JP2021141799A - 電力変換装置 - Google Patents

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Toshihisa Tashigeta
稔久 田重田
宏二 丸山
Koji Maruyama
宏二 丸山
マハルジャン ラクスマン
Maharjan Laxman
マハルジャン ラクスマン
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Abstract

【課題】零電圧を継続的に出力可能な電力変換装置を提供する。【解決手段】一対の交流出力端子をそれぞれ有し、前記一対の交流出力端子を介して直列に接続される複数のセル変換器を備え、前記複数のセル変換器は、それぞれ、コンデンサと、前記コンデンサと前記一対の交流出力端子との間に接続される電力変換回路と、前記電力変換回路を駆動する駆動回路と、前記コンデンサからの電力に基づいて前記駆動回路に電力を供給する給電回路とを有し、前記電力変換回路は、複数の上アームと複数の下アームとを有するフルブリッジ回路であり、前記駆動回路は、前記複数のセル変換器のうち自身のセル変換器の前記コンデンサの電圧値に基づいて、前記上アームがオンで前記下アームがオフの第1状態又は前記上アームがオフで前記下アームがオンの第2状態を、前記電力変換回路のキャリア周期よりも長く維持する、電力変換装置。【選択図】図2

Description

本開示は、電力変換装置に関する。
電力変換装置の回路構成の一つに、モジュラーマルチレベルコンバータ(MMC)がある。MMCは、直列に接続される複数のセルを備え、複数のセルは、それぞれ、コンデンサが接続されるフルブリッジ変換回路と、フルブリッジ変換回路内の複数のアームをオンまたはオフにする駆動回路とを有する。セルには複数の動作モードがあり、その一つとして、全ての上アームをオン状態にすることで、セルから零電圧を出力させる動作モードが存在する(例えば、特許文献1の図4Cのモード1参照)。
特許第6416411号公報
零電圧を出力するために全ての上アーム又は全ての下アームをオン状態にすると、コンデンサの充電ができなくなるので、コンデンサの電圧が次第に低下する。しかしながら、各アームを駆動する駆動回路がコンデンサから供給される電力を利用する構成では、コンデンサから駆動回路に供給される電力が不足すると、全ての上アーム又は全ての下アームをオン状態に維持できなくなる。その結果、零電圧を継続的に出力できなくなるおそれがある。
本開示は、零電圧を継続的に出力可能な電力変換装置を提供する。
本開示は、
一対の交流出力端子をそれぞれ有し、前記一対の交流出力端子を介して直列に接続される複数のセル変換器を備え、
前記複数のセル変換器は、それぞれ、
コンデンサと、前記コンデンサと前記一対の交流出力端子との間に接続される電力変換回路と、前記電力変換回路を駆動する駆動回路と、前記コンデンサからの電力に基づいて前記駆動回路に電力を供給する給電回路とを有し、
前記電力変換回路は、複数の上アームと複数の下アームとを有するフルブリッジ回路であり、
前記駆動回路は、前記複数のセル変換器のうち自身のセル変換器の前記コンデンサの電圧値に基づいて、前記上アームがオンで前記下アームがオフの第1状態又は前記上アームがオフで前記下アームがオンの第2状態を、前記電力変換回路のキャリア周期よりも長く維持する、電力変換装置を提供する。
本開示によれば、零電圧を継続的に出力可能な電力変換装置を提供できる。
一実施形態における電力変換装置の構成例を示す図である。 セル変換器の第1構成例を示す図である。 第1状態又は第2状態の場合の動作モードを示す図である。 第1状態又は第2状態でコンデンサの電圧値が所定の電圧値よりも低下した場合に、オンしている2つのアームのうち、一方のアームをオフにする動作モードを示す図である。 コンデンサの電圧値が所定の電圧値よりも低下すると、図4の動作モードに従ってオンからオフにする一方のアームを交互に切り替える動作モードを示す図である。 第1状態又は第2状態でコンデンサの電圧値が所定の電圧値よりも低下した場合に、オンしている2つのアームをいずれもオフにする動作モードを示す図である。 上アーム及び下アームが全てオフの状態から出力電圧Voutを零電圧にする場合、上アーム及び下アームが全てオフする前にオンしていたアームとは反対側のアームをオンにする動作モードを示す。 系統から電力変換装置に流れる電流と、上下アームのオン又はオフ状態と、セル変換器の出力電圧との関係を示す図である。 系統から電力変換装置に流れる電流と、上下アームのオン又はオフ状態と、セル変換器の出力電圧との関係を示す図である。 上アーム及び下アームが全てオフの状態の期間を導出する制御部の機能ブロックを例示する図である。 上アーム及び下アームが全てオフの状態の期間を導出する制御部の機能ブロックを例示する図である。 上アーム及び下アームが全てオフの状態にするタイミングを決定する制御部の機能ブロックを例示する図である。 給電回路の構成例を示す図である。 セル変換器の第2構成例を示す図である。
