JP2021144104A - 表示装置 - Google Patents

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満勝 久永
Mitsumasa Hisanaga
満勝 久永
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Abstract

【課題】文字などの表示対象を立体的に表示する表示装置を提供する。【解決手段】表示装置1は、文字または図形を含む表示対象の輪郭に沿った外周縁29を有する導光板10と、導光板を裏面から照明する照明ユニットとを有する。導光板10は、表面中央の凹み部11と、外周縁29が凹み部に対して突き出た突出部12とを含み、突出部12の外周縁に沿った外面12aおよび先端12bが遮光性の面19となっている。先端面が遮光性の面であってもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、文字または図形を示す表示装置に関するものである。
特許文献1には、光源の光を有効に用いて高輝度で均等に所定の情報を報知することができる表示装置及びチャンネル文字装置を提供することが記載されている。この表示装置は、所定の面内に配設される光源を設けた光源部と、光源からの光が一端面から入射され該一端面に対向する他端面から出射される板状の導光板を光源部の所定の面内から起立させて設けた発光部と、光源部及び発光部を保持する筐体を設けた筐体部とを有し、導光板の他端面は、文字、図形、記号、又はこれらを組み合わせた所定の情報の少なくとも外郭を縁取りした形状から形成されている。
特開2012−194518号公報
LEDなどの光源からの光により文字等を光らせて表示したり、照明を兼ねて表示したりする装置において、さらに鮮明に文字などを表示する装置が求められている。
本発明の一態様は、文字または図形を含む表示対象の輪郭に沿った外周縁を有する導光板と、導光板を裏面から照明する照明ユニットとを有する表示装置である。導光板は、表面中央の凹み部と、外周縁が凹み部に対して突き出た突出部とを含み、突出部の外周縁に沿った外面が遮光性である。この表示装置においては、外周縁が輪郭に沿って突き出ており、さらに、外周縁の外面が遮光性の面となっている。したがって、輪郭を示す外周縁において、内側の凹み部と外側とでは、輝度の差が大きくなる。すなわち、輪郭の輝度を上げる代わりに、輪郭における内外の輝度の差を大きくすることにより、表示対象のエッジが強調され、表示対象を鮮明に表示できる。さらに、外周縁に沿って遮光性の突出部を設けることにより、表示装置を見る角度により、照明されて明るく見える凹み部の面積および形状が変わる。したがって、見る角度により、表示対象の字体や図形が変わり、従来の表示装置とは異なる趣きで表示対象を表示できる。
突出部の外周縁に沿った先端面が遮光性であってもよい。突出部の外周縁に沿った内面が遮光性であってもよい。さらに、エッジを強調でき、コントラストの高い表示対象を表示できる。凹み部と突出部とが一体で形成されていてもよい。導光板で外周縁に沿った突出部を形成することにより、内側の凹み部と一体の材料、または接着剤などで一体化できる材料で形成できる。このため、外周縁と内側の凹み部との間に隙間が発生することを防止でき、その隙間から照明ユニットの光が漏れ出て照明効果を損ねることを防止できる。
凹み部は、彫り込み加工された部分であってもよく、突出部の厚みは少なくとも0.5mmであってもよく、突出量は少なくとも0.5mmであってもよい。突出部の厚みは少なくとも5mmであってもよく、突出量は少なくとも5mmであってもよい。導光板の表側の断面の一例は、略コ字状であり、略V字状、略U字状、略C字状であるといってもよい。
表示装置の概要を示す斜視図。 表示装置の概要を示す平面図。 図2の断面III−IIIで表示装置の概略構造を示す断面図。 異なる表示装置の概略構造を示す断面図。
図1に、文字を立体的に表示する表示装置(発光装置、看板、照明装置)1の全体を斜視図により示している。図2に、この表示装置1の概略構成を、正面から見た平面図により示している。また、図3に、表示装置1の一部の断面を拡大して示している。この表示装置1は、文字(記号を含む)、図形などを表示対象とした切り文字看板、チャンネル文字看板、チャンネル文字装置、文字照明装置とも称される装置であり、店舗サインなどとして用いられる。本例の表示装置1は、表示対象の文字の一例として文字「e」を表示する装置である。
