JP2021170163A - 学習プログラム、学習方法及び情報処理装置 - Google Patents

学習プログラム、学習方法及び情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】設計対象の物理的特性を推定する学習モデルを短期間で生成する。【解決手段】処理部12は、設計対象の基本設計条件に基づく数値計算シミュレーションにより計算される設計対象の物理的特性の計算値Vaを取得し、基本設計条件を変更した複数の設計変更条件を生成する。そして、処理部12は、複数の設計変更条件のそれぞれに基づく数値計算シミュレーションにより計算される物理的特性の計算値Vb1〜Vbnを取得し、計算値Vaに対する計算値Vb1〜Vbnのそれぞれの変化の大きさを表す評価値を計算する。そして、処理部12は、複数の設計変更条件のそれぞれを表す情報を説明変数、複数の設計変更条件のそれぞれに対応する評価値を目的変数に設定した訓練データ11aを用いた学習により、学習モデル11bを生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、学習プログラム、学習方法及び情報処理装置に関する。
各種製品の設計開発において、設計対象の物理的特性を数値計算シミュレーション(以下単にシミュレーションという場合もある)により計算することが行われている。一例として、従来、設計対象の半導体装置における配線抵抗を近似計算する手法があった(たとえば、特許文献1参照)。
電子機器の小型化、高性能化、高密度化が進んでいる近年では、プリント回路基板の電気的寄生特性などのように高い精度が要求される物理的特性をシミュレーションにて計算する場合、計算時間が長くなっている。
なお、従来、ニューラルネットワークを用いて半導体集積回路の配線経路を決定する手法があった(たとえば、特許文献2参照)。
特開平7−21250号公報 特開平4−130968号公報
ニューラルネットワークなどを用いて、物理的特性を推定する学習モデルを生成する場合、推定精度を上げるためにはシミュレーションによって膨大な量の訓練データを用意することになる。たとえば、配線パターンの寄生抵抗を推定する学習モデルを生成する場合、配線パターンの図形形状データをモンテカルロ法などにより作成することになる。推定精度を上げるには、寄生抵抗について十分に一様分布となるように膨大な図形形状データを用いたシミュレーションを行うことになり訓練データの量が増大する。
このように、推定精度の高い学習モデルを生成するためには、膨大な量の訓練データを用意することになり、学習モデルを生成するために時間がかかってしまう。
1つの側面では、本発明は、設計対象の物理的特性を推定する学習モデルを短期間で生成可能な学習プログラム、学習方法及び情報処理装置を提供することを目的とする。
1つの実施態様では、設計対象の第1の設計条件に基づく数値計算シミュレーションにより計算される前記設計対象の物理的特性の第1の計算値を取得し、前記第1の設計条件を変更した複数の第2の設計条件を生成し、前記複数の第2の設計条件のそれぞれに基づく前記数値計算シミュレーションにより計算される前記物理的特性の複数の第2の計算値を取得し、前記第1の計算値に対する前記複数の第2の計算値のそれぞれの変化の大きさを表す第1の評価値を計算し、前記複数の第2の設計条件のそれぞれを表す情報を説明変数、前記複数の第2の設計条件のそれぞれに対応する前記第1の評価値を目的変数に設定した訓練データを用いた学習により、学習モデルを生成する、処理をコンピュータに実行させる学習プログラムが提供される。
また、1つの実施態様では、学習方法が提供される。
また、1つの実施態様では、情報処理装置が提供される。
1つの側面では、本発明は、設計対象の物理的特性を推定する学習モデルを短期間で生成可能となる。
第1の実施の形態の情報処理装置及び学習方法の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア例を示すブロック図である。 情報処理装置の機能例を示すブロック図である。 第2の実施の形態の情報処理装置による一例の処理の流れを示すフローチャートである。 基本設計条件設定処理の一例の流れを示すフローチャートである。 設計変更条件設定処理の一例の流れを示すフローチャートである。 変化率算出処理の一例の流れを示すフローチャートである。 学習処理の一例の流れを示すフローチャートである。 訓練データの例を示す図である。 訓練データのサンプル例を示す図である。 訓練データにおける抵抗増加率の分布の例を示す図である。 推論処理の一例の流れを示すフローチャートである。 生成した訓練済ニューラルネットワークによる推論誤差分布の例を示す図である。 最大シミュレーション誤差と誤差発生頻度の例を示す図である。
