JP2021157692A - 情報処理方法、情報処理システム、プログラム - Google Patents

情報処理方法、情報処理システム、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者が適切な融雪装置の操作のタイミングがわからないこと。【解決手段】本発明の情報処理システム100は、融雪装置の稼働状況を表す稼働状況情報を取得して、稼働状況情報と融雪装置の位置情報とを関連付けて関連付け情報として記憶する取得手段121と、関連付け情報に基づいて新たに生成した情報を出力する出力手段122と、を備える。【選択図】図17

Description

本発明は、融雪装置の稼働状況に基づく情報を出力する情報処理方法、情報処理システム、プログラムに関する。
豪雪地帯では、積雪に伴って雪かきを行わなければならず、雪かきの手間を軽減するために、雪を融解する融雪装置が実用化されている。このような融雪装置では、例えば、屋根や道路など屋外に設置した熱源機によって熱媒体を加熱することで融雪を行う。
そして、融雪装置のスイッチのオン/オフは、特許文献1に記載されるように、手動又は自動で行われる。例えば、特許文献1では、積雪センサによる降雪検知状況に応じて融雪装置のスイッチを自動でオンにしたり、設定したタイマーにより融雪装置のスイッチを自動でオンにしている。
一方で、利用者は、上述したように融雪装置を自動でオンにする機能があるものの、積雪センサによる降雪検知を信用しない場合や、電気代などのコストを削減すべく省エネを目的としたり、自身が希望する度合いの融雪を行うなどの理由から、手動でスイッチ操作を行うことがある。例えば、利用者は、気温や天気予報などの情報や過去の経験から、融雪を行うか否かを判断し、スイッチ操作を行うことがある。
特開2004−293156号公報
しかしながら、上述したように融雪装置の利用者が手動でスイッチを操作する場合には、利用者により操作のタイミングが異なる。例えば、利用者によって希望する融雪度合いが異なっていたり、省エネ志向が高かったり、融雪を忘れやすい、などの状況により、融雪装置の操作のタイミングが異なる。その結果、利用者は、適切な融雪装置の操作のタイミングがわからず、適切な融雪を行うことができない場合がある、という問題が生じる。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、利用者が適切な融雪装置の操作のタイミングがわからず、適切な融雪を行うことができない場合がある、ことを解決することができる情報処理方法、情報処理システム、プログラム、を提供することにある。
本発明の一形態である情報処理方法は、
融雪装置の稼働状況を表す稼働状況情報を取得して、前記稼働状況情報と前記融雪装置の位置情報とを関連付けて関連付け情報として記憶し、
前記関連付け情報に基づいて新たに生成した情報を出力する、
という構成をとる。
また、本発明の一形態である情報処理システムは、
融雪装置の稼働状況を表す稼働状況情報を取得して、前記稼働状況情報と前記融雪装置の位置情報とを関連付けて関連付け情報として記憶する取得手段と、
前記関連付け情報に基づいて新たに生成した情報を出力する出力手段と、
を備えた、
という構成をとる。
また、本発明の一形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
融雪装置の稼働状況を表す稼働状況情報を取得して、前記稼働状況情報と前記融雪装置の位置情報とを関連付けて関連付け情報として記憶する取得手段と、
前記関連付け情報に基づいて新たに生成した情報を出力する出力手段と、
を実現させる、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されることにより、利用者が適切な融雪装置の操作のタイミングを認識できるような情報を提供でき、適切な融雪を行うことが期待できる。
本発明の実施形態1における情報処理システムの全体構成を示す図である。 図1に開示した情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図1に開示した情報処理装置による処理の様子を示す図である。 図1に開示した情報処理装置による処理の様子を示す図である。 図1に開示した情報処理装置による処理の様子を示す図である。 図1に開示した情報処理装置による処理の様子を示す図である。 図1に開示した情報処理装置による処理の様子を示す図である。 図1に開示した情報処理装置による処理の様子を示す図である。 図1に開示した情報処理装置による処理の様子を示す図である。 図1に開示した情報処理装置による処理の様子を示す図である。 図1に開示した情報処理装置による処理の様子を示す図である。 図1に開示した情報処理装置による処理動作を示すフローチャートである。 図1に開示した情報処理装置による処理動作を示すフローチャートである。 図1に開示した情報処理装置による処理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態1における情報処理システムの全体構成の変形例を示す図である。 本発明の実施形態2における情報処理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2における情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2における情報処理システムの動作を示すフローチャートである。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図15を参照して説明する。図1乃至図2、図15は、情報処理システムの構成を説明するための図であり、図3乃至図14は、情報処理システムの処理動作を説明するための図である。
[構成]
本発明における情報処理システムは、所定の地域内に設置された融雪装置の稼働状況や環境情報を取得し、これらの情報に基づいて、融雪装置の稼働に関する情報を提供する、というものである。例えば、情報処理システムは、融雪装置の操作を行うユーザに対して、周囲に設置されている他の融雪装置の稼働状況を提供したり、設定すべき稼働状況を予測してかかる情報を提供する。また、情報処理システムは、融雪装置自体の稼働状況を制御する情報を提供してもよい。なお、本実施形態では、融雪装置1は、住宅Hの屋根に設置される熱源機からなるものを対象とするが、融雪装置1は道路などに設置される熱源機や水を散布するパイプからなるものなど、いかなる構造のものであってもよい。
図1に示すように、本実施形態における情報処理システムは、所定の地域内に位置する各住宅Hに設置された融雪装置1及び当該融雪装置1の動作を制御する制御装置2と、ネットワークに接続された情報処理装置10と、を備えている。また、情報処理装置10は、各住宅Hの居住者であり融雪装置1を操作するユーザUが所持するユーザ端末UTと無線通信を介して接続されている。また、情報処理装置10は、ネットワーク上の環境情報提供装置20にも接続されている。以下、各構成について詳述する。
上記融雪装置1は、上述したように、住宅Hの屋根に設置される熱源機からなるものである。そして、融雪装置1は、住宅Hの内部に設置された制御装置2に接続されており、かかる制御装置2からの稼働/停止の制御指令に応じて、稼働状況が稼働/停止となるよう制御される。
