JP2021141396A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーによって記入が行われた文書を受け付け、記入に関する情報を、その文書の画像に単に合成する場合に較べて、記入に関する情報と元の文書の印刷部分とが重複しないように合成することができる情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置は、一又は複数のプロセッサを備え、前記プロセッサは、情報画像が印刷されており、ユーザーによって記入が行われた文書の画像を受け付け、前記情報画像から、前記ユーザーの記入に関する第1情報と該第1情報を前記文書の画像に合成する領域の位置と大きさを示す第2情報を抽出し、前記第2情報が示す領域を、前記文書内の印刷部分と重複しないように確保して、前記第1情報を該領域内に合成するように制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、特定の情報をコード情報に変換して作られたバーコードパターンを紙等の記録媒体に記録することが可能なペーパーメディアシステムを提供することを目的とし、問題用紙及び模範解答をスキャナでコード情報化し、その内の特定したい部分をバーコード化部によってバーコード化し、このバーコード化された情報を答案データ部分に混合部を用いて重ね合わせ、1つの答案用紙の形式にし、これをプリンタ等により出力し、試験用紙内に特定情報に対応したバーコードパターンを記録することが開示されている。
特許文献2には、所定の画像読取部に配置された原稿の画像を読み取る画像読取手段と、該手段によって読み取った画像情報を記憶する画像記憶手段と、該画像記憶手段に記憶された画像情報を、所定の画像出力部に配置された用紙上に画像形成して出力する画像出力手段とを備えた画像処理装置において、前記画像読取部に配置された原稿を搬送して前記画像出力部に配置する原稿搬送手段と、前記画像読取手段により読み取った原稿の画像情報に基づいて、前記画像出力部に配置された原稿上に画像形成するための所要の画像情報を出力する原稿処理手段を設け、該原稿処理手段が、前記画像読取手段によって読み取った原稿の画像情報から該原稿上の出題された問題に対する解答の文字,記号又はマークを認識する解答認識手段と、前記画像情報から少なくとも該原稿上の出題された各問題に対する正解を示すバーコード等のコード化された正解情報を判読して認識する正解認識手段と、前記解答認識手段が認識した解答と前記正解認識手段が認識した正解とを各問題に比較して各解答の正否を判断し、その各判断結果に基づいて点数を算出する採点手段と、該採点手段による採点結果を出力する採点結果出力手段を含んでいることが開示されている。
特許文献3には、電子学習機において、生徒毎に個別に出題された問題の採点を自動的に行なうことができることを目的とし、出題する問題の形式を多肢択一形式とし、問題と解答欄の選択用の解答例と問題番号および選択解答番号をコード化したバーコードとを印刷し、採点時には、読取装置により答案において解答として選択された解答例のバーコードを読み込み、そのバーコードから問題番号と選択解答番号とを求め、正答データエリアから正答番号を読み込み、正答番号と答案の解答番号とを比較して正誤を判定することが開示されている。
特開平07−295958号公報 特許第3456749号公報 特開平06−274092号公報
ユーザーによって記入が行われた文書を受け付け、その記入に関する情報を、その文書の画像に合成するにあたって、元の文書の印刷部分と重複してしまう場合がある。そこで本発明は、ユーザーによって記入が行われた文書を受け付け、記入に関する情報を、その文書の画像に単に合成する場合に較べて、記入に関する情報と元の文書の印刷部分とが重複しないように合成することができる情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、一又は複数のプロセッサを備え、前記プロセッサは、情報画像が印刷されており、ユーザーによって記入が行われた文書の画像を受け付け、前記情報画像から、前記ユーザーの記入に関する第1情報と該第1情報を前記文書の画像に合成する領域の位置と大きさを示す第2情報を抽出し、前記第2情報が示す領域を、前記文書内の印刷部分と重複しないように確保して、前記第1情報を該領域内に合成するように制御する、情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記プロセッサは、前記第2情報が示す領域が前記文書内の印刷部分と重複する場合は、該印刷部分を移動して、該領域を確保する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記プロセッサは、前記文書の端に位置する余白を狭めるように、前記文書内の印刷部分を移動して、前記第2情報が示す領域を確保する、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、前記プロセッサは、前記印刷部分を移動しても、前記第2情報が示す領域が前記文書内の印刷部分と重複する場合は、該印刷部分を縮小して、該領域を確保する、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、前記文書は答案用紙であり、前記ユーザーは該答案用紙に記入する者であり、前記第1情報は、解答又は該解答の解説であり、前記第2情報は、前記解説を記載する領域の位置と大きさを示す情報であり、前記プロセッサは、前記ユーザーの記入を文字認識し、前記解答を用いて文字認識結果の採点を行い、前記第2情報にしたがって、前記解説を前記文書の画像に合成する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項6の発明は、前記プロセッサは、前記ユーザーの記入が誤答である場合は、前記第2情報にしたがって、前記解説を前記文書の画像に合成する、請求項5に記載の情報処理装置である。
請求項7の発明は、前記文書はアンケート用紙であり、前記ユーザーは該アンケート用紙に記入する者であり、前記第1情報は、アンケートの集計結果が記憶された記憶位置情報であり、前記第2情報は、前記集計結果を記載する領域の位置と大きさを示す情報であり、前記プロセッサは、前記記憶位置情報から、アンケートの集計結果を取得し、前記第2情報にしたがって、前記集計結果を前記文書の画像に合成する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項8の発明は、一又は複数のプロセッサを備えたコンピュータの前記プロセッサに、情報画像が印刷されており、ユーザーによって記入が行われた文書の画像を受け付け、前記情報画像から、前記ユーザーの記入に関する第1情報と該第1情報を前記文書の画像に合成する領域の位置と大きさを示す第2情報を抽出し、前記第2情報が示す領域を、前記文書内の印刷部分と重複しないように確保して、前記第1情報を該領域内に合成するように制御する、処理を実行させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、ユーザーによって記入が行われた文書を受け付け、記入に関する情報を、その文書の画像に単に合成する場合に較べて、記入に関する情報と元の文書の印刷部分とが重複しないように合成することができる。
請求項2の情報処理装置によれば、第2情報が示す領域が文書内の印刷部分と重複する場合であっても、その領域を確保することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、文書の端に位置する余白を用いて、第2情報が示す領域を確保することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、印刷部分を移動しても、第2情報が示す領域が文書内の印刷部分と重複する場合であっても、その領域を確保することができる。
請求項5の情報処理装置によれば、答案用紙の記入を採点し、解説を答案用紙の画像に合成することができる。
請求項6の情報処理装置によれば、誤答である場合に、解説を答案用紙の画像に合成することができる。
請求項7の情報処理装置によれば、アンケートの集計結果を、そのアンケートの画像に合成することができる。
