JP2021174046A - 学習装置、学習方法、および測定装置 - Google Patents

学習装置、学習方法、および測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ノイズの影響が少ないバイタルデータをより効率的に取得する。【解決手段】被験者から第1の方式により取得された第1のセンサデータを学習データとし、前記第1の方式と比較してノイズの影響が少ない第2の方式により、前記第1のセンサデータの取得期間と同期間に前記被験者から取得された第2のセンサデータに基づく教師データを用いて、前記被験者の生命兆候を示すバイタルデータの出力に係る学習を行う学習部、を備え、前記学習部は、前記第1のセンサデータおよび前記第2のセンサデータの取得期間と同期間に取得され、前記第1のセンサデータに生じる前記ノイズの影響の大きさを示す指標として利用可能な第3のセンサデータにさらに基づいて学習を行う、学習装置が提供される。【選択図】図8

Description

本発明は、学習装置、学習方法、および測定装置に関する。
近年、被験者のバイタルデータを取得する種々の装置が開発されている。例えば、特許文献1には、移動体のシートとステアリングとに設けた電極を用いて被験者の心電波形を計測する技術が開示されている。当該技術によれば、心電波形の取得に伴う被験者の負担を低減することができる。
特開2009−142575号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、移動体の振動や被験者の体動等によりノイズが発生しやすく、心電波形の取得精度が低下する可能性がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ノイズの影響が少ないバイタルデータをより効率的に取得することが可能な仕組みを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、被験者から第1の方式により取得された第1のセンサデータを学習データとし、前記第1の方式と比較してノイズの影響が少ない第2の方式により、前記第1のセンサデータの取得期間と同期間に前記被験者から取得された第2のセンサデータに基づく教師データを用いて、前記被験者の生命兆候を示すバイタルデータの出力に係る学習を行う学習部、を備え、前記学習部は、前記第1のセンサデータおよび前記第2のセンサデータの取得期間と同期間に取得され、前記第1のセンサデータに生じる前記ノイズの影響の大きさを示す指標として利用可能な第3のセンサデータにさらに基づいて学習を行う、学習装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、被験者から第1の方式により取得された第1のセンサデータを学習データとし、前記第1の方式と比較してノイズの影響が少ない第2の方式により、前記第1のセンサデータの取得期間と同期間に前記被験者から取得された第2のセンサデータに基づく教師データを用いて、前記被験者の生命兆候を示すバイタルデータの出力に係る学習を行うこと、を含み、前記学習することは、前記第1のセンサデータおよび前記第2のセンサデータの取得期間と同期間に取得され、前記第1のセンサデータに生じる前記ノイズの影響の大きさを示す指標として利用可能な第3のセンサデータにさらに基づいて学習を行うこと、をさらに含む、学習方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、被験者から第1の方式により取得された第1のセンサデータを入力として、前記被験者の生命兆候を示すバイタルデータを出力する測定部、を備え、前記測定部は、前記第1のセンサデータを学習データとし、前記第1の方式と比較してノイズの影響が少ない第2の方式により、前記第1のセンサデータの取得期間と同期間に前記被験者から取得された第2のセンサデータに基づく教師データとし、前記第1のセンサデータおよび前記第2のセンサデータの取得期間と同期間に取得され、前記第1のセンサデータに生じる前記ノイズの影響の大きさを示す指標として利用可能な第3のセンサデータにさらに基づいて、前記バイタルデータの出力に係る学習を行った学習済みモデルを用いて、前記バイタルデータを出力する、測定装置が提供される。
