JP2021174461A - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】比較的簡単な方法で移動体同士が衝突する虞を示す干渉判定を行うことができる。【解決手段】情報処理装置2は、所定の時刻と当該時刻の移動体1の位置を含むプローブ情報を取得する取得部と、移動体1が走行する道路の地図を含む地図情報を記憶する記憶部と、地図情報は、複数のノードと、ノードを結ぶリンクで構成される道路ネットワークを含み、リンクには、リンクを補間する補間点が設けられており、プローブ情報と地図情報とに基づいて、移動体1が補間点に到達する到達時刻を算出する算出部と、複数の移動体1のうち、算出部が算出した到達時刻に重なりがある移動体1を干渉ありと判定する干渉判定部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、移動体同士の衝突に関する情報を提供する情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
従来、移動体として車両のプローブ情報を利用し、高速道路合流部における加速車線において、サーバから提供された推奨走行速度に基づいた走行を行い、走行車線への車線変更をスムーズに行う走行支援システムが考えられている。
例えば、特許文献1には、時刻および位置の情報を含むプローブ情報を、プローブ車両から取得し、取得したプローブ情報に基づいて、車両の代表走行速度を算出し、算出した代表走行速度に基づいて、推奨走行速度を算出する走行支援システムが開示されている。
国際公開第2017/187884号
しかしながら、特許文献1の走行支援システムは、合流しようとする本線の複数の車両の代表的な走行速度を算出して、推奨走行速度を算出するのにとどまり、複数の車両それぞれの衝突を回避するために、車両同士が衝突する虞を示す干渉判定を行うものではない。
本発明は上記の事情を鑑みてなされたものであり、その課題は、比較的簡単な方法で移動体同士が衝突する虞を示す干渉判定を行うことにある。
上記の課題を達成するため、本開示の情報処理装置は、情報取得部と、記憶部と、到達時刻算出部と、干渉判定部と、を備える。
上記情報取得部は、プローブ情報を取得する。プローブ情報は、所定の時刻を示す時刻情報と、上記所定の時刻における移動体の位置を示す位置情報と、を含む。上記記憶部は、地図情報を記憶する。上記地図情報は、上記移動体が走行する道路の地図を含む。上記地図情報は、道路ネットワークを含む。上記道路ネットワークは、複数のノードと、ノードを結ぶリンクで構成される。上記リンクには、補間点が設けられている。上記補間点は、上記リンクを補完する。上記到達時刻算出部は、上記プローブ情報と上記地図情報とに基づいて、到達時刻を算出する。上記到達時刻は、上記移動体が上記補間点に到達する時刻を示す。上記干渉判定部は、複数の上記移動体に対して、上記到達時刻算出部が算出した上記到達時刻に重なりがある場合、上記到達時刻に重なりがある上記移動体を干渉ありと判定する。
本発明によれば、比較的簡単な方法で移動体同士が衝突する虞を示す干渉判定を行うことができる。
一実施の形態に係る情報処理システムの概略構成図である。 一実施の形態に係る情報処理システムの処理概要図である。 一実施の形態に係る情報処理システムのプローブ情報、及び現在位置DBに格納されるデータの構成を示す模式図である。 一実施の形態に係る情報処理システムの地図DBに格納されるデータの構成を示す模式図である。 一実施の形態に係る情報処理システムの未来地図DBに格納されるデータの構成を示す模式図である。 一実施の形態に係る情報処理システムの干渉結果DBに格納されるデータの構成を示す模式図である。 一実施の形態に係る情報処理システムの定周期処理の流れを示すフローチャートである。 一実施の形態に係る情報処理システムにおいてプローブ情報をアップロードした時刻の移動体位置を説明する図である。 一実施の形態に係る情報処理システムにおいて定周期処理を実行する時刻の移動体位置を説明する図である。 一実施の形態に係る情報処理システムの定周期処理において補間点に到達した時刻を説明する図である。 一実施の形態に係る情報処理システムの定周期処理において補間点に到達した時刻を説明する図である。 一実施の形態に係る情報処理システムの定周期処理における干渉判定を説明する図である。 図9〜図15とともに、異なる道路を走行する3つの移動体が1つの道路に合流する場合の一実施の形態に係る情報処理システムにおける干渉判定の一例を説明する図である。 図8及び図10〜図15とともに、異なる道路を走行する3つの移動体が1つの道路に合流する場合の一実施の形態に係る情報処理システムにおける干渉判定の一例を説明する図である。 