JP2021165162A - 吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吐出製品と噴射部材とを、組み立て途中の状態でも安定して維持することができ、容易に使用状態にすることができる吐出装置を提供する。【解決手段】容器本体16と、その容器本体16の上端開口部を塞ぐ蓋体15と、容器本体16内に充填された内容物C、Pとを有する吐出製品11aと、吐出製品11aの上端に配置され、吐出製品11aに装着されたときに前記蓋体15に設けられた被開封部15dを開封する開封部27と、装着状態で前記内容物Cの吐出/停止を操作するバルブ21とを備えた噴射部材12と、前記吐出製品11aと噴射部材12の間に介在され、前記開封部27が被開封部15dを開封しないように吐出製品11aと噴射部材12の間隔を維持する保護部材8とを備えている吐出装置10。【選択図】図1

Description

本発明は、内容物を加圧状態で充填した吐出製品と、その吐出製品に装着される噴射部材とを備えた吐出装置に関する。
特許文献1には、容器本体と、その容器本体の開口部を塞ぐ蓋体と、容器本体内に加圧状態で充填された内容物とからなる吐出製品と、その吐出製品に装着されるバルブと、装着したときに蓋体を開封する開封部を備えた噴射部材とからなる吐出装置が開示されている。さらに特許文献1には、吐出製品と噴射部材とを半分組み立てた未開封の状態(図1B、図3A参照)で販売すること、購入した使用者が蓋体を噴射部材で開封して(図2A、図3B参照)使用することも開示されている。
特許文献2には、キャップと容器本体とを備え、全体をシュリンクフィルムで包装したエアゾール製品が開示されている。また、耐圧容器とレバータイプの噴射部材とを備え、シュリンクフィルムで包装したエアゾール製品も開示されている。このものはシュリンクフィルムで噴射部材の操作レバーを包み込むので、搬送時や販売時での誤操作を防止することができる。さらに購入しようとする顧客に対し、未使用であることの証明にもなる。
特開2020−19570号公報 特開2012−229047号公報
特許文献1の組み立て途中の吐出装置は、噴射部材のバルブ、とくにOリングが吐出製品の蓋体によって保護され、蓋体のシール面が噴射部材によって保護されるので、保護カバーなどを別途用意する必要がない。しかし開封部の先端を被開封部に当接してキャップのねじを途中まで螺合するなどの不安定な状態にするため製造が難しく、また、販売時は流通過程で噴射部材が吐出製品から脱落したり、誤って開封されるおそれがある。
本発明は吐出製品と噴射部材とを、組み立て途中の状態でも安定して維持することができ、容易に使用状態にすることができる吐出装置を提供することを技術課題としている。
本発明の吐出装置10、10A、10B、10Cは、容器本体16と、その容器本体16の上端開口部を塞ぐ蓋体15と、容器本体16内に充填された内容物C、Pとを有する吐出製品11aと、前記吐出製品11aの上端に配置され、吐出製品11aに装着されたときに前記蓋体15に設けられた被開封部15dを開封する開封部27と、装着状態で前記内容物Cの吐出/停止を操作するバルブ21とを備えた噴射部材12と、前記吐出製品11aと噴射部材12の間に介在され、前記開封部27が被開封部15dを開封しないように吐出製品11aと噴射部材12の間隔を維持する保護部材8、8A、8B、8Cとを備えていることを特徴としている。
このような吐出装置10、10A、10B、10Cにおいては、前記吐出製品11aと噴射部材12とが、互いに離れないように包装材(シュリンクフィルム)Fで締結されているものが好ましい。また、前記保護部材8、8A、8B、8Cが、吐出製品11aの上端近辺または噴射部材12のいずれか一方に着脱自在に嵌合されているのが好ましい。また、前記保護部材8、8A、8B、8Cが、吐出製品11aの上端近辺および噴射部材12の両方に着脱可能に、かつ、容易に外れないように嵌合されているものでもよい。さらに前記保護部材8A、8Bが、蓋体15の被開封部15dを覆う壁部(小径部52の底部、隔壁56)を有する吐出装置10A、10Bが好ましい。
本発明の吐出装置は、開封部が被開封部を開封しないように吐出製品と噴射部材の間に保護部材が介在されているので、噴射部材が誤って吐出製品の方向に押しつけられても、噴射部材と吐出製品の間隔は維持され、蓋体は開封されない。吐出製品を使用する場合は、保護部材を外して噴射部材と吐出製品を結合するだけでよい。
