JP2021160852A - 記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録剤及び時間が無駄になることを防止する。【解決手段】プリンタは、筐体と、ロール紙を収容するトレイと、ロール紙を回転可能に支持する一対の支持ローラと、ロール紙から巻き解かれた用紙Pを搬送する搬送部と、ヘッドと、制御部と、外径センサと、ロータリーエンコーダとを含んでいる。制御部は、外径センサからの外径信号に基づいてロール紙の搬送前後の外半径を導出し、ロータリーエンコーダからの搬送量信号に基づいて用紙の搬送による搬送量を導出し、これら搬送前後の外半径及び搬送量に基づいて用紙の厚みを導出する厚み導出処理と、厚み導出処理により導出された用紙の厚みに基づいてロール紙の残り長さを導出する残り長さ導出処理と、残り長さ導出処理で導出された残り長さに関する情報を報知する報知処理と、を実行する。【選択図】図5

Description

本発明は、ロール媒体から搬送された連続媒体に画像を記録する記録装置に関する。
特許文献1には、ロール状に巻回されたロール紙(ロール媒体)を収容する給紙カセットが、画像形成装置本体(筐体)の装着口に着脱可能な構成を有する画像形成装置が示されている。給紙カセットに収容されたロール紙は、搬送ローラにより画像形成装置本体内へと搬送され、画像形成部(記録部)において画像が形成される。
特開2003−012167号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の記録装置においては、ロール紙の残り長さ検知について何ら示されていない。ロール紙の残り長さが少ない状態で記録が行われると、記録途中で用紙切れとなり、ロール紙の交換後に再度記録を行う必要が生じてしまう。この場合、トナー(記録剤)及び時間の無駄になる。
本発明の目的は、記録剤及び時間が無駄になることを防止できる記録装置を提供することである。
本発明の記録装置は、連続媒体がロール状に巻回されたロール媒体を収容するトレイと、前記トレイが着脱可能な筐体と、前記トレイに収容された前記ロール媒体を回転可能に支持する支持部と、前記支持部に支持された前記ロール媒体から巻き解かれた前記連続媒体を搬送する搬送機構と、前記搬送機構によって搬送された前記連続媒体に対して画像を記録する記録部と、前記搬送機構及び前記記録部を制御する制御部と、前記支持部に支持された前記ロール媒体の外径に関する外径信号を前記制御部に出力する外径センサと、前記搬送機構によって搬送された前記連続媒体の搬送量に関する搬送量信号を前記制御部に出力する搬送量センサと、を備えている。そして、前記制御部は、前記外径信号に基づいて前記連続媒体の搬送による前記ロール媒体の搬送前後の外半径を導出し、前記搬送量信号に基づいて前記外半径の減少量を導出する際の前記連続媒体の搬送による前記搬送量を導出し、これら前記搬送前後の外半径及び前記搬送量に基づいて前記連続媒体の厚みを導出する厚み導出処理と、前記厚み導出処理により導出された前記連続媒体の厚みに基づいて前記ロール媒体の残り長さを導出する残り長さ導出処理と、前記残り長さ導出処理で導出された残り長さに関する情報を報知する報知処理と、を実行する。
本発明の記録装置によると、外径センサ及び搬送量センサが出力する信号に基づいてロール媒体の残り長さを導出し、残り長さに関する情報を報知することで、ユーザにロール媒体の交換を促すことができる。これにより、ロール媒体の残り長さが少ない状態で記録が行われて記録剤及び時間が無駄になることを防止できる。また、厚み導出処理により導出された連続媒体の厚みに基づいてロール媒体の残り長さを導出することが可能となる。このため、予め厚みが分からない連続媒体がロール状に巻回されたロール媒体であっても、ロール媒体の残り長さを精度よく導出することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るプリンタの概略構成図である。 (a),(b)は、それぞれ、図1の用紙カセットに収容されたロール紙を軸方向から見た側面図である。 図2(a)のロール紙を直交方向から見た側面図である。 図1のプリンタの電気的構成を示すブロック図である。 図1のプリンタの制御部が実行する処理を示すフロー図である。 図1に示すローラ対で厚みの異なる用紙を挟持したときの状況を示す状況図である。
以下、本発明の一実施形態に係るプリンタ1について、図1を参照しつつ以下に説明する。
<プリンタ1の概要>
