JP2021149711A - 収容領域管理装置 - Google Patents

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Junpei Noguchi
順平 野口
岳 島本
Takeshi Shimamoto
岳 島本
雄太 高田
Yuta Takada
雄太 高田
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龍馬 田口
省吾 小林
Shogo Kobayashi
省吾 小林
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Abstract

【課題】収容領域の利便性を向上させることができ、収容領域を円滑に運営することができる収容領域管理システムを提供する。【解決手段】車両Mを収容する駐車場PAを管理する駐車場管理装置400は、車両Mが駐車場PAを利用するときに利用予約を受け付ける予約受付部425と、駐車場PAの利用料金を決定する利用料金決定部426と、駐車場PAへの車両Mの入場及び退場を管理する入退場管理部423と、を備える。入退場管理部423は、利用時間の中で、車両Mの入場回数及び退場回数のうち少なくとも一つの回数を管理し、利用料金決定部426は、該少なくとも一つの回数に基づいて利用料金を決定する。【選択図】図3

Description

本発明は、収容領域管理装置に関する。
従来、駐車場の使い勝手の向上を目的として、駐車場からの退場及び再入場を許容する駐車システムが知られている。例えば、特許文献1に記載の駐車システムでは、車両が退場した後に駐車場に再入場した場合に、駐車判断装置による再入場後のプレート情報と退場前のプレート情報との比較結果に基づいて継続駐車であるか新規駐車であるかを判断することが記載されている。
特開2014−075081号公報
しかしながら、駐車場からの退場及び再入場を許容すると、駐車管理システムでは車両の退場及び再入場に伴う管理が必要となる。例えば、近年では、自動運転が注目されており、予め決められた乗降エリアと駐車エリアとの間で車両を自動運転する自動バレーパーキング方式の駐車場が考えられる。自動バレーパーキング方式の駐車場のような収容領域では、特に車両などの移動体の退場及び再入場に伴う管理が煩雑になる。なお、自動バレーパーキング方式以外の収容領域でも、移動体の退場及び再入場に伴う管理は当然必要となる。
本発明は、収容領域の利便性を向上させることができ、収容領域を円滑に運営することができる収容領域管理システムを提供する。
本発明は、
移動体を収容する収容領域を管理する収容領域管理装置であって、
前記移動体が前記収容領域を利用するときに利用の意思を受け付ける予約受付部と、
前記収容領域の利用料金を決定する利用料金決定部と、
前記収容領域への前記移動体の進入、及び前記収容領域からの前記移動体の退出を管理する入退出管理部と、を備え、
前記入退出管理部は、利用時間の中で、前記移動体の進入回数及び退出回数のうち少なくとも一つの回数を管理し、
前記利用料金決定部は、前記少なくとも一つの回数に基づいて前記利用料金を決定する。
本発明によれば、収容領域の利便性を向上させることができ、収容領域を円滑に運営することができる。
本実施形態の車両システムの構成の一例を示す図である。 本実施形態の駐車場管理装置が管理する駐車場の一例を示す図である。 本実施形態の駐車場管理装置の構成の一例を示す図である。 駐車スペース状態テーブルの一例を示す図である。 料金テーブルの一例を示す図である。 料金テーブルの他の例を示す図である。
以下、本発明の収容領域管理装置の一実施形態を、添付図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態においては、本発明における移動体を車両とし、本発明における収容領域を駐車場とした例を説明する。また、以下の実施形態においては、本発明の収容領域管理装置を、駐車場を管理する駐車場管理装置とした例を説明する。
[車両システム]
まず、本実施形態の車両(以下、車両Mともいう)について説明する。車両Mは、図1に示す車両システム1を備える。車両システム1は、少なくとも、限られた特定の領域内(例えば後述の駐車場PA内)では車両Mに関するすべての運転タスクを実施可能な機能を有する。ここで、運転タスクは、例えば、車両Mの左右方向の動き(ステアリング)の制御、前後方向の動き(加速、減速)の制御、運転環境の監視などの車両Mの操縦に必要なリアルタイムの運転機能や、走行軌道のプラニングなどの戦術的な機能である車両Mは、駆動源と、駆動源の動力によって駆動される駆動輪を含む車輪(例えば二輪、三輪又は四輪)とを有する車両である。車両Mの駆動源は、例えば電動機である。また、車両Mの駆動源は、ガソリンエンジンなどの内燃機関や、電動機と内燃機関との組み合わせであってもよい。