この表示装置1は、文字などの表示対象、本例においては文字「e」の輪郭に沿った外周縁(周縁)29を有する導光板10と、その導光板10を裏側16から照明する照明ユニット30と、導光板10および照明ユニット30を支持する金属製のフレーム40とを含む。照明ユニット(光源)30の一例はLEDパネルである。この照明ユニット30は、平板状で内部にレーザ加工された複数の溝を含む照明用の導光板31と、その周囲に配置されたテープ状の複数のLED32とを含む。パネルタイプの照明ユニット30は、より薄く、より均一に、より省電力で広い範囲から光を照射(照明)できる。照明ユニット30はLEDパネルに限定されず、フレーム40に配置された複数のLEDまたはLEDテープを備えたタイプであってもよく、その他の光源を備えた装置であってもよい。表示装置1は、金属フレーム40を介してスタッドボルトなどにより建物の外壁に固定される。
導光板10の一例は透明なアクリル板またはポリカーボネート板であり、ある程度の透明性を確保した状態で特定の色に着色されていてもよい。導光板10の一例は、拡散機能を備えた乳白色のアクリル板またはポリカーボネート板である。導光板10は、拡散板としての機能を備えていてもよく、裏面16と照明ユニット30との間に拡散板を配置してもよい。導光板10は、デザインや仕様によっては透明性の高い素材であってもよく、乳白色以外に着色された素材であってもよい。この表示装置1は、正面発光タイプであり、導光板10の表側(表面)11から光39を放出する。表示装置1は、裏面が遮光性のフレーム40の代わりに透光性の部分を備えたフレームであってもよく、裏側からも光を放出し、表示装置1が取り付けられた壁に「e」を投影させてもよい。
本例において、導光板10は、文字または図形を含む表示対象、本例では文字「e」の輪郭に沿った外周縁29を有するアクリル板である。導光板10の断面は全体的にはH字状であり、表側15は、中央が凹み、コ字状またはC字状で、その開いた側が表側15を向いている。導光板10の裏側16もコ字状またはC字状であり、開いた側が裏側16を向き、照明ユニット30と組み合わされている。
導光板10は、表面中央の凹み部11と、外周縁29が凹み部11に対して突き出た突出部12とを含む。外周縁(周縁)29は、表示対象「e」を模るエッジ(端、縁)を形成する。その内側の凹み部11は導光板10を、突出部12を残すようにレーザ加工などを用いて彫り込んだり、削ることにより、凹み部11と、両側の突出部12とを一体で形成してもよい。また、導光板10としての機能を果たす同質の板材(部材)を用い、透光性の接着剤などにより、凹み部11となる部材に、突出部12となる部材を貼り付けて構成してもよい。
さらに、この表示装置1においては、突出部12の外周面(外側面)12aと、先端面12bとに遮光性のコーティングが施されており、これらの面12aおよび12bは遮光性の面19となっている。遮光性の面19は、スチール塗装、例えば、ステンレスコートが施されていてもよい。ステンレスコートの一例は、極薄で小サイズのステンレスピグメントがポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂などのバインダーに分散されたものであり、樹脂製の導光板20の表面に塗布することにより金属光沢を備えた遮光性の層(膜)を形成できる。遮光性の面19として反射率の高いコーティングを採用することにより、日中は突出部12の外周面12aと先端面12bとで太陽光を反射でき、表示対象をより明確に表示できる。遮光性の面19は、金属光沢を備えた白色、シルバーなどの乳白色に近い色であってもよく、乳白色とは対照的な色、例えば、赤、青などの有彩色であってもよい。遮光性の面19は、鏡面とならないように面粗度が大きくなるように加工された面であってもよく、黒色などの光を吸収しやすい加工および色を施された面であってもよい。
突出部12の凹み部11に対する高さ(突出量)hおよび厚み、すなわち先端12bの幅wは、コーティングあるいは塗装の下地となり、凹み部11から出射される光39に対して影響を与えるためには、0.5mm以上であることが望ましい。突出部12の高さhおよび幅wは、強度および遮光性を発揮する点では、5mm以上であってもよく、10mm以上であってもよい。突出部12の幅wは、光39の出射部となる中央の凹み部11の幅W1の0.01%以上、10%以下の範囲であってもよく、0.1%以上、5%以下の範囲であってもよく、1%以下の範囲であってもよい。突出部12の高さ(突き出し量)hは、中央の凹み部11の幅W1の0.01%以上、50%以下の範囲であってもよく、0.1%以上、30%以下の範囲であってもよく、1%以上、20%以下の範囲であってもよく、10%以下であってもよい。
突出部12は、凹み部11に対し、まっすぐに、板状(平板状)に突き出ているが、先端12bが細くなっていてもよく、逆に先端12bが広がっていてもよい。また、突出部12の内周面(内面)12cに段差あるいは凹凸が形成されていてもよい。内側の凹み部11はフラットな面であってもよく、湾曲した面であってもよく、凹凸などの加工が施された面であってもよく、段差が形成された面であってもよい。
