JP2021179234A - モータ減速機の取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】モータ減速機と計量機等の負荷側装置との接続部が損傷することを抑制可能な負荷側装置に対するモータ減速機の取付構造を提供する。【解決手段】減速ギア列22と、減速機ケーシング21と、減速機ケーシング21より突出する一端部23a、減速機ケーシング21内に位置する他端部23b、を有し、減速ギア列22より回転を出力する出力軸23と、を備えたモータ減速機20を、出力軸23から回転が入力される入力軸32と、入力軸32を被装する装置ケーシング31と、を備えた計量機30に取り付ける取付構造であって、装置ケーシング31にモータ減速機20の取付面31aが形成され、入力軸32に取付面31aより装置ケーシング31の外側へ突出された突出部32aが形成され、突出部32aに一端部23aと係合する継手部32bを設け、装置ケーシング31の取付面31aを覆い突出部32aの外周部を封止するカバー40を設ける。【選択図】図1
Description
本発明は、モータの回転が入力される負荷側装置に対して、モータ減速機を介してモータを取り付ける場合におけるモータ減速機の取付構造に関する。
従来、モータにより駆動される負荷側装置として、例えば、播種機に付設して種子や肥料の計量に使用する計量機がある。計量機は、モータの回転を計量ロータに入力し、計量ロータを回転駆動することによって、種子や肥料を計量するように構成されている。このような計量機においては、モータの回転を計量ロータの駆動に適した回転数に調整するために、モータ減速機を設けることが一般的である。モータと負荷側装置の間にモータ減速機を設ける技術としては、例えば、以下の特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されているように、従来の計量機では、モータ減速機を介してモータが連結されている。計量機は、被駆動軸の回転に応じて回転駆動される計量ローラを備えている。また計量機は、被駆動軸の回転軸と同軸の孔部を備えており、孔部の内周部において、モータ側の駆動軸に係合する被係合部(スプライン孔)が形成されている。一方、モータ側の駆動軸には、被係合部に係合する係合部(スプライン軸)が形成されている。そして、従来の計量機では、駆動軸を被駆動軸の孔部に挿通し、係合部を被係合部に係合させることによって、モータ側の駆動軸と計量機側の被駆動軸とを連結するように構成している。
このような従来の計量機では、塵挨等が多い環境下で使用した場合に、モータ減速機と負荷側装置(計量機)との接続部に塵挨等が侵入して傷みやすいという課題があった。また、このような計量機は、作業車両等に付設して使用される場合も多いが、そのような場合には、走行時の振動によってモータ減速機と負荷側装置(計量機)との接続部に応力が作用し、接続部に負担が掛かって破損しやすいという課題もあった。
本発明は、斯かる現状の課題に鑑みてなされたものであり、モータ減速機と計量機等の負荷側装置との接続部が損傷することを抑制可能な負荷側装置に対するモータ減速機の取付構造を提供することを目的としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、本発明に係るモータ減速機の取付構造は、モータから入力される回転を減速する減速ギア列と、前記減速ギア列を被装する減速機ケーシングと、前記減速機ケーシングより突出された一端部と、前記減速機ケーシングの内部に位置する他端部と、を有し、前記減速ギア列より回転を出力する出力軸と、を備えたモータ減速機を、前記出力軸から回転が入力される入力軸と、前記入力軸を被装する装置ケーシングと、を備えた負荷側装置に取り付けるための取付構造であって、前記装置ケーシングは、前記モータ減速機を付設するための取付面が形成されており、前記入力軸は、前記取付面より前記装置ケーシングの外側へ突出された突出部が形成され、前記突出部において、前記出力軸の前記一端部と係合する継手部が設けられており、前記減速機ケーシングには、前記装置ケーシングの前記取付面を覆うとともに前記突出部の外周部を封止するカバーが設けられているものである。
上記の構成によれば、モータ減速機と負荷側装置の間に塵挨が侵入することを抑制できる。これにより、モータ減速機の、特に継手部周辺の各軸の傷みを抑制することができる。
また、本発明に係るモータ減速機の取付構造において、前記出力軸の他端部には、前記減速ギア列からの出力を受ける回転体が固設され、前記カバーと前記出力軸との間に、前記出力軸の軸方向において前記回転体に隣接させて並設した2つの転がり軸受が設けられ、前記2つの転がり軸受は、同じサイズであり、前記出力軸の軸方向における前記2つの転がり軸受の間において、前記カバーの内周部に止め輪が設けられているものとしてもよい。