前記吐出製品と噴射部材とが、互いに離れないように包装材で締結されている場合は、噴射部材が吐出製品からばらけるのが防止される。そのため製品の保管、運送、販売に便利である。前記保護部材が、吐出製品の上端近辺または噴射部材のいずれか一方に着脱自在に嵌合されている場合は、嵌合したものを単品で販売する場合の保護部材を兼用させることができる。
前記保護部材が、吐出製品の上端近辺および噴射部材の両方に着脱可能に、かつ、容易に外れないように嵌合される場合は、生産時に、吐出製品を横倒しにした状態でも噴射部材がばらけず、シュリンクフィルムによって容易に包装することができる。また吐出製品を立てた状態でもコンベア上で安定した水平移動をさせることができるので、生産が容易である。
前記保護部材が、蓋体の被開封部を覆う壁部を有する場合は、吐出製品を単品で販売する場合に被開封部を保護する保護キャップとして利用することができる。
本発明の吐出装置の一実施形態を示す断面図である。 図1の吐出装置の分解状態を示す断面図である。 噴射部材を装着した状態を示す断面図である。 吐出装置の他の実施形態を示す断面図である。 図5Aおよび図5Bはそれぞれ図4の吐出製品および噴射部材を単体で販売するときの断面図である。 吐出装置のさらに他の実施形態を示す断面図である。 図7Aおよび図7Bはそれぞれ図6の吐出製品および噴射部材を単体で販売するときの断面図である。 吐出装置のさらに他の実施形態を示す断面図である。
図1に示す吐出装置10は、吐出製品11aと、噴射部材12と、それらの間に介在される保護部材8と、それらを包み込むシュリンクフィルムFとからなる。吐出製品11aは、二重加圧容器11と、その二重加圧容器11に充填された内容物(原液Cおよび加圧剤P)とからなる。図1では吐出製品11aと噴射部材12は半分組み立てた未開封状態であり、この状態で販売される。吐出製品11aは噴射部材12と共に販売されるほか、交換用として単体でも販売される(図2参照)。したがって吐出製品11aは、噴射部材12を取り付けるまで(噴射部材12によって開封されるまで)は、充填された原液Cや加圧剤Pが漏れ出さないよう密閉されている。噴射部材12についても単独で販売されることがある。
前記二重加圧容器11は、外部容器13と、その内部に収容されている可撓性を有する内部容器14と、外部容器13と内部容器14を封止する蓋体(封盤)15とからなる。バルブやポンプは備えていない。外部容器13と内部容器14を組み合わせたものは容器本体16である。内部容器14の内部は原液Cを充填する原液収容室Scであり、外部容器13と内部容器14の隙間の空間は加圧剤Pを充填する加圧剤収容室Spである。それらは外部容器13および内部容器14に超音波溶着される蓋体15によって封止されている。すなわち、この二重加圧容器11は、原液Cと噴射剤Pを分離して収容し、原液Cのみ吐出できるようにしており、それにより圧縮ガスなどの加圧剤Pの漏出を防止できる。
外部容器13は底部13aと、円筒状の胴部13bと、肩部13cと、円筒状の首部13dとからなる。首部13dの外周には雄ねじ13eが形成されている。外部容器13の首部13dの上端面13fは蓋体15を固着できるように略平坦にしている。その上端面13fには、超音波溶着のときに蓋体15との当接圧を高くして溶解しやすくし、蓋体15と一体にするための溶着部をつくる環状突起13gが形成されている。蓋体15側に環状突起を設けてもよく、両方に設けてもよい。外部容器13の首部13dの外周に、搬送時や溶着時に吊り持ちする環状のサポート部13d1が設けられている。
内部容器14も外部容器13と同様に、底部14a、胴部14b、肩部14cおよび首部14dからなる。内部容器14の首部14dの円筒状の上部14d1の外面は外部容器13の首部13dの内面との間にわずかな隙間を有している。内部容器14の首部14dの内面は滑らかな円筒面である。内部容器14の底部14aは外部容器13の底部13aと当接しており、加圧剤Pを充填するときや蓋体15を固着するときなどに、内部容器14が下がらないように支持される。
図2に示すように、内部容器14の首部14dの上端面14eは外部容器13の上端面13fより突出しており、その突出している部位に外部容器13の上端面13fと係合するフランジ14fが形成されている。フランジ14fの厚さ(半径方向の寸法)は、外部容器13の首部13dの厚さの1/3〜1/2程度である。そのため、フランジ14fを外部容器13の首部13dの上端面13fに係合させたとき、外部容器13の首部13dの上端面13fは外側の部分が覆われずに残る。前記外部容器13の上端の環状突起13gは、その外側の部分に設けられている。内部容器14の首部14dの上端面14eにも、超音波溶着のときに蓋体15との当接圧を高くして蓋体15との溶着部をつくるための環状突起14gが形成されている。