ここで、融雪装置1には、気温を検出する温度センサや、降雪状況を検出する降雪センサといった各種センサが搭載されている。なお、検出した気温や降雪状況は、後述する制御装置2に通知され、例えば、制御装置2にて融雪装置1を自動で稼働/停止する制御を行うための判断に利用される。また、検出した気温や降雪状況は、後述するようにユーザ端末UTを介して情報処理装置10に送信され、融雪装置1が設置されている位置における環境を表す環境情報として利用されてもよい。この場合、環境情報は、融雪装置1に設置された各種センサにて検出した情報に限らず、融雪装置1とは別の箇所に設置された各種センサにて取得した情報であってもよい。但し、本実施形態では、主に環境情報は、後述するように環境情報提供装置20から取得する情報を用いることとする。
上記制御装置2は、融雪装置1の稼働状況を稼働あるいは停止するよう制御する機能を有する。このとき、制御装置2は、融雪装置1の稼働状況を自動で稼働/停止するよう制御する機能を有しており、融雪装置1に稼働/停止の制御指令を送信して、融雪装置1の稼働状況が稼働/停止となるよう制御する。例えば、制御装置2の自動での稼働/停止機能は、設定したタイマーに応じたり、降雪センサによる降雪検知状態に応じて、融雪装置1の稼働状況を自動で稼働/停止するよう制御する。さらに、制御装置2の自動での稼働/停止機能は、後述するように、情報処理装置10からの設定すべき稼働状況の予測結果に基づく制御指令に応じて、融雪装置1の稼働状況を自動で稼働/停止するよう制御する。
また、制御装置2は、融雪装置1の稼働状況をユーザUによる手動の操作に応じて稼働/停止するよう制御する機能を有する。つまり、制御装置2は、ユーザUにより操作される操作部を備えており、かかる操作部が稼働/停止に操作されたときに、融雪装置1に稼働/停止する制御指令を送信して、融雪装置1の稼働状況が稼働/停止となるよう制御する。
上記ユーザ端末UTは、スマートフォンやタブレット端末といった、演算装置と記憶装置とを備えた情報処理端末である。そして、ユーザ端末UTは、演算装置がプログラムを実行することで構築された、稼働状況通知部と稼働状況取得部とを備えている。
上記稼働状況通知部は、ユーザUが制御装置2に対して融雪装置1の稼働状況を操作した際に、併せてユーザUからユーザ端末UTに入力された融雪装置1の稼働状況を受け付けて、かかる稼働状況を表す稼働状況情報を情報処理装置10に送信する。なお、稼働状況情報は、例えば、融雪装置1の「稼働/停止」を表す情報と、稼働/停止が「自動/手動」でなされたかを表す情報と、を含み、かかる情報がユーザUからユーザ端末UTに入力されることとなる。但し、稼働状況情報は、少なくとも融雪装置1の「稼働/停止」を表す情報が含まれていればよい。
このとき、稼働状況通知部は、融雪装置1について予め設定された当該融雪装置1を識別するための識別情報と、ユーザUにて稼働状況情報が入力された時刻情報とを、稼働状況情報と共に送信する。なお、融雪装置1の識別情報は、予めユーザ端末UTに記憶されていることとする。稼働状況通知部は、ユーザUにて稼働状況が入力されたタイミングで稼働状況情報を情報処理装置10に送信するが、一定の時間間隔で稼働状況情報を情報処理装置10に送信するなど、いかなるタイミングで稼働状況情報を情報処理装置10に送信してもよい。
ここで、ユーザ端末UTと制御装置2の双方が近距離無線通信などで通信可能である場合には、稼働状況通知部は、制御装置2からユーザUにて操作された稼働状況を表す稼働状況情報を取得し、かかる稼働状況情報を情報処理装置10に送信してもよい。さらに、稼働状況通知部は、温度センサや降雪センサなどの各種センサにて検出された気温や降雪状況などの環境情報を、制御装置2から取得して情報処理装置10に送信してもよい。この場合、稼働状況通知は、一定の時間間隔で稼働状況情報を情報処理装置10に送信するなど、いかなるタイミングで稼働状況情報を情報処理装置10に送信してもよい。
また、ユーザ端末UTが備える上記稼働状況取得部は、後述するように、情報処理装置10から送信される融雪装置1に関する情報を受信し、かかる情報を表示部に表示して出力する。例えば、ユーザ端末UTは、情報処理装置10から送信される地図情報を含む稼働状況マップを受信し、かかる稼働状況マップを表示部に表示する。このとき、情報処理装置10から送信される稼働状況マップに含まれる地図情報は、ユーザ端末UTを所持するユーザUの住宅Hを含む所定範囲の地図情報であり、後述するように、複数の住宅Hの位置情報つまり複数の融雪装置1の位置情報を含む。このため、ユーザ端末UTは稼働状況マップを表示することで、図4に示すように、ユーザUの自身の住宅(自宅)を含む複数の住宅Hがそれぞれ表示されることとなる。なお、稼働状況マップには、さらに、後述するように、地図情報に対応付けて、各住宅Hに設置された融雪装置1の稼働状況情報や環境情報が含められ、これらの情報がユーザ端末UTに表示されることとなる。
また、稼働状況取得部は、後述するように、情報処理装置10から送信される融雪装置1に対して設定すべき稼働状況を表す予測稼働状況情報を取得し、かかる予測稼働状況情報を表示部に表示して出力する機能を有する。これにより、ユーザUは、表示された予測稼働状況情報に応じて融雪装置1の稼働状況を操作することができる。なお、稼働状況取得部は、取得した予測稼働状況情報に応じて、近距離無線通信にて制御装置2に対して融雪装置1の稼働状況を制御する制御指令を出力する機能を有していてもよい。これにより、制御装置2は、予測稼働状況情報に基づく制御指令に応じて、融雪装置1の稼働状況を自動で稼働/停止するよう制御することとなる。
上記環境情報提供装置20は、演算装置と記憶装置とを備えた情報処理装置である。例えば、環境情報提供装置20は、気象情報を収集して提供する団体が管理するウェブサーバであり、各地点における気温、降雪量などの環境を表す環境情報を提供する機能を有する。このため、環境情報提供装置20は、後述するように、情報処理装置10からの要求に応じて、位置情報と共に、その位置における環境情報を提供する。
上記情報処理装置10は、演算装置と記憶装置とを備えた1台又は複数台の情報処理装置にて構成される。そして、情報処理装置10は、図2に示すように、取得部11、出力部12、学習部13、を備える。取得部11、出力部12、学習部13の機能は、演算装置が記憶装置に格納された各機能を実現するためのプログラムを実行することにより、実現することができる。また、情報処理装置10は、取得データ記憶部15、モデル記憶部16、を備える。取得データ記憶部15、モデル記憶部16は、記憶装置により構成される。以下、各構成について詳述する。
上記取得部11(取得手段)は、情報処理装置10を管理する管理者や、融雪装置1を所有するユーザUによって入力された情報を取得し、取得データ記憶部15に記憶する。例えば、取得部11は、予め融雪装置1の識別情報と、融雪装置1の位置情報と、を取得し、これらを関連付けられて取得データ記憶部15に記憶する。例えば、図3に示すように、融雪装置1の識別情報は、「No.1」などと数字で表され、融雪装置1の位置情報は、「緯度、経度」にて表される。但し、識別情報や位置情報は、上述した情報に限定されず、いかなる情報で表されてもよい。例えば、位置情報は、住所で表してもよく、また、住所のうち番地を除いた一部の表記や、地域名など、住宅そのものの具体的な位置を特定できないような精度の低い情報であってもよい。