以下、本開示に係る実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態における電力変換装置の構成例を示す図であり、MMCの回路構成の一例を示す。MMCは、例えば、無効電力補償装置(STATCOM)や直流送電システム(HVDC)に適用可能である。図1に示す電力変換装置400は、複数のクラスタ50(50UV,50VW,50WU)、複数のリアクトル51(51UV,51VW,51WU)及び制御部401を備える。
U相のクラスタ50UVは、一対の交流出力端子a,bを介して直列に接続される複数のセル変換器52UV,52UV,・・・52UVを有する。V相のクラスタ50VWは、一対の交流出力端子a,bを介して直列に接続される複数のセル変換器52VW,52VW,・・・52VWを有する。W相のクラスタ50WUは、一対の交流出力端子a,bを介して直列に接続される複数のセル変換器52WU,52WU,・・・52WUを有する。xは、各クラスタにおいてセル変換器が直列に接続される個数を表し、2以上の整数である。
複数のセル変換器52(52UV〜52UV,52VW〜52VW,52WU〜52WU)は、それぞれ、一対の交流出力端子a,bをそれぞれ有し、一対の交流出力端子a,bを介して直列に接続される。複数のセル変換器52は、それぞれ、自身の第1の交流出力端子aが、自身に隣接する一方のセル変換器の第2の交流出力端子bに接続され、自身の第2の交流出力端子bが、自身に隣接する他方のセル変換器の第1の交流出力端子aに接続される。
クラスタ50UV、クラスタ50VW、クラスタ50WUは、リアクトル51UV,51VW,51WUを介してデルタ結線されており、系統300に連系している。系統300への連系は、図示しない変圧器を介してもよい。デルタ結線は、デルタ結線内に循環電流が流れるので、制御部401は、この循環電流を複数のセル変換器52によって制御することにより、逆相無効電流を調整できる。なお、図1は、デルタ結線を例示するが、クラスタ50UV、クラスタ50VW、クラスタ50WUは、スター結線されてもよいし、他の結線方式で結線されてもよい。
複数のセル変換器52は、それぞれ、複数のスイッチング素子を有する電力変換回路と、その電力変換回路を動作させる駆動回路部とを有する。複数のセル変換器52は、互いに同一の構成を有する。スイッチング素子は、例えば、トランジスタと、そのトランジスタに逆並列に接続されるダイオードとを有する。トランジスタの具体例として、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)などが挙げられる。
電力変換装置400は、制御部401が複数のセル変換器52のそれぞれに互いに異なる位相で電圧波形を出力させることで、スイッチング素子の耐圧以上の電圧を有し、且つ、高調波が低減されたマルチレベル電圧波形を出力できる。そのため、電力変換装置400は、例えば、特別高圧系統に直接連系する無効電力補償装置や直流送電システムなどに適用可能である。
図2は、セル変換器の第1構成例を示す図であり、複数のセル変換器52UV〜52UV,52VW〜52VW,52WU〜52WUのそれぞれの構成例を示す。図2に示すセル変換器52は、コンデンサ600における直流電力を交流電力に変換して一対の交流出力端子a,bに出力する機能と、一対の交流出力端子a,bから入力される交流電力を直流電力に変換してコンデンサ600に供給する機能とを有する。
セル変換器52は、一対の交流出力端子a,b、コンデンサ600、電力変換回路53、GDU(Gate Drive Unit)502a〜502d及び給電回路630を備える。
コンデンサ600は、一対の交流出力端子a,bに電力変換回路53を介して接続される容量素子である。Edcは、コンデンサ600の電圧値を表す。