プリンタ(記録装置)1は、図1に示すように、筐体1aと、用紙カセット1mと、搬送部2と、切断部3と、ヘッド5と、ロータリーエンコーダ7(図4参照)と、制御部90と、排紙トレイ1nとを含んでいる。用紙カセット1mは、筐体1aの下部に着脱可能である。排紙トレイ1nは、筐体1aの上部の一側壁を構成し、筐体1aに対して開閉可能である。
用紙カセット1mには、本発明の「ロール媒体」に該当するロール紙Rが収容される。ロール紙Rは、円筒状の芯部材Rcの外周面に、本発明の「記録媒体」に該当する用紙Pがロール状に巻回されたものである。ロール紙Rは、その回転中心Rx(芯部材Rcの中心)に沿った軸方向が鉛直方向と直交するように配置される。軸方向は、用紙Pの幅方向(紙幅方向)に該当する。
用紙カセット1mは、トレイ50と、ロール紙Rを回転可能に支持する一対の支持ローラ55とを有する。トレイ50は、上方に開口した箱形状を有し、ロール紙Rを収容可能に構成されている。
一対の支持ローラ55は、トレイ50の底部に配置され、軸方向及び鉛直方向と直交する直交方向において、互いに離隔している。一対の支持ローラ55は、ロール紙Rの外周面における回転中心Rxよりも下方の部分に接触し、かつ、ロール紙Rの回転に応じて軸方向と平行な軸心55xを中心として回転可能である。ロール紙Rの径方向は、軸方向と直交する方向であり、上記直交方向や鉛直方向を含む。
各支持ローラ55は、本発明の「支持ローラ」に該当し、本発明の「支持部」を構成する。このような一対の支持ローラ55により、ロール紙Rの下側部分の外周面と接触して支持する支持部が構成される。このため、ロール紙に軸部を挿入し当該軸部でロール紙を支持するものに比して、ロール紙Rの位置を調整する作業が不必要となり、ロール紙Rの交換作業が容易となる。また、ロール紙Rをスムーズに回転させることが可能となる。
一対の支持ローラ55は、ロール紙Rの残量が少なくなるにつれて回転中心Rxが下降するように構成されている。例えば、図2(a)に示す状態(ロール紙Rの外半径x1)から、図2(b)に示す状態(ロール紙Rの外半径x2<x1)へと、ロール紙Rの残量が少なくなると、回転中心Rxは、距離Dだけ下降する。
ロール紙Rの半径x1,x2の変化(ロール紙Rの残量の変化)に応じて、一対の支持ローラ55のロール紙Rとの接触位置が変化し、ロール紙Rの上端Ry、回転中心Rx及び下端Rzのそれぞれが下降する。
図3に示すように、トレイ50には、第1サイドガイド51及び第2サイドガイド52が設けられている。軸方向において第1サイドガイド51と第2サイドガイド52との間に、ロール紙Rが配置される。第1サイドガイド51及び第2サイドガイド52は、それぞれ軸方向に移動可能であり、ロール紙Rの軸方向の長さに合わせて位置決めされる。また、第1サイドガイド51及び第2サイドガイド52は、鉛直方向に移動不可能にトレイ50に支持されている。
第1サイドガイド51は、ロール紙Rの軸方向の一端面Raと対向する第1ガイド面51aを有する。第2サイドガイド52は、ロール紙Rの軸方向の他端面Rbと対向する第2ガイド面52aを有する。第1ガイド面51aに、複数の発光素子59aが設けられている。第2ガイド面52aに、複数の受光素子59bが設けられている。複数の発光素子59a及び複数の受光素子59bは、それぞれ、各ガイド面51a,52aの上側半分の領域において、鉛直方向に並んでいる。
複数の発光素子59a及び複数の受光素子59bは、それぞれ本発明の「検知素子」に該当し、外径センサ59を構成する。
例えば、ロール紙Rの半径がx1のとき(図2(a)参照)、複数の発光素子59aから発せられた光は、ロール紙Rの一端面Raで反射され、複数の受光素子59bのいずれにも受光されない(図3参照)。
図2(a)に示す状態(ロール紙Rの半径x1)から、図2(b)に示す状態(ロール紙Rの半径x2<x1)へと、ロール紙Rの残量が少なくなると、複数の発光素子59aのうち、少なくとも第1ガイド面51aの上端近傍に位置する発光素子59aから発せられた光は、ロール紙Rの上方を通過し、複数の受光素子59bのうち、少なくとも第2ガイド面52aの上端近傍に位置する受光素子59bに受光される。つまり、ロール紙Rの半径がx2のとき(図2(b)参照)の複数の受光素子59bの受光量は、ロール紙Rの半径がx1のとき(図2(a)参照)の複数の受光素子59bの受光量よりも大きくなる。
このように、ロール紙Rの残量に応じて、複数の受光素子59bの受光量が変化する。複数の受光素子59bは、それぞれ受光量を示す信号(ロール紙Rの外径に関する外径信号)を、制御部90に出力する。