また、取得部11は、ユーザUから入力された融雪装置1に関するユーザUの属性を表す属性情報を取得し、融雪装置1の識別情報に関連付けて取得データ記憶部15に記憶する。例えば、属性情報は、ユーザUが希望する融雪度合いや省エネ志向などを表す情報であり、一例として、図3に示すように、きれいに融雪を希望する場合には「きれい」の属性で表され、融雪にかかる電気代などのコストを低く抑えたい場合には「省エネ」の属性で表される。なお、属性情報は、予めいくつかの属性が用意されており、ユーザUにて選択されて入力されるが、記述式で入力されてもよい。但し、属性情報は、上述した情報であることに限定されず、いかなる属性を表す情報であってもよい。
また、取得部11は、上述したようにユーザ端末UTから送信された各住宅Hの融雪装置1の稼働状況情報を取得して、取得データ記憶部15に記憶する。具体的に、取得部11は、ユーザ端末UTから稼働状況情報が送信されると、図3に示すように、送信された情報に含まれる融雪装置1の識別情報毎に、かかる情報が送信された時刻に対応するレコードを生成する。例えば、図3の2行目に示すように、融雪装置1の識別情報「No.1」について時刻「2月5日7:00」のレコードを生成し、また、図3の6行目に示すように、同じ融雪装置1の識別情報「No.1」について時刻「2月5日8:00」のレコードも生成する。
そして、取得部11は、生成したレコードに、融雪装置1の識別情報が同一である予め記憶されている融雪装置1の位置情報及び属性情報を含めて記憶し、さらに、ユーザ端末UTから送信された情報である融雪装置1の稼働状況情報を含めて記憶する。図3の例では、稼働状況情報として、融雪装置1が稼働していることを表す「ON」又は停止していることを表す「OFF」が含められている。なお、図3には図示していないが、稼働状況情報として、融雪装置1が稼働/停止となったときの操作状況を表す「自動/手動」の情報が含められていてもよい。
また、取得部11は、生成したレコードに含まれる融雪装置1の位置情報つまり「緯度、経度」に対応する環境情報を環境情報提供装置20に対して要求して、環境情報提供装置20から送信された環境情報を取得する。そして、取得部11は、取得した環境情報である「気温」、「積雪深さ」、「時間降雪量」を、図3に示すように、レコードに含めて記憶する。但し、環境情報は、「気温」、「積雪深さ」、「時間降雪量」であることに限定されず、いかなる情報であってもよい。なお、取得部11は、上述したようにユーザ端末UTから送信された環境情報を取得して、レコードに含めて記憶してもよい。その場合に、取得部11は、環境情報と共に送信される融雪装置1の識別情報に対応するレコードに、環境情報を含めて記憶する。但し、取得部11は、いかなる方法で環境情報を取得してもよい。
そして、取得部11は、各住宅HのユーザUのユーザ端末UTから情報が送信される毎に、図3に示すように、融雪装置1毎、かつ、時刻毎のレコードを生成し、融雪装置1の位置情報、ユーザUの属性情報、融雪装置1の稼働状況情報、融雪装置1の位置における環境情報、を関連付けて、関連付け情報として取得データ記憶部15に記憶する。
上記出力部12(出力手段)は、上述したように取得データ記憶部15に記憶された関連付け情報に基づいて、融雪装置1に関する情報である出力情報を生成して、ユーザ端末UTに表示するよう出力する。具体的に、出力部12は、出力情報として、各住宅Hの位置情報を含む地図情報上に、各住宅Hに設置された融雪装置1の稼働状況情報を表示した稼働状況マップを生成する。
ここで、出力部12が生成し、ユーザ端末UTに表示するよう出力する稼働状況マップの一例を図4乃至図8に示す。例えば、図4は、各住宅Hの「緯度、経度」といった位置情報を含む地図情報上の位置に、各住宅Hの図形を表示した稼働状況マップを示している。なお、出力部12は、稼働状況マップの送信先となるユーザUの住宅Hの位置には、かかるユーザUの自宅であることを表す情報を表示するよう稼働状況マップを生成する。
図5は、上述した図4に示すような地図情報上に、現在の時刻における各住宅Hに設置された融雪装置1の稼働状況情報、つまり、稼働している場合は「ON」、停止している場合は「OFF」の情報を表示した稼働状況マップを示している。一例として、出力部12は、取得データ記憶部15に記憶されている最新時刻(例えば、「2月5日8:00」)の関連付け情報を読み出し、各融雪装置1(No.1からNo.N)の位置情報に対応する地図情報上の位置に、各融雪装置1の稼働状況情報が「稼働」つまり「ON」であることを示す情報を表示した稼働状況マップを生成する。このとき、稼働状況情報に、融雪装置1の操作状況を表す「自動/手動」の情報が含められている場合には、出力部12は、「自動/手動」の情報を表示した稼働状況マップを生成してもよい。
図6は、上述した図4に示すような地図情報上に、現在の時刻における各住宅Hに設置された融雪装置1の稼働状況情報と環境情報とを表示した稼働状況マップを示している。例えば、出力部12は、図6に示すように、各住宅Hについて、稼働状況情報として「ON」又は「OFF」の情報を表示すると共に、環境情報のうち「積雪深」の数値を表示した稼働状況マップを生成する。なお、出力部12は、環境情報の他の情報を表示する稼働状況マップを生成してもよい。
図7は、稼働状況マップの送信先となるユーザUの属性情報に応じて生成された稼働状況マップを示している。例えば、出力部12は、ユーザUの属性情報が「省エネ」である場合に、同一の属性情報である他のユーザの住宅Hに設置された融雪装置1の稼働状況情報を表示した稼働状況マップを生成する。なお、出力部12は、ユーザUの属性情報に応じて、稼働状況情報のみならず、環境情報を表示した稼働状況マップを生成してもよい。但し、出力部12は、例えば、ユーザUからの指示に応じて、当該ユーザUの属性情報とは異なる属性情報が登録された他のユーザの融雪装置1の稼働状況情報を表示する稼働状況マップを生成してもよい。
図8は、各住宅Hの稼働状況情報をヒートマップで表した稼働状況マップを示している。例えば、出力部12は、地図情報上における所定領域毎に、融雪装置1の稼働状態が「ON」(稼働)である融雪装置1の粗密度合いに応じたヒートマップを表示する稼働状況マップを生成する。具体的に、図8の例では、実際にはユーザUの自宅以外の住宅Hは図示しないが、実線で示す住宅Hにおける融雪装置1の稼働状態が「ON」であり、点線で示す住宅H融雪装置1の稼働状態が「OFF」であることとする。この場合、領域R1内では、融雪装置1の稼働状態が「ON」である住宅Hが密集しており、領域R2内では、融雪装置1の稼働状態が「ON」である住宅Hが点在していて疎の状態である。このため、出力部12は、領域R1を「ON」状態の住宅Hが密であることを表す濃い所定の色で表示し、領域R2を「ON」状態の住宅Hが疎であることを表す薄い所定の色で表示する稼働状況マップを生成する。
そして、出力部12は、上述したように生成した稼働状況マップを、ユーザ端末UTのアドレス宛に送信することで、当該ユーザ端末UTの表示部に、上述した図4乃至図8に示すように各融雪装置1の稼働状況情報や環境情報を表示する。なお、ユーザ端末UTのアドレスは、ユーザUの住宅Hに設置された融雪装置1の識別情報に関連付けて、情報処理装置10に予め記憶されていることとする。
ここで、出力部12は、上述した稼働状況マップを生成してユーザ端末UTに送信することに限らず、上述したように取得データ記憶部15に記憶した関連付け情報に基づいて、特定のユーザUの住宅Hの融雪装置1の稼働状況を予測し、予測した情報を出力することも行う。そして、融雪装置1の稼働状況の予測は、関連付け情報を用いて学習により生成された予測モデルを用いて行われる。なお、予測モデルは、以下に説明するように学習部13にて生成される。
