answer sheet, so through effective feedback by the grader. The learning efficiency of the answerer can be improved.
図4から図7を参照して、本実施形態に係る採点支援方法について説明する。図4は、ステップS13の採点処理の詳細な処理フローである。図5から図7は、当該採点処理に関し、採点支援装置1の画面に表示される画面例である。具体的には、図5は、採点者による操作を受け付けている画面例であり、図6は、採点者によるコメントの入力を受け付けている画面例、そして、図7は、採点結果が集計された画面例である。
The scoring support method according to the present embodiment will be described with reference to FIGS. 4 to 7. FIG. 4 is a detailed processing flow of the scoring process in step S13. 5 to 7 are screen examples displayed on the screen of the
本実施形態において、図4に示されるステップS13の採点処理は、最初に、領域設定部11が、正答用紙イメージにおいて所定項目の項目領域と解答欄の解答領域とを設定する(ステップS31)。例えば、所定項目は氏名であり、領域設定部11によって正答用紙イメージの氏名領域が設定される。また、領域設定部11によって、設問毎に関連付けられる解答欄の解答領域が設定される。採点者は、採点支援装置1の画面上で、例えばマウスを用いてドラック・アンド・ドロップすることにより、領域の範囲を決定すればよい。これにより、領域を規定する複数の座標が取得されて任意の形状の各領域が設定される。
In the present embodiment, in the scoring process of step S13 shown in FIG. 4, the
次いで、ステップS31で設定された領域のうちの項目領域に対し、表示部12は、受講者と解答者のマッチングのために、対応する各解答用紙イメージにおける項目領域のイメージを抽出して画面に表示する(ステップS32)。例えば、各解答用紙イメージから氏名領域のイメージが抽出される。これにより、各解答者によって解答用紙に記載された氏名のイメージが画面に表示される。
Next, with respect to the item area in the area set in step S31, the
各解答者の氏名のイメージは、採点者が受講者情報32に含まれる氏名情報と対比することにより、解答用紙イメージの解答者と受講者とをマッチングすることができる。これにより、受講者情報32の受講者と解答用紙イメージとが関連付けられる。
The image of each answerer's name can be matched between the answerer and the student in the answer sheet image by having the grader compare it with the name information included in the
引き続き、表示部12は、解答領域毎(つまり、設問毎)に、正答用紙のイメージと、対応する複数の解答用紙イメージのそれぞれとを抽出して、これらを画面上にタイル状に表示する(ステップS33)。どの解答領域に対してこのようなタイル表示を行うかは、採点者によって指定される。
Subsequently, the
ステップS31からステップS33までが、ステップS13の採点処理における事前準備段階であり、以降、実際の採点処理が行われる。 Steps S31 to S33 are preparatory steps in the scoring process of step S13, and thereafter, the actual scoring process is performed.
採点部13は、ある解答領域に対し、ステップS33でタイル表示された解答用紙イメージ毎に個別に採点情報の入力を受け付ける(ステップS34)。採点情報は、例えば、設問に対する正誤情報である。つまり、採点者は、ある解答領域に関してタイル表示されている各解答者の解答用紙イメージ毎に、解答の妥当性を判断し、正誤情報を含む得点データを入力する。入力された得点データは採点情報35として受け付けられ、記憶部30に格納される。
The
ここで、図5は、タイル表示された解答用紙イメージ毎に、個別に採点情報の入力を受け付けている採点画面の例である。採点者は現在、「英語_3年_3学期:学年テスト_01」の「1組」テストの採点を行っている。ここでは、「1/32問」(1問目)の解答欄に対応する解答領域における正答用紙イメージと各解答用紙イメージとがタイル表示領域TAにタイル表示されている。タイル領域TAのうち左上の正答領域CAには正答用紙イメージが表示されている。また、タイル領域TAのうち正答領域CA以外の解答領域AAには、各解答者による解答用紙イメージが表示されている。 Here, FIG. 5 is an example of a scoring screen in which input of scoring information is individually accepted for each tiled answer sheet image. The grader is currently scoring the "1 set" test of "English_3rd year_3rd semester: Grade test_01". Here, the correct answer sheet image and each answer sheet image in the answer area corresponding to the answer column of "1/32 question" (first question) are tiled in the tile display area TA. The correct answer sheet image is displayed in the correct answer area CA on the upper left of the tile area TA. Further, in the answer area AA other than the correct answer area CA in the tile area TA, the answer sheet image by each answerer is displayed.