以下、発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態の情報処理装置及び学習方法の一例を示す図である。
情報処理装置10は、設計対象の物理的特性を推定する学習モデルを生成し、生成した学習モデルを用いて、任意の設計条件から物理的特性を推定する。
たとえば、プリント回路基板の設計において、配線は、他の素子との干渉を防ぐために、基本の長方形の形状に対して一部が除去された形状となる場合がある。以下の手法は、たとえば、そのような形状の配線パターンの物理的特性である電気的寄生特性(寄生抵抗など)を推定する際に適用可能である。また、製品の構造設計時において、様々な形状の鋼板の応力を推定する際にも以下の手法が適用可能である。
情報処理装置10は、記憶部11及び処理部12を有する。
記憶部11は、RAM(Random Access Memory)などの揮発性の記憶装置、または、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどの不揮発性の記憶装置である。
記憶部11は、生成した訓練データ11aや学習モデル11bなどを記憶する。
処理部12は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェアであるプロセッサにより実現される。ただし、処理部12は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの電子回路を含んでもよい。プロセッサは、RAMなどのメモリに記憶されたプログラムを実行する。たとえば、学習プログラムが実行される。なお、複数のプロセッサの集合を「マルチプロセッサ」または単に「プロセッサ」ということがある。
処理部12は、以下のような処理(学習方法)を行う。
まず、処理部12は、設計対象の設計条件(以下基本設計条件という)を設定する。基本設計条件は、設計対象の物理的形状の情報や物理的特性値などを含む。設計対象がプリント回路基板である場合、基本設計条件は、たとえば、長方形の配線パターンの幅や長さなどの物理的形状の情報や、材質などについての物理的特性値など、数値計算シミュレーションで計算対象の物理的特性を計算するために用いる情報を含む。
そして、処理部12は、基本設計条件に基づいて実行される数値計算シミュレーションにより得られる設計対象の物理的特性の計算値を取得する。設計対象がプリント回路基板である場合、たとえば、長方形の配線パターンの寄生抵抗が数値計算シミュレーションによって計算される。
なお、数値計算シミュレーションは、処理部12によって行われてもよいし、処理部12は、情報処理装置10とは別の情報処理装置が行う数値計算シミュレーションにより計算された物理的特性の計算値を取得してもよい。
処理部12は、さらに、基本設計条件を変更した複数の設計条件(以下設計変更条件という)を設定する。複数の設計変更条件のそれぞれは、たとえば、基本設計条件により表される設計形状から、位置または大きさが異なる複数の部分形状の何れかを除いた形状で表される。
たとえば、基本設計条件において、設計対象の物理的形状として長方形の配線パターンが規定されている場合、設計変更条件では、その配線パターンの一部を除去した形状が規定される。設計変更条件は、たとえば、長方形の配線パターンから除去した部分形状(以下切欠き形状という)の数、位置、大きさなどの情報を含む。また、基本設計条件において、設計対象の物理的形状として切欠き形状を有する長方形の配線パターンが規定されている場合、設計変更条件では、切欠き形状を埋めるように配線パターンの一部が追加された形状が規定される。設計変更条件は、たとえば、切欠き形状を有する長方形の配線パターンに追加した部分形状の数、位置、大きさなどの情報を含む。
処理部12は、上記のように設定した設計変更条件のそれぞれに基づいて実行される数値計算シミュレーションにより得られる物理的特性の計算値を取得する。上記と同様に、数値計算シミュレーションは、処理部12によって行われてもよいし、処理部12は、情報処理装置10とは別の情報処理装置によって計算された物理的特性の計算値を取得してもよい。