図8〜図9及び図11〜図15とともに、異なる道路を走行する3つの移動体が1つの道路に合流する場合の一実施の形態に係る情報処理システムにおける干渉判定の一例を説明する図である。 図8〜図10及び図12〜図15とともに、異なる道路を走行する3つの移動体が1つの道路に合流する場合の一実施の形態に係る情報処理システムにおける干渉判定の一例を説明する図である。 図8〜図11及び図13〜図15とともに、異なる道路を走行する3つの移動体が1つの道路に合流する場合の一実施の形態に係る情報処理システムにおける干渉判定の一例を説明する図である。 図8〜図12及び図15とともに、異なる道路を走行する3つの移動体が1つの道路に合流する場合の一実施の形態に係る情報処理システムにおける干渉判定の一例を説明する図である。 図8〜図13及び図15とともに、異なる道路を走行する3つの移動体が1つの道路に合流する場合の一実施の形態に係る情報処理システムにおける干渉判定の一例を説明する図である。 図8〜図1とともに、異なる道路を走行する3つの移動体が1つの道路に合流する場合の一実施の形態に係る情報処理システムにおける干渉判定の一例を説明する図である。
<情報処理システム10の構成>
実施の形態に係る情報処理システム10は、図1に示すように、情報処理装置2と、情報処理端末3とを含んで構成される。情報処理装置2は、第2通信部21と、記憶部22と、制御部23と、を備える。情報処理端末3は、移動体1に保持される。情報処理端末3は、例えば、ナビゲーション装置、スマートフォン、タブレットコンピュータ、車両の機器そのものが挙げられる。移動体1は、例えば、自動車、オートバイに加え、ドローン、スノーモービル、若しくは人であってもよい。情報処理端末3は、位置取得部11と、速度取得部12と、プローブ情報作成部13と、第1通信部14と、出力部15と、端末制御部16と、を備える。情報処理装置2と情報処理端末3とは、例えば、通信ネットワーク5を介して、通信することができるように構成されている。通信ネットワーク5は、無線の通信ネットワークである。通信ネットワーク5は、例えば、公衆回線網、インターネット網、専用通信網、又はWiFi(登録商標)網が含まれる。情報処理システム10は、複数の移動体1同士の衝突に関する干渉判定を行い、干渉判定の結果を情報処理端末3に提供するように構成されている。以下、干渉判定の結果を干渉結果と略記する。
図2は、情報処理システム10の処理概要を示す図である。情報処理端末3は、定期的に移動体1の移動履歴を示すプローブ情報を作成する。情報処理端末3は、作成したプローブ情報を情報処理装置2に送信するように構成されている。本実施の形態では、プローブ情報の作成及び送信の周期を100msecとしている。情報処理端末3は、図2に示すように、時刻t1、時刻t2及び時刻t3において、プローブ情報を情報処理装置2に送信している。
プローブ情報の構成を図3Aに示す。プローブ情報は、例えば、端末ID、移動体位置P(x,y,z)、アップロード時刻t、移動体1の速度v、第1距離gF、第2距離gRで構成される。第1距離gFは、移動体位置Pから移動体最前部までの距離を示す。より具体的には、第1距離gFは、GNSS受信機が載置された移動体位置Pから移動体1の最前部までの水平距離である。同様に、第2距離gRは、移動体位置Pから移動体最後部までの距離を示す。より具体的には、第2距離gRは、GNSS受信機が載置された位置Pから移動体1の最後部までの水平距離である。
端末IDは、移動体1を一意に識別する。移動体位置Pは、例えば、移動体1の3次元の位置座標で構成される。移動体位置Pは、緯度x、経度y及び高度zを含む。正確には、図2に示すように、移動体1の移動体位置Pは、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機が載置された位置Pである。アップロード時刻tは、情報処理端末3がプローブ情報を送信した時刻である。
情報処理装置2は、情報処理端末3からプローブ情報を受信すると、受信したプローブ情報を現在位置データベース24に格納する。以下では、データベースをDBと略することもある。つまり、情報処理装置2は、プローブ情報を定期的に受信するたびに、現在位置DB24に移動体1の最新の現在位置を含むプローブ情報が格納されていく。
情報処理装置2は、所定の時間間隔で定周期処理を実行する。情報処理装置2は、定周期処理により、移動体1の最新の現在位置を含むプローブ情報に基づいて、移動体1の将来の走行ルートを推定する。言い換えれば、情報処理装置2は、移動体1の最新の現在位置を含むプローブ情報に基づいて、移動体1の走行ルートの未来予測を行う。定周期処理は、自らの移動体1が他の移動体1と衝突に関する虞があるか否かを示す干渉判定を行う処理である。本実施の形態では、定周期処理の周期を100msecとしている。図2では、情報処理装置2は、時刻T1、時刻T2及び時刻T3において、定周期処理を実行している。