この表示装置1は、表示対象の輪郭に沿った外周縁29が突出部12として内側の領域11に対して突き出ており、さらに、突出部12の先端12bと外周面12aとが遮光された面19となっている。このため、外周縁29から外側に広がる光が遮光された面19により遮られ、表示対象の輪郭がよりシャープに表現される。この表示装置1においては、突出部12の内周面12cは遮光された面となっていないので、内周面12cから光38が内側に発せられる。このため、内側の凹み部11から発せられる光39とともに、表示対象の輪郭をさらに明るく表示できる。したがって、表示対象の輪郭に沿って内側がさらに輝度が高い状態で表示され、明るく、コントラストが高い状態で表示対象を表示できる。
導光板10の側面14は、突出部12の外周面12aを含めて遮光性の面19となっており、導光板10から側方への光は出力されない。一方、導光板10の内側(裏側)16においては、照明ユニット30を囲うように側壁17が設けられており、照明ユニット30から前方および側方に発せられる光が導光板10に取り込まれ、それらが前方15の凹み部11から出射される。したがって、表示装置1により、表示対象をより明るく表示できる。
また、表示装置1を前方15から傾いた方向から見た場合は、遮光性の突出部12の外周面12aが凹み部11の一部を覆うことになり、前方(正面)15から見たときと表示対象の見え方が変わる。表示対象の見え方は、角度により刻々と変わるので、表示装置1を見る人は、その見え方の変化を楽しむことができ、表示装置1により、表示対象を従来とは異なる様式で認識できる。
図4に、表示装置の異なる例を示している。この表示装置1aにおいては、突出部12の外周面12aおよび先端12bに加えて内周面12cも遮光された面19となっている。したがって、表示対象の輪郭を示す外周縁29が発光せずに黒く描かれることになり、表示対象の輪郭(エッジ)をよりシャープに表示できる。また、突出部(突起部)12を透光性のある導光板10の一部で形成し、その内側12cも含めて遮光することにより、突出部12の内側の凹み部11においては、その外側からの光が供給される。したがって、凹み部11と突出部12との境界領域の輝度が低下することはなく、むしろ、境界領域の輝度が高い状態で表示対象を表示できる。このため、表示装置1aにおいては、背景を暗くした、ダークモードにより近い状態で、表示対象を背景に対して鮮明に浮かび上がらせた状態で表示することができる。
なお、表示装置1および1aは、外壁などに取り付けられる店舗サイン、照明装置に限らず、エレベータの停止階表示装置や、屋内に設置される小型の表示装置であってもよい。また、上記では文字「e」を表示対象(表示対象物)として表示する装置1を例に説明したが、表示対象は「e」以外の文字であってもよく、記号、絵などを含む図形であってもよい。また、上記では、LED光源を用いた表示装置を例に説明したが、照明ユニット30は半導体レーザ、有機ELなどを光源としたものであってもよい。
1 表示装置、 10 導光板

Claims (7)

  1. 文字または図形を含む表示対象の輪郭に沿った外周縁を有する導光板と、
    前記導光板を裏面から照明する照明ユニットとを有し、
    前記導光板は、表面中央の凹み部と、
    前記外周縁が前記凹み部に対して突き出た突出部とを含み、前記突出部の前記外周縁に沿った外面が遮光性である、表示装置。
  2. 請求項1において、
    前記突出部の前記外周縁に沿った先端面が遮光性である、表示装置。
  3. 請求項2において、
    前記突出部の前記外周縁に沿った内面が遮光性である、表示装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記凹み部と前記突出部とが一体で形成されている、表示装置。
  5. 請求項4において、
    前記凹み部は、彫り込み加工された部分である、表示装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    前記突出部の厚みは少なくとも0.5mmであり、突出量は少なくとも0.5mmである、表示装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかにおいて、
    前記導光板は、表側の断面が略コ字状である、表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023058633A1 (ja) * 2021-10-06 2023-04-13 株式会社クラレ 皮革調発光表示装置

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