JP2021141494A - 表示制御装置 - Google Patents

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貴俊 佐伯
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Abstract

【課題】映像と音声が記録される際に、ユーザに記録の停止を通知する。【解決手段】映像データの記録と、音声データの記録に関する情報を取得可能な取得手段と、音声取得部が取得可能な音声の大きさを示す第1のアイテムを表示するように制御する制御手段であって、前記映像データと、前記音声データが共に記録されていない第1の状態の場合には、前記第1のアイテムが取得された音声の大きさに応じて変化し、前記映像データと、前記音声データが共に記録されている第2の状態の場合には、前記第1のアイテムが取得された音声の大きさに応じて変化し、前記映像データが記録されているが、前記音声データが記録されていない第3の状態の場合には、前記第1のアイテムは音声の大きさに応じて変化しないように制御する制御手段とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、表示制御装置に関し、特に取得された音声を表示する技術に関する。
従来、映像と音声の記録を同時に開始、終了する技術がある。特許文献1には、映像と音声の記録を同時に開始した後、所定時間の経過に応じて記録が停止するが、音声のレベルが所定値以上である場合には、記録を継続することが開示されている。また、取得された音声のレベルを示す技術がある。特許文献2は、取得したオーディオデータのレベルを表示することが開示されている。
特開2016−10085号公報 特開2006−80634号公報
しかしながら、特許文献1では、記録装置側の制限によって映像と音声のいずれか一方の記録が停止した場合に、ユーザに通知することができず、ユーザは記録の停止を認識することができない。特許文献2では、音声のレベルを把握することができるが、記録がされているのか否かが分からず、ユーザが記録停止されていることに気づかない可能性がある。
本発明は、上述の課題に鑑み、映像と音声とが記録される際に、ユーザに記録の停止を通知することができる表示制御装置の提供を目的とする。
本発明の表示制御装置は、映像データの記録と、音声データの記録に関する情報を取得可能な取得手段と、音声取得部が取得可能な音声の大きさを示す第1のアイテムを表示するように制御する制御手段であって、前記映像データと、前記音声データが共に記録されていない第1の状態の場合には、前記第1のアイテムが取得された音声の大きさに応じて変化し、前記映像データと、前記音声データが共に記録されている第2の状態の場合には、前記第1のアイテムが取得された音声の大きさに応じて変化し、前記映像データが記録されているが、前記音声データが記録されていない第3の状態の場合には、前記第1のアイテムは音声の大きさに応じて変化しないように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、映像と音声が記録される際に、ユーザに記録の停止を通知することができる。
本実施形態に係る撮像装置の構成例を示すブロック図である。 本実施形態に係る表示制御処理を示すフローチャートである。 表示制御処理実行時の表示画面の一例を示す図である。 表示制御処理実行時の表示内容を説明する図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
(撮像装置100の構成)
図1は、本実施形態に係る撮像装置100の構成例を示すブロック図である。撮像装置100は、撮影した映像データや音声データをファイル化してメモリカード109に記録できる。撮像装置100は、表示制御装置の一例である。以下、撮像装置100の各構成部について説明する。
撮像素子101は、光電変化により入射光量に応じた電荷を生成して出力するCMOSセンサであり、全画素の信号を読み出す以外に、特定の画素の加算及び特定の行又は列において間引いて信号を読み出すこともできる。撮像素子駆動回路102は、CPU113による制御に基づいて、撮像素子101を駆動することができる。画像処理回路103は、撮像素子101からの画像信号をA/D変換して得られた画像データに対して、色情報の変換を行って所定の画像処理を施す。映像データメモリ104は、画像処理回路103からの動画の映像データを表示部112における表示用、及び記録処理用として一時記憶するために使用される。
