JP2021156447A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 精度良く吹出温度を検出することが可能な空気調和機の室内ユニットを提供すること。【解決手段】 一実施形態に係る室内ユニットは、熱交換器と、羽根を回転させることにより前記熱交換器を通る気流を発生させるファンと、前記羽根の回転軸と平行な軸方向において前記羽根と重なり、前記熱交換器を経た前記気流を吹き出す吹出口と、前記熱交換器よりも前記気流の下流側かつ前記軸方向において前記羽根と重なる位置に配置され、前記気流の温度を検知する感温部を有する温度センサと、を備える。【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、空気調和機の室内ユニットに関する。
冷房運転や暖房運転を実行する空気調和機においては、室内ユニットの熱交換器に送られる空気の温度である吸込温度や、当該熱交換器を通過した空気の温度である吹出温度等に基づいてファンや圧縮機の回転数が制御される。したがって、最適な空調制御を実現するためには正確に各種の温度を検出する必要がある。
しかしながら、室内ユニットにおいて熱交換器を通過した空気の温度分布は必ずしも一様でない。そのため、正確に室内ユニットの吹出温度を検出するための構造上の工夫が求められていた。
特許第2762387号公報
本発明が解決しようとする課題は、精度良く吹出温度を検出することが可能な空気調和機の室内ユニットを提供することである。
一実施形態に係る室内ユニットは、熱交換器と、ファンと、吹出口と、温度センサとを備えている。前記ファンは、羽根を回転させることにより前記熱交換器を通る気流を発生させる。前記吹出口は、前記羽根の回転軸と平行な軸方向において前記羽根と重なり、前記熱交換器を経た前記気流を吹き出す。前記温度センサは、前記熱交換器よりも前記気流の下流側かつ前記軸方向において前記羽根と重なる位置に配置され、前記気流の温度を検知する感温部を有している。
図1は、第1実施形態に係る室内ユニットの概略的な断面図である。 図2は、上記室内ユニットが備えるファンの概略的な斜視図である。 図3は、上記室内ユニットが備えるファンおよび温度センサの概略的な正面図である。 図4は、暖房運転時の上記温度センサの測定温度を表すグラフである。 図5は、実際の吹出温度の測定方法の一例を示す図である。 図6は、第2実施形態に係る室内ユニットの概略的な断面図である。 図7は、第2実施形態におけるファン、温度センサおよび整流板の概略的な正面図である。
いくつかの実施形態につき、図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る室内ユニット1の概略的な断面図である。この室内ユニット1は、冷媒を圧縮する圧縮機および室外熱交換器等を含む室外ユニットと冷媒配管にて接続される。室内ユニット1、室外ユニットおよび冷媒配管等により、冷凍サイクルを備えた空気調和機が構成される。空気調和機は、例えば冷房運転と暖房運転を切り替えることが可能である。ただし、空気調和機は、冷房運転または暖房運転のみ実行可能であってもよい。
室内ユニット1は、筐体2と、吹出口ユニット3とを備えている。筐体2は、前面板20と、前面板20に対向する背面板21と、前面板20および背面板21の下端を繋ぐ底面板22と、前面板20および背面板21の上端を繋ぐ上面板23とを備えている。
筐体2は例えば扁平な直方体状であり、前面板20と背面板21の間の距離が底面板22および上面板23の間の距離よりも十分に小さい。ただし、筐体2の形状はこの例に限られない。背面板21は、空気の吸込口24を有している。前面板20は、吸込口24と対向する領域に開口25を有している。
室内ユニット1は、筐体2の内部に配置される要素として、熱交換器4と、制御部5とを備えている。熱交換器4は、吸込口24と開口25の間に位置している。制御部5は、熱交換器4の上方に配置されている。
