JP2021179500A - 光源装置および画像投射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】波長変換素子からの変換光に混ざる不要光を低減する。【解決手段】光源装置は、基板9の第1の面に設けられ、第1の光を該第1の光とは波長が異なる第2の光15に変換する波長変換体12と、基板に設けられた光通過領域11とを有して回転する波長変換素子8と、光源1からの第1の光および波長変換素子からの第2の光のうち一方を透過させ、他方を反射する光分離素子6と、光分離素子からの第1の光を波長変換素子に向けて集光する第1の光学系7と、光通過領域を通過した第1の光を、光分離素子からの第2の光の進行方向に向かわせるように光分離素子に導く第2の光学系16〜18を有する。光分離素子において第1の光の一部から生じた不要光15が第2の光学系を介して基板における第1の面とは反対側の第2の面に導かれる場合において、波長変換素子の回転中心軸RXが第1の光学系の光軸7aに対して傾いている。【選択図】図1
Description
本発明は、画像投射装置(プロジェクタ)に好適な光源装置に関する。
プロジェクタには、レーザダイオード(LD)からの励起光を蛍光体により波長変換して発生させた蛍光光を用いて照明光を生成し、該照明光を液晶パネル等の光変調素子により変調して画像を投射するものがある。
特許文献1には、LDからの励起光としての青色光をダイクロイックミラーを透過させて蛍光体ホイールに照射することで蛍光光(変換光)としての黄色光を発生させ、ダイクロイックミラーに戻った黄色光を反射させるプロジェクタが開示されている。このプロジェクタでは、蛍光体ホイールのうち蛍光体が設けられていない光通過領域を透過した青色光が青色光用光学系を介して上記ダイクロイックミラーに導かれ、該ダイクロイックミラーを透過して黄色光と同じ方向に進む。ダイクロイックミラーからこれで反射された蛍光光とこれを透過した青色光とが照明光として交互に出射する。黄色光は別のダイクロイックミラーによって赤色光と緑色光に分離されて2つの光変調素子により変調され、青色光は該2つの光変調素子のうち一方により変調される。
しかしながら、特許文献1のプロジェクタにおいて用いられるダイクロイックミラーは、一般にLDからの青色光を100%透過させず、数%を反射する。反射された青色光は、上記青色光用光学系を介して蛍光体ホイールにおいて表面にて蛍光体を保持する基板の裏面(光通過領域以外の部分)に導かれ、該裏面で反射されて再度、青色光用光学系を介してダイクロイックミラーに導かれてこれを透過する。このダイクロイックミラーを透過した不要な青色光がダイクロイックミラーで反射された黄色光(赤色光または緑色光)に混ざると、投射画像の色域が変化(例えば狭く)なる。
本発明は、変換光に混ざる不要光を低減することが可能な光源装置およびこれを用いた画像投射装置を提供する。
本発明の一側面としての光源装置は、第1の光を発する光源と、基板の第1の面に設けられ、第1の光を該第1の光とは波長が異なる第2の光に変換する波長変換体と、基板に設けられた光通過領域とを有し、回転する波長変換素子と、光源からの第1の光および波長変換素子からの第2の光のうち一方を透過させ、他方を反射する光分離素子と、光分離素子からの第1の光を波長変換素子に向けて集光する第1の光学系と、光通過領域を通過した第1の光を、光分離素子からの第2の光の進行方向に向かわせるように光分離素子に導く第2の光学系とを有する。光分離素子において第1の光の一部から生じた不要光が第2の光学系を介して基板における第1の面とは反対側の第2の面に導かれる場合において、波長変換素子の回転中心軸が第1の光学系の光軸に対して傾いていることを特徴とする。
本発明の他の一側面としての光源装置は、第1の光を発する光源と、基板の第1の面に設けられ、第1の光を該第1の光とは波長が異なる第2の光に変換する波長変換体と、基板に設けられた光通過領域とを有し、回転する波長変換素子と、光源からの第1の光および波長変換素子からの第2の光のうち一方を透過させ、他方を反射する光分離素子と、光分離素子からの第1の光を波長変換素子に向けて集光する第1の光学系と、光通過領域を通過した第1の光を、光分離素子からの第2の光の進行方向に向かわせるように光分離素子に導く第2の光学系とを有する。光分離素子において第1の光の一部から生じた不要光が第2の光学系を介して基板における第1の面とは反対側の第2の面に導かれる場合において、第2の光学系は、不要光を第2の面に対して第1の光学系の光軸に対して傾いた方向から入射させることを特徴とする。なお、上記各光源装置を用いた画像投射装置も、本発明の他の一側面を構成する。