内部容器14の首部14dの内面は、後述する蓋体15の封止部15aの外周面とほぼ密接する形状にされており、円筒状の上部14d1と、それよりいくらか細い下部14d2とからなる。下部14d2の下端は肩部14cに連続している。下部14d2の外面および内面はそれぞれ上部14d1の外面および内面よりいくらか細くされ、それらの間に段部14d3が形成されている。
内部容器14のフランジ14fの下面には、半径方向に延びる加圧剤充填用の横溝14hが、たとえば等間隔で4カ所に形成されている。さらに内部容器14の首部14dの上部14d1の外周面には、その横溝14hと連通する縦溝14iが形成されている。それにより加圧剤Pを加圧剤収容室Sp内に充填しやすくなる。
外部容器13および内部容器14はいずれもポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂製である。これらは、たとえば外部容器用のプリフォームの中に内部容器用のプリフォームを入れ、首部13d、14dの下端より下側を同時にブロー成形することにより製造することができる。とくに所定形状のプリフォームをインジェクション成形し、ついでブロー成形するインジェクション・ブロー成形法が好ましい。
前記蓋体15は図2に示すように、内部容器14の首部14d内に挿入される有底筒状の封止部15aと、その上端に連続する環状のフランジ15bとからなる。フランジ15bは超音波溶着などで内部容器14および外部容器13の上端に溶着される。封止部15aは首部14dの下方まで延びており、その封止部15aの内側に嵌合筒部15a1が同心状に設けられている。嵌合筒部15a1は封止部15aの底部15cの中央部から上向きに立ち上がり、上端で開口している。そして封止部15aの上部15a2は保護部材8と嵌合するように略円筒状である。
前述の封止部15aの下端と嵌合筒部15a1の下端とは底部15cの周辺部である連結部15c1で繋がっている。また、嵌合筒部15a1は、下端よりいくらか上で底部15cの中央部である底壁15c2によって閉じられており、その底壁15c2には、前記噴射部材12によって開封される閉鎖部(被開封部)15dが設けられている。嵌合筒部15a1の底壁15c2を連結部15c1より高くすることで、蓋体15を容器本体16に超音波溶着する際に、蓋体15の上面に当接させたホーンから発せられた超音波振動は封止部15aを下方に流れ、連結部15c1より上方にある底壁15c2には流れにくくなり、底壁15c2が溶けるなどの影響を受けない。
前記閉鎖部15dの上面には、周囲に比して厚肉にされた受圧部15d1が設けられている。閉鎖部15dおよび受圧部15d1は通常は平面視円形である。ただし矩形など、他の形状を採用することもできる。
閉鎖部15dは環状溝などの破断容易な薄肉部(破断部、弱め線)15fで囲まれている。受圧部15d1は閉鎖部15dの上面の略全体に設けられ、薄肉部15fは底部15cの上面に形成されている。なお、薄肉部15fは下面に形成してもよい。薄肉部15fはたとえばV溝からなる。薄肉部15fは破断した際に閉鎖部15dが落下しないように一部設けずに不連続にしている(図3参照)。ただし閉鎖部15dの外周全体に連続して設けてもよい。
封止部15aの外周面は、内部容器14の首部14dの内面との間で、蓋体15を内部容器の首部14dに装着する際に内部容器14内の空気を排出することができ、かつ、内部容器14内の原液Cを液封できる嵌合状態であることが好ましい。封止部15aは下端まで内部容器14の首部14dと密接している。それにより内部容器14の内部の上部にできる気体が溜まるスペース、いわゆるヘッドスペースあるいは気相部Gpを小さくすることができる。
嵌合筒部15a1の内周面は、閉鎖部15dを開封する際および開封後もバルブ21のシール部材28と密接するシール面である。そのため原液Cが漏出しないように滑らかな円筒面にすることが好ましい。
蓋体15のフランジ15bは、封止部15aの上端から半径方向外向きに拡がる環状円板部17と、その環状円板部17の外縁から下向きに延びる外筒部17aとからなる。環状円板部17の下面は内部容器14の首部14dの上端面14eと当接して溶着部を形成し、シールする部位で、外筒部17aの下面は外部容器13の首部13dの上端面13fと当接して溶着部を形成し、シールする部位である。
