JP2021153607A - 内視鏡リプロセッサ - Google Patents

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雅人 酒井
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Abstract

【課題】薬液ボトル内に挿入されているチューブを抜き出す場合に、容易に薬液の滴下を防止することができる内視鏡リプロセッサを提供する。【解決手段】内視鏡リプロセッサは、吸引部と、薬液ボトルと、一端が前記吸引部に連通され、他端から所定の領域が前記薬液ボトル内に挿入されるチューブと、前記チューブを前記薬液ボトルに固定する固定具と、を含み、前記チューブの他端は閉塞しており、前記チューブの側面には、前記チューブの軸方向または前記軸方向に交差する方向から前記チューブに対して負荷がかかると開き、前記負荷が無いと閉じるスリットが前記所定の領域内に形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、薬液ボトル内に貯留された薬液を吸引する吸引部を備える内視鏡リプロセッサに関する。
医療分野において使用される内視鏡および付属品は、使用後に洗浄液、消毒液等の薬液を用いた再生処理が施される。また、内視鏡に対して再生処理を自動的に施す内視鏡リプロセッサが知られている。内視鏡リプロセッサは、薬液を貯留する薬液ボトルから薬液を吸引する吸引部を備える。
例えば、特開平4−336025号公報には、液体を収納するタンクと、タンク内に挿入された送給チューブと、を備える内視鏡用液体供給装置が開示されている。
特開平4−336025号公報
例えば、特開平4−336025号公報に開示されている技術のように、薬液ボトル内に挿入されているチューブを薬液ボトルから抜き出した場合、使用者はチューブ内に存在する薬液が薬液ボトルの外に垂れないよう注意を払う必要があった。
本発明は、上述した問題点を解決するものであって、薬液ボトル内に挿入されているチューブを抜き出す場合に、容易に薬液の滴下を防止することができる内視鏡リプロセッサを提供することを目的とする。
本発明の一態様による内視鏡リプロセッサは、吸引部と、薬液ボトルと、一端が前記吸引部に連通され、他端から所定の領域が前記薬液ボトル内に挿入されるチューブと、前記チューブを前記薬液ボトルに固定する固定具と、を含む内視鏡リプロセッサであり、前記チューブの他端は閉塞しており、前記チューブの側面には、前記チューブの軸方向または前記軸方向に交差する方向から前記チューブに対して負荷がかかると開き、前記負荷が無いと閉じるスリットが前記所定の領域内に形成されており、前記薬液ボトルは、薬液を貯留する貯留部と、前記貯留部に連通し、前記チューブを挿抜するための挿抜口と、前記チューブが接触する接触領域と、を有し、前記固定具は、前記チューブが所定の力で前記接触領域に接触することで、前記スリットが開口するよう、前記チューブを保持する。
本発明によれば、薬液ボトル内に挿入されているチューブを抜き出す場合に、容易に薬液の滴下を防止することができる内視鏡リプロセッサを提供することができる。
第1の実施形態の内視鏡リプロセッサの構成を示す図である。 第1の実施形態の薬液送出部の構成を示す図である。 第1の実施形態の薬液送出部において、固定具によるチューブの固定を解除した状態を示す図である。 第1の実施形態のチューブの他端近傍を拡大した断面図である。 第1の実施形態のチューブのスリットが開いた状態を示す図である。 第1の実施形態の第1の変形例を示す図である。 第1の実施形態の第2の変形例を示す図である。 第1の実施形態の第2の変形例を示す図である。 第2の実施形態の薬液送出部の構成を示す図である。 第2の実施形態の薬液送出部において、固定具によるチューブの固定を解除した状態を示す図である。 第3の実施形態の薬液送出部の構成を示す図である。 第3の実施形態の薬液送出部において、固定具によるチューブの固定を解除した状態を示す図である。 第3の実施形態のチューブの他端近傍を拡大して示す図である。 第3の実施形態のチューブが固定具によって薬液ボトルに固定された状態を示す断面図である。 第3の実施形態の変形例を示す図である。 第4の実施形態の薬液送出部の構成を示す図である。 第4の実施形態の薬液送出部において、固定具によるチューブの固定を解除した状態を示す図である。 第5の実施形態の薬液送出部の構成を示す図である。
