JP2021173195A - 作業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】空調装置のエアコンホースが回転体やベルトなどと接触することのない、安定したホース配索を可能とした作業車両を提供する。【解決手段】走行装置および作業機の駆動源となるエンジンと、コンプレッサ、コンデンサ、および複数のエアコンホースを備える空調装置とを備え、コンプレッサは、コンプレッサブラケットを介してエンジンに取付けられるとともに、当該コンプレッサブラケットに取付けられたテンションプーリに巻き掛けられた駆動ベルトにより回転駆動し、コンプレッサブラケットは、テンションプーリの取付面の反対側に、駆動ベルトとエアコンホースとの干渉を防止するガードプレートが連接されている。【選択図】図3

Description

本発明は、作業車両に関する。
従来、ボンネット内部のエンジンルームに、エンジン、ラジエータに加え、コンデンサやコンプレッサなどを備える空調装置が配置された作業車両がある。かかる作業車両において、エアコンホースを、エンジンルームの前部に位置するコンデンサからコンプレッサの近傍を通って後方に配索された構成が知られている(特許文献1を参照)。
特開2008−7055号公報
しかしながら、上記従来の構成では、エンジンとコンプレッサとの間に設けられたエンジンファンやコンプレッサなどの回転体の近傍をエアコンホースが配索されることになる。それでは、回転体や回転体を回動するためのベルトなどにエアコンホースが接触するおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、空調装置のエアコンホースが回転体やベルトなどと接触することのない、安定したホース配索を可能とした作業車両を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の作業車両は、走行装置(2),(3)および作業機の駆動源となるエンジン(4)と、コンプレッサ(5)および複数のエアコンホース(600)を備える空調装置と、を備え、前記コンプレッサ(5)は、コンプレッサブラケット(500)を介して前記エンジン(4)に取付けられるとともに、当該コンプレッサブラケット(500)に取付けられたテンションプーリ(502)に巻き掛けられた駆動ベルト(501)により回転駆動し、前記コンプレッサブラケット(500)は、前記テンションプーリ(502)の取付面の反対側に、前記駆動ベルト(501)と前記エアコンホース(600)との干渉を防止するガードプレート(50)が連接されていることを特徴とする。
請求項1に記載の作業車両によれば、エンジン周りにおけるエアコンホースの配索を安定して行うことが可能となる。
図1は、実施形態に係る作業車両であるトラクタの側面図である。 図2は、エンジンルーム内の側面視による説明図である。 図3は、コンプレッサブラケットおよびガードプレートを示す説明図である。 図4は、ホース配索部材を含むエアコンホース保持部の説明図である。 図5は、他の実施形態に係るホース配索部材の説明図である。 図6Aは、エンジン側部におけるエアコンホースの配索状態を示す説明図である。 図6Bは、同上のエアコンホースのクランプ部を示す説明図である。 図7は、他の実施形態に係るエアコンホース配索手段を示す説明図である。 図8は、他の実施形態に係るエアコンホース配索手段を示す説明図である。
以下、添付図面を参照して本願の開示する作業車両の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、図1を参照して実施形態に係る作業車両であるトラクタの全体構成について説明する。図1は、トラクタの側面図である。
トラクタは、圃場などで自走しながら作業を行う農業用トラクタであり、作業者(操縦者ともいう)が搭乗して圃場内を走行しながら所定の作業を実行することができる。
なお、以下において、トラクタの前後方向とは、トラクタの直進方向を指す。そして、トラクタの前進方向とは、トラクタの直進方向において、操縦席8からステアリングハンドル9へ向かう方向へ進むことであり、その反対を後進(後退)方向とする。また、トラクタの前後は、前進方向を基準とする。