図1に示すように、車両システム1は、カメラ11と、レーダ装置12と、ファインダ13と、車両センサ14と、入出力デバイス20と、通信装置30と、ナビゲーション装置40と、運転操作子50と、自動運転制御装置100と、走行駆動力出力装置200と、ブレーキ装置210と、ステアリング装置220と、を備える。これらの各装置は、有線又は無線の通信網により、互いに通信可能に接続される。これらの各装置を接続する通信網は、例えばCAN(Controller Area Network)である。
カメラ11は、車両Mの周辺(例えば車両Mの前方)を撮影するデジタルカメラであり、撮影により得られた画像データを自動運転制御装置100へ出力する。レーダ装置12は、例えばミリ波帯の電波を用いたレーダ装置であり、車両Mの周辺(例えば車両Mの前方、後方および側方)にある物体の位置を検出し、その検出結果を自動運転制御装置100へ出力する。
ファインダ13は、例えばLIDAR(Laser Imaging Detection and Ranging)であり、所定のレーザ光を用いて、車両Mの周辺(例えば車両Mの前方、後方および側方)にある物体(対象物)までの距離を計測し、その計測結果を自動運転制御装置100へ出力する。
車両センサ14は、例えば、車両Mの速度を検出する車速センサ、車両Mの加速度を検出する加速度センサ、車両Mの鉛直軸回りの角速度を検出する角速度センサ、車両Mの向きを検出する方位センサなどを含む。また、車両センサ14は、後述の通信装置30が通信に用いる電波の電波強度(すなわち通信強度)を検出する電波強度センサを含む。車両センサ14は、各センサによる検出結果を自動運転制御装置100へ出力する。
入出力デバイス20は、車両Mのユーザに対して各種情報を出力する出力デバイスと、車両Mのユーザから各種入力操作を受け付ける入力デバイスと、を含む。なお、本実施形態において、ユーザは、車両Mを管理または所有して車両Mを使用する者に限らない。例えば、ユーザは、車両Mを管理または所有する者からの依頼を受けて、その代理として車両Mを使用する者であってもよい。入出力デバイス20の出力デバイスは、例えば、自動運転制御装置100の処理結果に基づく表示を行うディスプレイである。この出力デバイスは、スピーカ、ブザー、表示灯などであってもよい。また、入出力デバイス20の入力デバイスは、例えば、ユーザから受け付けた入力操作に応じた操作信号を自動運転制御装置100へ出力するタッチパネルや操作ボタン(キーやスイッチなど)である。
通信装置30は、ネットワーク35に接続され、ネットワーク35を介して車両システム1の外部に設けられた他装置と通信する。ネットワーク35は、例えば、移動体通信網、Wi−Fi網、Bluetooth(登録商標)、DSRC(Dedicated Short Range Communication)などである。
通信装置30は、例えば、車両Mのユーザが携行する端末装置300や、車両Mを駐車可能な駐車場PAを管理する駐車場管理装置400と通信する。端末装置300は、例えばスマートフォンやタブレット端末などであり、ネットワーク35に接続され、入出力デバイス310を備える電子機器である。入出力デバイス310は、例えば、ユーザに対して各種情報を表示するディスプレイや、ユーザの入力操作を受け付けるタッチパネルなどである。駐車場PAおよび駐車場管理装置400については後述する。
ナビゲーション装置40は、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機41と、入出力デバイス42と、を備える。また、ナビゲーション装置40は、フラッシュメモリなどの記憶装置(不図示)を備えており、この記憶装置には第1地図情報43が記憶される。第1地図情報43は、例えば、道路を示すリンクと、リンクによって接続されたノードとによって道路形状を表す情報である。また、第1地図情報43は、道路の曲率やPOI(Point Of Interest)を表す情報を含んでもよい。
GNSS受信機41は、GNSS衛星から受信した信号に基づいて、車両Mが位置する地点の緯度および経度を、車両Mの位置として特定する。また、ナビゲーション装置40は、車両センサ14の出力を利用したINS(Inertial Navigation System)によって車両Mの位置を特定あるいは補正するようにしてもよい。
入出力デバイス42は、車両Mのユーザに対して各種情報を出力する出力デバイスと、車両Mのユーザから各種入力操作を受け付ける入力デバイスと、を含む。入出力デバイス42の出力デバイスは、例えば、ナビゲーション装置40の処理結果に基づく表示を行う(例えば後述の地図上経路を表示する)ディスプレイである。また、入出力デバイス42の入力デバイスは、例えば、ユーザから受け付けた入力操作に応じた操作信号をナビゲーション装置40へ出力するタッチパネルや操作ボタン(キーやスイッチなど)である。なお、入出力デバイス42は、入出力デバイス20と共通化されてもよい。