あるいは、本発明に係るモータ減速機の取付構造において、前記出力軸の他端部には、前記減速ギア列からの出力を受ける回転体が固設され、前記カバーと前記出力軸との間に、前記出力軸の軸方向において前記回転体に隣接させて並設した2つの転がり軸受が設けられ、前記2つの転がり軸受は、異なるサイズであり、前記出力軸の軸方向における前記2つの転がり軸受の間の位置において、前記出力軸上に設けられた内周側の止め輪と、前記出力軸の軸方向における前記2つの転がり軸受の前記一端部側の端部において、前記カバーに設けられた外周側の止め輪と、が設けられているものとしてもよい。
あるいは、本発明に係るモータ減速機の取付構造において、前記出力軸の他端部には、前記減速ギア列からの出力を受ける回転体が固設され、前記カバーと前記出力軸との間に、前記出力軸の軸方向において前記回転体に隣接させて転がり軸受が設けられるとともに、前記カバーと前記回転体との間にすべり軸受が設けられ、前記転がり軸受の外周部と前記カバーの内周部に跨る止め輪が設けられているものとしてもよい。
上記の構成によれば、カバーの軸方向寸法を圧縮して取付面からのモータおよびモータ減速機の突出量を小さくすることができる。これにより、負荷側装置におけるモータ減速機の取付部位に作用する応力を低減させることができる。また、カバーの軸方向寸法を圧縮しつつも長い軸受スパンを容易に確保することができる。
また、本発明に係るモータ減速機の取付構造において、前記モータは、回転駆動されるモータ軸を備え、前記モータ減速機は、前記モータ軸に固定され、前記減速ギア列に噛合するモータ出力ギアを備え、前記モータ出力ギアを回転可能に直接支持する軸受を、前記減速機ケーシングに設けたものとしてもよい。
あるいは、本発明に係るモータ減速機の取付構造において、前記モータは、回転駆動されるモータ軸と、前記モータ軸を被装するモータケーシングと、を備え、前記モータ減速機は、前記モータ軸に固定され、前記減速ギア列に噛合するモータ出力ギアを備え、前記モータ出力ギアを回転可能に直接支持する軸受を、前記モータケーシングに設けたものとしてもよい。
上記の構成によれば、モータ減速機を、高負荷に耐えうるように構成できる。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
本発明に係るモータ減速機の取付構造によれば、モータ減速機と負荷側装置の間に塵挨が侵入することを抑制できる。これにより、モータ減速機の、特に継手部周辺の各軸の傷みを抑制することができる。また、カバーによって継手部の周囲を隔離することにより、例えば、モリブデングリス等の使用が可能になって、フレッチングを抑制できる。
[全体構成]
図1に示す如く、本発明の一実施形態に係るモータ減速機の取付構造は、モータ10、モータ減速機20、負荷側装置である計量機30、カバー40によって構成されるものである。
図1に示す如く、本発明の一実施形態に係るモータ減速機の取付構造は、モータ10、モータ減速機20、負荷側装置である計量機30、カバー40によって構成されるものである。
[モータ]
モータ10は、モータ減速機20を介して負荷側装置である計量機30を駆動する駆動源であり、モータケーシング11、ステータ12、ロータ13、モータ軸14を備えている。モータ10は、計量機30の動作を制御する図示しないコントローラによって、回転速度および回転量が制御される。
モータ10は、モータ減速機20を介して負荷側装置である計量機30を駆動する駆動源であり、モータケーシング11、ステータ12、ロータ13、モータ軸14を備えている。モータ10は、計量機30の動作を制御する図示しないコントローラによって、回転速度および回転量が制御される。
モータ10は、モータケーシング11により被装されているステータ12の内側にロータ13が配置されており、ステータ12のコイルに通電されることに伴ってロータ13が回転され、ロータ13と同軸に設けられたモータ軸14が回転駆動されるように構成されている。モータ軸14は、モータケーシング11より外部に突出されており、モータケーシング11との間に介設された軸受15によって、回転可能に支持されている。モータ軸14のモータケーシング11から突出された部位の端部においては、係合部(スプライン軸)16が形成されている。そして、係合部16において、モータ減速機20の一部を構成するモータ出力ギア25が設けられる。モータ出力ギア25は、モータ軸14の係合部16に被係合部25aを係合させて、モータ軸14と同軸に設けられる。
[モータ減速機]
モータ減速機20は、モータ10の回転を減速して計量機30に伝達するものであり、減速機ケーシング21、減速ギア列22、出力軸23、モータ出力ギア25を備えている。モータ減速機20は、減速ギア列22に対してモータ出力ギア25を噛合させており、モータ出力ギア25からモータ10の回転が減速ギア列22に入力され、減速ギア列22において減速した回転を、出力軸23から出力するように構成されている。
モータ減速機20は、モータ10の回転を減速して計量機30に伝達するものであり、減速機ケーシング21、減速ギア列22、出力軸23、モータ出力ギア25を備えている。モータ減速機20は、減速ギア列22に対してモータ出力ギア25を噛合させており、モータ出力ギア25からモータ10の回転が減速ギア列22に入力され、減速ギア列22において減速した回転を、出力軸23から出力するように構成されている。
