JP2021168000A - 電子機器およびパラメータ変更方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】パラメータの誤った変更を防ぐことと操作性を損なわないことを両立させる。
【解決手段】表示および操作入力処理部2は、タッチパネル機能付き表示素子1の選択画面中に、制御部4に設定中のパラメータの値を示す第1の表示状態の選択ボタンと設定中でないパラメータの値を示す第2の表示状態の選択ボタンを表示させ、第2の表示状態の選択ボタンが押されたときに、選択ボタンを選択中であることを示す第3の表示状態に変更し、第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で選択画面中の選択実行ボタンが押されたときに、第1の表示状態の選択ボタンを第2の表示状態に変更し、第3の表示状態の選択ボタンを第1の表示状態に変更する。パラメータ処理部3は、選択実行ボタンが押されたときに、制御部4に設定中のパラメータを、第3の表示状態の選択ボタンが示すパラメータの値に変更する。
【選択図】 図1
【解決手段】表示および操作入力処理部2は、タッチパネル機能付き表示素子1の選択画面中に、制御部4に設定中のパラメータの値を示す第1の表示状態の選択ボタンと設定中でないパラメータの値を示す第2の表示状態の選択ボタンを表示させ、第2の表示状態の選択ボタンが押されたときに、選択ボタンを選択中であることを示す第3の表示状態に変更し、第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で選択画面中の選択実行ボタンが押されたときに、第1の表示状態の選択ボタンを第2の表示状態に変更し、第3の表示状態の選択ボタンを第1の表示状態に変更する。パラメータ処理部3は、選択実行ボタンが押されたときに、制御部4に設定中のパラメータを、第3の表示状態の選択ボタンが示すパラメータの値に変更する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プロセス量を制御する調節計などの電子機器に関するものである。
調節計は、温度などの制御量PVが目標値SPと一致するようにヒーターなどを制御する装置である。ユーザーは、調節計の使用目的に合うように目標値SPを変更する。目標値SPの変更は、ユーザーが行う最も頻繁な操作で、また、ヒーターなどの制御状態に直結する最も重要な操作である。目標値SPの誤った変更は、損害や事故の発生原因となる可能性がある。
目標値SPの変更方法としては、目標値SPをボタン操作によって入力して変更する方法と、予め用意された複数の目標値SPの中から1個を選択する方法とがある(特許文献1参照)。目標値SPを選択する方法は、値を入力する必要がないので、便利で安全である。
図9(A)、図9(B)は従来の目標値変更方法を説明する図である。図9(A)に示すように、調節計の選択画面100には、複数の選択ボタン101が表示されている。選択中の目標値SPを示す選択ボタン101は、外枠102が例えば青色で表示され、他の選択ボタン101と異なる表示状態(以下、状態1と呼ぶ)となっている。選択中でない目標値SPを示す選択ボタン101は、外枠が例えば黒色の表示状態(以下、状態2と呼ぶ)となっている。
ユーザーは、選択画面100に表示されている複数の選択ボタン101の中から1つの選択ボタン101を選び、その選択ボタン101を押す。これにより、即時に目標値SPの変更が実行され、ユーザーが押した選択ボタン101の表示が状態1となり、その他の選択ボタン101の表示が状態2となる。図9(B)の例では、目標値SPが100.0℃から300.0℃に変更された例を示している。
図9(A)、図9(B)で説明した目標値変更方法には、1回の操作で手間がかからず、1つの画面だけで操作できるという利点がある。ただし、確認のないまま目標値SPの変更が実施されるので、ユーザーが押すボタンを間違えた場合、選択すべきでない目標値SPへの変更が実施されてしまうという問題がある。したがって、図9(A)、図9(B)で説明した目標値変更方法には、危険が伴うことになる。
このような目標値SPの誤った変更を防ぐため、以下のような方法がある。図10(A)は図9(A)と同じ画面を示している。ユーザーが選択画面100に表示されている複数の選択ボタン101の中から1つの選択ボタン101を押すと、調節計の画面は選択画面100から確認画面103に切り替わる(図10(B))。確認画面103には、変更予定の選択内容を示すメッセージ104と実行ボタン105とキャンセルボタン106とが表示される。図10(B)の例では、目標値SPの300.0℃への変更予定を確認するメッセージ104が表示されている。