次に、処理部12は、基本設計条件を用いて得られた物理的特性の計算値に対する、複数の設計変更条件を用いて得られた物理的特性の計算値のそれぞれの変化の大きさを表す評価値を計算する。評価値は、たとえば、各計算値の差分(変化量)、または変化率で表される。
図1には、基本設計条件によって表される設計対象の物理的形状(以下基本設計形状という)15aと、設計変更条件によって表される設計対象の物理的形状(以下設計変更形状という)15b1,15b2,…,15bnの例が示されている。また、基本設計条件と各設計変更条件に基づく数値計算シミュレーションにより得られた物理的特性の計算値(シミュレーション結果)Va,Vb1,Vb2,…,Vbnが示されている。この場合、評価値の一例である変化率は、Vb1/Va,Vb2/Va,…,Vbn/Vaと表せる。
なお、基本設計条件は複数あってもよい。その場合、複数の基本設計条件のそれぞれに対して、複数の設計変更条件が設定される。
処理部12は、さらに、上記の複数の設計変更条件のそれぞれを表す情報を説明変数、複数の設計変更条件のそれぞれに対応する評価値を目的変数に設定した訓練データ11aを記憶部11に記憶する。そして、処理部12は、記憶部11に記憶した訓練データ11aを用いた学習により、学習モデル11bを生成する。生成された学習モデル11bは、記憶部11に記憶される。設計変更条件を表す情報は、たとえば、設計変更形状を変換した画像データである。
学習モデル11bは、たとえば、ニューラルネットワークにより構築される。処理部12は、各設計変更条件とそれに対応する評価値による訓練データを用いて、ニューラルネットワークの入力層に、説明変数である設計変更条件の情報を設定し、出力層に、目的変数である評価値を設定して、ニューラルネットワークの学習を実行する。
なお、学習モデル11bは、ニューラルネットワークに限らず、たとえば、ロジスティック回帰モデルやディープラーニングによって構築されたモデルであってもよい。また、生成された学習モデル11bの情報は、情報処理装置10の外部に出力されるようにしてもよい。
その後、処理部12は、生成した学習モデル11bを用い、任意の設計条件に対応する、基本設計条件に基づく物理的特性の計算値に対する物理的特性の値の変化の大きさを表す評価値を推定する。たとえば、処理部12は、物理的特性の値の推定対象とする任意の設計条件により表される設計形状を画像データに変換し、画像データを説明変数として訓練済ニューラルネットワークの入力層に設定し、出力層から評価値を得る。
そして、処理部12は、基本設計条件に基づく物理的特性の計算値と、任意の設計条件に対応する評価値とに基づいて、任意の設計条件についての物理的特性の推定値を計算する。
たとえば、評価値として寄生抵抗の増加率が得られる場合、処理部12は、基本設計条件に基づく寄生抵抗の計算値Vaに増加率を乗ずることで、任意の設計条件についての寄生抵抗の推定値を得る。
以上のような第1の実施の形態の情報処理装置10及び学習方法によれば、物理的特性の値を直接推定するのではなく、基本設計条件からの変更による物理的特性の値の変化の大きさを表す評価値を推定する学習モデル11bが生成される。推定精度の高い学習モデル11bを生成するために、評価値について十分な一様分布となるように用意する設計変更条件の数は、物理的特性の値、そのものについて十分な一様分布となるように用意する設計条件の数よりも少なくて済む。たとえば、評価値を上記のような変化率(増加率)で表す場合、100個の設計変更条件を用意すれば、1〜100%の変化率を表すことができる。
このように、学習モデル11bを生成するために用意する訓練データ11aが限定され、数値計算シミュレーションを行う回数が削減される。このため、訓練データの作成のための計算資源及び計算時間を抑えることができ、短期間で学習モデル11bが得られる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態を説明する。
図2は、情報処理装置のハードウェア例を示すブロック図である。
情報処理装置20は、CPU21、RAM22、HDD23、画像信号処理部24、入力信号処理部25、媒体リーダ26及び通信インタフェース27を有する。上記ユニットは、バスに接続されている。
