JP2021147120A - 物品方向整列装置 - Google Patents

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【課題】鍔付長尺物品を高い処理能力で方向整列させる。【解決手段】物品方向整列装置10は、長尺胴部の一方の端部側に鍔部を有する物品Mの方向整列を行う。物品方向整列装置10は、外側回転体14と、この内側に配置され、鉛直方向に対して傾斜した回転軸周りに回転する内側回転体12とを備える。外側回転体14の環状部14Aには、外側に向けて開放される多数のスリット24が外周に沿って設けられ、物品Mの鍔部はスリット24に係合し、胴部が懸架される起立姿勢で搬送可能である。外側回転体14の搬送経路は下方に固定プレート26が配置された第1区間と、固定プレート26が配置されていない第2区画とが設けられる。物品Mは第1区画では、横臥姿勢で固定プレート上を擦動しながら搬送され、第2区間では、スリット24から懸架された起立姿勢で搬送される。【選択図】図1

Description

本発明は、鍔付きの物品を方向整列する物品方向整列装置に関する。
熱可塑性材料製のプリフォーム型の長尺の管状物品を、傾けられた中央の回転円盤へ供給し、遠心力を利用して、円盤の周囲に配置される回転円環へ、円盤上に供給されたプリフォーム型を整列させた状態で移載する供給装置が知られている(特許文献1)。また、中央の傾けられた回転円盤から周囲の回転円環に食品容器を移載する装置において、食品容器のフランジ部を回転円環の外周縁に設けられた切り欠きに係合させて搬送し、ガイドレールが設けられた支持部材へと移載し排出する構成が知られている(特許文献2)。
特表2010−503589号公報 特開2013−056737号公報
しかし、特許文献1の構成では、中央の回転円盤から回転円環へ物品を移載するのに大きな遠心力が必要なため、物品にダメージを与える可能性がある。また、特許文献2の構成は、長尺な物品の方向整列には適用することができない。
本発明は、鍔等の突出部が設けられた長尺物品(鍔付長尺物品)を高い処理能力で方向整列させることを課題としている。
本発明の第1の発明である物品方向整列装置は、外部に開放された開放端部を有する複数のスリットが外周部に設けられ、鉛直方向に沿った回転軸周りに回転する環状の外側回転体と、前記外側回転体の内側に配置され、鉛直方向に対して傾斜した回転軸周りに回転する内側回転体と、前記内側回転体に物品を供給する物品供給手段と、前記外側回転体の搬送経路の終端部に設けられ、前記外側回転体によって搬送された物品を排出する排出手段とを備え、前記内側回転体によって前記物品供給手段から供給された物品を外側回転体の搬送経路の始端部へと移載し、前記外側回転体において前記スリット上に移載された物品を前記終端部に向けて搬送し、前記スリットの開放端部を介して前記外側回転体から排出手段へと排出する物品方向整列装置において、前記物品は、長尺の胴部を有するとともに、前記胴部の一方の端部側には外方に突出する突出部を有するものであり、前記スリットは、短手方向の幅が前記胴部の通過を許容し、かつ、前記突出部の通過を規制する幅に設定され、前記スリットの長手方向が前記外側回転体の半径方向に沿うように配置されており、前記外側回転体の搬送経路には、前記外側回転体の下方に固定プレートが配置された第1区間と、前記外側回転体の下方に前記固定プレートが配置されていない第2区画とが設定されており、前記第1区画では、前記スリットに係合した物品は、前記物品の長手方向が前記外側回転体の半径方向を向いた横臥姿勢で前記固定プレート上を擦動しながら搬送され、前記第2区間では、前記スリットに係合した物品は、前記一方の端部が上方を向き他方の端部が下方を向いた起立姿勢で搬送されることを特徴としている。
本発明の第2の発明である物品方向整列装置は、第1の発明において、前記各スリットの間に桟部材が配置され、前記桟部材の高さは、前記横臥姿勢で前記スリット上に移載された物品の胴部高さよりも高くなるように設定されていることを特徴としている。
本発明の第3の発明である物品方向整列装置は、第1または第2の発明において、前記第2区間の下方には、前記起立姿勢で前記スリットに係合する物品を前記スリットの開放端部付近まで移動させる内側ガイド部材が配置され、同一の前記スリットに複数の物品が起立姿勢で係合している場合には、前記複数の物品のうち、最も前記外側回転体の回転軸側にある物品のみが前記スリットに係合するように、残りの物品を前記開放端部から外部に押し出すことを特徴としている。
本発明によれば、鍔付長尺物品を高い処理能力で方向整列させることができる。