本発明によれば、波長変換素子からの変換光(第2の光)に混ざる不要光を低減することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例1である画像投射装置としてのプロジェクタの構成を示している。以下の説明および図面において、R、G、Bはそれぞれ、赤、緑、青の意味である。プロジェクタは、青色レーザ光源1、第1のレンズ3、第2のレンズ4、第3のレンズ5、ダイクロイックミラー6、第4のレンズ7、蛍光体ホイール8、モータ14、第1のミラー16、第2のミラー17、第3のミラー18を含む光源装置と、第5のレンズ19、ロッドインテグレータ20、第6のレンズ21、第7のレンズ22、全反射プリズム23、色分離合成プリズム24、第1の光変調素子27および第2の光変調素子28を含む光変調部と、投射レンズ29とにより構成されている。
青色レーザ光源1は、第1の光としての青色レーザ光(以下、単に青色光という)2を発する半導体レーザ(LD)であり、例えばGaN系の半導体LDである。青色レーザ光源1の発光ピーク波長は455nmである。青色レーザ光源1から発せられた青色光2は、第1のレンズ3に入射する。なお、図中の矢印は、光の進行方向を表している。
第1のレンズ3は、青色光2を平行光に変換する。第2のレンズ4と第3のレンズ5は、第1のレンズ3から出射した青色光2の光束径を調整する。第1のレンズ3から出射した青色光2は、第2のレンズ4および第3のレンズ5に入射して励起光として出射する。励起光としての青色光2は、光分離素子としてのダイクロイックミラー6を透過し、第1の光学系を構成する第4のレンズ(集光レンズ)7を透過して波長変換素子としての蛍光体ホイール8に照射される。ダイクロイックミラー6は、青色光を透過して黄色光を反射する特性を有する。
図2は、ダイクロイックミラー6側から見た蛍光体ホイール8の構成を示している。蛍光体ホイール8は、円板状の基板9と、該基板9に保持された第1の蛍光体12とを有する。基板9はアルミやアルミと同様な機能を有する材料により形成されている。基板9の表面(第1の面)のうち周方向に延びる第1の領域10には、波長変換体としての蛍光体12が塗布されて保持されている。蛍光体12の材料は、例えばYAG:Ceである。また基板9の周方向一部には、青色光が通過する第2の領域としての光通過領域11が設けられている。光通過領域11には、ガラスや拡散板等の透光性部材が設けられていてもよい。
なお、蛍光体ホイールは、青色光が蛍光体に入射する状態と青色光が蛍光体に入射せずに通過する状態とが交互に生ずれば、図2に示した構成以外の構成を有してもよい。
蛍光体ホイール8(基板9)の中心は、モータ14の出力軸に固定されている。モータ14が回転すると、蛍光体ホイール8が回転する。これにより、第1の領域10(蛍光体12)と第2の領域11に青色光2が順次照射される。蛍光体12に照射された第1の波長の光である青色光2は、該蛍光体2によって第2の光としての蛍光光(変換光)15に波長変換される。黄色光15は、蛍光体12から直接または基板9の表面で反射されてダイクロイックミラー6側に出射する。蛍光体12から出射した黄色光15は、第4のレンズ7により平行光に変換されてダイクロイックミラー6により反射されることにより第5のレンズ19に向かう。
一方、光通過領域11に照射された青色光2は、該光通過領域11を通過して蛍光体ホイール8から出射し、第1のミラー16、第2のミラー17および第3のミラー18により反射されてダイクロイックミラー6に導かれ、該ダイクロイックミラー6を透過して第5のレンズ19に向かう。すなわち、青色光2は、ダイクロイックミラー6により反射された蛍光光15の進行方向(反射方向)、すなわち光変調部の方向に向かう。
第1のミラー16、第2のミラー17および第3のミラー18によって第2の光学系としての青色光用光学系が構成される。第1〜第3のミラー16〜17およびダイクロイックミラー6において、光変調部(最終的には第1の光変調素子27)に向かう青色光2が入射する領域をそれらの有効領域といい、該有効領域を辿る青色光2の光路を青色光用光学系の有効光路という。
ダイクロイックミラー6を透過した青色光2とダイクロイックミラー6で反射された蛍光光15は、第5のレンズ19、ロッドインテグレータ20、第6のレンズ21および第7のレンズ22を透過して全反射プリズム23に入射する。第5のレンズ19は、青色光2と黄色蛍光15をロッドインテグレータに入射させるように集光する。ロッドインテグレータ20は、青色光2と黄色光15のそれぞれを均一化する。第6のレンズ21と第7のレンズ22は、ロッドインテグレータ20から出射した青色光2と黄色光15の光束を整形する。
