JP2021157251A - 情報統合装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数センサの重複エリアの算出に必要な処理量を軽減する技術を提供する。【解決手段】サーバ5は、S110では、複数のセンサのそれぞれからセンサ情報を取得し、S120では、対象エリアを含んだ地図データであるエリアマップに、センサ情報が示すセンサの位置をマッピングする。S130では、対象エリアに複数の評価点を設定する。S140〜S180では、設定された評価点のそれぞれについて、着目評価点を検出範囲に含むセンサを、センサ情報を用いて特定し、特定されたセンサを着目評価点に対応づけた対応情報を生成する。S200では、対応付与部にて生成された対応情報を用いてセンサの検知エリアが重複する重複エリアを設定する。【選択図】図6
Description
本開示は、複数のセンサから得られる情報を統合する技術に関する。
複数種類のセンサの検出情報をインテリジェントに組み合わせてシステムの性能向上、及び機能実現を図ることが行われている。この場合、各センサの検知エリアが重複する重複エリアを抽出し、重複エリア内にて検出される同一物標について、複数のセンサから得られる観測情報を、既定のルールに従って組み合わせる。
この重複エリアを抽出する方法として、特許文献1には、各センサの検出エリアをグリッドマップ上のセルで表現し、複数センサの検知エリアの重複エリアを幾何学計算で求める技術が開示されている。
しかしながら、発明者の詳細な検討の結果、特許文献1に記載の従来技術では以下の課題が見出された。
すなわち、従来技術では、グリッドマップの精密度が高くなるほど、また、組み合わせるセンサ数が増加するほど、メモリの使用量及び幾何学計算の負荷が増大するという課題があった。しかも、重複エリアを幾何学計算により算出する一連の手順は、並列化すること、ひいては、並列処理による高速化が困難であるという課題もあった。
すなわち、従来技術では、グリッドマップの精密度が高くなるほど、また、組み合わせるセンサ数が増加するほど、メモリの使用量及び幾何学計算の負荷が増大するという課題があった。しかも、重複エリアを幾何学計算により算出する一連の手順は、並列化すること、ひいては、並列処理による高速化が困難であるという課題もあった。
本開示の1つの局面では、複数センサの重複エリアの算出に必要な処理量を軽減する技術を提供する。
本開示の一態様は、情報統合装置であって、センサ情報取得部(5:S110)と、センサマッピング部(5:S120)と、評価点設定部(5:S130)と、対応付与部(5:S140〜S180)と、重複エリア設定部(5:S200)と、を備える。センサ情報取得部は、少なくとも物標の位置を検出する複数のセンサのそれぞれから、センサの位置、向き、検知距離範囲、及び検知角度範囲を含むセンサ情報を取得するように構成される。センサマッピング部は、処理の対象となる領域である対象エリアを含んだ地図データであるエリアマップに、センサ情報に示されたセンサの位置をマッピングするように構成される。評価点設定部は、対象エリアに複数の評価点を設定するように構成される。対応付与部は、評価点設定部にて設定された評価点のそれぞれについて、着目する評価点である着目評価点を検出範囲に含むセンサを、センサ情報を用いて特定し、特定されたセンサを着目評価点に対応づけた対応情報を生成するように構成される。重複エリア設定部は、対応付与部にて生成された対応情報を用いてセンサの検知エリアが重複する重複エリアを設定するように構成される。
このような構成によれば、設定した評価点が、どのセンサの検知エリアに含まれるかを判定した結果である対応情報を用いて、近似的な重複エリアを算出する。従って、評価点が検知エリアに含まれるか否かの簡易な判定によって、複雑な幾何学計算を行うことなく重複エリアを高速に算出できるだけでなく、重複エリアの算出に必要な処理量やメモリ量を削減できる。特に、重複エリアを形成するセンサの数が増えるほど、その効果はより顕著となる。
評価点の配置は、幾何学計算によって算出される重複エリアとは異なり、事前に得られている情報を用いて設定可能である。しかも、各評価点に対して実施される処理は、いずれも同様であるため、手順を並列化すること、ひいては並列処理による高速化を容易に実現できる。
特に、集中評価点は、任意に設定可能なため、後段の処理で必要とされる詳細な検出が必要な領域に設定することで、所望の精度を有する重複エリアを効率よく算出できる。
