JP2021156512A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2021156512A
JP2021156512A JP2020057902A JP2020057902A JP2021156512A JP 2021156512 A JP2021156512 A JP 2021156512A JP 2020057902 A JP2020057902 A JP 2020057902A JP 2020057902 A JP2020057902 A JP 2020057902A JP 2021156512 A JP2021156512 A JP 2021156512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
photocatalyst
air conditioner
indoor unit
environmental factor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020057902A
Other languages
English (en)
Inventor
順之佑 西川
Junnosuke Nishikawa
順之佑 西川
博則 青木
Hironori Aoki
博則 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2020057902A priority Critical patent/JP2021156512A/ja
Publication of JP2021156512A publication Critical patent/JP2021156512A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】未然に雑菌の増殖が抑えながら脱臭を効果的に実施することができる空気調和機を提供する。【解決手段】筐体内部の微生物の繁殖に影響する環境因子を検出する環境因子検出手段51と、筐体内部に配置された光触媒脱臭装置40と、室内機ファン21及び光触媒脱臭装置40を制御する制御装置100とを備え、制御装置100は、空調運転終了後の環境因子検出手段51の検出値が所定の第1設定値以上の場合は、光触媒脱臭装置40を駆動する。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機の室内機に関する。
空気調和機は冷房運転を行うと、室内機に吸い込まれた空気中の水分が室内熱交換器のフィンに結露するため、室内機の筐体内部が高湿状態となり、室内機の筐体内部に存在する雑菌(カビ類を含む)が増殖して、悪臭が発生してしまうという問題がある。
その対策として、特許文献1では、吸入口および吹出口を有する室内機の筐体に、室内熱交換器と室内機ファンとイオンを発生するイオン発生器とが内装され、イオン発生器でイオンを発生させながら室内機ファンを回転させることで、発生したイオンを室内機の筐体内部に行き渡らせて、室内機の筐体内部での雑菌の増殖を抑制する、および、脱臭する内部清掃運転を行う制御装置を備えた空気調和機が提案されている。この空気調和機では、制御装置は、空調運転が行われていないときの室温と湿度が、雑菌などが増殖しやすい、例えば、20℃以上かつ湿度が70%以上であることを検知すると内部清掃運転を行い、内部清掃運転中に室温が20℃未満、あるいは、湿度が70%未満になると、制御装置は内部清掃運転を停止する。
すなわち、特許文献1の空気調和機は、室内機の筐体内部が雑菌の増殖しやすい増殖環境になったことを検知すると、上述したイオン発生器によりイオンを発生させて雑菌の増殖及び脱臭を行う内部清掃運転を行い、筐体内が増殖環境にないときには内部清掃運転が行われないため、未然に雑菌の増殖が抑えられると共に不要な内部清掃運転が行われることを防げるという効果を有している。
特開2016−118371号公報
しかし、特許文献1に開示された空気調和機は、イオン発生器でイオンを発生させ、発生させたイオンで室内機の筐体内部での雑菌の増殖を抑制する、および、脱臭する技術であるため、高湿環境では、イオンを発生させるための放電電極と接地電極との間の絶縁抵抗が著しく低下してイオン発生器が保護停止する、あるいは、イオン発生器が故障してイオンを発生させることができなくなるおそれがある。一方で、雑菌はイオン発生器を正常に動作させることができない高湿環境下で活発に繁殖し、この繁殖の際に臭気成分を放出するため、特許文献1に開示された空気調和機では、高湿環境下において脱臭を十分に行えないという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑み、室内機の筐体内部が高湿環境であっても室内機の筐体内部で発生した臭気を脱臭できる空気調和機を提供するものである。