例えば、情報処理装置2は、時刻t1において受信したプローブ情報に基づいて、時刻T1において定周期処理を実行開始している。情報処理装置2は、定周期処理において、まず、移動体1の最新の現在位置に基づいて、移動体1の走行経路上に存在する補間点の到達時刻を算出する。ここで、補間点は、リンク上に便宜的に設定された点であり、当該リンクが示す道路の曲がり具合を表現するために設けられている。言い換えれば、補間点は、リンクに対して、道路の形状、レーンの形状を補間する点ともいえる。補間点は、多ければ多いほど道路の形状を、より正確に表示できる。補間点は、多ければ多いほどデータ量が大きくなるため、適宜に設けられることが好ましい。補間点は、例えば、リンク内の区間において、20点以下とすることができる。補間点は、補間点の間隔を任意に設定されてもよい。次に、情報処理装置2は、算出した到達時刻に基づいて、補間点ごとに衝突の虞を示す干渉判定を行う。情報処理装置2は、干渉結果を干渉結果DB27に格納する。情報処理装置2は、定周期処理が終了後の、情報処理端末3からプローブ情報を受信したタイミングにおいて、直近の干渉結果を情報処理端末3に送信する。例えば、情報処理装置2は、時刻T1において実行開始した定周期処理の干渉結果を、時刻t3において情報処理端末3に送信している。
なお、本実施形態では、移動体1のプローブ情報の送信周期及び定周期処理の実行周期を100msecとしている。そのため、情報処理端末3は、図2に示すように、最大で200msec前に送信したプローブ情報による干渉結果を受信するように構成されている。
<移動体1の構成>
移動体1は、車両が挙げられる。車両は、例えば、自動車、オートバイが挙げられる。移動体1は、車両だけに限られず、例えば、ドローン、スノーモービル、若しくは人であってもよい。移動体1が車両の場合、自動走行車両でもよいし、ドライバーが運転する車両でもよい。
<情報処理端末3の構成>
位置取得部11は、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)から受信した移動体1の現在位置を取得するように構成されている。移動体1の現在位置は、GNSS受信機が載置された位置である。移動体1の現在位置は、緯度x、経度y及び高度zを含む。移動体1の現在位置には、時刻を示す時刻情報が含まれていてもよい。
速度取得部12は、例えば、速度計から移動体1の速度vを取得するように構成されている。速度取得部12は、連続する移動体1の現在位置の変位から移動体1の速度vを算出してもよい。
プローブ情報作成部13は、位置取得部11及び速度取得部12が取得した情報に基づいて、定期的に図3Aに示すプローブ情報を作成するように構成されている。
第1通信部14は、プローブ情報作成部13が作成したプローブ情報を定期的に、情報処理装置2へ送信するように構成されている。第1通信部14は、プローブ情報を送信したタイミングで情報処理装置2から干渉結果を受信するように構成されている。
出力部15は、情報処理装置2から定期的に受信する干渉結果を出力するインターフェースである。出力部15は、例えば、ディスプレイ、スピーカで構成される。ディスプレイは、例えば、液晶表示装置、EL(Electro Luminescence)表示装置が挙げられる。つまり、出力部15は、視覚的又は聴覚的に干渉結果を出力するように構成されている。
端末制御部16は、出力部15が出力した干渉結果に基づいて、移動体1の動作を制御するように構成されている。例えば、合流する地点において他の移動体1と衝突の虞があるという干渉結果を受信した場合には、移動体1の速度を減速して衝突を回避する移動体制御を行う。移動体1の制御は、自動制御でもよいし、ドライバーによる手動制御でもよい。
<情報処理装置2の構成>
情報処理装置2は、道路を走行する各移動体1の情報処理端末3から定期的にプローブ情報を受信する。情報処理装置2は、受信したプローブ情報に基づいて、各移動体1の走行経路上に設定された補間点ごとの到達時刻を定期的に算出するように構成されている。情報処理装置2は、算出した各移動体1の補間点ごとの到達時刻に基づいて、例えば、複数の道路が合流する合流地点における衝突に関する干渉判定を行う。情報処理装置2は、干渉結果を各情報処理端末3に定期的に送信するように構成されている。情報処理装置2は、物理的に一つからなる装置でもよいし、複数の装置がネットワーク接続されたシステムから構成されてもよい。