また、左右方向とは、前後方向に対して水平に直交する方向である。ここでは、前後方向の「前」側へ向けて左右を規定する。すなわち、操縦者が操縦席8に着いて前方を向いた状態で、左手側が「左」、右手側が「右」である。さらに、上下方向とは、前後方向および左右方向に対して直交する方向である。したがって、前後方向、左右方向および上下方向は、互いに3次元で直交する。
図1に示すように、トラクタは、駆動装置としての前輪2および後輪3と、作業機を連結する連結部7とを備える走行車体1を備える。また、走行車体1は、エンジン4と、エンジン4を収容するボンネット6と、操縦部を有するキャビン11とを備える。これらは、走行車体1のメインフレームとなる左右一対の車体フレーム13の上に組立てられている。前輪2と後輪3との間には、キャビン11への昇降用のステップ12が配設されている。ボンネット6は、走行車体1の前部において開閉自在に設けられており、閉じた状態でエンジンルーム60を形成し、エンジン4および後述する空調装置は、かかるエンジンルーム60に配置される。
前輪2は、左右一対であり、走行車体1の前部に位置し、車軸2aに回転自在に連結され、操舵輪として機能する。後輪3は、左右一対であり、走行車体1の後部に位置し、車軸3aに回転自在に連結されている。
本実施形態では、前輪2および後輪3が共に駆動輪となる四輪駆動(4WD)の走行装置としているが、後輪3のみを駆動輪とすることもできる。なお、トラクタは、走行装置として、後輪3に代えてクローラ式の履帯を有する構成としてもよい。
エンジン4は、トラクタの駆動源であり、ディーゼル機関やガソリン機関などの熱機関である。エンジン4から伝達される動力(回転動力)は、図示しないトランスミッション(変速機構)により適宜減速され、前輪2および後輪3や、これ図示しないPTO(Power Take-off)へ伝達される。
キャビン11は、走行車体1の上部に設けられており、内部に設けられた操縦部には、操縦者の座席である操縦席8や、操縦者が操作することで前輪2を操舵可能なステアリングハンドル9などを備える。ステアリングハンドル9は、各種情報を表示する表示部(メータパネル)が上面に設けられたダッシュボード10に立設されている。
また、操縦部には、ステアリングハンドル9の近傍に、図示しない主変速レバー、副変速レバー、前後進レバー、アクセルレバーなどの各種レバー類が設けられ、操縦席8の前方下部には、前輪2および後輪3を制動するブレーキペダルやステアリングハンドル9の傾斜角の調整の際に用いられるチルトペダル、さらにはアクセルペダルやクラッチペダルなどが設けられる。
なお、本実施形態に係るトラクタの操縦部は、キャビン11内に設けられているが、キャビン11を備えない解放型であっても構わない。
また、本実施形態に係るトラクタは、キャビン11内の空調を行うための空調装置をエンジンルーム60内に設けている。図2は、エンジンルーム60内の側面視による説明図、図3は、空調装置が備えるコンプレッサを保持するコンプレッサブラケットおよびガードプレートを示す説明図である。
図2に示すように、エンジンルーム60には、エンジン4と、このエンジン4から動力を受けて駆動する空調装置が配設されている。空調装置は、図3に示すように、少なくともコンプレッサ5、コンデンサ65、および複数のエアコンホースを備えている。エアコンホースとしては、たとえば、ヒータホース601や、リキッドホース602、サクションホース603(図4参照)などがあるが、以下ではこれらを総称してエアコンホース600と記す場合がある。
図2に示すように、エンジン4の前方にはラジエータ400が設けられており、このラジエータ400内の冷却水を冷却するためのラジエータファン410が、エンジン4の前壁に回転自在に設けられている。このラジエータファン410は、エンジン4からの動力により、駆動ベルト501を介して回転する。
かかる駆動ベルト501は、図3に示すように、テンションプーリ502を介してコンプレッサ5の回動プーリ5aにも巻回している。すなわち、コンプレッサ5もエンジン4から駆動ベルト501を介して動力を受けて回転する。
図2および図3に示すように、コンプレッサ5は、コンプレッサブラケット500を介してエンジン4に取付けられている。そして、本実施形態においては、かかるコンプレッサブラケット500を利用することにより、エンジンルーム60内において空調装置を合理的に配置可能としている。本実施形態では、特に、エンジン4の周りにおけるエアコンホース600の配索を安定して行えるようになっている。
