JP2021177363A - Icタグ及びその製造方法 - Google Patents

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【課題】屈曲などの外力が作用しても、ICチップの剥離を防止することができる、ICタグ及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係るICタグは、第1面及び第2面を有する基材シートと、前記基材シートの第1面に配置されるICチップと、前記基材シートの第1面に配置され、前記ICチップに格納された情報を電気的に送受信するアンテナと、前記基材シートの第1面に、前記ICチップ及びアンテナを覆うように、接着剤を介して固定される保護シートと、を備え、前記保護シートは、前記ICチップに沿うように隆起する突部を有している。【選択図】図2

Description

本発明は、ICタグ及びその製造方法に関する。
近年、ICタグの1種として、インレットと呼ばれるプラスチックや紙からなるベースシート上に電波通信用のアンテナとICチップが搭載された構成のものが提案されている。そして、このようなインレットを、樹脂で封止したものを物品へ取り付けたり、物品へ埋め込むことで物品の管理に使用されている。
国際公開第2009/011041号公報
ところで、上記のようなICタグは、屈曲などの外力を受けるような過酷な環境で使用されることがあり、これによって、ICチップがアンテナから剥離するおそれがある。このように、ICチップがアンテナから剥離すると、通信が不能になる可能性がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、屈曲などの外力が作用しても、ICチップの剥離を防止することができる、ICタグ及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係るICタグは、第1面及び第2面を有する基材シートと、前記基材シートの第1面に配置されるICチップと、前記基材シートの第1面に配置され、前記ICチップに格納された情報を電気的に送受信するアンテナと、前記基材シートの第1面に、前記ICチップ及びアンテナを覆うように、接着剤を介して固定される保護シートと、を備え、前記保護シートは、前記ICチップに沿うように隆起する突部を有している。
上記ICタグにおいて、前記ICチップは、当該ICチップの前記保護シート側の面の縁部において、前記保護シートと最も近接するように構成することができる。
上記ICタグにおいて、前記接着剤は、熱硬化型樹脂により形成することができる。
上記ICタグにおいて、前記保護シートは、厚みが25〜250μmの樹脂材料により形成することができる。
本発明に係るICタグの製造方法は、第1面及び第2面を有する基材シートの第1面に、ICチップ及び前記ICチップに格納された情報を電気的に送受信するアンテナを固定するステップと、前記基材シートの第1面に、前記ICチップ及びアンテナを覆うように、接着剤を介して保護シートを配置するステップと、前記保護シート上に、弾性変形可能な支持シートを配置するステップと、前記支持シートを介して、加熱しつつ、前記保護シートを押圧することで、前記保護シートに、前記ICチップに沿うように隆起する突部を形成するステップと、を備えている。
上記ICタグの製造方法では、前記保護シートの押圧において、真空プレス機を用いることができる。
本発明に係るICタグによれば、屈曲などの外力が作用しても、ICチップの剥離を防止することができる。
本発明に係るICタグの一実施形態を示す平面図である。 図1のICタグの断面図である。 図1のICタグの製造方法を示す断面図である。 図1のICタグの製造方法を示す断面図である。 図1のICタグの製造方法を示す断面図である。 図1のICタグの製造方法を示す断面図である。 本発明に係るICタグの他の例を示す断面図である。 屈曲試験を説明する断面図である。 屈曲試験を説明する断面図である。
<1.ICタグの概要>
以下、本発明に係るICタグの一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係るICタグの平面図(図2のA−A線断面図)、図2は図1の断面図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係るICタグは、上面(第1面)及び下面(第2面)を有する長方形状に形成された基材シート1と、この基材シート1の上面に配置されたICチップ2及びアンテナ3と、これらICチップ2及びアンテナ3を覆う矩形状に形成された保護シート4と、を備えている。また、保護シート4は、接着剤5によって基材シート1の第1面に固定されている。以下、これら各部材について詳細に説明する。