以下に、本発明の好ましい形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものであり、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、および各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
(第1の実施形態)
以下に、本発明の実施形態の一例を説明する。図1に示す内視鏡リプロセッサ1は、内視鏡に対して、再生処理を施す装置である。なお、ここでいう再生処理とは特に限定されるものではなく、水によるすすぎ処理、有機物等の汚れを落とす洗浄処理、所定の微生物を無効化する消毒処理、全ての微生物を排除もしくは死滅させる滅菌処理、またはこれらの組み合わせ、のいずれであってもよい。
以下の説明において、上方とは比較対象に対してより地面から遠ざかった位置のことを指し、下方とは比較対象に対してより地面に近づいた位置のことを指す。また、以下の説明における高低とは、重力方向に沿った高さ関係を示すものとする。
内視鏡リプロセッサ1は、制御部5、電源部6、処理槽2、薬液ボトル60および薬液送出部70を含む。
制御部5は、演算装置(CPU)、記憶装置(RAM)、補助記憶装置、入出力装置および電力制御装置等を具備して構成することができ、使用者からの指示に従って所定のプログラムを実行し、内視鏡リプロセッサ1を構成する各部位の動作を制御する構成を有している。以下の説明における内視鏡リプロセッサ1に含まれる各構成の動作は、特に記載がない場合であっても制御部5によって制御される。
操作部7および表示部8は、制御部5と使用者との間の情報の授受を行うユーザインターフェースを構成する。操作部7は、例えばプッシュスイッチやタッチセンサ等の、使用者からの動作指示を受け付ける操作部材を含む。使用者からの動作指示は、操作部7により電気信号に変換され、制御部5に入力される。使用者からの動作指示とは、例えば再生処理の開始指示等である。なお、操作部7は、制御部5との間で有線通信または無線通信を行う内視鏡リプロセッサ1の本体部1aと分離した電子機器に備えられる形態であってもよい。
また、表示部8は、例えば画像や文字を表示する表示装置、光を発する発光装置、音を発するスピーカ、振動を発するバイブレータ、またはこれらの組み合わせ、を含む。表示部8は、制御部5から使用者に対して情報を出力する。なお、表示部8は、制御部5との間で有線通信または無線通信を行う内視鏡リプロセッサ1の本体部1aと分離した電子機器に備えられる形態であってもよい。
電源部6は、内視鏡リプロセッサ1の各部位に電力を供給する。電源部6は、商用電源等の外部から得た電力を各部位に分配する。なお、電源部6は、発電装置やバッテリーを備えていてもよい。
処理槽2は、開口部を有する凹形状であり、内部に液体を貯留することが可能である。処理槽2内には、内視鏡(図示せず)を配置することができる。処理槽2には、複数の内視鏡が配置可能であってもよい。
処理槽2の上部には、処理槽2の開口部を開閉する蓋3が設けられている。処理槽2内において内視鏡に再生処理を施す場合には、処理槽2の開口部は蓋3によって閉じられる。
処理槽2には、排液口11、薬液ノズル12、循環口13および循環ノズル14が設けられている。
排液口11は、処理槽2内の最も低い箇所に設けられた開口部である。排液口11は、排出管路21に接続されている。排出管路21はバルブ22が設けられている。バルブ22は、排出管路21を開閉する。バルブ22は制御部5に接続されており、バルブ22の動作は制御部5によって制御される。
切り替えバルブ22を閉状態とすれば、処理槽2内に液体を貯留することができる。また、処理槽2内に薬液が貯留されている時に、切り替えバルブ22を開状態とすれば、処理槽2内の液体が排出管路21を経由して処理槽2外に排出される。
薬液ノズル12は、薬液を処理槽2内に吐出する。薬液は、内視鏡に再生処理を施す際に用いられる液体である。薬液ノズル12は、後述する薬液送出部70に接続されている。薬液ノズル12は、薬液送出部70から送出されてくる薬液を吐出する。
薬液の種類は特に限定されるものではないが、本実施形態では一例として、薬液は消毒処理に用いられる消毒液、滅菌処理に用いられる滅菌液、または洗浄処理に用いられる洗浄液である。消毒液または滅菌液としては、過酢酸水溶液が挙げられる。なお、内視鏡リプロセッサ1は、異なる種類の薬液を処理槽2内に吐出する、複数の薬液ノズル12および薬液送出部70を備えていてもよい。
循環口13は、処理槽2の底面付近に設けられた開口部である。循環口13は、循環管路13aに連通している。循環管路13aは、循環口13と循環ノズル14とを連通している。循環ノズル14は、処理槽2内に設けられた開口部である。循環管路13aには、循環ポンプ13bが設けられている。循環ポンプ13bは制御部5に接続されており、循環ポンプ13bの動作は制御部5によって制御される。
