JP2021176793A - 棚上下移動システム及びピッキング支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者によるピッキングが効率的に行われることを課題とする。【解決手段】複数の棚板SBによって、少なくとも上下方向に空間が分割されている棚SHの上下移動を行う棚上下移動装置1と、棚SHの上下移動を制御するピッキング管理装置3と、を有し、ピッキング管理装置3は、棚SHが最も下にある場合において、作業台STに作業者Pが立った際に、棚SHの最上段に作業者Pの手が届く高さに棚SHを位置させ、棚SHが最も高い場所にある場合において、作業台STに作業者Pが立った際に、棚の最下段に作業者Pの手が届く高さに棚SHを位置させるよう棚上下移動装置1を制御することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、棚上下移動システム及びピッキング支援システムの技術に関する。
EC(Electronic Commerce)サイトの発展により、物流センタにおける作業効率の向上が注目されている。物流センタでは、棚に商品が保管され、作業者が発注された商品を棚からピッキングしている。このため、作業者による棚からのピッキングの効率向上は重要なものになってきている。
図19は、従来における棚SHの例を示す図である。
図19に示すように、作業者Pは作業台STに立った状態で、無人搬送車2によって搬送された棚SHから棚SHに収納されている商品Gをピッキングする。従来では、図19に示すように棚SHの高さが固定されているため、作業者Pが効率よく商品Gをピッキングできる範囲は、範囲R2の範囲である。範囲R1に収納されている商品Gは、作業者Pの手が届かない、あるいは、手が届きにくいため、脚立等に作業者Pが上ることでピッキングが行われている。また、範囲R3に収納されている商品Gをピッキングするためには、作業者Pがしゃがまなければならない。
特許文献1には「物流に関する作業対象に応じた作業支援を実行するピッキングシステムであって、前記ピッキングシステムは、プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを記憶する記憶デバイスと、物品を保管する搬送棚を移動させる移動装置および前記搬送棚に対して作業が行われる作業ステーションの端末と通信する通信インタフェースと、を有し、前記記憶デバイスは、前記搬送棚内の前記物品の保管位置について前記物品および前記作業対象を記憶する棚在庫情報と、前記作業ステーションについて前記搬送棚の第1の保管位置へのアクセス可否を示す情報を記憶する作業ステーション情報と、を有し、前記プロセッサは、特定の物品を指定するオーダーを受信し、前記特定の物品を保管する第1の保管位置を前記棚在庫情報から検索し、前記特定の物品を、前記第1の保管位置から前記搬送棚の第2の保管位置に移動するように指示する特定の作業対象に関する作業指示データを生成し、前記作業ステーション情報を参照して、前記第1の保管位置にアクセスして前記特定の作業対象を行うことが可能な特定の作業ステーションを検索し、前記特定の作業ステーションの端末に、前記作業指示データを送信し、前記搬送棚を前記特定の作業ステーションに搬送するように指示する搬送指示データを前記移動装置に送信する、ことを特徴とする」ピッキングシステム、およびピッキング方法が開示されている(請求項1参照)。
特許6609371号公報
図19に示すように、通常、棚SHに収納されている商品Gをピッキングするためには、商品Gが収納されている位置によって、作業者Pが脚立等を用いたり、作業者Pがしゃがんだりする必要がある。このような行動は作業効率を著しく低下させている。また、作業者Pがしゃがむ必要のある場合、作業者Pの疲労も蓄積される。特許文献1は、作業率の向上と空間の効率を高めることができるが、前記のような観点から、さらなる改良が必要である。
また、より効率的なピッキング作業が可能な無人搬送車による搬送に対しても、さらなる改良が必要である。
このような背景に鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、作業者によるピッキングが効率的に行われることを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、複数の棚板によって、少なくとも上下方向に空間が分割されている棚の上下移動を行う棚上下移動装置と、前記棚上下移動装置による前記棚の上下移動を制御する棚上下移動制御装置と、を有し、前記棚上下移動制御装置は、前記棚が最も下にある場合において、作業台に作業者が立った際に、前記棚の最上段に前記作業者の手が届く高さに前記棚上下移動装置によって、前記棚を位置させ、前記棚が最も高い場所にある場合において、前記作業台に前記作業者が立った際に、前記棚の最下段に前記作業者の手が届く高さに前記棚を位置させるよう前記棚上下移動装置を制御することを特徴とする。