搬送部2は、ロール紙Rからの用紙Pをヘッド5及び排紙トレイ1nに向けて搬送するものであり、図1に示すように、給紙ローラ21、3組のローラ対22〜24、給紙モータ2Ma、第1搬送モータ2Mb(図4参照)、及び、第2搬送モータ2Mc(図4参照)を含む。なお、搬送部2は、本発明の「搬送機構」に該当する。また、ローラ対22は、本発明の「一対の搬送ローラ」に該当する。また、第1搬送モータ2Mbは、本発明の「搬送モータ」に該当する。
給紙ローラ21、3組のローラ対22〜24は、用紙Pの搬送方向に沿って順に配置されている。給紙ローラ21は、用紙Pの搬送方向において、一対の支持ローラ55とローラ対22との間に配置されており、軸方向に延在している。そして、給紙ローラ21は、制御部90により給紙モータ2Maが駆動されることで、ローラ対22に向けて用紙Pを搬送する。
また、3組のローラ対22〜24は、それぞれ、給紙ローラ21よりも上方において、軸方向に延在している。ローラ対22は、用紙Pの搬送方向において、給紙ローラ21と切断部40との間に配置されている。ローラ対23,24は、筐体1aの上部(筐体1a内における用紙カセット1mの上方)に配置され、直交方向においてヘッド30を挟んでいる。ローラ対22は、図1に示すように、第1搬送モータ20Mbの駆動により回転する駆動ローラ(一方のローラ)22aと、駆動ローラ22aに連れ回る従動ローラ22bとで構成されている。駆動ローラ22aは、外周面に径方向に沿って外側に突出した複数の突起22a1が形成されている。
ローラ対23,24は、第2搬送モータ20Mcの駆動により回転する駆動ローラと、駆動ローラに連れ回る従動ローラとで構成されている。制御部90の制御により第1搬送モータ20Mb,20Mcが駆動され、各ローラ対22〜24が用紙Pを挟持しつつ回転することで、給紙ローラ21により搬送されてきた用紙Pがヘッド5と対向する領域を通過しつつ排紙トレイ1nへと搬送される。
切断部3は、筐体1aに設けられ、ローラ対22の上方に配置されている。切断部3は、カッター3aと、カッター3aを駆動させる切断モータ3M(図4参照)とを含む。ロール紙Rから巻き解かれて搬送された用紙Pは、制御部90の制御により切断モータ3Mが駆動されることで、カッター3aにより切断される。これにより、ヘッド5へと搬送された用紙Pに後端が形成される。
ヘッド5は、下面に形成された複数のノズル(図示略)と、ドライバIC5a(図4参照)とを含む。制御部90の制御によりドライバIC5aが駆動されると、ノズルからインクが吐出され、搬送部2によって搬送された用紙Pに対して画像が記録される。なお、ヘッド5は、本発明の「記録部」に該当し、位置が固定された状態でノズルからインクを吐出するライン式、及び、回転軸Rxの軸方向に移動しつつノズルからインクを吐出するシリアル式のいずれでもよい。ヘッド5により画像が記録されかつカッター4aにより切断された用紙Pは、筐体1aに対して開いた状態の排紙トレイ1nに受容される。
ロータリーエンコーダ7は、ローラ対22の駆動ローラ22aの回転量を検出可能に設けられている。そして、ロータリーエンコーダ7は、駆動ローラ22aの回転量を示す信号(用紙Pの搬送量に関する信号)を、制御部90に出力する。また、ロータリーエンコーダ7は、本発明の「搬送量センサ」に該当する。
制御部90は、図4に示すように、内部バス100bを介して、給紙モータ20Ma、第1搬送モータ20Mb、第2搬送モータ20Mc、ドライバIC5a、切断モータ3M、発光素子59a、受光素子59b、ロータリーエンコーダ7、及び、ディスプレイ70と接続されている。
制御部90は、CPU(Central Processing Unit)91、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)93及びフラッシュメモリ94などから構成されている。ROM90bには、CPU90aが各種制御を行うためのプログラムやデータが格納されている。RAM90cは、CPU90aがプログラムを実行する際に用いるデータを一時的に記憶する。フラッシュメモリ94は、後述するフラグがON及びOFFのいずれであるか、導出された用紙Pの厚みt、搬送前後の導出されたロール紙Rの外半径x1,x2、導出された搬送量(L1−L2)、及び、導出されたロール紙Rの残り長さyなどを記憶する。
続いて、図5を参照し、制御部90が実行する処理について説明する。
制御部90は、まず、PC(Personal Computer)等の外部装置から、画像データ等を含む記録指令を受信したか否かを判定する(S1)。記録指令を受信していない場合(S1:NO)、制御部90は、S1の処理を繰り返す。
