JP2021152915A - ピクチャ検証方法、装置、電子設備、コンピュータ可読記憶媒体、及びプログラム - Google Patents

ピクチャ検証方法、装置、電子設備、コンピュータ可読記憶媒体、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ピクチャ検証方法、装置、電子設備及びコンピュータ可読記憶媒体を提供する。【解決手段】ピクチャ検証方法200において、クライアント端末は、第1のピクチャ部分及び第2のピクチャ部分を表示する202。次に、クライアント端末は、第1のピクチャ部分302を回転させるための操作を受け付ける204。そして、クライアント端末は、受け付けた操作に基づいて第1のピクチャ部分を回転させる206。最後に、クライアント端末は、操作の終了の決定に応じて、第1のピクチャ部分の第2のピクチャ部分に対する角度が原図にマッチングするか否か、すなわち、回転後の第1のピクチャ部分が第2のピクチャ部分と位置合わせされるか否かを決定する208。【選択図】図2

Description

本開示は、コンピュータ技術に関し、より具体的には、ネットワークセキュリティ技術の分野及び画像処理と認識の分野に適用できるピクチャ検証方法、装置、電子設備及びコンピュータ可読記憶媒体に関する。
セキュリティ検証コードはチューリングテストに由来し、ユーザが人間であるかコンピュータであるかを区別する自動化方法である。毎年、インターネット企業にはサイバー攻撃により数百万から数億までのオーダの損失があり、中国国内では、2019年だけでもセキュリティに関連するサイバー犯罪市場の規模は千億の規模に達する。インターネットプラットフォームはアカウントとサービスの安全を保障するために、検証コード技術を開発し、近年の発展により、検証コードは既に初期の文字、文字・図形から、現在のスライダ、パズルに進化して、ユーザ体験とインターセプト能力のいずれにもある程度で向上している。しかし、AI技術の発展に伴い、不正者は検証コードを解読する能力も著しく向上する。特に文字認識、画像認識、目標検出などには、攻撃者がNLP(Natural Language Processing:自然言語処理)技術及びCV(Computer Vision:コンピュータビジョン)技術により検証コードを解読するコストがますます低くなる。
検証コードインターセプトの効果を向上させるために、技術面では、できるだけ多くの検証データを収集し、様々なパラメータの検証及び挙動のモデリングを行うこととしてもよく、製品のインタラクションでは、コンピュータの意味理解の難易度を増加させ、コンピュータの視覚認識の難易度を上げることとしてもよい。しかしながら、従来の検証コードインターセプト技術には防御効果が限られ、製品のインタラクションデザインに依存し、正常なユーザのユーザ体験を低下させるなど、様々な問題が存在する。
本開示には、ピクチャ検証方法、装置、電子設備及びコンピュータ可読記憶媒体が提供される。
本開示の第1の側面において、ピクチャ検証方法が提供され、このピクチャ検証方法は、原図を裁断して得られた第1のピクチャ部分と第2のピクチャ部分が、裁断された前記第1のピクチャ部分を前記第2のピクチャ部分に対して回転させることにより得られ、前記第2のピクチャ部分に対して回転可能な前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を表示することと、前記第1のピクチャ部分を回転させるための操作を受け付けることと、前記操作に基づいて前記第1のピクチャ部分を回転させることと、前記操作の終了が決定された場合に、前記第1のピクチャ部分の前記第2のピクチャ部分に対する角度が前記原図にマッチングするか否かを決定することと、を含む。
本開示の第2の側面において、ピクチャ検証方法が提供され、このピクチャ検証方法は、原図を裁断して得られた第1のピクチャ部分と第2のピクチャ部分が、裁断された第1のピクチャ部分を第2のピクチャ部分に対して回転させることにより得られ、前記第2のピクチャ部分に対して回転可能な前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分をクライアント端末に送信し、前記クライアント端末に前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を表示させることと、クライアント端末から回転後の前記第1のピクチャ部分の前記第2のピクチャ部分に対する角度を受信することと、前記角度が前記原図にマッチングするか否かを決定することと、を含む。
本開示の第3の側面において、ピクチャ検証装置が提供され、このピクチャ検証装置は、原図を裁断して得られた第1のピクチャ部分と第2のピクチャ部分が、裁断された第1のピクチャ部分を第2のピクチャ部分に対して回転させることにより得られ、前記第2のピクチャ部分に対して回転可能な前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を表示するように構成されるピクチャ表示モジュールと、前記第1のピクチャを回転させるための操作を受け付けるように構成される操作受付モジュールと、前記操作に基づいて前記第1のピクチャ部分を回転させるように構成されるピクチャ回転モジュールと、前記操作の終了が決定された場合に、前記第1のピクチャ部分の前記第2のピクチャ部分に対する角度が前記原図にマッチングするか否かを決定するように構成されるマッチング決定モジュールと、を備える。
本開示の第4の側面において、ピクチャ検証装置が提供され、このピクチャ検証装置は、原図を裁断して得られた第1のピクチャ部分と第2のピクチャ部分が、裁断された第1のピクチャ部分を第2のピクチャ部分に対して回転させることにより得られ、前記第2のピクチャ部分に対して回転可能な前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分をクライアント端末に送信し、前記クライアント端末に前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を表示させるように構成されるピクチャ送信モジュールと、クライアント端末から回転後の前記第1のピクチャ部分の前記第2のピクチャ部分に対する角度を受信するように構成される角度受信モジュールと、前記角度が前記原図にマッチングするか否かを決定するように構成される第2のマッチング決定モジュールと、を備える。
本開示の第5の側面において、電子設備が提供され、この電子設備は、少なくとも1つのプロセッサと、前記少なくとも1つのプロセッサと通信接続されるメモリと、を備え、前記メモリは、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を記憶しており、前記命令は、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行される場合、前記少なくとも1つのプロセッサに本開示の第1の側面又は第2の側面による方法を実行させる。
本開示の第6の側面において、コンピュータ命令が記憶されている非一時的なコンピュータ可読記憶媒体が提供され、前記コンピュータ命令は、前記コンピュータに本開示の第1の側面又は第2の側面による方法を実行させるために用いられる。
本開示による技術を用いれば、ユーザは1回の簡単なドラッグであるインタラクションによってピクチャ検証を完成することができる。相対的に回転可能で、ひいては隙間を有する2つのピクチャ部分を用いると、人間ユーザの認識に影響を与えない上で、コンピュータの意味理解の難易度及び視覚認識の難易度を上げ、サイバー攻撃に対する効果的なインターセプトを実現することができ、攻撃者は様々な手段によって大量の検証コード素材を取得してコンピュータビジョンモデルを訓練しても、ピクチャ検証を通ることが困難である。
発明の概要の部分に記載された内容は、本開示の実施形態の鍵となるか、又は重要な特徴を限定することを意図するものでも、本開示の範囲を限定するためのものでもないことが理解されるであろう。本開示の他の特徴は、以下の説明により容易に理解されることになる。
図面を参照しながら、本開示の例示的な実施形態について、さらに詳細に説明することにより、本開示の上記及び他の目的、特徴及び利点は、より明らかになり、ただし、本開示の例示的な実施形態では、同じ参照符号は、通常、同じコンポーネントを表す。図面は、本解決手段をより良く理解するためのものであり、本開示を限定するものではないことが理解されるであろう。
本開示の特定の例示的な実施形態におけるピクチャ検証方法を実現できるピクチャ検証システム100の概略図である。 本開示の実施形態によるピクチャ検証方法200のフローチャートである。 本開示の実施形態による表示例300の概略図である。 本開示の実施形態による表示例400の概略図である。 本開示の実施形態による表示例500の概略図である。 本開示の実施形態による表示例600の概略図である。 本開示の実施形態によるピクチャ検証方法700のフローチャートである 本開示の実施形態による情報暗号化プロセス800のフローチャートである。 本開示の実施形態によるピクチャ検証方法900のフローチャートである。 本開示の実施形態によるクライアント端末とサーバとのインタラクションプロセス1000の概略図である。 本開示の実施形態によるクライアント端末と、サーバと、ヒューマンマシンモデルとのインタラクションプロセス1100の概略図である。 本開示の実施形態によるピクチャ検証装置1200の概略ブロック図である。 本開示の実施形態によるピクチャ検証装置1300の概略ブロック図である。 本開示の実施形態による電子設備1400の概略ブロック図である。 各図面において、同一又は対応する符号は、同一又は対応する部分を示す。