CPU21は、プログラムの命令を実行する演算回路を含むプロセッサである。CPU21は、HDD23に記憶されたプログラムやデータの少なくとも一部をRAM22にロードし、プログラムを実行する。なお、CPU21は複数のプロセッサコアを備えてもよく、情報処理装置20は複数のプロセッサを備えてもよく、以下で説明する処理を複数のプロセッサまたはプロセッサコアを用いて並列に実行してもよい。また、複数のプロセッサの集合(マルチプロセッサ)を「プロセッサ」と呼んでもよい。
RAM22は、CPU21が実行するプログラムやCPU21が演算に用いるデータを一時的に記憶する揮発性の半導体メモリである。なお、情報処理装置20は、RAM以外の種類のメモリを備えてもよく、複数個のメモリを備えてもよい。
HDD23は、OS(Operating System)やミドルウェアやアプリケーションソフトウェアなどのソフトウェアのプログラム、及び、データを記憶する不揮発性の記憶装置である。プログラムには、たとえば、学習モデルの生成や物理的特性の推定値を計算する処理を情報処理装置20に実行させる学習プログラムが含まれる。なお、情報処理装置20は、フラッシュメモリやSSD(Solid State Drive)などの他の種類の記憶装置を備えてもよく、複数の不揮発性の記憶装置を備えてもよい。
画像信号処理部24は、CPU21からの命令にしたがって、情報処理装置20に接続されたディスプレイ24aに画像を出力する。ディスプレイ24aとしては、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、プラズマディスプレイ(PDP:Plasma Display Panel)、有機EL(OEL:Organic Electro-Luminescence)ディスプレイなどを用いることができる。
入力信号処理部25は、情報処理装置20に接続された入力デバイス25aから入力信号を取得し、CPU21に出力する。入力デバイス25aとしては、マウスやタッチパネルやタッチパッドやトラックボールなどのポインティングデバイス、キーボード、リモートコントローラ、ボタンスイッチなどを用いることができる。また、情報処理装置20に、複数の種類の入力デバイスが接続されていてもよい。
媒体リーダ26は、記録媒体26aに記録されたプログラムやデータを読み取る読み取り装置である。記録媒体26aとして、たとえば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク(MO:Magneto-Optical disk)、半導体メモリなどを使用できる。磁気ディスクには、フレキシブルディスク(FD:Flexible Disk)やHDDが含まれる。光ディスクには、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)が含まれる。
媒体リーダ26は、たとえば、記録媒体26aから読み取ったプログラムやデータを、RAM22やHDD23などの他の記録媒体にコピーする。読み取られたプログラムは、たとえば、CPU21によって実行される。なお、記録媒体26aは、可搬型記録媒体であってもよく、プログラムやデータの配布に用いられることがある。また、記録媒体26aやHDD23を、コンピュータ読み取り可能な記録媒体ということがある。
通信インタフェース27は、ネットワーク27aに接続され、ネットワーク27aを介して他の情報処理装置と通信を行うインタフェースである。通信インタフェース27は、スイッチなどの通信装置とケーブルで接続される有線通信インタフェースでもよいし、基地局と無線リンクで接続される無線通信インタフェースでもよい。
次に、情報処理装置20の機能及び処理手順を説明する。
図3は、情報処理装置の機能例を示すブロック図である。
情報処理装置20は、基本設計条件設定部31、設計変更条件設定部32、シミュレーション実行部33、変化率計算部34、訓練データ生成部35、訓練データ記憶部36、学習モデル生成部37、学習モデル記憶部38を有する。さらに、情報処理装置20は、推論部39、推論結果出力部40を有する。
訓練データ記憶部36、学習モデル記憶部38は、たとえば、RAM22またはHDD23に確保した記憶領域を用いて実装できる。基本設計条件設定部31、設計変更条件設定部32、シミュレーション実行部33、変化率計算部34、訓練データ生成部35、学習モデル生成部37、推論部39、推論結果出力部40は、たとえばCPU21が実行するプログラムモジュールを用いて実装できる。