その他の解決手段は実施形態中において適宜記載する。
本発明によれば、作業者によるピッキングが効率的に行われることを可能とする。
第1実施形態における棚上下移動システムの構成を示す図(その1)である。 第1実施形態における棚上下移動システムの構成を示す図(その2)である。 第1実施形態における棚上下移動システムの構成を示す図(その3)である。 第1実施形態における棚上下移動システムの変形例を示す図(その1)である。 第1実施形態における棚上下移動システムの変形例を示す図(その2)である。 第1実施形態における棚上下移動システムの変形例を示す図(その3)である。 第2実施形態における作業ユニットの例を示す図である。 作業ユニットの側面図である。 第3実施形態におけるピッキング支援システムの構成を示す図である。 第3実施形態におけるピッキング管理装置の構成を示す図である。 作業者DBの構成を示す図である。 商品DBの構成を示す図である。 ロケーションDBの構成を示す図である。 棚管理DBの構成を示す図である。 第4実施形態においてピッキング支援システムが行う処理の手順を示すフローチャートである。 第5実施形態においてピッキング支援システムが行う処理の手順を示すフローチャートである。 第6実施形態において、ピッキング支援システムが行う処理の手順を示すフローチャートである。 第7実施形態において、ピッキング支援システムが行う処理の手順を示すフローチャートである。 従来における棚の例を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1実施形態]
まず、図1〜図6を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。
第1実施形態では、棚上下移動システムZAについて説明する。
<棚上下移動システムZA>
図1〜図3は、第1実施形態における棚上下移動システムZAの構成を示す図である。
まず、図1に示すように作業者Pが作業を行う作業台STは予め高さが調節されている。すなわち、棚上下移動装置1によって棚SHが最も下がっているときに、脚立等を使用したり、つま先立ちしたりしなくても棚SHの最上段に作業者Pの手が届くよう作業台STの高さが予め調節されている。ここで、図1に示すように、棚SHは、複数の棚板SBによって上下方向に空間が仕切られている。そして、棚板SBの上に商品Gが載置されることで、棚SHに商品Gが収納されている。なお、棚SHの下方空間が使用されていない等、作業者Pがしゃがまなければならない位置に商品Gが存在しないのであれば、作業台STは省略することができる。
そして、図1〜図3に示すように棚上下移動装置1によって棚SHが上下に移動する。図1に示すように、棚上下移動装置1はピッキング管理装置3によって制御されている。また、図1に示すように棚上下移動装置1と、ピッキング管理装置3とをあわせて棚上下移動システムZAと称する。さらに、棚SHと、棚上下移動装置1との1組をピッキングユニットU1と称する。なお、図2〜図6では、棚板SB、商品G、ピッキングユニットU1の符号を図示省略し、ピッキング管理装置3を図示省略する。
図3に示すように、棚上下移動装置1によって棚SHが最も高い位置に移動している際、作業者Pがしゃがんだりしなくても、棚SHの最下段に作業者Pの手が届くよう、棚上下移動装置1が調節されている。なお、図1〜図3に示すように、本実施形態では無人搬送車2が棚SHを、棚SHの保管所から搬送してきているが、これに限らない。なお、図1〜図6に示す例では、棚上下移動装置1は作業台STの棚SHの側の側面に設置されている。
このような棚上下移動システムZAによれば、作業者Pがしゃがんだり、脚立等に登ったりする必要がなくなるため、作業効率が大幅に向上する。つまり、作業者Pの身体的負担を軽減することができるとともに、スループットの向上が可能となる。
(変形例)
図4〜図6は、第1実施形態における棚上下移動システムZAの変形例を示す図である。
図4〜図6では、図1〜図3に示す棚SHと比べて、棚SHの段数が多くなり、棚SHの高さが高くなっている。
このように、棚SHの段数が多くなり、棚SHの高さが高くなっても作業台STの高さを高くする等の調節を行うことにより、図1〜図3と同様の効果を有することが可能となる。
[第2実施形態]
次に、図7及び図8を参照して、本発明における第2実施形態を説明する。
<作業ユニットU2>
図7は、第2実施形態における作業ユニットU2の例を示す図である。また、図8は作業ユニットU2の側面図である。