正答領域CAに表示されている解答用紙イメージからは正答「ア」が特定される。そして、採点者は、これと目視で比較しながら、解答領域AAに表示されている各解答用紙イメージの正誤をそれぞれ特定することができる。 The correct answer "A" is specified from the answer sheet image displayed in the correct answer area CA. Then, the grader can identify the correctness of each answer sheet image displayed in the answer area AA while visually comparing with this.
より詳しくは、解答領域AAの解答用紙イメージのうち「イ」又は「ウ」と表示されている(つまり、不正解の)解答用紙イメージを採点者が選択してマウスで左クリックすると、不正解を示す「×」のイメージが重ねて表示される。これと同時に、「イ」又は「ウ」の解答が不正解であることが、テスト、設問及び解答者の各情報に関連付けられて採点情報35に設定される。他方、不正解が設定されていない解答用紙イメージには、正解であることが採点情報35に設定される。このようにして、採点者による採点作業を効率化することができる。
More specifically, when the grader selects the answer sheet image displayed as "I" or "U" (that is, incorrect answer) in the answer sheet image of the answer area AA and left-clicks with the mouse, the incorrect answer is obtained. The image of "x" indicating is displayed in an overlapping manner. At the same time, the fact that the answer of "a" or "c" is incorrect is set in the scoring
図4に戻り、ステップS34で得点データの入力を受け付けたのに続いて、採点部13は、更に、タイル表示された解答用紙イメージ毎に付加的な採点情報の入力を受け付ける。そして、採点情報集約部14は、受け付けた採点情報の集約を実行する(ステップS35)。ここで、付加的な採点情報とは、例えば、採点者による特定の解答者への個別のコメント・データである。つまり、採点者は、ステップS34で得点データを設定したのに加えて、任意の解答領域に関して、更にコメント・データを設定することができる。入力されたコメント・データは採点情報35として受け付けられ、集約されて記憶部30に格納される。
Returning to FIG. 4, after accepting the input of the score data in step S34, the
図5の採点画面の例では、解答領域AA内の各解答用紙イメージのうち、既にコメントが入力されている解答用紙イメージについては、丸印のマークcmmが解答欄の左上に表示されている。採点者が個別のコメントを入力するためには、例えば、特定の解答用紙イメージを選択してマウスを右クリックする。これにより、その解答用紙イメージに対する行動actのダイアログ・ボックスが表示される。採点者は、更に、行動actの中に含まれる「コメント入力」を選択することにより、コメント入力画面を更に表示することができる。 In the example of the scoring screen of FIG. 5, among the image of each answer sheet in the answer area AA, the mark cmm of a circle is displayed on the upper left of the answer column for the answer sheet image in which the comment has already been input. For the grader to enter individual comments, for example, select a specific answer sheet image and right-click the mouse. This displays a dialog box for the action act for the answer sheet image. The grader can further display the comment input screen by selecting "comment input" included in the action act.
また図6は、このようにして表示されるコメント入力画面の例である。コメント入力画面は、前述の採点画面に重ねて表示される。コメント入力画面には、コメント入力欄cm1と、入力済みコメント選択欄cm2とか含まれる。採点者は、コメント入力欄cm1にコメントをテキスト形式で入力することができる。また、他の解答用紙イメージにおいて既に同じコメントが入力されている場合は、そのコメントが入力済みコメントとして集約され、入力済みコメント選択欄cm2に一覧表示されている。このように、これまで既に入力しているコメントを入力済みコメントとして動的に集約することにより、入力済みコメントの重複が排除される。採点者が入力済みコメントを「追加」することにより、入力済みコメントがコメント入力欄cm1に反映される。 Further, FIG. 6 is an example of a comment input screen displayed in this way. The comment input screen is displayed superimposed on the above-mentioned scoring screen. The comment input screen includes a comment input field cm1 and a comment input field cm2. The grader can input a comment in a text format in the comment input field cm1. If the same comment has already been input in another answer sheet image, the comment is aggregated as an input comment and displayed in a list in the input comment selection field cm2. In this way, by dynamically aggregating the comments that have already been input as the input comments, duplication of the input comments is eliminated. When the grader "adds" the entered comment, the entered comment is reflected in the comment input field cm1.
