JP2021154069A5 - - Google Patents

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JP2021154069A5
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Description

本発明は、パッドタイプやフラットタイプ、テープタイプ等の展開型吸収性物品及びその包装体に関する。
パッドタイプやフラットタイプ(尿取りパッドとも称される。)といった吸収性物品の他、背側部分の両側部が腹側部分の外面に対して着脱可能とされたテープタイプ使い捨ておむつは、製品状態で脚を通す脚開口を有せず、平坦又はそれに近い状態から、装着者の股の間に宛がうことにより装着を行うものであり、展開型と称される。つまり、展開型吸収性物品は、製品状態で脚開口を有するパンツタイプ吸収性物品とは異なる。
一般に、展開型吸収性物品は、麻痺や関節拘縮(関節が固くなり、曲げ伸ばしが困難な状態)の人、或いは仰向け寝ができず、側臥位の姿勢しかとることができない人に対して装着することが困難であるという問題が知られている。そのため、介護現場においては、介護者が展開型吸収性物品を幅方向の中央を通る中心線で二つ折りした後、装着者の股の間に一方側から差し込んで装着することが行われている。この場合、介護者は展開型吸収性物品を二つ折りする必要があり、その分だけ装着作業が煩雑となる。
この問題点を解決するものとして、特許文献1記載のものは有効な手段の一つである。すなわち、特許文献1記載のものは、展開型吸収性物品が製品状態で幅方向の中央を通る中心線で二つ折りされ、対向面同士が接着されているので、装着時に介護者は自分で展開型吸収性物品を二つ折りすることなく、装着者の股の間にそのまま差し込むことができる。
特開2010-104658号公報
しかしながら、特許文献1記載の展開型吸収性物品は、その表面同士が対向するように二つ折りされている場合、そのまま装着者の股の間に挿入しただけでは、物品の股間部が装着者の股間に対して適切なフィット状態にならない。より詳細に説明すると、適切な装着状態では、展開型吸収性物品の股間部は略アーチ状(一方の内腿から股間を経て他方の内腿に至る形状)になる必要があるのに対して、表面同士が対向するように二つ折りされた吸収性物品では、そのまま装着者の股の間に挿入しただけでは、吸収性物品の股間部が反対向き(逆さアーチ状)になってしまう。よって、この場合には、介護者は股間部の手直しが必要となってしまう。
また、特許文献1記載の展開型吸収性物品において、その裏面同士が対向するように二つ折りされている場合、股間部の手直しは必要なくなるが、製品の表面が外部に露出するため、衛生的に好ましいものではない。また、臀部被覆部分を有する展開型吸収性物品においては、その裏面同士が対向するように二つ折りされていると、臀部被覆部分が臀部から離れるように逆向きに反り返るため、この部分を手直しする必要も生じる。
そこで本発明の主たる課題は、より装着しやすく、衛的にもより好ましい展開型吸収性物品及びその包装体を提供することにある。
上記課題を解決した展開型吸収性物品は以下のとおりである。
<第1の態様>
股間部と、前記股間部より前側の部分、及び前記股間部より後側の部分を有し、
装着者の肌に対向する表面と、その反対側に位置する裏面とを有し、
少なくとも前記表面から吸収可能であり、
前記股間部における幅方向に沿う第1の折り位置で、前記第1の折り位置の前側に位置する腹側領域と、前記第1の折り位置の後側に位置する背側領域とが、互いの表面が対向するように二つ折りされ、
前記腹側領域は、幅方向の中央部を通る第2の折り位置で二つ折りされて、前記腹側領域における前記第2の折り位置の一方側に位置する第1部分の裏面と、前記腹側領域における前記第2の折り位置の他方側に位置する第2部分の裏面とが対向しており、
前記背側領域は、幅方向の中央部を通る第3の折り位置で二つ折りされて、前記背側領域における前記第3の折り位置の一方側に位置する第3部分の表面と、前記背側領域における前記第3の折り位置の他方側に位置する第4部分の表面との間に、前記腹側領域が挟まれている、
ことを特徴とする、展開型吸収性物品。
(作用効果)
