JP2021172240A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021172240A JP2021172240A JP2020078085A JP2020078085A JP2021172240A JP 2021172240 A JP2021172240 A JP 2021172240A JP 2020078085 A JP2020078085 A JP 2020078085A JP 2020078085 A JP2020078085 A JP 2020078085A JP 2021172240 A JP2021172240 A JP 2021172240A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- heat exchanger
- refrigerant
- air
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title abstract description 22
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 135
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 claims description 14
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 claims description 14
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 10
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract description 5
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract description 5
- 239000002826 coolant Substances 0.000 abstract 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 78
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 74
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 39
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 20
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 230000008569 process Effects 0.000 description 15
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 12
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 10
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 7
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 5
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 5
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 239000010721 machine oil Substances 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
Description
ヒートポンプシステム1は、車室内の冷暖房を行うとともに、電池121の冷却を行うように構成されている。このヒートポンプシステム1の運転モードは、冷房モード、暖房モード、直列除湿暖房モード、並列除湿暖房モード、電池単独冷却モードおよび冷房電池冷却モードなどを含んでいる。各運転モードの詳細については後述する。ヒートポンプシステム1は、熱媒体である冷媒が循環される冷媒回路10と、熱媒体である冷却水が循環される冷却水回路20とを含んでいる。なお、ヒートポンプシステム1は、本発明の「冷凍サイクル装置」の一例である。
冷媒回路10には、冷媒通路10a〜10i、圧縮機11、中間熱交換器12、室外熱交換器13、室内熱交換器14、アキュムレータ15、電池用熱交換器16a、16bおよび膨張弁17a〜17dが設けられている。冷媒回路10の冷媒には、圧縮機11を潤滑するための冷凍機油が含まれている。
冷却水回路20には、冷却水通路20a〜20d、ウォータポンプ21、中間熱交換器12、三方弁22およびヒータコア23が設けられている。
室内空調ユニット3は、ヒートポンプシステム1などによって温度が調整された空調風を車室内に吹き出すために設けられている。この室内空調ユニット3は、送風機31と、室内熱交換器14と、ヒータコア23と、PTCヒータ32と、それらを収容するケーシング33とを含んでいる。
エアコンECU2は、CPU、ROMおよびRAMなどを含むマイクロコンピュータであり、ヒートポンプシステム1および室内空調ユニット3を制御するように構成されている。なお、エアコンECU2は、本発明の「制御装置」の一例である。
次に、図3〜図8を参照して、ヒートポンプシステム1の運転モードについて説明する。以下では、内燃機関110が停止状態であり、PTCヒータ32が非作動状態(非通電状態)である場合について説明する。また、冷房モード、暖房モード、直列除湿暖房モード、並列除湿暖房モード、電池単独冷却モードおよび冷房電池冷却モードの順に説明する。
冷房モードは、送風空気を冷却して車室内を冷房するモードである。図3に示すように、冷房モード時には、エアコンECU2(図2参照)により、電磁弁19aが開かれ、電磁弁19b〜19dが閉じられ、膨張弁17aが全開状態にされており、圧縮機11が駆動されるとともに、膨張弁17bが絞り状態で制御される。なお、膨張弁17cおよび17dは、閉じられていてもよいし、開かれていてもよい。