以上説明したように、本発明によれば、ノイズの影響が少ないバイタルデータをより効率的に取得することが可能な仕組みが提供される。
本発明の一実施形態に係る学習装置10の機能構成例を示す図である。 同実施形態に係る測定装置20の機能構成例を示す図である。 一周期における一般的な心電波形の例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る学習データおよび教師データの一例を示す図である。 同実施形態に係る測定部220の入出力の一例を示す図である。 同実施形態に係る測定部220の入出力の一例を示す図である。 同実施形態に係る第1のセンサデータに含まれるノイズの影響により出力されるバイタルデータの精度が低下する場合の一例について説明するための図である。 同実施形態に係る第3のセンサデータに基づく学習について説明するための図である。 同実施形態に係る学習フェーズの流れを示すフローチャートである。 同実施形態に係る測定フェーズの流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<構成例>
(学習装置10)
本実施形態に係る学習装置10は、異なる2つの方式により同期間に取得された同一種のセンサデータを少なくとも入力として教師あり学習を行う装置であってよい。ここで、教師あり学習とは、入力データ(学習データ)と当該入力データに対する正解データ(教師データ)のセットをコンピュータに与え、コンピュータに両者の対応を学習させる手法を指す。図1は、本実施形態に係る学習装置10の機能構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る学習装置10は、学習部110および記憶部120を備えてもよい。なお、以下においては、学習装置10が被験者の生命兆候を示すバイタルデータの出力に係る学習を行う場合を一例として説明する。
本実施形態に係る学習部110は、例えば、被験者から第1の方式により取得された第1のセンサデータを学習データとし、第1の方式と比較してノイズの影響が少ない第2の方式により、第1のセンサデータの取得期間と同期間に当該被験者から取得された第2のセンサデータ、を教師データとして、バイタルデータの出力に係る学習を行ってもよい。係る構成によれば、ノイズが多く含まれる第1のセンサデータとノイズの影響が少ない第2のセンサデータの対応関係を学習することで、第1のセンサデータからノイズを除去したバイタルデータを出力する学習済みモデルを生成することが可能となる。
また、本実施形態に係る学習部110は、第1のセンサデータおよび第2のセンサデータの取得期間と同期間に取得され、第1のセンサデータに生じるノイズの影響の大きさを示す指標として利用可能な第3のセンサデータにさらに基づいた学習を行ってもよい。本実施形態に係る第3のセンサデータに基づく学習については別途詳細に説明する。
本実施形態に係る学習部110は、教師あり学習を実現可能な任意の機械学習手法を用いて上記のような学習を行ってよい。学習部110は、例えば、ニューラルネットワーク、SVM(Support Vector Machine)などのアルゴリズムを用いて学習を行う。
学習部110の機能は、例えば、GPU(Graphics Processing Unit)等のプロセッサによって実現される。本実施形態に係る学習部110が有する機能の詳細については別途詳細に説明する。
本実施形態に係る記憶部120は、学習装置10の動作に係る各種の情報を記憶する。記憶部120は、例えば、学習部110の学習に用いられる第1のセンサデータ、第2センサデータ、第3のセンサデータ、各種のパラメータ等を記憶する。
以上、本実施形態に係る学習装置10の機能構成例について述べた。なお、図1を用いて説明した上記の構成はあくまで一例であり、本実施形態に係る学習装置10の構成は係る例に限定されない。本実施形態に係る学習装置10は、例えば、操作者による操作を受け付ける操作部や、各種のデータを出力するための出力部等をさらに備えてもよい。本実施形態に係る学習装置10の構成は、仕様や運用に応じて柔軟に変形され得る。
続いて、本実施形態に係る測定装置20の機能構成例について述べる。本実施形態に係る測定装置20は、学習装置10が構築した学習済みモデルを用いてバイタルデータの測定を実施する装置であってよい。図2は、本実施形態に係る測定装置20の機能構成例を示す図である。図2に示すように、本実施形態に係る測定装置20は、取得部210および測定部220を備えてもよい。