本展開型吸収性物品を装着する際には、まず、腹側領域における第1部分及び第2部分を一方の手で摘むとともに、背側領域における第3部分及び第4部分を他方の手で摘み、第2の折り位置及び第3の折り位置における二つ折りを保ちつつ、腹側領域及び背側領域を引き離すようにして第1の折り位置における二つ折りをある程度まで(例えば90度程度)開く。このとき、腹側領域は表面の幅方向の中央部が肌側に膨らむようなアーチ状になっており、背側領域は幅方向の中央部が窪む逆さアーチ状となっている。次に、少なくとも腹側領域における第2の折り位置での二つ折りを保ちつつ、腹側領域を装着者の背側から股の間に挿入し、腹側に引き出して、装着位置を合わせる。このとき、背側領域が腹側領域に引っ張られることにより、背側領域のうち腹側領域に近い部分もアーチ状に変形し、股間部の全体又は略全体がアーチ状になって、装着者の股間に対してより適切なフィット状態に近づく。また、背側領域のうち、腹側領域の形状の影響を受けない部分は逆さアーチ状、つまり臀部の表面に沿う形状に維持される。したがって、本展開型吸収性物品は、装着に際して、物品の形状の手直しがほとんど必要ないか、又は少ないものとなる。
また、背側領域は、幅方向の中央部を通る第3の折り位置で二つ折りされて、背側領域における第3の折り位置の一方側に位置する第3部分の表面と、背側領域における第3の折り位置の他方側に位置する第4部分の表面との間に、腹側領域が挟まれているため、腹側領域の表面及び背側領域の表面のいずれも、全く露出しないか、又は露出面積が少なくて済み、衛生的に好ましいものとなる。
<第2の態様>
前記腹側領域の後端部における幅方向の中央部に、前記第1部分の裏面及び前記第2部分の裏面が接合された固定部を有する、第1の態様の展開型吸収性物品。
(作用効果)
このような固定部が設けられていると、介護者による装着作業中はもちろん使用中も、腹側領域の後端部がアーチ状に固定されるため、本物品の股間部の全体又は略全体がアーチ状、つまり装着者の股間に対してより適切なフィット状態に維持されやすくなる。
<第3の態様>
前記固定部及びその周囲にわたる吸収体を内蔵し、
前記吸収体は、前記固定部の後ろに隣接する部位に、前記固定部に位置する部分よりも剛性の低い又は高い剛性変化部を有する、
第2の態様の展開型吸収性物品。
(作用効果)
第2の態様の展開型吸収性物品を装着した場合、固定部では表面の幅方向の中央部が肌側に膨らむようなアーチ状になるのに対し、固定部より後側では幅方向の中央部が窪む逆さアーチ状になるため、前者から後者に形状が切り替わる部位で吸収体にヨレが生じやすい。このようなヨレが発生すると、装着者は股間部に違和感を感じるおそれがあるほか、吸収性能も低下するおそれがある。これに対して、本態様のように吸収体におけるヨレが発生しやすい箇所に剛性変化部を設けると、吸収体にヨレが発生しにくくなるため好ましい。
<第4の態様>
前記第1部分及び前記第2部分が剥離可能に接合された仮止め部を有する、
第1~3のいずれか1つの態様の展開型吸収性物品。
(作用効果)
このような仮止め部を有すると、第1部分及び第2部分がずれることがないため、装着者の股の間に腹側領域を挿通しやすいものとなる。その後、仮止め部を剥離することにより、第1部分及び第2部分を開いて、着用者の下腹部を腹側領域で覆うことができる。また、装着者の股の間に腹側領域を挿通した後、装着位置を合わせるまで仮止め部を剥離しないことで、第1の折り位置の折り目が正中線に対する目安となり、正中線に対する物品の位置決めが容易となる。
また、この接着部は剥離可能なため、パッド装着後、剥離した接着部それぞれをパッド外側に位置するおむつの肌接触面に接着することで、腹側からの尿漏れを防ぐことができる。
<第5の態様>
前記背側領域は、後端の両角部が切り欠かれた切欠き部を有しており、この切欠き部から、前記腹側領域の前端の両角部が露出している、
第1~4のいずれか1つの態様の展開型吸収性物品。
(作用効果)
このような切り欠き部を有すると、露出した腹側領域前端の両角部を手で摘むことが出来、腹側領域前端を摘まむことにより、背側領域の第3部分及び第4部分との間に腹側領域が挟まれた展開型吸収性物品の腹側領域と背側領域を、第1、第2及び第3の折り位置における二つ折りを維持しながら引き離して開くことが容易になり、装着時の状態を作りやすい。
