JP2021163573A - 制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の端末装置による対象機器の制御を容易にすること。【解決手段】実施形態に係る制御システムは、第1端末と、第2端末とを具備する。第1端末は、対象機器の設定情報と、複数の対象機器それぞれをノードとするメッシュネットワークに関するセキュリティーキー情報とを生成し、外部装置へアップロードする。第2端末は、外部装置からダウンロードした設定情報と、セキュリティーキー情報とに基づいて対象機器を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、制御システムに関する。
従来、例えば、それぞれ通信機能を備えた複数の対象機器それぞれをノードとするメッシュネットワークを構築する通信システムがある。かかる通信システムでは、対象機器が受信したコマンドをメッシュネットワーク全体に波及させることで、対象機器それぞれを一括または個別に制御することができる。
特開2017−184184号公報
しかしながら、一般的に、メッシュネットワークを各端末装置それぞれで設定する必要がある。そのため、従来技術では、複数の端末装置で対象機器の制御を行ううえで改善の余地があった。
本発明が解決しようとする課題は、複数の端末装置による対象機器の制御を容易にすることができる制御システムを提供することである。
実施形態に係る制御システムは、第1端末と、第2端末とを具備する。前記第1端末は、対象機器の設定情報と、複数の前記対象機器それぞれをノードとするメッシュネットワークに関するセキュリティーキー情報とを生成し、外部装置へアップロードする。前記第2端末は、前記外部装置からダウンロードした前記設定情報と、前記セキュリティーキー情報とに基づいて前記対象機器を制御する。
本発明によれば、複数の端末装置による対象機器の制御を容易にすることができる。
図1は、実施形態に係る制御システムの概要を示す図である。 図2は、実施形態に係る端末装置のブロック図である。 図3は、実施形態に係る鍵情報の一例を示す図である。 図4は、第1端末が設定するメッシュネットワークの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るサーバ装置のブロック図である。 図6は、実施形態に係る照明装置のブロック図である。 図7は、実施形態に係る制御システムの処理手順を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係るサーバ装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
以下で説明する実施形態に係る制御システム1は、第1端末50aと、第2端末50bとを具備する。第1端末50aは、照明装置10(対象機器の一例)の設定情報と、複数の照明装置10それぞれをノードとするメッシュネットワークNに関するセキュリティーキー情報とを生成し、サーバ装置1000(外部装置の一例)へアップロードする。第2端末50bは、サーバ装置1000からダウンロードした設定情報と、セキュリティーキー情報とに基づいて照明装置10を制御する。
また、以下で説明する実施形態に係る制御システム1において、第1端末50aは、照明装置10ごとにメッシュネットワークNに登録し、第2端末50bは、接続が許可されたメッシュネットワークNに関する設定情報をダウンロードする。
また、以下で説明する実施形態に係る制御システム1において、対象機器は、照明装置10および照明装置の周囲環境を計測するセンサを含む。
また、以下で説明する実施形態に係る制御システム1において、サーバ装置1000は、設定情報が紐付けられた照明装置10の操作履歴に基づいて、照明装置10の異常箇所のシミュレーションを実行する。
以下、図面を参照して、実施形態に係る制御システムについて説明する。実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する場合がある。なお、以下では、対象機器が図1に示す照明装置10である場合を例に挙げて説明する。
<実施形態>
まず、図1を用いて、実施形態に係る制御システムの概要について説明する。図1は、実施形態に係る制御システムの概要を示す図である。
図1に示す例において、制御システム1は、複数の照明装置10と、第1端末50aと、第2端末50bと、サーバ装置1000とを具備する。照明装置10はそれぞれ例えばシーリングライトなどの照明装置であり、照明部11と、通信部12を具備する。
各照明装置10は、自装置の通信エリア内に位置する他の照明装置10や端末装置50との間で、通信部12を用いた双方向通信を行う。複数の照明装置10は、通信エリア内に位置する他の照明装置10との間で相互にデータの送受信を行うことにより、各照明装置10をノードとするメッシュネットワークNを形成する。