対応情報を用いれば、着目する評価点を検知エリアに含むセンサ、更には、そのセンサの性能を容易に把握できる。従って、物標が存在する重複エリアが特定されれば、その重複エリアに属する評価点の対応情報を参照することで、情報の統合に必要な情報を簡単に把握できる。
対応情報を用いれば、着目する評価点を検知エリアに含むセンサ、更には、そのセンサの性能を容易に把握できる。従って、物標が存在する重複エリアが特定されれば、その重複エリアに属する評価点の対応情報を参照することで、情報の統合に必要な情報を簡単に把握できる。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.全体構成]
図1に示す交通管制システム1は、交通環境下に存在する複数のセンサから取得した観測情報を統合して物標位置・運動等を推定し、交通環境にある各端末に推定結果を通知することで、自動運転及び運転支援の精度を向上させる。
[1.全体構成]
図1に示す交通管制システム1は、交通環境下に存在する複数のセンサから取得した観測情報を統合して物標位置・運動等を推定し、交通環境にある各端末に推定結果を通知することで、自動運転及び運転支援の精度を向上させる。
交通管制システム1は、車載端末2と、インフラセンサ3と、携帯端末4と、サーバ5とを備える。サーバ5が情報統合装置に相当する。
[1−1.車載端末]
図2に示すように、車載端末2は、車両に搭載される。車載端末2は、車内通信器21と、車外通信器22と、処理部23とを備える。車内通信器21は、当該車載端末2を搭載する車両(以下、自車両)の車載ネットワークを介して、種々の情報を取得する。車外通信器22は、無線通信によって、サーバ5との通信を実行する。処理部23は、CPUと、ROM及びRAM等のメモリと、を備えるマイクロコンピュータにより構成され、種々の機能を実現するための処理を実行する。
[1−1.車載端末]
図2に示すように、車載端末2は、車両に搭載される。車載端末2は、車内通信器21と、車外通信器22と、処理部23とを備える。車内通信器21は、当該車載端末2を搭載する車両(以下、自車両)の車載ネットワークを介して、種々の情報を取得する。車外通信器22は、無線通信によって、サーバ5との通信を実行する。処理部23は、CPUと、ROM及びRAM等のメモリと、を備えるマイクロコンピュータにより構成され、種々の機能を実現するための処理を実行する。
車載端末2は、処理部23が実行する処理によって実現される機能を表す機能ブロックとして、情報収集部231と、統合情報提供部232とを備える。
情報収集部231は、車内通信器21を介して、物標情報、センサ情報、及び車両状態情報を繰り返し収集し、車外通信器22を介してサーバ5に送信する。
情報収集部231は、車内通信器21を介して、物標情報、センサ情報、及び車両状態情報を繰り返し収集し、車外通信器22を介してサーバ5に送信する。
物標情報は、車両に搭載された周辺監視センサ群100にて検知される物標に関する観測情報である。周辺監視センサ群100には、ミリ波レーダ101、ライダー102、超音波センサ103、及びカメラ104等が含まれてもよい。以下では、周辺監視センサ群100に属するこれらの構成を、単にセンサ101〜104ともいう。物標情報は、情報生成源となるセンサ101〜104によって含まれる情報が異なるが、いずれの場合も、検知した物標の位置が少なくとも含まれる。物標情報には、物標の位置の他、物標までの距離、物標の移動速度及び移動方向、物標の大きさ、及び物標の種類等が含まれてもよい。なお、物標の位置、物標までの距離、物標の移動速度及び移動方向は、車載端末2を基準とした相対値によって表されてもよい。
センサ情報には、個々のセンサ101〜104の性能に関する性能情報、及び自車両に対する取付状態を表す取付情報が含まれる。取付情報には、路面からの高さ、車両の直進方向及び水平方向に対する取付角度が含まれる。性能情報には、センサ種別、検知距離範囲、及び検知角度範囲が含まれる。検知距離範囲は、物標の検知を許容精度で行うことができる距離の範囲である。検知角度範囲は、物標の検知を許容精度で行うことができる角度の範囲である。ここでは、検知距離範囲及び検知角度範囲によって決まる検知エリアAの中心方向をセンサ正面方向として、取付角度は、センサ正面方向の向きを表す。また、検知角度範囲は、センサ正面方向を基準(すなわち、0°)として表す。