記録指令には、画像データの他、ロール紙Rの品番の情報が含まれる。ROM92には、ロール紙Rの品番とロール紙Rの内半径(芯部材Rcの外半径:図2(a)参照)r、ロール紙Rの用紙Pの坪量、用紙幅、及び、芯部材Rcの重量との対応テーブルが記憶されている。つまり、ロール紙Rの品番の情報は、ロール紙Rの内半径rに関する情報に該当する。記録指令を受信することは、本発明に係る「受信処理」に該当する。なお、ユーザにより、ロール紙Rの内半径、坪量、用紙幅及び芯部材Rcの重量が直接入力されてもよい。この直接入力においても、本発明に係る「受信処理」に該当する。
記録指令を受信した場合(S1:YES)、制御部90は、フラグがONされているか否かを判定する(S2)。ここでいうフラグは、ロール紙Rが交換されるとフラッシュメモリ94に記憶されたフラグON情報がフラグOFF情報となるように、CPU91がフラッシュメモリ94に記憶させる。後述するように、ロール紙Rが交換されてから初めて記録指令を受信し記録処理へと進む際に、フラグがONにされる。つまり、フラッシュメモリ94に記憶されたフラグOFF情報がフラグON情報となるように、CPU91がフラッシュメモリ94に記憶させる。フラグがONにされた状態とは、ロール紙Rが交換されてから記録指令を受信して記録処理が少なくとも1度行われていることとなる。一方、フラグがOFFにされた状態とは、ロール紙Rが交換されてから記録指令が受信されておらず、記録処理が実行されていないことを示す。
フラグがONにされた状態であると(S2:YES)、制御部90は、S11に進む。一方、フラグがOFFにされた状態であると(S2:NO)、制御部90は、フラグをONにする(S3)。この後、S4に進む。
次に、S4においては、制御部90が複数の受光素子59bから受信した信号に基づいて、搬送前のロール紙Rの外半径を導出する。ROM92には、複数の受光素子59bの受光量と、ロール紙Rの外半径との対応テーブルが記憶されている。なお、当該テーブルにおいては、ロール紙Rの減少に伴って回転中心Rxが下降する下降量が補正されている。S4において、CPU91は、複数の受光素子59bから受信した受光量を示す信号に基づいて、その対応テーブルを参照して搬送前のロール紙Rの外半径x1(図2(a)参照)を導出し、フラッシュメモリ94に記憶させる。
次に、制御部90は、記録処理を実行する(S5)。S5において、制御部90は、S1で受信した記録指令に基づいて、搬送部2により用紙Pを搬送させ、ヘッド5により用紙Pに画像を記録させ、かつ、切断部3により用紙Pを切断させる。こうして、画像が記録された用紙Pが排紙トレイ1nに排出される。このとき、制御部90は、ロータリーエンコーダ7からの駆動ローラ22aの回転量を示す信号に基づいて、用紙Pの搬送量(下記式(1)中の(L1−L2)に該当)を導出し、当該搬送量(L1−L2)をフラッシュメモリ94に記憶させる。
次に、制御部90は、複数の受光素子59bから受信した信号に基づいて、搬送後のロール紙Rの外半径を導出する(S6)。S6においても、S4と同様にして、CPU91は、複数の受光素子59bから受信した受光量を示す信号に基づいて、対応テーブルを参照して搬送後のロール紙Rの外半径x2(図2(b)参照)を導出し、フラッシュメモリ94に記憶させる。
次に、制御部90は、用紙Pの厚みtを導出する(S7)。ROM92には、下記の式(1)が記憶されている。
[式(1)]
t=2aπr(x1−x2)−aπ{(x1−r)2+(x2−r)2}/{aπ(x1+x2−2r)+(L1−L2)}
t:用紙Pの厚み、a:調整係数、r:ロール紙Rの内半径、x1:搬送前のロール紙Rの外半径、x2:搬送後のロール紙Rの外半径、L1−L2:用紙Pの搬送量
なお、ロール紙Rは、通常、用紙Pに所定の張力が加えられた状態で芯部材Rcに巻き付けられて製造される。調整係数aは、用紙Pを芯部材Rcに巻き付けるときに生じるロール紙Rの巻き付け誤差を調整するための係数であり、ROM92に記憶されている。また、ここでいうL1は搬送前のロール紙Rの残りの長さを示し、L2は搬送後のロール紙Rの残りの長さを示すものであり、L1からL2を差し引くことで搬送量を示している。
また、上記の式(1)は、搬送前のロール紙Rの残り長さL1から搬送後のロール紙Rの残り長さL2を差し引いた下記の式(L1−L2)に、搬送前のロール紙Rの巻数n1=(x1−r)/t、搬送後のロール紙Rの巻数n2=(x2−r)/tを代入して、用紙Pの厚みtについて導出されたものである。
[式(L1−L2)]
L1−L2=aπn1(2r+t(n1−1))−aπn2(2r+t(n2−1))