作業ユニットU2は、複数(図7の例では3つ)のピッキングユニットU1(棚SHと棚上下移動装置1)を並列に連結することで構成されている。なお、図7では、3つのピッキングユニットU1が連結されているが、1つ、あるいは2つのピッキングユニットU1で作業ユニットU2が構成されていてもよいし、4つ以上のピッキングユニットU1で作業ユニットU2が構成されてもよい。なお、図7に示す例では、ピッキングされた商品G(図7の例ではかごCに収納されている)を搬送する搬送装置Tが備えられているが、搬送装置Tは省略されてもよい。ちなみに、図7ではピッキングユニットU1は3つであるが、作業台STは1つである。また、図7では、棚上下移動装置1は作業台STに隠れている。
また、図7及び図8に示すように、作業ユニットU2はゲート100を有する。図7に示すように、ゲート100には、それぞれの棚SHから商品Gのピッキングが可能となるよう開口部111が設けられている。作業者Pは、開口部111を介して棚SHから直接ピッキングできるようになっている。
このようにピッキングユニットU1を複数連結することで、ある棚SHが上下に移動している際中に他の棚SHからピッキングを行う等といったことが可能となる。これにより、作業効率を向上させることができる。
図7に示すように、ゲート100には、カメラ101、プロジェクタ102が備えられている。まなお、カメラ101はゲート100の両端に設けられている。また、プロジェクタ102は3つある開口部111のそれぞれに設けられている。
プロジェクタ102は、ピッキングの対象となる棚SHに収納されている商品Gに、画像を投影することでピッキングの対象となる商品Gを作業者Pに通知する(符号121)。また、図7の紙面左のプロジェクタ102は棚SHが上下移動中であることを示す「Moving」の文字(符号122)を商品Gに投影することで、作業者Pに棚SHが上下移動中であることを示している。なお、ここではプロジェクタ102の投影によって、棚SHが移動中であるか否か等の情報を表示しているが、ゲート100の開口部111の全体に備えている表示装置が所定の色が点灯等することで棚SHが移動中であるか否かに関する情報が表示されてもよい。
また、符号122に示すように、プロジェクタ102はピッキング対象となる商品Gに、例えば、緑色の投影を行うことでピッキングする商品Gを作業者Pに通知する。
[第3実施形態]
次に、図9及び図10を参照して本発明に係る第3実施形態としてピッキング支援システムZの構成を示す。
<ピッキング支援システムZ>
図9は、第3実施形態におけるピッキング支援システムZの構成を示す図である。
ピッキング支援システムZは、複数の棚上下移動装置1、複数のゲート100、複数の無人搬送車2、ピッキング管理装置3、作業者DB410、商品DB420、ロケーションDB430、棚管理DB440を有する。なお、図9では、棚SH、作業台STを図示省略している。なお、図1に示すように、1つの棚上下移動装置1とピッキング管理装置3とでピッキングユニットU1(図9では不図)を形成している。
棚上下移動装置1、ゲート100については前記しているため、ここでの説明を省略する。
無人搬送車2は、多数の棚SHが保管されている保管所から棚SHを作業ユニットU2へと搬送する。
ピッキング管理装置3は、棚上下移動装置1、ゲート100、無人搬送車2の制御を行う。
また、ピッキング管理装置3には、作業者DB410、商品DB420、ロケーションDB430、棚管理DB440、発注DB450が接続されている。
作業者DB410、商品DB420、ロケーションDB430、棚管理DB440については後記する。発注DB450には発注された商品Gの個数、発注元に関する情報が対応付けられて格納されている。
<ピッキング管理装置3>
図10は、第3実施形態におけるピッキング管理装置3の構成を示す図である。
ピッキングは、メモリ310、CPU(Central Processing Unit)321、入力装置322、通信装置323等を備えている。
メモリ310には、図示しないピッキング管理装置3の記憶装置からプログラムがロードされている。そして、ロードされたプログラムがCPU321によって実行されることにより、処理部311、及び、処理部311を構成する棚位置調整部312、棚移動制御部313、作業位置特定部314、作業位置通知部315、距離判定処理部316、警告処理部317、無人搬送車制御部318が具現化している。
棚位置調整部312は、棚SHの位置が作業者Pに最適な位置となるよう棚上下移動装置1を制御する。なお、作業台STは、予め所定の高さに設定されている。
棚移動制御部313は、棚上下移動装置1を制御して棚SHの上下移動を制御する。
作業位置特定部314は、ピッキングが行われる棚SHや、作業ユニットU2の特定を行う。
作業位置通知部315は、ピッキング対象の位置をプロジェクタ102で投影することによって作業者Pに通知する。
距離判定処理部316は、カメラ101で撮像された映像を基に、作業者Pと、棚SHとの距離算出し、作業者Pが上下移動中の棚SHに近づきすぎていないか等を判定する。