コメント入力欄に入力され「決定」されたコメント・データは、現在採点中の特定の解答者の解答用紙イメージに付加される。そして、採点済み解答用紙に個別アドバイスとして反映されることになる。 The comment data entered in the comment input field and "decided" is added to the answer sheet image of the specific answerer currently being graded. Then, it will be reflected as individual advice on the graded answer sheet.
また、図6のコメント入力画面では、コメント入力欄cm1に付随して「共有」ボタンsbtが設けられる。「共有」ボタンsbtは、コメント入力欄cm1に入力されたコメントを、正答用紙のイメージに付加するか否かを採点者が選択するために使用される。つまり、採点者が「共有」ボタンsbtを押下すると、コメント入力欄cm1に入力されたコメントは正答用紙のイメージに付加され、正答用紙に講評として反映されることになる。 Further, on the comment input screen of FIG. 6, a "share" button sbt is provided along with the comment input field cm1. The "share" button sbt is used by the grader to select whether or not to add the comment input in the comment input field cm1 to the image of the correct answer sheet. That is, when the grader presses the "share" button sbt, the comment input in the comment input field cm1 is added to the image of the correct answer sheet and reflected as a comment on the correct answer sheet.
図4のステップS33からステップS35までの処理は、全ての解答領域(つまり、設問)に対して繰り返し実行される。これにより、採点者は、解答用紙単位で採点を進めるのではなく、設問単位で採点を纏めて進めることができ、効率的な採点作業を実施することができる。 The processes from step S33 to step S35 in FIG. 4 are repeatedly executed for all the answer areas (that is, questions). As a result, the grader can proceed with the scoring in units of questions instead of advancing the scoring in units of answer sheets, and can carry out efficient scoring work.
なお、図6のコメント入力画面以外にも、例えば、設問毎に全解答者向けの全般的なコメントを入力できる他のコメント入力画面があってもよい。その一例は、特定の設問に関連した解説動画のリンク先情報を示すURLや2次元バーコードを採点者が参考情報として入力できる画面である。ここで入力される全般的なコメントのコメント・データは採点情報35として受け付けられ、記憶部30に格納される。また、解答者全員の解答用紙イメージに共通して付加され、全体アドバイスとして反映されることになる。
In addition to the comment input screen of FIG. 6, for example, there may be another comment input screen on which general comments for all answerers can be input for each question. One example is a screen on which the grader can input a URL or a two-dimensional bar code indicating link destination information of an explanation video related to a specific question as reference information. The comment data of the general comment input here is accepted as the scoring
図4のステップS33からステップS35までの処理が全ての解答領域に対して繰り返されると、次いで、採点部13は、全ての解答用紙イメージに関して採点結果の集計処理を行う(ステップS36)。例えば、全ての解答者に対する「正答率」のような採点情報がここで算出されてもよい。
When the processes from step S33 to step S35 in FIG. 4 are repeated for all the answer areas, the
具体的には、図5の採点画面において、採点者によって「採点結果一覧へ」ボタンrbtが押下されると、採点支援装置1の表示は、図7に示される採点結果一覧画面に遷移する。また、全ての解答用紙イメージのそれぞれに対し、正誤情報等の得点データが付加された採点済み解答用紙イメージのデータが生成される。採点済み解答用紙イメージのデータは、解答用紙イメージ情報34として記憶部30に編集可能に格納される。
Specifically, on the scoring screen of FIG. 5, when the “to scoring result list” button rbt is pressed by the grader, the display of the
例えば、採点済み解答用紙イメージ(不図示)は、解答欄に赤字で「○」「×」のイメージが付加され、重ねて表示されたイメージデータである。ここでの「○」「×」は、予め赤字で手書きしたものをイメージデータ化した上で、解答用紙イメージに付加されるのがよい。これにより、採点済み解答用紙イメージを印刷したときに、採点者が実際に赤色のペンを使って採点したかのような採点済み解答用紙を作成することができる。 For example, the scored answer sheet image (not shown) is image data in which images of "○" and "×" are added in red to the answer column and displayed in an overlapping manner. Here, "○" and "×" should be added to the answer sheet image after converting the handwritten ones in red into image data in advance. As a result, when the graded answer sheet image is printed, it is possible to create a graded answer sheet as if the grader actually graded with a red pen.