全反射プリズム23に入射した青色光2と黄色光15は、該全反射プリズム23内の反射面23aで反射されて色分離合成プリズム24に入射する。色分離合成プリズム24内の色分離合成面24aは、青色光と赤色光を透過し、緑色光を反射する特性を有する。青色光2は色分離合成面24aを透過して第1の光変調素子27に入射する。黄色光15は、色分離合成面24aで赤色光25と緑色光26に分離される。赤色光25は第1の光変調素子27に入射し、緑色光26は第2の光変調素子28に入射する。第1および第2の光変調素子27、28は、液晶パネルやDMD(Digital Micromirror Device)により構成されている。第1および第2の光変調素子27、28は、入射した光をプロジェクタに入力された映像信号に応じて変調して画像光を生成する。
第1の光変調素子27は、図3(1)に示すように、時系列で交互に入射する青色光と赤色光を変調して青色画像光と赤色画像光を生成する。また、第2の光変調素子28は、図3(2)に示すように、第1の光変調素子27に赤色光が入射するタイミングで入射する緑色光を変調して緑色画像光を生成する。図中の1frameは、プロジェクタが1フレームの画像を投射する期間である。この1フレーム期間のうち青色光が変調される期間は、蛍光体12に青色光2が入射する期間であり、緑色光と赤色光が変調される期間は、蛍光体ホイール8の光通過領域11を青色光2が通過する期間である。
第1および第2の光変調素子27、28で変調および反射された青色画像光、赤色画像光および緑色画像光は、それらの光路が色分離合成プリズム24で合成された後、投射レンズ29に導かれ、不図示のスクリーン等の被投射面に投射される。これにより、カラー投射画像が表示される。
前述したようにダイクロイックミラー6は青色光を透過する特性を有するが、実際には入射した青色光のうち一部(数%)の光を反射する。この反射した青色光が不要な青色光(以下、青色不要光という)になる。図1に示すように、青色不要光30は、第3のミラー18、第2のミラー17および第1のミラー16で反射されて蛍光体ホイール8の基板9の裏面(第2の面)に到達する。この際、青色不要光30の光路上に蛍光体ホイール8の光通過領域11があると、青色不要光30は蛍光体ホイール8を通過してダイクロイックミラー6を透過して青色レーザ光源1の方向に戻る。
一方、青色不要光30の光路上に光通過領域11がないと、青色不要光30は基板9の裏面で反射する。この反射した青色不要光30が、第1〜第3のミラー16〜18を介してダイクロイックミラー6に導かれこれを透過すると、黄色光15に混ざり、赤色光とともに第1の光変調素子27に到達する。この結果、赤色画像光に青色光が混ざって投射される。
このため、本実施例では、蛍光体ホイール8(基板9)の回転中心軸RX、つまりはモータ14の回転軸を第4のレンズ7の光軸7aに対して角度θ1だけ傾けている。これにより、図4に示すように、青色不要光30は、蛍光体ホイール8の基板9の裏面に対してその法線Nに対して角度θ1だけ斜めから入射し、さらに法線Nに対して入射側とは反対側に角度θ1だけ傾いた方向に反射する。この結果、基板9の裏面で反射した青色不要光30は、第1のミラー16の有効領域に向かわない(青色光用光学系の有効光路から外れる)方向に反射され、再びダイクロイックミラー6には戻らない。このため、青色不要光30は光変調部に入射しない。
回転中心軸RXの傾き角度θ1は、基板9の裏面で青色不要光30が、青色光用光学系の有効光路から外れる方向に反射されればどのような角度であってもよい。
例えば、蛍光体ホイール8の基板9の裏面から第1〜第3のミラー16〜18を介してダイクロイックミラー6に至るまでの光路長をLとし、ダイクロイックミラー6の有効領域の幅である有効径をDとする。このとき、傾き角度θ1が以下の式(1)を満足することで、基板9の裏面で反射した青色不要光30が青色光用光学系の有効光路から外れる方向に反射させることができる。
θ1>tan−1(D/2L) (1)
