JP2021171436A - 鮮度保持装置 - Google Patents

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Toyohiro Harazono
潤一 染井
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Abstract

【課題】冷蔵庫などの装置内部に限らず、様々な場所に置かれた食品などの鮮度を保つための鮮度保持装置を提供する。【解決手段】対象物を上から覆うためのケース110と、ケース110の内部を除菌するための除菌ユニット120と、を備える鮮度保持装置100が提供される。好ましくは、除菌ユニットが、光触媒やライトなどを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、空気の除菌や脱臭などを行うことによって食品などの鮮度を保つための技術に関する。
従前より、空気の除菌や脱臭を行うための装置が知られている。たとえば、特開2014−219130号公報(特許文献1)には、光触媒を利用した冷蔵庫が開示されている。特開2014−219130号公報(特許文献1)によると、冷気通路を構成する背面パネルの貯蔵室側に光触媒が露出するように光触媒を担持した触媒基台を取り付け、触媒基台に向けて光を照射するように冷気通路を構成する内箱内面に発光ダイオードを設けた。背面パネルの一部に触媒基台を設け、内箱に設けた発光ダイオードによって光触媒を励起するようにしたので、触媒基台の大きさが任意に設定でき十分な触媒面積を確保することができる。このため、容積の大きい貯蔵室の臭気成分を効果的に脱臭したり、除菌することが可能となる。更には、光触媒の触媒作用によって発生する二酸化炭素によって貯蔵室の酸素濃度を低減することができるので、野菜類の呼吸作用を抑制して野菜類を新鮮な状態で長く保管することができるという効果も奏するようになる。
特開2014−219130号公報
本発明の目的は、冷蔵庫などの装置内部に限らず、様々な場所に置かれた食品などの鮮度を保つための鮮度保持装置を提供することにある。
本発明の一態様に従うと、対象物を上から覆うためのケースと、ケースの内部を除菌するための除菌ユニットと、を備える鮮度保持装置が提供される。
以上のように、本発明によれば、冷蔵庫などの装置内部に限らず、様々な場所に置かれた食品などの鮮度を保つための鮮度保持装置が提供される。
第1の実施の形態にかかる鮮度保持装置の外観を示す斜視図である。 第1の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。 第2の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。 第2の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。 第3の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。 第3の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。 第4の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。 第5の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。 第6の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。 第7の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。 第7の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。 第8の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。 第8の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。 第8の実施の形態にかかる鮮度保持装置の断面図を示す斜視図である。
以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[第1の実施の形態]
図1および図2を参照して、本実施の形態にかかる鮮度保持装置100の構成について説明する。なお、以下では、図2における上方を鮮度保持装置100の上方といい、図2における下方を鮮度保持装置100の下方といい、図2における手前側を鮮度保持装置100の前方といい、図2における奥側を鮮度保持装置100の後方といい、図2における左方を鮮度保持装置100の左方といい、図2における右方を鮮度保持装置100の右方という。
本実施の形態にかかる鮮度保持装置100は、ドーム形状を有するものであって、テーブル300の上の皿200に置かれた食品などの上方から被せるようにして使用されるものである。