処理槽2内に薬液が貯留されている場合に、循環ポンプ13bの運転を開始すれば、処理槽2内の薬液が、循環口13および循環管路13aを経由して、循環ノズル14から吐出される。処理槽2内の薬液が循環管路13aを経由して流れることにより、内視鏡の表面を偏りなく薬液に接触させることができる。
内視鏡リプロセッサ1は、図示する構成の他に、すすぎ処理に用いる水を処理槽内に導入する構成等を備えるが、これらの構成は公知であるため説明を省略する。
次に、薬液送出部70の構成を説明する。図2は、薬液送出部70の構成を示す図である。図2に示すように、薬液送出部70は、送出管路73、吸引部71、チューブ80、薬液ボトル60および固定具74を含む。
概略的には、薬液送出部70は、薬液ボトル60内に貯留されている薬液を送出管路73から送出する。本実施形態では一例として、送出管路73は、薬液ノズル12を経由して処理槽2に連通している。なお、送出管路73は、処理槽2とは異なる部位に連通していてもよい。例えば、送出管路73は、薬液を他の液体と混合するための容器に連通していてもよい。
吸引部71は、吸引ポンプである。吸引部71は、制御部5に接続されており、吸引部71の動作は制御部5により制御される。吸引部71の吸引ポート71aには、チューブ80が連通している。また、吸引部71の吐出ポート71bには、送出管路73が連通している。
チューブ80は、薬液に対する耐性を有する樹脂製である。チューブ80の軸方向に直交する平面による断面における外形は、円形に限らず、楕円形や矩形等であってもよい。ここで、軸方向とは、チューブ80の他端80b近傍における長手方向である。図4中の矢印Aが軸方向を示している。
チューブ80は、一端80aが吸引部71に連通している。また、チューブ80は、他端80bから所定の領域80cが、薬液ボトル60内に挿入される。
チューブ80の一端80aは、直接的に吸引部71の吸引ポート71aに接続されていてもよいし、他の部材に形成された管路を経由して間接的に吸引ポート71aに接続されていてもよい。
図4は、チューブ80の他端80b近傍を拡大した断面図である。図4に示すように、チューブ80の他端80bは、閉塞している。すなわち、チューブ80の他端80bは、軸方向に向かって開放されていない。
なお、チューブ80の他端80bを閉塞する方法は特に限定されない。例えば、図4に示すように、他端80bが閉じたようにチューブ80を成型すれば、他端80bを閉塞することができる。また、例えば、開放された状態の他端80bを潰して溶着することによっても他端80bを閉塞することができる。また、例えば、開放された状態の他端80bに、栓となる部材を圧入することによっても他端80bを閉塞することができる。
チューブ80の薬液ボトル60内に挿入される所定の領域80cの側面80dには、1つまたは複数のスリット81が形成されている。スリット81は、チューブ80の側面80dの外表面からチューブ80内まで貫通する切れ込みである。1つのスリット81内では、一対の対向面81aが対向している。対向面81aは、チューブ80の壁面の切断面と言い換えることができる。
スリット81は、図4に示すように、チューブ80の所定の領域80cに対して負荷がかけられていない場合には閉じている。スリット81が閉じた状態とは、具体的にはスリット81内の一対の対向面81a同士が接触した状態のことを指す。
また、スリット81は、図5に示すように、スリット81は、チューブ80の所定の領域80cに対して、軸方向または軸方向に交差する方向から負荷がかけられた場合に開く。スリット81が開いた状態とは、具体的にはスリット81内の一対の対向面81aが離間した状態のことを指す。
チューブ80は、樹脂製であり弾性変形することから、所定の領域80cにかけられた負荷が取り除かれた場合には、図4に示すようにスリット81は閉じた状態に戻る。このように、チューブ80の所定の領域80cに設けられたスリット81は、所定の領域80cに加えられる負荷の有無に応じて開閉する。
なお、負荷とは、チューブ80の所定の領域80cが、他の物体と接触することによって所定の領域80cに加えられる力である。負荷は、例えばチューブ80の所定の領域80cを軸方向に圧縮する力、または所定の領域80cの側面80dを軸方向に交差する方向から押す力を含む。また、負荷は、チューブ80の所定の領域80cを長手軸周りに捻る力を含んでいてもよい。また、負荷は、他の物体上に置かれたチューブ80の自重により、所定の領域80cが前記他の物体から受ける反力を含んでいてもよい。負荷は、所定の領域80cに対して複数の方向から加えられてもよい。