車両状態情報には、車両に搭載された位置センサ110にて検出される車両の位置及び進行方向が少なくとも含まれる。位置センサ110は、GNSS(すなわち、全地球航法衛星システム)を利用して情報を得る装置であってもよい。つまり、車両状態情報とセンサ情報に含まれる取付情報とを組み合わせることで、グローバル座標系におけるセンサ位置及びセンサ正面方向の向きを特定することが可能となる。
統合情報提供部232は、サーバ5から自車両の周辺に存在する物標等に関する統合情報を、車外通信器22を介して受信し、受信した統合情報を、車内通信器21を介して、自動運転及び運転支援に関わる車両制御を実行する各ECUに提供する。
[1−2.インフラセンサ]
インフラセンサ3は、道路標識、信号機等の交通インフラの他、道路脇の建造物等に設置される。図3に示すように、インフラセンサ3は、センサ本体31と、通信器32と、処理部33と、を備える。
インフラセンサ3は、道路標識、信号機等の交通インフラの他、道路脇の建造物等に設置される。図3に示すように、インフラセンサ3は、センサ本体31と、通信器32と、処理部33と、を備える。
センサ本体31は、例えば、カメラ311及びレーダ312等を備える。センサ本体31は、カメラ311及びレーダ312におけるセンサ正面方向の向き(すなわち、センサ本体31の姿勢)を処理部33からの指示によって変化可能に構成される。以下では、カメラ311及びレーダ312を、単にセンサ311,312ともいう。
通信器32は、有線通信網又は無線通信網を介したサーバ5との通信を実行する。
処理部33は、CPUと、ROM及びRAM等のメモリと、を備えるマイクロコンピュータにより構成され、種々の機能を実現するための処理を実行する。インフラセンサ3は、処理部33が実行する処理によって実現される機能を表す機能ブロックとして、情報収集部331と、姿勢制御部332とを備える。
処理部33は、CPUと、ROM及びRAM等のメモリと、を備えるマイクロコンピュータにより構成され、種々の機能を実現するための処理を実行する。インフラセンサ3は、処理部33が実行する処理によって実現される機能を表す機能ブロックとして、情報収集部331と、姿勢制御部332とを備える。
情報収集部331は、センサ本体31から物標情報を繰り返し収集し、収集した物標情報を、センサ情報及び姿勢情報と共に、通信器32を介してサーバ5に送信する。
物標情報及びセンサ情報は、基本的には、車載端末2の情報収集部231で収集される物標情報及びセンサ情報と同様である。但し、センサ情報に含まれる取付情報は、センサが予め設定された基準姿勢にあるときのセンサ正面方向の向き(以下、基準正面方向)が含まれる。姿勢情報は、姿勢制御部332によって決まるセンサ本体31の姿勢、すなわち、基準正面方向に対するセンサ正面方向の向きが含まれる。つまり、センサ情報に含まれる取付情報と、姿勢情報とを組み合わせることで、グローバル座標系におけるセンサ位置及びセンサ正面方向の向きを特定することが可能となる。
物標情報及びセンサ情報は、基本的には、車載端末2の情報収集部231で収集される物標情報及びセンサ情報と同様である。但し、センサ情報に含まれる取付情報は、センサが予め設定された基準姿勢にあるときのセンサ正面方向の向き(以下、基準正面方向)が含まれる。姿勢情報は、姿勢制御部332によって決まるセンサ本体31の姿勢、すなわち、基準正面方向に対するセンサ正面方向の向きが含まれる。つまり、センサ情報に含まれる取付情報と、姿勢情報とを組み合わせることで、グローバル座標系におけるセンサ位置及びセンサ正面方向の向きを特定することが可能となる。
なお、インフラセンサ3が、センサ本体31の姿勢を変更できないように構成されている場合は、姿勢制御部332及び姿勢情報は省略されてもよい。
ここでは、インフラセンサ3において物標情報を生成してサーバ5に提供する場合について説明したが、物標情報の代わりに、センサ本体31から得られる生データをサーバ5に提供するように構成されてもよい。この場合、サーバ5は、インフラセンサ3から取得する生データから物標情報を生成する機能を必要とする。
ここでは、インフラセンサ3において物標情報を生成してサーバ5に提供する場合について説明したが、物標情報の代わりに、センサ本体31から得られる生データをサーバ5に提供するように構成されてもよい。この場合、サーバ5は、インフラセンサ3から取得する生データから物標情報を生成する機能を必要とする。
[1−3.携帯端末]
携帯端末4は、歩行者等に携帯される端末である。図4に示すように、携帯端末4は、状況監視センサ群41と、位置センサ42と、通信器43と、処理部44とを備える。