本実施形態に係る取得部210は、被験者から第1のセンサデータを取得する。このために、本実施形態に係る取得部210は、取得する第1のセンサデータの特性に応じた各種のセンサを備える。また、本実施形態に係る取得部210は、第3のセンサデータを第3のセンサデータを取得する。このために、本実施形態に係る取得部210は、取得する第3のセンサデータの特性に応じた各種のセンサを備える。例えば、本実施形態に係る第3のセンサデータの一例としては、被験者または被験者に接触することが予測される装置を検出対象とした加速度データが挙げられる。この場合、取得部210は、加速度センサを備えてもよい。
本実施形態に係る測定部220は、取得部210が取得した第1のセンサデータや第3のセンサデータを入力として、被験者の生命兆候を示すバイタルデータを出力する。この際、本実施形態に係る測定部220は、学習部110による学習により構築された学習済みモデルを用いてバイタルデータの出力を行う。例えば、本実施形態に係る測定部220は、第1のセンサデータを学習データとし、第1の方式と比較してノイズの影響が少ない第2の方式により、第1のセンサデータと同期間に被験者から取得された第2のセンサデータに基づく教師データを用いて、バイタルデータの出力に係る学習を行った学習済みモデルを用いて、バイタルデータを出力してもよい。
上記の構成によれば、ノイズの混入が想定される第1のセンサデータのみを用いて、当該ノイズの影響を取り除いた高精度のバイタルデータを得ることが可能となる。なお、本実施形態に係る測定部220の機能は、各種のプロセッサにより実現される。
また、本実施形態に係る測定部220は、第1のセンサデータおよび第2のセンサデータに加え、第3のセンサデータにさらに基づいて、バイタルデータの出力に係る学習を行った学習済みモデルを用いて、バイタルデータの出力を行ってもよい。本実施形態に係る第3のセンサデータに基づく学習の効果については別途詳細に説明する。
以上、本実施形態に係る測定装置20の機能構成例について述べた。なお、図2を用いて説明した上記の構成はあくまで一例であり、本実施形態に係る測定装置20の機能構成は係る例に限定されない。本実施形態に係る測定装置20は、操作部や出力部、バイタルデータの解析を行う解析部、解析結果に基づいて各種の報知を行う報知部等をさらに備えてもよい。本実施形態に係る測定装置20の構成は、測定対象とするバイタルデータの特性や、バイタルデータの活用用途等に応じて柔軟に変形され得る。
<詳細>
次に、本実施形態に係るセンサデータについて具体例を挙げながら説明する。近年では、様々な種別のセンサデータを取得する装置が開発されている。また、同一種のセンサデータを取得する場合であっても、複数の方式が存在する場合がある。ここでは、被験者の心臓の活動により生じる電圧の変化を心電波形として取得する場合を想定する。
心電波形を取得する方式としては、被験者の皮膚に複数の電極を直接装着し、当該複数の電極により電圧の変化を記録する、例えば12誘導心電図等の方式が挙げられる。係る方式によれば、ノイズの影響が少ない高精度の心電波形を得ることができる。一方、係る方式は、被験者の行動を制限する場合も多く、また皮膚に電極を直接装着するために、被験者に煩わしさを感じさせる場合もある。
また、心電波形を取得する他の方式としては、被験者と接触することが予想される複数の箇所に電極を設置し、複数の当該電極に被験者が接触した際に得られた電圧の変化を記録する方式が挙げられる。このような方式は、例えば、装置の操作を行う被験者の心電波形を取得したい場合等に用いられる。一例としては、車両等の移動体を運転する運転手が、運転中に接触することが予想されるステアリングや運転席の座席等に電極を配置し、当該運転手の心電図を取得する技術が知られている。係る技術によれば、運転手の皮膚に電極を直接貼り付ける必要がないため、運転手に意識させることなく心電波形を取得することが可能である。一方、この場合、運転行動に伴う運転手の体動や、車両の振動等によりノイズが生じやすく、取得される心電波形の精度が低下する可能性がある。