以下、図面を参照しながら、本開示の好適な実施形態について詳細に説明する。図面には本開示の好適な実施形態が示されているが、当然のことながら、ここで説明される実施形態に限定されることなく、様々な形態で本開示を実現することができる。むしろ、これらの実施形態は、本開示をより明らかかつ完全にし、本開示の範囲を当業者に完全に伝えることを可能にするように提供される。
本明細書に使用される「含む」、「備える」という用語及びその変形は、開放的な包括、すなわち「含むがこれに限定されない」を意味する。特に明記しない限り、「又は」の用語は「及び/又は」を意味する。「基づく」の用語は、「少なくとも部分的に基づく」を意味する。「1つの例示的な実施形態」及び「1つの実施形態」の用語は「少なくとも1つの例示的な実施形態」を意味する。「別の実施形態」の用語は、「少なくとも1つの別の実施形態」を意味する。「第1」、「第2」などの用語は異なる又は同じ対象を指すことができる。他の明示的及び暗示的な定義も以下に含まれる可能性がある。
以上背景技術で説明されたように、従来の検証コードインターセプト技術には、防御効果が限られ、製品のインタラクションデザインに依存し、通常のユーザのユーザ体験を低下させるなど、様々な問題が存在する。具体的には、サイバー攻撃を効果的にインターセプトするために、従来の検証コードインターセプト技術は、主に、挙動のモデリング、意味理解の難易度の増加及び視覚認識の難易度の増加に工夫する。しかしながら、従来の検証コードインターセプト技術には以下の欠点がある。
(1)より多くのパラメータを収集することにより、パラメータの検証及び挙動のモデリングを行う方法。この方法を採用すれば、サーバ側は、ユーザがウェブページにアクセスし始める時に、ユーザcookieなどの固有情報にパラメータを埋め込み、続いて、ユーザが要求する時に、パラメータの完全性、帰属などを検証し、この方法は一般的な攻撃者をインターセプトすることができるが、ウェブページ要求パラメータを改ざんする能力を備える攻撃者にとって、合理的な要求パラメータを任意に構成することができるため、この方法の防御効果は非常に限られている。機械学習の発展に伴い、ますます多くのパラメータ検証には、挙動モデリング方法が導入され、既存の攻撃を標識することにより認識モデルを訓練し、続いて攻撃挙動認識をリアルタイムに行うが、有効な挙動を収集するにはユーザがより多くのウェブページインタラクションを行う必要があり、これは製品のインタラクションデザインに依存する。
(2)コンピュータの意味理解の難易度を増加させる方法。早期の検証コード防御方式は、例えばピクチャ中の英字、数字の認識が挙げられ、文字認識を主とし、ピクチャの内容を認識することを主な目的とし、意味理解にあまり難しくなく、コンピュータシミュレーション攻撃にOCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)技術が導入されるに伴い、認識の難易度が著しく低下する。その後、検証の難易度を上げるように、検証方式は従来の内容に基づいて四則演算を徐々に採用し始める。現在、例えば位置判断、色判断、常識判断、ホットスポット判断など、より複雑な意味に変化する検証コードが多い。意味理解の難易度がますます高くなるにつれて、サイバー攻撃の難易度をある程度で上げることができるが、正常なユーザの製品体験を大幅に悪くする。さらに常識判断及びホットスポット判断などの検証方法では、機械学習に基づくコンピュータは正常なユーザより速やかで正確に検証を完了することができ、インターセプト効果が悪い。
(3)コンピュータの視覚認識の難易度を増加させる方式。意味理解の難易度を増加させる以外、攻撃インターセプト能力の向上には、コンピュータが検証目的を理解しても、視覚的に検証結果を認識しにくいように、コンピュータの視覚認識の難易度を増加させるという方法があり、現在の検証方法には文字認識、ジェスチャー認識、位置認識、背景認識などがある。このような検証コードは、従来のサイバー攻撃に対して一定のインターセプト能力を有するが、コンピュータビジョン技術の発展に伴い、1つの完全なピクチャに以上の認識を完成することはもはや困難ではなく、コンピュータは以上の視覚認証をバイパスする能力を有する。
上記問題及び他の潜在的な問題のうち1つ又は複数の問題を少なくとも部分的に解決するために、本開示の実施形態は、相対的に回転可能で、ひいては隙間を有する2つのピクチャ部分を採用するピクチャ検証方法及び装置を提供し、かつ、新たなユーザインタラクション方式及びパラメータの検証と挙動のモデリングを統合する完全なセキュリティ検証システムを提供する。本開示の実施形態にて提供される方法を用いれば、ユーザは1回の簡単なドラッグであるインタラクションによってピクチャ検証を完成することができ、人間ユーザの認識に影響を与えない上で、コンピュータの意味理解難易度及び視覚認識難易度を上げ、サイバー攻撃に対する効果的なインターセプトを実現することができる。
図1は本開示の特定の例示的な実施形態におけるピクチャ検証方法を実現できるピクチャ検証システム100の概略図を示す。ピクチャ検証システム100は複数のクライアント端末110−1、110−2、…、110−N(以下、総称してクライアント端末110と呼ばれ、ここでNは1より大きい自然数である)を含む。ピクチャ検証システム100は、サーバ130をさらに含む。クライアント端末110とサーバ130は、ネットワーク120を介してデータ伝送及びインタラクションなどの操作を行う。クライアント端末110はスマートフォン、ノートパソコン、デスクトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、スマートテレビ、スクリーンありサウンドインスタレーション、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)など、可視化インタラクション操作をサポートする電子設備であってもよい。ネットワーク120の例は、インターネット、イントラネット、ローカルエリアネットワーク、移動体通信ネットワーク及びそれらの組み合わせを含むがこれらに限定されない。なお、ピクチャ検証システム100は拡張可能であり、より多くのサーバ130を含むことができ、さらに、より多くの種類のネットワーク120を含むことができる。図示を簡単にするために、図1では1つのサーバ130と1つのネットワーク120のみを示している。
本開示のいくつかの実施形態によれば、ユーザは、システム又はアプリケーションへのログイン、情報の確認、情報の送信などの操作を実現するように、クライアント端末110を用いてピクチャ検証を行い、かつ、サーバ130とインタラクションを行うことにより上記操作を実現することとしてもよい。本開示の他の実施形態によれば、クライアント端末110はサーバ130とインタラクションを行わず、クライアント端末110のローカルでピクチャ検証の操作を完了するものとしてもよい。
図2は本開示の実施形態によるピクチャ検証方法200のフローチャートを示す。具体的には、方法200はピクチャ検証システム100によって実行することができる。方法200は、図示されていない追加の操作をさらに含むもの及び/又は図示されている操作を省略するものとしてもよく、本開示の範囲はこの点に関して限定されないことが理解されるであろう。
ブロック202において、クライアント端末110は、第1のピクチャ部分及び第2のピクチャ部分を表示する。本開示の実施形態によれば、第1のピクチャ部分は第2のピクチャ部分に対して回転可能であり、第1のピクチャ部分及び第2のピクチャ部分は、原図を裁断しかつ裁断された第1のピクチャ部分を第2のピクチャ部分に対して回転させることにより得られる。本開示の実施形態によれば、第1のピクチャ部分及び第2のピクチャ部分はクライアント端末110がネットワーク120を介してサーバ130から受信するものとしてもよい。
図3は本開示の実施形態による表示例300の概略図を示す。本開示の実施形態によれば、表示例300は、クライアント端末110上の表示であってもよい。表示例300は第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304を含む。説明を明確にするために、表示例300では、第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304に隙間があるが、第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304は隙間なく密着してもよい。
図3に示すように、第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304は円形の原図の2つの部分であり、ただし、第1のピクチャ部分302は第2のピクチャ部分304に対して回転可能である。本開示のいくつかの実施形態によれば、第1のピクチャ部分302は回転可能であり、第2のピクチャ部分304は固定されている。本開示の他の実施形態によれば、第1のピクチャ部分302は固定されており、第2のピクチャ部分304は回転可能である。本開示のいくつかの実施形態によれば、第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304の両方は回転可能である。
本開示のいくつかの実施形態によれば、原図は正方形、矩形を含める任意の形状としてもよく、第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304は原図から裁断されたものである。本開示の他の実施形態によれば、原図は円形としてもよく、そこから裁断された中心にある円形を第1のピクチャ部分302とし、残りの部分を第2のピクチャ部分304とする。