ユーザーがキャンセルボタン106を押した場合、調節計は、目標値SPの変更を実施せずに画面を図10(A)の状態に戻す。ユーザーが実行ボタン105を押した場合、調節計は、ユーザーが選択した目標値SPへの変更を実施し、画面を確認画面103から選択画面100に切り替える(図10(C))。
図10(A)〜図10(C)で説明した目標値変更方法には、目標値SPが誤った値に変更されるという危険性を低減することができるが、2回の操作が必要になり、手間がかかることと、選択ボタン101を押す度に確認画面103に切り替わるので、操作が煩雑で使い難いという問題があった。
なお、以上の問題は調節計以外の電子機器においても同様に発生する。
なお、以上の問題は調節計以外の電子機器においても同様に発生する。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、パラメータの誤った変更を防ぐことと操作性を損なわないことを両立させることができる電子機器およびパラメータ変更方法を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、設定されたパラメータに従って所定の動作を行うように構成された制御部と、情報を表示する表示部であると同時にユーザーの操作を受け付ける入力部であるタッチパネル機能付き表示素子と、前記パラメータの設定を行うように構成されたパラメータ処理部と、前記タッチパネル機能付き表示素子への表示を行うように構成された表示および操作入力処理部とを備え、前記表示および操作入力処理部は、前記タッチパネル機能付き表示素子の選択画面中に、前記制御部に設定中のパラメータの値を示す第1の表示状態の選択ボタンと設定中でないパラメータの値を示す第2の表示状態の選択ボタンとを表示させ、ユーザーによって前記第2の表示状態の選択ボタンが押されたときに、この選択ボタンを選択中であることを示す第3の表示状態に変更し、前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で、ユーザーによって前記選択画面中の選択実行ボタンが押されたときに、前記第1の表示状態の選択ボタンを前記第2の表示状態に変更し、前記第3の表示状態の選択ボタンを前記第1の表示状態に変更し、前記パラメータ処理部は、前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で前記選択実行ボタンが押されたときに、前記制御部に設定されているパラメータを、前記第3の表示状態の選択ボタンが示すパラメータの値に変更することを特徴とするものである。
また、本発明の電子機器の1構成例において、前記表示および操作入力処理部は、前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で、ユーザーによって前記第2の表示状態の選択ボタンが押されたときに、前記第3の表示状態の選択ボタンを前記第2の表示状態に変更し、ユーザーによって押された前記第2の表示状態の選択ボタンを前記第3の表示状態に変更することを特徴とするものである。
また、本発明の電子機器の1構成例において、前記表示および操作入力処理部は、前記第2の表示状態の選択ボタンを前記第3の表示状態に変更したときに、前記選択画面中に前記選択実行ボタンを表示させ、前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で、ユーザーによって前記選択実行ボタンが押されたときに、前記選択実行ボタンの表示を消すことを特徴とするものである。
また、本発明の電子機器の1構成例において、前記表示および操作入力処理部は、前記選択画面中に前記選択実行ボタンを常に表示させることを特徴とするものである。
また、本発明の電子機器の1構成例において、前記表示および操作入力処理部は、前記第2の表示状態の選択ボタンを前記第3の表示状態に変更したときに、前記選択画面中に前記選択実行ボタンを表示させ、前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で、ユーザーによって前記選択実行ボタンが押されたときに、前記選択実行ボタンの表示を消すことを特徴とするものである。
また、本発明の電子機器の1構成例において、前記表示および操作入力処理部は、前記選択画面中に前記選択実行ボタンを常に表示させることを特徴とするものである。