減速ギア列22は、リングギア21a、第1ピニオンギア22a、第1プラネタリキャリア22b、サンギア22c、第2ピニオンギア22d、第2プラネタリキャリア22eを備えている。
第1ピニオンギア22aは、第1プラネタリキャリア22bに設けられた第1キャリア軸22fに対して軸受を介して回転可能に支持されるとともに、リングギア21aに噛合している。第1プラネタリキャリア22bの軸芯上にサンギア22cを設けている。
第2ピニオンギア22dは、第2プラネタリキャリア22eに設けられた第2キャリア軸22gに対して軸受を介して回転可能に支持されるとともに、リングギア21aに噛合している。第2プラネタリキャリア22eの軸芯上に出力軸23を設けている。
減速ギア列22は、モータ出力ギア25から第1ピニオンギア22aに回転が入力されると、第1ピニオンギア22aが、リングギア21aに沿って遊星回転し、同時に第1キャリア軸22fが遊星回転する。第1プラネタリキャリア22bは、第1キャリア軸22fの遊星回転に伴って回転され、サンギア22cが回転される。
減速ギア列22は、サンギア22cから第2ピニオンギア22dに回転が入力されると、第2ピニオンギア22dが、リングギア21aに沿って遊星回転し、同時に第2キャリア軸22gが遊星回転する。第2プラネタリキャリア22eは、第2キャリア軸22gの遊星回転に伴って回転され、出力軸23が回転される。
そして、減速ギア列22は、第1ピニオンギア22aから第2プラネタリキャリア22eまで回転が伝達される間に、回転数が減少され、減少された回転数で出力軸23が回転駆動される。
出力軸23は、減速ギア列22によって減速された回転が出力される回転軸であり、軸方向における計量機30側の一端部23aと、モータ10側の他端部23bを備えている。出力軸23の一端部23aは、減速機ケーシング21の外部に位置しており、出力軸23の他端部23bは、減速機ケーシング21の内部に位置している。
[計量機]
計量機30は、負荷側装置の一例であって、モータ10によって回転駆動されて、計量機30内に貯溜された種子や肥料等の計量対象物を、計量しつつ排出することができるように構成された装置であり、装置ケーシング31、入力軸32を備えている。
計量機30は、負荷側装置の一例であって、モータ10によって回転駆動されて、計量機30内に貯溜された種子や肥料等の計量対象物を、計量しつつ排出することができるように構成された装置であり、装置ケーシング31、入力軸32を備えている。
入力軸32は、出力軸23によって駆動される被駆動軸たる軸部であり、装置ケーシング31から外部に突出された部位である突出部32aを備えている。そして、入力軸32には、突出部32aにおいて継手部32bが形成されている。継手部32bは、出力軸23の一端部に形成された係合部(スプライン軸)24を係合するための被係合部である。継手部32bは、入力軸32の端部に開口された同軸のスプライン孔によって構成されている。入力軸32と装置ケーシング31との間の隙間は、シール33によって入力軸32を回転可能としつつ封止されている。
[カバー]
カバー40は、モータ減速機20と計量機30の間の隙間を封止するとともに、出力軸23および突出部32aの外周部を覆うものである。カバー40の一端は、計量機30の装置ケーシング31に形成された取付面31aに固定されている。また、カバー40の他端は、減速機ケーシング21の端部に固定されている。なお、カバー40におけるモータ減速機20と計量機30の間の隙間を封止する部分の寸法を、カバー40の軸方向長さLと呼ぶ。そして、カバー40と突出部32aとの間に存在する隙間は、シール45によって封止されている。
カバー40は、モータ減速機20と計量機30の間の隙間を封止するとともに、出力軸23および突出部32aの外周部を覆うものである。カバー40の一端は、計量機30の装置ケーシング31に形成された取付面31aに固定されている。また、カバー40の他端は、減速機ケーシング21の端部に固定されている。なお、カバー40におけるモータ減速機20と計量機30の間の隙間を封止する部分の寸法を、カバー40の軸方向長さLと呼ぶ。そして、カバー40と突出部32aとの間に存在する隙間は、シール45によって封止されている。
カバー40の軸方向における一端部には、計量機30の取付面31aに接する取付面40pが形成されている。また、カバー40の軸方向における他端部には、モータ減速機20の減速機ケーシング21の端面に接する取付面40qが形成されている。
カバー40の取付面40pには、該取付面40pより突出したリング状の凸部40rが形成されている。また、カバー40の取付面40qには、該取付面40qより突出したリング状の凸部40sが形成されている。
そして、カバー40は、凸部40rを凹部31cに嵌め入れつつ、取付面40pを取付面31aに密接させて、計量機30に対して取り付けられる。具体的には、カバー40は、取付孔41にボルト42を挿通しつつ、装置ケーシング31のボルト孔31bに螺合させることで、計量機30に対して締結される。