最後に、採点情報付加部15は、正答用紙イメージに対し、ステップS35で集約された採点情報と、ステップS36で集計された採点結果とを付加する(ステップS37)。これにより、講評付き正答用紙イメージのデータが生成される。例えば、図7の採点結果一覧画面における「模範解答出力」ボタンpbtを採点者が押下したことに応じて、ステップS37の処理が実行される。講評付き正答用紙イメージのデータは、正答用紙イメージ情報33として記憶部30に編集可能に格納される。
Finally, the scoring
すなわち、本実施形態に係る採点支援方法では、採点者が入力した特定のコメントが全体の講評として、自動的に正答用紙イメージに反映されることになる。これにより、採点者は、採点作業を実施した後に講評のための資料を別途作成する必要がなく、採点作業と同時に講評付き正答用紙イメージも作成することができるので、採点作業全体を効率的に進めることができる。特に、正答用紙に対して採点者による講評を付加することにより、解答者に対して効果的なフィードバックを提供することができるので、解答者にとっても有用なものとなる。 That is, in the scoring support method according to the present embodiment, the specific comment input by the grader is automatically reflected in the correct answer sheet image as the whole comment. As a result, the grader does not need to separately prepare materials for commenting after performing the scoring work, and can also create a correct answer sheet image with a comment at the same time as the scoring work, so that the entire scoring work can be done efficiently. You can proceed. In particular, by adding a comment by the grader to the correct answer sheet, effective feedback can be provided to the answerer, which is also useful for the answerer.
これより、図8から図10を参照して、本実施形態に係る採点支援方法のうち、ファイルに出力された講評付き正答用紙イメージ(図3のステップS14)に対する、採点者による手動作業を通じて行われる編集処理について説明する。なお、ここでの講評付き正答用紙イメージに対する編集は、ファイル出力部16によるステップS14の処理の一部として、或いはこれに付随して実行されてもよい。図8は、講評付き正答用紙イメージに対する編集処理の処理フローである。また、図9及び図10は、講評付き正答用紙イメージの例である。
From this, with reference to FIGS. 8 to 10, among the scoring support methods according to the present embodiment, the correct answer sheet image with comment (step S14 in FIG. 3) output to the file is manually worked by the grader. The editing process to be performed will be described. The editing of the commented correct answer sheet image here may be executed as a part of the process of step S14 by the
本実施形態において、図8に示される講評付き正答用紙イメージの編集の処理は、作成済みの講評付き正答用紙イメージのファイルをオープンすることで開始する(ステップS41)。ここでは、例えば、表計算アプリケーション(例えば、Excel)を使うことにより採点者の編集作業が容易となる。 In the present embodiment, the process of editing the correct answer sheet image with comment shown in FIG. 8 is started by opening the file of the created correct answer sheet image with comment (step S41). Here, for example, by using a spreadsheet application (for example, Excel), the editing work of the grader becomes easy.