警告処理部317は、プロジェクタ102の投影等を用いて作業者Pへの警告を通知する。
無人搬送車制御部318は、どの無人搬送車2が、どの棚SHを、どの作業ユニットU2の、どのピッキングユニットU1へ搬送するか等を決定し、無人搬送車2の制御を行う。
<DB>
(作業者DB410)
図11は作業者DB410の構成を示す図である。
作業者DB410には、作業者ID、作業者名、年齢、性別、身長、体重、作業レベル等が格納されている。
作業レベルは、作業者Pが行う作業のレベルであり、作業スピード、正確性を有している。作業スピードは、これまでの作業において、1つの作業を終えるまでの平均時間をデータベースサーバの計算部が算出するものである。ここで、1つの作業は同一種類の商品Gのピッキング作業のことである。正確性は、作業者Pのミスの回数等を基にデータベースサーバの計算部が算出するものである。なお、作業者DB410のレコードを作業者データと称する。ちなみに、図11の例では、10段階で作業スピード及び正確性が評価されており、数字が大きければ大きいほど、作業スピードが速い、あるいは、正確性が高いことを示している。なお、作業者Pの作業レベルに応じ、適切な難易度の商品Gが入った棚SHが無人搬送車2によって作業台ST(ピッキングユニットU1)の場所に運ばれてくる。
また、図11には示していないが、作業者Pの得意と自認する作業や、希望する作業が作業者DB410に格納されてもよい。
(商品DB420)
図12は商品DB420の構成を示す図である。
商品DB420には、商品ID、商品名、形状、大きさ、重量、難易度が格納されている。
図12の例では、形状に商品Gの写真がJPEGデータとして格納されている。
難易度は、商品Gのピッキングの難しさを示すものである。例えば、複数の作業者Pによる商品Gのピッキングに要する平均時間をデータベースサーバの計算部が算出し、平均時間が大きければ大きいほど難易度が高いとする。ちなみに、図12の例では、10段階で難易度作業スピード及び正確性が評価されており、数字が大きければ大きいほど、作業スピードが速い、あるいは、正確性が高いことを示している。
(ロケーションDB430)
図13はロケーションDB430の構成を示す図である。
ロケーションDB430には、図13に示すように、作業者IDと作業者Pが行う作業ユニットの位置のIDであるロケーションIDと、棚IDが対応付けられて格納されている。
図13に示すロケーションIDの例について、例えば、「L005−1」は、「L005」に該当する作業ユニットU2を構成する3つのピッキングユニットU1のうち、作業者Pからみて最も左のピッキングユニットU1を示している。同様に、「L005−2」は、「L005」に該当する作業ユニットU2を構成する3つのピッキングユニットU1のうち、真ん中のピッキングユニットU1を示している。
ロケーションDB430は、作業者Pの作業シフト等を基に生成される。
(棚管理DB440)
図14は棚管理DB440の構成を示す図である。
棚管理DB440では、どの棚SHの、どの位置に何の商品Gが収納されているか関するデータが格納されている。
具体的には、図14に示すように棚ID、収納場所、商品IDが対応付けられて格納されている。
ここで、収納場所は、棚IDが示す棚SHのどこに商品IDが示す商品Gが収納されているかを示す情報である。例えば、図14の一行目には(5,6)の情報が格納されているが、これは下から5段目の右から6番目のかごC(図7参照)に商品ID「P021」の商品Gが収納されていることを示す。
第3実施形態によれば、後記する第4〜第7実施形態の処理を確実に行うことができる。
[第4実施形態]
次に図15を参照して、本発明の第4実施形態を説明する。
第4実施形態では、作業者Pの身長に合わせて棚SHの位置を調整する。
<フローチャート>
図15は、第4実施形態においてピッキング支援システムZが行う処理の手順を示すフローチャートである。
まず、棚位置調整部312は、ロケーションDB430、棚管理DB440等を参照して、どの作業者Pが、どの棚SHの、どの位置に収納されている商品Gのピッキング作業を行うかを検索する(ロケーション検索:S101)。
次に、棚位置調整部312は、作業者データを参照して、各作業ユニットで作業する作業者Pの身長データを取得する(S102)。
続いて、作業者Pが作業位置(作業ユニットU2)に到着すると、映像取得部がカメラ101の映像を取得し(S103)、棚位置調整部312へ映像データをわたす。
そして、棚位置調整部312は、取得した身長データ、及び、映像を基に作業者Pの身長を算出(取得)する(S104)。なお、作業者DB410から身長データを取得している場合は、ステップS104において身長の算出は不要である。映像のみを取得している場合は、ステップS104において身長を算出する必要がある。