電力変換回路53は、コンデンサ600と一対の交流出力端子a,bとの間に接続され、直流と交流との間で双方向に電力を変換するインバータ回路である。電力変換回路53は、コンデンサ600に並列に接続されている。図2には、複数のスイッチング素子501(501a〜501d)を有するフルブリッジ回路が例示されている。電力変換回路53は、スイッチング素子501a,501bが直列に接続される回路と、スイッチング素子501c,501dが直列に接続される回路とが並列に接続されたフルブリッジ構成を有する。第1上アームのスイッチング素子501aと第1下アームのスイッチング素子501bとの間の接続点に、第1の交流出力端子aが接続されている。第2上アームのスイッチング素子501cと第2下アームのスイッチング素子501dとの間の接続点に、第2の交流出力端子bが接続されている。
図2に例示する複数のスイッチング素子501は、ダイオードが逆並列に接続されたIGBTであるが、MOSFETやサイリスタ等のスイッチング機能を有するスイッチング素子でもよい。
スイッチング素子と逆並列ダイオードとのうち少なくとも一方は、SiC(炭化ケイ素)やGaN(窒化ガリウム)やGa(酸化ガリウム)やダイヤモンドなどのワイドバンドギャップ半導体を含む素子であることが好ましい。ワイドバンドギャップ半導体をスイッチング素子に適用することにより、スイッチング素子の損失低減の効果が高まる。なお、スイッチング素子は、Si(シリコン)などの半導体を含む素子でもよい。同様に、ワイドバンドギャップ半導体を含む素子をダイオードに適用することにより、ダイオードの損失低減の効果が高まる。なお、ダイオードは、Si(シリコン)などの半導体を含む素子でもよい。
GDU502(502a〜502d)は、電力変換回路53を駆動する駆動回路であり、具体的には、電力変換回路53に構成される複数のスイッチング素子501a〜501dのゲートを駆動するゲート駆動回路である。GDU502は、コンデンサ600から給電回路630を介して供給される電力に基づいて、電力変換回路53に構成される複数のスイッチング素子501a〜501dを駆動する。
給電回路630は、コンデンサ600からの電力に基づいてGDU502a〜502dに電力を供給する自己給電回路(電源回路)である。図2に示す例では、給電回路630は、コンデンサ600に並列に接続されている。GDU502a〜502dへの電力供給は、給電回路630を介して行われる。コンデンサ600から供給される電力が給電回路630に供給され、給電回路630からGDU502a〜502dのそれぞれに必要な電力が供給される。
GDU502a〜502dは、制御部401(図1参照)からの制御信号に従って、複数のスイッチング素子501a〜501dのうち対応するスイッチング素子のゲート−エミッタ間に電圧を印加することで、当該対応するスイッチング素子をオン又はオフにする。このような動作によって、セル変換器52の一対の交流出力端子a,b間に矩形波状の電圧が発生する。
制御部401(図1参照)は、複数のセル変換器52に共通のキャリア周期Tc(キャリア周波数の逆数)に従って、複数のスイッチング素子501a〜501dをオン又はオフにする制御信号(例えば、パルス幅変調された信号)を生成するコントローラである。制御部401は、メモリとプロセッサ(例えば、CPU(Central Processing Unit))を有し、制御部401の各機能は、メモリに記憶されたプログラムによって、プロセッサが動作することにより実現される。
制御部401は、複数のセル変換器52のそれぞれのコンデンサ600の電圧値Edcを監視し、複数のセル変換器52のそれぞれのコンデンサ600の電圧値Edcに基づいて、複数のセル変換器52の中から一つ以上のセル変換器を選択する。例えば、制御部401は、複数のセル変換器52のそれぞれのコンデンサ600の電圧値Edcがいずれも正常な場合、複数のセル変換器52はいずれも健全であると判定し、複数のセル変換器52の中から一つ以上の特定のセル変換器を選択する。制御部401は、例えば、コンデンサ600の電圧値Edcが所定の電圧範囲VAにあるとき、コンデンサ600の電圧値Edcは正常と判定し、当該コンデンサ600を有するセル変換器は健全と判定する。制御部401は、選択されるセル変換器が固定されることを避けるため、複数のセル変換器52の中から特定のセル変換器として選択される一つ以上のセル変換器を順次切り替えてもよい。
図3は、特定のセル変換器の動作モードを示す図である。制御部401は、複数のセル変換器52がいずれも健全であると判定した場合、複数のセル変換器52の中から選択した一つ以上の特定のセル変換器を第1状態又は第2状態に維持させる。第1状態とは、全ての上アームがオンで全ての下アームがオフの状態を表し、第2状態とは、全ての上アームがオフで全ての下アームがオンの状態を表す。この例では、全ての上アームとは、スイッチング素子501a,501cであり、全ての下アームとは、スイッチング素子501b,501dである。制御部401により選択された一つ以上の特定のセル変換器のGDU502は、制御部401からの制御信号により指示される図3に示す動作モードに従って、第1状態又は第2状態を維持する。特定のセル変換器が第1状態又は第2状態に維持されることで、一対の交流出力端子a,bからの出力電圧Voutは、零電圧になり、一対の交流出力端子a,bの間は、オン状態の全ての上アーム又は全ての下アームを介して、短絡される。その結果、特定のセル変換器を除く複数のセル変換器52を用いて電力変換装置400の運転を継続できる。