蛍光体ホイール8の回転中心軸RXを第4のレンズ7の光軸7aに対して角度θ1だけ傾ける(以下、単に蛍光体ホイール8を傾けるという)効果を、図5と図6を用いて説明する。図5(1)は、蛍光体ホイール8を青色不要光30の光軸に対して傾けなかった場合の、投写光に含まれる各色光のスペクトルを示したものである。図5(2)は、蛍光体ホイール8を青色不要光30の光軸に対して傾けた効果による赤色光のスペクトルの変化を示したものである。図5(2)から分かるように、蛍光体ホイール8を傾けない場合は、赤色画像光に若干の青色光成分が含まれている。この青色光成分は、青色不要光30によるものである。これに対して、蛍光体ホイール8を傾けた場合は、赤色画像光に含まれる青色光成分が蛍光体ホイール8を傾けない場合に比べて減少している(無くなっている)。
蛍光体ホイール8の回転中心軸RXを第4のレンズ7の光軸7aに対して角度θ1だけ傾ける(以下、単に蛍光体ホイール8を傾けるという)効果を、図5と図6を用いて説明する。図5(1)は、蛍光体ホイール8を青色不要光30の光軸に対して傾けなかった場合の、投写光に含まれる各色光のスペクトルを示したものである。図5(2)は、蛍光体ホイール8を青色不要光30の光軸に対して傾けた効果による赤色光のスペクトルの変化を示したものである。図5(2)から分かるように、蛍光体ホイール8を傾けない場合は、赤色画像光に若干の青色光成分が含まれている。この青色光成分は、青色不要光30によるものである。これに対して、蛍光体ホイール8を傾けた場合は、赤色画像光に含まれる青色光成分が蛍光体ホイール8を傾けない場合に比べて減少している(無くなっている)。
図6は、図5(2)に示したスペクトルを持つ投射光の色域を示している。蛍光体ホイール8を傾けることにより、傾けない場合に比べて投射光の色域が改善されている。
このように本実施例では、黄色光に混ざる青色不要光を低減し、投射光の色域を改善することができる。
なお、本実施例では、蛍光体ホイール8を傾ける方向を、蛍光体ホイール8の中心が第4のレンズ7から離れる方向としている。図7(2)に示すように、蛍光体ホイール8の中心が第4のレンズ7に近づく方向に蛍光体ホイール8を傾けると、蛍光体ホイール8の内周部が第4のレンズ7と干渉する。一方、図7(1)に示すように蛍光体ホイール8の中心が第4のレンズ7から離れる方向に蛍光体ホイール8を傾けると、蛍光体ホイール8の外周部が第4のレンズ7に近づくが、それらの干渉を回避し易い。このため、蛍光体ホイール8を図7(1)に示すように傾けることが望ましい。
図8は、本発明の実施例2のプロジェクタにおける光源装置の一部の構成を示している。本実施例のプロジェクタおよび光源装置の基本的な構成は実施例1と同じである。ただし、本実施例では、蛍光体ホイール8の回転中心軸RX(基板9の法線)が第4のレンズ7の光軸7aに対して平行であり、蛍光体ホイール8の基板9の裏面にて反射した青色不要光30は第1のミラー16に入射する。また本実施例では、青色光用光学系の第3のミラー18が互いに向きが異なる2つのミラー181,182により構成されているとともに、該青色光用光学系における第3のミラー18よりもダイクロイックミラー6側に光路シフト素子40を設けている。
青色レーザ光源から発せられてダイクロイックミラー6を透過した青色光2は、第4のレンズ7を透過して蛍光体ホイール8に照射される。図示はしていないが、蛍光体ホイール8の蛍光体12に照射された青色光2は黄色光15に波長変換される。
また、蛍光体ホイール8に照射されて光通過領域11を通過した青色光2は、第1のミラー16、第2のミラー17および第3のミラー18のうち第1の反射面であるミラー181で反射されて光路シフト素子40に入射する。
光路シフト素子40は、石英(ガラス)で形成されており、この光路シフト素子40に入射した青色光2の光路は石英と空気との屈折率差により光路シフト素子40内でシフトする。こうして光路がシフトされた青色光2は、ダイクロイックミラー6を透過して光変調部(第5のレンズ)に向かう。
一方、ダイクロイックミラー6で反射した青色不要光30は、その光路が光路シフト素子40によりシフトされて第3のミラー18のうち第2の反射面であるミラー182、第2のミラー17および第1のミラー16で反射されて蛍光体ホイール8の基板9の裏面に到達する。この際、ミラー181の向き(例えば45°)とは異なる向き(例えば40°)のミラー182で反射された青色不要光30は、基板9の裏面の法線(つまりは第4のレンズ7の光軸7a)に対して傾いた方向から入射し(すなわち基板9の裏面に斜め入射し)、さらに該法線に対して傾いた方向に反射して第1のミラー16に入射する。この結果、青色不要光30は第1のミラー16によって第2のミラー17の有効領域に向かわない(青色光用光学系の有効光路から外れる)方向に反射され、再びダイクロイックミラー6には戻らない。このため、青色不要光30は光変調部に入射しない。