本実施の形態にかかる鮮度保持装置100は、主に、ケース110と、除菌ユニット120とを含む。
ケース110は、樹脂やガラスなどで形成され、ドーム形状を有している。そして、ケース110の底面は解放されている。ただし、ケース110は、ドーム形状に限らず、ピラミッド型形状に形成されてもよいし、円柱形状や、直方体形状や、立方体形状に形成されてもよい。
ケース110の下部には、除菌ユニット120が設けられる。本実施の形態にかかる除菌ユニット120は、光触媒を利用して、ケース110内部の空気を除菌したり脱臭したりするものである。以下、除菌ユニット120について詳述する。
除菌ユニット120は、主に、ユニットケース129と、光触媒121と、LEDライト122と、バッテリー123と、スイッチ124とを含む。
ユニットケース129は、ケース110の下部の開口部分、あるいはケース110の下部の切り欠き部分に取り付けられて、光触媒121や、LEDライト122などを内包する。
本実施の形態にかかる光触媒121は、シート状に形成されている。光触媒121は、メッシュ状であってもよいし、基板などの両面に光触媒121が貼り付けられたり塗布されたりしているものであってもよいし、基板などのLEDライト122側に光触媒121が貼り付けられたり塗布されたりしているものであってもよい。
本実施の形態においては、光触媒121は、ユニットケース129の開口部、換言すればユニットケース129のケース110の内部側、さらに換言すればケース110の開口部分に配置される。光触媒121は、その前端部と後端部が、ユニットケース129の開口部の前端部と後端部、すなわちケース110の開口部の前端部と後端部に固設される。
本実施の形態においては、光触媒121の上端部とユニットケース129の開口部の上端部の間には、吹き出し口としての隙間が形成される。また、光触媒121の下端部とユニットケース129の開口部の下端部との間、あるいは、光触媒121の下端部とテーブル300の表面との間には、吸い込み口としての隙間が形成される。
LEDライト122は、バッテリー123からの電力によって発光する。LEDライト122の光によって光触媒121が活性化する。そして、LEDライト122が発光すると、LEDライト122の温度が上昇し、LEDライト122の周囲の空気が上昇する。その結果、ケース110下部の空気が吸い込み口からユニットケース129内に入り、ユニットケース129内の空気は吹き出し口からケース110の上部に向けて空気が流れ出していく。
なお、光触媒121のためのライトは、LEDライト122に限らず、別の種類のライトであってもよい。
バッテリー123は、LEDライト122に電力を供給する。バッテリー123は単3型の電池や、単4型の電池であってもよいし、リチウムイオン電池などの充電式の電池であってもよい。
スイッチ124は、バッテリー123の電力をLEDライト122に供給するか切断するかを切り替える。
このように構成されているため、ユーザが、食品の上方からケース110をかぶせて、スイッチをONすることによって、ケース110内部の空気が光触媒121の近傍を流れて除菌や脱臭され、その結果、ケース110の内部の空気全体が除菌・脱臭されて、ケース110内の食品の鮮度が保たれるようになる。
[第2の実施の形態]
上記の実施の形態においては、LEDライト122の温度で上昇気流を生み出してケース110内の空気を循環させるものであったが、このような形態には限られない。
たとえば、図3に示すように、吸い込み口にファン125を設けてもよい。そして、ファン125は、バッテリー123から供給される電力で駆動される。すなわち、ユーザが、スイッチ124をONすると、LEDライト122が点灯して、ファン125が回転し始める。
なお、吸い込み口に限らず、図4に示すように、吹き出し口にファン125を設けてもよい。あるいは、ユニットケース129内のその他の位置にファンを設けてもよい。さらには、ユニットケース129内に限らず、ケース110内のいずれかの箇所にファンを設けてもよい。
[第3の実施の形態]
上記の実施の形態においては、光触媒121に光を当てるためのLEDライト122を設けるものであったが、鮮度保持装置100の外からの光を利用してもよい。
たとえば、図5に示すように、ユニットケース129を透明にして、外部からの光が光触媒121に当てられる構成であってもよい。
さらには、図6に示すように、ケース110の内部に光触媒121を張り付けたり、塗布したりしてもよい。この場合は、ケース110を透明にして、外部からの光が光触媒121に到達するようにすることが好ましい。
[第4の実施の形態]
上記の実施の形態においては、鮮度保持装置100がバッテリー123を有するものであったが、このような形態には限られない。