請求項8の情報処理プログラムによれば、ユーザーによって記入が行われた文書を受け付け、記入に関する情報を、その文書の画像に単に合成する場合に較べて、記入に関する情報と元の文書の印刷部分とが重複しないように合成することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態の処理モジュールについての具体的なモジュール構成図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態の文書処理モジュールについての具体的なモジュール構成図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 2次元バーコード内データ構造の例を示す説明図である。 データ種別とデータの関係の例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(「ソフトウェア」の解釈として、コンピュータ・プログラムを含む)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(例えば、コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(例えば、データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(「2以上の値」には、もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(「ネットワーク」には、一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(つまり、社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。
本実施の形態である情報処理装置100は、ユーザーによって記入が行われた文書に対して、その記入に関する情報を、その文書の画像に合成する機能を有している。図1の例に示すように、情報処理装置100は、少なくともプロセッサ105、メモリ110を有しており、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス198により構成されている。この他に、情報処理装置100は、出力装置185、受付装置190、通信装置195を有していてもよい。そして、バス198によって、プロセッサ105、メモリ110、出力装置185、受付装置190、通信装置195の間でデータのやりとりが行われる。
なお、図1の例に示すブロック図は、本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例をも示している。本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図1に例示するようなコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。具体例として、処理部としてプロセッサ105を用い、記憶装置としてメモリ110を用いている。
プロセッサ105は、1つであってもよいし、複数あってもよい。プロセッサ105として、例えば、CPU(Central Processing Unitの略)、マイクロプロセッサ等を含む。複数のプロセッサ105を用いる場合は、密結合マルチプロセッサ、疎結合マルチプロセッサのいずれの形態であってもよい。例えば、1つのプロセッサ105内に複数のプロセッサ・コアが搭載されていてもよい。さらに、複数のコンピュータを通信路で結んで仮想的に一台のコンピュータのように振る舞わせるシステムとしてもよい。具体例として、疎結合マルチプロセッサであって、クラスタシステム、コンピュータクラスタとして構成してもよい。プロセッサ105は、プログラムメモリ120内のプログラムを実行する。
メモリ110として、例えば、レジスタやキャッシュメモリ等のプロセッサ105内部の半導体メモリを含めてもよいし、RAM(Random Access Memoryの略)やROM(Read Only Memoryの略)等によって構成される主記憶装置であるメインメモリであってもよいし、永続性記憶装置としての機能を有するHDD(Hard Disk Driveの略)やSSD(Solid State Driveの略)の内部記憶装置、CD、DVD、Blu−ray(登録商標) Disc、USBメモリ、メモリーカード等の外部記憶装置又は補助記憶装置であってもよいし、また、通信回線を介して接続されたサーバー等の記憶装置を含めてもよい。
メモリ110は、主にプログラムを記憶するプログラムメモリ120と主にデータを記憶するデータメモリ115を有している。なお、プログラムメモリ120、データメモリ115には、図示しているモジュールのプログラムの他、本コンピュータを起動するためのOS等のプログラム、モジュールの実行において適宜変化するパラメータ等のデータが格納されていてもよい。
出力装置185は、例えば、表示装置187、印刷装置189等を有している。液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、3次元ディスプレイ等の表示装置187は、プロセッサ105による処理結果、データメモリ115内のデータ等を、テキストやイメージ情報等として表示する。プリンタ、複合機等の印刷装置189は、プロセッサ105による処理結果、データメモリ115内のデータ等を印刷する。また、出力装置185として、スピーカー、機器を振動させるアクチュエータ等を含んでいてもよい。
受付装置190は、例えば、画像読取装置192、操作受付装置194等を有している。
画像読取装置192は、文書の画像を読み取る。例えば、スキャナの読み取り動作によって発生する画像、デジタルカメラによって撮影された画像、FAXによって送信された画像、画像データベースを有しているサーバー等から受信した画像等を受け付ける。
操作受付装置194は、キーボード、マウス、マイク、カメラ(視線検知カメラ等を含む)等に対する利用者の操作(動作、音声、視線等を含む)に基づいたデータを受け付ける。
また、タッチスクリーンのように、表示装置187と受付装置190の両方の機能を備えているものがあってもよい。その場合、キーボードの機能の実現について、物理的なキーが存在しなくても、タッチスクリーン上にソフトウェアでキーボード(いわゆるソフトウェアキーボード、スクリーンキーボード等ともいわれる)を描画して、キーボードの機能を実現するようにしてもよい。
なお、ユーザーインタフェースとして、主に、表示装置187、操作受付装置194が用いられる。
通信装置195は、通信回線を介して他の装置と接続するためのネットワークカード等の通信回線インタフェースである。
本実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のプログラムメモリ120にソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、本実施の形態が実現される。
なお、図1に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図1に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、プロセッサ105として、GPU(Graphics Processing Unitの略、GPGPU(General−Purpose computing on Graphics Processing Unitsの略)を含む)を用いてもよいし、一部のモジュールの実行を専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(具体例として、ASIC(Application Specific Integrated Circuitの略)等がある)や再構成可能な集積回路(具体例として、FPGA(Field−Programmable Gate Arrayの略)等がある)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図1に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)等に組み込まれていてもよい。