本実施形態に係るコンプレッサブラケット500は、図3に示すように、適宜形状の平板を立体的に組み合わせ、少なくともコンプレッサ5およびテンションプーリ502を取付けるのに適した形状としている。そして、機体の前後方向に向けて設けられた縦長の主板510の一側に、回動プーリ5aが前方に向くようにコンプレッサ5を取付けている。さらに、主板510の前部から幅方向に突設したプーリ支持板520に、コンプレッサ5の回動プーリ5aと平行にテンションプーリ502を回転自在に取付け、ラジエータファン410(図2参照)、テンションプーリ502および回動プーリ50aに駆動ベルト501を巻き掛けている。
また、図3に示すように、プーリ支持板520の後方位置には、複数のエアコンホース600の中の一つであるヒータホース601が配索されている。かかるヒータホース601は、図2に示すように、駆動ベルト501とラジエータホース401との間に配索されている。
かかる構成において、本実施形態においては、コンプレッサブラケット500におけるテンションプーリ502の取付面の反対面に、駆動ベルト501とヒータホース601との干渉を防止するガードプレート50を連接している。ここでは、ラジエータホース401のライン上に位置するように、ガードプレート50をコンプレッサブラケット500に溶接している。
すなわち、本実施形態に係るトラクタでは、空調装置のコンプレッサ5は、コンプレッサブラケット500を介してエンジン4に取付けられる。そして、コンプレッサ5は、コンプレッサブラケット500に取付けられたテンションプーリ502に巻き掛けられた駆動ベルト501により回転駆動する。そして、コンプレッサブラケット500は、テンションプーリ502の取付面の反対側に、駆動ベルト501とヒータホース601との干渉を防止するガードプレート50が連接されている。
かかる構成とすることで、狭いエンジンルーム60の中にあって、駆動ベルト501で回転するコンプレッサ5の近傍であっても、ヒータホース601を安全に配置することができ、限られた空間の中におけるエアコンホース600の配索に寄与することができる。
ガードプレート50は、図2および図3に示すように、一端側を屈曲させ、側面視で逆L字状に形成されており、他端をプーリ支持板520に連接し、屈曲部分の一端側をプーリ支持板520から上方へ突出させている。
また、本実施形態に係るトラクタは、エンジン4に過給機(ターボチャージャ)を付設しており、図2に示すように、インタークーラ66を設けて、エンジン4に供給する空気を冷却している。
そこで、コンプレッサブラケット500に、インタークーラ66に接続されるインタークーラ配管660を固定するインタークーラ配管固定部530と、エアコンホース600を固定するエアコンホース保持部とを設けている。本実施形態におけるエアコンホース保持部は、後述するホース保持プレート620および第1のホース配索部材630から構成されている。
図4は、ホース配索部材を含むエアコンホース保持部の説明図である。また、図5は、他の実施形態に係るホース配索部材の説明図である。図4に示すように、インタークーラ配管660は、コンプレッサ5の上方を通過するように配索されている。そして、インタークーラ配管固定部530は、コンプレッサブラケット500の主板510の上部に設けられ、インタークーラ配管660を保持するバンド665を固定するプレートを備えている。
エアコンホース保持部を構成するホース保持プレート620は、図4に示すように、インタークーラ配管固定部530の直下に設けられており、エアコンホース600としてのリキッドホース602を保持する第1,第2のバンド651,652を連結している。すなわち、エアコンホース600の一例となるリキッドホース602は、ホース保持プレート620を介してコンプレッサブラケット500に保持されることになる。
第1のホース配索部材630は、図4に示すように、エアコンホース600であるリキッドホース602と、コンプレッサ5に接続されるアルミ管51との間にまで延伸している。そして、第3のバンド653と協働してリキッドホース602を保持可能としている。
すなわち、図4または図5に示すように、コンプレッサ5は、排気管42の内側に位置しており、コンプレッサ5の上方にはインタークーラ配管660が配置されている。そして、リキッドホース602は、インタークーラ配管660および排気管42の下方に配索されている。そのため、第1のホース配索部材630を設けたことで、リキッドホース602(エアコンホース600)とアルミ管51との干渉を防止することができる。