S7において、CPU91は、S1で導出されたロール紙Rの内半径r、S5で導出された用紙Pの搬送量(L1−L2)、S4及びS6で導出されたロール紙Rの外半径x1,x2、調整係数a、及び、式(1)に基づいて、用紙Pの厚みtを導出し、フラッシュメモリ94に記憶させる。このようなS1及びS4〜S7が、本発明の「厚み導出処理」に該当し、搬送前後の外半径x1,x2及び搬送量(L1−L2)に基づいて用紙Pの厚みtが導出される。
次に、制御部90は、用紙Pの厚みtに基づいてロール紙Rの残り長さyを導出する残り長さ導出処理を実行する(S8)。ROM92には、下記の式(2)、式(3)が記憶されている。
[式(2)]
n=(x2−r)/t
n:ロール紙Rの巻数
[式(3)]
y=aπn(2r+t(n−1))
y:ロール紙Rの残り長さ
S8において、CPU91は、まずは、S7で導出された用紙Pの厚みt及び式(2)に基づいて現状のロール紙Rの巻数nを導出する。そして、CPU91は、ロール紙Rの巻数n及び式(3)に基づいて現状のロール紙Rの残り長さyを導出し、フラッシュメモリ94に記憶させる。
次に、制御部90は、残り長さyが閾値以下であるか否かを判定する(S9)。ここでいう閾値とは、ロール紙Rの残量が残りわずか(例えば、1巻き程度)であることを示す量である。残り長さyが閾値以下である場合(S9:YES)、制御部90は、S8で導出された残り長さyに関する情報を報知する報知処理を実行する(S10)。つまり、S10において、制御部90は、ディスプレイ70にロール紙Rの残量が残りわずかであることを示す画像を表示させ、ユーザに報知する。これにより、ユーザにロール紙Rの交換を促すことが可能となる。なお、この報知処理における報知は、ディスプレイ70への画像表示に限定されず、音声出力であってもよい。こうして、フラグがOFFにされた状態で最初に記録指令を受信したときのルーチンが終了する。また、残り長さyが閾値を超えている場合(S9:NO)も、同様にルーチンが終了する。
一方、S2からS11に進む場合、制御部90は、残り長さyが使用予定量以上であるか否かを判定する。使用予定量は、S1で受信した記録指令に含まれる画像データから導出される、当該記録指令に係る記録で使用される用紙Pの長さである。
残り長さyが使用予定量以上の場合(S11:YES)、制御部90は、残り長さyに基づいてロール紙Rの重量を導出する重量導出処理を実行する(S12)。S12において、制御部90は、S1で導出された坪量と、S1で導出された用紙幅と、S8で導出された残り長さyとを乗じた値に芯部材Rcの重量を足し合わせて、ロール紙Rの重量を導出する。
一方、残り長さyが使用予定量未満の場合(S11:NO)、制御部90は、S8で導出された残り長さyに関する情報を報知する報知処理を実行する(S13)。つまり、S13において、制御部90は、ディスプレイ70にS8で導出された残り長さyでは記録処理ができないことを示す画像を表示させ、ユーザに報知する。これにより、ユーザにロール紙Rの交換を促すことが可能となる。なお、この報知処理における報知は、ディスプレイ70への画像表示に限定されず、音声出力であってもよい。こうして、フラグがONにされた状態で記録指令を受信したときのルーチンが終了する。
S12からS14に進む場合は、制御部90が、記録処理を実行する。S14において、制御部90は、S5と同様に、S1で受信した記録指令に基づいて、搬送部2により用紙Pを搬送させ、ヘッド5により用紙Pに画像を記録させ、かつ、切断部3により用紙Pを切断させる。こうして、画像が記録された用紙Pが排紙トレイ1nに排出される。
また、ROM92には、S12に導出された重量と、駆動ローラ22aの回転量との対応テーブルが記憶されている。S14において、CPU91は、S12で導出された重量が所定重量よりも小さくなると、駆動ローラ22aの回転量が所定回転量よりも減少するように、第1搬送モータ20Mbを制御する(回転量変更処理)。なお、駆動ローラ22aの回転量は、制御部90により、ロール紙Rの重量が所定重量以上の場合に所定回転量となるように制御される。このようにS14においては、CPU91が、S12で導出された重量が減少するに連れて駆動ローラ22aの回転量が減少するように第1搬送モータ20Mbを制御する。ロール紙Rの重量が小さくなると、ロール紙Rが回転しやすくなるとともに用紙Pに生じるバックテンションが小さくなる。バックテンションが小さくなった状態(すなわち、ロール紙Rの重量が所定重量未満であり用紙Pとローラ対22との間でスリップなどが生じにくくなっている状態)で、バックテンションが大きな状態(ロール紙Rの重量が所定重量以上であり用紙Pとローラ対22との間でスリップなどが生じやすい状態)と同じようにローラ対22で用紙Pを搬送すると、用紙Pの搬送量が増大する。しかしながら、本実施形態においては、ロール紙Rの重量が小さくなってバックテンションが小さくなると、ローラ対22の回転量を減少させる。このため、用紙Pの搬送量の増大を抑制することが可能となる。