マイク105(音声取得部)は、空気振動の変化量に応じた電気信号を生成する振動板を備えており、変化量が同じであっても空気振動の入力の方向に応じて生成する電気量が変化する特性を有している。マイク駆動回路106は、CPU113による制御に基づいて、マイク105を駆動することができる。信号処理回路107は、マイク105からの電気信号をA/D変換して得られた音声データに対して、音声情報の変換を行って所定の信号処理を施す。
また、信号処理回路107は、信号処理が行われた後の記録される音声データの入力レベルを取得可能である。CPU113は、マイク105や信号処理回路107から音声データの入力レベル(音声の大きさに関する情報)を取得する。CPU113が情報取得手段として機能する。マイク105や信号処理回路107は、音声を取得可能な音声取得部の一例である。音声データメモリ108は、信号処理回路107からの音声データや音声データの入力レベルを、出力用、レベルメータ表示用、及び記録処理用として一時記憶するために使用される。
書き込み制御部110は、メモリカード109の接続状態や記憶可能容量の監視を行うとともに、メモリカード109へのアクセスを制御する。CPU113は、撮影中にメモリカード109への書き込みが不可能であることを検出した場合に、書き込み制御部110に記録停止指示を行うとともに、表示部112に表示されるレベルメータ表示や情報表示を変更する。これによりユーザへ書き込み停止通知が行われる。操作部111は、録画ボタンが割り当てられた部材、タッチパネル等によるユーザからの操作により、映像データと音声データの記録開始・停止指示を受け付け、操作に応じた制御信号を生成して、CPU113に出力する。
表示部112は、CPU113による制御に基づいて、録画ライブビューやレベルメータ表示、各種設定値等を示す画面を表示する。メモリ115は、CPU113が実行可能なプログラムの格納や、映像データや音声データのファイルフォーマット等の撮影に関する情報(撮影情報)の保存を行う。この撮影情報は、操作部111によるユーザからの操作により設定される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。RAM116は、CPU113の動作用の定数、変数、メモリ115から読み出したプログラム等を展開するワークエリアとして用いられる。
CPU113は、各種制御信号とメモリ115に記録されたプログラムに従って撮像装置100の全体の動作を制御・処理する。CPU113は、操作部111や書き込み制御部110から、映像データと音声データの記録に関する情報(映像・音声がそれぞれ記録されているか、記録が停止されているか)を取得して、撮像装置100の記録に関する動作状態を判別する。CPU113が取得手段として機能する。そして、判別された状態に基づいて表示部112に表示される画面における情報表示やレベルメータ表示を制御する。ファイルシステム114は、メモリ115に保存されたファイルフォーマット等の撮影情報を用いて、映像データと音声データのファイル化を行う。
動画撮影では、撮影された映像データと音声データを1つの動画ファイルに記録する際、それぞれのデータの記録開始・終了タイミングが同期される。これにより、再生時の映像と音声の出力タイミングにズレが無く、且つ映像と音声の撮影時間・再生時間が一致するように記録される。映像データと音声データとを別々のファイルとして記録する場合も同様に、映像と音声のズレが無いように記録開始タイミングが同期される。S&F記録モードとはSlow&Fast記録を示しており、再生時と異なるフレームレートで記録することにより、ファストモーション効果やスローモーション効果のある動画となるモードである。つまり、60fpsで通常のモードでは記録/再生をするが、120fpsで記録をし、60fpsで再生をするとスローモーション効果のある動画を再生することができる。S&F記録において、音声の記録可能な量は限られているため、画像の記録可能な記録時間と、音声の記録可能な記録時間とは異なる。
S&F記録では、音声データは動画ファイルとは異なる音声ファイルとして、音声データ記述のためのフォーマット(例えば、WAVフォーマット)で記録される。音声データのメディア容量制限のため、記録開始から所定の時間(本実施形態では、1時間)が経過すると、映像データの記録が継続されたまま、音声データの記録のみが停止される。従って、映像データの記録が継続されていても、時間の経過に応じて音声データの記録が自動で停止される。なお、音声データは時間の経過以外の理由でも、メディア容量がいっぱいになれば記録が停止される。
動画撮影において音声データの記録を行う場合、音声入力デバイス(例えば、マイク105)から取得した音量に応じてレベルメータ表示を行うことで、ユーザに音声の入力レベルを通知する機能がある。この機能では、映像記録と音声記録が共に行われていない撮影待機状態と、共に記録されている記録状態のどちらの状態でも、レベルメータ表示を常に動作させる(音声データの入力レベルに応じて表示を更新し続ける)。