第2通信部21は、情報処理端末3と相互に通信できるように構成されている。第2通信部21は、情報処理端末3から定期的にプローブ情報を受信するように構成されている。本実施の形態では、第2通信部21は、同一の情報処理端末3から100msecごとにプローブ情報を受信する。第2通信部21は、プローブ情報を送信した情報処理端末3に、受信したプローブ情報に基づく干渉結果を送信するように構成されている。本実施の形態では、第2通信部21は、プローブ情報を受信するタイミングで干渉結果を送信する。第2通信部21は、例えば、100msecごとに干渉結果を送信する。
記憶部22は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Read Access Memory)、若しくはHDD(Hard Disk Unit)で構成される。記憶部22は、現在位置DB24と、地図DB25と、未来地図DB26と、干渉結果DB27と、を備えている。
現在位置DB24は、情報処理端末3から受信したプローブ情報を記憶するデータベースである。現在位置DB24には、情報処理端末3から定期的にプローブ情報を受信するたびに図3Aに示したプローブ情報が格納される。
地図DB25は、地図情報を記憶するデータベースである。地図情報は、例えば、高精度な道路形状の情報を含む。高精度な地図情報は、例えば、自動運転若しくは高精度な地図情報を要求する運転操作に用いることができる。ここで、地図情報には、ノード及び補間点のポイントデータと、リンクデータとを含んで構成される。ノードは、交差点又はジャンクション等の分岐点であり、補間点は、道路の屈曲を表す点である。ポイントデータは、ノード及び補間点の位置を示す位置情報である。位置情報は、例えば、緯度、経度及び高度の情報である。リンクデータは、ノード同士の接続関係を表す情報である。
ポイントデータ及びリンクデータは、それぞれ属性情報を持っている。ポイントデータの属性情報は、例えば、信号の有無であり、リンクデータの属性情報は、例えば、道路種別、道幅及び車線数である。本実施の形態では、移動体1の現在位置を含む移動体情報がポイントデータとして記憶されるように構成されている。
図3Bに地図DB25に格納される移動体情報のデータ構成を示す。図3Bに示す移動体情報は、情報処理端末3からプローブ情報を受信するたびに作成される。地図DB25に格納される移動体情報は、例えば、端末ID、リンクID、補間点NO、移動体位置から最近接の補間点までの距離、アップロード時刻、及び移動体速度で構成される。リンクIDは、リンクを一意に識別可能な情報である。補間点NOは補間点を一意に識別可能な番号である。リンクIDには、アップロードされたプローブ情報の移動体1の現在位置から特定されたリンクIDが設定される。補間点NOには、移動体1の現在位置から特定された、進行方向の最近接の補間点が設定される。移動体位置から最近接の補間点までの距離は、移動体1の現在位置と最近接の補間点との距離を算出して設定される。アップロード時刻及び移動体速度は、プローブ情報のアップロード時刻t及び移動体速度vが設定される。
例えば、図5Aに示すように、アップロード時刻tにおける移動体1の位置がリンクID100の道路の補間点1と補間点2の間にあり、進行方向における最近接の補間点NOが2、移動体1と補間点2との距離がaの場合、地図DB25に格納される移動体情報の補間点NOは2、移動体位置から最近接の補間点までの距離にはaが設定される。
未来地図DB26は、地図情報を記憶するデータベースである。未来地図DB26に記憶される地図情報は、地図DB25に記憶される地図情報と略同一であるが、移動体1の未来予測に関する未来移動体情報がポイントデータとしてマッピングされている点が地図DB25と異なっている。
図3Cに未来地図DB26に格納される移動体1の未来移動体情報のデータ構成を示す。図3Cに示すデータは、定周期処理を実行することにより生成されるデータである。未来地図DB26に格納される移動体1の未来移動体情報は、例えば、端末ID、リンクID、補間点NO、最前部到達時刻、及び最後部到達時刻で構成される。最前部到達時刻は、移動体1の最前部が補間点に到達する時刻であり、最後部到達時間は、移動体1の最後部が補間点に到達する時刻である。つまり、未来地図DB26は、移動体1の走行経路上に設けられた各補間点に対して各補間点を通過する時間幅に関する情報を保持するデータベースである。
干渉結果DB27は、干渉結果を格納するデータベースである。図3Dに干渉結果DB27に格納される情報のデータ構成を示す。図3Dに示すデータは、定周期処理を実行することにより生成されるデータである。干渉結果DB27に格納される情報は、例えば、端末ID、リンクID、補間点NO、干渉結果、干渉端末ID、干渉移動体の到達時刻で構成される。干渉結果には、干渉あり、つまり他の移動体1と衝突する虞がある、又は、干渉なし、つまり他の移動体1と衝突する虞がない、のいずれかが設定される。干渉端末IDは、干渉結果が干渉ありの場合、干渉対象となる移動体1に搭載された情報処理端末3の端末IDが設定される。干渉移動体の到達時刻には、干渉結果が干渉ありの場合、干渉対象となる移動体1が補間点に到達する時刻が設定される。