このように本実施例でも、黄色光に混ざる青色不要光を低減し、投射光の色域を改善することができる。
光路シフト素子40における光路のシフト量は、ミラー181、182の配置に応じて適宜設定すればよい。またミラー181、182をひとつながりの面(例えば屈曲面や曲面)により形成してもよい。
本実施例では、光路シフト素子40をダイクロイックミラー6と第3のミラー18との間に配置した場合について説明したが、蛍光体ホイール8の基板9の裏面に対して青色不要光30を斜め入射させることができれば、どこに配置してもよい。また、シフト素子40の形状は、直方体に限らず、三角柱等、どのような形状であってもよい。
図9は、本発明の実施例3であるプロジェクタの光源装置の一部を示している。本実施例では、実施例2の構成に対して、蛍光体ホール8の基板9の裏面で反射され、さらに第1のミラー16により第2のミラー17から外れる方向に反射された青色不要光30を吸収する吸収部材50を設けている。
吸収部材50は、例えば、黒色メッキされたアルミのブロックにより構成されている。この吸収部材50に入射した青色不要光30は、黒色メッキによって吸収される。青色不要光30を吸収部材50により吸収することで、青色不要光30がプロジェクタ内の他の構成部品に照射されて該構成部品が劣化したり、他の構成部品で反射して迷光となって黄色光に混ざったりするおそれを解消することができる。
吸収部材50は、黒色メッキでなくても、青色不要光30を吸収できればどのようなものでもよい。例えば、黒色アルマイトであってもよいし、黒色の金属が蒸着されたものであってもよい。
吸収部材50は、黒色メッキでなくても、青色不要光30を吸収できればどのようなものでもよい。例えば、黒色アルマイトであってもよいし、黒色の金属が蒸着されたものであってもよい。
また実施例1のプロジェクタに、本実施例と同様に、基板9の裏面で反射した青色不要光30を吸収する吸収部材を設けてもよい。
図10(a)、(b)は、本発明の実施例4であるプロジェクタにおける光源装置の一部の構成を示している。本実施例のプロジェクタおよび光源装置の基本的な構成は実施例2と同じである。ただし、本実施例では、青色光用光学系における第2のミラー17と第3のミラー18(181、182)との間に配置された拡散板(拡散部材)60を追加している。また図11には、コンピュータ光変調部の第5のレンズ19を示している。
拡散板60は、青色光2を透過させるとともに拡散させる。拡散板60は、モータ140により回転される。拡散板60によって第2のミラー17からの青色光2を拡散させることで、投射画像における青色光のスペックルを低減することができる。スペックルは、青色光2としての複数のレーザ光線がレンズ等の素子の表面粗さによって不規則な位相関係で干渉し合うことにより発生する。拡散板60が回転することで、レーザ光線同士の干渉状態を崩してスペックルを低減することができる。
一方、拡散板60を透過および拡散した青色光2の光束は、その拡散度に応じて広がる。拡散板60の拡散度は、例えば2°であり、ガラスにエッチング処理やサンドブラスト処理を行うことで拡散板60に任意の拡散度を付与することができる。
本実施例でも、第3のミラー18(181、182)とダイクロイックミラー6との間には、光路シフト素子40が配置されている。
図11(a)に示すように、青色レーザ光源から発せられてダイクロイックミラー6および第4のレンズ7を透過し、さらに蛍光体ホイール8の光通過領域11を通過した青色光2は、第1のミラー16および第2のミラー17で反射された後、拡散板60にて拡散される(図では太矢印で示す)。
拡散された青色光2は、第3のミラー18のミラー181、182で反射されて光路シフト素子40に入射する。ミラー181、182のそれぞれから光路シフト素子40に入射した青色光2の光路は、該光路シフト素子40によってシフトされ、いずれもダイクロイックミラー6を透過する。ミラー181、182のそれぞれで反射された青色光2同士は互いに進行方向が異なるが、第5のレンズ19の有効領域に入射して、最終的に第1の光変調素子27により青色画像光に変調される。
一方、図11(b)に示すように、ダイクロイックミラー6で反射した青色不要光30は、その光路が光路シフト素子40によりシフトされて第3のミラー18のうちミラー182に入射する。このとき青色不要光30は、拡散板60により拡散される前であるので、ミラー182にのみによって反射される。