電力変換装置400に構成される複数のクラスタ50のそれぞれには、いずれかのセル変換器の異常発生に備えて、一つ以上のセル変換器が冗長に設けられている場合が多い。一つ以上の冗長なセル変換器が存在することで、いずれかのセル変換器が故障しても、電力変換装置400は定格無効電力を出力できる。しかしながら、複数のセル変換器52がいずれも健全である場合、一つ以上の冗長なセル変換器内の複数のスイッチング素子もスイッチングさせると、それらの冗長なセル変換器の無駄なスイッチング損失が発生してしまう。
これに対し、本実施形態では、複数のセル変換器52がいずれも健全である場合、一つ以上の特定のセル変換器が第1状態又は第2状態に維持されるので、一つ以上の冗長なセル変換器の無駄なスイッチング損失を抑制できる。
制御部401は、複数のセル変換器52の中から選択した一つ以上の特定のセル変換器を第1状態又は第2状態に少なくともキャリア周期Tcよりも長く維持させる。これにより、コンデンサ600から給電回路630を介してGDU502に供給される電力が不足しない限り、GDU502は、キャリア周期Tcよりも長い期間、出力電圧Voutを零電圧に維持できる。
図3において、電流iの極性が"正"とは、電流iが図2に示す向きで一方の交流出力端子aから流出する状況を示し、電流iの極性が"負"とは、電流iが図2に示す向きとは逆向きで一方の交流出力端子aから流入する状況を示す(後述の図4等も同様)。
図3は、第1状態又は第2状態の場合の動作モードを示す図である。制御部401は、例えば、コンデンサ600の電圧値Edcが閾値Vth以上のとき、複数のセル変換器52の中から選択した一つ以上の特定のセル変換器を第1状態又は第2状態にキャリア周期Tcよりも長く維持させる。閾値Vthは、所定の電圧値の一例であり、上述の所定の電圧範囲VA(例えば、電圧範囲VAの下限値)に設定される。一つ以上の特定のセル変換器のGDU502は、コンデンサ600の電圧値Edcが閾値Vth以上のとき、第1状態又は第2状態を、キャリア周期Tcよりも長く維持する。これにより、給電回路630を介してGDU502に供給する電力がコンデンサ600に比較的残っているので、GDU502は、出力電圧Voutを零電圧に継続的に維持できる。
第1状態では、正の電流iは、端子b、スイッチング素子501c、スイッチング素子501a、端子aの順路で還流し(動作モードA)、負の電流iは、端子a、スイッチング素子501a、スイッチング素子501c、端子bの順路で還流する(動作モードB)。一方、第2状態では、正の電流iは、端子b、スイッチング素子501d、スイッチング素子501b、端子aの順路で還流し(動作モードC)、負の電流iは、端子a、スイッチング素子501b、スイッチング素子501d、端子bの順路で還流する(動作モードD)。動作モードA〜Dのいずれのモードでも、電流iはこのように還流するので、コンデンサ600は電流iにより充電されない。
図4は、第1状態又は第2状態でコンデンサの電圧値が所定の電圧値よりも低下した場合に、オンしている2つのアームのうち、一方のアームをオフにする動作モードを示す図である。制御部401は、第1状態又は第2状態で電圧値Edcが閾値Vthよりも低下すると、オンしている2つのアームのうち、一方のアームをオフにする制御信号を、特定のセル変換器のGDU502に出力する。GDU502は、電圧値Edcが閾値Vthよりも低下すると、オンしている2つのアームのうち、一方のアームをオフにする。
例えば、図4において、GDU502は、第1状態で電圧値Edcが閾値Vthよりも低下すると、図3に示した状態(前回動作モード)でオンしている2つのアーム(素子501a,501b)のうち、一方のアーム(素子501a)をオフする。これにより、正の電流iは、端子b、素子501c、コンデンサ600、素子501bの並列ダイオード、端子aの順路で流れるので、動作モードA1では、コンデンサ600を充電でき、出力電圧Voutは−Edcとなる。その結果、コンデンサ600を閾値Vth以上の電圧値まで充電できる。同様に、GDU502は、第2状態で電圧値Edcが閾値Vthよりも低下すると、図3に示した状態(前回動作モード)でオンしている2つのアーム(素子501b,501d)のうち、一方のアーム(素子501b)をオフする。これにより、負の電流iは、端子a、素子501aの並列ダイオード、コンデンサ600、素子501d、端子bの順路で流れるので、動作モードC2では、コンデンサ600を充電でき、出力電圧VoutはEdcとなる。その結果、コンデンサ600を閾値Vth以上の電圧値まで充電できる。同様に、動作モードB2,D1でも、コンデンサ600を閾値Vth以上の電圧値まで充電できる。なお,動作モードA2,B1,C1,D2のように、電流iの極性によっては、コンデンサ600を充電しないモードも存在する。
