JP2021181333A - 製袋充填装置用計量器 - Google Patents

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Abstract

【課題】計量器側にソフトウエア上の工夫を凝らすことで、計量時間を短縮し、結果として、製袋充填装置としての製造能力を維持しながら計量ユニットの数を減らしたり、または製造能力を高めても計量ユニットの数を増やさずに済ますことを可能とする。【解決手段】軸周りの回転により原料の送りが可能な送り筒7と、送り筒7を回転させるモータ21と、送り筒7により送り出された原料が投入される計量バケット29と、計量バケット29に投入された原料の重量を現在投入量として計測するロードセル37と、計測された原料の重量に基づいてモータ21を制御することにより送り筒7による送り速度を変更するコントローラ53を備える。コントローラ53は、投入途中でモータ21をPID制御に切り替えて、最終段階ではPID制御にする。【選択図】 図3

Description

本発明は、ティーバッグなどのように、超音波シール方式等で袋を作製しながら同時に茶葉等の被充填物を充填して製品化する製袋充填装置に配設する、原料の計量器に関するものである。
この種の製袋充填装置としては、例えば特許文献1に記載の縦型のものが知られている。製袋充填装置の上側に計量器が配設されており、計量器で計量された所定量の原料が製袋充填装置の縦方向に延びる筒状のシュート部材の中を落下するようになっている。
製袋充填装置側では包装材が既に縦シール部と下側の横シール部が形成され有底で上側が開口した袋状になってシュート部材の下方に待機しており、当該包装材内に落下した原料が充填された後、上側の横シール部が形成されて製袋充填が完了したことになる。製袋充填が完了した袋の上側の横シール部の形成と同時に後続の袋の下側の横シール部が形成されるので、連続的に高速で製袋充填工程を実施することができる。
この製袋充填装置に配設する計量器は、製袋充填装置側の製造能力、すなわち製袋充填速度に対応するため、複数の計量ユニットが略水平方向に並設されており、各計量ユニットで計量された所定量の原料が、製袋充填装置側のシュート部材に順次投入されるようになっている。
特開2011−79534号公報
製造コストのダウンを図るために、様々な面から模索が続けられており、その一つとして製造能力を維持しながら計量ユニットの数を減らすことができれば、または製造能力をより高めても計量ユニットの数を増やさずに済めば、装置のコストダウンにつながると期待されている。
その一方で、既に、計量器〜製袋充填装置と一連になってスムーズな製袋充填が確立されている基本的な設計に大掛かりな変更を加えるようなことは望まれていない。
本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、計量器側にソフトウエア上の工夫を凝らすことで、計量時間を短縮し、結果として、製袋充填装置としての製造能力を維持しながら計量ユニットの数を減らしたり、または製造能力を高めても計量ユニットの数を増やさずに済ますことを可能とする、製袋充填装置用計量器の提供を、その目的とする。
上記目的を達成するための、請求項1記載の発明は、製袋充填装置に配設する計量器であって、軸周りの回転により原料の送りが可能な送り筒と、前記送り筒を軸周りに回転させるモータを備えた回転手段と、前記送り筒の送り方向下流側に位置し、送り出された原料が投入される計量バケットと、前記計量バケットに投入された原料の重量を計測する荷重センサと、前記荷重センサの計測結果に基づいて前記モータを制御することにより前記送り筒による原料の送り状態を変更するコントローラを備え、前記コントローラは、目標投入量に到達させる最終段階では、前記荷重センサの計測により得られた原料の現在投入量と前記目標投入量との偏差に基づいてPID制御により前記モータのフィードバック制御信号を生成することを特徴とする製袋充填装置用計量器である。
請求項2の発明は、請求項1に記載した製袋充填装置用計量器において、コントローラは、投入途中でモータの回転速度を高速一定からPID制御に切り替えることを特徴とする計量器である。