上記学習部13(学習手段)は、まず、取得データ記憶部15に記憶されている現在及び過去に取得された各融雪装置1の稼働状況情報及び環境情報を含む関連付け情報を、学習用データとして読み出す。例えば、学習部13は、図9に示すように、設定すべき稼働状況を予測する対象となる融雪装置1における、現在の稼働状況情報及び環境情報と、過去の所定時間分の稼働状況情報及び環境状況と、予測する対象とは異なる他の複数の融雪装置1における現在の稼働状況情報及び環境情報と、を学習用データとして読み出す。なお、学習用データは、他の複数の融雪装置1における過去の所定時間分の稼働状況情報及び環境情報を含んでいてもよい。
そして、学習部13は、設定すべき稼働状況を予測する対象となる融雪装置1の現在の稼働状況情報つまり「ON/OFF」を目的変数とし、その他の情報を説明変数として、予測する対象となる融雪装置1に対して設定すべき稼働状況を予測する予測モデルを生成する。なお、学習部13は、上述した情報以外の情報を学習用データに含めて学習を行ってもよい。但し、学習部13は、必ずしも上述した全ての情報を学習用データとして用いる必要はなく、一部の情報を用いて学習を行ってもよい。そして、学習部13は、生成した予測モデルを、モデル記憶部16に記憶する。
ここで、上述した出力部12の機能についてさらに説明する。出力部12は、新たに取得部11にて複数の融雪装置1の稼働状況情報や環境情報からなる関連付け情報を取得すると、予測する対象となるユーザUの住宅に設置された融雪装置1の新たな関連付け情報や過去の所定時間分の関連付け情報、さらには、他の複数の融雪装置1の新たな関連付け情報を、予測モデルに対する入力情報とする。つまり、出力部12は、モデル記憶部16に記憶されている予測モデルを読み出し、当該予測モデルに入力情報を入力する。例えば、出力部12は図10の上図に示すような入力情報を予測モデルに入力する。このとき、設定すべき稼働状況を予測する対象となるユーザUの住宅Hに設置された融雪装置1については、稼働状況情報を目的変数とするため、その他の情報からなる説明変数を入力する。
そして、出力部12は、予測モデルから出力された目的変数である出力を、予測する対象となるユーザUの住宅Hに設置された融雪装置1を設定すべき稼働状況であると予測結果とする。例えば、出力部12は、図10の下図に示すように、設定すべき稼働状況として、「ON」(稼働)が出力された場合には、かかる「ON」(稼働)の情報を予測結果である予測稼働状況情報として出力する。
このとき、出力部12は、予測結果である予測稼働状況情報を、ユーザUの住宅Hに設置された融雪装置1の稼働状況を制御する制御指令として出力してもよい。この場合、出力部12は、融雪装置1の予測稼働状況情報に対応する制御指令をユーザ端末UTに送信し、かかる予測稼働状況情報に対応する制御指令をユーザ端末UTが近距離無線通信にて制御装置2に通知する。そして、制御指令を受け取った制御装置2は、通知された予測稼働状況情報に従って融雪装置1の稼働状況を制御する。例えば、制御装置2が「ON」(稼働)である予測稼働状況情報を受け取った場合には、融雪装置1の稼働状況を「ON」にするよう制御する。
また、出力部12は、予測結果である予測稼働状況情報を融雪装置1の設定すべき稼働状況を表すレコメンド情報としてユーザ端末UTに対して出力する。例えば、出力部12は、上述したように現在の各融雪装置1の稼働状況情報などに基づく、図11に示すような稼働状況マップを生成すると共に、かかる稼働状況マップにおいて、ユーザUの住宅Hの表示箇所に、設定すべき稼働状況である「ON」(稼働)を表示するよう出力する。なお、出力部12は、上記レコメンド情報と共に、上述した制御指令をユーザ端末UTに対して送信してもよい。これにより、ユーザ端末UTに、融雪装置1の設定すべき稼働状況が表示されると共に、ユーザ端末UTから制御装置2を介して融雪装置1自体の稼働状況が制御されることとなる。
[動作]
次に、上述した情報処理システムの動作、特に、情報処理装置10の動作を、主に図12乃至図14のフローチャートを参照して説明する。はじめに、図12のフローチャートを参照して、情報処理装置10がユーザUに対して周囲の融雪装置1の稼働状況を含む稼働状況マップを提供する場合の動作を説明する。なお、情報処理装置10には、予め住宅Hに設置された融雪装置1の識別情報や位置情報が記憶されており、さらに、融雪装置1が設置された住宅Hに居住するユーザUの属性情報や、ユーザ端末UTへのアドレス情報が記憶されていることとする。また、ユーザ端末UTには、かかるユーザ端末UTを操作するユーザUが居住する住宅Hに設置されている融雪装置1の識別情報が記憶されていることとする。
まず、情報処理装置10は、ユーザ端末UTや環境情報提供装置20から送信された情報を取得する(ステップS1)。例えば、情報処理装置10は、ユーザUにて融雪装置1が操作された際にユーザ端末UTに入力された操作状況情報を当該ユーザ端末UTから取得する。また、情報処理装置10は、環境情報提供装置20に対して要求することで当該環境情報提供装置20から送信された環境情報を取得する。そして、情報処理装置10は、図3に示すように、時刻情報、融雪装置1の識別情報、位置情報、稼働状況情報、環境情報を関連付けた関連付け情報として記憶する(ステップS2)。
続いて、情報処理装置10は、関連付け情報に基づいて稼働状況マップを生成して、ユーザUのユーザ端末UTに表示するよう送信する(ステップS3)。例えば、情報処理装置10は、図5に示すように、各住宅Hの位置情報に対応する地図情報上の位置に、ユーザUの住宅Hや他の住宅Hを表示すると共に、他の住宅Hに設置された融雪装置1の稼働状況情報、例えば、「ON」(稼働)である旨を表示するよう設定された稼働状況マップを生成して、ユーザUのユーザ端末UTに送信する。また、別の例として、情報処理装置10は、図6に示すように、各住宅Hの位置情報に対応する地図情報上の位置に、ユーザUの住宅Hや他の住宅Hを表示すると共に、他の住宅Hに設置された融雪装置1の稼働状況情報に加え、環境情報、例えば、「積雪深」の数値を表示するよう設定された稼働状況マップを生成して、ユーザUのユーザ端末UTに送信する。また、別の例として、情報処理装置10は、図7に示すように、各住宅Hの位置情報に対応する地図情報上の位置に、ユーザUの住宅Hや他の住宅Hを表示すると共に、当該ユーザUの属性情報と一致する属性の他のユーザの自宅Hに設置された融雪装置1の稼働状況情報、例えば、「ON」(稼働)である旨を表示するよう設定された稼働状況マップを生成して、ユーザUのユーザ端末UTに送信する。また、別の例として、情報処理装置10は、図8に示すように、各住宅Hの位置情報に対応する地図情報上の位置に、ユーザUの住宅Hを表示すると共に、地図情報上における所定領域毎に、融雪装置1の稼働状態が「ON」(稼働)である融雪装置1の粗密度合いに応じたヒートマップを表示する稼働状況マップを生成して、ユーザUのユーザ端末UTに送信する。