次に、制御部90は、S6と同様に、複数の受光素子59bから受信した信号に基づいて、搬送後のロール紙Rの外半径を導出する(S15)。このとき、CPU91は、先にフラッシュメモリ94に記憶されていた外半径x2が搬送前の外半径x1となるように、フラッシュメモリ94に記憶させる。S15において、CPU91は、複数の受光素子59bから受信した受光量を示す信号に基づいて、対応テーブルを参照して搬送後のロール紙Rの外半径x2を導出し、フラッシュメモリ94に記憶させる。
次に、制御部90は、残り長さ導出処理を実行する(S16)。S16において、制御部90は、用紙Pの厚みtに基づいてロール紙Rの残り長さyを導出する。つまり、CPU91は、まずは、S7で導出された用紙Pの厚みt、S15で導出された搬送後のロール紙Rの外半径x2、及び、上記の式(2)に基づいて現状のロール紙Rの巻数nを導出する。そして、CPU91は、導出したロール紙Rの巻数n、及び、上記の式(3)に基づいて現状のロール紙Rの残り長さyを導出する。そして、CPU91は、先にフラッシュメモリ94に記憶されていた残り長さyが導出した残り長さyとなるように、フラッシュメモリ94に記憶させる。そして、S9へと進み、フラグがONにされた状態で記録指令を受信したときのルーチンが終了する。
変形例として、S15とS16との間にS7と同様な用紙Pの厚みを導出する処理を実行してもよい。この場合、S14において、S5と同様に、制御部90は、ロータリーエンコーダ7からの駆動ローラ22aの回転量を示す信号に基づいて、用紙Pの搬送量(L1−L2)を導出する。これにより、記録指令を受信し、記録処理を実行する度に用紙Pの厚みtを導出可能となる。そして、導出された用紙Pの厚みtの平均値を利用してS16を実行してもよい。こうすることで、用紙Pの厚みtの導出精度が向上し、残り長さyの導出精度も向上する。
以上に述べたように、本実施形態のプリンタ1によると、S8,S16において、外径センサ59及びロータリーエンコーダ(搬送量センサ)7が出力する信号に基づいてロール紙Rの残り長さを導出し、S10,S13において残り長さに関する情報を報知することで、ユーザにロール紙Rの交換を促すことができる。これにより、ロール紙Rの残り長さが少ない状態で記録が行われて記録剤及び時間が無駄になることを防止できる。また、S1及びS4〜S7による厚み導出処理により導出された用紙Pの厚みtに基づいてロール紙Rの残り長さyを導出することが可能となる。このため、予め厚みが分からない用紙Pがロール状に巻回されたロール紙Rであっても、ロール紙Rの残り長さyを精度よく導出することが可能となる。
また、上記の式(1)〜式(3)を用いることで、ロール紙Rの残り長さyを容易に導出することが可能となる。
制御部90は、S1における受信処理により、ロール紙Rの内半径rを導出可能となる。このため、厚み導出処理において、用紙Pの厚みtの導出精度が向上する。
外径センサ59が、第1ガイド面51aに設けられた複数の発光素子(検知素子)59aと、第2ガイド面52aに設けられた複数の受光素子(検知素子)59bとを有している。これにより、外径センサ59の検知素子がロール紙Rの外周面に接触する場合に比べ、ロール紙Rへの負荷が軽減され、ロール紙Rの回転が阻害されにくくなる。
変形例として、ROM92が、用紙Pの厚みと、駆動ローラ22aの回転量との対応テーブルが記憶されていてもよい。この場合、S14において、CPU91は、S7で導出された用紙Pの厚みtが所定厚みよりも大きくなると、駆動ローラ22aの回転量が所定回転量よりも増加するように、第1搬送モータ20Mbを制御する(回転量変更処理)。なお、駆動ローラ22aの回転量は、制御部90により、用紙Pの厚みtが所定厚み以下の場合に所定回転量となるように制御される。このようにS14においては、CPU91が、S7で導出された用紙Pの厚みtが大きくなるに連れて駆動ローラ22aの回転量が増加するように第1搬送モータ20Mbを制御する。