棚位置調整部312は、算出した身長を基に、ピッキングに最適な位置となるよう棚SHの上下移動距離を算出する(S105)。ここで、ピッキングに最適な位置とは、ピッキングの対象となる商品Gの位置(商品Gを載置している棚板SBの位置)が作業者Pの肩の位置近傍となることである。
その後、棚移動制御部313は算出された棚SHの移動距離を基に棚上下移動装置1による棚SHの上下移動を制御する(S106)。
なお、本実施形態では、身長データと、映像データとを用いて作業者Pの身長を算出しているが、どちらか一方のみが用いられてもよい。
第4実施形態によれば、作業者Pそれぞれの身長にあわせて棚SHの上下移動を調整することにより、作業者Pそれぞれにおいて最適なピッキング位置に棚SHの上下位置を調整することができる。これにおり、ピッキング作業の効率を向上させることができる。
[第5実施形態]
次に、図16を参照して、本発明の第5実施形態を説明する。
第5実施形態では、どの棚SH(ピッキングユニットU1)からピッキングを行うかを作業者Pに通知する。
<フローチャート>
図16は、第5実施形態においてピッキング支援システムZが行う処理の手順を示すフローチャートである。
まず、作業位置特定部314は、作業データを参照して、次にピッキングが行われる棚SHを特定する(S201)。
そして、作業位置通知部315は、棚管理DB440を参照して、図7の符号121に示すように、次にピッキング作業が行われる商品Gの箇所をプロジェクタ102で投影する(S202)。
そして、棚移動制御部313が棚SHの上下移動を制御する(S203)。このとき、第4実施形態の処理に沿って、棚上下移動装置1による作業者Pの身長に合わせた棚SHの上下移動が行われるとよい。
続いて、棚移動制御部313は、カメラ101の映像を基にピッキングが終了したか否かを判定する(S211)。
ピッキングが終了していない場合(S211→No)、処理部311はステップS211へ処理を戻す。
ピッキングが終了している場合(S211→Yes)、処理部311は、作業データを参照して、次のピッキング作業があるか否かを判定する(S212)。
次のピッキング作業がある場合(S212→Yes)、処理部311はステップS201へ処理を戻す。
次のピッキング作業がない場合(S212→No)、処理部311は処理を終了する。
なお、本実施形態では、プロジェクタ102による投影で、棚が上下移動中であることや、ピッキング箇所が示されている。しかし、これに限らず、ゲート100の開口部111の周囲に備えられている表示装置が特定の色で点灯することにより、棚が上下移動中であることや、ピッキング対象となっている棚SHを作業者Pに通知してもよい。
第5実施形態では、ピッキング対象となっている棚SHを作業者Pに通知する。このようにすることで、図7に示すように複数の棚SHが並んで配置されている場合でも、作業者Pはどの棚SHでピッキング作業を行えばよいかを容易に確認することができる。これにより、ピッキング作業効率を向上させることができる。
[第6実施形態]
次に、図17を参照して、本発明の第6実施形態を説明する。
第6実施形態では、上下移動中の棚SHに作業者Pが手を伸ばす等すると、棚SHの上下移動が停止する。
<フローチャート>
図17は、第6実施形態において、ピッキング支援システムZが行う処理の手順を示すフローチャートである。
カメラ101は、作業中の作業者Pの行動を撮像している(S301)。
そして、距離判定処理部316は、カメラ101から取得される映像を基に、作業者Pと棚SHとの距離Dを算出する(S302)。この距離Dは、作業者Pの体のうちで、最も棚SHに近い箇所と、棚SHとの距離である。
そして、距離判定処理部316は、作業者Pと棚SHとの距離Dが、所定の第1の距離D1以下(D≦D1)となったか否かを判定する(S303)。
作業者Pと棚SHとの距離Dが、所定の第1の距離D1より大きい場合(S303→No)、棚移動制御部313はステップS303へ処理を戻す。
作業者Pと棚SHとの距離Dが、所定の第1の距離D1以下となった場合(S303→Yes)、距離判定処理部316は、作業者Pと棚SHとの距離Dが、所定の第2の距離D2以下(D≦D2)となったか否かを判定する(S304)。ここで、第1の距離D1と第2の距離D1との間にはD2<D1の関係がある。
作業者Pと棚SHとの距離Dが、所定の第2の距離D1より大きい場合(S304→No)、棚移動制御部313は棚SHの上下移動速度Vを所定の速度V1以下(V→V1)にする(S311)。
その後、警告処理部317が警告を出力する(S312)。警告は、例えば、アラーム音を発報したり、プロジェクタ102で「離れてください」の表示を投影したりする。
作業者Pと棚SHとの距離Dが、所定の第2の距離D1以下の場合(S304→Yes)、棚移動制御部313は棚SHの上下移動を停止する(S321)。
