JP2021181193A - 筆記具用付設体 - Google Patents

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Masakazu Watanabe
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Abstract

【課題】本発明は、従来にない非常に実用的な筆記具用付設体を提供することを目的とする。【解決手段】先端部に筆記部13を有する筆記具本体11の基端部に、前記筆記部13による筆跡を消去する消去部材30を着脱自在に嵌合装着する凹部12と、この凹部12を被覆するキャップ体14が設けられた筆記具10に付設するものであって、前記凹部12に着脱自在に嵌合装着される嵌合部1と、この嵌合部1を前記凹部12に嵌合装着した状態において該凹部12から突出する本体部2とから成り、この本体部2の表面は殺菌性を有する部材で構成されたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、筆記具用付設体に関するものである。
ウイルスの蔓延に伴い殺菌・抗菌に対する関心が高まっている昨今、特に公共施設で不特定多数の人が触れる部位、例えば券売機のボタンや銀行ATMの操作画面などに触れることに抵抗を感じる人は多く、これらの部位を殺菌・抗菌素材で形成するなどの対策が施されているが、実際のところ、多くの人が触れる部位を殺菌・抗菌するには限界がある。
そこで、例えば除菌スプレー(特許文献1)や除菌シート(特許文献2)などの除菌グッズを持ち歩く人もいるが、これら除菌グッズは嵩張って携帯性が悪く、しかも、それらを持ち歩いていること自体を他者に知られることに抵抗を感じる人もいる。
特開平10−237643号公報 特開2011−229833号公報
本発明は、前述した問題点について鑑み成されたもので、従来にない非常に実用的な筆記具用付設体を提供する。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
先端部に筆記部13を有する筆記具本体11の基端部に、前記筆記部13による筆跡を消去する消去部材30を着脱自在に嵌合装着する凹部12と、この凹部12を被覆するキャップ体14が設けられた筆記具10に付設するものであって、前記凹部12に着脱自在に嵌合装着される嵌合部1と、この嵌合部1を前記凹部12に嵌合装着した状態において該凹部12から突出する本体部2とから成り、この本体部2の表面は殺菌性を有する部材で構成されていることを特徴とする筆記具用付設体に係るものである。
また、請求項1記載の筆記具用付設体において、前記本体部2は銅製若しくは銅合金製であることを特徴とする筆記具用付設体に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の筆記具用付設体において、前記嵌合部1の周面にはOリング3が被嵌されていることを特徴とする筆記具用付設体に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の筆記具用付設体において、前記嵌合部1の周面は適度な弾性を有する部材で被覆されていることを特徴とする筆記具用付設体に係るものである。
また、請求項1〜4いずれか1項に記載の筆記具用付設体において、前記嵌合部1は適度な弾性を有する部材で構成されていることを特徴とする筆記具用付設体に係るものである。
また、請求項1〜5いずれか1項に記載の筆記具用付設体において、前記筆記具本体11には、該筆記具本体11の先端部から筆記芯31を送出することで前記筆記部13を現出させる筆記芯送出機構が設けられ、この筆記芯送出機構における前記筆記芯31の送出機能を押動により作動せしめる押動操作部15が前記筆記具本体11の周面に設けられていることを特徴とする筆記具用付設体に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、触れたくない部位に直接触れずに済むのは勿論、嵩張ることなく携帯性が良く、しかも、この種のグッズを他者に知られずにさりげなく持ち歩くことができ、そして更に、この付設体自体が殺菌性を有して衛生的であるなど、従来に無い実用的な筆記具用付設体となる。
本実施例を示す斜視図である。 本実施例の要部を説明する正面図である。 本実施例を備えた筆記具である。 本実施例の使用方法を説明する斜視図である。 本実施例の使用方法を説明する斜視図である。 本実施例の使用方法を説明する断面図である。 本実施例の使用状態説明図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