切欠き部は直線状であっても、円弧状等の曲線状であっても、その組み合わせであってもよい。
<第6の態様>
六面体状の収容部分を有する包装袋と、前記収容部分内に厚み方向に整列されて収容された、多数の第1~5のいずれか1つの展開型吸収性物品とを含み、
前記包装袋の少なくとも一面は、前記展開型吸収性物品を取り出すための取出し口が形成される、取出し面であり、
前記展開型吸収性物品は、前記取出し面に、前記腹側領域の前端の両角部及び前記背側領域の後端の両角部が対向するように整列されている、
ことを特徴とする展開型吸収性物品の包装体。
(作用効果)
第1~5の態様はいずれも背側領域の第3部分及び第4部分との間に腹側領域が挟まれた、衛生的でコンパクトな形状であるため、包装袋に複数の本展開型吸収性物品を収容可能である。包装袋から展開型吸収性物品を取り出す場合、包装袋の取り出し面に腹側領域及び背側領域の両角部が整列されているため、片手で両角部を摘まんで取り出しやすい。
本発明によれば、より装着しやすく、衛的にもより好ましいものとなる。
(a)第1の態様に係る展開型吸収性物品の平面図(内面側)、(b)(a)の外面側及び(c)(a)の第1の折り位置1における断面図である。 (a)第1の態様に係る第1の折り位置で二つ折りにした展開型吸収性物品の斜視図、(b)第1の態様に係る第1、第2及び第3の折り位置で二つ折りにした展開型吸収性物品の斜視図、並びに(c)(b)のA-A線における断面図である。 第1の態様に係る展開型吸収性物品の装着時の斜視図である。 (a)第2の態様に係る展開型吸収性物品の平面図(内面側)、(b)(a)の外面側、(c)第2の態様に係る展開型吸収性物品の別の一の平面図(内面側)及び(d)(c)の外面側である。 (a)第3の態様に係る展開型吸収性物品の平面図(内面側)、(b)(a)の外面側並びに(c)第3の態様に係る第1、第2及び第3の折り位置で折った展開型吸収性物品のA-A線における断面図である。 (a)第3の態様に係る展開型吸収性物品の別の一の平面図(内面側)、(b)(a)の外面側並びに(c)第3の態様に係る第1、第2及び第3の折り位置で折った別の一の展開型吸収性物品のA-A線における断面図である。 (a)第4の態様に係る展開型吸収性物品の平面図(内面側)、(b)(a)の外面側、(c)第4の態様に係る展開型吸収性物品の別の一の平面図(内面側)及び(d)(c)の外面側である。 第4の態様に係る展開型吸収性物品の装着時の斜視図である。 (a)第5の態様に係る展開型吸収性物品の平面図(内面側)、(b)(a)の外面側並びに(c)第5の態様に係る第1、第2及び第3の折り位置で折った展開型吸収性物品の斜視図である。 (a)本発明に係る展開型吸収性物品を装着者の股に挿入したときの装着図及び(b)第5及び第6の態様に係る展開型吸収性物品の装着状態の斜視図である。 (a)第6の態様に係る展開型吸収性物品の包装体の斜視図及び(b)第6の態様に係る展開型吸収性物品の包装体の別の一の斜視図である。
以下、展開型吸収性物品の一例について、添付図面を参照しつつ詳説する。
図1~図9は、展開型吸収性物品を示している。これらの図では、パッドタイプやフラットタイプの展開型吸収性物品を示すが、テープタイプ使い捨ておむつについても、同様の態様を取ることが可能である。本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
(展開型吸収性物品の構造例)
展開型吸収性物品は、図1(c)に示すようにトップシート4とバックシート5との間に、吸収体6を介在させた構造を有しており、トップシート4を透過した排泄液を吸収体6により吸収保持するものである。展開型吸収性物品の平面形状は特に限定されないが、図1~図9の形態のようにほぼ長方形とすることが一般的である。
吸収体6の表側(肌当接面側)を覆うトップシート4としては、有孔又は無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維は、ポリエチレン又はポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。トップシート4に多数の透孔を形成した場合には、尿などが速やかに吸収されるようになる。