例えば熱交換器4としては、冷媒が流れる複数の伝熱管と、これら伝熱管に連結された複数のフィンとを備えたフィンチューブ式の熱交換器を用いることができる。制御部5は、制御基板や当該制御基板に実装された各種の電子部品を含み、室内ユニット1の動作を制御する。
吹出口ユニット3は、筒体30と、筒体30の内部に配置されたファン6とを備えている。筒体30の根元部分は、開口25の周囲において前面板20に接続されている。筒体30の先端には、空気の吹出口31が設けられている。
ファン6は、開口25を通じて熱交換器4と対向している。ファン6は、例えば軸流ファンであり、フレーム60と、フレーム60の内側に配置されたファンモータ61と、ファンモータ61によって軸AXを中心に回転する複数の羽根62とを備えている。
以下の説明においては、軸AXと平行な方向を軸方向Dと呼ぶ。図1の例においては、熱交換器4、ファン6、吸込口24、開口25および吹出口31が軸方向Dにおいて重なっている。
ファン6が回転すると、吸込口24、熱交換器4、開口25および吹出口31を順に通る気流が発生する。冷房運転時には熱交換器4が蒸発器として機能し、吸込口24から吸い込まれた空気が冷やされる。暖房運転時には熱交換器4が凝縮器として機能し、吸込口24から吸い込まれた空気が暖められる。
室内ユニット1は、吹出口31から吹き出される空気の温度(吹出温度)を検出するための温度センサ7をさらに備えている。温度センサ7は、熱交換器4よりもファン6の回転に伴い発生する気流の下流側に配置される。図1の例においては、ファン6と吹出口31の間に温度センサ7が配置されている。
制御部5は、外部のリモートコントローラ等から入力される目標温度および送風量等の設定情報や温度センサ7によって検出される吹出温度、さらには他の温度センサによって検出される吸込温度等に基づいてファン6の回転数を制御する。
図2は、ファン6の概略的な斜視図である。図3は、ファン6および温度センサ7の概略的な正面図である。これらの図の例においては、フレーム60が矩形状の外形を有している。ただし、フレーム60の外形は円形であってもよい。さらに、フレーム60は、軸AXを中心とした円形の開口63を有している。ファンモータ61および羽根62は、開口63内に配置されている。
図3に示すように、温度センサ7は、感温部70と、一対の配線71とを有している。例えば、温度センサ7は熱電対である。この場合において、一対の配線71は異なる金属材料で形成され、感温部70はこれら配線71の接合部を含む。ただし、温度センサ7はサーミスタ等の他の方式であってもよい。
図3のようにファン6および温度センサ7を正面視したときに、感温部70は、ファンモータ61の外周と開口63の内周との間に位置している。すなわち、感温部70は、回転する羽根62と軸方向Dにおいて重なる。一対の配線71は、軸AXから遠ざかる方向に延出し、図1に示した筒体30や筐体2の内部を引き回されて制御部5に接続されている。
以下の説明においては、軸AXから開口63の内周面までの距離(開口63の半径)をx[mm]、軸AXから感温部70の先端までの距離をy[mm]と定義する。さらに、ファンモータ61の半径をr[mm]と定義し、軸AXを中心とした半径方向における羽根62の全長をL[mm]と定義する。本実施形態においては、r<y<xが成り立つ。
さらに、温度センサ7の測定温度をTy[℃]、室内ユニット1の実際の吹出温度をT[℃]、測定温度Tyと吹出温度Tの誤差をΔT[℃]と定義する。この場合においては、以下の式(1)が成り立つ。
Ty=T+ΔT (1)
図4は、暖房運転時の測定温度Tyと距離x,yとの関係を表すグラフである。横軸はy/xであり、縦軸は温度[℃]である。図4中には吹出温度T(一定値)も併記している。y/xと測定温度Tyは比例関係にあり、以下の式(2)が成り立つ。
Ty=α(y/x)+β (2)
ここで、αおよびβは変数であり、ファン6や筒体30など室内ユニット1の各部の構造によって定まる。温度センサ7の位置を変えて何点かの測定温度Tyを実測し、その値を線形近似することにより変数α,βを得ることができる。
なお、暖房運転時にはy/xが大きくなるほど測定温度Tyが低下する。したがって、変数αは負である。一方、冷房運転時にはy/xが大きくなるほど測定温度Tyが増加する。この場合には変数αが正である。