本発明の一態様は、吸入口及び吹出口が形成された筐体と、前記吸入口から前記吹出口の間に形成された通風経路と、前記通風経路内に配置された室内熱交換器および室内機ファンと、前記筐体内部の微生物の繁殖に影響する環境因子を検出する環境因子検出手段と、前記筐体内部に配置された光触媒脱臭装置と、前記室内機ファン及び前記光触媒脱臭装置を制御する制御装置と、を備えた空気調和機であって、前記制御装置は、空調運転終了後の前記環境因子検出手段の検出値が所定の第1設定値以上の場合は、前記光触媒脱臭装置を駆動する空気調和機である。
本発明の空気調和機によれば、室内機の筐体内部が高湿環境であっても室内機の内部で発生した臭気を脱臭できる。
本発明の室内調和機における室内機の斜視図である。 本発明の室内調和機における室内機の横断面図である。 本発明の室内調和機の制御ブロック図である。 本発明の室内調和機における脱臭運転の制御フロー図である。 本発明の光触媒ユニットの配置を示した図である。 本発明の光触媒ユニットを示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。実施形態としては、室内機が室外機に接続され、室内機の室内熱交換器で冷媒と室内空気とが熱交換され冷媒により冷却あるいは加熱された室内空気が室内機から吹き出されることで、室内機が設置された室内の冷房運転および暖房運転が行える空気調和機を例に挙げて説明する。尚、本発明は以下の実施形態に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
図1は、本実施形態における空気調和機の室内機1の正面を右斜め下側から示す斜視図であり、図2は、空気調和機の室内機1の断面図であり、図3は、本発明の室内調和機の制御ブロック図であり、図4は、本発明の室内調和機における脱臭運転の制御フロー図であり、図5は、本発明の光触媒ユニットの位置を上面から示した図であり、図6は、本発明の光触媒ユニットを示す斜視図である。
本実施形態における空気調和機は、図示しない室外機と、室内機1と、空調運転の制御を行う制御装置100とを有しており、室内機1は、室内機1が設置される室内の図示しない壁面に背面が固定されて設置されるタイプの室内機である。図1に示すように、室内機1は横長の直方体形状であって、正面側に配置された正面パネル2と、上面側に配置された上面パネル3と、左右の両端側に配置されたサイドパネル4と、底面側に配置された底面パネル6と、を備えた筐体7と、筐体7の背面に取付けられると共に室内の壁面に取付けられる据付板8と、を有している。
図2に示すように、上面パネル3には、室内空気を吸い込む吸込口9が室内機1の長手方向に渡って設けられており、底面パネル6と正面パネル2との間には、筐体7に吸い込まれた空気を筐体7の外部へと吹き出すための吹出口12が設けられ、吹出口12は室内機1の長手方向に渡って開口している。吹出口10の両端側には後述する上下風向板13と左右風向板14の動作を行うステッピングモータ13A、14Aが納められた図示しないモータボックスの底面カバー部11R,11Lが配置されている。上面パネル3に設けられた吸入口9から底面側に設けられた吹出口12の間に筐体7内部の通風経路15が形成される。
吹出口12には、上下風向板13が筐体7に対して回動可能に取付けられており、上下風向板13は、吹出口12および底面カバー部11R,11Lを覆うことが可能な横長の矩形状に形成されている。上下風向板13は、室内機1の運転時には吹出口12を開き、角度を任意に変えることによって後述する室内熱交換器20を通過した調和空気流の上下方向の向きを変えると共に、室内機1の運転停止時には吹出口12を閉じる蓋としての機能を有しており、吹出口12を閉じた状態では、底面カバー11R、11Lも覆われる。
また、吹出口12には左右風向板14が筐体7に対して回動可能に取付けられており、左右風向板14は、室内機1の運転時には、角度を任意に変えることによって室内熱交換器20を通過した調和空気流の左右方向の向きを変える。