プロセッサ105は、バス198を介してメモリ110、出力装置185、受付装置190、通信装置195と接続されている。プロセッサ105は、プログラムメモリ120内のプログラムである各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する。例えば、受付装置190が文書の画像を読み取ったこと、又は、操作受付装置194によってユーザーの操作を受け付けたことを契機として、プログラムメモリ120内のその契機に対応するモジュールによる処理を実行し、その処理結果をデータメモリ115に記憶させたり、表示装置187に出力したり、通信装置195を制御して他の装置に送信したりする。
メモリ110は、データメモリ115、プログラムメモリ120を有しており、バス198を介してプロセッサ105、出力装置185、受付装置190、通信装置195と接続されている。
データメモリ115は、文書記憶モジュール125、合成情報記憶モジュール130を有している。
文書記憶モジュール125は、本実施の形態で対象となる文書の画像を記憶している。例えば、画像読取装置192によって読み込まれた画像等を記憶している。その文書の画像は、情報画像が印刷されており、ユーザーによって記入が行われている。具体例として、文書は答案用紙であり、ユーザーはその答案用紙に記入する者であり、ユーザーの記入は問題に対する解答としてもよい。また、別の具体例として、文書はアンケート用紙であり、ユーザーはそのアンケート用紙に記入する者、つまり、アンケートに答える者であり、ユーザーの記入はアンケートに対する回答としてもよい。なお、情報画像とは、機械可読な態様で電子データを表すために体系的に作られた画像コードをいい、具体的には、1次元バーコード、2次元バーコード等がある。特に、最近は、2次元バーコードとして、QRコード(登録商標:Quick Response code)が用いられており、本実施の形態においては2次元バーコードを例示する。
合成情報記憶モジュール130は、ユーザーの記入に関する第1情報、その第1情報を文書の画像に合成する領域の位置と大きさを示す第2情報が記憶されている。
前述の例で、文書が答案用紙である場合は、第1情報は、解答又はその解答の解説であり、第2情報は、解説を記載する領域の位置と大きさを示す情報であってもよい。
また、文書がアンケート用紙である場合は、第1情報は、アンケートの集計結果が記憶された記憶位置情報であり、第2情報は、集計結果を記載する領域の位置と大きさを示す情報であってもよい。ここで「アンケートの集計結果が記憶された記憶位置情報」として、例えば、URL等がある。また、「アンケートの集計結果」は、現時点での集計結果(いわゆるリアルタイムでの集計結果)であってもよいし、予め定められた時点での集計結果であってもよい。
プログラムメモリ120は、UIモジュール135、処理モジュール150を記憶している。プログラムメモリ120は、プロセッサ105によって実行されるプログラムであるモジュールを記憶している。これらのプログラムにしたがって、プロセッサ105が処理を行う。
UIモジュール135は、操作受付モジュール140、表示制御モジュール145を有している。UIモジュール135は、ユーザーインタフェースに関する処理を行う。
操作受付モジュール140は、操作受付装置194によって受け付けられた操作に関する処理を行う。具体的には、その操作に応じた処理モジュール150内のモジュールに処理を行わせる。
表示制御モジュール145は、処理モジュール150内のモジュールによる処理結果にしたがって、表示装置187に表示を行わせるように制御する。
処理モジュール150は、文書生成モジュール155、文書処理モジュール160を有している。処理モジュール150は、本実施の形態における文書に関する処理を行う。
文書生成モジュール155は、情報画像を生成し、その情報画像を文書の画像に合成し、印刷装置189を用いて画像を印刷させる処理を行う。つまり、ユーザーによって記入が行われる前の文書を印刷させる。前述の例では、ユーザーによる記入が行われていない答案用紙、アンケート用紙が該当する。文書生成モジュール155による処理については、図5、図6等の例を用いて詳細を後述する。
文書処理モジュール160は、文書生成モジュール155によって印刷された文書に対して、ユーザーが記入を行った後の文書を画像読取装置192で読み取って、情報画像内に埋め込まれている情報にしたがって、文書に情報を合成する処理を行う。そして、その合成処理された文書の画像を、印刷装置189を用いて印刷させる処理を行う。
文書処理モジュール160は、情報画像が印刷されており、ユーザーによって記入が行われた文書の画像を受け付ける。そして、その情報画像から、ユーザーの記入に関する第1情報とその第1情報を前記文書の画像に合成する領域の位置と大きさを示す第2情報を抽出する。次に、第2情報が示す領域を、文書内の印刷部分と重複しないように確保して、第1情報をその領域内に合成するように制御する。
ここで「文書内の印刷部分」として、文書生成モジュール155によって印刷された文書に記載された部分である。前述の例の答案用紙では、問題が記載されている領域、解答が記載される領域等が該当する。また、アンケート用紙では、質問が記載されている領域、回答が記載される領域等が該当する。なお、印刷部分として、情報画像を含めないようにしてもよい。情報画像の部分は、ユーザーによって記入が行われた後は、不要な領域となるからである。ただし、情報画像の部分に合成する場合は、情報画像に上書きする。つまり、その情報画像を文書上から削除する。
また、「確保」とは、第1情報を記載する領域と文書内の印刷部分とが重複しないようにすることである。そして、文書内に合成すべき領域以上の面積の余白がある場合は、その余白を確保することとなる。
また、第2情報内の「領域の位置」は、ユーザーの記入が行われる領域に隣接する領域であり、ユーザーの記入に対応して、第1情報を記載すべき位置を示している。
また、文書処理モジュール160は、第2情報が示す領域が文書内の印刷部分と重複する場合は、その印刷部分を移動して、その領域を確保するようにしてもよい。
さらに、文書処理モジュール160は、文書の端に位置する余白を狭めるように、文書内の印刷部分を移動して、第2情報が示す領域を確保するようにしてもよい。「文書の端」とは、文書内の左端、右端、上端、下端がある。
例えば、文書の左端にAmm、右端にBmmの余白がある場合、文書全体を左にAmm移動して、右端にA+Bmmの余白を生成する。この右端に生じた余白に、第1情報を合成するようにしてもよい。もちろんのことながら、文書全体を右にBmm移動して、左端にA+Bmmの余白を生成し、この左端に生じた余白に、第1情報を合成するようにしてもよい。
また、例えば、文書の上端にCmm、下端にDmmの余白がある場合、文書全体を上にCmm移動して、下端にC+Dmmの余白を生成する。この下端に生じた余白に、第1情報を合成するようにしてもよい。もちろんのことながら、文書全体を下にDmm移動して、上端にC+Dmmの余白を生成し、この上端に生じた余白に、第1情報を合成するようにしてもよい。
また、文書処理モジュール160は、印刷部分を移動しても、第2情報が示す領域が文書内の印刷部分と重複する場合は、その印刷部分を縮小して、その領域を確保するようにしてもよい。
前述したように、余白部分を狭めるように、印刷部分を移動して余白を大きくしたとしても、第1情報を記載するのに必要な領域を確保できなかった場合は、文書内の印刷部分を縮小する。縮小率は、第1情報を記載するのに必要な領域を確保できる程度であればよい。また、縮小率は、予め定められた値であってもよいし、第1情報を記載するのに必要な領域と印刷部分の領域の大きさから算出するようにしてもよい。
具体例として、文書が答案用紙である場合は、文書処理モジュール160は、ユーザーの記入を文字認識し、解答を用いて文字認識結果の採点を行う。そして、文書処理モジュール160は、第2情報にしたがって、解説を文書の画像に合成する。
また、ユーザーの記入が誤答である場合は、第2情報にしたがって、解説を文書の画像に合成するようにしてもよい。ここで「ユーザーの記入が誤答である場合」は、「ユーザーの記入が誤答である場合に限り」としてもよい。つまり、ユーザーの記入が正答である場合は、解説を文書の画像に合成することはしないようにしてもよい。
逆に、ユーザーの記入が正答である場合は、第2情報にしたがって、解説を文書の画像に合成するようにしてもよい。ここで「ユーザーの記入が正答である場合」は、「ユーザーの記入が正答である場合に限り」としてもよい。つまり、ユーザーの記入が誤答である場合は、解説を文書の画像に合成することはしないようにしてもよい。