上述のS&F記録のように、映像データと音声データとを別々のファイルとして記録する場合、撮影待機状態と記録状態に加えて、映像記録が継続されたまま音声記録のみ停止している状態が存在する。映像記録が継続されたまま音声記録のみ停止している状態でレベルメータ表示を動作させる場合、記録状態のときと同じ表示になる。そこで本実施形態において、映像記録が継続されたまま音声記録のみ停止している状態では、レベルメータ表示を動作させないようにする。これにより、映像も音声も記録されている記録状態とは異なることをユーザが認識することができる。
次に、図2及び図3を用いて、本実施形態の表示制御処理について説明する。図2は、表示制御処理を示すフローチャートである。図3は、表示制御処理実行時の表示画面について説明するための図である。
図3(a)には、映像記録と音声記録が共に動作していない撮影待機状態(第1の状態)における表示画面300を示す。表示画面300には、記録される音声データの入力レベルに応じて変化するレベルメータ302や、撮影待機状態であることを示すアイテムとしてSTBYアイテム301が表示される。
図3(b)には、映像記録と音声記録が共に動作している記録状態(第2の状態)における表示画面303を示す。表示画面303には、レベルメータ305や、記録中であることを示すアイテムとしてRECアイテム304が表示される。RECアイテム304が、第2のアイテムに相当する。
図3(c)には、記録状態から、映像記録が継続されたまま音声記録のみ停止状態(第3の状態)に遷移した場合の表示画面306を示す。表示画面306には、レベルメータ308や、RECアイテム307が表示される。
図2のフローチャートを参照して、表示制御処理の詳細について説明する。図2のフローチャートにおける各処理は、CPU113が、メモリ115に格納されたプログラムをRAM116に展開して実行し、各機能ブロックを制御することにより実現される。なお、この表示制御処理は、撮像装置100に電源が入り、撮影待機状態になると開始する。
以下、ユーザ操作等により映像記録と音声記録が同時に開始した場合、撮影待機状態から記録状態に遷移し、記録状態において音声のみ記録を停止した場合には音声記録のみ停止状態へ遷移し、記録状態と音声記録のみ停止状態において映像記録を停止した場合には撮影待機状態へ遷移することを想定して説明を行う。なお、音声データの入力レベルの取得やレベルメータ表示の更新については、ユーザへ通知を行う目的が達成されれば、その精度や頻度に関する限定はしないこととする。
動画撮影を開始する前に、まずS201にて、CPU113は、ユーザが操作部111を介してレベルメータ表示を行う指示が行われたか否かを判定する。CPU113がレベルメータ表示を行う指示が行われたと判定した場合、処理はS302に進む。CPU113がレベルメータ表示を行う指示が行われていないと判定した場合、一連の処理が終了する。このようにして、ユーザが表示部112上のレベルメータの表示/非表示を選択することができる。
以下、S202〜S215の処理は、レベルメータ表示中の表示制御についての記述である。
S202にて、CPU113は、ライブビュー画像と共に表示部112に、マイク105や信号処理回路107から取得した音声データに基づき、レベルメータ302の示す音声量を変化させる表示を開始する。具体的には、図3(a)の表示画面300に示すように、STBYアイテム301と共に、音声データの入力レベルに応じてレベルメータ302の示す音声量を変化させる。これにより、ユーザは撮影待機状態で音声のレベル設定が正しいか確認することができる。なお、音声入力デバイスとして、マイク105や信号処理回路107を挙げたが、メモリカード109等の外部インターフェースから読み出した音声データの入力レベルに応じてレベルメータを動かしてもよい。また、CPU113は、撮影待機状態であることを示すSTBYアイテム301を表示する。
S203にて、CPU113は、録画ボタン押下等の操作部111の部材を介してS&F記録モードの記録開始が指示されたか否かを判定する。CPU113がS&F記録モードの記録開始が指示されたと判定した場合、映像記録と音声記録を開始する。これにより、撮影待機状態から記録状態へと遷移する。S203においては、S&F記録モードが設定された状態で記録開始の指示がされたか否かを判定してもよい。その後処理はS204に進む。CPU113がS&F記録モードの記録開始が指示されていないと判定した場合、処理はS210に進む。
S204にて、CPU113は、図3(b)の表示画面303に示すように、記録中であることを示すRECアイテム304をライブビュー画像と共に表示部112に表示する。