基本設計条件設定部31は、基本設計条件の設定を行う。基本設計条件は、たとえば、長方形の配線パターンの幅や長さなどの物理的形状の情報や、材質などについての物理的特性値など、数値計算シミュレーションで計算対象の物理的特性を計算するために用いる情報を含む。
基本設計条件の設定は、たとえば、ユーザによる入力デバイスの操作により入力された情報に基づいて行われるようにしてもよいし、ネットワーク27aを介して受信した情報に基づいて行われるようにしてもよい。また、基本設計条件は、予めHDD23などに記憶されていてもよい。
設計変更条件設定部32は、複数の設計変更条件の設定を行う。設計変更条件設定部32は、たとえば、予め設定された設計変更パラメータの変動範囲、変動量に基づいて、基本設計条件を変更した複数の設計変更条件を設定する。
シミュレーション実行部33は、基本設計条件または設計変更条件に基づいて、目的の物理的特性を計算する数値計算シミュレーションを行う。たとえば、プリント回路基板の電気的寄生特性を目的の物理的特性とする場合、数値計算シミュレーションとして、電磁界シミュレーションなどが行われる。鋼板の応力を目的の物理的特性とする場合、数値計算シミュレーションとして構造解析シミュレーションが行われる。
変化率計算部34は、前述の評価値の一例である変化率の計算を行う。
訓練データ生成部35は、複数の設計変更条件のそれぞれを表す情報を説明変数、複数の設計変更条件のそれぞれに対応する変化率を目的変数に設定した訓練データを生成する。
訓練データ記憶部36は、生成された訓練データを記憶する。
学習モデル生成部37は、訓練データを用いた学習により学習モデルを生成する。学習モデルは、たとえば、ニューラルネットワークにより構築される。
学習モデル記憶部38は、生成された学習モデル(たとえば、訓練済ニューラルネットワーク)の情報を記憶する。
推論部39は、生成された学習モデルを用い、任意の設計条件に対応する変化率を推定する。そして、推論部39は、基本設計条件に基づく物理的特性の計算値と、任意の設計条件に対応する変化率とに基づいて、任意の設計条件についての物理的特性の推定値を計算する。
推論結果出力部40は、推論部39による推論結果(物理的特性の推定値)を出力する。推論結果出力部40は、たとえば、ディスプレイ24aに推論結果を出力して表示させる。
図4は、第2の実施の形態の情報処理装置による一例の処理の流れを示すフローチャートである。
情報処理装置20による処理は、基本設計条件設定処理(ステップS10)、設計変更条件設定処理(ステップS11)、変化率算出処理(ステップS12)、学習処理(ステップS13)、推論処理(ステップS14)の順に行われる。なお、図4の例では、数値計算シミュレーションは、ステップS10,S11の処理に含まれるものとしている。以下、各処理の例を説明する。
図5は、基本設計条件設定処理の一例の流れを示すフローチャートである。
基本設計条件設定部31は、基本設計条件の設定を行う(ステップS20)。設計対象がプリント回路基板である場合、たとえば、基本設計形状である長方形の配線パターンの幅や長さなどの物理的形状の情報や、材質などについての物理的特性の値などが設定される。なお、基本設計条件は複数設定されてもよい。
シミュレーション実行部33は、設定された基本設計条件に基づいて目的の物理的特性を計算する数値計算シミュレーションを行う(ステップS21)。
基本設計条件設定部31は、基本設計条件と、その基本設計条件に基づいて得られた数値計算シミュレーションの結果である物理的特性の計算値の組合せを設定し(ステップS22)、基本設計条件設定処理を終える。
図6は、設計変更条件設定処理の一例の流れを示すフローチャートである。
設計変更条件設定部32は、設計変更パラメータの設定を行う(ステップS30)。設計対象がプリント回路基板である場合、たとえば、基本設計形状である長方形の配線パターンから除去した切欠き形状の数、大きさ、位置などの1種類以上を設計パラメータとして設定する。
そして、設計変更条件設定部32は、各設計変更パラメータの変動範囲と変動量を設定する(ステップS31)。たとえば、切欠き形状の長さや幅の変動範囲と、変動させる長さや幅の刻み幅である変動量が設定される。
その後、設計変更条件設定部32は、設計変更パラメータの全組合せ条件を設定し(ステップS32)、全組合せ条件のうちの1つの組合せ条件による設計変更条件を設定する(ステップS33)。