式(1)(2)に基づけば、以下の式(3)を導き出すことができる。
y=(T+ΔT−β)x/α (3)
図5は、実際の吹出温度Tの測定方法の一例を示す図である。この図の例においては、吹出口ユニット3の先端にダクト100が取り付けられている。ダクト100は、例えば軸方向Dに沿う正面視の形状が吹出口31よりも大きい矩形状である。図5の例においては吹出口31が円形である。ただし、吹出口31は矩形状などの他の形状であってもよい。
ダクト100の内部には、3×3の行列状に並べられた9個の温度センサ101が配置されている。中央の温度センサ101は、軸AX上に位置している。図中の上下方向および左右方向において、隣り合う温度センサ101の間隔は一定である。
吹出温度Tは、例えばこれら温度センサ101によって測定される温度の平均値である。各温度センサ101による測定と、図4に示したグラフを求めるための測定は、室内ユニット1や室外ユニットを同じ条件で動作させた状態で実施される。
なお、吹出温度Tの測定に用いる温度センサ101の数は9個に限られない。より多くの温度センサ101を用いることで、より高精度に実際の吹出温度Tを求めることができる。
図4に示したグラフの通り、温度センサ7による測定温度Tyは距離yに応じて変化する。そのため、室内ユニット1において実際の吹出温度Tに近い正確な測定温度Tyを得るためには、適切に距離yを定めて感温部70を配置する必要がある。
感温部70を配置すべき範囲は、許容できる誤差ΔTの下限と上限に基づいて定めることができる。すなわち、式(3)により誤差ΔTの下限および上限に対応する位置P1,P2(P1<P2)を求め、y/xが位置P1以上かつP2以下の範囲内に感温部70を配置すればよい。
誤差ΔTは、−1.0℃以上かつ1.0℃以下であることが好ましい。誤差ΔTが−0.5℃以上かつ0.5℃以下であれば一層好適である。一例として、α=−10、β=40、T=31[℃]、x=1000[mm]の条件下において誤差ΔTを−0.5℃以上かつ0.5℃以下とする場合、式(3)に基づけば感温部70を配置すべき範囲として850[mm]≦y≦950[mm]が得られる。
ファンモータ61の近傍においては、測定温度Tyと吹出温度Tとの乖離が大きい傾向にある。そこで、感温部70は、図3中の右方の羽根62において斜線を付した領域62aのように、羽根62の根本から一定の距離をあけた部分と羽根62の回転時に重なる位置に配置されることが好ましい。例えば領域62aは、羽根62の先端と、当該先端から羽根62の全長Lの2/3に相当する位置との間の部分に相当する。
なお、感温部70の配置位置は、冷房運転時の測定温度Tyのグラフと吹出温度Tに基づいて定められてもよい。また、暖房運転時と冷房運転時の双方において好適な距離yの範囲を求め、それらが重なる位置に感温部70が配置されてもよい。
以上説明した本実施形態の室内ユニット1においては、ファン6の羽根62と吹出口31とが羽根62の回転軸と平行な軸方向Dにおいて重なっている。このような構造においては、図4に示したグラフのように、吹出口31から吹き出す空気の温度が軸AXを中心とした半径方向において変化し得る。特に、吹出口31の周縁部や中心部における空気の温度は実際の吹出温度T(例えば図5のような方法で測定される平均値)との乖離が大きい。これに対し、図3に示したように羽根62と重なる位置に温度センサ7の感温部70を配置することで、精度良く吹出空気の温度を測定することが可能となる。
また、本実施形態においては、ファン6が熱交換器4と吹出口31の間に配置され、かつ感温部70がファン6と吹出口31の間に配置されている。このような構造においては、熱交換器4を通過した空気がファン6で攪拌され、この攪拌された空気の温度を温度センサ7が測定するので、測定温度のばらつきを抑制できる。
以上の他にも、本実施形態からは種々の好適な効果を得ることができる。
[第2実施形態]