図5は、コンデンサの電圧値が所定の電圧値よりも低下すると、図4の動作モードに従ってオンからオフにする一方のアームを交互に切り替える動作モードを示す図である。制御部401により選択された一つ以上の特定のセル変換器のGDU502は、制御部401からの制御信号に従って、図5に示す動作モードで複数のスイッチング素子501をオン状態又はオフ状態にする。
GDU502は、図4の動作モードに従ってオン状態からオフ状態にする半導体素子を図5の動作モードに従って切り替える。GDU502は、第1状態の前の状態STEP1が上アームのうち一方のアームがオフ状態である場合、第1状態の後の状態STEP3で上アームのうち他方のアームをオフ状態にする。あるいは、GDU502は、第2状態の前の状態STEP1が下アームのうち一方のアームがオフ状態である場合、第2状態の後の状態STEP3で下アームのうち他方のアームをオフ状態にする。
例えば、動作モードA3では、GDU502は、STEP1で図4の動作モードA1,A2に従って素子501aをオフしていたので、STEP2で図3の動作モードA,Bに従って素子501aをオンした後、STEP3で図4の動作モードB1,B2に従って素子501cをオフする。これにより、前々回の動作モードSTEP1と今回の動作モードSTEP3との間で、コンデンサ600を充電する電流iが流れる素子が素子501aと素子501dとで切り替わる。したがって、特定の半導体素子への電流集中による発熱を低減でき、特定の半導体素子の劣化又は破損を抑制できる。
図6は、第1状態又は第2状態でコンデンサの電圧値が所定の電圧値よりも低下した場合に、オンしている2つのアームをいずれもオフにする動作モードを示す図である。制御部401により選択された一つ以上の特定のセル変換器のGDU502は、制御部401からの制御信号に従って、図6に示す動作モードで複数のスイッチング素子501をオン状態又はオフ状態にする。制御部401は、複数のセル変換器52の中から選択した一つ以上の特定のセル変換器を第3状態に維持させる。第3状態とは、全ての上アームがオフで全ての下アームがオフの状態を表す。
図4,5の動作モードでは、GDU502は、前回の動作モードでオンしている2つのアームのうち、一方のアームをオフ状態にする。これに対して,図6の動作モードでは、GDU502は、前回の動作モードでオンしている2つのアームを両方ともオフ状態にする。これにより、今回の動作モードでは、4つの素子501a〜501dが全てオフ状態になるので、制御部401により選択された一つ以上の特定のセル変換器は、4つの素子501a〜501dのそれぞれに並列接続されるダイオードによる整流器として動作する。その結果、電流iの極性に依存なく、コンデンサ600を充電できる。
図7は、上アーム及び下アームが全てオフの状態から出力電圧Voutを零電圧にする場合、上アーム及び下アームが全てオフする前にオンしていたアームとは反対側のアームをオンにする動作モードを示す。制御部401により選択された一つ以上の特定のセル変換器のGDU502は、制御部401からの制御信号に従って、図7に示す動作モードで複数のスイッチング素子501をオン状態又はオフ状態にする。
GDU502は、上アーム及び下アームが全てオフ状態STEP2になる前の状態STEP1が第1状態の場合、上アーム及び下アームが全てオフ状態STEP2で電圧値Edcが閾値Vth以上になると、STEP3で第2状態に切り替える。一方、GDU502は、上アーム及び下アームが全てオフ状態STEP2になる前の状態STEP1が第2状態の場合、上アーム及び下アームが全てオフ状態STEP2で電圧値Edcが閾値Vth以上になると、STEP3で第1状態に切り替える。
例えば、動作モードA5では、GDU502は、STEP1で上アーム(素子501a,501c)をオンしていたので、STEP2で全ての半導体素子をオフした後、STEP3で下アーム(素子501b,501d)をオンする。これにより、特定の半導体素子への電流集中による発熱を防ぎ,素子の劣化・破損を回避する。これにより、前々回の動作モードSTEP1と今回の動作モードSTEP3との間で、コンデンサ600を充電する電流iが流れる素子が上アーム(素子501a,501c)と下アーム(素子501b,501d)とで切り替わる。したがって、特定の半導体素子への電流集中による発熱を低減でき、特定の半導体素子の劣化又は破損を抑制できる。