ミラー182により反射された青色不要光30は、拡散板60により拡散された後、第2のミラー17および第1のミラー16で反射されて蛍光体ホイール8の基板9の裏面に到達する。実施例2でも説明したように、ミラー181の向きとは異なる向きのミラー182で反射された青色不要光30は、基板9の裏面に斜め入射し、さらに該裏面の法線に対して傾いた方向に反射して第1のミラー16に入射する。この結果、青色不要光30は第1のミラー16によって第2のミラー17に向かわない方向に反射され、再びダイクロイックミラー6には戻らない。このため、青色不要光30は光変調部に入射しない。
このように本実施例でも、黄色光に混ざる青色不要光を低減し、投射光の色域を改善することができる。
このように本実施例でも、黄色光に混ざる青色不要光を低減し、投射光の色域を改善することができる。
図11は、本発明の実施例5であるプロジェクタの構成を示している。本実施例のプロジェクタは、実施例1のプロジェクタに対して赤色レーザ光源110を追加し、ダイクロイックミラー6を図12に示すダイクロイックミラー6に変更した構成を有する。実施例1と共通する構成要素についての詳しい説明は省略する。本実施例では、第1〜第3のミラー18(第2の光学系)を、青色光と赤色光用の光学系として用いる。
本実施例のダイクロイックミラー6は、図12に示すように、周辺部に青色光を透過して黄色光を反射する特性を有する第1のダイクロイック領域61を有するとともに、中心部にマゼンタ光を透過して緑色光を反射する特性を有する第2のダイクロイック領域62を有する。
青色レーザ光源1から発せられて第1のレンズ3により平行光に変換され、さらに第2のレンズ4と第3のレンズ5により光束径が調整された青色光2は、ダイクロイックミラー6の第1のダイクロイック領域61を透過し、第4のレンズ7を透過して蛍光体ホイール8に照射される。蛍光体ホイール8(蛍光体12)は、青色光2を波長変換して黄色光15を生成するとともにこれを拡散させる。
拡散された黄色光15のうち赤色光成分の一部はダイクロイックミラー6の中心部の第2の領域62を透過して赤色レーザ光源110側に戻る。一方、黄色光15の大部分は、ダイクロイックミラー6の第1のダイクロイック領域61により反射されて光変調部の第5のレンズ19に導かれる。また、蛍光体ホイール8(光通過領域11)を通過した青色光2は、実施例1で説明したように光変調部の第5のレンズ19に導かれる。光変調部に入射した青色光2および黄色光(赤色光および緑色光)15は、実施例1で説明したように第1および第2の光変調素子27、28により変調されて赤色画像光および緑色画像光として投射される。
赤色レーザ光源110は、黄色光の波長域の一部の第3の光としての赤色レーザ光(以下、赤色光という)を発する半導体LDあり、例えばGaAs系の半導体LDである。赤色レーザ光源110の発光ピーク波長は640nmである。赤色レーザ光源110から発せられ、青色光2と同様に第1のレンズ3により平行光に変換され、さらに第2のレンズ4と第3のレンズ5により光束径が調整されたた赤色光120は、ダイクロイックミラー6の第2のダイクロイック領域62を透過し、第4のレンズ7を透過して蛍光体ホイール8に照射される。
赤色レーザ光源110は、赤色光が回転する蛍光体ホイール8上の蛍光体12(第1の領域10)にのみ照射されるように間欠点灯する。蛍光体12に照射された赤色光120は波長変換されることなく拡散して直接または基板9の表面で反射されてダイクロイックミラー6側に戻される。この赤色光120は、第4のレンズ7で平行光に変換されてダイクロイックミラー6に入射する。
赤色光120は蛍光体12によって拡散されるため、赤色光120の一部はダイクロイックミラー6の中心部の第2の領域62を透過して赤色レーザ光源110側に戻るが、赤色光120の大部分はダイクロイックミラー6の第2のダイクロイック領域61により反射されて光変調部の第5のレンズ19に導かれる。光変調部に入射した赤色光120は、蛍光光15における赤色光と同様に第1の光変調素子27により変調されて赤色画像光として投射される。
このように、本実施例では、蛍光光15における赤色光に赤色レーザ光源110からの赤色光120が重畳されることで、投射画像の赤色の色域を広げることが可能となる。
なお、本実施例でも、実施例1と同様に蛍光体ホイール8を傾けることにより青色不要光30が光変調部に入射しないようにしている。
図13は、本発明の実施例6であるプロジェクタの構成を示している。本実施例のプロジェクタは、実施例5のプロジェクタにおけるダイクロイックミラー6を、その全体が青色光を透過して黄色光を反射する特性を有するものに変更した構成を有する。実施例1および実施例5と共通する構成要素についての詳しい説明は省略する。