本発明の一実施形態である物品供給装置の平面図である。 図1の物品供給装置のA−A断面図である。 外側回転体の周方向各位置におけ拡大縦断面図である。 廃棄ボックス付近の外側回転体の拡大平面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態である物品供給装置の平面図であり、図2は、図1のA−A断面図である。
本実施形態の物品方向整列装置10は、ブロー成型が適用されるPET容器のプリフォーム(パリソン)やシリンジなどのように鍔付の長尺物品Mの方向整列に用いられ、物品方向整列装置10で方向整列された物品Mは、下流側装置において、ブロー成型や充填・打栓などの各種処理が施される。なお、本実施形態において長尺物品Mの鍔は、長尺状の物品M本体の一方の端部に設けられる。
物品方向整列装置10は、回転軸L1が鉛直方向から所定角度傾けられた内側回転体12と、内側回転体12の周囲に水平に配置され、鉛直軸L2周りに回転される円環状の外側回転体14とを備える。内側回転体12は、図1のA−A線に沿った方向に傾けられ、図2に示されるように、外側回転体14は、内側回転体12の最も高い位置Pと同じ高さに配置される。
内側回転体12の上方には、ホッパ(物品供給部)16が配置され、ホッパ16内に貯留された物品Mが、ホッパ16の下方に設けられた供給シュート16Aを通して内側回転体12の中央部付近にランダムに投入される。内側回転体12の下面は、シャフト12Aに支持され、内側回転体駆動モータ12Bにより回転軸L1周りに所定速度で回転される。
外側回転体14は、円環状の環状部14Aと、環状部14Aの内周縁から下方にボウル状に延出するボウル状支持部14Bと、ボウル状支持部14Bの底部から下方に延出する円筒状支持部14Cとを備える。円筒状支持部14Cの下端は、軸受18によって支持され、外側回転体14は、回転軸L1を中心に回転自在とされる。
また、ボウル状支持部14Bの底部には、円環状のギヤ14Dが回転軸L1を中心として配置され、ギヤ14Dは、鉛直軸周りに回転する外側回転体駆動モータ20に取り付けられた駆動ギア20Aと係合する。すなわち、外側回転体14は、外側回転体駆動モータ20の回転により回転軸L1周りに回転する。なお、本実施形態の内側回転体12および外側回転体14は、同じ方向に回転し(図1では時計回り)、内側回転体12の方が外側回転体14よりも僅かに速い速度で回転する。
内側回転体12の上面の外周部には、径方向に沿って物品Mを掻き上げるための複数の掻き上げ桟22が所定の間隔で配置される。また、外側回転体14の環状部14Aには、径方向に沿って延在する桟24Aが周方向に一定の間隔で配置される。各桟24Aの間には、径方向沿って外側に開放されるスリット24が各々設けられる。なお、桟24Aの高さは、物品Mの胴部Mbの外径よりも高く、その横断面は上方に向けてテーパ形状を有する。すなわち、物品Mは桟24A上に保持されることなく、物品Mが横臥姿勢とされるとき、桟24Aは物品Mの胴部Mbの高さよりも高い。また、内側回転体12は回転軸L1を軸心とする円錐形状となるように形成しても良い。
環状部14Aの下方には、環状部14Aの下面に沿って円弧状に固定プレート26が部分的に配置される。図1に示されるように、固定プレート26は、内側回転体12の最も高い位置Pよりも上流側の所定の位置から環状部14Aの略半周に亘り(例えば内側回転体12の最も低い位置の手前まで)設けられる。
後述するように、ホッパ16から傾けられた内側回転体12上に投入される長尺物品Mは、内側回転体12の回転に伴い掻き上げ桟22により掻き上げられ、内側回転体12の外周縁が最も高い位置P、あるいは、位置Pを過ぎた当たりの区間(環状部14Aによる搬送経路の始端部)において、長手方向が径方向を向いた状態で、環状部14Aの桟24Aの間へと押し出される。環状部14Aの桟24Aの間に移動された長尺物品Mは、固定プレート26に支持された横臥姿勢を維持しながら、環状部14Aとともに固定プレート26の上を擦動されながら搬送される。
桟24Aの間に設けられるスリット24の幅は、長尺物品Mの胴部Mbの外径よりも広く、鍔部(突出部)Mfの外径よりも狭く設定されている。そのため、物品Mは、固定プレート26が設けられていない区間に達すると、図2の左側に示されるように、自重により胴部Mbがスリット24を通して鉛直下向きに懸架され、鍔部Mfがスリット24に係合した状態で保持される。
固定プレート26の上流側端部の僅かに上流側には、スリット24に保持される長尺物品Mを排出するための排出シュート28が設けられる。排出シュート28は、環状部14Aの下面近くに配置され、環状部14Aの外周部から接線方向に延出する。排出シュート28は、スリット24の幅と略同じ幅で平行に配置される2本のガイド部材28Aから構成される。長尺物品Mは、鍔部Mfがガイド部材28Aに係合され、胴部Mbがガイド部材28Aから懸架された状態でガイド部材28A上を搬送される。なお、本実施形態において、排出シュート28は、図1のA−A線(内側回転体12の最大傾斜方向)に略平行に配置される。