そして、S205にて、CPU113は、S202と同様に、マイク105や信号処理回路107から取得した音声データに基づき、レベルメータ305をライブビュー画像と共に表示部112に表示する。具体的には、図3(b)の表示画面303に示すように、音声データの入力レベルに応じてレベルメータ305の示す音声量を変化させる。これにより、ユーザは記録状態で音声のレベル設定が正しいか確認することができる。
次にS206にて、CPU113は、所定時間経過したか否かを判定する。本実施形態において所定時間は1時間である。S&F記録モードでは、メディアやファイルの容量制限により、1時間経過後に音声記録を自動で停止するように設定されている。CPU113が1時間経過したと判定した場合、映像記録を継続したまま音声記録を停止する。これにより、記録状態から音声記録のみ停止状態へと遷移する。その後処理はS207に進む。CPU113が1時間経過していないと判定した場合、処理はS209に進む。
S207にて、CPU113は、音声データが取得されていないことを示すレベルメータ308をライブビュー画像と共に表示部112に表示する。具体的には、図3(c)の表示画面306に示されるレベルメータ308のように音声量が0(ゼロ)、すなわち取得されていないことを示す表示をする。上記S202、S204と同じようにレベルメータを変化させると、RECアイテム304が表示されているため、ユーザは音声記録も行われていると認識する可能性がある。そこで、入力レベルがゼロであることを示すレベルメータ表示を行うことにより、音声記録が動作していないことをユーザに通知することができる。また、S204で表示されたRECアイテム307は表示されたままであるため、映像記録は継続して動作していることをユーザは認識できる。RECアイテム304が表示されており、さらにレベルメータが入力される音声に応じて変化している表示状態から、RECアイテム304が表示されているがレベルメータが入力される音声に応じて変化しない表示状態へと変わる。これにより、ユーザは記録状態ではあるが、音声に関する記録の状態が変化したことが分かる。
なお、S207において、CPU113は、マイク駆動回路106等によるマイク105に対する駆動制御は行わない。音声記録のみ停止状態において撮影待機状態へ遷移した場合に、音声データの入力レベルを示すレベルメータを速やかに表示するためである。
S208にて、CPU113は、操作部111の部材を介してS&F記録モードの記録停止が指示されたか否かを判定する。CPU113がS&F記録モードの記録停止が指示されたと判定した場合、映像記録を停止する。これにより、音声のみ停止状態から撮影待機状態へと遷移する。その後処理はS214に進む。CPU113がS&F記録モードの記録停止が指示されていないと判定した場合、処理はS207に戻る。
S209にて、CPU113は、操作部111の部材を介してS&F記録モードの記録停止が指示されたか否かを判定する。CPU113がS&F記録モードの記録停止が指示されたと判定した場合、映像記録と音声記録を共に停止する。これにより、記録状態から撮影待機状態へと遷移する。その後処理はS214に進む。CPU113がS&F記録モードの記録停止が指示されていないと判定した場合、処理はS205に戻る。
S210にて、CPU113は、録画ボタン押下等の操作部111の部材を介して通常の記録モードで動画記録開始が指示されたか否かを判定する。CPU113が動画記録開始が指示されたと判定した場合、映像記録と音声記録を開始する。これにより、撮影待機状態から記録状態へと遷移する。その後処理はS211に進む。CPU113が動画記録開始が指示されていないと判定した場合、処理はS203に戻る。
S211にて、CPU113は、図3(b)の表示画面303に示すように記録中であることを示すRECアイテム304をライブビュー画像と共に表示部112に表示する。
そして、S212にて、CPU113は、S202と同様に、マイク105や信号処理回路107から取得した音声データに基づき、レベルメータ305をライブビュー画像と共に表示部112に表示する(図3(b)の表示画面303)。
S213にて、CPU113は、操作部111の部材を介して動画録停止が指示されたか否かを判定する。CPU113が動画記録停止が指示されたと判定した場合、音声記録と映像記録を停止する。これにより、記録状態から撮影待機状態へと遷移する。その後処理はS214に進む。CPU113が動画記録停止が指示されていないと判定した場合、処理はS212に戻る。
S214にて、CPU113は、記録中であることを示すRECアイテム304の表示を停止する。そして、CPU113は、図3(a)の表示画面300に示すように撮影待機状態であることを示すSTBYアイテム301を表示する。