また、本発明のパラメータ変更方法は、電子機器のタッチパネル機能付き表示素子の選択画面中に、前記電子機器の制御部に設定中のパラメータの値を示す第1の表示状態の選択ボタンと設定中でないパラメータの値を示す第2の表示状態の選択ボタンとを表示させる第1のステップと、ユーザーによって前記第2の表示状態の選択ボタンが押されたときに、この選択ボタンを選択中であることを示す第3の表示状態に変更する第2のステップと、前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で、ユーザーによって前記選択画面中の選択実行ボタンが押されたときに、前記制御部に設定されているパラメータを、前記第3の表示状態の選択ボタンが示すパラメータの値に変更する第3のステップと、前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で前記選択実行ボタンが押されたときに、前記第1の表示状態の選択ボタンを前記第2の表示状態に変更し、前記第3の表示状態の選択ボタンを前記第1の表示状態に変更する第4のステップとを含むことを特徴とするものである。
本発明によれば、選択すべきでないパラメータの値への変更が実施されてしまうという危険性を低減することができる。また、ユーザーは、選択画面だけでパラメータの変更ができるので、快適に操作できる。したがって、本発明では、パラメータの誤った変更を防ぐことと操作性を損なわないことを両立させることができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施例に係る調節計の構成を示すブロック図である。調節計は、情報を表示する表示部であると同時にユーザーの操作を受け付ける入力部であるタッチパネル機能付き表示素子1と、タッチパネル機能付き表示素子1への表示を行うとともにタッチパネル機能付き表示素子1を介してユーザーからの操作を受け付ける表示および操作入力処理部2と、調節計の動作に関わるパラメータの設定を行うパラメータ処理部3と、設定されたパラメータに従って所定の動作を行う制御部4と、調節計のプログラム、および制御部4に設定可能なパラメータを記憶する記憶部5とを備えている。
制御部4は、プロセス量の測定値(制御量PV)と目標値SPとが一致するように制御出力値(操作量MV、電流値、電圧値等)を算出して制御対象に出力する。周知のとおり、制御部4の制御アルゴリズムとしては例えばPIDがある。制御部4に設定されるパラメータとしては、例えば制御パラメータ(PIDパラメータ)や、目標値SPなどがある。
次に、本実施例の特徴的な動作について説明する。図2は本実施例の目標値変更方法を説明するフローチャート、図3は本実施例の目標値変更方法を説明する図である。
調節計の表示および操作入力処理部2は、ユーザーがタッチパネル機能付き表示素子1に対して目標値SPの選択画面を呼び出す操作を行うと(図2ステップS100においてYES)、この操作に応じて、図3(A)に示すような目標値SPの選択画面10をタッチパネル機能付き表示素子1に表示させる(図2ステップS101)。
調節計の表示および操作入力処理部2は、ユーザーがタッチパネル機能付き表示素子1に対して目標値SPの選択画面を呼び出す操作を行うと(図2ステップS100においてYES)、この操作に応じて、図3(A)に示すような目標値SPの選択画面10をタッチパネル機能付き表示素子1に表示させる(図2ステップS101)。
具体的には、表示および操作入力処理部2は、選択画面10中に、複数の選択ボタン11と直前の画面に戻るためのバックボタン12とを表示する。複数の選択ボタン11がそれぞれ示す選択可能な目標値SPの値は、記憶部5に記憶されている。また、表示および操作入力処理部2は、制御部4に現在設定されている目標値SPの値をパラメータ処理部3を通じて取得し、取得した目標値SPを示す選択ボタン11を、設定中であることを示す表示状態で表示し、他の目標値SPを示す選択ボタン11については、設定中でないことを示す表示状態で表示する。
図3(A)の例では、設定中の目標値SPを示す選択ボタン11は、外枠13が例えば青色で表示され、他の選択ボタン11と異なる表示状態(以下、状態1と呼ぶ)となっている。設定中でない目標値SPを示す選択ボタン11は、外枠が例えば黒色の表示状態(以下、状態2と呼ぶ)となっている。
ユーザーは、状態2の選択ボタン11の中から設定したい目標値SPの選択ボタン11を選び、その選択ボタン11を押す。表示および操作入力処理部2は、ユーザーがバックボタン12を押す戻り操作をしておらず(図2ステップS102においてNO)、後述する状態3の選択ボタン11が無い状態で(図2ステップS103においてNO)、ユーザーが選択ボタン11を押す操作を行い(図2ステップS104においてYES)、この選択ボタン11が状態2の選択ボタン11である場合(図2ステップS105においてYES)、ユーザーが操作した選択ボタン11を、選択中であることを示す表示状態に変更し、さらに選択実行ボタン15を追加で表示する(図2ステップS106)。
図3(B)は、ユーザーが300.0℃の選択ボタン11を押したことにより、図2ステップS106の処理が行われた後の状態を示している。図3(B)の例では、ユーザーが操作した選択ボタン11は、外枠14が例えば緑色で表示され、他の選択ボタン11と異なる表示状態(以下、状態3と呼ぶ)となっている。