青色レーザ光源1から発せられた青色光2および蛍光体ホイール8(蛍光体12)にて生成された黄色光15は、実施例1と同様に光変調部の第5のレンズ19に導かれる。光変調部において、黄色光(赤色光および緑色光)15は実施例1と同様に第1および第2の光変調部27、28により変調されて赤色画像光および緑色画像光として投射される。
一方、赤色レーザ光源110から発せられて第1、第2および第3のレンズ3、4、5を透過した赤色光120は、ダイクロイックミラー6にて反射され、さらに第3のミラー18、第2のミラー17および第1のミラー16によって反射されて蛍光体ホイール8の基板9の裏面に到達する。このとき、赤色光120の光路上に蛍光体ホイール8の光通過領域11がないときは、赤色光120は、青色不要光30と同様の赤色不要光として、傾いた蛍光体ホイール8の基板9の裏面にて第1のミラー16から外れる方向に反射される。
また、赤色光120の光路上に蛍光体ホイール8の光通過領域11があるときは、赤色光120は蛍光体ホイール8を通過し、第4のレンズ7を透過してダイクロイックミラー6により反射されて第5のレンズ19に導かれる。この赤色光120は、蛍光光15の赤色光と同様に第1の光変調素子27により変調されて赤色画像光として投射される。
このように、本実施例でも、蛍光光15における赤色光に赤色レーザ光源110からの赤色光120が重畳されることで、投射画像の赤色の色域を広げることが可能となる。
上記各実施例では、光分離素子としてのダイクロイックミラー6によって青色光2を透過させ、黄色光15を反射させる場合について説明したが、青色光を反射して黄色光を透過させる光分離素子を用いてもよい。すなわち、光分離素子は、第1の光と第2の光のうち一方を透過させ、他方を反射させればよい。
また、上記各実施例では、2つの光変調素子を用いるプロジェクタについて説明したが、光変調素子を1つのみ用いて赤色光、緑色光および青色光を順に変調してもよいし、赤色光、緑色光および青色光を3つの光変調素子により変調してもよい。
さらに、上記各実施例ではプロジェクタに用いられる光源装置について説明したが、各実施例の光源装置はプロジェクタ以外の各種装置に使用することもできる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
1 青色レーザ光源
2 青色光
6 ダイクロイックミラー
7 第4のレンズ
8 蛍光体ホイール
9 基板
11 光通過領域
12 蛍光体
14 モータ
15 蛍光光
16 第1のミラー
17 第2のミラー
18 第3のミラー
30 青色不要光
2 青色光
6 ダイクロイックミラー
7 第4のレンズ
8 蛍光体ホイール
9 基板
11 光通過領域
12 蛍光体
14 モータ
15 蛍光光
16 第1のミラー
17 第2のミラー
18 第3のミラー
30 青色不要光
Claims (10)
- 第1の光を発する光源と、
基板の第1の面に設けられ、前記第1の光を該第1の光とは波長が異なる第2の光に変換する波長変換体と、前記基板に設けられた光通過領域とを有し、回転する波長変換素子と、
前記光源からの前記第1の光および前記波長変換素子からの前記第2の光のうち一方を透過させ、他方を反射する光分離素子と、
前記光分離素子からの前記第1の光を前記波長変換素子に向けて集光する第1の光学系と、
前記光通過領域を通過した前記第1の光を、前記光分離素子からの前記第2の光の進行方向に向かわせるように前記光分離素子に導く第2の光学系とを有し、
前記光分離素子において前記第1の光の一部から生じた不要光が前記第2の光学系を介して前記基板における前記第1の面とは反対側の第2の面に導かれる場合において、前記波長変換素子の回転中心軸が前記第1の光学系の光軸に対して傾いていることを特徴とする光源装置。 - 前記回転中心軸の前記光軸に対する傾き角度は、前記第2の面で反射された前記不要光が前記第2の光学系における前記第1の光の光路から外れる方向に向かう角度であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 第1の光を発する光源と、
基板の第1の面に設けられ、前記第1の光を該第1の光とは波長が異なる第2の光に変換する波長変換体と、前記基板に設けられた光通過領域とを有し、回転する波長変換素子と、
前記光源からの前記第1の光および前記波長変換素子からの前記第2の光のうち一方を透過させ、他方を反射する光分離素子と、