携帯端末4は、歩行者等に携帯される端末である。図4に示すように、携帯端末4は、状況監視センサ群41と、位置センサ42と、通信器43と、処理部44とを備える。
状況監視センサ群41は、例えば、振動センサ411及び加速度センサ412等が含まれてもよい。状況監視センサ群41は、携帯端末4に加わる振動や加速度を介して携帯端末4を保持する端末保持者の状態を検出する。以下では、振動センサ411及び加速度センサ412を、単にセンサ411,412ともいう。
位置センサ42は、GNSSを利用して携帯端末4、ひいては端末保持者の位置及び移動方向を表す位置情報を生成する。
通信器43は、無線通信によって、サーバ5との通信を実行する。
通信器43は、無線通信によって、サーバ5との通信を実行する。
処理部44は、CPUと、ROM及びRAM等のメモリと、を備えるマイクロコンピュータにより構成され、種々の機能を実現するための処理を実行する。
携帯端末4は、処理部44が実行する処理によって実現される機能を表す機能ブロックとして、情報収集部441、及び報知実行部442を備える。
携帯端末4は、処理部44が実行する処理によって実現される機能を表す機能ブロックとして、情報収集部441、及び報知実行部442を備える。
情報収集部441は、状況監視センサ群41での検知結果から、端末保持者の状態を推定した状態情報を生成する。情報収集部441は、生成した状態情報を、状況監視センサ群41に関するセンサ情報、及び位置センサ42にて検出される位置情報と共に、通信器43を介してサーバ5に送信する。但し、センサ情報には、少なくとも性能情報が含まれる。
報知実行部442は、端末保持者の周辺に存在する物標等に関する統合情報を、通信器43を介してサーバ5から受信し、受信した統合情報の内容に従って、必要に応じて端末保持者への報知を行う。報知内容には、端末保持者に接近する物標の存在、及び端末保持者の進行方向における危険の存在等が含まれてもよい。報知方法は、音声による報知、及び振動による報知が含まれてもよい。
以下では、周辺監視センサ群100に属するセンサ101〜104、センサ本体31に属するセンサ311,312、及び状況監視センサ群41に属するセンサ411,412を一括してフィールドセンサSと呼び、個々のフィールドセンサをSiで識別する。iは正整数である。図1では、車両に搭載された周辺監視センサ群100に属するセンサ101〜104のいずれかをS1,S2とし、インフラセンサ3が有するセンサ本体31に属するセンサ311,312のいずれかをS3とする。また、各フィールドセンサS1〜S3の検知エリアをA1〜A3で表す。また、検知エリアA1〜A3が互いに重複する重複エリアをA12,A13,A23,A123で表す。
[1−4.サーバ]
サーバ5は、交通環境下に存在する複数のフィールドセンサSiから情報を取得し、取得した情報を統合することで、単一センサの検知に比べ高精度かつロバストな検出を実現する。その検出結果である統合情報を、車載端末2及び携帯端末4に提供する。
サーバ5は、交通環境下に存在する複数のフィールドセンサSiから情報を取得し、取得した情報を統合することで、単一センサの検知に比べ高精度かつロバストな検出を実現する。その検出結果である統合情報を、車載端末2及び携帯端末4に提供する。
図5に示すように、サーバ5は、通信器51と、処理部52と、記憶部53とを備える。
通信器51は、車載端末2、インフラセンサ3、及び携帯端末4との通信を実行する。
通信器51は、車載端末2、インフラセンサ3、及び携帯端末4との通信を実行する。
処理部52は、CPUと、ROM及びRAM等のメモリと、を備えるマイクロコンピュータにより構成され、種々の機能を実現するための処理を実行する。
サーバ5は、処理部52が実行する処理によって実現される機能を表す機能ブロックとして、エリア分布生成部521と、情報統合部522とを備える。
サーバ5は、処理部52が実行する処理によって実現される機能を表す機能ブロックとして、エリア分布生成部521と、情報統合部522とを備える。
エリア分布生成部521は、通信器51を介して取得するセンサ情報等を用いて、対象エリアTAに存在する各フィールドセンサSiの検知エリアAi、及び検知エリアAiが互いに重複する重複エリアAijの分布を表すエリア分布を生成する。対象エリアTAが、サーバ5での処理の対象として予め割り当てられるエリアである。エリア分布生成部521が実行する処理の詳細は後述する。