表示および操作入力処理部2は、ユーザーが操作した選択ボタン11が状態1の選択ボタン11である場合(図2ステップS105においてNO)、表示を変更しない。
表示および操作入力処理部2は、ユーザーが操作した選択ボタン11が状態1の選択ボタン11である場合(図2ステップS105においてNO)、表示を変更しない。
ユーザーは、図3(B)に示す選択画面10を見て、状態3(選択中であることを示す表示状態)の選択ボタン11を確認する。ユーザーは、目標値SPの選択が正しいと判断した場合、選択実行ボタン15を押す。表示および操作入力処理部2は、ユーザーがバックボタン12を押す戻り操作をしておらず(図2ステップS102においてNO)、状態3の選択ボタン11が有る状態で(図2ステップS103においてYES)、選択実行ボタン15を押す操作を検出すると(図2ステップS107においてNO、図2ステップS108においてYES)、パラメータ処理部3が、制御部4に設定されている目標値SPを、状態3の選択ボタン11が示す目標値SPに変更する(図2ステップS109)。
表示および操作入力処理部2は、ユーザーが選択実行ボタン15を押す操作を行うと、状態1(設定中であることを示す表示状態)の選択ボタン11を状態2(設定中でないことを示す表示状態)に変更し、状態3の選択ボタン11を状態1に変更し、選択実行ボタン15の表示を消す(図2ステップS110)。図3(C)の例では、目標値SPが100.0℃から300.0℃に設定変更された例を示している。
こうして、本実施例の目標値変更方法では、2回の操作が必要になるが、選択すべきでない目標値SPへの変更が実施されてしまうという危険性を低減することができる。また、ユーザーは、選択画面10だけで目標値SPの変更ができるので、快適に操作できる。したがって、本実施例では、目標値SPの誤った変更を防ぐことと操作性を損なわないことを両立させることができる。
なお、ユーザーは、図3(B)に示す選択画面10を見て、元の選択のままでよいと判断した場合、状態1の選択ボタン11を押す。表示および操作入力処理部2は、ユーザーが選択ボタン11を押す操作を行い(図2ステップS107においてYES)、この選択ボタン11が状態1の選択ボタン11である場合(図2ステップS111においてYES)、状態3の選択ボタン11を状態2に変更し、選択実行ボタン15の表示を消す(図2ステップS112)。これにより、図3(A)の状態に戻る。
次に、ユーザーが目標値SPを選択した後に別の選択に変える場合の動作について説明する。図4(A)は図3(A)と同じ画面を示している。図4(B)は、ユーザーが200.0℃の選択ボタン11を押したことにより、図2ステップS106の処理が行われた後の状態を示している。
ユーザーは、図4(B)に示す選択画面10を見て、目標値SPの選択が誤っていると判断した場合、別の目標値SPの選択ボタン11を押す。表示および操作入力処理部2は、ユーザーがバックボタン12を押す戻り操作をしておらず(図2ステップS102においてNO)、状態3の選択ボタン11が有る状態で(図2ステップS103においてYES)、選択ボタン11を押す操作を行い(図2ステップS107においてYES)、この選択ボタン11が状態2の選択ボタン11である場合(図2ステップS111においてNO、図2ステップS113においてYES)、状態3の選択ボタン11を状態2に変更し、ユーザーが操作した選択ボタン11を状態3に変更する(図2ステップS114)。図4(C)は、ユーザーが300.0℃の選択ボタン11を押したことにより、図2ステップS114の処理が行われた後の状態を示している。
ここで、ユーザーは、目標値SPの選択が正しいと判断した場合、状態3の選択ボタン11が有る状態で、選択実行ボタン15を押せばよい。これにより、図2ステップS109,S110の処理が実行され、図3(C)の状態となる。
本実施例の目標値変更方法では、目標値SPを選択し直して設定変更する場合、3回の操作が必要になるが、目標値SPの設定変更をする前に選択し直すことができる。
本実施例の目標値変更方法では、目標値SPを選択し直して設定変更する場合、3回の操作が必要になるが、目標値SPの設定変更をする前に選択し直すことができる。
本実施例との比較のため、図9(A)、図9(B)で説明した目標値変更方法によって目標値SPを選択し直す場合の動作を図5(A)〜図5(C)を用いて説明する。図5(A)は図9(A)と同じ画面を示している。ユーザーが複数の選択ボタン101の中から1つの選択ボタン101を押すと、即時に目標値SPの変更が実行され、ユーザーが押した選択ボタン101の表示が状態1となり、その他の選択ボタン101の表示が状態2となる。図5(B)の例では、目標値SPが100.0℃から200.0℃に設定変更された例を示している。