前記光分離素子からの前記第1の光を前記波長変換素子に向けて集光する第1の光学系と、
前記光通過領域を通過した前記第1の光を、前記光分離素子からの前記第2の光の進行方向に向かわせるように前記光分離素子に導く第2の光学系とを有し、
前記光分離素子において前記第1の光の一部から生じた不要光が前記第2の光学系を介して前記基板における前記第1の面とは反対側の第2の面に導かれる場合において、前記第2の光学系は、前記不要光を前記第2の面に対して前記第1の光学系の光軸に対して傾いた方向から入射させることを特徴とする光源装置。 - 前記第2の光学系は、前記第2の面で反射した前記不要光を前記第2の光学系における前記第1の光の光路から外れる方向に向かわせるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
- 前記第2の光学系は、
前記光通過領域を通過した前記第1の光を前記光分離素子に導くための第1の反射面と、
前記第1の反射面とは向きが異なり、前記不要光を前記基板の前記第2の面に対して前記傾いた方向から入射させるための第2の反射面とを有することを特徴とする請求項4に記載の光源装置。 - 前記第2の光学系は、前記第1の反射面で反射されて前記光分離素子に向かう前記第1の光の光路と前記光分離素子から前記第2の反射面に向かう前記不要光の光路をそれぞれシフトさせる光路シフト素子を有することを特徴とする請求項5に記載の光源装置。
- 前記第2の光学系は、入射した光を拡散させる拡散部材を有し、
前記拡散部材は、前記第2の光学系のうち前記光路シフト素子よりも前記波長変換素子側に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の光源装置。 - 前記第2の面で反射された前記不要光を吸収する吸収部材を有することを特徴とする請求項2および4から7のいずれか一項に記載の光源装置。
- 前記第2の光の波長域の一部の波長の第3の光を発する他の光源を有し、
前記第3の光は、前記光分離素子から、前記光通過領域および前記第2の光学系を介して又は前記第2の光学系および前記光通過領域を介して、前記光分離素子に導かれ、該光分離素子から前記第2の光の進行方向に向かうことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の光源装置。 - 請求項1から9のいずれか一項に記載の光源装置と、
前記光源装置からの光を変調する光変調素子とを有し、
前記光変調素子により変調された光を投射して画像を表示する画像投射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020083937A JP2021179500A (ja) | 2020-05-12 | 2020-05-12 | 光源装置および画像投射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020083937A JP2021179500A (ja) | 2020-05-12 | 2020-05-12 | 光源装置および画像投射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021179500A true JP2021179500A (ja) | 2021-11-18 |
Family
ID=78509796
Family Applications (1)
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JP2020083937A Pending JP2021179500A (ja) | 2020-05-12 | 2020-05-12 | 光源装置および画像投射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021179500A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7428202B2 (ja) | 2022-03-30 | 2024-02-06 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター及びプロジェクターの制御装置 |
-
2020
- 2020-05-12 JP JP2020083937A patent/JP2021179500A/ja active Pending
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