情報統合部522は、通信器51を介した取得する物標情報と、エリア分布生成部521で生成されたエリア分布とを用いて、対象エリアTAに存在する物標のそれぞれについて、統合情報を生成する。統合情報は、複数のフィールドセンサSiから取得した情報を統合することで生成される物標情報である。更に、情報統合部522は、対象エリアTAに存在する車載端末2及び携帯端末4に、通信器51を介して統合情報を提供する。
記憶部53は、エリア分布を示す地図データであるエリアマップM、及びエリア分布の生成に用いる対応情報が少なくとも記憶される。対応情報は、対象エリアTA内に設定される評価点P,Qと、その評価点P,Qを検知エリアAi内に含むフィールドセンサSiとの対応を示すデータである。
[2.処理]
次に、サーバ5がエリア分布生成部521としての機能を実現するために実行するエリア分布生成処理を、図6のフローチャートを用いて説明する。
次に、サーバ5がエリア分布生成部521としての機能を実現するために実行するエリア分布生成処理を、図6のフローチャートを用いて説明する。
本処理は、サーバ5が起動している間、一定周期で繰り返し実行される。
S110では、サーバ5は、前回の処理サイクルから今回の処理サイクルまでの間に、通信器51を介して、車載端末2、インフラセンサ3、及び携帯端末4から受信した情報を取得する。
S110では、サーバ5は、前回の処理サイクルから今回の処理サイクルまでの間に、通信器51を介して、車載端末2、インフラセンサ3、及び携帯端末4から受信した情報を取得する。
続くS120では、サーバ5は、S110で取得した情報に含まれるセンサ情報等に基づいて、対象エリアTAを含む地図であるエリアマップMに、フィールドセンサSが存在する位置をマッピングする。図7に示すように、エリアマップMは、対象エリアTAより広いエリアをカバーし、対象エリアTA内に存在するフィールドセンサSjだけでなく、検知エリアAiが対象領域内に位置する可能性があるフィールドセンサSiもマッピングする。なお、エリアマップMでは、グローバル座標系が用いられる。
続くS130では、サーバ5は、エリアマップMの対象エリアTA内に評価点P,Qを設定する。評価点P,Qには、図3において、黒丸印で示す集中評価点Pと、図3において「×」印で示す分散評価点Pとが存在する。分散評価点Qは、対象エリアの全体に規則的に且つ疎に配置される複数の評価点である。集中評価点Pは、前回の処理サイクルで検出され、且つ対象エリアTA内に存在する物標のそれぞれについて、図3において、白丸印で示す物標位置Tを基準にして、分散評価点Qより密に配置される複数の評価点である。集中評価点Pは、例えば、物標位置Tと、物標位置Tを中心とする半径Rの円上を8等分する点とに配置される合計9つの点が用いられる。半径Rは、例えば、本処理の実行周期と、検出対象となる物標の最大速度とに基づき、本処理の実行周期の間に最大速度の物標が移動する距離以上に設定される。
続くS140では、サーバ5は、S130で設定された評価点P,Qのうち、後述するS150〜S180の処理が未だ実施されていない、いずれか一つの評価点P,Qを対象評価点として選択する。
続くS150では、サーバ5は、S120にてエリアマップMにマッピングされたフィールドセンサSのうち、後述するS160〜S170の処理が未だ実施されていない、いずれか一つのフィールドセンサSを対象センサとして選択する。
続くS160では、サーバ5は、対象評価点は、対象センサの検知エリア内に存在するか否かを判定する。
例えば、対象センサが車載端末2を介して情報が取得される周辺監視センサである場合、対象センサのセンサ情報に含まれる取付情報と、車両状態情報に含まれる車両の位置及び向きとに基づき、対象センサのセンサ正面方向DRを算出する。なお、対象センサがインフラセンサ3である場合、車両状態情報の代わりに姿勢情報が用いられる。
例えば、対象センサが車載端末2を介して情報が取得される周辺監視センサである場合、対象センサのセンサ情報に含まれる取付情報と、車両状態情報に含まれる車両の位置及び向きとに基づき、対象センサのセンサ正面方向DRを算出する。なお、対象センサがインフラセンサ3である場合、車両状態情報の代わりに姿勢情報が用いられる。
次に、対象センサのセンサ情報に含まれる検知距離範囲と検知角度範囲とに基づき、判定を実行する。具体的には、図8に示すように、フィールドセンサSiの検知距離範囲が0[m]〜Ri[m]、検知角度範囲が−θi〜+θiであるとする。また、対象評価点Pxが、フィールドセンサSiから距離diにあり、且つ、フィールドセンサSiのセンサ正面方向に対して角度αiの方向に存在したとする。この場合、di≦Riかつ|αi|≦θiであれば、対象評価点Pxは、フィールドセンサSiの検知エリアAi内に存在すると判定する。