図2に示すように、筐体7内部の通風経路15には、図示しない空気調和機の室外機から送られてくる冷媒が流入して室内空気と熱交換する室内熱交換器20と、室内熱交換器20に通風する室内機ファン21と、室内機ファン21を駆動させるファンモータ22(図5参照)と、室内熱交換器20の下側に配置されて室内熱交換器20で生じた結露水を集めるドレンパン23とが配置されている。室内熱交換器20は、正面側に位置する第1室内熱交換器20Fと背面側に位置する第2室内熱交換器20Bとを備えている。室内機ファン21は、樹脂材で形成されたクロスフローファンであり、第1室内熱交換器20Fと第2室内熱交換器20Bとの間に配置されている。ファンモータ22の駆動により室内機ファン21が回転することで、吸込口9から通風経路15に室内空気が取り込まれ、室内熱交換器20を通過する際に冷媒と熱交換を行って、吹出口12から吹き出される。
第1室内熱交換器20Fの下側には、第1室内熱交換器20Fで生成された凝縮水を受ける第1ドレパン23Fが配置されている。ベース部35は樹脂材で形成されており、室内熱交換器20や室内機ファン21が取り付けられる。ベース部35における第2室内熱交換器20Bの下方に位置する部分が、第2室内熱交換器20Bで生成される凝縮水を受ける第2ドレパン23Bとなっている。また、ベース部35における室内機ファン21の後方から吹出口12にかけての部分が、通風経路15の一部を形成している。
第1ドレパン23Fの下側には、第1ドレパン23Fと間隔をおいて略平行に前側ガイド壁30が配置されており、前側ガイド壁30は底壁31と底壁31の両端から立ち上がる側壁32を備え、側壁32それぞれは、第1ドレパン23Fの正面側端壁と背面側端壁とに接続されている。このように、第1ドレパン23Fと前側ガイド壁30とが組み合わされることで、第1ドレパン23Fと前側ガイド壁30との間には空間が形成され、この空間が脱臭ダクト36となる。そして、脱臭ダクト36の内部には、筐体7の内部の脱臭を行う光触媒脱臭装置としての光触媒ユニット40が配置されている。図5に示すように、前側ガイド壁30の長手方向の長さは、第1ドレパン23Fよりも長く形成されている。このため、第1ドレパン23Fの両端部から前側ガイド壁30それぞれの端部が突き出し、第1ドレパン23Fの両端部から前側ガイド壁30それぞれの端部が突き出した部分の上面側が、上方に向けて開口するダクト開口部37であり、底面カバー11R側が第1ダクト開口部37a、底面カバー11L側が第2ダクト開口部37bである(図5を参照)。これら第1ダクト開口部37aおよび第2ダクト開口部37bは、それぞれ通風経路15と連通している。
図6に示すように、光触媒ユニット40は、吸込口41と排出口42とを備えた光触媒ボックス43と、光触媒ボックス43の内部に配置された、光触媒が施された光触媒保持部材44と、光触媒保持部材44に紫外線を照射する紫外線光源45と、空気を吸込口41から吸込み光触媒保持部材44を通過させ排出口42へと送る光触媒用ファン46と、備えている。
吸込口41は光触媒ボックス43における後述する光触媒用ファン46の下方の面に設けられ、光触媒用ファン46と吸込口41の間に図示しないフィルタが設けられている。排出口42は光触媒ボックス43の底壁に配置され、光触媒ボックス43の内部の吸込口41と排出口42との間に通風路47が形成される。光触媒用ファン46は例えばシロッコ型のファンであり、通風路47における吸込口41を臨む位置に配置されている。光触媒保持部材44は、空気の透過が可能なように樹脂繊維をメッシュ状に編み上げて光触媒を施した構造であり、通風路47の断面形状に応じた形状に形成されて光触媒用ファン46と排出口42との間に配置されている。紫外線光源45は、光触媒保持部材44に対向するように光触媒ボックス43の側壁に配置されている。紫外線光源45は、本実施形態では2つ設けられている。なお、紫外線光源45は、例えば紫外線が照射可能なLEDやUVランプなどである。
光触媒ユニット40は、脱臭ダクト36の長手方向において第1ダクト開口部37a側に配置されており、光触媒ユニット40が動作して脱臭運転が開始されると、筐体7の内部の空気は、第1ダクト開口部37aから吸い込まれて、光触媒ユニット40の吸込口41、光触媒用ファン46、光触媒保持部材44、排出口42を順に通過する際に脱臭され、第2ダクト開口部37bから通風経路15に送り出されて、筐体7の内部を循環する。尚、光触媒ボックス43の底壁と前側ガイド壁30の底壁31との間であって、吸入口41と排出口42のそれぞれには、第1ダクト開口部37aから吸い込まれた空気を吸込口41へ導き、排出口42から吹き出された空気を第2ダクト開口部37bに導くための、例えば、それぞれのダクト開口部37側に開口するU字状に立設した図示しないガイド手段が設けられている。