請求項3の発明は、請求項2に記載した製袋充填装置用計量器において、現在投入量が閾値に到達したまたはそれを超えたときに、PID制御に切り替えることを特徴とする計量器である。
請求項4の発明は、請求項1または2に記載した製袋充填装置用計量器において、荷重センサは計量バケットを持ち上げ支持するロードセルで構成されていることを特徴とする計量器である。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれかに記載した製袋充填装置用計量器において、送り筒と回転手段と計量バケットと荷重センサとでなる計量ユニットが複数備えられ、それぞれの送り筒が略水平方向に並列されており、複数の送り筒の送り方向上流側が共に原料供給ホッパに連通していることを特徴とする計量器である。
請求項6の発明は、請求項5に記載した製袋充填装置用計量器において、原料供給ホッパには仕切り板の被取付け部が設けられており、前記被取付け部に仕切り板が取付けられると前記原料供給ホッパの内部が仕切られて、前記原料供給ホッパから送り筒への原料供給ルートが複数形成されることを特徴とする計量器である。
本発明によれば、計量器側のソフトウエア上の工夫により計量時間を短縮できる。従って、製袋充填装置としての製造能力を維持しながら計量ユニットの数を減らしたり、または製造能力を高めても計量ユニットの数を増やさずに済ますことを可能とする。
本発明の実施の形態に係る計量器の全体斜視図である。 図1の計量器に組み込まれた6連の計量ユニットの斜視図である。 図1の計量器の断面図である。 図2の計量ユニットの第1方向の断面図である。 図2の計量ユニットの第2方向の断面図である。 図2の計量ユニットの第3方向の断面図である。 図1の計量器の電気的構成図である。 実施例で使用した原料とその計測結果を示す。 実施例で使用した原料とその計測結果を示す。 実施例で使用した原料とその計測結果を示す。
製袋充填装置は、充填する包装材が既に縦シール部と下側の横シール部が形成され有底で上側が開口した袋状になってシュート部材の下方に待機しており、当該包装材内に落下した原料が充填された後、上側の横シール部が形成されて製袋充填が完了する。製袋充填が完了した袋の上側の横シール部の形成と同時に後続の袋の下側の横シール部が形成されるので、連続的に製袋充填工程を実施することができる。
特許文献1に記載のようにベルト搬送手段〜受渡用ホッパ〜回転体を介してシュート部材の中に原料が落下したり、漏斗型の大きな搬送ホッパを介してシュート部材の中に原料が直接落下したりする等、原料がシュート部材に至るまでの構成に違いがあっても、本発明の実施の形態に係る計量器1は製袋充填装置に配設可能になっている。
図1に示すように、計量器1のハウジング3の内部に6個の計量ユニット5、5、……が備えられている。図1はハウジング3の前面と右面が透明化されている。ハウジング3の内部は、図2〜図6で詳細に示す。計量ユニット5の送り筒7は円筒形をしており、軸方向両端が開口されて、一方が下流側の流出口9、他方が上流側の流入口11になっている。ハウジング3の内部に組み込まれた上面が水平な基台13に一対の支持部15、15が間隔をあけて立設されており、各支持部15の上縁は凹状になっており、両側に形成された二つの頂部にはそれぞれコロ17、17が取付けられている。なお、図面では手前側の頂部に取付けられたコロ17のみが表示されている。送り筒7はこの一対のコロ17、17を一組とした二組のコロ17、17に回転可能に支持されており、軸方向は略水平で流出口9が上流側の流入口11に対して僅かに下がった傾斜勾配になっている。
送り筒7の流入口11側には、ギア19が外嵌されている。このギア19はモータ21側のギア23と噛み合っており、モータ21側の回転力が伝達されると、送り筒7が回転する。モータ21のモータ筐体25は基台13に取付けられた支持部27に固定されており、モータ筐体25は回転駆動する送り筒7の上側に上下に並列した状態で配置されている。