このように、センサデータを取得するための複数の方式には、それぞれに利点がある一方で、取得されるセンサデータの精度に差が生じるケースも存在する。このため、ある方式が有する利点を活かしながら、同時にセンサデータの取得精度を向上させる技術が求められている。
上記の点を解決するために、本実施形態に係る学習部110は、例えば、第1の方式により得られた第1のセンサデータを学習データとし、第1の方式と比較してノイズの影響が少ない第2の方式により、第1のセンサデータと同期間に取得された第2のセンサデータに基づく教師データを用いて学習を行ってもよい。これによれば、第1のセンサデータのみからでもノイズの影響が少ない高精度のバイタルデータを出力する学習済みモデルを構築することが可能となる。
以下では、本実施形態に係るバイタルデータが心臓の活動に係るデータである場合を一例として説明する。この場合、学習部110は、第1の方式により取得された第1の心電波形を学習データとし、第2の方式により第1の心電波形と同期間に取得された第2の心電波形に基づく教師データを用いて、被験者の被検査の心臓の活動に係るデータの出力を学習してもよい。
この場合、上記の第1の方式は、被験者と接触することが予想される少なくとも2つの電極を用いて心電波形を取得する方式であり、上記の第2の方式は、被験者の皮膚に直接装着された少なくとも2つの電極を用いて心電波形を取得する方式であってもよい。
例えば、被験者が車両等の移動体を運転する運転手である場合、上記の第1の方式において用いられる2つの電極は、被験者が着座する座席と、被験者が操作する被操作装置(例えば、ステアリング)とに設けられてもよい。
上記のような構成によれば、運転手に煩わしさを感じさせない等の第1の方式が有する利点をそのままに、かつ運転手の体動や車両の振動等により生じるノイズを排除した高精度のデータを取得することが可能となる。
なお、本実施形態に係る学習部110は、第2の心電波形そのものを教師データとして、第1の心電波形からノイズが除去された補正心電波形の出力に係る学習を行ってもよい。この場合、補正心電波形を目的に応じて解析することで、様々な生理指標を得ることができる。
一方で、予め心電波形から得たい生理指標が定まっている場合においては、当該整理指標に応じた規定の特徴点を学習部110に学習させることも可能である。ここで、一般的な心電波形における特徴点(特徴波形)について説明する。
図3は、一周期における一般的な心電波形の例を示す図である。なお、図3においては、横軸において時間の経過が、縦軸において電圧の変化が示されている。図3に示すように、一般的な心電波形には、特徴的な形状を示す複数の特徴波形が観察され得る。特徴波形の一例としては、P波、Q波、R波、S波、QRS波(Q波、R波、およびS波から形成される)T波、およびU波等が挙げられる。
このうち、例えば、R波は、心拍変動(揺らぎ)の指標として重要な特徴波形である。ある周期におけるR波と次周期におけるR波の間隔(RRI:R−R Interval)は、心拍の周期を算出するために用いられる。また、RRIにはストレスや疲労により揺らぎが生じることも知られており、被験者の身体的負担や心理的負担を検出する際にも有効な生理指標となる。その他、例えば、一周期におけるQ波とT波の間隔であるQTI(Q−T Interval)は、心室の興奮の始まりから興奮が消退するまでの時間を示しており、不整脈の検出等に重要な生理指標である。
このことから、本実施形態に係る学習部110は、第2の心電波形から得られた、第2の心電波形における特徴点の存在確率を示す存在確率データを教師データとして、第1の心電波形における上記規定の特徴点の存在確率を示す存在確率データの出力に係る学習を行ってもよい。
本実施形態に係る学習部110は、例えば、第2の心電波形におけるR波の存在確率を示す存在確率データを教師データとして、第1の心電波形におけるR波の存在確率を示す存在確率データの出力に係る学習を行ってもよい。
上記のような学習によれば、例えば、R波等の任意の特徴点を高精度に検出する学習済みモデルを構築することができる。また、当該学習済みモデルを用いることで、被験者のRRI等の生理指標をリアルタイムに測定することが可能となる。
このように、本実施形態に係る学習部110は、学習済みモデルが搭載される測定装置20の利用用途に応じた教師データを用いて学習を行ってよい。