なお、所定の領域80cが他の物体と接触していない状態では、チューブ80の自重による変形によってスリット81が開くことはない。
スリット81の形状や数は特に限定されるものではなく、前述のようにチューブ80の所定の領域80cに加えられる負荷に応じて開閉する形状であればよい。すなわち、スリット81は、側面80dをチューブ80の軸方向に平行に切る形状であってもよいし、側面80dをチューブ80の軸方向に交差する方向に切る形状であってもよい。また、スリット81は屈曲していてもよい。
図4および図5に示す本実施形態では一例として、スリット81は、チューブ80の他端80b近傍に配置されている。スリット81は、側面80dをチューブ80の軸方向に平行に切る形状である。また、スリット81は、側面80dの周方向に複数設けられている。本実施形態のスリット81は、チューブ80の所定の領域80cを軸方向に圧縮する負荷がかけられた場合に、図5に示すように、スリット81の周囲の壁面が撓むことによって開く。
特に限定されないが、所定の領域80cは、チューブ80の他端80bから0m以上、0.15m以下の領域であることが好ましく、より好ましくは他端80bから0.1m以下の領域である。
特に限定されないが、スリット81の形成位置は、スリット81の下端がチューブ80の他端80bから0.1m以下の領域に位置することが好ましく、より好ましくは0.05m以下の領域に位置し、さらに好ましくは0mの位置である。
特に限定されないが、閉じた状態のスリット81の長さは、0.005m以上が好ましく、より好ましくは0.01m以上である。また、閉じた状態のスリット81の長さは、0.05m以下が好ましく、より好ましくは0.03m以下である。
薬液ボトル60は、貯留部61、挿抜口62および接触領域63を含む。貯留部61は、薬液を貯留する。なお、薬液ボトル60は、内視鏡リプロセッサ1に固定されていてもよいし、着脱可能であってもよい。例えば、薬液ボトル60が内視鏡リプロセッサ1に着脱可能である場合には、薬液が消費された薬液ボトル60を別の薬液が満たされている薬液ボトル60と交換することにより、薬液の補充を素早く行うことができる。
挿抜口62は、薬液ボトル60の外部空間と貯留部61とを連通する開口である。挿抜口61を経由して、チューブ80の所定の領域80cを、貯留部61内に挿抜することができる。なお、薬液ボトル60は、挿抜口62以外の開口を有していてもよい。また、挿抜口62は、チューブ80が挿入された状態において、閉じられる形態であってもよいし、開いたままとされる形態であってもよい。
接触領域63は、貯留部61内に設けられ、チューブ80の所定の領域80cと接触する部位である。
固定具74は、チューブ80を薬液ボトル60に固定する。固定具74は、挿抜口62内に挿入されたチューブ80を保持する。固定具74は、貯留部61内において所定の領域80cを固定し、所定の領域80cが接触領域63に接触した状態を維持する。
図2は、固定具74によりチューブ80が薬液ボトル60に固定された状態を示している。図2に示すように、固定具74によりチューブ80が薬液ボトル60に固定されている場合には、チューブ80の所定の領域80に対して負荷がかけられ続ける。負荷とは、前述のようにスリット81が開いた状態となるように所定の領域80を変形させる力である。
したがって、本実施形態の薬液送出部70では、固定具74によりチューブ80が薬液ボトル60に固定されている場合には、スリット81が開いた状態が維持される。この場合、吸引部71の運転を開始すれば、薬液ボトル60内の薬液が、チューブ80および吸引部71を経由して送出管路73に送出される。
図3は、固定具74によるチューブ80の固定が解除されている場合を示している。固定具74によってチューブ80が薬液ボトル60に固定されていない場合には、チューブ80の所定の領域80に対して負荷がかからない。したがって、本実施形態の薬液送出部70では、固定具74によってチューブ80が薬液ボトル60に固定されていない場合には、スリット81が閉じた状態が維持される。
本実施形態の薬液ボトル60および固定具74の構成について具体的に説明する。本実施形態では一例として、薬液ボトル80は、貯留部61から突出する円筒状の挿抜口62を有する。挿抜口62の外周面には、雄ネジ62aが形成されている。内視鏡リプロセッサ1において、薬液ボトル80は、挿抜口62が上方に向かって開口する姿勢で配置される。薬液ボトル80が当該姿勢である場合、貯留部61は、挿抜口62よりも下方に位置する。貯留部61の内周面のうち、挿抜口62と対向する面を底面61aと称し、底面61aと交差する面を側面61bと称する。