また、アルミ管51に設けられる冷媒用チャージバルブ605も、排気管42の下方に位置しているため、リキッドホース602が所定位置を通るように整然と配索されることで、冷媒用チャージバルブ605の取り扱いも容易となる。
また、他の実施形態として、図5に示すように、ホース保持プレート620に代えて、第2のホース配索部材640を設けることができる。第2のホース配索部材640は、インタークーラ配管固定部530に設けられており、インタークーラ配管660を間に通すように、プレート531と対向して設けられている。ところで、この第2のホース配索部材640は、インタークーラ配管660に取付けた構成とすることもできる。
このように、ホース配索部材630(640)を設けることで、少なくともリキッドホース602などのエアコンホース600の配索を容易かつ確実に行うことができる。またエアコンホース600とアルミ管51との干渉を防止することができる。
次に、図6Aおよび図6Bを参照しながら本実施形態に係るエアコンホース600の配索態様について、さらに説明する。図6Aは、エンジン側部におけるエアコンホースの配索状態を示す説明図である。図6Bは、同上のエアコンホースのクランプ部を示す説明図である。
図6Aおよび図6Bに示すように、エアコンホース600を構成するリキッドホース602とサクションホース603は、隣接した状態でエンジン4の右側面に配索されている。かかるリキッドホース602とサクションホース603とをまとめて保持するための第1の配索用ステー623を、車体フレーム13に設けられるアクスルブラケット130に設けている。
第1の配索用ステー623は、略L字状に形成されており、上部には、ホースクランプ624を連結するためのタップ穴625を複数個設けている。ここでは、3つのタップ穴625を、機体前後方向に所定間隔をあけて形成している。
かかる構成により、エアコンホース600(リキッドホース602およびサクションホース603)をより確実に配索することができる。また、エアコンホース600は、自家用車などに比べて比較的長尺になるため、ホース長公差が大きい。そのため、ホースクランプ624を取付けるためのタップ穴625を、一カ所に規定してしまうと、適切なクランプができなくなるおそれがあるが、ここでは、複数のタップ穴625を設けているため、適切なタップ穴625を用いることで、確実にエアコンホース600のクランプが可能となる。
次に、図7および図8を参照しながら他の実施形態に係るエアコンホース配索手段について説明する。図7および図8は、他の実施形態に係るエアコンホース配索手段を示す説明図である。
図7に示すように、第1のエアコンホース配索手段として、コンプレッサ5を囲むようにホース配索用ステー550を配設し、このホース配索用ステー550を用いてエアコンホース600を構成するリキッドホース602やサクションホース603を配索することができる。かかる構成としても、エアコンホース600が排気管42、あるいはコンプレッサ5やこのコンプレッサ5に接続するアルミ管51との干渉を防止することができる。また、ホース配索用ステー550を利用して燃料ホースについても配索することが可能である。
また、図6Aおよび図6Bに示した第1の配索用ステー623に代えて第2の配索用ステー626を配設することができる。第2の配索用ステー626は、図8に示すように、略逆T字形状に形成され、第1の配索用ステー623と同じようにアクスルブラケット130に設けられている。
そして、上方に延在する部分でホースクランプ624を連結し、下側部分には、前後に所定間隔をあけて長穴627,627を形成している。
かかる長穴627を設けることで、第2の配索用ステー626は、機体の前後方向にずらして取付けることで位置調整が容易に行える。したがって、この場合も、第1の配索用ステー623と同様な効果を奏することができる。
上述してきた実施形態により、以下のトラクタが実現する。
(1)前輪2および後輪3と、作業機の駆動源となるエンジン4と、コンプレッサ5およびリキッドホース602を含む複数のエアコンホース600を備える空調装置とを備え、コンプレッサ5は、コンプレッサブラケット500を介してエンジン4に取付けられるとともに、当該コンプレッサブラケット500に取付けられたテンションプーリ502に巻き掛けられた駆動ベルト501により回転駆動し、コンプレッサブラケット500は、テンションプーリ502の取付面の反対側に、駆動ベルト501とリキッドホース602との干渉を防止するガードプレート50が連接されているトラクタ。