また、2次元バーコード内に埋め込む情報として、「ユーザーの記入が誤答である場合に限り解説を合成する」、「ユーザーの記入が正答である場合に限り解説を合成する」のいずれであるかを示すフラグ情報を含めるようにしてもよい。
また、具体例として、文書がアンケート用紙である場合は、文書処理モジュール160は、記憶位置情報から、アンケートの集計結果を取得する。そして、第2情報にしたがって、集計結果を文書の画像に合成する。
文書処理モジュール160による処理については、図7、図8等の例を用いて詳細を後述する。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
図2(a)は、本実施の形態をスタンドアロン型システムとして構築した例を示すものである。画像処理装置200は、情報処理装置100の機能を有しており、文書生成モジュール155によって生成された文書を画像処理装置200のプリント機能で印刷し、その文書に対してユーザーが記入する。記入された文書を画像処理装置200のスキャナ機能で読み取って、その記入に関する情報を文書に合成し、画像処理装置200のプリント機能で印刷する。ユーザーは、その印刷物である文書を見て、自分の記入に関する情報を知ることができるようになる。
文書が答案用紙である場合は、ユーザーが記入した解答は正解であるか否かが記載されて、解説も合成された文書を手にすることができる。
また、文書がアンケート用紙である場合は、ユーザーが回答を記載し、アンケートの集計結果が合成された文書を手にすることができる。つまり、回答後の最新の集計結果を回答者であるユーザーにフィードバックすることができようになる。
図2(b)は、本実施の形態をネットワーク型システムとして構築した例を示すものである。
画像処理装置200A、画像処理装置200B、採点管理装置250、アンケート集計装置260は、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。画像処理装置200A、画像処理装置200Bは、情報処理装置100の機能を有している。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。
採点管理装置250は、画像処理装置200から採点結果を取得し、それらの情報を処理した結果を各画像処理装置200に配信するようにしてもよい。例えば、点数での順位等を画像処理装置200に返信して、文書の画像に記載するようにしてもよい。また、情報画像内に第1情報として、採点管理装置250のURLを含ませておき、そのURLにアクセスして、そのユーザーの順位を取得して、文書の画像に合成するようにしてもよい。
アンケート集計装置260は、画像処理装置200からアンケート結果を取得し、それらの集計結果をその画像処理装置200に返信するようにしてもよい。そして、その集計結果をアンケート用紙に合成する。
また、採点管理装置250、アンケート集計装置260による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
図3は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。対象とする文書を答案用紙とした場合の例を示すものである。
図3(a)に示す例は、答案用紙の案を示すものである。答案用紙(設計用)300は、(1)問題文を記載している領域である問題欄310、(2)その問題文に対する解答を記載させる領域である解答欄320、(3)解答の解説を記載する領域である解説欄330、を有している。
図3(b)に示す例は、図3(a)の例に示した答案用紙(設計用)300にしたがって生成された文書を示すものである。つまり、答案用紙350は、文書生成モジュール155によって生成された文書を印刷装置189によって印刷した文書である。答案用紙350は、問題欄360、解答欄370、解説欄380を有している。もちろんのことながら、問題欄360は問題欄310に対応し、解答欄370は解答欄320に対応し、解説欄380は解説欄330に対応する。そして、解説欄380には、2次元バーコード390が記載されている。答案用紙350の生成処理については、図6の例に示すフローチャートを用いて後述する。
図4は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
図4(a)に示す例は、ユーザーによって解答が記載された文書を示すものである。つまり、答案用紙400は、答案用紙350に対して解答が記載された文書である。答案用紙400は、問題欄410、解答欄420、解説欄430を有している。もちろんのことながら、問題欄410は問題欄360に対応し、解答欄420は解答欄370に対応し、解説欄430は解説欄380に対応する。そして、解説欄430には、2次元バーコード440が記載されている。解答欄420には、ユーザーによって解答が記載されている。この例では、「聖徳太子」と記載されている。
図4(b)に示す例は、答案用紙400に対する採点結果が記載され、解説が合成された文書を示すものである。つまり、答案用紙450は、答案用紙400を画像読取装置192で読み込んで、文書処理モジュール160による処理結果を印刷装置189によって印刷した文書である。答案用紙450は、問題欄460、解答欄470、解説欄480を有している。もちろんのことながら、問題欄460は問題欄410に対応し、解答欄470は解答欄420に対応し、解説欄480は解説欄430に対応する。問題欄460には、「100点」という点数462が記載されている。そして、解答欄470には、採点結果472が記載されている。つまり、解答欄470に記載されている「聖徳太子」という手書きの文字列を文字認識し、この文字認識結果と2次元バーコード440内に埋め込まれている正解の「聖徳太子」とを比較して、正解であると判断する。その結果、正解であることを示す採点結果472を解答欄470に記載する。そして、解説欄480には、例えば、「正解:聖徳太子、解説:聖徳太子は、…」と記載する。
図5は、本実施の形態の処理モジュール150についての具体的なモジュール構成図である。
処理モジュール150は、画像入出力モジュール510、2次元バーコード付き答案用紙作成処理モジュール520を有している。
画像入出力モジュール510は、スキャン処理モジュール512、プリント処理モジュール514を有している。
スキャン処理モジュール512は、画像読取装置192を制御して、文書の画像を読み取る。
プリント処理モジュール514は、印刷装置189を制御して、文書の画像を印刷する。ここでは、答案用紙を印刷する。
2次元バーコード付き答案用紙作成処理モジュール520は、2次元バーコードのエンコード処理モジュール522、問題内容と2次元バーコードの合成処理モジュール524、2次元バーコード付き答案用紙の印刷処理モジュール526を有している。
2次元バーコードのエンコード処理モジュール522は、少なくとも前述の第1情報と第2情報が含まれている2次元バーコードを生成する。文書が答案用紙である場合は、第1情報には、正解情報、解説等が含まれる。第2情報には、その解説を記載すべき領域を示す情報、つまり、領域の位置と大きさを示す情報等が含まれる。文書がアンケート用紙である場合は、第1情報には、アンケートの集計結果が記憶されているURL等が含まれる。第2情報には、その集計結果を合成すべき領域を示す情報、つまり、領域の位置と大きさを示す情報等が含まれる。解答欄の位置、その問題の配点等が含まれていてもよい。第1情報、第2情報の詳細については、図10、図11の例を用いて後述する。
問題内容と2次元バーコードの合成処理モジュール524は、文書の画像に2次元バーコードを貼り付ける。例えば、解答欄370の近隣に貼り付けるようにしてもよい。また、第2情報内の位置にしたがって貼り付けるようにしてもよい。第2情報内の位置にしたがって貼り付けるようにした場合、その2次元バーコードに上書きするように解説を記載することになり、2次元バーコードを削除することになる。
2次元バーコード付き答案用紙の印刷処理モジュール526は、プリント処理モジュール514を介して印刷装置189で答案用紙350を印刷させる。
図6は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。文書が答案用紙である場合の、文書生成モジュール155による文書の生成処理に関するものである。