本開示の実施形態によれば、ユーザはタッチでのドラッグ又はマウスでのドラッグなどの操作によって第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304を回転させて位置合わせしてピクチャ検証操作を完了する必要がある。いくつかの実施形態では、第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304は最初から位置合わせされる可能性があり、この場合は、システム設定に応じて、ユーザが回転可能な部分をクリックするか、又はそれを一周回転させて第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304を再び位置合わせさせることによりピクチャ検証を行うことを要求する。
本開示のいくつかの実施形態によれば、ユーザがドラッグによって第1のピクチャ部分302を回転させてそれを第2のピクチャ部分304に位置合わせさせることを要求する場合、第2のピクチャ部分304は回転状態又は揺動状態で表示することができ、それにより、検証を通るようにコンピュータ認識によってこの2つの部分を位置合わせする難易度を上げる。第2のピクチャ部分304の回転又は揺動は、クライアント端末110又はサーバ130によって指示されて行われてもよい。第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304を同時に回転させるという解決手段を用いれば、コンピュータシミュレーションプログラムが静的マッチングを行うことを防止することができ、例えばコンピュータが各種の手段によって十分に多くの検証ピクチャをプルしてライブラリに保存した後、第2のピクチャ部分304が固定されているという条件下で、ピクチャスケルトン画素マッチングの方法を適用すると、一定の確率で検証に成功するため、第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304の同時回転を追加する方法は、コンピュータがピクチャをプルしてライブラリに保存し静的校正を行う攻撃を根本的に解決することができる。
本開示のいくつかの実施形態によれば、クライアント端末110が第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304を表示する時、第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304との間に隙間を形成してもよい。本開示のいくつかの実施形態によれば、第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304のうち少なくとも1つのピクチャ部分をスケーリングすることにより第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304との間に隙間を形成してもよく、また、第1のピクチャ部分302の縮小、及び第2のピクチャ部分304の拡大のうち少なくとも1種により第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304との間に隙間を形成してもよい。第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304との間の隙間の形成は、クライアント端末110又はサーバ130によって指示されて行われてもよい。
図4は本開示の実施形態による表示例400の概略図を示す。本開示の実施形態によれば、表示例400はクライアント端末110上の表示であってもよい。表示例400は第1のピクチャ部分302と、第2のピクチャ部分304と、第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304との間に形成された空白円環形式の隙間402とを含む。
第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304との間に空白円環形式の隙間402を形成することで、コンピュータがコンピュータビジョンによるピクチャエッジの画素連続性の認識によってピクチャ検証を通ることは困難となり、したがって、コンピュータビジョンに関する攻撃を効果的に阻止することができ、また、隙間402の存在により第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304は1枚の完全なピクチャではなく、それにより、コンピュータ認識の難易度をさらに上げることができる。
隙間402の幅と相対回転速度を組み合わせて調整すれば、動的コンピュータ視覚認識と静的ライブラリマッチングによるコンピュータシミュレーション攻撃を同時にインターセプトすることができ、正常なユーザに対する妨害程度が非常に小さく、また、検証方式のデザインが斬新であるため、ユーザに反発する気持ちを生じさせることも、ユーザ体験を低下させることもない。
本開示のいくつかの実施形態によれば、所望するピクチャの検証難易度に基づいて第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304との間に形成された隙間402の幅を決定することとしてもよい。本開示の他の実施形態によれば、所望するピクチャの検証難易度に基づいて第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304のうち少なくとも1つのピクチャ部分をスケーリングする程度、すなわち、形成された隙間402の幅を決定することとしてもよい。隙間402が広ければ広いほど、コンピュータ認識の難易度が高くなる。クライアント端末110又はサーバ130により第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304のうち少なくとも1つのピクチャ部分をスケーリングする程度を決定することができる。
ブロック204において、クライアント端末110は、第1のピクチャ部分302を回転させるための操作を受け付ける。本開示のいくつかの実施形態によれば、第1のピクチャ部分302を回転させるための操作はドラッグ操作としてもよく、この場合、クライアント端末110は、ユーザがタッチでのドラッグ又はマウスでのドラッグなどの操作によって第1のピクチャ部分302を回転させることにより、第1のピクチャ部分302を回転させるための操作を受け付けることができる。本開示の他の実施形態によれば、第1のピクチャ部分302を回転させるための操作は、例えば第1のピクチャ部分302上のある位置をクリックして回転させることにより、第1のピクチャ部分302に当該位置に対応する回転を行わせるクリック操作としてもよい。また、第1のピクチャ部分302を回転させるための操作は、第1のピクチャ部分302を時計回りに回転させるために用いられてもよいし、第1のピクチャ部分302を反時計回りに回転させるために用いられてもよい。なお、本開示では第1のピクチャ部分302を回転させるための操作の形式について限定しない。
本開示のいくつかの実施形態によれば、クライアント端末110は、第1のピクチャ部分302上に指示装置を表示してもよく、それにより、ユーザは指示装置に対してタッチでのドラッグ又はマウスでのドラッグなどの操作を行うことによって第1のピクチャ部分302を回転させることができる。
図5は本開示の実施形態による表示例500の概略図を示す。本開示の実施形態によれば、表示例500は、クライアント端末110上の表示であってもよい。表示例500は、第1のピクチャ部分302と、第2のピクチャ部分304と、第1のピクチャ部分302上の指示装置502とを含む。ユーザは、指示装置502に対してタッチでのドラッグやマウスでのドラッグなどの操作を行うことにより、第1のピクチャ部分302を回転させることができる。
本開示の他の実施形態によれば、クライアント端末110は、第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304以外の部分、又は第1のピクチャ部分302若しくは第2のピクチャ部分304にプリセットコントロールを表示することとしてもよく、それにより、ユーザはプリセットコントロールを操作することによって第1のピクチャ部分302の回転を実現することができ、ただし、プリセットコントロールは、例えばスライダ、方向ボタン、又はその上の特定の位置をクリックすることによって第1のピクチャ部分302をそれに対応して回転させることをサポートするクリック領域などであってもよい。
ブロック206において、クライアント端末110は、受け付けた操作に基づいて第1のピクチャ部分302を回転させる。本開示のいくつかの実施形態によれば、クライアント端末110は、受け付けた操作に基づいて第1のピクチャ部分302を同期的に回転させることとしてもよい。本開示の他の実施形態によれば、クライアント端末110は、受け付けた、ある位置を直接クリックする操作に基づいて、第1のピクチャ部分302をスキップして回転させることとしてもよい。
ブロック208において、クライアント端末110は、操作の終了の決定に応じて、第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度が原図にマッチングするか否か、すなわち、回転後の第1のピクチャ部分302が第2のピクチャ部分304と位置合わせされるか否か、を決定する。
本開示のいくつかの実施形態によれば、回転後の第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度がある所定の閾値、例えば3度より小さい場合は、第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度が原図にマッチングすると考えることができる。ただし、クライアント端末110は、実行された操作及び回転後の第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度をパラメータ化することができ、また、マッチングすると決定する条件もパラメータ化することができ、それにより、第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度が原図にマッチングするか否かを決定することに役立つ。