チューブ80の所定の領域80cは、直線状である。したがって、所定の領域80cを挿抜口62から貯留部61内に挿入した場合、チューブ80の他端80bは、貯留部61の底面61aに突き当たる。接触領域63は、薬液ボトル80内に形成され、チューブ80の他端80bが突き当たる突き当たりである。すなわち、本実施形態の接触領域63は、貯留部61の底面61aの一部である。
固定具74は、挿抜口62を覆う蓋である。固定具74は、挿抜口62の周囲に設けられた雄ネジ62aに螺合する雌ネジ74aを有する。チューブ80は、固定具74を貫通している。固定具74は、チューブ80に対して軸方向に力を加えることができる。すなわち、チューブ80は、固定具74に対する軸方向の移動が規制されている。
雄ネジ62aに雌ネジ74aを締め付けていくと、固定具74は接触領域63(底面61a)に向かって移動し、両者間の距離が縮まる。この固定具74の移動により、チューブ80の所定の領域80cには、軸方向に圧縮する負荷がかけられる。すなわち、固定具74は、チューブ80の他端80bを接触領域63に押し当てる力を発生する。
所定の領域80cに、軸方向に圧縮する負荷がかけられることにより、図2に示すようにスリット81が開く。スリット81が開けば、吸引部71の運転により薬液ボトル60内の薬液を送出できることは前述の通りである。
そして、本実施形態の薬液送出部70において、チューブ80の所定の領域80cを薬液ボトル60から抜き出す場合には、固定具74の雌ネジ74aを弛めて雄ネジ62aから取り外す。チューブ80の所定の領域80cを薬液ボトル60から抜き出す操作は、例えば薬液ボトル60を内視鏡リプロセッサ1から取り外す際に行われる。
雌ネジ74aを雄ネジ62aから取り外すことにより、固定具74によるチューブ80の固定が解除されるため、所定の領域80cを薬液ボトル60から抜き出すことができるようになる。
前述のように、固定具74によるチューブ80の固定が解除されると、スリット81は閉じる。また、チューブ80の他端80bは閉塞されている。したがって、チューブ80内に存在する薬液は、チューブ80内に保持される。
以上に説明したように、本実施形態の内視鏡リプロセッサ1では、チューブ80に設けられたスリット81が、固定具74によるチューブ80の薬液ボトル60への固定の有無に応じて開閉する。したがって、本実施形態の内視鏡リプロセッサ1では、薬液ボトル60内に挿入されているチューブ80を抜き出す場合に、薬液の滴下垂れを防止することができる。
なお、本実施形態では、固定具74は、薬液ボトル80に直接係合する構成を有しているが、固定具74は、内視鏡リプロセッサ1の本体部1aに固定されることにより、チューブ80を保持する構成であってもよい。
図6に、本実施形態の第1の変形例を示す。本変形例の薬液ボトル60は、貯留部61の底面61aに形成された窪み61cを有する。窪み61cは、貯留部61の内周面において、底面61aよりも下方に向かって窪んでいる。そして、本変形例では、窪み61cの底面が接触領域63である。
本変形例のように、接触領域63を底面61aに設けられた窪み61c内に設けることにより、チューブ80のスリット81を底面61aよりも下方に配置することができる。本変形例であれば、吸引部71の運転時において、スリット81から吸い込めない薬液を少なくすることができる。
第1の変形例の内視鏡リプロセッサ1であっても、スリット81は、固定具74によるチューブ80の固定の有無に応じて開閉することから、薬液ボトル60内に挿入されているチューブ80を抜き出す場合に、容易に薬液の滴下を防止することができる。
図7および図8に、本実施形態の第2の変形例を示す。本変形例のチューブ80は、側面80dをチューブ80の軸方向に交差する方向に切る形状のスリット81を有する。本変形例のように、スリット81が軸方向に斜めに交差する向きであっても、スリット81は、所定の領域80cを軸方向に圧縮する負荷がかけられた場合に開く。
したがって、第2の変形例の内視鏡リプロセッサ1であっても、スリット81は、固定具74によるチューブ80の固定の有無に応じて開閉することから、薬液ボトル60内に挿入されているチューブ80を抜き出す場合に、容易に薬液の滴下を防止することができる。
なお、本変形例の内視鏡リプロセッサ1は、第1の変形例のように、貯留部61の底面61aに形成された窪み61cを有し、窪み61c内に接触領域63が位置していてもよい。
(第2の実施形態)
以下に、本発明の第2の実施形態を説明する。以下では第1の実施形態との相違点のみを説明するものとし、第1の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略する。