基材シート1を構成する材料は特には限定されないが、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリイミド系樹脂などで形成することができる。また、基材シート1の厚みは、例えば、25〜200μmとすることが好ましく、50〜150μmとすることがさらに好ましい。
また、以下では、説明の便宜のため、図1に示すように、基材シート1及び保護シート4の長手方向の辺を第1辺101、第2辺102と称し、短手方向の辺を第3辺103、第4辺104と称することとする。したがって、これらの辺は、第1辺101,第3辺103,第2辺102,及び第4辺104の順で連結されている。
ICチップ2は、メモリ機能を有する公知のものであり、導体で形成されたダイポールアンテナ3と、電気的に接続されている。
本実施形態では、一例として、図1に示すようなダイポールアンテナが用いられる。すなわち、このダイポールアンテナ3は、基材シート1の長手方向の中央付近に配置されたインピーダンス整合部31と、このインピーダンス整合部31から基材シート1の長手方向に延びる一対のダイポール部32と、を備えている。インピーダンス整合部31は、第1〜第4辺を有する矩形の枠状に形成されている。より詳細には、インピーダンス整合部31の第1辺311は基材シート1の第1辺101からやや離れた位置に配置され、第2辺312は、基材シート1の第2辺102に沿うように配置されている。すなわち、インピーダンス整合部31は、第1辺311,第3辺313,第2辺312,及び第4辺314がこの順で連結されている。そして、ICチップ2は、インピーダンス整合部31の第1辺311の中央付近に配置されている。
ダイポール部32は、左右対称な形状であるため、図1の左側のみ説明する。ダイポール部32は、インピーダンス整合部31における第1辺311から、基材シート1の第1辺101側に延び、そこから基材シート1の第1辺101、第3辺103、及び第2辺102に沿うように延び、さらに、インピーダンス整合部31の第3辺313に沿うように矩形状に枠を形成した後、その内側で渦状に延びている。なお、ダイポールアンテナ3の厚みは、特には限定されないが、例えば、5〜20μmとすることができる。
ダイポールアンテナ3を構成する材料は特には限定されないが、例えば、銀、銅、アルミニウム等の導電性の材料により形成することができる。銀を用いる場合には、銀を含有する銀ペーストをスクリーン印刷により基材シート1上に塗布することで、ダイポールアンテナ3を形成することができる。一方、銅やアルミニウムを用いる場合には、例えば、エッチングにより、ダイポールアンテナ3を形成することができる。また、ICチップ2は、例えば、ACPなどの導電性接着剤25でアンテナ3に固定されている。そのほか、ICチップ2は、電子部品用の公知のフリップチップ実装などでアンテナ3に固定することができる。なお、ICチップ2の厚みは、特には限定されないが、100〜150μmとすることができる。
以上のようなダイポールアンテナ3により、例えば、UHF帯の電波によってICチップ2に格納された情報を送受信することができる。
保護シート4は、熱により変形可能な材料で形成されることが好ましく、例えば、基材シートと同様の材料で形成することができる。また、保護シート4の厚みは、例えば、25〜250μmとすることが好ましく、50〜150μmとすることがさらに好ましい。
また、保護シート4において、ICチップ2が配置されている箇所には、ICチップ2に沿うように隆起する突部41が形成されている。より詳細に説明すると、突部41は、ICチップ2の上方で概ね断面円弧状に形成されている。また、平面視においては、突部41は、導電性接着剤25の平面形状に沿うように、略円形に形成されている。そして、ICチップ2と保護シート4とは、ICチップ2の周縁付近で最も近接している。ICチップ2と保護シート4とが最も近接している箇所の距離Xは、例えば、1〜20μmであることが好ましく、1〜12μmであることがさらに好ましく、1〜8μmであることが特に好ましい。また、保護シート4の下面、つまり基材シート1と対向する面は、突部41よりも外側の領域において、ICチップ2の上面よりも低くなっている。
接着剤5は、例えば、アクリル系熱硬化性樹脂、エステル系熱硬化性樹脂、エポキシ系熱硬化性樹脂、またはポリイミド系熱硬化性樹脂を主成分とする材料で形成することができる。このような熱硬化性の接着剤は、後述するように、加圧によって突部41を形成しつつ、保護シート4と基材シート1との接着を行うのに適している。但し、熱可塑性の接着剤も用いることができる。
<2.ICタグの製造方法>
上記のように構成されたICタグは、種々の方法で形成することができるが、例えば、以下の方法により形成することができる。まず、図3Aに示すように、基材シート1上に、上述したスクリーン印刷やエッチングなどの方法で、ダイポールアンテナ3を形成する。そして、このダイポールアンテナ3上に、上述した方法、例えば、導電性接着剤25によりICチップ2を固定する。また、基材シート1と同じ大きさの保護シート4を準備する。この保護シート4の下面には、上述した接着剤5が予め塗布されている。次に、図3Bに示すように、この保護シート4を、基材シート1上に、ダイポールアンテナ3及びICチップ2を覆うように配置する。