吸収体6の裏側(非肌当接面側)を覆うバックシート5は、トップシート4と同様に液透過性でも、液不透過性でもよい。液不透過性の場合、ポリエチレン又はポリプロピレンなどの液不透過性プラスチックシートが用いられるが、近年はムレ防止の点から透湿性を有するものが好適に用いられる。この遮水・透湿性シートとしては、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に、炭酸カルシウム等の無機微粒子を溶融混練してシートを形成した後、一軸又は二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートを好適に用いることができる。
吸収体6は図1(c)に示すように単層構造となっていても、複数の層から成る構造となっていてもよい。
吸収体6としては、公知のもの、例えば、パルプ繊維の積繊体、セルロースアセテート等のフィラメントの集合体、あるいは不織布を基本とし、必要に応じて高吸収性ポリマーを混合、固着等してなるものを用いることができる。
吸収体6は、形状及びポリマー保持等のため、必要に応じてクレープ紙等の、液透過性及び液保持性を有する包装シートによって包装することができる。
吸収体6は、図1、4、5、6、7及び9では長方形状に形成されているが、股間部Cにおいて前後両側よりも幅の狭い括れ部分を有する砂時計状等、適宜の形状とすることができる。
図1~図9で示すように、トップシート4の両側部には主に脚周りにフィットする立体ギャザーBSが形成されてもよい。この立体ギャザーBSは、図1(c)に示されるように、展開型吸収性物品のトップシート4の両側部に固定された側縁部と、この側縁部からトップシート4の幅方向WD内側に延在し、非固定で自由に動く自由部分から形成されている。側縁部とバックシート5の間には、細長状のギャザー弾性部材7が配設されている。自由部分の先端部にも細長状のギャザー弾性部材7が配設されている。立体ギャザーBSは、ギャザー弾性部材7の収縮によりトップシート4側縁部より突出する自由部分が、製品状態において立ち上がるようになっている。立体ギャザーBSとしては撥水性とされた不織布が好適に用いられる。
ギャザー弾性部材7としては、通常使用されるスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコーン、ポリエステル等の素材を用いることができる。また、外側から見え難くするため、太さは925dtex以下、テンションは150~350%、間隔は7.0mm以下として配設するのがよい。なお、ギャザー弾性部材7としては、図示形態のような糸状の他、ある程度の幅を有するテープ状のものを用いることもできる。
前述の立体ギャザーBSを構成する素材繊維もトップシート4と同様に、ポリエチレン又はポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工方法に得られた不織布を用いることができるが、特にはムレを防止するために坪量を抑えて通気性に優れた不織布を用いるのがよい。さらにギャザーシートについては、尿などの透過を防止するとともに、カブレを防止しかつ肌への感触性(ドライ感)を高めるために、シリコーン系、パラフィン金属系、アルキルクロミッククロライド系撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布を用いるのが望ましい。
(展開型吸収性物品の実施例)
図1(a)で示すように、展開型吸収性物品をトップシート4側から見て、展開型吸収性物品の股間部Cにおける幅方向WDのQ-Q線、及び幅方向WDの中央における前後方向LDのR-R線で4分割し、装着時左腹にあたる部分を第1部分M、右腹にあたる部分を第2部分N、左背にあたる部分を第3部分O、右背にあたる部分を第4部分Pとする。第1部分M及び第2部分Nを腹側領域F、第3部分O及び第4部分Pを背側領域Bとする。第1部分M、第2部分N、第3部分O、及び第4部分Pは、本発明に係る第1~第6の態様において、同様に対応する部分を指し、図4、5、6、7及び9の展開型吸収性物品の平面図においては、図1(a)及び(b)で図示するものと同様の位置を示す。