また、カバー40は、凸部40sを減速機ケーシング21の内周部に嵌め入れつつ、取付面40qを減速機ケーシング21の端部に密接させて、計量機30に対して取り付けられる。具体的には、カバー40は、減速機ケーシング21の取付孔21bにボルト43を挿通しつつ、カバー40のボルト孔44に螺合させることで、モータ減速機20に対して締結される。
[軸受]
カバー40と出力軸23との間には、軸受50が介設されている。つまり、出力軸23は、軸受50によって、カバー40に対して回転可能に支持されている。
カバー40と出力軸23との間には、軸受50が介設されている。つまり、出力軸23は、軸受50によって、カバー40に対して回転可能に支持されている。
軸受50は、二つの軸受51、52によって構成されている。なお、二つの軸受51、52の出力軸23の軸方向における一端から他端までの寸法を軸受スパンWと呼ぶ。
軸受スパンWは、その寸法を大きくすることで、出力軸23のフレッチング低減が期待できる。一方で、軸受スパンWを大きくすると、モータ減速機20の取付構造が大掛かりになり、装置のコンパクト性を阻害することが懸念される。よって、モータ減速機20の取付構造においては、出力軸23の支持安定性と装置のコンパクト性とを両立させることが可能な範囲で、カバー40の軸方向長さLをできる限り小さく抑えつつ、軸受スパンWを出来る限り大きく設定することが好まれる。
[モータ減速機の取付構造の第1実施形態]
図2に示す如く、本発明の第1実施形態に係るモータ減速機20の取付構造においては、カバー40を第1実施形態に係るカバー40Aとし、軸受50を第1実施形態に係る軸受50Aとしている。カバー40Aの軸方向長さLを軸方向長さLAと規定し、軸受50Aの軸受スパンWを軸受スパンWAと規定している。
図2に示す如く、本発明の第1実施形態に係るモータ減速機20の取付構造においては、カバー40を第1実施形態に係るカバー40Aとし、軸受50を第1実施形態に係る軸受50Aとしている。カバー40Aの軸方向長さLを軸方向長さLAと規定し、軸受50Aの軸受スパンWを軸受スパンWAと規定している。
軸受50Aは、第1実施形態に係る第1軸受51である第1軸受51Aと、第1実施形態に係る第2軸受52である第2軸受52Aにより構成されている。第1軸受51Aと第2軸受52Aは、いずれも深溝玉軸受であり、大きさが異なっている。第1軸受51Aと第2軸受52Aは、出力軸23上において軸方向に並列して設けられており、軸方向におけるモータ10側に設けられた第1軸受51Aが、軸方向における計量機30側に設けられた第2軸受52Aに比して外径寸法が小さい軸受を使用している。
[軸受50Aの組付手順]
軸受50Aをカバー40Aに組付ける際には、まず、出力軸23に対して第2軸受52Aを組み付ける。第2軸受52Aは、他端部23b側から出力軸23に嵌め込まれて、段差部23cと当接する位置まで押し込まれる。次に、出力軸23に対して止め輪55を組み付ける。つまり、第2軸受52Aは、段差部23cと止め輪55によって、出力軸23に対して軸方向に位置決めされている。
軸受50Aをカバー40Aに組付ける際には、まず、出力軸23に対して第2軸受52Aを組み付ける。第2軸受52Aは、他端部23b側から出力軸23に嵌め込まれて、段差部23cと当接する位置まで押し込まれる。次に、出力軸23に対して止め輪55を組み付ける。つまり、第2軸受52Aは、段差部23cと止め輪55によって、出力軸23に対して軸方向に位置決めされている。
次に、出力軸23に対して第1軸受51Aを組み付ける。第1軸受51Aは、他端部23b側から出力軸23に嵌め込まれて、止め輪55と当接する位置まで押し込まれる。これにより、出力軸23に対して、各軸受51A、52Aと止め輪55が組み付けられた状態となる。
次に、各軸受51A、52Aと止め輪55が組み付けられた出力軸23を、カバー40Aに対して組み付ける。出力軸23は、カバー40Aの計量機30側の開口部から軸孔46に挿通される。このとき、出力軸23は、付設した第2軸受52Aが段差部47と当接する位置まで押し込まれる。次に、カバー40Aに対して止め輪56を組み付ける。出力軸23は、第2軸受52Aを介して、段差部47と止め輪56によって、カバー40Aに対して軸方向に位置決めされる。以上のようにして、カバー40Aの軸孔46に対して、軸受50Aを介して出力軸23が回転可能に組付けられる。
即ち、本発明の第1実施形態に係るモータ減速機20の取付構造においては、装置ケーシング31において、モータ減速機20を付設するための取付面31aが形成されており、入力軸32は、取付面31aより装置ケーシング31の外側へ突出された突出部32aが形成され、突出部32aにおいて、出力軸23の一端部23aと係合する継手部32bが設けられている。そして、減速機ケーシング21には、装置ケーシング31の取付面31aを覆うとともに突出部32aの外周部を封止するカバー40が設けられている。