続いて、図3Cに示すように、支持板7上に、基材シート1を配置するとともに、保護シート4上に支持シート6を配置する。この支持シート6は、後述するように、ICチップ2による保護シート4の変形を吸収するための弾性変形可能なシートであり、例えば、デュロメーター硬度(JIS K7215−1986)がHDD10〜HDD90の材料であることが好ましく、HDD10〜HDD70であることがさらに好ましい。具体的には、LDPE(低密度ポリエチレン)、LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)、HDPE(高密度ポリエチレン)、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン樹脂)、EMMA(エチレン−メチルメタクリレート共重合樹脂)、EVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)などの樹脂材料を用いることができる。この支持シート6の上面及び下面には、離型剤を塗布しておくことが好ましい。また、支持シート6の厚みは、後述するように、少なくとも保護シート4の突部41を吸収できる厚さであることが好ましく、例えば、50〜300μmであることが好ましく、100〜200μmであることがさらに好ましい。
そして、この支持シート6を加熱板8によって押圧する。加熱板8による押圧の温度、時間、及び圧力は種々の設定が可能であるが、押圧によってICチップ2を破損しないように、且つICチップ2に沿うように保護シート4に突部41を形成できるような設定であることが必要である。例えば、40℃から160℃まで5〜30分(より好ましくは10〜20分)程度の時間で昇温し、160℃で15〜50分(より好ましくは20〜40分)押圧を続ける。その後、160℃から40℃まで5〜30分(より好ましくは10〜20分)程度の時間で降温する。この間、加熱板8は、1〜6MPa,より好ましくは3〜4MPaの圧力で支持シート6を押圧する。なお、加熱板8の温度は、保護シート4や支持シート6の材料にもよるが、他の温度でもよい。但し、保護シート4及び支持シート6が変形する温度であることが好ましく、例えば、開始温度は、20〜100℃であることが好ましく、最高温度は、120〜180℃であることが好ましい。
そして、図3Dに示すように、支持シート6が加熱板8によって押圧されると、保護シート4が押圧され、接着剤5も押圧される。この過程において、保護シート4においてICチップ2と対応する箇所が、ICチップ2に押圧されることで、上方に凸となるように変形し、断面円弧状の突部41が形成される。そして、この突部41は、支持シート6を押圧する。すなわち、支持シート6は、保護シート4と加熱板8との間で押圧されているときに、突部41を吸収する役割を果たす。さらには、ICチップ2が押し潰されるのを防止する役割も果たす。こうして、上述した時間、圧力、及び温度で加圧した後、加熱板8を離間すると、図1及び図2に示すようなICタグが完成する。
なお、上記のように保護シート4を加圧する際には、例えば、真空プレス機を用いることが好ましい。これにより、接着剤5と基材シート1との間に空気が入るのを防止することができる。特に、ICチップ2は基材シート1から突出しているため、ICチップ2の周囲には空気が入り込みやすい。そして、このように空気が入り込むと、アンテナ3が断線するおそれがあるため、真空プレス機を用いることが好ましい。
<3.特徴>
以上のように、本実施形態によれば、保護シート4が、ICチップ2に沿うように凸状に形成された突部41を有しており、突部41以外の領域では、保護シート4の下面が、ICチップ2の最上面よりも低くなり、基材シート1に近接している。これにより、特に、突部41の周縁付近とICチップ2の周縁付近とが近接するため、例えば、ICタグが折り曲げられたときに、ICチップ2が突部41の下面によって支持されるため、ICチップ2がアンテナ3から剥離するのを防止することができる。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。そして、以下に示す複数の変形例は適宜組合わせることが可能である。
<4−1>
上記実施形態では、ダイポールアンテナ3及びICチップ2を支持シートと保護シート4によって挟んでいるが、例えば、図4に示すように、基材シート1の下面側及び保護シート4の上面側の上に、それぞれ、接着剤93を介して、さらにシート状の第1カバー部材91及び第2カバー部材92を設けることができる。各カバー部材91,92は、基材シート1と同じ材料及び厚みにより形成することができる。また、接着剤93は特には限定されず、公知の両面テープであってもよい。特に、第2カバー部材92と保護シート4との間の接着剤93によって、突部41が吸収され、第2カバー部材92が突部によって変形しないようにされることが好ましい。