例えば、筆記具本体11の基端部に設けられたキャップ体14を取り外し、消去部材30の替わりに凹部12に篏合部1を篏合させると、この凹部12から本体部2が突出した状態で装着される。この筆記具本体11の基端部にキャップ体14を装着すれば本体部2は外観からは見えない。
ユーザーは、この本発明に係る筆記具用付設体が付設された筆記具10を携帯して持ち歩き、直接触れたくない被接触部位(例えばボタン)を押し操作する場面があった場合、キャップ体14を取り外して筆記具本体11を持ったまま当該被接触部位に本体部2を触れさせて押し操作を行う。この被接触部位への押し操作が完了した後、筆記具本体11の基端部にキャップ体14を装着する。
この本体部2の表面は殺菌性を有する部材で構成されている為、仮にこの本体部2に菌が付着した場合には殺菌される。この殺菌は数時間かけて行われるが、本体部2はキャップ体14で被覆されているため、この本体部2が常に露出した状態の場合に危惧される本体部2に付着した菌を他へ付着させてしまうことが防止され、この状態を維持したまま確実に殺菌作用を発揮させることができる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、筆記具10に付設する筆記具付設体Xである。
具体的には、この筆記具付設体Xは、図1,2に図示したように適宜な殺菌性を有する部材、即ち、銅合金製の部材(真鍮)を切削加工により形成したものであり、後述する筆記具10の凹部12に着脱自在に嵌合装着される円柱形状の嵌合部1と、この篏合部1よりも経大であり該嵌合部1を凹部12に嵌合装着した状態において該凹部12から突出する先端が円弧形状の本体部2とで構成されている。
この構成から、筆記具付設体Xに付着した菌は銅イオンによる殺菌作用により殺菌されることになる。尚、本実施例では、筆記具付設体X全体を殺菌性を有する部材としての銅合金製としたが、銅製(所謂純銅)でも良く、また、別素材で形成して本体部2の表面だけを殺菌性を有する部材で構成(例えばコーティングするなど)しても良い。また、銅以外の素材でも殺菌性を有する部材であれば適宜採用し得るものである。
また、篏合部1の周面には凹溝1aが設けられ、この凹溝1aに適度な弾性を有する部材(ゴム等の合成樹脂)で構成されたOリング3が被嵌係止されている。
従って、この篏合部1を凹部12に篏合装着させた際、Oリング3が凹部12の内面に密着状態となって凹部12からの脱落が防止され、また、このOリング3により篏合部1における嵌め込み誤差(切削加工の寸法誤差)を吸収することができる。
この篏合部1における凹部12からの脱落を防止しつつ、凹部12に対する嵌め込み誤差を吸収する構成としては、前述したOリング3を被篏する構成に限らず、例えば、嵌合部1の周面を適度な弾性を有する部材(ゴム等の合成樹脂)で被覆する構成(篏合部1の周面に筒状体を被篏させたり、樹脂層を形成する構成)としても良いし、その他、嵌合部1を本体部2とは別素材である適度な弾性を有する部材(ゴム等の合成樹脂)で構成しても良い。
また、篏合部1の下端部には、面取り部1bが設けられ、凹部12への篏合が行い易い形状となっている。
本実施例の筆記具10は、シャープペンシル機能を備えた既存の筆記具10である。
具体的には、この筆記具10は、図3〜6に図示したように先端部に筆記部13を有する筆記具本体11の基端部に、筆記部13による筆跡(書いた文字など)を消去する消去部材30(消しゴム/字消しなど)を着脱自在に嵌合装着する有底筒状の凹部12と、該凹部12を密閉状態となるよう被覆する合成樹脂製のキャップ体14が設けられたものである。
また、筆記具本体11には、該筆記具本体11の先端部から筆記芯31を送出することで筆記部13を現出させる筆記芯送出機構が設けられ、この筆記芯送出機構における前記筆記芯31の送出機能を押動スライド操作により作動せしめる押動操作部15が筆記具本体11の周面に設けられている。
また、本実施例では、この筆記芯送出機構における押動操作部15はポケットの縁に係止するクリップとして構成されている。
また、本実施例の筆記具10は、シャープペンシル機能の他、複数の色違いのボールペン機能(符号16はボールペン機能を操作する押動操作部である。)も備えた多機能タイプである。
尚、筆記具10としては前述したものに限らず、筆記具本体11の基端部に消去部材30(消しゴムに限らず、摩擦熱を利用して特殊インクの筆跡を消すものなど)を着脱自在に嵌合装着する凹部12を備えたものであれば適宜採用し得るものである。