本開示のいくつかの実施形態によれば、クライアント端末110は、ネットワーク120を介して、決定された第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度をサーバ130に送信することとしてもよく、それにより、この角度が原図にマッチングするか否かをサーバ130によって決定する。そして、クライアント端末110は、角度が原図にマッチングするか否かを示す情報をサーバから受信することができる。
図6は本開示の実施形態による表示例600の概略図を示す。本開示の実施形態によれば、表示例600はクライアント端末110上の表示であってもよい。表示例600は第1の表示602と第2の表示604を含む。ブロック208において、第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度が原図にマッチングすると決定した場合、クライアント端末110は、第1の表示602を表示することにより、マッチングを示す。ブロック208において、第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度が原図にマッチングしないと決定した場合、クライアント端末110は、第2の表示604を表示することにより、アンマッチングを示す。
本開示のいくつかの実施形態によれば、クライアント端末110が自ら第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度が原図にマッチングするか否かを決定する場合、クライアント端末110は直接、決定結果に応じて第1の表示602又は第2の表示604を表示することとしてもよい。
図7は本開示の実施形態によるピクチャ検証方法700のフローチャートを示す。具体的には、方法700はピクチャ検証システム100によって実行することができる。方法700は、図示されていない追加の操作をさらに含むもの及び/又は図示されている操作を省略するものとしてもよく、本開示の範囲はこの点に関して限定されないことが理解されるであろう。
ブロック702において、サーバ130はネットワーク120を介して第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304をクライアント端末110に送信し、クライアント端末110に第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304を表示させる。本開示の実施形態によれば、第1のピクチャ部分302は第2のピクチャ部分304に対して回転可能であり、第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304は、原図を裁断しかつ裁断された第1のピクチャ部分302を第2のピクチャ部分304に対して回転させることにより得られる。本開示のいくつかの実施形態によれば、原図は正方形、矩形を含める任意の形状としてもよく、第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304は原図から裁断されたものである。本開示の他の実施形態によれば、原図は円形としてもよく、そこから裁断された中心円形を第1のピクチャ部分302とし、残りの部分を第2のピクチャ部分304とする。ブロック702において説明されている操作は、以上ブロック202を参照して説明された操作に対応するので、ここでは重複する説明は省略する。
ブロック704において、サーバ130は、回転した第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度を、ネットワーク120を介してクライアント端末110から受信する。ブロック704において説明されている操作は、以上ブロック208を参照して説明された操作に対応するので、ここでは重複する説明は省略する。
ブロック706において、サーバ130は、回転した第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度が原図にマッチングするか否か、すなわち、回転後の第1のピクチャ部分302が第2のピクチャ部分304と位置合わせされるか否かを決定する。ブロック706において説明されている操作は、以上ブロック208を参照して説明された操作に対応するので、ここでは重複する説明は省略する。本開示の実施形態によれば、サーバ130は、回転した第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度が原図にマッチングすると決定した場合、ブロック206及び図6に記載されているように、回転した第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度が原図にマッチングすることを示す情報を、ネットワーク120を介してクライアント端末110に送信することとしてもよい。
図8は本開示の実施形態による情報暗号化プロセス800のフローチャートを示す。具体的には、情報暗号化プロセス800はピクチャ検証システム100によって実行することができる。
情報暗号化プロセス800では、クライアント端末110及びサーバ130は、秘密鍵を最初に約束し、また、例えば高度暗号化標準(AES)を用いることを約束する。ブロック802において、クライアント端末110はユーザとインタラクション挙動を行い、対応するデータ、例えばパラメータを生成する。
ブロック804において、クライアント端末110は、秘密鍵を用いて生成したデータを暗号化して、暗号化データを得る。
ブロック806において、クライアント端末110は、暗号化データ及び公開鍵をサーバ130に送信する。
ブロック808において、サーバは、受信した暗号化データを、秘密鍵を用いて復号する。
情報暗号化プロセス800を用いることにより、クライアント端末110とサーバ130との間の全てのデータの伝達プロセスはいずれも暗号化伝送を用い、それにより、サイバー攻撃者がデータ伝達プロセスからセキュリティ検証結果を傍受することを回避することができ、さらにピクチャ検証システム100自体の操作時の安全性を保証する。
図9は本開示の実施形態によるピクチャ検証方法900のフローチャートを示す。具体的には、ピクチャ検証方法900はピクチャ検証システム100によって実行することができる。
ブロック902において、クライアント端末110はユーザのインタラクション挙動を実行する。本開示の実施形態によれば、ユーザはクライアント端末110により、登録、ログインなど、検証を必要とするサービス操作を行い、この時、クライアント端末110はユーザの挙動データを収集することができる。
ブロック904において、クライアント端末110又はサーバ130により、ユーザのインタラクション挙動に基づいてパラメータの検証及び挙動のモデリングなどのヒューマンマシン判断を行うことができる。
ブロック906において、クライアント端末110又はサーバ130は、パラメータの検証及び挙動のモデリングが異常であるか否かを決定する。異常ではなければ、ブロック908に進み、そうではなければ、ブロック910に進む。
ブロック908において、ユーザが行ったサービス操作は成功し、ユーザは無感知の条件下でサービス操作を完了することができる。
ブロック910において、クライアント端末110又はサーバ130は、操作挙動がサイバー攻撃であるか否かをさらに決定する。操作挙動がサイバー攻撃であれば、ブロック912に進み、そうではなければ、ブロック914に進む。
ブロック912において、クライアント端末110又はサーバ130は、サイバー攻撃者をおびき寄せて仮想操作ウェブページ(ハニーポットウェブページ)に入るようにさせ、サイバー攻撃者には攻撃が成功するという偽りの姿を見させることで、サイバー攻撃者の関連情報をさらに収集することができる。
ブロック914において、クライアント端末110又はサーバ130は、パラメータの検証結果及び挙動のモデリングによってリスクレベルを判断することができる。
ブロック916において、クライアント端末110又はサーバ130は、リスクレベルによって所望するピクチャの検証難易度を決定し、さらに、ピクチャ検証に使用される第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304を決定することができる。
ブロック918において、クライアント端末110又はサーバ130は、ピクチャ検証を行う。ピクチャ検証を行うプロセスは、以上図1から図8を参照して説明した内容と類似するので、ここでは重複する説明は省略する。
ブロック920において、クライアント端末110又はサーバ130は、検証プロセスにおけるインタラクション挙動を収集し、ブロック904にフィードバックし、かつ、その前のユーザのサービス操作挙動を集合してヒューマンマシン判断を行い、このように循環し、ユーザのサービス操作が成功するか、又は仮想操作ウェブページに入るまで終わる。
図10は本開示の実施形態によるクライアント端末とサーバとのインタラクションプロセス1000の概略図を示す。具体的には、ピクチャ検証方法900はピクチャ検証システム100によって実行することができ、ただし、図10の左側の操作はクライアント端末110により実行され、右側の操作はサーバ130により実行される。
ブロック1102において、クライアント端末110はユーザのインタラクション挙動を収集した後、関連パラメータを集合し、サーバ130にピクチャ検証要求を送信する。
ブロック1104において、サーバ130は、例えばヒューマンマシン認識システムを使用して決定するようなピクチャ検証要求に従って、リスクレベルを決定する。