なお、照明装置10は、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Enery)の通信規格に準じた通信を行うことができ、そのため、メッシュネットワークNは、BLEメッシュとも称される。また、図1に示す例では、メッシュネットワークNが照明装置10をノードする場合について示したが、メッシュネットワークNには、照明装置10以外の通信機器(例えば、センサ)がノードとして含まれるようにしてもよい。なお、センサは、照明装置10と一体に設けられていてもよく、照明装置10とは別に設けられていてもよい。
第1端末50aおよび第2端末50bは、例えば、ユーザUが所有する情報処理装置である。第1端末50aおよび第2端末50bは、ユーザUが持ち運び可能な情報処理装置であればどのような情報処理装置であってもよく、たとえば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。なお、以下では、第1端末50aおよび第2端末50bを区別する必要がない場合、単に「端末装置50」と記載する。
サーバ装置1000は、外部装置の一例であり、各照明装置10に関する情報を管理するサーバ装置である。サーバ装置1000は、後述するように、設定情報やセキュリティーキーに関する情報を記憶する。
例えば、第1端末50aで複数の照明装置10やセンサを制御する場合、たとえば、すべての照明装置10、センサのアドレスを収集し、設定情報を生成する。ここでの設定情報には、各照明装置10やセンサの設置位置に関する情報、照明装置10とセンサの紐づけや、グループ情報、スケジュール情報、メッシュネットワークNに関する情報等が含まれる。
これら複数の照明装置10やセンサを第2端末50bで制御しようとする場合、第2端末50bで再度アドレスの収集等が必要となり設定時間がかかるため好ましくない。そこで実施形態に係る制御システム1では、第1端末50aで設定した設置情報をサーバ装置1000へアップロードすることとした。
さらに、実施形態に係る制御システム1では、設定情報に加え、設定したメッシュネットワークNのセキュリティーキーを生成し、上記設定情報とともにアップロードする。なお、メッシュネットワークNのセキュリティーキーの設定は、いわゆるプロビジョニングと呼ばれる処理によって実行することができる。本実施形態では、後述するように、セキュリティーキーには、ネットワークキー、デバイスキーおよびアプリケーションキーが含まれる。
そして、第2端末50bは、サーバ装置1000から設定情報およびセキュリティーキーをダウンロードし、各照明装置10の制御を行う。つまり、実施形態に係る制御システム1では、第1端末50aにて生成した設定情報を第2端末50bとの間で共有する。これにより、第2端末50bは、設定情報を再度設定することなく、照明装置10を制御することが可能となる。
さらに、実施形態に係る制御システム1では、第1端末50aでメッシュネットワークNのセキュリティーキーを生成することで、セキュリティーキーを保有していない端末装置50によるメッシュネットワークNへのアクセスを抑制することができる。つまり、メッシュネットワークNのセキュリティーを確保することも可能となる。
次に、図2を用いて、端末装置50の構成例について説明する。図2は、実施形態に係る端末装置50のブロック図である。図2に示す例において、端末装置50は、第1通信部51と、第2通信部52と、記憶部53と、制御部54とを具備する。また、ここでは、図示を省略したが、端末装置50は、操作部や表示部、撮像部等を備えることにしてもよい。
第1通信部51は、4G(Generation)またはLTE(Long Term Evolution)等の通信規格に準じた通信装置である。第2通信部52は、BLEの通信規格に準じた通信装置である。図3の例において、端末装置50は、第1通信部51を用いて設定端末100やサーバ装置1000と双方向通信を行い、第2通信部52を用いて各照明装置10と双方向通信を行う。
記憶部53は、例えば、不揮発性のメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)等の記憶装置により実現される。
図2の例では、記憶部53は、設定情報53aおよび鍵情報53bを記憶する。設定情報53aは、各照明装置10やセンサの設置位置に関する情報、照明装置10とセンサの紐づけや、グループ情報、スケジュール情報、メッシュネットワークNに関する情報などが含まれる。