展開型吸収性物品の製品全長をYとした場合、中心から前後方向LDに0.2~0.3Yを股間部Cとする。展開型吸収性物品の股間部Cから腹側領域F前端までの0.35~0.4Yを下腹部L、股間部Cから背側領域B後端までの0.35~0.4Yを臀部Hとする。この値は、身長や体格、性別などの個人差によって変化する。
図1~図3に示す第1の態様100は、第1の折り位置1、第2の折り位置2及び第3の折り位置3における二つ折りを維持する展開型吸収性物品100である。図中の立体ギャザーBSを有さない形も第1の態様100に含まれる。また、本明細書内の他のすべての態様にも立体ギャザーBSを有さない形が含まれる。
図2及び図3で示すように、第1、第2及び第3の折り位置1、2、及び3で展開型吸収性物品があらかじめ二つに折られているため、介護者が事前に折る手間が不要であり、短時間で装着準備ができる。また、装着前の展開型吸収性物品は図2で示すような形態となっており、トップシート4が露出していないため、衛生的である。
図1(a)及び(b)で示すように、腹側領域Fにおける第1部分M及び第2部分Nと背側領域Bにおける第3部分Oと第4部分Pの間に第1の折り位置1があることで、第1の折り位置1を装着者の股間の位置に合わせやすく、第2及び第3の折り位置2及び3があることで、身体の中心線と展開型吸収性物品100の中心を合わせやすい。このため、装着自体の時間も短くなる。第1の態様100の作用効果にも記載の通り、第1の折り位置1は装着時に第2の折り位置2を腹側に引っ張ることで、また、第2の折り位置2は事前に折られていることで、展開型吸収性物品の股間部Cは略アーチ状になるため装着者の股間に沿い、第3の折り位置3は逆アーチ状になるため臀部Hは装着者の臀部に沿う。このため、装着者にとって展開型吸収性物品装着時の違和感が軽減される。また、装着者の身体に沿った装着状態となることより、漏れが生じにくくなる。
図4に示す、第2の態様200では、折りたたんだ際、腹側領域Fのバックシート5が第1部分Mと第2部分Nで固定されている。固定方法には特に制限はなく、メカニカルファスナー、粘着剤、ヒートシール、ホットメルト接着剤等による方法を挙げることができる。メカニカルファスナーによる固定の場合、図4(b)で示すように、第1部分Mにフック材9、第2部分Nにテープ材8を用いても、その逆でもよい。また、バックシート5が液透過性の不織布の場合、図4(d)で示すように、第1部分M及び第2部分Nの少なくとも一方にフック材9を接着し、不織布に直接接着させてもよい。
固定部10を設けることで、第1の態様100に比べ、股間部C前側における肌方向のアーチ状が強く維持されるため、装着者の股間に展開型吸収性物品がより密着しやすく、装着者が動いたときでも、アーチ状が保たれ、漏れを防ぐことができる。
固定部10は装着者の股間に沿うアーチ状を維持する目的があるため、展開型吸収性物品の腹側領域Fにおける股間部Cの幅方向WD中央部で前後方向LDにアーチ状の頂点部分を維持できる場所にあることがよい。固定部10は、展開型吸収性物品の少なくとも腹側領域Fの股間部Cに位置し、幅方向WD全長をZとすると、腹側領域Fの股間部Cの幅方向WD中心から第1部分Mへ0.25Z、第2部分Nへ0.25Zより幅方向WD内側に位置することが好ましく、より好ましくは腹側領域Fの股間部C幅方向WD中央に位置する。固定部10の形状に決まりはなく、第1部分Mと第2部分Nを固定できれば良い。
第2の態様200では、股間部Cに固定部10を設けることで、装着者の股間に展開型吸収性物品を密着させることができたが、これにより固定部10後端で不自然なヨレが生じ、装着者に不快感を感じさせたり、ヨレた箇所から排出した尿の漏れが生じるおそれがある。
そこで、第3の態様300では、図5(b)及び図6(b)で示すように、固定部10後端部に接する背側領域Bにおいて、固定部10延長線上にある吸収体6に剛性変化部13を設け、固定部10後端部で生じるヨレを解消し、第1の折り位置1での折りを滑らかにし、装着者の股間部Cにおける違和感を解消する。