図9および図10に本実施形態の内視鏡リプロセッサ1の薬液送出部70を示す。図9は、チューブ80が固定具74によって薬液ボトル60に固定された状態を示している。図10は、固定具74によるチューブ80の固定が解除された状態を示している。
本実施形態のチューブ80は、側面80dをチューブ80の軸方向に交差する方向に切る形状のスリット81を有する。スリット81は、チューブ80の軸方向に略直交する。
また、本実施形態の薬液ボトル60が備える接触領域63は、底面61aに形成された傾斜面である。接触領域63は、固定具74によって固定されたチューブ80の所定の領域80cの軸方向に対して斜めに傾斜している。
図9に示すように、本実施形態では、チューブ80が固定具74によって薬液ボトル60に固定されることにより、所定の領域80cが接触領域63に接触する。そして、軸方向に対して傾斜している接触領域63に所定の領域80cが接触することにより、所定の領域80cには、所定の領域80cを屈曲させる方向の負荷がかかる。
このため、チューブ80が固定具74によって薬液ボトル60に固定されることにより、チューブ80の所定の領域80cはスリット81が形成された部分において折れ曲がる。所定の領域80cがスリット81が形成された部分において折れ曲がることにより、スリット81は開いた状態となる。
したがって、本実施形態の薬液送出部70では、図9に示すように、固定具74によりチューブ80が薬液ボトル60に固定されている場合には、スリット81が開いた状態が維持される。この場合、吸引部71の運転を開始すれば、薬液ボトル60内の薬液が、チューブ80および吸引部71を経由して送出管路73に送出される。そして、図10に示すように、固定具74によるチューブ80の固定が解除されると、スリット81は閉じる。
なお、図9では、チューブ80の他端80bがスリット81よりも上方に位置するようにチューブ80が折れ曲がっているが、スリット81が開いた状態において、チューブ80の他端80bがスリット81よりも上方に位置するようにチューブ80が折れ曲がってもよい。
スリット81が開口しやすくなるように、例えば図9の接触領域63に図11の突起61dを組み合わせてもよい。また、固定具74は、薬液ボトル60の中心軸に対して傾斜する方向にチューブ80が挿入されるよう、チューブ80を固定してもよい。チューブ80内においてチューブ80が薬液ボトル60の中心軸に対して傾斜することにより、スリット81が開口しやすくなる。
以上に説明したように、本実施形態の内視鏡リプロセッサ1では、チューブ80に設けられたスリット81が、固定具74によるチューブ80の薬液ボトル60への固定の有無に応じて開閉する。したがって、本実施形態の内視鏡リプロセッサ1では、薬液ボトル60内に挿入されているチューブ80を抜き出す場合に、容易に薬液の滴下を防止することができる。
(第3の実施形態)
以下に、本発明の第3の実施形態を説明する。以下では第1の実施形態との相違点のみを説明するものとし、第1の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略する。
図11および図12に本実施形態の内視鏡リプロセッサ1の薬液送出部70を示す。図11は、チューブ80が固定具74によって薬液ボトル60に固定された状態を示している。図12は、固定具74によるチューブ80の固定が解除された状態を示している。また、図13は、チューブ80の他端80b近傍を拡大して示す図である。図14はチューブ80が固定具74によって薬液ボトル60に固定された状態におけるスリット81の様子を示す断面図である。
図13に示すように、本実施形態のチューブ80は、側面80dをチューブ80の軸方向に切る形状のスリット81を有する。スリット81は、周方向に複数配置されている。
図11および図12に示すように、本実施形態の固定具74は、チューブ80に対して軸方向の力を加えない。すなわち、固定具74を貫通するチューブ80は、固定具74に対して軸方向に移動可能である。本実施形態の固定具74は、チューブ80の径方向の移動を規制する。
チューブ80は、固定具74によって薬液ボトル60に固定されることにより、所定の領域80cの側面80dが接触領域63に接触する。接触領域63は、薬液ボトル60の貯留部61の側面61dに設けられた突起61dである。
突起61dは、チューブ80の所定の領域80cのスリット81が形成された部位に接触することにより、所定の領域80cに対して側面80dを径方向内側に押す負荷を加える。