空気調和機1の図示しない室外機は、室内機2と配管および配線により接続され、図示しない圧縮機、四方弁、室外熱交換器、膨張弁、室外ファンを備えており、室外機に備えた圧縮機、四方弁、室外熱交換器、及び、室内機1に備えた図示しない膨張弁、室内熱交換器20によって冷凍サイクル50が形成されている。
次に、図3に基づいて制御装置100について説明する。制御装置100は、冷凍サイクル50を制御して、冷房運転、暖房運転、除湿運転などの空調運転、および、筐体7の内部を乾燥させる内部乾燥運転と、筐体7の内部の脱臭を行うために光触媒ユニット40を駆動させる脱臭運転を行う。図3に示すように、制御装置100には、冷凍サイクル50、空調運転を行うための図示しない各種センサ、筐体内部の微生物の繁殖に影響する環境因子を検出する環境因子検出手段として筐体内部の温度を検出する温度センサ51及び湿度を検出する湿度センサ52、上下風向板12を動作させる上下風向板用ステッピングモータ13A、左右風向板13を動作させる左右風向板用ステッピングモータ14A、光触媒ユニット40、室内機ファン21が接続されている。なお、光触媒ユニット40は、紫外線光源45と光触媒用ファン46と接続する図示しない制御基板を有している。尚、温度センサ51及び湿度センサ52は、筐体7の内部に配置されている。
ここで、内部乾燥運転とは、室内熱交換器20に冷媒を流さずに室内機ファン21を駆動する運転、もしくは、室内熱交換器20を凝縮器として機能させるように高温の冷媒を流して室内機ファン21を駆動させる運転である。また、脱臭運転は、上下風向板用ステッピングモータ13Aを動作させて上下風向板13で吹出口12を閉じ、光触媒ユニット40を駆動させる。光触媒ユニット40の図示しない制御基板は、制御装置100の指示を受けて紫外線光源45による紫外線の照射を行うとともに光触媒用ファン46を駆動する。
次に、図4に基づき、脱臭運転の制御を説明する。脱臭運転は、微生物や雑菌の繁殖に影響する環境因子として、筐体7の内部の温度と湿度を検知して実行する。図4に示すように、冷房運転停止後(ST1)、内部乾燥運転を開始する(ST2)。また、内部乾燥運転の開始と同時に、温度センサ51及び湿度センサ52によって検知された筐体7の内部の温度と湿度が、微生物や雑菌などが増殖しやすい第1設定値(例えば、20℃以上かつ湿度が80%以上)になったかどうかを判断し(ST3)、検知された筐体7の内部の温度と湿度が、微生物や雑菌などが増殖しやすい第1設定値になった場合、制御装置100は、脱臭運転を開始する(ST4)。
制御装置100は、脱臭運転を開始した後、温度センサ51及び湿度センサ52によって検知された筐体内部の湿度が、第1設定値の設定値より低く微生物や雑菌などの増殖が止まる第2設定値(例えば、湿度が70%以下)になったかどうかを判断し(ST5)、検知された筐体内部の温度と湿度が、第2設定値になった場合、脱臭運転と内部乾燥運転を停止する(ST6)。なお、制御装置100は、温度センサ51で検出した筐体7の内部の温度や、湿度センサ52で検出した筐体7の内部の湿度を定期的(例えば、1分毎)に取り込んでいる。
イオン発生器によりイオンを発生させて脱臭運転を行っている従来技術はプラズマでイオンを生成する技術であるが、高湿環境下では、イオンを発生させるための放電電極と接地電極との間の絶縁抵抗が著しく低下してイオン発生器が保護停止する、あるいは、イオン発生器が故障してイオンを発生させることができなくなるおそれがある。これに対し、光触媒ユニット40は、光触媒を用いて筐体7の内部の脱臭を行うものである。このため、雑菌などが増殖しやすくイオン発生器が稼働できない高湿度条件下でも駆動させることが可能である。つまり、本実施形態のように、光触媒ユニット40を使用すれば、高湿度状態の時でも脱臭運転を行えるので、高湿度下での雑菌の増殖に伴って発生する臭気の脱臭を効果的に実施することができる。
また、本実施形態では、冷房運転の停止後に脱臭運転を行う際に、同時に内部乾燥運転を行っている。冷房運転の停止後に内部乾燥運転を行うことによって、筐体7の内部の湿度を、内部乾燥運転を行わない場合と比べて早く低くできる。このとき、筐体7の内部が上述した第2設定値に早く到達するため、雑菌が繁殖する時間も内部乾燥運転を行わない場合と比べて短くなる。つまり、冷房運転の停止後に内部乾燥運転を行えば、冷房運転を停止してから筐体7の内部が第2設定値に到達するまでの間だけ脱臭運転を行えばよいので、脱臭運転の時間を短くできる。このため、光触媒ユニット40の消費電力を低減でき、また、光触媒ユニット40の紫外線光源45の寿命を延ばすことができる。