シミュレーション実行部33は、設定された設計変更条件に基づいて目的の物理的特性の値を計算する数値計算シミュレーションを行う(ステップS34)。
設計変更条件設定部32は、全組合せ条件について処理が行われたか否かを判定し(ステップS35)、全組合せ条件について処理が行われていないと判定した場合、ステップS33からの処理を繰り返す。設計変更条件設定部32は、全組合せ条件について処理が行われたと判定した場合、設計変更条件設定処理を終える。
図7は、変化率算出処理の一例の流れを示すフローチャートである。
変化率計算部34は、基本設計条件及び各設計変更条件に基づいた物理的特性の計算値を、取得する(ステップS40)。なお、変化率計算部34は、基本設計条件に基づいた物理的特性の計算値を、基本設計条件設定処理においてステップS21の処理後に取得してもよい。また、変化率計算部34は、設計変更条件に基づいた物理的特性の計算値を、設計変更条件設定処理においてステップS34の処理後に取得してもよい。
変化率計算部34は、まず1つの設計変更条件について変化率を算出する(ステップS41)。変化率計算部34は、たとえば、設計変更条件に基づいて得られる物理的特性の計算値を、基本設計条件に基づいて得られる物理的特性の計算値で割ることで変化率を計算する。
そして、変化率計算部34は、設計変更条件と変化率の組合せを設定し(ステップS42)、全設計変更条件について処理を行ったか否かを判定する(ステップS43)。変化率計算部34は、全設計変更条件について処理を行っていないと判定した場合、ステップS41からの処理を繰り返す。変化率計算部34は、全設計変更条件について処理を行ったと判定した場合、変化率算出処理を終える。
図8は、学習処理の一例の流れを示すフローチャートである。
訓練データ生成部35は、変化率計算部34によって設定された設計変更条件と変化率の組合せに基づいて、1つの設計変更条件で表される設計変更形状を画像データに変換する(ステップS50)。そして、訓練データ生成部35は、変換した画像データと変化率の組合せを訓練データとして設定する(ステップS51)。設定された訓練データは、訓練データ記憶部36に記憶される。
訓練データ生成部35は、全設計変更形状(全設計変更条件で表される設計変更形状)について処理を行ったか否かを判定し(ステップS52)、全設計変更形状について処理を行っていないと判定した場合、ステップS50からの処理を繰り返す。訓練データ生成部35が、全設計変更形状について処理を行ったと判定した場合、学習モデル生成部37は、生成された訓練データを用いて、たとえばニューラルネットワークを学習(訓練)することで、学習モデルを生成する(ステップS53)。生成された学習モデルの情報は、学習モデル記憶部38に記憶される。これにより、学習処理が終了する。
図9は、訓練データの例を示す図である。
図9では、基本設計条件において、設計対象の物理的形状として長方形の配線パターンが規定されている場合の訓練データの例が示されている。長方形の配線パターンの幅は、10mm、長さは20mmとなっている。設計変更形状である配線パターン50の形状は、長方形の配線パターンから複数の切欠き形状を除去した形状となっている。複雑な切欠き形状は、単純な長方形の切欠き形状を組合せた形状として考えることができるため、図9の例では、単純な長方形の切欠き形状51を複数個、組合わせた形状が用いられている。
切欠き形状51の幅(W)の変動範囲は0.0〜3.0mmであり、1.0mm刻みで変動量が設定されている。切欠き形状51の長さ(L)は、2.0mmで一定であり、設定位置は、長方形の長さ方向の2.0〜18.0mmの範囲において、2.0mm間隔となっている。
なお、配線パターン50において、入出力(INとOUT)が2箇所、固定されている。
上記のような設計変更パラメータの全組合せによって、前述の複数の設計変更条件が表される。
学習時にニューラルネットワークの出力層に正答として与えられるラベルは、上記の変化率であり、図9の例では、切欠き形状なしの形状(基本設計形状)の寄生抵抗に対する増加率(抵抗増加率)である。なお、訓練データとして、抵抗増加率が0〜50%で、1%刻みのデータセットが用いられる。この場合、訓練データのデータセット数は65536であり、以下の計算例では、そのうち、90%をニューラルネットワークの学習に用い、10%を検証に用いた。
図10は、訓練データのサンプル例を示す図である。
図10には、データセット数=65536のうちの400の訓練データに含まれる設計変更形状を変換した画像データが示されている。