図14に示すように、突起61dが所定の領域80cのスリット81が形成された部位に接触すると、側面80dの一対のスリット81に挟まれた部分が内側に凹むため、スリット81が開く。
したがって、本実施形態の薬液送出部70では、図11に示すように、固定具74によりチューブ80が薬液ボトル60に固定されている場合には、スリット81が開いた状態が維持される。この場合、吸引部71の運転を開始すれば、薬液ボトル60内の薬液が、チューブ80および吸引部71を経由して送出管路73に送出される。そして、図12に示すように、固定具74からチューブ80が抜き出され、固定具74によるチューブ80の固定が解除されると、スリット81は閉じる。
以上に説明したように、本実施形態の内視鏡リプロセッサ1では、チューブ80に設けられたスリット81が、固定具74によるチューブ80の薬液ボトル60への固定の有無に応じて開閉する。したがって、本実施形態の内視鏡リプロセッサ1では、薬液ボトル60内に挿入されているチューブ80を抜き出す場合に、容易に薬液の滴下を防止することができる。
図15に、本実施形態の変形例を示す。本変形例のチューブ80は、側面80dをチューブ80の軸方向に切る一対の切れ込みと、一対の切れ込みの他端80bに端を接続する軸方向に交差した切れ込みと、により構成されるスリット81を含む。本変形例のスリット81であっても、突起61dが接触することにより、開いた状態となる。
(第4の実施形態)
以下に、本発明の第4の実施形態を説明する。以下では第1の実施形態との相違点のみを説明するものとし、第1の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略する。
図16に、本実施形態の内視鏡リプロセッサ1の薬液送出部70を示す。本実施形態のチューブ80は、所定の領域80cの周囲に配置されたシース82を備える。シース82は、内側にチューブ80の所定の領域80cが挿通される筒状の部材である。シース82は、所定の領域80cに対して軸方向に相対的に移動する。
シース82の一端82aは、チューブ80の一端80aと同じ方向を向く。シース82の一端82aには、フランジ82cが形成されている。フランジ82cの外径は、薬液ボトル60の挿抜口62の内径よりも大きい。また、シース82のフランジ82cよりも他端82b側の部位の外形は、薬液ボトル60の挿抜口62の内径よりも小さい。
シース82の他端82bは、軸方向に対して傾斜した面により切断された形状である。したがって、シース82の他端82bは、鋭利になっている。
図17に示すように、シース82内にチューブ80の他端80bを収納すれば、鋭利な形状のシース82の他端82bによって、薬液ボトル60の挿抜口62を封止する膜62bを容易に突き破ることができる。
膜62を突き破ったシース82をそのまま軸方向に移動させて挿抜口62内に挿入していくと、図16に示すようにフランジ部82cが挿抜口62の入口に引っ掛かる。すなわち、フランジ部82cによって、シース82の挿抜口62内への挿入距離が規制される。
フランジ部82cによって、シース82の挿抜口62内への挿入距離が規制された状態において、雄ネジ62aに雌ネジ74aを締め付けていくと、シース82内のチューブ80が挿抜口62に向かって移動する。そして、所定の領域80cのスリット81が形成された部位がシース82の他端82bから突出し、貯留部61内に露出する。
第1の実施形態と同様に、本実施形態の内視鏡リプロセッサ1では、チューブ80に設けられたスリット81が、固定具74によるチューブ80の薬液ボトル60への固定の有無に応じて開閉する。したがって、本実施形態の内視鏡リプロセッサ1では、薬液ボトル60内に挿入されているチューブ80を抜き出す場合に、容易に薬液の滴下を防止することができる。
(第5の実施形態)
以下に、本発明の第5の実施形態を説明する。以下では第1の実施形態との相違点のみを説明するものとし、第1の実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付し、その説明を適宜に省略する。
図18に、本実施形態の内視鏡リプロセッサ1の薬液送出部70を示す。本実施形態の薬液ボトル60は内部に、底上げ部65を備える。
底上げ部65は、薬液ボトル60内に挿入されたチューブ80の他端80bが突き当たる接触領域63である突き当り、および、接触領域63と薬液ボトル60底面とをつなぐ吸引チューブ63bを備える。
底上げ部65を設けることにより、チューブ80を短くすることができる。これにより、チューブ80の外表面に付着する薬液の量を減らしたり、チューブ80の座屈を防止したりすることができる。