このようなモータ減速機20の取付構造によれば、出力軸23や入力軸32の突出部32aの周囲に塵挨が侵入するのを抑制することができるため、モータ減速機20の出力軸23や計量機30の突出部32aの傷みを抑制することができる。また、カバー40によって、継手部32bの周囲を隔離することにより、例えば、モリブデングリス等を使用することが可能になり、出力軸23のフレッチングを抑制できる。
また、本実施形態では、出力軸23の係合部24の軸径を、出力軸23の各軸受51A、52Aが組み付けられた部位の軸径に比して大径として、段差部23cを設ける構成としている。そして、本実施形態では、各軸受51A、52Aを、段差部23cによっても出力軸23の軸方向に位置決めしている。このような構成とすることで、入力軸32側から作用するスラスト荷重を、第2軸受52Aで直接受けることができ、外力に対して強い構造とすることができる。
[モータ減速機の取付構造の第2実施形態]
図3に示す如く、本発明の第2実施形態に係るモータ減速機20の取付構造においては、カバー40を第2実施形態に係るカバー40Bとし、軸受50を第2実施形態に係る軸受50Bとしている。カバー40Bの軸方向長さLを軸方向長さLBと規定し、軸受50Bの軸受スパンWを軸受スパンWBと規定している。
図3に示す如く、本発明の第2実施形態に係るモータ減速機20の取付構造においては、カバー40を第2実施形態に係るカバー40Bとし、軸受50を第2実施形態に係る軸受50Bとしている。カバー40Bの軸方向長さLを軸方向長さLBと規定し、軸受50Bの軸受スパンWを軸受スパンWBと規定している。
軸受50Bは、第2実施形態に係る第1軸受51である第1軸受51Bと、第2実施形態に係る第2軸受52である第2軸受52Bにより構成されている。第1軸受51Bと第2軸受52Bは、第1軸受51Bと第2軸受52Bは、出力軸23上において軸方向に並列して設けられている。軸受50Bは、軸方向におけるモータ10側に設けられた第1軸受51Bと、軸方向における計量機30側に設けられた第2軸受52Bが、いずれも深溝玉軸受であり、同じ軸受を2個使用している。
[軸受50Bの組付手順]
軸受50Bをカバー40Bに組付ける際には、まず、出力軸23に対して第2軸受52Bを組み付ける。第2軸受52Bは、他端部23b側から出力軸23に嵌め込まれて、段差部23cと当接する位置まで押し込まれる。次に、出力軸23に対して第1軸受51Bを組み付ける。第1軸受51Bは、他端部23b側から出力軸23に嵌め込まれて、第2軸受52Bと当接する位置まで押し込まれる。次に、出力軸23に対して止め輪55を組み付ける。つまり、第1軸受51Bおよび第2軸受52Bは、段差部23cと止め輪55によって、出力軸23に対して軸方向に位置決めされている。これにより、出力軸23に対して、各軸受51B、52Bと止め輪55が組み付けられた状態となる。
軸受50Bをカバー40Bに組付ける際には、まず、出力軸23に対して第2軸受52Bを組み付ける。第2軸受52Bは、他端部23b側から出力軸23に嵌め込まれて、段差部23cと当接する位置まで押し込まれる。次に、出力軸23に対して第1軸受51Bを組み付ける。第1軸受51Bは、他端部23b側から出力軸23に嵌め込まれて、第2軸受52Bと当接する位置まで押し込まれる。次に、出力軸23に対して止め輪55を組み付ける。つまり、第1軸受51Bおよび第2軸受52Bは、段差部23cと止め輪55によって、出力軸23に対して軸方向に位置決めされている。これにより、出力軸23に対して、各軸受51B、52Bと止め輪55が組み付けられた状態となる。
次に、各軸受51A、52Aと止め輪55が組み付けられた出力軸23を、カバー40Bに対して組み付ける。出力軸23は、カバー40Bの計量機30側の開口部から軸孔46に挿通される。このとき、出力軸23は、付設した第1軸受51Bが段差部47と当接する位置まで押し込まれる。次に、カバー40Bに対して止め輪56を組み付ける。出力軸23は、各軸受51A、52Aが、段差部47と止め輪56によって、カバー40Bに対して軸方向に位置決めされる。以上のようにして、カバー40Bの軸孔46に対して、軸受50Bを介して出力軸23が回転可能に組付けられる。
[モータ減速機の取付構造の第3実施形態]
図4に示す如く、本発明の第3実施形態に係るモータ減速機20の取付構造においては、カバー40を第3実施形態に係るカバー40Cとし、軸受50を第3実施形態に係る軸受50Cとしている。カバー40Cの軸方向長さLを軸方向長さLCと規定し、軸受50Cの軸受スパンWを軸受スパンWCと規定している。
図4に示す如く、本発明の第3実施形態に係るモータ減速機20の取付構造においては、カバー40を第3実施形態に係るカバー40Cとし、軸受50を第3実施形態に係る軸受50Cとしている。カバー40Cの軸方向長さLを軸方向長さLCと規定し、軸受50Cの軸受スパンWを軸受スパンWCと規定している。
軸受50Cは、第3実施形態に係る第1軸受51である第1軸受51Cと、第3実施形態に係る第2軸受52である第2軸受52Cにより構成されている。第1軸受51Cと第2軸受52Cは、出力軸23上において軸方向に並列して設けられている。軸受50Cは、軸方向におけるモータ10側に設けられた第1軸受51Cと、軸方向における計量機30側に設けられた第2軸受52Cが、いずれも深溝玉軸受であり、同じ軸受を2個使用している。