剛性変化部13は、吸収体6に図5のスリット11や図6のエンボス12を設けたり、部分的に目付けを増減することにより設けることができる。このような剛性変化部13は、その形状に沿って尿を拡散する性質を有するため、縦縞状や縦長状にすると後方への尿の拡散が促進される。図5のスリット11は、低剛性部のため、排尿後でも溝部の深さが維持され、複数回の排尿があっても、同じように尿が吸収体へ拡散される。図6のエンボス12は固定部10の延長線上に固定部10後端部から背側方向に複数本延びており、高剛性部のため、着用者が動くことで吸収体6がヨレても、エンボス形状が維持されやすい。尿量が多いと、エンボス部の吸収体が膨張し、拡散効果が低くなってしまう。そのため、尿量が多い人はスリット、尿量が少ない人はエンボスの剛性変化部を有する展開型吸収性物品を使うことが好ましい。
剛性変化部13の配置及び寸法は適宜定めることができる。剛性変化部13の幅が、固定部10の幅の2分の1より大きい場合、第1の折り位置1において折り曲げやすく、ヨレを解消しやすいため、より好ましい。剛性変化部13の前後方向LDの長さは、展開型吸収性物品の背側領域Bにおける股間部Cまでの長さにおさまっていることが、尿が装着者の臀部にまで伝わらないため、好ましい。また、装着時、前後にズレが生じた場合でも、対応できるように、股間部Cまでの長さがあることが好ましい。
第1~第3の態様100、200及び300では、装着時展開型吸収性物品が装着者の身体に密着するが、展開型吸収性物品外側に位置する吸収性物品、例えばテープタイプおむつ等との関係では、特にフォローされているものではない。
図7及び図8に示す、第4の態様400では、第3の態様300に加えて、剥離可能な仮止め部14を、第1部分M及び第2部分Nの少なくとも一方のバックシート5に設けることで、第2の折り位置2における腹側領域Fの二つ折りを維持するため、介護者は展開型吸収性物品を装着者の股の間に通しやすく、腹側から手で摘まんで引き抜きやすい。さらに、第1部分Mの裏面及び第2部分Nの裏面の少なくとも一方に設けた粘着剤又はメカニカルファスナーのフック材9により仮止め部14を構成すると、仮止め部14を剥離した後、アウターに対するズレ止めとして利用することができる。図7(b)、(d)及び図8で示すように、仮止め部14はメカニカルファスナーのテープ材8とフック材9の組み合わせからなるものでもよい。仮止め部14の一方をテープ材8、他方をフック材9とすると、装着後アウターに取り付ける際、フック材9のみがアウターに付き、腹側領域Fの第1部分Mもしくは第2部分Nの一方は固定され、他方は浮く可能性があるが、図7(b)、(d)及び図8のように、第1部分M、第2部分Nともにテープ材8とフック材9を有することで、装着前には第1部分Mと第2部分Nを仮止めでき、装着後は剥離して第1部分M、第2部分Nともにアウターに止めることが可能であり、安定して取り付けられる。テープ材8とフック材9の組み合わせ方や使う数に制限はない。
仮止め部14は、展開型吸収性物品の第1部分M及び第2部分Nがアウターに接着されればよいので、第1部分M及び第2部分Nにそれぞれ位置するとよい。展開型吸収性物品の装着前は、第1部分M及び第2部分Nが剥離可能に接着されているので、第2の折り位置2を基準として線対称となる位置に設けるのがよい。しかし、固定部10に近い位置に仮止め部14があると、アーチ状を無理に開き、せっかくの固定部10の効果が減る恐れがある。このため、仮止め部14は、腹側領域F内の固定部10から離れた位置にあることがよい。具体的には、展開型吸収性物品の第1部分M及び第2部分Nの下腹部L内に位置することが好く、図7(b)及び(d)で示すように腹側領域Fの両角部に位置すると、固定部10から最も離れる上に、仮止め部14を剥離しアウターに接着する際、吸収体6上のトップシート4に直接手で触る範囲が狭いため、衛生的にもより好ましい。