ファイルがオープンされると、講評付き正答用紙イメージとして、元の正答用紙イメージcaiと、集約された採点情報agcと、集計された採点結果adとを表示する(ステップS42)。図9に示されるように、集約された採点情報agcは吹き出しの形式のオブジェクトが表示され、当該吹き出しの内部にコメントが収容されている。なお、集約された採点情報agcは、前述したように、同一の解答欄に対して複数の解答者への重複したコメントが排除された上で、吹き出しが生成及び表示されている。また、集計された採点情報agdは、例えば正答率である。 When the file is opened, the original correct answer sheet image cai, the aggregated scoring information aGC, and the aggregated scoring result ad are displayed as the correct answer sheet image with comment (step S42). As shown in FIG. 9, the aggregated scoring information aGC displays an object in the form of a balloon, and a comment is housed inside the balloon. As for the aggregated scoring information aGC, as described above, a balloon is generated and displayed after eliminating duplicate comments to a plurality of answerers for the same answer column. Further, the aggregated scoring information agd is, for example, a correct answer rate.
集約された採点情報agcのコメントは、その内容(テキスト)が吹き出し中で採点者に編集可能である。また、吹き出しのオブジェクトは、基点となる位置、並びにコメントを収容する部分の大きさ及びその位置が調整可能である。つまり、正答用紙のイメージcaiに対して、吹き出し形式で適切な位置にオブジェクトを配置することができる。 The content (text) of the aggregated scoring information aGC comments can be edited by the grader in a balloon. In addition, the position of the balloon object as a base point, the size of the portion accommodating the comment, and the position thereof can be adjusted. That is, the object can be placed at an appropriate position in a balloon format with respect to the image kai of the correct answer sheet.
このようにして、採点者による、集約された採点情報agcの編集及び吹き出し位置の調整が行われる(ステップS43)。その結果、図10の例では、各吹き出しは、(i)その基点が元の解答欄に関連付けられる位置に、(ii)各コメントの全体が吹き出しに収容されるような大きさで、(iii)相互に重なり合わない位置にオブジェクトが調整されて配置されている。これにより、解答用紙を返却された解答者は、より効果的に可視化された講評を効率よく把握することができる。なお、これらの調整は、採点者が手動で行わなければならない訳ではなく、アプリケーションにより自動的に実行されてもよい。 In this way, the grader edits the aggregated scoring information aGC and adjusts the balloon position (step S43). As a result, in the example of FIG. 10, each balloon is (i) sized so that its base point is associated with the original answer column and (ii) the entire comment is contained in the balloon. ) The objects are adjusted and placed in positions that do not overlap each other. As a result, the answerer who returned the answer sheet can efficiently grasp the visualized comment. It should be noted that these adjustments do not have to be made manually by the grader and may be made automatically by the application.
最終的に、調整された講評付き正答用紙イメージは、ファイルに上書き保存されてクローズされる(S44)。また、ファイルは、正答用紙イメージ情報34として記憶部30に格納される。
Finally, the adjusted correct answer sheet image with comment is overwritten and saved in the file and closed (S44). Further, the file is stored in the
このように、本実施形態に係る採点支援方法によれば、採点者は、解答用紙に対して効果的な採点作業を実施できるのみならず、採点作業と講評作業とを同時並行で実施できる点で有利である。また、解答者にとっても、自らの採点済み解答用紙イメージ・ファイルの印刷物に加えて、講評付き正答用紙イメージ・ファイルの印刷物が同時に返却されることになるので、採点者による効果的なフィードバックを受けることができ、解答者の学習効率をより一層向上させることができる。 As described above, according to the scoring support method according to the present embodiment, the grader can not only perform effective scoring work on the answer sheet, but also perform scoring work and comment work in parallel. Is advantageous. Also, for the respondents, in addition to the printed matter of their own graded answer sheet image file, the printed matter of the correct answer sheet image file with comment will be returned at the same time, so effective feedback from the grader will be received. It is possible to further improve the learning efficiency of the answerer.