鍵情報53bは、メッシュネットワークNのセキュリティーキーに関する情報であり、メッシュネットワークNおよび各照明装置10を制御するための鍵に関する情報である。図3は、実施形態に係る鍵情報53bの一例を示す図である。
図3に示す例において、鍵情報53bは、「ネットワークID」、「セキュリティーキー」を互いに対応付けた情報である。「ネットワークID」は、メッシュネットワークNを識別する識別子である。
「セキュリティーキー」は、対応するメッシュネットワークNを構築する対象機器を制御するための鍵情報であり、図4に示すように、「ネットワークキー」、「デバイスキー」および「アプリケーションキー」が含まれる。
「ネットワークキー」は、対応するメッシュネットワークNへアクセスする際に使用する鍵情報であり、「デバイスキー」は、対応するメッシュネットワークNを構築する対象機器それぞれを制御するための鍵情報である。
また、「アプリケーションキー」は、対応する対象機器のアプリケーションを制御するための鍵情報である。より詳細には、端末装置50は、「ネットワークキー」を保有するメッシュネットワークNと通信接続(いわゆるペアリング)を行うことができ、メッシュネットワークNを構成する対象機器のうち、「デバイスキー」を保持する対象機器を制御することができる。また、端末装置50は、対象機器が複数のアプリケーションで動作可能である場合、保有するアプリケーションキーに対応するアプリケーションのみを制御することができる。
図2の説明に戻り、制御部54について説明する。制御部54は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。
図2の例において、制御部54は、アプリ実行部54aを備える。アプリ実行部54aは、照明装置10を制御するアプリケーションを実行する処理部である。例えば、制御部54は、記憶部53に記憶されたプログラムを実行することによってアプリ実行部54aとして機能する。
端末装置50が第1端末50aとして機能する場合、アプリ実行部54aは、対象機器の設定情報と、メッシュネットワークNのセキュリティーキーとを生成し、記憶部53に格納するとともに、サーバ装置1000へアップロードする。
図4は、第1端末50aが設定するメッシュネットワークNの一例を示す図である。図6に示す例において、アプリ実行部54aは、メッシュネットワークN1と、メッシュネットワークN2とに関するセキュリティーキーを生成する。
図4の例において、メッシュネットワークN1は、全ての照明装置10をノードとするネットワークであり、メッシュネットワークN2は、一部の照明装置10をノードとするネットワークである。
このように、第1端末50aのアプリ実行部54aは、各メッシュネットワークNにそれぞれ登録する照明装置10を自由に設定することができ、対象機器ごとに異なるメッシュネットワークNのノードに設定することができる。
また、第2端末50bのアプリ実行部54aは、サーバ装置1000から第1端末50aによって生成された設定情報のダウンロードを行うことで、各照明装置10に関する設定情報を把握することができる。
また、第2端末50bのアプリ実行部54aは、サーバ装置1000から鍵情報をダウンとロードし、かかる鍵情報に基づき、メッシュネットワークNと通信接続を行う。具体的には、第2端末50bのアプリ実行部54aは、メッシュネットワークNとネットワークキーを交換することで、メッシュネットワークNと通信接続を行うことができ、各照明装置10とデバイスキーを交換することで、各照明装置10と通信接続を行うことができる。
さらに、アプリ実行部54aは、デバイスキーを交換した照明装置10とアプリケーションキーを交換することで、アプリケーションキーに対応するアプリケーションを制御することができる。
次に、図5を用いて、サーバ装置1000の構成例について説明する。図5は、実施形態に係るサーバ装置1000のブロック図である。図5に示す例において、サーバ装置1000は、通信部1001と、記憶部1002と、制御部1003とを具備する。
通信部1001は、4G(Generation)またはLTE(Long Term Evolution)等の通信規格に準じた通信装置である。通信部1001は、各端末装置50と双方向の通信を行う。その他、通信部1001は、例えば、サーバ装置1000を運営する管理者の管理者端末(不図示)等とも双方向通信を行うことも可能である。
記憶部1002は、例えば、不揮発性のメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)等の記憶装置により実現される。
図5の例において、記憶部1002は、設定情報DB1002aと、鍵情報DB1002bと、操作履歴DB1002cとを記憶する。設定情報DB1002aは、各端末装置50(第1端末50a)において設定された設定情報を記憶するデータベースである。