例えば、ナビゲーション装置40は、GNSS受信機41により特定された車両Mの位置から、ユーザにより入力された目的地までの経路(以下、地図上経路ともいう)を、第1地図情報43を参照して決定する。そして、ナビゲーション装置40は、決定した地図上経路を、入出力デバイス42によってユーザに案内する。また、ナビゲーション装置40は、GNSS受信機41により特定された車両Mの位置を示す情報や、決定した地図上経路を示す情報を自動運転制御装置100へ出力する。
なお、ナビゲーション装置40は、端末装置300の機能によって実現されてもよい。また、例えば、車両Mの位置と、ユーザにより入力された目的地とを示す情報を通信装置30が車両システム1の外部のサーバ装置(ナビゲーションサーバ)へ送信するようにし、このサーバ装置によってナビゲーション装置40の機能が実現されるようにしてもよい。
運転操作子50は、アクセルペダル、ブレーキペダル、シフトレバー、ステアリングホイール、異形ステア、ジョイスティックなどの操作子を含む。運転操作子50には、運転操作子50に対する操作量あるいは操作の有無を検出するセンサが設けられる。運転操作子50のセンサによる検出結果は、自動運転制御装置100と、走行駆動力出力装置200と、ブレーキ装置210と、ステアリング装置220とのうちの一部又は全部へ出力される。
走行駆動力出力装置200は、車両Mが走行するための走行駆動力(トルク)を駆動輪に出力する。走行駆動力出力装置200は、例えば、電動機と、電動機を制御する電動機ECU(Electronic Control Unit)と、を備える。電動機ECUは、運転操作子50(例えばアクセルペダル)のセンサによる検出結果や、自動運転制御装置100からの制御情報に基づいて、電動機を制御する。また、駆動源としての内燃機関や変速機を車両Mが備える場合に、走行駆動力出力装置200は、内燃機関や変速機とこれらを制御するECUとを含んでもよい。
ブレーキ装置210は、例えば、ブレーキキャリパーと、ブレーキキャリパーに油圧を伝達するシリンダと、シリンダに油圧を発生させる電動モータと、ブレーキECUと、を備える。ブレーキECUは、運転操作子50(例えばブレーキペダル)のセンサによる検出結果や、自動運転制御装置100からの制御情報に基づいて、ブレーキ装置210の電動モータを制御し、制動操作に応じたブレーキトルクが各車輪に出力されるようにする。
ステアリング装置220は、例えば、ステアリングECUと、電動モータと、を備える。ステアリング装置220の電動モータは、例えば、ラックアンドピニオン機構に力を作用させて転舵輪の向きを変更する。ステアリングECUは、運転操作子50(例えばステアリングホイール)のセンサによる検出結果や、自動運転制御装置100からの制御情報に基づいて、ステアリング装置220の電動モータを駆動し、転舵輪の向きを変更させる。
[自動運転制御装置]
自動運転制御装置100は、環境認識部110と、高精度位置認識部120と、行動計画生成部130と、行動制御部140と、を備える。また、自動運転制御装置100は、自動運転制御装置100の各機能部(例えば高精度位置認識部120)がアクセス可能なフラッシュメモリなどにより実現される記憶装置(不図示)を備えており、この記憶装置には第2地図情報150が記憶される。
第2地図情報150は、第1地図情報43よりも高精度な地図情報である。第2地図情報150は、例えば、車線の中央を示す情報や車線の境界線(例えば道路区画線)を示す情報などを含む。また、第2地図情報150には、道路情報、交通規制情報、住所情報、施設情報、電話番号情報などが含まれていてもよい。
また、第2地図情報150は、通信装置30が他装置と通信することにより、随時、アップデートされてよい。例えば、通信装置30は、車両Mが駐車場PAに入庫する際に、駐車場PA内の車線や各駐車スペースの位置などを示す情報(以下、駐車場内地図情報ともいう)を駐車場管理装置400から受信する。そして、自動運転制御装置100は、受信した駐車場内地図情報を第2地図情報150に組み込むように、第2地図情報150をアップデートする。これにより、自動運転制御装置100は、第2地図情報150を参照して、駐車場PA内の各駐車スペースの位置などを特定することができる。また、第2地図情報150は、地図情報を配信するサーバなどと通信装置30が通信することにより、アップデートされてよい。
環境認識部110は、カメラ11とレーダ装置12とファインダ13とのうちの一部又は全部により取得される情報に対してセンサ・フュージョン処理を行い、車両Mの周辺にある物体を認識するとともにその位置を認識する。環境認識部110は、例えば、障害物、道路形状、信号機、ガードレール、電柱、周辺車両(速度や加速度などの走行状態、駐車状態含む)、レーンマーク、歩行者などを認識するとともにそれらの位置を認識する。
高精度位置認識部120は、ナビゲーション装置40により特定された車両Mの位置、車両センサ14による検出結果、カメラ11により撮影された画像、第2地図情報などを参照して、車両Mの詳細な位置と姿勢を認識する。高精度位置認識部120は、例えば、車両Mが走行している走行車線を認識したり、該走行車線に対する自車両の相対位置及び姿勢を認識したりする。また、高精度位置認識部120は、例えば、駐車場PA内における車両Mの位置なども認識する。