以上のように、情報処理装置10は、ユーザUに対して、他のユーザの融雪装置1の稼働状況情報や環境情報を示した稼働状況マップを生成して表示する。これにより、ユーザUは、他のユーザによる融雪装置1の稼働状況を知ることができ、融雪装置1の操作のタイミングの参考にすることができる。その結果、ユーザUは、融雪装置の操作を適切なタイミングで行うことが期待でき、適切な融雪を行うことができる。特に、情報処理装置10は、上述したような稼働状況マップを表示することで、自身が操作する融雪装置1と他のユーザの融雪装置との位置関係や環境情報を詳細に知ることができ、さらには、ユーザUと同じ属性の他のユーザによる操作状況も参考にできるため、融雪装置1の操作をより適切なタイミングで行うことが期待できる。
また、情報処理装置10は、「ON」である稼働状況の複数の融雪装置1の粗密度合いに応じたヒートマップで表示した稼働状況マップを生成して表示している。このため、個々の住宅Hの位置を地図情報上に表示することがないため、ユーザUに対して他のユーザの住宅における融雪装置1の稼働状況を知られることがなく、他のユーザのプライバシーを保護しつつ、ユーザUは他のユーザUとの位置関係と稼働状況とを参考にして、適切なタイミングで融雪装置1の操作を行うことが期待できる。
次に、図13及び図14のフローチャートを参照して、情報処理装置10が予測モデルを用いてユーザUの融雪装置1の設定すべき稼働状況を予測する場合を説明する。なお、図13は、予測モデルを生成するフローチャートを示し、図14は、ユーザの融雪装置1の設定すべき稼働状況を予測するフローチャートを示す。
する。
まず、上述同様に、情報処理装置10は、ユーザ端末UTや環境情報提供装置20から送信された情報を取得する(ステップS11)。このとき、情報処理装置10は、図3に示すように、時刻情報、融雪装置1の識別情報、位置情報、稼働状況情報、環境情報を関連付けた関連付け情報として記憶する(ステップS12)。
続いて、情報処理装置10は、記憶されている現在及び過去に取得された各融雪装置1の稼働状況情報と環境情報とからなる関連付け情報を学習用データとして読み出して学習を行い(ステップS13)、予測モデルを生成する(ステップS14)。このとき、情報処理装置10は、学習データとして、図9に示すように、設定すべき稼働状況を予測する対象となる融雪装置1における、現在の稼働状況情報及び環境情報と、過去の所定時間分の稼働状況情報及び環境状況と、予測する対象とは異なる他の複数の融雪装置1における現在の稼働状況情報及び環境情報と、を読み出す。そして、情報処理装置10は、設定すべき稼働状況を予測する対象となる融雪装置1の現在の稼働状況情報つまり「ON/OFF」を目的変数とし、その他の情報を説明変数として、予測する対象となる融雪装置1の設定すべき稼働状況を予測する予測モデルを生成する。その後、情報処理装置10は、生成した予測モデルを記憶しておく(ステップS15)。
続いて、情報処理装置10は、上述同様に、ユーザ端末UTや環境情報提供装置20から送信された情報を取得する(ステップS21)。このとき、情報処理装置10は、図3に示すように、時刻情報、融雪装置1の識別情報、位置情報、稼働状況情報、環境情報を関連付けた関連付け情報として記憶する(ステップS22)。そして、情報処理装置10は、新たに取得した現在の関連付け情報や、既に記憶している過去の所定時間分の関連付け情報を、予測モデルに対する入力情報とし、かかる入力情報を予測モデルに入力する(ステップS23)。このとき、情報処理装置10は、図10の上図に示すような入力情報を予測モデルに入力するが、予測する対象となるユーザUの住宅Hに設置された融雪装置1についての現在の稼働状況情報を目的変数とするため、その他の情報からなる説明変数のみを入力する。
そして、情報処理装置10は、予測モデルから出力された目的変数である出力を、予測する対象となるユーザUの住宅Hに設置された融雪装置1を設定すべき稼働状況であると予測とする(ステップS24)。例えば、情報処理装置10は、図10の下図に示すように、設定すべき稼働状況として、「ON」(稼働)が出力された場合には、かかる「ON」(稼働)の情報を予測稼働状況情報として出力する。
そして、情報処理装置10は、予測稼働状況情報を融雪装置1の稼働状況を制御する制御指令としてユーザ端末UTに出力することができる(ステップS25)。この場合、かかる制御指令を受け取ったユーザ端末UTは、近距離無線通信などを用いて制御装置2に制御指令を送信し、これにより制御装置2は、制御指令に従って融雪装置1の稼働状況を制御する。また、情報処理装置10は、予測稼働状況情報をレコメンド情報としてユーザ端末UTに通知することができる。この場合には、ユーザ端末UTは、予測稼働状況情報に対応する融雪装置1の設定すべき稼働状況を、表示部などにレコメンド情報として出力する(ステップS25)。
以上のように、情報処理装置10は、融雪装置1の設定すべき稼働状況を予測し、予測結果に基づいて融雪装置1の稼働状況を制御したり、予測結果をユーザUに通知している。このため、予測結果に応じて自動的に融雪装置1を適切な稼働状況に制御することができ、また、ユーザUが予測結果を参考にして融雪装置の操作を適切なタイミングで行うことが期待できる。その結果、適切な融雪を行うことができる。
[変形例]
ここで、上述した情報処理システムでは、ユーザ端末UTと情報処理装置10とがネットワークを介して接続され、データ通信を行う場合を例示したが、本実施形態における情報処理システムは、図15に示すように、制御装置2と情報処理装置10とがネットワークを介して接続され、データ通信を行うよう構成されてもよい。この場合、上述したユーザ端末UTと情報処理装置10との間で送受信される情報の全部又は一部が、制御装置2と情報処理装置10との間で行われてもよい。
例えば、ユーザUが制御装置2に対して融雪装置1の稼働状況を操作した際に、かかる稼働状況を表す稼働状況情報を、制御装置2が情報処理装置10に送信してもよい。このとき、制御装置2は、対応する融雪装置1の識別情報を記憶しており、かかる識別情報と共に稼働状況情報を情報処理装置10に送信する。また、制御装置2は、融雪装置1やその周囲に設置された各種センサにて温度や降雪状況などの情報を検出して、かかる情報を環境情報として情報処理装置10に送信してもよい。
また、制御装置2が表示部を備えている場合には、情報処理装置10が、上述した稼働状況マップを制御装置2に送信してもよい。この場合、制御装置2が、図5乃至図8に示すように稼働状況マップを表示部に表示する。また、情報処理装置10が、上述した予測稼働状況情報に基づくレコメンド情報や制御指令を、制御装置2に送信してもよい。この場合、制御装置2が、レコメンド情報を表示部に表示したり、制御指令に従って融雪装置1の稼働状況を制御する。
<実施形態2>
次に、本発明の第2の実施形態を、図16乃至図18を参照して説明する。図16乃至図17は、実施形態2における情報処理システムの構成を示すブロック図であり、図18は、情報処理システムの動作を示すフローチャートである。なお、本実施形態では、上述した実施形態で説明した情報処理システム及び情報処理方法の構成の概略を示している。
まず、図16を参照して、本実施形態における情報処理システム100のハードウェア構成を説明する。情報処理システム100は、一般的な情報処理装置にて構成されており、一例として、以下のようなハードウェア構成を装備している。
・CPU(Central Processing Unit)101(演算装置)
・ROM(Read Only Memory)102(記憶装置)
・RAM(Random Access Memory)103(記憶装置)
・RAM103にロードされるプログラム群104