図4は、本実施形態に係る学習データおよび教師データの一例を示す図である。図4の上段には、学習データとして用いられる第1のセンサデータ(第1の心電波形)が示されている。また、図4の中段には、教師データAとして用いられる、第1のセンサデータと同期間に取得された第2のセンサデータ(第2の心電波形)が示されている。また、図4の下段には、教師データBとして用いられる、上記第2のセンサデータに基づいて生成されたR波の存在確率データが示されている。なお、図4においては、各データにおけるR波(R波ピーク)の位置が点線により示されている。
図4に示すように、第1の方式により取得される第1のセンサデータは、ノイズを多く含むものであり、そのままでは、R波をうまく検出できない場合がある。この際、ノイズの影響が少ない第2のセンサデータを教師データAとして用いることで、第1のセンサデータと第2のセンサデータとの対応関係を学習部110に学習させることが可能である。
本実施形態に係る測定部220は、上記のような学習により構築された学習済みモデルを用いることで、図5に示すように、第1のセンサデータを入力として、ノイズが排除された補正センサデータ(補正心電波形)を出力することができる。これによれば、出力された補正センサデータに対し任意の加工や解析を行うことで、被験者に係る様々な生理指標を精度高く得ることが可能となる。
一方、図4に示したような存在確率データを教師データBとして用いる場合、第1のセンサデータと任意の特徴点の対応関係を直接的に学習部110に学習させることが可能である。
この場合、本実施形態に係る測定部220は、図6に示すように、第1のセンサデータを入力として、例えばR波等の規定の特徴点に係る存在確率データを出力することができる。これによれば、例えば、RRI等の生理指標をリアルタイムに測定し、測定値に応じた各種のアクションを行うこと等が可能となる。なお、図4および図5においては、存在確率データが0(存在しない)または1(存在する)の2値をとる場合を例示したが、本実施形態係る存在確率データは、3値以上をとってもよい。
次に、本実施形態に係る第3のセンサデータに基づく学習について説明する。上述したように、本実施形態に係る学習装置10は、第1のセンサデータを学習データとし、第2のセンサデータに基づく教師データを用いた学習を行うことで、バイタルデータの出力に係る学習を行うことができる。また、本実施形態に係る測定装置20は、上記のような学習を行った学習済みモデルを用いてバイタルデータの出力を行ってもよい。
しかし、ここで、第1のセンサデータに含まれるノイズの強度が著しく高い場合などにおいては、学習装置10が第1のセンサデータと第2のセンサデータとの対応を正しく学習できず、結果として、測定装置20が出力するバイタルデータの精度が低下してしまう可能性もある。
図7は、第1のセンサデータに含まれるノイズの影響により出力されるバイタルデータの精度が低下する場合の一例について説明するための図である。なお、図7では、学習部110が第1のセンサデータを学習データとし、第2のセンサデータを教師データとして、第1のセンサデータと第2のセンサデータとの対応を学習し、補正センサデータを出力する場合を例示している。
本例においては、第2のセンサデータが3つのR波ピークR1〜R3を含んでいるの対し、出力される補正センサデータでは、R波ピークR1〜R3に加え、第2のセンサデータにおいてR波ピークが存在しない時点において疑似R波ピークNRが誤検出されている。
これは、当該時点付近において第1のセンサデータに含まれるノイズの強度が高いことが要因であることが予測される。このように、第1のセンサデータに含まれるノイズの強度は、出力データにおける各種特徴点の検出精度に強く影響し得る。
このために、本実施形態に係る学習部110は、第1のセンサデータおよび第2のセンサデータに加え、上記2つのセンサデータの取得期間と同期間に取得された第3のセンサデータにさらに基づく学習を行ってもよい。ここで、本実施形態に係る第3のセンサデータは、第1のセンサデータに生じるノイズの影響の大きさを示す指標として利用可能な各種のセンサデータであってよい。
すなわち、本実施形態に係る学習部110は、第1のセンサデータに加え、第3のセンサデータを学習データとして用いることで、第1のセンサデータに生じるノイズの影響の大きさを学習することが可能である。