尚、本実施形態では、冷房運転の停止後、内部乾燥運転を行ってから脱臭運転を行っているが、内部乾燥運転を行うことなく脱臭運転を行っても構わない。
また、制御装置100は、筐体7の内部の温度と湿度が、雑菌などが増殖しやすい第1設定値になった場合に脱臭運転を開始する。つまり、微生物や雑菌が増殖する環境下であるときのみ、光触媒ユニット40を駆動させる。このため、冷房運転停止後に長時間光触媒ユニット40を駆動させ続ける場合と比べて、微生物や雑菌が増殖する際に生成する臭気を脱臭しつつ、光触媒ユニット40の消費電力を低減でき、また、光触媒ユニット40の紫外線光源45の寿命を延ばすことができる。
以上、限られた数の実施形態を参照しながら説明したが、権利範囲はそれらに限定されるものではなく、上記の開示に基づく実施形態の改変は、当業者にとって自明のことである。
1…空気調和機用室内機、2…正面パネル、4…サイドパネル、6…底面パネル、7…筐体、9…据付板、10…開口部、11R、11L…底面カバー、12…吹出口、13…上下風向板、13A…上下風向板用ステッピングモータ、14…左右風向板、14A…左右風向板用ステッピングモータ、15…通風経路、20…室内熱交換器、21…室内機ファン、22…ファンモータ、23…ドレパン、23F…第1ドレパン、23B…第2ドレパン、30…前側ガイド壁、31…底壁、32…端壁、35…ベース部、36…脱臭ダクト、37a…第1ダクト開口部、37b…第2ダクト開口部、40…光触媒ユニット(光触媒脱臭装置)、41…吸込口、42…排出口、43…光触媒ボックス、44…光触媒保持部材、45…紫外線光源、46…光触媒用ファン、47…通風路、50…冷凍サイクル、51…温度センサ(環境因子検出手段)、52…湿度センサ(環境因子検出手段)、100…制御装置

Claims (4)

  1. 吸入口及び吹出口が形成された筐体と、
    前記吸入口から前記吹出口の間に形成された通風経路と、
    前記通風経路内に配置された室内熱交換器および室内機ファンと、
    前記筐体内部の微生物の繁殖に影響する環境因子を検出する環境因子検出手段と、
    前記筐体内部に配置された光触媒脱臭装置と、
    前記室内機ファン及び前記光触媒脱臭装置を制御する制御装置と、を備えた空気調和機であって、
    前記制御装置は、空調運転終了後の前記環境因子検出手段の検出値が所定の第1設定値以上の場合は、前記光触媒脱臭装置を駆動することを特徴とする空気調和機。
  2. 前記制御装置は、前記光触媒脱臭装置を駆動しているときに、前記環境因子検出手段からの出力が前記第1設定値より小さい所定の第2設定値以下となった場合は、前記光触媒脱臭装置を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記制御手段は、冷房運転終了後に前記筐体の内部を乾燥させる内部乾燥運転を行い、同内部乾燥運転中に前記環境因子検出手段の検出値が所定の第1設定値以上の場合は、前記光触媒脱臭装置を駆動する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 前記制御手段は、前記内部乾燥運転中に前記光触媒脱臭装置を駆動しているときに、前記環境因子検出手段の検出値が前記第1設定値より小さい所定の第2設定値以下となった場合は、前記光触媒脱臭装置を停止させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
JP2020057902A 2020-03-27 2020-03-27 空気調和機 Pending JP2021156512A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020057902A JP2021156512A (ja) 2020-03-27 2020-03-27 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020057902A JP2021156512A (ja) 2020-03-27 2020-03-27 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021156512A true JP2021156512A (ja) 2021-10-07

Family