サーバ5は、対象評価点が対象センサの検知エリア内にあると判定した場合は、処理をS170に移行し、対象評価点が対象センサの検知エリア外にあると判定した場合は、処理をS180に移行する。
S170では、サーバ5は、対象評価点に対象センサを対応づけて処理をS180に進める。この対応づけ処理によって、図9に示す対応情報が逐次更新される。
S180では、サーバ5は、エリアマップMにマッピングされた全てのフィールドセンサSが先のS150で対象センサとして選択されたか否かを判定する。サーバ5は、未選択のフィールドセンサSが存在すると判定した場合は、処理をS150に戻し、全てのフィールドセンサSが選択済みであると判定した場合は、処理をS190に移行する。
S180では、サーバ5は、エリアマップMにマッピングされた全てのフィールドセンサSが先のS150で対象センサとして選択されたか否かを判定する。サーバ5は、未選択のフィールドセンサSが存在すると判定した場合は、処理をS150に戻し、全てのフィールドセンサSが選択済みであると判定した場合は、処理をS190に移行する。
S190では、サーバ5は、エリアマップMの対象エリアTA内に設定した全ての評価点P,Qが先のS140で対象評価点として選択されたか否かを判定する。サーバ5は、未選択の評価点P,Qが存在すると判定した場合は、処理をS140に戻し、全ての評価点P,Qが選択済みであると判定した場合は、処理をS200に移行する。
S200では、サーバ5は、先のS170にて記憶された対応情報を用いて、エリア分布を生成して、処理を終了する。エリア分布は、エリアマップMの対象エリアTA内を、重複エリア、非重複エリア、不在エリアに区分けすることで生成される。重複エリアは、複数のフィールドセンサSの検知エリアが重複するエリアである。重複エリアは、重複するフィールドセンサSの数及び種類によって識別される、更に細かいエリアに区分けされる。非重複エリアは、一つのフィールドセンサSの検知エリアAのみに属するエリアである。不在エリアは、いずれのフィールドセンサSの検知エリアAにも属さないエリアである。
例えば、図10に示すように、集中評価点P0,P1,P2,P6〜P8が検知エリアA1に属し、集中評価点P0,P2,P4〜P7が検知エリアA2に属し、集中評価点P3がいずれの検知エリアA1,A2にも属さない場合について考える。この場合、非重複エリアA1は、評価点P1,P8を内包するように生成され、非重複エリアA2は、評価点P4,P5を内包するように生成され、重複エリアA12は、評価点P0,P2,P6,P7を内包するように生成される。これら非重複エリアA1,A2及び重複エリアA12以外が不在エリアとなり、評価点P3が属する。なお、エリア分布における各エリアの境界は、図10に示したように、評価点の間を通るように設定してもよいし、図示は省略するが、評価点を結ぶように設定してもよい。
重複エリア設定処理において、S110がセンサ情報取得部及び物標情報取得部に相当し、S120がセンサマッピング部に相当し、S130が評価点設定部に相当し、S140〜S180が対応付与部に相当し、S200が重複エリア設定部に相当する。
次に、情報統合部522は、今回の処理サイクルでの検出された物標それぞれについての統合情報を生成する。統合情報の生成には、今回の処理サイクルにおいて、通信器51を介して取得された物標情報(以下、瞬時値)と、エリア分布生成部521で生成されたエリア分布と、前回の処理サイクルで検出された物標(以下、前サイクル物標)の情報とが用いられる。
具体的には、まず、情報統合部522は、瞬時値がエリア分布のどのエリアに属するかを特定する。そして、瞬時値が非重複エリアに属する場合、その物標を検出しているフィールドセンサSは1つであるため、瞬時値をそのまま用いる。瞬時値が重複エリアに属する場合、異なるフィールドセンサSで検出される複数の瞬時値を、センサ情報に示された性能情報等に基づいて統合することで統合瞬時値を生成する。