ユーザーは、図5(B)に示す選択画面100を見て、目標値SPの選択が誤っていると判断した場合、別の目標値SPの選択ボタン101を押す。図5(C)の例では、目標値SPが200.0℃から300.0℃に設定変更された例を示している。
このように、図9(A)、図9(B)、図5(A)〜図5(C)で説明した目標値変更方法では、目標値SPを選択し直して設定変更する場合、2回の操作で済むが、目標値SPの設定変更をする前に選択し直すことはできない。
このように、図9(A)、図9(B)、図5(A)〜図5(C)で説明した目標値変更方法では、目標値SPを選択し直して設定変更する場合、2回の操作で済むが、目標値SPの設定変更をする前に選択し直すことはできない。
本実施例との比較のため、図10(A)〜図10(C)で説明した目標値変更方法によって目標値SPを選択し直す場合の動作を図6(A)〜図6(C)、図7を用いて説明する。図6(A)は図10(A)と同じ画面を示している。ユーザーが選択画面100に表示されている複数の選択ボタン101の中から1つの選択ボタン101を押すと、調節計の画面は選択画面100から確認画面103に切り替わる(図6(B))。図6(B)の例は、200.0℃の選択ボタン101が押された場合を示しており、目標値SPの200.0℃への変更予定を確認するメッセージ104が表示されている。
ユーザーは、図6(B)に示す確認画面103を見て、目標値SPの選択が誤っていると判断した場合、キャンセルボタン106を押す。これにより、図6(C)の選択画面100に戻る。図6(C)は図6(A)と同じ画面を示している。
ユーザーが図6(C)の選択画面100に表示されている複数の選択ボタン101の中から1つの選択ボタン101を押すと、選択画面100から確認画面103に切り替わる(図7)。図7の例は、300.0℃の選択ボタン101が押された場合を示しており、目標値SPの300.0℃への変更予定を確認するメッセージ104が表示されている。ユーザーが実行ボタン105を押した場合、調節計は、ユーザーが選択した目標値SPへの変更を実施し、画面を確認画面103から選択画面100に切り替える。これにより、図5(C)と同じ画面になる。
図10(A)〜図10(C)、図6(A)〜図6(C)、図7で説明した目標値変更方法では、目標値SPを選択し直して設定変更する場合、目標値SPの設定変更をする前に選択し直すことができるが、4回の操作が必要になり、手間がかかることと、選択ボタン101を押す度に確認画面103に切り替わるので、操作が煩雑で使い難くなる。
なお、本実施例において、表示および操作入力処理部2は、ユーザーが操作した選択ボタン11が状態3の選択ボタン11である場合(図2ステップS113においてNO)、表示を変更しない。また、表示および操作入力処理部2は、ユーザーがバックボタン12を押す操作を行うと(図2ステップS102においてYES)、図3(A)の選択画面10の直前の画面に戻す(図2ステップS115)。
また、本実施例では、ユーザーによって選択された選択ボタン11を状態3にしたときに選択実行ボタン15を表示するようにしているが、選択実行ボタン15を常に表示し、状態3の選択ボタン11があるときだけ、選択実行ボタン15を有効にする(選択実行ボタン15の操作によって図2ステップS109,S110の処理を行うことができる)ようにしてもよい。この場合、表示および操作入力処理部2は、図2ステップS101の時点で選択画面10中に選択実行ボタン15を表示し、図2ステップS112で選択実行ボタン15を消さない。
本実施例では、目標値SPの変更を例に挙げて説明しているが、本発明は目標値SP以外のパラメータの変更にも適用可能である。
また、本実施例では、調節計を例に挙げて説明しているが、本発明は調節計以外の電子機器にも適用可能である。
また、本実施例では、調節計を例に挙げて説明しているが、本発明は調節計以外の電子機器にも適用可能である。
本実施例で説明した調節計は、CPU(Central Processing Unit)、記憶装置及びインタフェースを備えたコンピュータと、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。このコンピュータの構成例を図8に示す。
コンピュータは、CPU200と、記憶装置201と、インタフェース装置(I/F)202とを備えている。I/F202には、タッチパネル機能付き表示素子1などが接続される。このようなコンピュータにおいて、本発明のパラメータ変更方法を実現させるためのプログラムは記憶装置201に格納される。CPU200は、記憶装置201に格納されたプログラムに従って本実施例で説明した処理を実行する。
本発明は、電子機器のパラメータを設定変更する技術に適用することができる。
1…タッチパネル機能付き表示素子、2…表示および操作入力処理部、3…パラメータ処理部、4…制御部、5…記憶部。