図6に示すように、ローラ対22は、ロール紙Rの用紙Pを挟持する。このため、所定厚みt1の用紙P1よりも厚みの大きい、厚みt2の用紙P2を搬送する場合、当該用紙P2は従動ローラ22bによる押圧力によって駆動ローラ22aの突起22a1に大きく食い込む。このため、用紙P2が用紙P1よりも駆動ローラ22aの回転中心寄りの位置を通って搬送されることになる。このように用紙Pの厚みが大きくなるに連れて、用紙Pが駆動ローラ22aの回転中心寄りの位置を通って搬送されると、駆動ローラ22aの1回転当たりの用紙Pの搬送量が減少する。しかしながら、本変形例においては、用紙Pの厚みが大きくなるに連れて、駆動ローラ22a(ローラ対22)の回転量を増加させる。このため、用紙Pの厚みが大きくなっても用紙Pの搬送量が減少するのを抑制することが可能となる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。例えば、上述の実施形態においては、記録指令を受信したときにフラグがONにされていると、制御部90がS11〜S16の処理を実行するが、単に記録処理が実行されてもよい。また、制御部90は、S1において記録指令を受信したときに、S4〜S8、S10の処理を少なくとも実行すればよい。こうすれば、上述の実施形態と同様に、ロール紙Rの残り長さに関する情報を報知することで、ユーザにロール紙Rの交換を促すことができる。この結果、ロール紙Rの残り長さが少ない状態で記録が行われて記録剤及び時間が無駄になることを防止できる。また、予め厚みが分からない用紙Pがロール状に巻回されたロール紙Rであっても、ロール紙Rの残り長さyを精度よく導出することが可能となる。
また、ロール紙Rは、一対の支持ローラ55以外によって回転可能に支持されていてもよい。つまり、ロール紙Rは、直交方向において、ロール紙Rの下端を挟んで配置され、互いに近づくに連れて下方に傾斜する傾斜面又は湾曲面によって支持されていてもよい。このような傾斜面又は湾曲面によって支持部が構成されていてもよい。なお、ロール紙Rを支持する支持部が、トレイ50の底面によって構成されていてもよい。また、ロール紙Rは、芯部材Rcに軸部材が通されて、当該軸部材(支持部)を介して回転可能に支持されていてもよい。
上述の実施形態においては、S14において、回転量変更処理を行っているが、特に実行しなくてもよい。この場合、S12の処理も実行しなくてよい。
上述の実施形態では、第1ガイド面51aに発光素子59a、第2ガイド面52aに受光素子59bがそれぞれ設けられているが、これに限定されない。例えば、外径センサが反射型の光学式センサであって、第1ガイド面51a及び第2ガイド面52aの一方に、発光素子59a及び受光素子59bが設けられてもよい。また、ロール紙Rの外径を導出可能な外径に関する外径信号を出力可能な外径センサであればどのようなものであってもよい。また、上述の実施形態においては、ロータリーエンコーダ7が本発明の「搬送量センサ」に該当するが、搬送部2によって搬送された用紙Pの搬送量を導出可能な搬送量に関する搬送量信号を出力可能な搬送量センサであればどのようなものであってもよい。
ロール媒体は、上述の実施形態では芯部材Rcを有するが、芯部材Rcを省略してもよい。また、記録媒体は、用紙に限定されず、例えば布、基板等であってもよい。
記録部は、インク以外の液体(例えば、インク中の成分を凝集又は析出させる処理液等)を吐出してもよい。また、記録部は、液体吐出方式に限定されず、レーザー方式、熱転写方式等であってもよい。
本発明は、プリンタに限定されず、ファクシミリ、コピー機、複合機等にも適用可能である。
1 プリンタ(記録装置)
1a 筐体
2 搬送部(搬送機構)
2Mb 第1搬送モータ2Mb
5 ヘッド(記録部)
7 ロータリーエンコーダ(搬送量センサ)
22 ローラ対(一対の搬送ローラ)
22a 駆動ローラ(一方の搬送ローラ)
22a1 突起
50 トレイ
51 第1サイドガイド
51a 第1ガイド面
52 第2サイドガイド
52a 第2ガイド面
55 一対の支持ローラ(支持部)
59 外径センサ
90 制御部

Claims (7)

  1. 連続媒体がロール状に巻回されたロール媒体を収容するトレイと、
    前記トレイが着脱可能な筐体と、
    前記トレイに収容された前記ロール媒体を回転可能に支持する支持部と、
    前記支持部に支持された前記ロール媒体から巻き解かれた前記連続媒体を搬送する搬送機構と、
    前記搬送機構によって搬送された前記連続媒体に対して画像を記録する記録部と、
    前記搬送機構及び前記記録部を制御する制御部と、
    前記支持部に支持された前記ロール媒体の外径に関する外径信号を前記制御部に出力する外径センサと、