ステップS602では、ユーザーの操作に応じて、答案用紙の内容を作成する。例えば、答案用紙350の問題欄360の内容、問題欄360と解答欄370と解説欄380の位置を決定する。そして、正解、配当、解説等を受け付ける。もちろんのことながら、正解、配当、解説等は、答案用紙350に印刷されるものではなく、2次元バーコードにエンコードされる情報である。
ステップS604では、2次元バーコードにエンコードする。前述の解説欄380の位置、正解、配点、解説等を2次元バーコードに埋め込む処理を行う。具体的には、2次元バーコード内情報650として、「{正解情報、配点、解答欄(原点、サイズ)}、(任意)[データ種別][合成範囲(原点、サイズ)]、データ」がある。詳細については、図10、図11の例を用いて後述する。
ステップS606では、問題内容と2次元バーコードを合成する。つまり、印刷されるべき画像を生成する。
ステップS608では、2次元バーコード付き答案用紙の印刷処理を行う。ステップS606で生成された画像を用紙に印刷する。答案用紙350が生成されることになる。つまり、問題文は、ユーザーが読める文字によって印刷されており、解答に関する情報は2次元バーコードに埋め込まれている。これによって、画像処理装置200単独での採点、解説の記載が可能になる。
図7は、本実施の形態の文書処理モジュール160についての具体的なモジュール構成図である。
文書処理モジュール160は、画像入出力モジュール710、フロー処理モジュール720を有している。
画像入出力モジュール710は、スキャン処理モジュール712、プリント処理モジュール714を有している。
スキャン処理モジュール712は、画像読取装置192を制御して、文書の画像を読み取る。このスキャン処理モジュール712によって読み取られた文書の画像を、以下、スキャン文書ともいう。ここでは、ユーザーによって記入された答案用紙を読み取る。
プリント処理モジュール714は、印刷装置189を制御して、文書の画像を印刷する。ここでは、スキャン処理モジュール712が読み取った答案用紙を採点して、解説が合成された文書を印刷する。
フロー処理モジュール720は、スキャン文書から2次元バーコードの抽出処理モジュール722、2次元バーコードのデコード処理モジュール724、用紙内の解答位置の切り抜き処理モジュール726、切り抜いたイメージの文字認識処理モジュール728、正解と解答の比較・採点処理モジュール730、デコード内容の解析処理モジュール732、採点結果、解析結果のスキャン文書への反映処理モジュール734を有している。
スキャン文書から2次元バーコードの抽出処理モジュール722は、スキャン処理モジュール712によって読み取られたスキャン文書から2次元バーコードを抽出する。既存の技術を用いて、2次元バーコードを抽出すればよい。例えば、文書内の予め定められた位置にある2次元バーコードを抽出するようにしてもよいし、スキャナ文書内で、2次元バーコード内の予め定められたパターンをパターンマッチングによって探索してもよいし、スキャン文書から特徴抽出を行い、2次元バーコードの特徴を有している部分を抽出してもよい。
2次元バーコードのデコード処理モジュール724は、抽出された2次元バーコードから中身の情報をデコードする。デコードされた情報には、少なくとも第1情報、第2情報が含まれる。また、解答欄の位置もデコードされた情報に含まれている。
用紙内の解答位置の切り抜き処理モジュール726は、デコードされた情報内の解答欄の位置にしたがって、解答欄内の文字画像を切り出す。
切り抜いたイメージの文字認識処理モジュール728は、解答欄内の文字画像に対して文字認識処理を行う。
正解と解答の比較・採点処理モジュール730は、デコードされた情報内の正解と文字認識結果である解答とを比較して、合致していれば正解と判断し、合致しない場合は誤答と判断する。そして、その問題における配点を参照して、採点を行う。
デコード内容の解析処理モジュール732は、デコードされた情報を用いて、解答の解説を生成する。解答の解説のデータ種別によって生成処理が異なる。この処理の詳細については、図9の例を用いて後述する。
採点結果、解析結果のスキャン文書への反映処理モジュール734は、採点処理の結果、解答の解説をスキャン文書に合成する。つまり、各解答に対する正解、誤答の記載、点数の記載、解答の解説を合成し、プリント処理モジュール714を用いて印刷する。
図8は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。文書が答案用紙である場合の、文書処理モジュール160による採点処理に関するものである。
ステップS802では、スキャンを行う。具体的には、ユーザーが記入した答案用紙を読み込んで、スキャン文書を生成する。換言すれば、受験者が解答した答案用紙をスキャンする。
ステップS804では、スキャン文書から2次元バーコードを抽出する。2次元バーコードがスキャン画像内に複数個存在する場合は、その個数分、ステップS806からステップS814までの処理を繰り返す。
ステップS806では、2次元バーコードのデコードを行う。具体的には、デコードした情報である2次元バーコード内情報850として、「{正解情報、配点、解答欄(原点、サイズ)}、(任意)[データ種別][合成範囲(原点、サイズ)]、データ」がある。データの詳細については、図10、図11の例を用いて後述する。
ステップS808では、デコードした情報を用いて、解答欄の切り抜きを行う。デコードした情報内に「解答欄」が存在すれば、その位置情報の領域のイメージを切り抜く。具体的には、「解答欄(原点、サイズ)」の情報を用いる。デコードした情報内に「解答欄」が存在しなければ、ステップS814へ進む。
ステップS810では、切り抜いたイメージの文字認識処理を行う。手書きの文字認識処理を行う。
ステップS812では、正解と解答の比較処理、採点処理を行う。ここでの正解は、2次元バーコードをデコードした情報内にあり、解答は、ステップS810での文字認識結果である。正解と解答が一致すれば、正解と判断し、2次元バーコード内の配点を合計点に加算する。例えば、2次元バーコードをデコードした正解情報が表記のゆれを許容する場合は、漢字の代わりに、ひらがなであっても、正解とする。
ステップS814では、デコード内容の解析処理行う。ステップS814の詳細な処理については、図9の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS816では、スキャン文書への採点結果、解析結果を反映した画像を生成する。例えば、正解の場合は「○」印を解答欄に記載し、誤答の場合は「×」印を解答欄に記載し、合計点を指定位置(具体的には、右上等の位置)に記載する。
そして、解答の解説領域を確保するために、以下の処理を行う。
・2次元バーコード内に、余白情報(上、下、左、右の余白幅)が埋め込まれている場合は、それらの余白情報を取得する。
・2次元バーコード内に、余白情報が無い場合、スキャン文書内の表示領域を解析し、上、下、左、右の余白幅を算出する。例えば、上と左の余白幅分、全体の印刷画像を左上に移動し、右と下の余白幅を広げ、余白領域(解答の解説の記載領域)を確保する。
・上記処理で十分な余白領域(解答の解説の記載領域)を確保できない場合は、2次元バーコード内情報850内の合成範囲の大きさに合わせて、スキャン画像(解答済みの答案イメージ)を縮小することで、例えば、右と下の領域に余白を確保し、その余白領域内に解答の解説を合成する。
ステップS818では、生成した画像のプリントを行う。つまり、採点結果、解説が記載された文書をユーザーは手にすることができる。
また、図2(b)の例に示したシステム構成である場合、各画像処理装置200は、採点結果等を採点管理装置250に送信するようにしてもよい。例えば、問題番号、解答内容(イメージと文字認識処理したテキスト)、正解状況、合計点等を採点管理装置250に送信する。採点管理装置250は、各ユーザー(受験者)の学習レベルを把握できる。例えば、誤答と判断された内容を確認することができる。
図9は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。解説を合成するためのデータ種別判定処理であり、図8の例に示したフローチャート内のステップS814の処理の詳細を示すものである。