蓋体15の上面外周には切り欠き15hを設けている。この切り欠き15hは、蓋体15の上面にホーンを押し当てて超音波溶着をするとき、外部容器13の首部上端の環状突起13gにホーンの振動が集中しやすくするものである。蓋体15の封止部15aの上端内周には、テーパ面15iが形成されている。このテーパ面15iは、保護部材8と当接して軸方向の力を支えることができる。また、保護部材8の下端をガイドして保護部材8と嵌合筒部15a1との嵌合を容易にするためのものである。
蓋体15の材料には、外部容器13や内部容器14との熱接合性が高い熱可塑性樹脂が用いられ、溶着強度を高くするため、外部容器13や内部容器14と同じ材料を用いることが好ましい。図1あるいは図2に示すように、蓋体15で原液収容室Scと加圧剤収容室Spを封止すると共に、内部容器14または外部容器13のいずれか、あるいは両方に固着することにより、内容物(原液C、加圧剤P)を長期間安全に、漏れないように保管しておくことができる。薄肉部15fは未開封では充分なシール機能があり、かつ、容易に破断できる形状とする。
原液Cとしては、洗顔剤、洗浄剤、入浴剤、保湿剤、クレンジング剤、日焼け止め、化粧水、シェービング剤、脱毛剤、制汗剤、殺菌消毒剤、害虫忌避剤などの皮膚用品、トリートメント剤、スタイリング剤、染毛剤などの頭髪用品などの人体用品、ホイップクリーム、オリーブオイルなどの食品、消臭剤、芳香剤、洗浄剤、殺虫剤、防虫剤、花粉除去剤、殺菌剤などの家庭用品、潤滑剤などの工業用品などである。但し、これらの用途に限られるわけではない。
加圧剤Pとしては窒素ガス、圧縮空気、炭酸ガスなどの圧縮ガスが好ましい。加圧剤Pにより二重加圧容器11内の圧力を0.1〜0.7MPa(25℃、ゲージ圧)、とくに炭酸飲料と同程度の圧力0.3〜0.6MPa(25℃、ゲージ圧)にするのが好ましい。また、外部容器13の容量は30〜500mlであることが好ましい。内部容器(原液収容室Sc)14の容量は20〜300ml程度が好ましい。加圧剤収容室Spの容量は10〜200ml程度が好ましい。
蓋体15のフランジ15bは、原液Cや加圧剤Pの充填後、超音波溶着によって外部容器13の首部13dの上端面13fおよび内部容器14の首部14dの上端面14eに溶着される。この実施形態では、内部容器14の上端面14eに環状突起14gが形成され、外部容器13の上端面13fにも環状突起13gが形成されているので、溶着後のシールが確実である。
上記のように、二重加圧容器11は部品数が少なく、バルブなどの作動部がないので、安価に製造することができる。そして二重加圧容器11の圧力が低く、炭酸飲料などと同程度であるので、消費者が持ち運んだり、流通業者が配送したりするときに安全である。また、万一、外部容器13にひびが入っても、加圧剤Pが漏れるだけで内部容器14内の原液Cは漏れない。そのため一層安全である。
また、この吐出製品11aは外部容器13と内部容器14が合成樹脂製であり、内部容器14は加圧剤Pで囲まれ、さらに外部容器13で囲まれているので、吐出製品11aの弾力性が高く、落としても割れにくい。また、閉鎖部15dが内部にあるので、誤って閉鎖部15dが破断されるおそれが少なく、一層安全である。
前記噴射部材12は、外部容器13の首部13dの雄ねじ13eと螺合するキャップ(装着部)20と、そのキャップ20の内部に配置される前述のバルブ21と、キャップ20の上方に設けられ、バルブ21のステム22に装着され、バルブ21の開閉を操作する操作部材(アクチュエータ)23とからなる。
図2に示すように、キャップ20は有底筒状で、内周面に雌ねじが形成されたネジキャップである。キャップ20とバルブ21とは一体化されており、組み立てた状態では、バルブ21はキャップ20の締め具合に連動して嵌合筒部15a1内を移動する(図3参照)。すなわち、キャップ20を締めればバルブ21は嵌合筒部15a1内に押し込まれ、キャップ20を緩めればバルブ21は嵌合筒部15a1から抜き出される。キャップ20の上底20aの中央には、ステム22を通し、通路部材42の基部を通す開口20bが形成されている。
バルブ21は、有底筒状のハウジング24と、その内部に上下移動自在に収容される前述のステム22と、そのステム22を上向きに付勢するバネ25と、ステムラバー26と、ハウジング24の上部を保持する筒状のバルブ保持部18aを備えたバルブホルダ18とからなる。ステム22と、バネ25と、ステムラバー26とで、原液Cの吐出状態と非吐出状態とを切り替えるバルブ機構が構成され、ハウジング24と、バルブホルダ18とでバルブ機構を収容する収容空間を構成している。