行動計画生成部130は、車両Mの行動計画を生成する。具体的に説明すると、行動計画生成部130は、車両Mが将来走行する目標軌道を、車両Mの行動計画として生成する。目標軌道は、例えば、車両Mの到達すべき地点(軌道点)を、所定の走行距離(例えば数[m]程度)ごとに並べて表現される情報である。また、目標軌道は、所定の時刻ごと、あるいは軌道点ごとの車両Mの目標速度や目標加速度などの速度要素の情報を含んでもよい。行動計画生成部130は、例えば、通信装置30によって受信した駐車場管理装置400の指示にしたがって、行動計画を生成する。
行動制御部140は、行動計画生成部130によって生成された行動計画にしたがって車両Mが行動するように制御する。具体的に説明すると、行動制御部140は、行動計画生成部130によって生成された目標軌道を、予定の時刻通りに車両Mが通過するように、走行駆動力出力装置200、ブレーキ装置210、およびステアリング装置220を制御する。行動制御部140は、例えば、目標軌道に付随する速度要素に基づいて走行駆動力出力装置200やブレーキ装置210を制御したり、目標軌道の曲がり具合に応じてステアリング装置220を制御したりする。
なお、自動運転制御装置100の各機能部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)が所定のプログラム(ソフトウェア)を実行することによって実現される。また、自動運転制御装置100の機能部の一部又は全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェアによって実現されてもよく、例えば、第2地図情報150を記憶する記憶装置および高精度位置認識部120はMPU(Map Positioning Unit)によって実現されてもよい。さらに、自動運転制御装置100の機能部の一部又は全部は、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。
[駐車場管理装置が管理する駐車場]
つぎに、図2を参照して、駐車場PAの一例を説明する。図2に示すように、駐車場PAは、駐車場管理装置400によって管理される駐車場であり、ユーザの訪問先となる訪問先施設に併設された自動バレーパーキング方式の駐車場である。駐車場PAは、車両(例えば車両M)を収容可能な複数の駐車スペースPSと、これら複数の駐車スペースPSの手前に設けられる乗降場PLと、を備える。
また、駐車場PAの乗降場PLの手前には、車両が駐車場PAに入場する際に通過する入場ゲートENと、車両が駐車場PAから退場する際に通過する退場ゲートEXとが設けられている。入場ゲートEN及び退場ゲートEXには、撮影装置450により入場ゲートENに進入する車両、及び退場ゲートEXから退場する車両が監視される。撮影装置450は、例えば、CCDやCMOS等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラやデジタルビデオであり、周期的に撮像した画像や映像を駐車場管理装置400に送信する。撮影装置450により周期的に送信された画像や映像は、駐車場管理装置400が車両の入場回数及び退場回数を認識するための情報として用いられ得る。
以下、車両Mのユーザが駐車場PAを利用する場合の例について説明する。
車両Mのユーザは、駐車場PAを利用する前に、端末装置300を用いて、駐車場PAを管理する駐車場管理装置400に対して駐車場PAの利用予約を行う。例えば、車両Mのユーザは、駐車場PAを利用する日時と車両Mの識別情報とを端末装置300に入力して、これらの情報を駐車場管理装置400へ送信することで、駐車場PAの利用予約を行う。その後、利用予約した日時となると、車両Mのユーザは、入場ゲートENを通って乗降場PLに車両Mを乗り付けて、乗降場PLにて車両Mから降車する。
車両Mは、ユーザの降車後、自動運転を行って、駐車場PA内の駐車スペースPSまで移動する自走入庫イベントを開始する。例えば、ユーザは、端末装置300を用いて、自走入庫イベントの開始要求を駐車場管理装置400へ送る。この開始要求に応じて、駐車場管理装置400は、所定の駐車スペースPSに駐車する自走入庫イベントを行うように車両Mへ指示する。この指示にしたがって、車両Mは、駐車場管理装置400の誘導や、カメラ11、レーダ装置12あるいはファインダ13などによるセンシングを行いながら、駐車場管理装置400により指示された駐車スペースPSまで移動する。
また、車両Mの出庫時には、車両Mは、自動運転を行って、駐車スペースPSから乗降場PLまで移動する自走出庫イベントを行う。例えば、ユーザは、端末装置300を用いて、自走出庫イベントの開始要求を駐車場管理装置400へ送る。この開始要求に応じて、駐車場管理装置400は、車両Mが駐車していた駐車スペースPSから乗降場PLまで移動する自走出庫イベントを行うように車両Mへ指示する。この指示にしたがって、車両Mは、駐車場管理装置400の誘導や、カメラ11、レーダ装置12あるいはファインダ13などによるセンシングを行いながら、乗降場PLまで移動する。車両Mのユーザは、乗降場PLにて乗車し、退場ゲートEXを通って駐車場PAから退場する。