図8は、本実施形態に係る第3のセンサデータに基づく学習について説明するための図である。なお、図8では、学習部110が第1のセンサデータおよび第3のセンサデータを学習データとし、第2のセンサデータを教師データとして、補正センサデータを出力する場合を例示している。
例えば、移動体に搭乗する被験者が着座する座席と、被験者が操作するステアリング等の被操作装置とに配置される電極を用いて第1のセンサデータを取得する場合を想定する。この場合、被験者と電極との接触が一時的に解除される状況等において、第1のセンサデータに生じるノイズの強度が上昇することが予想される。
上記の状況としては、例えば、走行路や走行の状態により移動体に強い振動が生じる状況が挙げられる。このことから、本実施形態に係る第3のセンサデータは、例えば、被験者または被験者に接触することが予測される装置(例えば、座席、ステアリング、移動体等)を検出対象として取得された加速度データを含んでもよい。この場合、本実施形態に係る学習部110は、第3のセンサデータとして加速度データに基づく学習を行ってもよい。
また、被験者と電極との接触が一時的に解除されるような状況には、特に、重力方向(。以下、z軸方向とも称する)における振動が強く影響することが想定される。
このため、本実施形態に係る学習部110は、第3のセンサデータとして少なくとも重力方向における加速度データに基づく学習を行ってもよい。
本実施形態に係る学習部110は、例えば、第3のセンサデータとして、z軸方向における加速度データのみを用いた学習を行ってもよいし、第3のセンサデータとして、z軸方向、y軸方向、x軸方向のそれぞれにおける加速度データを用いた学習を行ってもよい。この他、本実施形態に係る第3のセンサデータとしては、例えば、上記3軸方向における加速度データのノルムや、各軸方向における躍度(加加速度、ジャークとも称される)が採用されてもよい。
なお、加速度データは、移動体に備えられた加速度センサにより取得されてもよいし、速度計が取得した速度に基づいて演算されてもよい。
上記のような第3のセンサデータに基づく学習によれば、第1のセンサデータに生じるノイズの影響をキャンセルすることで、図8の下段に示すように、疑似R波ピークNRなどの誤検出を防止することが可能となる。このように、本実施形態に係る第3のセンサデータに基づく学習によれば、第1のセンサデータおよび第2のセンサデータのみを用いた場合と比較して、バイタルデータの検出精度をさらに向上させた学習済みモデルを生成することが可能となる。
なお、本実施形態に係る第3のセンサデータは、加速度データ、また加速度データを加工したデータに限定されない。本実施形態に係る第3のセンサデータは、被験者と電極との接触が一時的に解除されるような状況の予測に利用可能な各種のデータであり得る。
本実施形態に係る第3のセンサデータは、例えば、角速度データや地磁気データ、また画像データであってもよい。当該画像データの一例としては、例えば、走行路の状態を撮影したデータや、被験者の状態を撮影したデータなどが挙げられる。上記のような各データは、振動の発生予測に利用可能である。
また、本実施形態に係る第3のセンサデータは、移動体に搭載される空調設備やオーディオ設備に係る操作情報であってもよい。このようなデータによれば、被験者の指が、ステアリングに配置される電極から一時的に離れたこと等を予測することが可能である。
<学習フェーズおよび測定フェーズの流れ>
次に、本実施形態に係る学習装置10を用いた学習を行う学習フェーズ、および測定装置20を用いた測定を行う測定フェーズの流れについて説明する。図9は、本実施形態に係る学習フェーズの流れを示すフローチャートである。
図9に示すように、本実施形態に係る学習フェーズにおいては、まず、第1のセンサデータ、第2のセンサデータ、第3のセンサデータの取得が行われる(S102)。この際、第1のセンサデータ、第2のセンサデータ、および第3のセンサデータは、時間軸における同期が可能なようにタイムスタンプ等の情報と共に取得されてよい。また、第1のセンサデータ、第2のセンサデータ、および第3のセンサデータは、学習装置10とは別途の装置により取得されてもよい。取得された第1のセンサデータ、第2のセンサデータ、および第3のセンサデータは、学習装置10の記憶部120に記憶される。