ステップS902では、2次元バーコードをデコードした際のデータ種別を判断し、(1)「指定無」の場合はステップS906へ進み、(2)「char」(文字型)の場合はステップS908へ進み、(3)「image」(画像型)の場合はステップS910へ進み、(4)「csv」(表型)の場合はステップS912へ進み、(5)「MIME(Multipurpose Internet Mail Extension)」(難読型)の場合はステップS904へ進む。
ステップS904では、データをMIMEデコードしてから、データ種別判定を再実施する。MIMEを用いているのは、次のような理由からである。例えば、スマートフォンで2次元バーコードを読み込んで、内容をデコードすることができるアプリケーションがある。このアプリケーションを用いることによって、2次元バーコードに埋め込まれている正解等を知ることができてしまう。そこで、2次元バーコードをデコードできたとしても、内容が容易にわからないようにするために、難読化処理を施してもよい。この難読化処理の一例としてMIMEを用いるようにしてもよい。データをMIME形式としてデコードし、デコード結果を再度データ種別判定処理を行う。MIMEだけでなく、暗号化するようにしてもよい。つまり、ステップS904では、その暗号化されたデータを解読して、解読結果に対して再度データ種別判定処理を行う。
ステップS906では、2次元バーコードをそのまま合成する。正解等がエンコードされた2次元バーコードではなく、他の目的のために使用された2次元バーコードである場合に、「指定無」が用いられる。「指定無」である場合は、元の2次元バーコードをそのまま印刷することになる。
ステップS908では、合成範囲内に解説を示すデータを合成する。その場合に、文字データである場合は、合成範囲内に収まるフォントサイズで合成する。ここでの合成範囲とは、2次元バーコード内情報850内の合成範囲が該当する。
ステップS910では、データで指定したURLから画像データを取得し、印字範囲内のサイズに合わせて印字する。画像データは、容量が大きいため2次元バーコード内にエンコードしきれないことが多い。そこで、画像データが記憶されているURLを2次元バーコード内にエンコードしておき、採点の際には、URLから画像データを取得して、解説として合成する。
ステップS912では、データを表形式に変換し印字範囲内に合わせて印字する。例えば、CSV(Comma−Separated Valuesの略称)で解説が記載されている場合に、利用される。
図10は、2次元バーコード内データ構造1000の例を示す説明図である。
正解情報1010は、必須か否かについては任意であり、その内容は「問題に対する正解」であり、例えば「完全一致を求める場合は「聖徳太子」、表記のゆれを許容する場合は「聖{しょう}徳{とく}太{たい}子{し}」」と指定する。
配点1020は、必須か否かについては任意であり、その内容は「正解の場合の点数」であり、例えば「20」点とする。
解答欄1030は、必須か否かについては任意であり、その内容は「解答欄(長方形)の原点(x座標、y座標)とサイズ(横サイズ、縦サイズ)」である。例えば「(20,50,200,40)」とする。具体的には、原点(x座標、y座標)を長方形の左上座標として、その原点から右方向に横サイズ、下方向に縦サイズでの領域を解答欄と指定している。
データ種別1040は、必須か否かについては必須であり、その内容は「データの種類を指定する。データ種別の指定が無い場合、2次元バーコードをそのまま印字する。」であり、例えば「以下のいずれかのデータ種別を指定する。[char]、[image]、[csv]、[MIME]がある。
合成範囲1050は、必須か否かについては任意であり、その内容は「データ種別、データの解析結果を反映する合成範囲(長方形)の原点(x座標、y座標)とサイズ(横サイズ、縦サイズ)。合成範囲が指定されていない場合は、2次元バーコードの外側の枠線を認識し、認識した枠線内を合成範囲とする。」であり、例えば「(100,250,400,200)」とする。
データ1060は、必須か否かについては必須であり、その内容は「指定されたデータ種別に従った形式を指定する。」である。例えば、データ種別とデータの関係1100のように指定する。
図11は、データ種別とデータの関係1100の例を示す説明図である。
指定無し1110の場合のデータの扱いは、「2次元バーコードのイメージをそのまま合成する。」である。
[char]1120の場合のデータの扱いは、「テキストを指定する。合成範囲に収まるフォントサイズに調整して、合成する。」であり、例えば「[char]聖徳太子」と記載される。
[image]1130の場合のデータの扱いは、「データにはURLを指定する。データに指定されたURLからイメージファイルを取得し、合成範囲に収まるイメージサイズに調整して、合成する。なお、インターネットに接続できない環境の場合は、「指定無し」と同じ扱い」であり、例えば「[image]http://www.xxx.xx/images/shotoku.jpg」と記載される。
[csv]1140の場合のデータの扱いは、「データはcsv形式で記載する。データを表形式に変換し、合成範囲に収まるフォントサイズに調整して、合成する。」であり、例えば「[csv]順位,県名,生産量(t)1,茨城県,37100、2,北海道,23400、3,熊本県,22500」と記載される。
[MIME]1150の場合のデータの扱いは、「データはMIME形式でエンコードされた文字列を設定する。例えば「[MIME]=?ISO−2022−JP?B?W2NoYXJdGyRCQDtGQUJAO1IbKEI=?=」と記載される。
データ種別の種類は、今後の使用目的の拡大に合わせ、追加できるようにしてもよい。そして、それに合わせて、図9の例に示したフローチャートの処理も修正する。
図12は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。スキャン文書内の余白を狭めるようにし、スキャン文書内の印刷部分を移動して、合成領域を確保するようにする処理の一例である。
図12(a)に示す例は、答案用紙の案を示すものである。答案用紙1200は、(1)問題文を記載している領域である問題欄1210、(2)その問題文に対する解答を記載させる領域である解答欄320、(3)解答の解説を記載する領域である解説欄330、を有している。
図12(b)に示す例は、図12(a)の例に示した答案用紙1200にしたがって生成された文書を示すものである。つまり、答案用紙1250は、文書生成モジュール155によって生成された文書を印刷装置189によって印刷した文書である。答案用紙1250は、問題欄1260、解答欄1270、2次元バーコード1290を有している。もちろんのことながら、問題欄1260は問題欄1210に対応し、解答欄1270は解答欄1220に対応する。そして、解答欄1270の近隣には、2次元バーコード1290が記載されている。答案用紙1250の生成処理については、図6の例に示すフローチャートを用いて前述した。
図13は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
図13(a)に示す例は、ユーザーによって解答が記載された文書を示すものである。つまり、答案用紙1300は、答案用紙1250に対して解答が記載された文書である。答案用紙1300は、問題欄1310、解答欄1320、2次元バーコード1330を有している。もちろんのことながら、問題欄1310は問題欄1260に対応し、解答欄1320は解答欄1270に対応し、2次元バーコード1330は2次元バーコード1290に対応する。解答欄1320には、ユーザーによって解答が記載されている。この例では、「聖徳太子」と記載されている。
図13(b)に示す例は、答案用紙1300に対する採点結果が記載され、解説が合成された文書を示すものである。つまり、答案用紙1350は、答案用紙1300を画像読取装置192で読み込んで、文書処理モジュール160による処理結果を印刷装置189によって印刷した文書である。答案用紙1350は、問題欄1360、解答欄1370、解説欄1380を有している。もちろんのことながら、問題欄1360は問題欄1310に対応し、解答欄1370は解答欄1320に対応する。問題欄1360には、「100点」という点数1362が記載されている。そして、解答欄1370には、採点結果1372が記載されている。つまり、解答欄1370に記載されている「聖徳太子」という手書きの文字列を文字認識し、この文字認識結果と2次元バーコード1330内に埋め込まれている正解の「聖徳太子」とを比較して、正解であると判断する。その結果、正解であることを示す採点結果1372を解答欄1370に記載する。そして、解説欄1380には、例えば、「正解:聖徳太子、解説:聖徳太子は、…」と記載する。