また、ユーザは、車両Mの利用時間内で、退場及び再入場を行うことができる。このときも、ユーザは、端末装置300を用いて、自走出庫イベントの開始要求を駐車場管理装置400へ送ることで、乗降場PLにて乗車し、退場ゲートEXを通って駐車場PAから退場することができる。また、再入場の際には、端末装置300を用いて、自走入庫イベントの開始要求を駐車場管理装置400へ送ることで、車両Mを駐車スペースPSに再入庫することができる。また、ユーザは、端末装置300を用いて、自走出庫イベントの開始要求を送る際に、再入場する意思があることを宣言することができる。
[駐車場管理装置]
つぎに、図3を参照して、駐車場管理装置400の構成の一例について説明する。図3に示すように、駐車場管理装置400は、例えば、通信部410と、制御部420と、記憶部440とを備える。制御部420は、例えば、取得部422と、入退場管理部423と、駐車位置決定部424と、予約受付部425と、利用料金決定部426とを備える。制御部420の各構成要素は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSIやASIC、FPGA、GPUなどのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDDやフラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD−ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることでインストールされてもよいし、他のサーバ等で管理しているものを実行するものでもよい。
記憶部440には、駐車場地図情報442、駐車スペース状態テーブル446、料金テーブル448などの情報が格納されている。記憶部440は、HDDやフラッシュメモリなどにより実現される。
通信部410は、車両Mまたはユーザの端末装置300と無線(例えばネットワーク35)により通信する。制御部420は、通信部410を介して取得した情報と、記憶部440に格納された情報とに基づいて、車両Mを駐車スペースPSに誘導する。駐車場地図情報442は、駐車場PAの構造を幾何的に表した情報である。また、駐車場地図情報442は、駐車スペースPSごとの座標を含む。
予約受付部425は、通信部410を介して、車両Mが駐車場PAを利用するときに利用の意思、即ち利用予約を受け付ける。予約受付部425は、利用予約を受け付ける際に利用する日時(入庫予定時刻、出庫予定時刻を含む)と車両Mの識別情報とを取得する。車両Mの識別情報は、例えば、車両番号標(いわゆるナンバープレート)の車両番号や車台番号などである。なお、予約受付部425は、必ずしも車両Mやユーザの端末装置300から希望環境情報を取得する場合に限らず、駐車場PA(例えば、駐車場PAの入口ゲート)に備え付けの機器から利用予約を受け付けてもよい。
取得部422は、通信部410を介して、既に駐車場PAに駐車されている車両Mの駐車スペース情報及び既に駐車場PAに利用予約されている車両Mの駐車スペース情報を取得する。この駐車スペース情報は、例えば駐車スペース状態テーブル446の形式で保存される。図4に示すように、駐車スペース状態テーブル446は、例えば、駐車スペースPSの識別情報である駐車スペースIDに対して、空き状態であるか、満(駐車中)状態であるか、予約状態であるか、を示す情報と、満状態である場合の駐車中の車両Mの識別情報である車両IDと、満状態である場合の車両Mの入庫時刻及び出庫予定時刻と、予約状態である場合の予約番号と、予約状態である場合の入庫予定時刻及び出庫予定時刻と、を含む。入庫時刻は、車両Mが駐車スペースPSに入庫した時点で、その車両Mの車両IDに対応付けて記録される。入庫予定時刻及び出庫予定時刻は、予約時に、その予約番号に対応づけて記録される。
駐車位置決定部424は、予約受付部425が取得した情報と取得部422が取得した駐車スペース情報とに基づいて車両Mの駐車位置を決定する。なお、予約受付部425が取得した情報には、利用予約を受け付ける際に利用する日時(入庫予定時刻、出庫予定時刻を含む)及び車両Mの識別情報の他、車両Mの大きさ等の情報が含まれていてもよい。
入退場管理部423は、利用時間の中で、駐車場PAへの車両Mの入場、及び駐車場PAからの車両Mの退場を管理する。具体的に、入退場管理部423は、利用時間の中で、駐車場PAへの車両Mの入場、及び駐車場PAからの車両Mの退場をカウントする。入退場管理部423は、ユーザは端末装置300から、再入場する意思があることの宣言を受信した場合にのみ、退場回数及び入場回数をカウントとしてもよい。