S215にて、CPU113は、S202と同様に、マイク105や信号処理回路107から取得した音声データに基づき、レベルメータ302を表示する(図3(a)の表示画面300)。そして、一連の表示制御処理が終了する。
以上、説明した実施形態によれば、映像の記録中であるがユーザは音声記録が停止していることを認識することができる。
ここまで、撮影待機状態の表示画面300、記録状態の表示画面303、音声記録のみ停止状態の表示画面306に表示されるレベルメータ302,305,308とアイテム301,304,307に関して説明した。上述の実施形態においては、S&F記録中に音声の記録が停止すると、レベルメータ308のようにレベルメータの示す音声量を0のまま変化させないようにすることを説明した。しかし、S&Fの記録中であるが、音声の記録が停止している場合の表示例としてはこれに限らず、以下の図4に示すものでもよい。
図4には、撮像装置100の映像・音声の記録に関する動作状態に対応付けて、レベルメータ表示及びアイテム表示を示す。映像・音声が共に記録されていない動作状態では、音声データの入力レベルを示すレベルメータ401が表示される。映像・音声が共に記録されている動作状態では、音声データの入力レベルを示すレベルメータ402が表示される。音声記録のみ停止されている動作状態では、音声データの入力レベルが0(ゼロ)を示すレベルメータ403が表示される。レベルメータに付随してWAVアイテムが表示される。WAVアイテムは、音声記録に関する動作状態に連動して、音声記録中であることを示す表示形態と、音声記録停止中であることを示す表示形態とに切り替えて表示される。音声記録状態では、WAVアイテムが白抜き表示され、音声記録停止状態では、WAVアイテムがグレーアウト表示される。
具体的には、映像・音声が共に記録されていない動作状態では、WAVアイテム404がグレーアウト表示される。映像・音声が共に記録されている動作状態では、WAVアイテム405が白抜き表示される。音声記録のみ停止されている動作状態では、WAVアイテム406がグレーアウト表示される。このように、音声記録の状態に応じて、音声記録停止状態を表すアイテム表示と、音声記録状態を表すアイテム表示が、レベルメータ表示に連動して切り替わることで、撮像装置100の状態をより分かりやすくユーザに通知することが可能になる。
なお、本実施形態では、映像と音声とを共に記録を行うことを前提にして説明を行ったが、映像記録を行って音声記録を行わない記録モードも存在する。このような記録モードで記録を行う場合には、音声記録が行われていないことをユーザに通知するために、音声データの入力レベルに関わらず、入力レベルが常にゼロであることを示すレベルメータが表示されてもよい。また、WAVアイテムが表示されないようにしてもよい。
以上説明した本実施形態の撮像装置100によれば、撮影待機状態及び記録状態とは異なる動作状態である音声記録のみ動作状態であることをユーザに通知することが可能となる。
また、上述した実施形態においては、本発明を撮像装置に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず映像と音声を記録可能な電子機器であれば適用可能である。また、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。すなわち、本発明はパーソナルコンピューターやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、ヘッドマウントディスプレイ等のウェアラブル機器等に適用可能である。
また、撮像装置本体に限らず、有線又は無線通信を介して撮像装置(ネットワークカメラを含む)と通信し、撮像装置を遠隔で制御する制御装置にも本発明を適用可能である。撮像装置を遠隔で制御する装置としては、例えば、スマートフォンやタブレットPC、デスクトップPC等の装置がある。制御装置側で行われた操作や制御装置側で行われた処理に基づいて、制御装置側から撮像装置に各種動作や設定を行わせるコマンドを通知することにより、撮像装置を遠隔から制御可能である。また、撮像装置で撮影したライブビュー画像を有線又は無線通信を介して受信して制御装置側で表示できるようにしてもよい。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピューター(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
100:撮像装置、105:マイク、109:メモリカード、112:表示部、113:CPU

Claims (13)

  1. 映像データの記録と、音声データの記録に関する情報を取得可能な取得手段と、
    音声取得部が取得可能な音声の大きさを示す第1のアイテムを表示するように制御する制御手段であって、