・プログラム群104を格納する記憶装置105
・情報処理装置外部の記憶媒体110の読み書きを行うドライブ装置106
・情報処理装置外部の通信ネットワーク111と接続する通信インタフェース107
・データの入出力を行う入出力インタフェース108
・各構成要素を接続するバス109
そして、情報処理システム100は、プログラム群104をCPU101が取得して当該CPU101が実行することで、図17に示す取得手段121と出力手段122とを構築して装備することができる。なお、プログラム群104は、例えば、予め記憶装置105やROM102に格納されており、必要に応じてCPU101がRAM103にロードして実行する。また、プログラム群104は、通信ネットワーク111を介してCPU101に供給されてもよいし、予め記憶媒体110に格納されており、ドライブ装置106が該プログラムを読み出してCPU101に供給してもよい。但し、上述した取得手段121と出力手段122とは、かかる手段を実現させるための専用の電子回路で構築されるものであってもよい。
なお、図16は、情報処理システム100である情報処理装置のハードウェア構成の一例を示しており、情報処理装置のハードウェア構成は上述した場合に限定されない。例えば、情報処理装置は、ドライブ装置106を有さないなど、上述した構成の一部から構成されてもよい。
そして、情報処理システム100は、上述したようにプログラムによって構築された取得手段121と出力手段122との機能により、図18のフローチャートに示す情報処理方法を実行する。
図18に示すように、情報処理システム100は、
融雪装置の稼働状況を表す稼働状況情報を取得して(ステップS101)、
当該稼働状況情報と前記融雪装置の位置情報とを関連付けて関連付け情報として記憶し(ステップS102)、
前記関連付け情報に基づいて新たに生成した情報を出力する(ステップS103)、
という処理を実行する。
本発明は、以上のように構成されることにより、融雪装置の稼働状況と位置情報とが関連付けられ、かかる関連付けられた情報に基づく情報をユーザに出力している。このため、ユーザは、他のユーザによる融雪装置の稼働状況を知ることができ、融雪装置の操作のタイミングの参考にすることができる。あるいは、関連付けられた情報に基づいて自動で融雪装置の稼働状況を制御したり、ユーザが稼働状況のレコメンド情報を得ることができる。その結果、適切な融雪を行うことができる。
なお、上述したプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、上述した取得手段121と出力手段122との機能のうちの少なくとも一以上の機能は、ネットワーク上のいかなる場所に設置され接続された情報処理装置で実行されてもよく、つまり、いわゆるクラウドコンピューティングで実行されてもよい。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における情報処理方法、情報処理システム、プログラムの構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
融雪装置の稼働状況を表す稼働状況情報を取得して、前記稼働状況情報と前記融雪装置の位置情報とを関連付けて関連付け情報として記憶し、
前記関連付け情報に基づいて新たに生成した情報を出力する、
情報処理方法。
(付記2)
付記1に記載の情報処理方法であって、
前記融雪装置の前記位置情報を含む地図情報上に、前記関連付け情報に基づいて、前記融雪装置の前記稼働状況情報を表示するよう出力する、
情報処理方法。
(付記3)
付記2に記載の情報処理方法であって、
前記地図情報上に、前記稼働状況情報をヒートマップで表示するよう出力する、
情報処理方法。
(付記4)
付記3に記載の情報処理方法であって、
前記地図情報上の所定領域における前記融雪装置の前記稼働状況情報にて特定される稼働状況の粗密度合いに応じたヒートマップを表示するよう出力する、
情報処理方法。
(付記5)
付記2乃至4のいずれかに記載の情報処理方法であって、
前記関連付け情報に、前記関連付け情報に対応する前記融雪装置について設定された属性情報をさらに関連付けて記憶し、
前記地図情報上に、前記関連付け情報に関連付けられた前記属性情報に基づいて前記稼働状況情報を表示するよう出力する、
情報処理方法。
(付記6)
付記1乃至5のいずれかに記載の情報処理方法であって、
複数の前記融雪装置の前記関連付け情報に基づいて、所定の前記融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測し、当該予測した稼働状況を表す予測稼働状況情報を出力する、
情報処理方法。
(付記7)
付記6に記載の情報処理方法であって、
複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と、複数の前記融雪装置が設置されている位置における環境を表す環境情報と、に基づいて、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する、
情報処理方法。
(付記8)
付記6に記載の情報処理方法であって、
予め取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を学習して生成されたモデルを用いて、新たに取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を含む入力情報に基づいて、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する、
情報処理方法。
(付記9)
付記8に記載の情報処理方法であって、
予め取得された、複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と、複数の前記融雪装置が設置されている位置における環境を表す環境情報と、を学習して生成された前記モデルを用いて、新たに取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と前記環境情報とを含む前記入力情報に基づいて、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する、
情報処理方法。
(付記10)
付記1乃至9のいずれかに記載の情報処理方法であって、
前記融雪装置は、住宅に設置される装置である、
情報処理方法。
(付記11)
融雪装置の稼働状況を表す稼働状況情報を取得して、前記稼働状況情報と前記融雪装置の位置情報とを関連付けて関連付け情報として記憶する取得手段と、
前記関連付け情報に基づいて新たに生成した情報を出力する出力手段と、
を備えた情報処理システム。
(付記12)
付記11に記載の情報処理システムであって、
前記出力手段は、前記融雪装置の前記位置情報を含む地図情報上に、前記関連付け情報に基づいて、前記融雪装置の前記稼働状況情報を表示するよう出力する、
情報処理システム。
(付記12.1)
付記12に記載の情報処理システムであって、
前記出力手段は、前記地図情報上に、前記稼働状況情報をヒートマップで表示するよう出力する、
情報処理システム。
(付記12.2)
付記12.1に記載の情報処理システムであって、
前記出力手段は、前記地図情報上の所定領域における前記融雪装置の前記稼働状況情報にて特定される稼働状況の粗密度合いに応じたヒートマップを表示するよう出力する、
情報処理システム。
