JP2021155074A - 包装箱 - Google Patents
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Abstract
Description
包装箱1は、図1に示すように、筒状の胴部10と、胴部10の上面開口部10aに形成される上蓋20と、胴部10の下面開口部10bを閉塞する下蓋30と、を備えている。
後側の端壁14の右縁部には、折線L1c(図2参照)を介して右側の側壁12が連設されている。
前側の端壁13の内面に糊代15が接着剤によって接合されることで、胴部10が筒状に形成されている。このとき、糊代15の先端の折曲部15aは、後記する内フラップ32の上面に接着される。
上蓋20は、左右の側壁11,12の上縁部に連設された左右一対の内ショートフラップ21,21と、前後の端壁13,14の上縁部に連設された前後一対の外ショートフラップ22,22と、によって構成されている。内ショートフラップ21,21と、外ショートフラップ22,22が天面(上蓋20)を構成する天面フラップである。
内ショートフラップ21の前後両端部には、左右方向に突出した突出部21a,21aが形成されている。内ショートフラップ21は、前後両端部が突出し、前後方向の中央部が窪んだ形状となっている。
なお、前後の外ショートフラップ22,22は前後対称の形状となっているため、以下の説明では後側の外ショートフラップ22について詳細に説明し、前側の外ショートフラップ22については説明を省略する。
基端部22aは、図2に示すように、折線L3aにおいて後側の端壁14に対して折り曲げられることで、左右の内ショートフラップ21,21の後部の外面(上面)に重ね合わされる。基端部22aの前後方向の長さは、突出部21aの前後方向の長さと同じである。
中間部22bは、図3に示すように、折線L3bにおいて基端部22aに対して折り曲げられる。中間部22bの上下方向の長さは、内ショートフラップ21の厚さと同じである。また、中間部22bの左右方向の長さは、開口部20aの左右方向の長さと同じである。
先端部22cは、折線L3cにおいて中間部22bに対して折り曲げられることで、左右の内ショートフラップ21,21の突出部21a,21aの内面(下面)に重ね合わされる。先端部22cの前後方向の長さは、突出部21aの前後方向の長さと同じである。
下蓋30は、図1に示すように、左右の側壁11,12に連設された左右一対の外フラップ31,31と、前後の端壁13,14に連設された前後一対の内フラップ32,32と、によって構成されている。
左右の外フラップ31,31を折線L4において側壁11(12)に対して下面開口部10b側に折り曲げたときには、左右の外フラップ31,31の先端縁部が下面開口部10bの左右方向の中間位置に配置される。そして、左右の外フラップ31,31の先端部同士が付き合わされる。
前後の内フラップ32,32を折線L5において端壁13(14)に対して下面開口部10b側に折り曲げたときには、左右の外フラップ31,31の上側(内側)に重ね合わされる。そして、内フラップ32,32の下面(外面)と、外フラップ31,31の上面(内面)同士が接着されて、下蓋30が閉蓋状態となる。
まず、工場等で、図2に示すブランクシート1aを各折線L1a,L1cにおいて折り曲げるとともに、糊代15を前側の端壁13の内面に接着する。このように重ねられた状態で、ブランクシート1aは出荷される。
続いて、上面開口部10aが上側となるように胴部10を配置し、左右の内ショートフラップ21,21を左右の側壁11,12に対して折り曲げて、突出部21a,21a同士を突き合わせる。さらに、前側の外ショートフラップ22を前側の端壁13に対して折り曲げて、基端部22aと先端部22cとで内ショートフラップ21の突出部21aを巻き込み、前側の外ショートフラップ22の先端凸部22dを前側の端壁13の嵌合孔13aに固定する。一方、後側の外ショートフラップ22を後側の端壁14に対して折り曲げて、基端部22aと先端部22cとで内ショートフラップ21の突出部21aを巻き込み、後側の外ショートフラップ22の先端凸部22dを後側の端壁14の嵌合孔14aに固定する。これにより、胴部10の上面開口部10aに開口部20aを備えた上蓋20が形成される。
閉蓋状態を解除するに際しては、嵌合孔13a,14aの周縁部の閉蓋解除タブ50とともに、嵌合孔13a,14aに嵌合されている先端凸部22dの先端面を、包装箱1の内側下方に押し込む。すると、閉蓋解除タブ50は、スリットL10,L10部分で端壁13,14から分離され、図6および図7に示すように、収容空間内に傾倒する。これによって、先端凸部22dが収容空間内に押し込まれて、先端凸部22dと嵌合孔13a,14aとの嵌合が解除される。
以上のように、嵌合孔13a,14aの下縁部にスリットL10,L10を形成したことによって、閉蓋解除タブ50が構成される。そして、閉蓋解除タブ50が包装箱1の内側に傾倒することで、先端凸部22dも容易に押し込むことができるので、先端凸部22dが、嵌合孔13a,14aから離脱し易くなる。したがって、閉蓋解除タブ50は閉蓋解除のための本質的要素として機能し、先端凸部22dが嵌合孔13a,14aから円滑に離れることができるので、閉蓋状態を容易に解除することができる。
本実施形態では、図8および図9に示すように、包装箱101の前後方向の長さが第一実施形態よりも大きく、上蓋120の内ショートフラップ121が二重構造となっている。
なお、左右の内ショートフラップ121,121は左右対称の形状となっているため、以下の説明では右側の内ショートフラップ121について説明し、左側の内ショートフラップ121については同じ符号を付して説明を省略する。
なお、その他の構成については、第一実施形態と同様であるので、同じ符号を付して説明を省略する。
10 胴部
13a 嵌合孔
14a 嵌合孔
21 内ショートフラップ
21a 突出部
22 外ショートフラップ(天面フラップ)
22a 基端部
22c 先端部
22d 先端凸部
50 閉蓋解除タブ
L10 スリット
L11 折り曲げ誘導線
101 包装箱
110 胴部
111a 嵌合孔
112a 嵌合孔
121 内ショートフラップ(天面フラップ)
121a 基端部
121b 先端部
121c 先端凸部
Claims (6)
- 筒状の胴部と、前記胴部に連設されたフラップと、を備え、
前記フラップの先端部に設けられた先端凸部が、前記フラップの基端位置周辺の前記胴部に形成された嵌合孔に嵌め合わされることで、前記フラップが固定された閉蓋状態が維持される包装箱において、
前記嵌合孔に繋がるスリットが、前記嵌合孔の周縁部に形成されていることを特徴とする包装箱。 - 前記フラップは、包装箱の天面に設けられた天面フラップであり、
前記スリットは、前記嵌合孔の下縁部から下方に向けて延在していることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。 - 前記スリットは、間隔をあけて2本形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装箱。
- 2本の前記スリットのうち、一方の前記スリットの先端から他方の前記スリットの先端にかけて、折り曲げ誘導線が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の包装箱。
- 前記嵌合孔は、前記胴部から前記フラップに亘って形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の包装箱。
- 前記フラップは、隣り合う他のフラップの一部の上面に重ねられた基端部と、前記他のフラップの一部を巻き込んだ状態でその下面に重ねられた先端部と、を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の包装箱。
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