[軸受50Cの組付手順]
軸受50Cをカバー40Cに組付ける際には、まず、出力軸23に対して第2軸受52Cを組み付ける。第2軸受52Cは、他端部23b側から出力軸23に嵌め込まれて、段差部23cと当接する位置まで押し込まれる。
軸受50Cをカバー40Cに組付ける際には、まず、出力軸23に対して第2軸受52Cを組み付ける。第2軸受52Cは、他端部23b側から出力軸23に嵌め込まれて、段差部23cと当接する位置まで押し込まれる。
次に、カバー40Cに対して第1軸受51Cを組み付ける。第1軸受51Cは、止め輪57が組付けられた軸孔46に嵌め込まれて、止め輪57と当接する位置まで押し込まれる。
次に、第2軸受52Cが組み付けられた出力軸23を、第1軸受51Cと止め輪57が組付けられたカバー40Cに対して組み付ける。出力軸23は、カバー40Cの計量機30側の開口部から軸孔46に挿通される。このとき、出力軸23は、付設した第2軸受52Cが止め輪57と当接する位置まで押し込まれる。次に、止め輪55を出力軸23に対して組み付ける。つまり、各軸受51C、52Cは、段差部23cと各止め輪55、56によって、カバー40Cに対して軸方向に位置決めされている。以上のようにして、カバー40Cの軸孔46に対して、軸受50Cを介して出力軸23が回転可能に組付けられる。
[モータ減速機の取付構造の第4実施形態]
図5に示す如く、本発明の第4実施形態に係るモータ減速機20の取付構造においては、カバー40を第4実施形態に係るカバー40Dとし、軸受50を第4実施形態に係る軸受50Dとしている。カバー40Dの軸方向長さLを軸方向長さLDと規定し、軸受50Dの軸受スパンWを軸受スパンWDと規定している。
図5に示す如く、本発明の第4実施形態に係るモータ減速機20の取付構造においては、カバー40を第4実施形態に係るカバー40Dとし、軸受50を第4実施形態に係る軸受50Dとしている。カバー40Dの軸方向長さLを軸方向長さLDと規定し、軸受50Dの軸受スパンWを軸受スパンWDと規定している。
軸受50Dは、第4実施形態に係る第1軸受51である第1軸受51Dと、第4実施形態に係る第2軸受52である第2軸受52Dにより構成されている。第1軸受51Dと第2軸受52Dは、出力軸23上において軸方向に並列して設けられている。軸受50Dは、軸方向におけるモータ10側に設けられた第1軸受51Dと、軸方向における計量機30側に設けられた第2軸受52Dにより構成され、第1軸受51Dはすべり軸受であり、第2軸受52Dは深溝玉軸受である。
[軸受50Dの組付手順]
軸受50Dをカバー40Dに組付ける際には、まず、カバー40Dに対して第1軸受51Dを組み付ける。第1軸受51Dは、リング状のすべり軸受であり、カバー40Dの凸部40sの内周部に嵌め込まれる。これにより、第1軸受51Dは、第2プラネタリキャリア22eの外周に接する位置に配置される。
軸受50Dをカバー40Dに組付ける際には、まず、カバー40Dに対して第1軸受51Dを組み付ける。第1軸受51Dは、リング状のすべり軸受であり、カバー40Dの凸部40sの内周部に嵌め込まれる。これにより、第1軸受51Dは、第2プラネタリキャリア22eの外周に接する位置に配置される。
次に、出力軸23に対して第2軸受52Dを組み付ける。第2軸受52Dは、他端部23b側から出力軸23に嵌め込まれて、段差部23cと当接する位置まで押し込まれる。また、カバー40Dに対して出力軸23を組み付ける前に、第2軸受52Dの外周部に止め輪57を組み付けておく。
次に、第2軸受52Dが組み付けられた出力軸23を、第1軸受51Dが組付けられたカバー40Dの軸孔46に組み付ける。出力軸23は、カバー40Dの計量機30側の開口部から軸孔46に挿通される。このとき、出力軸23は、第2軸受52Dに付設した止め輪57が段差部47と当接する位置まで押し込まれる。
次に、カバー40Dの内周部に、止め輪57を規制するカラー58と、カラー58を規制する止め輪59を組み付ける。つまり、第2軸受52Dは、段差部47と止め輪57によって、カバー40Dに対して軸方向に位置決めされている。以上のようにして、カバー40Dの軸孔46に対して、軸受50Dを介して出力軸23が回転可能に組付けられる。
[軸受スパンWと軸方向長さLの比較]
第1実施形態から第4実施形態までの各構成について、軸受50の軸受スパンWの大小関係は、WD>WA>WC>WBとなっている。また、第1実施形態から第4実施形態までの各構成について、カバー40の軸方向長さLの大小関係は、LD<LA<LC<LBとなっている。
第1実施形態から第4実施形態までの各構成について、軸受50の軸受スパンWの大小関係は、WD>WA>WC>WBとなっている。また、第1実施形態から第4実施形態までの各構成について、カバー40の軸方向長さLの大小関係は、LD<LA<LC<LBとなっている。