制御部401は、例えば、電圧値Edcが閾値Vth以上か否かを一定周期で判定する。制御部401は、電圧値Edcが閾値Vth以上という条件が成立すると、選択した一つ以上の特定のセル変換器のGDU502に対して、第1状態又は第2状態を維持するように指令する。一方、制御部401は、電圧値Edcが閾値Vth未満という条件が成立すると、選択した一つ以上の特定のセル変換器のGDU502に対して、コンデンサ600を充電するための上述のいずれかの動作モードで動作するように指令する。
図3〜図7に示す動作モードをリアルタイムで判定すると、コンデンサ600を充電するために半導体素子がスイッチングする回数が増え、スイッチング損失が増加する。これに対し、電圧値Edcが閾値Vth以上か否かの判定を一定周期で行うことで、スイッチング損失の過剰な増加を抑制できる。
半導体素子が全てオフの第3状態での出力電圧Voutは、電流iの極性によって決まり、電流iの極性が正のときは−Edc、負のときはEdcとなる(例えば、図6参照)。したがって、コンデンサ600の電圧値Edcの増減を判定するタイミングによっては、あるいは、第3状態の期間の長さによっては、半導体素子が全てオフの状態での出力電圧Voutの極性が、正又は負の一方に偏る可能性がある。つまり、出力電圧Voutは、−Edc又はEdcにオフセット電圧が重畳した電圧となる。オフセット電圧は、変圧器を偏磁させるため、系統擾乱が生じる可能性がある。一般に、電力変換装置400には、系統300の周波数と同じ周波数を持つ交流の電流iが流れる。
そこで、GDU502は、制御部401からの制御信号に従って、複数のセル変換器52が接続される系統300に流れる交流の半周期(つまり、電流iの半周期)ごとに、上アーム及び下アームが全てオフの状態に切り替える(図8参照)。これにより、電流iの1周期では、半導体素子が全てオフの状態での出力電圧Voutが相殺されるので、オフセット電圧を零に近づけることができる。
例えば図8に示すように、GDU502は、上アーム及び下アームが全てオフの状態の期間を、電流iの前半の半周期と後半の半周期とで同じ長さ(t1=t2)にする。これにより、半導体素子が全てオフの状態での出力電圧Voutを相殺する精度が向上し、オフセット電圧を零に高精度に近づけることができる。
あるいは、例えば図9に示すように、GDU502は、一対の交流出力端子a,bから電流iの半周期に出力される電圧実効値の絶対値が、電流iの前半の半周期と後半の半周期とで一致するように上アーム及び下アームを駆動する。つまり、制御部401は、電流iの前半の半周期における出力電圧Voutの実効値(電圧実効値Vout1)の絶対値と電流iの後半の半周期における出力電圧Voutの実効値(電圧実効値Vout2)の絶対値とが一致するように、GDU502を制御する。これにより、半導体素子が全てオフの第3状態での出力電圧Voutを相殺する精度が向上し、オフセット電圧を零に高精度に近づけることができる。
例えば、出力電圧Voutが零電圧の期間をモードX、電流iの前半の半周期の第3状態の期間をモードY、電流iの後半の半周期の第3状態の期間をモードZとする。図10に示すように、制御部401は、コンデンサ600のコンデンサ電圧の指令値Erと検出値Edcの平均値Eaとの差分ΔEをPI調節器412によりPI調節演算することで、モードYでの第3状態の期間T1を導出できる。図10には、コンデンサ600のコンデンサ電圧の検出値Edcを交流iの1周期で移動平均することで平均値Eaを求めるフィルタ411を例示されているが、制御部401は、平均値Eaを一次遅れフィルタなどの別の手段で求めてもよい。制御部401は、PI調節器412により演算されたPI調節演算出力値の下限を制限する機能を備えることで、期間T1の極性がマイナスになることを防ぐ。
一方、制御部401は、期間T1における電圧実効値Vout1の絶対値と期間T2における電圧実効値Vout2の絶対値とが等しくなるように、モードZでの第3状態の期間T2の長さを決定すればよい。例えば,図11のように、制御部401は、モードYでの期間T1に検出値Edcを積分器413で積分した結果とモードZでの期間T2に検出値Edcを積分器414で積分した結果とが一致したか否かを判定部415で判定する。制御部401は、両結果が一致したときに期間T2を終了する(期間T2の終了タイミングを決定する)。なお、制御部401は、パルスモード又は出力電圧Voutの参照結果に基づき、出力電圧モードを判断できる。