<変更例>
前述の採点支援方法の説明では、採点支援装置1をスタンドアロン型のコンピュータとして利用することを想定した。これ以外にも、採点支援装置1は、その機能をサーバとクライアントに分散させ、ネットワークを介して相互作用するように構成してもよい。これにより、採点支援装置1を特定の端末に限定する必要がなくなるので、採点者による採点作業を更に効率化することができる。また、採点者を一人に限定することなく、複数の採点者で採点作業を分担して実施することができるようにもなる。
<Change example>
In the above description of the scoring support method, it is assumed that the
また、前述の採点支援方法の説明では、採点済み解答用紙イメージと講評付き正答用紙イメージの各ファイルの印刷物を解答者に返却するものとした。これ以外にも、解答者への返却は、電子データのままメールで送信したり、クラウド上の仮想的なフォルダに格納したりすることにより実施してもよい。これにより、印刷物を作成する手間が省け、更に効率的に解答者にフィードバックを提供することができるようになる。 Further, in the above-mentioned explanation of the scoring support method, it is assumed that the printed matter of each file of the scored answer sheet image and the commented correct answer sheet image is returned to the answerer. In addition to this, the return to the answerer may be carried out by sending the electronic data as it is by e-mail or storing it in a virtual folder on the cloud. This saves the trouble of creating printed matter and makes it possible to provide feedback to the answerer more efficiently.
更に、前述の採点支援方法の説明では、採点処理において正誤情報を採点者が手動で入力するものとした(例えば、図4のステップS34)。これ以外にも、画像認識プログラムを実装することにより、解答領域のイメージを画像認識して自動で正誤判定を実行できるようにしてもよい。例えば、人工知能技術による教師あり学習モデルに基づく公知の画像認識プログラムを適用することができる。これにより、採点者による採点作業を更に効率化することができる。 Further, in the above description of the scoring support method, the grader manually inputs the correct / incorrect information in the scoring process (for example, step S34 in FIG. 4). In addition to this, by implementing an image recognition program, it may be possible to recognize an image in the answer area and automatically execute a correct / incorrect judgment. For example, a known image recognition program based on a supervised learning model using artificial intelligence technology can be applied. This makes it possible to further improve the efficiency of the scoring work by the grader.
加えて、前述の採点支援方法の説明では、集約された採点情報の編集において吹き出しを採点者が手動で調整するものとした(例えば、図8のステップS43)。これ以外にも、吹き出しを自動調整するようにプログラムを実装してもよい。例えば、人工知能技術による強化学習モデルに基づいて、このような吹き出しを自動調整するプログラムを適用することができる。これにより、採点者による採点作業を更に効率化することができる。 In addition, in the above description of the scoring support method, the scorer manually adjusts the balloon in editing the aggregated scoring information (for example, step S43 in FIG. 8). In addition to this, a program may be implemented to automatically adjust the balloon. For example, a program that automatically adjusts such a balloon can be applied based on a reinforcement learning model based on artificial intelligence technology. This makes it possible to further improve the efficiency of the scoring work by the grader.
上述の実施形態から少なくとも以下の技術思想が把握される。
[形態1]形態1によれば採点支援方法が提供される。かかる採点支援方法において、解答欄に正答が記入された正答用紙のイメージと、解答欄に解答が記入された複数の解答用紙のイメージとが格納されており、かかる採点支援方法が、正答用紙のイメージにおいて、解答欄の解答領域を設定するステップと、解答領域毎に、正答用紙のイメージと、対応する複数の解答用紙の各イメージとを抽出して、並べて表示するステップと、表示された解答用紙のイメージ毎に採点情報を個別に受け付けて、当該採点情報の少なくとも一部を集約するステップと、集約された採点情報を正答用紙のイメージに付加するステップとを含む。
At least the following technical ideas are grasped from the above-described embodiment.