鍵情報DB1002bは、各端末装置50(各第1端末50a)において設定された鍵情報(セキュリティーキー)を記憶するデータベースである。また、操作履歴DB1002cは、各照明装置10の操作履歴を記憶するデータベースである。
制御部1003は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。
図7の例において、制御部1003は、配信部1003aおよびシミュレーション部1003bを備える。配信部1003aは、設定情報DB1002aおよび鍵情報DB1002bに記憶された設定情報および鍵情報を各端末装置50へ配信する。
この際、配信部1003aは、鍵情報を配信条件を満たす端末装置50へ配信する。ここで、配信条件は、例えば、鍵情報をそれぞれ設定したユーザUによって設定される。
例えば、第1端末50aのユーザUは、第1端末50aを操作し、鍵情報の配信を許可する端末装置50あるいはユーザUのアカウント名を配信条件として鍵情報毎に設定することができる。
この際、例えば、鍵情報においては、「ネットワークキー」、「デバイスキー」、「アプリケーションキー」それぞれに配信条件を設定することにしてもよい。具体的には、特定のユーザアカウントに対して、同じメッシュネットワークNのうち、一部の対象機器に関するデバイスキーやアプリケーションキーのみを配信するように配信条件を設定することにしてもよい。
このように、配信部1003aは、配信条件に基づいて設定情報および鍵情報を配信することで、第2端末50bでは、自装置に許可された鍵情報のみをダウンロードすることになる。
これにより、メッシュネットワークNや各照明装置10のセキュリティーを確保することができる。なお、設定情報についても同様に配信条件を設定することにしてもよい。
シミュレーション部1003bは、設定情報が紐付けられた対象機器の操作履歴に基づいて、対象機器の異常箇所のシミュレーションを実行する。制御システム1において、端末装置50は、照明装置10と通信接続した場合に、照明装置10の操作履歴に関する情報(例えば、制御内容や、点灯時間、点灯時の照度など)を照明装置10から取得し、サーバ装置1000へ設定情報を対応付けてアップロードし、かかる操作履歴に関する情報が操作履歴DB1002cへ格納される。
サーバ装置1000には、例えば、照明装置10を管理する管理者の管理端末(不図示)から照明装置10に対するシミュレーション要求を取得した場合に、シミュレーションを実行する。ここで、例えば、管理者は、照明装置10の保守・メンテナンスを行う人物であり、照明装置10の利用者からの要求に応じて、管理端末からシミュレーション要求をサーバ装置1000へ送信することができる。
その後、シミュレーション部1003bは、操作履歴DB1002から対象となる照明装置10の操作履歴に関する情報を取得し、所定のアルゴリズムを用いて、照明装置10の異常箇所のシミュレーションを実行し、シミュレーション結果を管理端末へ送信する。
これにより、管理者は、照明装置10が設置された現場へ行かずとも、異常箇所を把握することが可能となる。なお、管理者が現場に行った際に、各照明装置10の操作履歴に関する情報を取得し、サーバ装置1000へアップロードすることにしてもよい。
次に、図6を用いて、実施形態に係る照明装置10の構成例について説明する。図6は、実施形態に係る照明装置10のブロック図である。図6に示すように、照明装置10は、照明部11と、通信部12と、記憶部13と、制御部14とを備える。
照明部11は、図示しない素子モジュールを備える。素子モジュールは、チップオンボード(COB:Chip On Board)型のモジュールであり、基板と発光素子とを備えている。なお、素子モジュールとしては、発光素子であるSMD(Surface Mount Device)やCSP(Chip Scale Package)を基板に1つまたは複数並べたものでも良い。
通信部12は、例えば、BLEの通信規格に準じた通信装置である。通信部12は、各端末装置50と双方向の通信を行うとともに、他の通信部12との間でメッシュネットワークNを形成する。
記憶部13は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)等の記憶装置により実現される。記憶部13には、第1端末50aによって設定された設定情報および鍵情報や、上述の操作履歴に関する情報などが格納される。
制御部14は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。
制御部14は、各端末装置50との通信の接続開始時にセキュリティーキーの交換など各種処理を実行する。また、制御部14は、端末装置50から送信されるパケットを解読し、パケットに含まれる制御コマンドが自装置宛てである場合に、かかる制御コマンドを実行し、照明部11の照明態様を制御する。