次に、必要に応じて第1のセンサデータ、第2のセンサデータ、および第3のセンサデータの加工が行われる(S104)。例えば、教師データとして、規定の特徴点に係る存在確率データを用いる場合、ステップS104では、ステップS102において取得された第2のセンサデータを存在確率データに変換する処理が行われてよい。また、第1のセンサデータ、第2のセンサデータ、および第3のセンサデータに含まれるノイズを軽減するための各種のフィルタ処理等が行われてもよい。なお、上記のような加工は学習装置10とは別途の装置により実行されてもよい。
次に、学習部110は、第1のセンサデータおよび第3のセンサデータを学習データとし、第2のセンサデータに基づく教師データを用いた学習を行う(S106)。この際、学習部110は、第2のセンサデータそのもの(あるいはフィルタ処理が施された第2のセンサデータ)を教師データとして用いてもよいし、ステップS104において生成された存在確率データを教師データとしてもよい。
以上、本実施形態に係る学習フェーズの流れについて説明した。続いて、本実施形態に係る測定フェーズの流れについて説明する。図10は、本実施形態に係る測定フェーズの流れを示すフローチャートである。
図10に示すように、本実施形態に係る測定フェーズにおいては、まず、取得部210が第1の方式により第1のセンサデータを、また第3のセンサデータを取得する(S202)。取得部210は、例えば、車両のスタリングと座席に配置した複数の電極により運転手の心電波形を第1のセンサデータとして取得してもよい。また、取得部210は、例えば、ステアリング等に配置された加速度センサにより、第3のセンサデータとして加速度データを取得してもよい。
次に、測定部220は、ステップS202において取得された第1のセンサデータおよび第3のセンサデータを学習済みモデルに入力し、バイタルデータの出力を行う(S204)。学習フェーズにおいて第2のセンサデータを教師データとして学習を行った場合、上記のバイタルデータは、第1のセンサデータからノイズが除去された補正センサデータであり得る。一方、学習フェーズにおいて存在確率データを教師データとして学習を行った場合、上記のバイタルデータは、任意の特徴点の存在確率を示す存在確率データであり得る。
次に、必要に応じて、ステップS204において出力されたバイタルデータに基づく各種の動作が実行される(S206)。上記の動作は、例えば、バイタルデータから検出されたRRIに基づく報知等であってもよい。上記の動作は、測定装置20とは別途の装置により実行されてもよい。
<補足>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記の実施形態では、学習部110が被験者の生命兆候を示すバイタルデータの出力に係る学習を行う場合を主な例として述べた。一方、学習部110による学習の対象は、バイタルデータの出力に限定されない。学習部110は、例えば、任意の装置の稼働状況を示すデータ等の出力に係る学習を行うことも可能である。
また、上記の実施形態では、心電波形を取得する第1の方式として、被験者が接触することが予想される箇所に電極を配置する方式を、第2の方式として、被験者の皮膚に電極を直接する方式を例に挙げた。一方、本技術における第1の方式および第2の方式は、ノイズの影響の受けやすさに差がある任意の異なる方式であってよい。例えば、心拍を取得する場合、第1の方式は、ドップラーセンサを用いた非接触方式であってもよいし、第2の方式は、被験者の皮膚に電極を装着する接触方式であってもよい。
また、本明細書において説明した各装置による一連の処理は、ソフトウェア、ハードウェア、及びソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。ソフトウェアを構成するプログラムは、例えば、各装置の内部又は外部に設けられる記録媒体(非一時的な媒体:non−transitory media)に予め格納される。そして、各プログラムは、例えば、コンピュータによる実行時にRAMに読み込まれ、CPUなどのプロセッサにより実行される。上記記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等である。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信されてもよい。