環状部14Aの外周部の下方にあって、固定プレート26の下流側の端部よりも下流側かつ排出シュート28の上流側には、廃棄ボックス30が配置される。環状部14Aの外周縁において、固定プレート26の上流端付近から廃棄ボックス30の手前付近までの区間には、スリット24の開放部を塞ぐように、外側ガイド32が配置される。すなわち、内側回転体12から環状部14Aに移載された長尺物品Mは、廃棄ボックス30の手前まで外側ガイド32により外側に押し出されることが防止される。
一方、環状部14Aの下方において、内側回転体12が最も低くなる位置から排出シュート28の上流端(環状部14Aによる搬送経路の終端部)の間には、スリット24から懸架する長尺物品Mの胴部Mbを排出シュート28の入り口(ガイド部材28Aの間)に案内するための内側胴部ガイド34が設けられる。内側胴部ガイド34は、内側回転体12が最も低くなる位置においては、スリット24の基端部(径方向内側端部)、またはそれよりも内側に位置し、下流に行くにしたがい外側に張り出すように配置される。すなわち、内側胴部ガイド34は、廃棄ボックス30が設けられた位置では、スリット24の先端部(径方向外側の開放端部)から胴部Mbの幅1つ分、内側位置に配置され、その後、排出シュート28の入り口までは周方向に沿って同心的に配置される。
また、環状部14Aの外周縁の下方には、内側回転体12の最も低い位置付近から廃棄ボックス30の手前までの区間に、内側胴部ガイド34に対向するように外側胴部ガイド36Aが設けられる。同様に、廃棄ボックス30の下流側から排出シュート28の入り口までの間には環状部14Aの下方の外周縁に沿って、内側胴部ガイド34に対向するように外側胴部ガイド36Bが設けられる。外側胴部ガイド36A、36Bは、スリット24に保持される物品Mがスリット24の開放部から外側に押し出され落下しないようにガイドする部材である。
スリット24に複数の物品Mが保持される場合、外側の物品Mは全て内側胴部ガイド34によりスリット24から径方向外側に押し出され廃棄ボックス30へと廃棄される。そして廃棄ボックス30よりも下流側では、1つの物品Mのみが内側胴部ガイド34と外側胴部ガイド36Bの間においてスリット24に保持され、環状部14Aの外周に沿って排出シュート28の入り口(ガイド部材28Aの間)へと搬送される。なお、図4の廃棄ボックス30近傍の拡大平面図に、内側胴部ガイド34、外側胴部ガイド36A、36Bにより案内される物品Mの様子が描かれる。
なお、内側回転体12の外周部には、周に沿って廃棄ボックス30の上流端付近から固定プレート26の上流部付近までの間に、掻き上げ桟22により掻き上げられる物品Mが外側に押し出されないように内側ガイド38が設けられる。
環状部14Aの上方には、所定の位置(例えば図1の位置P、Q、R、S、T)には、エアブローノズル40が配置され、後述するように物品Mの各種移動を補助する。また、内側回転体12の略中央の上方には、内側回転体12上の物品Mの残量を検出する残量検出用センサ42が設けられ、ホッパ16からは、検出された残量に応じて物品Mが供給される。なお、図2には、残量検出用センサ42として投光式センサが例示される。
図3は、エアブローノズル40が設けられた図1の各位置Q、R、S、Tにおける環状部14Aを中心とする外側回転体14の拡大縦断面図である。図3を参照して、各位置におけるエアブローノズル40の配置とその働きについて説明する。
図3(a)は、位置Qにおける断面図である。位置Qでは、内側回転体12の掻き上げ桟22により掻き上げられた物品Mが環状部14Aの始端部に移載された直後の状態であり、図示されるように、物品Mは桟24Aの間のスリット24の上に、積み重ねられた状態で移載される可能性がある。位置Qでは、外側ガイド32に、上下に積み重ねられた物品Mのうち、上側の物品Mの高さに対応する位置に孔が設けられ、エアブローノズル40は、この孔から径方向内側に向けてエアを噴射する。これにより、位置Qにおいて物品Mが上下に重なっている場合には、上側の物品Mがエアブローノズル40により内側に吹き飛ばされ、内側回転体12へと戻される。
図3(b)、図3(c)は、位置Qの下流側の位置Rにおける断面図および位置Rの下流側の位置S(位置Pから略90度下流側)における断面図である。始端部において内側回転体12から環状部14Aに移載された物品Mは、この段階において必ずしもスリット24の上に完全に移載されているとは限らない。そのため位置R、Sでは、エアブローノズル40を環状部14Aの内側から外側に向けて配置し、噴出エアにより物品Mを径方向外側に向けて移動する。これにより桟24Aの間の物品Mは、その先端が外側ガイド32に当接するまで径方向外側へと押し出される。