また、制御部14は、自装置宛ての制御コマンドでなかった場合には、制御コマンドを含むパケットをメッシュネットワークNによって他の照明装置10へ転送する。かかるパケットを受け取った照明装置10は、同様に自身宛ての制御コマンドであれば実行し、自身宛ての制御コマンドでなかった場合には、他の照明装置10へ転送することになる。なお、端末装置50は、全ての照明装置10宛ての制御コマンドを照明装置10に対して送信することも可能である。
次に、図7を用いて、実施形態に係る制御システム1が実行する処理手順について説明する。図7は、実施形態に係る制御システム1が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、第1端末50aは、対象機器に関する設定情報および鍵情報を生成すると(ステップS11)、生成した設定情報および鍵情報をサーバ装置1000へアップロードする(ステップS12)。その後、第2端末50bは、サーバ装置1000に対して設定情報および鍵情報のダウンロード要求を送信する(ステップS13)。
その後、第2端末50bは、サーバ装置1000から設定情報および設定情報のダウンロードを行い(ステップS14)、処理を終了する。なお、ステップS13〜ステップS14の処理において、サーバ装置1000は、ダウンロード要求に基づき、第2端末50bに操作権限やアクセス権限が付与された設定情報や鍵情報のみを配信し、第2端末50bは、自装置に操作権限やアクセス権限が付与された設定情報や鍵情報のみダウンロードする。
次に、図8を用いて、実施形態に係るサーバ装置1000が実行する処理手順について説明する。図8は、実施形態に係るサーバ装置1000が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、以下では、シミュレーションに伴うサーバ装置1000の一連の処理について説明する。
図8に示すように、まず、サーバ装置1000は、シミュレーション要求を取得したか否かを判定し(ステップS101)、シミュレーション要求を取得した場合(ステップS102)、異常箇所のシミュレーションを実行する(ステップS103)。
その後、サーバ装置1000は、ステップS103において実行したシミュレーション結果を送信し(ステップS103)、処理を終了する。また、サーバ装置1000は、ステップS101の判定において、シミュレーション要求を取得していない場合には(ステップS101,No)、処理を終了する。
ところで、上述した実施形態では、端末装置50(第1端末50a、第2端末50b)がメッシュネットワークNに登録された照明装置10を制御する場合について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、端末装置50は、メッシュネットワークNに登録された家電製品など、各種対象機器を制御することにしてもよい。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 制御システム
10 照明装置(対象機器の一例)
11 照明部
12 通信部
13 記憶部
14 制御部
50 端末装置
50a 第1端末
50b 第2端末
51 第1通信部
52 第2通信部
53 記憶部
54 制御部
54a アプリ実行部
1000 サーバ装置

Claims (4)

  1. 対象機器の設定情報と、複数の前記対象機器それぞれをノードとするメッシュネットワークに関するセキュリティーキー情報とを生成し、外部装置へアップロードする第1端末と;
    前記外部装置からダウンロードした前記設定情報と、前記セキュリティーキー情報とに基づいて前記対象機器を制御する第2端末と;
    を具備する、制御システム。
  2. 前記第1端末は、
    前記対象機器ごとに前記メッシュネットワークへ登録し、
    前記第2端末は、
    接続が許可された前記メッシュネットワークに関する前記設定情報をダウンロードする、
    請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記対象機器は、
    照明装置および前記照明装置の周囲環境を計測するセンサ
    を含む、請求項1または2に記載の制御システム。
  4. 前記外部装置は、
    前記設定情報が紐付けられた前記対象機器の操作履歴に基づいて、前記対象機器の異常箇所のシミュレーションを実行する、
    請求項1または2に記載の制御システム。
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