本実施例は上述のように構成したから、例えば、筆記具本体11の基端部に設けられたキャップ体14を取り外し、消去部材30の替わりに凹部12に篏合部1を篏合させると、この凹部12から本体部2が突出した状態で装着される(図4,5,6参照)。この筆記具本体11の基端部にキャップ体14を装着すれば本体部2は外観からは見えない。
ユーザーは、この本実施例に係る筆記具用付設体Xが付設された筆記具10を携帯して持ち歩き、直接触れたくない被接触部位40(例えばボタン)を押し操作する場面があった場合、キャップ体14を取り外して筆記具本体11を持ったまま当該被接触部位40に本体部2を触れさせて押し操作を行う(図7参照)。この被接触部位40への押し操作が完了した後、筆記具本体11の基端部にキャップ体14を装着する。
この本体部2の表面は殺菌性を有する部材(銅合金)で構成されている為、仮にこの本体部2に菌が付着した場合には殺菌される。この殺菌は数時間かけて行われるが、本体部2はキャップ体14で被覆されているため、この本体部2が常に露出した状態の場合に危惧される本体部2に付着した菌を別の部位に付着させてしまうことが防止され、この状態を維持したまま確実に殺菌作用を発揮させることができる。
よって、本実施例によれば、触れたくない部位に直接触れずに済むのは勿論、嵩張ることなく携帯性が良く、しかも、この種のグッズを他者に知られずにさりげなく持ち歩くことができ、そして更に、この付設体自体が殺菌性を有して衛生的である。
また、本実施例は、本体部2は銅製若しくは銅合金製であるから、この本体部2に付着した菌が確実に殺菌される。
また、本実施例は、嵌合部1の周面にはOリング3が被嵌されているから、凹部12からの脱落が防止され、更に、このOリング3により篏合部1における嵌め込み誤差(切削加工の寸法誤差)を吸収することができる。
また、本実施例は、筆記具本体11には、該筆記具本体11の先端部に筆記芯31を送出することで前記筆記部13を成す筆記芯送出機構が設けられ、この筆記芯送出機構における筆記芯31の送出機能を押動により作動せしめる押動操作部15が筆記具本体11の周面に設けられているから、筆記芯送出機構を機能させることなく被接触部位40に本体部2を当接させて押し操作することができる。
また、本実施例は、押動操作部15はクリップとして構成されているから、普段から筆記具10を持ち歩くのと何ら変わりなく携帯性に便利である。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 篏合部
2 本体部
3 Oリング
10 筆記具
11 筆記具本体
12 凹部
13 筆記部
14 キャップ体
15 押動操作部
30 消去部材
31 筆記芯

Claims (6)

  1. 先端部に筆記部を有する筆記具本体の基端部に、前記筆記部による筆跡を消去する消去部材を着脱自在に嵌合装着する凹部と、この凹部を被覆するキャップ体が設けられた筆記具に付設するものであって、前記凹部に着脱自在に嵌合装着される嵌合部と、この嵌合部を前記凹部に嵌合装着した状態において該凹部から突出する本体部とから成り、この本体部の表面は殺菌性を有する部材で構成されていることを特徴とする筆記具用付設体。
  2. 請求項1記載の筆記具用付設体において、前記本体部は銅製若しくは銅合金製であることを特徴とする筆記具用付設体。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の筆記具用付設体において、前記嵌合部の周面にはOリングが被嵌されていることを特徴とする筆記具用付設体。
  4. 請求項1,2いずれか1項に記載の筆記具用付設体において、前記嵌合部の周面は適度な弾性を有する部材で被覆されていることを特徴とする筆記具用付設体。
  5. 請求項1〜4いずれか1項に記載の筆記具用付設体において、前記嵌合部は適度な弾性を有する部材で構成されていることを特徴とする筆記具用付設体。
  6. 請求項1〜5いずれか1項に記載の筆記具用付設体において、前記筆記具本体には、該筆記具本体の先端部から筆記芯を送出することで前記筆記部を現出させる筆記芯送出機構が設けられ、この筆記芯送出機構における前記筆記芯の送出機能を押動により作動せしめる押動操作部が前記筆記具本体の周面に設けられていることを特徴とする筆記具用付設体。
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