記憶部22は、情報処理装置2の制御部23の各機能を実行するためのプログラムが記憶されている。プログラムは、例えば、情報処理装置2のROM(Read Only Memory)、RAM(Read Access Memory)、若しくはHDD(Hard Disk Unit)で構成される記憶装置に格納されるだけでなく、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、例えば、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、MO(Magneto Optical Disk)ディスク、DVD−ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)が挙げられる。情報処理装置2において実行されるプログラムは、通信ネットワーク5を介して配信されてもよい。
制御部23は、機能的には、情報格納部28と、情報取得部29と、到達時刻算出部30と、干渉判定部31と、を有する。
情報格納部28は、定期的に情報処理端末3から送信されるプローブ情報を現在位置DB24に格納する機能を有する。情報格納部28は、受信したプローブ情報に基づいて移動体情報を作成し、作成した移動体情報を地図DB25に格納する機能を有する。
情報取得部29は、定周期処理を実行開始するタイミングにおいて現在位置DB24に記憶された最新のプローブ情報を取得する機能を有する。情報取得部29は、定周期処理を実行開始するタイミングにおいて地図DB25から移動体情報を取得する機能を有する。
到達時刻算出部30は、情報取得部29において取得された最新のプローブ情報及び移動体情報に基づいて、移動体1ごとに、各移動体情報1の走行経路上に存在する補間点それぞれの到着時刻を算出する。到達時刻算出部30は、算出した補間点それぞれの到達時刻を含む未来移動体情報を未来地図DB26に格納する。
干渉判定部31は、移動体1ごとに算出された補間点それぞれの到達時刻に基づいて、移動体1同士の衝突の虞があるか否かの干渉判定を行う。干渉判定部31は、干渉結果を干渉結果DB27に格納する。
<情報処理装置2の動作>
次に、図4を用いて、情報処理装置2の動作について説明する。図4は、情報処理装置2の定周期処理の流れを示すフローチャートである。以下、フローチャートのステップをSで示す。定周期処理は、情報処理装置2において定期的に実行される処理である。
情報処理装置2は、定周期処理において、まず、現在位置DB24及び地図DB25から移動体1の最新のプローブ情報及び移動体情報を取得する(S10)。取得される移動体1の最新のプローブ情報及び移動体情報は、図3Aに示すプローブ情報及び図3Bに示す移動体情報である。
次に、情報処理装置2は、取得した移動体1の最新のプローブ情報及び移動体情報に基づいて、定周期処理を開始した時刻Tの移動体1の位置を算出する(S20)。
例えば、図5Aに示すように、移動体1がアップロード時刻tにおいて補間点1と補間点2の間にいる場合、図5Bに示すように、移動体1が時刻tから時刻Tまでの間に移動した距離lを算出する。距離lは、アップロード時刻tにおける速度vに時間(T−t)を乗じた値である。
次に、情報処理装置2は、取得した移動体1の走行経路に存在する各補間点における移動体1の到達時刻を算出する(S30)。図5及び図6を参照して、具体的に説明する。
例えば、図5B及び図6Aに示すように、移動体1が時刻Tにおいて補間点3から進行方向に距離a’の地点にいた場合、まず、移動体1が補間点3に到達した時刻T’を算出する。つまり、時刻Tの移動体1の位置から最も近い補間点に到達した時刻を算出する。時刻T’は、T−a’/vであるから、移動体1が補間点3に到達した時刻T'の時刻幅は、移動体1の全長を考慮して、移動体1の最前部が到達する時刻TF(3)から移動体1の最後部が到達する時刻TR(3)の間となる。TF(3)=T'−gF/v、TR(3)=T+gR/vである。
次に、情報処理装置2は、進行方向に対して補間点3の次の補間点4に到達した時刻を算出する。リンクID100の補間点3から補間点4までの距離をDIST(3)とすると、移動体1の最前方が補間点3に到達する時刻TF(4)及び移動体1の最後方が補間点4に到達する時刻TR(4)は、
TF(4)=TF(3)+DIST(3)/v
TR(4)=TR(3)+DIST(3)/v