このように生成された瞬時値及び統合瞬時値が、前サイクル物標と履歴接続の関係にあるか否かを判定する、いわゆるトラッキング処理を実行し、履歴接続がある場合には、前サイクル物標が有する物標情報を、瞬時値及び統合瞬時値が持つ情報を用いて更新する。このようにして更新される物標情報を、今回の処理サイクルにおいて生成された統合情報として、通信器43を介して、車載端末2及び携帯端末4に送信する。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(3a)本実施形態では、対象エリアTAに設定された評価点P,Qが、どのフィールドセンサSの検知エリアAに含まれるかを判定することで対応情報を生成し、この対応情報を用いて、検知エリアAが重複する重複エリアを生成する。つまり、評価点P,Qが検知エリアAに含まれるか否かの簡易な判定によって、複雑な幾何学計算を行うことなく重複エリアを生成する。このため、重複エリアを高速に算出できるだけでなく、重複エリアの算出に必要な処理量やメモリ量を削減できる。特に、重複エリアを形成するセンサの数が増えるほど、その効果はより顕著となる。
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(3a)本実施形態では、対象エリアTAに設定された評価点P,Qが、どのフィールドセンサSの検知エリアAに含まれるかを判定することで対応情報を生成し、この対応情報を用いて、検知エリアAが重複する重複エリアを生成する。つまり、評価点P,Qが検知エリアAに含まれるか否かの簡易な判定によって、複雑な幾何学計算を行うことなく重複エリアを生成する。このため、重複エリアを高速に算出できるだけでなく、重複エリアの算出に必要な処理量やメモリ量を削減できる。特に、重複エリアを形成するセンサの数が増えるほど、その効果はより顕著となる。
図11は、二つの検知エリアが互いに重複する重複エリアの生成に要する時間を、シミュレーションで計算した結果を示す。幾何学計算によって重複エリアの境界を精密に算出する従来方法では、処理時間は23msを要した。これに対して物標の近くに設定された評価点についての対応情報を用いて簡易的な重複エリアを生成する本開示の方法では、処理時間は0.2msであり、従来方法と比較して100倍以上に高速化できた。
(3b)本実施形態では、評価点として、対象エリアTAの全体に渡って配置される分散評価点Qと、前回の処理サイクルで検出された物標の位置の近傍に設定される集中評価点Pが用いられる。いずれの評価点P,Qも、幾何学計算によって算出される重複エリアとは異なり、事前に得られる既知の情報を用いて設定される。しかも、各評価点P,Qに対して実施される処理は、いずれも同様であるため、手順を並列化すること、ひいては並列処理による高速化を容易に実現できる。
(3c)本実施形態では、対象エリアTAの中で物標が存在しそうな位置に集中評価点Pを設定し、情報統合が実施される可能性の高いエリアだけ、重複エリアであるか否かの判定を詳細に行うため、重複エリアの算出精度を維持しつつ計算量を大幅に削減できる。
図11からわかるように、従来方法によって、精密な重複エリアの範囲がわかったとしても、その殆どの部分は、物標情報の統合に寄与しない。これに対して、本開示の方法では、物標が存在しそうなエリアに絞って重複エリアであるか否かを判定するため、処理に必要な重複エリアを効率よく把握できる。
(3d)本実施形態では、対象エリアTAの全体に渡って分散評価点Qを設定するため、対象エリアTAのどの場所であっても、急に出現した物標にも対処できる。
(3e)本実施形態では、対応情報を生成することで、評価点P,QとフィールドセンサSとの対応を簡単に把握でき、更には、そのフィールドセンサSの性能を用意に把握できる。従って、物標が存在する重複エリアが特定されれば、その重複エリアに属する評価点の対応情報を参照することで、情報の統合に必要なフィールドセンサSの性能に関する情報を簡単に把握できる。
(3e)本実施形態では、対応情報を生成することで、評価点P,QとフィールドセンサSとの対応を簡単に把握でき、更には、そのフィールドセンサSの性能を用意に把握できる。従って、物標が存在する重複エリアが特定されれば、その重複エリアに属する評価点の対応情報を参照することで、情報の統合に必要なフィールドセンサSの性能に関する情報を簡単に把握できる。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(4a)上記実施形態では、集中評価点Pを、物標の位置と、その物標の位置を中心とする所定半径の円を8等分する8つの点の位置に設定したが、本開示は、これに限定されるものではない。例えば、図12に示すように、物標の位置と、その物標の位置を中心として、一定間隔に設定されるグリッド上の点を評価点としてもよい。また、評価点は、1重ではなく、2重に設定されてもよい。また、集中評価点Pは、物標の位置を中心として対称に設定するのではなく、物標の移動方向の情報や物標の周囲の状況を考慮して、非対称に設定してもよい。