(付記12.3)
付記12乃至12.2のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記取得手段は、前記関連付け情報に、前記関連付け情報に対応する前記融雪装置について設定された属性情報をさらに関連付けて記憶し、
前記出力手段は、前記地図情報上に、前記関連付け情報に関連付けられた前記属性情報に基づいて前記稼働状況情報を表示するよう出力する、
情報処理システム。
(付記13)
付記11乃至12.3のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記出力手段は、複数の前記融雪装置の前記関連付け情報に基づいて、所定の前記融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測し、当該予測された稼働状況を表す予測稼働状況情報を出力する、
情報処理システム。
(付記13.1)
付記13に記載の情報処理システムであって、
前記出力手段は、複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と、複数の前記融雪装置が設置されている位置における環境を表す環境情報と、に基づいて、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する、
情報処理方法。
(付記14)
付記13に記載の情報処理システムであって、
前記出力手段は、予め取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を学習して生成されたモデルを用いて、新たに取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を含む入力情報に基づいて、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する、
情報処理システム。
(付記14.1)
付記14に記載の情報処理システムであって、
前記出力手段は、予め取得された、複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と、複数の前記融雪装置が設置されている位置における環境を表す環境情報と、を学習して生成された前記モデルを用いて、新たに取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と前記環境情報とを含む前記入力情報に基づいて、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する、
情報処理システム。
(付記15)
付記14に記載の情報処理システムであって、
予め取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を学習して、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する前記モデルを生成する学習手段を備えた、
情報処理システム。
(付記15.1)
付記14.1に記載の情報処理システムであって、
予め取得された、複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と、複数の前記融雪装置が設置されている位置における環境を表す環境情報と、を学習して前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する前記モデルを生成する学習手段を備えた、
情報処理システム。
(付記16)
情報処理装置に、
融雪装置の稼働状況を表す稼働状況情報を取得して、前記稼働状況情報と前記融雪装置の位置情報とを関連付けて関連付け情報として記憶する取得手段と、
前記関連付け情報に基づいて新たに生成した情報を出力する出力手段と、
を実現させるためのプログラム。
(付記16.1)
付記16に記載のプログラムであって、
前記出力手段は、前記融雪装置の前記位置情報を含む地図情報上に、前記関連付け情報に基づいて、前記融雪装置の前記稼働状況情報を表示するよう出力する、
プログラム。
(付記16.2)
付記16.1に記載のプログラムであって、
前記出力手段は、前記地図情報上に、前記稼働状況情報をヒートマップで表示するよう出力する、
プログラム。
(付記16.3)
付記16.2に記載のプログラムであって、
前記出力手段は、前記地図情報上の所定領域における前記融雪装置の前記稼働状況情報にて特定される稼働状況の粗密度合いに応じたヒートマップを表示するよう出力する、
プログラム。
(付記16.4)
付記16.1乃至16.3のいずれかに記載のプログラムであって、
前記取得手段は、前記関連付け情報に、前記関連付け情報に対応する前記融雪装置について設定された属性情報をさらに関連付けて記憶し、
前記出力手段は、前記地図情報上に、前記関連付け情報に関連付けられた前記属性情報に基づいて前記稼働状況情報を表示するよう出力する、
プログラム。
(付記16.5)
付記16乃至16.4のいずれかに記載のプログラムであって、
前記出力手段は、複数の前記融雪装置の前記関連付け情報に基づいて、所定の前記融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測し、当該予測された稼働状況を表す予測稼働状況情報を前記所定の融雪装置に通知する、
プログラム。
(付記16.6)
付記16.5に記載のプログラムであって、
前記出力手段は、複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と、複数の前記融雪装置が設置されている位置における環境を表す環境情報と、に基づいて、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する、
プログラム。
(付記16.7)
付記16.5に記載のプログラムであって、
情報処理装置に、さらに、
前記出力手段は、予め取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を学習して生成されたモデルを用いて、新たに取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を含む入力情報に基づいて、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する、
プログラム。
(付記16.8)
付記16.7に記載のプログラムであって、
前記出力手段は、予め取得された、複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と、複数の前記融雪装置が設置されている位置における環境を表す環境情報と、を学習して生成された前記モデルを用いて、新たに取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と前記環境情報とを含む前記入力情報に基づいて、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する、
プログラム。
(付記16.9)
付記16.7に記載のプログラムであって、
前記情報処理装置に、さらに、
予め取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を学習して、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する前記モデルを生成する学習手段、