10:学習装置、110:学習部、120:記憶部、20:測定装置、210:取得部、220:測定部

Claims (9)

  1. 被験者から第1の方式により取得された第1のセンサデータを学習データとし、
    前記第1の方式と比較してノイズの影響が少ない第2の方式により、前記第1のセンサデータの取得期間と同期間に前記被験者から取得された第2のセンサデータに基づく教師データを用いて、
    前記被験者の生命兆候を示すバイタルデータの出力に係る学習を行う学習部、
    を備え、
    前記学習部は、前記第1のセンサデータおよび前記第2のセンサデータの取得期間と同期間に取得され、前記第1のセンサデータに生じる前記ノイズの影響の大きさを示す指標として利用可能な第3のセンサデータにさらに基づいて学習を行う、
    学習装置。
  2. 前記第3のセンサデータは、前記被験者または前記被験者に接触することが予測される装置を検出対象として取得された加速度データを含み、
    前記学習部は、前記第3のセンサデータとして加速度データに基づく学習を行う、
    請求項1に記載の学習装置。
  3. 前記学習部は、前記第3のセンサデータとして少なくとも重力方向における加速度データに基づく学習を行う、
    請求項2に記載の学習装置。
  4. 前記バイタルデータは、心臓の活動に係るデータを含み、
    前記学習部は、前記第1の方式により取得された第1の心電波形、および前記第1の心電波形の取得期間と同期間に取得された前記第3のセンサデータを学習データとし、前記第2の方式により前記第1の心電波形の取得期間と同期間に取得された第2の心電波形に基づく教師データを用いて、前記被験者の心臓の活動に係るデータの出力を学習する、
    請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の学習装置。
  5. 前記第1の方式は、前記被験者と接触することが予想される少なくとも2つの電極を用いて心電波形を取得する方式であり、
    前記第2の方式は、前記被験者の皮膚に装着された少なくとも2つの電極を用いて心電波形を取得する方式である、
    請求項4に記載の学習装置。
  6. 前記第1の方式において用いられる2つの前記電極は、前記被験者が着座する座席と、前記被験者が操作する被操作装置と、に設けられる、
    請求項5に記載の学習装置。
  7. 前記被験者は、移動体を運転する運転手である、
    請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の学習装置。
  8. 被験者から第1の方式により取得された第1のセンサデータを学習データとし、
    前記第1の方式と比較してノイズの影響が少ない第2の方式により、前記第1のセンサデータの取得期間と同期間に前記被験者から取得された第2のセンサデータに基づく教師データを用いて、
    前記被験者の生命兆候を示すバイタルデータの出力に係る学習を行うこと、
    を含み、
    前記学習することは、前記第1のセンサデータおよび前記第2のセンサデータの取得期間と同期間に取得され、前記第1のセンサデータに生じる前記ノイズの影響の大きさを示す指標として利用可能な第3のセンサデータにさらに基づいて学習を行うこと、をさらに含む、
    学習方法。
  9. 被験者から第1の方式により取得された第1のセンサデータを入力として、前記被験者の生命兆候を示すバイタルデータを出力する測定部、
    を備え、
    前記測定部は、前記第1のセンサデータを学習データとし、前記第1の方式と比較してノイズの影響が少ない第2の方式により、前記第1のセンサデータの取得期間と同期間に前記被験者から取得された第2のセンサデータに基づく教師データとし、前記第1のセンサデータおよび前記第2のセンサデータの取得期間と同期間に取得され、前記第1のセンサデータに生じる前記ノイズの影響の大きさを示す指標として利用可能な第3のセンサデータにさらに基づいて、前記バイタルデータの出力に係る学習を行った学習済みモデルを用いて、前記バイタルデータを出力する、
    測定装置。
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