である。同様にして、進行方向に対して補間点4の次の補間点がリンクID101の補間点0の場合には、リンクID100の補間点4からリンクID101の補間点0までの距離をDIST(4)とすると、
TF(5)=TF(4)+DIST(4)/v
TR(5)=TR(4)+DIST(4)/v
である。このようにして、情報処理装置2は、移動体1が走行する経路に沿って、補間点に到達する時刻の時間幅を順次算出していく。情報処理装置2が算出した各補間点の到達時刻に関する情報は、図3Cに示す未来移動体情報として未来地図DB26に格納される。
次に、情報処理装置2は、未来地図DB26に格納された未来移動体情報に基づいて干渉判定を行う(S40)。図7は、同一リンクIDの同一車線を走行する移動体1Aと移動体1Bの干渉判定を説明する図である。
ここで、移動体1Aの最前部が所定の補間点に到達した時刻をTF、移動体1Aの最後部が所定の補間点に到達した時刻をTRと表記する。また、移動体1Bの最前部が所定の補間点に到達した時刻をtf、移動体1Bの最後部が所定の補間点に到達した時刻をtrと表記する。
干渉判定は、補間点ごとに複数の移動体1の到達時刻の時間幅に重なりがあるか否かに基づいて行う。複数の移動体1の到達時刻の時間幅に重なりがある場合には、干渉ありと判定する。つまり、干渉判定は、移動体1が衝突する虞があると判定する。また、干渉判定は、複数の移動体1の到達時刻の時間幅に重なりがない場合には、干渉なしと判定する。つまり、干渉判定は、移動体1が衝突する虞がないと判定する。
例えば、図7は、補間点2及び補間点3において、移動体1Aと移動体1Bの到達時刻幅に重なりがあることを示しているので、情報処理装置2は、移動体1A及び移動体1Bに対して、補間点2及び補間点3において干渉ありの判定を下す。
次に、情報処理装置2は、干渉判定の結果である干渉結果を干渉結果DB27に格納する(S50)。干渉結果DB27に格納されるデータは、図3Dに示したデータである。
<干渉判定の一具体例>
次に、図8〜図15を用いて、上述した干渉判定を具体的に説明する。図8〜図15は、例えば、2つの道路が合流する合流エリアに3つの移動体が僅差で到達する場合の干渉判定を説明する図である。図8〜図15では、道路Xを支線、道路Yを本線として説明する。本例の干渉判定では、干渉ありの判定が得られた場合、本線を走行している移動体1を、支線を走行している移動体1よりも優先して、合流を促すようにしている。つまり、支線を走行する移動体1に対して減速を促すようにしている。このように、情報処理装置2は、干渉結果に減速指示の情報を加えて情報処理端末3に送信してもよい。
図8は、3つの移動体の最初の状態S1を示す図である。図8は、移動体1Aが道路X上を合流エリアの手前300mの地点を走行し、移動体1Bが道路Y上を合流エリアの手前300mの地点を走行し、移動体1Cが道路Y上を合流エリアの手前400mの地点を走行している状態を示している。移動体1A、移動体1B及び移動体1Cは、それぞれ100km/hの速度で走行している。
図9は、状態S1の現在位置情報に基づいた干渉結果を示している。つまり、図9は、情報処理装置2が、移動体1A、移動体1B及び移動体1Cからアップロードされた状態S1のプローブ情報に基づいて干渉判定を行った結果を示している。
ここで、図9上方に示された表は、移動体1A、移動体1B及び移動体1Cの合流エリアの到達時刻を示している。図9下方に示された表は、干渉結果DB27に格納される情報を示している。また、道路上に示された丸は、補間点を示しており、白丸は干渉なし、黒丸は干渉ありの干渉結果を示している。
情報処理装置2は、状態S1に基づく干渉判定において、移動体1Aと移動体1Bは、合流エリアの先端以降の補間点において干渉あり、つまり衝突の虞ありと判定している。
図10は、状態S1の1秒後である状態S2を示す図である。状態S2は、移動体1Aが状態S1の干渉結果を受けて0.1Gで減速した場合の状態S1の1秒後の状態である。移動体1B及び移動体1Cに関しては、速度に変化はない。その結果、状態S2では、移動体1Aが道路X上を合流エリアの手前273mの地点を走行し、移動体1Bが道路Y上を合流エリアの手前272mの地点を走行し、移動体1Cが道路Y上を合流エリアの手前372mの地点を走行している。
図11は、状態S2の現在位置情報に基づいた干渉結果を示している。つまり、図11は、情報処理装置2が、移動体1A、移動体1B及び移動体1Cからアップロードされた状態S2のプローブ情報に基づいて干渉判定を行った結果を示している。
情報処理装置2は、状態S2に基づく干渉判定において、移動体1Aと移動体1Bは、合流エリアの先端以降の補間点において干渉あり、つまり衝突の虞ありと判定している。