ブロック1106において、サーバ130は、リスクレベルに応じて検証の難易度が異なる検証ピクチャを生成する。
ブロック1108において、クライアント端末110は、サーバ130から検証ピクチャ(すなわち、第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304)を受信し、検証ピクチャを表示する。
ブロック1110において、クライアント端末110は、ユーザによって実行される操作により、回転した第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度、操作の座標及び位置を決定する。
ブロック1112において、クライアント端末110は、回転した第1のピクチャ部分302の第2のピクチャ部分304に対する角度をサーバ130に送信する。
ブロック1114において、サーバ130は、回転角度を比較して、第1のピクチャ部分302と第2のピクチャ部分304が位置合わせされるか否かを決定する。
ブロック1116において、クライアント端末110は、操作の座標及び位置をサーバ130に送信する。
ブロック1118において、サーバ130は、ヒューマンマシンモデリングを用いて、操作の座標及び位置に異常があるか否かを認識する。本開示の実施形態によれば、操作の座標及び位置に異常があるか否かは、毎回の操作の接触点の位置、接触点の軌跡、及び操作が等速であるか否かなどを含み、それにより、操作が人間のユーザによって行われるか、サイバー攻撃者によって行われるかを決定するために用いることができる。
ブロック1120において、サーバ130は、ブロック1114又はブロック1118において角度が正しいか否か、操作の座標及び位置に異常があるか否かを決定することに基づいて、検証成功又は検証失敗の検証結果を生成することができる。
本開示の実施形態によれば、サーバ130はブロック1114又はブロック1118において角度が正しくないと決定するか、又は操作の座標及び位置に異常があると見つけると、サーバ130は対応する検証の難易度のピクチャを再生成して再検証を行うか、又はサイバー攻撃者をおびき寄せて仮想操作ウェブページ(ハニーポットウェブページ)に入るようにさせることとしてもよい。
ブロック1122において、クライアント端末110は、サーバ130から検証結果を受信する。
図11は本開示の実施形態によるクライアント端末110と、サーバ130と、ヒューマンマシンモデル130−1とのインタラクションプロセス1100の概略図を示す。本開示の実施形態によれば、ヒューマンマシンモデル130−1は、サーバ130よりさらに下位のモジュールと考えられてもよく、サーバ130の一部と考えられてもよい。ヒューマンマシンモデル130−1は、インタラクション挙動の特徴を入力し、インタラクション挙動にリスクがある確率を出力するものとしてもよい。
本開示の実施形態によれば、インタラクションプロセス1100は、オンライン処理プロセスとオフライン処理プロセスとを含み、ただし、オフライン処理プロセスは、この処理プロセスが一度のログイン挙動を対象とするのではなく、例えば数時間のようなある期間における全てのログイン挙動を対象とすることができることを示す。
ブロック1101及び1102において、ユーザがクライアント端末110を使用してヒューマンマシンインタラクションを行って挙動データを生成する時、クライアント端末110は、パラメータの検証及びインタラクション挙動の座標収集を行い、データをサーバ130に送信する。
ブロック1103において、サーバ130はパラメータのさらなる検証を行い、例えば帰属検証、時効性検証、唯一性検証、有効性検証などが挙げられ、検証に失敗すれば、異常結果を直接返す。検証が正常であれば、ブロック1104に進む。
ブロック1104において、サーバ130は、挙動データを構造化し、ヒューマンマシンモデルサービスレイヤ要求を構築する。
ブロック1105において、クライアント端末110は、ブロック1101及び1102において収集したパラメータの検証及びインタラクション挙動の座標、並びにブロック1104におけるモデル要求の構築に基づいて、ヒューマンマシンログライブラリを作成する。
ブロック1106において、クライアント端末110は、異常挙動を標識するための履歴を記憶するデータベースである付加的なオフライン特徴データベースを取得する。
ブロック1107において、クライアント端末110は、ヒューマンマシンログライブラリ及びオフライン特徴データベースを利用してデータマイニング(例えば、ヒューマンマシンログライブラリそのものにより、例えばバッチ操作挙動のような異常の有無を判断する)により、異常要求を認識し、異常挙動を標識し、ヒューマンマシン認識異常特徴ライブラリを得る。
ブロック1109において、ヒューマンマシン認識異常特徴ライブラリをヒューマンマシンモデル130−1に提供する。
ブロック1112において、ヒューマンマシンモデル130−1におけるヒューマンマシンモデルサービスレイヤはパラメータ要求を受信し、オフラインと統合された特徴エンジニアリング計算を行う。
本開示の実施形態によれば、ブロック1114に示すように、ヒューマンマシンモデル130−1におけるヒューマンマシンモデルサービスレイヤの要求データは、モデルログライブラリに入る。本開示の実施形態によれば、モデルログライブラリとは、モデルを作成した後、モデルを呼び出す動作によって生成されるログであり、例えばモデルに基づいて演算を行うデータであり、モデルログライブラリはオンライン部分のヒューマンマシンモデル130−1から由来する。したがって、モデルがまだ作成されていない場合は、モデルログライブラリを考慮することを一時的に必要としない。
続いて、ヒューマンマシンモデル130−1はヒューマンマシンログライブラリとモデルログライブラリを統合してヒューマンマシンオフライン特徴エンジニアリング計算を行うことができ、当該特徴エンジニアリングは、ブロック1108に示すように、オンライン特徴エンジニアリングと統合される。
ヒューマンマシンモデル130−1は、特徴ライブラリ及び特徴エンジニアリングに基づいて、ブロック1110に示されるように、例えばオープンソース深層学習フレームワークを使用して、ヒューマンマシンモデルに対して学習によるモデリングを行う。
本開示の実施形態によれば、特徴エンジニアリング及びモデルは、オフライン段階及びオンライン段階の両方でも使用されるので、ヒューマンマシンモデル130−1のオフライン段階及びオンライン段階にあることをそれぞれ二重矢印の形で示す。
ブロック1111において、ヒューマンマシンモデル130−1は、得たパラメータを使用して、対応するモデルファイルを呼び出し、認識結果を取得し、認識結果をヒューマンマシンモデルサービスレイヤに返す。
ヒューマンマシンモデルサービスレイヤは、ブロック1113に示される負荷分散の同時実行制御などの制御に基づいてモデリング結果を完備する。
ブロック1115において、サーバ130は、挙動軌跡モデリング結果を受信し、ブロック1103に示されるパラメータのさらなる検証と合わせて、最終的に正常又は異常の挙動結果をクライアント端末110に返す。
したがって、図11に示されるクライアント端末110と、サーバ130と、ヒューマンマシンモデル130−1とのインタラクションプロセス1100を用いれば、入力されたユーザのインタラクション挙動の判断結果を得ることができ、ユーザのインタラクション操作に関する挙動のモデリング、及びどのような難易度の検証ピクチャを表示するかは、逆にヒューマンマシン認識の結果に依存することができる。また、インタラクションプロセス1100は安定性、フォールトトレランス、拡張可能性、複雑度、時効性のいずれにおいても非常に高い利用可能性を有し、大規模なコンピュータシミュレーション攻撃への対応には十分である。
本開示の実施形態によれば、原図と、裁断して生成された第1のピクチャ部分302及び第2のピクチャ部分304とを含むピクチャは素材と呼ぶことができる。したがって、本開示の実施形態は、さらに、オンライン要求に基づいて異なるタイプのピクチャを生成し、ピクチャの使用状態を管理することを含む。ピクチャ処理のプロセスは、例えば、大容量の許可素材を取得し、自動化プログラムを用いてピクチャに対して裁断処理を行い、異なる検証の難易度の要求を満たすために、裁断後のピクチャに対して異なる程度のスケーリング、回転及び組み合わせを行うとともに、ピクチャ検証時に用いるように、操作をパラメータ化し、パラメータを素材パラメータデータベースに記憶する。
本開示の例示的な実施形態によれば、1枚の素材は以下の5つの異なる段階を含むことができる。(1)オフライン原素材:裁断前の原素材を示す。(2)処理後の素材:裁断、スケーリング、回転、組み合わせをした後の素材を示す。(3)オンライン待ち素材:処理後の素材から選択されたオンラインで使用可能な素材を示す。(4)オンライン素材:各サービスシーンで使用されている検証素材を示し、サービスシーンにより独立して配置することができる。(5)オフライン素材:オンライン使用からオフラインになる素材を示し、後続の再利用に備える。
以上、本開示の例示的な実施形態におけるピクチャ検証方法を実現可能なピクチャ検証システム100と、本開示の実施形態によるピクチャ検証方法200、700及び900と、本開示の実施形態による表示例300、400、500及び600と、本開示の実施形態によるピクチャ検証方法700と、本開示の実施形態による情報暗号化プロセス800と、本開示の実施形態によるクライアント端末とサーバのインタラクションプロセス1000と、本開示の実施形態によるクライアント端末と、サーバと、ヒューマンマシンモデルとのインタラクションプロセス1100に関する内容を、図1〜図11を参照しながら説明する。上記の説明は、本開示に記載されたものをよりよく説明するためのものであり、決して任意の態様で限定するものではないことが理解されるであろう。