本発明は、前述した実施形態に限られるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う内視鏡リプロセッサもまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1 内視鏡リプロセッサ、
1a 本体部、
2 処理槽、
2a 台座、
2b ステージ、
3 蓋、
5 制御部、
6 電源部、
7 操作部、
8 表示部、
11 排液口、
12 薬液ノズル、
13 循環口、
13a 循環管路、
13b 循環ポンプ、
14 循環ノズル、
21 排出管路、
22 バルブ、
60 薬液ボトル、
61 貯留部、
61a 底面、
61b 側面、
61c 窪み、
61d 突起、
62 挿抜口、
62a 雄ネジ、
62b 膜、
63 接触領域、
63a 突起、
63b 吸引チューブ、
65 底上げ部、
70 薬液送出部、
71 吸引部、
71a 吸引ポート、
71b 吐出ポート、
73 送出管路、
74 固定具、
74a 雌ネジ、
80 チューブ、
80a (チューブの)一端、
80b (チューブの)他端、
80c 所定の領域、
80d 側面、
81 スリット、
81a 対向面、
82 シース、
82a (シースの)一端、
82b (シースの)他端、
82c フランジ。

Claims (11)

  1. 吸引部と、
    薬液ボトルと、
    一端が前記吸引部に連通され、他端から所定の領域が前記薬液ボトル内に挿入されるチューブと、
    前記チューブを前記薬液ボトルに固定する固定具と、を含む内視鏡リプロセッサであり、
    前記チューブの他端は閉塞しており、
    前記チューブの側面には、前記チューブの軸方向または前記軸方向に交差する方向から前記チューブに対して負荷がかかると開き、前記負荷が無いと閉じるスリットが前記所定の領域内に形成されており、
    前記薬液ボトルは、薬液を貯留する貯留部と、前記貯留部に連通し、前記チューブを挿抜するための挿抜口と、前記チューブが接触する接触領域と、を有し、
    前記固定具は、前記チューブが所定の力で前記接触領域に接触することで、前記スリットが開口するよう、前記チューブを保持することを特徴とする内視鏡リプロセッサ。
  2. 前記スリットは、前記チューブの軸方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡リプロセッサ。
  3. 前記接触領域は、前記薬液ボトル内に形成され、前記チューブの前記他端が突き当たる突き当たりであることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡リプロセッサ。
  4. 前記接触領域は、前記薬液ボトルの底面に配置され、
    前記チューブの他端が押し当てられることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡リプロセッサ。
  5. 前記接触領域は、前記薬液ボトルの側面に設けられた突起であり、
    前記固定具は、前記チューブの前記所定の領域の側面が前記突起により負荷を受ける位置で、前記チューブを保持することを特徴とする請求項2に記載の内視鏡リプロセッサ。
  6. 前記スリットは、前記チューブの軸方向と交差する方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡リプロセッサ。
  7. 前記接触領域は、前記薬液ボトル内に形成され、前記チューブの前記他端が突き当たる突き当たりであることを特徴とする請求項6に記載の内視鏡リプロセッサ。
  8. 前記接触領域は、前記薬液ボトルの底面に配置され、
    前記チューブの他端が押し当てられることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡リプロセッサ。
  9. 前記接触領域は、前記薬液ボトル内に形成された傾斜面であることを特徴とする請求項7に記載の内視鏡リプロセッサ。
  10. 前記固定具は、前記挿抜口を覆うフタであり、
    前記チューブは前記固定具を貫通するように配置されることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡リプロセッサ。
  11. 前記チューブは、外周を覆い、前記チューブの軸方向に移動可能なシースに挿通されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡リプロセッサ。
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