尚、図7(a)及び(b)は、背側領域Bでスリット11を有する。具体的には固定部10の延長線上に固定部10後端部から背側方向に延びる逆三角形型のスリットで、三角状にすることで、短冊状よりも長手方向への尿の勢いが維持され、拡散が促進される。また、剛性変化部13を横縞状や横長状にすると、横方向への拡散が促進され、後ろに向かうにつれて幅が拡大する形状にすると、後方及び横方向の拡散促進効果を併せ持つものとなるため好ましい。図7(c)及び(d)は、エンボス12を有し、前後方向LDだけでなく、幅方向WDに延びた剛性変化部13であり、後方及び横方向へ尿が拡散されるため、好ましい形状である。具体的には、図7(c)及び(d)のエンボス12は円弧状態にしていることで、尿の流れ方向を長手方向の一方方向から、横方向への流れに変化させた後、背側方向に伸びるエンボス部分に沿って長手方向に拡散させることができる。長手方向に複数本エンボスが形成されていることで、前後のズレが生じた場合でも、対応できる。展開型吸収性物品の背側領域Bが長い場合は、尿を後方へ流す縦縞状や縦長状の剛性変化部13、展開型吸収性物品の長さが短い場合は、尿を後方及び横方向へ流す図7(b)及び(d)のような剛性変化部の形状が好ましい。
図9(a)及び(b)に示す第5の態様500では、第4の態様400に加えて、背側の両角部が切り欠かれた状態となっている。これは、第3の折り位置3において展開型吸収性物品を二つに折り、図9(c)のように折りたたんだ場合、背側領域Bで挟まれた腹側領域Fの両角部が露出するため、この露出した両角部を摘みやすい。この両角部を摘まむと、折りたたんだ形態から背側領域Bがスムーズに離れ、腹側領域Fと背側領域Bが90°程度開き、短時間で図3及び図8で示すような装着時の状態になるため、展開型吸収性物品を手にしてから装着まで瞬時に準備ができ、装着時間がさらに短くなる。
吸収体6まで切ってしまうと、尿の吸収力に影響があるため、切欠部15の大きさは、吸収体6がない位置までであれば、どの大きさでもよい。立体ギャザーBSを有する展開型吸収性物品の場合、ギャザー弾性部材7を切断すると、立体ギャザーBSの効果が減じるため、ギャザー弾性部材7がない位置までで切るとよい。このことより、展開型吸収性物品の全長Yに対して、背側領域Bの後端から0.1Y~0.2Yまでの間の長さで、幅はトップシート4及びバックシート5からなる位置で、切り欠かれていることが好ましい。
(折りたたみの形態)
本発明の展開型吸収性物品の折りたたみの形態は、図2(b)及び図9(c)で示されるように、第1、第2及び第3の折り位置1、2及び3でそれぞれ二つ折りを維持し、コンパクトな形態を取る。
詳しくは、図2(a)及び(b)で示すように、股間部Cで前後方向LDに、腹側領域Fの第1部分M及び第2部分Nと背側領域Bの第3部分O及び第4部分Pとの間で、トップシート4が対向するように第1の折り位置1を、腹側領域Fの第1部分Mと第2部分Nのバックシート5が対向するように、幅方向WD中央部の前後方向LDに第2の折り位置2を、背側領域Bの第3部分Oと第4部分Pのトップシート4が対向するように、幅方向WD中央部の前後方向LDに第3の折り位置3を作り、展開型吸収性物品全体を見たときに、背側領域Bが腹側領域Fを包む形態をとる。この折りたたんだ形態での断面図は、図2(c)、図5(c)及び図6(c)のように、第1部分M及び第2部分Nが第3部分O及び第4部分Pで挟まれる。
製造方法としては、図2(a)で示すように、展開型吸収性物品を幅方向WDに沿い前後方向LDにトップシート4が向かい合うよう股間部Cで二つに折った箇所が第1の折り位置1となり、さらに腹側領域Fと背側領域Bをともに折り、前後方向LDに沿い幅方向WD中央部で第1部分M及び第2部分Nのバックシート5が向かい合うように腹側領域Fを二つに折った箇所が第2の折り位置2、背側領域Bを二つに折った箇所が第3の折り位置3となる。つまり、図1(a)で示すように、第1の折り位置1はトップシート4側から見てQ-Q線で谷折り、第2の折り位置2はR-R線の腹側領域Fで山折り、第3の折り位置3はR-R線の背側領域Bで谷折りとなる。
第1の折り位置1は適宜定めることができるが、通常の場合、製品の前後方向LDの中央を基準として前側に0.15Y(Yは製品全長)の位置から後側に0.15Yの位置までの範囲とすることができる。より望ましくは、製品の前後方向LDの中央を基準として前側に0.1Yの位置から後側に0.1Yの位置までの範囲に、第1の折り位置1があると好ましい。コンパクトな製品とするためには、製品の前後方向LDの中央に第1の折り位置1があると好ましいが、製品の前後方向LDの中央よりも後側に第1の折り位置1があっても、製品状態で、腹側領域Fの前端部が背側領域Bの後端より突出していることにより、腹側領域Fを摘まみやすくなるため好ましい。