このような画像データが、ニューラルネットワークの入力層に設定され、設定された画像データに対応する抵抗増加率がニューラルネットワークの出力層に設定され、ニューラルネットワークの学習が行われる。
図11は、訓練データにおける抵抗増加率の分布の例を示す図である。
図11には、図9に示したような条件で生成した訓練データにおける抵抗増加率の分布が示されている。横軸は抵抗増加率[%]を表し、縦軸は相対度数[%]を表している。
図11に示されているように、抵抗増加率は10〜25%の範囲に集中して分布している(全体の90%がこの範囲に存在している)。そして、この分布は中心を16%とする概ね正規分布となっており、学習に向いている分布が得られているといえる。また、生成した訓練データの範囲では、35%以上の抵抗増加率は存在しない。
図12は、推論処理の一例の流れを示すフローチャートである。
推論部39は、任意の設計条件で表される設計形状を画像データに変換する(ステップS60)。そして、推論部39は、生成済みの学習モデルにより、その設計条件に対応する変化率を推定する(ステップS61)。推論部39は、たとえば、学習モデルの一例である訓練済ニューラルネットワークの入力層に上記の画像データを設定し、出力層から変化率の推定値を得る。
その後、推論部39は、基本設計条件に基づく物理的特性の計算値と、任意の設計条件に対応する変化率とに基づいて、任意の設計条件についての物理的特性の推定値を算出する(ステップS62)。学習モデルにより前述のような抵抗増加率が推定される場合、推論部39は、基本設計条件に基づく寄生抵抗の計算値に、推定された抵抗増加率を乗ずることで、任意の設計条件についての寄生抵抗の推定値を得る。
その後、推論結果出力部40は、推論部39による推論結果(物理的特性の推定値)を出力し(ステップS63)、推論処理を終える。
図13は、生成した訓練済ニューラルネットワークによる推論誤差分布の例を示す図である。
図13には、図11に示したような抵抗増加率の分布をもつ訓練データを用いて学習した訓練済ニューラルネットワークに対して、前述のように生成した訓練データのうちの10%を用いて検証(推論)した例が示されている。横軸は抵抗増加率[%]を表し、縦軸は抵抗増加率の推論誤差[%]を表している。
図13に示されているように、抵抗増加率が10〜25%の範囲における推論誤差は概ね±1%以下であり、図11に示したような分布において訓練データが集中している抵抗増加率の範囲において、高い推定精度が得られていることがわかる。
図14は、最大シミュレーション誤差と誤差発生頻度の例を示す図である。
図14では、図13に示した推論誤差の最大値を最大シミュレーション誤差として、その分布が示されている。最大シミュレーション誤差の分布において、横軸は抵抗増加率[%]を表し、縦軸は最大シミュレーション誤差[%]を表している。また、図14には、誤差発生頻度を表す分布が示されている。誤差発生頻度を表す分布において、横軸は概算のシミュレーション誤差[%]、縦軸は相対度数[%]を表している。
最大シミュレーション誤差は±4%であり、概算シミュレーション誤差は、相対度数が0.2%以下で、±1%程度以上の誤差が生じているため、誤差の発生頻度は0.2%程度であるといえる。
図14からみても、図9に示したような条件で生成した訓練データを用いて学習した訓練済ニューラルネットワークは、高い推定精度が得られる学習モデルであることがわかる。
上記のような第2の実施の形態の情報処理装置20及び学習方法では、学習モデルを生成するために用意する訓練データが限定され、数値計算シミュレーションを行う回数が削減される。図9に示したように長方形の基本設計形状が設定されている場合、訓練データで表される設計変更形状は、その長方形の範囲内に限定して設定される。このため、訓練データの作成のための計算資源及び計算時間を抑えることができ、短期間で学習モデルが得られる。
なお、前述のように、上記の処理内容は、情報処理装置20にプログラム(学習プログラム)を実行させることで実現できる。
プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体(たとえば、記録媒体26a)に記録しておくことができる。記録媒体として、たとえば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなどを使用できる。磁気ディスクには、FD及びHDDが含まれる。光ディスクには、CD、CD−R(Recordable)/RW(Rewritable)、DVD及びDVD−R/RWが含まれる。プログラムは、可搬型の記録媒体に記録されて配布されることがある。その場合、可搬型の記録媒体から他の記録媒体(たとえば、HDD23)にプログラムをコピーして実行してもよい。
以上、実施の形態に基づき、本発明の学習プログラム、学習方法及び情報処理装置の一観点について説明してきたが、これらは一例にすぎず、上記の記載に限定されるものではない。
10 情報処理装置
11 記憶部
11a 訓練データ
11b 学習モデル
12 処理部
15a 基本設計形状
15b1,15b2,…,15bn 設計変更形状

Claims (6)

  1. 設計対象の第1の設計条件に基づく数値計算シミュレーションにより計算される前記設計対象の物理的特性の第1の計算値を取得し、
    前記第1の設計条件を変更した複数の第2の設計条件を生成し、
    前記複数の第2の設計条件のそれぞれに基づく前記数値計算シミュレーションにより計算される前記物理的特性の複数の第2の計算値を取得し、
    前記第1の計算値に対する前記複数の第2の計算値のそれぞれの変化の大きさを表す第1の評価値を計算し、
    前記複数の第2の設計条件のそれぞれを表す情報を説明変数、前記複数の第2の設計条件のそれぞれに対応する前記第1の評価値を目的変数に設定した訓練データを用いた学習により、学習モデルを生成する、
    処理をコンピュータに実行させる学習プログラム。
  2. 前記学習モデルを用いて、第3の設計条件に対応する、前記第1の計算値に対する前記物理的特性の値の変化の大きさを表す第2の評価値を推定し、
    前記第1の計算値と前記第2の評価値とに基づいて、前記第3の設計条件についての前記物理的特性の推定値を計算する、
    処理を前記コンピュータに実行させる請求項1に記載の学習プログラム。
  3. 前記複数の第2の設計条件のそれぞれは、前記第1の設計条件により表される設計形状から、位置または大きさが異なる複数の部分形状の何れかを除いた形状で表される、
    請求項1または2に記載の学習プログラム。
  4. 前記複数の第2の設計条件のそれぞれは、前記第1の設計条件により表される設計形状に、位置または大きさが異なる複数の部分形状の何れかを加えた形状で表される、
    請求項1または2に記載の学習プログラム。
  5. コンピュータが、
    設計対象の第1の設計条件に基づく数値計算シミュレーションにより計算される前記設計対象の物理的特性の第1の計算値を取得し、
    前記第1の設計条件を変更した複数の第2の設計条件を生成し、
    前記複数の第2の設計条件のそれぞれに基づく前記数値計算シミュレーションにより計算される前記物理的特性の複数の第2の計算値を取得し、
    前記第1の計算値に対する前記複数の第2の計算値のそれぞれの変化の大きさを表す第1の評価値を計算し、
    前記複数の第2の設計条件のそれぞれを表す情報を説明変数、前記複数の第2の設計条件のそれぞれに対応する前記第1の評価値を目的変数に設定した訓練データを用いた学習により、学習モデルを生成する、
    学習方法。
  6. 記憶部と、
    設計対象の第1の設計条件に基づく数値計算シミュレーションにより計算される前記設計対象の物理的特性の第1の計算値を取得し、前記第1の設計条件を変更した複数の第2の設計条件を生成し、前記複数の第2の設計条件のそれぞれに基づく前記数値計算シミュレーションにより計算される前記物理的特性の複数の第2の計算値を取得し、前記第1の計算値に対する前記複数の第2の計算値のそれぞれの変化の大きさを表す第1の評価値を計算し、前記複数の第2の設計条件のそれぞれを表す情報を説明変数、前記複数の第2の設計条件のそれぞれに対応する前記第1の評価値を目的変数に設定した訓練データを前記記憶部に記憶し、前記訓練データを用いた学習により、学習モデルを生成する処理部と、
    を有する情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7362000B1 (ja) * 2023-01-18 2023-10-16 三菱電機株式会社 処理システム、処理方法及びプログラム

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