入退場管理部423は、端末装置300からの自走入庫イベントの開始要求の受信回数、又は車両Mへの自走入庫イベントの開始要求の送信回数に基づいて入場回数をカウントしてもよく、入場ゲートENに設けられた撮影装置450で認識された入場回数から入場回数をカウントしてもよく、両方から入場回数をカウントしてもよい。
同様に、入退場管理部423は、端末装置300からの自走出庫イベントの開始要求の受信回数、又は車両Mへの自走出庫イベントの開始要求の送信回数に基づいて退場回数をカウントしてもよく、退場ゲートEXに設けられた撮影装置450で認識された退場回数から退場回数をカウントしてもよく、両方から退場回数をカウントしてもよい。
なお、駐車場PAへの入場回数と退場回数とは同じ回数になるはずであり、入退場回数が1回とは、入場回数及び退場回数がそれぞれ1回ずつであることを意味し、入退場回数が2回とは、入場回数及び退場回数がそれぞれ2回ずつであることを意味する。したがって、入場回数及び退場回数を管理するとは、入場回数及び退場回数のいずれか一方のみをカウントする場合も含む。
利用料金決定部426は、駐車場PAの利用料金を決定する。利用料金決定部426は、入退場管理部423でカウントされた入場回数及び退場回数のうち少なくとも一つの回数(以下、入退場回数とも称する)に基づいて駐車場PAの利用料金を決定する。なお、前述したように、駐車場PAへの入場回数と退場回数とは同じ回数になるはずである。また、乗降場PLの利用回数は、入場回数及び退場回数の合計回数と同じ回数になるはずである。例えば、1回入場して1回退場した場合、乗降場PLを2回利用することになる。したがって、乗降場PLの利用回数から入退場回数を導出してもよい。
利用料金決定部426は、入退場回数に加えて、利用時間(駐車時間)、車両Mの大きさ(大型車、中型車、小型車)に基づいて利用料金を決定してもよく、駐車時間帯(早朝、深夜、昼間等)、駐車場PAの混雑状況(混雑時、閑散時)等によって、利用料金を変動してもよい。利用料金決定部426は、駐車場PAの利用状況に基づいて利用料金を変動させることで、駐車場管理装置400の負荷に応じた利用料金を徴収することができる。また、駐車場PAの利用状況に基づいて利用料金を変動させることで、利用者の誘致を行い駐車場PAの稼働率を向上させることができる。
利用料金決定部426で決定される利用料金は、図5及び図6に示すように、車両情報や入退場回数と対応付けられて料金テーブル448の形式で保存されていてもよい。図5は、車両Mの大きさと利用単価とが対応付けられたものであり、図6は、入退場回数と加算料金とが対応付けられたものである。
利用料金決定部426は、例えば車両の大きさに基づく利用単価に利用時間を乗算し、さらに入退場回数に応じた加算料金を加えて、利用料金を決定する。また、利用料金決定部426は、各項目ごとにポイントが付与され、合計ポイントに予め決められたポイント単価を乗算して利用料金を決定してもよい。駐車位置決定部424は、利用料金決定部426で決定された利用料金を予め登録された銀行口座、クレジットカードなどから予約時間の終了後に引き落としてもよく、車両Mが再入場しない場合は退場ゲートEXで徴収してもよい。
このように駐車場管理装置400は、予約時間の中で車両Mの退場及び再入場を許容することで駐車場PAの利便性を向上させることができる。一方で、駐車場管理装置400は、車両Mの退場及び再入場における管理が必要となる。特に、本実施形態で説明した自動バレーパーキング方式の駐車場では、自走入庫イベント及び自走出庫イベントに伴う処理が必要となる。そのため、利用料金決定部426が入退場回数に基づいて利用料金を決定することで、駐車場管理装置400は、負荷に応じた利用料金を得ることができ駐車場PAを円滑に運営することができる。したがって、駐車場PAに同じ時間だけ駐車した2台の車両Mにおいて、一度退場し再入場した車両の利用料金を、退場せずに駐車し続けた車両の利用料金よりも高く設定することができる。
また、複数回の退場及び再入場は、乗降場PLの混雑を引き起こす虞がある。そのため、退場及び再入場の回数を利用料金に反映することで、複数回の退場及び再入場を抑制できる。
利用料金決定部426は、予約時間の中で車両Mの退場中に、予約時間が終了したとき、予約時間の終了時間に基づいて利用料金を決定してもよい。一方、利用料金決定部426は、予約時間の中で車両Mの退場中に、予約時間の終了時間よりも前に通信部410がユーザの利用終了の意思を受信したとき、利用終了の意思を受信した時間に基づいて利用料金を決定してもよい。
例えば、10時00分から16時00分まで利用予約した車両Mが、14時00分に退場し、駐車場PAに戻らないまま16時00分を迎えた場合、利用料金決定部426は、10時00分から16時00分までの6時間分の利用料金を徴収することができる。また、この車両Mから15時00分にユーザの利用終了の意思を受信した場合、利用料金決定部426は、10時00分から15時00分までの5時間分の利用料金を徴収してもよい。