この実施形態では、ハウジング24の下端に、下向きに突出する円柱状の開封部27が設けられており、ハウジング24の下部外周にOリングなどのシール部材28が装着されている。このシール部材28は、開封時および開封後に蓋体15の嵌合筒部15a1の内周面とハウジング24の間をシールするものである。このシール部材28は、上下方向において間隔がほぼ等しい嵌合筒部15a1の内面とハウジング24の外面との間で圧縮されるため、多少上下方向に移動したとしてもシールを維持することができる。開封部27の底面27aは、受圧部15d1の上面と当接するように平坦にされている。
開封部27の径は受圧部15d1とほぼ同径である。また、薄肉部15fで囲む範囲の径よりいくらか小さい。それにより図3に示すように、破断時は開封部27の底面27aが底部15cの薄肉部15fより外周部分に当接して受圧部15d1の押し込みを妨げたりすることがない。また、薄肉部15fを破断した後は、開封部27の底面27aを開封により形成した開口より下方に突出させることができ、原液Cの通路の確保が容易になる。円柱状の開封部27とハウジング24の下面24aの間には複数枚の補強板27dが放射状に設けられている。補強板27dは側面視で略三角形であり、その下端は開封部27の下端までは達しておらず、開封部27の下端近辺は円柱状のままである。
ハウジング24には、ハウジング24の内部と内部容器14内の原液収容室Scとを連通する通路として、ハウジング24の底板24bを上下に貫通する縦孔24cが設けられている。縦孔24cは隣接する補強板27d同士の間に形成されている。そのため補強板27dは原液の吐出を妨げない。
バルブホルダ18は、筒状のバルブ保持部18aと、バルブ保持部18aの上端から内側に延びる環状のラバー押さえ18bと、外側に拡がるフランジ18cとを備えており、ラバー押さえ18bの中央にステム22を通す孔18dが形成されている。
前記操作部材23は、キャップ20に被せられるキャップ保持部41と、バルブ21のステム22に装着されるL字状の通路部材42と、キャップ保持部41から上方に延びる支持壁43と、操作部(操作レバー)45とを有する。操作部45の後端はヒンジまたはピンを介して支持壁43の後部に回動自在に連結されている。L字状の通路部材42の前端に噴射ノズル46が取り付けられ、通路部材42の下端はステム22に嵌合されている。
前記保護部材8は、厚肉の円筒状で、バルブホルダ18の下面と蓋体15の間に介在されている。保護部材8の上部8bの外径は封止部15aの内径よりいくらか大きく、下部8aの外径は封止部15aの上部の内面と着脱可能で、脱落しにくいように嵌合する寸法としている。下部8aと上部8bの間の段部8cは、蓋体15の封止部15aの上端内周に形成されたテーパ面15iと当接する傾斜面とされている。
保護部材8の上部8bの内径は、バルブホルダ18のバルブ保持部18aの外周と着脱可能で、かつ、脱落しにくい程度の嵌め合い寸法としている。そのため、吐出製品11aと噴射部材12が保護部材8によって着脱自在に結合することができ、シュリンクフィルムFによるラッピング工程など、後工程が容易になる。また、保護部材8の上部8bが噴射部材12と嵌合し、下部8aが吐出製品11aと嵌合するので、噴射部材12と吐出製品11aは、保護部材8を介して同心性が確保される。
保護部材8の上端から段部8cまでの高さは、キャップ20と外部容器13の雄ねじ13eとが螺合しないような間隔があく程度にしている。それによりシュリンクフィルムFを外したとき、噴射部材12と吐出製品11aとを容易に分離することができる。ただし1〜2回程度螺進する寸法であってもよい。いずれの場合でも、開封部27が閉鎖部15dを破断しない未開封状態のまま噴射部材12と吐出製品11aとを仮に結合させておくようにする。
保護部材8の全体の高さは、保護部材8がバルブホルダ18と蓋体15の間に介在されているとき、下端がシール部材28よりも下方に来てシール部材28を覆う程度の高さにする。それにより、吐出部材12を単品で販売する場合に、保護部材8をシール部材28の保護カバーとすることができる(図2参照)。保護部材8の材料はとくに限定されるものではなく、合成樹脂やシリコーンエラストマーなど、噴射部材12や吐出製品11aと嵌合させやすいものが好ましい。また、保護部材12は容器本体16や蓋体15と異なる色にして識別しやすくしてもよい。