そして、警告処理部317が警告を出力する(S322)。警告は、例えば、アラーム音を発報したり、プロジェクタ102で「離れてください」の表示を投影したりする。ステップS322で発報するアラーム音は、ステップS312で発報するアラーム音より大きくする等、ステップS312の警告と、ステップS322の警告とを区別するようにするとよい。
第6実施形態によれば、上下移動中の棚SHに手等を近づけると、棚SHの移動が遅くなる、もしくは停止するため、安全性を向上させることができる。
[第7実施形態]
次に、図18を参照して、本発明の第7実施形態を説明する。
第7実施形態では、無人搬送車2による最適な棚SHの搬送を行う。
<フローチャート>
図18は、第7実施形態において、ピッキング支援システムZが行う処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ピッキング管理装置3の無人搬送車制御部318は、作業者DB410を参照して、対象となる作業者データを取得する(S401)。このとき取得される作業者データは図11に示す作業者DB410において該当する作業者Pのレコードである。つまり作業者データには作業者Pの性別、身長、体重、年齢等の体力データ、作業者Pの作業レベルが含まれている。また、作業者DB410に、作業者Pの得意な作業や、希望する作業が格納されている場合は、これらの情報も作業データとして取得される。
次に、無人搬送車制御部318は、作業計画を生成する(S402)。ステップS402において、無人搬送車制御部318は、発注DB等を基に、その日に必要な全体の作業量をベースに、それぞれの作業者Pの作業分担計画を作成する。
その際、無人搬送車制御部318は、ステップS401で取得した作業者データと、ステップS403で特定した商品Gについて商品DB420を参照することによって、作業者Pに最適な棚SHを選定する。例えば、性別が男性(M)で、年齢は30歳以下、体重が60kg以上の作業者Pには重量が重い商品Gが割り当てられる。また、性別が女性(F)の作業者Pには重量が軽い商品Gが割り当てられる。また、作業者DB410において、正確性が低い作業者には商品DB420における難易度の低い商品Gが割り当てられ、正確性が高い作業者には難易度の高い商品Gが割り当てられる。また、作業者DB410において作業スピードの高い作業者Pには多くの商品Gが割り当てられ、作業スピードの低い作業者Pには少量の商品Gが割り当てられる。
なお、作業計画は一日に一回等の頻度で生成される。
次に、無人搬送車制御部318は、生成された作業計画を参照して、次にピッキングが行われる商品Gを特定する(S403)。
次に、無人搬送車制御部318は、棚管理DB440を参照して、次にピッキングが行われる商品Gが収納されている棚SHを特定する(S404)。
そして、無人搬送車制御部318は、作業者Pに最適な棚SHを選定する(S405)。
続いて、無人搬送車制御部318はロケーションDB430を参照して、作業者Pが作業を行うピッキングユニットU1を特定する(S406)。
そして、無人搬送車制御部318は、ステップS406で特定したピッキングユニットU1に、ステップS405で選定した棚SHを搬送するよう、無人搬送車2を制御する(S407)。
第7実施形態によれば、作業者Pの体力や、これまでの作業レベル等を基に、作業者Pに対して最適な作業分担が可能となる。これにより、作業の効率向上が可能となる。
作業者Pが移動している無人搬送車2に近づくと、無人搬送車2が停止するようにしてもよい。また、棚SHの種類や、作業者DB410に格納されている作業者Pの身長等に合わせて作業台STの高さが任意に調整可能であってもよい。
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前記した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明したすべての構成を有するものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、前記した各構成、機能、各部311〜318、各DB410,420,430,440等は、それらの一部又はすべてを、例えば集積回路で設計すること等によりハードウェアで実現してもよい。また、図10に示すように、前記した各構成、機能等は、CPU321等のプロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、HD(Hard Disk)に格納すること以外に、メモリ310や、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、又は、IC(Integrated Circuit)カードや、SD(Secure Digital)カード、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に格納することができる。