制御部401がこのように制御することで、GDU502は、電流iの前半の半周期で上アーム及び下アームが全てオフの第3状態の期間、電圧値Edcを積分した値である第1積分値と、電流iの後半の半周期で上アーム及び下アームが全てオフの第3状態の期間、電圧値Edcを積分した値である第2積分値とが等しくなるように、上アーム及び下アームを駆動する。これにより、半導体素子が全てオフの第3状態での出力電圧Voutを相殺する精度が向上し、オフセット電圧を零に高精度に近づけることができる。
また、コンデンサ600は、上アーム及び下アームを全てオフの第3状態で充電される。しかしながら、第3状態での出力電圧Voutは、電力変換回路53の制御に対しての外乱となるので、コンデンサ600を充電する期間T1,T2は、極力短くなることが望ましい。コンデンサ600に充電される電荷量は、コンデンサ600への充電電流の大きさによって決まる。すなわち、交流出力端子a,bに流れる電流値の絶対値が所定値以上の期間でコンデンサ600が充電されることで、期間T1,T2を短縮できる。
例えば図12のように、制御部401は、電流iの電流値の絶対値を絶対値回路416で演算し、演算した絶対値をメモリ417に格納する。制御部401は、メモリ417に格納された前回値と絶対値回路416で今回演算された絶対値(今回値)との大小を比較器418により比較する。比較器418は、今回値より前回値が小さい場合、今回値より前回値が小さいことを表す第1判定値(例えば、1)を出力し、今回値より前回値が大きい場合、今回値より前回値が大きいこと表す第2判定値(例えば、0)を出力する。電流iの極大値又は極小値のタイミングは、第1判定値から第2判定値に又は第2判定値から第1判定値に切り替わるときである。したがって、制御部401は、第1判定値から第2判定値に又は第2判定値から第1判定値に切り替わったことを検出すると、期間T1及び期間T2を開始させてもよい。
制御部401がこのように制御することで、GDU502は、交流出力端子a,bに流れる電流iの値に応じたタイミングで、上アーム及び下アームを全てオフの状態にすることができ、期間T1,T2を短縮できる。
なお、制御部401は、電流iの電流値の絶対値が所定値以上になったことを検出すると、期間T1及び期間T2を開始させてもよい。また、制御部401は、第1判定値から第2判定値に又は第2判定値から第1判定値に切り替わったことを検出すると、期間T1及び期間T2を終了させてもよい。制御部401がこのように制御することで、GDU502は、交流出力端子a,bに流れる電流iの値に応じたタイミングで、上アーム及び下アームを全てオフの状態にすることができ、期間T1,T2を短縮できる。
図13は、給電回路の構成例を示す図である。図13に示す給電回路630は、抵抗10a,10bと、ダイオード10cと、容量素子10dとを有する。容量素子10dは、GDU502が複数のスイッチング素子501のオンに必要な電力を保持できる程度の容量を有し、コンデンサ600からの電力で充電される。
なお、各GDUへの給電方式は、図2に示す給電回路630に限られない。図14は、セル変換器の第2構成例を示す図である。図14に示すセル変換器52Aは、GDU502のそれぞれに対して設けられた給電回路21〜24を備える。給電回路21〜24は、それぞれ、対応するスイッチング素子501に対して並列に接続される回路であり、コンデンサ600からの電力供給を、対応するスイッチング素子501の素子端を介して受ける。
このように、本実施形態では、GDU502は、複数のセル変換器52のうち自身のセル変換器のコンデンサ600の電圧値Edcに基づいて、第1状態又は第2状態を、電力変換回路53のキャリア周期Tcよりも長く維持する。これにより、GDU502は、電圧値Edcを参照して、第1状態又は第2状態を、電力変換回路53のキャリア周期Tcよりも長く維持するので、電圧値Edcを加味して零電圧を継続的に出力できる。
以上、電力変換装置を実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
21〜24 給電回路
50,50UV,50VW,50WU クラスタ
51,51UV,51VW,51WU リアクトル
52 セル変換器
52UV,52UV,52UV セル変換器
52VW,52VW,52VW セル変換器
52WU,52WU,52WU セル変換器
53 電力変換回路
300 系統
400 電力変換装置
401 制御部
501,501a,501b,501c,501d スイッチング素子
