JP2021175435A - 気体供給装置を髪色の薄色化に用いる用途及び方法 - Google Patents
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Description
該気体供給装置を頭部着用装置に配置するステップ1と、
該頭部着用装置を髪色を薄くしようとする位置に1〜4時間着用するステップ2と、
1〜3日おきに、4〜5回使い続けるステップ3とを含む。
2XO2+2H2O→2X(OH)2+O2 (Xは、カルシウム、マグネシウムである)
2Y2O2+2H2O→4Y(OH)+O2(Yは、ナトリウム、カリウムである)
H2O2+OH-→HOO-+H2O
HOO-+H2O2→HOO・+HO・+OH-
1.固体酸素源として過酸化マグネシウム(MgO2)1.10g、触媒としてカタラーゼ(CAT)0.5g、活性化剤としてテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)0.05gを用いて機能ユニット12を製作し、0.7グラムのクエン酸と0.5グラムの重炭酸ナトリウムを用いて二酸化炭素発生組成物13を製作した。
2.上記該機能ユニット12と二酸化炭素発生組成物13を用いて本発明の前記該気体供給装置1を製作し、図11に示すように、フードに配置し、図4に示すとおりであった。
3.使用者が毎日該フードを1〜4時間着用し、1〜3日おきに、4〜5回使い続けた。
3NaHCO3+C3H4(OH)(COOH)3(C3H4(OH)(COONa) 3+3H2O+3CO2
3X+8HNO3→3X(NO3)2+2NO↑+4H2O
Y+4HNO3→Y(NO3)3+NO↑+2H2O
3Z+4HNO3→3ZNO3+NO↑+2H2O
1.固体酸素源として過酸化カリウム(K2O2)50g、触媒としてカタラーゼ(CAT)1g、ノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム(NOBS)0.3gを用いて機能ユニット12を製作した。
2.硝酸カプセル化ユニット141と金属ナトリウム5gを用いて一酸化窒素発生組成物を製作した。
3.図6に示すように、上記該機能ユニット12と一酸化窒素発生組成物を用いて本発明の前記該気体供給装置1を製作し、図4に示すように、フードに配置し、図7に示すように、両者の組成物の成分を仕切りするように、該気体供給装置1を仕切層11を介して、異なる領域に分けることができた。
4.使用者が毎日該フードを1〜4時間着用し、1〜3日おきに、4〜5回使い続けた。
H2+H2O2→2H2O
2Al+2H2O+X(OH)2→X(AlO2)2+3H2(Xは、カルシウム、マグネシウムである)
2Al+2H2O+2Y(OH)→2YAlO2+3H2(Yは、ナトリウム、カリウムである)
2XO2+2H2O→2X(OH)2+O2(Xは、カルシウム、マグネシウムである)
2Y2O2+2H2O→4Y(OH)+O2(Yは、ナトリウム、カリウムである)
1.固体酸素源として過酸化ナトリウム(Na2O2)1.2g、触媒としてカタラーゼ(CAT)0.05g、及びペンタアセチルグルコース0.04gを用いて前述した気体供給装置1の該機能ユニット12を製作し、1グラムの過酸化ナトリウム、1グラムの水酸化ナトリウム、10グラムのアルミニウム粉末及び適量のシュウ酸を用いて水素ガス発生組成物15を製作した。
2.図8に示すように、上記該機能ユニット12と水素ガス発生組成物15を用いて本発明の前記該気体供給装置1を製作し、図4に示すように、フードに配置した。
3.使用者が毎日該フードを1〜4時間着用し、1〜3日おきに、4〜5回使い続けた。
該気体供給装置を頭部着用装置に配置するステップ1と、
該頭部着用装置を髪色を薄くしようとする位置に1〜4時間着用するステップ2と、
1〜3日おきに、4〜5回使い続けるステップ3とを含む、上述した気体供給装置を髪色薄色化に用いる方法を提供する。
11−仕切層
111−通気性構造
12−機能ユニット
13−二酸化炭素発生組成物
14−金属ユニット
141−硝酸カプセル化ユニット
15−水素発生組成物
16−導管
Claims (28)
- 仕切層と、該仕切層に包まれる機能ユニットとを備え、該機能ユニットは、金属過酸化物と、活性化剤と、触媒とを含む、髪色を薄くするための気体供給装置。
- 該仕切層は、単層又は複合層であり得る、請求項1に記載の気体供給装置。
- 該機能ユニットの該金属過酸化物は、過酸化カルシウム、過酸化マグネシウム、過酸化ナトリウム又は過酸化カリウムを含む、請求項1に記載の気体供給装置。
- 該機能ユニットの該活性化剤は、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、ノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム(NOBS)、テトラアセチルグリコールウリル、ペンタアセチルグルコース、N−アセチルフタルイミド、1-アセチルエチル安息香酸エステル、トリアセチルエタノールアミン及びノナノイルアセチルベンゼンスルホン酸塩からなる群から選ばれるアシル化合物、請求項1に記載の気体供給装置。