たとえば、図7に示すように、除菌ユニット120には、電源コードや電源プラグ127Aによってコンセントから電力が供給されてもよいし、USBケーブル127Bを介して電力が供給されてもよい。
この場合は、スイッチ124によってLEDライト122やファン125のON/OFFを切り替えてもよいし、電源プラグ127AやUSBケーブル127Bがコンセントやコネクタに接続されている間にLEDライト122やファン125が駆動する構成であってもよい。
[第5の実施の形態]
上記の実施の形態においては、除菌ユニット120がケース110の下部に設けられるものであったが、このような形態には限られない。
たとえば、図8に示すように、除菌ユニット120には、ケース110の上部や天井に設けられてもよい。
[第6の実施の形態]
上記の実施の形態においては、除菌ユニット120がケース110の外側に設けられるものであったが、このような形態には限られない。
図9に示すように、除菌ユニット120の一部または全部がケース110の内側に設けられてもよい。たとえば、光触媒121とLEDライト122やファン125などがケース110の内側に設けられて、バッテリー123やスイッチ124がケース110の外側に設けられてもよい。
[第7の実施の形態]
上記の実施の形態においては、除菌ユニット120が光触媒121を利用することによってケース110の内の空気の除菌や脱臭を行う構成であったが、このような形態には限られない。
たとえば、図10に示すように、除菌ユニット120はイオン発生装置126を利用してもよい。
あるいは、図11に示すように、除菌ユニット120は紫外線LED128を利用してもよい。
[第8の実施の形態]
上記の実施の形態においては、ケース110が、ガラスや樹脂製の形状が固定されており、変形しないものであったが、このような形態には限られない。
たとえば、図12に示すように、ケース110Bは、空気で膨らませることによって、ドーム形状に変形するものであってもよい。たとえば、ケース110Bは浮き輪のように2重構造に構成され、ユーザが空気栓111を開けて空気を吹き込むことによってケース110を使用状態に変形させる。そして、未使用時には、空気栓111を開けて空気を吐き出すことによって、コンパクトに畳めることが好ましい。この場合も、除菌ユニット120は、ケース110Bの下部に設けられてもよいし、ケース110Bの上部に設けられてもよい。
あるいは、図13や図14に示すように、ケース110Cは、傘のように折り畳める構成であってもよい。この場合も、図13に示すように除菌ユニット120は使用時におけるケース110Cの上部に設けられてもよいし、図14に示すように除菌ユニット120は使用時におけるケース110Cの下部に設けられてもよい。
[まとめ]
上記の実施の形態においては、対象物を上から覆うためのケースと、ケースの内部を除菌するための除菌ユニットと、を備える鮮度保持装置が提供される。
好ましくは、除菌ユニットが、光触媒を含む。
好ましくは、除菌ユニットが、光触媒に光を当てるためのライトをさらに含む。
好ましくは、ライトは、ケースの下部に配置される。
好ましくは、除菌ユニットは、空気の流れを作るためのファンをさらに含む。
好ましくは、ケースは、折り畳み可能に構成される。
好ましくは、ケースは、空気を注入することによってドーム形状に保たれる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 :鮮度保持装置
110 :ケース
110B :ケース
110C :ケース
111 :空気栓
120 :除菌ユニット
121 :光触媒
122 :LEDライト
123 :バッテリー
124 :スイッチ
125 :ファン
126 :イオン発生装置
127A :電源プラグ
127B :USBケーブル
128 :紫外線LED
129 :ユニットケース
200 :皿
300 :テーブル

Claims (7)

  1. 対象物を上から覆うためのケースと、
    前記ケースの内部を除菌するための除菌ユニットと、を備える鮮度保持装置。
  2. 前記除菌ユニットが、光触媒を含む、請求項1に記載の鮮度保持装置。
  3. 前記除菌ユニットが、前記光触媒に光を当てるためのライトをさらに含む、請求項2に記載の鮮度保持装置。
  4. 前記ライトは、前記ケースの下部に配置される、請求項3に記載の鮮度保持装置。
  5. 前記除菌ユニットは、空気の流れを作るためのファンをさらに含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の鮮度保持装置。
  6. 前記ケースは、折り畳み可能に構成される、請求項1から5のいずれか1項に記載の鮮度保持装置。
  7. 前記ケースは、空気を注入することによってドーム形状に保たれる、請求項1から6のいずれか1項に記載の鮮度保持装置。
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