暖房モードは、送風空気を加熱して車室内を暖房するモードである。図4に示すように、暖房モード時には、エアコンECU2(図2参照)により、切替弁25が閉じられるとともに、三方弁22の冷却水入口が冷却水出口の一方と接続された状態で、ウォータポンプ21が駆動される。これにより、ウォータポンプ21から吐出された冷却水は、中間熱交換器12、三方弁22およびヒータコア23の順に流れ、ウォータポンプ21に戻される。
直列除湿暖房モードは、送風空気を冷却して除湿した後に加熱することにより車室内を除湿暖房するモードである。図5に示すように、直列除湿暖房モード時には、エアコンECU2(図2参照)により、切替弁25が閉じられるとともに、三方弁22の冷却水入口が冷却水出口の一方と接続された状態で、ウォータポンプ21が駆動される。これにより、ウォータポンプ21から吐出された冷却水は、中間熱交換器12、三方弁22およびヒータコア23の順に流れ、ウォータポンプ21に戻される。
並列除湿暖房モードは、送風空気を冷却して除湿した後に加熱することにより車室内を除湿暖房するモードであり、直列除湿暖房モードよりも高い暖房能力を有するモードである。図6に示すように、並列除湿暖房モード時には、エアコンECU2(図2参照)により、切替弁25が閉じられるとともに、三方弁22の冷却水入口が冷却水出口の一方と接続された状態で、ウォータポンプ21が駆動される。これにより、ウォータポンプ21から吐出された冷却水は、中間熱交換器12、三方弁22およびヒータコア23の順に流れ、ウォータポンプ21に戻される。
電池単独冷却モードは、電池121の冷却のみを行うモードである。図7に示すように、電池単独冷却モード時には、エアコンECU2(図2参照)により、電磁弁19dが開かれ、電磁弁19a〜19cが閉じられ、膨張弁17aが全開状態にされており、圧縮機11が駆動されるとともに、膨張弁17cおよび17dが絞り状態で制御される。なお、膨張弁17bは、閉じられていてもよいし、開かれていてもよい。
冷房電池冷却モードは、送風空気を冷却して車室内を冷房しながら、電池121の冷却を行うモードである。図8に示すように、冷房電池冷却モード時には、エアコンECU2(図2参照)により、電磁弁19aおよび19dが開かれ、電磁弁19bおよび19cが閉じられ、膨張弁17aが全開状態にされており、圧縮機11が駆動されるとともに、膨張弁17b〜17dが絞り状態で制御される。
ここで、エアコンECU2は、電池121の温度などに応じて電池121の冷却の可否を判定するように構成されている。図2に示すように、電池ECU6には、電池121aおよび121bの温度を検出する電池温度センサ61が接続され、その電池温度センサ61の検出結果が入力されている。電池ECU6は、電池温度センサ61の検出結果をエアコンECU2に出力するように構成されている。エアコンECU2は、電池温度センサ61の検出結果を用いて電池121の温度(代表温度)を算出可能に構成されている。
次に、図9および図10を参照して、本実施形態のエアコンECU2による膨張弁故障判定動作について説明する。なお、以下のフローは、車両システムがオンされた後に繰り返し行われる。また、以下の各ステップは、エアコンECU2によって実行される。
故障判定では、まず、図10のステップS11において、前提条件が成立したか否かが判断される。この前提条件の詳細については後述する。そして、前提条件が成立したと判断された場合には、ステップS12に移る。その一方、前提条件が成立していないと判断された場合には、ステップS11が繰り返し行われる。
この前提条件は、たとえば、以下の2つの要件(a)および(b)に基づいて判断される。具体的には、要件(a)および(b)の両方が成立する場合に前提条件が成立すると判断され、要件(a)および(b)の少なくとも一方が成立しない場合に前提条件が成立しないと判断される。すなわち、要件(a)および(b)が成立する場合にステップS11でYesと判断され、要件(a)または(b)が不成立する場合にステップS11でNoと判断される。
(b)検出前提要件
また、(a)の空調要件は、たとえば、以下の2つの要件(a1)および(a2)に基づいて判断される。具体的には、要件(a1)および(a2)の両方が成立する場合に空調要件が成立すると判断され、要件(a1)および(a2)の少なくとも一方が成立しない場合に空調要件が成立しないと判断される。
(a2)均圧中以外の状態(均圧が不要な状態または均圧が完了した状態)であること
また、(b)の検出前提要件は、たとえば、以下の5つの要件(b1)〜(b5)に基づいて判断される。具体的には、要件(b1)〜(b5)の全てが成立する場合に検出前提要件が成立すると判断され、要件(b1)〜(b5)の少なくとも1つが成立しない場合に検出前提要件が成立しないと判断される。
(b2)バルブ系要件
(b3)通信状態が正常であること
(b4)外気温が所定値以上であること
(b5)バルブ系のダイアグが許容される状態であること
また、(b1)のセンサ系要件は、たとえば、以下の4つの要件(b11)〜(b14)に基づいて判断される。具体的には、要件(b11)〜(b14)の全てが成立する場合にセンサ系要件が成立すると判断され、要件(b11)〜(b14)の少なくとも1つが成立しない場合にセンサ系要件が成立しないと判断される。
(b12)温度センサ46aが異常ではないこと
(b13)温度センサ46bが異常ではないこと
(b14)圧力センサ49が異常ではないこと
また、(b2)のバルブ系要件は、たとえば、以下の3つの要件(b21)〜(b23)に基づいて判断される。具体的には、要件(b21)〜(b23)の全てが成立する場合にバルブ系要件が成立すると判断され、要件(b21)〜(b23)の少なくとも1つが成立しない場合にバルブ系要件が成立しないと判断される。
(b22)電磁弁19bが異常ではないこと
(b23)膨張弁17bが異常ではないこと
また、(b4)の所定値は、予め設定された値(たとえば数℃)である。
電池入口温度の低下判定は、たとえば、以下の2つの要件(b)および(c)に基づいて判断される。具体的には、要件(b)および(c)の両方が成立する場合に電池入口温度の低下ありと判定され、要件(b)および(c)の少なくとも一方が成立しない場合に電池入口温度の低下なしと判定される。すなわち、要件(b)および(c)が成立する場合にステップS13でYesと判断され、要件(b)または(c)が不成立する場合にステップS13でNoと判断される。
(c)電池入口温度低下要件