駐車場管理装置400は、ユーザの利用終了の意思を受信した後は、その車両Mが駐車していた駐車スペースPSに他の車両を駐車させることができる。このように予約時間の中で車両Mの退場を許容した場合であっても、予約時間の終了時間又は利用終了の意思を受けた時間に基づいて利用料金を決定することで、駐車場管理装置400は、状況に応じて適切な利用料金を徴収することができる。
なお、利用料金決定部426は、利用終了の意思を受信した時間に基づいて利用料金を決定するのは、予約時間の終了時間よりも前に、車両Mが停止していた駐車スペースPSに他の利用予約が入った場合に限ることができる。このような制限を行うことで、駐車場管理装置400は、機会損失の発生を防止できる。なお、他の利用予約とは、他の車両のユーザや、駐車場管理装置400などによる利用の意思があったことを指す。
また、利用料金決定部426は、予約時間の中で車両Mの退場中に、他の利用予約を受信した場合には車両M又は車両Mのユーザの端末装置300に通知してもよい。これにより、ユーザには利用終了の意思確認を行うことができるとともに、駐車場管理装置400は、新たな利用予約を獲得する機会を得ることができる。
一方、入退場管理部423は、車両Mの退場中に予約時間が終了した場合、所定期間、車両Mの再入場を禁止してもよい。車両Mの退場中に予約時間が終了した場合、所定期間、その車両Mの再入場を禁止することで、駐車場PAの適切な運用を促すことができる。再入場が禁止された車両Mは、例えば、入場ゲートENの手前に設けられた分岐路SWから元の道に戻ることができる。入退場管理部423は、車両Mの再入場を禁止する代わりに、予約時間が終了した後の所定期間、この車両Mの利用料金を高く設定してもよい。これによっても、ユーザに駐車場PAの適切な運用を促すことができる。
上記実施形態は、いわゆる車両を駐車場に駐車させるものである。しかしながら、本発明の思想は、この様な実施形態には限定されず、車両を含む移動体(例えばロボットなど)についても適用される。すなわち、本発明は、移動体を収容可能な収容領域に移動体を収容する場合をも含む。この考え方の下では、「駐車」は「停止」という概念まで拡張され、実施形態の「駐車場管理装置」は「収容領域管理装置」という概念まで拡張される。「退場」及び「入場」は、「退出」及び「進入」という概念まで拡張される。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
また、本明細書には少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、上記した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1) 移動体(車両M)を収容する収容領域(駐車場PA)を管理する収容領域管理装置(駐車場管理装置400)であって、
前記移動体が前記収容領域を利用するときに利用の意思を受け付ける予約受付部(予約受付部425)と、
前記収容領域の利用料金を決定する利用料金決定部(利用料金決定部426)と、
前記収容領域への前記移動体の進入、及び前記収容領域からの前記移動体の退出を管理する入退出管理部(入退場管理部423)と、を備え、
前記入退出管理部は、利用時間の中で、前記移動体の進入回数及び退出回数のうち少なくとも一つの回数(入退場回数)を管理し、
前記利用料金決定部は、前記少なくとも一つの回数に基づいて前記利用料金を決定する、収容領域管理装置。
(1)によれば、収容領域管理装置は、利用時間の中で移動体の退出及び再進入を許容することで収容領域の利便性を向上させることができる。一方で、収容領域管理装置は、移動体の退出及び再進入における管理が必要となるため、退出回数及び進入回数のうち少なくとも一つの回数に基づいて利用料金を決定することで、収容領域を円滑に運営することができる。
(2) (1)に記載の収容領域管理装置であって、
前記利用料金決定部は、
予約時間の中で前記移動体の退出中に、前記予約時間が終了したとき、前記予約時間の終了時間に基づいて前記利用料金を決定し、
前記予約時間の中で前記移動体の退出中に、前記予約時間の前記終了時間よりも前に利用終了の意思を受信したとき、前記利用終了の意思を受信した時間に基づいて前記利用料金を決定する、収容領域管理装置。
(2)によれば、予約時間の中で移動体の退出を許容した場合であっても、予約時間の終了時間又は利用終了の意思を受けた時間に基づいて利用料金を決定するので、収容領域管理装置は、状況に応じて適切な利用料金を徴収することができる。
(3) (2)に記載の収容領域管理装置であって、
前記利用終了の意思を受信した時間に基づいて前記利用料金を決定するのは、前記予約時間の前記終了時間よりも前に、前記移動体が停止していた収容位置に他の利用予約が入った場合に限る、収容領域管理装置。
(3)によれば、利用終了の意思を受信した時間に基づいて利用料金を決定するのは、予約時間の終了時間よりも前に、移動体が停止していた収容位置に他の利用予約が入っている場合に限ることで、機会損失の発生を防止できる。
(4) (3)に記載の収容領域管理装置であって、