(4b)上記実施形態では、集中評価点Pが、前回の処理サイクルで検出された物標の位置を用いて設定されるが、S110で取得される物標情報が示す物標の位置を用いて設定されてもよい。
(4c)本開示に記載の処理部23,33,44,52及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の処理部23,33,44,52及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の処理部23,33,44,52及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されてもよい。処理部23,33,44,52に含まれる各部の機能を実現する手法には、必ずしもソフトウェアが含まれている必要はなく、その全部の機能が、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。
(4d)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(4e)上述した情報統合装置としてのサーバ5の他、当該情報統合装置を構成要素とするシステム、当該情報統合装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実体的記録媒体、情報統合方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…交通管制システム、2…車載端末、3…インフラセンサ、4…携帯端末、5…サーバ、51…通信器、52…処理部、53…記憶部、521…エリア分布生成部、522…情報統合部。
Claims (4)
- 少なくとも物標の位置を検出する複数のセンサのそれぞれから、前記センサの位置、向き、検知距離範囲、及び検知角度範囲を含むセンサ情報を取得するように構成されたセンサ情報取得部(5:S110)と、
処理の対象となる領域である対象エリアを含んだ地図データであるエリアマップに、前記センサ情報に示された前記センサの位置をマッピングするように構成されたセンサマッピング部(5:S120)と、
前記対象エリアに複数の評価点を設定するように構成された評価点設定部(5:S130)と、
前記評価点設定部にて設定された前記評価点のそれぞれについて、着目する前記評価点である着目評価点を検出範囲に含む前記センサを、前記センサ情報を用いて特定し、特定された前記センサを前記着目評価点に対応づけた対応情報を生成するように構成された対応付与部(5:S140〜S180)と、
前記対応付与部にて生成された前記対応情報を用いて前記センサの検知エリアが重複する重複エリアを設定するように構成された重複エリア設定部(5:S200)と、
を備える情報統合装置。 - 請求項1に記載の情報統合装置であって、
前記複数のセンサから物標の位置を含む検出結果である物標情報を取得する物標情報取得部(5:S110)と、
前記重複エリアに存在する物標について、前記重複エリアに含まれる前記評価点に対応付けられた複数の前記センサから得られる前記物標情報を統合した統合情報を生成する統合処理部(522)と、
を更に備える情報統合装置。 - 請求項2に記載の情報統合装置であって、
前記評価点設定部が設定する前記評価点には、前記物標情報取得部にて取得された前記物標情報に含まれる物標の位置、及び前記統合処理部で生成された前記統合情報に含まれる物標の位置のうち、少なくとも一方と、前記物標の位置の周囲に、他の部分より高密度で設定される集中評価点が含まれる
情報統合装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の情報統合装置であって、
前記評価点設定部が設定する前記評価点には、前記対象エリアの全体に渡って均等に配置される分散評価点が含まれる
情報統合装置。
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2020
- 2020-03-25 JP JP2020054208A patent/JP2021157251A/ja not_active Ceased
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