また、股間部Cも第1の折り位置1と同じ範囲とする。
第2の折り位置2及び第3の折り位置3は、幅方向WD中央部で前後方向LDに延び、装着者の身体の中心線と一致する。
図2(a)及び図9(c)のように、展開型吸収性物品の本態様は第1~第5のいずれも、展開状態から折りたたんでいるためコンパクトである。また、折りたたんだ状態でトップシート4が露出していないため、装着前に肌に当たる部分を直接手で触ることがなく、衛生的である。そして、装着時、第1、第2及び第3の折り位置1、2、及び3で二つ折りを維持するため、介護者が装着者に装着前に展開型吸収性物品を折る手間は不要である。
(装着時の形態)
本発明の展開型吸収性物品の装着時の形態は、図3及び図8で示されるように、第1、第2及び第3の折り位置1、2、及び3でそれぞれ二つ折りを維持する。
第1の態様100の作用効果で記載の通り、腹側領域Fと背側領域Bをそれぞれ片手で摘み、第1の折り位置1における二つ折りを維持しながら、装着者の股間へ近づけ、図10(a)で示すように、第2の折り位置2での2つ折りを維持したまま、背側から股へ挿入した展開型吸収性物品を股の間から引き出し、第3の折り位置3で作った逆アーチ型を装着者の臀部に沿わせる。第1の折り位置1があることで、展開型吸収性物品を股間に沿わせやすく、第2及び第3の折り位置2及び3があることで、展開型吸収性物品を身体の中心線とあわせることが容易にできる。第2の折り位置2は、腹側領域Fをアーチ状に反らせ股間に沿うことで、展開型吸収性物品と装着者の身体の間に隙間が生じにくく、ズレによる違和感や漏れを起こしにくい。第1部分M及び第2部分Nに固定部10を有する場合は、アーチ状の膨らみが強力に維持されるので、さらに効果的である。展開型吸収性物品が立体ギャザーBSを有する場合、第1の折り位置1が装着者の股間部に対して、第2の折り位置2が装着者の下腹部に対してアーチ状になることで、立体ギャザーBSが立ち上がり機能するため、横方向の漏れを防ぎやすくなる。
展開型吸収性物品がパッドタイプもしくはフラットタイプで、外側にテープタイプおむつ等の吸収性物品がある場合、図10(b)で示されるように、腹側領域Fの第1部分M及び第2部分Nの剥離可能な仮止め部14をはがし、外側の吸収性物品に本製品を接着することで、前側の漏れを防ぎやすい。
(梱包方法)
図11で示す第6の態様600では、第1、第2及び第3の折り位置1、2、及び3で二つ折りにし、コンパクトにたたんだ図9(c)で示す展開型吸収性物品を包装袋に複数収容する。包装袋は六面体で、少なくとも一面で取り出し口17を有し、その取り出し口17に折りたたんだ展開型吸収性物品の腹側領域F及び背側領域Bの両角部が位置するように厚み方向に揃えて梱包することにより、展開型吸収性物品の両角部を摘まんで容易に取り出せる。取り出した展開型吸収性物品は、スムーズに背側領域Bと腹側領域Fが開くため、即時に装着準備が可能である。梱包方法は、図11(a)で示すように展開型吸収性物品が1段のみでも、図11(b)で示すように2段以上の複数段に梱包されてもよい。また、図11では第5の態様500に係る展開型吸収性物品を梱包しているが、梱包される製品に限定はなく、第1~第4に係る展開型吸収性物品を梱包してもよい。
本発明は、上記例のようなパッドタイプやフラットタイプといった吸収性物品の他、テープタイプ使い捨ておむつ等の展開型吸収性物品及びその包装体全般に利用できるものである。
1…第1の折り位置、2…第2の折り位置、3…第3の折り位置、4…トップシート、5…バックシート、6…吸収体、7…ギャザー弾性部材、8…メカニカルファスナー テープ材、9…メカニカルファスナー フック材、10…固定部、11…スリット、12…エンボス、13…剛性変化部、14…仮止め部、15…切欠き部、16…包装体、17…取り出し口、100…第1の態様、200…第2の態様、300…第3の態様 、400…第4の態様、500…第5の態様、600…第6の態様、WD…幅方向、LD…前後方向、BS…立体ギャザー、M…第1部分、N…第2部分、O…第3部分、P…第4部分、C…股間部、L…下腹部、H…臀部、F…腹側領域、B…背側領域
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