なお、(b)の検出前提要件は、上記した前提条件の検出前提要件と同じである。また、(c)の電池入口温度低下要件は、たとえば、以下の3つの要件(c1)〜(c3)に基づいて判断される。具体的には、要件(c1)および(c2)が成立する場合に電池入口温度低下要件が成立すると判断され、要件(c1)および(c3)が成立する場合に電池入口温度低下要件が成立しないと判断される。
(c2)電池入口温度の低下履歴がありであること
(c3)電池入口温度の低下履歴がなしであること
なお、(c1)の所定時間は、予め設定された値(たとえば百数十秒)である。また、(c2)および(c3)の低下履歴は、たとえば、電池入口温度(電池用熱交換器16aおよび16bの入口の冷媒の温度)を用いて判断される。具体的には、低下判定の開始から所定時間が経過するまでの間に以下の要件(c41)または(c42)が成立する場合に低下履歴がありと判断され、低下判定の開始から所定時間が経過するまでの間に要件(c41)および(c42)が成立しない場合に低下履歴がなしと判断される。この所定時間は、予め設定された値(たとえば数十秒)である。また、低下履歴がありと判断された場合には、低下判定が終了されるまで低下履歴ありのまま保持される。
(c42)Tbbi−Tbbp≧V1b
なお、要件(c41)において、Tbaiは、電池用熱交換器16aの入口の初期温度であり、たとえば低下判定の開始時の温度センサ46aの検出結果である。Tbapは、電池用熱交換器16aの入口の現在温度であり、たとえば現時点の温度センサ46aの検出結果である。V1aは、電池用熱交換器16aの入口の温度低下を検出するために予め設定された値(たとえば数℃)である。また、要件(c42)において、Tbbiは、電池用熱交換器16bの入口の初期温度であり、たとえば低下判定の開始時の温度センサ46bの検出結果である。Tbbpは、電池用熱交換器16bの入口の現在温度であり、たとえば現時点の温度センサ46bの検出結果である。V1bは、電池用熱交換器16bの入口の温度低下を検出するために予め設定された値であり、たとえばV1aと同じ値である。
電池出入口温度差の有無判定は、たとえば、電池出入口温度差および圧縮機11の回転速度などを用いて判断される。具体的には、以下の要件(b)、(d)および(e1)が成立する状態で所定時間が経過した場合に、電池出入口の温度差なしと判定される。この場合、ステップS15でYesと判断される。また、以下の要件(b)、(d)および(e2)が成立する状態で所定時間が経過した場合に、電池出入口の温度差ありと判定される。この場合、ステップS17でYesと判断される。所定時間は、予め設定された値(たとえば数十秒)である。
(d)圧縮機11の回転速度が所定値以上であること
(e1)電池出入口温度差要件がなしであること
(e2)電池出入口温度差要件がありであること
なお、(b)の検出前提要件は、上記した前提条件の検出前提要件と同じである。(d)の所定値は、冷凍機油を回収可能な予め設定された値(たとえば数百rpm)である。(e1)および(e2)の電池出入口温度差要件は、たとえば、電池入口温度(電池用熱交換器16aおよび16bの入口の冷媒の温度)と、電池121の基準温度とを用いて判断される。具体的には、以下の要件(e31)または(e32)が成立する場合に電池出入口温度差要件がなしと判断され、以下の要件(e31)および(e32)が成立しない場合に電池出入口温度差要件がありと判断される。
(e32)|Tbbp−Tbr|≦V2b
なお、要件(e31)において、Tbapは、電池用熱交換器16aの入口の温度であり、たとえば温度センサ46aの検出結果である。V2aは、電池用熱交換器16aの出入口の温度差を検出するために予め設定された値(たとえば数℃)である。要件(e32)において、Tbbpは、電池用熱交換器16bの入口の温度であり、たとえば温度センサ46bの検出結果である。V2bは、電池用熱交換器16bの出入口の温度差を検出するために予め設定された値であり、たとえばV2aと同じ値である。要件(e31)および(e32)のTbrは、電池121の基準温度であり、電池冷却が許可される予め設定された値(たとえば数十℃)である。このため、Tbrは、電池出入口温度差の有無判定時における電池121aおよび121bの温度に相当するものである。
この前提条件は、たとえば、以下の2つの要件(b)および(f)に基づいて判断される。具体的には、要件(b)および(f)の両方が成立する場合に前提条件が成立すると判断され、要件(b)および(f)の少なくとも一方が成立しない場合に前提条件が成立しないと判断される。すなわち、要件(b)および(f)が成立する場合にステップS20でYesと判断され、要件(b)または(f)が不成立する場合にステップS20でNoと判断される。
(f)運転モードが冷房モードおよび並列除湿暖房モード以外から冷房モードまたは並列除湿暖房モードに切り替えられたこと
−効果−
本実施形態では、上記のように、電池冷却が開始される際に、膨張弁17cおよび17dの故障判定が行われることによって、電池単独冷却モードまたは冷房電池冷却モードに移行される前に、膨張弁17cおよび17dの故障を検出することができる。具体的には、圧縮機11の回転速度が所定値以上であり、かつ、電池出入口温度差要件がなしの場合に、膨張弁17cまたは17dが開固着していると判定される。すなわち、電池出入口温度差から膨張弁17cまたは17dで減圧できていないと判断される場合に、膨張弁17cまたは17dが開固着していると判定される。
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
2 エアコンECU(制御装置)
11 圧縮機
13 室外熱交換器
14 室内熱交換器
16a、16b 電池用熱交換器
17c、17d 膨張弁(電池用膨張弁)
100 車両用空調装置
121、121a、121b 電池
Claims (1)
- 車両に搭載された冷凍サイクル装置と、
前記冷凍サイクル装置を制御する制御装置とを備える車両用空調装置であって、
前記冷凍サイクル装置は、室外熱交換器と室内熱交換器と圧縮機と電池用熱交換器と電池用膨張弁とを含んでおり、前記圧縮機によって循環される冷媒の前記室内熱交換器での気化熱を利用して車室内を冷房可能に構成され、かつ、前記圧縮機によって循環される冷媒の前記電池用熱交換器での気化熱を利用して電池を冷却可能に構成され、