前記利用料金決定部は、前記予約時間の中で前記移動体の退出中に前記他の利用予約を受信した場合、前記移動体又は前記移動体のユーザの端末装置に通知する、収容領域管理装置。
(4)によれば、利用料金決定部は、予約時間の中で移動体の退出中に他の利用予約が入った場合、移動体又は移動体のユーザに通知することで、ユーザには利用終了の意思確認を行うことができるとともに、新たな利用予約を獲得する機会を得ることができる。
(5) (2)〜(4)のいずれかに記載の収容領域管理装置であって、
前記入退出管理部は、
前記移動体の退出中に前記予約時間が終了した場合、所定期間、前記移動体の再進入を禁止する、収容領域管理装置。
(5)によれば、移動体の退出中に予約時間が終了した場合、所定期間、その移動体の再進入を禁止することで、収容領域の適切な運用を促すことができる。
(6) (1)〜(5)のいずれかに記載の収容領域管理装置であって、
前記移動体又は前記移動体のユーザの端末装置(端末装置300)と通信可能な通信部(通信部410)をさらに備え、
前記予約受付部は、前記通信部を介して前記意思を受け付ける、収容領域管理装置。
(6)によれば、予約受付部は通信部を介して利用予約などの利用に関する意思を受け付けるので、ユーザの意思の取得が容易となる。
(7) (1)〜(6)のいずれかに記載の収容領域管理装置であって、
前記収容領域は、
前記移動体のユーザを乗降させる乗降場(乗降場PL)を備え、
少なくとも前記乗降場と前記移動体を収容する収容位置との間で前記移動体を自動運転する自動バレーパーキング方式の収容領域である、収容領域管理装置。
(7)によれば、収容領域管理装置は、自動バレーパーキング方式の収容領域内で移動体の退出及び再進入における制御が必要となるため、退出回数及び進入回数に基づいて利用料金を決定することで、収容領域管理装置は負荷に応じた費用を徴収することができる。
300 端末装置
400 駐車場管理装置(収容領域管理装置)
410 通信部
423 入退場管理部
424 駐車位置決定部(収容位置決定部)
425 予約受付部
426 利用料金決定部
M 車両(移動体)
PA 駐車場(収容領域)
PL 乗降場

Claims (7)

  1. 移動体を収容する収容領域を管理する収容領域管理装置であって、
    前記移動体が前記収容領域を利用するときに利用の意思を受け付ける予約受付部と、
    前記収容領域の利用料金を決定する利用料金決定部と、
    前記収容領域への前記移動体の進入、及び前記収容領域からの前記移動体の退出を管理する入退出管理部と、を備え、
    前記入退出管理部は、利用時間の中で、前記移動体の進入回数及び退出回数のうち少なくとも一つの回数を管理し、
    前記利用料金決定部は、前記少なくとも一つの回数に基づいて前記利用料金を決定する、収容領域管理装置。
  2. 請求項1に記載の収容領域管理装置であって、
    前記利用料金決定部は、
    予約時間の中で前記移動体の退出中に、前記予約時間が終了したとき、前記予約時間の終了時間に基づいて前記利用料金を決定し、
    前記予約時間の中で前記移動体の退出中に、前記予約時間の前記終了時間よりも前に利用終了の意思を受信したとき、前記利用終了の意思を受信した時間に基づいて前記利用料金を決定する、収容領域管理装置。
  3. 請求項2に記載の収容領域管理装置であって、
    前記利用終了の意思を受信した時間に基づいて前記利用料金を決定するのは、前記予約時間の前記終了時間よりも前に、前記移動体が停止していた収容位置に他の利用予約が入った場合に限る、収容領域管理装置。
  4. 請求項3に記載の収容領域管理装置であって、
    前記利用料金決定部は、前記予約時間の中で前記移動体の退出中に前記他の利用予約を受信した場合、前記移動体又は前記移動体のユーザの端末装置に通知する、収容領域管理装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の収容領域管理装置であって、
    前記入退出管理部は、
    前記移動体の退出中に前記予約時間が終了した場合、所定期間、前記移動体の再進入を禁止する、収容領域管理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の収容領域管理装置であって、
    前記移動体又は前記移動体のユーザの端末装置と通信可能な通信部をさらに備え、
    前記予約受付部は、前記通信部を介して前記意思を受け付ける、収容領域管理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の収容領域管理装置であって、
    前記収容領域は、
    前記移動体のユーザを乗降させる乗降場を備え、
    少なくとも前記乗降場と前記移動体を収容する収容位置との間で前記移動体を自動運転する自動バレーパーキング方式の収容領域である、収容領域管理装置。
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