図3(d)は、位置Sの下流側の位置T(固定プレート26の下流部)における断面図である。位置Tでは、位置R、Sのエアブローを経ても位置の補正ができなかった物品Mを径方向内側へとエアで吹き飛ばす。位置Tにおいて、エアブローノズル40は環状部14Aの内周縁近くに向けて斜め上方から内側に向けてエアを吹き付けるように配置される。これにより、その一部が環状部14Aの内周縁近く留まり、スリット24上に完全に移載されていない長尺物品Mは、エアにより内側回転体12上へと戻される。
前述したように、固定プレート26がない区間に至ると、スリット24に係合する鍔部Mfを軸に胴部Mbがスリット24を通して垂下され、物品Mは起立姿勢で保持される(図2左側)。その後、内側胴部ガイド34により、起立姿勢でスリット24に保持される物品Mは、外側に押し遣られ、複数の物品Mが1つスリット24に保持される場合には、最も内側の物品Mを除く物品Mは、スリット24の開放端から押し出され、廃棄ボックス30に落下してラインからリジェクトされる。スリット24の外周部に残された1つの物品Mは、内側胴部ガイド34および外側胴部ガイド36Bに沿って搬送され、起立姿勢を維持したまま排出シュート28へと受け渡される。
以上のように、本実施形態によれば、鍔付長尺物品を高い処理能力で方向整列させることができる。
なお、本実施形態の物品方向整列装置で取り扱い可能な長尺物品は、シリンジやプリフォームに限定されるものではなく、胴部に設けられる鍔部のような突出部をスリットで支えることで方向整列させることができるればどのような物品であってもよい。
10 物品方向整列装置
12 内側回転体
14 外側回転体
14A 環状部
24 スリット
26 固定プレート
M 長尺物品
Mb 胴部
Mf 鍔部(突出部)

Claims (3)

  1. 外部に開放された開放端部を有する複数のスリットが外周部に設けられ、鉛直方向に沿った回転軸周りに回転する環状の外側回転体と、
    前記外側回転体の内側に配置され、鉛直方向に対して傾斜した回転軸周りに回転する内側回転体と、
    前記内側回転体に物品を供給する物品供給手段と、
    前記外側回転体の搬送経路の終端部に設けられ、前記外側回転体によって搬送された物品を排出する排出手段とを備え、
    前記内側回転体によって前記物品供給手段から供給された物品を外側回転体の搬送経路の始端部へと移載し、前記外側回転体において前記スリット上に移載された物品を前記終端部に向けて搬送し、前記スリットの開放端部を介して前記外側回転体から排出手段へと排出する物品方向整列装置において、
    前記物品は、長尺の胴部を有するとともに、前記胴部の一方の端部側には外方に突出する突出部を有するものであり、
    前記スリットは、短手方向の幅が前記胴部の通過を許容し、かつ、前記突出部の通過を規制する幅に設定され、前記スリットの長手方向が前記外側回転体の半径方向に沿うように配置されており、
    前記外側回転体の搬送経路には、
    前記外側回転体の下方に固定プレートが配置された第1区間と、
    前記外側回転体の下方に前記固定プレートが配置されていない第2区画とが設定されており、
    前記第1区画では、前記スリット上に移載された物品は、前記物品の長手方向が前記外側回転体の半径方向を向いた横臥姿勢で前記固定プレート上を擦動しながら搬送され、
    前記第2区間では、前記スリットに係合した物品は、前記一方の端部が上方を向き他方の端部が下方を向いた起立姿勢で搬送される
    ことを特徴とする物品方向整列装置。
  2. 前記各スリットの間に桟部材が配置され、前記桟部材の高さは、前記横臥姿勢で前記スリット上に移載された物品の胴部高さよりも高くなるように設定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の物品方向整列装置。
  3. 前記第2区間の下方には、前記起立姿勢で前記スリットに係合する物品を、前記スリットの開放端部付近まで移動させる内側ガイド部材が配置され、同一の前記スリットに複数の物品が起立姿勢で係合している場合には、前記複数の物品のうち、最も前記外側回転体の回転軸側にある物品のみが前記スリットに係合するように、残りの物品を前記開放端部から外部に押し出すことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品方向整列装置。
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