前記制御装置は、前記圧縮機の回転速度が所定値以上であり、かつ、前記電池の出入口の温度差がないと判定された場合に、前記電池用膨張弁が故障していると判定するように構成されていることを特徴とする車両用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020078085A JP2021172240A (ja) | 2020-04-27 | 2020-04-27 | 車両用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020078085A JP2021172240A (ja) | 2020-04-27 | 2020-04-27 | 車両用空調装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021172240A true JP2021172240A (ja) | 2021-11-01 |
Family
ID=78279081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020078085A Pending JP2021172240A (ja) | 2020-04-27 | 2020-04-27 | 車両用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021172240A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6129666A (ja) * | 1984-02-28 | 1986-02-10 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
JP2006284074A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷却装置の制御装置 |
JP2019219121A (ja) * | 2018-06-21 | 2019-12-26 | 株式会社デンソー | 冷凍サイクル装置 |
-
2020
- 2020-04-27 JP JP2020078085A patent/JP2021172240A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6129666A (ja) * | 1984-02-28 | 1986-02-10 | シャープ株式会社 | 空気調和機 |
JP2006284074A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷却装置の制御装置 |
JP2019219121A (ja) * | 2018-06-21 | 2019-12-26 | 株式会社デンソー | 冷凍サイクル装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11104205B2 (en) | Vehicle air-conditioning device | |
JP6493370B2 (ja) | ヒートポンプシステム | |
JP7173064B2 (ja) | 熱管理システム | |
WO2014045537A1 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP3325421B2 (ja) | 電気自動車用冷暖房装置 | |
EP3325294B1 (en) | Vehicle air conditioner and method for heating a vehicle inner space using such a vehicle air conditioner | |
JP5609764B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
CN111032386B (zh) | 车用空调装置 | |
JP2013049309A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2018075922A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP6881383B2 (ja) | 電池冷却装置 | |
KR101587108B1 (ko) | 차량용 히트 펌프 시스템의 제어방법 및 그 시스템 | |
US9522589B2 (en) | Vehicular heat pump system and control method | |
WO2021200997A1 (ja) | 電池温調装置 | |
JPH09109669A (ja) | 電気自動車用冷暖房装置 | |
JP7354856B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP6822193B2 (ja) | 圧力低下抑制装置 | |
JP2021172240A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2021154849A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP7387520B2 (ja) | 車両用空気調和装置 | |
WO2017130845A1 (ja) | ヒートポンプシステム | |
JP2021172246A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2021109614A (ja) | 車両用空調装置 | |
WO2023002993A1 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2024055536A (ja) | 車両用空調装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220905 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230615 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230620 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230803 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20231121 |