従って、カバー40の軸方向長さLをできる限り小さく抑えつつ、軸受スパンWを出来る限り大きく設定するという観点から見れば、4つの実施形態のうち、軸受スパンWが最大(WD)で、軸方向長さLが最小(LD)となる第4実施形態に係るモータ減速機20の取付構造を採用することが最も好ましい。つまり、ここまでで説明した各実施形態を、採用することが好ましいものから順に並べると、第4実施形態、第1実施形態、第3実施形態、第2実施形態の順となる。
即ち、第4実施形態に係るモータ減速機20の取付構造を採用した場合、取付面31aからのモータ10およびモータ減速機20の突出量を最も小さくすることができ、これにより、計量機30におけるモータ減速機20の取付部位に作用する応力を低減させることができる。また、第4実施形態に係るモータ減速機20の取付構造を採用した場合、二つの軸受51、52のうち一方をすべり軸受とすることで、軸受スパンW(WD)を確保しつつ、カバー40の軸方向長さL(LD)を小さくすることが可能になる。
[モータ出力ギアの支持構造]
本発明の一実施形態に係るモータ減速機20の取付構造では、図6に示すように、モータ出力ギア25を回転可能に直接支持する軸受70を設けるとより好ましい。
本発明の一実施形態に係るモータ減速機20の取付構造では、図6に示すように、モータ出力ギア25を回転可能に直接支持する軸受70を設けるとより好ましい。
図6に示すモータ減速機20の取付構造では、モータ10のモータケーシング11において、軸受70を取り付ける軸孔17を形成している。軸孔17は、モータ軸14と同軸に形成されており、軸孔17に嵌め込んだ軸受70によって、モータ出力ギア25を回転可能に直接支持する構成としている。
このような構成とすれば、モータ減速機20を、高負荷に耐えうるように構成することができる。
また、図7に示すように、モータ出力ギア25を回転可能に直接支持する軸受70は、モータ減速機20に設ける構成としてもよい。図7に示すモータ減速機20の取付構造では、モータ減速機20の減速機ケーシング21に対して、該減速機ケーシング21のモータ10側の端部を閉止するケーシング蓋26を設ける構成としており、該ケーシング蓋26において、軸受70を取り付ける軸孔27を形成している。軸孔27は、モータ軸14と同軸に形成されており、軸孔27に嵌め込んだ軸受70によって、モータ出力ギア25を回転可能に直接支持する構成としている。
ケーシング蓋26は、ケーシング蓋26に形成した取付孔26aにボルト43を挿通しつつ、カバー40のボルト孔44に螺合させることで、減速機ケーシング21に対して締結される。また、ケーシング蓋26を設ける場合には、モータ10のモータケーシング11に形成した取付孔11aにボルト18を挿通しつつ、ケーシング蓋26に形成したボルト孔26bに螺合させることで、ケーシング蓋26に対してモータ10が締結される。
このような構成とすることによっても、モータ減速機20を、高負荷に耐えうるように構成することができる。
10 モータ
11 モータケーシング
14 モータ軸
20 モータ減速機
21 減速機ケーシング
22 減速ギア列
22e 第2プラネタリキャリア(回転体)
23 出力軸
23a 一端部
23b 他端部
25 モータ出力ギア
30 計量機(負荷側装置)
31 装置ケーシング
31a 取付面
32 入力軸
32a 突出部
32b 継手部
40 カバー
50 軸受
51 第1軸受
52 第2軸受
55 内周側の止め輪
56 外周側の止め輪
57 止め輪
70 軸受
11 モータケーシング
14 モータ軸
20 モータ減速機
21 減速機ケーシング
22 減速ギア列
22e 第2プラネタリキャリア(回転体)
23 出力軸
23a 一端部
23b 他端部
25 モータ出力ギア
30 計量機(負荷側装置)
31 装置ケーシング
31a 取付面
32 入力軸
32a 突出部
32b 継手部
40 カバー
50 軸受
51 第1軸受
52 第2軸受
55 内周側の止め輪
56 外周側の止め輪
57 止め輪
70 軸受
Claims (6)
- モータから入力される回転を減速する減速ギア列と、
前記減速ギア列を被装する減速機ケーシングと、
前記減速機ケーシングより突出された一端部と、前記減速機ケーシングの内部に位置する他端部と、を有し、前記減速ギア列より回転を出力する出力軸と、
を備えたモータ減速機を、
前記出力軸から回転が入力される入力軸と、
前記入力軸を被装する装置ケーシングと、
を備えた負荷側装置に取り付けるための取付構造であって、
前記装置ケーシングは、前記モータ減速機を付設するための取付面が形成されており、
前記入力軸は、前記取付面より前記装置ケーシングの外側へ突出された突出部が形成され、前記突出部において、前記出力軸の前記一端部と係合する継手部が設けられており、
前記減速機ケーシングには、前記装置ケーシングの前記取付面を覆うとともに前記突出部の外周部を封止するカバーが設けられている、
ことを特徴とするモータ減速機の取付構造。 - 前記出力軸の他端部には、前記減速ギア列からの出力を受ける回転体が固設され、
前記カバーと前記出力軸との間に、前記出力軸の軸方向において前記回転体に隣接させて並設した2つの転がり軸受が設けられ、