を実現させるためのプログラム。
(付記16.10)
付記16.8に記載のプログラムであって、
前記情報処理装置に、さらに、
予め取得された、複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と、複数の前記融雪装置が設置されている位置における環境を表す環境情報と、を学習して前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する前記モデルを生成する学習手段、
を実現させるためのプログラム。
なお、上記プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
1 融雪装置
2 制御装置
10 情報処理装置
11 取得部
12 出力部
13 学習部
15 取得データ記憶部
16 モデル記憶部
20 環境情報提供装置
H 住宅
U ユーザ
UT ユーザ端末
100 情報処理システム
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 プログラム群
105 記憶装置
106 ドライブ装置
107 通信インタフェース
108 入出力インタフェース
109 バス
110 記憶媒体
111 通信ネットワーク
121 取得手段
122 出力手段

Claims (16)

  1. 融雪装置の稼働状況を表す稼働状況情報を取得して、前記稼働状況情報と前記融雪装置の位置情報とを関連付けて関連付け情報として記憶し、
    前記関連付け情報に基づいて新たに生成した情報を出力する、
    情報処理方法。
  2. 請求項1に記載の情報処理方法であって、
    前記融雪装置の前記位置情報を含む地図情報上に、前記関連付け情報に基づいて、前記融雪装置の前記稼働状況情報を表示するよう出力する、
    情報処理方法。
  3. 請求項2に記載の情報処理方法であって、
    前記地図情報上に、前記稼働状況情報をヒートマップで表示するよう出力する、
    情報処理方法。
  4. 請求項3に記載の情報処理方法であって、
    前記地図情報上の所定領域における前記融雪装置の前記稼働状況情報にて特定される稼働状況の粗密度合いに応じたヒートマップを表示するよう出力する、
    情報処理方法。
  5. 請求項2乃至4のいずれかに記載の情報処理方法であって、
    前記関連付け情報に、前記関連付け情報に対応する前記融雪装置について設定された属性情報をさらに関連付けて記憶し、
    前記地図情報上に、前記関連付け情報に関連付けられた前記属性情報に基づいて前記稼働状況情報を表示するよう出力する、
    情報処理方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の情報処理方法であって、
    複数の前記融雪装置の前記関連付け情報に基づいて、所定の前記融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測し、予測した稼働状況を表す予測稼働状況情報を出力する、
    情報処理方法。
  7. 請求項6に記載の情報処理方法であって、
    複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と、複数の前記融雪装置が設置されている位置における環境を表す環境情報と、に基づいて、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する、
    情報処理方法。
  8. 請求項6に記載の情報処理方法であって、
    予め取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を学習して生成されたモデルを用いて、新たに取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を含む入力情報に基づいて、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する、
    情報処理方法。
  9. 請求項8に記載の情報処理方法であって、
    予め取得された、複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と、複数の前記融雪装置が設置されている位置における環境を表す環境情報と、を学習して生成された前記モデルを用いて、新たに取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報と前記環境情報とを含む前記入力情報に基づいて、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する、
    情報処理方法。
  10. 請求項1乃至9のいずれかに記載の情報処理方法であって、
    前記融雪装置は、住宅に設置される装置である、
    情報処理方法。
  11. 融雪装置の稼働状況を表す稼働状況情報を取得して、前記稼働状況情報と前記融雪装置の位置情報とを関連付けて関連付け情報として記憶する取得手段と、
    前記関連付け情報に基づいて新たに生成した情報を出力する出力手段と、
    を備えた情報処理システム。
  12. 請求項11に記載の情報処理システムであって、
    前記出力手段は、前記融雪装置の前記位置情報を含む地図情報上に、前記関連付け情報に基づいて、前記融雪装置の前記稼働状況情報を表示するよう出力する、
    情報処理システム。
  13. 請求項11に記載の情報処理システムであって、
    前記出力手段は、複数の前記融雪装置の前記関連付け情報に基づいて、所定の前記融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測し、予測された稼働状況を表す予測稼働状況情報を出力する、
    情報処理システム。
  14. 請求項13に記載の情報処理システムであって、
    前記出力手段は、予め取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を学習して生成されたモデルを用いて、新たに取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を含む入力情報に基づいて、前記所定の融雪装置の設定すべき稼働状況を予測する、
    情報処理システム。
  15. 請求項14に記載の情報処理システムであって、
    予め取得された複数の前記融雪装置の前記関連付け情報を学習して、前記所定の融雪装置に対して設定すべき稼働状況を予測する前記モデルを生成する学習手段を備えた、
    情報処理システム。
  16. 情報処理装置に、
    融雪装置の稼働状況を表す稼働状況情報を取得して、前記稼働状況情報と前記融雪装置の位置情報とを関連付けて関連付け情報として記憶する取得手段と、
    前記関連付け情報に基づいて新たに生成した情報を出力する出力手段と、
    を実現させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7246056B1 (ja) * 2022-12-01 2023-03-27 エコモット株式会社 情報処理装置及び情報処理方法

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