[Form 1] According to
[形態2]形態2によれば、形態1の方法において、採点情報は、正答用紙のイメージに付加されるか否かが選択されている。
[Form 2] According to
[形態3]形態3によれば、形態1又は2の方法において、採点情報は、入力されたコメントを含む。
[Form 3] According to
[形態4]形態4によれば、形態1から3の何れかの方法において、集約された採点情報は、正答用紙のイメージと共に編集可能に表示される。
[Form 4] According to
[形態5]形態5によれば、形態4の方法において、集約された採点情報は、正答用紙のイメージに対し、吹き出し形式で配置可能である。
[Form 5] According to
[形態6]形態6によれば、形態1から5の何れかの方法において、解答領域毎の採点情報の重複が排除されて、採点情報が集約される。
[Form 6] According to
以上、本開示の採点支援方法について説明したが、本開示の技術的範囲は上述の記載の範囲には限定されない。上記の説明に、多様な変更又は改良を加えることも可能であることが当業者には明らかである。そのような改良を加えた形態もまた本開示の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。 Although the scoring support method of the present disclosure has been described above, the technical scope of the present disclosure is not limited to the scope described above. It will be apparent to those skilled in the art that various changes or improvements can be made to the above description. It is clear from the claims that the modified form may also be included in the technical scope of the present disclosure.
1…採点支援装置、2…プロセッサ、3…メモリ、4…ストレージ、5…入出力インタフェース、6…通信インタフェース、10…アプリケーション部、11…領域設定部、12…表示部、13…採点部、14…採点情報集約部、15…採点情報付加部、16…ファイル出力部、30…記憶部、31…テスト情報、32…受講者情報、33…正答用紙イメージ情報、34…解答用紙イメージ情報、35…採点情報、50…外部入出力装置 1 ... Scoring support device, 2 ... Processor, 3 ... Memory, 4 ... Storage, 5 ... Input / output interface, 6 ... Communication interface, 10 ... Application unit, 11 ... Area setting unit, 12 ... Display unit, 13 ... Scoring unit, 14 ... Scoring information aggregation unit, 15 ... Scoring information addition unit, 16 ... File output unit, 30 ... Storage unit, 31 ... Test information, 32 ... Student information, 33 ... Correct answer sheet image information, 34 ... Answer sheet image information, 35 ... Scoring information, 50 ... External input / output device
Claims (6)
前記正答用紙のイメージにおいて、前記解答欄の解答領域を設定するステップと、
前記解答領域毎に、前記正答用紙のイメージと、対応する前記複数の解答用紙の各イメージとを抽出して、並べて表示するステップと、
前記表示された解答用紙のイメージ毎に採点情報を個別に受け付けて、当該採点情報の少なくとも一部を集約するステップと、
前記集約された採点情報を前記正答用紙のイメージに付加するステップと、
を含む、採点支援方法。 It is a scoring support method, in which an image of a correct answer sheet in which the correct answer is entered in the answer column and an image of a plurality of answer sheets in which the answer is entered in the answer column are stored.
In the image of the correct answer sheet, the step of setting the answer area of the answer column and
A step of extracting an image of the correct answer sheet and each image of the corresponding plurality of answer sheets and displaying them side by side for each answer area.
A step of individually accepting scoring information for each image of the displayed answer sheet and aggregating at least a part of the scoring information.
The step of adding the aggregated scoring information to the image of the correct answer sheet, and
Scoring support methods, including.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020087996A JP7248308B2 (en) | 2020-05-20 | 2020-05-20 | Scoring support method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020087996A JP7248308B2 (en) | 2020-05-20 | 2020-05-20 | Scoring support method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021182100A true JP2021182100A (en) | 2021-11-25 |
JP7248308B2 JP7248308B2 (en) | 2023-03-29 |
Family
ID=78607052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020087996A Active JP7248308B2 (en) | 2020-05-20 | 2020-05-20 | Scoring support method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7248308B2 (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023079892A1 (en) | 2021-11-08 | 2023-05-11 | Agc株式会社 | Oxide ion–conducting solid electrolyte |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01245284A (en) * | 1988-03-26 | 1989-09-29 | Shinkirou Matsumoto | Answer data processor for learning test |
JP2010256745A (en) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Kyocera Mita Corp | Educational material processing device, educational material processing method, and recording medium |
WO2012127580A1 (en) * | 2011-03-18 | 2012-09-27 | 富士通株式会社 | Question-setting device and question-setting method |
JP2014021336A (en) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Nihon Kanji Noryoku Kentei Kyokai | Scoring-support device, scoring-support program, and data structure |
JP2017068011A (en) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | Image forming apparatus and image forming system |
JP2020013282A (en) * | 2018-07-17 | 2020-01-23 | 大日本印刷株式会社 | Information processing device and program |