502,502a,502b,502c,502d GDU
600 コンデンサ
630 給電回路
a,b 交流出力端子

Claims (13)

  1. 一対の交流出力端子をそれぞれ有し、前記一対の交流出力端子を介して直列に接続される複数のセル変換器を備え、
    前記複数のセル変換器は、それぞれ、
    コンデンサと、前記コンデンサと前記一対の交流出力端子との間に接続される電力変換回路と、前記電力変換回路を駆動する駆動回路と、前記コンデンサからの電力に基づいて前記駆動回路に電力を供給する給電回路とを有し、
    前記電力変換回路は、複数の上アームと複数の下アームとを有するフルブリッジ回路であり、
    前記駆動回路は、前記複数のセル変換器のうち自身のセル変換器の前記コンデンサの電圧値に基づいて、前記上アームがオンで前記下アームがオフの第1状態又は前記上アームがオフで前記下アームがオンの第2状態を、前記電力変換回路のキャリア周期よりも長く維持する、電力変換装置。
  2. 前記駆動回路は、前記電圧値が所定の電圧値以上のとき、前記第1状態又は前記第2状態を、前記キャリア周期よりも長く維持する、請求項1に記載の電力変換装置。
  3. 前記駆動回路は、前記第1状態で前記電圧値が前記所定の電圧値よりも低下すると、前記上アームのうち一方のアームをオフにし、前記第2状態で前記電圧値が前記所定の電圧値よりも低下すると、前記下アームのうち一方のアームをオフにする、請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記駆動回路は、前記電圧値が前記所定の電圧値よりも低下すると、オンからオフにする前記一方のアームを交互に切り替える、請求項3に記載の電力変換装置。
  5. 前記駆動回路は、前記第1状態で前記電圧値が前記所定の電圧値よりも低下すると、前記上アームをいずれもオフにし、前記第2状態で前記電圧値が前記所定の電圧値よりも低下すると、前記下アームをいずれもオフにする、請求項2に記載の電力変換装置。
  6. 前記駆動回路は、
    前記上アーム及び前記下アームが全てオフ状態になる前の状態が前記第1状態の場合、前記上アーム及び前記下アームが全てオフ状態で前記電圧値が前記所定の電圧値以上になると、前記第2状態に切り替え、
    前記上アーム及び前記下アームが全てオフ状態になる前の状態が前記第2状態の場合、前記上アーム及び前記下アームが全てオフ状態で前記電圧値が前記所定の電圧値以上になると、前記第1状態に切り替える、請求項2又は5に記載の電力変換装置。
  7. 前記駆動回路は、前記複数のセル変換器が接続される系統に流れる交流の半周期ごとに、前記上アーム及び前記下アームが全てオフの状態に切り替える、請求項2,5,6のいずれか一項に記載の電力変換装置。
  8. 前記駆動回路は、前記上アーム及び前記下アームが全てオフの状態の期間を、前記交流の前半の半周期と後半の半周期とで同じ長さにする、請求項7に記載の電力変換装置。
  9. 前記駆動回路は、前記一対の交流出力端子から前記交流の半周期に出力される電圧実効値の絶対値が、前記交流の前半の半周期と後半の半周期とで一致するように前記上アーム及び前記下アームを駆動する、請求項7に記載の電力変換装置。
  10. 前記駆動回路は、前記交流の前半の半周期で前記上アーム及び前記下アームが全てオフの状態の期間、前記電圧値を積分した結果と、前記交流の後半の半周期で前記上アーム及び前記下アームが全てオフの状態の期間、前記電圧値を積分した結果とが等しくなるように前記上アーム及び前記下アームを駆動する、請求項7又は9に記載の電力変換装置。
  11. 前記駆動回路は、前記交流出力端子に流れる電流の値に応じたタイミングで、前記上アーム及び前記下アームを全てオフの状態にする、請求項7,9,10のいずれか一項に記載の電力変換装置。
  12. 前記複数のセル変換器のそれぞれの前記コンデンサの電圧値に基づいて、前記複数のセル変換器の中から一つ以上のセル変換器を選択する制御部を備え、
    前記制御部は、前記選択したセル変換器の前記第1状態又は前記第2状態を、前記キャリア周期よりも長く維持させる、請求項1から11のいずれか一項に記載の電力変換装置。
  13. 前記制御部は、前記複数のセル変換器のそれぞれの前記コンデンサの電圧値がいずれも正常な場合、前記複数のセル変換器の中から一つ以上の特定のセル変換器を選択し、選択した前記特定のセル変換器の前記第1状態又は前記第2状態を、前記キャリア周期よりも長く維持させる、請求項12に記載の電力変換装置。
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