本開示の上記の各図面で使用される様々な素子の数及び物理量の大きさは、単なる一例であり、本開示の保護範囲を限定するものではないことが理解されるであろう。上記の数及び大きさは、本開示の実施形態の正常な実施に影響を与えることなく、必要に応じて任意に設定することができる。
以上、図1〜図11を参照しながら、本開示の実施形態によるピクチャ検証方法について、詳細に説明した。以下、図12及び図13を参照しながら、ピクチャ検証装置における各モジュールについて説明する。
図12は本開示の実施形態によるピクチャ検証装置1200の概略ブロック図である。図12に示すように、ピクチャ検証装置1200は、原図を裁断して裁断された第1のピクチャ部分を第2のピクチャ部分に対して回転させることにより得られる、第2のピクチャ部分に対して回転可能な第1のピクチャ部分及び第2のピクチャ部分を表示するように構成されるピクチャ表示モジュール1210と、前記第1のピクチャを回転させるための操作を受け付けるように構成される操作受付モジュール1220と、前記操作に基づいて前記第1のピクチャ部分を回転させるように構成されるピクチャ回転モジュール1230と、前記操作の終了の決定に応じて、前記第1のピクチャ部分の前記第2のピクチャ部分に対する角度が前記原図にマッチングするか否かを決定するように構成されるマッチング決定モジュール1240と、を備えてもよい。
いくつかの実施形態では、前記第1のピクチャ部分は前記原図から裁断された部分であり、前記第2のピクチャ部分は前記原図の残りの部分である。
いくつかの実施形態では、前記ピクチャ表示モジュール1210は、回転状態又は揺動状態で前記第2のピクチャ部分を表示するように構成される第1のピクチャ表示モジュール(図示せず)を備える。
いくつかの実施形態では、前記ピクチャ表示モジュール1210は、前記第1のピクチャ部分と前記第2のピクチャ部分との間に隙間を形成するように構成される隙間形成モジュール(図示せず)を備える。
いくつかの実施形態では、前記隙間形成モジュールは、前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分のうち少なくとも1つのピクチャ部分をスケーリングするように構成されるピクチャスケーリングモジュール(図示せず)を備える。
いくつかの実施形態では、前記隙間形成モジュールは、所望するピクチャの検証難易度に基づいて、前記第1のピクチャ部分と前記第2のピクチャ部分との間に形成された隙間の幅を決定するように構成される隙間幅決定モジュール(図示せず)を備える。
いくつかの実施形態では、ピクチャ検証装置1200は、さらに、前記第1のピクチャ部分に指示装置を表示するように構成される指示装置表示モジュール(図示せず)を含み、また、前記操作受付モジュール1220は、前記指示装置により前記操作を受け付けるように構成される第1の操作受付モジュール(図示せず)を備える。
いくつかの実施形態では、ピクチャ検証装置1200は、さらに、プリセットコントロールを表示するように構成されるプリセットコントロール表示モジュール(図示せず)を含み、また、前記操作受付モジュール1220は、前記プリセットコントロールにより前記操作を受け付けるように構成される第2の操作受付モジュール(図示せず)を備える。
いくつかの実施形態では、マッチング決定モジュール1240は、サーバに前記角度を送信し、前記角度が前記原図にマッチングするか否かを前記サーバに決定させるように構成される第1のマッチング決定モジュール(図示せず)を備える。
いくつかの実施形態では、ピクチャ検証装置1200は、さらに、前記角度が前記原図にマッチングするか否かを示す情報を前記サーバから受信するように構成されるマッチング情報受信モジュール(図示せず)を備える。
いくつかの実施形態では、ピクチャ検証装置1200は、さらに、サーバから前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を受信するように構成されるピクチャ受信モジュール(図示せず)を備える。
図13は本開示の実施形態によるピクチャ検証装置1300の概略ブロック図である。図13に示すように、ピクチャ検証装置1300は、原図を裁断して裁断された第1のピクチャ部分を第2のピクチャ部分に対して回転させることにより得られる、第2のピクチャ部分に対して回転可能な第1のピクチャ部分及び第2のピクチャ部分をクライアント端末に送信し、前記クライアント端末に前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を表示させるように構成されるピクチャ送信モジュール1310と、クライアント端末から回転後の前記第1のピクチャ部分の前記第2のピクチャ部分に対する角度を受信するように構成される角度受信モジュール1320と、前記角度が前記原図にマッチングするか否かを決定するように構成される第2のマッチング決定モジュール1330と、を備えてもよい。
いくつかの実施形態では、前記第1のピクチャ部分は前記原図から裁断された部分であり、前記第2のピクチャ部分は前記原図の残りの部分である。
いくつかの実施形態では、ピクチャ検証装置1300は、さらに、前記角度が原図にマッチングするか否かを示す情報を前記クライアント端末に送信するように構成されるマッチング情報送信モジュール(図示せず)を備える。
本開示の実施形態によれば、本開示は、さらに、電子設備及びコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
以上、図1〜図13を参照しながら説明したように、本開示の実施形態による技術的解決手段は、従来の技術的解決手段に対して、多くの利点を有する。例えば、上記技術的解決手段を用いて、相対的に回転可能で、ひいては隙間を有する2つのピクチャ部分を使用すると、意味理解及びコンピュータ視覚認識のいずれにもコンピュータシミュレーション攻撃の難易度を増加させ、本開示にて提供されるヒューマンマシン認識システムに合わせると、正常なユーザとコンピュータシミュレーション攻撃の認識を効果的に実現することができる。具体的には、(1)本開示にて提供されるピクチャ認証方法自体は、例えばある画像のクリック、ある位置へのスライド、回転角度など、具体的な意味を提供せず、第1のピクチャ部分及び第2のピクチャ部分の自動校正の方式により検証結果を決定し、サイバー攻撃の難易度が高いが、正常なユーザにとってはほとんど理解しにくくない。(2)第1のピクチャ部分と第2のピクチャ部分との間の空白円環形式の隙間により、コンピュータはピクチャエッジの画素連続性を認識することによってピクチャ検証を通ることが困難になり、したがってコンピュータビジョンに関する攻撃を効果的に阻止することができ、また、隙間の存在により第1のピクチャ部分と第2のピクチャ部分は1枚の完全なピクチャではなく、それによりコンピュータ認識の難易度をさらに上げることができる。(3)本開示は、上記技術的解決手段を用いるピクチャ検証方法に対して、機械学習に基づく挙動認識方法を提供し、かつシステム化の解決手段を提供する。
図14は本開示の実施形態による電子設備1400の概略ブロック図を示す。例えば、図1に示すクライアント端末110、図12に示すピクチャ検証装置1200、及び図13に示すピクチャ検証装置1300は、電子設備1400によって実施することができる。電子設備1400は、例えば、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ワークステーション、パーソナルディジタルアシスタント、サーバ、ブレードサーバ、メインフレームコンピュータ及び他の適切なコンピュータなど、様々な形態のデジタルコンピュータを表すことを意図する。電子設備1400はさらに、例えば、パーソナルデジタル処理、携帯電話、スマートフォン、ウェアラブルデバイス及び他の同様のコンピューティングデバイスなど、様々な形態の移動体装置を表すことができる。本明細書に示されるコンポーネント、それらの接続及び関係、並びにそれらの機能は、単なる例であり、本明細書に記載及び/又は請求される本開示の実施を限定することを意図しない。
図14に示すように、電子設備1400は、1つ又は複数のプロセッサ1401と、メモリ1402と、高速インタフェース及び低速インタフェースを含んで、各コンポーネントを接続するために用いられるインタフェースとを含む。各コンポーネントは異なるバスによって相互接続され、共通のマザーボード上に実装し、又は必要に応じて他の方式で実装することができる。プロセッサは、電子設備1400内で実行される、GUIのグラフィックス情報を外部入力/出力装置(例えば、インタフェースに結合された表示設備)上に表示させるようにメモリ内又はメモリ上に記憶された命令を含む命令を処理することができる。他の実施形態では、必要に応じて、複数のプロセッサ及び/又は複数のバスを、複数のメモリとともに使用することができる。また、それぞれの設備が必要な操作の一部を提供する(例えば、サーバアレイ、ブレードサーバ群、又はマルチプロセッサシステムとする)複数の電子設備1400を接続することができる。図14において、1つのプロセッサ1401を例とする。
メモリ1402は、本開示にて提供される非一時的なコンピュータ可読記憶媒体である。ただし、前記メモリは少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を記憶していることで、前記少なくとも1つのプロセッサは本開示にて提供されるピクチャ検証方法200、700及び900を実行する。本開示の非一時的なコンピュータ可読記憶媒体は、本開示にて提供されるピクチャ検証方法200、700及び900をコンピュータに実行させるためのコンピュータ命令を記憶する。