解説欄1380を合成するための余白が、答案用紙1300内の解答欄1320の右側にはないことが判明する。つまり、2次元バーコード1330内の合成範囲は、解答欄1320の右側に設定されており、さらに、解答欄1320の印刷部分と重なりあっている。一方、答案用紙1300内の左側には余白1340がある。そこで、本実施の形態は、問題欄1310、解答欄1320を左側に移動し、解説欄1380を合成するための余白を確保している。つまり、答案用紙1350では、問題欄1360、解答欄1370をその余白の分左側に移動させて、左側の余白1340がなくなっており(「余白を狭める」の一例である)、右端に余白を生成している。この余白部分に、解説欄1380を合成している。つまり、解答欄1370の印刷部分と重ならないように、解説欄1380の領域を確保している。
なお、この例では、解説欄1380が印刷部分に重複するか否かの判断をする場合における印刷部分として、2次元バーコード1330を含めないように判断している。つまり、原則として、2次元バーコード1330は、合成範囲と重複するか否かの判断対象とはしていない。2次元バーコード1330が、答案用紙1350が印刷される場合においては、削除されてもよいものだからである。ただし、2次元バーコード1330のデータ種別が「指定無し」である場合は、その2次元バーコード1330も印刷部分に含めて判断し(つまり、その2次元バーコード1330も合成範囲と重複するか否かの判断対象とし)、その2次元バーコード1330にも重複しないよう合成領域を確保するようにする。
図14は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。印刷部分を移動しても、合成範囲が印刷部分と重複する場合は、その印刷部分を縮小して、合成領域を確保する処理の一例を示すものである。
図14(a)に示す例は、ユーザーによって解答が記載された文書を示すものである。つまり、答案用紙1400は、図13(a)の例に示す答案用紙1300と同様に解答が記載された文書である。ただし、答案用紙1300のように左側には余白1340がない例である。つまり、印刷部分を移動させたとしても、合成領域の余白を確保できない場合の例である。
図14(b)に示す例は、答案用紙1300に対する採点結果が記載され、解説が合成された文書を示すものである。つまり、答案用紙1450は、図13(b)の例に示す答案用紙1350と同様に解説等が合成された文書である。ただし、答案用紙1400の全体を縮小して縮小画像1455として、右側に余白を生成している。そして、その余白部分に、解説欄1480を合成している。縮小率は、解説欄1480が問題欄1460、解答欄1470の印刷部分と重複せずに余白を生成できるように決定すればよい。また、この例においても、元の2次元バーコード1430は削除して答案用紙1450を生成するようにしている。
図15は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。対象とする文書をアンケート用紙とした場合の例を示すものである。
図15(a)に示す例は、アンケート用紙の案を示すものである。アンケート用紙(設計用)1500は、(1)アンケートの質問を記載している領域であるアンケート質問欄1510、(2)アンケートの解答を記載させる領域であるアンケート回答欄1520、(3)アンケートの集計結果を記載する領域であるアンケート集計結果表示欄1530を有している。
図15(b)に示す例は、図15(a)の例に示したアンケート用紙(設計用)1500にしたがって生成された文書を示すものである。つまり、アンケート用紙1550は、文書生成モジュール155によって生成された文書を印刷装置189によって印刷した文書である。アンケート用紙1550は、アンケート質問欄1560、アンケート回答欄1570、2次元バーコード1580を有している。もちろんのことながら、アンケート質問欄1560はアンケート質問欄1510に対応し、アンケート回答欄1570はアンケート回答欄1520に対応する。そして、2次元バーコード1580が記載されている。アンケート用紙1550の生成処理については、図17の例に示すフローチャートを用いて後述する。
図16は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。
図16(a)に示す例は、ユーザーによってアンケートの回答が記載された文書を示すものである。つまり、アンケート用紙1600は、アンケート用紙1550に対して回答が記載された文書である。アンケート用紙1600は、アンケート質問欄1610、アンケート回答欄1620、2次元バーコード1630を有している。もちろんのことながら、アンケート質問欄1610はアンケート質問欄1560に対応し、アンケート回答欄1620はアンケート回答欄1570に対応し、2次元バーコード1630は2次元バーコード1580に対応する。アンケート回答欄1620には、ユーザーによって回答が記載されている。この例では、「B」を選択する「○」印が記載されている。
図16(b)に示す例は、アンケート用紙1600に対するアンケートの集計結果が合成された文書を示すものである。つまり、アンケート用紙1650には、アンケート集計結果グラフ1690が合成されている。
アンケート用紙1600では、アンケート質問欄1610又はアンケート回答欄1620内の印刷部分と重複しないように、アンケート集計結果グラフ1690を合成する余白がない。つまり、2次元バーコード1630に埋め込まれている合成範囲にアンケート集計結果グラフ1690を合成してしまうと、アンケート回答欄1620の印刷部分と重複が発生してしまう。そこで、アンケート用紙1600の全体を縮小して縮小画像1660として、右側に余白を生成している。そして、その余白部分に、アンケート集計結果グラフ1690を合成している。縮小率は、アンケート集計結果グラフ1690がアンケート質問欄1610、アンケート回答欄1620の印刷部分と重複せずに余白を生成できるように決定すればよい。また、この例においても、元の2次元バーコード1630は削除してアンケート用紙1650を生成するようにしている。なお、アンケート集計結果グラフ1690の画像データは、2次元バーコード1630に埋め込まれているURLから取得したものであり、現在のアンケート集計結果を示すものである。アンケート用紙1650の生成処理については、図18の例に示すフローチャートを用いて後述する。
図17は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。文書がアンケート用紙である場合の、文書生成モジュール155による文書の生成処理に関するものである。
ステップS1702では、ユーザーの操作に応じて、アンケートの内容を作成する。例えば、アンケート用紙1550のアンケート質問欄1560、アンケート回答欄1570の内容、アンケート質問欄1560とアンケート回答欄1570と2次元バーコード1580の位置を決定する。そして、集計結果を配信するアンケート集計装置260のURL等を受け付ける。もちろんのことながら、URL等は、アンケート用紙1550に印刷されるものではなく、2次元バーコードにエンコードされる情報である。
ステップS1704では、2次元バーコードにエンコードする。前述のアンケート集計結果グラフ1690の位置、URL等を2次元バーコードに埋め込む処理を行う。具体的には、2次元バーコード内情報1750として、「{アンケート回答候補、アンケート記載欄(原点、サイズ)}、[データ種別][合成範囲(原点、サイズ)]、集計結果URL」がある。
ステップS1706では、アンケート内容と2次元バーコードを合成する。つまり、印刷されるべき画像を生成する。