前記シュリンクフィルムFは、外部容器13の胴部13bよりいくらか径が大きい筒状のフィルムからなり、吐出製品11aと噴射部材12とを囲む状態で熱収縮させたものである。シュリンクフィルムFの材料および厚さは、従来のエアゾール製品を包むシュリンクフィルムと同じものを使用できる。シュリンクフィルムFの全体の高さは、キャップ保持部41から外部容器13の下端までを覆う程度とする。シュリンクフィルムFは通常は下端が開放した筒状のものが用いられるが、外部容器13の底部13aあるいは操作部材23の上部を覆う袋状にしてもよい。
シュリンクフィルムFには、環状のサポート部13d1と対応する位置に、ミシン目などの環状の切り取り線48が形成されている。また、切り取り線48より上では、シュリンクフィルムFを剥がしやすいように、図示していない縦方向の切り取り線を形成するのが好ましい。シュリンクフィルムFは、吐出製品11aの取り扱い方法や原液や加圧剤の名称、用途などの情報を印刷する包装材を兼ねさせることができる。
使用者が購入した吐出装置10を使用する場合、まずシュリンクフィルムFを切り取り線48に沿って破断し、切り取り線48より上側を取り除く。ついで図2に示すように噴射部材12を吐出製品11aから外し、保護部材8を噴射部材12から取り外す。この状態でバルブ21を嵌合筒部15a1に挿入しながら噴射部材12のキャップ20を外部容器13の雄ねじ13eにねじ込む(図3参照)。
それによりキャップ20全体およびバルブ21が下降し、開封部27の底面27aが閉鎖部15dを押し下げる。そして薄肉部15fが破断され、吐出製品11aが開封される。閉鎖部15dは、一部が底部15cと繋がったままとなる。ただし薄肉部15fが連続している場合は、閉鎖部15dは嵌合筒部15a1からちぎり取られて脱落する。開封部27が嵌合筒部15a1の底部15cを突き破ると、ハウジング24内と内部容器14内である原液収容室Scとが連通する。
なお、蓋体15は合成樹脂製であるため、徐々に押圧されるとその伸張性により閉鎖部15dは伸びやすく破断されにくい。しかしこの実施形態では、閉鎖部15dが環状の薄肉部15fで囲まれており、受圧部15d1が突出しているため、薄肉部15fへの応力集中が増大しスムーズに破断することができる。また、開封部27の底面27aは平坦であるので、開封操作により変形しにくく、噴射部材12を繰り返し使用することができる。
閉鎖部15dが破られたとき、底部15cの開口の内周と開封部27の外周の隙間から原液Cが漏れる場合がある。しかし、閉鎖部15dよりも下流において、嵌合筒部15a1とハウジング24の間はシール部材28でシールされているので、原液Cは嵌合筒部15a1内に留まり、外部に漏れることがない。また、破断時の反力および破断後の内圧がハウジング24を押し上げるように作用するが、キャップ20と外部容器13とが螺合しているため、噴射部材12の飛び出しが抑制される。
上記のごとく噴射部材12と吐出製品11aとが組み立てられた吐出装置10は、使用者がキャップ保持部41や容器本体16を握り、操作部45のレバーを引くと、バルブ21を開いて原液Cを吐出することができる。すなわち操作部45は後端を中心として下方に回動し、通路部材42を介してステム22を押し下げる。それによりステムラバー26が撓み、ステム孔が開く。原液収容室Sc内の原液Cは内部容器14を介して加圧剤Pによって加圧されているので、バルブ21および通路部材42を経由して噴射ノズル46から外部に噴射される。操作部45から指を離すと噴射が停止する。加圧剤収容室Spは蓋体15によって閉じられており、外部や原液収容室Scと連通していないので、吐出操作によって加圧剤Pが外部に漏れることはない。このようなレバー操作式の吐出装置10は、主として殺虫剤や消臭芳香剤なとの空間噴霧に用いられる。
原液Cを全量吐出した後は、キャップ20を緩み方向に回転させ、噴射部材12を吐出製品11aから取り外す。取り外した噴射部材12は新しい吐出製品11aに取り付ける。原液Cが全量吐出された吐出製品11aは加圧剤収容室Spに加圧剤Pが残っているが、この加圧剤Pは内部容器14を透過して蓋体15の開封された閉鎖部15dから徐々に外部に放出される。加圧剤Pが外部に放出されると二重加圧容器11は容易に変形するため消費者にわかりやすく、二重加圧容器11を安全にリサイクルすることができる。また、加圧容器11は蓋体15と容器本体16とを単一素材にすることができるため、リサイクルする際には分別しなくてもよく、リサイクルしやすい。