非一時的なコンピュータ可読記憶媒体として、メモリ1402は、例えば本開示の実施形態におけるピクチャ検証方法200、700及び900に対応するプログラム命令/モジュール(例えば、図12に示すピクチャ表示モジュール1210、操作受付モジュール1220、ピクチャ回転モジュール1230及びマッチング決定モジュール1240、図13に示すピクチャ送信モジュール1310、角度受信モジュール1320及びマッチング決定モジュール1330)のような非一時的ソフトウェアプログラム、非一時的なコンピュータ実行可能プログラム及びモジュールを記憶するために用いることができる。プロセッサ1401は、メモリ1402に記憶された非一時的ソフトウェアプログラム、命令及びモジュールを実行することにより、サーバの様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、すなわち上記方法の実施形態におけるピクチャ検証方法200、700及び900を実現する。
メモリ1402はプログラム記憶領域とデータ記憶領域とを含むことができ、ただし、プログラム記憶領域はオペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要なアプリケーションプログラムを記憶することができ、データ記憶領域は電子設備1400の利用に応じて作成されるデータなどを記憶することができる。さらに、メモリ1402は、高速ランダムアクセスメモリを含むことができ、さらに、例えば少なくとも1つの磁気ディスク記憶装置、フラッシュメモリデバイス、又は他の非一時的ソリッドステート記憶装置のような非一時的メモリを含むことができる。いくつかの実施形態では、メモリ1402は、任意選択的に、プロセッサ1401に対して遠隔に設置されるメモリを含み、これらの遠隔メモリはネットワークを介して電子装置1400に接続することができる。上記ネットワークの例はインターネット、企業イントラネット、ローカルエリアネットワーク、移動体通信ネットワーク及びその組み合わせを含むが、これらに限定されない。
電子設備1400は、さらに、入力装置1403と出力装置14014を含むことができる。プロセッサ1401とメモリ1402と入力装置1403と出力装置1404はバス又は他の方式により接続することができ、図14においてバスにより接続することを例とする。
入力装置1403は入力された数字又は文字情報を受信し、電子設備1400のユーザ設定及び機能制御に関連するキー信号入力を生成することができ、例えばタッチパネル、キーパッド、マウス、トラックパッド、タッチパッド、ポインティングスティック、1つ又は複数のマウスボタン、トラックボール、ジョイスティックなどの入力装置が挙げられる。出力装置1404は、表示設備、補助照明装置(例えば、LED)及び触覚フィードバック装置(例えば、振動モータ)などを含むことができる。この表示装置は、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ及びプラズマディスプレイを含むが、これらに限定されない。いくつかの実施形態では、表示設備は、タッチパネルとしてもよい。
ここで説明されるシステム及び技術の様々な実施形態は、デジタル電子回路システム、集積回路システム、特定用途向けASIC(特定用途向け集積回路)、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、及び/又はそれらの組み合わせで実現することができる。これらの様々な実施形態は、1つ又は複数のコンピュータプログラム内で実施されることを含むことができ、この1つ又は複数のコンピュータプログラムは、少なくとも1つのプログラマブルプロセッサを含むプログラマブルシステム上で実行及び/又は解釈することができ、このプログラマブルプロセッサは、専用又は汎用のプログラマブルプロセッサであってもよく、記憶システム、少なくとも1つの入力装置、及び少なくとも1つの出力装置からデータ及び命令を受信し、当該記憶システム、当該少なくとも1つの入力装置、及び当該少なくとも1つの出力装置にデータ及び命令を送信することができる。
これらのコンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、又はコードとも呼ばれる)は、プログラマブルプロセッサの機械命令を含み、高度プロセス及び/又はオブジェクト指向プログラミング言語、及び/又はアセンブリ/機械語でこれらのコンピュータプログラムを実行することができる。本明細書に使用される用語の「機械可読媒体」及び「コンピュータ可読媒体」は、プログラマブルプロセッサに機械命令及び/又はデータを提供するための任意のコンピュータプログラム製品、設備、及び/又は装置(例えば、磁気ディスク、光学ディスク、メモリ、プログラマブルロジック設備(PLD))を指し、機械可読信号としての機械命令を受信する機械可読媒体を含む。用語の「機械可読信号」は、機械命令及び/又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するための任意の信号を指す。
ユーザとのインタラクションを提供するために、ここで説明されるシステム及び技術をコンピュータ上で実施することができ、当該コンピュータは、ユーザに情報を表示するための表示装置(例えば、CRT(陰極線管)やLCD(液晶ディスプレイ)モニタ)と、キーボード及び指示装置(例えば、マウス又はトラックボール)であって、ユーザが当該キーボード及び指示装置によりコンピュータに入力を提供できるものとを有する。他の種類の装置は、ユーザとのインタラクションを提供するために用いることもでき、例えば、ユーザに提供されるフィードバックは、任意の形態の感知フィードバック(例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、又は触覚フィードバック)であってもよく、また、任意の形態(音響入力、音声入力、又は触覚入力を含む)でユーザからの入力を受信することができる。
ここで説明されるシステム及び技術は、バックエンドコンポーネントを含むコンピューティングシステム(例えば、データサーバとする)、又はミドルウェアコンポーネントを含むコンピューティングシステム(例えば、アプリケーションサーバ)、又はフロントエンドコンポーネントを含むコンピューティングシステム(例えば、グラフィカルユーザインタフェース又はウェブブラウザを有するユーザコンピュータであり、ユーザは、当該グラフィカルユーザインタフェース又は当該ウェブブラウザによってここで説明されるシステム及び技術の実施形態とインタラクションできる)、又はこのようなバックエンドコンポーネントと、ミドルウェアコンポーネントと、フロントエンドコンポーネントとの任意の組み合わせを含むコンピューティングシステムで実施される。任意の形態又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)によってシステムのコンポーネントを相互に接続することができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(LAN)と、ワイドエリアネットワーク(WAN)と、インターネットとを含む。
コンピュータシステムは、クライアント端末とサーバとを含むことができる。クライアント端末とサーバは、一般に、互いに離れており、通常、通信ネットワークを介してインタラクションする。対応するコンピュータ上で実行され、かつ互いにクライアント端末-サーバの関係を有するコンピュータプログラムによって、クライアント端末とサーバとの関係が生成される。
本開示の実施形態による技術的解決手段は、メモリ命令と非メモリ命令とを含む命令列を順次実行する際に、隣接するメモリ命令間にハザード衝突が存在する場合に、ハードウェアとソフトウェアとの協働により、ハザード衝突が発生した2つのメモリ命令間の大量の非メモリ命令を実行し続けることができ、それにより、プロセッサ全体性能(処理速度及び命令実行効率)を向上させるとともにプログラミングの正確性及び使いやすさを保証することができ、さらにユーザがプロセッサを用いて命令を実行する効率及びユーザ表現を向上させることに有利であり、かつ、人工知能プロセッサの普及に寄与することができる。
上記に示される様々な形態のフローを使用して、ステップを新たに順序付け、追加、又は削除することが可能であることを理解すべきである。例えば、本開示に記載されている各ステップは、並列に実行してもよいし、順次実行してもよいし、異なる順序で実行してもよいが、本開示で開示されている技術的解決手段が所望する結果を実現することができる限り、本明細書ではこれに限定されない。
上記の具体的な実施形態は、本開示の保護範囲を限定するものではない。当業者であれば、設計要件と他の要因によって、様々な修正、組み合わせ、サブコンビネーション、及び代替を行うことができることを理解すべきである。本開示の精神及び原則内で行われる任意の修正、同等の置換、及び改善などは、いずれも本開示の保護範囲内に含まれるべきである。

Claims (31)

  1. 原図を裁断して得られた第1のピクチャ部分と第2のピクチャ部分が、裁断された前記第1のピクチャ部分を前記第2のピクチャ部分に対して回転させることにより得られ、前記第2のピクチャ部分に対して回転可能な前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を表示することと、
    前記第1のピクチャ部分を回転させるための操作を受け付けることと、
    前記操作に基づいて前記第1のピクチャ部分を回転させることと、
    前記操作の終了が決定された場合に、前記第1のピクチャ部分の前記第2のピクチャ部分に対する角度が前記原図にマッチングするか否かを決定することと、を含む、
    ピクチャ検証方法。
  2. 前記第1のピクチャ部分は、前記原図から裁断された部分であり、前記第2のピクチャ部分は、前記原図の残りの部分である、
    請求項1に記載のピクチャ検証方法。