JP2020027484A (en) * | 2018-08-13 | 2020-02-20 | 奈緒己 岩崎 | Scoring support device |
-
2020
- 2020-05-20 JP JP2020087996A patent/JP7248308B2/en active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01245284A (en) * | 1988-03-26 | 1989-09-29 | Shinkirou Matsumoto | Answer data processor for learning test |
JP2010256745A (en) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Kyocera Mita Corp | Educational material processing device, educational material processing method, and recording medium |
WO2012127580A1 (en) * | 2011-03-18 | 2012-09-27 | 富士通株式会社 | Question-setting device and question-setting method |
JP2014021336A (en) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Nihon Kanji Noryoku Kentei Kyokai | Scoring-support device, scoring-support program, and data structure |
JP2017068011A (en) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | Image forming apparatus and image forming system |
JP2020013282A (en) * | 2018-07-17 | 2020-01-23 | 大日本印刷株式会社 | Information processing device and program |
JP2020027484A (en) * | 2018-08-13 | 2020-02-20 | 奈緒己 岩崎 | Scoring support device |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
"デジらく採点2", スキャネット株式会社ウェブサイト, vol. [online], JPN6022043291, 20 April 2018 (2018-04-20), ISSN: 0004896144 * |
大▲高▼ 恵介: "プロダクトA 採点作業の効率化を実現する自動採点技術 「デジらく採点2」を利用したこれからの採点処理", 月刊自動認識, vol. 第31巻第10号, JPN6022043290, 11 September 2018 (2018-09-11), JP, pages 100 - 104, ISSN: 0004896143 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023079892A1 (en) | 2021-11-08 | 2023-05-11 | Agc株式会社 | Oxide ion–conducting solid electrolyte |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7248308B2 (en) | 2023-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20150187219A1 (en) | Systems and methods for computer-assisted grading of printed tests | |
JPH1185727A (en) | Inspecting method for electronic survey through communication network and device used for the same | |
CN112837031B (en) | Automatic job reading method and device based on high-speed scanning and printing | |
WO2019033656A1 (en) | Board-writing processing method, device and apparatus, and computer-readable storage medium | |
JP5893825B2 (en) | Method and system for workflow | |
CN103902662A (en) | Test question generating method based on browser | |
CN106710326A (en) | Reading textbook system based on Chinese | |
US20220405459A1 (en) | Edited character strings | |
JP2021182100A (en) | Scoring support method | |
KR101278496B1 (en) | The system for manufacturing an incorrect answer note and the method for manufacturing the same | |
JP4109581B2 (en) | Grade processing method | |
JP2007025393A (en) | Educational guidance support system, educational guidance support method, and educational guidance support program | |
JP6988101B2 (en) | Information processing equipment, programs and information processing methods | |
JP2007066329A (en) | System, apparatus, and method for providing examination question, and program for making computer execute the same method | |
Bloomfield et al. | A tablet-based paper exam grading system | |
JP2016091347A (en) | Handwritten-character management system, handwritten-character management method, and handwritten-character management program | |
WO2020166539A1 (en) | Grading support device, grading support system, grading support method, and program recording medium | |
Schneider | " Paperless Grading" of Handwritten Homework: Electronic Process and Assessment | |
CN112331002A (en) | Whole-course digital teaching method, system and device | |
TWI591567B (en) | A test paper batch modification method and system thereof | |
JP2023157878A (en) | Marking support method | |
JP6409764B2 (en) | Image forming apparatus and kanji problem creation system | |
JP7197042B1 (en) | Automatic training data generation device, automatic training data generation method, and automatic training data generation program | |
JP2018146845A (en) | Information display device, learning management system, information display method, and information display program | |
KR102555809B1 (en) | Method and system for converting document form to web form |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200908 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221014 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221014 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230301 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230309 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7248308 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |