JP2021163585A - 制御装置 - Google Patents

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Kensuke Muraki
智嗣 小野
Tomotsugu Ono
真也 竹村
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Abstract

【課題】複数のサービスに基づく制御を適切に実行すること。【解決手段】実施形態に係る制御装置は、通信部と、制御部とを具備する。通信部は、所定の通信方式によって通信する。制御部は、通信部を介して取得した指示コマンドに基づく第1制御を実行中に、第2制御を指示する指示コマンドを取得した場合に、第1制御および第2制御それぞれの制御と関連するサービスを示すサービスIDに基づいて、第1制御または第2制御のいずれかの制御を実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、制御装置に関する。
従来、例えば、それぞれ通信機能を備えた複数の対象機器それぞれをノードとするメッシュネットワークを構築する制御システムがある。かかる制御システムでは、対象機器が受信したコマンドをメッシュネットワーク全体に波及させることで、対象機器それぞれを一括または個別に制御することができる。
特開2017−184184号公報
しかしながら、従来技術では、複数のサービスに応じた制御を行うことについては考慮されていなかった。このため、従来技術では、例えば、1のサービスに対応した制御を実行中に、他のサービスに対応した制御指示を受け付けた場合等、適切に制御が実行されないおそれがあった。
本発明が解決しようとする課題は、複数のサービスに基づく制御を適切に実行することができる制御装置を提供することである。
実施形態に係る制御装置は、通信部と、制御部とを具備する。前記通信部は、所定の通信方式によって通信する。前記制御部は、前記通信部を介して取得した指示コマンドに基づく第1制御を実行中に、第2制御を指示する指示コマンドを取得した場合に、前記第1制御および前記第2制御それぞれの制御と関連するサービスを示すサービスIDに基づいて、前記第1制御または前記第2制御のいずれかの制御を実行する。
本発明によれば、複数のサービスに基づく制御を適切に実行することができる。
図1は、実施形態に係る制御システムの概要を示す図である。 図2は、実施形態に係る制御システムの概要を示す図である。 図3は、実施形態に係る照明装置のブロック図である。 図4は、実施形態に係る優先度テーブルの一例を示す図である。 図5は、パケットの一例を示す図である。 図6は、第1制御と第2制御の具体例を示す図である。 図7は、実施形態に係る照明装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
以下で説明する実施形態に係る照明装置10(制御装置の一例)は、通信部12と、制御部14とを具備する。通信部12は、所定の通信方式によって通信する。制御部14は、通信部12を介して取得した指示コマンドに基づく第1制御を実行中に、第2制御を指示する指示コマンドを取得した場合に、第1制御および第2制御それぞれの制御と関連するサービスを示すサービスIDに基づいて、第1制御または第2制御のいずれかの制御を実行する。
また、以下で説明する実施形態に係る照明装置10は、制御部14による制御に応じて点灯する照明部11をさらに具備する。
また、以下で説明する実施形態に係る照明装置10において、通信部12は、他の通信部12との間で、通信部12をそれぞれノードとするメッシュネットワークNを形成する。
また、以下で説明する実施形態に係る照明装置10において、制御部14は、第1制御を実行中に第2制御を指示する指示コマンドを取得した場合に、第1制御と第2制御とのうち、サービスIDの優先度が高い制御を実行し、優先度が同じ場合には、第2制御を実行する。
また、以下で説明する実施形態に係る照明装置10において、制御部14は、優先度に基づき、第1制御から第2制御へ移行してから所定時間経過後に、第1制御へ再度移行する。
以下、図面を参照して、実施形態に係る制御装置について説明する。実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する場合がある。
<実施形態>
まず、図1を用いて、実施形態に係る制御システムの概要について説明する。図1は、実施形態に係る制御システムの概要を示す図である。
図1に示す例において、制御システム1は、複数の照明装置10と、端末装置50とを具備する。照明装置10はそれぞれ例えばシーリングライトなどの照明装置であり、照明部11と、通信部12を具備する。
各照明装置10は、自装置の通信エリア内に位置する他の照明装置10や端末装置50との間で、通信部12を用いた双方向通信を行う。複数の照明装置10は、通信エリア内に位置する他の照明装置10との間で相互にデータの送受信を行うことにより、各照明装置10をノードとするメッシュネットワークNを形成する。
なお、照明装置10は、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Enery)の通信規格に準じた通信を行うことができ、そのため、メッシュネットワークNは、BLEメッシュとも称される。また、図1に示す例では、メッシュネットワークNが照明装置10をノードする場合について示したが、メッシュネットワークNには、照明装置10以外の通信機器(例えば、センサ)がノードとして含まれるようにしてもよい。なお、センサは、照明装置10と一体に設けられていてもよく、照明装置10とは別に設けられていてもよい。
端末装置50は、例えば、ユーザUが所有する情報処理装置である。端末装置50は、ユーザUが持ち運び可能な情報処理装置であればどのような情報処理装置であってもよく、たとえば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。
端末装置50は、メッシュネットワークNに通信接続(ペアリング)を行うことで、メッシュネットワークNに対する各種制御を行うことができる。例えば、端末装置50は、メッシュネットワークNとの通信は、例えば、BLEの規格に準じた無線通信であるが、赤外線通信などであってもよい。
このように、制御システム1にあっては、各照明装置10あるいはセンサとの連携によって多様なサービスを提供することが可能である。しかしながら、サービスが拡充するにしたがって、複数のサービスに基づく制御が競合する場合も想定される。
例えば、図1に示すように、照明装置10が、1のサービスに基づく指示コマンドSa1の制御を実行中に、他のサービスに基づく指示コマンドSa2を受信する場合も想定される。このような場合において、照明装置10は、適切な制御を行えないおそれがある。
このため、実施形態に係る制御システム1では、サービスごとに指示コマンドに優先度を付与するとともに、指示コマンドに関連するサービスを示すサービスIDを対応付けることとした。
そして、実施形態に係る照明装置10は、サービスIDに基づき、双方の指示コマンドの優先度を比較し、優先度の高い指示コマンドに基づく制御を実行することとした。
具体的には、照明装置10は、指示コマンドSa1の優先度が後から取得した指示コマンドSa2の優先度よりも高い場合、指示コマンドSa2に基づく制御を行わず、指示コマンドSa1に基づく制御を継続して実行する。
また、照明装置10は、指示コマンドSa1の優先度が後から取得した指示コマンドSa2の優先度よりも低い場合、指示コマンドSa1に基づく制御から指示コマンドSa2に基づく制御に切り替えて実行する。
このように、実施形態に係る制御システム1では、複数のサービスそれぞれに優先度を付与し、照明装置10は、サービスの優先度を比較したうえで、実行する制御を決定する。これにより、実施形態に係る照明装置10によれば、複数のサービスに基づく制御を適切に実行することができる。以下、制御システム1についてさらに説明する。
次に、図2を用いて、端末装置50の構成例について説明する。図32は、実施形態に係る端末装置50のブロック図である。図2に示す例において、端末装置50は、第1通信部51と、第2通信部52と、記憶部53と、制御部54とを具備する。また、ここでは、図示を省略したが、端末装置50は、操作部や表示部、撮像部等を備えることにしてもよい。
第1通信部51は、4G(Generation)またはLTE(Long Term Evolution)等の通信規格に準じた通信装置である。第2通信部52は、BLEの通信規格に準じた通信装置である。
図2の例において、端末装置50は、第1通信部51を用いてイーサネット(登録商標)などの外部ネットワークへ接続することができ、第2通信部52を用いて各照明装置10と双方向通信を行う。
記憶部53は、例えば、不揮発性のメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)等の記憶装置により実現される。
記憶部53は、各照明装置10やセンサのアドレスなどといった情報や、照明装置10やセンサから取得したデータに基づく判定条件に関する情報を記憶する。例えば、判定条件の一例として、例えば、照明装置10周囲の温度が25℃を超えたら、照明装置10を点滅させるなどといった条件が挙げられる。
制御部54は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。
図2の例において、制御部54は、アプリ実行部54aを備える。アプリ実行部54aは、照明装置10を制御するアプリケーションを実行する処理部である。例えば、制御部54は、記憶部53に記憶されたプログラムを実行することによってアプリ実行部54aとして機能する。
アプリ実行部54aは、図示しない操作部に対するユーザ操作等に応じて、指示コマンドを含むパケットを生成し、照明装置10へ送信する。また、第2通信部52を介して照明装置10あるいは各種センサから送信される計測結果に関する計測情報を取得し、取得した計測情報が予め設定された判定条件を満たしたか否かを判定する。
そして、アプリ実行部54aは、計測情報が予め設定されていた判定条件を満たしていた場合、かかる判定条件に対応する制御内容の指示コマンドを含むパケットを生成し、照明装置10へ送信する。
次に、図3を用いて、実施形態に係る照明装置10の構成例について説明する。図3は、実施形態に係る照明装置10のブロック図である。図3に示す例において、照明装置10は、照明部11と、通信部12と、記憶部13と、制御部14とを具備する。
照明部11は、図示しない素子モジュールを備える。素子モジュールは、チップオンボード(COB:Chip On Board)型のモジュールであり、基板と発光素子とを備えている。なお、素子モジュールとしては、発光素子であるSMD(Surface Mount Device)やCSP(Chip Scale Package)を基板に1つまたは複数並べたものでも良い。
通信部12は、例えば、BLEの通信規格に準じた通信装置である。通信部12は、各端末装置50と双方向の通信を行うとともに、他の通信部12との間でメッシュネットワークNを形成する。
記憶部13は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)等の記憶装置により実現される。図5の例において、記憶部13には、優先度テーブル13aを記憶する。
図4は、優先度テーブル13aの一例を示す図である。図4に示す例において、優先度テーブル13aは、「第1制御」、「第2制御」および「制御内容」を互いに対応付けたテーブルである。
「第1制御」は、現在実行中の制御に関する情報を示し、「第2制御」は、「第1制御」の実行中に受信した指示コマンドに関する情報を示す。図4に示す例では、「第1制御」および「第2制御」は、それぞれ「指示コマンド」および「サービスID」を含む。「指示コマンド」は、対応する制御を指示した指示コマンドを示し、「サービスID」は、対応する指示コマンドがどのサービスに関連するかを示す識別子である。
また、「制御内容」は、対応する第1制御を実行中に第2制御を指示する指示コマンドを受信したときに実行する制御の内容を示す。なお、制御内容の具体例については、図6を用いて、後述する。
図3の説明に戻り、制御部14について説明する。制御部14は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。
図3に示す例において、制御部14は、通信制御部14aと、照明制御部14bとを有する。通信制御部14aは、通信部12を制御するとともに、通信部12を介して受信したパケットを解析する。
図5は、パケットの一例を示す図である。図5に示す例において、パケットには、「送信元ID」、「送信先ID」、「サービスID」および「データ本体」が含まれる。送信元IDは、パケットの送信元となる端末装置50を識別する識別子であり、「送信先ID」は、パケットの送り先となる照明装置10を識別する識別子である。
また、「サービスID」は、パケットの関連するサービスを識別する識別子である。「データ本体」には、例えば、指示コマンドが格納される。
例えば、通信制御部14aは、受信したパケットに含まれる「送信先ID」に基づき、パケットが自装置宛てか否かを判定し、自装置宛て出なかった場合には、他の照明装置10へ転送する。
また、通信制御部14aは、受信したパケットが自装置宛てあった場合には、サービスIDに応じて、かかるパケットに含まれる指示コマンドを照明制御部14bへ通知する。
具体的には、通信制御部14aは、照明制御部14bが第1制御の実行中に第2制御を指示する指示コマンドを取得した場合、指示コマンドそれぞれのサービスIDに基づいて照明制御部14bが実行すべき指示コマンドを通知する。
例えば、通信制御部14aは、優先度テーブル13aに基づいて、照明制御部14bが実行すべき指示コマンドを選択する。具体的には、通信制御部14aは、先に取得した指示コマンドに基づく第1制御を実行中に第2制御の指示コマンドを取得した場合、優先度テーブル13aに基づき、双方の指示コマンドに付与されたサービスIDの優先度を比較する。
そして、通信制御部14aは、サービスIDの優先度の高い指示コマンドを照明制御部14bへ通知する。すなわち、照明制御部14bは、第1制御のサービスIDが第2制御のサービスIDの優先度が高い場合には、第1制御を継続して実行する。つまり、第1制御のサービスIDが第2制御のサービスIDに比べて優先度が高い場合には、第2制御の指示コマンドを無視する。
また、第1制御のサービスIDが第2制御のサービスIDに比べて優先度が低い場合には、第1制御に代えて、第2制御を実行することになる。
また、照明制御部14bは、第1制御のサービスIDと第2制御のサービスIDとの優先度が同じ場合、第1制御に代えて、第2制御を実行する。すなわち、この場合には、照明制御部14bは、後から通知された指示コマンドを優先的に実行することになる。したがって、照明制御部14bは、より直近に行われた指示コマンドを優先して実行することができる。
また、照明制御部14bは、第2制御へ移行後、所定時間経過した場合には、再度、第1制御へ移行することにしてもよい。すなわち、照明制御部14bは、第2制御を行う前の第1制御を再開することができる。なお、照明制御部14bは、一方あるいは双方のサービスIDの優先度が不明である場合には、第2制御を行うことにしてもよい。
照明制御部14bは、指示コマンドに基づく制御を実行することで、照明部11の照明態様を制御する。例えば、照明制御部14bは、照明部11の点灯・消灯、調光などを指示コマンドに基づいて制御することができる。
次に、図6を用いて、第1制御および第2制御の具体例について説明する。図6は、第1制御および第2制御の具体例を示す図である。なお、図6に示す「実制御」は、第2制御の指示コマンドを取得後に実際に実行する制御内容を示す。
図6に示す「ケース1」では、第1制御が照明制御であり、第2制御が人感制御である。ケース1の例では、人感制御のサービスIDが照明制御のサービスIDよりも優先度が高く、人感制御を実制御として実行する。
また、図6に示す「ケース2」では、第1制御が明るさ制御(省エネ)であり、第2制御が照明制御である。ケース2の例では、照明制御のサービスIDが明るさ制御(省エネ)のサービスIDよりも優先度が高く、照明制御を実制御として実行する。
また、図6に示す「ケース3」では、第1制御が照明制御であり、第2制御が照明制御(遠隔)である。ケース3の例では、照明制御(遠隔)のサービスIDが照明制御のサービスIDよりも優先度が高く、照明制御(遠隔)を実制御として実行する。
次に、図7を用いて、照明装置10が実行する処理手順について説明する。図7は、実施形態に係る照明装置10が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、自装置宛ての指示コマンドの取得毎に制御部14によって繰り返し実行される。
図7に示すように、まず、照明装置10は、自装置宛ての指示コマンドを取得したか否かを判定し(ステップS101)、指示コマンドを取得した場合(ステップS101,Yes)、第1制御を実行中か否かを判定する(ステップS102)。
照明装置10は、ステップS102の判定において、第1制御を実行中であった場合(ステップS102,Yes)、サービスIDの優先度を比較する(ステップS103)。その後、照明装置10は、サービスIDの優先度が第1制御よりも第2制御の方が大きかった場合(ステップS104,Yes)、第2制御を実行し(ステップS105)、処理を終了する。
また、照明装置10は、ステップS102の判定において、第1制御を実行中でなかった場合(ステップS102,No)、ステップS101にて取得した指示コマンドを第1制御に設定し(ステップS106)、その後、第1制御を実行し(ステップS107)、処理を終了する。
また、照明装置10は、ステップS104の判定において、サービスIDの優先度が第1制御よりも第2制御が低い場合には(ステップS104,No)、ステップS107の処理へ移行する。また、照明装置10は、ステップS101の判定において、指示コマンドを取得していない場合には(ステップS101,No)、そのまま処理を終了する。
ところで、上述した実施形態では、制御装置が照明装置である場合について説明したが、これに限定されるものではない。制御装置は、複数のサービスに応じた制御を可能な家電機器など各種電子機器であってもよい。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 制御システム
10 照明装置(制御装置の一例)
11 照明部
12 通信部
13 記憶部
14 制御部
50 端末装置
51 第1通信部
52 第2通信部
53 記憶部
54 制御部
54a アプリ実行部

Claims (5)

  1. 所定の通信方式によって通信する通信部と;
    前記通信部を介して取得した指示コマンドに基づく第1制御を実行中に、第2制御を指示する指示コマンドを取得した場合に、前記第1制御および前記第2制御それぞれの制御と関連するサービスを示すサービスIDに基づいて、前記第1制御または前記第2制御のいずれかの制御を実行する制御部と;
    を具備する制御装置。
  2. 前記制御部による制御に応じて点灯する照明部;
    をさらに具備する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記通信部は、
    他の前記通信部との間で、前記通信部それぞれをノードとするメッシュネットワークを形成する、
    請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1制御を実行中に前記第2制御を指示する指示コマンドを取得した場合に、前記第1制御と前記第2制御とのうち、前記サービスIDの優先度が高い制御を実行し、前記優先度が同じ場合には、前記第2制御を実行する、
    請求項1〜3のいずれか一つに記載の制御装置。
  5. 前記制御部は、
    前記優先度に基づき、前記第1制御から前記第2制御へ移行してから所定時間経過後に、前記第1制御へ再度移行する、
    請求項4に記載の制御装置。
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