かかるトラクタによれば、エンジン4の周りにおけるエアコンホース600の配索を安定して行うことが可能となる。
(2)上記(1)において、コンプレッサブラケット500は、インタークーラ66に接続されるインタークーラ配管660を固定するインタークーラ配管固定部530と、リキッドホース602(エアコンホース600)を固定するエアコンホース保持部とを備えるトラクタ。
かかるトラクタによれば、上記(1)の効果をより高めることができる。
(3)上記(2)において、エアコンホース保持部は、リキッドホース602(エアコンホース600)と、コンプレッサ5に接続されるアルミ管51との間にまで延伸してリキッドホース602(エアコンホース600)を保持する第1のホース配索部材630をさらに備えるトラクタ。
かかるトラクタによれば、上記(2)の効果をより高めるとともに、エアコンホース600とアルミ管51との干渉を防止することができる。
(4)上記(2)または(3)において、エアコンホース保持部は、インタークーラ配管固定部530に設けられてリキッドホース602(エアコンホース600)を保持する第2のホース配索部材640を備えるトラクタ。
かかるトラクタによれば、上記(2)または(3)の効果をより高めるとともに、エアコンホース600とアルミ管51との干渉を防止することができる。
(5)上記(2)または(3)において、エアコンホース保持部は、インタークーラ配管固定部530の直下に設けられてリキッドホース602(エアコンホース600)を保持するホース保持プレート620を備えるトラクタ。
かかるトラクタによれば、上記(2)または(3)の効果をより高めることができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 走行車体
2 前輪(走行装置)
3 後輪(走行装置)
4 エンジン
5 コンプレッサ
50 ガードプレート
51 アルミ管
500 コンプレッサブラケット
501 駆動ベルト
502 テンションプーリ
530 インタークーラ配管固定部
600 エアコンホース
602 リキッドホース
603 サクションホース
620 ホース保持プレート
630 第1のホース配索部材
640 第2のホース配索部材
660 インタークーラ配管

Claims (5)

  1. 走行装置および作業機の駆動源となるエンジンと、
    コンプレッサおよび複数のエアコンホースを備える空調装置と、
    を備え、
    前記コンプレッサは、コンプレッサブラケットを介して前記エンジンに取付けられるとともに、当該コンプレッサブラケットに取付けられたテンションプーリに巻き掛けられた駆動ベルトにより回転駆動し、
    前記コンプレッサブラケットは、
    前記テンションプーリの取付面の反対側に、前記駆動ベルトと前記エアコンホースとの干渉を防止するガードプレートが連接されている
    ことを特徴とする作業車両。
  2. 前記コンプレッサブラケットは、
    インタークーラに接続されるインタークーラ配管を固定するインタークーラ配管固定部と、
    前記エアコンホースを固定するエアコンホース保持部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記エアコンホース保持部は、
    前記エアコンホースと、前記コンプレッサに接続されるアルミ管との間にまで延伸して前記エアコンホースを保持する第1のホース配索部材をさらに備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
  4. 前記エアコンホース保持部は、
    前記インタークーラ配管固定部に設けられて前記エアコンホースを保持する第2のホース配索部材を備える
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の作業車両。
  5. 前記エアコンホース保持部は、
    前記インタークーラ配管固定部の直下に設けられて前記エアコンホースを保持するホース保持プレートを備える
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の作業車両。
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