第2実施形態について説明する。特に言及しない部分については第1実施形態と同様の構成を適用できる。第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図6は、本実施形態に係る室内ユニット1の概略的な断面図である。本実施形態においては、吹出口ユニット3が整流板8をさらに備えている。整流板8は、ファン6と吹出口31の間に配置されており、ファン6を通過した直後の乱れた気流を軸方向Dと略平行に整える。この整えられた気流は、吹出口31から室内ユニット1の外部に送り出される。温度センサ7は、整流板8に取り付けられている。
図7は、ファン6、温度センサ7および整流板8の概略的な正面図である。整流板8は、回転する羽根62と重なる領域に六角形の多数の開口80が配列されたハニカム構造を有している。整流板8を通る気流は、各開口80によって整流される。ただし、開口80の形状は六角形に限られない。
さらに、整流板8は、複数の開口80によって囲われた収容部81および通路82を有している。収容部81は、回転する羽根62と軸方向Dにおいて重なる位置に配置されている。通路82は、収容部81の一端から整流板8の外周部に亘って延びている。図7の例においては、収容部81および通路82が軸AXを中心とした半径方向と交差する方向に延びている。すなわち、軸AXは収容部81および通路82の延長線上に位置していない。
温度センサ7の感温部70は、収容部81に収容されている。温度センサ7の一対の配線71は、通路82を通じて整流板8の外周部に延出し、図1に示した筒体30や筐体2の内部を引き回されて制御部5に接続されている。
本実施形態のように整流板8に温度センサ7を取り付ければ、温度センサ7を配置するためだけの専用の支持部材を流路内に設ける必要がない。これにより、室内ユニット1の部品点数を削減できる。また、上記支持部材を設ける場合には当該部材が空気抵抗となって気流の風速低下が生じ得るが、本実施形態の構成であればこのような風速低下も抑制できる。
なお、感温部70の配置態様は第1および第2実施形態にて例示したものに限られない。例えば、感温部70は、熱交換器4とファン6の間において羽根62と重なる位置に配置されてもよい。また、感温部70は、整流板8と吹出口31の間において羽根62と重なる位置に配置されてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…室内ユニット、2…筐体、3…吹出口ユニット、4…熱交換器、5…制御部、6…ファン、7…温度センサ、8…整流板、24…吸込口、31…吹出口、61…ファンモータ、62…羽根、70…感温部、71…配線、AX…軸、D…軸方向、T…吹出温度、Ty…測定温度、ΔT…誤差。

Claims (5)

  1. 熱交換器と、
    羽根を回転させることにより前記熱交換器を通る気流を発生させるファンと、
    前記羽根の回転軸と平行な軸方向において前記羽根と重なり、前記熱交換器を経た前記気流を吹き出す吹出口と、
    前記熱交換器よりも前記気流の下流側かつ前記軸方向において前記羽根と重なる位置に配置され、前記気流の温度を検知する感温部を有する温度センサと、
    を備える空気調和機の室内ユニット。
  2. 前記感温部は、前記羽根の先端から前記羽根の全長の2/3に相当する位置と、前記先端との間における前記羽根の一部と前記軸方向において重なる、
    請求項1に記載の室内ユニット。
  3. 前記ファンは、前記熱交換器と前記吹出口の間に配置され、
    前記感温部は、前記ファンと前記吹出口の間に配置されている、
    請求項1又は2に記載の室内ユニット。
  4. 前記ファンと前記吹出口の間に配置され、前記気流を整流する整流板をさらに備え、
    前記感温部は、前記整流板に設けられている、
    請求項3に記載の室内ユニット。
  5. 前記整流板は、前記気流を整流するための複数の開口と、前記複数の開口によって囲われた収容部とを有し、
    前記感温部は、前記収容部に収容されている、
    請求項4に記載の室内ユニット。
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