    前記搬送機構によって搬送された前記連続媒体の搬送量に関する搬送量信号を前記制御部に出力する搬送量センサと、を備えており、
    前記制御部は、
    前記外径信号に基づいて前記連続媒体の搬送による前記ロール媒体の搬送前後の外半径を導出し、前記搬送量信号に基づいて前記外半径の減少量を導出する際の前記連続媒体の搬送による前記搬送量を導出し、これら前記搬送前後の外半径及び前記搬送量に基づいて前記連続媒体の厚みを導出する厚み導出処理と、
    前記厚み導出処理により導出された前記連続媒体の厚みに基づいて前記ロール媒体の残り長さを導出する残り長さ導出処理と、
    前記残り長さ導出処理で導出された残り長さに関する情報を報知する報知処理と、を実行することを特徴とする記録装置。
  2. 前記制御部は、
    前記厚み導出処理において、下記式(1)により前記連続媒体の厚みtを導出し、
    前記残り長さ導出処理において、下記式(2)により前記ロール媒体の巻数nを導出し、下記式(3)により前記ロール媒体の残り長さyを導出することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
    (式(1))
    t=2aπr(x1−x2)−aπ{(x1−r)2+(x2−r)2}/{aπ(x1+x2−2r)+(L1−L2)}
    t:連続媒体の厚み、a:ロール媒体の巻き付け誤差を調整する調整係数、r:ロール媒体の内半径、x1:搬送前のロール媒体の外半径、x2:搬送後のロール媒体の外半径、L1−L2:連続媒体の搬送量
    (式(2))
    n=(x2−r)/t
    n:ロール媒体の巻数
    (式(3))
    y=aπn(2r+t(n−1))
    y:ロール媒体の残り長さ
  3. 前記支持部は、前記トレイに収容された前記ロール媒体の下側部分の外周面と接触して前記ロール媒体を回転可能に支持する複数の支持ローラを有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。
  4. 前記搬送機構は、
    前記連続媒体を挟持しつつ搬送する一対の搬送ローラと、
    前記一対の搬送ローラの少なくとも一方を駆動する搬送モータと、を含み、
    前記制御部は、
    前記残り長さ導出処理で導出された前記ロール媒体の残り長さに基づいて前記ロール媒体の重量を導出する重量導出処理と、
    前記重量導出処理で導出された前記重量が小さくなるに連れて、前記一方の搬送ローラの回転量を減少させるように、前記搬送モータを制御する回転量変更処理とをさらに実行可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の記録装置。
  5. 前記搬送機構は、
    前記連続媒体を挟持しつつ搬送する一対の搬送ローラであって、少なくとも一方の外周面に径方向に沿って外側に突出した複数の突起が形成された前記一対の搬送ローラと、
    前記一対の搬送ローラの少なくとも一方を駆動する搬送モータと、を含み、
    前記制御部は、
    前記厚み導出処理で導出された前記連続媒体の厚みが大きくなるに連れて、前記一方の搬送ローラによる回転量を増加させるように、前記搬送モータを制御する回転量変更処理をさらに実行可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の記録装置。
  6. 前記制御部は、
    前記ロール媒体の内径に関する情報を受信する受信処理をさらに実行可能であり、
    前記厚み導出処理において、前記搬送前後の外半径、前記搬送量及び前記内径に関する情報に基づいて前記連続媒体の厚みを導出することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の記録装置。
  7. 前記ロール媒体における回転中心に沿った軸方向の一端面と対向する第1ガイド面を有する第1サイドガイドと、
    前記ロール媒体における前記軸方向の他端面と対向する第2ガイド面を有する第2サイドガイドと、をさらに備え、
    前記外径センサは、前記第1ガイド面及び前記第2ガイド面の少なくとも一方に設けられた検知素子を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102592898B1 (ko) * 2023-03-10 2023-10-24 주식회사 딜리 인쇄용 미디어롤의 권취 및 인출 제어 시스템 및 방법

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