つぎに図4、図5A、図5Bを参照して本発明の吐出装置の他の実施形態を説明する。図4の吐出装置10Aは、保護部材8Aが異なるだけで、吐出製品11aおよび噴射部材12は図1の吐出装置10と実質的に同一である。そのため、同一の部位には同一の符号を付して説明を省略する。
図4の吐出装置10Aの保護部材8Aは、バルブ21を保護する円筒状の大径部51と、大径部51と同心状に嵌合筒部15a1内に収容される有底円筒状の小径部52と、両者の間に介在される段部53とからなり、全体としてカップ状を呈する。大径部51の内面はバルブホルダ18のバルブ保持部18aの外周面と着脱自在で、かつ、容易に脱落しないように嵌合する寸法としている。
小径部52の外周面は、嵌合筒部15a1の内面と着脱自在で、かつ、容易に脱落しないように嵌合する寸法としている。大径部51の外周面を、蓋体15の封止部15aの内面と着脱自在で、かつ、容易に脱落しないように嵌合する寸法とすることもできる。その場合は小径部52と嵌合筒部15a1との間に隙間を設ける。その場合は想像線53aで示すように小径部52を省略して大径部51の下端を底部で閉じた形状とすることもできる。
この保護部材8Aの大径部51の高さは、噴射部材12と吐出製品11aの間隔を定める。すなわち、保護部材8Aを介して噴射部材12を吐出製品11aに装着するとき、保護部材8Aの大径部51の上端はバルブホルダ18のフランジ18cの下面と当接し、段部53の下面が蓋体15の嵌合筒部15a1の上端と当接する。小径部52の下端は底壁54で閉じられており、高さは嵌合筒部15a1の深さより小さい寸法としている。この底壁54によって被開封部15dをより確実に保護することができる。この吐出装置10Aにおいても、噴射部材12と吐出製品11aはシュリンクフィルムFで締結して仮組み立て状態を維持する。
この吐出装置10Aの保護部材8Aは、仮組み立て状態では、図1の吐出装置10とほぼ同様の機能を奏する。しかし全体としてカップ状であることから、噴射部材12を単品で販売する場合にバルブ21の保護キャップとしてシール部材28と開封部27を保護することができ(図5A参照)、吐出製品11aを単品で販売する場合に保護部材8Aを反転して蓋体15に被せ、被開封部15dを保護する保護キャップとして利用することができる(図5B参照)。使用するときは、保護部材8Aを外した噴射部材12と吐出製品11aを図3のように組み立てて閉鎖部15dを開封し、前述と同様に操作部45のレバーを操作する。
つぎに図6、図7A、図7Bを参照して吐出装置のさらに他の実施形態を説明する。図6の吐出装置10Bは、保護部材8Bが異なるだけで、吐出製品11aおよび噴射部材12は図1の吐出装置10と実質的に同一である。そのため、同一の部位には同一の符号を付して説明を省略する。
図6の吐出装置10Bの保護部材8Bは、円筒状の外周壁55と、外周壁55の下部空間を区画する隔壁56とからなる。外周壁55の内面はバルブホルダ18の外周面と着脱自在で、かつ、容易に脱落しないように嵌合する寸法としている。そして外周壁55の外周面は、封止部15aの内面と着脱自在で、かつ、容易に脱落しないように嵌合する寸法としている。外周壁55の下部を小径とし、嵌合筒部15a1の外周面と着脱自在で、かつ、容易に脱落しないように嵌合する寸法とすることもできる。その場合は外周壁55の外周面と封止部15aの内面との間に隙間を設けておく。
この保護部材8Bの外周壁55の高さは、噴射部材12と吐出製品11aの間隔を定める。すなわち、保護部材8Bを介して噴射部材12を吐出製品11aに装着するとき、保護部材8Bの外周壁55の上端はバルブホルダ18のフランジ18cの下面と当接し、外周壁55の下端が封止部15aの底部15cと当接する。なお、外周壁55の上端と隔壁56の下面の寸法で噴射部材12と吐出製品11aの間隔を定めるようにすることもできる。この吐出装置10Bにおいても、噴射部材12と吐出製品11aはシュリンクフィルムFで締結して仮組み立て状態を維持する。
この吐出装置10Bの保護部材8Bについても、仮組み立て状態では、図1の吐出装置10とほぼ同様の機能を奏する。そして隔壁56を有することから、噴射部材12を単品で販売する場合にバルブ21の保護キャップとして利用したり(図7A参照)、吐出製品11aを単品で販売する場合に蓋体15の閉鎖部15dの保護キャップとして利用することができる(図7B参照)。
図8に示す吐出装置10Cの保護部材8Cは、隔壁56を有しないほかは図6の吐出装置10Bの保護部材8Bと実質的に同一であり、ほぼ同様に用いることができる。ただしこの保護部材8Cは隔壁56がなく単なる円筒であるので、噴射部材12を単品で販売する場合、あるいは吐出製品11aを単品で販売する場合は、下端または上端の開口をシュリンクフィルムなどで塞ぐのが好ましい。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、発明の範囲内で種々の変形を行うことができる。たとえば噴射部材と吐出製品をラッピングするシュリンクフィルムは、保護部材と噴射部材や吐出製品の嵌合が外れることがあっても、それらがばらけるのを防止することができるが、嵌合強度が充分であればシュリンクフィルムを省略することもできる。
前記実施形態では、蓋体15は内部容器14と外部容器13の両方に溶着しているが、いずれか一方に固着し、他方とは単にOリングなどで封止(シール)するだけでもよい。また、前記実施形態では、内部容器14と外部容器13を同時にブロー成形して製造するとしているが、別々に製造し、その後、内部容器を外部容器の内部に収容するようにしてもよく、成形した外部容器の中で、内部容器をブロー成形してもよい。
前記実施形態では容器本体16は、外部容器13と内部容器14の二重容器を用いているが、外部容器13だけでもよい。その場合は加圧剤Pと原液Cを外部容器13内に混在させることになる。また、レバー式の操作部材23に代えて押しボタン式の操作部材を採用することができる。
8 保護部材
8a 下部
8b 上部
8c 段部
10 吐出装置
11 二重加圧容器
11a 吐出製品
12 噴射部材
C 原液
P 加圧剤
13 外部容器
13a 底部
13b 胴部
13c 肩部
13d 首部
13d1 サポート部
13e 雄ねじ
13f 首部の上端面
13g 環状突起
14 内部容器
Sc 原液収容室
Sp 加圧剤収容室
14a 底部
14b 胴部
14c 肩部
14d 首部
14d1 円筒状の上部
14d2 下部
14d3 段部
14e 上端面
14f フランジ
14g 環状突起
14h 横溝
14i 縦溝
15 蓋体
15a 封止部
15a1 嵌合筒部
15a2 封止部の上部
15b フランジ
15c 底部
15c1 連結部
15c2 底壁
15d 閉鎖部(被開封部)
15d1 受圧部
15f 薄肉部(破断部)
15h 切り欠き
15i テーパ面
16 容器本体
17 環状円板部
17a 外筒部
18 バルブホルダ
18a バルブ保持部
18b ラバー押さえ
18c フランジ
18d (ステムを通す)孔
20 キャップ(装着部)
20a 上底
20b 開口
21 バルブ
22 ステム
23 操作部材
24 ハウジング
24a (ハウジングの)下面
24b (ハウジングの)底板
24c 縦孔
25 バネ
26 ステムラバー
27 開封部
27a (開封部の)底面
27d 補強板
28 シール部材
Gp 気相部
F シュリンクフィルム
41 キャップ保持部
42 通路部材
43 支持壁
45 操作部(操作レバー)
46 噴射ノズル
48 切り取り線
10A 吐出装置
8A 保護部材
51 大径部
52 小径部
53 段部
53a 想像線
54 底壁
10B 吐出装置
8B 保護部材
55 外周壁
56 隔壁
10C 吐出装置
8C 保護部材

Claims (5)

  1. 容器本体と、その容器本体の上端開口部を塞ぐ蓋体と、容器本体内に充填された内容物とを有する吐出製品と、
    前記吐出製品の上端に配置され、吐出製品に装着されたときに前記蓋体に設けられた被開封部を開封する開封部と、装着状態で前記内容物の吐出/停止を操作するバルブとを備えた噴射部材と、
    前記吐出製品と噴射部材の間に介在され、前記開封部が被開封部を開封しないように吐出製品と噴射部材の間隔を維持する保護部材とを備えている
    吐出装置。
  2. 前記吐出製品と噴射部材とが、互いに離れないように包装材で締結されている請求項1記載の吐出装置。
  3. 前記保護部材が、吐出製品の上端近辺または噴射部材のいずれか一方に着脱自在に嵌合される請求項1または2記載の吐出装置。
  4. 前記保護部材が、吐出製品の上端近辺および噴射部材の両方に着脱可能に、かつ、容易に外れないように嵌合される請求項1または2記載の吐出装置。
  5. 前記保護部材が、蓋体の被開封部を覆う壁部を有する請求項3記載の吐出装置。
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