- 該機能ユニットの該触媒は、カタラーゼである、請求項1に記載の気体供給装置。
- 頭部用装置である、請求項1に記載の気体供給装置。
- 胴体又は四肢用の装置である、請求項1に記載の気体供給装置。
- さらに、二酸化炭素発生組成物又は/及び一酸化窒素発生組成物を包んでもよい、請求項1に記載の気体供給装置。
- 該二酸化炭素発生組成物は、固体酸と、固体重炭酸ナトリウム又は炭酸金属とを含む、請求項8に記載の気体供給装置。
- 該二酸化炭素発生組成物における該固体酸は、乳酸又は/及びクエン酸である、請求項9に記載の気体供給装置。
- 該二酸化炭素発生組成物における該炭酸金属は、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム又は炭酸カリウムを含む、請求項9に記載の気体供給装置。
- 該一酸化窒素発生組成物は、金属ユニットと、硝酸カプセル化ユニットとを含み、該硝酸カプセル化ユニットは、硝酸を内部に封入し、該硝酸カプセル化ユニットを破壊することによって該硝酸を放出することができ、該硝酸が希硝酸であり、該金属ユニットは、ナトリウム、マグネシウム、アルミニウム、亜鉛、鉄、錫、リード、銅、銀及びその組み合わせからなる群から選ばれ、該硝酸カプセル化ユニットは、内層が高分子膜、外層が金属膜であり、防気性・防水性が高い金属複合膜である、請求項8に記載の気体供給装置。
- 該一酸化窒素発生組成物は、脱酸素剤、高吸水性ポリマー、活性化剤、又は触媒をさらに含んでもよく、該脱酸素剤は、鉄系脱酸素剤、亜硫酸塩系脱酸素剤、又は水素化触媒型脱酸素剤を含む、請求項12に記載の気体供給装置。
- 該高分子膜は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、PETアルミニウムめっきフィルム、PETコーティングポリシラザン、キャストポリプロピレンフィルム(CPP)、CPPアルミニウムめっきフィルム、酸化アルミニウム複合PET/CPP、共重合エステルプラスチック及びその組み合わせからなる群から選ばれる、請求項12に記載の気体供給装置。
- 該金属膜の材質は、ナトリウム、マグネシウム、アルミニウム、亜鉛、鉄、錫、リード、銅、銀及びその組み合わせからなる群から選ばれる、請求項12に記載の気体供給装置。
- さらに、水素発生組成物を包んでもよい、請求項1に記載の気体供給装置。
- 該水素発生組成物は、
(1)金属水酸化物又は金属過酸化物及びアルミニウム粉末、
(2)水素化物又は
(3)上記両者の組み合わせを含む、請求項16に記載の気体供給装置。 - 該水素発生組成物における該金属水酸化物は、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムを含み、該金属過酸化物は、過酸化カルシウム、過酸化マグネシウム、過酸化ナトリウム又は過酸化カリウムを含み、該水素化物は、水と反応して水素ガスを生成できる水素化物を含む、請求項17に記載の気体供給装置。
- 該仕切層に接続される少なくとも1本の導管をさらに備えることができる、請求項1に記載の気体供給装置。
- 頭部着用装置又は髪ケア装置に用いることができる、請求項1に記載の気体供給装置。
- 該頭部着用装置は、フード、ヘルメット、帽子、シャワーキャップやスイミングキャップを含む、請求項20に記載の気体供給装置である。
- 該髪ケア装置は、送風機、ヘアードライヤーやパーマ機を含む、請求項20に記載の気体供給装置。
- 気体を頭皮及び毛髪に供給し、該気体は、酸素ガスであり、さらに反応して活性酸素を生成することができる、請求項1に記載の気体供給装置を髪色の薄色化に用いる用途。
- 該気体は、さらに、二酸化炭素、一酸化窒素及び/又は水素ガスを含んでもよい、請求項23に記載の用途。
- 該気体供給装置を頭部着用装置に配置するステップ1と、
該頭部着用装置を髪色を薄くしようとする位置に1〜4時間着用するステップ2と、
1〜3日おきに、4〜5回使い続けるステップ3とを含む、請求項1に記載の気体供給装置を髪色の薄色化に用いる方法。 - ステップ1の前にまず水素ガスを頭皮及び毛髪に用いることができる、請求項25に記載の方法。
- 使用前にまず少しの水を該気体供給装置にスプレーすることができる請求項25に記載の方法。
- 毛髪における染毛剤を除去することは、髪色を生まれた髪色に戻すことである、請求項1に記載の気体供給装置を毛髪における染毛剤の除去に用いる用途。
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JP2020080944A JP2021175435A (ja) | 2020-05-01 | 2020-05-01 | 気体供給装置を髪色の薄色化に用いる用途及び方法 |
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2020
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