ステップS1708では、2次元バーコード付きアンケート用紙の印刷処理を行う。ステップS1706で生成された画像を用紙に印刷する。アンケート用紙1550が生成されることになる。つまり、アンケートの質問文は、ユーザーが読める文字によって印刷されており、集計結果URL等は2次元バーコードに埋め込まれている。これによって、画像処理装置200は、アンケート集計装置260へのアンケート結果の配信、そして、集計結果の記載が可能になる。
図18は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。文書がアンケート用紙である場合の、文書処理モジュール160によるアンケート処理に関するものである。
ステップS1802では、スキャンを行う。具体的には、ユーザーが記入したアンケート用紙を読み込んで、スキャン文書を生成する。
ステップS1804では、スキャン文書から2次元バーコードを抽出する。2次元バーコードがスキャン画像内に複数個存在する場合は、その個数分、ステップS1806からステップS1814までの処理を繰り返す。
ステップS1806では、2次元バーコードのデコードを行う。具体的には、図17の例に示すフローチャートのステップS1704でエンコードした情報がデコードされる。つまり、2次元バーコード内情報1750として、「{アンケート回答候補、アンケート記載欄(原点、サイズ)}、[データ種別][合成範囲(原点、サイズ)]、集計結果URL」がある。
ステップS1808では、デコードした情報を用いて、アンケート記入欄の切り抜きを行う。デコードした情報内に「アンケート記載欄」が存在すれば、その位置情報の領域のイメージを切り抜く。具体的には、「アンケート記載欄(原点、サイズ)」の情報を用いる。デコードした情報内に「アンケート記載欄」が存在しなければ、ステップS1814へ進む。
ステップS1810では、切り抜いたイメージの文字認識処理を行う。手書きの文字認識処理を行う。例えば、印(例えば、「○」印等)が付けられた項目の位置、手書きの回答文等を認識する。
ステップS1812では、アンケート結果の解析を行う。印が付けられた項目の位置から項目番号を特定する等の処理を行う。
ステップS1814では、デコード内容の解析処理行う。ステップS1814の詳細な処理については、図9の例に示すフローチャートを用いて前述した。
ステップS1816では、アンケート集計装置260に対してアンケートの回答結果を送信し、アンケート集計装置260から現時点の集計結果を取得する。
ステップS1818では、スキャン文書に集計結果を合成し、印刷する。
ステップS1820では、プリントを行う。つまり、アンケートの回答結果、アンケートの集計結果が記載された文書をユーザーは手にすることができる。
また、画像処理装置200において、答案用紙の採点印刷処理、アンケートの回収処理の両方ができるようにしてもよい。その場合、採点印刷、又は、アンケート回収を行うユーザーは、用紙をスキャンするために、画像処理装置200に用紙をセットし、画像処理装置200のユーザーインタフェースの画面上に配置された「採点印刷」ボタン、又は、「アンケート回収」ボタンのいずれかを選択する。ボタン選択後、各ボタンに対応した処理が開始され、用紙をスキャンし、スキャン文書を情報処理装置100に渡し、処理の結果をスキャンが行われた画像処理装置200でプリントする。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digitalの略)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…プロセッサ
110…メモリ
115…データメモリ
120…プログラムメモリ
125…文書記憶モジュール
130…合成情報記憶モジュール
135…UIモジュール
140…操作受付モジュール
145…表示制御モジュール
150…処理モジュール
155…文書生成モジュール
160…文書処理モジュール
185…出力装置
187…表示装置
189…印刷装置
190…受付装置
192…画像読取装置
194…操作受付装置
195…通信装置
198…バス
200…画像処理装置
250…採点管理装置
260…アンケート集計装置
290…通信回線
510…画像入出力モジュール
512…スキャン処理モジュール
514…プリント処理モジュール
520…2次元バーコード付き答案用紙作成処理モジュール
522…2次元バーコードのエンコード処理モジュール
524…問題内容と2次元バーコードの合成処理モジュール
526…2次元バーコード付き答案用紙の印刷処理モジュール
710…画像入出力モジュール
712…スキャン処理モジュール
714…プリント処理モジュール
720…フロー処理モジュール
722…スキャン文書から2次元バーコードの抽出処理モジュール
724…2次元バーコードのデコード処理モジュール
726…用紙内の解答位置の切り抜き処理モジュール
728…切り抜いたイメージの文字認識処理モジュール
730…正解と解答の比較・採点処理モジュール
732…デコード内容の解析処理モジュール
734…採点結果、解析結果のスキャン文書への反映処理モジュール

Claims (8)

  1. 一又は複数のプロセッサを備え、
    前記プロセッサは、
    情報画像が印刷されており、ユーザーによって記入が行われた文書の画像を受け付け、
    前記情報画像から、前記ユーザーの記入に関する第1情報と該第1情報を前記文書の画像に合成する領域の位置と大きさを示す第2情報を抽出し、
    前記第2情報が示す領域を、前記文書内の印刷部分と重複しないように確保して、前記第1情報を該領域内に合成するように制御する、
    情報処理装置。
  2. 前記プロセッサは、
    前記第2情報が示す領域が前記文書内の印刷部分と重複する場合は、該印刷部分を移動して、該領域を確保する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プロセッサは、
    前記文書の端に位置する余白を狭めるように、前記文書内の印刷部分を移動して、前記第2情報が示す領域を確保する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記プロセッサは、
    前記印刷部分を移動しても、前記第2情報が示す領域が前記文書内の印刷部分と重複する場合は、該印刷部分を縮小して、該領域を確保する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記文書は答案用紙であり、前記ユーザーは該答案用紙に記入する者であり、
    前記第1情報は、解答又は該解答の解説であり、
    前記第2情報は、前記解説を記載する領域の位置と大きさを示す情報であり、
    前記プロセッサは、
    前記ユーザーの記入を文字認識し、前記解答を用いて文字認識結果の採点を行い、
    前記第2情報にしたがって、前記解説を前記文書の画像に合成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記プロセッサは、
    前記ユーザーの記入が誤答である場合は、前記第2情報にしたがって、前記解説を前記文書の画像に合成する、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記文書はアンケート用紙であり、前記ユーザーは該アンケート用紙に記入する者であり、
    前記第1情報は、アンケートの集計結果が記憶された記憶位置情報であり、
    前記第2情報は、前記集計結果を記載する領域の位置と大きさを示す情報であり、
    前記プロセッサは、
    前記記憶位置情報から、アンケートの集計結果を取得し、
    前記第2情報にしたがって、前記集計結果を前記文書の画像に合成する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 一又は複数のプロセッサを備えたコンピュータの前記プロセッサに、
    情報画像が印刷されており、ユーザーによって記入が行われた文書の画像を受け付け、
    前記情報画像から、前記ユーザーの記入に関する第1情報と該第1情報を前記文書の画像に合成する領域の位置と大きさを示す第2情報を抽出し、
    前記第2情報が示す領域を、前記文書内の印刷部分と重複しないように確保して、前記第1情報を該領域内に合成するように制御する、
    処理を実行させるための情報処理プログラム。
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