    前記映像データと、前記音声データが共に記録されていない第1の状態の場合には、前記第1のアイテムが取得された音声の大きさに応じて変化し、
    前記映像データと、前記音声データが共に記録されている第2の状態の場合には、前記第1のアイテムが取得された音声の大きさに応じて変化し、
    前記映像データが記録されているが、前記音声データが記録されていない第3の状態の場合には、前記第1のアイテムは音声の大きさに応じて変化しないように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記制御手段は、所定の記録モードが設定されている場合、前記第1の状態から前記第2の状態へ遷移してから所定の時間が経過したことに応じて、前記映像データの記録を継続したまま前記音声データの記録を停止するように制御することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2の状態と前記第3の状態の場合には、記録中であることを示す第2のアイテムを表示し、前記第1の状態の場合には、前記第2のアイテムを表示しないように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
  4. 前記第1のアイテムが、レベルメータであることを特徴とする請求項1乃至3何れか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1の状態と前記第2の状態の場合には、前記レベルメータを音声の大きさに応じて動かして、前記第3の状態の場合には、前記レベルメータを動かさないように制御することを特徴とする請求項4に記載の表示制御装置。
  6. 前記音声取得部の取得した音声の大きさに関する情報を取得する情報取得手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至5何れか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記第1の状態と前記第2の状態の場合には、前記情報取得手段によって取得された音声の大きさに関する情報に基づいて、前記第1のアイテムが示す音声の大きさが変化するように制御することを特徴とする請求項6に記載の表示制御装置。
  8. 前記制御手段は、前記第3の状態の場合には、取得された音声の大きさが変化しても、前記第1のアイテムは音声が取得されていないことを示すように制御することを特徴とする請求項1乃至7何れか1項に記載の表示制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記映像データが記録され、前記音声データが記録されない記録モードが設定されている場合には、前記映像データが記録されているか否かに関わらず、前記第1のアイテムは音声の大きさに応じて変化しないように制御することを特徴とする請求項1乃至8何れか1項に表示制御装置。
  10. 前記制御手段は、前記第2の状態の場合には、第3のアイテムを音声記録中であることを示す表示形態で表示し、前記第1の状態と第3の状態の場合には、前記第3のアイテムを音声記録していないことを示す表示形態で表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至9何れか1項に記載の表示制御装置。
  11. 映像データの記録と、音声データの記録に関する情報を取得可能な取得ステップと、
    音声取得部が取得可能な音声の大きさを示す第1のアイテムを表示するように制御する制御ステップであって、
    前記映像データと、前記音声データが共に記録されていない第1の状態の場合には、前記第1のアイテムが取得された音声の大きさに応じて変化し、
    前記映像データと、前記音声データが共に記録されている第2の状態の場合には、前記第1のアイテムが取得された音声の大きさに応じて変化し、
    前記映像データが記録されているが、前記音声データが記録されていない第3の状態の場合には、前記第1のアイテムは音声の大きさに応じて変化しないように制御する制御ステップと
    を含むことを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  12. コンピュータを、請求項1乃至10何れか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  13. コンピュータを、請求項1乃至10何れか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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