JP2021177376A5 - バルブアセンブリ - Google Patents

Claims (20)

1. バルブアセンブリであって、
   流体流入孔と、流体流出孔と、排出孔とを備える筐体と、
   それぞれ前記流体流入孔および前記流体流出孔に連通する複数の充填バルブと、
   それぞれ前記充填バルブ、前記排出孔および前記流体流出孔に連通する複数の放出バルブと、
   前記筐体内の流体圧力を示す信号を生成するよう構成される圧力センサと、
   前記流体流出孔から出力される所望の圧力を含む受信された指令信号に基づき、前記流体圧力を示す信号と比較して、各前記充填バルブおよび各前記放出バルブを選択的に開閉するよう構成されるコントローラとを備え、
   前記バルブアセンブリから前記所望の圧力で流体を加圧および出力するために、前記コントローラは、前記所望の圧力に到達するまで、前記複数の充填バルブおよび前記複数の放出バルブを選択的に開閉するよう構成され、
   前記複数の放出バルブが閉じられたとき、流体は、前記流体流出孔から前記複数の放出バルブのそれぞれを通って前記排出孔に流通可能であることを特徴とするバルブアセンブリ。
2. 請求項１に記載のバルブアセンブリにおいて、前記流体流出孔から出力される前記流体の圧力を低下させるために、前記コントローラは、前記複数の放出バルブの複数を選択的に開閉して、前記流体が前記排出孔を通って前記バルブアセンブリから排出可能とするよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。
3. 請求項１に記載のバルブアセンブリにおいて、前記流体の加圧中に、前記複数の充填バルブは開かれ、前記複数の放出バルブは閉じられることを特徴とするバルブアセンブリ。
4. 請求項３に記載のバルブアセンブリにおいて、前記流体が前記所望の圧力に近づくと、前記コントローラは、前記所望の圧力に到達するまで、前記充填バルブの一部を閉じ、前記充填バルブの一部を開位置に維持するよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。
5. 請求項４に記載のバルブアセンブリにおいて、前記流体が前記所望の圧力まで加圧されると、前記流体圧力が前記所望の圧力よりも大きいことを示す信号を前記圧力センサが生成している場合、前記コントローラは、前記所望の圧力に到達するまで、前記充填バルブを閉じ、前記放出バルブの少なくとも一つを開いて前記流体圧力を低下させるよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。
6. 請求項１に記載のバルブアセンブリにおいて、前記コントローラは、各前記充填バルブおよび各前記放出バルブに連通するバルブ駆動回路を備え、前記バルブ駆動回路は、各前記充填バルブおよび各前記放出バルブに電圧を印加して各前記充填バルブおよび各前記放出バルブを開閉するよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。
7. 請求項６に記載のバルブアセンブリにおいて、各前記充填バルブおよび各前記放出バルブは、ソレノイド操作バルブまたはパイロット操作ソレノイドバルブのいずれかであることを特徴とするバルブアセンブリ。
8. 請求項１に記載のバルブアセンブリにおいて、前記複数の充填バルブは、少なくとも第一充填バルブと第二充填バルブとを備え、前記第一充填バルブは、前記第二充填バルブと比較してより多量の流体を流通可能とすることを特徴とするバルブアセンブリ。
9. 請求項８に記載のバルブアセンブリにおいて、前記流体が前記所望の圧力に近づくと、前記コントローラは、前記第二充填バルブを閉じる前に、まず前記第一充填バルブを閉じるよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。
10. 請求項１に記載のバルブアセンブリにおいて、前記複数の放出バルブは、少なくとも第一放出バルブと第二放出バルブとを備え、前記第一放出バルブは、前記第二放出バルブと比較してより多量の流体を流通可能とすることを特徴とするバルブアセンブリ。
11. 請求項１０に記載のバルブアセンブリにおいて、前記流体が前記所望の圧力まで加圧されると、前記流体圧力が前記所望の圧力よりも大きいことを示す信号を前記圧力センサが生成している場合、前記コントローラは、前記所望の圧力に到達するまで、前記充填バルブを閉じ、前記第一および第二放出バルブの少なくとも一つを開いて前記流体圧力を低下させるよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。
12. 請求項１０に記載のバルブアセンブリにおいて、さらに第二排出孔と連通する第三放出バルブを備えることを特徴とするバルブアセンブリ。
13. 請求項１０に記載のバルブアセンブリにおいて、
    前記第一放出バルブおよび前記第二放出バルブが開いたとき、流体は、前記第一放出バルブおよび前記第二放出バルブを通って前記流体流出孔に流通可能であることを特徴とするバルブアセンブリ。
14. 請求項１０に記載のバルブアセンブリにおいて、前記バルブアセンブリ内の圧力を前記所望の圧力から目標圧力に低下させるとき、前記コントローラは、前記複数の放出バルブを開くよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。
15. 請求項１４に記載のバルブアセンブリにおいて、前記流体が前記目標圧力に近づくと、前記コントローラは、前記目標圧力に到達するまで、前記第一放出バルブを閉じ、前記第二放出バルブを開位置に維持するよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。
16. 請求項１５に記載のバルブアセンブリにおいて、前記流体圧力が前記目標圧力に低下すると、前記流体圧力が前記目標圧力よりも小さいことを示す信号を前記圧力センサが生成している場合、前記コントローラは、前記第二放出バルブを閉じ、少なくとも前記複数の充填バルブの一つを開いて前記圧力を前記目標圧力まで上昇させるよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。
17. バルブアセンブリであって、
    流体流入孔と、流体流出孔と、排出孔と、前記流体流出孔に接続される内部流路とを備える筐体と、
    流体を前記流体流入孔から前記内部流路に流通させて、前記流体流出孔から出力される前記流体の圧力を増加させる複数の充填バルブと、
    前記流体を前記内部流路から前記排出孔に流通させて、前記流体流出孔から出力される前記流体の圧力を低下させ、閉じられたとき、前記流体を前記流体流出孔から前記排出孔に流通させる複数の放出バルブと、
    前記内部流路に連通し、前記流体流出孔から出力される前記流体の実際の圧力を示す信号を生成するよう構成される圧力センサと、
    前記流体流出孔から出力される前記流体の所望の圧力を含む指令信号を受信するよう構成され、かつ前記流体流出孔から出力される前記流体の実際の圧力を示す信号を受信するよう構成されるコントローラとを備え、
    前記指令信号と前記実際の圧力を示す信号との比較に基づき、前記コントローラは、前記実際の圧力が前記所望の圧力と等しくなるまで各前記充填バルブおよび各前記放出バルブを選択的に開閉するよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。
18. 請求項１７に記載のバルブアセンブリにおいて、前記実際の圧力が前記所望の圧力よりも小さい場合、前記コントローラは、前記充填バルブの複数を選択的に開いて前記実際の圧力を増加させるよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。
19. 請求項１７に記載のバルブアセンブリにおいて、前記実際の圧力が前記所望の圧力よりも大きい場合、前記コントローラは、前記放出バルブの複数を選択的に開いて前記実際の圧力を低下させるよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。
20. 請求項１７に記載のバルブアセンブリにおいて、前記放出バルブの少なくともいくつかは、前記内部流路に前記流体流出孔からの前記流体の戻りフローが流入するのを防止するよう構成されることを特徴とするバルブアセンブリ。