  3. 前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を表示することは、
    前記第2のピクチャ部分を回転状態又は揺動状態で表示することを含む、
    請求項1に記載のピクチャ検証方法。
  4. 前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を表示することは、
    前記第1のピクチャ部分と前記第2のピクチャ部分との間に隙間を形成することを含む、
    請求項1に記載のピクチャ検証方法。
  5. 前記第1のピクチャ部分と前記第2のピクチャ部分との間に隙間を形成することは、
    前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分のうちの少なくとも1つのピクチャ部分をスケーリングすることを含む、
    請求項4に記載のピクチャ検証方法。
  6. 前記第1のピクチャ部分と前記第2のピクチャ部分との間に隙間を形成することは、
    所望するピクチャの検証難易度に基づいて、前記第1のピクチャ部分と前記第2のピクチャ部分との間に形成された前記隙間の幅を決定することを含む、
    請求項4に記載のピクチャ検証方法。
  7. 前記第1のピクチャ部分において指示装置を表示することをさらに含み、
    前記操作を受け付けることは、
    前記指示装置により前記操作を受け付けることを含む、
    請求項1に記載のピクチャ検証方法。
  8. プリセットコントロールを表示することをさらに含み、前記操作を受け付けることは、
    前記プリセットコントロールにより前記操作を受け付けることを含む、
    請求項1に記載のピクチャ検証方法。
  9. 前記角度が前記原図にマッチングするか否かを決定することは、
    サーバに前記角度を送信し、前記角度が前記原図にマッチングするか否かを前記サーバに確定させることを含む、
    請求項1に記載のピクチャ検証方法。
  10. 前記角度が前記原図にマッチングするか否かを示す情報を前記サーバから受信することをさらに含む、
    請求項9に記載のピクチャ検証方法。
  11. サーバから前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を受信することをさらに含む、
    請求項1に記載のピクチャ検証方法。
  12. 原図を裁断して得られた第1のピクチャ部分と第2のピクチャ部分が、裁断された前記第1のピクチャ部分を前記第2のピクチャ部分に対して回転させることにより得られ、前記第2のピクチャ部分に対して回転可能な前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分をクライアント端末に送信し、前記クライアント端末に前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を表示させることと、
    クライアント端末から回転後の前記第1のピクチャ部分の前記第2のピクチャ部分に対する角度を受信することと、
    前記角度が前記原図にマッチングするか否かを決定することと、を含む、
    ピクチャ検証方法。
  13. 前記第1のピクチャ部分は、前記原図から裁断された部分であり、前記第2のピクチャ部分は、前記原図の残りの部分である、
    請求項12に記載のピクチャ検証方法。
  14. 前記角度が前記原図にマッチングするか否かを示す情報を前記クライアント端末に送信することをさらに含む、
    請求項12に記載のピクチャ検証方法。
  15. 原図を裁断して得られた第1のピクチャ部分と第2のピクチャ部分が、裁断された前記第1のピクチャ部分を前記第2のピクチャ部分に対して回転させることにより得られ、前記第2のピクチャ部分に対して回転可能な前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を表示するように構成されるピクチャ表示モジュールと、
    前記第1のピクチャ部分を回転させるための操作を受け付けるように構成される操作受付モジュールと、
    前記操作に基づいて前記第1のピクチャ部分を回転させるように構成されるピクチャ回転モジュールと、
    前記操作の終了が決定された場合に、前記第1のピクチャ部分の前記第2のピクチャ部分に対する角度が前記原図にマッチングするか否かを決定するように構成されるマッチング決定モジュールと、を備える、
    ピクチャ検証装置。
  16. 前記第1のピクチャ部分は、前記原図から裁断された部分であり、前記第2のピクチャ部分は、前記原図の残りの部分である、
    請求項15に記載のピクチャ検証装置。
  17. 前記ピクチャ表示モジュールは、
    前記第2のピクチャ部分を回転状態又は揺動状態で表示するように構成される第1のピクチャ表示モジュールを備える、
    請求項15に記載のピクチャ検証装置。
  18. 前記ピクチャ表示モジュールは、
    前記第1のピクチャ部分と前記第2のピクチャ部分との間に隙間を形成するように構成される隙間形成モジュールを備える、
    請求項15に記載のピクチャ検証装置。
  19. 前記隙間形成モジュールは、
    前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分のうちの少なくとも1つのピクチャ部分をスケーリングするように構成されるピクチャスケーリングモジュールを備える、
    請求項18に記載のピクチャ検証装置。
  20. 前記隙間形成モジュールは、
    所望するピクチャの検証難易度に基づいて、前記第1のピクチャ部分と前記第2のピクチャ部分との間に形成された隙間の幅を決定するように構成される隙間幅決定モジュールを備える、
    請求項18に記載のピクチャ検証装置。
  21. 前記第1のピクチャ部分において指示装置を表示するように構成される指示装置表示モジュールをさらに備え、
    前記操作受付モジュールは、
    前記指示装置により前記操作を受け付けるように構成される第1の操作受付モジュールを備える、
    請求項15に記載のピクチャ検証装置。
  22. プリセットコントロールを表示するように構成されるプリセットコントロール表示モジュールをさらに備え、
    前記操作受付モジュールは、
    前記プリセットコントロールにより前記操作を受け付けるように構成される第2の操作受付モジュールを備える、
    請求項15に記載のピクチャ検証装置。
  23. 前記マッチング決定モジュールは、
    サーバに前記角度を送信し、前記角度が前記原図にマッチングするか否かを前記サーバに決定させるように構成される第1のマッチング決定モジュールを備える、
    請求項15に記載のピクチャ検証装置。
  24. 前記角度が前記原図にマッチングするか否かを示す情報をサーバから受信するように構成されるマッチング情報受信モジュールをさらに備える、
    請求項15に記載のピクチャ検証装置。
  25. サーバから前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を受信するように構成されるピクチャ受信モジュールをさらに備える、
    請求項15に記載のピクチャ検証装置。
  26. 原図を裁断して得られた第1のピクチャ部分と第2のピクチャ部分が、裁断された前記第1のピクチャ部分を前記第2のピクチャ部分に対して回転させることにより得られ、前記第2のピクチャ部分に対して回転可能な前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分をクライアント端末に送信し、前記クライアント端末に前記第1のピクチャ部分及び前記第2のピクチャ部分を表示させるように構成されるピクチャ送信モジュールと、
    クライアント端末から回転後の前記第1のピクチャ部分の前記第2のピクチャ部分に対する角度を受信するように構成される角度受信モジュールと、
    前記角度が前記原図にマッチングするか否かを決定するように構成される第2のマッチング決定モジュールと、を備える、
    ピクチャ検証装置。
  27. 前記第1のピクチャ部分は、前記原図から裁断された部分であり、前記第2のピクチャ部分は、前記原図の残りの部分である、
    請求項26に記載のピクチャ検証装置。
  28. 前記角度が原図にマッチングするか否かを示す情報を前記クライアント端末に送信するように構成されるマッチング情報送信モジュールをさらに備える、
    請求項26に記載のピクチャ検証装置。
  29. 少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサと通信接続されるメモリと、を備え、
    前記メモリは、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行可能な命令を記憶しており、前記命令は、前記少なくとも1つのプロセッサによって実行される場合、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1〜11又は12〜14のいずれか一項に記載の方法を実行させる、
    ことを特徴とする電子設備。
  30. コンピュータに請求項1〜11又は12〜14のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令が記憶されている非一時的なコンピュータ可読記憶媒体。
  31. コンピュータにおいて、プロセッサにより実行されると、請求項1〜11又は12〜14のいずれか一項に記載の方法を実現させることを特徴とするプログラム。
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