送り筒7の流出口9には、計量バケット29の上側開口が下側から臨んでいる。この計量バケット29の底面は前面側に向かって下がる傾斜状になっており、かつ、前面側が排出用に開口されており、そこが開閉扉31で開閉される。この開閉扉31が閉じると、計量バケット29に投入された原料が計量された状態で一旦溜まり、開閉扉31が開くと計量バケット29内に計量されて溜まった状態の原料が製袋充填装置側に向かって落下する。
計量バケット29はハウジング3に対して固定された支持部33に固定されたロードセルケース35の上に載せられて持ち上げ支持されており、ロードセルケース35に収容されたロードセル37が計量バケット29の重量をその中に投入された原料の重量を含めて計測する。
開閉扉31は上方から見ると凹形になっており、計量バケット29の排出用開口を閉塞する板状の主部31aとその両側の対向部31b、31bとからなる。この矩形の主部31aで排出用開口が閉じられ、対向部31b、31bは計量バケット29に被さっている。対向部31bは上側が三角形になって大きく延出しており、そこが計量バケット29に対してヒンジ結合されて回動可能になっており、フリー状態では自重により計量バケット29を閉じている。
開閉扉31は上側が大きく被さっており、そこでヒンジ結合されている。一方のヒンジ結合部分の近傍の縁には被押圧軸39の基端が固定されている。被押圧軸39は計量バケット29を超えて延びている。
ハウジング3に対して固定された支持部41には回転型のソレノイド43が支持されており、このソレノイド43の回転軸に開成片45が固定されている。この開成片45の回転軌道に被押圧軸39の先端側が重なっているので、ソレノイド43への通電により開成片45が回転して被押圧軸39に当たると、被押圧軸39を押し下げて開閉扉31を開く。
計量ユニット5は上記したように構成されており、6個の計量ユニット5、5、……のそれぞれの送り筒7、7、……がそれぞれ水平方向に並列して、計量バケット29、29、……の開閉扉31、31、……は、閉じた状態では、それぞれの主部31a、31a、……の板面が前面を向いて横に一列に並んでいる。
この計量バケット29、29、……のいずれかから落下した原料も製袋充填装置の共通のシュート部材の中に入る。
送り筒7、7……のそれぞれの流入口11、11、……は原料供給ホッパ47とその底部の連通口47a、47a、……で連通しており、この原料供給ホッパ47は送り筒7、7、……の並列に対応した長さを有している。原料供給ホッパ47の内面は上方から見ると矩形になっており、前面側は上端から下端付近まで傾斜した傾斜内面47b、後面側は垂直内面47cになっている。そして、送り筒7の並列方向に平行な断面では、原料供給ホッパ47の面積は等しくなっている。
この傾斜内面47bと垂直内面47cには、それぞれ、上端から下端に向かって直状に延びるガイド凹条部49、49、……が複数設けられている。このガイド凹条部49、49、……は一定の間隔をおいて並べられており、傾斜内面47b側ではこの間隔内に1つの連通口47aが収まるようになっている。傾斜内面47b側のガイド凹条部49、49、……と垂直内面47c側のガイド凹条部49、49、……は前後方向で対向している。
符号51は三角状の仕切り板を示し、この仕切り板51の2つの辺縁の一方が傾斜内面47b側のいずれかのガイド凹条部49に差し込まれて係合され、他方が垂直内面47c側の対向するガイド凹条部49に差し込まれて係合すると、原料供給ホッパ47の内部が仕切られるので、送り筒7、7、……に流入する原料の供給元を分けることが可能になっている。仕切り板51は一枚でも複数枚でも係合可能である。仕切り板51が取付けられると原料供給ホッパ47の内部が仕切られて、原料供給ホッパ47から送り筒7への原料供給ルートが複数形成される。
計量器1は上記のように構成されており、計量ユニット5毎にモータ21が回転すると、原料供給ホッパ47から送り筒7に落下してきた原料が送り筒7の回転によりその内面を滑落しながら計量バケット29に向かって送り出され計量バケット29に投入されていく。従って、計量バケット29には所定量の原料が溜まった状態に至る。そして、開閉扉31が開くと、その計量バケット29に投入されて溜められた原料が製袋充填装置側のシュート部材に向かって供給される。