<4−2>
上述したダイポールアンテナ3の形状は一例であり、種々の形状にすることができる。また、アンテナ3上のICチップ2の位置も特には限定されない。さらに、アンテナ3は、種々のものを用いることができ、上記のようなダイポールアンテナを用いたもの以外に、パッチアンテナを用いたものでもよい。すなわち、アンテナ3の形状等は特には限定されず、種々の形態が可能である。
<4−3>
ICタグの形状、つまり、基材シート1及び保護シート4の形状も特には限定されず、上記のような長尺状のほか、矩形状、円形状、多角形状など、用途に合わせて種々の形状にすることができる。また、基材シート1及び保護シート4は必ずしも同形状でなくてもよく、少なくとも両シート1,4の間にICチップ2及びアンテナ3が配置されればよい。
以下、本発明の実施例について説明する。但し、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
<1.実施例及び比較例の準備>
以下のように、実施例及び比較例に係るICタグを準備した。これら実施例及び比較例においては、以下の通り、基材シート、保護シート、ICチップ、及びアンテナは同じである。
・基材シート PET、厚み100μm
・導電性接着剤 ACP
・ICチップ 厚み120μm
・アンテナ 銀を印刷(形状は図1と同じ)、厚み10μm
・接着剤付き保護シート PET、厚み100μm、接着剤は初期厚さが50μmの熱硬化型エポキシ樹脂(但し、比較例では、初期厚さが50μmのアクリル系粘着材を用いた)
次に、実施例を製造した。このとき、支持シートとして、厚みが150μmのEMMAを用い、図3A〜図3Dのように製造した。また、真空プレス機を用い、加熱板で支持シートを4MPaの圧力で押圧し、加熱板を40℃から20分かけて160℃まで昇温した。次に、160℃で35分間押圧し、その後、15分かけて40℃まで降温した。こうして、実施例にかかるICタグが完成した。この実施例では、保護シートにおいてICチップと対応する位置に半球状に突出する突部が形成された。
一方、比較例は、次のように製造した。すなわち、基材シートと保護シートとをウレタン製ローラーにより押圧することで接着し、比較例に係るICタグを製造した。
<2.評価試験>
次に、実施例及び比較例について、屈曲試験を行った。すなわち、図5Aに示すように、ICタグを、ICチップを中心として両側が上方を向くように概ね半分に折り曲げ、これに続いて、図5Bに示すように、ICタグを、ICチップを中心として両側が下側を向くように概ね半分に折り曲げた。これを20サイクル行った後、ICチップが剥離しているか否かを確認した。その結果、実施例ではICチップがアンテナから剥離していなかったが、比較例ではICチップがアンテナから剥離していた。
1 基材シート
2 ICチップ
3 アンテナ
4 保護シート
5 接着剤

Claims (6)

  1. 第1面及び第2面を有する基材シートと、
    前記基材シートの第1面に配置されるICチップと、
    前記基材シートの第1面に配置され、前記ICチップに格納された情報を電気的に送受信するアンテナと、
    前記基材シートの第1面に、前記ICチップ及びアンテナを覆うように、接着剤を介して固定される保護シートと、
    を備え、
    前記保護シートは、前記ICチップに沿うように隆起する突部を有している、ICタグ。
  2. 前記ICチップは、当該ICチップの前記保護シート側の面の縁部において、前記保護シートと最も近接している、請求項1に記載のICタグ。
  3. 前記接着剤は、熱硬化型樹脂により形成されている、請求項1または2に記載のICタグ。
  4. 前記保護シートは、厚みが25〜250μmの樹脂材料により形成されている、請求項1から3のいずれかに記載のICタグ。
  5. 第1面及び第2面を有する基材シートの第1面に、ICチップ及び前記ICチップに格納された情報を電気的に送受信するアンテナを固定するステップと、
    前記基材シートの第1面に、前記ICチップ及びアンテナを覆うように、接着剤を介して保護シートを配置するステップと、
    前記保護シート上に、弾性変形可能な支持シートを配置するステップと、
    前記支持シートを介して、加熱しつつ、前記保護シートを押圧することで、前記保護シートに、前記ICチップに沿うように隆起する突部を形成するステップと、
    を備えている、ICタグの製造方法。
  6. 前記保護シートの押圧においては、真空プレス機を用いる、請求項5に記載のICタグの製造方法。
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