Claims (8)
- 設定されたパラメータに従って所定の動作を行うように構成された制御部と、
情報を表示する表示部であると同時にユーザーの操作を受け付ける入力部であるタッチパネル機能付き表示素子と、
前記パラメータの設定を行うように構成されたパラメータ処理部と、
前記タッチパネル機能付き表示素子への表示を行うように構成された表示および操作入力処理部とを備え、
前記表示および操作入力処理部は、前記タッチパネル機能付き表示素子の選択画面中に、前記制御部に設定中のパラメータの値を示す第1の表示状態の選択ボタンと設定中でないパラメータの値を示す第2の表示状態の選択ボタンとを表示させ、ユーザーによって前記第2の表示状態の選択ボタンが押されたときに、この選択ボタンを選択中であることを示す第3の表示状態に変更し、前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で、ユーザーによって前記選択画面中の選択実行ボタンが押されたときに、前記第1の表示状態の選択ボタンを前記第2の表示状態に変更し、前記第3の表示状態の選択ボタンを前記第1の表示状態に変更し、
前記パラメータ処理部は、前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で前記選択実行ボタンが押されたときに、前記制御部に設定されているパラメータを、前記第3の表示状態の選択ボタンが示すパラメータの値に変更することを特徴とする電子機器。 - 請求項1記載の電子機器において、
前記表示および操作入力処理部は、前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で、ユーザーによって前記第2の表示状態の選択ボタンが押されたときに、前記第3の表示状態の選択ボタンを前記第2の表示状態に変更し、ユーザーによって押された前記第2の表示状態の選択ボタンを前記第3の表示状態に変更することを特徴とする電子機器。 - 請求項1または2記載の電子機器において、
前記表示および操作入力処理部は、前記第2の表示状態の選択ボタンを前記第3の表示状態に変更したときに、前記選択画面中に前記選択実行ボタンを表示させ、前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で、ユーザーによって前記選択実行ボタンが押されたときに、前記選択実行ボタンの表示を消すことを特徴とする電子機器。 - 請求項1または2記載の電子機器において、
前記表示および操作入力処理部は、前記選択画面中に前記選択実行ボタンを常に表示させることを特徴とする電子機器。 - 電子機器のタッチパネル機能付き表示素子の選択画面中に、前記電子機器の制御部に設定中のパラメータの値を示す第1の表示状態の選択ボタンと設定中でないパラメータの値を示す第2の表示状態の選択ボタンとを表示させる第1のステップと、
ユーザーによって前記第2の表示状態の選択ボタンが押されたときに、この選択ボタンを選択中であることを示す第3の表示状態に変更する第2のステップと、
前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で、ユーザーによって前記選択画面中の選択実行ボタンが押されたときに、前記制御部に設定されているパラメータを、前記第3の表示状態の選択ボタンが示すパラメータの値に変更する第3のステップと、
前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で前記選択実行ボタンが押されたときに、前記第1の表示状態の選択ボタンを前記第2の表示状態に変更し、前記第3の表示状態の選択ボタンを前記第1の表示状態に変更する第4のステップとを含むことを特徴とするパラメータ変更方法。 - 請求項5記載のパラメータ変更方法において、
前記第3の表示状態の選択ボタンが表示された状態で、ユーザーによって前記第2の表示状態の選択ボタンが押されたときに、前記第3の表示状態の選択ボタンを前記第2の表示状態に変更し、ユーザーによって押された前記第2の表示状態の選択ボタンを前記第3の表示状態に変更する第5のステップをさらに含むことを特徴とするパラメータ変更方法。 - 請求項5または6記載のパラメータ変更方法において、
前記第2のステップは、前記選択画面中に前記選択実行ボタンを表示させるステップを含み、
前記第4のステップは、前記選択実行ボタンの表示を消すステップを含むことを特徴とするパラメータ変更方法。 - 請求項5または6記載のパラメータ変更方法において、
前記第1のステップは、前記選択画面中に前記選択実行ボタンを表示させるステップを含むことを特徴とするパラメータ変更方法。
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