モータ21の回転軸の回転速度は調整可能であり、その回転速度が大きくなれば、送り筒7の回転速度が速くなり、送り筒7の内周面を螺旋状に滑落しながら計量バケット29に送り出される送り出し量が増えるので、計量バケット29に投入される時間当たりの投入量が増える。一方、モータ21の回転軸の回転速度が小さくなれば、時間当たりの投入量が減ることになる。
この計量器1は、図7に示すように、マイコンで構成されたコントローラ53によって制御されており、このコントローラ53に、計量ユニット5毎にそのロードセル37とモータ21の回転速度を制御する駆動回路が接続されている。また、開閉扉31の開成を制御するソレノイド43にも接続されている。
ロードセル37によって計測される重量には計量バケット29の重量が含まれているが、その重量を減じた分が現在までの累積投入量、すなわち「現在投入量」として取り扱われている。そして、製袋充填装置側のシュート部材に一度に供給したいまとまった量が「目標投入量」として取り扱われている。
コントローラ53をモータ21に対する制御内容毎に機能的に捉えると、前段のモータ21の回転速度を定速制御する前段定速制御部55と、後段のモータ21の回転速度を定速制御する後段定速制御部57と、モータ21の回転速度をロードセル37により計測した現在投入量に基づいてPID制御する後段PID制御部59とになる。
制御モードは2種類設けられており、いずれも、前段定速制御部55による高速での定速制御から開始する。前段では原料を大送りしており、無駄な時間を無くすことを優先して定速制御になっている。後段の制御との切り替えは、ロードセル37によって計測される現在投入量と目標投入量との偏差が予め設定された閾値に現在投入量が到達したまたはそれを超えたときをタイミングとしている。
後段は目標投入量まで到達するとその時点で投入を中止して目標投入量を超えないようにする必要があり、従来は低速の定速制御になっていた。すなわち、従来は、この高速と低速の2段階制御モードにより、原料を計量バケット29に投入していた。
これに対して、もう一つの後段のPID制御は、この計量器1の制御の特徴をなすために新たに組み込まれたものである。後段PID制御部59は、現在投入量を計測し、この現在投入量と、目標投入量との偏差に基づいて、比例制御(P)と積分制御(I)と微分制御(D)によって制御する。比例制御(P)では現在の偏差の大きさに比例した比例制御信号を出力し、積分制御(I)では過去の偏差の累積値の大きさに比例した積分制御信号を出力し、微分制御(D)では現在の偏差の変化速度の大きさに比例した微分制御信号を出力しており、それらの信号を加算して、モータ21の操作量に対応するフィードバック制御信号にしている。
最初の段階では、偏差が大きいので、その大きさに比例した比例制御(P)が大きく効き、目標投入量に早く近づくようにモータ21の回転速度が速くなり、原料の投入速度が大きくなる。目標投入量に近づいて偏差が小さくなると、比例制御(P)が効かなくなってくるが、この段階では積分制御(I)が大きく効いて、目標投入量を超えないように送り速度を落とす。従って、目標投入量に精度高く到達させることができる。また、投入途中で急激に外乱が発生しても、微分制御(D)が効くので修復される。
原料の種類に応じてパラメータ、特に積分時間を適切に設定することにより目標投入量への到達時間を短縮することが可能となっている。
この制御モードは、モータ21がPID制御に切り替わると高速回転から連続的に回転速度を下げていくので、2段階制御モードとの区別のために連続制御モードとしている。
PID制御を利用することにより、計量時間を短縮できる。従って、製袋充填装置としての製造能力を維持しながら計量ユニットの数を減らしたり、または製造能力を高めても計量ユニットの数を増やさずに済ますことを可能とする。
なお、PID制御には、微分制御(D)のD分を「ゼロ」にして実質的にPI制御にすることも可能である。後述する実施例では、このコントローラ53の微分パラメータの設定欄に「ゼロ」を入力して実質的にはPI制御にしている。
以上、本発明の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても発明に含まれる。
例えば、実施の形態では、製袋充填装置は所謂縦型になっているが、横型であっても同様にシュート部材を利用して構成していれば、本発明の計量器1は配設可能になっている。