図12は、状態S2の0.5秒後である状態S3を示す図である。状態S3は、移動体1Aが引き続き0.1Gで減速している場合の状態S2の0.5秒後の状態である。移動体1B及び移動体1Cに関しては、速度に変化はない。その結果、状態S3では、移動体1Aは道路X上を合流エリアの手前260mの地点を走行し、移動体1Bは道路Y上を合流エリアの手前258mの地点を走行し、移動体1Cは道路Y上を合流エリアの手前358mの地点を走行している。
図13は、状態S3の現在位置情報に基づいた干渉結果を示している。つまり、図13は、情報処理装置2が、移動体1A、移動体1B及び移動体1Cからアップロードされた状態S3におけるプローブ情報に基づいて干渉判定を行った結果を示している。
情報処理装置2は、状態S3に基づく干渉判定において、移動体1Aと移動体1Bは、合流エリアの先端から後端付近までの補間点において干渉あり、つまり衝突の虞ありと判定している。移動体1Aの減速の結果、干渉ありの補間点は減少している。
図14は、状態S3の0.3秒後である状態S4を示す図である。状態S4は、移動体1Aが引き続き0.1Gで減速している場合の状態S3の0.3秒後の状態である。移動体1B及び移動体1Cに関しては、速度に変化はない。その結果、状態S4は、移動体1Aは道路X上を合流エリアの手前252mの地点を走行し、移動体1ABは道路Y上を合流エリアの手前250mの地点を走行し、移動体1Cは道路Y上を合流エリアの手前350mの地点を走行している。
図15は、状態S4の現在位置情報に基づいた干渉結果を示している。つまり、図15は、情報処理装置2が、移動体1A、移動体1B及び移動体1Cからアップロードされた状態S4のプローブ情報に基づいて干渉判定を行った結果を示している。
情報処理装置2は、状態S4に基づく干渉判定において、移動体1Aと移動体1Bとが、合流エリア以降において干渉なしと判定している。つまり、情報処理装置2は、移動体1Aと移動体1Bとが、衝突の虞なしと判定している。このように、図8〜図15に示した一例は、最初の状態S1に基づく干渉結果を受けて移動体1Aが減速した結果、状態S1から1.8秒後の状態S4において衝突の虞が解消されたことを示している。
以上、情報処理システム10では、情報処理装置2は、移動体1に搭載された情報処理端末3から受信するプローブ情報に基づいて、移動体1の走行路経路に存する補間点の到達時刻を算出する。情報処理装置2は、算出した補間点の到達時刻に基づいて、他の移動体1と衝突する虞を示す干渉判定を行う。そのため、情報処理システム10は、比較的簡単な方法で移動体1同士が衝突する虞を示す干渉判定を行うことができる。例えば、合流エリアに進行する移動体1に対して、他の移動体1との衝突の虞を提示することができるとともに優先度も含めて移動体1の速度制御を支援することができる。この結果、情報処理システム10は、移動体1の円滑かつ安全な合流を実現することができる。
情報処理システム10では、情報処理装置2は、移動体1の全長も考慮して、補間点の到達時刻の時間幅を算出しているので、正確な干渉判定を行うことができる。
<変形例>
本実施の形態の情報処理システム10において、隣接する補間点の距離が移動体1の全長以上の場合には、隣接する補間点の間で移動体1同士が干渉する事象が生じ得る。そこで、隣接する補間点の距離は移動体1の全長より小さいことが好ましい。隣接する補間点の間隔は、通常約2.5mであり、最小約0.2m、最大約5mに達することもある。移動体1の全長は、例えば、車両の場合、一般に3mから5mと想定される。したがって、移動体1の現実的な全長を考慮して、隣接する補間点の間隔が移動体1の全長以上となっている道路に関しては、隣接する補間点の間に、さらに補間点を設け、隣接する補間点の間隔を移動体1の全長より小さく設定することが好ましい。これにより、情報処理システム10は、より正確な干渉判定を行うことができる。
本実施の形態の情報処理システム10の干渉判定では、他の移動体1との干渉あり若しくは干渉なしの判定を移動体1に提示していたが、これに加えて、減速の指示を行ってもよい。情報処理システム10は、例えば、車速を明確に指示するように構成してもよい。これにより、情報処理システム10は、ドライバーの負担をより軽減することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は、上述した実施の形態に限られず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、本発明の実施の形態に対して種々の変形や変更を施すことができ、そのような変形や変更を伴う構成もまた、本発明の技術的範囲に含まれる。
1 移動体
2 情報処理装置
3 情報処理端末
5 通信ネットワーク
10 情報処理システム
11 位置取得部
12 速度取得部
13 プローブ情報作成部
14 第1通信部
15 出力部
16 端末制御部
21 第2通信部