前記2つの転がり軸受は、同じサイズであり、
前記出力軸の軸方向における前記2つの転がり軸受の間において、前記カバーの内周部に止め輪が設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載のモータ減速機の取付構造。 - 前記出力軸の他端部には、前記減速ギア列からの出力を受ける回転体が固設され、
前記カバーと前記出力軸との間に、前記出力軸の軸方向において前記回転体に隣接させて並設した2つの転がり軸受が設けられ、
前記2つの転がり軸受は、異なるサイズであり、
前記出力軸の軸方向における前記2つの転がり軸受の間の位置において、前記出力軸上に設けられた内周側の止め輪と、
前記出力軸の軸方向における前記2つの転がり軸受の前記一端部側の端部において、前記カバーに設けられた外周側の止め輪と、が設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載のモータ減速機の取付構造。 - 前記出力軸の他端部には、前記減速ギア列からの出力を受ける回転体が固設され、
前記カバーと前記出力軸との間に、前記出力軸の軸方向において前記回転体に隣接させて転がり軸受が設けられるとともに、前記カバーと前記回転体との間にすべり軸受が設けられ、
前記転がり軸受の外周部と前記カバーの内周部に跨る止め輪が設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載のモータ減速機の取付構造。 - 前記モータは、回転駆動されるモータ軸を備え、
前記モータ減速機は、前記モータ軸に固定され、前記減速ギア列に噛合するモータ出力ギアを備え、
前記モータ出力ギアを回転可能に直接支持する軸受を、前記減速機ケーシングに設けた、
ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のモータ減速機の取付構造。 - 前記モータは、回転駆動されるモータ軸と、前記モータ軸を被装するモータケーシングと、を備え、
前記モータ減速機は、前記モータ軸に固定され、前記減速ギア列に噛合するモータ出力ギアを備え、
前記モータ出力ギアを回転可能に直接支持する軸受を、前記モータケーシングに設けた、
ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のモータ減速機の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020084760A JP2021179234A (ja) | 2020-05-13 | 2020-05-13 | モータ減速機の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020084760A JP2021179234A (ja) | 2020-05-13 | 2020-05-13 | モータ減速機の取付構造 |
Publications (1)
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---|---|
JP2021179234A true JP2021179234A (ja) | 2021-11-18 |
Family
ID=78511155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020084760A Pending JP2021179234A (ja) | 2020-05-13 | 2020-05-13 | モータ減速機の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021179234A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20220186826A1 (en) * | 2020-12-15 | 2022-06-16 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Motor reducer |
-
2020
- 2020-05-13 JP JP2020084760A patent/JP2021179234A/ja active Pending
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US20220186826A1 (en) * | 2020-12-15 | 2022-06-16 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Motor reducer |
US11746880B2 (en) * | 2020-12-15 | 2023-09-05 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd. | Motor reducer |
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