ID=77917952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020057902A Pending JP2021156512A (ja) 2020-03-27 2020-03-27 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021156512A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11198640A (ja) * 1998-01-12 1999-07-27 Calsonic Corp 自動車用空気調和装置
JP2010179798A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Sanden Corp 車両用空調装置
US20180023821A1 (en) * 2016-07-22 2018-01-25 Lg Electronics Inc. Air conditioner
KR20190054955A (ko) * 2017-11-14 2019-05-22 주식회사 신광테크 자동차용 공기정화시스템

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11198640A (ja) * 1998-01-12 1999-07-27 Calsonic Corp 自動車用空気調和装置
JP2010179798A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Sanden Corp 車両用空調装置
US20180023821A1 (en) * 2016-07-22 2018-01-25 Lg Electronics Inc. Air conditioner
KR20190054955A (ko) * 2017-11-14 2019-05-22 주식회사 신광테크 자동차용 공기정화시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4581024B1 (ja) 空気調和機
KR20200131115A (ko) 공기 조화기의 실내기 및 그 제어방법
US11454408B2 (en) Air conditioner and method for controlling the same
WO2015182461A1 (ja) エアコン室内機
JP4033885B2 (ja) 空気調和機
JP6357258B2 (ja) 空気調和方法及び空気調和機
CN114521223A (zh) 空调机
JP4722210B2 (ja) 空気調和機
KR102314183B1 (ko) 외기냉방 바이패스와 제습 및 공기청정이 가능한 올인원 열교환 환기장치
JP2021156512A (ja) 空気調和機
JP2005164113A (ja) 換気装置
JP4090489B2 (ja) 空気調和機
US20220178597A1 (en) Ventilation device and integrated air conditioning system having the same
JP2009058220A (ja) 空気調和方法及び空気調和機
CN114270103B (zh) 空调机
KR101014844B1 (ko) 환기와 가열 및 냉각 겸용 실내 공기조화기
JP3789807B2 (ja) 浴室暖房機
KR20220102085A (ko) 살균기능을 가지는 창문형 에어컨장치
JP5567542B2 (ja) 空気調和方法及び空気調和機
JPH0229523A (ja) 天井埋込型空気調和機
JP4484011B2 (ja) 空気調和機の制御方法
JP6329584B2 (ja) 空気調和方法及び空気調和機
JP4083495B2 (ja) 空気調和機の室内機
US20230160597A1 (en) Ventilation apparatus and control method thereof
WO2023095479A1 (ja) 空気処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230718

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230915

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20231219