22 記憶部
23 制御部
24 現在位置DB
25 地図DB
26 未来地図DB
27 干渉結果DB
28 情報格納部
29 情報取得部
30 到達時刻算出部
31 干渉判定部

Claims (7)

  1. 所定の時刻を示す時刻情報と前記所定の時刻における移動体の位置を示す位置情報と含むプローブ情報を取得する情報取得部と、
    前記移動体が走行する道路の地図を含む地図情報を記憶する記憶部と、
    前記地図情報は、複数のノードと、前記ノードを結ぶリンクで構成される道路ネットワークを含み、前記リンクには、前記リンクを補間する補間点が設けられており、
    前記プローブ情報と前記地図情報とに基づいて、前記移動体が前記補間点に到達する時刻を示す到達時刻を算出する到達時刻算出部と、
    複数の前記移動体に対して前記到達時刻算出部が算出した前記到達時刻に重なりがある場合、前記到達時刻に重なりがある前記移動体を干渉ありと判定する干渉判定部と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記プローブ情報は、前記移動体の速度を含み、
    前記干渉判定部は、複数の前記移動体に対して前記補間点ごとに前記判定を行い、かつ前記到達時刻に重なりがある前記補間点において、前記到達時刻に重なりがある前記移動体を干渉ありとする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プローブ情報は、前記移動体の位置から前記移動体の最前部までの距離と、前記移動体の位置から前記移動体の最後部までの距離と、を含み、
    前記到達時刻算出部は、前記最前部までの距離及び前記最後部までの距離を加味して、前記移動体の前記最前部及び前記最後部が前記補間点に到達する前記到達時刻をそれぞれ算出し、
    前記干渉判定部は、前記判定において前記移動体の前記最前部から前記最後部までが前記補間点に到達する到着時間帯に重なりがある前記移動体を干渉ありとする請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報取得部は、第一の時間間隔で前記プローブ情報を受信し、
    前記到達時刻算出部は、第二の時間間隔で直近に受信した前記プローブ情報に基づいて前記到達時刻を算出し、
    前記干渉判定部は、前記到達時刻算出部の算出した前記到達時刻に基づいて前記判定を行い、直後の前記プローブ情報を受信したタイミングで判定結果を前記移動体に送信する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 隣接する前記補間点の間隔は、前記移動体の全長より小さく設定されている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 移動体が走行する道路の地図を含む地図情報を記憶する記憶部にアクセス可能なコンピュータによる情報処理方法であって、
    前記地図情報は、複数のノードと、前記ノードを結ぶリンクで構成される道路ネットワークを含み、前記リンクには、前記リンクを補間する補間点が設けられており、
    所定の時刻を示す時刻情報と前記所定の時刻における前記移動体の位置を示す位置情報とを含むプローブ情報を取得する情報取得ステップと、
    前記プローブ情報と前記地図情報とに基づいて、前記移動体が前記補間点に到達する到達時刻を算出する到達時刻算出ステップと、
    複数の前記移動体に対して前記到達時刻算出ステップが算出した前記到達時刻に重なりがある場合、前記到達時刻に重なりがある前記移動体を干渉ありと判定する干渉判定ステップと、を備えることを特徴とする情報処理方法。
  7. 移動体が走行する道路の地図を含む地図情報を記憶する記憶部にアクセス可能なコンピュータのための情報処理プログラムであって、
    前記地図情報は、複数のノードと、前記ノードを結ぶリンクで構成される道路ネットワークを含み、前記リンクには、前記リンクを補間する補間点が設けられており、
    所定の時刻を示す時刻情報と前記所定の時刻における前記移動体の位置を示す位置情報とを含むプローブ情報を取得する情報取得ステップと、
    前記プローブ情報と前記地図情報とに基づいて、前記移動体が前記補間点に到達する到達時刻を算出する到達時刻算出ステップと、
    複数の前記移動体に対して前記到達時刻算出ステップが算出した前記到達時刻に重なりがある場合、前記到達時刻に重なりがある前記移動体を干渉ありと判定する干渉判定ステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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