また、本発明は、最終段階がPID制御であれば良く、その前段階の制御は原料に応じて効率良く大送りが遂行されればよい。従って、高速一定に限定されず、高速度制御から中速度制御に変わるような制御の仕方も含まれる。
更に、実施の形態では、送り筒7が送り方向下流側が上流側に対して僅かに下がった傾斜勾配で設けられているが、軸周りの回転により原料の送りが可能であれば、水平(傾斜無しの0°)でもよい。原料や送り量によっては水平でも送りが可能となる場合もある。
実施の形態に係る計量器1を用いて、3種類の原料について、それぞれ2段階制御と連続制御(後段PID制御部59ではD分を「ゼロ」に設定)のモードで投入試験を行い、目標投入量への到達時間を計測したところ、図8〜図10に示すような結果が得られた。
いずれも、原料の目標投入量は2gとし、サンプリング周期は10msとした。また、前段ではモータ21を1800rpmで定速制御した。
青色が現在投入量を、黄色がモータ21の回転速度を、紫色が計量完了(=目標投入量に到達)の信号をそれぞれ示す。
この結果から、原料の種類によっては、連続制御のモードを利用することにより、滑らかな計量で、到達時間を10%以上、更には20%を超えて短縮化できることを確認できた。
1…計量器 3…ハウジング 5…計量ユニット 7…送り筒
9…流出口 11…流入口 13…基台 15…支持部
17…コロ 19…ギア 21…モータ 23…ギア
25…モータ筐体 27…支持部 29…計量バケット 31…開閉扉
31a…主部 31b…対向部 33…支持部 35…ロードセルケース
37…ロードセル 39…被押圧軸 41…支持部 43…ソレノイド
45…開成片 47…原料供給ホッパ 47a…連通口
47b…傾斜内面 47c…垂直内面 49…ガイド凹条部 51…仕切り板
53…コントローラ 55…前段定速制御部 57…後段定速制御部
59…後段PID制御部

Claims (6)

  1. 製袋充填装置に配設する計量器であって、
    軸周りの回転により原料の送りが可能な送り筒と、前記送り筒を軸周りに回転させるモータを備えた回転手段と、前記送り筒の送り方向下流側に位置し、送り出された原料が投入される計量バケットと、前記計量バケットに投入された原料の重量を計測する荷重センサと、前記荷重センサの計測結果に基づいて前記モータを制御することにより前記送り筒による原料の送り状態を変更するコントローラを備え、
    前記コントローラは、目標投入量に到達させる最終段階では、前記荷重センサの計測により得られた原料の現在投入量と前記目標投入量との偏差に基づいてPID制御により前記モータのフィードバック制御信号を生成することを特徴とする製袋充填装置用計量器。
  2. 請求項1に記載した製袋充填装置用計量器において、
    コントローラは、投入途中でモータの回転速度を高速一定からPID制御に切り替えることを特徴とする計量器。
  3. 請求項2に記載した製袋充填装置用計量器において、
    現在投入量が閾値に到達したまたはそれを超えたときに、PID制御に切り替えることを特徴とする計量器。
  4. 請求項1または2に記載した製袋充填装置用計量器において、
    荷重センサは計量バケットを持ち上げ支持するロードセルで構成されていることを特徴とする計量器。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載した製袋充填装置用計量器において、
    送り筒と回転手段と計量バケットと荷重センサとでなる計量ユニットが複数備えられ、それぞれの送り筒が略水平方向に並列されており、複数の送り筒の送り方向上流側が共に原料供給ホッパに連通していることを特徴とする計量器。
  6. 請求項5に記載した製袋充填装置用計量器において、
    原料供給ホッパには仕切り板の被取付け部が設けられており、前記被取付け部に仕切り板が取付けられると前記原料供給ホッパの内部が仕切られて、前記原料供給ホッパから送り筒への原料供給ルートが複数形成されることを特徴とする計量器。
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