また、各実施形態において、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんどすべての構成が相互に接続されていると考えてよい。
1 棚上下移動装置
2 無人搬送車
3 ピッキング管理装置(棚上下移動制御装置、無人搬送車制御装置)
100 ゲート
101 カメラ
102 プロジェクタ(通知部)
410 作業者DB(体力データ)
430 ロケーションDB(ロケーションデータ)
440 棚管理DB(棚データ)
D 作業者と棚との距離
D1 第1の距離
D2 第2の距離
G 商品
P 作業者
SB 棚板
SH 棚
ST 作業台
U2 作業ユニット(棚上下移動装置及び棚を複数配置)
Z ピッキング支援システム
ZA 棚上下移動システム

Claims (7)

  1. 複数の棚板によって、少なくとも上下方向に空間が分割されている棚の上下移動を行う棚上下移動装置と、
    前記棚上下移動装置による前記棚の上下移動を制御する棚上下移動制御装置と、
    を有し、
    前記棚上下移動制御装置は、
    前記棚が最も下にある場合において、作業台に作業者が立った際に、前記棚の最上段に前記作業者の手が届く高さに前記棚上下移動装置によって、前記棚を位置させ、前記棚が最も高い場所にある場合において、前記作業台に前記作業者が立った際に、前記棚の最下段に前記作業者の手が届く高さに前記棚を位置させるよう前記棚上下移動装置を制御する
    ことを特徴とする棚上下移動システム。
  2. 前記棚上下移動制御装置は、
    カメラから取得した映像を基に、前記作業者の身長を算出し、
    算出した前記身長を基に、ピッキングの対象となる前記棚板の位置が、前記作業者によるピッキングの最適な位置となるよう前記棚を上下移動させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の棚上下移動システム。
  3. 前記棚上下移動制御装置は、
    前記作業者の身長に関するデータを取得し、
    前記身長に関するデータを基に、ピッキングの対象となる前記棚板の位置が、前記作業者によるピッキングの最適な位置となるよう前記棚を上下移動させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の棚上下移動システム
  4. 1人の前記作業者に対して、前記棚上下移動装置及び前記棚を複数配置させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の棚上下移動システム。
  5. 前記棚上下移動制御装置は、
    ピッキングの対象が、どの棚のどの位置に収納されているに関するデータである棚データを取得し、
    前記棚上下移動システムは、
    前記棚データを参照して、前記ピッキングの対象となる前記棚に備えられている通知部から、1人の前記作業者に対して、複数配置されている前記棚のうち、どの棚におけるピッキング対象となっている箇所に関する通知を行う通知部
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の棚上下移動システム。
  6. カメラから取得する映像を基に、前記棚と前記作業者との距離を算出し、
    算出した前記棚と前記作業者との距離が、所定の距離である第1の距離より小さいが、前記第1の距離より小さい距離である第2の距離より大きい場合、前記棚の上下移動速度を遅くし、
    算出した前記棚と前記作業者との距離が、前記第2の距離より小さい場合、前記棚の上下移動を停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の棚上下移動システム。
  7. 複数の棚板によって、少なくとも上下方向に空間が分割されている棚の上下移動を行う棚上下移動装置と、
    前記棚が最も下にある場合において、作業台に作業者が立った際に、前記棚の最上段に前記作業者の手が届く高さに前記棚上下移動装置によって、前記棚を位置させ、前記棚が最も高い場所にある場合において、前記作業台に前記作業者が立った際に、前記棚の最下段に前記作業者の手が届く高さに前記棚を位置させるよう前記棚上下移動装置を制御する棚上下移動制御装置と、
    前記棚の搬送を行う無人搬送車と、
    前記無人搬送車の制御を行う無人搬送車制御装置と、
    を備え、
    前記無人搬送車制御装置は、
    前記作業者の性別、身長、体重、年齢を含む体力データと、難易度データとを比較することによって、無人搬送車で搬送する前記棚を選定し、
    どの前記作業者が、どの棚で作業しているかを示すロケーションデータを基に、選定した前記棚を前記作業者が作業している場所まで搬送させる
    ことを特徴とするピッキング支援システム。
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